高円宮杯プレミアリーグ2012/07/01 第7節 浦和レッズユースvs東京ヴェルディユース 1-5敗戦・・・課題が露呈してしまった試合

埼玉スタジアム2002第2グラウンド2012年7月1日

どうも、浦和サポブクメです☆

今月末から行われるクラブユース選手権の関東予選でしばらく中断していたプレミアリーグが、今日から再開。ここから、3試合消化してから再び中断期間に入り、クラブユース選手権に臨むことになります。

クラブユース選手権の関東予選では、優勝を果たした浦和レッズユースですが、プレミアリーグでは苦戦が続いており、中断期間でのプラスに作用した部分を上手く活かしながら、ここからの3戦で結果も残しながら全国の戦いへ臨む。結果も重要ですが、全国大会に臨むために、課題をはっきりさせることも必要な大事な時期になります。

最初に結果は書いているのでご存知のように、1-5の大敗で終わったこの試合。正直、ブクメ自身も終わった後に頭の中がモヤモヤモヤモヤした状況で、試合後に今日出場しなかった(出場時間が少なかった)メンバーの第4グラウンドでの練習や紅白戦を眺めながら、浦和サポーターの方と話しつつ、家に戻って、とりあえず転がってボーっとしてから、ピリッとするものを食べようと辛目の食事をして(かなりどうでも良いことですがw)、頭を落ち着けてからブログを書いております。

最初に書いておきますが、私は今日の試合を、プレミアリーグで首位の東京ヴェルディユースが相手だから仕方ないよねで済ませて良い試合だとは全く考えておりませんし、東京ヴェルディユースとやるときは、相性的にこうなることも多いよね、で済ませて良いとも思いません。更に、先週は勝っているから、これでイーブンだと簡単に切り替えて良いとも思いません。

ここから、前進していくためにも、今日の試合は、大事に考えて分析してチーム作りを根本から見つめなおしてほしいと思います。逆に言えば、課題が凝縮されている試合とも言えると思うのです。

それでは、試合の話に移ります。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが18番番関口亮助、DFが左に20番広瀬陸斗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と6番西袋裕太、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下が10番中村駿介と16番岸伯富実、FWが左に32番小川紘生、右に8番繁田秀斗、真ん中に14番関根貴大

となります。

先週敗れたこともあり、モチベーションが特に高くなる相手が勢いよく攻めてくると思われましたが、比較的慎重に入ってきたと思います。

対する浦和ですが、これはこちらで感じたことですが、スムーズに入ったようにも見えますが、なぜか先週対戦した時のような激しさや球際の厳しさが足りないような印象でしたが、それでも早速5分に裏へのパスに抜け出した32番小川紘生がキーパーに弾かれたものの、枠を捉えた強烈なシュートを放ったり、19番須藤岳晟も攻める姿勢強く、10番中村駿介とワンツーで左前線へ駆け上がっていく場面も見られたり、10番中村駿介の枠を捉えるシュートもあったりと、攻撃で主導権を握ろうという姿勢が見られました。

しかしながら、相手がうまく組み立ててきたこともありますが、やはり先週と比べてプレスを簡単にいなされてしまったり、守備の際の戻りが遅かったりで、守備を意識して上がりを抑えて守備のバランスを保てていた2番新井純平の右サイドを使われることはほとんどなく、来てもうまく対処できていたものの上がりの多い左サイドの部分を使われてしまい、攻められる回数が相当多くなっていました。

そんな中で、6分に裏から抜け出した東京ヴェルディユースの高木大輔に決してきれいなゴールではないものの、対処にもたついたところを押し込まれてしまい失点。

0-1となります。

先制される苦しい展開にはなりますが、9分に16番岸伯富実からの縦パスに10番中村駿介がうまく抜け出してゴールを決め、早いタイミングで同点に追いつくことに成功します。

ここから一気に逆転まで持っていきたい浦和でしたが、13分に接触プレーで14番関根貴大が負傷し、早い時間での交代を余儀なくされ、11番大野将平と交代。

予想外の交代で、しばらく前線のところでボールが収まらず、攻撃のリズムが作れない中で16番岸伯富実がタイミングよくインターセプトで攻撃に転じたり、守備に集中していた2番新井純平が、ここぞとばかりにオーバーラップして攻撃参加した26分の場面も10番中村駿介がシュートを打つという形までは行ったものの追加点は奪えず。

ただ、攻撃で仕掛ける場面よりも、中途半端に奪われて一気に仕掛けられるという場面も目立ち、18番関口亮助の好セーブでなんとか失点を免れたという場面も何回かありました。

6番西袋裕太のロングフィードに20番広瀬陸斗が反応しての仕掛けや、20番広瀬陸斗が前線で粘ってフリーキックのチャンスを得るなど攻撃部分で20番広瀬陸斗が絡む部分は多いものの、この試合では、攻撃意識の高さが裏目に出て、そのスペースを狙われるケースが多く、やや中盤でのプレスが甘いせいで、ミスなく鋭く精度高くサイドを通されることは多いものの、前半は、相手のクロスの精度も決して高いとは言えず、これ以上の失点はなく、また、浦和も一度20番広瀬陸斗からのパスを受けた10番中村駿介が数人のディフェンダーに囲まれながらもうまく抜け出して、ペナルティエリアの深くまで侵入し、マイナスのパスで誰かが押し込めればという形は作るものの、ここでも決めきれず。

前半は、1-1で折り返します。

後半に入ると、より相手のパス回しや的確に、浦和の狙われどころとなる浦和の左サイドの空いたスペースを狙われて攻められるなど守備陣が苦しめられるような展開になっていく中で、浦和も11番大野将平にボールが収まるようになってくるものの、攻撃のパターンが少なく、32番小川紘生は守備に運動量を使わされる悪循環な展開になり、10番中村駿介が個人技での突破に任せるような形が増えるものの、さすがにここは相手も対処してきて、3人くらいで囲まれて奪われるケースが増えます。当然と言えば当然ですね。

2度3度、11番大野将平がうまい落としを見せて10番中村駿介が抜け出すという惜しい場面は作れていましたが、やはり全体的には守勢に回る感じになってしまっていました。

そんな中で、17分に狙われていた左サイドを使われ、相手の10番中島翔哉に決められ1-2。

更に23分に再び高木大輔に決められて1-3(この直後にも、突破されて決定的な形を作られるものの、ここは外してくれてなんとか高木大輔のハットトリックは免れましたが・・・。)

後手後手になる中で、35分にようやく浦和は、2枚の交代枠を使います。

8番繁田秀斗、16番岸伯富実に代えて17番立野峻平、33番斎藤翔太が入ります。

しかしながら、交代にどういう意図を持たせたのか、どういう動きが求められるのかが今ひとつわからず、例えば、33番斎藤翔太を入れたのならば、当然彼の長所の一つでもある、滞空時間の長いヘディングなどを生かしてセットプレーの時には得点を狙う役目をさせるべきだと思うのですが、そういう指示もある様子もなく、セットプレーでもカウンターに備える要因とされるし、おそらく自らの判断で前線に張る動きを見せた6番西袋裕太をシンプルに使おうという動きもあまり見られず、17番立野峻平もリズムを失ったチームの流れに飲まれてしまっていたようにも思います。

そして、後半終了間際、アディショナルタイムにそれぞれ追加点を挙げられて、結果的に1-5の敗戦となりました。

確かに、東京ヴェルディユースの選手たちの、危険なプレーや反則ギリギリのプレーを上手くやるという部分に関しては賛否両論あるでしょうし、14番関根貴大の負傷は、その行き過ぎのプレーから起こったものであることは、見過ごしてはいけないと思います。私は、そういう方針自体は好きではありませんが、表裏一体の微妙なところでの闘争心のようなものは好きなんですね。凄く、難しい部分です。

ただ、今日の試合に関しては、敗戦の理由を悪い意味での、そういうプレーに結び付けることをしてしまうと、浦和レッズユースの今後にとっても良くないと思っています。反面教師にすれば良いだけのことです。

もう、散々書いてきたので、正直同じことを繰り返し書きたくないです。チームの作り方、それで良いと思いますか?土台作りを無視した結果が今を生んでいるのではないですか?安定感のない土台の上に立つ選手が、彼らの持つ力を最大限に発揮できると思いますか?その土台の上で鍛えられるメンタルってなんですか?

今いる浦和レッズユースのメンバーの能力は、1人2人のメンバーによって結果が大きく左右されるような低い次元でのチーム力にはなりえないはずです。

今日の対戦相手のようなレベルのチームと常に対等以上に戦える土台のあるチームになることを期待しています!

ではでは~。

埼玉スタジアム2002第2グラウンド2012年7月1日
埼玉スタジアム2002第2グラウンド2012年7月1日
埼玉スタジアム2002第2グラウンド2012年7月1日
埼玉スタジアム2002第2グラウンド2012年7月1日
埼玉スタジアム2002第2グラウンド2012年7月1日
埼玉スタジアム2002第2グラウンド2012年7月1日
埼玉スタジアム2002第2グラウンド2012年7月1日
埼玉スタジアム2002第2グラウンド2012年7月1日
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おまけの写真。

第36回日本クラブユースサッカー選手権関東大会 順位決定戦 決勝 2012/06/24 浦和レッズユースvs東京ヴェルディユース 3-2勝利・・・次のステップへ

那須スポーツパーク2012年6月24日

どうも、浦和サポブクメです☆

クラブユース選手権関東予選も今日が最終日。グループステージで1位となり、結果的に問題なく夏のクラブユース選手権出場を決めた浦和レッズユースは、場所を那須スポーツパークに移しての順位決定戦で1~4位決定戦に臨み、昨日の準決勝で横浜F・マリノスユースを下して、今日の決勝へと駒を進めました。

対戦相手は、東京ヴェルディユースとなります。なんの因果か、来週再開されるプレミアリーグの相手となる東京ヴェルディユースと2週連続で対戦することとなりました。

なんとなく、順位決定戦では多くのメンバーを試す印象の強い東京ヴェルディユースですが、今回は本気のチームで臨んでいるらしく、昨日のブログでも書きましたが、その攻撃力から考えるだけでも、浦和レッズユースの現状を図る意味でも願ってもない相手になったと思います。

結果的には浦和レッズユースが3-2で勝利して、2年ぶりに関東NO.1になりました。

そのような結果の中で、試合後の会場で、浦和応援側には、歓喜の雰囲気も多く漂っていました。それを踏まえさせていただくのは、もしかすると今日書く文章に多少温度差が出てしまい、私の個人的な考え方での堅苦しい考えが混ざってしまう可能性が高くなり、誤った雰囲気を与えてしまう可能性があるためです。

さてさて、試合に移ります。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが1番吉野雅大、DFが左に20番広瀬陸斗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と6番西袋裕太、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下が16番岸伯富実と10番中村駿介、FWが左に24番小川紘生、右に8番繁田秀斗、真ん中に14番関根貴大

となります。

昨日の横浜F・マリノス戦で2ゴールに絡んだ24番小川紘生がスタメン出場となり、キーパーが再び1番吉野雅大となっています。前線のスタメンが変わったことにより、左サイドが多かった14番関根貴大がこの試合ではフォワードの真ん中の位置を務めていました。

前半のスタートから、浦和の攻撃の姿勢により、相手の攻撃力を封じることに成功し、主導権を浦和が握ることに成功します。

オフサイドになったものの、さっそく左サイドバックの20番広瀬陸斗がタイミングでオーバーラップし、そこに10番中村駿介がパスを通すプレーが見られ、更に昨日同様左サイドのところでの距離感よく、24番小川紘生も絡んだ攻撃の仕掛けで相手の守備陣を脅かすプレーが見られます。

20番広瀬陸斗の攻撃意識により、比較的スペースが空きやすくねらわれやすい浦和の左側のスペースも24番小川紘生が運動量を惜しまず守備に回り埋めることで簡単に相手の攻撃を許さず、更にこの試合では、守備陣の集中力も高く、2人3人で得点を奪ってしまうような相手の強力な攻撃に対して、19番須藤岳晟や3番寄特直人、6番西袋裕太が高めにプレスをかけたり、抜け出されてもうまく遅らせたり、角度のない位置に追い込んだり、抜けたら決定的というピンチになりそうなところを上手く回避することができていました。

これらがかみ合うことで、チャンスも多く作ることができていました。

5分には19番須藤岳晟が高めの位置でプレスをかけて奪って一気に10番中村駿介につなげる、理想的な攻撃の形を作り、8分には、同じく19番須藤岳晟から14番関根貴大、16番岸伯富実、10番中村駿介と繋げて仕掛ける形、更に10分には、10番中村駿介から8番繁田秀斗、再び10番中村駿介に戻しての仕掛ける場面を作りるなど、いくつかのパターンから、最後に10番中村駿介にパスが通り、仕掛けていくという形が多く見られました。

比較的、高い位置でのプレスにより、相手のパスの精度などを落とすことに成功はしていたのですが、やはり少し対応が遅れると決定的な抜け出しとパスを通してきて、12分に決定的な形を作られたものの1番吉野雅大の好セーブで失点を許さず。

そして迎えた15分に、前線でパスを受けた14番関根貴大がペナルティエリアの深くまでドリブルで持ち込んで、ゴール前に走りこんだ10番中村駿介へピンポイントのパスを供給し、これを10番中村駿介が、予選の川崎フロンターレ戦の時と同じ映像を見ているようなダイレクトボレーでゴールに叩き込み、欲しかった先制点を奪うことに成功します。

これで、1-0。

更に攻撃の勢いを強める浦和は、14番関根貴大の鋭い攻撃で仕掛けは得点にならなかったものの、その後、18分に今度は24番小川紘生が鋭いドリブルで仕掛けてゴール。

5分ほどの間に一気にリードを2点に広げることに成功します。

この試合では、特に19番須藤岳晟の動きが良く、これまで守備の意識に加えて、この試合では、前から奪い、奪って早い展開で攻撃をするという動きの中でパスも集まり、テンポ良い攻撃に絡むことも多かったと思います。

また、右サイドバックの2番新井純平はこの試合は、いつもより守備の意識を強く持ち、サイドからの攻撃や、裏へ狙われたパスなどに対して飛び出してくる選手より素早く反応するなど、守備の部分での活躍が多く見られました。 

2点目を奪ってからの20分~前半終了までの時間は、相手も得点を奪うために更に激しさを増すプレーを見せてきたことで浦和が守備をする時間も多くなりましたが、慌てて対応するというよりも、相手の時間帯はしっかりこらえてカウンターを狙えば良いと落ち着いて対応できていたと思います。そのカウンターの形で6番西袋裕太から8番繁田秀斗へ長いパスを通しての仕掛けや、20番広瀬陸斗と14番関根陸斗、8番繁田秀斗が絡んだ形での素早いカウンターでの惜しい場面もありました。

こういうカウンターができたことも、3番寄特直人や6番西袋裕太、19番須藤岳晟が、相手の攻撃に対して引いて守るだけではなく、高めのプレスをかけられていたことが大きかったと思います。

また、この形が機能したことには、14番関根貴大や24番小川紘生が守備から攻撃への切り替えで鋭く前線に攻め上がれたことも大きいと思います。

2点リードで試合を進めることができていたものの、東京ヴェルディユースの場合は、簡単に2点くらいは取ってしまう力があるため、3点目が取れるとだいぶ楽になるかと思っていたところで、39分に10番中村駿介がドリブルで抜け出して、キーパーと1対1の状況になったところで、左から走りこんできた24番小川紘生にパスを通し、これをしっかり押し込んで3-0。

その後も、相手の攻撃を抑えたところから、16番岸伯富実が一気に前線に展開して14番関根貴大が抜け出すなど、浦和のカウンターは危ないぞという意識を植え付けるようなプレーを見せつつ前半を3-0で折り返します。

前半の戦い方は、これまでの試
合の中で最も良い展開だったかもしれませんが、後半から試合の様相が少しずつ変わってきます。

相手が、ある意味これが本来の東京ヴェルディユースの強さということなのかもしれませんが、試合に強弱を上手くつけるような戦い方にしてきたと言うか、まず、むやみにガンガン攻めてくるような印象が強かった前半と比べて、細かいパス回しでゆっくりな展開にしていたかと思いきや、狙いどころが見つかった瞬間に一気にパスを通して、仕掛けてくるというように、プレスを受けながらも強引にパスを出して奪われるような場面が少なくなり、当然浦和にとっては、プレスを上手くいなされるケースも増えてくるということで、更に、浦和のサイドのスペースを狙われる回数も前半より増えた気がします。

後半開始早々に大きなピンチを迎え、これはなんとか1番吉野雅大が防ぎ、事なきを得ます。

また、これは凄く判断が難しいところなのですが、交代に関して、13分に24番小川紘生に代えて17番立野峻平を投入し、17分に14番関根貴大に代えて21番進昂平を投入と言う2つの交代が後半の序盤にあったのですが、この2人の交代により、まずカウンターの際の武器が減ってしまったことと、相手へのプレスがうまく機能しなくなってきたところで守勢が強くなったことで、せっかく前線で競って落とせるタイプの21番進昂平が入ったものの、守備の意識が強くなっていたのか、疲労で動けなくなってきたのかはわかりませんが、あまりにも21番進昂平と他の選手の距離が遠すぎるために、正直なところ、21番進昂平は孤立する場面が多くなってしまっていたように思えます。

それでも、ギリギリのところでの集中力を浦和が保ち続けていたため、大量失点にはならなかったものの、19分にゴール前で与えた直接フリーキックを見事に決められてしまい1-3にされると、更に守備の意識が強まり、カウンターの形で21番進昂平に当てるもやはり孤立してしまうケースが多く、個人で突破しようとしても明らかに一人で突破するような相手にとっても守備をしやすい状態になってしまうため、これも生きず。

これには賛否両論あると思いますが、やや東京ヴェルディユース側が、判定に対して審判に対してアピールするケースが増えたり、イライラしている様子が見ている側にも手に取るようにわかる状態で、やや試合の雲行きが怪しくなる中で、24分に激しい競り合いの後に、報復行為をして退場。

気持ちの強い選手が多いチームの、悪い要素が出た中でしたが、相手が一人少なくなった状況で、やや熱くなり、点を取るために更に激しく攻めてくる相手に対して、浦和の選手が受けてしまっていて、せっかく一人多い状況になったのに、守勢守勢になってしまい、30分に崩されて失点し、3-2と1点差まで詰め寄られてしまいます。

その後、17番立野峻平の仕掛けや、21番進昂平から20番広瀬陸斗、16番岸伯富実とつなげて仕掛ける場面、10番中村駿介のキープ力を生かした攻撃など、数的優位になったことで、少し攻めにも人数を割けるようになるものの、やや東京ヴェルディユースの方が危険な攻めをしてくる展開は変わらず。43分に6番西袋裕太に代えて4番西澤秀平を投入、更にアディショナルタイムには21番進昂平に代えて26番斎藤翔太を投入するなど、1点差で逃げ切るために時間を使いながら、なんとか逃げ切り3-2で勝利することができました。

後半の荒れた展開や、やや相手チームの気持ちの強さが悪い意味で出すぎる流れで、複雑な心境もありつつ、後半に浦和の別の部分の課題が露呈してしまったことで、素直にワイワイ優勝を喜べる心境にならなかったので、少し、離れたところに行って頭を整理していました。

最も大きな課題だと思っていた部分。

悪い流れの中でバタバタして簡単に失点してしまう。守備において連携が上手く行っていない状況の中で全国に行った場合、決定力の高い強い相手に当たった時に脆さを見せてしまう⇒前線からのプレスで精度を落とすことができるようになった。数的不利で攻められたときに、遅らせるプレーができていた。サイドバックが上がったスペースや守備の時に前線の選手で守備をさぼらずに動ける選手が増えた。連携面も良い感じになってきている。ベンチからも、守備のバランスの部分での指示の声が聞こえるようになってきていること。

19番須藤岳晟が攻撃の部分にも意識を置いてプレーができるようなチームとしての連携が見えるようになってきていること(これまでは、守備に意識を置きすぎる状況にあった。)

それに加えて、攻撃の部分で24番小川紘生という武器が加わったこと。

あとは、緊張感のある終盤の時間帯での17番立野峻平の、フィニッシャーになりそうな予感がぷんぷんするプレーの数々。

結果論にはなりますが、例えば、21番進昂平を入れた段階で14番関根貴大か24番小川紘生のどちらかを残していれば、受け身の状態でのカウンターの切れ味が更に増していた可能性も高かったかもとか、今後の組み合わせの予感も残しつつ、今日の悔しさから、21番進昂平が更に一人で得点を決められる選手に成長していくことも考えられたりしますよね。

たぶん、今日のモヤモヤというのは、昨年までの課題であった、流れが悪い状況の時に、落ち着けるためのプレーというものを東京ヴェルディユースの方にやられてしまって、流れを持っていかれてしまったことに対することからきているのかもしれません。

ブクメは、今年の浦和レッズユースには、関東NO.1になることで喜ぶチームではなく、昨年の経験も生かして全国でNO.1になれる力を身に付けて欲しいのです。それだけの経験を積んできたメンバーが今年はそろっていると思っています。

だから、今日の前半の浦和の戦い方に大いに自信を持ってもらい、後半の戦い方をじっくり見つめなおして課題とどうすることで改善できるかを見つめなおしてもらい、その片鱗を、来週の埼玉スタジアム2002第2グラウンドでの東京ヴェルディユースとの再戦で、より多くの人に見せつけてください。

とにかく、次のステップにこの短い期間で進むことに成功した選手たちを誇りに思います。

また、全国優勝するチームには、さまざまな要素が必要になってきますし、それが多くそろっているチームがやはり全国を制していると思います。今回メンバーに入れなかった選手や、出場しても悔しい思いをした選手は、このチームの戦い方で自分が入るとどういう要素を加えられるのかを考えて、実践して、絡んできてください。

楽しみにしています!

ではでは~。

那須スポーツパーク2012年6月24日
那須スポーツパーク2012年6月24日
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那須スポーツパーク2012年6月24日
那須スポーツパーク2012年6月24日
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おまけの写真。

第36回日本クラブユースサッカー選手権関東大会2次リーグ 第5戦 2012/06/17 浦和レッズユースvs川崎フロンターレU18 5-1勝利・・・久しぶりに笑顔が見られた気がする

レッズランド2012年6月17日

どうも、帰ってきた浦和サポブクメです☆

先週は、少しブログでも触れたように、調子乗ってユーロ2012の現地観戦なんぞをしておりまして湘南ベルマーレユース戦を見ることができませんでした。

純粋にサッカーを楽しむだけの、大きな大会の観戦も最高に楽しかったのですが、やはり生活サイクルで応援している浦和レッズの下部組織の試合が何かしらあるのにその場に自分がいないというのはやや違和感もあり、レッズランドでいつもの空間の雰囲気を感じておりました。

さて、昨日の涼しくて大雨が良いとは思いませんが、今日のような雨の後の蒸し暑さの中での試合もどうなんだろうと思うような過酷なコンディションの中での試合となりましたね。

さて、浦和レッズユースは、この予選、結果的には横河武蔵野FCユースにスコアレスで引き分けた以外はすべて勝利と言うことで悪くはないものの、グループで上位3チームが抜け出しているため、今日の試合では引き分けや負けだと3位になる可能性が高いという、難しい状況で迎えた試合となり、なおかつ、最後に対戦するのがこのグループで最もやりにくそうな川崎フロンターレU18となります。

当初は、最初3戦で3連勝できてしまえば楽になると書いてきましたが、一つ引き分けが入ったことで、逆に最後に緊張感のある展開となる試合の順番になりましたね。難しいものです。

さて、試合の話に移ります。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが1番吉野雅大、DFが左に20番広瀬陸斗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と6番西袋裕太、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下が16番岸伯富実と10番中村駿介、FWが左に14番関根貴大、右に8番繁田秀斗、真ん中に21番進昂平

となります。

えと、前節から左サイドバックに20番広瀬陸斗が入って、左の前線に怪我から復帰した14番関根貴大が入っているんですね。後は、中盤のメンバーが入れ替わったりいくつか変更がありつつ湘南戦を経て今日のスタメンとなるんですね、はい。

聴いた話では、前節も結果的に対象はしたものの、これまで同様に相手に攻め込まれる時間帯に失点して苦しい展開を経て最終的には突き放して勝利したようなので、この試合も相手が最初からガツガツ攻め込んでくるような展開だと少し危ない入り方になるのかもしれないと思っていましたが、相手が思った以上に守備をしっかりとという意識で入って来てくれたこともあり、浦和としてはスムーズに試合に入っていけたと思います。

中盤でのパス回し、前線で21番進昂平が体をはってヘッドで流して16番岸伯富実が抜け出してあと一歩で追いつけそうな場面、裏へ抜け出した21番進昂平が思い切りよく放ったシュートからコーナーキックのチャンスを獲得したり、更に左サイドの14番関根貴大が切れのあるドリブルや運動量豊富に動き、相手が受け身になるような時間帯を序盤作り続けます。

そのような流れの中で迎えた5分、2番新井純平の右サイドからの攻撃参加からクロスを上げ21番進昂平が反応。ここから、混戦状態でこちらからは最後に10番中村駿介が押し込んだように見えたのですが、オフィシャルによれば14番関根貴大のゴールとなっていました。

何はともあれ、序盤の攻勢でしっかり先制点を奪うことに成功します。

その後も、7分に21番進昂平からいったん下げたボールに19番須藤岳晟がすかさず左サイドへロングフィードで14番関根貴大に通して仕掛ける場面や、10分くらいには14番関根貴大の鋭いシュートで惜しい場面があったり、8番繁田秀斗が相手のプレッシャーを受けながらも粘って14番関根貴大に預けて仕掛ける場面、6番西袋裕太からのロングフィードが右前線の8番繁田秀斗に渡り、クロスに21番進昂平が飛び込むなど、相手のマークが10番中村駿介に集中する中で、うまく他の選手を使いながら多彩な攻撃を仕掛けていきます。

また、この試合で攻撃以外の部分で目を引いたのが、セットプレーのチャンスの時や、前がかりになってカウンターを受けた時の19番須藤岳晟のディフェンスラインの足りないスペースを埋めるポジショニングと、合わせて左前線にいたはずの14番関根貴大が、右サイドバックあたりの狙われると怖いスペースを埋めに戻っているなど、指示があったのか、自らで意識しているのかは分かりませんが、課題をかかえる守備の連携面でのカバーをするこういう動きが一際目を引きました(あと、ここまで動いて体力が持つのかな~とも。)

浦和にとっては、かなり思い通りの展開で25分くらいまで進められていたと思います。欲を言えれば、フリーキックのチャンスやシュートチャンスなど多くあったので、もう1点くらい決めておきたかったですね。

ただ、相手もしっかり浦和の攻め方を理解してラインを高めに保つようになり、それでもちょっと厳しい判定も多かったと思いますが、単純な飛び出しがオフサイドにかかる場面が徐々に増えてきます。

また、左前線の14番関根貴大と左サイドバックの20番広瀬陸斗のところで、攻撃的な部分に特に強みを持つ20番広瀬陸斗とやや被る部分があるため、20番広瀬陸斗の攻撃参加という意味では少し少なく、慣れない守備のところと、相手の攻撃の強みが右前線にあること、この辺りで徐々に攻勢に出てきた相手に対して、やや簡単に突破される場面が前半の残り20分くらいには増えてきたと思います。それでも、攻撃を受けて奪った際のリスタートでのカウンターの狙いの時の20番広瀬陸斗の動き出しの質の良さを何度か見ることはできました。

もしかすると、浦和の守備の戦術でディフェンダーは相手の攻撃に対して数が足りればOK、後は1対1で押えなさいというようなことなのかもしれませんが、やはり以前から感じているように、相手が人数をかけて工夫してきたときに脆さが出てしまう部分はあるのかとも感じますが、やはり相手が攻勢に出てきたときの危うさはこの試合でも見えていました。

特に前半終了間際には、突破されて何とか3番寄特直人が抑えた場面、1番吉野雅大の好セーブ、相手のシュート精度のなさに助られるなど、かなり危険な場面が連発していました。

危険な場面は多く作られながらも、前半を無失点、1-0で折り返します。実は、前半の序盤でクロスバーを叩いてギリギリ決まらなかった(見ている側から遠くてわからない)場面があったのですが、ゴールに近い側にいる方からすると完全にラインを割っていたということでした。これが決まっていれば更に楽な2点リードだったんですね。

さて、後半。

明らかに、相手の攻勢に対してバランスがおかしくなってきていたところでしたが、特に交代などはなくスタートします。

後半は、前半の終盤の勢いそのままに相手の攻撃を受ける時間が序盤は長くなります。そのような中で、21番進昂平が抜け出してシュートを放った場面は、その前のファールを取られますが、少ないチャンスで前線の選手が鋭く狙うという回数自体は、少なくはなかったと思います。

相手ペースの時間帯があまり続くと危険なこともあり、5分くらいには相手に決定的な場面を作られるなど、やや危険な時間帯が続いてはいましたが、前線で10番中村駿介がキープして上がってきた選手を使って攻撃をするという狙いで例えば、8番繁田秀斗に決定的なパスを出して、シュートは枠の左にそれたものの惜しい場面を演出するなど、数人で点が取れてしまいそうな雰囲気はあります。

そして、迎えた10分に、おそらくこの試合を比較的落ち着いて進めることができた要因となる得点が決まります。

ピンチの場面のすぐ後に、20番広瀬陸斗が左から素早くドリブル、すかさず左前線を走る14番関根貴大にパスを通すと精度の高いクロスをゴール前に上げ、ペナルティエリアに侵入した中村駿介にピンポイントにあい、このクロスに対して10番中村駿介がダイレクトボレーで見事に決めます。

この2点目は非常に大きく、ここから、再び浦和が流れを引き戻します。14番関根貴大の鋭いドリブルからのシュート(サイドネット)など、チャンスが続き、迎えた14分、ゴール前で10番中村駿介がパスを受けると少しトラップがずれたのが逆に相手ディフェンダーに対してフェイントになったようで、上手く抜いて右側を追い越す8番繁田秀斗にラストパス。このチャンスを落ち着いて決めて3-0。

かな~り楽な展開になりました。

更に、右の2番新井純平から左の14番関根貴大へ横に広い展開から中の10番中村駿介にパスが通り、ディフェンダーとキーパーをあざ笑うかのようなループシュートを狙いますが、これはクロスバーに弾かれます。

続いて、後半は守備の意識高めであまりオーバーラップを見せていなかった2番新井純平が、ここぞとばかりに上がった20分にピンポイントのクロスを10番中村駿介へ通し、2点目のようなボレーを狙うも、ここはキーパーに阻まれます。

ここまでの時間は、危ない場面も作られるが、浦和の反撃の方が鋭く上回って決定力も高いという流れで進みます。

25分位14番関根貴大に代えて24番小川紘生が入ります。

この交代のあとくらいに、守備に終始することが多かった19番須藤岳晟が、見事な攻撃参加を見せます。

左に開く10番中村駿介にいったんパスを渡し、前線のスペースへするすると上がり、右前線で21番進昂平が走って上手くディフェンダー引き付けたスペースで10番中村駿介からの折り返しのパスを受けて、シュート。このシュートは枠を捉えなかったものの、この一連の動きは、ボランチとしての今後の19番須藤岳晟の攻撃的な部分での可能性を見たような気がしました。

また、交代で出場した24番小川紘生も運動量豊富に力強い動きで前線を駆け回り、何度か決定的な場面を演出していました。

浦和にとって、本当に本当に試合を決定づけるゴールが31分に入ります。

20番広瀬陸斗からのラストパスに21番進昂平が抜け出して、キーパーも抜き去ってのゴール。見事です。これで4-0。

ここから、浦和の交代が多くなります。

34分に、2番新井純平に代えて12番小坂慎太朗、35分に21番進昂平に代えて23番條洋介、10番中村駿介に代えて17番立野峻平と立て続けに代わります。

意地でも守備が本職の選手で並べない形で20番広瀬陸斗は右サイドバックに入り、21番小坂慎太朗は左サイドバック。得点差があるのである程度は良いのかもしれませんが、無失点に抑えるための試みとは少し違うような。

細かいところは遠くてよく見えなかったのですが、39分に失点。4-1。

42分に16番岸伯富実に代えて13番金野僚太が入ります。

この後、ピンチの場面で1番吉野雅大が好セーブで防ぎ、更に45分にPKを奪われたものの、ここも1番吉野雅大が完璧に読んでセーブ。

ロスタイムに入って結構経つのになかなか終わらないな~と思っていたら、結果的には、これは浦和のための時間だったのですね。

最後に17番立野峻平がスルッと抜け出して、そこにパスが通り、簡単に決めて5-1。

これで試合終了となりました。

この勝利で浦和レッズユースの関東予選2次リーグ1位通過が決定で、夏の全国大会は決まりました!

まずは、2位以内を達成。更に1位通過ということで、順位決定戦でも他のグループで波乱がない限りは全国大会を見据えた一つレベルの高い相手との試合経験を確実に2試合積めることになりました。

様々な逆境と戦いながら、よく一つの壁を乗り越えてくれたと思います。

また、勝利と言う結果とは対照的に、これまで試合終了後に挨拶に来てくれた時に表情が冴えない選手が多かったのが、今日は多くの選手から達成感のある表情が見られたのが、応援する側としては最もうれしかったです。

正直なところ、今年のチームの作り方には満足していないのは事実ですし、個々の責任にしすぎるような、ある意味個人の精神教育なのかもしれませんが、ある意味戦術不足、なんだか守備の選手たちにとっては、連携で守るところを個々で対応させすぎて、パッと見で見ている側からすると個人が良くないように見えてしまうような酷なやり方に見えたり、色々ありますが、選手たちで一つ一つ乗り越えて行ってくれています。

順位決定戦は、9位決定戦で全国を狙うチーム以外は、チームによって既に全国が決まった状況で臨むため、色々なメンバーを試すとか、本気で関東1位を狙ってどのチームも来るとは限りませんが、できれば、今の浦和レッズユースにとってしっかり課題が見据えられるような、強烈な相手になれば良いな~とか思っています。

順位決定戦は、初戦が、横浜F・マリノスユースで、次がFC東京U18か東京ヴェルディユースですね。

是非是非ガツガツ来てください。あ、でも浦和がどのように臨むかも分からないんですけどね。

とにかく、全国出場おめでとうございます!そして、1位通過、見事な勝利。いい気分です!

ではでは~。

レッズランド2012年6月17日
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第36回日本クラブユースサッカー選手権関東大会2次リーグ 第2戦 2012/06/02 浦和レッズユースvsRIO FC 7-0勝利・・・前へ前へ、サイドからサイドから

レッズランド2012年6月2日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

先週からスタートした、クラブユース選手権の関東予選。初戦は、引く相手に苦戦しながらも4点を奪って勝利。 今週は、土曜日のRIO FC戦、日曜日の横河武蔵野戦と連戦になります。実力的には、ここも2連勝しなければならないような相手ですが、初戦の結果を考えると、横河武蔵野が難敵っぽい流れになってきていますね。

さて、今日の対戦相手のRIO FCですが、初戦で川崎フロンターレU18に1-10で敗れているということで、浦和も大量得点での勝利は最低条件となる相手と言えるでしょう。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが1番吉野雅大、DFが左に5番佐藤大介、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と6番西袋裕太、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下が16番岸伯富実と10番中村駿介、FWが左に20番広瀬陸斗、右に11番大野将平、真ん中に21番進昂平

となります。

試合は、前回の川崎栗の木のように、ずっと引かれた状態と言うことではなかったものの、力の差のある相手だったこともあり、浦和が攻め続ける時間帯が多い序盤となりました。

得点が多いので、まずは、得点の流れと交代の流れだけ書き出しますね。

前半5分に、右サイドバックの2番新井純平の攻撃参加から10番中村駿介、21番進昂平とつながり、なんなく決めて1-0。

8分には、16番岸伯富実が前線でドリブルで交わしきってゴールで2-0。

24分に、21番進昂平からのパスを受けた10番中村駿介が決めて3-0。

34分に、10番中村駿介が決めて4-0。

39分位、21番進昂平がドリブルでキーパーも抜き去ってのゴールで5-0。

前半で5-0とまずまずのペースで得点を量産します。

後半はスタートから、21番進昂平に代えて9番カドコダイ・アシカン、11番大野将平に代えて8番繁田秀斗が入ります。

後半スタート早々に、20番広瀬陸斗からの縦パスに抜け出した10番中村駿介が持ち上がり、クロスに9番カドコダイ・アシカンが合わせてゴール。これで、6-0。

15分に、10番中村駿介に代えて17番立野峻平が入り、その数分後に16番岸伯富実に代えて13番金野僚太が入ります。

35分に、相手のミスをついて9番カドコダイ・アシカンが決めて7-0。

40分に5番佐藤大介に代わって7番長谷優が入ります。

こんな感じで、7-0勝利です。

試合全体の流れを見ると、前半は浦和の一方的な展開になっていたものの、前線の飛び出すタイミングが早くてオフサイドになる場面が非常に多かった印象があります。

また、浦和が攻めることで相手の多くの選手が守備に意識を置かれるという状況になっていたため、前線の選手は手こずる場面も多かったと思います。

それでも、決めるべきところを決められなかったチャンスの場面も多かったのも事実なので、ここは修正していく必要はあると思います。

また、なんと言うか、先週の練習試合で猛アピールして出場した選手たちで数選手がこの試合でスタメンで出ていたのですが、その時と比べて、何かプレーに気迫が感じられなかった印象がありました。理由は不明です。

あとは、これは選手も感じていることだと思いますので、書いておいた方が良いと思うので書きますが、正直いくら今年のチームの作り方に疑問点があるここまでの流れでも、この予選で力の差のある相手との試合ではあからさまには出てこないと思っていた部分が、この試合でも出てしまっていました。

いわゆるリズムが悪くなる時間帯の使い方で、選手同士の動きがやや、思うように行かない時間帯に、おそらく選手はプレーに強弱をつけながら、バランスを取りたいところだと思うのですが、ベンチから、前へ前へ、サイドからサイドからと常に攻めの指示が飛ぶわけですね。

で、同じリズムで攻めるため相手も比較的守りやすい感じになっていて、意外と大丈夫そうだな~という感じで相手に攻めの気持ちが生まれてきて、そこで来られた時にバタバタしてしまうというか、もしかしたら、そういう指示は出していないのかもしれませんが、バランスを崩して常に攻め続けなければならないみたいな雰囲気。攻めているけど、攻め急がされているような空気がこちらにまで伝わってきます。

実際、今日の試合では、後半の終盤は、失点してもおかしくないような場面が何度かありました。

7-0という結果自体は大勝という事実と、試合後に挨拶に来てくれた選手たちの表情の冴えなさが表している何か。

色々気になる点はありますが、とにかく予定通りの結果で2連勝はできています。明日の横河武蔵野戦で勝利すれば、大分予選も楽になってきますので、連戦で大変かと思いますが、しっかり見守らせてもらいますので、踏ん張って戦ってください。

選手が勝利に向かって集中できるようなチーム作りを期待しています。

ではでは~。

  

レッズランド2012年6月2日レッズランド2012年6月2日レッズランド2012年6月2日

 

 

 

レッズランド2012年6月2日

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レッズランド2012年6月2日

レッズランド2012年6月2日

 

 

 

 

おまけの写真。 

第36回日本クラブユースサッカー選手権関東大会2次リーグ 第1戦 2012/05/26 浦和レッズユースvsFC川崎栗の木 4-0勝利・・・引くチーム相手に4得点

レッズランド2012年5月26日

どうも、浦和サポブクメです☆

今週よりクラブユース選手権の関東予選の2次予選(浦和は2次予選から)がスタート。浦和レッズユースは、川崎フロンターレ、湘南ベルマーレ、横河武蔵野FC、RIO FC、FC川崎栗の木と同じグループCに入っています。

各チーム1回ずつ対戦し全5試合で、グループ6チーム中上位2チームに入れば、全国出場が決まります。3位になった場合には、9位決定戦に回ることになります。

なかなか、監督が示そうとする今シーズンのユースの方針が伝わって来ず、選手も迷いながらのプレーをしている最近の試合ではありますが、どのような状況にせよ実力的に差のある、今日のFC川崎栗の木、次のRIO FC、その次の横河武蔵野FCまでの3つは3連勝で行かなければならない試合であり、そこまで3連勝で行くことで、だいぶ楽に進められるのも事実です。

無論、全国優勝を目指すのであれば、5連勝で1位通過して、順位決定戦で更にチーム力を高めて行くという最高のシナリオも待っているので、当然そこを目指して欲しい関東予選です。

選手にとっても、一つ力の差のある相手との対戦で自分たちを見つめなおせるこの機会を利用してほしい予選であり、可能であれば、今年のチーム作りを振り返り、ベースになる考え方に関して、指揮する側にも見つめなおしてほしい予選と考えています。

さて、試合の話に移ります。初戦の相手の川崎栗の木。格下になりますが、この大会の予選に関しては常連という相手ですね。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが1番吉野雅大、DFが左に12番小坂慎太朗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と4番西澤秀平、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下が16番岸伯富実と10番中村駿介、FWが左に20番広瀬陸斗、右に8番繁田秀斗、真ん中に21番進昂平

となります。

まず、浦和をリスペクトしてくれるのはサポーター側としても、光栄なことなのですが、この試合は極端なくらいに終始相手は引いて守るというサッカーをしてきました。そのため、基本的に真ん中は隙間がないくらいに閉じてきますし、サイドでは、特に2番新井純平がオーバーラップしてきた際の守備に関して最低2人以上割くような徹底した守り方をしてきていたように思います。

試合を通じて、相手が攻めてきたのは、前半はカウンター気味で行けそうな時に1回程度、後半も数回くらいと、とにかく守備優先でダメージ少なく戦おうとしていたように感じられました。浦和の攻撃で自陣に張り付くというよりは、リスクは一切負わないという方針だったのかな?とも思います。

浦和がほぼボールをキープして回し続けるような展開を想像してみてください。

その中で序盤の展開から、攻撃の形をいくつか書き出していきます。

21番進昂平が左サイドに開きながら攻めつつシュートを放つシーンで、12番小坂慎太朗がするするとペナルティエリア近くまで上がってこぼれたら狙えるような動きがあり、続いて21番進昂平から、19番須藤岳晟を経由して右に開いてオーバーラップした2番新井純平からのサイドからの仕掛け、3番寄特直人のロングフィードに20番広瀬陸斗があと一歩というところで追いつけず。16番岸伯富実から右の8番繁田秀斗に開いてサイドチェンジ気味に10番中村駿介につなげてドリブルからシュート。20番広瀬陸斗からの左サイドからのパスを受けた10番中村駿介がシュート。

10分くらいまで、拾い上げてもこれくらいチャンスがあったものの、枠内に飛んだシュートはここまでなかったと思います。

10分になり、ようやく21番進昂平がうまくねらってシュートを放ちますが、キーパーに弾かれて得点ならず。

この後に中盤のパスミスから、前半唯一と思われるカウンターで攻められる場面になるものの、4番西澤秀平が、しっかり摘んで問題なし。

相変わらず、スペースの使い方がうまいな~とこの試合でも感じさせる8番繁田秀斗がここから、直接得点を狙う場面が連発します。

最初はボレー気味なシュート、15分にはポストに当てるシュート、20分にはキーパーに弾かれてコーナーになるものの枠を捉えたシュート、そのコーナーキックのチャンスからのシュートはクロスバー。なんで決まらないんだろうと思うくらい、シュートは決まらなかったものの、打てる場面でパスを出すことが多い8番繁田秀斗のこの時間帯の得点意識の強さは良かったです。

この後に、2番新井純平が右サイドから深くえぐってクロスから10番中村駿介がシュートを放つ惜しい場面がありつつ、続けて16番岸伯富実のコースを狙ったシュートがポストに当たって弾いたところに、届かなかったものの21番進昂平が、しっかり詰める動きを見せつつの展開。25分に浦和の先制点が、前線のあてどころになる巧みな動きをスタートから繰り返していた21番進昂平から生まれます。

細かい部分は確認できなかったのですが、うまくゴール前に抜け出したところでグラウンダーの鋭いシュートを放ち、キーパーが弾いたところに自ら詰めてゴール。

ゴール前を人数で固めていた相手をなかなか崩せずにいましたが、なかなか良い時間帯にこじ開けて先制することに成功したと思います。

このゴールで相手も攻める姿勢を見せてくると思いつつ、変わらずがっしり守ってきますが、この先制点で少し楽になったこともあるかもしれませんが、より得点に近いプレーが浦和にも増えてきたように感じます。

8番繁田秀斗のサイドチェンジから12番小坂慎太朗が攻め上がり、クロスに21番進昂平がヘッドで合わせる場面など、得点を奪った21番進昂平が2点目を奪う雰囲気をぷんぷんさせつつ、浦和にとっての2点目のゴールは、10番中村駿介から生まれます。

これまた、そこまでの流れがしっかり確認できなかったのですが、ペナルティエリア左辺りでパスを受けた10番中村駿介が落ち着いてゴール右上隅を狙ったシュートで決めます。これで、2-0となります。このゴールが30分くらいだったと思います。

更に43分には、21番進昂平のポストプレーから、10番中村駿介に繋がり、2点目のゴールと同じような形で10番中村駿介がしっかり決め3点目。

相手の守備に苦戦はしたものの、3点決めることができ、前半を3-0で折り返します。

後半に入り、さすがに3点差になったのだから、相手も少しは攻めてくるだろうと思ったのですが、変わらず守備優先。

前半よりは、相手もカウンターから攻めてやろうという姿勢で何度か攻めてきたものの、基本的には前半と同じような試合展開で終始します。

相手の守備を崩すために、とにかく後半は右サイドバックの2番新井純平の攻撃参加の回数が凄いことになっていました。

< p>10分前後に、やや浦和のゴール近くで相手にフリーキックのチャンスを与えた場面が一度あったのですが、この攻撃をしのいだ後のカウンターは圧巻でした。奪ってすぐ右サイドの2番新井純平が走り、同時にペナルティエリア内に向かって3人くらいが走り、21番進昂平が守備の手薄なファーの方へ走り、2番新井純平が狙いすまして21番進昂平のファーサイドへクロスを上げて、決めたら電光石火で凄かったのですが、ここはフィニッシュの精度を欠いてしまいました。でも、こういう武器があるのは素敵です。

そんな2番新井純平からのクロスがなぜか得点まで至らない流れでしたが、後半15分くらいに同じように右サイドから8番繁田秀斗が狙い澄ましたクロスに21番進昂平が頭で合わせてゴール。

これで、4-0となります。

後半20分くらいに、浦和は8番繁田秀斗、20番広瀬陸斗に代えて7番長谷優、23番條洋介が入ります。

交代後のコーナーキックのチャンスで10番中村駿介からのボールに4番西澤秀平がヘッドで狙い、こぼれたところを21番進昂平が狙う惜しい場面があり、続いて、7番長谷優から21番進昂平へパスが渡りシュートを狙うも枠をそれます。

25分に12番小坂慎太朗に代えて5番佐藤大介が入ります。

この後、16番岸伯富実から左前線のスペースに走る5番佐藤大介へ長いパスが通り、10番中村駿介にあてて、再び5番佐藤大介に戻し、クロスに21番進昂平が飛び込むチャンスを作ります。

30分に4番西澤秀平に代わり6番西袋裕太が入ります。

直接得点にはならなかったものの、左前線で5番佐藤大介がボールキープした時に、中ほどにいた7番長谷優がサイドに走り外から5番佐藤大介を追い越すような動きを見せたのですが、守備で固める相手を崩す上での動きとして、結構このプレーが印象に残っています。

36分に16番岸伯富実に代えて17番立野峻平が入ります。

この後、コーナーキックのチャンスに6番西袋裕太がシュートを放つ惜しい場面がありつつ、17番立野峻平がペナルティエリアで倒されてPKになるかと思ったら笛は吹かれず、それでも倒れながらもボールはキープした状態で混戦の中からうまくこぼれれば得点チャンスになったという形がありつつ、6番西袋裕太からのクロスボールがワンバウンドしてちょうどファーに入った21番進昂平が合わせる決定的な場面がありつつ、結果的には追加点はなく4-0で試合は終了となりました。

ここ最近のこういう公式戦の中で、力の差はあると分かっていても、ここまで終始引いて守備に専念する相手を見るのは久しぶりであり、がっちり固めてくる守備に苦戦はしたものの、4点取ったことや難しい初戦で勝利したのでOKとしつつも、もっと得点が奪えた試合でもあった(あとで聴いたら37本くらいシュートを打ったとか)ので、この課題は次に生かせればよいかと思います。

この後に、1本練習試合が行われました。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが18番高須雄大、DFが左に14番茂木力也、右に6番副島暢人、真ん中に4番齋藤一穂と15番西袋裕太、MFがボランチに30番立野峻平、トップ下が27番小峯洋介と32番條洋介、FWが左に5番佐藤大介、右に28番長谷優、真ん中に17番カドコダイ・アシカン

となります(背番号は練習試合仕様です。)

この試合は、しっかりは見られなかったのですが、7番長谷優の豪快なゴールや、17番カドコダイ・アシカンが2ゴールか3ゴール決め、最後は5番佐藤大介が自ら倒され奪ったPKを決めて、快勝していました。

ここまでの試合で起用の部分でどうもブレを感じるのは1トップのところ。青森山田高校戦では、間違って交代したような話も聞きましたが、それでもカドコダイ・アシカンと進昂平を併用しない方針を貫いているのかと思ったら、清水戦辺りでは併用を図り、先週の彩の国カップでも併用、聞こえてくる指示は長所を発揮できないようなもの。

体格や、プレースタイルに違いはあるものの、この2人は1トップとしての起用で力を最大限に発揮するタイプだと思いますし、個人的には、互いに危機感を与え合う存在のワントップとして競争してほしいと考えています。

だから、今日、進昂平がスタメン出場して、動きの質と結果を見せつけて、出場できなかったカドコダイ・アシカンがその後の練習試合で気迫のこもったプレーを見せて得点を量産する。

カドコダイ・アシカンとしては、悔しい思いをしたでしょうが、今日は練習試合までつなげて見てみれば、育成という意味でも望ましい流れになっていたように感じます。進昂平も1トップとして出場し続けるためには、パフォーマンスを維持しておかないと奪われるという危機感を持ってプレーできると思います。

後半途中から出場した6番西袋裕太も、短い時間でしたが、彼が持つプレーの質と言うものを見せてくれたと思います。

とにもかくにも、難しい初戦にしっかり勝利できたことは大きいと思います。

お疲れ様でした。

ではでは~。

高円宮杯プレミアリーグ2012/05/06 第5節 浦和レッズユースvs清水エスパルスユース 3-3引き分け・・・守備のバランス

アウスタ日本平2012年5月6日

どうも、浦和サポブクメです☆

どうも、浦和レッズユースがここへ遠征する時は何かしら天候が大変なことになるようです。昨年もありえないくらいの大雨があった同じ場所で、今日は試合開始前に次のような感じになりました。

アウスタ日本平2012年5月6日

雷、大雨、雹、強風がセットで発生して試合開始が当初の14:00から1時間遅れて15:00キックオフとなりました。

ちなみに、前半終了間際にまた雷が鳴りだし、後半のスタートは16:15からになりました。

昨年と比較することに意味があるのかどうか最近は感じることも多いのですが、プレミアリーグ2年目と言うことで1年目の昨年は当然踏まえることと考えるべきですよね。

結果で言うと、昨年は全て敗れた中距離以上のアウェイの試合で青森、札幌と引き分けでしっかり勝ち点は奪うことができている。開幕のホームは敗れたものの、前節ホームで快勝して、ようやく勢いに乗るべく、今日はアウェイですがしっかり勝っておきたい試合でした。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが18番番関口亮助、DFが左に12番小坂慎太朗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と4番西澤秀平、MFがボランチに16番岸伯富実、トップ下が10番中村駿介と8番繁田秀斗、FWが左に20番広瀬陸斗、右に7番長谷優、真ん中に9番カドコダイ・アシカン

となります。

スタメンは前節と全く同じですね。

試合に向けてアップしていたところで雷で試合開始が遅れたりしたことが影響していると考えた方が良いのか、別の要因があるのかは分からないものの、この試合の入り方はかなり悪く、フワッとした入りをしたところでいきなりセンターバックの裏へのパスを通されてあっさりと先制されてしまいます。

これまでの試合では、相手の反撃に合った時に起こっていたような失点の形が今日の場合は開始早々にやられてしまったことにより、序盤から相手のペースになってしまい、浦和は正直バタバタとしたスタートになっていたと思います。

なんというか、個々の責任というよりはチームに課せられた守備のやり方に問題があるようにも思えるのですが、浦和が攻撃的に進められている時には比較的その部分は影をひそめるものの、今日のようにいきなり失点してしまったようなケースではあからさまに守備のところが混乱してしまい、相手もややオーバーペース気味に攻めて来ていたこともありますが、何度も危ない場面を作られてしまい、10分くらいに2失点目を喫してしまいます。

本来なら攻撃的なところで力を発揮して欲しい8番繁田秀斗がやや守備のバランスを取るために16番岸伯富実とダブルボランチのような形になることが多く、10番中村駿介がボールを受けた時に中盤のところでの距離感が攻撃にシフトしにくいような場面も多く見られました。

ここ数試合調子の良さを維持している9番カドコダイ・アシカンはこの試合も、前線で体を張ってボールをキープしたり攻めたり多く存在感は見せていましたが、やはり前半の流れからか、周りとの呼吸が合わない場面も少し多かったように考えます。

時折、4番西澤秀平からの縦パスを10番中村駿介が受けて右の7番長谷優へ開き、中央へクロスボールを上げて9番カドコダイ・アシカンが落とすというような数人が絡んだ仕掛けや、9番カドコダイ・アシカンが自らで抜け出してシュートまで持ち込むなどありつつ、前半30分くらいまでは、やはり相手ペースに、はまってしまっていたという印象の方が強かったと思います。

それでも、得点力は開幕戦から証明されている浦和の攻撃力はこの試合も健在で、35分に10番中村駿介からのパスを受けた7番長谷優が決めて1-2とし、更に37分には9番カドコダイ・アシカンがゴール前で粘った展開からの混戦の中で2番新井純平が押し込んで2-2の同点とします。

しかしながら、このまま逆転までと思った矢先に再び守備ラインの裏へのパスに抜け出されてクロスからヘッドで決められて2-3とされ、前半はリードされて折り返すことになります。

前半終盤からまた天候が悪化して雨と雷が鳴ったことで先ほど書いたようにハーフタイムが30分くらいある状況後の後半スタートとなりました。

後半は攻守めまぐるしく入れ替わる展開で、いきなり相手に攻め込まれたものの18番関口亮助の好セーブで失点は免れ、今度は9番カドコダイ・アシカンのポストからパスを受けた20番広瀬陸斗がループシュートを狙いましたが、大きく外れます。

更に8番繁田秀斗がいったん7番長谷優にパスし前線のスペースへ走り再びパスを受けて狙ったシュートがクロスバーをたたく惜しいシュートがあったと思ったら、その数分後に今度は相手に攻め込まれて撃たれたシュートがポストを叩くようなピンチがあったり、なんともめまぐるしかったです。

2番新井純平や12番小坂慎太朗のサイドバックの2人が攻撃参加をする場面が作れていなかったのですが、後半は何度か攻撃参加からチャンスを作っていました。

後半23分に7番長谷優に代わり21番進昂平が入ります。

21番進昂平が入ったことにより、明らかに前線での動きで相手守備陣を混乱させる場面が確実に増え、得点の雰囲気が出てきていたところで、後半27分に21番進昂平からがディフェンダーを引き付けて裏に抜け出した10番中村駿介にパスを通し、10番中村駿介が相手ディフェンダーをかわしながら見事にゴールを決めて3-3の同点とします。

結果的にそうなってしまっただけとも言えるかもしれませんが、21番進昂平がアシスト役のような形になり決定的なパスを受けた選手がシュートを決めきれない場面などが数回続き、点を取る選手としての21番進昂平を逆の形で生かすようなパスを送る形を作れれば逆転もできていたのではないかと思ったりもしつつ、1度角度0くらいのところでパスを受けた21番進昂平の狙ったシュートがゴールを横切るように転がってギリギリゴールにならなかった場面もあったりしつつでした。

また、特に試合終盤には際だっていましたが、12番小坂慎太朗の左サイドバックでの守備は安定していましたね。昨年は緊張からかミスが多くなったりもしていましたが、今シーズンは安定していますし、試合ごとに更に良くなっているのが分かります。

そんなこんなで、この試合も結果的には勝利することはできなかったものの、アウェイでしっかり勝ち点1を奪い取ることはできました。このことをプラスに考える必要はあると思います。

攻撃の部分で、今後しっかり修正しなければならないと今日感じたのは、前回も触れましたが9番カドコダイ・アシカンはポストプレーや運動量、競りに行く姿勢など以前と比べてかなり良くなっているのは見ている方全てが感じているかと思いますが、やはりシンプルなプレーの精度がまだ足りないように思えます。抜け出すところまでの体の使い方、パスの受け方、その辺は良いのですが、難しいプレーを追いすぎてシンプルなプレーが雑になる傾向があるようにも感じます。

シンプルなプレーの精度が増すだけで、得点も量産できるはずです。

あとは、8番繁田秀斗。相変わらずポジショニングの良さは今日の試合でも見事でしたし、かなり良いです。ただ、判断のスピードをやはりもう一つ上げて欲しいです。目安としては、札幌戦の後半のようなプレー。あのレベルの動きを平均的に毎試合出してほしいな~と思います。

守備に関しては、個々の選手の問題というよりも、もっと根本的な何かが欠けているのではないのかな~と感じます。今日の失点の仕方を見ていても、攻撃のために守備のバランスを犠牲にしようとしているのかな、と、まあ思ってしまったりもします。いや、よくわかりませんけど。

文章がまとまらんです。

ではでは~。

アウスタ日本平2012年5月6日
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アウスタ日本平2012年5月6日
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アウスタ日本平2012年5月6日

おまけの写真です。

高円宮杯プレミアリーグ2012/05/03 第4節 浦和レッズユースvs流通経済大学付属柏高校 3-1勝利・・・何はともあれ初勝利!

埼玉スタジアム第2グラウンド2012年5月3日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

13時キックオフのジュニアユースの柏戦の柏レイソルグラウンドから、電車、ちょっと贅沢に東川口駅からタクシーを利用して16時キックオフのユースの試合の10分前くらいに到着。移動は順調です。

ということで、今度は浦和レッズユースのプレミアリーグになります。

ここまで得点は奪えるものの、失点も多く2分1敗という流れで迎える第4節。今日の相手は、場所はレッズランドであったとはいえ、昨年唯一ホームで敗れた相手ということや、ガツガツ激しく、苦戦するイメージの強い流経大柏高校。

今回も簡単には行かない試合になるかと思いきや、やや浦和の一方的な展開の試合となりました。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが18番番関口亮助、DFが左に12番小坂慎太朗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と4番西澤秀平、MFがボランチに16番岸伯富実、トップ下が10番中村駿介と8番繁田秀斗、FWが左に20番広瀬陸斗、右に7番長谷優、真ん中に9番カドコダイ・アシカン

となります。

前節負傷した14番関根貴大の怪我は比較的軽いものだったようですが、それでも2週間ほどはかかりそうということです。

スロバキア遠征から戻ってきた2番新井純平が右サイドバックに復帰し、20番広瀬陸斗は左前線にポジションを移しています。また、前節存在感を見せた9番カドコダイ・アシカンと7番長谷優がそろってスタメンとなっています。

まず、常にハイプレッシャーでガツガツきて浦和を自由にさせてくれないだろうな~と思っていたのですが、思っていたより相手のプレッシャーは緩く、更に攻撃陣も思ったほど迫力がないことにちょっと驚いたのですが、浦和の攻撃陣が結構凄いからなのか、どうなのかは分かりません。

ちょっと、雰囲気は数年前のプリンスリーグで東洋大学グラウンドで戦った時に3-0で快勝した時の流経大柏のような・・・。

ただ、その辺の疑問点は別としても浦和の攻撃はかなり機能しており、9番カドコダイ・アシカンのところで収まりポストプレーもしっかりできる。10番中村駿介のキープからのドリブルは効果的に作用し、20番広瀬陸斗の攻撃の読みの良さは冴えわたり、7番長谷優のドリブルも効果的に相手を脅かす。

何よりこの試合では、16番岸伯富実のボランチに8番繁田秀斗が割とダブルボランチ気味になるくらい下がって並ぶようなポジションを取ることが多く、低めの位置で守備のバランスを取りながら、攻撃を組み立てる細かいパス回しが多く見られ、これが浦和の動きをスムーズにしていたと思います。

試合の流れとしては、スタートして3分くらいでコーナーキックを奪われて危ない場面もあったものの、その後は浦和の攻撃が続き、10番中村駿介のドリブルからのシュート、9番カドコダイ・アシカンのポストプレーから10番中村駿介が仕掛ける場面もあり、15分くらいにやや守備ラインで声を掛け合いつつもお見合いして相手に狙われてあわやと言う場面もあったりしてちょっと守備で怖い部分もありつつも、17分にセットプレーから先制点を奪いスムーズな流れを作ります。

得点の場面は、コーナーキックの場面でショートコーナーから10番中村駿介が上げたボールに20番広瀬陸斗がヘッドで合わせてゴール。

先制点の後も、9番カドコダイ・アシカンのポストからシュート、こぼれ球に7番長谷優が反応して攻め込む場面や、コーナーキックからの3番寄特直人がヘッドで合わせて惜しい場面、などありつつ、29分に追加点が入ります。

このゴールは、10番中村駿介からのクロスボールに9番カドコダイ・アシカンがドンピシャで合わせてのヘディングシュートでのゴールとなります。

この後、12番小坂慎太朗のオーバーラップに8番繁田秀斗がタイミングよくパスを出して仕掛ける場面がありつつ、前半は2-0で終了。

後半は開始早々にゴールが決まります。

右サイドで7番長谷優が相手ディフェンダーのプレッシャーを受けながらも9番カドコダイ・アシカンにパスを通し、このパスを9番カドコダイ・アシカンがヒールでダイレクトで中へ流しこみ、ここに10番中村駿介が反応し、しっかり決めて3-0となります。このゴールは、後半1分くらいだったと思います。

このゴール以降も、例えば2番新井純平のオーバーラップだったり、12番小坂慎太朗の素早いインターセプトからの攻めなど浦和は多くのチャンスを作るものの追加点を奪うまでは行きません。

3点リードのまま、35分に10番中村駿介に代えて23番條洋介が入ります。前節の札幌戦ではサイドからのクロスを上手く上げられなかったり、らしくないプレーがあった23番條洋介でしたが、この試合では少ない時間ながらサイドからドリブルでえぐってチャンスを作ったりできていました。

40分に7番長谷優に代わり15番小峯洋介が入ります。

残り少ない時間の中で、なんとか得点を奪おうと相手が攻勢になる時間があり、ここで裏を取られてしまい失点してしまいます。

この後、20番広瀬陸斗から15番小峯洋介へパスが通ってシュートを狙う場面がありつつ、追加点は奪えず、20番広瀬陸斗が少し痛んだところで、47分に20番広瀬陸斗に代わり5番佐藤大介が入ります。

このまま試合は終了し、浦和レッズユースは3-1で勝利。

無失点で終わることはできなかったものの、4試合目にして待望の初勝利を挙げることができました。

勝利は素直に喜びつつ、浦和の攻撃力は今日出ていなかった選手も含めて更にバリュエーションが加えられるメンバーが多くいますし、このプレミアリーグでも、相当高いレベルにあることは分かります。だからこそ、もう少し激しいプレッシャーを受けながらどこまでできるかを見てみたかった気もします。

ただ、やはり今日戦った流経大柏高校が本来の力だとも考えられず、そのような相手に対してでも不用意な奪われ方や得点を奪われたという結果は真摯に受け入れて修正していく必要があると思います。

今のままでも強いのは分かるのですが、危うさも感じる状況はやはり開幕から続いている気もします。気のせいかもしれませんけどね。

ではでは~!

 

埼玉スタジアム第2グラウンド2012年5月3日埼玉スタジアム第2グラウンド2012年5月3日埼玉スタジアム第2グラウンド2012年5月3日

 

 

 

埼玉スタジアム第2グラウンド2012年5月3日埼玉スタジアム第2グラウンド2012年5月3日埼玉スタジアム第2グラウンド2012年5月3日

 

 

 

埼玉スタジアム第2グラウンド2012年5月3日埼玉スタジアム第2グラウンド2012年5月3日

 

 

 

高円宮杯プレミアリーグ2012/04/21 第2節 浦和レッズユースvs青森山田高校 2-2引き分け・・・ジンクス破るも課題残る

青森山田高校グラウンド2012年4月21日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

調子に乗って節約とか言って行きの交通手段を夜行バスという選択肢にして大宮から9時間ほどの青森までの道のりで、行ってきました青森。余裕です、嘘です。帰りも夜行バスとかにしなくて本当に良かったです。はい。海辺でベンチでボーっとしてたら通る人に怪しい人を見る目で見られたりもしました。

最近少し肩ひじ張りすぎて文章書いている気がするので最初に緩めに入らせてもらいましたよ。

そんなわけで、プレミアリーグ第2節は、早くも遠方遠征の一発目となる青森山田高校との一戦。昨年は、見事なセットプレーでやられたり、一矢報いて1-2とかだったと思いますが、何か思うように行かないままに敗れた印象が凄く強く残った青森だったという記憶は強く残っています。

遠方へ遠征して相手の得意なグラウンドで戦うことの難しさ。このことをまざまざと見せつけられたのが昨年の札幌と青森の遠征でした。昨年と比べるとだいぶ早い時期での対戦となりましたが、この場所へ来ると嫌な思い出も蘇ります。

ピッチの横に高く積まれた雪があるのを見ると雪国での試合なんだな~と思わされたりもしますが、天候自体は晴天。ちょっと風が強いですが、気候面では比較的やりやすい状態だったと思います。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが18番番関口亮助、DFが左に12番小坂慎太朗、右に20番広瀬陸斗、真ん中に22番齋藤一穂と4番西澤秀平、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下が10番中村駿介と16番岸伯富実、FWが左に7番長谷優、右に8番繁田秀斗、真ん中に14番関根貴大

となります。

開幕戦でスタメンだった2番新井純平はU18日本代表のスロバキア遠征に選出されたため、この試合と3節の札幌遠征には参加しません。

その右サイドバックのポジションに20番広瀬陸斗が入り、左前線に7番長谷優が入りました。

開幕戦の逆転負けからどのように切り替えて入ってくるかを注目していましたが、その点は全く問題ありませんでした。特に、守備のところで、12番小坂慎太朗や22番齋藤一穂から大きな声が聞こえたことで、その集中力と気持ちが感じられました。

前半の序盤は、10番中村駿介のところに良くボールが収まり捌き、14番関根貴大の得点を取りに行く姿勢がわかりやすく見られる中で、左前線の7番長谷優がどのように持ち味を見せていくかという、3人の動きで攻撃が動く中に8番繁田秀斗や16番岸伯富実が絡んでいくというパターンが多くみられました。

14番関根貴大が果敢にシュートを狙っていく場面が多く見られました。また、10番中村駿介から、7番長谷優、ドリブルで仕掛けてシュートという場面も見られました。

攻撃の部分では、開幕戦同様浦和の方が細かくパスを回して攻めている時間が長い印象はありましたが、逆に青森山田の攻めに対して守備の部分でゴールに近い位置でのフリーキックを与えたり、コーナーキックを与える回数が浦和が圧倒的に多く、予想通り青森山田のセットプレーに対しての対応で冷やりとする場面を作られることもありました。

それでも、浦和の守備も集中しており、得点を奪われることなく前半は無失点で切り抜けます。

逆に回数は少なかったものの、それをものにして先制したのが浦和というのもサッカーらしいというか、見事でした。コーナーキックのチャンスでショートコーナーで10番中村駿介にパスが入り、少しマイナス気味にドリブルしつつ、ゴールに向かっていくクロスボールを上げて、そこに20番広瀬陸斗がヘッドで合わせてゴールとなりました。

このゴールが23分。

前半のその他の浦和の攻撃では、右から8番繁田秀斗が10番中村駿介へ早いグラウンダーのパスをだし、このパスを10番中村駿介がスルーし、そのコースに入っていた14番関根貴大が抜け出してシュートもキーパー正面で防がれてしまいましたが、良かったです。

また、前半の終盤くらいに相手が守備ラインを結構高めにとってきたときには、逆にキーパーとディフェンダーの間に空いた大きなスペースを14番関根貴大が突いて抜け出す場面など、ボール一つ分くらい届かないくらいギリギリで決められなかった場面などありましたが、多くチャンスは作れていました。

また、右サイドバックに入っていた20番広瀬陸斗がタイミング良い攻撃参加でチャンスに絡むシーンも多かったと思います。ただ、その分守備の部分でややプレスが緩かったりするところもあり、判断が難しいですが、攻撃に関しては効果的に動けていたと思います。

38分に7番長谷優が23番條洋介と交代します。

7番長谷優は、惜しい場面も何度か作っていましたが、本来の得意とする左の前線の深い位置まで持ち込むことなどができず、本人も悔しいと思いますが、もう少しのところだと思いますので次のチャンスには思い切って仕掛けてくれると思います。

代わった23番條洋介と20番広瀬陸斗ワンツーパスからの仕掛けなどもありつつ、前半は1-0とリードして終了します。

前半は、かなり良かったと思いますし、アウェイの難しさを理解しながら集中して試合を運べていたと思います。

しかしながら、後半は苦しい時間帯が多くなります。

まず、前線の攻撃陣のパス回しのバランスが急に悪くなり、前半のようなパス回しからの崩しがほとんどできなくなり、単発であったり、中盤を省略しての裏へのパスに抜け出せたときはチャンスになるものの、この辺りからパスミスも目立つようになり、開幕戦のようにリズムが悪くなっているのが見てわかるような時間帯が続いてしまいます。

そのような流れの中で、サイドからのクロスを上げられ、ヘディングシュートを狙う相手に対してディフェンダーはついていたものの、対応が甘く、相手の体制を崩すような体のつけ方をできていなかったことから、頭で押し込まれてしまい同点に追いつかれてしまいます。

この失点が後半16分。この前後の時間帯での浦和の攻撃を考えると4番西澤秀平の裏を狙ったパスに16番岸伯富実が抜け出した場面や、16番岸伯富実の裏を狙ったパスに10番中村駿介が抜け出す場面など、やはり相手を崩す仕掛けを省略しての攻撃が増えていたように思えます。

開幕戦と比べて、今日の浦和は交代が頻繁に行われたのが印象的だったのですが、

後半は、まず23分に12番小坂慎太朗に代えて26番副島暢人が入り、20番広瀬陸斗が左サイドバックに入り、26番副島暢人が右サイドバックに入るという交代。

続いて26分に22番齋藤一穂に代えて3番寄特直人。

更に、31分に8番繁田秀斗に代えて21番進昂平を入れたかと思ったら、その10分後に21番進昂平を下げて9番カドコダイ・アシカンを投入するという、監督としては意図があったと思われるめまぐるしい交代劇となりつつ、試合展開としては、3番寄特直人がピンチの場面をうまく積むプレーなど落ち着いて見せるところもありつつでしたが、全体としてはやはり押されている状況を打開するところまでは行かず、後半終了間際に恐れていたディフェンスの間を通すパスに抜け出されて逆転されてしまいます。

これで1-2となり、ああ。。となっていたところで、浦和は素早いリスタートで気がついたらゴールしていて、相手の監督がものすごく抗議していて、何か大変なことになっていて、でも相手が自陣に戻っていたところでスタートしたと判断されたようでゴールが認められて2-2。このゴールは、最初20番広瀬陸斗が決めたようにも見えたのですが、公式発表では10番中村駿介になっていました。

判定がどうのこうのというつもりはありませんが、こういうプレーができるということは勝負強いチームになるためには不可欠なことです。

どのような形にせよ、これで昨年全て敗れていた遠方遠征で勝ち点を獲得することに成功し、嫌なジンクスは一つ破ったということになりますね。

ただ、あえて書くことでもありませんが、開幕戦と同じような課題がそのまま出てしまって逆転されたのも事実ですので、そこに関しては、修正していく必要がありますね。

また、10分間程度で途中出場からすぐに下げられてしまった21番進昂平ですが、悪いプレーをしていたわけではないというのが見る側としては感じられましたので、この交代のやり方に関しては、正直イラッとしました。

ただ、監督として求めていたプレーができていなかったのかもしれませんし、単純にカーッとなってしまう性格を試されただけなのかもしれません。

以前からよく書いていると思いますが、進昂平は点を取る選手です。だから、今回10分で代えられて悔しかったら、次は与えられた10分で得点を奪ってしまえばいい。点を取ることで納得させてしまえば良いと思います。

また、開幕戦と今日を見ていて、言葉で表すほど単純なものではないのですが、時間帯でリズムを作れないことの理由が、昨年までのボランチと、今期ボランチとしてやると思われていた選手と今ボランチとして出場している選手のプレースタイルに対してのチームとしての理解が足りないことが、結構影響しているように感じられました。

細かいことは書きませんが、そう言った部分での変化を次節以降期待しています。

日帰り遠征で体もきついと思いますが、しっかり休んで調整して、来週末の札幌遠征に備えてください!

お疲れ様でした。

ではでは~!

青森山田高校グラウンド2012年4月21日青森山田高校グラウンド2012年4月21日青森山田高校グラウンド2012年4月21日

 

 

 

青森山田高校グラウンド2012年4月21日青森山田高校グラウンド2012年4月21日青森山田高校グラウンド2012年4月21日

 

 

 

青森山田高校グラウンド2012年4月21日青森山田高校グラウンド2012年4月21日青森山田高校グラウンド2012年4月21日

 

 

 

青森山田高校グラウンド2012年4月21日青森山田高校グラウンド2012年4月21日青森山田高校グラウンド2012年4月21日

 

 

 

青森山田高校グラウンド2012年4月21日青森山田高校グラウンド2012年4月21日青森山田高校グラウンド2012年4月21日

 

 

 

青森山田高校グラウンド2012年4月21日青森山田高校グラウンド2012年4月21日青森山田高校グラウンド2012年4月21日

 

 

 

青森山田高校グラウンド2012年4月21日青森山田高校グラウンド2012年4月21日

 

 

 

 

おまけの写真。

高円宮杯プレミアリーグ2012/04/15 第1節 浦和レッズユースvs静岡学園高校 2-3敗戦・・・色々な立ち位置から

埼玉スタジアム2002第2グラウンド2012年4月15日

 

 

 

 

 どうも、浦和サポブクメです☆

昨年からスタートした高円宮杯プレミアリーグ。

昨年この大会が始まる前は、関東プリンスリーグの方がレベルが高そうで、逆にチームにとってはマイナスになるのではないかとか、いいかげんなことを言いながら、実際に参加した浦和レッズユースの選手の戦いを見ていき、全国には強豪がたくさんいることを思い知らされ、遠方に遠征して戦うことの難しさと勝利する難しさも思い知らされ、また同時にホームで強い浦和レッズという結果を初年度に見せてくれたり、結果的には、この大会に参加することによる浦和レッズユースが得られる経験値の高さに圧倒されました。

経験を引き継ぎ、思いを引き継ぎ、作られる歴史を重んじて積み重ねていく戦いの2年目が始まると勝手に頭の中で思い描いて来ました。

まず、その開幕戦となる静岡学園高校戦について書き、その後に私が私の立ち位置で感じたことを書かせてもらいたいと思います。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが18番番関口亮助、DFが左に12番小坂慎太朗、右に2番新井純平、真ん中に22番齋藤一穂と4番西澤秀平、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下が10番中村駿介と16番岸伯富実、FWが左に20番広瀬陸斗、右に8番繁田秀斗、真ん中に14番関根貴大

となります。

スタメンのメンバー構成は、先週の東京ヴェルディユースとの練習試合と同じになります。

この試合はというより、ここ最近の試合で感じていたように14番関根貴大のフォワードとしての迫力のあるプレーが何度も見られ、試合開始から相手守備陣を翻弄するようなプレーを何度もこの試合でも見せてくれていました。

同様に前線の攻撃陣の動きもスムーズで、中盤で細かいパス回しから中央からの突破を図ったり、サイドに開いてサイドから仕掛けたりと多彩な攻撃を見せていました。

比較的低い位置を取りながら、ここぞという時に上がっていく16番岸伯富実も目を引きました。

サイドバックは右サイドバックの2番新井純平が比較的前半は攻撃参加に関しては自重している印象もありつつ、左サイドバックの12番小坂慎太朗は、14番関根貴大とのワンツーで攻撃参加するなどタイミングで攻撃参加する姿勢も見せていました。

前半9分に、右サイドの8番繁田秀斗のクロスボールから20番広瀬陸斗のヘディングシュート、これは防がれるもこぼれだまを16番岸伯富実が狙った惜しいシュートがあり、その直後の10分に同様に8番繁田秀斗の右サイドからのクロスから10番中村駿介が決めて浦和レッズユースが先制します。

その後、14番関根貴大が相手のチャージを受けてファールを受けながらも倒れずに抜け出したので流してくれれば大きなチャンスになったところでファールで止められてなんでだよ~とか思う惜しい場面がありつつ、23分に追加点を奪うことに成功します。

8番繁田秀斗にパスが入ったところで2番新井純平がオーバーラップを仕掛けクロス、こぼれ球にこちらから見た限りでは14番関根貴大がシュートを放って相手ディフェンダーに当たりつつゴールに吸い込まれたように見えたのですが、公式発表では20番広瀬陸斗となっていたので、シュート自体を20番広瀬陸斗が打ったのか、触ってコースを変えていたのか、細かいことは分かりませんが、このゴールで2-0とリードを広げます。

今日に関して言うと、この2点リードした後からの25分ほどの試合展開が、今後の課題になるような部分かと思います。

2点リードしてから、なんというか相手の反撃に対する対処によるものかもしれませんが、落ち着いていなしていくというよりも、受けて奪ってカウンター、奪われてカウンターを受けるというようなカウンターの応酬のような落ち着かない時間帯があり、33分に1点返され、前半終了間際に、布石となる相手選手にサイドの深いところでドリブル突破を許してペナルティエリアの深いところまで侵入されたところでディフェンダーが倒してしまうも、これを相手選手のダイブとしてPKが取られず(細かくは分かりませんが、どちらとも取れる場面だったと思います。)

この際どい判定が布石となったのか、終了間際の相手選手の中央突破でPKを取るには厳しすぎるような対応でPKを取られてしまいます。

これを決められ前半を2-2で終了します。

拮抗した試合のように書いていますが、前半の大きなチャンスを多く作っていたのは浦和で全体的には浦和が押していた時間が長かったとは思います。しかしながら、試合運びの部分でややしてやられた形で追いつかれたと言えるのかもしれません。

後半も、攻め込まれる場面はあったものの、決定的なチャンスを作り出したのは浦和が多かったと思います。

そのいくつかを上げると、開始早々のフリーキックのチャンスで10番中村駿介の蹴ったボールに2番新井純平がヘッドで合わせたシュートの場面、低めの位置からタイミングよく前線の裏のスペースに16番岸伯富実が走ったところに10番中村駿介がタイミングよくパスを出して攻め込んだ場面、14番関根貴大の突破からシュートまで持ち込んだ場面数回。

そして、15分前後に2番新井純平のオーバーラップを生かした攻撃で大きなチャンスが何度か生まれました。

最初はグラウンダーでマイナス気味にクロスを入れたところに14番関根貴大が反応してシュートを放つも枠を逸れます。再びグラウンダーでクロスを入れたところに今度は8番繁田秀斗が合わせてシュートは枠を捉えたもののキーパーに反応され、弾いたところに16番岸伯富実がヘッドで合わせるも決まらず、続いては、浮き球でキーパーが触れずディフェンダーも触れないような絶妙の位置にクロスを上げるもここは誰も飛び込めず。

そんな感じでこの3度ほどのチャンスでゴールは奪えずも仕掛けと狙いはかなり良かったと思います。

その後も14番関根貴大の惜しいシュートが数回、後半は攻撃参加の回数は少なかったものの、12番小坂慎太朗からのクロスに10番中村駿介が合わせるもキーパーに阻まれたシュート、19番須藤岳晟のインターセプトからの速い攻撃への展開。

多くチャンスがありながらも決めきれない中で、迎えた後半41分にゴール前で与えたフリーキックで枠を捉えた難しいシュートを18番関口亮助が反応してなんとか片手で弾くも、詰めていた相手選手に決められて2-3とされてしまいます。

残り数分のところで、16番岸伯富実に代えて21番進昂平、14番関根貴大に代えて9番カドコダイ・アシカンと投入するも、時間が短すぎて流れを変えるに至らず、パワープレーという意図も特に感じず、結局試合はそのまま2-3で終了となりました。

 

今日の一
試合の捉え方と言うのが、本当に本当に難しく、チーム作りのスタートから見させていただいているブクメの立ち位置と、新チームの戦いを今日初めて見た方と、昨年から引き続き出場している選手と、新体制の中での信頼を得てスタメンを勝ち取ったフレッシュな選手と、出場できなくなっている選手と、その状況変化の中にある選手のご父兄の皆様と、昨年までのユースのサッカーを見ていたかいないかだけをとっても、全く立ち位置によって感じ方が違うと思います。

単純に、今日作れていた多くのチャンスを最重要と考えて、これだけチャンスができていれば、入るか入らないかは運もあることだし、これだけできていれば、次は勝てるから良い試合だったとしても良いのかもしれません。そう思うべきなのかもしれません。

フォーメーションは変わっていなくても、やるサッカーが比較的シンプルに変わった中で新チームとしてスタートとしてだから、その初戦としてはOKとしても良いかもしれません。

全方面から好かれたいという気持ちも更々ないので、良くも悪くも新体制の経過を多く見届けてしまったブクメの素直な考えを書かせてもらうと、フォーメーションのみ継承して、それ以外のところを壊しすぎているのがちょっと見ていて怖いですし、違和感があります。

決して、指宿合宿に行った4人は常に試合で使えとかそういうことを言っているのではありません。今日出場していたメンバーのポテンシャルを考えれば、ポジション争いに勝って出られるべく資質は持っている選手であることは否定しません。

これは、浦和レッズのトップチームを比較対象として見れば、凄く分かりやすいのですが、今年の浦和レッズが勝てているのは、もちろん監督の采配も大きいですが、やはりチームの中で軸になりうるポイントとなる選手が入ったのが大きいと思います。

選手の能力も重要ですが、そのポジションで多くの経験を積んだ選手の存在は、少しの変化では動じない核となり、単純な能力比較以上にチームとしてどっしりした強さを持たせてくれると考えています。

そういう選手の存在は、試合の中での苦しい時間帯や苦しい展開の時に試合を落ち着けてくれる役割も果たします。

これに加えて、今年のトップチームでは、選手のモチベーションコントロールができていると思われ、それはムードメーカーの存在しかり、スタッフしかり、色々な部分で好循環に入っているのが伝わってきます。

ブクメの立ち位置から見ると、その2つのポイントが欠けているような気がします。

軸になる選手とフレッシュな選手の組み合わせ。そこからフレッシュな選手が学び、軸になる選手となり、継承されていく・・・のがブクメは最も良いと思っているだけです。

今の状況であれば、練習試合や、フェスティバルなどとは全く違ったプレミアリーグという舞台では、ボランチの須藤岳晟、センターバックの齋藤一穂、西澤秀平の3人が近い位置でプレーする上で、この舞台での経験値というのが現時点では少ないですよね。

例えば、今年ユースからトップに上がった矢島慎也と野崎雅也を考えてください。前線でプレーする矢島慎也に関しては比較的出場チャンスを与えやすいものですし、実際に出てそのチャンスを生かして活躍しています。しかしながら、ボランチである野崎雅也の場合は、守備の部分の役割も多く、チームのバランスを担うポジションになるため、起用は慎重になるのは当然です。通常は、経験のある選手がフォローできる組み合わせで経験を積ませるような環境で出場することになると思います。

そこをあえて、フレッシュな3人の組み合わせにしているのですから、かかるプレッシャーも凄いと思いますし、今年のこの大会での優勝を目指すのであれば、この3人の真ん中の組み合わせは常にドッシリと相手のペースでも落ち着いて対応して、ボールを落ち着けて、捌いてと、他のポジションの選手以上に1試合からの経験値を多く吸収していく必要があると思います。

通常であれば、例えばボランチは寄特直人であったり、センターバックの一人は西袋裕太だったり、この大会での経験値のある選手にしながら、フレッシュな選手を組み合わせて、経験のある選手がフォローしながら成長していく方がスムーズだとは思うんですけどね。

できる、できない、プレースタイルの違い以上に大きな舞台で対応できる力は経験して慣れていくしかないのですから。

・・・あくまで、ピッチの外から見ている立場からの意見ですけどね。

 

的外れなことばかり言っているのかもしれませんが、今日の試合で、色々なことを考えたので、書いておいた方が良いと思ったので書きましたよ!

 

最近の、ブクメの感じていることは、選手と共感できているのかどうか、それが心配な今日この頃でした。

 

ということで、おまけの写真。

 

埼玉スタジアム2002第2グラウンド2012年4月15日埼玉スタジアム2002第2グラウンド2012年4月15日埼玉スタジアム2002第2グラウンド2012年4月15日

 

 

 

埼玉スタジアム2002第2グラウンド2012年4月15日

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埼玉スタジアム2002第2グラウンド2012年4月15日

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埼玉スタジアム2002第2グラウンド2012年4月15日

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ではでは~!

 

清水フェスティバル2012/03/29 浦和レッズユースvs習志野高校 3-0勝利・・・快勝で締めくくり

蛇塚グラウンド南2012年3月29日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

初日に蛇塚グラウンドを訪れた時には、まだ桜の木の花は咲いていなかったかと思いますが、今日はチラチラ咲いている個所も見受けられました。春ですね、はい。

ということで、4日間かけて行われた清水フェスティバルも最終日となりました。

この大会の仕組が今一つわからない部分もあるのですが、形場は今日の最終戦は順位決定戦になっているので、全体の6位でこの試合の相手は習志野高校ということになりました。5位6位決定戦とかなのでしょうか。

対戦カードは全チームで混ざっていて、予選はJリーグ勢と高校勢が当たらないようなレギュレーションになっていて・・・まあ、どうでも良いと言えば良いです。

この大会を通じて、今年の浦和レッズユースは、というよりも新しい体制での方針は、この大会もチーム作りの一環として色々なことを試していくものであるということは大まかに感じられました。

その中での一応の遠征の最終形となるこの試合のスタメンは以下のようになりました。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが30番関口亮助、DFが左に20番広瀬陸斗、右に2番新井純平、真ん中に4番西澤秀平と6番西袋裕太、MFがボランチに3番寄特直人、トップ下が10番中村駿介と18番岸伯富実、FWが左に14番関根貴大、右に8番繁田秀斗、真ん中に21番進昂平

となります。

比較的見慣れたスタメン構成に近いですが、ここ最近ではあまりなかった構成でもあります。

対戦相手の習志野高校ですが、先ほど書いたように予選と言われる3日間の対戦相手が浦和とまったく被っていないため、どのくらいの強さかはわかりませんが、予選の結果自体は2勝1分で浦和よりも上です。

試合を見た限りでは、守備のラインをきれいにそろえるチームだな~という印象を持ちつつ、なかなか運動量も多く良い相手だったと思います。

浦和の攻撃の仕掛けも多彩なものとなり、チーム全体で良く声が出ている印象とともに激しさも見られる試合となりました。

序盤の攻撃の形で良かったものを挙げると、8番繁田秀斗が低めの位置から14番関根貴大の上がりを見て入れた左前線への虚をつくパス。4番西澤秀平から14番関根貴大へ当ててすぐさま右へ展開して8番繁田秀斗が持ち上がってクロスに10番中村駿介が飛び込んでボレー気味に合わせたシュートがクロスバーに当たった場面。18番岸伯富実が溜めて2番新井純平がオーバーラップしたところに、タイミング良くパス。そのまま2番新井純平が持ち込んでのシュートの場面。

21番進昂平が度々相手の守備ラインの裏を狙って飛び出そうとする場面も惜しくもオフサイドにかかる場面が見られましたが、狙いどころや動きは良かったと思います。

浦和が構成ながらも、相手の守備も集中していて得点まではなかなか行かなかったものの、20分に21番進昂平が相手ディフェンスの裏を通すパスを通し、そこに10番中村駿介が抜け出して落ち着いて決めてゴールし、1-0とリードを奪います。

その後も、20番広瀬陸斗が左サイドバックの位置から斜め前にドリブルで持ち上がりながら左前線のスペースが空いたところで14番関根貴大にパス。14番関根貴大が横へのドリブルからシュートまで持ち込んだり、10番中村駿介、8番繁田秀斗とつないで右前線のスペースに走る2番新井純平がそのままドリブルで深くまで切れ込んでクロス(クロスの精度はやや欠きましたが・・。)

そして、迎えた30分くらいに、ペナルティエリア外くらいでボールを受けた10番中村駿介がフェイントを混ぜつつ、相手ディフェンダーのプレスを外してゴール右上を狙い澄ましたシュートを見事に決め追加点。

これで2-0となります。

その後も、6番西袋裕太からの低く強い縦へのパスを前線の21番進昂平へ通して仕掛けるという攻撃などありつつ、前半は2-0で終了。

後半スタートから、21番進昂平と3番寄特直人に代えて12番小坂慎太朗と19番須藤岳晟が入りました。ポジションとしては、12番小坂慎太朗が左サイドバックに入り、14番関根貴大がフォワードの真ん中の位置へ移動、20番広瀬陸斗が左前線に入りました。

後半も浦和が攻めこむ場面が多く、19番須藤岳晟から8番繁田秀斗に当て、溜めたところで右サイドバックの2番新井純平のオーバーラップを使う攻撃など多く見られました。ブクメが見ていた場所から近かったため余計に右サイドのところが良く見えたからということもありますが、8番繁田秀斗の動き、2番新井純平の動き。ここに中盤の選手たちが絡んでくる中でいくつかのパターンを見せることで相手の守備が突きにくい形を作り出して崩していくプレーが多く見られました。特に14番関根貴大と8番繁田秀斗、2番新井純平の3人で作る部分が多く、裏へぬけ出す役割を10番中村駿介が行うような感じとも言えるかと思います。

この試合の3点目が10分くらいに入るのですが、いわゆる数人の動きにしっかり理由があり崩してゴールを決めてくれたのですが、まず中盤で10番中村駿介がパスを受け少しためて、左に左に開いた14番関根貴大にパス。10番中村駿介が溜めたタイミングで右サイドを2番新井純平がオーバーラップで駆け上がり、これにより相手ディフェンダーがややサイドにひきつけられて真ん中にスペースが空きます。そこへすかさず18番岸伯富実が走り込み、フリーでボールを受けてキーパーと1対1になり、問題なくゴール。

これは、見事なゴールでした。

25分に20番広瀬陸斗に代えて23番條洋介が入ります。

30分前後くらいに相手の反撃の中で危険な場面を数回作られますが、なんとか失点は免れ相手に勢いに乗らせるきっかけを作らせません。

23分に6番西袋裕太に代えて25番斎藤一穂が入ります。

更に、25分に8番繁田秀斗に代わって15番小峯洋介が入ります。

行うプレーに違いはあるものの、やはり右での攻防が面白く、2番新井純平が裏へ出したボールに15番小峯洋介が相手ディフェンダーと同じくらいのタイミングで競ることになったものの、上手く体を入れてマイボールにして攻めこむなど良いプレーを見せていました。

守備も受け渡しのところでは、まだ課題もありましたが、及第点だったと思います。

その後も、10番中村駿介から14番関根貴大、裏へ23番條洋介が抜け出す場面がありましたが、これはオフサイドになるなどありつつ、試合はこのまま3-0で終了。

3-0っていいですよね。このスコアでの勝利って好きです。

今年の清水フェスティバルは、2年前に見たときより、見る側もどう捉えて良いのか難しい部分も多かったのですが、たぶん、大会終了後に一言加えるとすれば、そしてサバイバルは今後も続く…とかになると思います。

4月に浦和カップはありますが、例年通りであればこの大会は、1年生や2年生中心で行われると思いますので、プレミアリーグ開幕までの試合はあと練習試合1,2試合くらいだと思います。

現状で、プレミアリーグの開幕をどのようなメンバーで戦っていくのかは、読めません。

ただ、今年のここまで見てきた中での強みは、色々な組み合わせが試されていること。その影響か、連携に関してはまだまだという部分も多いですが、今回の大会で試されたような様々な組み合わせでの連携が高まっていくことで、層の厚いチームができます。

選手はメンタル的にも大変な今年だと思います。

それでも、この大会の中だけでも確実に全体的に成長は見られますし、今後の活躍を楽しみにしています!

連戦の疲れさまでした!

ではでは~。

蛇塚グラウンド南2012年3月29日蛇塚グラウンド南2012年3月29日蛇塚グラウンド南2012年3月29日

 

 

 

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おまけの写真。