清水フェスティバル2012/03/28 浦和レッズユースvs法政大学B 4-7敗戦・・・合計11得点をどう捉えるべきか

清水総合運動場2012年3月28日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

大会3日目。予選2日目まで2連勝で得点7、失点0という状況で迎える予選最終日の今日は法政大学との対戦となります。法政大学のサッカー部のページに記載があったままで言うと、法政大学Bチームとの対戦となります。法政大学も2連勝ということで、2連勝同士の対戦とも言えますね。

会場は、1日目に戦った清水総合運動場になります。天然芝ながら相当荒れていて、雑草も目立つとうピッチコンディション+風が強いということはありましたが、昨日のB戦の土のピッチに比べればずっと良いコンディションですね。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが30番関口亮助、DFが左に12番小坂慎太朗、右に20番広瀬陸斗、真ん中に25番斎藤一穂と4番西澤秀平、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下が10番中村駿介と18番岸伯富実、FWが左に14番関根貴大、右に8番繁田秀斗、真ん中に21番進昂平

となります。

昨日の東海大翔洋高校との試合と同じスタメンですね。

対戦相手の法政大学ですが、関東大学リーグの2部のチームですが、2011年に2部に降格するまでは長い期間1部で戦っていたチームですね。そういう相手のBチームですから、普通に強豪です。こういう時期に対戦できる相手としては結構経験値を積める相手と言って良いでしょう。

さて、試合ですが、大まかに展開を書きだしてみると、浦和の攻撃が型にはまった時には問題なく通用するものの、守備に関しては、ここ2試合ほど戦ってきた同世代の相手に対しての対応と同じくらいの対応では甘いということを見せつけられてしまったことや、混乱したところを狙われて立て続けに失点してしまうという、昨年の公式戦でも見られた、課題が再度見えてしまった試合でもありました。

得点と失点の経過などを書きますね。

試合の入りは悪くなかったと思いますが、ややプレスが軽いところを簡単に抜かれてしまう場面や、そこに対するフォローがいないために危険な攻め込まれ方をすることが目立ちつつ、それでも攻撃に関しては、前線で21番進昂平が楔になって、10番中村駿介がキープしてスペースに8番繁田秀斗が入って、19番須藤岳晟のボランチのところで捌きながら、18番岸伯富実もややボランチに近いところまで下がって前線のスペースを探してパスを供給するなど見られ、主に前線に当てて一つ下げてサイドに広く展開してという攻撃で、思った以上に相手の守備を脅かす場面を作れていました。

セットプレーからの危険な場面も30番関口亮介が初戦同様の的確な対応で防いでくれたことも大きかったと思いますが、流れ自体を相手に与えず、15分に先制点を奪うことに成功します。

得点の前に相手ゴール近くで数回フリーキックを奪うことに成功して10番中村駿介が狙う場面が見られるなど、相手が守備を意識してラインが下がっていたところだったと思いますが、12番小坂慎太朗が、相手ディフェンスラインの前に空いたスペースに対してドリブルで持ち上がっていき(左サイドというより中が空いていたケース)、ディフェンスの間を狙ってグラウンダーの鋭いパスを入れ、直接か、またはもう一人選手を経由したかもしれませんが、裏にタイミングよく飛び出した14番関根貴大に繋がって、このチャンスをものにして1-0としました。

この得点の直後に、19番須藤岳晟からのパスにタイミング良く抜け出した21番進昂平でしたが、これはオフサイド。しかしながら、その後、今度は14番関根貴大からのパスで再び裏に抜け出した21番進昂平がキーパーと1対1の場面を作り、落ち着いて狙ったように見えましたが、キーパーに引っかかってしまいます。同じ高校生相手の時にはこのようなチャンスを外すことは少ない21番進昂平ですが、この試合ではもう一度同じような決定的な場面もキーパーに阻まれてしまいました。先日のトップとの試合でも同様に落ち着いて狙ったシュートをキーパーに阻まれたことがありました。この辺りが、カテゴリ上の強豪チームのキーパーのレベルだと考えると、1対1の場面まで作り出せる力を更に確実に得点まで持って行けるように、工夫する必要が今後は出てくると思います(プロまで目指すなら身につけるべき部分という意味。)

1-0の状況から、2-0にするチャンスがありながらも得点ができなかったところで、相手を波に乗せてしまう同点弾を決められてしまいます。守備ラインの裏を抜かれて突破されて放たれたシュートに一度は30番関口亮介が反応したのですが、押し込まれて失点。更にこの後の相手の勢いを止めきれずに1-2と逆転を許し、その後更に失点を喫して1-3、1-4、1-5と同点に追いつかれてからの20分ほどで一気に5得点を奪われてしまいます。

守備はなかなか修正できない中ではありましたが、前半残り5分ほどで10番中村駿介がペナルティエリア外で倒されたFKのチャンスを直接決めて2-5、更に前半終了間際に20番広瀬陸斗が決めて3-5と2点差に詰め寄って前半は終了します。

後半に入り、19番須藤岳晟を経由しながらボールを回しながらリズムを作り攻撃を仕掛けて行く浦和。

そして、14番関根貴大のドリブルからのシュートや、裏への抜け出しが相手の守備陣を脅かす場面も多く見られるようになります。

落ち着きを取り戻すかと思われたところで、相手コーナーキックのチャンスを物にされて、3-6と3点差に広げられてしまいます。

更に23分に7点目を決められてしまい、再び4点差に開いてしまったところで、局面では14番関根貴大のドリブルからのシュートであったり惜しいプレーはでるものの、全体的に逆転は厳しいという雰囲気が少し出てきてしまっているようにも感じられました。

残り10分ほどのところで12番小坂慎太朗に代えて2番新井純平が入り、2番新井純平は右サイドバックへ、20番広瀬陸斗が左サイドに入りました。

2番新井純平が入り、チームを鼓舞しながらプレーすることで、残り時間は足が止まりかけたチームが再び動き出したように感じました。守備のところも、抑えられるようになり、攻撃でも前線に再び元気が出てきたというか、33分に10番中村駿介と21番進昂平が守備ラインの裏に抜け出して、キーパーと1対2という状況を作って、10番中村駿介が決めて4-7とするなど、残り時間は点差はあるものの、何か起こりそうという雰囲気はありました。

試合自体は、4-7のまま終了しました。

法政大学を過大評価するべきなのか、浦和の守備のやり方がまだ未熟なのか、判断は難しいところですが、少なくとも修正すべきところは多かったと思います。

ブログを更新しながら、明日の試合の対戦相手が更新されていないかな~と思って大会のページを見ていますが、まだということなので、明日の対戦相手は分かりませんが、今の浦和にとって大きな経験を積めるような相手が最後に用意されていることを願いつつです。

ではでは。

清水総合運動場2012年3月28日清水総合運動場2012年3月28日清水総合運動場2012年3月28日

 

 

清水総合運動場2012年3月28日清水総合運動場2012年3月28日清水総合運動場2012年3月28日

 

 

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清水総合運動場2012年3月28日

 

 

おまけの写真。1枚目の写真は、この試合の前にやっていた試合。武南高校と清水商業高校の試合の写真です。

練習試合2012/03/20 浦和レッズユースvsTOKYO23 2-2 pk=4-5敗戦・・・純粋に良い試合

レッズランド2012年3月20日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

春分の日らしく暖かくなった火曜日祝日の今日はレッズランドで行われた浦和レッズユースの練習試合を観戦してきました。試合前に、同じレッズランド内で高校サッカーへ進む選手も含めた今年ユースの新1年生になる選手たちがジュニアユースの3年生と紅白戦をやっていましたが、紅白戦ながら、気迫が伝わってきました。もう少し早く来てじっくり見たかったですが、その結果は来週の関東U15リーグで楽しみに見せてもらうということで、ユースの方に話を移します。

今日の対戦相手は、TOKYO23というチームです。社会人チームで少し前までアマラオが監督を務めていたチームですね。新しいチームで順調に結果を残して今シーズンは関東2部リーグで戦うらしいです。メンバーもJリーグ経験者もいるような感じで、今年の詳細はわからないものの、かなり良い経験が積めるという印象の相手となります。

この試合のスタメンは以下。

GKが29番関口亮助、DFがセンターバックに4番齋藤一穂と16番西澤秀平、左サイドバックに26番小坂慎太朗、右サイドバックに7番広瀬陸斗、MFがボランチに33番須藤岳晟、トップ下に11番中村駿介と25番岸伯富実、FWが左に34番関根貴大、右に21番繁田秀斗、真ん中に5番進昂平

となります。

日曜日のモンテディオ山形ユース戦と全く同じスタメンになります。

まず、こういう相手の場合は、開始早々に勢いよく来られて落ち着く前に点差をつけられてしまうというケースもこれまで見てきたのですが、この試合に関してはチーム内からも、言葉は忘れましたが、その点をケアするような言葉も飛んでいたましたし、落ち着いて試合に入れたと思います。

また、相手もそこまでガツガツくるタイプではなかったこともあり、比較的浦和がボールを回して攻めることも出来ていたと思います。ただ、マッチアップなどになると体格が違うのでまともに当たると敵わないようなような局面は当然のごとくありました。

また、浦和も細かい展開からワイドな展開にとボールを回していたこともありましたが、思ったよりスペースを空けてくれるので、そのスペースを狙った攻撃も思った以上にやれていました。

先制点も早い時間に浦和が良い形で奪います。5番進昂平にボールがつながったところで左に走る11番中村駿介にパス。そこから前線に抜け出した34番関根貴大へパスを通して、これをしっかり決めてのゴールとなります。

この攻撃以外にも、33番須藤岳晟から左の26番小坂慎太朗へパスからロングフィードで一気に右前線に抜ける5番進昂平へパスをつなげて攻撃や11番中村駿介から5番進昂平へのパス、シュート。更に21番繁田秀斗のループシュートや、珍しく26番小坂慎太朗の思い切りのよいミドルシュートも見られたり、日曜日ほどスムーズに崩せはしないものの、出し手と受け手が理解して動けているな~という場面が多くみられました。

相手の攻撃は、一気に人数をかけてという感じではないものの、前線の選手のここだという時の攻撃は鋭く、それでも浦和の守備陣もうまく対応はしていたものの、前半15分くらいに、サイドを突破されて折り返されたところから失点を喫してしまい1-1となります。

失点はしたものの、浦和は大きく崩れることはなく、33番須藤岳晟が判断よく、右のスペースを見つけて走った7番広瀬陸斗へパスを通したり、同じく25番岸伯富実も、狭くならずに広い視野でパスを供給することができていたと思いますし、守備のところでも、奪えそうなところでは、前線の選手が素早くプレスをかけて奪って攻撃に転じるプレーもできていました。

そして、30分くらいに、おそらくカウンターの形だったと思いますが、11番中村駿介から裏へのパスを出したところに5番進昂平がうまく抜け出して、そのままディフェンダーのプレッシャーを受けながらもしっかりゴールに押し込んで再び2-1とリードを奪います。

前半は、2-1で終了。

後半に入り、21番繁田秀斗に代わり17番カドコダイ・アシカンが入ります。これにより、5番進昂平が右の前線、17番カドコダイ・アシカンがセンターフォワードの位置に入りました。

開始早々に34番関根貴大と17番カドコダイ・アシカンのワンツーで抜け出して34番関根貴大がシュートを放つという場面があり、後半も得点が期待できると思ったところで、ちょっと遠くて細かくは分かりませんでしたが、守備のところでミスが出てキーパーと1対1になったところをループシュートで決められてしまい、再び2-2と試合は振出しに戻ります。

後半は、ちょうど見ている位置が浦和の狙うゴール側ということで、浦和の攻撃と相手の守備がしっかり見られる位置で見ていたのですが、さすがプロを目指すチームと言うか、後半は守備ブロックの作り方や、追い込み方をうまく修正されていて、更に体の大きい選手がいるため、体格の大きい17番カドコダイ・アシカンでも競り合いで苦しいという場面が多くあったり、おそらく同じカテゴリの相手だったらシュートまで行けているだろうというシーンでしっかりコースを消されてしまうということがかなりの数ありました。

狙いとしては、色々な形が見られ、例えば5番進昂平がキープしたところで26番小坂慎太朗が追い越したところにパスをだし、すかさず前線の17番カドコダイ・アシカンの裏への飛び出しのタイミングでキーパーとの間くらいにパスを出したり(一歩届かず)など、これ以外にも17番カドコダイ・アシカンの高さを生かすというよりは、裏を狙う場面が多く、オフサイドにかかったりという場面が何度か見られました。

後半15分くらいで、相手チームが一気に選手交代します。浦和も33番須藤岳晟に代えて22番寄特直人が入ります(もう少し早くに代わったかもです。気がついたらボランチが22番寄特直人になってましたw)

メンバーが変わっても相手の守備のところの巧さは変わらず、浦和としては、11番中村駿介のシュートが何本か、7番広瀬陸斗がドリブルで攻め上がり、二人ほどゴール前に飛び込むもキーパー、ゴール前で17番カドコダイ・アシカンがシュートを放ち壁に跳ね返されたボールを5番進昂平が狙ってもまた守備陣に跳ね返されるなど、実際浦和が相手のペナルティエリアの周りまで持ち込む回数はかなり多かったものの、一歩手数を増やしたことで、シュートコースをふさがれてしまったり、角度のないところまで追いつめられてしまったりと、チャンスの数ほど決定的な場面は作れていなかったという印象があります。

残り5分のところで5番進昂平に代わり28番長谷優を投入し、逆転を狙いに行きましたが、結果的には崩し切れずに2-2で試合終了となります。

この後、PK戦まで行い、浦和は一本外し、相手にはすべて決められてしまい、結果としてはPK戦4-5で敗戦となりました。

試合が終わって感じた印象は、純粋に来月に公式戦開幕を控える浦和にとっては純粋に良い試合だったな~という印象でした。プレスの激しい関東第一高校に苦戦し、プレスがそれほどでもないモンテディオ山形ユースには圧勝し、今日のいわゆる大人のチームを相手にして、やれる形ではしっかり得点も2点奪っていることや、シュートやパスの判断が少し遅れるとしっかり守られてしまう相手にてこずったり、体格勝負で苦しんだり、3試合をそれぞれ思い返してプレーしていくことによって公式戦に向けて、より高めて行くことは明確になっていますし、相手の守備の基準を今日のTOKYO 23くらいに考えて、そこをどのような形でも崩せるくらいの攻撃を目指して行ければ、かなりスタートから良い試合ができると思います。

そして、今日の試合では、これまでのように一気にメンバーを入れ替えることはせずに一試合をベースとなるメンバーで途中に勝つための交代を加えながら90分間戦ったことになりますし、次の段階に進みだしたのかな~とも感じます。

でも、これがベースメンバーとも言えないとも思います。新監督の体制がスタートして、何度かこれがベースメンバーになるのかな~と思ったところで、一気にメンバーが変わったことも多々ありますし、3月20日の時点では今日のメンバーがベースメンバーに近いことは間違えないでしょうが、ここから公式戦までにまた大きく変わることもあるということは、はっきりと伝わってきます。

例えば、何人か挙げると、今は怪我で離脱していますが、ブクメとしては西袋裕太が局面で見せるロングフィードの精度まで達している選手がいるとは思えませんし、運動量と難しい展開で思い切って攻撃参加して試合をひっくり返してしまうようなオーバーラップを見せられるという意味では新井純平を超えている選手もいないと思います。また、シュート力という意味では、倉本隼吾を超えている選手もいないと思います。最近は苦しんでいるようですが、したたかにプレーしてゴールを決めてしまえる小峯洋介とか、試合を読む力としては佐藤大介が一枚上手だと思いますし、そんな感じで一人一人が誰にも負けない特徴を持っているわけです(ブクメの勝手に感じたことですが。)

監督の求めるものを出していくことは最低のラインで、そこに特長を加えて行くことで戦術+個性になって、それを共通理解できるようになると凄く強いチームになっていくんだと思います。

今思うような位置にいる選手は、その中で更に精度を高めるプレーを、今が逆境にいると感じている選手は、逆境を悪くとらえずに取り組んでいくことで、より成長できます。

なんとなくですが、今年のやり方は、まだわからないところは多いですが、今までの浦和レッズユースになんとなく足りないと思っていた要素が、選手の取り組み方次第で克服されて行くのではないかな~という予感もあります。

正直、この試合の後に紅白戦があるということで、その試合も見たかったのですが、今日はナビスコカップ観戦を決めていたため、それを見ていたら間に合わないということで、見られませんでしたが、なんとなく、今のこの時期の試合は一つも見逃さずに見ていたいなというのが本音だったりします。

ナビスコカップでは、少し前までユースにいた矢島慎也が、かなり評価されるべきプレーを本気のベガルタ仙台のメンバーを相手に見せていましたよ。アクシデントから得た長い時間の出場機会ですが、彼はそのチャンスを生かして良いパフォーマンスを見せていたと思います(←ここ重要。)

また、文字での情報だけですが、浦和レッズユース出身でモンテディオ山形に加入した中村隼は、ゴールキーパーという難しい位置で今年は第2ゴールキーパーと言うところまで来ました。そして、アビスパ福岡に加入したディフェンダーの畑本時央は、スタメンでほぼフル出場して無失点に抑えるプレーをしたようですよ。大したものです、誉めてやろう!(と偉そうに言いたくなるくらいうれしいことです。)

プロチームに入ったって我慢して、練習して、戦術を理解して、その結果やっと出場機会が近づいてくるものですからね。

ジュニアユースに対しても書きましたが、逆境でも気持ちはポジティブに。ポジティブにやることで抜け出せることは多いんです。特にスポーツの世界はそうです。

期待しています!

ではでは~。

レッズランド2012年3月20日レッズランド2012年3月20日レッズランド2012年3月20日

 

 

 

 

レッズランド2012年3月20日レッズランド2012年3月20日レッズランド2012年3月20日

 

 

 

 

おまけの写真(フラッグの写真じゃありません!)

 

練習試合2012/03/18 浦和レッズユースvsモンテディオ山形ユース 10-0勝利・・・ちと混乱

レッズランド2012年3月18日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

午前中のジュニアユースの関東U15リーグ観戦の後、午後から今度は浦和レッズユースの練習試合のモンテディオ山形ユース戦があるということでそのまま観戦。

なんというか、昨日の練習試合の苦戦ぶりはなんだったんだろうかと思うくらい圧倒的な試合になりました。

この試合のスタメンは以下。

GKが29番関口亮助、DFがセンターバックに4番齋藤一穂と16番西澤秀平、左サイドバックに26番小坂慎太朗、右サイドバックに7番広瀬陸斗、MFがボランチに33番須藤岳晟、トップ下に11番中村駿介と25番岸伯富実、FWが左に34番関根貴大、右に21番繁田秀斗、真ん中に5番進昂平

となります。

色々形を変えてということで昨日は書きましたが、聞いたところによるとブクメが観戦できなかった2週間ほどの練習試合ではこの形が多いと言うことも聞いたりしつつ、でもやはり色々組み合わせて試している期間なのか、ベースを固めつつあるのかはよくわからないという状況は続きます。

相手は、モンテディオ山形ユースということで、昨シーズンのJユースカップの時の印象では浦和の方が実力的には上ではあるものの、そこまで大崩するような印象はなかったのですが、今日は正直浦和レッズユースの強さしか見えない試合となりました。

前半だけで6点入ったのですが、ブクメが見ていた場所からは遠い位置で細かいところが分かりにくいところで6得点入りました。

試合開始早々、浦和が攻め込んで11番中村駿介がペナルティエリアに持ち込んだところで倒されてPK獲得。この際に相手ゴールキーパーにレッドカードが出されたのですが、練習試合なので退場はなく人数はそのまま。このPKを11番中村駿介が決めて1-0。

続いて12分に26番小坂慎太朗からのパスを受けた34番関根貴大が決めて2-0。

更に混戦状態で最終的に5番進昂平が豪快に蹴りこんで3-0。

続いて、誰が決めたかは確認できなかったものの、これまた豪快なシュートで4-0。

30分に4人が交代で、この時点でのメンバーは以下。

GKが29番関口亮助、DFがセンターバックに4番齋藤一穂と16番西澤秀平、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに24番金野僚太、MFがボランチに22番寄特直人、トップ下に11番中村駿介と25番岸伯富実、FWが左に34番関根貴大、右に5番進昂平、真ん中に17番カドコダイ・アシカン

となります。

前半残り10分くらいでしたが、この時間帯も浦和が圧倒する場面が多く、34番関根貴大の豪快なシュートで5-0。更に、かなり早いテンポで展開されサイドに抜け出した25番岸伯富実のクロスに17番カドコダイ・アシカンが合わせてゴールし6-0。

6-0で前半が終了。

後半もメンバーは同じでスタート。

後半も得点ラッシュとなります。まずは、左前線で34番関根貴大が完全に相手ディフェンダーをドリブルでかわし切ってグラウンダーの鋭いクロスでファーサイドから飛び込む5番進昂平に合わせてゴール。7-0。

更に右サイドを駆け上がった24番金野僚太のラインぎりぎりでキーパーを超えるクロスに34番関根貴大が合わせて8-0。

後半15分に全選手が交代。メンバーは以下。

GKが23番吉野雅大、DFがセンターバックに6番副島暢人と2番上野文也、左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに30番立野峻平、トップ下に27番小峯洋介と32番條洋介、FWが左に8番倉本隼吾、右に28番長谷優、真ん中に19番大野将平

となります。

この交代後は、連携面でやや上手く行かない部分があるものの、それでも主導権は浦和が握り続け、19番大野将平のゴールと、3番森亮太の見事なロングシュートが決まり、結果は10-0の大勝となりました。

昨日の今日なので、今日の快勝ぶりにやや混乱しつつ楽しませてもらってしまったのですが、正直今日の相手はスペースを狙った動きに対するケアが甘かったり、プレスもそこまで激しくないなどの理由もありましたが、それ以上に見ている方も目で追うのが大変なくらい攻撃の部分での連動性のある浦和の攻撃が凄かったとも言えます。

11番中村駿介のキープ力とパスの狙いがとにかくすごく、個人突破も何度も成功するくらいの鋭さ。そこに前線の選手が良い距離感で動き、足元ではなくスペースに対して出し手と受け手の動きがピタリと来る。それが、多い時には5人くらい絡んで攻め込んでいくのですから、すごかったです。

だからこそ、ちょっと文章にするために頭の中で整理するのが難しいというか、じゃあ、昨日の関東第一高校のように激しく来ると、なかなかできないのか、昨日の苦戦ぶりを踏まえての今日が凄かったのか・・・なので、保留ということにさせてください。

どちらにしても、今後は試合も多くなりますし、そういうところも色々な対戦相手との試合を見ることがわかることですからね。

とにかく、今日の試合は気持ちよすぎる完勝でした!

ではでは!

レッズランド2012年3月18日レッズランド2012年3月18日レッズランド2012年3月18日

 

 

 

 

 

 

練習試合2012/02/26 浦和レッズユースvs横浜F・マリノスユース 2-3敗戦・・・色々な意図

レッズランド2012年2月26日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日の西武台高校戦から場所をレッズランドに戻して、今日は横浜F・マリノスユースとの練習試合となります。

今日は、トップチームの練習試合に指宿合宿に参加した、新井純平、西袋裕太、中村駿介、寄特直人の4人が呼ばれ、また引き続きトレセンマッチデーということで1年生の数人が抜けているという状況。

天気は曇りで試合開始の14時頃は比較的暖かかったものの、北風が強くなって試合中は一気に冷え込んできました(見る側も寒かった、そして、試合後半終盤で、ブクメが腹痛で数分トイレ休憩になっていたことへの言い訳です。)

練習試合とは言っても、比較的スタートから登場するメンバーが固定されてきた中で、当然コンビネーションなども含めて、その後の様々な組み合わせで登場するメンバーにとっては、その部分で難しさが見えることも多い。その意味では、昨日以上にいないメンバーが多いこの試合は、連携が乱れだすと苦しくなることが予想される試合。

後半途中で一気にメンバーを交代する変則的な形にはなりましたが、人数も少ないこともあり、今日は45分×2の試合形式で行われていました。

この試合のスタメンは以下。

GKが29番関口亮助、DFがセンターバックに26番小坂慎太朗と17番カドコダイ・アシカン、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに24番金野僚太、MFがボランチに16番西澤秀平、トップ下に21番繁田秀斗と25番岸伯富実、FWが左に32番條洋介、右に34番関根貴大、真ん中に27番小峯洋介

となります。

試合序盤は、昨日の西武台高校と比べると、守備に甘さが見える相手に対して、中盤からサイドへ展開しての攻撃で上手く相手陣内で攻撃を仕掛けられる場面も多く、その中で何度か34番関根貴大が惜しいシュートを放つ場面も見られました。

32番條洋介や27番小峯洋介、25番岸伯富実が相手ディフェンダーの裏のスペースに出して、34番関根貴大が斜めに抜け出して受けて狙うという試みもあり、悪くはなかったと思います。

サイドバックの攻撃参加なども見られ、5番佐藤大介の惜しいミドルシュートもありつつ。守備ラインではセンターバックの経験があまりないながらも17番カドコダイ・アシカンが落ち着いてプレーしていたと思いますが、連携部分を考えて守備を意識する必要からか、26番小坂慎太朗はどちらかというと守備意識高くプレーしていたと思います。

そのような試合展開の中で先制したのは浦和だったのですが、よくあると言えばあるのですが、ちょうどよそ見している時に入ったので細かい展開は確認できませんでしたが、得点者は34番関根貴大でした。

このゴールの数分後の30分くらいに、32番條洋介に代わり28番長谷優、27番小峯洋介に代わり19番大野将平が入りました。 

徐々に守備の連係部分を狙われてなのか、相手に攻め込まれる場面が増え、やや危険な場面が増えた中、失点を喫してしまい、結局前半は1-1で終了。

失点後の残り10分ほどは、28番長谷優が運動量豊富に仕掛けディフェンスを抜き去る場面も何度かあったものの、最後のクロスのところで合わなかったり、21番繁田秀斗がインターセプトから攻撃を展開する場面もありましたが、前半中に逆転することはできませんでした。

後半に入ると、ちょっと見ていた位置からゴールが遠かったのでどのように崩されたのかはわからなかったものの、攻め込まれる場面が多く、3分、13分に連続失点を喫して1-3となります。

その後、15分に一気に8人が交代しましたので、メンバーとポジションを書きます。

GKが29番関口亮助、DFがセンターバックに2番上野文也と6番副島暢人、左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに33番須藤岳晟、MFがボランチに16番西澤秀平、トップ下に32番條洋介と27番小峯洋介、FWが左に8番倉本隼吾、右に30番立野峻平、真ん中に19番大野将平

となります。

33番須藤岳晟が右サイドバックをやるのは、おそらくブクメが見た中では初めてだった気がします。

守備の部分は、あまりしっかり見えなかったのですが、この交代以降は29番関口亮助のファインセーブもありつつ無失点です。

攻撃の部分では、8番倉本隼吾が決定的な場面を作るも手数をかけすぎて守られてしまった場面がありましたが、非常に惜しいチャンスでした。

そして、その8番倉本隼吾が左サイドから上げたクロスに19番大野将平がヘッドで決めて2-3とした後、ブクメ腹痛で数分空白がありつつ、得点は動かず試合は2-3で敗戦となりました。

全体的な印象としては、昨日の西武台高校戦と同様に、連携面で合わないために攻撃チャンスで反撃されてしまう場面が多かったように感じます。

今日が2月最後の練習試合ということで、ここから本格的に公式戦を戦うためのチーム作りに入っていく段階になると思います。

正直な感想から言うと、2月は、対戦相手のことも当然影響はするものの、チームの印象も試合ごとでかなり変わっていて、判断が難しいですし、当然サポーター側の目線からのみ見えることを書いているので、試合ごとにどのような意図があり指示が出された上での試合だったのかはわかりません。

だから、今年のチームはどうですかと言われれば、まだ分かりませんと言うしかないわけですね。

正直なところ、複数見てきた試合の中で、要所要所で能力の高さを見せるのに、それをチームとして生かすことが現時点で上手くいっていない選手も多いのは事実です。

そのような選手もチームとしてフィットしていくことで層が厚くなりますし、仮に今の時点でレギュラーメンバーになるのが難しい位置にいても、そこに重点を置いていく中最低限そのプレーはできるようにして、必要な時に的確に、いわゆる個人技を発揮することができることで、ポジション争いを激化することができて、チーム自体も層が厚くなり、個々も成長すると思います。

ただ、あまり心配していないのは、今年のチームは声をよく出せるようになっていると思いますし、これまであまり声を出さなかったような選手も結構しっかりと声を出せるようになってきているとは、はっきりと感じています。コミュニケーションをしっかり取ろうとするチームは、確実に強いチームになれます。

公式戦までの更なるチームとしての成長を楽しみにしています!

ではでは~。 

レッズランド2012年2月26日レッズランド2012年2月26日レッズランド2012年2月26日

レッズランド2012年2月26日レッズランド2012年2月26日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

練習試合2012/02/11 浦和レッズユースvsつくばFC 13-1勝利・・・アピールの時期

レッズランド2012年2月11日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

本当は、今日は浦和レッズジュニアユースU13の試合のみの予定でしたが、熊谷にて浦和レッズユースの練習試合がレッズランドである、そして終わってすぐに向かえば間に合うということで、先週とほぼ同じような感じにレッズランドへ。道の混み具合も先週とほぼ同じような感じでスムーズにレッズランドに到着しました。

今日の対戦相手は、つくばFCとのことです。すみません、こういう情報に疎いブクメですので、相手チームがどのようなチームなのか知りませんでした。

で、調べてみたら、つくばFCは茨城のチームなのですね。既にこの時間で、つくばFCさんのHPにちょっとしたこの試合のブログが書いてありました。そこでは10-1とありました。ブクメの手元のチェックでは13-1でしたが、よくブクメは間違うので、たぶんブクメのミスだと思いますが、気にしないでください。ブクメも気にしません。練習試合の中の相手の状況が大まかにわかったので、それを踏まえて書けるのが助かります。

さて、これからチームが作られていくという状況の中で浦和レッズユースのチームの中では先週とは違った状況が一つあります。それは、ちょうど、浦和レッズのトップチームの合宿に、新井純平、中村駿介、西袋裕太、寄特直人の4人が参加しているため、来週末までの練習試合は彼らがいない状況で戦って行くことになります。当然、ポジションを争う選手などはアピールの絶好のチャンスですし、チーム全体としては、どのような状況でも安定した強さを持つチームとして貴重な時間になるのも確かです。

ということで、試合の話に移ります。

得点が多いので、恒例の一気にメンバーと得点経過を書きだすことにします。

今日は、通常の45分ハーフの試合形式で相手チームは、割と少数でレッズランドに来たということでフル稼働な状況。浦和レッズユースは先週同様、時間を区切ってあらかじめどの時間にどの選手ということを決めて臨んだ模様です。

この試合のスタメンは以下、

GKが23番吉野雅大、DFがセンターバックに26番小坂慎太朗と4番斎藤一穂、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに35番細田真也、MFがボランチに16番西澤秀平、トップ下に21番繁田秀斗と27番小峯洋介、FWが左に5番進昂平、右に34番関根貴大、真ん中に7番広瀬陸斗

となります。

前半35分ほどで大きくメンバーが代わったので書きだします。

GKが40番高浪祐樹、DFがセンターバックに6番副島暢人と2番上野文也、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに35番細田真也、MFがボランチに33番須藤岳晟、トップ下に32番條洋介と25番岸伯富実、FWが左に8番倉本隼吾、右に28番長谷優、真ん中に34番関根貴大

となります。

この間に、2番上野文也に代わり17番カドコダイ・アシカンがセンターバックとして出場。

後半15分くらいに再び大きくメンバーが代わったので書きだします。

GKが29番関口亮介、DFがセンターバックに6番副島暢人と2番上野文也、左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに24番金野僚太、MFがボランチに33番須藤岳晟、トップ下に32番條洋介と25番岸伯富実、FWが左に31番安東輝、右に28番長谷優、真ん中に17番カドコダイ・アシカン

となります。

得点経過書きます。

5分に34番関根貴大のゴールで1-0。

10分に27番小峯洋介からの右前線の展開で34番関根貴大にわたり、クロスを受けた5番進昂平が決めて2-0。

16分に35番細田真也の豪快ミドルが突き刺さり3-0。

19分に27番小峯洋介から7番広瀬陸斗へパス、7番広瀬陸斗がシュートを放ち、こぼれ球を27番小峯洋介が押し込んで4-0。

20分に34番関根貴大の鋭いシュートをキーパーが弾いたところに詰めていた5番進昂平の顔面に当たりゴール5-0。

27分に5番進昂平が決めて6-0。

35分に結構な距離からのロングシュートを35番細田真也が決めて7-0。

前半終了

58分に28番長谷優からのパスを受けた5番進昂平がシュート、これがオウンゴールを誘い、8-0。

裏へのパスを通され、失点8-1。

63分に31番安東輝が決めて9-1。

68分に24番金野僚太の右サイドからの攻撃参加からグラウンダーのクロスが相手ディフェンダーを越えて31番安東輝が決めて10-1。

70分に17番カドコダイ・アシカンがペナルティエリア外からコースを狙った見事なグラウンダーのシュートを決めて11-1。

78分に17番カドコダイ・アシカンのポストから中盤に当てて、再びパスを受けた17番カドコダイ・アシカンが決めて12-1。

82分に33番須藤岳晟、32番條洋介、31番安東輝とテンポよくパスが通り、最後は28番長谷優が決めて13-1。

ということで、ブクメ調べでは13-1でした。

つくばFCさんのHPを見る限りでは、前半の大量失点は堅さが目立ったこと、後半以降は落ち着いてやれたとありましたが、確かに当てはまる部分も多いと思います。失点した場面は、確かにメンバー交代などで守備のところがバタバタしていた部分はありますが、相手も狙いどころがよくなってきていた時間だったので、やられた感はあります。

さて、この試合では、まず前半には、右サイドバックの35番細田真也が彼らしいミドルシュートからの得点を見せてくれた部分と、高めの位置で攻撃参加する姿勢も見られたのも良かったですが、やや攻守の切り替えの部分での連携含めて危ない部分も見せたりはしていましたが、通常右サイドバックに入る新井純平と比較しても、彼の持ち味の部分を見せられていたのは良かったと思います。それにしても、交代間際のロングシュートは見事でした。

同様に右サイドバック(自分としては彼の適性はサイドの前だとは思うのですが、)に終盤に入っていた24番の金野僚太も回数はそれほど多くなかったものの、攻撃に参加した時のクロスの狙いどころが素晴らしく、ここもまた持ち味を見せていたと思います。

5番進昂平は、今日は左前線に入ることもありましたが、やはり前線に入ったボールのターゲットに上手く動いてなれていましたし、顔面に当たって入ったゴールなども含めて、期待通りの活躍を見せてくれた一方、後半はややフィニッシュのところで集中力を欠いたような場面も見られました。えげつないくらいに取れるときには取りまくってくれるとより良いです。

センターバックでロングフィードの精度の高さを何度も見せていた4番斎藤一穂も良かったと思います。

そして、試合終盤に久しぶりに実戦でプレーしている17番カドコダイ・アシカンを見ることができたのですが、最初は前線でのプレスも行くけど緩い部分などが目立ちましたが、コースを狙った見事なゴールを決めた辺りからの動きは、凄く良かったと思います。ポストとしての落とし、プレスも寄せるだけでなくプレッシャーを相手に与えるところまでできていましたし、左サイドで3番森亮太から上がるクロスをピンポイントにヘッドで合わせるなど、終盤に見せたパフォーマンスが安定して出せるようになるのであれば、かなり期待できると思います。

なかなか見どころの多い練習試合でした。

ポジション争いする中で、まずは同様に求められた水準のプレーをするところから、そこから個々の選手の持ち味でアピールできる。そういう選手が増えて行くことでチーム全体としてのレベルアップもできるのは良いことですね。

あと、トップチームではサイドバックの仕事もできるセンターバックが求められるような戦術になっていっているという話も聞きますし、例えばサイドバックがやりたい選手でセンターバックになっている選手もいると思いますが、逆に言えば、この状況で勝負できるようなパフォーマンスを見せられるようになることってかなりプラスに作用すると思いませんか?ブクメはそう思います。

そんな感じで、密度濃く、書きだすときりがないくらい色々思うところがある試合でしたが、見られる練習試合などでピックアップして書き出せればと思っています。

ではでは~。

レッズランド2012年2月11日レッズランド2012年2月11日

 

 

 

 

 

レッズランド2012年2月11日レッズランド2012年2月11日

 

 

 

 

 

おまけ写真。

 

練習試合2012/02/04 浦和レッズユースvsジェフユナイテッド千葉U-18 1本目2-0/2本目3-3/3本目2-1・・・新監督の下で始動

レッズランド2012年2月4日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

午前の浦和レッズジュニアユースU13の試合の行われた熊谷スポーツ文化公園陸上競技場から移動しまして午後からはレッズランドで行われた浦和レッズユースの練習試合を観戦してきました。移動時間がギリギリだったので試合に間に合うか心配だったものの、思った渋滞もなくスムーズに移動でき試合開始に間に合いましたよ、ふ~。

ということで、浦和レッズユースも本格的に始動ということで今月は、練習試合も多く組まれているとのこと。これまでのとの違いは監督さんが変わったことですよね。

トップチームの戦い方が変わったことや、ユース自体も監督が変わったことで、戦術であったり色々な変化があるのか、これまでの戦い方を継承して基本的にはやっていくのか、これから4月のプレミアリーグ開幕まで毎年のこの時期とはまた少し違った流れの中で浦和レッズユースがどうなっていくのかも興味深いところですよね。

今日は、ジェフユナイテッド千葉U18との練習試合ということで、40分×3本で、1年生と2年生が均等くらいに混ざった構成でそれぞれメンバーを大きく入れ替える形、対するジェフユナイテッド千葉は2本目の途中で一気にメンバー総入れ替えということで、どちらのチームも、色々な選手を色々な組み合わせで試して行きながら、少しずつ公式戦で戦うメンバーを絞って行くという状況ですね(この時期では当たり前ですがw)

さて、試合に行きますね。練習試合仕様ということで、まずは試合と言うよりも背番号と名前をチェックするのに苦戦したブクメということで1本目は、だいぶ試合よりも選手名チェックに追われてしまったのは言うまでもなく・・・w

まずは、3本それぞれのスタメンと結果を書き出しますね。

1本目のスタメンは以下、

GKが29番関口亮助、DFがセンターバックに6番副島暢人と15番西袋裕太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに35番細田真也、MFがボランチに16番西澤秀平、トップ下に11番中村駿介と25番岸伯富実、FWが左に8番倉本隼吾、右に34番関根貴大、真ん中に27番小峯洋介

となります。

交代:なし

結果は2-0。得点はいずれも11番中村駿介(22分、35分)

2本目のスタメンは以下、

GKが40番高浪祐希、DFがセンターバックに4番齋藤一穂と15番西袋裕太、左サイドバックに7番広瀬陸斗、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに16番西澤秀平、トップ下に11番中村駿介と30番立野峻平、FWが左に32番條洋介、右に34番関根貴大、真ん中に5番進昂平

となります。

交代:15番西袋裕太、34番関根貴大、11番中村駿介⇒21番繁田秀斗、26番小坂慎太朗、27番小峯洋介(この3人の交代が20分くらい)、16番西澤秀平⇒22番寄特直人(この交代が25分くらい)

結果は3-3。得点は、34番関根貴大、5番進昂平、21番繁田秀斗

3本目のスタメンは以下、

GKが23番吉野雅大、DFがセンターバックに26番小坂慎太朗と2番上野文也、左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに24番金野僚太、MFがボランチに22番寄特直人、トップ下に33番須藤岳晟と21番繁田秀斗、FWが左に28番長谷優、右に31番安東輝、真ん中に19番大野将平

となります。

交代:なし

得点は2-1。19番大野将平、31番安東輝

全体的な印象としては、やはり昨年末のGO FOR 2014 CUPでもそう感じたように、守備の部分での動きに関してはチーム全体としての理解度が高く、スタメンで出ていたメンバーの中に他のメンバーが入っても、バランスが大きく崩れることはなく、安定してやることができているという印象。

また、メンバーとポジションに関しては、選手の意向と違う部分もあったりで、そういう選手としては、しっかり主張してポジションでのプレーを新監督に見せることができるか、そして、今後このような試合が繰り返される中で監督の意向なども入ってくる中で選手が状況によっては、思ったようにいかずにイライラが募ることもあると思いますが、その中で、活路をどのように見出していくのかなど、これはコミュニケーション能力も含めてどの選手も自分の能力が生かせるようにしっかりアピールしていってほしいですね。

細かいところで言うと、ディフェンスのところでマンツーマンディフェンスに近い形をとることになるかもということで、運動量はこれまで以上に問われてきそうですね。

この試合で見ていて、1本目と3本目はこれまでの浦和レッズユースが積み上げてきた形に近く、2本目は、新しい要素に今後繋がっていきそうな試合運びや展開になっていたと思います。具体的には、見る側として今後見極めていくものなので現段階では細かく書くところまでは至らないのですが、攻撃重視でサイドからクロスが上がる時には、ゴール前に3人くらい入り込んでいて迫力がある。当然守備の選手も攻撃に参加するものの、その攻撃が実らなかった時に反撃されたときには、かなりの諸刃になるような、でも一つの勝負にこだわった時には確実に生きてくるような戦い方というか。

今日の練習試合で攻撃の部分での印象的な場面は、得点にはならなかったものの、前線で相手を翻弄して、シュート⇒ポストの繰り返し(中には20番新井純平のオーバーヘッドのシュートもあったり)の場面、そしてゴール場面では5番進昂平の顔面に当てながらもしっかり頭で押し込んだフォワードらしいゴール。19番大野将平のミドルシュートのゴールもすごかったですね。流れからのゴールという意味では、27番小峯洋介の裏へのパスに21番繁田秀斗が抜け出してキーパーも交わして決めたゴール。これも見事でした。

とにかく、選手としてはアピールしてポジションを掴む戦いという大変な時期がスタートしたわけですが、見る側としては楽しい時期が戻ってきたというのが本音ですね。

1年生の選手たちも、昨年末と比べてチームによりフィットしてきている印象も受けましたし、まずは4月の公式戦までの2か月間でチームとして個人としてどのように個々の選手が成長してくれるのかを楽しみに見させてもらいますね。

とりあえず・・・、練習試合仕様のユニフォームのナンバーチェックに苦しんだ今日でしたが大体チェックできたので、大きく変化がなければ次からは、もう少し最初からしっかり試合自体を見ることができると思います!

レッズランド2012年2月4日レッズランド2012年2月4日

 

 

 

 

おまけの写真。う~ん。カメラ機能が結構良い携帯に変えたのに、ズームにするとぶれるし、なんかやっぱり写真は苦手だ。こちらのブクメの成長にもご期待ください・・・。

ではでは!

GO FOR 2018 CUP 2011/12/26/ 2日目第1戦 vs 横浜F・マリノスユース 2-1勝利・・・勝ち切った!

与野八王子グラウンド2011年12月26日与野八王子グラウンド2011年12月26日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日に引き続き、今日もGO FOR 2018 CUP観戦に与野八王子グラウンドに行ってきました。

今日の対戦カードは、10時から横浜F・マリノスユース、13時から横浜F・マリノスユースB、16時から柏レイソルU-18との対戦となります。昨日同様、まずは10時からの横浜F・マリノスユースと13時からの横浜F・マリノスユースB戦について書きます。で、ちょっと休憩して16時からの柏レイソルU-18戦を書きますよ、と。

この大会に入って試合を見ながら、この時期ならではのことに関してしっかり考えて見て、そして伝えられる機会があれば伝えられるように心がけています。

新チームから出場機会を伺う選手たちに起こりがちなこととして、自分たちの学年でやっていたサッカーをやりたいという気持ちが強く、固執してしまうことで、順応するための努力がおろそかになってしまうという怖さ。

上のチームに加わることの難しさに疑問を覚えてしまうことで、苦しんでしまうことが起こりやすい時期でもあります。

トップチームの状況を見ていれば分かるように、まあ浦和の場合は異常ですが、監督が変わることで戦術が変わる、求められることが変わる、増えるなどなどとにかく変化が多いのがサッカーの世界。確かに得意なやり方で最高の力を出せることで成功を収めることは重要ですが、どのような状況でも順応できるようになることもそれと同じくらい必要とされてきます。

なので、この時期から来年の3月くらいまでの公式戦開幕までの時期の主力になるためのアピールをするこの期間で、今求められているチームでの戦い方の中で自分のやりたいこと、得意とすることと少し違う状況が今あっても、その状況に対する向かい合い方を誤らずに、無駄にせずに競争していってもらいたいと思っています。

最低限、今求められる戦術でもできるところをアピールして、その先に自分がやりたい形も加えられるように努力することで、チームとしても更に強くなります。

モヤモヤを抱えているような雰囲気を感じる選手が多いような感じもしましたので、この部分に最初に触れました。

ということで、試合の話に移りますね。昨日の第2戦で、バランスの良い戦い方ができる現時点での布陣がある程度見えたことで、ここをベースにしつつ戦えば一応の結果は出していける可能性を見せてもらいつつ、そこに新しい形、バリュエーションを加えて新チームとしての強さを身に着けるべく、2日目ではどのような戦いを見せてくれるのか楽しみにまずは第1戦の横浜F・マリノスユース戦を見させてもらいました。

この試合のスタメンは以下、

GKが22番関口亮助、DFがセンターバックに12番西澤秀平と6番西袋裕太、左サイドバックに3番小坂慎太朗、右サイドバックに2番新井純平、MFがボランチに4番寄特直人、トップ下に8番岸伯富実と10番中村駿介、FWが左に15番金野僚太、右に13番立野峻平、真ん中に24番関根貴大

交代⇒後半20分:15番金野僚太⇒20番須藤岳晟

となります。

守備の部分の大きなポイントとなる、センターバック、ボランチのところの組み合わせは昨日の第2戦と同様になり、ある程度の安定感をもって戦えるであろうと期待できる布陣。サイドバックでは左サイドバックが5番佐藤大介から3番小坂慎太朗に代わっています。攻撃の部分では、おそらく昨年の公式戦では試されたことがない、24番関根貴大がフォワードの真ん中を務める布陣となりました。

スタートから浦和が主導権を握った戦い方ができ、相手の攻撃に対してもバランスよく対応できており、更に、早い時間に先制点を奪うことに成功するという願ってもない出だしとなります。

得点シーンは、2番新井純平が右サイドでボールを受けた時に24番関根貴大が右前方のスペースへ走りこみパスを受けるとそのままドリブルで右サイドを持ち上がり、更にペナルティエリア内までドリブルで進入、更にゴール近くまで持ち込んだところで、ラストパスを走りこんだ8番岸伯富実に出して、難なくゴール。

前半5分ほどのこのゴールで1-0とリードを奪います。

浦和のペースで試合が展開し、いつも通り10番中村駿介のキープ力を生かした攻撃などが見られる中、浦和攻勢ではあるものの、前線でのコンビネーションがあまり組んだことがない組み合わせからか、しっくりいかないことが多く、鋭くいくも単発で終わってしまう攻撃も多かったとは思います。

15番金野僚太の中へ切れ込んでのシュートだったり、24番関根貴大の仕掛けだったり、13番立野峻平もシンプルに捌いて攻撃を活性化させようとするプレーだったり、以前から触れてきたような個々の持ち味を出した動きやプレーはしているものの、なかなかお互いの動きを理解して細かく仕掛けるというところまで行っていなかったとも思います。

前半は、ほぼ相手の攻撃は問題なく抑えきったものの、追加点は奪えず1-0で終了。

後半に入ると、相手が点を取りに来るためにギアを上げたこともあるかもしれませんが、中盤のパス回しのところで不用意なパスミスなどが目立つ時間帯があり、それでも4番寄特直人がうまくカバーしていたため、大きなピンチというところまではそこまでは行かなかったものの、奪われたところで激しいプレスのために運動量を使って奪い返す、そのプレスや運動量は良いものの、その前のプレーの精度をしっかりしておけば、もっと良いという部分もありつつ。

後半の8分のところで、相手のプレスからの不用意なミスが起こって失点し、1-1とされてしまいます。

先ほど書いたような状況が、間間に入りつつですが、攻撃の部分では大きなチャンスも何度も作り出します。3番小坂慎太朗が左サイドからの攻撃参加を仕掛けてクロスを入れた時に15番金野僚太がペナルティエリア内で受けて、相手ディフェンダーに倒されたように見えましたが、これは流され、24番関根貴大が突破して放ったシュートはゴールポストを叩き、フリーキックのチャンスで10番中村駿介が蹴ったボールに2番新井純平が足で合わせようとするもミートしなかったり、あと一歩でゴールと言う場面はありつつも、得点は決められずに試合終盤まで進んだところで、このまま同点で終わってしまうような雰囲気もあったのですが、24番関根貴大がペナルティエリアで仕掛けて相手のPKを誘い、このPKを10番中村駿介が落ち着いて決めて2-1。結局このまま試合は終了し、浦和の勝利となりました。

何より、勝ち切れたことが良かったと思います。

また、相手に押されている時間帯も後半はあったものの、守備のバランスは良かったと思います。

攻撃に関しては、持ち味を出すことに成功している選手は多かったので、あとは単発にならずにお互いの持ち味を生かし合いながらプレーできるように高めて行けると良いかと思います。

 

続きまして、13時からのB戦になります。

この試合のスタメンは以下、

GKが22番関口亮助、DFがセンターバックに27番齋藤一穂と25番副島暢人、左サイドバックに26番森亮太、右サイドバックに29番細田真也、MFがボランチに7番繁田秀斗、トップ下に21番進昂平と19番安東輝、FWが左に28番広瀬陸斗、右に14番長谷優、真ん中に11番小峯洋介

となります。

後半の布陣は

GKが22番関口亮助、DFがセンターバックに27番齋藤一穂と25番副島暢人、左サイドバックに26番森亮太、右サイドバックに29番細田真也、MFがボランチに20番須藤岳晟、トップ下に21番進昂平と13番立野峻平、FWが左に14番長谷優、右に24番関根貴大、真ん中に18番倉本隼吾

交代⇒後半30分前後、14番長谷優⇒23番條洋介、25番副島暢人⇒5番佐藤大介、13番立野峻平⇒8番岸伯富実

となります。

なんというか、この試合は、そこまで大きな変化はあったとは思えないのですが、前半と後半で別のチームになってしまったかのような試合となりました。決して後半がやられまくったということではないのですが、前半のものすごい攻撃的でテンポの良い攻めをする戦い方から、後半は、攻撃面でお互いの呼吸が合わなくなってチグハグしてしまったようなイメージでした。

ただ、攻撃的とは言っても、前半得点を奪えず、後半も奪えずに1点取られて0-1で敗戦という結果ではあるのですが・・。

この試合では、7番繁田秀斗の運動量と摘むプレーが効果的に機能し、結構な回数インターセプトに成功していたと思います。攻撃面では、トップ下に入った19番安東輝が良いリズムで何度も攻撃に絡んでチャンスを作っていました。

前半後半共に、25番副島暢人がセンタバックの位置でボールを受けた時に、前のスペースが空いている時に持ち上がって攻撃参加というプレーがこの試合でも何度か見られました。効果的で良いです。

コーナーキックからの21番進昂平のシュートや、7番繁田秀斗のミドルシュート、21番進昂平からのパスを受けた28番広瀬陸斗のシュート、11番小峯洋介のポストから14番長谷優を経由して21番進昂平へつなげてのテンポの良い仕掛け、オーバーラップした26番森亮太からのクロスに7番繁田秀斗が合わせた場面などなど、色々な攻撃の形は作れていたのですが、フィニッシュのところの精度が甘かったとも言えます。

1点は奪われてしまったものの、この試合の守備ラインも1年生だけの組み合わせで昨年U16リーグなど戦ってきた慣れた組み合わせということもあり、それぞれの動きの理解度とバランスは良かったと思います。

どうでも良いことかもしれませんが、この試合の後半に昨年のトレセンリーグの練習試合以来と思われる(自分が見ている限りはですが)、佐藤大介のセンターバックでのプレーを短い時間でしたが見られたのは貴重でした。

そんな、10時からの横浜F・マリノスユース戦と13時からの横浜F・マリノスユースB戦でした。

今日は昨日より、じっくりしっかり見られたのですが、やはり3試合見たので雑だ・・・。すみません。

もう少ししたら、夕方の柏レイソルU18戦書きますね。

ではでは!

 

リザーブリーグ2011/10/10 浦和レッズユースvs東京ヴェルディユース 3-2勝利・・・2点差からの逆転勝利

ヴェルディグラウンド2011年10月10日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

リザーブリーグ自体が何試合ここまで行われているかは、ちょっとわからないのですが、ブクメ自身は5月以来で3試合目の観戦となります。9月24日にレッズランドでリザーブリーグが行われていて、今日の対戦相手の東京ヴェルディユースと対戦して正確なことは分からないのですが、1-2で敗れていると聴いたような気がします。その試合は、ジュニアユースの熊谷での試合の後に少しでも見られるかと思って向かったものの、渋滞で試合が終わって最後に1本行われた練習試合を少し見られただけでしたので全く分かりません。

ただ、このリザーブリーグは線審は選手がやるものの、主審は公式の人がやるれっきとした公式戦です。練習試合なら負けても良いということではありませんが、公式戦ですから勝負に拘る姿勢も必要です。前の試合が1-2敗戦だったら余計にアウェイでの再戦なら勝たなくてはならない。そういう試合だと思います。

何より、得点に拘るプレーを今日は見たかったのが本音です。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番三上綾太、DFがセンターバックに22番寄特直人と4番小出啓太、右サイドバックに24番金野僚太、左サイドバックに5番佐藤大介、MFがボランチに30番立野峻平、トップ下が25番岸伯富実と21番繁田秀斗、FWが右に17番カドコダイ・アシカン、左に34番関根貴大、真ん中に5番進昂平

となります。

そんな感じに、気合入れて見ていたのに、最初の失点と浦和の1点目を見逃すというダメっぷり。すみません。

試合開始から2分ほど、スタメン見ながら、「5番が2人いるな、一人は佐藤大介、一人は進昂平、」とか確認しながらメモして下向いてたら東京ヴェルディユースに点決められていました。

0-1..(2分) どういう失点だったのかはわかりませんが流れで決められた失点です。

試合開始からしばらくは、少し落ち着きのない展開になっていたように思います。自身のシュート意識という点では本人も納得行っていないと思いますが、やはり5番進昂平がフォワードの真ん中に入ったことで、前線に入れたパスに対して競ってくれますし、動きながらのポストプレーなどもするため、当てて周りが絡んでという攻撃が出来るのが良い感じです。

しかしながら、酷なもので、浦和は12分に再び失点してして2点のビハインドを早い時間に負うと言う苦しい展開になってしまいます。

0-2..(12分)

東京ヴェルディらしい鋭い攻撃から、さすがの攻撃力ではあるのですが、今日は浦和も得点を奪う気持ちが強かったと思います。特に34番関根貴大の得点を奪う意識が凄かったです。伝わってきました。

2失点目の前に4番小出啓太のロングフィードに左前線で受けた34番関根貴大が勢い良く攻めあがっていった場面に始まり、左サイドでボールを持った時には少し難しそうでも取りに行く姿勢を見せるプレーが多く、前半では左サイドからドリブルでディフェンダーを交わして持ち込んで強引にシュート。こぼれ球に5番進昂平が反応して狙うと言う惜しいチャンスに繋がったり、相手に攻め込まれた場面でのカウンターで1番三上綾太が蹴ったかなり低めの早いボールに反応して胸トラップで流して反応した21番繁田秀斗に繋げて鋭い反撃の場面にも絡んでいました。

サイドで出場していた17番カドコダイ・アシカンですが、コーナーキックからの惜しいヘディングシュートや、上手く潰れて周りを生かすプレーなど良かったと思います。前半の中では、中盤で34番関根貴大に近い位置にポジションを移した時にワンツーで34番関根貴大に返す時の17番カドコダイ・アシカンのパススピードと位置がかなり良かったのか、その時のサイド攻撃は受けた34番関根貴大が一気にトップスピードに乗って仕掛けていったこの一連の流れは圧巻でした。

そして、見逃してしまったのが、その34番関根貴大のシュートから生まれたコーナーキックのチャンスの場面で、最終的に4番小出啓太が決めた場面。これも、この前の場面をメモして下向いていたら決まっていたんですね・・・。

まずは1点返してくれました。

1-2(25分)

24番金野僚太のミドルシュートなど、ゴールを狙う場面を作りつつ、前半は1-2で終了。

後半はスタートから、5番進昂平に代わって13番長坂竜一、1番三上綾太に代わって23番吉野雅大が入ります。

17番カドコダイ・アシカンがフォワードの真ん中に入り、13番長坂竜一は右に入りました。

後半に入ると、明らかに全体的に逆転するために得点を奪いに行くと言う気持ちが入ったというか、プレーの激しさが増しているのが伝わってきました。特に21番繁田秀斗の球際での激しさが明らかに増したように感じました。

左サイドバックの5番佐藤大介も前半はやや抑えていた攻撃参加を後半は頻繁に見せていました。

そして、得点の伏線として後半の序盤に34番関根貴大が見せたプレーは、ジュニアユースの頃の強烈なイメージを思い出させるような、相手ディフェンダーに対してドリブルで仕掛けて行き、数人のディフェンダーに激しく寄せられながらも結果的に突破しきってしまいキーパーと1対1の場面を作る。この場面ではキーパーに惜しくも弾きだされてしまうものの、らしいプレーはその後のゴールにしっかりつながっていきます。

15分に17番カドコダイ・アシカンに代えて28番長谷優が入ります。

この交代で、左前線に28番長谷優、真ん中に34番関根貴大、右前線に13番長坂竜一という並びになります。なんというか、3人とも得点に貪欲で、そこに中盤の25番岸伯富実、21番繁田秀斗、30番立野峻平が絡んでという攻撃が凄かったです。対峙した相手ディフェンダーも前線3人がゴールに向かって高い頻度で仕掛けて来るため、大変だったと思います。

特に、28番長谷優は低い位置で少し持ちすぎて危ないと思うことはあるものの、前目でボールを受けた時は特にこの試合では8割ドリブル突破、2割クロスというくらいドリブル突破の選択肢が多かったのですが、この割合はある意味、クロスを上げる確率が高いことよりも守る方としてはやりにくいというのが、凄く分かりました。

例えば、交代で28番長谷優が入ってすぐのプレーで、左サイドでパスを受けた28番長谷優が詰めてくるディフェンダーに対して、クロスではなくドリブルで交わしてペナルティエリアに入りこむ。この段階で相手はもう一人寄せに行かなくてはならなくなるために、その分スペースが空く。ここで、28番長谷優はファーサイドの13番長坂竜一を狙ったクロスでディフェダーにクリアされてしまったのものの、マイナスの位置にフリーで34番関根貴大が入ってきていたのでここに出せば決定的なチャンスになっていたと思います。もう一つ、同じようにドリブルで一人かわしてペナルティエリアまで持ち込み、折り返して25番岸伯富実が決めたと思われた場面がありましたが、僅かにパスを出す前にゴールラインを割っていました。

28番長谷優は、奪われると危険な場所で持ちすぎるところは直したほうが良いと思いますが、高い位置での今日のようなプレーは、なかなかこれまた効果的です。一人抜いた後のプレー精度と選択肢も加わると更に良いです。

そして、13番長坂竜一も、持ち味の縦への迫力のある突破を何度も見せていました。何度かの練習試合なども含めて見ながら、シュートの場面で外してしまうことが多い部分を考えると、考えて狙いすぎているのかな~と思うこともあり、突破のところから先の部分のところを練習で見極めながら、確率を高められればより良いと思います。実際、プレミアリーグなど見ていても、力強く突破して得点を狙う選手が出て欲しいな~と思う場面では、長坂がいればな~と思うこともあります。

さて、得点経過ですが、34番関根貴大が高い位置で相手ディフェンダーに激しいチェックからボールを奪い、普通なら体勢を崩してしまいそうな体勢で見事なシュートを放ってのゴール。

2-2(30分) これで同点。同点ゴールの後、24番金野僚太に代わり2番今泉賢人

そして、逆転ゴールは21番繁田秀斗の裏を狙った鋭いパスに抜け出して34番関根貴大が落ち着いてゴール。

3-2(40分) やってくれました。

このゴールの後、34番関根貴大は32番條洋介と交代。

残り時間で、13番長坂竜一からマイナスのパスを受けた25番岸伯富実のシュートや、21番繁田秀斗のシュートなど全体的に得点を奪う気持ちを見せながら試合終了。

特に後半に関してですが、全ての選手が激しいプレーを繰り返してくれていたのが見ていて嬉しかったです。

もちろん、この試合がパーフェクトだったわけではありません。試合運びとしては、2点のビハインドは絶対に避けなければならないですし、中盤でのミスパスから相手の反撃を食らった場面もありましたし、例えば今日は長谷優のサイドからのドリブルの仕掛けに相手が対応できなかったですが、もし、そこを徹底的に対応された時に同じように長谷優がドリブルで仕掛けることがOKかと言えば、そうではないですよね。例えば、昨日の尚志との試合に長谷優を左サイドに当てはめてみた場合には、今日の東京ヴェルディよりも守備意識が高く、組織で守ってくる。その時に、どのようにドリブル突破を生かすか。

試合の中での臨機応変までできるようになって、今日のような持ち味を存分に発揮できれば、かなりの武器になると思います。

ちなみに、昨日の尚志との試合は、ブログでは厳しいことを書きましたが、守備意識の高いバックラインと中盤の尚志相手に、いつもの形がなかなか機能しないと考えた時の、真ん中でスピードのあるパス回しで突破するなど、工夫で相手の守備組織の上を行くことができたのは凄く良かったんですよ。そこまで行かずに単調なことをやるレベルは遥かに越えたことはできているのですが、結局、相手の気迫を上回ることはできなかったと思うんですよ。相手の守りきってやるという気持ちに得点を奪ってやるという気持ちが負けた。

今日の関根のプレーは、昨日の試合で得点を奪うべきポジションで出て、出来なかったことに対しての一つの答えだと思っています。はっきり書きます。関根貴大はアシストの選手ではありません。得点を奪いきる選手です。これからは、出場する時にはその大前提のもとにプレーをして、結果としてアシストも増える形でやってください。

繁田秀斗も、今日のようなボディコンタクトの激しさも含めた中での中盤の読みの良さを生かしたプレーをする選手です。正直、最近少しプレーが軽くなっているのが気になっていましたが、今日のようなプレーができるのであれば、トップ下のポジション争いもまた激しくなるでしょう。

今日の、この試合を挟んだ事により、来週末の三菱養和戦が楽しみになりました。

 

ではでは!

 

国体練習試合2011/09/20 – 埼玉県少年男子vs埼玉県高校選抜 7-0勝利・・・ざっくりと快勝

さいたま市浦和駒場スタジアムサブグラウンド2011年9月20日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

タイトルちょっと変ですね。ざっくりというのは、ブクメが「ざっくりと見た」ということで、選手は走り回り、しっかり快勝しましたということです。

国体メンバーの練習試合が夜からあるらしいということで、平塚から高速を使えば少し余裕持って間に合うかな~くらいの時間に駒場サブグラウンドに向かったのですが、東京IC付近で事故渋滞ということで、そこで降りて下道で帰ってきたことから予想以上に時間がかかり、結構ギリギリになってしまいましたが、間に合いました。

夜の駒場サブグラウンドで、雨が降っていて、照明がついていて、背番号がビブスで、ということで、大まかにしか分からずに眺めていた感じです。

30分3本で行われたこの試合。

浦和レッズユースの選手は、ゴールキーパーが関口亮助、吉野雅大、ディフェンダーが齋藤一穂、細田真也、森亮太、中盤から前線が関根貴大、広瀬陸斗、進昂平、安東輝が出場していました。怪我から復帰した安東輝が国体メンバーにも絡んできていますね。須藤岳晟は、怪我をしているということで大会までに間に合うのかなどよく分かりませんが、今日はいませんでした。

試合は、1本目が関根貴大や進昂平のゴールなどで3-0。2本目は安東輝のゴールで1-0。3本目が広瀬陸斗、齋藤一穂のゴールなどで3-0で勝利。合計で7-0の勝利となりました。

対戦相手も正直よく分かっていません、西武台高校の選手が多くいたように思いますが、よく分かりません。

試合内容ですが、やはりボランチの位置に入っていた大野啓輔(大宮アルディージャユース)のフィードの精度の高さからのサイドのスペースを狙った攻撃で両サイドの選手がサイドから攻めあがる攻撃が印象的で、進昂平がポストとして落としてトップ下の選手が受けて攻撃だったり、関根貴大が裏を抜け出しての攻め、広瀬陸斗のサイドからの攻撃、安東輝もドリブルから中に切れ込んでのシュートとゴールもありましたし、3本目はボランチの位置でプレーしていたような気がします。

サイドバックからのオーバーラップも1本目は意図的にだったかは分かりませんが、細田真也が余り高い位置に侵入せずにプレーしていたと思ったら2本目からはガンガンオーバーラップで攻撃も仕掛けたり、左サイドからは森亮太が同様にオーバーラップから攻撃を仕掛けたり、前線で近い距離で細かいパスから突破するなど、多彩な攻撃を仕掛けていました。

3本目くらいに相手のプレスが早くなり、パスカットされて攻められる場面などもありましたが、結果的に失点もなしで快勝という結果で終わっています。

試合を締めくくる7点目のコーナーキックからのボールをダイレクトボレーで豪快に決めた齋藤一穂のゴールは凄かったです。

本戦まで2週間を切りましたが、なかなか良いチームになってきている印象があります。

それにしても、昨日は暑かったのに、一気に涼しいを越えて肌寒い気候になってしまい、選手にとってはプレーしやすいかもしれませんが、急激な気温の変化で体調を崩しやすかったり、怪我をしやすい状況にもなっていると思いますので、体のケアもしっかりやってくださいね!

ではでは。

・・・ざっくり過ぎてすみません。

 

高円宮杯U18プレミアリーグ2011/09/18/ 第12節 vs 東京ヴェルディユース 4-2勝利・・・競り勝つ強さ

ヴェルディグラウンド2011年9月18日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

遅刻しましたw 割と余裕を持ってヴェルディグラウンドに向かったはずだったのですが、想像以上の大渋滞で試合開始と同時くらいにはなんとか到着し、5分くらい過ぎたころにグラウンドにたどり着きました。ということで、よし見るぞと構えるまでの最初10分くらいは空白です。

なんとなく雰囲気で、ヴェルディの力強い攻撃を上手く浦和のサッカー(もとい、浦和レッズユースのサッカー)で上手く対応しているというのかな~という、感じに試合展開を空気感から見ました(最初の10分は分かりません。)

クラブユース選手権での大敗。ホームでの試合では引き分け。色々な思いを持って今日選手たちは臨んだと思います。気持ちで負けないという迫力が伝わってくる試合でもありました。

この試合のスタメンは以下、

GK30番関口亮助、DFがセンターバックに3番寄特直人と4番小出啓太、左サイドバックに21番小坂慎太朗、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に10番矢島慎也と8番片槙吾、FWが左に11番堀田稜、右に7番鈴木悠太、真ん中に25番進昂平

となります(確認済み。)

で、よし見るぞと思った時に右サイドからのクロス(7番鈴木悠太が上げたと思う⇒20番新井純平のアシストと判明!)に25番進昂平が上手く体でディフェンダーをブロックして流れたところを10番矢島慎也が押し込んで先制点。

1-0で浦和が先制と幸先の良いスタートとなります。

この試合に関しては、前半から非常に集中して試合に臨んでいて、個々の能力が高いヴェルディなので前線で力強く仕掛けてくる場面は多くありましたが、際のところでしっかり対応できているため、危ないけど問題ないという不思議な安心感のある前半での戦いとなりました。

前線で25番進昂平がクサビとなる動きや、相手のバックラインに対して運動量豊富にプレスをかけて行くことで中盤との絡み、サイドへの展開がスムーズに行き、浦和の攻撃も多彩に展開されていきます。10番矢島慎也から25番進昂平へパスからシュートや、11番堀田稜のシュートがポストを叩くなど惜しい攻撃もありながら、やはり時折ヴェルディの反撃で危ない場面も作られつつ、10番矢島慎也から8番片慎吾、持ち上がってクロス。7番鈴木悠太から裏へぬけだした10番矢島慎也へのパスは惜しくもオフサイド、浦和の2回のチャンスに対して相手が1回のチャンスというくらいの割合だったと思います。

U17ワールドカップで愛着の湧いたヴェルディユースの高木大輔。普段は応援していますが、浦和の試合の時は敵なので絶対にやられたくないと勝手に強い思いを持っているブクメですが、20番新井純平がマッチアップで仕事をさせない上手い守備をするなど、気持ちよかったです見てて。

そういう局面も挟みつつ、前半30分ごろに左サイドバックの21番小坂慎太朗がスルスルと前線に攻撃参加。11番堀田稜に一旦渡し、更にサイドを駆け上がたったところにパスが入り、持ち上がりクロスを上げるも惜しくも合わずでしたが、試合ごとに本来の持ち味を守備と合わせて見られるシーンも多く出て来ました。

浦和にとって前半最大のピンチは前半37分。細かいパスから右サイドを突破されて強烈なシュートを撃たれるも、これをGK30番関口亮介が見事に反応してはじきだします。本当に決定的な場面だったので、よく抑えてくれました!

このピンチの後、浦和の攻撃からゴール前でフリーキックのチャンスがあり、10番矢島慎也が直接フリーキックでゴールを襲い、キーパーに弾かれるも、この後のコーナーからも鋭くゴールを狙い浦和のチャンスもかなり多くなります。

守備の意識高めにプレーしていた20番新井純平もこの時間帯にはチャンスと見て、オーバーラップから7番鈴木悠太とのパス交換で前線に上がりクロスを上げるなど攻撃参加も見られます。

前半終了間際には、6番野崎雅也が相手の攻撃の場面で中盤でプレスをかけインターセプトに成功。一気に前線に走る10番矢島慎也へパスを通し、10番矢島慎也の放ったシュートをキーパーが弾き、そこへ25番進昂平が走り込みこぼれ球をシュートするもこれも弾かれ、混戦からの追加点が入るかと思われましたが、ここは相手ディフェンスに粘られてゴールにはならず。

前半を1-0で折り返します。

後半の序盤も気持ちを緩めることなく、前半と同様のペースで試合を運び、右サイドの7番鈴木悠太から8番片慎吾へつなげてのシュート。コーナーキックから3番寄特直人のヘッドはわずかにゴール右へ。同じくセットプレーから4番小出啓太のヘディングシュートが惜しくも右に外れる、25番進昂平がシュートを放つなど浦和の攻撃が続く中で、迎えた15分。7番鈴木悠太が右サイドをドリブルで駆け上がり、クロス。25番進昂平が7番鈴木悠太に近い位置に動くことでディフェンダーを引き連れ、空いたスペースに入ったところに10番矢島慎也が飛び込んでゴール。

おそらく、1点目とほぼ同じような形でのゴールで2-0とリードを2点に広げます。

その後、18分に25番進昂平に代わって28番関根貴大が入ります。

2点のリードを奪ったことで、ヴェルディの反撃が激しくなり、ここからしばらくはヴェルディの時間帯となりますが、集中した守備ではじき返していました。

23分に6番野崎雅也に代えて14番繁田秀斗が入ります。

30分に11番堀田稜に代えて24番中村駿介が入ります。

この辺からが、いわゆる経験を重視した時間帯だったのかな~と今思うのですが、前線でクサビになる動きを精力的にしていた25番進昂平から裏へ抜けるタイプの28番関根貴大が入ったことや、守備のバランスも上手く取っていた6番野崎雅也が抜けたことで、やや収まりどころが減ったことや、相手の攻撃の意識が高い段階で中盤が代わったこともあり、キープできる24番中村駿介が入って、ここからと言う時に相手の攻撃がはまってしまったこともあり、やや相手の攻撃をディフェンスラインのみで受けるという場面が増えてしまい、ここから32分、35分と立て続けに失点してしまい、たちまち2-2の同点に追いつかれてしまいます。

この辺りが、ヴェルディらしい強さというか、浦和の課題と言うかですが、今日の浦和はここからが違いました。

立て続けの失点でややバランスを崩しかけていたところで、24番中村駿介が前線でボールをキープしたところで28番関根貴大が裏を狙って走るという攻撃が、相手のディフェンスラインを混乱させ、また28番関根貴大自身も、本来の持ち味となる自らのドリブルからの突破も見られ、相手の行けるぞという勢いを上手く削ぐことに成功。

そして、迎えた40分に24番中村駿介にパスが入り、ディフェンダーの裏のスペースへパス、わかっているかのように28番関根貴大がそのスペースへ走り込んでキーパーと1対1の場面を作り、ここでしっかりゴール。

3-2と再びリードを奪います。

後半43分に20番新井純平に代えて2番西山航平が入り、守備意識高く守りに入りながら相手の最後の反撃を抑えつつ、カウンターから右サイドの7番鈴木悠太へパスが通り、そこから鋭くペナルティエリアまで切り込み、思い切りよく放ったシュートがゴール!

試合を決める4点目を7番鈴木悠太が決め、試合終了。

確かに連続失点の場面はよくないのですが、今日非常に大きかったのは、気持ちの面で最後まで相手に負けなかったこと。アウェイで、2点リードを、追いつかれたチームの心理と追いついたチームの心理。どう考えても、相手の方が圧倒的に行けるという気持ちが強くなる場面でしたが、ここを乗り越えて逆転まで持ってったこと。

サッカーは、判定一つで、まったく引っかけていないのにPK取られたり、苦し紛れのシュートで点を取られてしまったり、決定的な場面を何度も作っても本当に点が入らない試合があったり、単純に実力だけで勝てない難しさもありますが、やはり前節や今節のように、駆け引きができて、競り勝つことができるようになればなるほど、勝負にも強いチームになることができると思います。

こういう戦いができてきているのは見ていて誇らしいですよ。

気持ち良い勝利でした!

お疲れさまでした!