リザーブリーグ2011/05/05 浦和レッズユースvs横浜F・マリノスユース 2-0勝利・・・重要なリーグ

レッズランド2011年5月5日

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日のポカポカの気候が嘘のように、寒くなったこどもの日の今日は、リザーブリーグの横浜F・マリノスユース戦を観戦にレッズランドに行って来ました。詳細はいまいち良く分からないのですが、数節ごとの登録更新までメンバー変更ができないために、出場機会が少なくなる選手が実戦を積むために組まれたのが、このリザーブリーグということです。

全国リーグ出場予備軍の練習試合よりも公式戦に近いアピールの場と位置づけられるリーグだと思います。重要なリーグだと考えて、それぞれの持ち味を十分発揮できるようにモチベーション高く臨むべきリーグだと考えています。

この試合のスタメンは以下、

GKが23番吉野雅大、DFがセンターバックに16番西澤秀平と2番今泉賢人、右サイドバックに24番金野僚太、左サイドバックに26番小坂慎太朗、MFがボランチに8番片槙吾、トップ下が25番岸伯富実と11番中村駿介、FWが右に13番長坂竜一、左に28番長谷優、真ん中に19番大野将平

となります。

試合開始でスタメンをチェックしてメモしていたところで、いきなりゴールが決まっていてビックリ。流れが全く分からなかったのですが、25番岸伯富実が昨日の流経柏戦の先制点よりも更に早い開始数十秒での先制点を決めていきなり1-0とリードを奪ってくれます。

早い時間の先制点で落ち着いた試合展開を見せる浦和は、ボランチの位置に入った8番片槙吾が上手くボールを散らしながら攻守のバランスを取り、そこから11番中村駿介がためて、周りの選手を使って攻撃していくと言うパターンの攻撃で多く展開されていきます。前線真ん中に入った19番大野将平は、ポスト役としての動きは少ないもののボールを受けた時にテクニックでかわすプレーで打開を図っていました。ポストの役割という意味では右サイドの13番長坂竜一が比較的前後に下がりながら意識してポスト役もこなしながら、チャンスにサイドを駆け上がっていくというプレーをしていました。

昨日は、ディフェンダーをかいくぐって抜け出してフリーになったと思われた場面で残念ながらファールを取られてしまった13番長坂竜一でしたが、前半25分くらいに、8番片槙吾からの見事なスルーパスに反応してキーパーと1対1の状況を作りゴール。昨日の悔しさをゴールで取り返しました。これで2-0となります。

その後も、フリーキックの場面での25番岸伯富実の右を巻いて狙ったシュートや19番大野将平の1フェイントでディフェンダー二人を抜くプレーからの攻め、ミドルシュートなど何度もチャンスは作ったものの追加点はなく、前半は2-0で終了。

後半に入り、まずは11番中村駿介のループシュートでゴールを狙いますが枠を捉えず。前半に比べて中盤を経由しながらサイドバックの選手が攻撃参加する場面が多くなりますが、細かいパスで攻めると言うよりは、持って、ためて周りが動いてパスを出して、持って、という感じで結果的にテクニックでクロスを上げる所までは持って行けていたものの、テンポの良い攻撃というものは割と少なかったように感じます。

後半20分に19番大野将平に代わり17番カドコダイ・アシカン、16番西澤秀平に代わり15番西袋裕太が入りました。

17番カドコダイ・アシカンは裏に抜ける意識が強く、体の強さを生かしてのポストプレーというより流れてパスをもらうというプレーが多かったように思います。何度かそのようなプレーでサイドから攻める場面はありました。ただ、やはり彼には力強いポストプレーを期待してしまいます。前にも書きましたが、トラップの質を上げるだけで相当変わって来ると思います。

守備ラインはサイドバック含めて、どちらかというと全体的にオーバーラップよりも守備のバランスを崩さないように、逆に言うとオーバーラップをしたいけどある程度意識して抑えているという感じにも見えましたが、球際で激しく行けており、何回か危険な場面は作られたものの、23番吉野雅大のファインセーブもあり、無失点で切り抜けることができていました。若干、バックパスの際の呼吸があっていないように見えた部分もありますが、今後試合を積んで改善できればOKです。

結果的に2-0で勝利を飾りました。

試合を通して、終始バランスをとりながらパスを上手く捌いていた8番片槙吾の動き、すべきことをはっきりと考えてプレーしていた13番長坂竜一のプレーが一際良かったと思います。今日のメンバー構成を見ていると、元々テクニックのある選手が多いことから、それぞれ少しボールを長くキープしてしまうことが多くなっていた点が少し気になりました。

このあたりの差は、モチベーションというより、プレミアリーグに選ばれているメンバーで構成されたチームとそれ以外のチームをどこかで比べてしまっていることから起こっているような気がします。

では、どうすれば良いのか。それは、その試合で構成されたチームがプレミアリーグで多く出場機会を得ているメンバー構成のチームに勝るようなプレーを考えた上で自分の能力を発揮するよう心がけることだと思います。アピールを個としてではなく、チームとして考えることだと思います。自分の長所を今出場しているチームの構成の中で最も生かすことを大前提にしてプレーすることができることが、結果的にアピールに繋がるものだと思います。

おそらく、その例が、この試合の後に行われた1年生主体の練習試合になると思います。

GKが40番高浪祐希(2本目⇒29番関口亮助)、DFがセンターバックに2番上野文也(2本目40分⇒17番カドコダイ・アシカン)と6番副島暢人、左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに35番細田真也、MFがボランチに4番齋藤一穂、トップ下に32番條洋介と33番須藤岳晟、FWが左に7番広瀬陸斗、右に8番倉本隼吾(2本目40分⇒15番西袋裕太)、真ん中に5番進昂平

上記のスタメンで行われた練習試合ですが、1年生主体のこのメンバー構成には現時点でプレミアリーグのメンバーに選ばれるか選ばれないかというプレッシャーがないということや、ジュニアユースで長くやってきたメンバー主体のチームということも当然ありますが、それぞれの選手がこのチーム構成で自分の力を発揮して勝ちに行くという意識がしっかり読み取れます。

4番齋藤一穂が慣れないボランチだったり、それによって33番須藤岳晟がトップ下だったり、ジュニアユースの頃と比べて慣れないポジションもいくつかありますが、例えば、このメンバーの中に5番進昂平という得点に対するプレーで優れたフォワードがいる場合、中盤の33番須藤岳晟や32番條洋介、右サイドバックから何度も効果的な攻撃参加を仕掛けていた35番細田真也は、5番進昂平という選手を活かすようなプレーを考えてパスを出します。5番進昂平も活かされるような動きをします。動きを理解しているもの同士だからできるとも言えますが、お互いの特長を活かしあいながらプレーができていることが大きな意味を持ちます。

ちなみにこの試合は、5番進昂平のフォワードらしいゴールとセットプレーからの4番齋藤一穂のヘディングのゴールで勝利しています。得点者の2人は、このチームの中で持ち味そのままのゴールを記録して、これもアピールになっているわけです。試合の要所要所を見ても、7番広瀬陸斗はジュニアユース時代には余り見せていなかったプレーでの激しさを見せられるようになっていると感じることができましたし、35番細田真也の右サイドからの攻撃参加は記憶に残りましたし、32番條洋介の独特のドリブルやパスも記憶に残りました。

もちろん、彼らが早くプレミアリーグに絡むためには、慣れた1年生主体のメンバー以外でも同じようなプレーができなければならないのですが、今日のリザーブリーグと練習試合をそれぞれ漠然と見た場合には多くの選手が記憶に残り、ちょっとプレミアリーグのメンバーに入れてみようかなと思うのは1年生主体のメンバー構成のほうが多いということになるのではないかなと思うのです。

あくまでサポーター目線の雑感ですので参考程度に。

なんか、堅苦しい文章になってしまいました。言葉で言うのは簡単なんですよねw

ではでは~!

プーマカップ2011/03/05 – 浦和レッズユースvs前橋育英高校 3-3引き分け・・・凄いゴールの応酬

前橋育英高校高崎グラウンド2011年3月5日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

さてさてさてさて、プーマカップ1日目の3試合目になります。やや寒さが増してきた16時キックオフの今日最後の対戦相手は前橋育英高校になります。

スタメンは第1試合のメンバー中心の構成で組まれるのかと思っていましたが、結構違っていました。

GKが1番三上綾太、DFがセンターバックに22番寄特直人と15番西袋裕太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに4番小出啓太、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下が10番矢島慎也と8番片槙吾、FWが左に19番大野将平、右に7番鈴木悠太、真ん中に12番高田拓弥

となります。

試合開始から、しばらくは浦和の一方的な展開になります。1試合目の最前線の位置からトップ下に下がった10番矢島慎也が持ち味を存分に発揮し、12番高田拓弥や7番鈴木悠太と見事なコンビネーションを見せて何度もチャンスを作ります。自身も一度豪快なミドルシュートを放つも惜しくもクロスバーに阻まれてしまいます。どちらかというと、ポジションを動き回って攻めるというよりは、中盤がどっしりとボールを捌きながら前の選手の個人技で攻めていくという形が当たり、何度も惜しいチャンスを見せます。15番西袋裕太からの縦のロングフィードから12番高田拓弥が見事なトラップから攻めこむなど、見事な攻撃の形を作ります。

しかしながら、得点を奪うことができず、見ていたこちら側もちょっと攻めこむまでの形に満足してしまって得点した気分になってしまったことを反省します。攻勢が続いている中で、守備も非常にバランス良く守れているという中で、前橋育英高校にサイドからの攻撃で、先制点を奪われてしまいます。

この辺りから、攻撃がうまく機能しなくなり徐々に主導権を前橋育英高校に奪われてしまいます。迫力のある攻撃というわけではないのですが、ゴール前での攻撃でシンプルに落ち着いて攻めてくる相手に攻められるシーンが増えてくるものの、やはり守備のバランスは良く、しっかり抑えて前半は0-1で終了します。

攻めながら得点を奪えず、攻撃が機能しなくなってきた時の状況を打開するために中盤が動き回るような工夫が後半には見られれば良いと思っていました。

1人くらいの交代かと思っていたら、後半最初から浦和は一気に5人選手を交代。

5番佐藤大介、6番野崎雅也、10番矢島慎也、19番大野将平、18番大石祐輝が下がり、

20番新井純平、21番繁田秀斗、25番岸伯富実、26番小坂慎太朗、40番高浪祐希が入ります。

ポジションが結構いつもと違うので、書きなおしますと

GK40番高浪祐希、DFがセンターバックに22番寄特直人と15番西袋裕太、左サイドバックに26番小坂慎太朗、右サイドバックに4番小出啓太、MFがボランチに21番繁田秀斗、トップ下に25番岸伯富実と8番片槙吾、FWが左に7番鈴木悠太、右に20番新井純平、真ん中に12番高田拓弥

となります。

繁田秀斗がボランチだったり、新井純平が右ウィングだったり珍しい(違和感のある)ポジションとなりました。

前半の修正というより、後半から別のチームで試してみようという感じですね。

さっそく、攻撃の部分が機能し、7番鈴木悠太が力強いドリブルで仕掛けたところ相手ディフェンダーの激しい接触プレーでファールを受けながらもボールが前線の12番高田拓弥へつながったことでアドバンテージをもらい、12番高田拓弥が相手ディフェンダーのプレスを受けながらボールを失わず、難しい位置から回転をかけたシュートを放ち、巻くような軌道を描いてゴール右隅へ吸い込まれていきます。これで1-1の同点。

攻撃部分が活性化されたものの、同時に中盤での守備意識が薄くなり機能しなくなったことで、前橋育英の攻撃に対応ができなくなってしまう時間帯があり、浦和の攻撃も凄いが、相手の攻撃を防ぎきれない危険な場面が増えるという不安定な時間帯ができたところで、浦和が得点してしまえば良かったのでしょうが、先に失点をしてしまい1-2とされ、その後ルーズボールの浮きだまの処理で相手キーパーが不用意に飛び出していたところをしっかり12番高田拓弥がヘッドでゴールを狙ったもののあと数センチのところでゴール右に外れてしまい、その後、不安定な守備を完全に崩されて3失点目を喫してしまいます。

ここで、20番新井純平が右サイドバックに下がり、右ウィングに21番繁田秀斗が入り、15番西袋裕太がボランチへ入り、4番小出啓太がセンターバックとポジションチェンジをします。

それぞれの選手が慣れたポジションに移ったことで守備のバランスが戻ります。

ここからの攻撃陣が凄かったです。2点のビハインドを奪い返すべく、とにかく7番鈴木悠太が果敢にドリブルで何度も仕掛け、この仕掛けが実り個人技で見事なゴールを決め1点差とし、U16リーグの時に多くボランチのポジションもやっている15番西袋裕太が守備のバランスを保ちながら、タイミングで前線に抜け出したところに中盤からの見事なパスが通り、パスを受けた15番西袋裕太は左サイドをドリブルで持ち上がり、鋭いクロスをゴール前に入れるとそこに25番岸伯富実がタイミング良く飛び込みゴール。3-3の同点に追い付きます。

残り5分くらいのところで、12番高田拓弥に代えて27番小峯洋介を投入し、あと一歩で逆転ゴールという惜しいシーンを作りながらも決められず結果として3-3の同点で終了となりました。

なんというか、凄い試合でした。

さてさて、1日3試合ということで、やや雑な感じで3試合それぞれのブログを投稿させてもらいましたが、色々な選手が色々なポジション、組み合わせを試されながら、既に何パターンか、今年のチーム構成で全国でも戦えそうという形も見えてきており、その中から更に新しい別の形の模索もされているという、見る側も頭を使って見ることが必要となる。

そんな状況が今の浦和レッズユースなのかと思います。

それらを踏まえながら、明日の2試合も楽しみに見させてもらいたいと思います。

ではでは~!

彩の国カップvs浦和SC U-18 2011/02/20 11-0勝利・・・天皇杯予選?

レッズランド2011年2月20日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、先週末開催予定が雪で延期になった彩の国カップを観戦にレッズランドにやってきました。同時刻に隣のグラウンドで浦和レッズジュニアユースU13のメトロポリタンリーグvs栃木SC戦が行われていたので、両方見たかったもののそんな器用なことはできないのでユースのほうをしっかり見させてもらいました。

今日の彩の国カップ、勝つと来週末に行われるACフツーロvs大宮アルディージャの勝者と対戦するようなのですが、細かいことが全く分かりません。天皇杯の予選という話もあるようなのですが、昨年夏ごろにあったものと同じでここで勝ち進めば彩の国カップ決勝トーナメントに進めるというもの・・・なのかな??と曖昧なのでその辺は現時点では放置しておきます。

さて、対戦相手の浦和SCですが、昨年6月の彩の国カップでの対戦の際には、高木凛が7得点と爆発し14-1で勝利したのをよく覚えています。

さて、この試合のスタメンは以下になります。

GK16番高浪祐希、DFがセンターバックに4番小出啓太と8番西山航平、左サイドバックに13番小坂慎太朗、右サイドバックに15番金野僚太、MFがボランチに3番片槙吾、トップ下に12番岸伯富実と14番小峯洋介、FWが左に9番堀田稜、右に5番鈴木悠太、真ん中に11番カドコダイ・アシカン

となります。

公式戦にはなりますが、以前の彩の国カップ同様この大会用の背番号と思われます。

この試合は11点入っていますので、得点経過と大まかな得点内容をざっとまず書きますね。

まず、5番鈴木悠太がゴール前で低めのコースを狙ったシュートを右隅に決めて1-0

続いて、12番岸伯富実が豪快なミドルシュートを決めて2-0

右サイドからのクロスボールを11番カドコダイ・アシカンが頭で合わせて3-0

12番岸伯富実のアシストでパスを受けた5番鈴木悠太が決めて4-0

後半に入り、5番鈴木悠太に代えて7番長坂竜一、11番カドコダイ・アシカンに代えて6番高田拓弥、15番金野僚太に代えて10番大野将平、8番西山航平に代えて2番今泉賢人、3番片槙吾に代えて18番繁田秀斗と5人交代して後半を戦います。

後半はまず2番今泉賢人がヘディングでゴールし5-0

7番高田拓弥がヘディングでゴールし6-0

18番繁田秀斗からのスルーパスに抜け出した7番高田拓弥がゴールし7-0

左サイドから10番大野将平が難しいシュートを決めて8-0

サイドからの鋭いクロスが相手ディフェンダーのミスを誘いオウンゴールで9-0

10番大野将平が決めて10-0

最後は、7番長坂竜一がドリブルでペナルティエリアまで持ち込んだところで相手ディフェンダーがファールしPKを獲得し、6番高田拓弥がしっかり決めて11-0

後半だけで6番高田拓弥がハットトリックを達成しています。

前回の関東第一高校の練習試合の時から感じているのですが、今年のチームは大量得点できるパターンを作れる形があり、それが後半のように中盤がポジションを入れ替えながら動き多くスペースを狙って細かいパスで打開していく形から、6番高田拓弥のようなタイプの選手がスペースを抜け出して得点するという形。この形がかなりはまっています。また、前半の11番カドコダイ・アシカンがワントップに近い形で入る戦い方も今日のようにしっかり収めて捌くような形がプレスが早かったりアシカンへのマークへ人数を割くような相手とやっても同様にできれば、2パターンの戦い方、試合の中で臨機応変にそのような戦い方を使い分けることができると、そうとうドッシリしたチームになることが期待できます。

両サイドにスピードある選手がいる際にやや張り過ぎて中盤の選手との距離が離れすぎてしまい、守られやすくなることがあるようですので、この辺りは動き回る中盤の選手がコントロールして距離を考えることができるとより良いと思います。

前回のこの対戦では、試合開始早々にあれあれと失点からスタートしてしまったことを考えると、全体的に大きなピンチなく無失点で勝ちきれたことは大きいと思います。

この大会の次のラウンドがいつあるのか、どうなっていくのか、全く現時点で分からないのですが、ACフツーロか大宮アルディージャ、負けたら終わる公式戦では勝負に拘って戦ってもらいたいのでどのような構成のメンバーで挑むにしても勝ちきることをこの大会では目指してくださいね!

ではでは!

 

埼玉県U-16リーグ2010 10/09 vs 武蔵越生高校 5-0勝利・・・アシカン小峯2発ずつ

レッズランド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

週末を待つかのように金曜日までは雨に縁のなかった気候が一変して土曜日は嫌な雨の1日になりましたね。そんな雨の今日はU16リーグの試合を見にレッズランドまで行って来ました。

この試合のスタメンは以下、

GK30番高浪祐希、DFが右サイドバックに36番新井純平、左サイドバック29番小坂慎太朗に、センターバックに35番西澤秀平、32番西袋裕太、MFがボランチに28番寄特直人、トップ下に11番中村駿介、24番小峯洋介、FWが真ん中に26番カドコダイ・アシカン、左に33番佐藤大介、右に27番岸伯富実

となります。

今日の対戦相手もやや実力差がある相手ですが、守備の部分でのプレスの意識が高く、簡単には攻め込ませてはくれないため、ゲーム自体は浦和レッズユースが支配していたものの、フィニッシュまでなかなかいけない状況が前半は多かったように感じました。

中盤の24番小峯洋介や11番中村駿介が真ん中から攻め込もうとする場面では、相手の守備陣に囲まれて奪われるシーンも多く、中からの攻撃に対する守備意識も強い印象がありました。

崩すための形として、前節に続きセンターフォワードとしてスタメン出場した26番カドコダイ・アシカンがポスト役となり、27番岸伯富実に渡し、右サイドをオーバーラップしてきた36番新井純平へのパスからクロスでのチャンスメイク、右サイドの33番佐藤大介や左サイドの27番岸伯富実はスペースを上手く見つけて走りこむことを特に意識してプレーをしているように感じました。

比較的に右サイドからの攻撃が多い前半、前節よりも相手の攻撃に迫力がなかったためか、早い時間から36番新井純平の右サイドからの攻撃参加が多くなりました。この攻撃の流れが多くチャンスを作っていたと思います。

前半の途中までは、ドリブル突破がやや引っかかり気味だった11番中村駿介ですが15分くらいから、キープ力を生かして展開するプレーで何度か大きなチャンスを作り出していました。まず、11番中村駿介のキープから26番カドコダイ・アシカンへという形があったのですがトラップが思うような形で出来ずシュートまでいけず。今度は、細かいパス回しから、11番中村駿介⇒24番小峯洋介とワンツーのような形で相手守備網をかいくぐり、ディフェンダーを交わして24番小峯洋介がシュートを放ちこれがゴール左隅へと決まります。

ちょっとブクメが余所見をしている間に、左サイドから高めのクロスが上がり、そこにドンピシャで26番カドコダイ・アシカンが頭で合わせて豪快にゴール。気が付いた時にはピンポイントのクロスが上がっていたのでそのクロスを誰が上げたのかは分かりませんでした。

前半20分くらいの段階で2点のリードを奪います。

35番西澤秀平と32番西袋裕太のセンターバック、左サイドバックの29番小坂慎太朗を中心に守備はここまで安定して綻びを見せることはなかったのですが、2点目の直後に一度、スルーパスから相手フォワードに抜け出されてしまい、キーパーと1対1の状況を作られますが、GK30番高浪祐希がタイミングよく飛び出し限定されたコースに流し込もうとしたシュートを足ではじき出し失点を防ぎました。前節のPKセーブに続き、決定的な場面でのボールへの反応の良さが出ました。能力の高さを感じますが、キャッチミスがやや多いので、ここが安定しないとキーパーとしては致命的になるので、精度をしっかり上げていって欲しいと思います。

・・・と話が少し逸れましたが、その後も浦和が多くチャンスを作ります。

36番新井純平のオーバーラップを上手く生かした中盤からのパスが何度も遠りチャンスを作り出します。また、今日はボランチでのスタメン出場となった28番寄特直人が自陣の深い位置から正確なロングフィードで左サイドの33番佐藤大介へと展開し、パスを受けた33番佐藤大介がそのままドリブルでペナルティエリア深くまで持ち込み角度のないところからシュートを放つというチャンスもありました。

また、ペナルティエリアやや外からの直接FKのチャンスには11番中村駿介がゴール右上隅を正確に狙ったシュートを放つも、これは相手キーパーの好セーブでギリギリのところではじき出されてしまいました。

相手のプレスに慣れてきたのか前半終盤には、24番小峯洋介がゴール前の真ん中辺りでボールをキープするとプレスをかけてくる相手ディフェンダーを難なく交わして右サイドのスペースに走りこんでいた27番岸伯富実へラストパス。シュートコースが空いた所で思い切りの良いシュートを放ちこれがゴールになります。

前半は3-0で終了。

後半スタートから、27番岸伯富実に代えて6番長谷優が入りました。いつもの左サイドではなく、今日はポジションもそのまま右サイドに入っていました。

雨のピッチコンディションもあったのかもしれませんが、後半は26番カドコダイ・アシカンにサイドから、ボランチからと何度もパスが供給されたものの足元に入ったときのトラップが流れてしまうことが多くそこで潰されてしまう印象がありました。ただ、高さを生かしたポストプレーは精度高く次の攻撃に繋がっていましたし、例えば右サイドの6番長谷優がサイドからアシカンめがけて入れたグラウンダーの強めのクロスを24番小峯洋介がスペースに走りこんでいるのが分かっていてスルーして24番小峯洋介がややフリーで受けることができる状況を作り出していたり良い部分も多くありました。

その良い部分が生きたのがこの試合の4ゴール目で、まず、26番カドコダイ・アシカンにパスが入り、サイドの36番新井純平へ出し、そのままドリブルでペナルティエリア深くまで入り込み、その際にしっかりスペースに走りこんでいた26番カドコダイ・アシカンにラストパスが入り、しっかりゴールに押し込みました。

そして、この試合最後のゴールは、右サイドの6番長谷優からのクロスをサイドから真ん中のスペースに走りこんでいた33番佐藤大介がディフェンダーをひきつけつつスルー。その流れてきたボールを24番小峯洋介がそのままシュート。一旦はキーパーに弾かれ相手ディフェンス2人の前にこぼれて攻撃が終わると思われたところ、シュートを打った24番小峯洋介自身がそのままボールをキープしようとしたディフェンスにプレスをかけ、見事ボールを奪ってシュート、ゴールとなりました。決め所でのゴール意識の凄さを感じました。

終わってみれば5-0で圧勝となりました。後半途中から降っていた雨が更に強まり風も強く酷い悪条件でしたがしっかり試合を決めてくれました。

さてさて、今日見ていて感じたことをまとめとして書きます。

右サイドバックの36番新井純平の攻撃参加が持ち味なのに対し、左サイドバックの29番小坂慎太朗は比較的サイドの守備に比重を置いてプレーをしているのが分かりますが、時折見せるサイドからの攻撃参加の際にボールを失わないためにラインを割りそうなボールでも必至に追いかける姿勢が良いのと、最近感じるのは、サイドチェンジや守備ラインからのロングフィードを含めて長いボールで展開する場合の精度がかなり高く感じます。苦しい時に打開するために必要な能力ですので存分に生かして欲しいです。

個人的興味津々のポイントとなっている28番寄特直人と32番西袋裕太のボランチorセンターバックというポジション争い(?)、最近は前半と後半でお互いにボランチとセンターバックで入れ替わる指示が多かったようですが、今日は試合通して28番寄特直人がボランチ、32番西袋裕太がセンターバックでした。どちらもどちらのポジションでも安定してきているし持ち味も見せているので私には判断はできません、はい。ただ、試合でこの2人が上手くポジションチェンジしてバランスを取っていることを考えると、固定する必要はないよなとも思います。今後も注目です。

雨の中お疲れ様でした!

ではでは~

 

埼玉県U-16リーグ2010 10/03 vs 正智深谷高校 3-0勝利+4点・・・アシカン2発

埼玉工業大学グラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

あまり順位表は気にせず、ほとんどチェックしていなかったのですが、先ほど見てみたところ埼玉県U-16リーグのこの試合の前までの浦和レッズユースU16の順位は5位。そして、対戦相手の正智深谷高校が1位ということでしたが、延期などもあり、浦和レッズユースのみ残り4試合を残しており、他のチームは残り1試合か既に全日程を終了しています。正智深谷高校は今日の試合が最終節となります。せっかく参加しているのだから優勝を狙うのは当然であり、そのための条件はというと、残り4試合をこの試合勝利することが前提で3勝1分で優勝となります。

U16リーグの重要性を凄く感じるのは、幸運にも初戦の埼玉栄高校戦以外は全ての試合を見ることができているのですが、明らかにこの大会を通じてチーム力がアップしていることを試合数を負うごとに感じることができることにあります。

この試合のスタメンは以下、

GK30番高浪祐希、DFが右サイドバックに36番新井純平、左サイドバック29番小坂慎太朗に、センターバックに35番西澤秀平、28番寄特直人、MFがボランチに32番西袋裕太、トップ下に11番中村駿介、24番小峯洋介、FWが真ん中に26番カドコダイ・アシカン、左に33番佐藤大介、右に31番金野僚太

となります。

前節ジュニアユースの中学3年生の関口亮助がスタメンのゴールマウスを守っていたのですが、少し怪我をしてしまっているようです。前節からまた一ヶ月ほど空いているのですが、その試合の際にU16代表でいなかった36番新井純平と高円宮杯のメンバーになっていた24番小峯洋介がスタメン復帰しています。更に、負傷でしばらく欠場していた26番カドコダイ・アシカンも復活しています。

正智深谷高校は、午前中の柏レイソルU18を連想させるような運動量豊富で素早いプレスをかけてくるチームという印象でした。更に現在首位ということで勢いも確かにある相手で最初は浦和もボールをキープしようとすると奪われてしまうことなど多かったのですが、26番カドコダイ・アシカンが前線からきついプレスをかけ力強い動きをスタートから見せていたのですが、その前向きのプレーがいきなり結果となって表れます。前半3分にペナルティエリアやや外でボールを受けた26番カドコダイ・アシカンが、相手ディフェンダーがプレスに来ているのにも構わず豪快なミドルシュートを放ち、そのシュートが見事にゴールとなります。

このゴールで主導権を握った浦和が相手ゴールに迫るシーンが多くなります。

ゴールを決めた26番カドコダイ・アシカンが前線でポスト役となって、24番小峯洋介に落とし、右の31番金野僚太へと展開し、パスを受けた31番金野僚太が持ち込んでシュートを放つなどチャンスメイクの方でも今日の前半は動きの質の高さを見せていました。

サイドから33番佐藤大介が気持ちを前面に出したプレーで攻撃に守備に走り回っていましたが、特に激しいプレスからインターセプトするシーンが見事でした。

ここ最近、試合が落ち着かない状況のバランスの取り方が凄く上手くなった36番新井純平は前半しばらくは持ち味のオーバーラップをほぼ封印して守備に意識を置いてプレーをしていましたが、徐々に試合が落ち着いてきた所からタイミングを見ながらオーバーラップして攻撃に参加していました。コーナーキックのシーンでは、彼に入ったボールで混戦で転びながらも気持ちでシュートを放つなど攻撃への意識の高さもしっかり見せていました。

トップ下の24番小峯洋介と11番中村駿介の2人での良い距離感でのパス回しや、お互いに対してのスルーパスなどでのチャンスも前半多く作っていました。

前半終了間際に大きなチャンスが訪れます。コーナーキックのチャンスでゴール前に上がったボールに32番西袋裕太がドンピシャで強烈なヘディングシュートを放つも惜しくもキーパーの真正面に飛んでしまいキャッチされてしまいましたが、なかなか浦和の試合では見られないセットプレーからの決定的なチャンスが作られました。

前半は1-0で終了します。

後半に入り、33番佐藤大介、31番金野僚太に代わり27番岸伯富実、6番長谷優が入ります。そして、もやは恒例(?)となっている、32番西袋裕太(前半ボランチ)と28番寄特直人(前半センターバック)のポジションチェンジがありました。どちらもボランチ、センターバック共に経験を積んでそれぞれ特徴を持ち良いプレーをするので、私もどちらがどちらのポジションを受け持つのがこのチームで最も適しているのか判断がつきません。

さて、試合の話に戻りますと、後半待望の追加点が開始早々に入ります。中盤からの鋭い縦パス(誰が出したかは確認できませんでした)に27番岸伯富実が抜け出し、走りこんだアシカンに相手ディンフェンダー一人で2対1という状況を作り出し、ラストパスを26番カドコダイ・アシカンに出し、落ち着いてシュートを放ちゴール!

後半に切り替えて点を取ろうとスタートした正智深谷の出鼻を挫くゴールで2点差に広げます。

比較的守備に重点を置いていた29番小坂慎太朗ですが、機を見て大きく逆サイドの前線のスペースへ向けてロングフィードから一気にチャンスを演出するシーンを何度か見せていました。

1,2回のタッチで細かいパス回しでの攻撃も増えてきます。例えば、24番小峯洋介が左の6番長谷優にパスし、そのボールをワンタッチで11番中村駿介へ出し、更にパスの後前線に走りこんでいた24番小峯洋介へとワンタッチでパスを出しシュート、ゴールはならなかったものの、このようなパス回しからの崩しで相手を翻弄するシーンも後半は多く見られました。

特に、後半は24番小峯洋介が中盤で効果的なパスを連発していました。

そのような流れから、コーナーキックのチャンスで混戦から相手オウンゴールを誘い、試合を決定付ける3点目が入ります。

この後、相手にPKを与えるシーンがあったものの30番高浪祐希が見事にPKを止めます。

後半残り10分くらいのところで、運動量の減っていた26番カドコダイ・アシカンに代えて、25番大野将平が入ります。この大野将平が残り時間で魅せるプレーを連発します。独特のフェイントを絡めたドリブル突破やサイドの6番長谷優への長めの正確なロングパスなど相手守備陣を翻弄するようなプレーが随所に見られました。

また、後半の終盤にかけて6番長谷優が左サイドからのチャンスを作るシーンが多くなります。

3点差がついて試合がほぼ決まった状態になっていたので、36番新井純平もオーバーラップから攻撃に絡むプレーをたびたび試みるのですが、最初ことごとく反対サイドに展開されて無駄走りが多くなっていたのですが、それでも仕掛け続け試合終了近くには、11番中村駿介がボールをキープした際に、オーバーラップする36番新井純平を上手く使うようになり、ここから数回惜しいチャンスが作られていました。また、同様に右サイドから中へ切れ込む動きでディフェンダーをひきつけて空いた右のスペースに他の選手が走りこんで攻め込むというということもできており、とにかく運動量の豊富さと狙いの鋭さに注目せずにはいられませんでした。

結局そのまま試合は3-0で終了。もっと点が取れたと思いますが、無失点で3点とって勝利は素晴らしいと思います。

それで、終わりだ帰ろうかと思っていたら、もう1本試合やるよと言う事でバタバタとまた試合を見る態勢となり、35分間の練習試合を見ました。

公式記録は3-0勝利となりますが、その後の練習試合35分だけで4得点はいりました。得点者は31番西袋裕太、27番岸伯富実、36番新井純平、6番長谷優となります。

なんというか、先ほどの試合の終盤から攻撃がかなり機能して面白くなっていたのでもう少し見たいな~と思っていたところでもう1本だったのでオマケをもらったみたいな楽しさと、実際にその35分間がかなり見所満載で楽しませてもらいました。

得点では27番岸伯富実のゴールは、やや距離のあるところからの豪快なミドルシュートでしたし、36番新井純平のゴールはサイドからドリブルで長い距離を持ち上がり、最後は利き足ではない左足で得点まで奪ってしまったプレーでしたし、6番長谷優のゴールも見事なミドルシュートでした。更に、試合終了間際には29番小坂慎太朗がセンターライン少し手前くらいでパスを受けた後、そのままドリブルでディフェンダー数人をかわし、最後のディフェンダーを抜いてシュートまで行ったものの惜しくもシュートがバーを越えたというシーンがありましたが、迫力のあるシーンでした。

なんというか、試合後に「ごちそうさまでした」という言葉がでてしまいましたね(笑)

攻撃に守備にかなりポテンシャルの高さを見せてもらいました!

お疲れ様でした。

ではでは~

 

埼玉県U-16リーグ2010 6/24 vs 浦和東高校 5-0勝利・・・満遍なく得点

与野八王子グラウンド

車に・・・さいw

見切れた看板の写真はどうでも良いとしてw

どうも、浦和サポブクメです☆

今日の対戦相手は浦和東高校となります。

スタメンは以下。

GK1番高浪祐希、DFが右サイドバックに36番新井純平、左サイドバックに29番小坂慎太朗、センターバックに32番西袋裕太、28番寄特直人、MFがボランチに7番立野峻平、トップ下に40番中村駿介と27番岸伯富実、FWが左に6番長谷優、右に31番金野僚太、真ん中に26番カドコダイ・アシカン

 です。フォーメーションはたぶん誤っています。どちらかというと、ワントップ、アシカンというイメージですね。

この試合は全体的に、浦和レッズユースの攻勢で進みます。ボランチの位置から7番立野峻平が上手くボールを捌きリズムを作ろうとする様子がうかがえました。攻撃で目立ったのは、低い位置から左サイドへのロングフィード。6番長谷優がパスを受けて左サイドを深くえぐるというシーンが目立っていました。

この試合の先制点はセットプレーから。コーナーキックのチャンスで40番中村駿介が蹴ったコーナーキックを36番新井純平が合わせてゴール。

2点目は 相手のオフサイドラインを上手く抜けて縦パスを受けた26番カドコダイ・アシカンが落ち着いてゴールに流し込んでゴール。この試合、なかなかアシカンに出されたパスが合わないように見えましたが、このシーンは見事な飛び出しと落ち着いたゴールでした。

前半は2-0で終了。

後半に入り、

7番立野峻平、26番カドコダイ・アシカンが下がり、34番繁田秀斗と25番大野将平が入りました。

後半の攻撃のサイドはかなり見難い位置だったので、情報の正確性は自信がないですが、後半も3ゴールが入りました。

まず、6番長谷優がゴール前でもらった直接FKをゴール右隅のコースを狙った見事なシュートでゴール!3点目

続いて、27番岸伯富実がミドルシュートでゴール!4点目

最後は6番長谷優からのパスを受けた25番大野将平がこの試合最後のゴールとなる5得点目をたたき出しました。

ゴールのシーンで、あまり喜んでいる様子が見られないので、「あれ?今のゴール入ったのかな?」というシーンが数回ありましたw

当然、経験を積ませるという意味でなのですが、見慣れたポジションではない場所でU16リーグをやっている選手も複数いるため、まだ多少かみ合わない部分なども見られるのですが、結果としては上々の5-0大勝です!偏らず、満遍なく色々なポジションの選手が得点しているのも良いですね。

今日のように昼間日向は暑くても、湿度が低い日というのはこの時間になると結構涼しくなるので選手達にとってもプレイしやすい環境だったと思います。

お疲れ様でしたー!

ではでは