練習試合2011/08/07 浦和レッズユースvs埼玉大学 3-0勝利・・・ユースの成長でトップを再び動かせ

レッズランド2011年8月7日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、埼玉大学との練習試合があるということでレッズランドまで行って来ました。試合開始は9:45だったのですが、朝とは思えないくらいの炎天下での試合となりました。しばらく、養生中で使用されていなかった真ん中のグラウンドの養生が終わったようで、久しぶりにそちらのグラウンドでの試合となりました(逆に、土手側が養生に入った模様。)

前半と後半で選手をほぼ全とっかえしていたので、45分ハーフで1試合と言うよりは45分×2本という形式で試合が行われました。

1本目のスタメンは以下、

GKが1番三上綾太、DFがセンターバックに22番寄特直人と15番西袋裕太、右サイドバックに3番西山航平、左サイドバックに5番佐藤大介、MFがボランチに30番立野峻平、トップ下が27番小峯洋介と25番岸伯富実、FWが右に28番長谷優、左に14番堀田稜、真ん中に12番高田拓弥

となります。

2本目のスタメンは以下、

GKが1番三上綾太、DFがセンターバックに2番今泉賢人と4番小出啓太、右サイドバックに16番西澤秀平、左サイドバックに26番小坂慎太朗、MFがボランチに8番片槙吾、トップ下が11番中村駿介と21番繁田秀斗、FWが右に24番金野僚太、左に7番鈴木悠太、真ん中に13番長坂竜一

途中交代:1番三上綾太⇒40番高浪祐希(15分)、2番今泉賢人⇒20番新井純平(15分)、13番長坂竜一⇒17番カドコダイ・アシカン(35分)

関根貴大はJリーグ選抜でオランダ遠征に行っていると思います、矢島慎也と野崎雅也はトップチームの練習試合に出るのでしょう(非公開になってしまって見られない残念・・・。)、来週の国体予選に臨む1年生はオフに入っているようです。大野将平は怪我か怪我明けか、いましたが線審やランニングのみやってましたね。

ユース自体もこの試合から、一週間ほどのオフに入るようですが、休暇前の試合という軽いものと言うよりは、メンバー構成を見ても、休暇明けから、来月の全国リーグ再開へ向けてのメンバー入りへのアピールの場とでも言うような、全国大会の出場メンバーやメンバーに入れなかったメンバーなど混ぜて、2つに分けたようなメンバー構成となっていました。

ちなみに、相手の埼玉大学は県リーグの1部所属ということです。東京国際大学や尚美大学などと同じリーグで戦っている大学ですので、公式戦のようにスカウンティングして勝ちに拘って徹底的にやってくるような試合ではないものの、レベル的にはちょうど良い相手ですね。

背番号や実際のプレーを見る限りは埼玉大学は1本目がAチーム、2本目がBチームだったと思います(細かいことは分かりませんが、組織や個々の動きでは1本目のほうが良かったのは確かです。)

さて、そこを踏まえて、簡単に試合の展開と印象などを書いていきますね。

1本目は、しばらく怪我で練習試合などでもプレーを見ていなかった30番立野峻平が復帰しボランチに入り、比較的一旦ボールを収めるというよりは、簡単に経由役となってワンタッチツータッチくらいで前線に捌いていくプレーで、やや前線に優しくないパスになることも多いものの、いつものように野崎雅也がボランチに入った時とは違った形で攻撃が展開されていきます。やや雑ながらもこれはこれで面白いなと思う部分もあります。トップ下の27番小峯洋介とタイミングでポジションを入れ替えながら、トップ下のところで25番岸伯富実がキープして捌いてという形でなかなか良かったと思います。特に27番小峯洋介は前線での鋭いプレスでインターセプトするなど気持ちの入ったプレーが随所に見られました。

15番西袋裕太も持ち味となるロングフィードを数本正確に通していましたし、22番寄特直人も同様にロングフィードを28番長谷優に通し、長谷優がドリブルで突破し14番堀田稜へ通してシュートまで持ち込む場面もありました。

攻撃面では、1本目の終盤に5番佐藤大介が左サイドバックで高めにポジションを取りながら、14番堀田稜のスペースへの抜け出しに対してパスを通して攻撃という形が効果的で、実際終了間際にその形から14番堀田稜が突破してゴールを決めています。

これにより1本目は1-0で勝利。相手の印象としては、そこまで凄い選手はいないもののしっかりしたサッカーをやってくるものの、浦和の長所を消すようなプレー自体はしてこなかったために、浦和の得意パターンでバタバタしているシーンが何度もありました。

2本目は、相手の守備ラインのバランスが悪いために、浦和の攻撃の仕掛けが面白いように決まる形で試合が展開していきました。

前線の真ん中の位置に入った13番長坂竜一が相手のラインのズレをついて何度も裏に抜け出してチャンスに絡みます。この試合では序盤11番中村駿介が存在感を見せ、ポジションを動き回りながら、周りに持ちすぎないで簡単にパスを回すようにコーチングしながら試合を作っていました。そういう攻撃で21番繁田秀斗にパスを通して、シュートまで行く場面、抜け出した13番長坂竜一へ絶妙のパスを出す場面も多く作っていましたが、相手のディフェンスが緩いことが分かったからか、途中からドリブルで持ちすぎる所も自らで出てきてしまい、人数をかけて奪われることなどがあったので、このあたりのバランスが取れればかなり良いと思います。

26番小坂慎太朗からの完全に相手のディフェンスを切り裂いたスルーパスが13番長坂竜一の飛び出しにピタリとあった場面があったのですが、ここはトラップが上手く行かずに通りませんでしたが、狙いは完璧でした。

15分から入った20番新井純平も自らの持ち味を発揮し、24番金野僚太が彼を生かすような気の利いた動きをしながら鋭い攻撃を2人で何度も仕掛けていました。

この20番新井純平が絡んだ形でゴールが生まれます。

右サイドでボールを受けた20番新井純平が中へ切れ込み、ディフェンダー2人をひきつけた形でアウトサイドで右のスペースへとパスを通し、そこに抜け出した13番長坂竜一がスピードあるドリブルで深くまで持ち込んでグラウンダーでクロスを入れ、ここに11番中村駿介が飛び込んで合わせてゴール。

ひきつけて、スペースを使って、ラストのクロスのタイミングなど一連の動き全てが見事なゴールでした。これでトータルで2-0となります。

更に、気の利いた動きをしながら自らもタイミングでゴール前に迫り、24番金野僚太が見事なゴールを決めてトータルで3-0とし、結果的にトータルで3-0で勝利。1本目、2本目それぞれと考えても1-0、2-0で勝利となりました。

結果的に勝負に拘った仕掛けをして、点を取りに行ったところでしっかり決めてくれたのが何より嬉しかったですね。

この試合を見ていてふと思ったのは、ある意味連携が上手く行っていなかったと悪く捉えることもできてしまうかもしれませんが、2本目の途中で16番西澤秀平、20番新井純平、24番金野僚太が、右サイドバック、センターバックのところで、お互いをカバーする考えでポジションが短い時間で入れ替わっていた場面があったのですが、こういう動きが意識的に3人の間でできるのであれば、これはこれで例えば浦和の右サイドをスカウティングで徹底的に潰してくるようなチームが今後また出てきた時にセオリーではない動きで混乱させるための一つのバリュエーションにもなりえるのかとも思います。

また、これも危ないことは危ないですが、右サイドに20番新井純平、24番金野僚太、7番鈴木悠太の3人が並んでしまってポジションチェンジが上手く行っていない時があったのですが(要するに左前線に誰もいないような状況)、これだって、セオリーを崩して攻撃する際には有効なこともあると思います。

そんな感じで、今日良かったポイントに対して、相手がケアしてきた時まで想定して、工夫して同じようにできるようになれば、相当なレベルアップになりますからね。

楽しみです!

さてさて、タイトルに書いた言葉ですが、昨日久々にトップのホームゲームを観戦に行って、思ったことです。多くは語りません。

ではでは~。

 

日本クラブユースサッカー 選手権(U-18)大会 関東予選2次リーグ2011/06/04-第2節 vs常総アイデンティ 7-0勝利・・・攻撃陣が満遍なく得点

レッズランド2011年6月4日

どうも、浦和サポブクメです☆

先週末は久々にユースは公式戦がなく(練習試合はあったようです)、迎えた6月第1週末は土日共にクラブユース選手権2次予選が行われます。比較的、対戦相手と対戦順で恵まれている浦和レッズユースは、初戦ザスパ草津U-18にしっかり勝利し、今日の常総アイデンティ戦と明日の千葉SC戦で連勝すればグループ2位以内で決まる全国へ向けてかなり気持ち楽な展開にすることができます。

今日の対戦相手は常総アイデンティになるわけですが、正直な所、格下の相手になりますので点差を付けての勝利と多くの選手が結果を出す(特にフォワードがしっかり点を取って勢いをつけるなど重要)必要のある試合です。

このところ、トップチームのトレーニングマッチで連日襲われている荒れた天候よりはましですが、この時期ですので晴れると暑い。今日は晴れて結構気温が高く湿気がある状態での試合でしたので2日連続ということを考えても大きな消耗も避けたい試合でもありました。

この試合のスタメンは以下、

GK1番三上綾太、DFがセンターバックに3番寄特直人と4番小出啓太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに2番西山航平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に10番矢島慎也と14番繁田秀斗、FWが左に11番堀田稜、右に7番鈴木悠太、真ん中に26番大野将平

となります。

前回の試合から、キーパーが22番吉野雅大から1番三上綾太に代わり、センターバックが18番西袋裕太から4番小出啓太に代わっています。

予想通りというか、実力通りというか、前後半通して浦和ペースとなりました。また、やはり実力に差があることで逆に浦和がポゼッションをする上で予想外の相手の動きでリズムを作りにくいような印象もありました。

では、具体的な試合の話に移ります。

まず、最初のチャンスはセットプレーでの4番小出啓太のヘディングシュートから。

相手がレベルが高い場合には普段守備のバランスを重視する右サイドバックの2番西山航平や5番佐藤大介も高めのポジションで攻撃に参加することが多くなっていました。オーバーラップで攻撃参加と言うよりはセンターバックの2人とボランチの6番野崎雅也で十分守れるため、両サイドが高い位置でプレーすることができるという感じですね。

一方的に攻め込んでいながら、決まらないと思いつつ、11番堀田稜からのパスを受けた26番大野将平がきっちりと決め先制。見ている側とするとなかなか点が入らないと思っていつつ、7分での先制点だったので決して遅くはないですね。そのくらい押し込んでいました。

強引に攻め込むと言うよりは、いつも通りパスで組み立てながら丁寧に攻め込んでいくというイメージでした。

中盤の3人でパスを回しながら左サイドの11番堀田稜や7番鈴木悠太に繋げ攻め込み、時折、センターバックの位置から3番寄特直人や4番小出啓太が縦や横に大きな展開を見せると相手が全くつけない。高めの位置でサイドバックの2人も攻撃に参加する。点を取る迫力が少し足りないようにも見えつつも試合はしっかり支配していました。

先制点が入り、ここから立て続けに得点が入るかと思いつつ、最後のところで決めきれずという場面が続き、2点目が入ったのは先制点から20分後の27分。少し低めの位置で10番矢島慎也が右サイドの7番鈴木悠太にパスを通し、そのままサイドを駆け上がった7番鈴木悠太がグラウンダーの鋭いクロスを入れ、最後はパスを出した10番矢島慎也がゴール前に走りこんでゴール。見ていた位置から遠めでちょっと細かくは分かりにくかったのですが、密集した状態で14番繁田秀斗か誰かがディフェンダーをひきつけていたことで上手く10番矢島慎也まで届いたようにも見えました。

前半35分に26番大野将平に代わり、28番関根貴大が入ります。ポジションは同じくフォワードの真ん中になります。

前半残り10分の間に追加点は入らなかったものの、28番関根貴大の前線でのプレスの姿勢や、やや思うようには蹴れていなかったように思うものの、2本ほど枠を捉えたシュートを放つなどらしさを見せていました。

2-0で迎えた後半。スタートから14番繁田秀斗に代わり、8番片槙吾が入ります。

まず5分に10番矢島慎也がゴール。これで3-0とし、試合はほぼ決まり。

この試合、7番鈴木悠太の果敢な仕掛けや前半のアシストも良かったのですが、思うようにゴールが決まらず、シュートの場面ではやや運が悪いところもありつつ、この試合は得点を決められなかったのですが、そういう日もありますのでOK。

あとは、公式戦に出場しだした28番関根貴大やこの後登場するであろう控えのフォワード陣など攻撃の選手に得点を取ってもらいたいと思っていたら期待通りの展開が待っていたと言うか、良い感じに進んでくれました。もう、期待通りにです。

まず、23分のFKのチャンスに10番矢島慎也が蹴ったボールを28番関根貴大が頭で押し込んでゴール。決めたゴールが足ではなく頭でというのがまたなんとも良かったです。これで4-0。

その後25分に7番鈴木悠太に代わり17番カドコダイ・アシカン、10番矢島慎也に代えて24番中村駿介が入ります。

この交代で17番カドコダイ・アシカンがフォワードの真ん中の位置に入り、28番関根貴大が右サイドの位置に移ります。24番中村駿介はそのまま10番矢島慎也のトップ下の位置に入りました。

見ている側とすると17番カドコダイ・アシカンが入ったことで少し、高さを生かしたようなプレーにチームの戦い方が変えられると良いと思っていたのですが、基本的に戦い方は変わらず低めのパスで繋ぎながらロングパスはサイドへ、サイドの選手が切り込んでクロスまたはシュートという形のため、少し動きにくそうにも見えましたが、その展開でも良いチャンスが生まれます。

3番寄特直人からの右サイドへのロングパスを28番関根貴大が受け、切り込んでグラウンダーのクロス。そこに17番カドコダイ・アシカンが足で合わせるもディフェンダーの足に当たりゴール右に外れます。アシカンの得点の予感を感じつつ、30分に追加点が生まれます。このゴールは、6番野崎雅也からのパスを受けた11番堀田稜がしっかりコースを狙ってのゴール。これで5-0。

35分に5番佐藤大介に代わり15番今泉賢人が入ります。

15番今泉賢人はセンターバックの位置に入り、3番寄特直人が左サイドバックの位置に移ります。

先ほど、17番カドコダイ・アシカンの惜しかったチャンスと同様に、3番寄特直人から展開された右サイド28番関根貴大のクロスでゴールが生まれますが、このゴールは上手くゴール前に走りこんだ24番中村駿介。24番中村駿介も公式戦初ゴールだと思います。嬉しい攻撃陣のゴールです。これで6-0。

この試合最後のゴールは後半ロスタイム。この場面も28番関根貴大が右サイドを駆け上がってのアシストで、ここでゴール前に駆け込んだのは17番カドコダイ・アシカン。クロスボールをしっかり押し込みゴールを決めてくれました。

結果、7-0で快勝となりました。

ポゼッションで圧倒した浦和が、やや相手のペースに合わせてしまっていたことから、展開がゆっくりで迫力に欠ける部分もあったのですが、相手のプレスが余り激しくないこともありつつなので問題無しですね。

それにしても、28番関根貴大の動きは面白いですね。なんというか、この試合でも何度かあったのですが、来たパスなどでヨーイ、ドンッで相手ディフェンダーの方が先に追いつきそうだな~というタイミングで結果的には足の出し方(スピードではなく、タイミングだと思います)で勝って自分のものにしてしまっている。こういうプレーを見るたびにスゲーと思いながら、ディフェンダーはアフターでファールしてくる形になりやすいから怪我が怖いと思ってしまう部分もあるわけです。ということで、冗談ではなく本気で、その辺を考えると、こりゃ、サッカーだけど柔道の受身のように怪我をしない倒れ方をマスターしてもらわなければとか思ってしまうわけです。詳しくはないので、まったく根拠のない妄想ですがw

ということで、ポイントポイントで見ると前半で攻撃の場面では良い位置に10番矢島慎也がいるな~とか、高めにポジションを取っていても、ピンチの時の2番西山航平の守備意識とカバーの仕方はさすがだな~とか、セットプレーでは4番小出啓太が結構上手く競り勝つよな~とか(余裕がありすぎて胸トラップしてシュート外すとかありましたがw)、今年の浦和レッズユースの強さを感じさせる要素を見たり楽しんだりしたわけです。

そんなこんなで、明日の対戦相手の千葉SCがジェフユナイテッド千葉相手に引き分けたらしく、楽に勝てる相手ではないのかなという印象を全く試合を見ていないですが感じつつなので、今日のように相手のプレスや激しさがない試合を終えての次の試合ということで、少しリズムが狂いやすいかもしれませんが、しっかり引き締めて守備のミスで失点して相手に自信を持たせないように戦ってください。

連戦になりますのでしっかり休んで備えてください!

お疲れ様でした。

ではでは~。

埼玉県U-16リーグ2010 10/16 vs 成徳深谷高校 3-1勝利・・・優勝決めた!!

レッズランド

 

 

 

 

写真撮ったら太陽が黒い点になりましたw

どうも、浦和サポブクメです☆

埼玉県U-16リーグも今節が最終節となります。今日の対戦相手は成徳深谷高校になります。浦和レッズユースがらみの試合が日程の消化がやや遅れたため、全ての日程を通じて既に他の日程が終了している状況で全体の締めとなる試合が今日となりました。この試合引き分け以上で優勝となる浦和レッズユースですが、しっかり勝って優勝を決めて欲しいところ。

この試合のスタメンは以下、

GK30番高浪祐希、DFが右サイドバックに31番金野僚太、左サイドバック33番佐藤大介、センターバックに29番小坂慎太朗、32番西袋裕太、MFがボランチに28番寄特直人、トップ下に40番中村駿介、24番小峯洋介、FWが真ん中に26番カドコダイ・アシカン、左に39番長谷優、右に27番岸伯富実

となります。

この大会、時々背番号が変わるのですが、前節と比較すると中村駿介の背番号が40に、長谷優の背番号が39番になっています。36番新井純平はU16のヨルダン遠征に帯同していて不在、35番西澤秀平は体調不良でお休みとのことです。しばらく怪我で出場していなかった38番立野峻平がベンチ入り、足の怪我で長期離脱となっていた34番繁田秀斗も今日ボールを使った練習をしており、もう間もなく復帰のようです。

初めてのポジションということではないものの、何人かの選手が慣れないポジションでのスタメンだったりしたことも影響してか、ピッチ状態の悪さが影響してか、前半は相手の勢いに押されてなかなかボールが収まらずにチグハグした展開が続きました。前線の26番カドコダイ・アシカンに入るボールは相手の早い寄せから奪われてしまったり、40番中村駿介も同様にボールを持つと数名に囲まれて奪われてしまうなど、難しい展開が続きました。

それでも、24番小峯洋介と40番中村駿介の絡みでシュートまで持ち込んだり、タイミングよく31番金野僚太がインターセプトをしてそこから攻撃を展開したり、センターバックの位置から32番西袋裕太や29番小坂慎太朗が長い縦パスを入れたりと狙いは悪くないもののスピードに乗った攻撃がなかなかできていませんでした。

押されていたわけではないものの、攻められるシーンも何度もあり、1度通ればキーパーと1対1になる危険なパスを通されたものの30番高浪祐希がタイミングよく飛び出しセーブするなどギリギリのところで抑えていました。

しかしながら、最初の得点は成徳深谷高校に入ります。守備の人数は足りていたもののプレスに行く選手が曖昧で甘くなりしっかりとコースを狙ったシュートを撃たれてしまい失点。0-1

失点してからも24番小峯洋介から27番岸伯富実、33番佐藤大介の展開からシュートという場面もあるものの決定的な形は作りきれず。

前半最も良かったシーンは、前半の終盤に左サイド39番長谷優のオーバーラップから40番中村駿介とのスピードに乗った攻撃だと思います。一旦足もとに収めてという攻撃が相手の守備の網にかかりやすいところで、この流れにのった攻撃では相手守備陣が着いていけずにあと一歩でフリーでシュートまで持ち込めるところまで行っていました。

前半は0-1で終了。

後半に入り、39番長谷優、27番岸伯富実に代わり38番立野峻平、25番大野将平が入ります。

25番大野将平は27番岸伯富実のいた右サイドに、38番立野峻平はボランチの位置に入り、28番寄特直人がセンターバックに下がり、29番小坂慎太朗がいつもの左サイドバックのポジションに戻り、33番佐藤大介が左サイドバックから一列前の左ウィングに入りました。

この交代やポジションチェンジやハーフタイムの指示が的中したのか、後半は攻撃が非常にスムーズに展開します。左サイドで前目に入った33番佐藤大介が運動量豊富にサイドを走り、サイドに入った29番小坂慎太朗もバランスを取りながらオーバーラップで仕掛けるなどスムーズに展開。

前線でも26番カドコダイ・アシカンが前半に比べてトラップの際のどこに落とすかをかなり意識して行っていたように感じます。足元に入ると数人に囲まれてしまうためにボールを失ってしまうことが多いですが、高さやポストに加えてトラップで相手を交わせるようにになると更に武器になると思います。

そして、後半に入り40番中村駿介のボールキープの精度が増し、数選手に囲まれても問題なくキープしてボールをまわしたりしかけたりすることができるようになります。

後半5分くらいには、そのキープ力を活かして相手ディフェンダーが数人囲みながらもキープして、相手のプレスが甘くなったところをすかさずシュートしゴールを決めます。これで1-1となります。

左サイドからの展開でスペースを狙ったパスをそこに走りこんだ40番中村駿介が受け、右サイドから仕掛け、中にポジションをとっていた25番大野将平へラストパスを送り、惜しくもゴール上に外してしまうものの後半は迫力のある攻撃が多く見られました。

前線でタイミングよく飛び出す回数が増えていた26番カドコダイ・アシカンがチャンスに絡む回数も増え、そのプレーが実際にゴールに繋がります。25番大野将平が右サイドから仕掛けラストパスにしっかりつめた26番カドコダイ・アシカンがゴールを奪い逆転。

更に、同じくサイドからのパスに26番カドコダイ・アシカンが飛び込むも惜しくも届かずもディフェンダーをひきつける結果となり、そのまま流れたボールを24番小峯洋介が奪い、相手ディフェンダーを交わしてシュート。これが決まり3-1となります。

久々の公式戦となった38番立野峻平もボランチとして上手くボールを捌いていたと思います。また、右サイドバックを務めた31番金野僚太は、本当にどのポジションでも順応した気の利いたプレーができるんだな~と思って見ていました。前目のときはゴールを狙うし、後ろ目の時には守備のバランスを取るプレーができるんですね。

ということで、この試合は苦戦する部分もあったものの3-1で勝利し、久しぶりの参加となった埼玉県U-16リーグで優勝となりました。クラブチームでは負けたくない大宮アルディージャがいますし、例年高校生との対戦は苦戦するのがクラブチームの宿命だったりする部分もあるなかで、経験を積みつつ結果的に一番上で終われたことが非常に重要だと思います。

これで今年の高校1年生世代の浦和レッズユースとして戦う公式戦は終了となり、全学年での大会を一つ残すのみとなりました。全選手が絡めることはないのですが、この後Aチームとして絡んでいく選手はその舞台で、更にBチームでもおそらく来シーズンのプリンスリーグの新しいレギュレーションを考えれば、来季全国リーグの下の地域リーグのような大会に出場することができると思いますし、勝手な想像ですが、関東圏のBチームとの真剣勝負が出来る場がしっかり用意されることでレベルの高い戦いでアピールする場が用意されると思います。

幸運にも初戦の埼玉栄高校との試合以外全て見ることができましたが、かなりの成長がこの大会だけでも見られました。今後の活躍に期待しています!!

ではでは!

 

トレセンU-16(国体)強化試合 2010/9/23 少年男子 埼玉県vs新潟県 2-0勝利・・・国体開幕前最後の強化試合

東松山リコーグラウンド

 

 

 

 

実際は、別の場所でもう1試合位しているかもしれませんが、たぶん国体前の最後の強化試合だと思われ・・・。

どうも、浦和サポブクメです☆

埼玉県トレセンU16メンバーで臨む25日に開幕する千葉国体の強化試合があるということで東松山のリコーグラウンドに行ってきました。前日の猛暑が嘘のような、涼しい気候に雨も加わるという、暑いよりは良いと言うには極端に変わりすぎたコンディションの中で行われました。

埼玉県のホームのユニは赤なのですが、今日の対戦相手の新潟県も赤のユニなんですね。更に、デザインもかなり似ているために最初グラウンドについた時は新潟県の選手達を埼玉県と思いこんでいましたが、知っている選手が全くおらず、ふと白のユニを見ると知っている顔がたくさんいて気が付いたという感じです。

この日のスタメンで浦和レッズユースのメンバーは、右サイドバック新井純平、センターバック西澤秀平、寄特直人、ボランチ西袋裕太、トップ下中村駿介、小峯洋介だったと思います(間違っていたらすみません。)

得点経過は前半開始すぐの東京ヴェルディユースの前田直輝がフォワードらしくチャンスを見逃さずに決めたゴールと、中盤でボールをキープした中村駿介のゴール隅を捕らえた見事なミドルシュートの2点になります。

前半はほぼ埼玉県のペースで進み、しっかり2点のリードを奪う望ましい展開を作り出していました。

後半も埼玉県のペースにはなっていましたが、新潟県も前半より動きが良くなり、相手の守備ラインまで持ち込んだ後になかなか仕事をさせてもらえずに、おそらく枠内のシュートは1本か2本くらいだけだったと思います。

浦和レッズユースのU16の試合でも良く見ているような新井純平のサイドからのオーバーラップでの攻撃参加や、中盤で中村駿介がキープ力を生かして展開していく形などは、当然ですがこの試合でもたびたび見ることができました。交代で入った長谷優が最初しばらく右サイドをやっていたので、若干左サイドでプレーする姿を良く見ているだけに違和感がありました。後半は左サイドになっていましたが、やはり左サイドのほうがしっくりきます(ブクメ的にというだけの話ですがw)

また、最近ボランチから後ろの西袋裕太や寄特直人が試合中に効果的に使う縦への鋭いフィードからトップ下の選手やフォワードの選手が抜け出して攻撃を作る形が見られるのですが、この試合でも数は多くないものの効果的にそのようなプレーが出されていたと思います。

それにしても、さすがに国体選抜だけあって仲間として戦うには頼もしいけど対戦相手として戦う時は手強いだろうなと思いながら、浦和以外の埼玉県のメンバーをどうしても見てしまいますねw

さあ、そんなこんなでもう日曜日には広島県との初戦となります。このトレセン~国体という流れの中で、様々なご好意から比較的多くこの埼玉県のトレセンメンバーの試合を見る機会が得られ、浦和レッズユース以外の選手(普段はほぼ見ようともしていなかった)も含めて愛着が沸いてきたこの埼玉県の国体での活躍を心から願っています。

ではでは!

 

平成22年度さいたま市民体育大会浦和地区 サッカー競技2010/09/18 vs 浦和学院高校 3-0勝利・・・ワンツーパスで崩す形

駒場サブグラウンド

 

 

 

 

隙間から手が入らないのでこんな写真になりましたw 今回は金網Verですww

どうも、浦和サポブクメです☆

駒場スタジアムで高円宮杯が終わり、15:30からは1年生2年生で臨んでいる駒場サブグラウンドで行われた市民大会の浦和学院高校戦を観戦しました。

スタメンは以下の通り。

GK22番三上綾太、DFが右サイドバックに35番西澤秀平、左サイドバックに29番小坂慎太朗、センターバックに32番西袋裕太、21番小出啓太、MFがボランチに28番寄特直人、トップ下に11番中村駿介、27番岸伯富実、FWが真ん中に19番高田拓弥、左に6番長谷優、右に31番金野僚太

と思われます。

背番号がちょくちょく入れ替わるので何選手かは自信がありませんw

先ほど28番をつけて高円宮杯に出ていた小出啓太が今度は21番をつけていましたね。

試合を通じて浦和のペースで進んでいましたが、11番中村駿介のキープ力を生かした攻撃が多く機能していました。その中でも前半は中村駿介のキープからの31番金野僚太の右サイドの攻撃が多かったと思います。

チャンスは多いものの、ゴールが決まらないままに前半が終了するかと思われましたが、31番金野僚太が決めて前半は1-0で折り返しました。

後半に入り、多くの交代とポジションチェンジがありました。

23番長坂竜一、7番立野峻平、20番今泉賢人、17番鈴木悠太が入り、6番長谷優、28番寄特直人、31番金野僚太が下がりました。もう一人下がったのが誰だかわからず、しばらく見ていましたがわからなくなったので放置しましたw

前回も書いたかもしれませんが、1年生のポジションで最近凄く気になっている28番寄特直人と32番西袋裕太のボランチとセンターバックがそれぞれどちらのポジションで定着していくのかということなのですが、この試合も前半は28番寄特直人がボランチ、後半から32番西袋裕太がボランチになっていました。

前半の28番寄特直人のプレーは安定して時折見せるドリブル突破などが目立ち、後半の32番西袋裕太のプレーは前回アシストを決めたような時折見せる長い縦パスや今日はトップ下に入った7番立野峻平との距離感が良く、パス回しから攻撃の起点にも多くなっていました。

後半は、この32番西袋裕太と7番立野峻平に11番中村駿介が絡む攻撃から、サイドに入った17番鈴木悠太や23番長坂竜一が駆け上がっての攻撃で度々チャンスを作っていました。

特に、中盤の距離感が良く、2点目は11番中村駿介⇒7番立野峻平⇒11番中村駿介という細かいパス回しで抜け出した11番中村駿介が落ち着いてゴールを決めました。

同様に今度は11番中村駿介⇒17番鈴木悠太⇒11番中村駿介という今度は鈴木悠太を経由したワンツーで再度11番中村駿介が抜け出し同様にシュートを放つもここはキーパーに触られゴールはなりませんでした。

後半15分くらいから19番高田拓弥に代わって25番大野将平が入りました。短い時間でしたが、得点を狙うプレーとして見事なプレーを連発していた印象があります。

特に試合終了間際にこの試合3点目となるゴールを決めたのが25番大野将平なのですが、その際のプレーが見事でした。ディフェダー2人が抜け出すスペースを閉じようとした状況で中盤からでた低い浮き球の縦パスをそのまま足で浮かせて前へ出し、ディフェンダー2人の隙間を抜け出してキーパーと1対1の状況を作り出して落ち着いてゴール。このゴールまでの形が実に見事でした。

ではでは!

 

トレセンU-16練習試合 2010/9/14 埼玉県U-16トレセンvs市立浦和高校 5-0勝利・・・左サイド

駒場サブグラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今月末に国体を控え、駒場サブグラウンドで埼玉県U-16トレセンのメンバーが市立浦和高校と強化試合を行うということで行って来ました。浦和は昨日の大雨と同じ予報が出ている(・・・と知ったように書きながら、昨日は浦和にいなかったため、詳しい状況は知らずなのですが、停電もしたらしいですね)ということで天気も気にしつつの観戦となりました。

到着した時に既に赤いユニを来た選手達がピッチにたくさんいたのですが、近づくと小さい?女の子?ということで、直前でハートフルでサブグラウンドを使っていたんですね。一瞬また延期とか中止かと思ったのですが、挙動不審に動き回っている時に選手が来たので一安心でした。

という前置きは良いとして、現時点で国体に臨む16人が誰になったのかとか、浦和以外の選手も混ざっているので正直な所どこに誰がいてということはよくわかりません。なので、ポイントポイントで書いていきますね。

試合自体は埼玉トレセンが主導権を握り、攻撃をする時間が長く、時折鋭いカウンターでピンチになるシーンが何度かあったという展開でした。

得点経過は前半に、

中山雄希(大宮アルディージャユース)がゴール前の混戦でキーパーがこぼしたボールを奪って押し込みゴール。1-0

ボランチの位置でボールをキープした西袋裕太が縦に見事なロングフィード、そこに抜け出した中山雄希が再びゴール2-0

後半

後半から左サイドに入った中村駿介が2ゴール。共に左サイドのペナルティエリア内からのシュートをきっちり決めてのゴール。4-0

斎藤涼汰(FC東京U-18)がキーパーを越すループ気味のシュートでゴール5-0

となります。

埼玉トレセンのメンバーは前線に前田直輝(東京ヴェルディユース)と中山雄希(大宮アルディージャユース)という得点感覚に優れた力強い選手が2人いるので、ここにトップ下の選手やサイドの選手が絡んで攻撃という形が多くなるのですが、この試合トップ下には言っていた小峯洋介も前線の2人に絡みながら果敢に得点を狙うプレーをしていたのが印象的でした。前半終了間際の右サイドバックに入っていた金野僚太とのコンビプレーが惜しかったです。

中盤真ん中から右サイドにポジションを移しオーバーラップをかけた小峯洋介のいた真ん中のスペースに金野僚太が走りこみ、そこにグラウンダーで早いテンポで小峯洋介からパスが出て惜しくもこのシーンは合わなかったものの、このチームはこの2人の絡みからの得点チャンスが結構多いですね。

前半左サイドが遠かったのでどの選手だったか確信がないので書きにくいのですが、おそらく長谷優だったと思いますが、左からの仕掛けも結構機能していたと思います。

守備も西澤秀平、寄特直人など安定していたと思いますが、今日に関してはピンチになるシーンが思った以上に決定的な形になっていた(相手のシュート精度で得点に至らなかっただけという場面が何度かあった)ので、修正するポイントはあるのかとも思います。

そして、もしかしたら昔から見ている方からはそこも得意なんだよという突っ込みを入れられてしまうかもしれませんが、中村駿介が入っていた左サイドのプレーが結構印象的でした。元々キープ力があるのは分かっているのですが、左サイドのプレーも良いですね。楽しませてもらいました。

背番号や所属チーム、名前など分からない点が多いので分かる範囲内で書かせてもらいました。負傷中の繁田秀斗はトレセンメンバーを辞退したという話でした。トレセンU16で主力メンバーとしてやっていたので非常に悔しいかと思いますが、しっかり怪我を治して復活するのを待っています!

これでこのチームを次に見るのは26日の本戦の初戦となる広島県U16トレセンとの試合になると思います。初戦から難しい相手になりますが、大会までに更にチームのコンビネーションなど高めて思う存分戦ってください!期待しています!

ではではー!

 

埼玉県U-16リーグ2010 09/05 vs 花咲徳栄高校 3-1勝利・・・前線では時に強引に

レッズランド

 

 

 

 

キレイな夕暮れの写真・・・になってしまいました。一応下部分がレッズランドのグラウンドなのですが、暗すぎてこんな写真になってしまいましたw 

どうも、浦和サポブクメです☆

矢島倫太郎は天皇杯に出場するのかな~と考えつつ、駒場スタジアムに向かう浦和サポを見かけつつ今日は浦和レッズユースの埼玉県U-16リーグの試合に足を運びました。場所はレッズランドです。U16リーグは前回の試合から結構期間が空きました。たぶん、7月17日以来だと思います。

最近は日が陰ってきても気温が下がらない日が続きましたが17:30キックオフの今日の試合は、心地よい風が吹くやや試合がやりやすいコンディションになっていたと思います。

今日のスタメンは以下の通り。

GK1番関口亮助、DFが右サイドバックに35番西澤秀平、左サイドバックに33番佐藤大介、センターバックに32番西袋裕太、28番寄特直人、MFがボランチに38番立野峻平、トップ下に40番中村駿介、27番岸伯富実、FWが真ん中に25番大野将平、左に6番長谷優、右に31番金野僚太

となります。この試合、ゴールキーパーを中学3年生の関口亮助が務めていました。

対戦相手の花咲徳栄高校は、このリーグ全敗ということで、レベルの低いチームなのかと思っていましたが思ったよりチームとしてしっかり組織されて特に守備部分の意識の高さに逆に浦和のほうが攻めあぐねるという前半になりました。

絶えず、運動量豊富に相手の前線に入ったところで2人ほどでプレスをかけてくるためボールキープ自体は浦和がしているものの中盤でボールが収まらずにカウンターをくらってしまう場面が多くなりました。守備の部分で人数をかけてくるために、何度か浦和もミドルシュートを狙うも大抵は相手守備の網に引っかかってしまう状況となりました。細かいパス回しとサイド攻撃で崩そうとする攻撃がなかなか機能していないという印象でした。

それでも、相手の攻撃陣に対しての対処はしっかりできていて守備の部分が特にほころぶこともなく、身長の高い相手フォワード相手でも例えば33番佐藤大介がそのフォワードと体をぶつけ合って競り合うシーンなどありましたが、身長では相手のほうが高かったものの、ほとんど勝っていました。そのため、大きなピンチというのもほとんどなかったと思います。

逆に浦和の攻撃も前半で決定的なチャンスは、27番岸伯富実が放ったシュートがクロスバーに辺りゴールラインをギリギリ超えずにゴールにならなかったというシーンくらいだったかもしれません。

浦和の運動量が足りなかったのか、相手のモチベーションの高さと組織的な守備が勝ったのかは判断が難しいところでしたが、フィニッシュまで行かない展開にイライラしている様子もうかがえました。

後半に入り、6番長谷優に代わり29番小坂慎太朗が入り、ポジションは左サイド前目に33番佐藤大介が上がり、左サイドバックに29番小坂慎太朗が入ったという感じです。

前半と比べて、33番佐藤大介が頻繁にサイドを駆け上がり運動量多く攻撃に絡もうとする動きから攻撃が活性化されていき、それによって前半なかなかボールが収められなった40番中村駿介がコンビネーションから抜け出すなどできるようになっています。

それでも、相手の守備の意識は後半も変わらず、引っかかるシーンは多かったものの後半10分過ぎくらいからは浦和に得点が入る匂いがしてきます。前線と中盤のボールが回りだし細かいパス回しで狙えるシーンも出て来ましたが、先制点のシーンはやや強引ながら見事な40番中村駿介のミドルシュートから生まれます。ペナルティエリアやや外でボールを受けた40番中村駿介が下がっていた相手ディフェンスラインがプレスをかける前に細かいドリブルでボールを横に動かし、ディフェンダーの隙間を狙って放ったシュートが見事にゴールネットに突き刺さります。

やや時間はかかりましたが、リードを奪った浦和でしたが、その数分後に相手の攻撃でペナルティエリア内で密集した所で落ち着かないボールを押し込まれてしまい同点に追いつかれてしまいます。

それでも、特に下を向くこともなく残りの20分ほどの時間は浦和のペースで試合が進み、左サイドの33番佐藤大介の仕掛けと40番中村駿介の絡みに加えて、右サイドの31番金野僚太が参加しての攻撃も多くなり、そこに前半は抑えていたのか右サイドバックの35番西澤秀平のオーバーラップ(というか、気が付いたら上がってきているという感じでしたw)での攻撃参加で何度もチャンスを作り出していました。今日は、前線でのボールのキープで苦戦をしていた25番大野将平でしたが、しっかりフォワードとしてのゴールという結果を出します。35番西澤秀平がオーバーラップしたところにパスが渡り、ゴール前へのクロスを見事に足で合わせてのゴール。点で合わせるシュートが上手いですね、しっかり仕事をして2-1と逆転。そして、その数分後にはまたもや35番西澤秀平のオーバーラップから、今度はそのスペースを空けた31番金野僚太がしっかりゴール前にポジションを取っており、そこへクロスがピタリと合い3点目。

結果的に3-1で勝利となりました。

後半途中までは、きれいに崩すことを狙いすぎる感じも強くもう少し強引に行っても良いというところでパス回しを狙ってしまうことで相手の守備がやりやすくなってしまっていたり難しい試合になっていた部分もありましたが、後半途中からの試合展開は見事でした。

このU16リーグでは大宮アルディージャ以外は全て高校生のチームが相手になりますが、全体的なレベルでは浦和レッズユースが明らかに上になるのですが、組織的な動きやガムシャラさの入った運動量などやはりクラブユースのチームが見習うべき点を高校生のチームは見せてくれるため、今年のこのリーグの参加はきっと今後に生きてくると思います。特に、どのチームでもモチベーション高く臨んでくれることも非常に良いです。

お疲れ様でした!

ではでは~。

埼玉県U-16リーグ2010 7/10 vs 西武台高校 4-0勝利・・・中村駿介の存在感

レッズランド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

もともと今日は浦和絡みの試合はないと思って、全く関係ないサッカーを見る予定でいたのですが、試合があるらしいということで急遽レッズランドへ。ということで、急遽入った?と思われるU16リーグの西武台高校との試合を見てきました。

西武台高校の1年生といえば、ジュニアユース出身の村上健太と平山創士がいるので楽しみにしていたのですが、この試合は結局でませんでしたね。今後に期待しています。

この試合のスタメンは以下でした。暑かったで頭がボーッとして間違っている可能性が高いですが。。

GK1番高浪祐希、DFが右サイドバックに36番新井純平、左サイドバックに33番佐藤大介、センターバックに32番西袋裕太、28番寄特直人、MFがボランチに34番繁田秀斗、トップ下に40番中村駿介と27番岸伯富実、FWが左に6番長谷優、右に31番金野僚太、真ん中に25番大野将平

このU16リーグでの浦和の攻撃の形として最近多く見られる、左サイドからの6番長谷優のチャンスメイクがこの試合も目立つ前半だったと思います。40番中村駿介からのパスも多く左サイドの長谷へと出されていたました。また、前半に関しては、36番新井純平が思った以上にオーバーラップして攻撃参加しないという印象がありました。後半上がりまくっていたことを考えると、前半は余りあがらないように指示がでていたのかもしれません。

センターバックの28番寄特直人と32番西袋裕太も、慣れないポジションながら試合をこなしていくに連れて安定してきている印象がありました。

この試合の前半は結局得点なし。

後半に入り、38番立野峻平、29番小坂慎太朗 IN 34番繁田秀斗、27番岸伯富実 OUT となりました。

ここから浦和レッズユースのゴールラッシュになります。

まず、40番中村駿介が0-0の均衡を破るゴール!1-0

この日の中村駿介の動きはらしさ溢れるプレーの連発で追加点もその数分後に、今度はゴール前から低めの弾道のシュートを左サイドに狙いを定めてのゴール。このとき、相手ディフェンダーがコースをブロックしているように見えましたが、上手く隙間を縫ってファインゴールでした。2-0

ゴールだけでなく、腰をしっかり入れてボールをキープしたり、相手からボールを奪う体の使い方なども見られました。

浦和の3点目はその中村駿介から生まれます。中盤から縦パスを通し、抜け出した25番大野将平が落ち着いてゴール。3-0

2失点した辺りから、西武台高校の守備のバランスが崩れてしまったのか、浦和の選手達に余裕が出来たからなのか、テクニックで相手を翻弄したり、次々と2列目以降の選手が攻撃に参加したり迫力のある攻撃が続きました。

この試合の最後のゴールは、後半右サイドで果敢に攻撃に参加していた31番金野僚太と36番新井純平の右サイドの攻めから生まれます。右サイドを切り込んだ31番金野僚太が角度のないところから、そのままゴールに叩き込みました。これで4-0。この時、右サイドを金野が駆け上がった瞬間に中のスペースに走りこんだ36番新井純平の動きも目を惹きました。

このU16リーグの初戦はいつの間にか終わっていたものの、それ以降は見ることが出来ているのですが、コンビネーションも徐々にあってきており、2選手での攻撃の組み立ては多く見られるようになり、少しずつですが3選手以上が絡んだ崩しの形での攻撃も見えるようになってきました。

そして、この試合では特に40番中村駿介の存在感を再び感じることができたのが嬉しかったです。

今日も非常に暑かったですが、選手の皆さんお疲れ様でした。

ではでは!

埼玉県U-16リーグ2010 6/17 vs 大宮アルディージャユース 2-2引き分け・・・アシカン

与野八王子グラウンド

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日は彩の国カップ、今日は埼玉県U-16リーグの試合になります。何年かぶりの参加らしいですね。色々な大会がありすぎて若干テンパってます、いえ、かなりテンパっています。

このU16リーグには浦和レッズ 大宮アルディージャ 花咲徳栄 浦和東 西武台 川越南 大宮東 正智深谷 成徳深谷 埼玉栄 武蔵越生が参加ということです。

今日は、与野八王子グラウンドで大宮アルディージャユースとの試合になります。高校1年生が参加する大会です。

スタメンは、分かる範囲内、間違っている可能性もかなりありますので悪しからずです。

GK1番高浪祐希、DFが右サイドバックに36番新井純平、左サイドバックに29番小坂慎太朗、センターバックに32番西袋裕太、28番寄特直人、MFがボランチに7番立野峻平、トップ下に40番中村駿介と34番繁田秀斗、FWが左に33番佐藤大介、右に31番金野僚太、真ん中に26番カドコダイ・アシカン

・・・のはずです。

今日スタメン出場したアシカンとはこれまでなかなか、縁がなく昨年ジュニアユースの試合にも足を運び出した頃には怪我で出場しておらず、一度埼玉県の大会で高円宮杯の予選前に怪我明けのアシカンを見たものの、怪我明けだったのか精彩を欠いており、高円宮杯は怪我で欠場。そして、気が付けばユースの選手になっており、更に浦和カップの時にはブクメはトルコにいたので見られず、プリンスリーグのFC東京U18戦の時は試合後にB戦、C戦があった関係で1年生のほとんどの選手はここで見ることが出来たのですが、アシカン出場せず。

そんなこんなで気が付けば、今日まで来てしまったわけです。

やはり期待通り、身長の高さを生かしたポストプレーと自分で持ち込む力もあり、今日に関しては、運動量の豊富さも非常に目を引きました。なるほど、これが噂に聞いていたアシカンかと初めて感じることが出来ました。

試合は、どちらにも流れが行かないという展開ながら、時折守備の連携ミスや簡単に突破させてしまうシーンがあり、そこをつかれて先制点を大宮に奪われてしまいます。前半はこのまま終了。

浦和レッズユースのほうは、試合開始からしばらくは効果的に動けていなかった(ように見えた)、40番中村駿介ですが、アシカンとのコンビは合うのか試合を通して数回見事なアシカンへのパスを繰り出していました。34番繁田秀斗も中盤で動き回ってチャンスを演出しており、前半の攻撃の多くは彼が右サイド目に流れて31番金野僚太と更に右サイドバックから果敢にオーバーラップから攻撃を仕掛ける36番新井純平の3人が絡んだ攻撃が多かったと思います。

後半のスタートから、24番小峯洋介と27番岸伯富実が投入され、33番佐藤大介と31番金野僚太が下がりました。

ちょうど交代選手が誰なのかな~と考えたりしていたら、浦和レッズユースが同点に追いつきました。ゴール前の混戦から、7番立野峻平が押し込んだ・・・と思います。

このまましばらくは1-1の状態で進みます。

34番繁田秀斗に代わり、6番長谷優が入りました。

この後、大宮アルディージャユースに豪快なミドルシュートを決められてしまい再び逆転されてしまいます。

交代で入った6番長谷優が左サイドでプレーする機会が多く、後半の終盤はそのサイドにロングパスであったりボールが入ることが多く、そこから何度かチャンスが生まれます。

・・・で、またもや余所見をしている時に混戦からゴールw アシカンが決めた模様。2-2の同点。

2ゴールともゴールシーンがよくわかっていない体たらく・・すみません。。

同点に追いついてから、浦和の攻撃が連続して続き、後半の終盤の時間帯は見ている位置からはやや遠かったのですが、40番中村駿介のドリブルやパスが冴え渡っていました。一度、中村駿介のパスから26番アシカンがキーパーと1対1の局面を作り出し逆転かと思われましたがシュートが右に逸れてしましました。

で、結局試合は2-2のまま終了となりました。

U16というカテゴリになると、昨年のジュニアユースの高円宮杯を戦っていたメンバーをそのまま見ているような雰囲気になります。特に、中村駿介がいてカドコダイ・アシカンがいて、繁田秀斗がいて佐藤大介がいて、金野僚太がいてという前線の最初のメンバーは特にそんな雰囲気が強くて不思議な懐かしさを感じながらみてしまいました。

なかなか楽しませてもらいました。そして、聴いていたアシカンと実際のアシカンがようやく自分の中でマッチしました(笑)

ではでは~。

第19回埼玉県クラブユースU-15 準々決勝 10/31 vs エステレーラ 3-2勝利・・・目的は様々

秋葉の森総合公園サッカー場

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

太ももが張っております(笑)

トップの試合のない今週、まず今日土曜日は、浦和レッズジュニアユースが臨んでいる埼玉県クラブユースU-15の準々決勝を観戦してきました。場所は秋葉の森です。電車で行く場合には、JR川越線の指扇駅から徒歩30分くらいということですが、駅からそのくらい歩くくらいなら自転車で行ってもそれほど変わりないだろうということで、駒場競技場付近の家から自転車で行ってみました。片道で1時間くらいですね。ただ、相変わらずの方向音痴ぶりをまた発揮してしまい、指扇駅まではスムーズに行けたのですが、その後曲がる道で曲がらずに気が付いたら上尾市に入ってしまい、間違いに気付いたというやらかしをまたしましたw

ということで、試合の話に移ります。

あれよあれよと勝ち進んで迎えた準々決勝。今回はクマガヤSCを破って勝ち上がってきたエステレーラが対戦相手ということだったのですが、対戦相手どうこうというより、高円宮杯の組み合わせが決定して来月からの重要な戦いに向けて調整しつつ、新戦力を試したり経験させるという意味合いがあったと感じられるメンバー構成になっていました。

ちなみに、ブクメはジュニアユースはこれから覚えていくという程度であまり選手の名前などは知りません。

前半のスターティングメンバーは、10番中村駿介や5番新井純平と言った3年生の主力選手と共に来年チームを背負う2年生が出場していました。この大会の1回戦の時のブログで書いたのですが、ブクメ個人的に注目している13番戸嶋祥郎も右サイドでスタメン出場していました。また、センターフォワードとして1年生の橋岡和樹が出場していました。

で、前半のうちに3-0となりその内2得点は戸嶋祥郎。シュートのこぼれ球などを押し込む形でのラッキーなゴールとも言えますが、こういうゴールが出来る選手は、運動量が多いわけで、尚且ついわゆる「何かを持っている選手」としても考えられます。

主力を高円宮杯に向けて出場させる、来年チームの核になるべき2年生の選手を使い、1年生を試す。この試合には様々な目的を感じられました。

後半は、中村駿介以外は全ての選手が入れ替わり、メンバーは1年生主体に変わったと思われます。リードが広がったことでより試す意味合いを強くしたのだと思いますが、お互いのプレーがまだ分からない選手が多いようで守備のバランスが一気に崩れてしまい、攻め込まれる時間が増えて、1点差まで追い上げられてしまったものの試合自体は相手のミスにも助けられ3-2で勝利。準決勝へと駒を進めました。

怪我明けのカドコダイアシカンが後半から出場していたのですが試合感が戻っていないのか精彩を欠いており、動き自体も若干消極的に感じられました。今日の自分のプレーを課題にして大会までにはコンディションを上げてほしいですね。

個人的に今日面白いなと思った選手は後半から24番をつけて中盤でプレーしていた岡野森。ポジションの取り方と相手の攻撃の芽を潰すプレーなどセンスのある動き方を感じました。

それにしても、やはり面白い選手が揃っていますよね。この大会は、ユースの試合とトップの試合と被っているため行けませんが、ここまで来たら様々なことを試しつつ優勝を目指して勝ちきって欲しいです。

ブクメは、この試合の後更に自転車をこいでナックファイブスタジアムでまったりと天皇杯の試合を観戦して帰ってきました。結構、太ももが疲れました。

明日も自転車で埼スタです~!