練習試合2011/07/17 浦和レッズJrユースU14vs町田ゼルビアJrユースU14 6-1勝利・・・チームコンセプトに成長が見られた試合

レッズランド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日の青森からホーム浦和へ戻り、今日はレッズランドで行われたジュニアユースU14の練習試合を観戦してきました。試合に少し影響するため良いか悪いかは別として、強い風が吹いていたため、多少はいつもよりはましだったものの、最も気温が上がる14時キックオフと言う過酷な環境の中での試合となりました。

対戦相手は町田ゼルビアJrユースとなります。

練習試合なので変則的な30分×3本という試合形式になります。

1本目のスタメンは以下、

GK16番大川圭為、DFが右サイドバックに17番水上真、左サイドバックに8番高橋聡史、センターバックに4番小木曽佑太、13番東伸幸、MFがボランチに3番石井康輝、トップ下に15番松尾佑介と20番渡辺将矢、FWが左に12番信沢啓人、右に7番川上開斗、真ん中に19番和久井大輔

となります。

前回見たのがちょうど1ヶ月前のメトロポリタンリーグで1本目のスタメンを見る限りでは、何人かスタメン変更はあるもののポジションなどは大体前回と同じところでプレーしていたと思います。

相手チームのレベルと言うものが、今ひとつ分からなかったものの試合は一方的な展開となりました。一方的とは言っても、体格差やテクニックの差で個人で行うサッカーでというこの世代でよくある光景ではなく、チームで連動性を持って考えて行うサッカーで圧倒という印象で難しいサッカーをやろうとしているな~という印象。

ボランチの3番石井康輝を経由してよい距離感で15番松尾佑介や10番中塩大貴が絡み、サイドのスペースが開いたら一気にサイドチェンジや縦へのロングボールで打開、細かいワンツーで突破する仕掛けなども見られました。

そのいくつかを挙げると、4番小木曽佑太から一気に左前線の12番信沢啓人へ通しての攻撃、10番中塩大貴から右サイドの7番川上開斗へ渡し、以前ならドリブルばかりで攻める(攻めきれる)ことも多かったものの、近い距離に入った17番水上真誠を一旦経由し、ワンツーで一気にディフェンダーを抜き去っての仕掛けなどチームプレーで圧倒している姿が頼もしかったですね。

圧倒的な支配の中で、前半5分に中盤でゴールに背を向けてボールを受けた15番松尾佑介が反転してテクニックでディフェンダーを抜き去ってゴール。細かいチームプレーの中で仕掛ける時には個人技で仕掛ける形が効果的に作用しての先制点となりました。

先制点の後に相手が取り返すために少し前掛かりになった時にやや中盤で慌ててボールを捌こうとしている時にキーパーの16番大川圭為がしっかりコーチングで指摘できていたのも良かったですね。

このような良い部分ばかりが目立った中で、20分に追加点が入ります。ちょっと目を離していた時のゴールだったので誰のゴールだったか定かではありませんが、たぶん15番松尾佑介だったと思います・・・たぶん。

このゴールの後、4人交代し以下のような布陣になります。

GK16番大川圭為、DFが右サイドバックに2番新井克之、左サイドバックに8番高橋聡史、センターバックに4番小木曽佑太、13番東伸幸、MFがボランチに20番渡辺将矢、トップ下に15番松尾佑介と6番影森宇京、FWが左に14番堀内千寛、右に7番川上開斗、真ん中に11番新納大雅

メンバーを4人交代しても、基本的なコンセプトは変わらず浦和が支配する試合で展開されていきます。

その中でも、14番堀内千寛の動きがかなり的確で効果的で印象に残りました。

ディフェンスラインに近い位置のやや真ん中あたりの低い位置のスペースでパスを受けた14番堀内千寛がドリブルで持ち上がり、左に開いた11番新納大雅とワンツーで抜け出し更に左前線のスペースへ持ち上がり開いた真ん中のスペースに11番新納大雅が入ったところへパスを通し、得点にはならなかったもののスペースを使う動きと作る動きの両方を上手く生かした攻めでチャンスを作っていました。

その14番堀内千寛を起点として右サイドの7番川上開斗へパスを通し、今度は個人技で突破を仕掛けた7番川上開斗が見事に抜き去ってゴール。これで3-0となります。

更に、そのすぐ後に再び7番川上開斗が相手のラインが下がりすぎているところをしっかり見てシュートコースが開いたところでミドルシュートを突き刺し4-0。

更に、20番渡辺将矢が止まってパスを受けるのではなく、開いたスペースへ走りこんだところにパスが通り、右サイドを駆け上がっていた7番川上開斗へテンポよくパスを通し、そのままドリブルで持ち込んでシュート。キーパーが弾いて混戦のところをつめていた11番新納大雅が押し込んで5-0。

1本目の30分で大量5点のリードを奪います。

2本目のスタメンは、

GK16番大川圭為、DFが右サイドバックに2番新井克之、左サイドバックに12番信沢啓人、センターバックに10番中塩大貴、17番水上真、MFがボランチに3番石井康輝、トップ下に20番渡辺将矢と6番影森宇京、FWが左に14番堀内千寛、右に19番和久井大輔、真ん中に11番新納大雅

となります。

2本目も試合自体は浦和が支配していたものの、大量リードや暑さや強風など少し楽をしたくなるような要素が多くあったからかもしれませんが、1本目に比べるとやや集中力が欠けていたり個人技に走ってしまうところが多くなっていたような気がします。それでも、レベルの差があるため、ゴール前まで攻めきってしまうことが多いものの、例えば19番和久井大輔がドリブルで仕掛けた際には完全に抜き去ってしまったものの、フィニッシュでシュートが雑になってしまい浮いてしまったり、中盤でリズムを作ってということを省略してサイドの選手に簡単に預けて仕掛けさせるという回数がやや多くなった気がします。

この2本目は15分に14番堀内千寛のゴールでの1点のみとなります。

この2本目でも20分に数人一気に交代となり、以下のような布陣に変わります。

GK16番大川圭為、DFが右サイドバックに2番新井克之、左サイドバックに8番高橋聡史、センターバックに13番東伸幸、4番小木曽佑太、MFがボランチに20番渡辺将矢、トップ下に15番松尾佑介と6番影森宇京、FWが左に14番堀内千寛、右に9番田中拓真、真ん中に11番新納大雅

この後は得点が入らず2本目が終了。2本目の最後に14番堀内千寛から11番新納大雅への縦パス、その11番新納大雅を追い越して8番高橋聡史がオーバーラップを試みて、そこをシンプルに使ってという攻撃も試みとしてよかったと思います。

3本目のスタメンは以下になります。

GK16番大川圭為、DFが右サイドバックに17番水上真、左サイドバックに8番高橋聡史、センターバックに13番東伸幸、4番小木曽佑太、MFがボランチに3番石井康輝、トップ下に15番松尾佑介と19番和久井大輔、FWが左に12番信沢啓人、右に11番新納大雅、真ん中に14番堀内千寛

3本目で良いプレーとして印象に残ったのが

3番石井康輝から左の12番信沢啓人へパス、テンポよく19番和久井大輔に繋げパスを出した12番信沢啓人はゴール前のスペースへ走りこみ、最終的のその12番信沢啓人へラストパスが通りという展開。得点にはなりませんでしたが、この一連のプレーは動きや狙いが良かったと思います。

3本目の15分に再び数名交代して以下のような布陣になります。

GK16番大川圭為、DFが右サイドバックに2番新井克之、左サイドバックに10番中塩大貴、センターバックに13番東伸幸、4番小木曽佑太、MFがボランチに6番影森宇京、トップ下に15番松尾佑介と20番渡辺将矢、FWが左に12番信沢啓人、右に7番川上開斗、真ん中に19番和久井大輔

この3本目では15分に1点返された後にやや守備が慌ててしまうというところがありましたが、結果的にその後は相手の反撃も抑えきったものの、得点はなく終了しました(終盤に数名交代がありましたが、チェックできませんでした。)

試合トータルでは6-1で大勝。細かく見ると1本目が5-0、2本目が1-0、3本目が0-1という結果になりました。

前回からの一ヶ月間で更にチームの戦い方の狙いが浸透してきている印象がありつつ、まだ集中が切れると個に頼ってしまう所もありますが、メンバーが変わってもやるサッカーのバランスは崩れず、そこに個々の持ち味が随所に見られる面白い試合が見られました。

攻撃の部分ばかり書きましたが、守備の部分の安定感も増してきていましたし、レベルの高い相手とやってどのくらいこのサッカーが通用するのかを見て見たいと思う今回の練習試合でした。

暑い中、強風の中、お疲れ様でした。

ではでは~。

 

練習試合2011/05/01 浦和レッズユースvs柏レイソルユース 3-3引き分け・・・物凄い強風

レッズランド2011年5月1日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、レッズランドで行われた柏レイソルユースとの練習試合を観戦してきました。

天気予報では、雨になるかもということでしたが結局試合中は雨は降らなかったものの、試合に影響及ぼしまくりの強風の中での試合となりました。

40分×3本の試合でそれぞれの出場選手と結果は以下のようになります。

1本目(0-2)

GKが18番大石祐輝、DFがセンターバックに16番西澤秀平と15番西袋裕太、右サイドバックに24番金野僚太、左サイドバックに26番小坂慎太朗、MFがボランチに30番立野峻平、トップ下が28番長谷優と11番中村駿介、FWが右に13番長坂竜一、左に14番堀田稜、真ん中に19番大野将平

交代:なし

得点者:なし

2本目(2-1)

GKが23番吉野雅大、DFがセンターバックに15番西袋裕太と4番齋藤一穂、右サイドバックに16番西澤秀平、左サイドバックに26番小坂慎太朗、ボランチに30番立野峻平、トップ下が28番長谷優と11番中村駿介、FWが右に24番金野僚太、左に13番長坂竜一、真ん中に19番大野将平

交代:13番長坂竜一⇒5番進昂平 

得点者:13番長坂竜一、28番長谷優

3本目(1-0)

GKが29番関口亮助、DFが2番今泉賢人と6番副島暢人、右サイドバックに35番細田真也、左サイドバックに3番森亮太、MFがボランチに33番須藤岳晟と2番上野文也、トップ下に5番進昂平、FWが右に32番條洋介、左に7番広瀬陸斗、真ん中に8番倉本隼吾

交代:2番今泉賢人⇒17番カドコダイ・アシカン

得点者:5番進昂平

 

・・・と、いつものような書き方ではなく、試合データっぽく書いて見ました。きまぐれです。次からはいつものように戻ります。

さて、1本目は昨日のU18高円宮杯プレミアリーグで出場しない、または出場時間が短かった2年生3年生でのメンバー構成となりました。割と昨年のU16リーグの時に組まれたメンバー構成であったようにも見えますが、それぞれの動きが思うようにかみ合わずに単発になってしまうプレーが多かったり、守備ラインで声の掛け合いが上手く行かずにもたついたり、ディフェンスラインで不用意なパスが出たりと、やや集中力を欠くような試合展開になり、2失点してしまい、更にミスからもう何点か取られてもおかしくないような展開になってしまっていました。ポイントポイントでは、昨日同様15番西袋裕太が正確なロングフィードで守備ラインから一気に攻撃という形を作るというプレーや、ゴールまでは結びつかなかったものの、19番大野将平がテクニックで見せるような場面が何度かあり、13番長坂竜一の強烈なミドルシュートなど、お!という場面はありました。

2本目は、センターバックの位置に1年生の4番齋藤一穂が入り、16番西澤秀平がセンターバックから右サイドバックへ、24番金野僚太が右サイドバックから右の前線へ、13番長坂竜一が右の前線から左の前線へポジションを移しました。

2本目の組み合わせではバランスがよくなり、守備ラインが幾分安定したかのように見え1本目のような守備の連携の悪さや不用意にミスが少なくなりました。始まってすぐに13番長坂竜一がゴール。よそ見していて細かい流れは見逃してしまいました。。トップ下の位置で11番中村駿介がシンプルに良い位置にボールを出すプレーが何度かあり、鋭いというよりはコースを狙った相手の届き難い所へコロコロとスルーパスを通り、そこに28番長谷優が抜け出してゴール。

周りを生かしながらポジションを取る気遣いのできる24番金野僚太が右前線に入ったことで、右サイドバックに入った16番西澤秀平と上手く入れ替わりオーバーラップで攻撃参加させる動きなどで右サイドからの攻撃が活性化された印象がありつつ、そこから得点は生まれなかったものの、良い関係性になっていたと思います。しかしながら、終盤にディフェンスラインでのミスパスを奪われ失点。これはもったいなかったです。

2本目の途中で13番長坂竜一に代わり5番進昂平がフォワードの真ん中の位置に入り、19番大野将平が左前線へポジションを移します。この後、5番進昂平が裏を上手く抜け出したところへパスが通り、思い切り良くシュート。バーに弾かれたものの、短い時間でいきなりらしさを見せてくれました。

2本目は2-1で終了。

3本目は1年生主体のメンバー構成となります。

2番が二人いましたが、センターバックの位置に入っていた2番が今泉賢人、ボランチの位置に入っていたのが上野文也になります。

いつものフォーメーションに強引に当てはめて先ほどは書きましたが、形としてはボランチが2枚のような状況に見えました。32番須藤岳晟がボランチの中でもやや攻撃的に少し高めで8番倉本隼吾と5番進昂平が2トップ気味で少し下がってポストなどを考えて5番進昂平がプレーしているという印象。

この3本目でもスタートから数分で、5番進昂平が決定的なチャンスを作り、今度はしっかりゴール左隅に決めます。先週の練習試合の時には強烈なシュートやヘディングでゴールを決めていた8番倉本隼吾でしたが、この試合ではポジションニングに苦戦していたと言うか、あまり見せ場は作れていませんでした。豪快なシュートが見たかった。

途中で、2番今泉賢人に代わり17番カドコダイ・アシカンが入り、2番上野文也がセンターバックの位置に入り、ボランチが完全に32番須藤岳晟1枚に、17番カドコダイ・アシカンが前線真ん中に入り、8番倉本隼吾は右前線へ。33番條洋介がトップ下に入りました。

短い時間でしたが、17番カドコダイ・アシカンが前線の真ん中でガツガツ体を生かしたプレーが何度か見られたのが嬉しくもありです。また、ジュニアユースのころからパスが面白いと思ってそういう部分を注目してみてしまう33番條洋介ですが、トップ下の位置に移ってからは、らしい独特のタイミングでのパスや狙いどころの面白いパスが何度も見られてこれも嬉しくもありです。更に、2番上野文也のやっと本職のディフェンスの位置でプレーしているところを見られて、なるほどと思い、センターバックの位置からのオーバーラップを期待して見てしまう6番副島暢人のオーバーラップ。行けると思って良いタイミングで上がろうとした所で、でこぼこの芝でドリブルスタートの際のボールがありえない弾み方をして行けなかったのがちょっと残念だと思いつつ、全体的になるほどね~と思うような局面が何度も見られました。

3本目は1-0で終了。

トータルで見ると3-3の引き分けですね。

さらっと書きましたが、タイトルにも入れたようにとにかく試合という意味では、かなーーーり、強風に邪魔されてしまったような場面も多く、更に雑草が多いのかわかりませんが、とにかく芝が深くイレギュラーバウンドが予想外のところで起こってしまい、周りからはインドネシアでのアウェーゲーム・・という言葉も聞こえてくる始末でした。確かに、以前トップチームがACLに出場した時に観戦したペルシク・ケディリのスタジアムのイレギュラーバウンドっぷりを思い出さずには入られない状況でもありました。

試合を通しての流れとか、1試合を計算した展開とか、そういう点を思い返せばバタバタしたり集中力が欠けているような場面も多くて誉められない場面も多かったですが、持ち味を見せるという意味では、それぞれの選手が持ち味を生かそうとしている様子が多く見られたのは収穫でした。

強風の中お疲れ様でした。

ではでは~!

 

練習試合2011/04/23 浦和レッズJrユースvs水戸ホーリーホックJrユース 6-0勝利・・・得点への意識

また写真撮り忘れたw

どうも、浦和サポブクメです☆

変な天気の土曜日ですね。雨雲が強風で凄い勢いで流されまくって、大雨になったり、パタッと止んだ・・と思ったらまた大雨になったり。

ということで、先週と同じくらいの時間に水戸ホーリーホックジュニアユースと練習試合があるということで、レッズランドに来て見ました。10時半過ぎくらいに着いたら既に試合が始まっていたのですが、たぶん10時半キックオフで40分ハーフでやっていたと思います。

5月3日の関東U15リーグ開幕まであと10日となりました。チームとしての動きも日に日に良くなってきている印象があります。

以下がこの試合のスタメンとなるのですが、先週とまた背番号が変わっているため所々誤りがあるかもしれません。

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに4番吉原大と12番益子大輝、左サイドバックに17番松崎洸星、右サイドバックに6番及川皓平、MFがボランチに2番岡野森、トップ下に11番小島良太と15番斎藤翔太、FWが右に18番神宮未来人、左に7番荒木聡太、真ん中に10番清川大輝

となります。

ポジションがかなりいい加減です。

相手の水戸ホーリーホックジュニアユースと力の差があるということもあるかもしれませんが、ここしばらく見てきた試合の中で最も攻撃が思い通りに展開され、ミドルシュートを放つ選手が多かったりと得点への意識が強い試合に感じられました。

試合を見始めて、さてメンバーをチェックしようと思ったところで早くも2番岡野森がゴール。早くも1-0となります。

序盤から完全に出足で勝っている浦和が、一方的に攻め込む場面が多く、こぼれ球も前線で11番小島良太や10番清川大輝がプレスをかけると高い確率で奪えるか、ミスパスを誘い中盤の位置ではインターセプトできてしまうという展開。

ボールを支配しながら、右サイドを18番神宮未来人が攻め上がりチャンスを作る場面が多く、その中で鋭い低めのクロスをキーパーが処理できず弾いたボールがゴールに吸い込まれゴール。2-0となります。

更にミドルレンジからゴールを狙う姿勢が特に強かった2番岡野森が思い切りよくミドルシュートを放ち、これが決まり3-0。

前半30分ごろに、18番神宮未来人に代わり19番山田大一が入ります。

前半は、15番斎藤翔太のゴールで更に1点を追加し、4-0で終了となります。

後半のメンバーは以下となります。

GK1番内島大輝、DFがセンターバックに6番及川皓平と12番益子大輝、左サイドバックに14番加藤智陽、右サイドバックに3番久保龍希、MFがボランチに17番松崎洸星、トップ下に15番斎藤翔太と13番中村透、FWが右に19番山田大一、左に10番清川大輝、真ん中に16番高須雄大

見ての通り、GKの16番高須雄大がフォワードとして出場していました。

16番高須雄大は相当動きに苦戦していたようですが、ボールを持って攻め込む場面もあり、ベンチが盛り上がっていたようです。

試合は、前半同様浦和が攻め込む機会が多く、守備面でもセットプレーから危ないシーンが1,2回あったものの無失点で乗り切っていました。

攻撃面では、5点目の流れが凄くよかったので流れを書きますと、左サイドバックの位置で14番加藤智陽が、一気に右サイド前線に走る19番山田大一めがけてロングボールでパスを通し、19番山田大一が中盤から駆け上がった15番斎藤翔太へパス、15番斎藤翔太がシュートを放ち、こぼれ球を10番清川大輝が押し込んでゴール。見事なボール回しから崩してのゴールとなりました。

後半は、17番松崎洸星が前半の岡野森と同様にミドルシュートの意識が高く枠は外れてしまったものの惜しいミドルシュートを5点目の後に2本ほど放ちます。

得点のにおいを感じさせながら、この後、12番益子大輝、6番及川皓平、10番清川大輝に代わり、11番小島良太、5番長島巧、2番岡野森が入ります。

試合終盤この試合最後のゴールは、先ほどミドルシュートで惜しい場面を作っていた17番松崎洸星が決め、結果この試合は6-0で大勝となりました。

やや悪天候の中で、思うようなプレーをやりにくいような条件ではありましたが、この試合では全体を通して浦和が攻撃の意識高く、まだ個人技頼みになりすぎるような時も確かにありますが、先ほどの5点目のような形など、数人の選手が絡んで崩していくという攻撃も以前よりずっとスムーズに展開されるようになっている印象がありました。

怪我人もだいぶ戻りつつあるようですが、やはりまだ合流できていない選手や出場時間などを考えるとまだ様子を見ながら試合に出場しているという選手もいるようですので、万全の状態で大会に臨めるとは言えないかも知れませんが、チームとして以前よりも格段に動けるようになっています。

日程が分からないので、3日の大会初戦まで彼らの試合を見る機会はないかもしれませんが、楽しみに開幕を待ちたいと思います。

ではでは~!

 

練習試合2011/04/18 – 浦和レッズvs流通経済大学・・・ユース選手を中心に

大原グラウンド2011年4月18日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

毎度のことですが、トップチームの練習試合ですがユースの選手のことがメインの内容になりますのでご了承下さい。

ということで、今日は大原サッカー場で行われた浦和レッズvs流通経済大学の試合を観戦してきました。この試合に、ユースから30番矢島慎也、31番高田拓弥、32番新井純平、33番西袋裕太の4人が出場しています。

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出場メンバーは以下(オフィシャルより引用)

<浦和レッズメンバー>
[1本目]
GK加藤
DF堤、濱田、坪井、野田
MF堀之内、啓太、青山、山田直、マゾーラ
FW高崎

[2本目]
GK大谷
DF新井(ユース)坪井(26分→西袋ユース)、堤、野田
MF堀之内(13分→矢島ユース)、濱田、青山、山田直、マゾーラ(17分→梅崎)
FW高田(ユース)

得点経過は以下(オフィシャルより引用)

浦和レッズ4-1(1本目3-0)流通経済大学
得点者:1本目20分マゾーラ(PK)、23分高崎、35分坪井、2本目20分山田直、43分(流通経済大)

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ユースの選手も参考にして欲しいなというポイントをポツポツと拾い上げて見ます。

先制点のマゾーラのPKをもらうまでのシーンがフォワードらしいプレー全開でした。ペナルティエリアの外でボールを受けてディフェンダー2人が寄せてくる動きと距離を測って、ペナルティエリア内のスペースに軽くボールを出し、ダッシュ。ギリギリディフェンダーも届きそうな絶妙な位置なので勢い良くディフェンダーも飛び込むと先にマゾーラが体を入れており、勢いで倒してPKになる。個人技でも突破力があるマゾーラですが、自分のプレイエリアやスピードを考えての駆け引きが本当に上手いです。

ユース出身の山田直輝は、攻撃的なポジションの選手には本当に参考にして欲しいプレーが盛りだくさん。ボールを簡単に捌くところとキープするところのバランスが本当に良く、運動量豊富に、ボールを持っていないときの動きやポジション取りが味方に優しいと言うか、ボールを持った選手がパスを出しやすい位置に上手く入るのが本当に上手いですね。そして、ミドルシュートが枠に飛ぶ確率も高い。

後は、高崎寛之。体格の良さを本当に上手く生かしながらも、ドンと動き少なく構えているのではなく、ポジション取りも凄く意識しながら動けています。ユースの選手でも体の大きいフォワードの選手には是非高崎のプレーを参考にしてプレーの質を上げてもらいたいと思います。

そんなわけで、今日の試合のユースの選手について書きますね。

2本目のスタートから、ワントップの位置に31番高田拓弥、右サイドバックに32番新井純平がまず入ります。

その後、13分に右サイドに30番矢島慎也が入り、26分に33番西袋裕太が入ります。

まず、トップチームの練習試合には既にかなり回数呼ばれている30番矢島慎也は緊張もなく彼の良さを存分に発揮できていたと思います。加えて最近の中盤での動きの質の高さも加わり、中盤で山田直輝などと細かいパス回しからの仕掛けもトップの選手と比べてもそん色なく出来ており、シュートも何本か放っていました。課題はシュート精度ですね。

31番高田拓弥は、開始から数分は緊張もあったのか動きが堅く見えましたが、何度かボールを触っているうちに落ち着いて動けるようになると、今年見せているような豊富な運動量からの裏を狙う動きやポストプレーから裏に抜け出してと、らしい動きを見せることができていました。特に、20分の山田直輝のゴールシーンまでの流れで31番高田拓弥が前線でポストプレーで30番矢島慎也に繋げ、30番矢島慎也がドリブルで中に切れ込みながら、ディフェンダーが寄せてきたところで中盤の山田直輝に下げたところをミドルシュートで狙いすましてゴールとなったところが、2人の良さが出た場面かと思います。

右サイドバックの32番新井純平は、ややスタートからしばらくは消極的で不安定なボールタッチをしていたのですが、次第にもとの新井純平らしい動きが見られるようになり、ゲーム終盤には持ち味のオーバーラップからの攻撃参加もしっかり見せることができていました。右サイドバックは言わば、相手の左サイドの選手との駆け引き勝負のようなものですので、もちろん守備力の高さは必須ですが、ある程度自分の有利な形で右サイドの主導権を握ってしまうことも重要でそういう意味では、受身になるよりも左サイドの選手がスピードがあり強力であれば、その選手に持ち味を出させないために、右サイドバックの位置では32番新井純平の長所を見せ付けて、逆に相手が守備の方に気持ちが傾くようにさせてしまうこともまた駆け引きになります。

33番西袋裕太は出場時間自体は20分程度でしたが、今年になって頻繁にトップの練習試合に召集されており、センターバックのポジションでも落ち着いてプレーできるようになっています。この試合では、ベンチから相手フォワードとの対峙の仕方などで指示が飛んでいましたが、この場には慣れて来ているのでこのような指示をしっかり吸収して体現して行くことでより成長できると思います。この試合でも、センターバックの位置から左前線の30番矢島慎也へのピンポイントのロングパスをしっかり通していましたし、このような守備の位置からの打開を図れるような攻撃の工夫などもどんどん出していくと良いと思います。

 

来ていた方とも話していたのですが、やはりトップチームとの練習試合になると大学生のチームでも本気のメンバーを組んで本気で戦ってきてくれるので、このような場での試合にユースの選手が入り経験できることが相当プラスになるというのが、相手の本気振りを見ていて余計に感じました。

ということで、練習試合に参加したユースの選手達の様子をポツポツ書かせていただきました。

ではでは~!

 

練習試合2011/04/17 浦和レッズユースvs大宮アルディージャユース 2-1勝利・・・新1年生で逆転

どうも、浦和サポブクメです☆

写真撮り忘れましたw ということで、深川グラウンドで行われた高円宮杯U18プレミアリーグの後、ピューッとレッズランドまで車で行き、ユースのU16の練習試合、大宮アルディージャユースとの試合に行って来ました。到着はギリギリでした。

U16ではなく、今日プレミアに帯同していないメンバーが出場する練習試合ということでした。

40分×3本だったと思います(35分かも。)

1本目のスタメンは以下、

GKが40番高浪祐希、DFがセンターバックに2番今泉賢人と16番西澤秀平、左サイドバックに29番小坂慎太朗、右サイドバックに24番金野僚太、MFがボランチに8番片槙吾、トップ下に11番中村駿介と28番長谷優、FWが左に19番大野将平と右に13番長坂竜一、真ん中に2番上野文也

となります。

1本目では、ディフェンダー登録の1年生上野文也がフォワードの位置でプレーしていました。背番号は2番であってます。2番がフィールドに二人いる状態でした。

1本目は全体的に、連動性というより個々の能力披露のような場面が多く、やや単発の攻撃が多いような印象がありながらも、13番長坂竜一や28番長谷優が多く、相手ゴール前に迫っていた印象がありました。2番上野文也は、慣れないポジションのためか、ぎこちない動きが多かったものの、こればかりは慣れなので仕方がないとも思います。ディフェンスをやる上でのフォワードとしての経験、そして機能してくれば攻撃面にも活かせる、良いことです。

試合は、前半10分くらいに失点。

11番中村駿介のキープ力で突破などもあるものの、やはり全体的にリズム良く攻撃ができていない印象でした。

1本目は0-1で終了となります。

2本目では、2番上野文也に代わり5番進昂平がフォワードの真ん中の位置に入りました。

1本目ではやや全体的に、元気のないプレーに見える部分もあったのですが、ハーフタイムにしっかり指示が出たのか全体的に動きが多くなり、更に代わって入った5番進昂平が力強いプレーで前線をかき回すことで攻撃に迫力が増し、呼応するように浦和の攻撃のテンポも上がっていたと思います。

前半ややキープしすぎの印象もあった11番中村駿介ですが、28番長谷優との細かいパス回しでの突破などが見られるようになりました。

5番進昂平のところでボールが収まりだし攻撃のリズムもでますが、得点までには至らず、2本目の20分ごろにメンバーが多数交代。1年生も多く入ります。

詳細は以下、

GKが29番関口亮助、DFがセンターバックに4番齋藤一穂と6番副島暢人、左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに35番細田真也、ボランチに8番片槙吾、トップ下に32番條洋介と33番須藤岳晟、FWが左に8番倉本隼吾、右に7番広瀬陸斗、真ん中に5番進昂平

となります。

8番片槙吾以外は全て1年生と言う構成になります。

この代わって入った1年生が思った以上にのびのびとプレーしてくれ、この2本目のメンバーが変わった後の20分くらいの時間でコーナーキックでゴール前に入れられたボールを4番齋藤一穂がヘッドで落とし、最終的に7番広瀬陸斗が押し込んで同点。更に、右サイドを持ち上がった35番細田真也がピンポイントのクロスを上げ、そのボールを8番倉本隼吾がヘッドでゴール左隅に押し込んであっという間にトータル2-1と逆転します。2本目のみでは2-0となります。

3本目は、途中までしか見られなかったのですが、1年生中心のメンバーで0-0で終わりました。

ジュニアユースの頃から見ている選手の中では、6番副島暢人のセンターバックの位置からタイミングでドリブルを開始しいけるところまで攻めあがるプレーも見られましたし、35番細田真也の右サイドからの精度の高いクロスも見られましたし、5番進昂平の攻撃の意識の高さも見られました。後は、今回初めて8番倉本隼吾のプレーを見たのですが、なんというか枠は外れたものの物凄いパンチ力のあるミドルシュートを放っていました。

なかなか見ごたえのある試合となり、時間ギリギリでも見に行って良かったと思います。

ただ、毎度のことですが1日2試合以上見ると、頭の中がゴチャゴチャします。更に、新1年生で背番号が分からなかったり、同じ番号が2人入っていたり、もう凄いことになっています。

そんな感じでした。

ではでは!

練習試合2011/04/16 浦和レッズJrユースvs湘南ベルマーレJrユース 3-2勝利・・・5月に向けて

レッズランド2011年4月16日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

何か練習試合でもやっていないかな~と先週末の土曜日もレッズランドに行ったのですが、その時は空振りで練習だけだったのですが、懲りずに今週もということでレッズランドに行って見たら今日は練習試合やっていました。しかも、ちょうど11時キックオフだったようでスタートから観戦できました。

震災の影響で浦和レッズジュニアユースが望む公式戦のスタートとなる関東U15リーグはスタートが5月となったため、更に2週間ほどチームを調整する時間が作れることは、怪我人が多いジュニアユースにとってはきっとプラスに運ぶことと思います。

今日の対戦相手は、湘南ベルマーレとなります。

この試合は35分×3本で行われていました。

1本目のスタメンは以下、

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに4番吉原大と5番益子大輝、左サイドバックに17番岡野森、右サイドバックに11番神宮未来人、MFがボランチに15番勝野瑛、トップ下に6番小島良太、10番斎藤翔太、FWが右に18番加藤智陽、左に12番中村透、真ん中に7番清川大輝となります。

2月末のメトロポリタンリーグと比べて、怪我人が戻ってきつつ何人かが怪我で抜けてしまっているようです。

パッと見でこの一ヶ月でチームが元気になったような印象をまず持ちました。今まで余り声が出ていなかった選手も声が出ている印象。4バックながら、比較的11番神宮未来人が高めの位置に上がってプレーしながら、18番加藤智陽と共にサイド攻撃を形成しようとする試みが何度も見られました。

6番小島良太が最前線に入る形ではなかったからかもしれませんが、前線で力強くポストプレーという以前よく見られた形とは少し違っていたように思います。フォワードの真ん中に入った7番清川大輝がミドルレンジでシュートを放つなど個人技での攻撃ではありますが、シュート自体は狙えていました。

まだ、チームと言うよりは個人技に頼ったプレーが多いものの、チーム内で修正の声をかけあいながらバランスを取るようにやっているので、この辺りの動きが浸透してくればバランスは良くなってくると思いますが、守備ラインの際のプレーがやや緩いような印象があり、15分に失点をしてしまった際には守備が体をもう少ししっかり寄せていれば抑えられたようにも思えます。

浦和の攻撃は、サイドバック、サイドハーフと経由され、そこに7番清川大輝が上手く裏を抜けてボールを受けた時には大きなチャンスに繋がっていました。左サイドバック17番岡野森から12番中村透、7番清川大輝がディフェンスラインを斜めに裏を狙って抜け出してという形が典型的な形で通れば得点チャンスになっていたと思いますが、このプレーはオフサイドになっていました。

今日は思うようにボールが入ってくる場所に動けていなかったですが、やはり中で6番小島良太が体をぶつけながらポストプレーが上手く決まった時にも攻撃の形が作られていきますね。

中盤経由からサイドへ開いて、シュートと言う場面が数回ありながら1本目はシュート精度に欠き、打てども枠外というシュートが多かったと思います。

守備の連携に迷いが見えながらも、1本目の終盤に湘南の攻撃を守ってからのGK16番高須雄大がすぐさま右サイドを駆け上がった12番中村透に出してという素早いカウンターは、良かったと思います。

1本目は0-1で終了。

2本目は

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに4番吉原大と13番長島巧、左サイドバックに17番岡野森、右サイドバックに2番及川皓平、MFがボランチに15番勝野瑛、トップ下に6番小島良太、10番斎藤翔太、FWが右に11番神宮未来人、左に18番加藤智陽、真ん中に7番清川大輝となります。

スタートから数分もしないところで、6番小島良太が相手ゴールキーパーにアフター気味で倒されて負傷し、8番松崎洸星と交代します。6番小島良太は倒された後、相当痛そうだったので大丈夫か心配でしたが、大きな怪我ではなく、この後の3本目には元気に再び出場します。

久しぶりに13番長島巧のプレーを見ましたが、センターバック起用でやや見慣れない位置での出場でしたが、相手の攻撃を摘んでから前線へのパスなど何度か鋭いプレーでバックラインの位置からチャンスにつなげていました。

攻撃面では、18番加藤智陽がドリブルで仕掛けてシュートまで持ち込むシーンや、一つ前に上がった11番神宮未来人が持ち味を生かした攻めを何度か見せていました。

中盤の動きも前半より合ってきて浦和の攻勢の時間が1本目より増えている中で、10分に裏を抜け出した7番清川大輝にパスが通りキーパーと1対1の場面となり、キーパーが飛び出してきたところを頭を越えるループシュートを落ち着いて蹴りゴール。これでトータル1-1の同点となります。

更に浦和の攻勢が続く中で、右サイドを2番及川皓平が駆け上がり、鋭いクロスを上げるとこれがシュート気味のボールとなり、キーパーが慌てて手を出したところ弾いたボールがゴールに吸い込まれました。巻いて入るボールでしたが強めに蹴ったことでゴールに繋がりました。重要なことです。

まだ、意思疎通が合わずにパスがずれたり一歩で遅れたりする場面は多いものの、2本目に関しては全体的に支配しながら逆転したことでやや個々が気持ち楽にプレーできていたようで、サイドを駆け上がった11番神宮未来人がクロスと見せかけてアウトにかけてゴールを狙ったシュートがあったり、個々の持ち味が見られました。

コーナーキックから10番斎藤翔太が蹴って、4番吉原大が合わせてあと一歩でゴールというセットプレーからの形も見られたりしました。

2本目は2-0で終了。トータルで2-1となりました。

3本目は、2年生も3人入りました。2年生は2年生のいつもの背番号をつけていたため、同じ番号が二人いたりする時間もありました。

GK1番内島大輝、DFがセンターバックに4番小木曽佑太(2年)と5番益子大輝、左サイドバックに17番岡野森、右サイドバックに15番勝野瑛、MFがボランチに8番松崎洸星、トップ下に6番影森宇京(2年)、12番中村透、FWが右に11番神宮未来人、左に7番川上開斗(2年)、真ん中に6番小島良太となります。

ちょっと3本目はしっかり見られなかったので細かい流れは書けませんが、先制点を湘南に奪われ、最後に11番神宮未来人が決めて1-1で終了となりました。3人の2年生は、やや周りの動きに慣れずに2年生でやっているような動きが出せていないように見えましたが、これから合わせていけばOKです。

トータル3-2で終了となります。

1ヶ月前と比べて、チームの状態はよくなってきていると思いますが、1ヶ月前に怪我で離れていた選手が戻りつつある中で、その時出場していた選手が今度は怪我で離脱しているなど、怪我で悩まされる状況はもう少し続きそうです。

確実によくなってきていますので、公式戦までの2週間を十分に生かしてチーム力を上げて欲しいと思います。

それにしても、暑かったです。夏のような気候でプレーしていた選手も大変だったと思います。更に、おそらくプレーしている選手は気が付かなかったと思いますが、試合中に大き目の地震がありましたね。早く落ち着いて欲しいものです。

暑い中お疲れ様でした!

ではでは。

 

練習試合2011/04/02 – 浦和レッズユースvs浦和レッズ 1-4敗戦・・・前半は互角。ちょっとだけ浦和カップ

大原グラウンド2011年4月2日堀崎公園グラウンド2011年4月2日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

久々の浦和レッズユースの試合の対戦相手は、トップチームとなりました。妙にテンションが上がりました。

ご存知のように浦和レッズの下部組織を中心に応援しているブクメということで、ここではユース寄りに書かせていただきますね。この試合の前に、トップチームvs青山学院大学との練習試合があり、ここではユース出身の武富尚紀が10番をつけて出場していましたね。物凄く惜しいシュートシーンがありました。それにしても、3年生で10番を背負うとは、やりますな!今後の活躍に期待してます!

では、トップとの試合の話に戻ります。

スタメンは以下になります。

GKが1番三上綾太、DFがセンターバックに22番寄特直人と4番小出啓太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに3番西山航平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下が10番矢島慎也と8番片槙吾、FWが左に14番堀田稜、右に7番鈴木悠太、真ん中に12番高田拓弥

となります。

ちなみに、中止になった浦和カップですが縮小されて開催されているようで、この試合に出場するメンバー以外はそちらに行っているとのこと。浦和レッズユースの控えは、GK大石祐輝とMFの21番繁田秀斗と28番長谷優と3人だけになります。

トップは、

GK大谷
DF岡本、坪井、堤、野田
MF梅崎(2本目28分→達也)、青山、直輝(2本目→小島)、堀之内、原
FW高崎

とのこと(オフィシャルより)

今年の浦和レッズユースは、12番高田拓弥の動きが非常に良く、彼がフォワードの真ん中に入った時に前後の動きと裏を狙う動きから中からの崩しからの得点という得点パターンもあり、その動きを期待されましたが、やはりトップの守備陣だけあり、なかなか裏を取らせてくれない印象がありました。中が堅い印象があったのか、前半の浦和レッズユースの攻撃はややサイドに偏る印象がありました。

前半の序盤に3番西山航平から12番高田拓弥、抜け出した8番片槙吾へというプレーがありましたが残念ながらこれはオフサイド、その後7番鈴木悠太が右サイドでドリブルを仕掛けてシュートに持っていくなど、サイドからの攻撃は結構チャンスに繋がる形も作れていました。

しかしながら、先制点はトップチーム。サイドを駆け上がった高崎からのクロスを山田直輝が合わせてゴール。これで0-1となりました。プロ相手に寄せが甘くなるとやられるという典型的な形だと思います。

中盤の構成では、10番矢島慎也の動きがキーポイントになっていて、気の利いたポジショニングで守備にも攻撃にもかなりバランスを考えた動きをしており、前半の攻撃の際は10番矢島慎也を経由して展開されることが多かったと思います。

守備に関しても、失点はしたものの前半は全体的に守備意識が高く、場合によっては2人で囲い込んで3人目が奪うようなケアもして上手く行っていたと思います。

5番佐藤大介も、抜かれた時に手がでてイエローカードをもらうなどは直したほうが良いですが、プレスなども厳しくかけられていたと思います。

失点はしたものの、内容ではそこまで圧倒されることもなくバランス良くプレーし中盤で奪って反撃と攻撃部分でのチャンスも作れており、その中でサイドに偏っていたなかで、真ん中を崩すという形での同点ゴールが生まれます。

8番片槙吾が持ち上がり、ボールを奪われかけるも倒れながら足で触り12番高田拓弥に渡り、走りこんだ10番矢島慎也にワンタッチでパス、そのまま10番矢島慎也が持ち上がりゴール。見事な守備の真ん中を崩してのゴールとなりました。

これで、1-1となります。

この後、4番小出啓太がディフェンスラインからのロングフィードで裏を狙い抜け出した12番高田拓弥へパス。相手キーパーが飛び出すタイミングが少し遅れればゴールを奪えると言う惜しい場面を作りました。

前半の終盤は、12番高田拓弥も持ち味を出しながら攻撃もできていましたが、得点は奪えず1-1で前半終了。

しばらく練習自体が中止になり、先週末に久しぶりに練習が再開された浦和レッズユースなので、このブランクによる体力面の問題が大丈夫かと思っていましたが、やはり後半に入ると、気持ちは最後まで戦い続けているのが見ていればわかるものの、疲労から少しずつ動きが思っているものとずれてきて、こうなってくるとやはりトップチームが有利で、やりたいようなプレーをやらせてしまう時間が増えてしまいます。

後半9分に高崎に決められ、33分に原、43分に達也に決められて結果は1-4の敗戦となりました。

後半の10分ごろに7番鈴木悠太に代わり21番繁田秀斗、20分ごろに8番片槙吾に代わり28番長谷優と交代枠を使いましたが流れが相手に行ってしまっているために、なかなか試合に入れずに上手く機能できなかったように感じます。

後半は疲れているな~と見ていて分かるくらいでしたが、それでも戦う気持ちは最後まで切らさずにできたことは良かったと思います。

今日の試合での判断が難しく、練習時間が少ないから体力的に持たなくてもしょうがない、ずっと練習できているトップとは差が出ると考えてしまいたいところなのですが、来週には高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 プレミアリーグが始まってしまうので、なんとか残り一週間で戻せるところまで戻してくれとしか言いようがないですね。ただ、前半の戦いぶりは、十分全国で戦えるようなサッカーだったと思います。

う~ん、やっぱり判断が難しい・・・。

さてさて、このトップとの練習試合が終わってすぐに向かえば浦和カップ(縮小版)の2試合目の中央学院戦の後半が見られるということで、終わってすぐに自転車で堀崎公園グラウンドに向かい、なんとか間に合ったのですが、黒いユニフォームで最初浦和レッズユースだと気付かなかったり、自転車で代謝がよくなりタダでさえ後半35分しか見られないのに途中で腹痛に襲われたり、バタバタでしたw

とりあえず、前半は1-1という状況で後半を迎え、セットプレーで15番西袋裕太が結構ヘッドで競り勝ってチャンスを作っているな~と言う印象がありつつ、その15番西袋裕太のアシストで17番カドコダイ・アシカンが押し込んで後半ゴールを決めて浦和レッズユースが2-1で勝利を飾りました。そのくらいしか書けません。中途半端ですみません。

でも、こういう週末を普通に過ごせていること事態が幸せなことなんだと噛み締めましたよ。本当に、楽しかったです。

ではでは~!

 

練習試合 U17日本代表vsジェフリザーブズ 2011/02/22・・・右サイドバックとボランチでフル出場

習志野市秋津公園サッカー場

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

U17日本代表の静岡・千葉合宿も2週目に入りました。先週末にも練習試合が行われたようですが、浦和レッズユースやジュニアユースの試合があったため、平日の今日は習志野市秋津公園サッカー場でJFLに所属するジェフリザーブズとの練習試合を観戦してきました。

習志野市秋津公園サッカー場習志野市秋津公園サッカー場

 

 

 

 

青のユニフォームでの試合は久しぶりに見た気がします。新井純平は右サイドバックでスタメン出場となりました。

このレベルの相手になると、体格差やプレスの早さで相当な差があるため、トラップが少しずれてもすぐに奪われてしまう、パスの精度が悪いと狙われてカウンターが始まる、体のぶつけあいになった時に不利になるなど、個人の能力で突破するということがほとんどできない状況で、チームとしての動きが問われる展開で相当苦戦していた印象があります。おそらく、40分ハーフの前後半とうい形だったと思いますが、U17日本代表は決定的な場面はほとんど作れず試合自体は、0-4と完敗でした。

押し込まれる展開が続いているために、新井純平が右サイドバックとして持ち味の攻撃を見せられる場面もほとんどなかったのですが、前半途中からボランチにポジションを移し、迎えた後半はサイドバックやサイドハーフとの連携で2回ほどオーバーラップから深い位置まで持ち込みクロスを上げるという形を作ることはできていました。

後半に関しては、フォワードが力強く突破という場面は作れなかったものの、中盤から後ろの選手がタイミングで攻めに参加して、そこを他の選手が埋めて、更にサイドからの攻撃の形が作られる際に、新井純平などクロスが上がった際に中の人数をできるだけ多くするようにペナルティエリア内目指して運動量多く上がる形などが多く見られ良かったと思います。

後半の右サイドの連携も良かったと思います。どうしても新井純平基準で見てしまうのですが、後半に22番の選手(名前が分からずすみません)が入ってから、上がる、守る、カバーする、という点で非常にスムーズになっていて新井純平が攻撃に参加する場面もその22番の選手の右サイドでのプレーがあってよりスムーズになっていたようにも感じました。

それにしても、対戦相手がJFLのチームやJ2のチームになると、どの点にポイントを置いて見て、どこまでできればOKと考えて良いのか非常に難しいですね。早いプレスに対する素早い判断、トラップの精度、体格差で勝負しないでボールを運ぶためのプレーの工夫、あとはなんと言っても経験ですよね。

今週も週末の試合は見られませんが、明日明後日の練習試合は見させてもらう予定です。

ではでは。

トップ練習試合2011/02/21-浦和レッズvs大宮アルディージャ 3-1勝利・・・慎太郎にw

大原サッカー場2011年2月21日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

15時からと思っていたら13時からだったんですね。13時前くらいにダラダラしながらオフィシャルチェックしたら練習試合が13時からになっていて慌てて出発・・ということで、20分くらいからの観戦になりました。

おそらく、そろそろブクメのブログはトップチームの試合の時には人に任せるからレポートとしての内容ではないだろうと、知っていただいていると思うので今回もあまり試合の細かいところには触れません。

日曜日のさいたまシティカップは、レッズランドから戻って前半終了間際くらいから見ました。

今日は、その時に出場時間が短かったり出ていなかったメンバーが中心なのですね。

浦和の場合は、全体的な選手のレベルが昔に比べると高い水準ということでサテっぽいメンバー構成扱いとは言っても個々の能力自体は遜色ないメンバーと思います。対する大宮のスタメン以外の選手達が日曜日にスタメンで出ていた選手と比べてどのくらい差があるのかなど分からないため、判断が難しいのですが、今日の試合に関しては終始主導権は渡さずに試合が展開されていたと思います。

「マゾーラ凄い」というのは見ればすぐにわかるのですが、ちょっと気になることがありました。マゾーラは点も取れる選手ですが、アシストする方が本当に好きなのでしょうね。物凄い個人技でサイドを切り裂いても比較的崩してラストパスを送ろうと言う気持ちが強いように感じます。そんな中で、せっかくマゾーラが崩してラストパスを送っても他の選手が決められない場面がたびたび続いて、次第にマゾーラがイライラしてくる様子が伺えました。明らかに、自分で崩しきってフィニッシュを決められないストライカー的なイライラではないような感じです。

結局、本人が1点決めましたが、満足はしていないと思います。なんとなくですが、エメと同じような凄さを感じますが彼が気持ち乗せて活躍しまくる環境には、他の攻撃に絡む選手がフィニッシュの精度を高める必要があるかと思います。

実際に2点決めていますが後半から入った高崎寛之は、存在感ありましたね。

今日は、誰かユースの選手が出るのかな~と思っていたら、後半途中から31番をつけて寄特直人がボランチの位置でプレーしていました。全体的には無難なプレーをしていたと思います。1度ボランチの位置から、ドリブルで持ち上がってワンツーからゴール前で得点決めるのではと思うくらいスムーズに攻め込んでいたのを見てテンション上がりました。

で、大宮アルディージャと言えば今年、浦和レッズジュニアユース出身で西武台高校から加入した清水慎太郎がいるわけですが、おそらく今日は出場しない予定だったのか、ハーフタイムに一人だけピッチで練習していた所で呼ばれ、後半から投入されていましたね。実際は別の番号だった気がしますが、19番をつけていた選手です。

前線でサイドの選手にパスを捌いて本人はするするとペナルティエリアの逆サイドのほうに入っていくという、西武台ではこういうパターンでクロスからヘディングで得点していたよなという動きをやってましたね。で、試合終盤にパスが通りキーパーと1対1で慌てず流し込んで・・・そう、浦和が1失点した相手が清水慎太郎だったわけですねw

ということで、今日は見ていた位置的にも目の前の電柱と木の妨害的にも、目の前で起こる流れ以外はあまりしっかりは見られなかったというオチになります。

ではでは!

 

練習試合2011/02/02-浦和レッズvs流通経済大学 1本目0-0 2本目1-1・・・ユース中心です。

大原サッカー場

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

写真がいい加減すぎてすみません。

今年からトップチームの練習試合も公開してくれるということで、大原へ練習試合を見に行ってきました。もしかしたら、新加入のマゾーラが少しくらい出てくれるかと思っていたのですが、体調不良のようで出場していませんでした。

たくさんの方が見に来ていたので試合についての詳しいレポートはそちらにお任せします。新加入の今年からプロになる選手達は新人研修で不在の模様、山田直輝や宇賀神など数人は軽い怪我で試合にはでていませんでしたね。

宮崎キャンプの時にも感じましたが、左サイドバックの野田紘史の動きが良いです。全体的には攻撃意識が高い印象がありますが、チームとしての実戦でのプレー時間が短いからかシュートやクロスの精度は低かったと思います。近くにいた方が、まったく角度がないところでパスを出しただけでシュートを打たない事に怒っている様子が伺え、「要求たけー!」と思っていたブクメです。ボランチの位置で出ていた濱田水輝。個人的にはユースの時からボランチでプレーしている姿に強い印象が残っているので、自信を持って戦って、できればボランチで飛躍してほしいな~とか思っています。まあ、今日くらいの大原の人数で、ビビッてちょっと人ごみを避けてしまうブクメよりずっと強心臓であることはわかっていますがw

あ、あとマルシオのセットプレーに可能性を感じます。期待してます。

さて、2本目から一気にユースの選手が5人入っていました。

この試合での背番号とポジションは4番小出啓太がセンターバック、8番矢島慎也がトップ下、17番寄特直人がボランチ、27番野崎雅也がボランチ、28番小坂慎太朗が左サイドバックでした。

早めの時間でセルヒオが1点取り、終盤で流経のミドルシュートで追いつかれたという2本目だったのですが、ダブルボランチという形になっていることもあるからか、野崎雅也が攻撃的な動きをする場面も何度か見られました。比較的周りの動きが見えていて、プレスが強い時には後ろに下げてしまう傾向があるものの、例えば、高崎が上手くスペースに動いた時にテンポよく野崎雅也がその動きをしっかり見ていて高崎へとパスを通したというシーンがありましたが、この辺りのプレーはユースでも期待してしまいますね。前線の動きとコンビネーションが良くなってくるとこういう形から得点まで繋がるというシーンもありそうな気がします。

矢島慎也が前線でドリブルで仕掛けてシュートまで行ったシーンでは見ていた人たちも盛り上がっていました。

結果的に失点の場面では寄せが甘かったところをミドルレンジから決められてしまったのでこの辺りの修正は必要になりますが、レベルの高い相手との試合でトップの選手と共にプレーした45分間の経験をユースの試合でも生かしてくれることを期待します。

ユースの選手は今日は出ないかと思っていたのですが、結果的に多くのユースの選手を見ることもできて良かったです。

ではでは~。