アカデミー卒業生関連2017/12/13 大学サッカー インカレ 仙台大学vsIPU・環太平洋大学を観戦

どうも、ブクメです☆

現在日本に一時帰国中なのですが、色々と考えることの多い期間にもなっています。カンボジアを拠点にして活動をして1年以上になりますが、仕事の関係や、もちろん、浦和レッズの育成がらみの頻度が減っていることへのストレスなども含めて、また、今私にとって一番大事なこととの兼ね合いも含めて、色々と考えていますが、その一つの結論として、小さな変化ですが大きな変化ということで、今のところ、当初の予定では、18日にカンボジアに戻る予定だったのですが、そのまま日本にとどまり、拠点を日本に戻す予定でいます。

もちろん、今後も頻度多くカンボジアには行くことになるのですが、1,2か月カンボジアで1,2週間日本という割合を逆にするイメージに変えていこうと考えています。

そのため、今のところ、その流れ通りにいけば、久しぶりにGO FORを観戦することができ、年末の高校サッカーにも足を運べる可能性が高くなります。

まだ確定ではないので、さわりだけw

いずれにしても、インカレ2日間は観戦する予定でいたので、そのうちの最初の試合ということで、今回は、上柚木公園陸上競技場で行われた、1回戦の仙台大学vsIPU・環太平洋大学の試合を観戦してきました。

仙台大学には、4年生に倉本隼吾、2年生に田桑龍輝、松尾佑介の計3名が所属しています。情報収集がなかなかしきれていないので漏れがないか不安もありますが、既に倉本隼吾は、引退したという情報がありました。

今回のインカレでは、松尾佑介が登録メンバーに入っています。東北で得点王になったということなので、キレキレのドリブルなど見られるかなと期待して足を運びました。

松尾佑介に関しては、1年生から出場して得点を結構取っているという情報がありつつ、昨年の夏の大会では、ちょうど怪我をしてしまったらしく見られなかったりと、なかなか縁がなかったのですが、今回は、背番号7をつけてのスタメン出場。

ようやく見られました。

序盤から、切れのあるドリブルや面白い狙いどころのパスなどでチャンスを多数作っていました。しっかり特徴を伸ばせている印象。試合途中で、味方と衝突して、心配しましたが、大丈夫なようで後半終盤までプレー。

攻撃の鋭さは、相手よりも一枚上手の仙台大学がかなり攻めている形が多かったという印象の試合でしたが、前半先制され、後半に入り、立て続けのゴールで逆転に成功して、追加点が奪えれば決まりかなというところで、チャンスの数は多いものの、なかなか決められない中で、試合終盤に、PKを取られて追いつかれ、延長戦では、勢いの出た相手に決められてしまい、2-3(延長)で敗退となりました。

松尾佑介自身は、途中交代で見守るという形での敗退となり、かなり悔しい結果になってしまったと思いますが、私個人的には、これまで通りの特徴にさらに磨きのかかったプレーを見ることができました。

まだ2年生。来年は、田桑龍輝も加わって、また、今年のユースから入る選手も宣言通り(w)1年生から活躍してもらって、得点を量産して、危ない場面も防いで、全国の舞台で活躍するところが見られれば良いなと、若干既に妄想に入っています。

また、試合とは別ですが、ちょうど、帰る時に、流通経済大学に進んでインカレの登録メンバーにも入っている伊藤敦樹にちょうど会うことができました(御殿場で合宿していた関係でチームバスで来ていたらしいです。)

多くの育成出身の選手が、新しい舞台で、もちろん、順風満帆とはいかないケースが多いにしても、頑張っている姿を少しでも見られるだけでも嬉しいですね。私個人的には、日本にいない期間が長くなり、距離も若干遠くなっている印象も持っていて、そんな中で顔を見たときに、覚えていてくれると、それはそれで嬉しいわけでして(まじめな話、忘れられていても仕方ないくらいに思っているw)

とにもかくにも、サッカーに関われる、浦和の育成関連の選手たちに関われる時間が作れている今に幸せを感じる今日この頃でした。

ではでは。

facebookページに今回足を運んだ試合の写真を掲載しています。⇒こちらからどうぞ

練習試合2013/10/14 浦和レッズユースvs 新島学園FCユース1本目0-3、2本目0-1、3本目1-0、4本目2-3・・・メンバーと結果と少しだけ雑感

レッズランド2013年10月15日

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日の午前中の浦和レッズジュニアユースの埼玉県クラブユース~のあと、クマガヤSCvs坂戸ディプロマッツの試合も眺めつつ、13:30からは、ユースの練習試合があるということでそちらを観戦。

最近は、練習試合は写真のような角度でまったり見るのが好きです。

対戦相手は、新島学園高校となりますが、検索なんぞしていたら、新島学園FCユースという書き方がされていたのでそちらで書きました。

群馬県のチームで、前橋育英や桐生第一など群馬で全国の常連のチームの次の勢力くらいに位置するチームのようです。浦和は、前日のJユースカップ予選のモンテディオ山形ユース戦で出場時間の短い選手や帯同していなかった選手が出場していました。

戦術などに関しては、暖簾に腕押し、糠に釘なので、あまりどうこう触れるつもりはありません。

出場メンバーや雑感を記録用として残したいと思います。

1本目のスタメンは以下、

GKが18番杉本広貴(30分→1番吉野雅大)、DFが左に24番東伸幸、右に13番吉原大、真ん中に27番高橋聡史、MFが左に7番森亮太、右に16番細田真也、ボランチに4番練習生と8番石井康輝(25分→2番中塩大貴)、トップ下に20番松崎洸星と10番関根貴大、FWが23番小島良太(32分→28分堀内千寛)

となります。

結果は、0-3。

2本目のスタメンは以下、

GKが1番吉野雅大、DFが左に24番東伸幸、右に13番吉原大、真ん中に27番高橋聡史、MFが左に7番森亮太、右に16番細田真也、ボランチに4番練習生と2番中塩大貴、トップ下に20番松崎洸星(25分→30番松尾佑介)と10番関根貴大、FWが28分堀内千寛

となります。

結果は、0-1。

3本目のスタメンは以下、

GKが25番大川圭為、DFが左に2番中塩大貴(→24分新井瑞希)、右に20番長嶋巧、真ん中に8番石井康輝、MFが左に15番川上開斗、右に16番中塚貴仁、ボランチに34番影森宇京と30番松尾佑介、トップ下に21番中村透と9番練習生、FWが33番松澤彰(15分→11番倉本隼吾)

となります。

結果は、1-0(得点:倉本隼吾)

4本目のスタメンは以下、

GKが25番大川圭為、DFが左に15番川上開斗、右に20番長嶋巧、真ん中に8番石井康輝(25分→12番上野文也)、MFが左に24分新井瑞希、右に8番清川大輝、ボランチに34番影森宇京と21番中村透、トップ下に23番小島良太と9番練習生、FWが11番倉本隼吾

となります。

すみません、4本目に関しては、ポジションがごちゃごちゃしてしまってます。誤りが多いと思われます。

結果は、2-3(得点:11番倉本隼吾)

3本目が一番、中盤の動きと展開がスムーズだったように思います。

その一つとして、30番松尾佑介が中盤でキープして近い距離で後ろのスペースに34番影森宇京が入ったところにいったん下げ、右に展開し、高い位置に走る16番中塚貴仁にパスを通し、ペナルティエリア内でマイナスのパスを受けた11番倉本隼吾が落ち着いて決めて、この練習試合浦和が初ゴールを決めた場面。

中盤のスペースの使い方が30番松尾佑介と34番影森宇京が絶妙で、ここにボールが入ると多くのパターンで攻撃が展開されていました。あと、前に見た川崎フロンターレU-18との練習試合の時にも感じましたが、11番倉本隼吾のプレーの質がかなり良くなっている印象がありました。同様に20番松崎洸星のように、中盤のスペースの使い方に対して工夫を加えられる選手のところどころで見せるプレーは、やはり個人的には、チーム作りに不可欠なタイプだと思ってしまうのですが、そこはあまり重視しないサッカーを目指しているようなので黙っておきます。

このくらいにしておきます。

ではでは!

レッズランド2013年10月15日レッズランド2013年10月15日レッズランド2013年10月15日

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練習試合2013/05/26 – 浦和レッズユースvs三菱養和SCユース 1本目1-0、2本目1-0、3本目0-2・・・組み立てを実感する決定的な存在感

レッズランド2013年5月26日

どうも、浦和サポブクメです☆

12時からのメトロポリタンリーグと練習試合1本を見ていた関係で、14時からのユースの練習試合は1本目が15分ほど経過してからの観戦となります。

ここまでに得点が入っていたり失点していたら、1本目の結果からプラスマイナスしてくださいw

そして、思った以上に暑くなったことと、3試合観戦すると、頭が混乱する恒例の現象も起こったりなので、あまり集中して見られていないので、その点もご容赦ください、ご容赦してもらったところで書きます。

昨日のクラセン予選翌日の練習試合と言うことで、今日の三菱養和SCユース戦は、昨日長い時間出場してたメンバーは、出場せず、また、トレセンマッチデーということでU16のトレセンリーグに参加しているメンバーも不在という状況下での練習試合となりました。

1本目のメンバーは以下、

GKが18番杉本広貴、DFが左サイドバックに10番荒木聡太、右サイドバックに14番石井康輝、センターバックが左に15番吉原大、右に28番小木曽佑太、MFが左に30番清川大輝、右に16番條洋介、真ん中に26番松崎洸星と34番安東輝、FWが左に11番進昂平、右に24番倉本隼吾

となります。

見始めたのは15分ほどからになるのですが、さっそく11番進昂平からのパスで抜け出した19番小島良太がキーパーと1対1でシュートを狙う場面や、26番松崎洸星からの裏へのパスに抜け出した11番進昂平が同様にキーパーと1対1でシュートを狙う場面など、決めきれなかったものの、相手のディフェンスラインの1枚上手を行く11番進昂平の動きでかなり、前線では迫力のある攻撃を繰り広げている印象がありました。

攻撃のパターンも多く、28番小木曽佑太から長いパスが11番進昂平に通り、いったん下げてパスを受けた34番安東輝が仕掛けていく形だったり、30番清川大輝から、10番荒木聡太を経由して前線に出したやや難しい角度からのパスを34番安東輝が上手くマイボールにしてサイドから仕掛けていく形であったり、カウンターの形でも11番進昂平、34番安東輝とテンポよく仕掛けて34番安東輝がシュートを放つ形もありました。

そして、1本目の終盤に26番松崎洸星が中盤低めの位置でパスを受けると、ドリブルでスペースを持ち上がりつつ、左サイドを駆け上がる10番荒木聡太にパスを通し、10番荒木聡太のファーへのクロスを11番進昂平がヘッドで折り返し、走りこんだ34番安東輝がトラップして豪快にゴールに叩き込んで1-0とします。

1本目の終了間際にも30番清川大輝と荒木聡太がパス回しで左サイドから攻め上がり、11番進昂平を経由して34番安東輝がシュートを放つ場面があったものの、このシュートは枠を捉えきれず。

1本目は1-0で終了します。

2本目のメンバーは以下、

GKが18番杉本広貴、DFが左サイドバックに10番荒木聡太、右サイドバックに17番中塚貴仁、センターバックが左に29番中塩大貴、右に15番吉原大、MFが左に27番中村透、右に34番安東輝、真ん中に21番影森宇京と16番條洋介、FWが左に11番進昂平、右に24番倉本隼吾

となります。

2本目も、浦和ペースで試合が進み、7分に29番中塩大貴からのロングフィードが前線の24番倉本隼吾に入り、いったん16番條洋介につなげて裏に抜ける11番進昂平にパスを出すもわずかに合わず。

直後の9分に、11番進昂平がディフェンダーとキーパーのちょうど間くらいにタイミングよく飛び出したところにパスが通り、キーパーも交わすもコースにディフェンダーが入ったところで、ディフェンダーをかわしつつ、落ち着いてフリーで走る24番倉本隼吾にパスを送り、これが決まって1-0となります。

その他、2本目に特に目立っていたのは左サイドからの10番荒木聡太の攻撃で、何度も何度も左サイドから精度の高いクロスを上げてチャンスを作っていました。このサイドからのチャンスメイクで、9分に得点した24番倉本隼吾に追加点のチャンスが何度も訪れたものの、豪快なボレーシュートが枠をそれたり、キーパーと1対1の場面を決めきれないなど、やや思うように決められない流れもあってか、11番進昂平がタイミングよく抜け出してパスを出すだけという場面で、自らで持ちすぎてしまう場面が多くなってしまい、やや2トップとしてちぐはぐした時間帯もあったりしましたね。

23分に、16番條洋介に代わり12番上野文也、26分に34番安東輝に代わり31番松尾佑介が入ります。

なかなかパスが来ないことで、リズムを崩したのか、11番進昂平の裏へ抜け出すタイミングは絶妙ながらキーパーとどちらが先に触るかくらいのタイミングで、先にボールに触るような場面が何度かあったものの、これがことごとく枠をそれてしまっていました。

1本目、2本目に関しては、守備の部分でも特に15番吉原大の気の利いたカバーリングの動きが目立ちつつ、時折相手の力強いフォワードに攻め込まれることはあったものの、無失点に抑えることができていました。

2本目は1-0で終了します。

3本目のメンバーは以下、

GKが18番宮川聖冬、DFが左サイドバックに30番清川大輝、右サイドバックに17番中塚貴仁、センターバックが左に29番中塩大貴、右に28番小木曽佑太、MFが左に27番中村透、右に31番松尾佑介、真ん中に21番影森宇京と26番松崎洸星、FWが左に24番倉本隼吾、右に19番小島良太

となります。

この3本目は、キーパーにジュニアユース3年生の宮川聖冬が入っていました。

この3本目がというよりは、11番進昂平が2本目で下がったくらいから、なかなか前線で相手のディフェンダーに脅威を与えるような仕掛けができない時間帯が多くなり、その影響もあってか、この3本目は、攻撃のリズムが作りにくい中で守備もやや不安定になる時間が多くなり、前線の出所がなかなかできないことから、割と中盤で良いポジションに入る21番影森宇京にパスが入って展開できるかなという場面自体は多くなるものの、出しどころがないままにプレスを受けることが多いため、次第に後ろ向きでパスを回す回数が増えてしまい、結果的に相手が前線でプレスをかけられる回数が増え、守備のところでのミスから2失点を喫し、浦和もセットプレーから12番上野文也のヘディングシュートなどで惜しい場面もあったりするも、前線で24番倉本隼吾にパスが入ることがあってもそこからの展開がなく、21番影森宇京と26番松崎洸星が中盤で良い動きをするも、その後が思うように行かないという印象もありました。

結果、この3本目は0-2で敗れました。

昨日に引き続きでしつこいと思われるかもしれませんが、やはりこの練習試合でも、11番進昂平や34番安東輝がいるかいないかで前線でのリズムが大きく変わるという印象を持つことになりました。

ただ、3本目にしても組み立ての意図としての中盤の動きは決して悪くはなかったと思います。全体的な運動量が足りない印象の時間帯もありましたが、前線での19番小島良太の動きも効果的に作用していたと思いますが、試合において動きの良さを実感するためには、やはり直接ゴールするプレーに長けた選手が決定的な仕事をするということが、チーム全体に与える影響は大きいものだと感じます。

ではでは!

レッズランド2013年5月26日
レッズランド2013年5月26日
レッズランド2013年5月26日
レッズランド2013年5月26日
レッズランド2013年5月26日
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おまけの写真。

第33回浦和カップ2013/04/02 – 浦和レッズユースvs東北高校 3-1勝利・・・新1年生続々登場

レッズランド2013年4月2日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

いよいよ新年度ですね!そして、浦和レッズユースの新1年生も多く参加する浦和カップが本日から開幕となります。天気はあいにくの雨でなおかつ寒い。もう、最近は季節がごちゃごちゃでよくわかりませんねw

そして、そんな新年度一発目の試合観戦で、ブクメさっそくのやらかしです。てっきり浦和レッズユースの1試合目が、11時30分かと思っていたら、レッズランド会場は11時からということで15分ほど遅刻しての観戦になります。

第2試合まで1時間半ほど時間があるということで、車の中からブログを書いております。恒例の集中して書いていないので雑になる可能性大の展開であります。

では、試合の話に移ります。

この大会は、各グループ4チームずつのグループステージを2日間で戦い、3日目、4日目は順位決定トーナメント、順位決定戦と進んでいく形式になります。

浦和レッズユースは初日に2試合、明日は1試合という日程になっています。

まずは、第1試合の東北高校戦です。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番関口亮助、DFが左サイドバックに14番荒木聡太、右サイドバックに33番石井康輝、センターバックが左に13番上野文也、右に28番小木曽佑太、MFが左に23番清川大輝、右に19番中村透、真ん中に5番條洋介と32番中塩大貴、FWが左に39番新井瑞希、右に11番倉本隼吾

となります。

えと、試合は15分くらいから見たのですが、試合開始早々に相手にゴールを奪われて0-1という状況になっていたそうです。

清水フェスティバルで割と多く試合を見たことで、ある程度浦和がやろうとするサッカーが見えてきたとか少し調子に乗りつつ、当然、新1年生を加えたメンバーであってもやるサッカーは同じということで、中盤の組み立てのところでの動きや連携が合わないと高い位置で奪われて一気に攻められるという展開が同様に起こっていました。

相手の東北高校がバックラインに対してのプレスはほとんど来ないものの、中盤以降のところで激しく、パスカットを狙ってくるという典型的な嫌なタイプの相手ということで、正直雨という状況もあったものの、浦和がうまく行かないときのパターンにはまっているという印象はありました。

中盤で5番條洋介がパスを受けて展開しようとする展開が多くなったものの、そのあとの動き出しのところで意図が合わずにパスが通らないという場面が見られました。

課題とどうなっていけばチームとして強さを見せられるようになるのかという部分では、AチームだろうがBチームだろうが同じだと思いますし、その状況に関しては大きな違いは見られないように思います。

そういう部分以外のところで感じた印象として、右サイドバックに入っていた33番石井康輝が、大きな声でコーチングしている様子が印象的で、連携面で高めていくためには、どのようなメンバー構成であってもこのように、要求してコミュニケーションを取っていく必要があるのだと思います。

試合の経過を書きますね。

15分に高い位置で奪われてピンチの場面、その後19分に19番中村透から裏へのパスに39番新井瑞希が抜け出すも受けきれず、21分に13番上野文也に代えて36番川上開斗が入ります。32番中塩大貴がセンターバックに下がり、33番石井康輝がボランチ、36番川上開斗は右サイドバックの位置に入りました。

ちょうど見ていた位置からで気になったのは、右サイドでパスを受けた時に36番川上開斗がうまい持ち出しで上がった時にディフェンダー2人が来る。19番中村透がスペースに動き出せばパスを当てることができたところで、そのスペースへの動きが一歩遅れてパスが通らなかった場面があったのですが、こういうときには、もっと36番川上開斗が要求しても良いのかな~と思いつつ。

22分に、28番小木曽佑太がバックラインでパスを受けると、前に大きなスペースがあると見るやドリブルで持ち上がる場面がありました。このスペースを使う動きは良かったと思います。

35分には、中盤に下がってパスを受けた39番新井瑞希から左の19番中村透に繋げる展開などなどありつつ、前半の(途中から見た)イメージでは、動きが合えばチャンスになりそうだな~というところで一歩ずれて相手にカットされてピンチという展開が多い印象がありました。前半は0-1で終了。

後半もスタートから、5番條洋介が中盤でパスをさばく役目として多くパスを受けていたものの、そのあとの連係がなかなか合わずに、チャンスになりそうでならないという形が多くなる中、高めでカットされて5分にピンチになる場面がありました。

6分に、33番石井康輝が裏のスペースへパスを通すとそこに39番新井瑞希が抜け出してしかける形を作ります。

7分に浦和が同点に追いつきます。右サイドで良い動きを見せていた36番川上開斗から縦に抜け出した39番新井瑞希にパスが通ると落ちついてキーパーの動きを見て、ループ気味のシュートが決まります。

これで1-1。

このゴールによって、相手の守備陣が明らかに慌てだしたところで、一気に浦和が逆転まで持っていくことに成功します。23番清川大輝、39番新井瑞希、19番中村透とテンポ良いパスでチャンスを作ると、直後の13分に、1点目と逆の形で中盤でパスを受けた39番新井瑞希が36番川上開斗のタイミング良い抜け出しにピンポイントにパスを通し、36番川上開斗がしっかり決めて2-1と逆転。

更に19分には、ラインが下がる相手に対して浦和の選手の4人くらいが見事な動きで相手守備陣を翻弄し、最後は19番中村透のラストパスに脱け出した11番倉本隼吾が決めて3-1とします。

この浦和の3点目は、ある意味今年やるサッカーの中では、理想の形からのゴールの一つかと思います。

その後も、時折やや強引ながらも相手シュートを受ける場面もあるものの、浦和が攻勢を続ける形が増えます。

特に5番條洋介に加えて、真ん中にポジションを移した23番清川大輝が中盤でパスを受けてさばく形も増えてきてチャンスにつながるオプションも増えていたと思います。

その後、30分に11番倉本隼吾に代えて37番堀内千寛が入ります。

この後も浦和の攻勢が続くも、追加点は生まれず結果3-1で勝利となりました。

前半見始めた時間帯は、やはりあまり時間をかけていない組み合わせだと、連携で苦しくカウンターから失点が多くなる可能性もあるな~と思ったものの、カウンターを受ける回数は多いものの守備のところでしっかり踏ん張ることができたことや、同点ゴール以降、浦和の動きが良くなり相手の動きが少し守りの意識が強くなってくれたこともありつつも、連続得点で結果も残すことに成功したという試合ですね。

新1年生も、思った以上にスムーズに持ち味を見せている選手が多かったように感じ、この後の試合も楽しみです。結果ばかりが先行する展開になる必要はないと思いますが、一歩一歩今年の戦い方を理解して、より多くの選手が戦術+持ち味を試合で発揮できるように期待しつつ、これからの試合を見ていこうと思います。

ではでは。

レッズランド2013年4月2日レッズランド2013年4月2日レッズランド2013年4月2日

 

 

 

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おまけの写真。

 

清水フェスティバル2013/03/29 – 最終日vs清水エスパルスユース1-1引き分け(練習試合45×1本 1-1引き分け)・・・手応えと悔しさを持ってプリンスリーグ開幕へ

鈴与三保グラウンド2013年3月29日鈴与三保グラウンド2013年3月29日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズユースの静岡遠征も最終日を迎えました。清水フェスティバルの最終戦は、鈴与三保グラウンドで清水エスパルスユースとの対戦となりました。アウェイの環境で、浦和レッズユースにとっては、この相手にはここ最近色々悔しい思いを公式戦でさせられていることもありつつ、普通に最終戦はレベルの高い相手とやって終わってほしいなと思っていたので、この対戦カードを聞いた時には、結構テンションが上がりました。

清水フェスティバルは、40分ハーフで試合を行いますが、おそらく自分の計算が間違っていなければ、この試合は、プリンスリーグやプレミアリーグ同様に45分ハーフで行われたと思います。さらに、この試合の後に45分1本の練習試合も行われています。融通を利かせてくれたのでしょう、感謝です。

浦和レッズユースの静岡遠征のここまでの結果は、月曜日のジュビロ磐田ユースとの練習試合は0-3で敗戦。清水フェスティバルの初戦、習志野高校戦はスコアレスドロー、第2戦の清水東高校戦は3-0勝利、第3戦の東海大翔洋高校戦は5-1(b戦は、ジュビロ磐田ユースとのB戦では2-0と勝利したものの、清水フェスティバルの期間のB戦は、三菱養和SCユース、清水商業高校、清水東高校といずれも0-2で敗れています。

結果だけ見れば、Aチームは順調でBチームは厳しいな~と見えるかもしれませんが、実際にすべての試合を見ると全体が抱える課題もあれば、敗れたB戦でも好要素が多く見られた試合もあれば、勝った試合でも、課題が多く見つかった試合もありますし、一概に結果のみで状況を知ることはできないが、この大会が今後の浦和レッズユースにとって、今後大きなプラスになっていくという要素が多く見つかったことは確実です。

では、今日の試合のことを書きつつ、ブクメが個人的に思った今大会での状況など最後に書きたいと思います。

この試合のスタメンは以下、

GKが25番番杉本広貴、DFが左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに2番細田真也、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に20番長島巧、MFが左に11番進昂平、右に23番安東輝、真ん中に26番松崎洸星と8番須藤岳晟、FWが左に10番関根貴大、右に21番小島良太

となります。

昨日大勝した、東海大翔洋戦と同様のスタメンになります。

清水エスパルスがどのようなチーム状況なのかに関しては、ちょうど1日目に帝京高校との試合を見た様子とここまでの結果くらいでしか判断できませんが、帝京高校戦はスコアレスドロー、習志野高校戦は1-0、法政大学戦は5-2勝利ということで、浦和同様にこの大会では、負けなしでここまで来ています。

さすがに、ここまで戦ってきた対戦相手と比べると、一つレベルの高い印象がある清水エスパルスユースが相手ということで、昨日の試合で手応えを掴んだメンバー構成そのままで来たものの、思うようなプレーがなかなかできない時間が多くなりました。

浦和の攻撃の流れをいくつか挙げていきます。2分に23番安東輝がインターセプトから11番進昂平に繋げての仕掛け、5分には2番細田真也からのパスを10番関根貴大が11番進昂平に落として、そのまま前のスペースに走り再び受けて仕掛ける形、10分の5番齋藤一穂からのロングフィードに21番小島良太が受ける(この時、3番森亮太が左サイドのスペースを上がる。)

攻撃の狙いは悪くないものの、一つ一つの相手の対応が早く、試みが相手の守備陣を脅かすところまでは行かない状況の中で10分くらいからは、相手の攻撃を受けて危ない場面を連続で作られる時間がありました。

スペースをうまく使えない状況を味方同士で指示を出しあっている様子がよく聞こえる中で、15分くらいに20番長島巧がバックラインでパスを受けた際に、すぐにパスを選択するのではなく、前に空いたスペースにしっかり持ち上がってから、右前線の2番細田真也へのロングパスを通すプレーがありました。

また、これ以外にも相手の動きを読みながら、味方同士でどこを狙うかなど、修正しながらプレーをしている姿が多く見受けられました。

これまでの試合同様に相手が前線でプレスをかけてきた時の、課題はやはり少しずつ改善していくしかないようで、20分前後にはバックライン付近でのパスミスから、相手に決定的な形を作られてしまいます(なんとか、失点は免れる。)

25分には、11番進昂平が力強いドリブルで相手のプレスを受けながら突破していく形を作り、さらに、これは、3番森亮太からのコーチングを生かした形だと思いますが、相手のディフェンダーの特徴を伝えて、11番進昂平がうまく相手ディフェンダーを引き連れる動きをして、そのスペースに26番松崎洸星がタイミングよく走り、パスが通れば一気に仕掛けられるという動きでの崩しの狙いが見られました。

26分には、21番小島良太からのパスを受けた23番安東輝が惜しいシュートを放つもキーパーに反応されまてゴールはならず。28分には、コーナーキックのチャンスで23番安東輝からの高めのボールに5番齋藤一穂がヘッドで合わせるも相手ディフェンダーに跳ね返されます。

40分には、26番松崎洸星からの8番須藤岳晟にいったん下げたところから、一気に右前線に走る2番細田真也への大きな展開から受けた2番細田真也がそのまま持ち込んでシュートを放つ場面がありました。

なかなかシュートの形は作れないものの、ここ2試合で得点を量産している11番進昂平が、前線でスペースを作る動きを繰り返している姿も印象的でした。

パス回しから、なかなか崩せない中で、42分に23番安東輝がパスを出す形が多い場面で、切り替えてフェイントで相手を抜き去ろうとするプレーを見せて、これは相手ディフェンダーに阻まれたものの、時間帯と狙いとしては面白いプレーでした。

しかしながら、前半終了間際に失点を喫し、前半を0-1で折り返します。

やはり、このレベルになると、気持ちを切らさずに何度も繰り返し試みて、少ないチャンスをしっかり決めていく必要性があると感じる前半でした。

後半スタートのメンバー交代はなし。

3分に11番進昂平から右の2番細田真也へパスするのと同時に、2番細田真也の前のスペースに23番安東輝が走り、このスペースから仕掛ける形、21番小島良太、11番進昂平、3番森亮太と繋げて仕掛ける形で攻撃を仕掛けます。

8分に右サイドを突破されるピンチがあるものの2番細田真也がタイミングよいタックルでこのピンチを防ぎます。

10分前後の時間帯は、相手の攻勢を受け続ける時間となり、立て続けに3回コーナーキックを奪われる我慢の時間帯となりました。

このピンチの中で、一度、25番杉本広貴がボールをキャッチする瞬間に21番小島良太が前線に勢いよく走りだし、そこへパスが通ってというカウンターの形で一気に攻撃する狙いも見られました。

11分には、その21番小島良太がうまく抜け出して、あとはキーパーだけという決定的なチャンスを迎えるも狙い澄ましたシュートは枠をとらえることができませんでした。

20分には、10番関根貴大から大きな展開で2番細田真也、21番小島良太と繋げて仕掛ける形がありました。

25分に、21番小島良太、10番関根貴大に代えて27番邦本宜裕、9番小川紘生が入ります。

この交代直後の攻撃で、8番須藤岳晟から11番進昂平にパスが通り、それと同時に左から23番安東輝、右から27番邦本宜裕が同時に裏へ抜ける動きをしたところで、11番進昂平は23番安東輝へのパスを選択し、これが決定的な形を作るも23番安東輝のシュートはキーパーに防がれてしまいます。

しかしながら、この25分の交代から、明らかに浦和の攻撃の迫力が増したと思います。

30分に、決定的な場面を作られるも相手のシュートはポストに当たり、こぼれ球も何とかディフェンダーが対応して追加点を免れます。

その大きなピンチの後の32分に、前線でパスを受けた27番邦本宜裕が見事なボールタッチで相手ディフェンダーの寄せを交わし、11番進昂平にパスをだし、スペースに走る23番安東輝に決定的なパスが通り、これを23番安東輝が落ち着いて決めて1-1の同点とします。

その直後にも、27番邦本宜裕と9番小川紘生が良いタイミングで前線に走り、27番邦本宜裕にパスが通り仕掛ける形がありました。

34分には、23番安東輝からのパスを受けた11番進昂平が、相手のプレスを受けながらも見事なシュートを放つもこれはキーパーにギリギリで反応されてしまいます。

35分には、今度は相手に決定的な形を作られるもキーパーと1対1になった場面で25番杉本広貴が残した足で相手のシュートを防いで失点を防ぎます。

この時間帯は、前線で23番安東輝と27番邦本宜裕にパスが入った時に、相手のプレッシャーを受けてもしっかりキープできるため、味方も安心してスペースなどに走りこめるという好循環が生まれていたように思います。

38分には、3番森亮太が持ち味である、力のあるクロスを左サイドのセンターライン付近からゴール前へ上げるプレーなども見られました。

42分には、カウンター形から26番松崎洸星、27番邦本宜裕へパスがつながり仕掛ける形がありました。

更に40分には、9番小川紘生が前線でパスを受けるとキープしながら、シュートを打つと見せかけてふわりと浮かせたパスを通すプレーも見られます。

44分には、前線で27番邦本宜裕がキープ力の高さを見せつつ、試合終了間際には、11番進昂平、23番安東輝、27番邦本宜裕とテンポよくパスがつながり、27番邦本宜裕がシュートを放つもこれは、惜しくもクロスバーを越えてしまいましたが、早い展開で相手のプレスがかかっている中で、シュートまで持ち込む見事な連携からのシュートでした。

ここで試合は終了1-1の引き分けとなりました。

勝敗という意味では、両チームともに決定機を何度か外しているので、どちらに転んでもおかしくない試合だったと思います。

総括の前に、この後に行われた45分一本の練習試合について書きますね。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに22番荒木聡太、右サイドバックに19番橋岡和樹、センターバックが左に12番上野文也、右に29番小木曽佑太、MFが左に15番清川大輝、右に21番小島良太、真ん中に16番中村透と13番條洋介、FWが左に24番倉本隼吾、右に28番新井瑞希

となります。

この試合も、ここまでのB戦同様に、なかなか連携がうまく行かないという形が多く、例えば15分の28番新井瑞希から24番倉本隼吾に出したパスをしっかりポストプレーとして展開できた時には、そのあとに15番清川大輝へと繋げて攻撃を仕掛けるなど良い形もあったものの、なかなか動きだしとパスが合わないというケースが多く、攻撃にリズムが生まれないまま試合時間が経過していくという印象がありました。

その中でも良い攻撃がいくつかありましたので挙げておきます。

13番條洋介からの展開で、まず左サイドを15番清川大輝が駆け上がり、相手ディフェンダーを引き出しつつ、22番荒木聡太にパスを通し、13番條洋介もパスと同時に自らも前線に上がり、22番荒木聡太とのパス回しで仕掛ける形、30分の右サイドからの仕掛けで19番橋岡和樹から16番中村透、26番松崎洸星、28番新井瑞希と数人が良い動きでパスを回して28番新井瑞希がシュートまで持ち込んだ形。15番清川大輝からのパスを受けた28番新井瑞希が相手の裏をかくアウトサイドでのパスで13番條洋介にパスを通す形なども良かったと思います。16番中村透の裏を狙ったパスに28番新井瑞希が抜け出した形も狙いと動きがあっていて良いプレーでした。40分の19番橋岡和樹から13番條洋介を経由して15番清川大輝にパスが通っての持ち込んでシュートという形も良かったです。

あ、この練習試合の交代ですが、22分に21番小島良太に代えて26番松崎洸星、32分ン位26番松崎洸星に代えて23番安東輝(←安東輝はセンターバックに入ってました。)

得点経過ですが、ロングボールの対応が中途半端になったところを抜け出され、たまらず倒してしまいPKを与えて34分に失点し、0-1。

しかしながら、終了間際に24番倉本隼吾がヘッドで決めて、結果1-1の引き分けでした。

ということで、静岡遠征の締めくくりは、2試合とも1-1の引き分けという形で終わっています。

 

さて・・・、正直言いまして今年の清水フェスティバルは例年以上にご父兄の方やサポーターの方が忙しいということで足を運べる方が少ないということで、結構、来られない方に状況を伝えるべくしっかり見るということに関してプレッシャーを受けていたブクメです(笑)

この大会前の約1か月ほど練習試合を見られない期間を経て、聞いた中では結果がついてこないという話と、ブクメ自身が足を運んできた中でも、連携面でうまく行かずに、リズムが作れないところで、失点する時の形が簡単すぎたり、試合によっては大量得点もあると聞くものの、ほとんど決定的なチャンスを作れない試合も多く見てきたり。

新体制の新フォーメーション。フォーメーションだけ言えば4-4-2なので、よくあるものの、戦い方がものすごく複雑なんですね、ある時はサイドが高めに上がってボランチが一枚下がって3バックになったり、フォワードの選手が中盤深い位置まで降りてきていたり、とにかく動くんです。

確かに、選手からも聞こえてくるように、続けていれば強くなることは伝わってきますが、途上の段階でプレスが激しい相手と対戦した時に、苦しむことが多く、実際に結果が出ないことで、チームとしての戦い方に自信が持てない状況もあるようでしたが、この清水フェスティバルでは、その攻撃がはまった時の強さと結果も付いてくる試合も2つありました。

プレスが激しいチームには同様に苦戦はしましたが、これに関しては、自信を持ってやっていき、よりプレスを受けても精度高く組み立てられるように、動けるようにできるようにしていくしかありません。

そして、これは、静岡遠征の最初のころにブログで触れたのですが、少し危惧していることがあるのでこの大会で確認していく的なことだったのですが、それは、今年のチーム作りに関して、これからの浦和レッズユースの戦い方のベースづくりをしていくことに重点を置きすぎて、結果を求めないチーム作りになって行っているように感じていたことなのです。

トップチームは、別の理由で断念させられましたが、数年かけてチーム戦術を浸透させていく中で、ある程度結果が出ないことを我慢して時間をかけて見ていくということに挑戦したことがありましたし、それをするべきだと、ブクメもその時思っていたのでそれは良いと思うのですが、ユースに関しては、所属する選手にとっては1年1年が勝負になりますし、すべての選手がトップに上がれるわけでなければ、浦和のトップチームの体制は、勝利するための即戦力補強をするチームに戻っています。

このこと自体には、否定する要素はなく、浦和のサポーターの多くが求めるのがドッシリしたベースを作り上げていくチームではなく、「勝利」になるので、ニーズに合った方針変更(回帰?)だと思っています。私は、そこに共感できない少数派の一人ではありますが。

話が少しそれましたが、特に今年の3年生にとっては夏までが一つの勝負となります。トップ昇格する選手は、流れを見れば減らすでしょうし、トップ昇格しても、順調に経験を積める環境にはなかなかならないでしょう。

だからこそ、結果も残せる戦い方も含めてチーム作りを進めているのかどうかに関してすごく疑問に感じていました。

これからの浦和レッズユースを考えた中で、多くの選手が次のステップを見つける門戸が広くなっていくことが、今後の浦和レッズユースには必要なことだと最近は強く思うようになっており、その一つとしては、やはり結果を貪欲に求めていくことが必要だとも思っています。進路にも影響しますし、上に行くほど、門戸が広がる可能性(見る人の多さという意味でも)が広がります。

現実的に、苦しい展開でそれでも勝ち点を物にするような試みが、見られないことへの不安というやつですね。

ただ、この大会を見ていく中で、特に今日の清水エスパルス戦の終盤の攻撃を見ていく中で、その不安が少し払拭されました。

細かくは書きませんが、安心して預けられる選手が既に数人このチームにいるということ。その選手が入ると、特に、生かされることでより輝きを増す選手が、活性化されて良いプレーを連発する。そういうプレーが見られたこと。

チームの強さの一つは、やはり軸になる選手がいるチームであり、そういう選手の層が厚いのが強さの一つだと最近は特に感じています。

また、得点をすることで調子を上げていく選手がしっかり得点を奪ったことや、今の戦術ではまった時の攻撃力の高さを実際に見せたこと。

要するに、課題はしばらく併用したままで公式戦に入っていくのは仕方ないこととしても、いくつかの勝利するために必要な要素をこの大会で見せてくれたことなんですね。

個々の選手の中では、手応えを感じた選手もあれば、悔しさの方が残った選手もいると思いますが、既に何が課題で何を伸ばしていけば良いかは、見る側の私にも見えているので、本人はもっとわかっていると思います。

大きなプレーと同時に、繊細なプレーが必要な時にそこでしっかり、落ち着いてできることが必要な選手だったり、もしかするとゴール以上にチームの核として今後必要になるプレーができているのにゴールがないことで、時間帯によっては我に走ってしまったり。

自分の特徴を見つめなおして、直すべきところはじっくり直して(というより、研ぎ澄ますという方が良い表現かも)、プリンスリーグという過酷なリーグを戦っていってください。見届けることしかできませんが、ブクメもしっかり今年の戦いを見届けさせてもらいます!

なんか、どうしようもなく強くなるような要素が見え隠れしている現状。一つ越えてしまえばすごいことになりそうです。楽しみです。

その前に、新1年生の浦和カップをしっかり見させてもらいつつ、ですね!

ではでは!

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おまけの写真。

練習試合2013/03/25 – 浦和レッズユースvsジュビロ磐田ユース 0-3敗戦(b戦2-0勝利)・・・静岡遠征スタート!

ジュビロ上大之郷グラウンド2013年3月25日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和のトップチームの遠征に多く足を運んでいる(以前の自分をしみじみ思い浮かべながらw)サポーターの中では、もはや共通認識となっている、「静岡は横に長いから、静岡遠征を一つにくくって距離を表現することはできない。」 それを実感するには、ちょうど良い場所までやってきました。毎年、この日程の清水遠征でのフェスティバル参加は、浦和レッズユースでは恒例行事の一つにはなっているのですが、今回は、前日にジュビロ磐田ユースと上大之郷グラウンドというところで前日に練習試合があるということだったので、気合入れて、そこから足を運ぶことにしました。

場所は、磐田駅最寄りになるのですが、その遠さを簡単に言えば、いつものゴール地点となる清水駅周辺から80キロくらいの距離の場所になります。

これまた恒例の、行きは下道で夜中の間に出発して、そこそこの距離にある道の駅で眠ってから行くというパターンで行ってみました。思ったより遠かったです!

さて、脱線はこれくらいにしておきましょうね。

4月7日の大宮アルディージャユースとのプリンスリーグ開幕戦が正式に発表され、本格的に新シーズンのスタートを意識できる段階に来ました。チームも、例年通り、この清水遠征である程度のチームのベースを固めていくことが多いので見る側としても、この遠征をかなり待ち望んでいたわけです。

さらに、しばらく練習試合を見られておらず、前回足を運んでから、まる一か月空いている状況で、まず今日の練習試合でどのような様子なのかを楽しみに見させてもらいました。

チーム作りという意味では、今年はU17日本代表、U18日本代表に計4人選出されており、特にU17日本代表に関してはワールドカップを控えているために、結構な頻度で選出された選手抜きで公式戦を戦う機会がでてくることも予想されるため、ただでさえ、体制が変わってのチーム作りという難しい状況に更に追い打ちをかける状況があるわけです。応援しているチームの下部組織から代表選手に選ばれるというのは喜ばしいことなだけに、気持ち複雑です。

今回の清水遠征では、今日は広瀬陸斗はいましたが、週末のU18日本代表の国内合宿(26~)に選出されていることから、明日には離れることになると思われます。斎藤翔太と茂木力也は、U17日本代表でラオス遠征と日程が被るため不在です。

U16日本代表に選出されていて負傷で離脱した小川紘生は、まだリハビリという状況ですが、この遠征に帯同していましたのでどこかで合流できるかもしれません。

また、新1年生の選手から、小木曽佑太と新井瑞希と邦本宜裕の3人が帯同しているようです。

練習試合を何試合か見る中で、正直なところ、順調に進んでいるとは言えないものの、狙いの部分や、選手の多くが求められることをやっていき形になれば良いチームになるという手応えは感じて取り組んではいるようです。

今日の試合に関しては、細かくレポートを書くつもりはありません。

まず、Aチーム、Bチームともに45×2形式で試合を行いました。一応、Aチーム、Bチームという書き方をしていますが、今の時点でのAチーム、Bチームは、それほど深い違いはないと思われます。

この試合のスタメンは以下、

GKが25番番杉本広貴、DFが左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに2番細田真也、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に6番吉原大、MFが左に11番進昂平、右に21番小島良太、真ん中に17番勝野瑛と8番須藤岳晟、FWが左に7番広瀬陸斗、右に10番関根貴大

となります。

交代メンバーは、前半30分に10番関根貴大に代えて15番清川大輝。後半20分に、11番進昂平に代えて28番新井瑞希、後半35分に8番須藤岳晟に代えて20番長島巧と計3人の交代でした。

試合経過としては、前半は0-0で折り返すも、後半に3失点を喫して敗れています。

4-4-2という形の中で、一つ攻撃の形としては4バックのサイドの2枚は、サイドハーフくらいまでポジションを上げて、2枚のセンターバックのところに中盤の8番須藤岳晟か17番勝野瑛が降りてきて、いわゆるトップチームのような3バックで中盤が6枚いるような形で展開できるようにする試みがあるのかもしれません。

そして、やはりポジションはかなり試合の中で入れ替わるので、このあたりも連携という部分で成熟してくれば凄く効果的なのでしょうが、まだバランスが崩れる場面も多く見られました。

他にも気づいた点が何点かあったのですが、これは頭にとどめておいて、明日以降の清水フェスティバルの試合で比較しながら考えていきたいと思います。

B戦のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに22番荒木聡太、右サイドバックに19番橋岡和樹、センターバックが左に20番長島巧、右に29番小木曽佑太、MFが左に15番清川大輝、右に16番中村透、真ん中に13番條洋介と26番松崎洸星、FWが左に24番倉本隼吾、右に23番安東輝

となります。

交代は、後半スタートから29番小木曽佑太に代えて12番上野文也、後半10分に、11番進昂平に代えて28番新井瑞希と計2人の交代でした。

試合経過は、前半は0-0で折り返し、後半10分くらいに23番安東輝がドリブルで持ち上がっての見事なゴールで先制し、後半24分に裏へのパスに抜け出した24番倉本隼吾が決めて、2-0で勝利しました。

こちらの試合では、一つ今後の鍵になってきそうな大きなポイントとブクメが勝手に感じただけなのですが、23番安東輝が中盤に降りた時に中盤が凄く安定していたんですね。キープできる、もらいやすいスペースに入る、そして自ら仕掛けてゴールを奪った場面も含めて。

それによって、この試合に出ていた多くのメンバーの持ち味も結構出て見事なパス回しや展開で相手守備陣を脅かす場面が多く見れました。

動きに連動がある時間でもったいなかったのは、良いタイミングで24番倉本隼吾が動き出していて、中盤から良いパスが出た時にコントロールミスで大きなチャンスになるきっかけが潰えてしまった場面が多かったので、ここも精度が上がってくれば面白いかなと。

先ほどの試合同様に、この試合でも、書いたこと以外にも気づいた点が割と多くあったのですが、これも頭の中に残しておいて、明日からの清水フェスティバルでの試合を参考にしながら確認していきたいと思います。

帯同していた1年生の中では、邦本宜裕が出場していなかったのですが、怪我とかではなく、調整が遅れているためらしく、清水遠征ではプレーしている姿も見られそうです。

明日からの清水フェスティバルの前に、書いておきたいことがあります。

新体制によるチーム作りは、一朝一夕で完成するものではありません。チームとしての動きを重視してチームが作られていくことは重要で、マニュアルに準じてやっていくことも必要だとは思います。

ただ、同時に結果も残していく必要がありますし、最大でも3年間しか勝負の場がないユースの選手にとっては、1年1年、1日1日、1試合1試合が勝負ですし、3年生の選手にとって新体制の1年目だから、作ること優先で結果は求めない(トップでは、許されると思うのですが、我慢できない歴史を見てしまいましたがw)、長い目で見ようというスタンスに落ち着いてしまってもよくないと思っています(←あくまで持論です。)

そのために、どうなっていくのが望ましいのかと考えた時に、どうしても私としては、ベースとなる選手を決めていき、どっしりしたチームにしていくことが同時進行(むしろ、少し融通を利かせて優先させても良いかもしれない)で行われていく方が良いと思ってしまうのです。

戦術よりもチームのバランスを左右することも多い、チームとしての軸というやつですね。

こんなことを偉そうに書いていますが、実際は私の頭の中でもモヤモヤしています。今日の試合を通して見た場合であれば、私は23番安東輝を中盤の選手としてどっしりすえさせてみたい。これにより、26番松崎洸星など、また他の個性を持った中盤タイプの選手の動きも活性化されたのも事実でしたし。

なんだろう、とにかくモヤモヤしているのですが、サッカーには平等はないと思っていますので、少しワガママに自由を許す選手がいても良いと思うんですね。

・・・と、色々思うことがありますが、こういうことは、多く試合を見ていかないとわからないことで、状況など1試合2試合でわかるわけでもないので、その辺りも踏まえて、明日から、じっくりじっくり見ていければと思っています。

ではでは。

ジュビロ上大之郷グラウンド2013年3月25日ジュビロ上大之郷グラウンド2013年3月25日ジュビロ上大之郷グラウンド2013年3月25日

 

 

 

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練習試合2013/02/23 – 浦和レッズユースvs埼玉大学 1-2敗戦・・・連携が合って来れば

レッズランド2013年2月23日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

いやはや、晴天のサッカー日和と言いたい天候ではありましたが、ものすごい強風でした。

ということで、今日は浦和レッズユースの埼玉大学との練習試合を観戦してきました。2年連続で体制が心機一転となり、1からチームを作っていくということをやっている完全に進行形の状況のなか、始動して一か月くらいと言う状況。本格的に公式戦を戦うためのチームが本格的に作られる前の状態なので、見る側としても一番慎重に見て行かなければならない時期でもあります。

今日の試合に関して言えば、「こうしようとしているのかな~」という、チームとしてやろうとしていることの断片が見え隠れしつつ、試合全体を通して言うと、また難しい試合になってしまったなという印象の試合でした。

では、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンは以下、

GKが29番関口亮助、DFが左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに35番細田真也、センターバックが左に6番副島暢人、右に2番上野文也、MFが左から7番広瀬陸斗、14番茂木力也、28番斎藤翔太、32番條洋介、FWが左に8番倉本隼吾、右に31番安東輝

となります。

今日は、スタメンに名を連ねていた14番茂木力也、28番斎藤翔太と控えに入っていた杉本広貴以外の1年生がいなかったので、おそらくそのほとんどの選手はトレセンリーグの方に行っていたと思われます。

ブクメが見ていない試合も含めて、大まかに聞いた話によると、毎試合メンバーが違い、組み合わせが変わってくる状況でまだ今年のベースになるメンバー構成が見えてこないということでしたが、確かに今回はいわゆる守備的な中盤の位置に14番茂木力也と28番斎藤翔太が入るという状況で、この形もまたほとんど見たことない組み合わせですよね。

また、木曜日の試合と比べると前線の選手の試合の中でのポジションチェンジというか、一応の固定ポジションはあるものの、かなり幅広い動きを意図してしようとする選手が多かった気がします。

前半スタート、いきなり3分ほどにピンチの場面があるものの、ここは何とか失点は免れます。7分には、28番斎藤翔太から左前線の7番広瀬陸斗にパスを通して仕掛ける形、左サイドバックからやや高めのポジションを取る3番森亮太から下って中盤辺りで31番安東輝がパスを受けて前のスペースにパスを出して、そのスペースを味方に走りこませようとするパスを出すなど、攻撃の部分では、比較的31番安東輝があてどころとなって試合を作っていく形が多く見られました。

中盤の守備的な位置では、2日前の試合では、このポジションの2人ともがやや低い位置から動かないことが多い印象があったものの、この試合では、14番茂木力也と28番斎藤翔太のどちらかが攻撃参加して、その時にはどちらかが守備的な位置をしっかりケアするという形で、特に試合の序盤では28番斎藤翔太がこの位置でのパスの受けどころとしてパスを受けて捌いて前のスペースに走るというケースが多くなっていました。

15分前後には、右サイドバックの35番細田真也が攻撃に絡む場面が立て続けに3回ほど訪れ、そのうち1回は、自ら持ち込んでシュートを狙い、キーパーに反応されたものの惜しいシュートとなりました。

22分には、28番斎藤翔太が中盤低めの位置でパスを受け、近い位置に降りてきた7番広瀬陸斗にパスし、前線に走り、7番広瀬陸斗から3番森亮太を経由して左前線からのクロスに前線に走った28番斎藤翔太がシュートまで持っていく形を作りました。攻撃の意図として、このようにサイドから攻めた時に、より多くがゴール前に上がっている状態を作れるような意図を持った動きをしている印象がありました。

ただ、やはり連携面ではまだまだ不安があり、一歩ずれてしまうことが多く、相手の守備もボールを持った選手に素早くプレッシャーをかけてくるため、奪われるケースが多く、連携が合って来れば面白くなるかも!?という印象もありつつも、攻撃としてはまだまだ上手く行っていないと言えるでしょう。

前半は0-0で終了。決定的な場面は、あまり作れなかったものの、攻撃のところでの狙いがこれまでの試合に比べて良い意味で少し見られる前半という印象でした。

後半はスタート時のメンバー変更はなし。

後半は、いきなり相手に決定的な場面を作られてしまい、最初に撃たれたシュートは29番関口亮助が反応してなんとか失点は免れたものの、立て続けの相手の攻撃の中で失点を喫し、0-1となります。

13分に7番広瀬陸斗に代わり5番進昂平が入り、19分には28番斎藤翔太、35番細田真也に代わり33番須藤岳晟と4番齋藤一穂が入ります。

確かにチャンスになった時に前線に人数を多くおけるような動きにはなっているものの、出し手と受け手、裏に抜けようとする選手のタイミングでパスが出ない、サイドから展開しようとする際のパスの精度が低くなるなど、よりクロスが入ればよりチャンスが多くなりそうだなという印象のみ残して実際にチャンスは数えるほどというもどかしい部分はありました。

後半途中からは、14番茂木力也が持ち味の攻撃力の部分も生かしてパスを捌いてから前線に攻め上がる場面を何度か作ったものの、やはり周りが生かし切れない、5番進昂平が裏のスペースを狙って走るも、なかなか良いタイミングでパスが出ない、8番倉本隼吾も一歩動きが遅くなってしまうなど、見えていればな~というところもありました。

後半で言うと、10分前後に、中盤から強引に7番広瀬陸斗がシュートを狙ってディフェンダーに当てた場面くらいしかゴールに向かってシュートを放ったという形がないかもしれないというくらい、シュートが打てない状況が続いていたのですが、27分に右前線のスペースに抜けた8番倉本隼吾にパスが通り、そのまま持ち込んでシュートを放つとこれが上手くディフェンダーに当たって良いコースに飛んでゴールになります。やはり、ペナルティエリア付近では果敢に仕掛けていくプレーも必要だと思わせるプレーで同点に追いつきます。

残り15分くらいでは、32番條洋介と5番進昂平が絡んだ形での攻撃で何度かチャンスを作り、32分には、31番安東輝から右前のスペースに抜ける5番進昂平にパスが通りサイドから仕掛ける中でゴール前にしっかり32番條洋介と8番倉本隼吾が入り込む形を作れており、クロスに対して32番條洋介がつぶれるような形になり深い位置の8番倉本隼吾が合わせる決定的な形がありました。これは、シュートミスに見えましたがディフェンダーにコースを防がれた場面だったようで、コーナーキックになっていました。

サイドから仕掛けた際にゴール前に人数が多くなる状況で作った惜しい場面であり、上手く味方同士の連携があってくるとこういう形でのチャンスが増えるのかな~という予感のある崩しにはなっていました。

・・・ただ、試合はと言うと41分ほどに相手に逆転ゴールを奪われてしまい、結果的に1-2で敗れました。

今日の試合に関しても、正直上手く行かないな~という試合には全体的になっていたとは思いますが、じっくり見て見た時には、今年のチームでやろうとしていることはこういうことなのかな、という動きや試みも見えたので、今後はその辺りも含めてどうなって行くのかをしっかり見逃さないように見て行ければと思います。

細かいところで言うと、今日の試合では、7番広瀬陸斗の基本的なポジションからの状況に応じてのポジションチェンジの多彩さと運動量、また最近継続して続けてくれている球際で激しく行くプレーに良い印象を持っています。また、14番茂木力也に関して、今日は自ら仕掛けられる位置での上がりに関しては効果的に機能はあまりしていなかったものの、ボランチの位置でパスを受けた時の前線に出すパスの選択肢に面白さを感じる試みが何度かありました。その中でも、グラウンダーで結構強めのパスを供給した数回は、相手守備陣がカットしようとしても、あのスピードで出せれば通せる可能性が高く、前線を走る選手がこのパスに反応できてしっかり受けられるようになってくれば、一気に切り裂いて得点という一つの得点パターンも生まれてくるかもしれないと感じさせるものでもありました。

一歩一歩、その変化を楽しみながら、上手く行かない部分に苦笑いしながら、もうしばらくは練習試合など見させてもらえればと思いまっす!

この、チーム作りの初期の段階での思うように行かない時期を乗り越えて、大きなきっかけを掴んで急激にチームが成長する瞬間を見逃さないように足を運べる試合ではしっかり見させてもらいますね。

こういうチーム作りをしている状況だからこそ、本当に今日の強風は邪魔でしたね。

ではでは。

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おまけの写真。

 

GO FOR 2018 CUP 2012/12/28/ 最終日 浦和レッズユースvs広島皆実高校(B戦) 5-1勝利・・・こちらも大勝で締めくくり

レッズランド2012年12月28日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

続きまして、広島皆実高校とのB戦です。私は、基本的に相手チームの方を事前に調べたりしないことが多いため、ある程度対戦したことがあるチームなどでない限りは、この大会の出場チームが、来シーズン戦うための本気メンバーで来ているのかなど良くわかっていません。B戦という位置づけに関しても相手チームがどのように構成しているのかも分かりません。

ただ、純粋な印象として、今日の対戦相手の広島皆実高校は、このB戦の方が相手のプレスが早く強いな~と感じました。

この試合のスタメンは以下、

GKが25番杉本広貴、DFが左から13番上野文也、17番吉原大、2番副島暢人、MFがボランチに23番中村透と16番斎藤翔太、左サイドハーフに24番荒木聡太、右サイドハーフに12番倉本隼吾、トップ下に21番清川大輝と27番松崎洸星、FWが22番小島良太なります。

先ほども書いたように、相手の寄せなどが早いことから、前半は、思うような攻撃が組み立てられず、右サイドの12番倉本隼吾のサイドを良く使ってサイドからクロスという形はあるものの、それ以外の仕掛けのところでは、とにかく上手く繋がらないケースが目立っていました。

難しい試合になっていると思っていたのですが、それでも得点を決めてしまう、なかなかこれまた凄いものです。攻められていたわけではないものの、上手く攻められないと思っていた10分に、16番斎藤翔太が見事なシュートで得点、浦和が1-0と先制します。

この得点のあとくらいから、中盤のところで16番斎藤翔太を上手く経由しながら徐々に中盤での組み立てや仕掛けもうまく機能して行きます。

回数は多くないものの、パス回しで上手く仕掛ける場面があり、例えば17番吉原大から右の12番倉本隼吾にパスが通り、中盤の23番中村透を経由して21番清川大輝につなげ、21番清川大輝がドリブルで仕掛けていく場面など、良い組み立てからの仕掛けもありました。

裏を狙うという気持ちが強い選手が多い中で、23番中村透から裏へのパスに21番清川大輝が狙う場面など、裏を狙って誰かが抜け出すという形も、ワンテンポずれて相手に対応されるというような、少しずれて上手く行かないという回数も多かったと思います。

でも、追加点はしっかり決まります。

23番中村透から、パスを受けた21番清川大輝がシンプルに裏のスペースへ出すと、23番小島良太がしっかり反応してそのままゴール。これで2-0となります。

その後前半終了間際に、一度相手に決定的な形を作られてしまうものの、これは相手のシュートが枠を捉えず、前半を2-0で折り返します。

なんとなく、上手く行っていないように見えたものの、しっかり2点リードして折り返すのはさすがです。

しかしながら、後半からは中盤を経由しての攻撃、ディフェンスライン付近からの長い展開など前半と比べると見違えるように多彩な攻撃を多く見せるようになります。

後半スタートからの交代は、キーパーが25番杉本広貴から30番高須雄大のみとなります。

まずは、左サイドから24番荒木聡太が持ち上がりクロスに対して27番松崎洸星がおとりとなり、奥の23番中村透に繋がりシュートというチャンスを作ります。

このチャンスの後に、危険な場面を作られたものの、これは相手のシュートミスに助けられます。

5分には、17番吉原大が21番清川大輝とのワンツーで攻撃参加する場面など、前半にはあまり攻撃参加しなかった選手が積極的に参加する場面も作り、迎えた6分に21番清川大輝からのパスを右前線で受けた12番倉本隼吾が思い切りよくシュートを放ち、これが決まりリードを3点に広げます。

この大会に入ってから、決定的なチャンスに多く絡むものの、なかなか得点が奪えなかった12番倉本隼吾がここはしっかり決めてくれました。良い感じです。

更に10分には、22番小島良太の思い切りよいシュートをキーパーが弾いたところに、僅かに先に触られてクリアされてしまったもののものすごい勢いで12番倉本隼吾がつめて行きました。これも良い感じです。

続いて、ややゴールまでは距離のある位置でシュートコースが空いたのをすかさず16番斎藤翔太が狙ってシュートを放ち、これは惜しくもポストを叩くものの、枠に飛んでいたら確実にゴールになっていたくらい虚を突いたものになっていました。

14分に失点を喫して3-1とされるも浦和の攻撃は収まらず、28分に27番松崎洸星に代わって入った7番條洋介が独特のパスの狙いどころを存分に発揮して、チャンスを作り出して行きます。

残り20分くらいは、21番清川大輝の迫力のある仕掛けが多く見られ、なかなか決めきるところまでは行かないものの大きなチャンスに何度も絡みます。

38分に16番斎藤翔太が4点目のゴールを決めたのですが、このゴールまでの流れが良かったので詳しく書きますと、ペナルティエリア外、ゴールやや右あたりのところで16番斎藤翔太がパスを受け、これと同時に真ん中を21番清川大輝、左を22番小島良太がディフェンダーの裏を狙って走り、16番斎藤翔太が、一瞬この2人のどちらかにパスを出すよ、という感じでパスコースを見たかと思うと、そのまま縦にドリブルで仕掛けてシュートを放ちしっかりゴールを決めてしまったんですね。

このゴールには、相手ディフェンダーとの駆け引きがあり、そこで勝っての得点であり、見事でした。

この試合のフィニッシュは、B戦のほぼ全試合で得点を決めていた21番清川大輝が裏へ抜け出してパスを受けて決め、結果的に5-1で試合終了。

今日行われた2試合は、共に大量得点で勝利することができました。

これで、本当の本当に今年のGO FOR 2018 CUP全日程が終了です。

単純に試合数だけでも4日間合計14試合行われたので密度の濃さは半端ないのですが、内容自体も、無駄な部分が全くなく、そしてしっかりこの大会期間中に、来シーズンを戦うための、やるべきことの「きっかけ」を掴むこともできたと思います。ある程度、現時点でも戦えるベースも見つけることができたと思います。

今いる浦和レッズユースの選手たちは、変化の怖さと、変化に対する対応力の必要性を、今年1年で存分に経験してきました。この大会に対しての選手の取り組む姿勢を見ていれば、選手たちがこの経験をバネにして、自分たちのやるべきことに対して全力で取り組んでくれていることが分かりますし、しっかり伝わってきました。

2012年の最後の試合が終わり、新シーズンが始動する時に、また変化が起こる可能性は十分にあります。

仮に変わったとしても、選手たちはしっかり対応してくれるでしょうし、係わる多くの人が、今年1年の反省点を踏まえて、新チーム始動の今と、本格的な体制が決まり始まる来年のシーズンスタートを点ではなく線にしてチームを作っていくために最大限の努力をしてくれていると思います。

・・・まあ、来シーズンのことを考える前に、まずは、この大会での疲れをしっかり取るべく休息してください。体調を崩してしまった選手もしっかり回復に努めてくださいね。

休む時はしっかり休む!リフレッシュできる時はしっかりリフレッシュ!オフの期間を有効に使ってくださいね。

 

ではでは~。

レッズランド2012年12月28日レッズランド2012年12月28日レッズランド2012年12月28日

 

 

 

おまけの写真です。

 

第32回浦和カップ 2012/04/03 浦和レッズユースvs関東第一高校 4-0勝利・・・悪天候ものともせず快勝で1位通過

与野八王子グラウンド2012年4月3日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和カップ2日目。今日は、15:30からの関東第一高校との1試合のみ。ここで勝つか引き分ければグループDの1位通過が決まるという試合です。

しかしながら、今日はご存知の方も多いように関東地方は午後から台風並みの強風と雨に変わっていくという、下手したら試合が中止になるくらいの天気予報でどうなるか気になっていました。

試合開始時間には、予報通りに猛烈な風と雨は強くなったり弱くなったりという感じで、確実に影響を受けますという感じになりました。そんな中での試合です。場所は、与野八王子グラウンド。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番杉本広貴、DFが左に6番岡野森、右に14番橋岡和樹、真ん中に29番細田真也と21番副島暢人、MFがボランチに7番勝野瑛、トップ下が34番佐藤大介と36番長谷優、FWが左に10番斎藤翔太、右に9番清川大輝、真ん中に33番大野将平

となります。

正直なところ、今日は試合を見ることに精いっぱいで、あまり試合の細かいところが確認できませんでした。

ただ、確実に言えることは悪天候というコンディションは関係なく、浦和が前半の終盤に押し込まれる時間があった以外は終始ゲームを支配していた試合であると言えます。

こういう試合では、特に個人技やこぼれ球への反応の速さなどが重要になるのですが、その点で、特に33番大野将平の個人技が相当相手を苦しめていたと思います。

先制点は、その33番大野将平の11分のゴールでした。

また、中盤で34番佐藤大介が存在感を見せる試合とも言えたと思います。

前半は、28分に36番長谷優のゴールで1点追加して、その後30分から35分くらいの時間帯は、やや相手に攻め込まれる時間帯がありましたが、失点はせずに、2-0で前半を折り返します。

風は凄くても雨はギリギリ大丈夫と言う天候の前半でしたが、前半終了間際くらいから雨脚も強まり、天気予報通りの大変な気候になっていきました。風も追い風向かい風というよりは、ピッチを横切るような強風になっていましたね。

後半の交代は、15分に9番清川大輝に代わり35番金野僚太、その数分後に14番橋岡和樹、7番勝野瑛に代えて17番倉本隼吾、5番長嶋巧、25分に1番杉本広貴に代わり16番高須雄大、29分に10番斎藤翔太に代わり12番中村透が入りました。

後半の得点は、30分くらいに、ちょっとはっきり確認できなかったのですが、混戦から最後に17番倉本隼吾が押し込んだように見えました。これで3-0で、最後に36番長谷優が相手の守備のもたつきを見逃さずにボールを奪取してそのまま持ち込んでゴールを決めて4-0。

この得点以外にも、2度ほど34番佐藤大介の強烈なミドルシュートがあったり、得点チャンスを作る場面は多くあり、守備に関しても、昨日同様に集中して守り切れていました。

結果、4-0という大勝で終わりました。

う~~ん。すごく気持ちよい勝ち方だったのですが、やはり、もう少ししっかり見られる天候で見たかったですね。

とにかく、凄い天気でした。

でも、ブログを書いている今の方が更に天候が悪化しているので、本当に今日はギリギリ試合が開催できたという感じだったのでしょう。

超悪天候の中、気持ち良い試合を見せてくれました。

明日の戦いも楽しみにしています。

ではでは~。

与野八王子グラウンド2012年4月3日与野八王子グラウンド2012年4月3日与野八王子グラウンド2012年4月3日

 

 

 

与野八王子グラウンド2012年4月3日

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与野八王子グラウンド2012年4月3日

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与野八王子グラウンド2012年4月3日

与野八王子グラウンド2012年4月3日

 

 

 

 

おまけの写真です。分かりにくいですが、試合の中で明るくなったり、暗くなったり、大雨になったり、色々だったのです。

 

練習試合2012/02/25 浦和レッズユースvs西武台高校 1本目=0-1 / 2本目=1-1 / 3本目=1-3・・・変化と難しさ

西武台高校第2グラウンド2012年2月25日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日の暖かさが嘘のような、寒さと雨の中、今日は西武台高校第2グラウンドで行われた浦和レッズユースと西武台高校の練習試合を観戦してきました。

先週の駒澤大学戦と状況を比較すると、指宿合宿に参加していた、新井純平、西袋裕太、寄特直人、中村駿介の4人が戻ってきたことと、トレセンマッチデーということで1年生でいないメンバーも多いという状況。

あとは、場所が西武台高校の人工芝グラウンドで水を含んで結構スリッピ―だったと思います。

試合形式は45分×3本だったと思います。

3本行われたということで、先に出場選手と交代と得点経過を書き出してしまいますね。

1本目のスタメンは以下。

GKが29番関口亮助、DFがセンターバックに26番小坂慎太朗と15番西袋裕太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに22番寄特直人、トップ下に21番繁田秀斗と11番中村駿介、FWが左に32番條洋介、右に34番関根貴大、真ん中に27番小峯洋介

交代:なし

スコア:0-1

得点:なし

失点:32分

 

2本目のスタメンは以下。

GKが29番関口亮助、DFがセンターバックに6番副島暢人と15番西袋裕太、左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに22番寄特直人、トップ下に33番須藤岳晟と11番中村駿介、FWが左に28番長谷優、右に30番立野峻平、真ん中に19番大野将平

交代:20分に11番中村駿介⇒25番岸伯富実 / 25分に20番新井純平⇒24番金野僚太 / 25分に22番寄特直人⇒16番西澤秀平

スコア:1-1

得点:18分長谷優

失点:42分

 

3本目のスタメンは以下。

GKが40番高浪祐希、DFがセンターバックに6番副島暢人と2番上野文也、左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに24番金野僚太、MFがボランチに16番西澤秀平、トップ下に33番須藤岳晟と25番岸伯富実、FWが左に28番長谷優、右に30番立野峻平、真ん中に8番倉本隼吾

交代:20分に40番高浪祐希⇒29番関口亮助

スコア:1-3

得点:5分倉本隼吾

失点:15分、21分、30分

ちなみに、西武台高校の浦和レッズジュニアユース出身選手では出場していたのは平山創士のみで、村上健太は見かけたものの少し怪我をしているようで出場せず、池永夏月は確認できませんでした。

結果だけを最初に書き出してみれば、3本全てで勝てていないわけですし、2本目までを1試合と考えた場合でも1-2で敗れているため、よろしくはないのですが、今日の場合は、その部分はとりあえずおいておきます。

2月から観戦してくる中で、初めて今日は、新しい監督の中で新しい意図が見えるような場面がいくつかありました。

基本の戦術はこれまで通りなので4バックには変わらないのですが、今日は攻撃の組み立てに関して少しトップチームに近いような試みをしているようにも感じられました。

まず、1本目に関しては21番繁田秀斗の特徴が出るため、ポジション自体をそうしていると言うのは少し違うのかもしれませんが、なんというかボランチが2枚でトップ下に11番中村駿介がいてというイメージになることが多く、22番寄特直人の攻撃参加の意識も見られ、更にベンチからサイドバックに関しては高めの位置を取るように途中から指示がでているようにも聞こえました。

試合自体は、前線でのワンタッチでの細かいパス交換から空いているスペースに出てきた選手に開くなどの狙いもありました。例えば、34番関根貴大が右前線でパスを受けるとワンタッチで11番中村駿介に渡し、その11番中村駿介もシンプルに左の32番條洋介に渡すというようなテンポの良い攻撃や、21番繁田秀斗の中盤での気の利いた動きで中盤がかなり良い形で動けていたと思います。

ただ、相手守備の速さや巧さもあり、細かい仕掛けが崩しにまでなかなか行かず、20番新井純平も高めに位置を取ることは多かったものの、サイドをケアされていたためか、攻撃参加の場面は少なかったと思います。

1本目に関しては、21番繁田秀斗が中盤でインターセプトした形から攻撃に移った場面や、相手の守備のミスをうまく突いた11番中村駿介が抜け出してのシュート、22番寄特直人からのロングフィード、15番西袋裕太からのロングフィードで裏に抜けた34番関根貴大が惜しい形を作ったのですが、仕掛けが崩しに繋がる場面がほとんどなかったのが少し残念でした。

守備も、比較的バランスは良かったと思いますが、失点の場面はサイドからやられてしまいました。

2本目も大幅にメンバー交代した中で、やろうとすることは1本目と同じだったと思います。1本目に比べて20番新井純平の攻撃参加が増えたことや、左サイドバックの3番森亮太が鋭いクロスを上げてチャンスを作る場面などもあったものの、相手の守備を崩しきる場面は、やはり作れていなかったように思います。

28番長谷優がペナルティエリア外くらいから惜しいシュートを放った場面や、ペナルティエリア外で得たフリーキックを直接決めたのは良かったと思いますが、なんというか、もしかすると前線の選手が前線の選手が2列目3列目を生かすための動きという意味で足りなかったのかもしれません。

また、2本目以降はパスミスも目立ちました。攻撃の時に人数をかけようとする試みの中では致命的なところで奪われる場面もありました。

2本目~3本目にかけては16番西澤秀平のボランチとしての動きやパスの狙いなど良かったと思います。

個々のプレーという部分では、縦へのロングボールに対して19番大野将平が上手いトラップコントロールで抜け出そうとする場面が2度ほどありましたが、これもピッチコンディションの影響もあったのか、思うようにシュートまでは持ち込めずでしたね。

3本目は、サイドからの仕掛けで24番金野僚太からのクロスに8番倉本隼吾が合わせる見事なゴールからスタートしたものの、2本目以上にそれぞれの選手のパスの精度(というか、意思疎通の部分かもしれない)が悪く、反撃されて失点という形が続いてしまいました。

3本目の序盤はワントップの位置に入った8番倉本隼吾の動きが良く落としたり、捌いたり、サイドに開いたりできていたのですが、個人で突破しようとする割合が増えたところでは奪われる回数が多くなってしまっていたように思います。

課題が見えるのは相手の動きの良さのおかげという部分もあり、確かに今日に関しては西武台高校の守備が良かったと思います。戻りも早いし、特に中央の守備は硬かったように思います。

更に、相手のフォワードにスピードと決定力がある選手がいたことで、実は浦和の守備陣もバランスよくやれていたとは思うのですが、崩された時に高確率でゴールされていたことで、全体を通すとやられた感が残りました。

ざっと書くとこんな試合でしたが、ブクメ自身も指宿合宿を何日か見てトップチームの今年のやり方を見た後だったり、そこにユースの選手も4人参加していたことや、おそらく新監督も、2月中の練習試合でさまざまな構成を試しながらメンバーをチェックしつつ、徐々に戦術的にも色を加えてくる時期になってくると思うので、チームとしてはまだまだここからと言う段階なのだと思います。

昨年までの形やメンバーなら安定した戦いはできますが、チームとしてさらに成長するために、ここからが浦和レッズユースの4月からのプレミアリーグ開幕に向けたスタートなのだと考えると、今日の内容は、なるほどそうかというプレーも多かったわけです。

例えば、センターバック左に入った26番小坂慎太朗の前線にスペースがある時に迷わず攻撃参加する姿勢であったり、22番寄特直人もタイミングでペナルティエリアに侵入するくらい攻撃意識を高めている時もありましたし、上げれば結構あるちょっとした変化。今後が楽しみです。

ではでは~。

西武台高校第2グラウンド2012年2月25日西武台高校第2グラウンド2012年2月25日西武台高校第2グラウンド2012年2月25日

 

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