イギョラ杯2017/03/19 – 浦和レッズユースvs佐野日本大学高校 3-0勝利・・・また、4月に来ます。

どうも、ブクメです☆

写真も載せることを考えると、フェンス+ゴールネット越しでゴールポストに若干視界を遮られた形での円陣の撮影になってしまうという、完全に失敗の場所からの観戦ですね。でも、昔からこうですので、いまさら誰も突っ込むことはないでしょうw

イギョラ杯まで見てから一旦、カンボジアに帰ろうと思っていた予定を組んだのですが、昨日書いたように20日も試合があることを考えておらず、20日は行けないことに加えて、更になんだか中途半端になってしまい、明日のための準備や仕事の調整ができておらず、19日の2試合は、午前の試合のみ観戦して、戻って準備やらやっておかなければならない仕事を片付けなくてはならなくなってしまいました。

とりあえず、ブログを書く時間が残って良かったと思いながら、スーツケースの半分くらいの収納に苦戦していたので、とりあえず放置してブログを書き始めた夜8時くらいですw

チームの状態のピーク、選手の状態のピークというところでは、どういう見方をするべきか難しいところですし、実は、今いる環境で頭がいっぱいの状態にするよりも、今自分に起きている状況を考えつつ、近い未来のことよりも、その先まで見据えた考え方を特に、こういう環境下ではそれぞれ違うことを理解して、慌てずやってもらいたいと思う部分もありますが、浦和レッズユースというチームの2017シーズンを考えれば、もちろん、プレミアリーグ開幕まで3週間で、そこへ向けてチームの調整が進められているわけですね。

私も現在の環境下を考えると、昨年9月からの半年間のほとんど試合を見られない状況からは、以前の状況に近くはなってきたものの、それでも、以前のように毎週毎節、関連する試合など多くに足を運べて来た時から比べると、かなり試合に足を運べる機会は減ってしまったわけでして、それだけ、実際に自分の目で見て、選手のプレーを見て、表情を見て多くを得られる機会が減ってしまったことをある程度考慮していかなければなと考える今日この頃です。

イギョラ杯に参加している浦和レッズユースは、18日にFC東京U-18と対戦し、19日に午前中に佐野日大高校、午後に習志野高校と対戦し、この4チーム間での順位によって明日の決勝トーナメント(?)に進むという流れですね。

清水フェスティバルと比べると期間が短い大会になりますが、試す要素も増やしながら、例えばFC東京U-18が、この大会には、新1年生だか新2年生だかで大会に参加しているように、こういう機会でできるだけ、本気度の高いチームと対戦することを考えると、こちらも試しつつもしっかり結果は出せるような方向に持って行き、より強い(チーム名では判断できないため、勝ち上がってくるチームが強いと考える)相手との経験を積むために結果も必要になります。

その意味では、私が足を運べなかった午後の試合でも勝利し、結果的に3連勝で、グループ1位通過で、おそらくより強いであろう相手との明日の決勝トーナメントに進めたことは大きいですね。

ということで、試合の話に移ります。

私も、対戦相手がどのようなメンバーでこの大会に臨んでいるかは、わかりませんが、今日の午前中の佐野日大高校戦は、比較的、今年のベースとなるであろう聞いていたメンバー構成に近いスタメンで戦っていたのかなと思います。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番河畑光、DFが左サイドバックに6番荻原拓也、右サイドバックに13番白土大貴、センターバックに17番大城螢と4番橋岡大樹、MFがボランチに3番大西翔也と7番弓削翼、左に26番縄田脩平、右に10番シマブク・カズヨシ、FWが左に20番長倉幹樹、右に19番甲斐崇史

となります。

前半は交代なし。

後半は、4名まとめて交代し以下の形でスタート。

GK1番河畑光(後半26分⇒18番西尾優輝)、DFが左サイドバックに27番林海斗、右サイドバックに5番関大夢、センターバックに15番北村龍馬と4番橋岡大樹、MFがボランチに17番大城螢と7番弓削翼(後半9分⇒8番立川将吾)、左に19番甲斐崇史(後半20分⇒24番柳田大輝)、右に20番長倉幹樹(後半16分⇒23番清宮昴大)、FWが左に26番縄田脩平(後半26分⇒22番佐藤陸人)、右に16番二見健太

となります。

前半5分にコーナーキックのチャンスで26番縄田脩平からのクロスでチャンスを作ります。

その直後、オフサイドには、なったものの10番シマブク・カズヨシがキープして追い越して右前線に走った13番白土大貴にパスを狙った良い形での攻撃を見せます。

7分には、20番長倉幹樹から26番縄田脩平とパスをつなぎクロスをディフェンダーがクリアしきれなかったところを、すかさず3番大西翔也がシュートを狙います。

前半から、浦和が主導権を握る中で、ボランチの位置に入っていた7番弓削翼の高めの位置でつぶせるところは、プレッシャーをかけ、守備のところでのカバーの意識などの高さなども目立っていました。

11分には、コーナーキックのチャンスで6番荻原拓也からのクロスに17番大城螢がヘッドで合わせるも惜しいシュート。

14分には、6番荻原拓也がドリブルでサイドから仕掛けてチャンスを作ります。6番荻原拓也は、昨日は若干重たそうな動きをしていましたが、今日は、らしさのある仕掛けを何度も見せおり、まだイメージ通りに動けてはいないのかもしれませんが、らしい仕掛けが何度も見られてホッとしました。縦のドリブルで手ごたえを掴んで、では、斜めにドリブルで仕掛けてみようとか、そういう様子も見られました。

16分には、19番甲斐崇史が高めの位置で相手にミスからインターセプトして仕掛ける惜しい形がありました。

23分に、相手のパスをカットした13番白土大貴から20番長倉幹樹がポストとなり、落としたところを7番弓削翼が狙う惜しいシュートがありました。

27分には、20番長倉幹樹が再びポストとなり、10番シマブク・カズヨシにつなげ、ドリブルで仕掛けてシュートを放つもこれは、キーパーに防がれます。

全体的に、主導権は握り続けて相手のスペースでプレーする場面は多かったものの、前半は得点は奪えず0-0で折り返します。

メンバーやポジションを大きく入れ替えた後半、開始早々に4番橋岡大樹からのロングフィードを19番甲斐崇史が受けて仕掛ける場面を作ります。

4分のコナーキックのチャンスでは、27番林海斗からのクロスに4番橋岡大樹がヘッドで狙うもミートせず。

7分に19番甲斐崇史がドリブルで仕掛けてシュートを狙った場面をメモしていたら、直後にゴールが決まっていました。

ゴールは、19番甲斐崇史のゴールですが、どのような形で決めたのかが不明。

実は、今日この試合でこの後にあと2点入りますが、いずれも、そもそも反対側のゴールで小平名物の一方のゴール裏からしか見られないため、遠くて見づらいこともありましたが、それを差し引いても、ちょうど、違うところを見ていたり、メモして少し下を向いていた時にゴールが入っていて、その流れを確認できていなかったりします。本領発揮です・・w

2点目のゴールは、ちょうど、その直前に、15番北村龍馬から、19番甲斐崇史、裏のスペースに抜けた8番立川将吾にパスが通ってチャンスを作ったところで、良い形だったなとメモして少し下を向いた瞬間に、ゴールが決まっていたという・・・聞いた話では、相手のパスミスを奪って8番立川将吾が決めたとのことです。こういうところで、しっかり決めることも重要です。

19分に4番橋岡大樹が、インターセプトすると、そのままサイドから持ち上がり、ディフェンダーのプレッシャーを受けつつも、更に持ち上がり攻撃参加をするという力強い攻撃が見られました。直後に、足が痛そうな感じだったのでヒヤッとしたりもしましたがw

この試合3点目のゴールが29分。これは、そもそも、ごちゃごちゃした流れの中からだったので、はっきりと誰が決めたのかはわからなかったのですが、混戦から15番北村龍馬が思い切って狙ったシュートがディフェンダーかキーパーに当たってそのままゴールに吸い込まれたという形だったようです。

31分には、16番二見健太が前線で受けると、ドリブルで仕掛け、その後タメを作ったところで前に走る8番立川将吾へパスを出してクロスが中の選手に合えばという形を作ります。

その後も、特に後半の終盤は、バックラインから、4番橋岡大樹や5番関大夢が、ロングフィードを狙って前線の選手につながって一気に攻撃に移るという形が多く見られましたが、追加点は生まれず、結果、3-0で終了となりました。

主導権を握り続けていた割には、得点が少ないような気もしますが、結果的に無失点で3点取ったので良しですかね。

明日の対戦相手は、コンサドーレ札幌U-18ですか。なんだか、対戦相手を見たら、より見られないことが残念な気持ちが強くなりますが、仕方がないので、たぶん、成田空港に向かうバスの中で足を運んだ方のツイートでも追いかけます。

2試合見ただけでは、今年のチームの現在地がどうなのか、ほとんどわかりませんが、やはり実際に足を運ばないとわからないことも多く、この2日間2試合を見られたことで、このタイミングを踏まえての次回見る予定の3週間後のプレミアリーグ開幕が楽しみです。

ではでは。

イギョラ杯2017/03/18 – 浦和レッズユースvsFC東京U-18 1-0勝利・・・久しぶりのユース試合観戦

どうも、ブクメです☆

イギョラ杯という大会名自体は、ユースに関わりだした最初の方から聞くことは、よくあったのですが、実際に浦和レッズユースとしては、様々な事情から参加すると言われていた年も結果的に参加しなかったりで、あまり縁のない大会かと思っていましたが、今年は、清水フェスティバルに参加せずにポルトガル遠征などある関係からか、このフェスティバルに参加することになったということで、足を運んできました。

会場は、FC東京小平グランド。浦和レッズユースは、FC東京U-18と習志野高校、佐野日大高校と同じグループになったということですね。実は、ブクメは、3月6日から日本に一時帰国しているのですが、当初カンボジアにもう少し早めに戻ろうかと思っていたのですが、イギョラ杯に参加すると聞いて、ここまでは見たいということで、帰国予定を延ばしたりしたのですが、勝手に土日のみ試合と思っていて20日も順位決定戦があることを確認せずに、20日に帰国する便をとってその後の予定を組んでしまいました。

よって、見られるのは、18日と19日の2日間のみになります。

実に、前回のユースの試合観戦は、昨年の高円宮杯プリンスリーグ関東の最終戦ということで、年末のGO FORも、JYPSLも全く見られていない状態で、この試合が完全に今シーズンのユースの試合初観戦と言うことになります。

足を運んでいる方など多方面から情報を収集したり、聞かせてもらったりする中で、ある程度の話を聞いている状況で観戦することはできましたが、やはり長期間空いたことや、そもそも私の中では、今日の試合が新チームとして初めて見る試合になるため、わからないことだらけでした。

負傷者がいることや、負傷明けで復活した選手、既に今シーズンの戦いでキレキレの動きを見せていると聞いている選手など、さまざま、聞くままに見させてもらうので精一杯でしたね今日は。

イギョラ杯は、割と本気度が高い大会と聞いていましたが、今回は、同じプレミアリーグで戦うFC東京U-18との対戦だったり、なんだか他の大会にも参加しているのでAチームとかBチームとか、もう色々情報が入ってきてわからなくなるのですが、そもそも、この時期でBチームと言われてもという感じなのですが、個人的には、新鮮な驚き見せてもらえた選手や、はっきりいってアピールが足りないと思われる選手など、色々ありました。

そして、いわゆる今シーズンのベースとなるメンバーと言われている選手が確かに存在感を見せたという感想もこの試合ではあります。

・・・と、久しぶりのユース観戦で試合に触れる前に文章が長くなりそうなので、まず簡単に試合のことに触れますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番西尾優輝、DFが左サイドバックに27番林海斗(後半20分⇒28番岡村勇輝)、右サイドバックに17番大城螢(後半22分⇒24番柳田大輝)、センターバックに15番北村龍馬と5番関大夢、MFがボランチに13番白土大貴(後半13分⇒20番長倉幹樹)と7番弓削翼(後半スタート⇒3番大西翔也)、左に8番立川将吾(後半8分⇒26番縄田脩平)、右に9番樋口颯太(前半22分⇒23番清宮昴大)、FWが左に10番シマブク・カズヨシ(後半スタート⇒6番荻原拓也)、右に16番二見健太(後半19分⇒22番佐藤陸人)

となります。

私が以前見てきたイメージの中でも、このポジションでプレーしていたの見たことあったかなと思う選手もいたり、かなり色々な部分で試す部分などが多いメンバー構成だったようですね。サイドバックでしか見たことがなかった23番清宮昴大が新チームで出場するときは、前の方が多くなったと聞きましたが、なかなか面白い仕掛けを見せていたと思います。ボランチの位置で見たことがある17番大城螢は、右サイドバックに入っていましたが、やはり後半にボランチの位置には行った方がのびのびプレーしているなとか、前半9分くらいに得たフリーキックの場面で、8番立川将吾が直接フリーキックを狙う場面などは、見慣れた光景ですね。10番シマブク・カズヨシは、負傷明けと聞いていましたが、確かに試合開始からしばらくは、動きにキレが感じられないと感じる部分もありましたが、ある程度時間が経過すると、らしさの片鱗が見えるようなプレーも多く見られたと思います。

前半を見ていた限りでは、ややギラギラ感が伝わってこない印象が全体的に感じられたとも言えます。ガツッと相手がプレーを躊躇するような迫力のあるようなプレッシャーをかけなければならない場面で、とりあえず寄せてみる、ジャンプしてみる、それだけでは、相手のミスを誘うことはできないと思うプレーも見られましたね。

サポーター目線で言えば、高い跳躍力でゴール前で競り勝っている場面があった選手が、ゴールを狙わずに、すらしてサイドに走りこむ選手に流した場面がありましたが、こういうところは狙ってほしい。アピールしてほしい、サポーターが「お!」となるようなプレーを目指してほしい。

チームの競争からは出遅れてしまったかもしれないけど、求められるプレーと自分の意図が違くて悩んでいるかもしれないけど、今、あなたは出場して、それを応援する、見るために足を運ぶ人たちがいるのですから、とにかく、出場した試合では、自信を持ってやってほしいと思います。

私たちは、あなたたちの特徴を知っています。新しい選手や、あまり見たことない選手は、これから特徴を知るために、知りたくて、そういうプレーを見せてほしいと思っています。

以前と比べると、外から見る人たちがそういうパワーをもしかすると、あまり与えられなくなっているのかもしれません。そういう私もあまり足を運べていないので、何とも言えないのですが。

・・・また、試合の話から、話が外れてしまったw

チームにはベースというものがあり、今年のチームのベースがある程度決まっているというところで、今日の試合のように、試す要素が強くて、普段慣れていないポジションや組み合わせになる場合は、思うようにいかないケースがあるのは当然ですよね。

実際、試合の勝負のところで言うと、昨年から主力として多くの公式戦を戦っている3番大西翔也と20番長倉幹樹が入った後からは、その2選手が存在感を見せて、チーム全体としての戦いが落ち着いたようにも感じられました。

結果的に、試合の勝負のところでは、20番長倉幹樹が25分に自ら仕掛けて見事なゴールを決め、これが決勝点になり1-0勝利となりました。

この試合で、「お!」と思った部分をいくつかピックアップしますね。

前半10分くらいの、13番白土大貴が相手ディフェンスラインにプレッシャーをかけ、いったんは相手ディフェンダーが処理できる状況になったものの、そこにまたプレッシャーをかけて奪ってマイボールにした場面。29分に、8番立川将吾、10番シマブク・カズヨシとテンポ良いパス回しから、うまく走りこんだ23番清宮昴大へのパスが通ればという場面。

後半早い時間に、やや体が重そうに見られながらも途中から入った6番荻原拓也からのコーナーキックからのセットプレーの連続になった場面。その数分後に、6番荻原拓也からのクロスに17番大城螢がヘッドで狙った場面。後半24分の、左前線のスペースに走る28番岡村勇輝へバックラインから6番荻原拓也が出したちょうど相手選手がクリアできそうでできない高さで頭を越えて長いパスを成功させた場面。後半27分の3番大西翔也の抑えの利いたミドルシュートがバーを叩いた場面。そして、試合終了間際の5番関大夢からのロングフィードが相手キーパーと24番柳田大輝が追う形のぎりぎりのところに入り、ここで24番柳田大輝が競り勝ち、クロスを20番長倉幹樹がシュートしてバーを叩いた場面。

久しぶりのユースの試合を見てのブログなので、まとまりがないですが(これまでも大してまとまっていませんが)とりあえず、感じたことを書きなぐって見ましたw

正直、ユースの試合が見たかった、色々話を聞いていた選手がどういう状況なのか見たかったという気持ちで足を運んだブクメとしては、Bチーム同士の戦いだとか、そういう話はどうでもよくて、話しか聞けなかった選手の現在の状況が見られただけでもなんだか幸せを感じていたというのが本音だったりします。

怪我して悔しいはずの選手も、挨拶の時は頑張って笑顔を見せてくれたり、色々感じるものがあります。

やはり、長年慣れ親しんできた中でも浦和レッズユースの試合にいる時の空気感が一番楽しいです。しっかり見られるので、要求も多くなってしまうんですけどね。

ということで、実のところ、かなり仕事的なことや20日にカンボジア方面に戻るための準備などがバタバタしていまして、19日にしっかり足を運べる方が今の時点で不明なのですが、基本は、明日の2試合をしっかり見て、いったん戻り・・・でも、またプレミアリーグの開幕戦に合わせて帰国するんですけどね(来るんかい~、という突っ込みありがとうございます。)

私もうまく行かないことも多いです。

でも、前よりも先が見えなくなったことで、やらなければならないことが多いプレッシャーと、やってもそれが結果につながるかわからない現実を見つつ、安定感を自ら蹴ってしまった現在を楽しんでいます。環境は違えど、サッカー選手を目指す選手も同じようなことかと私は思うんですけどね。だから、同じような苦労をしているブクメが、見られる時には見る。これでOKですね。

ではでは。

プリンスリーグ関東2016/08/20 – 浦和レッズユースvs山梨学院高校 5-1勝利・・・天気とともに、前半苦戦も後半圧倒!

20160820002

どうも、ブクメです☆

前日、北海道の帯広でジュニアユースの試合を観戦し、その日の最終便で帰ってくる予定でしたが、いや、帰って来たのですが、ちょうど、夜になるにつれて、霧がかなり濃くなったということで、1つの便で羽田と帯広を往復しているらしく、羽田からの便が霧で帯広空港に下りられない可能性があるということで、その場合は、今日は飛びませんみたいな話があり、冷や冷やしたものの、結局なんとかなり、今日の試合に足を運べました。

レッズランド開催から、埼玉スタジアム2002第3グラウンドに変更になって開催されたユースのプリンスリーグの後半戦最初の試合。

トップチームの試合が夜から、ユースの試合が10時からなので、駐車場も問題なく使わせてくれるのかと思っていたら、「役員以外は止められません(あなたはどう見ても偉い人には見えませんよ/心の声w)」とお断りをくらうなど、引き続き移動に関しては、冷や冷やする状況を今日も作られながらも、その辺は、なんとかなし、問題なくスタートから試合観戦ができました。

なんだかんだ言っても、埼玉スタジアム2002第2、第3グラウンドは、ピッチコンディションが最高なので、レッズランドの方が行きやすかったですが、今日の大量得点を考えても、会場変更は良いことだ、ということでしたが、なんだか、すごい天気でしたね。

一時は、大雨と強風の時間帯もありつつの、遠くの台風の影響を受けてやや天候には邪魔される時間帯もあるような試合になりました。

今年は、和倉ユースに足を運べなかったため、群馬でのクラブユース選手権以来の観戦となります。

対戦相手も前半戦で唯一敗れた相手となる山梨学院高校ということで、ホームでしっかり叩いて、勢いに乗りたい試合でした。

では、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番山田晃士、DFが左サイドバックに6番鈴木海都、右サイドバックに3番関慎之介、センターバックに5番遠藤凌と40番橋岡大樹、MFが真ん中に16番大西翔也と7番伊藤敦樹(後半31分⇒23番シマブク・カズヨシ)、左に11番時里元樹(後半35分⇒26番池髙暢希)、右に8番松高遼(後半45分⇒24番関根束真)、FWが左に10番渡辺陽(後半43分⇒21番弓削翼)と右に20番長倉幹樹(後半40分⇒28番大城螢)

となります。

2トップだったような、1トップだったような、4-2-3-1のような、4-1-4-1のような、よくわかりませんが、オフィシャルに沿って4-4-2であてはめました。その辺気にされる方、すみません。

怪我で離脱していて、クラブユース選手権で短い時間ですが復帰を果たしていた5番遠藤凌がスタメンに復帰しています。

ちなみに、U17日本代表に召集されている井澤春輝が不在、現在どのような状況下はわからないものの、開幕戦で苦しめられた前線で迫力のあるプレーをしていた山梨学院高校の加藤拓己も同じU17日本代表で不在でした。

台風の影響ということですが、欧州サッカー好きの方向けに書けば、英国の天気っぽいと言えば、伝わりやすいかもしれませんが、厚い雲とともに時折晴れ間が見えたり、明るくなったり、暗くなったり、大雨が降ったり何もなかったかのように止んだりという天候下での試合になります。

特に前半は、降ったりやんだりの雨の中でも降る時間帯は、大雨と風も強くなる瞬間もあったりと若干大荒れ。それでもピッチコンディションの良さは際立っていましたね。

試合開始から、浦和が主導権を握って攻撃を仕掛ける展開になります。

10番渡辺陽が高い位置から躍動する場面がスタートから見られ、抜け出す20番長倉幹樹への見事なパスだったり、サイドから6番鈴木海都が仕掛けた際にペナルティエリア内に3選手が走り込んでいるなど、攻撃にも勢いがあり、7分には、20番長倉幹樹が決定機を作り、シュートをキーパーがはじいたところを10番渡辺陽が詰めてあと一歩でゴールと惜しい形は多く生まれ、いつでも得点が入るような雰囲気は見られるものの、相手の守備の集中力の高さで、最後のところで跳ね返されるという状況の中で、8分に反撃を許して0-1とビハインドを背負う形になります。

失点後は、より相手の集中力が高まり、攻めの回数の割には、攻め切れていないという形と、反撃を受けた時に雨の影響もあり、やや危険な場面を作られることもあり、試合としては、浦和ペースにも見えつつ、どちらに転んでもおかしくないようにも見える形で進みましたが、今日の試合の一つのポイントとして、前半の間に同点に追いつけたことが大きいかもしれません。

前半36分に、得たフリーキックの場面で11番時里元樹からのクロスを5番遠藤凌がヘッドで押し込んでゴール。1-1と試合を振り出しに戻します。

崩して決め切るというところでは、なかなかうまくいかなかったものの、セットプレーでは、コーナーキックで6番鈴木海都がゴールに向かって直接枠に向かっていくようなボールでチャンスを作るなど、よりゴールに近い形を作れていました。

後半も同じような展開になるかと思われましたが、天候が安定してきた中で、後半は、メンバー交代はなかったものの、ポジションなど少し動かしたりした中で、あとは、パススピードも前半より一段階上げた様に思われる中で、相手守備が対応できないうちに、右サイドに抜けた7番伊藤敦樹からのクロスを11番時里元樹がスルーし、その奥に走り込んでいた20番時里元樹が決めて2-1としたのが後半2分。

対応できないうちにあっという間に失点したことも加わって、ここから相手の守備のバランスがおかしくなっている間に、崩して決定機を作るという形が増え、その流れのままに、8分には、再び20番長倉幹樹が決めて3-1とリードを2点に広げます。

直後にも10番渡辺陽のゴール右隅を狙った鋭いシュートは、キーパーがギリギリではじいて決まらなかったものの、直後の3番関慎之介の思いきいたミドルシュートなど、守備的なポジションの選手も含めて、攻撃に参加できるなど、かなり浦和の攻撃が相手を圧倒する時間帯が続きます。

時間が経つにつれて相手の守備も再び落ち着きを取り戻すものの、23分のコーナーキックの場面で6番鈴木海都から長いボールを5番遠藤凌がヘッドで折り返したボールに40番橋岡大樹が詰めるもわずかにゴールをとらえきれず。

24分にも11番時里元樹が起点の攻撃から、7番伊藤敦樹のヘディングシュートがバーを叩く惜しい場面を作ります。

29分には、8番松高遼からの長い正確な左前線へのパスを20番長倉幹樹が受け仕掛けてコーナーキックを奪います。

30分には、11番時里元樹の前線での粘りから、ゴール前に走り込んだ16番大西翔也にパスをつなげて枠をとらえたシュートを放つもこれは、ディフェンダーのブロックで跳ね返されます。

2点リードを保った状態で、30分あたりから、立て続けにメンバー交代を行い、31分に投入されたシマブク・カズヨシは、果敢に突破を狙う場面を見せ、35分に投入された26番池髙暢希、40分に投入された28番大城螢、43分に投入された21番弓削翼の3人は、右サイド寄りでパス回しからゴールを狙っていく形を何度も作りました。誰が決めてもおかしくないようなチャンスを作り続ける中で、

28番大城螢が42分に8番松高遼からのクロスをヘッドで合わせてゴールし4-1とします。

アディショナルタイムが5分と長めの中で、45分から投入された24番関根束真も、ドリブル突破から深くまで持ち込んで折り返しを26番池髙暢希がシュートし、相手守備陣のブロックで跳ね返ったところを裏へ走り込んだ21番弓削翼がシュートを試みるも、オフサイドの判定。

このまま4-1で終わるかと思われた試合終了間際に、23番シマブク・カズヨシからのパスに抜け出した16番大西翔也がキーパーと1対1になり、キーパーが飛び込んできたところを落ち着いて浮かせて決めてゴール。

終わってみれば5-1の大勝となりました。

前半戦最終戦の横浜FCとの4-0の勝利に続いての4点差勝利になりました。

厳しい見方をすれば、前半は、課題の残る場面も多かったですが、先に失点しても、前半のうちに追いついて終わることができたことや、後半相手の出鼻をくじく試みの成功からの、逆転ゴール。そこから時間を空けずに、追加点。

試合運びとしては、完勝と言える試合でした。そして、多くの選手にチャンスが与えられ、その選手も結果を残すことができました。

次戦の相手は、ホーム開幕戦として第2節で対戦して、前半2点のリードを追いつかれて引き分けに持ち込まれている桐光学園高校。

順位的にも勝ち点4差の2位につけられている相手なので、相手ホームに乗り込んで、しっかり勝利で勝ち点差を広げてやりましょうね。

気持ち良い試合でした。

ではでは。

20160820003 20160820004 20160820005 20160820006 20160820007 20160820008 20160820009 20160820010 20160820011 20160820012 20160820013 20160820014 20160820015 20160820016 20160820017 20160820018 20160820019 20160820020 20160820021 20160820022 20160820023 20160820024 20160820025 20160820026 20160820027 20160820028 20160820029 20160820030 20160820031 20160820032 20160820033 20160820034 20160820035 20160820036 20160820037 20160820038 20160820039 20160820040 20160820041 20160820042 20160820043 20160820044 20160820045 20160820046 20160820047 20160820048 20160820049 20160820050

第29回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 1次ラウンド第2日2014/08/16 浦和レッズJrユースvsヘミニス金沢FC 7-0勝利・・・理想の展開。決勝トーナメントの戦いも視野に入れて第3戦へ

141

どうも、ブクメです☆

大会2日目に入りました。今日も、雲は多めだったものの晴れ間が多い1日となりました。北海道らしいというか、晴れていると夏らしく、暑く感じられるものの、日が陰った時には、風が冷たく寒くも感じる、そんな試合観戦の環境でした。

プレーする選手としては、連戦で疲労も考慮しながらにはなるとはいえ、やりやすい環境だったと思います。また、昨日のグリーンパークと比べて断然芝の状態が良いため、こちらに関しても今日は、芝の状態に苦しめられてということがなくやれたのも良かったですね。

逆に、明日の第3戦は、再びグリーンパークに戻るため、今日しっかり快勝して、おそらくレギュレーション上では、安全圏になると思われる勝ち点4と、念のため得失点差で有利な状況を作れるかと言うのが、単純にグループ突破ということを数字で考えた時には求めれるような一戦となり、その意味では、しっかり結果を残せた試合となりました。

では、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番高草木天平、DFが左サイドバックに21番北村龍馬、右サイドバックに2番山崎広大、センターバックに3番大西翔也と5番山崎舜介、MFが左に6番荻原拓也、右に27番二見健太、真ん中に8番立川将吾と14番弓削翼、FWが左に20番長倉幹樹、右に10番シマブク・カズヨシ

となります。

あまり名前を聞かないようなチームであっても、突出した個性のある選手がいて、そのような選手を乗せてしまうと難しくなってしまうのが、全国大会ともいえるのですが、今日の対戦相手にも、スピードがありテクニックのある小柄なフォワードの選手が非常に目立っており、やや手こずるような場面は、あったものの全体としては、力の差がある印象で、プレッシャーがそれほど強くもない状況であ、るにも関わらず、攻め急いでしまうようなプレーを浦和はしてしまうことで、攻撃に厚みがかけられない前半となりました。

それでも、ペースとしては試合を通して浦和という試合ではありましたが。

攻め急ぎということは書いたものの、攻撃のパターンとしては、早い展開で前線の10番シマブク・カズヨシや20番長倉幹樹にあてて、中盤やサイドの選手の上りを使ってサイドからしかけるという展開は多くできていました。

例えば、2分の大きなチャンスの場面では、10番シマブク・カズヨシが前線でパスを受けて、高めの位置まで上がってきた2番山崎広大に下げて、クロスを上げ、20番長倉幹樹がすらしてペナルティエリアに侵入していた14番弓削翼がシュートという場面などが一つの形ですね。この場面は、枠をとらえることができませんでした。

浦和の先制点は、5分、直前に相手に決定的な場面を作られたところを18番高草木天平の好セーブで防いだ直後で、8番立川将吾から右前線に開いた10番シマブク・カズヨシに通し、クロスを20番長倉幹樹がヘッドで合わせてゴール。1-0と先制します。

浦和の攻勢は続くものの、相手がそれほどプレッシャーをどのポジションでもかけてこない状況や、守備に人数を割いているにも関わらず、中盤を省略して長いパスで人数の多い相手に対して1人2人で仕掛けるという場面が多くなったり、跳ね返されたりと言う場面が多いことで、効果的に得点を重ねられない状況が続きました。

印象としては、10番シマブク・カズヨシが中盤あたりに降りてきたりしていったん中盤を経由してなかで、他の中盤の選手やサイドバックの選手が攻撃に参加する時間が作れた時に、より大きなチャンスになっていたと思いますが、前半は、この回数が少なかったと思います。

1-0という状況では、何が起こるのかわからない状況。連戦の続くこの大会では、できる限り多くの選手がプレーして大会の雰囲気に慣れておくことなどを考えて、3点差くらい早くつけてしまい、ベンチで控える選手たちが、出場できるのがこの試合ではベストと考えると、1点差だと、なかなかそういうこともできないですよね。

ただ、こういうところでしっかり必要なことを実行してくれるのが、今年のチームの強みでもあり、前半終了間際のコーナーキックのチャンスで8番立川将吾からのボールを3番大西翔也がドンピシャで合わせて決めて2-0とし、2点差にして前半を終えることに成功します。

そして、後半に入ると、指示もあったでしょうし、選手自身で考えて修正した部分もあると思いますが、他の選手が上がれる時間を作るような、長いパスではなく、中盤の選手を経由してタメを作ったり、横パスでもう一人経由してサイドバックの選手が追い越していくなどのプレーが増え、攻撃の厚みが増していくことで後半はゴールラッシュとなりました。

後半のゴールラッシュのきっかけとして、後半早々に追加点を奪って3点差にできたことも大きいと思います。

10番シマブク・カズヨシのシュートをキーパーがはじき、再びそのボールを10番シマブク・カズヨシが拾い、角度のないところから折り返し、最後は8番立川将吾が決めて3-0とします。後半3分くらいですね。

後半の序盤の浦和の攻勢では、特に右サイドで27番二見健太と攻撃参加した2番山崎広大のパス交換で切り裂いていくような場面が多かったと思います。

3点差になったことで、ここから交代枠をフルに使いながら、それでも得点を重ねていく展開を作ることができます。

11分に、6番荻原拓也に代わり、19番山下勇希、21番北村龍馬に代わり22番大桃伶音。14分に20番長倉幹樹に代わり、11番白田颯人が入ります。

短い時間に3人交代したものの、ペースは浦和のまま、これも強みですよね。

15分には、10番シマブク・カズヨシがヘッドで決めて4-0とします。

続いて、19分に8番立川将吾に代えて23番白土大貴が入ります。

23分には、3番大西翔也がこの試合2ゴール目となるヘディングでのゴールを決め5-0とします。この得点場面は、ペナルティエリア内ではあったもののややゴールから遠く、直接だとキーパーに反応される可能性が高かったところでしたが、左下隅のちょうど触りにくいところにでバウンドするような見事な狙いのシュートでした。

26分に5番山崎舜介に代わり16番角田涼太朗が入ります。

38分には、19番山下勇希の技ありのスルーパスを、27番二見健太がディフェンダーの裏で受け、折り返しを10番シマブク・カズヨシが決めて6-0となります。

そして、この試合最後のゴールが、39分に入ります。

このゴールは、どの選手だか確認できなかったもののグラウンダー気味のミドルシュートを11番白田颯人が上手く触って流し込んでのゴールとなります。

思ったより少し長めのアディショナルタイムにも決定的な場面が、あったもののシュートがポストに当たり、キーパーにあたりと、やや不運な形で得点にはならず。

それでも、しっかり7得点を挙げての大勝となりました。

2日目までの成績をざっと眺めてみて、グループJで2チームが勝ち点6をとっていて、3位が勝ち点4以上にならないので、3位になった場合でもこのグループよりは上回ることは確定。あとは・・・計算がめんどうなのでやめましたw

グループ3位の上位8チームまでが突破なので、あと3つのグループより上回れば良い感じで・・・とか、考えるのもちょっとめんどうですね。

チームとしてどのように第3戦に臨むのかにもよると思いますので何とも言えないのですが、初戦でレベルの高いサッカーをしていたセレッソ大阪U-15に3-1で勝利していたジュビロ磐田U-15が相手ということで、2連勝で突破を決めている相手がどう臨んでくるのかもありますが、今後の決勝トーナメントを考えたうえでも、相手がどう戦ってくるにしても、決勝トーナメントでの厳しい戦いを視野に入れて、レベルの高い相手と、しっかり課題についても取り組んで、手ごたえを掴みながら、結果も残せるような戦いをしてくれればと思いますね。

後は、決勝トーナメントもグリーンパークになる可能性もありますし、せっかく第3戦がまたグリーンパークでの試合となるので、あの芝の状態でどこまで思うようなプレーができるかということにも挑戦してもらいたいなと思います。

ではでは。

142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164

第23回埼玉県クラブユース(U-15)サッカー選手権大会の兼高円宮杯なんたらの方 2013/10/14 準々決勝 vs FESTA 2-3敗戦・・・守備の連動、試合を落ち着ける力など

レッズランド2013年10月14日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

3連休最後の月曜日は、朝からレッズランドの1日になりました。風は涼しい日陰も涼しい、でも、日なたの暑さは夏並み。そんな気候が10月の中旬になっても続いていますね。

さてさて、大会名は部分的に2日前のものと同じなのですが、部分的に違う大会です。浦和レッズジュニアユースは、決勝トーナメント(?)の準々決勝から参加します。

大会のもろもろに関しては、更新が遅いので参考にはしにくい部分もありますが、説明がめんどうなので、埼玉県クラブユースサッカー連盟のページで確認してください。

2日前の大会同様、浦和レッズジュニアユースは、U14のメンバーを中心に臨む形をとっていました。

昨日に関東U15リーグが既に消化されたこともあり、そちらに帯同していた2年生もスタメン、または控えに入り、2年生の出場メンバーに関しては、また2日前の大会とは少し根本的なメンバー構成を変えて、別の意図をもって臨ませていた意図もあるように感じます。

当然、勝ち進んで多く戦えることで経験は積める大会ではありますが、この大会では、3年生も数人加わった急造のチームになるという部分もあり、またU14ということで言うと、守備の連係連動というところでの課題を抱える中で、さらにいつもとは違った構成になることで、対戦相手を考えても、相手がU15のメンバー主体で臨んでくることを考えても、簡単な試合にはならない。それが、この大会です。

ということで、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンは以下となります。

GK25番柿沼優輔、DFが左サイドバックに2番大西翔也、右サイドバックに6番斎木大輔、センターバックに16番山崎舜介と4番小崎魁、MFが左に15番荻原拓也、右に23番長谷川魁哉、真ん中に21番弓削翼と8番立川将吾、FWが左に13番樋口颯太、右に17番長倉幹樹

となります。

背番号も、また2日前のものとは違う選手が多く、確認するまでに時間がかかってしまいましたw

3年生は、2日前の試合同様、斎木大輔と小崎魁が出場。おそらく、昨日の関東U15リーグに帯同していた立川将吾、荻原拓也、樋口颯太の3人がスタメン出場となりました。

対戦相手のFESTAは、埼玉県の大会の上位進出の常連チームであり、U15中心のメンバーで臨んできたと思われるため、かなり厳しい立ち上がりになると思われましたが、前半は、浦和が攻める時間帯を多く作ることができる展開になりました。

一つには、中盤に8番立川将吾が入ったことにより、ここでボールを落ち着けて展開できることや、同様に中盤の守備に関しても、かなり8番立川将吾が気の利いたプレーで相手の攻撃の起点を積むことができていたため、相手の中央からの組み立てての攻撃を機能させず、主導権を握ることができたことにあると思います。

相手の攻撃に関しては、全体的にはそこまで個で怖さのある選手は見当たらなかったものの、43番の選手は、スピード、テクニック、体格がある印象で左サイド(浦和の右サイド)から仕掛けてきたときには、怖さを見せていました。

それでも、ちょうどそのサイドが4番小崎魁と6番斎木大輔の3年生の2人の守るサイドになっていたことで、個人突破に関しての対応はできていたと思います。

さらに、浦和にとっては、先手先手で得点を奪えたことも序盤を有利に進められた理由かと思います。

浦和は、6分に13番樋口颯太からのパスを受けた15番荻原拓也がゴールを決め、1-0と先制すると、左サイドバックで攻撃参加も多く見せていた2番大西翔也が豪快なミドルシュートで19分にゴールを決めて2-0と2点差に広げることができ、試合の進め方としても悪くはなかったと思います。

しかしながら、25分くらいから相手に攻められる機会が増えてくる中で、サイドからの攻撃に対してある程度プレッシャーをかけた中で限定させた形でクロスを上げられるような状況にはできていたものの、急造の守備構成による難しさというか、クロスに対して誰が誰をケアしてどのコースをしめるなどの守備の連係の部分が、うまくいかず、25分のピンチの場面はオフサイドで助かったものの、26分のサイドからのクロスに対して、フリーにしてしまった選手に簡単に入り込まれて合わされてしまい失点。1-2とされると、1点返して勢いが出た相手に対して、浦和がバランスを少しずつ失ってしまい、前半終了間際に同点に追いつかれ、2-2で前半を折り返すことになります。

後半スタートから、21番弓削翼に代わり24番山下勇希が入ります。

前半終盤の勢いを持続した相手に対して、浦和はいったん落ち着けて流れを戻したいところでしたが、後半開始早々の1分に逆転ゴールを許してしまい、2-3とリードされる形になります。

この失点以降は、少しずつ浦和も落ち着きを取り戻し、対応しつつ攻撃できる時間も増えてきました。

ただ、やはり2年生の試合でよく見られるように、こういう得点経過になった場合に、バランスを考えずに突っ込んでしまう選手が多くなり、仕掛けて奪われてという忙しない展開になるケースが多くなりました。

6分に、13番樋口颯太に代わり20番角田涼太朗が入り、14分に23番長谷川魁哉に代わり5番橋岡大樹が入ります。

おそらく、こういう試合でしっかり計算して逆転まで持っていくということであれば、8番立川将吾同様に、中盤でボールを収めてキープして展開できる菊地泰智などを投入して落ち着きどころを作りながら、何度か8番立川将吾が狙っていた中盤でさばいて裏へ抜けていくプレーを使う側の意識を持つことができるキープできる選手を入れて攻撃に工夫が加わる中で、攻撃に特徴のある選手が絡んでいけば、もしかすると問題なく、逆転まで持って行けたかもしれませんが、この試合は、ある程度、出場する選手と出場しない選手を決めていたこともあると思いますが(小さな怪我とかがあるとかはわかりませんが)、結果的に、逆転されてからの落ち着きどころというのが作りにくく、8番立川将吾がリスクを負いにくい状況になっていたように感じます。

5番橋岡大樹に関しては、昨日の関東U15リーグでサイドバックでスタメンでフル出場したという話だったので、今日は出場はないのかと思っていたのですが、このタイミングで前のポジションで入ってきたので、ある程度逆転を狙って勝利という形に持っていく可能性も高める起用という意図もあったと思います。

実際、終盤に関しては、浦和が相手ゴールに迫り、より得点の匂いのする場面も多くなったものの、結果的には、後半早々の失点での逆転ゴールを跳ね返すゴールを奪うことができずに試合は2-3で終了。残念ながら、このラウンドで敗退となりました。

毎年思うんですね、2年生のチームというのは、監督にとっても非常に頭を悩ませる事柄が多い。3年生のメンバーに加わって戦えるようにするためには、どうするかを考えながら、2年生で戦う試合なども意識して、チームとしてどっしりした部分も作りたいところですが、そういうことができるタイプの選手は、3年生に加わるために2年生の試合に参加できないことが多く、2年生のチームとしては、そこをどうするか頭を悩ませることになる。

だから、特に今年の2年生のように個性の部分が際立った選手が多い場合には、より弱点もはっきりしてしまうため、結果的にドッシリ熟成できないために、打ち合いのようなスコアになるケースが増えてしまうような気もします。

だから、当然プレーする選手も、見る側としても、良い試合、良い結果を期待はするのですが、実際のところ今年は、チームとして2年生で安定して結果を出していくというのには条件としては難しい部分が多いと私は思っています。

今回のようにディフェンスラインに3年生が2人入っても、連携を深めるほどの試合数がないため、この大会が終わればこの構成で戦うことは少ないため、熟成や、このメンバーで深めていくという考え方は現実的ではない・・・などなど。

逆に、こういう戦いが続く2年生が、3年生になってどうなるか心配という部分に関しては、実はそこまで大きな心配ではなく、今3年生に参加している選手たちも加わって3年生のチームを作るので、今年の3年生が、2年生の時に苦しんで、今年スタートからどっしり戦えたように、チームとしての戦いの軸になる部分を、準備期間で深めて望めれば、同様のスタートを切り、高い水準で戦いながら、さらに高めるための課題を見つけながらチームが成長していくことはできると思います。

今年の3年生の指導体制がそのまま持続すれば、今年のチームがただ強いチームというところから、更に成長を続ける姿を見られていることを見れば、来年に関しても、同じような曲線が描けるチームだと思っています。

ただ、昨年のチームと今年のチームの違いとして、コミュニケーションや連動連携に対しての自発的な意識がチームとして足りないように感じる部分があります。人に対してのやさしさが少ないと言うと極端かもしれませんが、主張が先行しすぎていたり、思い込みが強くなっていたり、そういう部分が強くないですかね?

やりやすいやりにくいで、決めつけて、ポジションが近い選手とのコミュニケーションをとってどのようなケースでもできるだけ早く連携を高めようとする自発的な意識とか持ってやっていませんか?人のせいにしていることが多くありませんか?

この大会は、敗退してしまいましたが、2日前の大会は、勝ち進んでいます。次の対戦相手を考えれば、同様の手ごわさがあります。今日の課題を踏まえて、どのようなメンバー構成になるとしても、同じ部分での失敗はしないようにコミュニケーションをとる必要があると思います。

すべてを聞き入れ、言われたとおりに動くことが良いとは思いませんが、受け入れて意図を理解しようとするスペースは、常に持っておくことで見える世界も変わってくると思います。

どちらかというと、私が今のチームで心配している部分は、そういうところだけなんですよね。でも、そこを曖昧にしていくと、面倒な壁に来年ぶつかる可能性もありますよ。

余計なことを長々と書いてしまいましたw

そういう部分での前進をこのチームでは見逃したくないので、次の試合もすごく足を運びたいので、ユースの16時大原と掛け持ちができるスケジュールになってくると助かるな~と強く思っています。

ではでは!

レッズランド2013年10月14日レッズランド2013年10月14日レッズランド2013年10月14日

レッズランド2013年10月14日レッズランド2013年10月14日レッズランド2013年10月14日

レッズランド2013年10月14日レッズランド2013年10月14日レッズランド2013年10月14日

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけの写真です。

第15回埼玉県ユース(U-13)サッカー選手権大会 代表決定トーナメント決勝 2013/01/20 浦和レッズJrユースU13 vs クラブ与野U13 4-1勝利・・・強風の中で終始支配

熊谷スポーツ文化公園東多目的広場  2013年1月20日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

熊谷スポーツ文化公園東多目的広場での試合の際に、最近なんとなくいつもこの辺と言うお気に入りの場所があり、今日もそこで観戦したのですが、逆光が凄くて写真が分かりにくいですね、すみません。

浦和レッズジュニアユースU13が、試合の前の円陣を考えて通常とは違う形でやってますね。試合前の気合いを入れる瞬間、なかなか特徴があって良いです!

ということで、第15回埼玉県ユース(U-13)サッカー選手権大会の代表決定トーナメントも決勝まで来ました。ここで勝利すると、来月からの本戦に進みます。今日の対戦相手は、それなりに実力のあるチームではありますが、浦和レッズのジュニアユースとしては、力の差を見せつけて勝ち進まなくてはならないラウンドです。

昨日のU14は、補助競技場、今日のU13は東多目的広場での試合となります。昨日同様に晴天ながら、今日は常に試合中横からの強風を受ける状況での試合となりました。

さて、試合に移ります。

浦和レッズジュニアユースU13のスタメンは以下、

GKが18番高草木天平、DFが左に9番角田涼太朗、右に16番山崎広大、真ん中に20番弓削翼と14番松永悠希、MFがボランチに8番立川将吾、トップ下が13番樋口颯太と19番山下勇希、FWが左に2番大西翔也、右に4番菊地泰智、真ん中に6番白田颯人

となります。

逆光の中で、特にサイドでは自由に前後ろが入れ替わるので、基本的なポジションは誤っているかもしれません、最初メモした時は2番大西翔也が左サイドバックにいて9番角田涼太朗が真ん中、左前線に13番樋口颯太が入っているようにも見えたので、そうだったのかもしれませんし、そうでなかったのかもしれません。

強風の影響があり、また、相手の守備意識の高さや体格面でも大き目の選手も多めにいたりと、前の試合と違った状況環境の中で、思うようなパス回しやプレーができない場面が多くなりましたが、それでも、ほぼ最初から最後まで浦和が試合を支配していた試合と言えると思います。そういう展開を前提に試合を考えていただけると良いかと思います。

まず、前半1分に6番白田颯人がキーパーに防がれたものの枠を捉えたシュートで惜しい場面を作ります。

続いて4分には、19番山下勇希から右に開いた6番白田颯人にパスを通し、左の13番樋口颯太にパス、ドリブルで中に切れ込みシュートと言う形を作ります。

守備の面では、時折カウンター気味に相手が攻め込む場面があったものの、20番弓削翼が常に狙ってくるところを意識した守備をしており、味方の動きをカバーして相手の攻撃を摘むプレーを繰り返していました。

また、10分に16番山崎広大から右の4番菊地泰智にパスを通し、左前線に上がった2番大西翔也へ大きなサイドチェンジとなるパスを通すなど、強風の割には長い距離の広い展開で相手を崩そうとするパスが成功する機会も多く作れていたようにも感じます。

12分に8番立川将吾がミドルシュートを狙うも枠を捉えられず。前の試合と同様にボランチの位置に入っている8番立川将吾が、通ったら大きなチャンスになるパスコースを狙ってパスを出す回数や、チャンスでシュートを狙う場面も何度も作っていました。

ただ、このチームとしては珍しく、得点が入らない時間が続きました。浦和が先制点を決めたのが22分。その前に18分に8番立川将吾がコースを狙ったシュートがわずかに右に外れ、13番樋口颯太へパスを通し、シュートまで持ち込む場面を作った流れで、22分に得たFKのチャンスで8番立川将吾がペナルティエリアに蹴ったボールに、13番樋口颯太が合わせてゴールとなりました(最初、混戦の中で相手のディフェンダーがオウンゴールをしたと勘違いしてしまったのですが、13番樋口颯太のゴールだったようです。6番白田颯人だったかも(?)・・・とりあえず逆光のせいにさせてくださいw)

時間はかかったものの、しっかり先制して試合を有利に進める状況を作ります。

その後、27分にセンターバックの14番松永悠希を起点に4番菊地泰智、8番立川将吾、13番樋口颯太とテンポ良いパス回しで前線までボールを送った攻撃は、相手ディフェンダーに引っ掛かってしまったものの、惜しい形を再び作り、前半終了間際には、13番樋口颯太がゴールを決めて、2-0となったところで前半終了となりました。

大量得点という流れにはなっていないものの、前半の間にしっかり先制し、更に終了間際に追加点を決めて2点リードして折り返すという、サッカーの試合で言えば、欲しい時間に先制し、相手にダメージを与える終了間際の追加点という望ましい展開で折り返すことに成功しました。

そして、更にこのチームは強いな~と思ったのが、後半の立ち上がりの早い時間で相手の反撃の気持ちをくじく3点目を奪うことができたことなんですね。これができると試合はだいぶ楽になります。

後半3分に6番白田颯人から左の2番大西翔也にパスが通り、パスを受けた2番大西翔也がそのまま、横へドリブルしシュートコースを開けたところでしっかり決めてくれました。

これで3-0となります。

ただ、その後5分に一度サイドから突破されて折り返しを決められて1点を返されてしまいます。・・・まあ、風の影響で上手く相手に流れたとも言えますが、得点後にすぐに点を返されるのはあまりよろしくないですね。3-1。

8分に13番樋口颯太がドリブルで仕掛ける場面、10分には2番大西翔也から19番山下勇希を経由して前線の6番白田颯人につなげてシュートまで持ち込む場面、更には、19番山下勇希が2番大西翔也にパスをいったん預けて、前線のスペースへ走ってパスはディフェンダーに引っ掛かってしまったものの、通れば面白いという形を作るなど、失点後も浦和の攻撃が続きます。

そして、この試合の最後の得点はセットプレーから入ります。11分にコーナーキックのチャンスで13番樋口颯太の蹴ったボールに6番白田颯人がドンピシャでヘッドで合わせて豪快にゴールに叩き込みます。

これで4-1。

その後、20分に13番樋口颯太、9番角田涼太朗に代えて3番荻原拓也、15番三井愁雲、25分には18番高草木天平に代えて1番柿沼優輔、19番山下勇希に代えて7番関根陸斗を投入し、3番荻原拓也がクロスバーを叩く惜しいシュートを放ったり、15番三井愁雲がオーバーラップで攻撃参加して狙う形など、交代選手もしっかりゴールを狙う姿勢を見せましたが、追加点は決まらず、試合は4-1で終了となりました。

1失点はしましたが、守備陣も集中してできていましたし、強風で対応が難しいハイボールの処理もゴールキーパー陣もしっかり対応していましたし、得点経過も望ましいもの
でした。

前の試合で書いた、守備の固い相手に対しての対応と言う意味では、前の試合より、実際守備の固い相手と対峙したことで、崩すための試みで考えながらプレーしている様子も多く見られたので、良かったと思います。

これで、本戦出場ですね。ブクメは、来月の2試合は、足を運ぶことができないのですが、しっかり勝ち進んでもらって3月の準決勝、決勝は、ユースの大会などとの絡みで被るとどうなるかまだ分からないものの、しっかり見届けさせてもらいたいと思っています。

怪我をしている(または、体調不良の?)選手も増えているようにも見えましたが、まったく焦る時期ではありませんのでじっくりじっくり万全の状態に戻してからチームの中で特徴を発揮してくださいね。これまで、下部組織を見てきた中で短期間長期間にかかわらず、怪我を乗り越えてきた選手は、プレー以外のところでの精神的な強さを身に付けて戻ってきている姿を見ることができていますので、そういう時期も大事に過ごしてください。

ではでは。 

熊谷スポーツ文化公園東多目的広場  2013年1月20日熊谷スポーツ文化公園東多目的広場  2013年1月20日熊谷スポーツ文化公園東多目的広場  2013年1月20日

 

 

 

熊谷スポーツ文化公園東多目的広場  2013年1月20日熊谷スポーツ文化公園東多目的広場  2013年1月20日熊谷スポーツ文化公園東多目的広場  2013年1月20日

 

 

 

熊谷スポーツ文化公園東多目的広場  2013年1月20日熊谷スポーツ文化公園東多目的広場  2013年1月20日熊谷スポーツ文化公園東多目的広場  2013年1月20日

 

 

 

 

 

 

 おまけの写真。

 

第15回埼玉県ユース(U-13)サッカー選手権大会 代表決定トーナメント準決勝 2013/01/13 浦和レッズJrユースU13 vs Siraoka K’s JrユースU13 11-0勝利・・・新年も破壊力抜群

県立三郷高校グラウンド2013年1月13日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今年は年始から色々サッカー観戦をしておりますが、浦和レッズの下部組織の試合自体は今日の試合が2013年初観戦となります。 やはり、浦和レッズのユニフォームをまとった選手を応援するのは気持ちが良いですね。

昨年までは、前年の11月くらいから予選を戦っていたU13の埼玉県の新人戦にあたる、この埼玉県ユース(U13)サッカー選手権大会が、今年は数試合シードのような形になり、浦和レッズジュニアユースは、2つ勝てば本戦出場というタイミングで登場する組み合わせになっており、今日がそのスタートの試合となります。

その初戦の対戦相手は、Siraoka K’sというチームになります。会場は、県立三郷高校のサッカーグラウンドということで、土のグラウンドです。この大会の早いラウンドではおなじみになってますね。

対戦相手のことは、よくわかりませんが、昨年のメトロポリタンリーグの戦いぶりを見ていれば伸び伸びと破壊力のあるサッカーを見せているU13が、問題なく大量得点で突破してくれるんだろうなと思っていましたが、思った通りの破壊力でした。

冷え込むことの多いここ最近ですが、今日は比較的ポカポカ陽気の中での試合です。

さて、試合に移ります。

浦和レッズジュニアユースU13のスタメンは以下、

GKが18番高草木天平、DFが左に9番角田涼太朗、右に16番山崎広大、真ん中に20番弓削翼と14番松永悠希、MFがボランチに8番立川将吾、トップ下が6番白田颯人と19番山下勇希、FWが左に2番大西翔也、右に4番菊地泰智、真ん中に5番シマブク・カズヨシ

となります。

かなり力の差のある相手で、ほとんどピンチの場面がなかったので、細かい判断が難しいですが、得点経過、交代、チャンスなどをざっと書き上げてみますね。

開始早々に5番ジマブク・カズヨシがゴール、3分に19番山下勇希が追加点。この2得点は、スターティングメンバーをメモしている間にあっという間に決まってしまいました。2-0。

5分に5番シマブク・カズヨシからのパスを6番白田颯人がヒールで見事なトラップから抜け出してシュートまで持ち込む場面がありました。

そして、8分に左に開いた5番シマブク・カズヨシからのパスを受けた2番大西翔也が決めて3-0。

10分には、右サイドバックの位置でボールを持った4番菊地泰智が中盤に位置していた19番山下勇希が右のスペースに走り出したと同時にパス、自らは中盤のスペースへ走り、19番山下勇希もワンタッチで、再び4番菊地泰智に戻し、早い展開ですぐさま左前線に走る2番大西翔也へパスを繋げ、シュートまで持ち込む場面がありました。

相手の守備がかなり甘い部分もあったため、一人でも打開できる場面が多い中で、こういう連携をうまく利用した攻撃での崩しは逆に目を引きました。

11分に、8番立川将吾から裏のスペースへのパスに5番シマブク・カズヨシが反応して走る良い動きがあり、迎えた12分に6番白田颯人がゴール。これで4-0。

15分に8番立川将吾のミドルシュートでの惜しいチャンスがあり、18分には再び2番大西翔也がこの日自身2点目となる5点目を決めます。5-0。

更に19分には2番大西翔也のアシストで5番シマブク・カズヨシもこの試合自身2得点目となるゴール。これで6-0。

25分には、2番大西翔也が決めて、これでハットトリック。7-0。

26分には、4番菊地泰智のコースを狙った惜しいシュート。30分には8番立川将吾の裏を狙ったパスに再びシマブク・カズヨシが反応して抜け出す惜しいチャンスがありました。

前半だけで大量7点のリードでハーフタイムを迎えます。

後半は、2番大西翔也、4番菊地泰智、8番立川将吾、9番角田涼太朗、18番高草木天平に代えて3番荻原拓也、7番関根陸斗、15番三井愁雲、17番山崎舜介、1番柿沼優輔が入ります。

大幅にメンバーが変わったので、だいたいのポジションを書き出しますね。

GKが18番高草木天平、DFが左に15番三井愁雲、右に17番山崎舜介、真ん中に16番山崎広大と14番松永悠希、MFがボランチに20番弓削翼、トップ下が6番白田颯人と19番山下勇希、FWが左に3番荻原拓也、右に7番関根陸斗、真ん中に5番シマブク・カズヨシ

となります。

後半は、3番荻原拓也の左からの攻撃の回数が非常に多いように感じました。その3番荻原拓也がまず開始早々にシュートの場面を作り、2分には、3番荻原拓也のパスから6番白田颯人がループ気味にシュートを狙うも枠をとらえきれず。

4分に、6番白田颯人が決めて8-0。

5分に7番関根陸斗からのパスを受けた6番白田颯人がシュートを狙います。

7分に、19番山下勇希、6番白田颯人、5番シマブク・カズヨシに代わり10番長倉幹樹、12番長谷川魁哉、13番樋口颯太が入ります。

8分に、3番荻原拓也からのクロスを7番関根陸斗が頭で合わせる惜しいシュートチャンスを作ります。

10分に7番関根陸斗が右サイドでドリブルで深い位置まで持ち込み、ラストパスを13番樋口颯太が押し込んで9-0とします。

12分には、コーナーキックのチャンスから混戦になりこぼれたところを17番山崎舜介が押し込んで10-0。

20分にこの試合唯一のピンチというカウンターから抜け出される場面があったものの、ここは15番三井愁雲がしっかりカバーの意識をもってプレーしており、抜け出した相手から見事にボールを奪い返します。

その後もチャンスは多いものの、おそらく5本以上はクロスバーやポストに当たったシュートがあり、そのまま終わるかと思われた試合終了間際に7番関根陸斗からのパスを受けた17番山崎舜介が決め、結果的に11-0で試合終了となりました。

もっと得点が取れた試合ではありますが、無失点で11得点という結果は見事です。

試合終盤には、やや前線で自分が取ろうと個人プレーに走る選手ばかりが目につくようにはなりましたが、今日の相手は守備の厳しさがほとんどなかったので、ある程度は許容されるものかとも思います。

ただ、今後の自らの成長、チームの成長、守備の固いチームやプレスの早いチームを相手にしても有利に試合を進められるようにするためには、先ほどあげたような数人でのスペースやワンタッチパスを利用した連携や、裏を狙ったプレーで意図がぴたりと合って抜け出すようなプレー。また、試合終盤に13番樋口颯太が見せたポストプレーで味方の動きをうまく使ってリズムよく攻撃を作るようなプレーなども、意識して増やせるようにしていくのも良いと思います。

ただ、そういう状況というのは、そういう相手と対戦した時に肌で実感した方がわかりやすいので、今後この大会でそういう相手とあたる機会が多くなると、試せる機会は多く出てくるのかと思います。

ただ、決めきるところでの破壊力は見事ですので、決められる選手が自ら決める気持ちも持ち続けて、継続させてください!

色々書きましたが、気持ち良い試合でしたよ、満足です。

ではでは!

県立三郷高校グラウンド2013年1月13日県立三郷高校グラウンド2013年1月13日県立三郷高校グラウンド2013年1月13日

 

 

 

県立三郷高校グラウンド2013年1月13日県立三郷高校グラウンド2013年1月13日県立三郷高校グラウンド2013年1月13日

 

 

 

県立三郷高校グラウンド2013年1月13日県立三郷高校グラウンド2013年1月13日県立三郷高校グラウンド2013年1月13日

 

 

 

おまけの写真。

 

平成24年度 三菱養和中学生8人制サッカー大会(U-13) 2012/07/08 浦和レッズJrユースU13の4試合・・・初戦つまずくも堂々3位!

三菱養和会巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日

どうも、浦和サポブクメです☆

同日に浦和レッズユースのプレミアリーグが18時から、同じ三菱養和会 巣鴨スポーツセンターグラウンドで開催されると日程が発表になった時に、珍しく夕方からの試合なんだな~と思っていたのですが、実はこの日の朝から夕方にかけてU13の大会が行われるからだったということだったのですね。

浦和レッズジュニアユースU13が臨む、この三菱養和中学生8人制サッカー大会も含めて、日曜日は巣鴨にあるこのグラウンドで計5試合(ジュニアユース4試合、ユース1試合)を観戦させていただきました。

この8人制サッカー大会は、前後半計20分ずつの1試合40分で行われ(交代自由)、グループステージで第1戦は、柏レイソルU-13、第2戦は、FC東京深川U-13、第3戦は、三菱養和SC巣鴨JY U-13との対戦となりました。

試合数が多いので、大まかになりますが、各試合写真3枚ずつほど載せて、メンバーや得点経過を書いていきますね。

フォーメーションなど、正直よくわからないので、GK以外はディフェンスラインから順番に名前を書き出します。

グループステージ第1戦、vs柏レイソルU13

三菱養和会巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日
三菱養和会巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日
三菱養和会巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日

浦和レッズジュニアユースU13のスタメンは以下、

18番高草木天平(GK)、16番山崎広大、17番山崎舜介、20番弓削翼、8番立川将吾、15番三井愁雲、13番樋口颯太、4番菊地泰智

となります。

唯一この試合のみ、後手後手となる試合となり、相手のミドルシュートが見事に決まってしまい、4分、8分、12分の連続失点で前半を0-3で折り返します(何人か交代がありましたが、確認しきれませんでした・・・。)

後半は、

1番柿沼優輔(GK)、9番角田涼太朗、14番松永悠希、16番山崎広大、11番橋岡大樹、3番荻原拓也、13番樋口颯太、2番大西翔也

のメンバーで臨み、比較的落ち着いて試合を進められるようになるものの、前半の3失点が響き、試合終了間際に2番大西翔也のゴールで1点を返すも、結果は1-3の敗戦となりました。

 グループステージ第2戦、vs FC東京U15深川U-13

三菱養和会巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日
三菱養和会巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日
三菱養和会巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日

浦和レッズジュニアユースU13のスタメンは以下、

1番柿沼優輔(GK)、14番松永悠希、9番角田涼太朗、11番橋岡大樹、3番荻原拓也、16番山崎広大、2番大西翔也、6番白田颯人

となります。

この試合は、10分に右サイドをドリブルで攻め上がった11番橋岡大樹からのクロスを2番大西翔也がしっかり決めて1-0。12分に6番白田颯人に代わり12番長谷川魁哉が入ります。14分に同点に追いつかれて1-1で前半を終了。

後半のメンバーは、

18番高草木天平(GK)、15番三井愁雲、20番弓削翼、17番山崎舜介、8番立川将吾、19番山下勇希、5番シマブク・カズヨシ、4番菊地泰智

で臨み、主導権を握り優勢に試合を進める時間が長く、9分に8番立川将吾のゴールで2-1と逆転し、14分に19番山下勇希のゴールで3-1。16分に5番シマブク・カズヨシに代えて13番樋口颯太が入ります。20分に4番菊地泰智のゴールで4-1とし、

セットプレーなどでかなり危険な場面を2度ほど作られるものの18番高草木天平の、好セーブでそれ以上の失点は許さず、4-1で勝利します。

これで1勝1敗。

グループステージ第3戦、vs 三菱養和SC巣鴨JY U-13

三菱養和会巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日
三菱養和会巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日
三菱養和会巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日

浦和レッズジュニアユースU13のスタメンは以下、

18番高草木天平(GK)、15番三井愁雲、20番弓削翼、17番山崎舜介、8番立川将吾、19番山下勇希、4番菊地泰智、5番シマブク・カズヨシ

となります。

余談ですが、対戦相手の三菱養和SC巣鴨JY U-13には、浦和レッズユースの1年生の吉原大の弟の吉原樹が所属しており、先制点は、この吉原樹が絡む形で決められてしまい5分に0-1とされてしまうのですが、試合自体は浦和の得点ラッシュで大勝という流れになります。

7分に19番山下勇希のゴールで1-1の同点に追いつくと、9分に4番菊地泰智のゴールで2-1とあっさり逆転。

12分に5番シマブク・カズヨシに代わり13番樋口颯太が入ります。

14分には、その13番樋口颯太のゴールで3-1、15分には19番山下勇希のこの試合2ゴール目で4-1と突き放し、19分に1点返されて4-2で前半を折り返します。

後半のメンバーは、

1番柿沼優輔(GK)、9番角田涼太朗、14番松永悠希、16番山崎広大、11番橋岡大樹、2番大西翔也、3番荻原拓也、6番白田颯人

で臨み、2分に6番白田颯人のゴールで5-2、続いて10分に11番橋岡和樹のゴールで、6-2。この後、PKを取られるものの、失点は許さず。

15分に6番白田颯人に代わり12番長谷川魁哉が入ります。

16分に失点し6-3。

この試合の締めくくりは、17分に11番橋岡大樹がミドルレンジから強烈なシュートを放ち、相手キーパーの手を弾いてゴールし7-3。

やや失点も多いとも言えますが、内容で言えば圧勝。

隣で行われていたFC東京U15深川U-13 vs 柏レイソルU-13で2勝の柏レイソルU-13が、1点ビハインドで試合終盤まで行っていて、そのまま終われば、浦和の1位通過もあるかと思われましたが、結果的に追い付いて同点で試合が終わったため、2勝1分けの相手を2勝1敗の浦和は上回れず、グループ2位で、3位決定戦に回ることになりました。

3位決定戦 vs 三菱養和SC調布JY U-13

三菱養和会巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日
三菱養和会巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日
三菱養和会巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日

浦和レッズジュニアユースU13のスタメンは以下、

1番柿沼優輔(GK)、9番角田涼太朗、14番松永悠希、16番山崎広大、11番橋岡大樹、3番荻原拓也、2番大西翔也、6番白田颯太

となります。

前半は、イメージとして相手の素早いチェックに対して思うような攻撃ができずに苦戦する印象もあったものの、結果的には大量得点での勝利という流れへと移っていきます。

0-0の状況で10分に6番白田颯人に代わり12番長谷川魁哉が入り、12分に9番角田涼太朗が少し痛めたところで6番白田颯人が再び入り、治療が済んだところで15分に6番白田颯人に代わり再び9番角田涼太朗が入ります。

12分に相手に先制されるものの、ここから浦和のゴールラッシュになります。

14分に11番橋岡和樹からのパスを受けた3番荻原拓也のゴールで1-1と追いつくと、前半終了間際に再び3番荻原拓也が決めて2-1と逆転して折り返します。

18番高草木天平(GK)、15番三井愁雲、20番弓削翼、17番山崎舜介、8番立川将吾、4番菊地泰智、19番山下勇希、5番シマブク・カズヨシ

で臨み、2分に8番立川将吾の豪快なシュートで3-1、3分に5番シマブク・カズヨシのゴールで4-1、6分に8番立川将吾のミドルシュートが一度は、クロスバーを叩いたものの、4番菊地泰智が頭で押し込んで5-1、7分に5番シマブク・カズヨシからの折り返しを4番菊地泰智が決めて6-1、13分に13番樋口颯太がやや角度のないところから見事に決めて7-1、16分に8番立川将吾が決めて8-1、18分に17番山崎舜介のドリブル突破から、20番弓削翼に折り返し、テンポよく前線へパスを上げて、はっきり確認できなかったのですが、おそらく8番立川将吾のヘディングシュートが決まり、9-1、更に13番樋口颯太のゴールで10-1、最後は4番菊地泰智のゴールも決まり、終わってみれば11-1の圧勝となりました。

結果的には、初戦での敗戦が響いて3位と言う結果にはなりましたが、試合ごとに勢いを増していっての3位決定戦の状況も考慮すれば、決勝に進めていたら、優勝できていたのではないかと思うくらいの迫力のあるサッカーを見せてくれました。

試合数が多くて、ほぼ経過を書き出すのみになりましたが、それぞれの試合でのちょこちょこメモした内容を見直してみると、ものすごーーく長文になりそうなのでやめておきますが、得点と結果以外にも書きたいようなポイントが多い見る側としてもかなり充実した4試合になりました。

お疲れ様でした!

ではでは。