アカデミー卒業生関連2016/04/24 大学サッカー 東京学芸大学vs東京農業大学、青山学院大学vs東京国際大学を観戦。

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どうも、ブクメです☆

日曜日は、東京国際大学坂戸キャンパスで、大学サッカーの関東2部リーグの2試合を観戦してきました。

この日は、第1試合が東京学芸大学vs東京農業大学、第2試合が青山学院大学vs東京国際大学という対戦カードとなります。

今日の対戦カードでは、アカデミー出身選手所属チームという見方をすれば、東京学芸大学以外は3チームとも所属しているという状況。

今日の試合では、第1試合では、残念ながら出場機会はなかったものの、東京農業大学は、荒木聡太と影森宇京が所属していますが、1年の影森宇京が初ベンチ入り。荒木聡太もスタンドで見かけることができました。第2試合では、東京国際大学で今シーズンは、スタメン定着している、3年生の安東輝、條洋介、進昂平の3人がこの試合もスタメン出場。1年生の小木曽佑太と堀内千寛の2人は今日は見かけることがありませんでした。東京国際大学は、1年生は基本的に今シーズンは、早めにチームに合流していた選手以外は、1年生で活動しているということで、どのタイミングで、Aチームであったり、関東社会人リーグ参加のチームなどに入るのかは不明ということです。青山学院大学には、1年生に高橋聡史がいます。登録メンバーには入っていますが、ベンチ入りはまだで今日はスタンドで応援していたようです(会うことはできず。)

第1試合は、東京農業大学寄りで観戦しましたが、守備の不安があるのかなとシーズン前だったり、開幕戦の時に見たときに思っていたのですが、結果的に失点少なく3連勝と勢いに乗る形で今日の試合を見た限りでは、勢いもあるとは思いますが、守備含めて、試合を通して集中力高くできるチームになっており、実際、大きなチャンスを何度か逃していたものの、セットプレーから得点し、この試合も勝利して開幕4連勝を飾りました。試合展開によっては、影森宇京の出場もあるかと思いましたが、1点リードの拮抗した試合になっていたこともあってか、残念ながらこの試合での初出場はなりませんでした。

第2試合は、どちらのチームにも浦和レッズユース出身選手がいるという状況でしたが、まだ高橋聡史が出場していないこともあり、東京国際大学寄りで観戦(いずれにしても、現在の自宅からかなり近かったり、以前長く住んでいた場所が坂戸市だったりするので、坂戸市がホームの東京国際大学には、ホーム的な愛着は持っているので、若干肩入れしています。)

東京国際大学にとっての青山学院大学は、対戦相手としてここ最近相性が良いチームで昨シーズン2連勝しているという話を聞きつつ、開幕3連勝と勢いに乗る青山学院大学相手にどのような戦いになるのか興味深く試合の入りを見たところ、東京国際大学ペースで進んだこともあり、前半のうちに安東輝の2アシストで、町田ブライトのゴールと川上翔平のゴールで2点リードして折り返し、やはり相性の良さが出ているのかと思いましたが、後半に青山学院大学が攻勢に出たところで、一気に相手ペースに代わってしまい、結果的に2-2の同点という結果に終わったという試合。

若干、その試合展開に、浦和レッズユースのプリンスリーグ関東第2節の試合での状況が重なってしまったりしましたが、前半30分くらいで、負傷交代で進昂平が下がることになったことも多少なりとも影響していたのかなと感じる部分も強かったり。

確かに前半は、東京国際大学が攻勢のまま試合が進んでいったことで、勢いそのままに進昂平が下がったあとに追加点を奪えるという形になったものの、後半に攻撃を受ける形になったときには、前線でのボールの収まりどころが見つからない状況で、仕掛けから不用意なドリブルで奪われて反撃を受けるという場面も多くなり、試合運びとしては課題が残ってしまう結果になったと思います。

また、やはり3連勝してきた青山学院大学だけあって、攻撃がはまりだすと、スピード感と鋭さが際立っていましたね。攻撃の形を持っているチームだなという印象が後半は感じさせられました。

東京国際大学もこの試合では、今シーズン見た3試合ではあまり見られなかったような、連動した攻撃も多く見られたことは収穫だったのですが、追いつかれる流れの試合になってしまったため、全体的には、やられた感が強い印象が残ってしまいましたね。

個々のプレーでは、條洋介が、ファールで試合が止まったときに、セットしてプレーすると周りが思って集中が切れぎみのタイミングで早いリスタートで左サイドラインぎりぎり前線にパスを出して、そこに安東輝が反応して仕掛けるなど、打開するための駆け引きのうまさを見せた條洋介のプレーなどは印象に強く残りました。

それにしても、進昂平の負傷の具合が心配です。長引かなければ良いのですが。。

ではでは。

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清水フェスティバル2014/03/28/ 3日目 浦和レッズユースvs玉野光南高校 A戦0-0、vs静岡学園高校B戦3-1・・・チーム作りにとってプラスになる2試合

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どうも、浦和サポブクメです☆

26日から始まった清水フェスティバルも早くも3日目になりました。そして、3日目にして、ようやく晴天に恵まれ、春らしい気候下での試合となりました。

今日は、A戦の玉野光南高校戦13:20-、B戦の静岡学園高校15:00-ともに蛇塚グラウンド(南)と1日蛇塚グラウンドで試合観戦をすることが可能だったのと同時に、その前の11:40-は、帝京高校vs中京大中京高校の試合があったため、浦和レッズジュニアユースから帝京高校に進んで今年3年生となる神宮未来人を久しぶりに見ることができました。

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神宮未来人は9番をつけて後半途中から出場していました。写真を数枚撮ったのですが、ネット越しなのでややわかりにくいですね。。

昨年もこの場所で帝京高校の試合を観戦でき、今年も同様。この試合のみで言えば後半途中からの登場という形にはなっていましたが、昨年聞いた話と同じであれば、この大会では、A戦でも試合によって、色々なメンバーを試す形をとっているはずなので、現在地がどうなのかは今日の試合のみではわかりませんが、クロスバーを叩くミドルシュートなど、ジュニアユース時代から見られた独特のシュートセンスなど見ることができましたし、キーパーと1対1になる場面もあり、ここはキーパーに止められてしまい、ベンチからは大声で檄が飛んでいたようですが、こういうチャンスをしっかり決めて、最高学年の1年で全国を目指して主力として戦ってくれると嬉しいですね。

さてさて、では、浦和レッズユースの話に戻りますね。

初日に足を痛めて下がっていた8番斎藤翔太と、同様に昨日足を痛めて途中で下がっていた14番邦本宜裕でしたが、今日はA戦B戦ともに出場はなかったものの、ボールを使った調整などもしていたり、ダッシュもできていたので、そこまで大きな怪我ではなかったようなので、ホッとしました。

では、まずA戦の玉野光南高校戦から行きますね。

玉野光南高校戦(A戦)のスタメンは以下、

GKが18番高須雄大、DFが左に5番茂木力也、右に12番小木曽佑太、真ん中に2番橋岡和樹、MFが左に10番小川紘生、右に17番川上開斗、ボランチに6番影森宇京と4番吉原大、トップ下に9番小島良太と23番松崎洸星、FWが11番清川大輝

となります。

この試合ですが、やや特殊な、というか、途中から試合の見方を切り替えてみるべきとなるような展開にしなければならないほど、相手のサッカーが超守備的であり、プレスもほとんどかけてこないような状況でした。

そのため、最近よく強さの判断基準として使われやすいポゼッションと言うことで言えば、下手すると7対3くらいで浦和がずっととボールを持っている展開となりました。

とにかく、危険なシーンはほぼ皆無の中でいかに相手の強固な守備を崩すかという戦いぶりになりました。

前半から、3バックの左に入った5番茂木力也が高めに位置して攻撃を仕掛ける回数や、同左サイドからの長い縦パスなどで打開を図る場面が多く、4分には2番橋岡和樹からの左前線のパスに攻めあがった5番茂木力也が受けて仕掛ける形を作ったり、5分には、5番茂木力也からの前線のスペースへのパスに23番松崎洸星が上手く入り受けて、4番吉原大に落として仕掛ける形を作ります。

9分には、6番影森宇京、10番小川紘生、9番小島良太とテンポよくパスがつながりゴール前に迫る形、15分には、12番小木曽佑太からのロングフィードを10番小川紘生がヘッドですらして、抜け出した11番清川大輝が仕掛ける形などなど、ゴール前まで迫る回数のみで言えば、とにかくかなりの回数作れていました。

同様に20分前後には連続でコーナーキックなどセットプレーのチャンスも作ることができたのですが、相手の守備意識の高さで、跳ね返され続け、攻めの回数は多いものの、決定的な形自体はほとんど作れずにいました。

おそらく、この試合最初のゴールにかなり迫った場面と思われるのが、30分の5番茂木力也からのロングスローを受けた9番小島良太の思い切ったシュートを相手キーパーがはじいたところに、素早く23番松崎洸星が反応しましたがわずかに相手の方が早く押し込むことはできませんでした。

その直後にも10番小川紘生の枠をとらえたシュートがありましたが、ここもキーパーに防がれます。

この時間帯は、やや相手の堅い守備を混乱させかけた時間帯になり、以降も17番川上開斗の右サイドからの折り返しに23番松崎洸星が思い切ってシュートを放ち、ディフェンダーにあたって跳ね返されたものの、ゴールを意識した迷いのないシュートなどもあり、36分には、6番影森宇京が高い位置でインターセプトに成功し、23番松崎洸星につなげ、ここでも23番松崎洸星がドリブルで突破する姿勢を見せていたことが印象的でした。ただ、とにかく相手の守備陣の中央を突破するのは容易ではなく、選択肢としては、右サイドをタイミングよく駆け上がっていた17番川上開斗に預けても良かったかもしれません。でも、今後のことを考えるとゴールに向かう姿勢がある方がプラスになると思います(基本的に、周りが見えている選手なだけに。)

ほぼ、ポゼッションし続けていた中で、唯一前半終了間際に危険な場面を迎えるものの、ここは相手のオフサイドとなりました。

前半を0-0で終了します。

後半は、以下のようなメンバー構成になりました。

GKが18番高須雄大、DFが左に5番茂木力也、右に12番小木曽佑太、真ん中に21番中塩大貴、MFが左に10番小川紘生、右に2番橋岡和樹、ボランチに6番影森宇京と7番勝野瑛、トップ下に11番清川大輝と23番松崎洸星、FWが9番小島良太

となります。

今年のチームの中で、もっとも実際に結果もついてきていて、攻撃にもかなりの迫力がある形に近い形に変えてきたわけですが、基本的に、流れを変えるというよりは、後半も相手の守備をいかに崩すかということになるわけですが。

相手チームは、前半最前線に入っていた大型の選手もバックラインに下がり、バックラインをかなり大型の選手で並べ、小柄な選手が中盤から前線に入るという、ある意味より露骨な守備的な布陣を組んできたように思われます。

後半は、特に右サイドからの工夫のある攻撃でより相手守備陣を崩しにかかります。その起点となっていたのは右サイドハーフにポジションを移した2番橋岡和樹で、ドリブルで相手ディフェンダーを1枚かわしてからのクロスだったり、高めのクロスや、低めのキーパーの前に強めに入れるクロス、巻いて入るクロスなど、多彩なサイド攻撃を仕掛け、自らシュートを狙う形も作るなど、存在感を見せていたものの、それでも相手の守備陣を崩し切ることができず、ややもすればオウンゴールになってもおかしくないくらいぎりぎりのところではあるものの、相手ディフェンダーに、そのような形でクリアされたことも2度ほどありました。

8分に、6番影森宇京に代わり19番松澤彰が入ります。この交代の意図はすぐにわかります。6番影森宇京のポジションに23番松崎洸星が下がる形になったのですが、相手の攻撃やプレスがほとんど脅威にならないことから、守備的なボランチを7番勝野瑛に任せて、23番松崎洸星は、トップ下の時と変わらずに前線のスペースを狙い何度も攻撃参加する姿勢を見せていました。

そして、前線に19番松澤彰という高さと強さを入れることで、とにかく攻撃的に崩して1点取るという意図が見られる形ですね。

更に20分に11番清川大輝に代えて22番荒木聡太が入り、相手が2番橋岡和樹の右サイドからの攻撃に警戒を高めたところで左サイドからのクロスの精度という武器も加えます。

とにかく、1点奪いたいというメッセージが伝わりましたし、実際に、例えば攻撃が単調になって崩せなかったということではなく、後半の浦和の攻撃は、相手が崩れてもおかしくないというくらいの様々な試みが見受けられたのですが、最後は、12番小木曽佑太も前線に入れて、パワープレー気味にする形も作ったのですが、結果的に得点を奪うことはできず0-0で試合終了となりました。

スコアレスに終わった試合を、褒めてはいけないのかもしれませんが、守備的な相手に対して崩す試みということにポイントを置いてみるのであれば、チームにとって、かなりプラスになる試合になったと思います。

ものすごい攻撃の連続だったのですけどね。う~ん、個人的には、楽しかったです。良い意味で。でも、無失点に抑えられてしまったことは、今後の課題になりますよね。

ということで、A戦は0-0で終了しました。

この試合のすぐ後に、今度はB戦の静岡学園高校戦が行われました。今日は、このB戦も40分ハーフで行われていました。

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静岡学園高校戦(B戦)のスタメンは以下、

GKが25番大川圭為、DFが左に15番高橋聡史、右に3番長島巧、真ん中に21番中塩大貴、MFが左に22番荒木聡太、右に16番石井康輝、ボランチに13番中村透と20番東伸幸、トップ下に7番勝野瑛と45番川上エドオジョン智慧、FWが19番松澤彰

となります。

すぐ前の相手と対称的なサッカーをしてくる相手ということで、見る側としても完全に頭を切り替えて見なければなりませんでした。

この試合も、集中した良いプレーで浦和が主導権を握る試合ができており、開始2分には、45番川上エドオジョン智慧を起点に19番松澤彰、7番勝野瑛、23番松崎洸星とテンポ良いパス回しで攻撃を組み立てたり、4分には、25番大川圭為から、15番高橋聡史にパスが入った瞬間に前線の裏のスペースに45番川上エドオジョン智慧が飛び出し、ここをめがけてのロングフィードが、あと一歩、通ればという惜しい形を作ります。

8分には、20番東伸幸からの縦パスを19番松澤彰が体を張ってしっかり楔となって、16番石井康輝につなげて右サイドから攻撃を仕掛ける形を作ります。

更に、10分には、20番東伸幸のロングフィードから、左の22番荒木聡太が持ち上がり、惜しいクロスを上げる場面を作ります。

攻撃のことばかり書いていますが、先ほどの玉野光南高校戦と比べるて相手の前線からの守備意識や中盤のパスミスを狙ったプレーなどで、浦和が軽率なパスミスなどをした時には奪われて、ヒヤリとする場面がところどころにあったことは書いておきますね。

そんな場面もありつつ、先制したのは浦和、見事な形からの得点になります。45番川上エドオジョン智慧から7番勝野瑛にパスが通ると、7番勝野瑛が迷わず、ペナルティエリアのスペースに鋭いパスを入れると、ここに22番荒木聡太が反応しており、難なく決めてくれました。高い位置で45番川上エドオジョン智慧が相手のプレスを受けてもキープしたところから始まり、7番勝野瑛らしい、相手の裏をかいたパスコース、そこに反応した22番荒木聡太、いずれも見事でした。これで、1-0となります。12分くらいのゴールですね。

18分には、21番中塩大貴からのロングフィードに16番石井康輝が抜け出しシュートまで持ち込む形を作りますが、これはオフサイドの判定。

浦和の攻撃は止まらず、21分には、再び22番荒木聡太が角度のないところから豪快に左足をふりぬいてのゴールで2-0とします。

25分には、カウンターの形から25番大川圭為のフィードをしっかり19番松澤彰が収めて、45番川上エドオジョン智慧に預けて仕掛ける形を作ります。

26分に左サイドから鋭い攻撃を相手が仕掛けてきた場面では、3番長島巧がタイミングよくコースに入り、奪い取り相手の攻撃の芽を摘みます。

相手の19番の選手の動きが、かなり浦和の守備陣にとっては脅威になっており、それでも守備も安定しており守れていたものの、35分にディフェンスラインの裏を抜け出されてしまい、ピンチになるもののここは、25番大川圭為の良い判断で防ぎ切ります。

前半終了間際の39分には、45番川上エドオジョン智慧が相手キーパーと1対1になる場面を作るもシュートは僅かにゴールを外れてしまいます。

前半は、2-0で終了します。

後半スタートから、7番勝野瑛、21番中塩大貴に代えて4番吉原大と17番川上開斗が入ります。

後半早い時間に、この試合を決定づける3点目が入ります。

4分に獲得したコーナーキックのチャンスで22番荒木聡太からのクロスボールを20番東伸幸が折り返し、これを45番川上エドオジョン智慧が押し込んでゴール。3-0となります。

10分に45番川上エドオジョン智慧に代えて6番影森宇京が入ります。

11分に、再び相手の選手に抜け出されてしまい決定的な場面を作られるものの、ここも25番大川圭為が防ぎます。

13分には、中盤高めの位置でパスを受けた22番荒木聡太が左サイドから駆け上がる17番川上開斗に、よりペナルティエリアに侵入しやすい角度でのパスを通し、よりゴールに近い形からクロスを入れると19番松澤彰が反応するもここは、相手キーパーの攻守に阻まれます。

この後、16分に19番松澤彰に代えて12番小木曽佑太、22番荒木聡太に代えて11番清川大輝が入ります。ちなみに、12番小木曽佑太は、19番松澤彰の入っていた1トップのポジションにそのまま入っています(A戦の時のパワープレーの課題を確認した今後のことを考えての起用かと思われます。)

23分には、右サイドから16番石井康輝の鋭いクロスから、11番清川大輝がゴールに迫る惜しい形を作ります。

24分に、相手のペナルティエリア外からの見事なシュートで1点を返され3-1となります。

このゴールで勢いを増す相手の攻撃に対して、30分に再び危険な場面を作られるもここはなんとか失点は免れます。

33分に、13番中村透に代えて23番松崎洸星が入ります。

ワントップに入った12番小木曽佑太は、ややぎこちない動きにも見えたものの、前線からのフィードをすらして味方の飛び出しにつなげるというプレーに関しては、成功率が高く、数回チャンスに絡んでいました。抜け出してキーパーと1対1になりかけた場面では、ドリブルが長くなりキーパーにとられてしまう場面もありましたが。

試合終盤に、クロスバーを叩く強烈なシュートを相手に放たれたりしたものの、結局その後得点は動かず3-1で浦和の勝利となりました。

ということで、今日は、A戦~B戦と、B戦の静岡学園も相手の監督さんからは、かなり強めの指示が飛びまくっていましたが、レベルの高い相手でしたし、この2試合を一つの線にして見ることができましたし、4月のプリンスリーグ開幕に向けてということを考えても2試合ともにチーム作りにプラスになる要素を多く見ることができました。

この大会でも一歩一歩前進がみられる中で、明日の最終日はJ-STEPで清水東高校との対戦に決まったようですね。

最終日もしっかり見届けさせてもらいます!

ではでは。

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第6回ジャパンユースサッカースーパーリーグ2014/3/1 浦和レッズユースvs前橋育英高校 T4-3勝利/TM1-1引き分け・・・好要素と課題が入り乱れる

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どうも、浦和サポブクメです☆

昨日はあれだけ暖かかったのに、打って変わって今日の寒さと言ったら・・・。ということで、今日は、先週末同様、レッズランドに足を運びジャパンユースサッカースーパーリーグ(今後は、JYSSLと表記しますね、長いのでw)の前橋育英高校戦に足を運びました。

JYSSLには、T(トップ)とS(セカンド)2カテゴリがあり、この2カテゴリ共に参加している高校やクラブも多いのですが、浦和レッズユースは、Tのみの参加と開催できる時には、Tの後に練習試合という形で予定が組まれています。

先週も、本来は、Tの後に練習試合と言う予定で大会の公式ページには記載されていたのですが、雪のため延期されていた彩の国カップが同会場で入ったということで練習試合はキャンセルとなったようです。

今日は、Tの後に練習試合(TM)が行われました。

先週も書きましたが、参加するチームによってAチームで来たり、調整として位置づけたりと言うことで、蓋を開けてみないと相手がどのくらいの強さだかわからないのがこの大会の現状のようですが、今日の対戦相手は、今期もプリンスリーグで対戦する前橋育英高校ということで、実際相手はベストメンバーでは臨んではいなかったようですが、球際の激しさだったり、不用意なパスを出すと奪って反撃を食らう場面などを見ても、この時期に対戦しておくには最適な相手だったと思います。

では、試合の話に移ります。

今日は、数選手(4人くらい?)がトップチームの練習に参加のために不在とのことでした。

前橋育英高校戦(T)のスタメンは以下、

GKが18番高須雄大、DFが左に20番高橋聡史、右に5番吉原大、真ん中に21番中塩大貴、MFが左に6番荒木聡太、右に12番松崎洸星、ボランチに17番影森宇京と7番勝野瑛、トップ下に9番小島良太と8番斎藤翔太、FWが13番清川大輝

となります。

前橋育英高校には、浦和レッズジュニアユース出身選手で新3年生に内島大輝、新2年生に新井克之がいます(新1年生にもいますが、4月以降で対戦する時から触れますね。)

おそらく、内島大輝は、1番をつけてTの方にスタメンフル出場していました。新井克之は、おそらくいなかったと思います。

さてさて、試合ですが、開始からやや相手ペースで押される展開になり、10分に先制されて0-1とビハインドを背負うことになります。

ただ、この試合では、おそらくこの体制下では初めて見た、フォワードの真ん中に13番清川大輝が入り、このポジションでの13番清川大輝のプレーの質の高さがかなり際立ち、合わせて、連携という面において9番小島良太との関係性が抜群に良く、この2人が攻撃に絡んだ時には、質の高い攻撃で相手のゴールに襲い掛かるという場面が多く感じられました。

特に、13番清川大輝は、高さはないものの、ロングボールのパスにおいて、動きのタイミングの良さでしっかり楔役として前線で収めることができていたため、バックラインからのフィードもしっかりチャンスにつなげるポスト役としての動きを担っていました。

そのような動きから徐々に攻撃で主導権を握り始めた浦和は、30分には7番勝野瑛からの縦パスを13番清川大輝が受けて良い距離を動く9番小島良太につなげて突破を試みる形。直後にも、9番小島良太がワンタッチで前線に流したところに、ここは追いつけなかったものの13番清川大輝が反応して通れば面白そうな形を作ります。

そして、迎えた34分にペナルティエリア近くでフリーキックのチャンスを得ると、キッカーとして13番清川大輝と8番斎藤翔太、6番荒木聡太の3人がボールの近くに立ち、13番清川大輝が蹴ると見せかけて、6番荒木聡太が左足で見事にゴールを決め、1-1の同点とします。

この時間帯は、完全に浦和の攻撃のリズムが相手を凌駕する時間帯となり、42分に13番清川大輝のアシストで9番小島良太がゴールを決め2-1と逆転、更に、前半終了直前には、9番小島良太のシュートをキーパーが弾いたところを6番荒木聡太が詰めて3-1と、あっという間に2点差に開いて前半を終了します。

後半スタートから、8番斎藤翔太に代わり10番小川紘生が入ります。

後半も前半同様に、試合の入りのところで相手に攻め込まれる形が多くなり、ここでも2分に失点を喫し3-2と1点差に迫られます。

7分に、13番清川大輝か6番荒木聡太のどちらからか、絶妙の裏へのパスが出て、9番小島良太が抜け出します。ややシュートコースがない中で右から良いタイミングで12番松崎洸星がペナルティエリアに走りこみますが、ここは、9番小島良太が自らゴールを狙う選択をし、キーパーに防がれます。しかしながら、自ら狙う試みも良かったですし、パスと言う選択肢を考えた時にしっかりそこに走りこんでいる選手がいたのも良かったと思います。

後半は、やや危ない場面の回数の方が多かったとも言えますが、攻撃においては、18分にも13番清川大輝から左の6番荒木聡太に展開した時に、クロスボールを上げる際に、合わせられるタイミングでゴールに走りこんでいる人数が多い場面を作れていたりと、攻撃においては、かなり好要素を多く見出せる展開がありました。

そして、19分に浦和に追加点が入ります。

フリーキックの場面で10番小川紘生の蹴ったボールのこぼれ球に5番吉原大が反応し、ラストパスを9番小島良太に送り、ゴール。

これで、4-2と再び2点差に・・・したと思ったら、その2分後に失点し4-3と1点差に迫られます。

26分に、6番荒木聡太、7番勝野瑛に代わり16番松澤彰、19番川上開斗が入ります。

33分に、裏へのパスに抜け出した10番小川紘生がキーパーよりも先に触れればという惜しい場面がありました。

35分にも、テンポ良いパス回しで19番川上開斗、13番清川大輝、左サイドを駆け上がった20番高橋聡史とつながり、サイドから仕掛ける形も良かったと思います。

36分には、16番松澤彰のポストプレーから9番小島良太へつなげての攻撃がありました。

40分に12番松崎洸星に代わり22番東伸幸が入りますが、試合時間が少なく交代後しばらくして試合終了の笛が鳴りました。

まずは、4-3で勝利となります。攻撃中心に書きましたが、最初に書いたように不用意なパスや、持たなくてよい位置で余計にボールをキープしようとしたことで相手のプレッシャーやインターセプトから攻め込まれた回数も結構多く、チャンスの数で言うと相手の方が多かったようにも感じられますので、守備の課題(守備陣のプレーがというよりは、そもそも守備をドッシリさせるのが難しいフォーメーション、戦術なので、この戦術をする限りは、守備についた選手は、毎回大変な思いをすることになることは、覚悟しなければならないのかなとも思いますが・・・)は、残りました。

ただ、この試合での攻撃は、打ち合いだから多く得点が入ったということよりも、攻撃において高い質で相手を崩した回数の多さと、実際に多くの得点を決めたということにおいて、自信を持って良いもので、今後にもつながると思うものでした。

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続きまして、練習試合(TM)に移ります。

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この試合のスタメンは以下、

GKが25番大川圭為、DFが左に19番川上開斗、右に14番長嶋巧、真ん中に23番石井康輝、MFが左に27番新井瑞希、右に28番中塚貴仁、ボランチに15番中村透と22番東伸幸、トップ下に26番堀内千寛と24番松尾佑介、FWが16番松澤彰

となります。

交代は、後半25分に16番松澤彰、19番川上開斗に代わり、7番勝野瑛、13番清川大輝となります。

この試合は、先週の松商学園戦でハットトリックを決めた16番松澤彰の前線での質の高いプレーが特に印象的なものとなりました。

前線へのパスに対しての入り方、受け方、そして不用意に仕掛けるばかりではなく、簡単に捌くところは捌くなど、プレーの選択肢含めて、この試合では良い要素がかなり見られました。

2つの試合で、2種類の質の高いワントップのプレーが見られたと言うと大げさでしょうか。。

ただ、やはり試合全体を通して言うと、相手の時間帯になった時に守備のバランスを保つことには、かなり苦戦していたのは、2試合とも共通と言う印象がありました。この試合では、34分に16番松澤彰からのアシストでしっかりチャンスをものにした26番堀内千寛のゴールで1点先制し、実際は相手の決定的な場面も多かったもののポストに救われた場面や、ゴールマウスを守った25番大川圭為が安定したプレーと、決定的な場面を防いだことなどあり、1点は決められてしまったものの1-1の引き分けという結果で終わりました。

攻撃の部分で、今後につながると思われた場面をいくつかピックアップしますと、23分に右サイドから仕掛けた場面で23番石井康輝がかなり強めの低い弾道でペナルティエリアにクロスを供給した場面で、相手ディフェンダーは反応できないくらいの強めのボールだったのですが、これを16番松澤彰がなんなくトラップしてゴールを狙った場面がありましたが、以前からユースの試合で思っていた、浦和の下部組織にいる選手の基本的な能力の高さを考えた時には、一つ一つのパススピード自体を上げてしまうことで、受ける選手がそれをコントロールできるのであれば、それだけで相手を凌駕することができる局面もあるのではないか、という思いが再燃してしまいました。

実際、今日の2試合を見ていても、割とパスにしては強すぎるような場面と、それを難なくトラップしてコントロールしてしまう選手という関係性を何度か見ましたので。まあ、これは、私の願望というだけですけどね。

あとは、時間帯は忘れましたが、コーナーキックの場面で、ここでもキッカーは23番石井康輝だったのですが、低めの巻いた弾道で蹴られたボールに26番堀内千寛が相手ディフェンダーの前のニアサイドにスッと出てきて頭ですらしてゴール前に供給した場面がありましたが、コーナーキックの種類として効果的にできるのにあまりやらない、こういう形をもう少し増やしても得点機会が増えそうだなと感じました。

攻撃のために、バックラインにおいて人の入れ替わりが多いことから、守備においての約束事が作りにくいことから相手ペースの時に守備が混乱しやすいといのは、ある程度仕方がないとは思います。攻撃においてのプラスの要素も多く見えました。

なので、3月というタイミングを考えれば、好要素を拾い上げれば、楽しみな部分が強くなりますが、昨年もこういう感想を持つ試合は多く、トップチームも同様でしたが、やはり、守備の重要度をおろそかにすると、単発の大会での優勝狙いのチームなら良いかも知れませんが、プリンスリーグからプレミアリーグへの昇格を長期プランで考えた時には、安定して上位に居続けることが難しくなるという不安も感じられる。

今日の2試合を見て、そんな感想を持ちました。

明日は、藤枝東高校戦ですね。

ではでは。

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おまけの写真。

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GO FOR 2018 CUP 2012/12/27/ 3日目 浦和レッズユースvs中京大学附属中京高校(B戦) 2-0勝利・・・こちらもしっかり勝利!

レッズランド2012年12月27日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日も寒かったですが、2試合目からは風がやんでくれたため、比較的観戦しやすい環境ではありました・・・が、それでも夕方からの試合は寒いですね。そうですね。

ということで、大会3日目の最終戦は、先ほどと同じ中京大学附属中京高校のB戦となります。

たびたび、こちらB戦では試行錯誤と言う言葉を使っていますが、この試合は、ここまでの試合の中でも試行錯誤の中からしっかり結果にも結び付くような、展開としてもある程度しっかりやり切れた感じのある試合となりました。

では、試合に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GKが30番高須雄大、DFが左から17番吉原大、2番副島暢人、13番上野文也、MFがボランチに16番斎藤翔太と23番中村透、左サイドハーフに24番荒木聡太、右サイドハーフに12番倉本隼吾、トップ下に27番松崎洸星と22番小島良太、FWが21番清川大輝

となります。

試合は開始早々から浦和ペースとなり、まず22番小島良太から12番倉本隼吾にパス、そこからシュートに持ち込む場面を作り、更に22番小島良太が思い切ってミドルシュートを放ち、キーパーに反応されたものの、ここからコーナーキックのチャンスをつかみます。

更に、21番清川大輝のシュートからコーナーキックを獲得する場面もあり、攻撃の部分で相手を脅かす形を多く作る中で、迎えた5分に浦和が先制点を奪います。

B戦に限らず、ドリブルがうまいはずの選手が、相手選手の一人を抜けばチャンスが広がるというところで仕掛ける意識のある選手は多いものの、どういう分けか、この大会中はこういうプレーで引っ掛かってしまう選手が多い。

そんな印象があった中だったのでよりここでのプレーは印象的だったのですが、相手ディフェンダーがやや密集する中で、23番中村透がドリブルで隙間を縫って交わしていき、ペナルティエリアまで侵入してシュートを放つところまで持っていきます。このシュートはポストに当たり弾かれるものの、そこを21番清川大輝が決め、1-0となります。

なんだか、強く印象に残っている場面でした。あと、B戦のみの出場とはなったものの、21番清川大輝は、毎試合ほぼ1点ずつは決めている印象があります。

続けます。

12分には16番斎藤翔太と27番松崎洸星の2人のパス回しで攻め込む場面を作り、15分には、24番荒木聡太が左から攻め上がり、22番小島良太が前線に走ってスペースを空け、そこに走った21番清川大輝にパスが通り、トラップが決まれば決定的と言う形になったものの、トラップが長くなってしまいキーパーに防がれてしまいます。

更に27番松崎洸星から24番荒木聡太へパスを繋げての左サイドからの仕掛け、同様に27番松崎洸星から右の12番倉本隼吾へのパスから力強いクロスに22番小島良太が合わせるプレー、また、この試合でも試合中にディフェンスの真ん中に23番中村透が入ってみたり、ディフェンスの右に16番斎藤翔太が入ってみたり、ちょっとイメージが湧きにくいポジションに選手が入ってプレーする時間もありましたね。

前半、終了間際に12番倉本隼吾のクロスを24番荒木聡太がヘッドで決めて2-0とリードして前半2点のリードで折り返します。

後半スタートから、23番中村透に代えて7番條洋介が入ります・・・と、後半の交代についてですが、ちょっとごちゃごちゃになっています。20分前後に24番荒木聡太に代えて5番細田真也が入ったところはチェックできたのですが、どこかのタイミングで21番清川大輝に代わって23番中村透が入ったのか、そもそも交代が違うのか、ごちゃごちゃなので、想像にお任せしますということで良いですかね?お許しください。

後半は、前半以上に浦和ペースの時間帯が続き、22番小島良太、27番松崎洸星、21番清川大輝とワンタッチでポンポンと前線までテンポよく攻め上がる場面が、他の選手との組み合わせでも同様に出て、攻め込んでいきます。

局面での大きなサイドチェンジも見られ、横のところでも展開されたり、交代で入った7番條洋介の独特のパスの狙いで、一気に決定的な場面に繋がる場面も多く見られます。

17分に、裏へのパスに12番倉本隼吾が抜け出してキーパーと1対1のチャンスを作りますが、キーパーに当ててしまいゴールならず。12番倉本隼吾は、この大会に入り、抜け出して決定的な形を作る回数を多く作り出せています。これで、決めるところをしっかり決められるようになると、体格もありますし、シュート力もありますし、フォワードとしてのポジション争いに絡んでいけるのではないでしょうか。

試合は、終了間際に、27番松崎洸星も2度ほど決定的な場面を作るものの、シュートを決めきれずでした。ただ、そこまでの動き出しは非常に良かったので、続けてほしいです。

さて、これで、グループステージの全日程が終了です。

最終日の28日は、浦和のオフィシャルページでも出ていたように、5位決定戦で広島皆実高校と対戦。B戦でも同様相手との試合が組まれていますので、2012年の締めくくりとして、思いっきりやって締めくくってくれれば嬉しいです!

1日4試合ずつということで、いつもにも増して駄文続きで申し訳ありません。

明日は2試合ですので、もう少しましな伝わる文章が書ける・・・かもしれませんよ!

ではでは。 

レッズランド2012年12月27日レッズランド2012年12月27日レッズランド2012年12月27日

 

 

 

 

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おまけの写真。

 

メトロポリタンリーグU14 vs 栃木SC 2011/02/20 1-1引き分け・・・一歩ずつ前進

レッズランド2011年2月20日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

午前中のユースの彩の国カップ観戦のあと、残念ながらU13のメトロポリタンリーグは時間が被ってしまったために観戦できなかったのですが、引き続き12時から行われたU14のメトロポリタンリーグを観戦することができました。U13の方は結果のみ聞いたのですが、2-2の引き分け+もう1本行われた試合では1-3で敗れたとの事でした。得るものの多い試合であれば幸いです。

さて、怪我人も多くチーム自体もこれから作られていくという印象の強いU14、この試合のスタメンは以下となります。

GK1番内島大輝、DFがセンターバックに4番吉原大と5番益子大輝、左サイドバックに12番山田大一、右サイドバックに7番神宮未来人、MFがボランチに2番及川皓平、トップ下に9番橋岡和樹、17番松崎洸星、FWが右に6番岡野森、右に14番加藤智陽、真ん中に11番小島良太となります。

試合の途中で聴こえてきた「勝ち急いでいる(得点をとり急いでいる)」という言葉に象徴されるように、チームとしての戦い方を考えながらやる事以上に、なかなか得点が奪えない状況から個人個人がプレーを急ぎすぎてしまったりしている様子が伺えました。

昨日のクマガヤSC戦に比べると、まだ数が多くは無いものの、7番神宮未来人から縦のスペースへ長めのパスを出した際にそのパスのコースをしっかり考えていた11番小島良太がタイミングよく入りポストプレー、そこに前線の選手が良い距離で受けて突破するという場面など、散発ではあるものの連動した良い流れも見られました。

左サイドの12番山田大一も昨日と比べて、タイミングで前線のスペースへ走って攻撃参加をし、その際にしっかりボランチの選手が空いた左のスペースをケアする動きをできていた場面も良かったと思います。

守備面では、4番吉原大が体の強さを活かした1対1の強さを見せていました。

前半は、14番加藤智陽の惜しいシュート(キーパーに弾かれる)などもあったものの、フィニッシュまで行く回数は少なく0-0で終了。

後半に入り、12番山田大一、7番神宮未来人に代えて8番斎藤翔太、18番荒木聡太が入ります。

やはり、パスや連携などがそれぞれの選手同士で一歩ずつずれるような状況は簡単には改善されず、11番小島良太の前線でのポストプレーが惜しくも届かないようなパスが多いものの、攻撃の仕掛け自体は少しずつですがよくなっているようにも感じました。後半から入った18番荒木聡太が左サイドから果敢に攻撃を仕掛けていたのも印象的でした。

攻撃面で決定的な崩しは作れないものの、バイタルエリアで果敢にゴールを狙った17番松崎洸星のシュートが相手キーパーの頭を越えて先制。しかしながら、失点後に攻撃に力を割いた栃木SCにクロスボールからヘッドで決められて1-1の同点にされてしまいます。

試合は1-1で終了。

試合終盤、センターバックの5番益子大輝が栃木SCがサイドから鋭く切り込んで、深く持ち込まれると危険というところでスピードのある激しいプレスで攻撃の目をしっかり摘んだプレーはかなり良かったです。更に、攻撃面でもオーバーラップから仕掛ける場面もあり、これも良かったと思います。

この試合だけでも、ポジションチェンジなど色々試していく中で、それぞれの持ち味と動きを考えてスムーズに動けている場面も少しずつですが増えてきたと思います。急ぎすぎず、一つ一つ課題をクリアしてチーム力が今後更に上がっていくことを期待しています。

・・・通常は、メトロポリタンリーグでは試合の出場時間が短い選手が多くいることが多くて公式戦以外にもう1本行われることが多いのですが、それができないくらい怪我人が現時点で多いようです。

これまでにないくらい苦しいチーム状況になっていますが、大変な状況を抜け出せばその経験が苦しい試合での勝負強さにも繋がっていくと思います。

一歩一歩前進していってください。

ではでは!