清水フェスティバル2012/03/28 浦和レッズユースvs法政大学B 4-7敗戦・・・合計11得点をどう捉えるべきか

清水総合運動場2012年3月28日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

大会3日目。予選2日目まで2連勝で得点7、失点0という状況で迎える予選最終日の今日は法政大学との対戦となります。法政大学のサッカー部のページに記載があったままで言うと、法政大学Bチームとの対戦となります。法政大学も2連勝ということで、2連勝同士の対戦とも言えますね。

会場は、1日目に戦った清水総合運動場になります。天然芝ながら相当荒れていて、雑草も目立つとうピッチコンディション+風が強いということはありましたが、昨日のB戦の土のピッチに比べればずっと良いコンディションですね。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが30番関口亮助、DFが左に12番小坂慎太朗、右に20番広瀬陸斗、真ん中に25番斎藤一穂と4番西澤秀平、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下が10番中村駿介と18番岸伯富実、FWが左に14番関根貴大、右に8番繁田秀斗、真ん中に21番進昂平

となります。

昨日の東海大翔洋高校との試合と同じスタメンですね。

対戦相手の法政大学ですが、関東大学リーグの2部のチームですが、2011年に2部に降格するまでは長い期間1部で戦っていたチームですね。そういう相手のBチームですから、普通に強豪です。こういう時期に対戦できる相手としては結構経験値を積める相手と言って良いでしょう。

さて、試合ですが、大まかに展開を書きだしてみると、浦和の攻撃が型にはまった時には問題なく通用するものの、守備に関しては、ここ2試合ほど戦ってきた同世代の相手に対しての対応と同じくらいの対応では甘いということを見せつけられてしまったことや、混乱したところを狙われて立て続けに失点してしまうという、昨年の公式戦でも見られた、課題が再度見えてしまった試合でもありました。

得点と失点の経過などを書きますね。

試合の入りは悪くなかったと思いますが、ややプレスが軽いところを簡単に抜かれてしまう場面や、そこに対するフォローがいないために危険な攻め込まれ方をすることが目立ちつつ、それでも攻撃に関しては、前線で21番進昂平が楔になって、10番中村駿介がキープしてスペースに8番繁田秀斗が入って、19番須藤岳晟のボランチのところで捌きながら、18番岸伯富実もややボランチに近いところまで下がって前線のスペースを探してパスを供給するなど見られ、主に前線に当てて一つ下げてサイドに広く展開してという攻撃で、思った以上に相手の守備を脅かす場面を作れていました。

セットプレーからの危険な場面も30番関口亮介が初戦同様の的確な対応で防いでくれたことも大きかったと思いますが、流れ自体を相手に与えず、15分に先制点を奪うことに成功します。

得点の前に相手ゴール近くで数回フリーキックを奪うことに成功して10番中村駿介が狙う場面が見られるなど、相手が守備を意識してラインが下がっていたところだったと思いますが、12番小坂慎太朗が、相手ディフェンスラインの前に空いたスペースに対してドリブルで持ち上がっていき(左サイドというより中が空いていたケース)、ディフェンスの間を狙ってグラウンダーの鋭いパスを入れ、直接か、またはもう一人選手を経由したかもしれませんが、裏にタイミングよく飛び出した14番関根貴大に繋がって、このチャンスをものにして1-0としました。

この得点の直後に、19番須藤岳晟からのパスにタイミング良く抜け出した21番進昂平でしたが、これはオフサイド。しかしながら、その後、今度は14番関根貴大からのパスで再び裏に抜け出した21番進昂平がキーパーと1対1の場面を作り、落ち着いて狙ったように見えましたが、キーパーに引っかかってしまいます。同じ高校生相手の時にはこのようなチャンスを外すことは少ない21番進昂平ですが、この試合ではもう一度同じような決定的な場面もキーパーに阻まれてしまいました。先日のトップとの試合でも同様に落ち着いて狙ったシュートをキーパーに阻まれたことがありました。この辺りが、カテゴリ上の強豪チームのキーパーのレベルだと考えると、1対1の場面まで作り出せる力を更に確実に得点まで持って行けるように、工夫する必要が今後は出てくると思います(プロまで目指すなら身につけるべき部分という意味。)

1-0の状況から、2-0にするチャンスがありながらも得点ができなかったところで、相手を波に乗せてしまう同点弾を決められてしまいます。守備ラインの裏を抜かれて突破されて放たれたシュートに一度は30番関口亮介が反応したのですが、押し込まれて失点。更にこの後の相手の勢いを止めきれずに1-2と逆転を許し、その後更に失点を喫して1-3、1-4、1-5と同点に追いつかれてからの20分ほどで一気に5得点を奪われてしまいます。

守備はなかなか修正できない中ではありましたが、前半残り5分ほどで10番中村駿介がペナルティエリア外で倒されたFKのチャンスを直接決めて2-5、更に前半終了間際に20番広瀬陸斗が決めて3-5と2点差に詰め寄って前半は終了します。

後半に入り、19番須藤岳晟を経由しながらボールを回しながらリズムを作り攻撃を仕掛けて行く浦和。

そして、14番関根貴大のドリブルからのシュートや、裏への抜け出しが相手の守備陣を脅かす場面も多く見られるようになります。

落ち着きを取り戻すかと思われたところで、相手コーナーキックのチャンスを物にされて、3-6と3点差に広げられてしまいます。

更に23分に7点目を決められてしまい、再び4点差に開いてしまったところで、局面では14番関根貴大のドリブルからのシュートであったり惜しいプレーはでるものの、全体的に逆転は厳しいという雰囲気が少し出てきてしまっているようにも感じられました。

残り10分ほどのところで12番小坂慎太朗に代えて2番新井純平が入り、2番新井純平は右サイドバックへ、20番広瀬陸斗が左サイドに入りました。

2番新井純平が入り、チームを鼓舞しながらプレーすることで、残り時間は足が止まりかけたチームが再び動き出したように感じました。守備のところも、抑えられるようになり、攻撃でも前線に再び元気が出てきたというか、33分に10番中村駿介と21番進昂平が守備ラインの裏に抜け出して、キーパーと1対2という状況を作って、10番中村駿介が決めて4-7とするなど、残り時間は点差はあるものの、何か起こりそうという雰囲気はありました。

試合自体は、4-7のまま終了しました。

法政大学を過大評価するべきなのか、浦和の守備のやり方がまだ未熟なのか、判断は難しいところですが、少なくとも修正すべきところは多かったと思います。

ブログを更新しながら、明日の試合の対戦相手が更新されていないかな~と思って大会のページを見ていますが、まだということなので、明日の対戦相手は分かりませんが、今の浦和にとって大きな経験を積めるような相手が最後に用意されていることを願いつつです。

ではでは。

清水総合運動場2012年3月28日清水総合運動場2012年3月28日清水総合運動場2012年3月28日

 

 

清水総合運動場2012年3月28日清水総合運動場2012年3月28日清水総合運動場2012年3月28日

 

 

清水総合運動場2012年3月28日清水総合運動場2012年3月28日清水総合運動場2012年3月28日

 

 

 

清水総合運動場2012年3月28日清水総合運動場2012年3月28日清水総合運動場2012年3月28日

 

 

 

清水総合運動場2012年3月28日

 

 

おまけの写真。1枚目の写真は、この試合の前にやっていた試合。武南高校と清水商業高校の試合の写真です。

清水フェスティバル2012/03/27 浦和レッズユースvs東海大学付属翔洋高校 5-0勝利・・・ピンチほとんどなく快勝

蛇塚グラウンド(北)2012年3月27日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

写真は蛇塚グラウンド北のゴール裏側にある建物なのですが、この角度で取るとスタジアムっぽいな~と思いつつ最初に載せてしまいました。特に大きな意味はありません。

さてさて、清水フェスティバルも2日目に入りました。今日も昨日同様に晴天。海風は冷たいものの、気候よし。そして、今日の試合は蛇塚グラウンドで行われるため、ピッチコンディションもよし。対戦相手は、東海大翔洋高校となります。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが30番関口亮助、DFが左に12番小坂慎太朗、右に20番広瀬陸斗、真ん中に25番斎藤一穂と4番西澤秀平、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下が10番中村駿介と18番岸伯富実、FWが左に14番関根貴大、右に8番繁田秀斗、真ん中に21番進昂平

となります。

この大会に入る前に最も多かったスタメン構成だったかと思います。

昨日の初戦で30番関口亮介が好セーブを連発したご褒美というわけではないと思いますが、この試合は、守備に関してはほぼ相手の攻撃陣を抑えきり、30番関口亮介が活躍する場面はほとんどなかったと思います。

浦和の攻撃の場面が非常に多く、仕掛けとしては良いものが多かったものの、相手の守備陣の粘りに関しては運動量も多く、激しいプレーをしてきたことから、ペナルティエリアの外までではほぼ浦和が支配していたものの、フィニッシュを決めきるところまで行くのにはやや苦戦を強いられたというと適当かと思います。それでも、5得点入りますので、得点経過を書いてしまいますね。

先制点は、17分に20分広瀬陸斗が右サイドバックの位置からセンターサークル付近めがけてドリブルをスタートさせたところで18番岸伯富実が右前線のスペースへ入れ替わるように走ったところで18番岸伯富実にパスが渡り、そこまでサイドからのクロスに関して相手がしっかりと守備を固めて来ていたところを上手く考えてか、サイドをえぐる前にディフェンダーを交わしてドリブルでペナルティエリアへの侵入を選択し、これが見事に決まり、シュートを決めてゴール。1-0

2点目は、ディフェンスの裏のスペースへのパスに飛び出した10番中村駿介が放ったシュートを最後に21番進昂平がコースを変えてゴール。2-0

3点目は、33分に21番進昂平が前線でパスを受けてディフェンダー数人に囲まれながらもボールをキープしていたところを相手が倒してファール。ペナルティエリア右外くらいの位置から、10番中村駿介がゴール左隅へ見事に決めて3-0。

前半は、3-0で折り返します。ちなみに前半は交代はありませんでした。

後半は、12番小坂慎太朗、10番中村駿介、14番関根貴大に代わり、2番新井純平、23番條洋介、11番大野将平が入り、以下のようなメンバー構成になりました。

GKが30番関口亮助、DFが左に20番広瀬陸斗、右に2番新井純平、真ん中に25番斎藤一穂と4番西澤秀平、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下が23番條洋介と18番岸伯富実、FWが左に21番進昂平、右に8番繁田秀斗、真ん中に11番大野将平

後半は、コーナーキックのチャンスに4番西澤秀平がヘッドで決めて4-0。

試合終了間際に、23番條洋介の放ったシュート性のボールを21番進昂平がギリギリで足を延ばして決めて5-0。

得点経過は、このようになりました。

後半のメンバー交代は、15分に25番斎藤一穂に代えて26番副島暢人、20分に20番広瀬陸斗に代えて27番細田真也となりました。

続いて、全体的にプレーの部分で気になったところを書きだしていきますね。

前半の浦和の攻撃では、まず25番斎藤一穂の前線へのロングフィードを意識したプレーが何度かあり、これが例えば右前線のスペースに走る20番広瀬陸斗へ向けて正確なロングフィードや、前線真ん中の21番進昂平へ向けてポストプレーをさせるべく出したパスなど、スタートから正確なロングフィードが目を引きました。

また、18番岸伯富実が場面によっては、ボランチくらいの位置に下がってパスを視野広く捌きながらタイミングで前線に一気に上がって攻撃参加するという動きも良かったと思います。実際に得点を挙げた場面も、少し低めに下がってからのパス回しの中で最後にドリブルで仕掛けてという流れだったと思いますし。

試合後に上手くいかなかったという感じの言葉が聞こえてきた21番進昂平ですが、確かにこの試合では、相手のプレッシャーもきつかったこともあり思うようにプレーできない様子もありましたが、それでもこのポジションの選手として結果として2点奪っているので、そこまで大きな問題ではないとも言えます。前線の選手は、思うように行かなくても、ここというチャンスで点が奪えるかどうかが求められるものですから。10番中村駿介のフリーキックでのゴールの前にディフェンダーに囲まれても奪われなかったプレーも、確かに早めにパスで捌くという選択肢もあったと思いますが、ファールをもらえるところまで行けたのであれば、それはそれでOKです。

また、セットプレーから得点を決めた4番西澤秀平も、この得点以外でも、ディフェンスラインでボールを受けた際に、前のスペースが大きく空いていた時に持ち上がって攻撃参加していた場面がありましたが、このプレーも良かったと思います。

また、後半に右サイドバックに2番新井純平が入ったことで、右サイドの上下の動きが激しくなったところで、昨日は守備のところでバランスが崩れて、カウンターで押し込まれることが多くあったのですが、この試合では、2番新井純平が上がった時の守備の対応も改善して対応できていたと思います。

14番関根貴大は、試合中に何度か見事なドリブルで抜け出す場面がありましたが、この試合はシュートに力が入ってしまいゴールを越えてしまう場面が2度3度ありました。

後半途中から入った、27番細田真也は短い時間の中でしたが、ドリブルで仕掛けてしっかり枠を捉えた強烈なシュートを放つなど見せていましたね。

対戦相手の東海大翔洋が昨日も0-4で敗れるなど、やや苦戦を強いられている状況と言うことも加味する必要はあると思いますが、攻撃に迫力はなかったものの、守備の部分では、一工夫加えないとしっかり対応される動きとプレスをかける姿勢も見せていたため、その中で5得点を奪ったという結果はプラスに捉えて良いと思います。

これで2連勝。明日は、法政大学との試合となります。大会自体が高校サッカー世代の大会のため、法政大学付属のどこかの高校の間違いではないかと思い、聞いたり調べたりしてみたのですが、法政大学のサッカー部のスケジュールにしっかりBチームが参加しているという表記がありました。

清水フェスティバルの中では、やや稀なケースにはなると思いますが、Bチームとは言え、こういう大会で大学のチームとの対戦ができるということで、見る側としては単純に楽しみです。

数字の上では、2連勝同士の対戦となりますので、相手が大学生とはいえ、勝利を目指して勝ち切ってもらいたいです。

ではでは! 

蛇塚グラウンド(北)2012年3月27日

蛇塚グラウンド(北)2012年3月27日

蛇塚グラウンド(北)2012年3月27日

 

 

 

 

 

蛇塚グラウンド(北)2012年3月27日

蛇塚グラウンド(北)2012年3月27日

蛇塚グラウンド(北)2012年3月27日

 

 

 

 

 

蛇塚グラウンド(北)2012年3月27日

蛇塚グラウンド(北)2012年3月27日

蛇塚グラウンド(北)2012年3月27日

 

 

 

 

 

蛇塚グラウンド(北)2012年3月27日

蛇塚グラウンド(北)2012年3月27日

 

 

 

 

 

おまけの写真です。

練習試合2012/03/18 浦和レッズユースvsモンテディオ山形ユース 10-0勝利・・・ちと混乱

レッズランド2012年3月18日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

午前中のジュニアユースの関東U15リーグ観戦の後、午後から今度は浦和レッズユースの練習試合のモンテディオ山形ユース戦があるということでそのまま観戦。

なんというか、昨日の練習試合の苦戦ぶりはなんだったんだろうかと思うくらい圧倒的な試合になりました。

この試合のスタメンは以下。

GKが29番関口亮助、DFがセンターバックに4番齋藤一穂と16番西澤秀平、左サイドバックに26番小坂慎太朗、右サイドバックに7番広瀬陸斗、MFがボランチに33番須藤岳晟、トップ下に11番中村駿介と25番岸伯富実、FWが左に34番関根貴大、右に21番繁田秀斗、真ん中に5番進昂平

となります。

色々形を変えてということで昨日は書きましたが、聞いたところによるとブクメが観戦できなかった2週間ほどの練習試合ではこの形が多いと言うことも聞いたりしつつ、でもやはり色々組み合わせて試している期間なのか、ベースを固めつつあるのかはよくわからないという状況は続きます。

相手は、モンテディオ山形ユースということで、昨シーズンのJユースカップの時の印象では浦和の方が実力的には上ではあるものの、そこまで大崩するような印象はなかったのですが、今日は正直浦和レッズユースの強さしか見えない試合となりました。

前半だけで6点入ったのですが、ブクメが見ていた場所からは遠い位置で細かいところが分かりにくいところで6得点入りました。

試合開始早々、浦和が攻め込んで11番中村駿介がペナルティエリアに持ち込んだところで倒されてPK獲得。この際に相手ゴールキーパーにレッドカードが出されたのですが、練習試合なので退場はなく人数はそのまま。このPKを11番中村駿介が決めて1-0。

続いて12分に26番小坂慎太朗からのパスを受けた34番関根貴大が決めて2-0。

更に混戦状態で最終的に5番進昂平が豪快に蹴りこんで3-0。

続いて、誰が決めたかは確認できなかったものの、これまた豪快なシュートで4-0。

30分に4人が交代で、この時点でのメンバーは以下。

GKが29番関口亮助、DFがセンターバックに4番齋藤一穂と16番西澤秀平、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに24番金野僚太、MFがボランチに22番寄特直人、トップ下に11番中村駿介と25番岸伯富実、FWが左に34番関根貴大、右に5番進昂平、真ん中に17番カドコダイ・アシカン

となります。

前半残り10分くらいでしたが、この時間帯も浦和が圧倒する場面が多く、34番関根貴大の豪快なシュートで5-0。更に、かなり早いテンポで展開されサイドに抜け出した25番岸伯富実のクロスに17番カドコダイ・アシカンが合わせてゴールし6-0。

6-0で前半が終了。

後半もメンバーは同じでスタート。

後半も得点ラッシュとなります。まずは、左前線で34番関根貴大が完全に相手ディフェンダーをドリブルでかわし切ってグラウンダーの鋭いクロスでファーサイドから飛び込む5番進昂平に合わせてゴール。7-0。

更に右サイドを駆け上がった24番金野僚太のラインぎりぎりでキーパーを超えるクロスに34番関根貴大が合わせて8-0。

後半15分に全選手が交代。メンバーは以下。

GKが23番吉野雅大、DFがセンターバックに6番副島暢人と2番上野文也、左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに30番立野峻平、トップ下に27番小峯洋介と32番條洋介、FWが左に8番倉本隼吾、右に28番長谷優、真ん中に19番大野将平

となります。

この交代後は、連携面でやや上手く行かない部分があるものの、それでも主導権は浦和が握り続け、19番大野将平のゴールと、3番森亮太の見事なロングシュートが決まり、結果は10-0の大勝となりました。

昨日の今日なので、今日の快勝ぶりにやや混乱しつつ楽しませてもらってしまったのですが、正直今日の相手はスペースを狙った動きに対するケアが甘かったり、プレスもそこまで激しくないなどの理由もありましたが、それ以上に見ている方も目で追うのが大変なくらい攻撃の部分での連動性のある浦和の攻撃が凄かったとも言えます。

11番中村駿介のキープ力とパスの狙いがとにかくすごく、個人突破も何度も成功するくらいの鋭さ。そこに前線の選手が良い距離感で動き、足元ではなくスペースに対して出し手と受け手の動きがピタリと来る。それが、多い時には5人くらい絡んで攻め込んでいくのですから、すごかったです。

だからこそ、ちょっと文章にするために頭の中で整理するのが難しいというか、じゃあ、昨日の関東第一高校のように激しく来ると、なかなかできないのか、昨日の苦戦ぶりを踏まえての今日が凄かったのか・・・なので、保留ということにさせてください。

どちらにしても、今後は試合も多くなりますし、そういうところも色々な対戦相手との試合を見ることがわかることですからね。

とにかく、今日の試合は気持ちよすぎる完勝でした!

ではでは!

レッズランド2012年3月18日レッズランド2012年3月18日レッズランド2012年3月18日

 

 

 

 

 

 

2012/02/15 – 浦和の鹿児島指宿合宿に参加している4人のユースやユースから昇格した選手を見てきたpart2

指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月15日vs愛媛FC指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月15日vsカターレ富山

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

バタバタと3日間浦和レッズの指宿合宿を見に行ってきました。前回part1ということで、全南ドラゴンズとの練習試合に関して書きましたが、その後、翌日の午前の練習と15日の愛媛FC/カターレ富山戦を見て、そのまま空港へ直行し、浦和へと帰ってきました。

今期のトップチームが目指しているサッカーや、現時点での状況などは、正直、浦研+などを見ていただいた方が良いです。参考になりますし、およそ今のブクメがどのような立ち位置で浦和を見ているのかも実感できたりします。

15日の練習試合の中では、愛媛FC戦のスタメンで矢島慎也が出場し、後半途中に野崎雅也も登場。ユースの選手では、後半途中から新井純平、中村駿介、寄特直人の3人が出場しました。

前半から登場した矢島慎也のプレーの中で、前線でボールを受けて反転してディフェンダーをかわし、ポポに預けてペナルティエリアに侵入し、サイドパスを受けてシュートという場面や、決定的なパスを出す場面など見せ場を作っていました。午後のカターレ富山戦でも終盤にトップの位置で出場していたこともあり、現時点ではカターレ富山戦のスタメンとそれ以外の選手たちには差がありますが、そこに絡むために近い選手として考えられていると思われます。

で、ここからの視点は完全に、ブクメぽい目線になってしまうのですが、愛媛FC戦で疲労の多い選手が良いパフォーマンスをできず、前半2失点、後半5分ほどで3失点目を喫する悪い流れの中、3失点後から入った野崎雅也やユースの選手たちが加わった結構全体的にユース色が強いメンバーになった後に2点返したことをもっと評価してほしいわけです。

1点目は、31番新井純平が右サイドを駆け上がりクロス、これを受けた23番野崎雅也がキープしてラストパス。これを、一人目はちょっと確認できませんでしたがシュートし、キーパーに弾かれ、そのこぼれ球を30番中村駿介が押し込もうとするもこれもキーパーにかかり、そのこぼれ球をポポが決めました。

2点目のフィニッシュは30番中村駿介でした。

この時に真っ先に思ったのは、ユースのメンバーにはJ2のチームを崩せる力があるということ。それは更に、浦和レッズユースは彩の国カップ出場で終わるべきチームじゃないなということに繋がり、今年こそは、彩の国カップを制して天皇杯に出場してほしいということだったりします。

今回の合宿に選ばれた4選手は、当初は試合にまったく出場させてもらえる気配もなく、意味がないと思った選手もいたかもしれませんが、トップチームの合宿に呼ばれた時点でトップチーム昇格へ向けては一歩前進しているわけですから、疑うよりも、吸収できるものを吸収して、アピールできるチャンスが1秒でもあれば持ち味を見せるくらいの意気込みで常にいてほしいです。

そういう意味では、結果的にブクメが見た3日間の中で全ての選手が出場機会を得たわけで、主観的にというだけでなく、客観的に普段ユースを見ない方に聞いてみたところ、思った以上に溶け込めているという話を聞いたり、中村駿介のことを山田直輝と思ってみていたと言っている人もいたくらいです。

だから、すぐ通用するかと言ったら、トップチームの中でも新しい監督と新しい戦術の中で、思った以上に理解度と実践できるできないに差が出ている印象があります。これが、プロであり、プロの中でも力を示せるかどうかの差になるのだと思います。

そういう戦いの場に呼ばれた4人の選手が意識次第で格別の経験を得ているのと同時に、ユースの新チームの練習や練習試合も並行して進んでいる。場は違えど、意識の仕方次第で呼ばれた方の選手がより大きい経験を積んで活かせる可能性もあれば、残って練習試合を積んで新しいチームの中に溶け込むことで結果的に、更に大きい経験を積んで成長する選手もいると思います。

何が言いたいかと言えば、同じ浦和レッズユースというチームに身を置く中で、別の環境という時期をどれだけ有効に前向きに使えるかで大きく違ってきますよということなんですね。

・・・あれ、だいぶ指宿合宿に関係ない話にそれてしまいました。

そういえば、愛媛FCには大山俊輔がいるんですよね。相変わらず、見事なクロスを入れていました。そして、カターレ富山には黒部光昭がいるんですね。

どちらのオフィシャルにも練習試合の出場選手の情報は控えると書いてあったので、これ以上は相手のチームについては書きません。

カターレ富山戦に出場していたメンバーのプレーは確かに良かったと思います。正直見ていて面白いと思う場面が多かったですし、阿部勇樹と槙野 智章の補強はやはり正解なんだろうなと。ただ、言い方は悪いですが、J2のチーム相手なので何とも言えず、土曜日の蔚山戦でも同じような戦いができて勝利できて、良い感じと言えるのかもしれません。

ただ、浦和のトップチームが目指す形はこうなんだろうなというのは、素人目にも分かりやすいです。分かりやすいけど、やる方は簡単ではないし、相当体力が必要だろうし、後ろでのボール回しからの失点はある程度公式戦をこなして行くまでは多くなる危険性も多いなと言う気はします。

こんな感じで良いでしょうか?

正直、このキャンプの残り2試合(特に蔚山現代ホランイ戦)も今日の試合を見たことで余計に見たくなったのは事実です。

 

あと、自分をフォローするわけではないのですが、ユースから、プロになった選手たちはあまりブログで触れないようにしています。それは、浦和レッズのトップチームの一員になったということで、あとは浦和サポの皆様にお任せしますというイメージです。実際、かなり見ていますし、成長したな~とか、また怪我しちゃったのか~とか、色々ユースの頃と照らし合わせながら、見ています。ちょっとずれていると言われればそれまでなのですが、なんとなくそうするべきなのかな~と思っているのでそうしてます。

意外と色々考えているものなんですよ。

 

ではでは~!

指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月15日指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月15日 

2012/02/13 – 浦和の鹿児島指宿合宿に参加している4人のユースやユースから昇格した選手を見てきたpart1

鹿児島・指宿駅2012年02月13日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズの指宿合宿で多くの練習試合が組まれるということで、では、13日のvs全南ドラゴンズと15日のカターレ富山、愛媛FC戦を見て来ようということで指宿にやってきました。

最初は月曜日の朝一の便で行けば11時からの練習試合に間に合うと思っていたのですが、調べてみたらバスの時間やらバスで近くの駅まで行ってから電車という方法などどう計算しても当日では間に合わないということで、結局日曜日の夕方の便で鹿児島まで入り、鹿児島中央駅周辺で一泊、そして指宿へ移動という、ちょっとだけタイトなスケジュールで移動しました。

浦和レッズジュニアユースU14の試合を熊谷で観戦してから、いったん車で浦和に戻ってから電車で空港へということで、前の試合が延長戦まで行って開始が遅れたりして実は結構冷や冷やしていたような気もします。でも、今指宿にいて試合を見たというブログを書いたということは、間に合ったということなのです。

さて、既にトップチームとしてのスタートを切っている、矢島慎也と野崎雅也に加えて今年3年生になる浦和レッズユースから新井純平、寄特直人、西袋裕太、中村駿介。更には、U17日本代表で見る機会のあった植田直通も練習に参加していましたね。

鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日

 

 

 

 

 

写真は左から、午前の試合のスタメン組が練習する奥でユースの選手たちがアップしている写真。真ん中は、矢島慎也と野崎雅也のアップ風景。右がハーフタイム中のユースの4人の風景。こういう状況から、出るかでないかを予想しているブクメの姿をご想像ください。

さてさて、来ては見たものの、何やらユースの選手たちは、前の練習試合の時は別メニュー練習で試合に全く絡む気配すらなかったようだという話も聞こえてきていたので、もしかすると出ないのかもと思っていたのですが、今日は全ての選手のプレーを見ることができました。

試合自体、11時から(Bチームと言う扱いぽい)と13時から(トップチームという扱いぽい)の2試合という形式になり、その内の午前の試合で29番矢島慎也と23番野崎雅也が先発出場していました。29番矢島慎也は中盤の真ん中、23番野崎雅也はダブルボランチの1枚として岡本拓也と組んでの出場となりました。

なんだか、ここ数試合同じようなことを書いているのでしつこい感じになりますが、どんな縁なのか、今日の練習試合のコンディションも最悪。強風+雨。更に、ピッチがやや緩いような印象もありつつ。

近くにいた人の傘が強風で粉砕されたり、ブクメの折り畳み傘も何度か、ひっくり返ったり、なかなかの酷さでした。

まず、スタメンで登場した矢島慎也と野崎雅也ですが、最低限チームの中でのプレーで気後れしたりすることなく、しっかり考えながらプレーはできていたと思います。ただ、では良いプレーを連発で来ていたかというと、全体的に言えることなのですが、全南の守備の堅さ(切り替えの速さ)に苦しんで、おそらく宮崎での練習試合で出来ていたといわれていた攻撃が、あまりうまく行かなかったと思います。

これは、午後のメンバーでの試合でも同様の印象でした。

ユースの選手たちの前に、まず33番をつけて植田直通がセンターバックで出場。ミスなく力強く行くところは行く、セットプレーでの競り合いでも惜しいところを見せるなど、なかなか良かったです。 

 ユースの選手で最初に登場したのは30番中村駿介。トップ下の位置でプレーし、彼もまた堅さもなくユースで見ているようなプレーを普通にやれていました。続いて、今年のトップのフォーメーションでいると中盤の6枚の一番右と言えば良いのでしょうか。いわゆる守備の時には右サイドバックに入る中盤に31番新井純平が入りました。サイドからの攻撃参加など見どころも作れていました。今日は、クロスの精度がやや悪かったようにも思いますが、右サイドバックよりももしかすると、こういうフォーメーションで攻撃にも多く参加することが望まれるポジションとして出場するほうがやりやすいのかもしれませんね。

そして、32番寄特直人、最後に19番西袋裕太が入りました。ちなみに、二人ともボランチとしてのプレーとなりました。 

ユースの選手も絡んだ午前の試合は結局スコアレスドローで終わりました。

午後の試合は、GK加藤順大が、やや前に出ていたところをループ気味のロングシュートで狙われ、きれいに頭を越えて決められて失点を喫するも、デスポトビッチのヘッドでのゴールで1-1とし、結果引き分けとなりました。

試合を作るところでのキーパーも含めたディフェンスラインのパス回し。これは、確かに現時点では相手のプレスが激しく来る中で危ないと思うような状況になることも多く、怖いですが、縦への展開は素早さを要求され、特に中盤から前線へ供給されるパスに関しては、どの選手もかなり前線の選手が予測してトップスピードで抜け出していないと間に合わないくらいのパスを出していました。最初は、先ほど書いたような悪コンディションのためかと思っていましたが、あまりにもそういう場面が多いので、そういうことをしようとしているのかと気付いたわけですが、できれば凄そうです。でも、これをやるのは結構大変です。

この時期特有の期待と不安が見え隠れする練習試合でした。韓国のチームとの試合は例外なく激しい試合になるのですが、この試合も同様に荒れそうな場面がたくさんありました。ただ、厳しいプレーと同時に、やはり守備力の高い相手とやって、最初の練習試合で通用したものが、そんなに簡単に通用するものではないことが見えたことなどは、今後にプラスになりそうですね。

ということで、写真をざっと並べます。

鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日

 

 

 

 

 

鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日

 

 

 

 

 

鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日

 

 

 

 

 

鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日

 

 

 

 

 

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鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日

 

 

 

 

 

なんとか、15日の練習試合の時は、見ることに集中できるようにコンディションが良くなりますようにと願いつつ・・・。

ではでは。

 

練習試合2012/02/04 浦和レッズユースvsジェフユナイテッド千葉U-18 1本目2-0/2本目3-3/3本目2-1・・・新監督の下で始動

レッズランド2012年2月4日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

午前の浦和レッズジュニアユースU13の試合の行われた熊谷スポーツ文化公園陸上競技場から移動しまして午後からはレッズランドで行われた浦和レッズユースの練習試合を観戦してきました。移動時間がギリギリだったので試合に間に合うか心配だったものの、思った渋滞もなくスムーズに移動でき試合開始に間に合いましたよ、ふ~。

ということで、浦和レッズユースも本格的に始動ということで今月は、練習試合も多く組まれているとのこと。これまでのとの違いは監督さんが変わったことですよね。

トップチームの戦い方が変わったことや、ユース自体も監督が変わったことで、戦術であったり色々な変化があるのか、これまでの戦い方を継承して基本的にはやっていくのか、これから4月のプレミアリーグ開幕まで毎年のこの時期とはまた少し違った流れの中で浦和レッズユースがどうなっていくのかも興味深いところですよね。

今日は、ジェフユナイテッド千葉U18との練習試合ということで、40分×3本で、1年生と2年生が均等くらいに混ざった構成でそれぞれメンバーを大きく入れ替える形、対するジェフユナイテッド千葉は2本目の途中で一気にメンバー総入れ替えということで、どちらのチームも、色々な選手を色々な組み合わせで試して行きながら、少しずつ公式戦で戦うメンバーを絞って行くという状況ですね(この時期では当たり前ですがw)

さて、試合に行きますね。練習試合仕様ということで、まずは試合と言うよりも背番号と名前をチェックするのに苦戦したブクメということで1本目は、だいぶ試合よりも選手名チェックに追われてしまったのは言うまでもなく・・・w

まずは、3本それぞれのスタメンと結果を書き出しますね。

1本目のスタメンは以下、

GKが29番関口亮助、DFがセンターバックに6番副島暢人と15番西袋裕太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに35番細田真也、MFがボランチに16番西澤秀平、トップ下に11番中村駿介と25番岸伯富実、FWが左に8番倉本隼吾、右に34番関根貴大、真ん中に27番小峯洋介

となります。

交代:なし

結果は2-0。得点はいずれも11番中村駿介(22分、35分)

2本目のスタメンは以下、

GKが40番高浪祐希、DFがセンターバックに4番齋藤一穂と15番西袋裕太、左サイドバックに7番広瀬陸斗、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに16番西澤秀平、トップ下に11番中村駿介と30番立野峻平、FWが左に32番條洋介、右に34番関根貴大、真ん中に5番進昂平

となります。

交代:15番西袋裕太、34番関根貴大、11番中村駿介⇒21番繁田秀斗、26番小坂慎太朗、27番小峯洋介(この3人の交代が20分くらい)、16番西澤秀平⇒22番寄特直人(この交代が25分くらい)

結果は3-3。得点は、34番関根貴大、5番進昂平、21番繁田秀斗

3本目のスタメンは以下、

GKが23番吉野雅大、DFがセンターバックに26番小坂慎太朗と2番上野文也、左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに24番金野僚太、MFがボランチに22番寄特直人、トップ下に33番須藤岳晟と21番繁田秀斗、FWが左に28番長谷優、右に31番安東輝、真ん中に19番大野将平

となります。

交代:なし

得点は2-1。19番大野将平、31番安東輝

全体的な印象としては、やはり昨年末のGO FOR 2014 CUPでもそう感じたように、守備の部分での動きに関してはチーム全体としての理解度が高く、スタメンで出ていたメンバーの中に他のメンバーが入っても、バランスが大きく崩れることはなく、安定してやることができているという印象。

また、メンバーとポジションに関しては、選手の意向と違う部分もあったりで、そういう選手としては、しっかり主張してポジションでのプレーを新監督に見せることができるか、そして、今後このような試合が繰り返される中で監督の意向なども入ってくる中で選手が状況によっては、思ったようにいかずにイライラが募ることもあると思いますが、その中で、活路をどのように見出していくのかなど、これはコミュニケーション能力も含めてどの選手も自分の能力が生かせるようにしっかりアピールしていってほしいですね。

細かいところで言うと、ディフェンスのところでマンツーマンディフェンスに近い形をとることになるかもということで、運動量はこれまで以上に問われてきそうですね。

この試合で見ていて、1本目と3本目はこれまでの浦和レッズユースが積み上げてきた形に近く、2本目は、新しい要素に今後繋がっていきそうな試合運びや展開になっていたと思います。具体的には、見る側として今後見極めていくものなので現段階では細かく書くところまでは至らないのですが、攻撃重視でサイドからクロスが上がる時には、ゴール前に3人くらい入り込んでいて迫力がある。当然守備の選手も攻撃に参加するものの、その攻撃が実らなかった時に反撃されたときには、かなりの諸刃になるような、でも一つの勝負にこだわった時には確実に生きてくるような戦い方というか。

今日の練習試合で攻撃の部分での印象的な場面は、得点にはならなかったものの、前線で相手を翻弄して、シュート⇒ポストの繰り返し(中には20番新井純平のオーバーヘッドのシュートもあったり)の場面、そしてゴール場面では5番進昂平の顔面に当てながらもしっかり頭で押し込んだフォワードらしいゴール。19番大野将平のミドルシュートのゴールもすごかったですね。流れからのゴールという意味では、27番小峯洋介の裏へのパスに21番繁田秀斗が抜け出してキーパーも交わして決めたゴール。これも見事でした。

とにかく、選手としてはアピールしてポジションを掴む戦いという大変な時期がスタートしたわけですが、見る側としては楽しい時期が戻ってきたというのが本音ですね。

1年生の選手たちも、昨年末と比べてチームによりフィットしてきている印象も受けましたし、まずは4月の公式戦までの2か月間でチームとして個人としてどのように個々の選手が成長してくれるのかを楽しみに見させてもらいますね。

とりあえず・・・、練習試合仕様のユニフォームのナンバーチェックに苦しんだ今日でしたが大体チェックできたので、大きく変化がなければ次からは、もう少し最初からしっかり試合自体を見ることができると思います!

レッズランド2012年2月4日レッズランド2012年2月4日

 

 

 

 

おまけの写真。う~ん。カメラ機能が結構良い携帯に変えたのに、ズームにするとぶれるし、なんかやっぱり写真は苦手だ。こちらのブクメの成長にもご期待ください・・・。

ではでは!

GO FOR 2018 CUP 2011/12/26/ 2日目第1戦 vs 横浜F・マリノスユース 2-1勝利・・・勝ち切った!

与野八王子グラウンド2011年12月26日与野八王子グラウンド2011年12月26日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日に引き続き、今日もGO FOR 2018 CUP観戦に与野八王子グラウンドに行ってきました。

今日の対戦カードは、10時から横浜F・マリノスユース、13時から横浜F・マリノスユースB、16時から柏レイソルU-18との対戦となります。昨日同様、まずは10時からの横浜F・マリノスユースと13時からの横浜F・マリノスユースB戦について書きます。で、ちょっと休憩して16時からの柏レイソルU-18戦を書きますよ、と。

この大会に入って試合を見ながら、この時期ならではのことに関してしっかり考えて見て、そして伝えられる機会があれば伝えられるように心がけています。

新チームから出場機会を伺う選手たちに起こりがちなこととして、自分たちの学年でやっていたサッカーをやりたいという気持ちが強く、固執してしまうことで、順応するための努力がおろそかになってしまうという怖さ。

上のチームに加わることの難しさに疑問を覚えてしまうことで、苦しんでしまうことが起こりやすい時期でもあります。

トップチームの状況を見ていれば分かるように、まあ浦和の場合は異常ですが、監督が変わることで戦術が変わる、求められることが変わる、増えるなどなどとにかく変化が多いのがサッカーの世界。確かに得意なやり方で最高の力を出せることで成功を収めることは重要ですが、どのような状況でも順応できるようになることもそれと同じくらい必要とされてきます。

なので、この時期から来年の3月くらいまでの公式戦開幕までの時期の主力になるためのアピールをするこの期間で、今求められているチームでの戦い方の中で自分のやりたいこと、得意とすることと少し違う状況が今あっても、その状況に対する向かい合い方を誤らずに、無駄にせずに競争していってもらいたいと思っています。

最低限、今求められる戦術でもできるところをアピールして、その先に自分がやりたい形も加えられるように努力することで、チームとしても更に強くなります。

モヤモヤを抱えているような雰囲気を感じる選手が多いような感じもしましたので、この部分に最初に触れました。

ということで、試合の話に移りますね。昨日の第2戦で、バランスの良い戦い方ができる現時点での布陣がある程度見えたことで、ここをベースにしつつ戦えば一応の結果は出していける可能性を見せてもらいつつ、そこに新しい形、バリュエーションを加えて新チームとしての強さを身に着けるべく、2日目ではどのような戦いを見せてくれるのか楽しみにまずは第1戦の横浜F・マリノスユース戦を見させてもらいました。

この試合のスタメンは以下、

GKが22番関口亮助、DFがセンターバックに12番西澤秀平と6番西袋裕太、左サイドバックに3番小坂慎太朗、右サイドバックに2番新井純平、MFがボランチに4番寄特直人、トップ下に8番岸伯富実と10番中村駿介、FWが左に15番金野僚太、右に13番立野峻平、真ん中に24番関根貴大

交代⇒後半20分:15番金野僚太⇒20番須藤岳晟

となります。

守備の部分の大きなポイントとなる、センターバック、ボランチのところの組み合わせは昨日の第2戦と同様になり、ある程度の安定感をもって戦えるであろうと期待できる布陣。サイドバックでは左サイドバックが5番佐藤大介から3番小坂慎太朗に代わっています。攻撃の部分では、おそらく昨年の公式戦では試されたことがない、24番関根貴大がフォワードの真ん中を務める布陣となりました。

スタートから浦和が主導権を握った戦い方ができ、相手の攻撃に対してもバランスよく対応できており、更に、早い時間に先制点を奪うことに成功するという願ってもない出だしとなります。

得点シーンは、2番新井純平が右サイドでボールを受けた時に24番関根貴大が右前方のスペースへ走りこみパスを受けるとそのままドリブルで右サイドを持ち上がり、更にペナルティエリア内までドリブルで進入、更にゴール近くまで持ち込んだところで、ラストパスを走りこんだ8番岸伯富実に出して、難なくゴール。

前半5分ほどのこのゴールで1-0とリードを奪います。

浦和のペースで試合が展開し、いつも通り10番中村駿介のキープ力を生かした攻撃などが見られる中、浦和攻勢ではあるものの、前線でのコンビネーションがあまり組んだことがない組み合わせからか、しっくりいかないことが多く、鋭くいくも単発で終わってしまう攻撃も多かったとは思います。

15番金野僚太の中へ切れ込んでのシュートだったり、24番関根貴大の仕掛けだったり、13番立野峻平もシンプルに捌いて攻撃を活性化させようとするプレーだったり、以前から触れてきたような個々の持ち味を出した動きやプレーはしているものの、なかなかお互いの動きを理解して細かく仕掛けるというところまで行っていなかったとも思います。

前半は、ほぼ相手の攻撃は問題なく抑えきったものの、追加点は奪えず1-0で終了。

後半に入ると、相手が点を取りに来るためにギアを上げたこともあるかもしれませんが、中盤のパス回しのところで不用意なパスミスなどが目立つ時間帯があり、それでも4番寄特直人がうまくカバーしていたため、大きなピンチというところまではそこまでは行かなかったものの、奪われたところで激しいプレスのために運動量を使って奪い返す、そのプレスや運動量は良いものの、その前のプレーの精度をしっかりしておけば、もっと良いという部分もありつつ。

後半の8分のところで、相手のプレスからの不用意なミスが起こって失点し、1-1とされてしまいます。

先ほど書いたような状況が、間間に入りつつですが、攻撃の部分では大きなチャンスも何度も作り出します。3番小坂慎太朗が左サイドからの攻撃参加を仕掛けてクロスを入れた時に15番金野僚太がペナルティエリア内で受けて、相手ディフェンダーに倒されたように見えましたが、これは流され、24番関根貴大が突破して放ったシュートはゴールポストを叩き、フリーキックのチャンスで10番中村駿介が蹴ったボールに2番新井純平が足で合わせようとするもミートしなかったり、あと一歩でゴールと言う場面はありつつも、得点は決められずに試合終盤まで進んだところで、このまま同点で終わってしまうような雰囲気もあったのですが、24番関根貴大がペナルティエリアで仕掛けて相手のPKを誘い、このPKを10番中村駿介が落ち着いて決めて2-1。結局このまま試合は終了し、浦和の勝利となりました。

何より、勝ち切れたことが良かったと思います。

また、相手に押されている時間帯も後半はあったものの、守備のバランスは良かったと思います。

攻撃に関しては、持ち味を出すことに成功している選手は多かったので、あとは単発にならずにお互いの持ち味を生かし合いながらプレーできるように高めて行けると良いかと思います。

 

続きまして、13時からのB戦になります。

この試合のスタメンは以下、

GKが22番関口亮助、DFがセンターバックに27番齋藤一穂と25番副島暢人、左サイドバックに26番森亮太、右サイドバックに29番細田真也、MFがボランチに7番繁田秀斗、トップ下に21番進昂平と19番安東輝、FWが左に28番広瀬陸斗、右に14番長谷優、真ん中に11番小峯洋介

となります。

後半の布陣は

GKが22番関口亮助、DFがセンターバックに27番齋藤一穂と25番副島暢人、左サイドバックに26番森亮太、右サイドバックに29番細田真也、MFがボランチに20番須藤岳晟、トップ下に21番進昂平と13番立野峻平、FWが左に14番長谷優、右に24番関根貴大、真ん中に18番倉本隼吾

交代⇒後半30分前後、14番長谷優⇒23番條洋介、25番副島暢人⇒5番佐藤大介、13番立野峻平⇒8番岸伯富実

となります。

なんというか、この試合は、そこまで大きな変化はあったとは思えないのですが、前半と後半で別のチームになってしまったかのような試合となりました。決して後半がやられまくったということではないのですが、前半のものすごい攻撃的でテンポの良い攻めをする戦い方から、後半は、攻撃面でお互いの呼吸が合わなくなってチグハグしてしまったようなイメージでした。

ただ、攻撃的とは言っても、前半得点を奪えず、後半も奪えずに1点取られて0-1で敗戦という結果ではあるのですが・・。

この試合では、7番繁田秀斗の運動量と摘むプレーが効果的に機能し、結構な回数インターセプトに成功していたと思います。攻撃面では、トップ下に入った19番安東輝が良いリズムで何度も攻撃に絡んでチャンスを作っていました。

前半後半共に、25番副島暢人がセンタバックの位置でボールを受けた時に、前のスペースが空いている時に持ち上がって攻撃参加というプレーがこの試合でも何度か見られました。効果的で良いです。

コーナーキックからの21番進昂平のシュートや、7番繁田秀斗のミドルシュート、21番進昂平からのパスを受けた28番広瀬陸斗のシュート、11番小峯洋介のポストから14番長谷優を経由して21番進昂平へつなげてのテンポの良い仕掛け、オーバーラップした26番森亮太からのクロスに7番繁田秀斗が合わせた場面などなど、色々な攻撃の形は作れていたのですが、フィニッシュのところの精度が甘かったとも言えます。

1点は奪われてしまったものの、この試合の守備ラインも1年生だけの組み合わせで昨年U16リーグなど戦ってきた慣れた組み合わせということもあり、それぞれの動きの理解度とバランスは良かったと思います。

どうでも良いことかもしれませんが、この試合の後半に昨年のトレセンリーグの練習試合以来と思われる(自分が見ている限りはですが)、佐藤大介のセンターバックでのプレーを短い時間でしたが見られたのは貴重でした。

そんな、10時からの横浜F・マリノスユース戦と13時からの横浜F・マリノスユースB戦でした。

今日は昨日より、じっくりしっかり見られたのですが、やはり3試合見たので雑だ・・・。すみません。

もう少ししたら、夕方の柏レイソルU18戦書きますね。

ではでは!

 

Jユースカップ2011/11/20 – 決勝トーナメント1回戦 vs 横河武蔵野FCユース 3-0勝利・・・秋なのに暑すぎではないですか?

日産フィールド小机2011年11月20日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

グループステージは思ったより2位がしっかり勝ち点6を稼いだり、偏って点を取るグループがあったりしたことで、2回戦からになる可能性も高いと思っていたのですが、1回戦から戦うことになりました。勝った場合に中二日で2回戦に臨まなければならないというマイナス面も確かにありますが、グループステージが6日に終わって先週末は公式戦のなかった浦和レッズユースの状況を考えると、今日の試合で感じを掴みなおして今月の戦いに集中していくというのはまた良いのではないかとも考えられるわけです。

それにしても・・・、昨日の寒い雨模様から打って変わって今日の天気なんですか、温かいを通り越して暑い気候で、しかも雨の後の天然芝ということもあって、プレーしている選手は、相当きついだろうという過酷な環境下での試合となりました。

日産フィールド小机と言えば、2年前のプリンスリーグで試合をした場所で、その時は土手の上から観戦していたのですが、今回はスタンド席から観戦したのですが、見る場所が変わるとまた別の場所にいるような気分ですね。逆光が厳しかったです。

さて、試合の話に移ります。

1回戦は、Jクラブ意外だから楽に勝てるなんて言うのは甘い話で、しかも今日対戦する横河武蔵野FCユースは、2年前に夏の全国を阻まれているチームでもありますし、集中して戦う必要があります。

この試合のスタメンは以下、

GKが30番関口亮助、DFがセンターバックに3番寄特直人と18番西袋裕太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに19番西澤秀平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に8番片槙吾と24番中村駿介、FWが左に11番堀田稜、右に7番鈴木悠太、真ん中に12番高田拓弥

となります。

センターバックに3番寄特直人がスタメンとして久々に登場し、山形戦で途中出場した12番高田拓弥がフォワードの真ん中の位置でスタメン出場となりました。

試合開始から、少し気になったのは浦和の守備のところで軽くなったり、連携面で少しうまくいかないような場面が出ていたところと、相手の運動量が多く激しくプレスに来る浦和がやや苦手としているやり方をしてくるところでした。

そうは言っても、攻撃面では浦和が勝っているため、

たとえば、24番中村駿介のキープ力を生かしながらの展開での攻撃。

前線で24番中村駿介がキープしてディフェンスを引き付けて19番西澤秀平に渡し、逆サイドへ展開して7番鈴木悠太が攻め上がる場面であったり、12番高田拓弥が落として19番西澤秀平から中盤の24番中村駿介にあてて落として、7番鈴木悠太がそのままシュートを狙ったりする場面など数人を経由して攻め上がる場面も見られましたが、なかなか崩して決定的な場面までというところまでは行かず、最後のところでは相手の集中した守備で阻まれていたという印象。

11番堀田稜も得点意識高く攻め上がるも一歩届かない。

要するに、浦和の攻撃パターンとしての攻め込みが多いため、浦和が攻めているな~という印象は強いものの、逆に反撃を受けた時に、時々出る守備の連係ミスが決定的な場面につながるため、実際には拮抗した展開になっていたとも言えるのかもしれません。

前半15分ごろに、相手に突破されてキーパーと1対1という場面を作られるも、ディフェンダーが後ろからプレッシャーをかけ、30番関口亮助もある程度コースを限定するような形をとり、ここはしっかり体に当てさせて防ぎます。ただ、ここは完全に崩されていたため、失点していてもおかしくない場面でした。

このピンチの後、12番高田拓弥の落としから(たぶん、中村駿介が)、右前線にポジションを移していていた11番堀田稜の前のスペースへとパスを通して11番堀田稜がそのまま抜け出してクロスに攻撃参加していた5番佐藤大介が合わせようとする惜しい場面があり、その後に浦和に得点が生まれます。

12番高田拓弥が相手数人のプレスでボールを奪われそうになりながらも、足を延ばしてなんとか前線に出したところに8番片槙吾が飛び出しキーパーと1対1の場面を作り、倒されてPKを獲得。

このPKのチャンスを12番高田拓弥が落ち着いて左隅に流し込んでゴール。

決定的なピンチの後に、しっかり得点を奪うことに成功し、前半23分で1-0とリードします。

これで一気に畳み掛けて・・・と行きたかったのですが、前半に2度ほど決定的な場面を作られてしまうことがありつつ、30番関口亮助がしっかりと対応しつつ、相手の攻撃陣が少しゴール前で慌ててくれてミスしてくれることにも助けられつつ、ゼロに抑えて前半を終了します。

この時間帯で、コーナーキックのチャンスの流れの中で、18番西袋裕太が右サイドから鋭いクロスを入れて本当に誰かが触れば得点という惜しい場面を作ったり、守備のバランスが少し悪いところをケアするために守備ラインい近い位置でプレーすることが多かった6番野崎雅也が、ここというタイミングで上がってきて狙ったシュートがバーを叩くという浦和としても惜しい場面を作りつつではありました。

後半に入っても大まかな展開は前半と同じような感じで、浦和が攻めるが決めきれず、相手の反撃で抜け出されたときに結構得点を決められてもおかしくないような突破のされ方をするという感じで試合は進みます。

浦和のチャンスとしては、後半5分のコーナーキックのチャンスでの18番西袋裕太のヘディングシュート、11番堀田稜がサイドをえぐってからのクロスに12番高田拓弥が合わせるなどありましたがいずれも追加点には繋がりませんでした。

後半15分に7番鈴木悠太と11番堀田稜に代えて、10番矢島慎也と28番関根貴大が入ります。

10番矢島慎也はトップ下の位置、28番関根貴大は右前線、24番中村駿介が左前線にポジションを移しました。

浦和の攻撃の場面で、代わって入った28番関根貴大が右サイドから攻め上がった時に、中には12番高田拓弥しか上がれておらず、ディフェンダーも当然12番高田拓弥をケアしていたところで12番高田拓弥を超えたところへクロスボールを上げた場面があったのですが、ここは追い付ききれませんでしたが、24番中村駿介がそのスペースに気づいて行こうとしていたというところで、確かにここに一人入れていれば、得点になっていたなと勝手に納得して見ていました。こういうメッセージ性のあるパスは良いですね。

また、10番矢島慎也と24番中村駿介のところでのパス回しに8番片槙吾や、左サイドバックから攻撃参加で上がってきた5番佐藤大介が絡んでの細かいパス回しからのサイドを突破する展開は良かったと思います。

結構相手の守備の際のプレスは激しかったと思うのですが、それでもキープして抜け出せてしまう浦和の選手たちもさすがと思うのですが、そういう運動量で後半終盤になっても運動量が落ちなかった相手もまたすごかったですね(あれだけ、暑いのに・・・。)

後半32分に、8番片槙吾に代わって14番繁田秀斗が入ります。

この後に、相手ディフェンダーのパスを奪って(?)、12番高田拓弥が一気にゴールに迫りゴール。

なかなか崩せなかった中で、こういう形で追加点が奪えるとだいぶ楽になります。

35分で2-0と2点のリード。

この後、28番関根貴大のドリブル突破からのシュート(できれば、フォワードの位置の選手がスペースを作るような動きでのフォローをしてほしかった。)があったり、左サイドバックの5番佐藤大介からのロングフィードを12番高田拓弥が落として、右サイドバックの19番西澤秀平へとパス、そのままサイドを攻め上がってクロスを上げるというサイドをワイドに縦にも長い展開で仕掛けるなど良い形を作りつつ、この試合の勝利を決定づける3点目がこの後に生まれます。

28番関根貴大から12番高田拓弥へパス、そこから24番中村駿介に渡し、少し距離のあるところで相手のプレスがかかる前に思い切ったミドルシュートを放ち、これが決まります。

このゴールが40分くらいだったと思います。

この後、24番中村駿介に代えて23番岸伯富実、3番寄特直人に代えて17番今泉賢人と投入し、相手の反撃を振り切って3-0で勝利を飾り2回戦へ進出しました。

トーナメント戦の初戦であることや、ディフェンスラインが久しぶりの組み合わせだったり、暑かったり、昨日雨でピッチが重かったり、色々な要素が絡み合ってしまったとは思いますが、今日上手くいかなかった守備の連係部分などをしっかり修正して次の戦いに備えてもらいたいと思います。

とは言いつつ、浦和レッズユースにとって結構な鬼門となっていた1回戦の壁をしっかり破ることができたのは非常に大きいと思います。この勢いで、プレミアの雪辱戦ともなる清水エスパルスユースを倒してくださいね!

次の試合がすぐ3日後に迫っていますので、しっかり今日は休んでくださいね。

お疲れ様でした。

ではでは~。

 

Jユースカップ2011/11/06 – グループステージ第3戦 vs モンテディオ山形ユース 4-1勝利・・・グループステージ突破!

大原サッカー場2011年11月6日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

午前中のジュニアユースの試合のあった秋葉の森総合公園から場所を大原サッカー場に移しまして、午後15:00からは浦和レッズユースのJユースカップの試合を観戦してきました。

ここまで1勝1敗(得失+1)の浦和レッズユースは、昨日コンサドーレ札幌U-18が勝利して3連勝を決めたことで1位の通過の可能性はなくなったものの、2位の上位7チーム(全9グループ)での突破の可能性をより高めるために、今日の最終戦、しっかり勝利して終えておきたい試合です。対戦相手は、ここまで2敗のモンテディオ山形ユースとなります。2敗はしているものの、失点自体は3と少なく、守備力が高そうな相手となり、浦和としては、いかに崩して決めることができるかが鍵になる試合です。

この試合のスタメンは以下、

GKが30番関口亮助、DFがセンターバックに4番小出啓太と18番西袋裕太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに19番西澤秀平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に8番片槙吾と10番矢島慎也、FWが左に11番堀田稜、右に7番鈴木悠太、真ん中に24番中村駿介

となります。

第2戦と同様のスタメン構成になります。 

最初に言い訳がましいことを書きます。大原サッカー場では、座席の一番上に立って見るのが一番見やすいポジションなのですが、雨の時に屋根が出ているとその位置で立つとピッチが全く見えなくなるんですね。座って見れば良いのですが、ユースの時にはできるだけ立って見たいというのがあり、結局どこにしようかな~と思いながら、大原に行ったことがある方ならご存知の写真のような場所で立って見ました。

前半の浦和の攻撃は、その場所から一番見難いところで立っている場所もグラウンドレベル。

ということで、前半は浦和が攻めまくっている場面が多いのですが、細かいところが良くわかっていません。

それを踏まえてお読みいただければ幸いです。

第2戦のザスパ草津U-18同様に、モンテディオ山形ユースも基本守備的に守って、カウンターを狙うような戦いをしてきて、浦和がその守備網をどうくぐっていくかというような展開。

序盤は、10番矢島慎也が意識的に細かいパス回しの中に中盤から両サイド前線への大きな展開を狙うようなプレーや、24番中村駿介のキープ力を生かした攻撃を仕掛けていきます。6番野崎雅也は、相手のプレスにかからないようなちょうど良い距離感をバランス良く動きながら、アンカーの位置でボールを捌き、守備ラインもバランスが崩れない、問題なく浦和レッズユースの形を展開しながら、チャンスを伺っていました。

11番堀田稜と7番鈴木悠太は、左サイド右サイドのポジションを入れ替えながら、サイドから鋭く攻撃を仕掛ける・・・のですが、見ている位置からだとラインが見えずにどのくらい深くまで攻め込んでいるのかなどあまりよくわからなかったのですが・・・。でも、サイドからの攻撃も多く展開されていたのは確かです。

最初の大きなチャンスは15分。24番中村駿介がミドルシュートを放ち、コーナーキックを獲得した場面。惜しくもゴールまでは繋がりませんでしたが、思い切りよいプレーで良かったです。

更に、24番中村駿介のポストから10番矢島慎也を経由して11番堀田稜の右サイドからの攻め上がってのクロスもテンポよく相手の守備も対応できていませんでした。

相手も守備の最後のところで数をかけて来るため、崩しの形も仕掛けも良いものの、それでも得点までに時間がかかると思っていましたが、20分で相手を崩すことに成功します。

誰が上げてとかはよく見えなかったのですが、右サイドからのクロスから誰かが折り返したところで11番堀田稜がしっかり決めてのゴール。横のゆさぶりで見事に崩してくれました。これで1-0となります。

先制点の後も、浦和が攻め続けるも、シンプルにクロスを上げた場合の対応は相手も問題なく弾き返されてしまうため、なかなか追加点を奪うまでには至らず。

サイドへのロングフィードに関しても、中盤で一工夫してからでない限りは、意識した対応をされて通らないことも多く、守備に関しては、さすがと思う部分も相手には多かったのですが、その一工夫により40分に追加点を奪うことに成功します。

右サイドで7番鈴木悠太が攻め上がり、クロスを上げるところまでは相手も意識してゴール前でブロックするのですが、ここでは、近い位置に入った24番中村駿介がボールに触ってコースを変えることに成功し、その奥に走っていた10番矢島慎也が合わせてゴール。

前半残り僅かという理想的な時間に追加点を決めて2-0とします。

これでだいぶ楽になったと思っていたら、前半のうちにもう1点入るんですね、これが。

細かいところはよく見えなかったのですが、ペナルティエリア外から11番堀田稜が思い切りよくシュートを放ったところ相手ディフェンダーの足に当たり、ボールによい感じに逆スピンがかかってループシュートのような弾道でゴールに吸い込まれていきました。

枠内にシュートを打てば何かが起こるとよく言われることが実際に最高の形で起こり、3点目が入ります。

今日の展開を考えれば、問題なく勝利するのに十分な3点のリードを奪って前半を終了します。

後半に入って数分のところで、10番矢島慎也の抑えの利いたシュートがクロスバーを叩く惜しい場面があるなど、後半も浦和がまずは攻勢に行って追加点を狙いに行きますが、点を取りに行かなければならない相手も多少リスクを背負いながら攻めてくるため、守備に回る時間も多くなります。

前半にファールを受けた際に少し足を踏まれて痛めていた8番片槙吾が後半10分に12番高田拓弥と交代、この交代で24番中村駿介がトップ下の位置に下がり、12番高田拓弥は前線の真ん中のポジションに入ります。

ここからの時間帯は、やや更に得点を奪いに行くのか、点を取りに来る相手をいなすのかが中途半端に感じられる時間帯でもあり、攻めとしては特に11番堀田稜のいるサイドに長いボールを入れて走らせるような攻撃が多く感じられました。

28分に7番鈴木悠太に代えて15番小峯洋介が入ります。

この後、コーナーキックのチャンスから、18番西袋裕太がダビングヘッドで狙っていく場面(惜しくも触れず)などのチャンスがありながら、追加点も失点もなく3-0のまま30分ほどまで来たところで、「サッカーの試合って前半で3-0になると、結構そのまま得点動かずに終わることが多いよな~」とか思いながら、横にいた方にそんな話をしていたら、右前線に長いパスが供給されて、そのボールに向かって19番西澤秀平が走り、届かないかと
思っていたところでしっかり追い付きそのままクロスを上げるとゴール前に飛び込んだ24番中村駿介が足で合わせてゴール。

4点目が入りました。前言撤回、ごめんなさい。

この得点の後、34分に4番小出啓太に代わり怪我で長く戦列を離れていた2番西山航平が入ります。

この4点目が入った後の残り時間、先ほど書いたような、更に追加点を取りに行くのか守るのかが、チームの中で中途半端になっているような印象の中、39分に攻め込まれて失点してしまいます。

この後、41分に11番堀田稜に代えて26番大野将平が入ります。

残り時間は得点動かず、結果的に4-1の快勝となりました。

このJユースカップのグループステージはグループによって試合開催日が異なっていて、浦和の入っているグループは今日で全日程終了になるのですが、グループによっては来週末も試合があるところが多いため、この勝利で勝ち点6(得失+4)になった浦和の2位の上位7チームが決まったのか、よくわからなかったものの、勝ち点6まで行けば問題ないだろうと思いつつも、心配になって帰ってから計算してしまう、そんなブクメなのですが、グループBが2位の大宮が勝ち点5なので浦和より下で、グループDがまだ来週に最終戦を残しているものの、8得点4失点と総得点の多い浦和の得失点差+4を2位で上回るチームはいない(新潟の勝ち点6 得失点差+3は確定の状況で、勝ち点6で+4の清水vs勝ち点3で-2の横浜Mの最終戦で横浜Mが上回るためには、最低3点差以上必要でその場合には、清水が得失点差で新潟を下回るため、どういう結果になろうとも浦和の勝ち点6 得失点差+4という数字を上回らない)ということで、2位の上位7チームには入りました。

昨年成しえなかったグループステージ突破をまずは果たし、ここからは初のJユースカップのタイトルへ向けての戦いになりますね。

全国で戦えるレベルがある現時点での浦和レッズユースということは、何度も書いていますが、勝ち進むことを考えたときには、フィニッシャーになるべき選手がチャンスを確率高く得点にしていくことが必要になることが一つ、あとは試合の中での攻撃と守りが曖昧になる時間帯をどちらにするべきかしっかり見極めてチームで統一した動きをもっとすることが一つ、その2つができれば全国優勝が十分できるチームです。

細かい部分で言えば、今日は無失点で終えるべき試合だったところを1失点してしまった。相手がリスクを背負って攻めてきている時の戦い方への対処。ここでやられている試合が多いのは事実ですので、タイトルを狙うのであれば、突き詰める必要がある最大のポイントはここだと思います。

・・・まあ、とにかく、チームの雰囲気も良い感じであることは伝わってきますし、全国優勝する条件もそろってきているわけです。突き進んでやりましょう~!

お疲れ様でした。

ではでは~。

 

高円宮杯U18プレミアリーグ2011/09/04/ 第10節 vs清水エスパルスユース 1-2敗戦・・・どちらに重きを置くか

アウスタ日本平2011年9月4日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

夏の広島遠征で手応えを掴み、いよいよ公式戦が再開されます。優勝を考えた時には数字的に苦しい状況に追い詰められての折り返しとなるプレミアリーグ。見る側としても、逆転優勝のために勝ちに拘った戦い方になるのか、少し育成という面での経験値、Jユースカップや来期まで見据えた、試すことや見極めることに重点を置くのか、少し気持ちの置き所が難しいプレミアリーグはアウェイ日本平での清水エスパルスユース戦で再開となりました。

直接的に直撃しているわけではないものの、巨大台風の影響で所々で物凄い雨が降ったり、強風に見舞われたり、正確なプレーをするには大変な環境下での試合となりました。

この試合のスタメンは以下、

GK30番関口亮助、DFがセンターバックに6番野崎雅也と4番小出啓太、左サイドバックに21番小坂慎太朗、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに8番片槙吾、トップ下に24番中村駿介と23番岸伯富実、FWが左に11番堀田稜、右に10番矢島慎也、真ん中に12番高田拓弥

となります。

トップ昇格が決まり、昨年の岡本拓也のようにユースの試合には出場させない可能性もあるかと思っていた矢島慎也と野崎雅也が揃ってスタメン出場。しかしながら、野崎雅也はセンターバックとして、矢島慎也がフォワードの右ということで、チームとしては、先を見据えた戦いをするという意図が感じられ、彼らがドッシリと存在感を見せていたポジションにあえておかずに戦うという選択がされていました。

また、公式戦という意味ではこれまでと比べて起用にも何箇所か変化が見られました。左サイドバックには広島遠征でかなり質の高いプレーを見せた21番小坂慎太朗がスタメン、キーパーを1年生の30番関口亮助が任されました。

試合開始から、ペースを握ったのは浦和レッズユース。激しくプレスに来るというよりは、スペースを消そうと言うようなディフェンス。2トップの二人以外は比較的守備に重点を置いた清水エスパルスに対して、浦和が小気味良くボールを回しながら攻撃を展開していくという流れ。

その中でも、トップ下に入った24番中村駿介の中盤でのスペースの使い方が上手く、良い場所に入るため、上手く経由役として前へ後ろへ動きながら攻撃に貢献することができていました。

また、右サイドバックに入った20番新井純平も、まずは持ち味のオーバーラップからの攻撃参加を果敢に仕掛ける場面を何度も作りながら、この試合では数人の選手との連携から抜け出したり、ディフェンダーを越えるフワリとした浮き球で裏へのパスを供給したり、更にバリュエーションが増えている印象がありました。

10番矢島慎也もさすがのボールコントロールでこの試合ではどちらかと言うと、チャンスメイクの方が多かったように感じましたが、存在感を見せていました。

流れは良いものの、相手ゴールを脅かす決定的な場面までなかなか結びつかない中で、中盤でボールを捌きながら23番岸伯富実が意識的にシュートを狙っているのが印象的でした。

時折相手のフォワードが個人技で鋭く攻めて来るところを、ボランチの8番片槙吾が上手く潰していたのも印象的でした。このポジションでしっかりこの仕事ができると守備も大分落ち着きます。

左サイドバックの21番小坂慎太朗は少し動きに堅さが見られたものの、前半終盤ではロングフィードから11番堀田稜が受けた際にタイミングよく前めにポジションを上げて11番堀田稜が下げた所をダイレクトで右前線へ放り込むという場面がありました。これは、キーパーにキャッチされてしまいましたが、広島遠征で頻繁に見せていたこういうタイミングよくスルスルと前線へ押上げながら、攻撃参加するプレーは良かったです。この試合では余り見せられませんでしたが、どの試合でもこういうプレーが何度も見せられると更に相手にとって脅威となると思います。

先ほど書いたように、前半は浦和らしい良さは随所に見られたものの、得点が遠いという時間帯が続きながらも、35分には11番堀田稜がサイドをドリブルで切り裂きシュート。キーパーが弾いた所に10番矢島慎也がシュートを狙うもディフェンダーに触られ惜しくもゴールならず、更にそこで得たコーナーキックのチャンスで混戦から6番野崎雅也が押し込んだかと思ったら、その前でファールがあったとか。本当にファールなの、ふ~ん、と納得いかない判定で浦和の先制ゴールはなりませんでした。

0-0ながら、手応えを掴んでハーフタイムを迎えます。

後半に入り、最初の数分で6番野崎雅也から24番中村駿介へのパス、テンポ良くパスを受けた24番中村駿介がアウトサイドで左前線の11番堀田稜へ渡りクロスという大きなチャンスを作ったり、11番堀田稜から10番矢島慎也へパスが出され、個人技で交わしてシュートを狙うなど、後半も浦和が良いスタートを切るかに思われましたが、どうも全体的にフワッと後半に入ってしまったのか、精度に欠くプレーや浦和の守備ラインに近い位置でミスから奪われるなど、この流れからやられた試合が何試合もある入り方をしてしまいます。

こういうプレーが続くと当然リズムも悪くなり、相手ペースになっていく中で、前線で上手くボールを収めることが出来なかったところをまずは修正しようと言うことだと思いますが、15分に12番高田拓弥に代えて25番進昂平が入ります。

25番進昂平は、相手ディフェンダーの視界から一旦消えてからディフェンダーの前に出るなど駆け引きしながらボールを受ける動きをするものの、どうもフワッとした流れのためか、そこに効果的なパスが供給される所まで行かず。ちょっと危ない時間帯だと思っていた矢先にセットプレーから失点。これで守備陣が慌てたということではないものの、この2分後に得点で勢いづいた相手に攻め込まれ、ディフェンダーの寄せが悪いとは思わないものの、見事なシュートを決められてしまい0-2とされてしまいます。

反撃を試みる浦和は21番中村駿介からのパスを受けた23番岸伯富実がシュートを狙ったり、6番野崎雅也からのパスを受けた10番矢島慎也がシュートを狙うも得点には至らず。

30分に23番岸伯富実に代わり28番関根貴大が入ります。

その後、34分に中村駿介が技ありのミドルシュートでゴールを決め1点差まで詰め寄り、更に交替選手を中心に反撃を試みます。その中でも、ゴールは入らなかったものの、その展開に鳥肌が立ったプレーがあります。それは、25番進昂平にパスが入る瞬間に28番関根貴大がディフェンスの裏めがけて、走ればパスが出ると分かっているかのように鋭く走ると、パスを受けた25番進昂平が素早く鋭いパスを28番関根貴大がトップスピードで走る裏へ通す。飛び出してきたキーパーとどちらが先に触るかというギリギリのところでキーパーに僅かのところで先に触られてしまったものの、あと一歩足が伸びていたら、その動きは確実に倒れこむキーパーを越える浮かすシュートを狙っていたことが分かる。この1連のプレーは凄かったです。でも、ゴールではないんですけど・・・。

そして、パワープレーとしての投入となりますが、40分に24番中村駿介に代えて18番西袋裕太が投入されます。

結果的に、そのパワープレーも得点までは結びつかなかったものの、凄かったのは中盤でボールを捌く以外は前線に飛び出して競る役として上がった18番西袋裕太に残り時間で5本くらいはロングボールが入ったと思うのですが、その全てで競り勝っていたんですね。この大会のFC東京U-18戦のときにも感じましたが、得点を奪わなければならないときの起用方法として、このパターンはかなりの武器になります。

はい、結果は1-2の敗戦です。

ポイントポイントで見ると、今後の戦いに向けて相当期待が広がるプレーを見せた選手も多く、先を見据えて試合を見ればよい試合でした。ただ、やはり勝つために必要な要素では反省してもらいたいことがはっきり出てしまった試合でもありますよね。後半スタートからの精度を欠いたプレーの連発。このフワッとした流れに対して怒る選手がおらず、そのまま全体的にふわふわっとしていましたよ。また、やはり決め所での激しさやここで決めておけば試合自体の進め方が楽になるという局面で、決めきる迫力を感じなかったです。確かに6番野崎雅也の得点がカウントされていれば流れは変わっていたかもしれませんので、そこは複雑ですが・・・。

それぞれの選手に新しく誉めたい箇所が見られながらも、怒りたい試合でもある。複雑です。

札幌引き分けましたよ。まだまだ逆転優勝狙えますよ。

今日のような、経験やこれからの戦いを考えた起用采配でも、はっきり言ってこのくらいの戦い方ができるのであれば勝ちながら同時にやれるはずです。

だから、ワガママですが見る側のブクメとしては、新たな発見を毎回見つけられ、更に結果も伴っている。プレミアリーグにはそれを求めることにします。

大荒れのコンディションの中、お疲れ様でした!

ではでは~!