関東U15リーグ2018/09/02 浦和レッズJrユース vs 柏レイソルU-15 4-1勝利・・・最高の再スタート

どうも、ブクメです☆

月曜日から、カンボジアに1週間ほど足を運ぶということで、準備などもろもろバタバタした1日になっておりまして、現在は、成田空港近くのホテルにいます。いったん力尽きまして、目が覚めてバタバタとブログを書く形ですみません。

これで本当に秋に入っていくのか、それとも、たまたま曇天模様と雨が長い時間続いたことで一時的に気温が下がっているだけだったのか、ここ最近の気候は、まったく読めないのですが、とにかく、久しぶりに気温的には、なかなかの好条件でプレーすることができる日には、なりつつも、雨でスリッピーな状態だったので、やりやすいかやりにくいかは、なんとも言えませんが。

日曜日は、まずレッズランドでのジュニアユースに足を運び、当初の予定では、夕方の駒場スタジアムでのユースの試合の前にもう1試合見る予定だったので、3試合観戦、そして、空港方面に移動と、かなりバタつく予定を組み込んでしまったのですが、ジュニアユースの試合後にすぐに移動して見る予定だった、別の試合が、会場と書いてあったはずのところに足を運んだら、誰もいなかったというオチ(未だに延期になったのか、場所が変わったのかなど、確認できていないw)で、早めに移動して、駒場スタジアムの駐車場で仮眠を取ることができたので、少し体としては、ましな感じですw

さて、そんなバタバタした1日で、明日のカンボジアに行く際に買っていかなければならないものがあり、その店が10時から開くということで、そこに立ち寄り、急いでレッズランドに移動したものの、キックオフから20分ほど経過してからレッズランドに到着。

夏の全国大会での悔しい敗戦から、2週間程度経過した、浦和レッズジュニアユースにとって、重要な再始動となる公式戦。対戦相手は、クラブユース選手権予選や関東U15リーグのアウェイで、苦戦を強いられて敗戦している柏レイソルU-15。

観戦し始めたタイミングでは、まだ0-0で進んでいるのかと思いきや、先に足を運んでいた方のツイッターを落ち着いてからチェックしたら、既に前半の早い時間に先制されて、追いついて、1-1という状況で試合が推移していました。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番淺沼李空、DFが左に6番大野海翔(後半37分⇒5番寺田真紘)、右に26番桐山龍人、真ん中に16番福田朔良と3番岡田翼、中盤が、左に7番篠田大輝(後半40分⇒19番森碧大)、右に14番坂田綜太郎(後半31分⇒34番都築駿太)、真ん中に8番戸田大翔(後半38分⇒20番早川凌介)と4番島垣翔(後半36分⇒2番小林純太)、FWが13番伊澤壮平(後半27分⇒27番西田春斗)と10番高橋悠(後半39分⇒21番鈴木雄大)

となります。

試合を見始めて、すぐに感じたのが、前回見たチームから見違えるくらいに、「シュート意識が高い!」の一言、そして、気持ちの入り方もわかりやすいくらいにすごく、相手のパス回しに対する反応も狙い方も上手く、いわゆる柏レイソルが上手く行かなくなるような、テンポ良いパスをさせないで途中で奪ってしまうことで、常に浦和ペースのような形で試合が推移していきます。

見始めてすぐに、7番篠田大輝が強烈なシュートを放ち、相手キーパーは、弾くのが精いっぱいでコーナーキックを獲得する場面や、26分には、6番大野海翔からの大きな展開から10番高橋悠につなげ、サイドからのクロスに7番篠田大輝が合わせるも枠を外れてはいましたが、とにかくこういったシュート場面が多いですし、前線の選手が総じて、シュートの意識が高い。狙える時には、狙う、高い位置で相手に自由にさせずに奪える回数も多い流れになっていました。

そして、迎えた29分には、13番伊澤壮平がミドルシュートを決めて2-1と逆転。更に、コーナーキックのチャンスで、最後は16番福田朔良だったかと思いますが、惜しいヘディングシュートでチャンスを作ると、その後13番伊澤壮平が再び決めて3-1、前半終了間際にも、8番戸田大翔のインターセプトから持ち上がってのシュートは、枠を捉えきれなかったものの、とにかく、あれだけ苦しめられた前回の対戦が嘘のように、ゲームを支配して前半を終了します。

後半に入っても、その流れは変わらず、得点自体は、28分の4番島垣翔のゴールのみでしたが、とにかく攻撃の回数が多く、その中でも相手の左サイド(浦和の右サイド前線)に抜け出しての仕掛けからのクロスからのチャンスを多く作っており、結果的に4-1と快勝。

あえて課題を残すとすれば、シュートの本数に比べると、ゴールが少ない(実際少なくはないのですが)と思ってしまうくらい、シュート意識が高く、実際に枠内のシュートもかなり数放っていました。また、ベンチからの声も、「もっと点を狙って行けよ!」という声が聞こえるなど、なんというか、夏の全国大会の時の悔しい敗戦からの全体的なチームの意識の変化というものが手に取るように見えた試合になりました。

見ている側としても、その意識姿勢が楽しかったわけで、わかりやすく、前半の20分間を見られなかったことを後悔したわけです。

さてさて、ここを踏まえての次節もかなり楽しみになっているのですが、カンボジアから日本に戻る予定が、9月9日の朝(成田空港)ということで、ここから車でレッズランドに向かうことになるのですが、11時キックオフの試合に間に合うかどうか。読めませんが、間に合うことを願いつつ、向かいたいと思います。

楽しい試合でした!

ではでは。

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日本クラブユース選手権U-15大会2018/08/19 浦和レッズJrユース vs S.T.FC 1-2敗戦・・・わからないことがもどかしい。

どうも、ブクメです☆

結果的に、中途半端なタイミングで足を運んでしまったことを、すごくもどかしく思っている今です。

やはりチームの状況とか、流れとかをある程度理解した上で観戦するには、それなりに回数が必要だなということで、今年は、日本にいながらも、あまりジュニアユースの試合には足を運べておらず、そのチームに起こっていることというのが、わからないことが多い。

だから、全体的な様子と起こったことでしか判断できない部分が多く、それで言うと、これまでの浦和レッズのアカデミーチームの中でも苦戦することが多くなった、いわゆる気持ち強く、運動量が多く、球際に激しい、声の良く出ている相手。技術、戦術的には優っていても、こういうタイプの相手にはまってしまうと難しい試合になってしまうことが多い。

それでも、ここまでのグループステージの経過や結果を見つめる限りは、試合に飲まれることなく、勝負強く戦ってきていたように感じていたため、確かに今日は、相手に激しいプレーに苦しめられた時間帯が多かったものの、それでも、こういう展開になったことが少し理解が難しいことと、今日必要だったことは、「なにくそ!(言葉が悪いですが)」と相手に立ち向かう試合の終盤だったのではないかなと思うところもあり、それを考えると、どうしてベンチから、終盤の時間帯に鼓舞する声が上がらなかったのかなと言うのが変に頭に残っていたりします。

アップをする選手からは、声が上がっていた。今日は、特に終盤で勝負のところを考えたときには、そういう声が必要だったのではないかなと、この試合しか見ていなかった私は感じてしまいました(背景や起こっていたことが、わからないですが。)

見えるところで言えば、またも公式記録では、良芝となっていましたが、ある部分の芝は良芝だったとは思いますが、ところどころ土の部分がむき出しになっているような箇所が目立っていたり、雨もあってか、特に後半は、踏み込むと滑りやすい状況になっていたようにも感じ、疲労も重なってか、滑る選手も多かったのですが、それも、相手チームを見てみると、あまりそういう状況は見られなかったので、判断が難しいですし。

前線で11番工藤孝太が体を張ってプレーをして、ポストとしても機能して、そこから10番高橋悠や7番篠田大輝、13番伊澤壮平などに繋げての攻撃も面白かった。やや相手の最後まで粘り強い守備に苦戦していた中でも、クロス気味のボールを決めた8番戸田大翔も、中盤でバランスを取ること含めて機能していた。

チャンスも多かったものの、決められない場面が本当に多かった。本当に、勝負を分けたところは、相手の勢いに飲まれてしまったことではないのかなと思うんですね。そこに対して跳ね返そうとはしていたと思います、でも、そうならなかった。

この世代が2年生の時に、短い期間でしたが、私が尊敬するコーチの方が見ていた時期があり、その方が監督をやっていたら、特にこういう試合では、戦う姿勢

「なにくそ!」という気持ちに持って行かせなければならないと伝えていたのではないかなと思ってしまいました。いわゆる「こうやれ」ではなくて、優先順位としての部分。ただ、この辺は、全て、回数見られておらず、見られたときや場面、この大会をこの試合からしか見ていない私が考えただけのことですが。

ここまで見てきた中で、私の中で、球際とかのところで強く行けていないと考えていた選手がこの試合では、かなりぶつかれていた。あれだけの激しい集中した守備の中でも、崩してシュートまで持ち込むことができていた。

本当に、タイトルに書いたように、ここまでを見られていないだけに、わからない自分がもどかしかったです。

今日は、文章書いて良いのかわからない気持ちです。

ただ、足を運んだ試合として、感じたことだけは残しておきます。

強いチーム。そこに足りない要素が出た試合として、次につなげてください。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番洪潤太、DFが左に6番大野海翔、右に14番坂田綜太郎、真ん中に16番福田朔良と3番岡田翼、中盤が、左に7番篠田大輝、右に13番伊澤壮平、真ん中に8番戸田大翔と4番島垣翔(後半37分⇒47番河原木響)、FWが10番高橋悠と11番工藤孝太

ではでは。

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関東クラブユース選手権U-15大会2018/06/17 浦和レッズJrユースvsFC府中 2-1勝利・・・侮れない1回戦。危険な要素も乗り越えてまず初戦突破!

どうも、ブクメです☆

夏の全国大会へ向けた関東予選が今週末からスタートしています。ユースよりも過酷な2回戦までは負けたら即敗退というトーナメントでの戦い。既に土曜日の1回戦では、Jリーグの下部組織のチームが3つ敗れたりしてます。

以前は、町クラブというのは、挑戦者として挑んでくるものの初戦では、かなりの実力差を見せつけてJリーグの下部組織のチームが圧勝するような試合も多かったのですが、最近では、失うものがない強さということを抜きにしても、武器を持った強いチームが増えてますよね。

そういう意味では、ここ数年、波乱と言う形で勝利をしてきたチームは、既に格下チームではなく、同じように全国的な実績はなくても、実力を持っていて、環境さえそろえば力を発揮するという段階のチームも多いのかなと感じています。

気を抜くとやられる。相手をなめてかかると足元をすくわれる。相手に自信を持たせるとやられる。色々な怖さがトーナメントでの1回戦では起こりえるのですが、この試合では、相手の10番、36番の選手のプレーを見た段階で、実力差はあるけど、やられる怖さがあるチームであるというのは、すぐに見ていて感じました。

なので、いつもこのラウンドは、辛口に見るのですが、一番重要なのは、楽に勝ててしまわないことと、負けないこと。

その点では、2回戦、3回戦でしっかり気を引き締めて戦い続けられるためには、最高の終わり方の試合だったとも考えられます。

では、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番洪潤太、DFが左に6番大野海翔、右に26番桐山龍人、真ん中に16番福田朔良と3番岡田翼、中盤が、左に14番坂田綜太郎(後半10分⇒27番西田春斗)、右に7番篠田大輝、真ん中に8番戸田大翔と4番島垣翔、FWが13番伊澤壮平(後半39分⇒2番小林純太)と10番高橋悠

となります。

相手チームのベンチからの声を聴いている限りは、こういう試合で起こりがちな、相手をリスペクトしすぎて普段できることができなくなるパターンを警戒しているのかなという感じもありましたが、その点では、浦和レッズジュニアユースが、見事で、相手が落ち着く前に、前線で鋭い攻撃を仕掛けて、前半2分の早い時間に10番高橋悠がゴールを決めてあっという間にリードを奪うことができました。

欲を言えば、ここから相手が浦和の攻撃に慣れてくる前に追加点を奪ってしまえれば良かったのですが、ここで、少し気を緩めてしまったのか、若干攻撃が雑になる(それでも大きなチャンスになってはいたものの)場面が出てしまっていたように感じます。

そのような中でも、10分の13番伊澤壮平が起点となった攻撃で10番高橋悠の突破から、クロスに7番篠田大輝がシュート、こぼれたところを4番島垣翔がシュートを放った場面や、10番高橋悠からのパスを受けた8番戸田大翔がわずかに枠をそれるシュートを放つなど、ゴールになってもおかしくないような決定的な場面も実際は多く作れていました。

主導権は浦和が握る中で、時折見せる相手の反撃が予想以上に力強く鋭いのが怖いところで、その危険な形で1点を取られてしまうと、そのまま勢いに乗ってやられる可能性があるので、もう少し球際で厳しく行ったりしてほしいなと思っていたところで、7番篠田大輝が、意識的になのか、軽いプレーをせずにしっかり球際でのプレーや戦う姿勢を見せていたのが良かったですね。

そして、追加点が必要と思って見ていたところで、前半35分に10番高橋悠からのパスに相手ディフェンダーがやや対応が甘かったところをすかさず抜け出して7番篠田大輝が決めて2-0として前半を折り返します。

後半3点目を奪ってしまって、楽な展開にできるのが理想的でしたが、後半開始早々に一瞬の隙からゴールを決められてしまい、2-1と危険なスコアにされてしまいます。

結果的には、一緒に見ていた方が言っていたように、試合終盤に1点返されて息を吹き返されるよりは、後半早い時間の失点で、浦和側の気持ちが引き締められたのかなとも思いますが、追加点こそ奪えなかったものの、攻撃的で大きめの選手の投入があったり、危険なプレーを多くしていた相手10番の選手がやや疲れてきたところで入った11番の選手もスピードがあり危険なプレーをされることはあったものの、その後は失点をせずに、セットプレーなどで追加点のチャンスも多数作りつつ、難しい初戦をしっかり勝利で飾り2回戦に駒を進めました。

2回戦の相手は、1FC川越水上公園になりましたね。

同じ埼玉県のチームで、浦和レッズユースにもここ最近は、このチームから選手が入ってくるので、気になっていたチームです。

何気にジュニアユースの公式戦でこのチームと当たるのは初めてのような気がします(あまり足を運べていないので過去に対戦していたらすみません。)

私個人的な考えではありますが、よくわからない相手だけど格下だろうというチームよりも、1FC川越水上公園のように、既に埼玉県の強豪チームとして、技術的にもレベルの高い選手がいる手ごわいチームだという意識をしっかりも持って戦える方が、浦和レッズジュニアユースとしては、自然と本来の力を発揮しやすいのかなとも思っていたりもします。

興味深い相手ですが、絶対に負けられない。

来週も楽しみに足を運ばせてもらいます!

ではでは。

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関東ユース(U-15)サッカーリーグ2017/10/08 浦和レッズJrユース vs 鹿島アントラーズノルテ 1-2敗戦・・・モチベーションが難しい?

どうも、ブクメです☆

10月8日日曜日は、レッズランドで、ジュニアユースの試合やユースのSS1リーグを観戦してきました。昨日と打って変わっての気温が上昇して、ここ数日の涼しいより肌寒いような気もする気候から、今日は、暖かいを超えて暑いという中での試合となりました。それでも、やはり秋なんだなと感じられるのは、11時キックオフのこの試合の夏が戻ったかのような暑さから、15時キックオフのユースの試合の時には、気温が下がり始めて涼しいよりも少し肌寒い気候に一気に変わったり、気を抜くと体調を崩しそうな状況のレッズランドでもありました。

浦和レッズジュニアユースの選手にとっては、ようやくプレーしやすい季節になってきたと思ったところでの、暑さで給水タイムが設けられるくらいの中での難しい条件の中での試合になりました。

簡単に言えば、今日の試合は、試合を見ている中で、普通に浦和がプレー出来れば勝てる相手、むしろ勝たなければいけない相手であるという雰囲気もあったのですが、もちろん、不可解な判定が多かったのも事実ではありますが、なんというか、連係ミスだったり、やや相手とのマッチアップで勝てそうだと安心してしまってプレーへの集中力が欠けているような選手も見られるような流れにも見え、その結果が、最終的に相手にとっての残留を決定づける劇的なゴールでの幕切れにつながってしまったようにも感じられました。

もちろん、僅かでも高円宮杯の予選なしでの出場の可能性が残っているという状況ではあっても、降格の可能性が既にないという中で、負けられない気持ちというのは、相手のほうが強かったとはいっても、この試合は、はっきり言ってもったいなかったですし、高円宮杯の予選を戦う上でも、気持ちを入れ替えて臨む必要があるかなと感じます。

試合の流れを簡単に書きますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番関大輝、DFが左に9番佐藤優斗、右に26番島垣翔、真ん中に5番遠藤基意、中盤が、左に37番小山田直人(後半スタート⇒17番南雲俊冶/後半24分⇒30番岡田翼)、右に11番松村大也、真ん中に4番根岸恵汰と8番盛嘉伊人、FWが左に2番奥山圭介、右に7番木下翼、真ん中に13番堀井真海(後半11分⇒23番工藤孝太)

となります。

前半スタートから、浦和ペースで試合がスタートし、相手陣内で攻撃を仕掛ける回数を多く作ることができます。よりゴールに近づいたチャンスとしては、前半9分に11番松村大也から7番木下翼とパスをつなげ、クロスを入れたところで、最後は2番奥山圭介がシュートを狙うも、枠を捉えきれず。

前線で、13番堀井真海や7番木下翼が運動量多く相手にプレッシャーをかけつつ、サイドから仕掛ける選手の崩しでチャンスを作る回数が多くなる中で、迎えた前半13分に前半9分のチャンスと同様に、11番松村大也から7番木下翼にパスを通し、サイドからの攻撃でのクロスからやや混戦になったところでのこぼれ球を、最後は、37番小山田直人が押し込んでゴール。1-0と浦和が先制します。

前半14分に、2番奥山圭介から、11番松村大也とつながり、前線の13番堀井真海にパスを通すと、13番堀井真海と37番小山田直人がパス交換からゴールに迫ります。

このようにチャンスは、多く見られたものの、やや不利な判定もあったものの、20分過ぎくらいから、味方同士の連携がずれたり、何か少し、そこまで見せていた相手に脅威を与えるプレーから、散漫なプレーというか、集中を欠いたというか、どう表現するのが適切かは、難しいところですが、「どうしたんだろう?」というやや自滅につながるようなミスが増えてきた中で、28分に味方同士の連携ミスから失点を喫して1-1となります。

失点後も、結果的に、何かがおかしいなという状況が最後まで続く中で、それでも、数えられただけでも、前半で失点後に3度ほどは、ゴールに近づいた場面を作れていましたし、後半も相手キーパーの好セーブではじかれてコーナーキックを得るにとどまったものの、途中から入った17番南雲俊冶の混戦からのこぼれ球に対しての抑えの利いた枠を捉えたシュートだったり、9番佐藤優斗からのクロスに対しての13番堀井真海のヘディングシュート、途中から入った23番工藤孝太が前線で相手にタイミングよくプレッシャーをかけたところで、相手ミスを誘い、高い位置で奪って攻撃に転じる形も数回作り、8番盛嘉伊人のミドルシュートもありました。

もっとも惜しいチャンスは、後半35分の4番根岸恵汰からのフィードを23番工藤孝太が受け、30番岡田翼に展開し、前線に走り、再びパスを受けた23番工藤孝太のシュートがバーを叩いた場面でしたが、ここは惜しくもゴールになりませんでした。

ちょうど、この前後で、明らかにペナルティエリア内で相手がハンドをした場面を流されるなど、ややこちら目線で見ると、笛を吹いてくれても良いよなという場面があったのも事実ですが、チャンスの数も多く作れていたが、何か、相手のプレッシャーがそこまで強くないのに、味方同士の連携が、暑さからの疲労もあったかもしれませんが、何かズレる場面が多く、自らリズムを作り出せないでいるようにも見えましたし、悪く言えば、相手を少し舐めているような戦い方にも見えてしまう部分もありました。

そういう展開になると、良く起こりうる試合終了間際での相手のゴールという形が実際に生まれてしまい、結果1-2の敗戦になりました。

私は、ジュニアユースには、今年はあまり関われていないので、チームがどういう状況で選手の気持ちの現在地がどうなのかというのも、わかりません。シーズンが終盤になってきたところで、リーグ戦自体は、やや上を目指すという点では、難しい状況で残り試合が少なくなっていったというのはあると思いますが、最後の大会となる高円宮杯に向けて、チームとして同じ方向を向く必要もあるのかもしれません。

チーム自体のポテンシャルや強さは、それほど数は多くなくても、今シーズン見させてもらっているので、正直私としての注文は多いです。

この時期は、本当に順位以外の部分でも選手それぞれでモチベーションのコントロールが難しくなるのもわかりますが、夏の大会の忘れものを冬に奪い返すべく、高円宮杯制覇に向けて、今一度チームとして同じ方向を向いて、自信をもって戦ってもられることを期待しています。

結果的に、私は、日本にいないため、足を運べませんが、リーグ戦の最終節は、優勝争いをリードするFC東京U-15深川となりますので、ギアを再び上げるにはもってこいの相手です。

ここから再び全国制覇へ向けてのスタートとして、強さを見せつけてやってください。

ではでは。

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日本クラブユースサッカー選手権(U-15) 2017/08/20 浦和レッズJrユースvs栃木SC Jrユース 4-2勝利・・・育成を応援する醍醐味を再確認

どうも、ブクメです☆

同行者に自分がどういう生き方をしているかを伝えるのは、難しいもので、私の場合は、仕事も生活のベースもどちらも言葉だと曖昧にしか伝わりません。でも、今回は、実際に、一緒に足を運び、また、今日のような貴重な瞬間に立ち会えることで、「ああ、こういう生き方か」というのを知ってもらえたような気がしています。そのくらい、インパクトのある試合でした。

今回は、帰国期間と、私のわがままだけでは、決められない事情などがあり、帯広でのジュニアユースの戦いを見守るのは、ラウンド16までということで、この栃木SCジュニアユース戦が最終戦となりました。

夜の便で埼玉に戻り、既に、現在自宅に戻ってこのブログを書いています。

浦和レッズジュニアユースの戦いは、まだまだ後3試合続きます(勝ち続けることを信じているので最大で3試合とか書きません!)が、私個人的には、足を運べるのがここまでになるので、やや総括的な内容になることをお許しください。

育成に足を運び始めて結構な期間が経っていますが、育成の方向性がこうであるべきだと思っていたことをやってくれる方が邪険に扱われ、指示ありき、従うことありきで、それに従うことで結果は出せても、「選手の特徴ってなんだろう?」という状況になり、応援している、育成を見守りたいというスタンスは同じでいるつもりでも、ややフラットに見られるような自分が増えていました。

今年のジュニアユースは、強いですが、やはり、気持ちを入れきれない自分がいたのも事実です。それに相まって、自分が置かれる環境も、国外拠点に住むことになったり、大事な人もできたりで、なかなか以前のように足を運べなくなったのも事実ですが、半分くらいは言い訳になっているような気もします。

それが、今日のこと試合で、この先も見守りたい、本当にここまでしか大会での浦和レッズジュニアユースの戦いぶりを見守れないのは悔しいと感じる瞬間を見ました。それは、一つは、私の中で大きい要素を占める、選手の特徴を知る喜びですね。あとは、戦う姿勢を前面に出す選手が貴重な場面で爆発するようなことなど、もちろん、好きにもひとそれぞれありますが、今日は、それらをすべて見られたような気がします。

いろいろありますが、いくつか挙げると、今日2トップのポジションに入った11番松村大也のポストプレーを見て、こういうプレーもできるんだという発見。もちろん、途中からサイドになってサイドから仕掛けるこれまでにも見てきたそのポジションでの強さも見られましたが、こういう発見が見られたのも嬉しく。

あとは、会場でスタンドで見ていた人すべてが感じたであろう、試合の流れを変える同点ゴールと、試合を決める4点目を演出した2番奥山圭介の見事なラストパス。私が見ている限りでは、いつも後ろ目のポジションをやっている彼が、後半半分あたりから、前目のポジションに上がり、そこで見せた試合を決めるパス。おそらく、昔から見ていた方は、そういう選手だと知っているのだと思いますが、全く知らなかった私は、その采配と、実際に、その特徴を発見したことに衝撃を覚えたわけです。

そして、相手が先行する展開で、下を向いてズルズルいかずに耐えて、負けたくない気持ちを爆発させ、結果的に逆転から突き放しての勝利という戦いきる力もすごかったです。とにかく、単純に興奮しました。

対戦相手の栃木SCがかなり良いチームで、リーグ戦でも一度敗れている中で、この全国大会で再戦し、再び苦しい展開が与えられたことが、より浦和レッズジュニアユースを強くするきっかけになったのではないかとも感じています。

わかります、文章がまったくまとまっていません。でも、チームが一つ壁を破って成長する瞬間を見てしまうと私はいつもこんな感じです。

前置きが長すぎるので、試合展開を簡単に書いておきますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番関大輝、DFが左サイドバックに9番佐藤優斗、右サイドバックに22番岡田翼(後半?⇒26番島垣翔)、センターバックに5番遠藤基意と2番奥山圭介、MFが左に7番木下翼、右に50番桐山龍人(後半13分⇒23番工藤孝太)、真ん中に4番根岸恵汰と8番盛嘉伊人、FWが11番松村大也と13番堀井真海

となります。

序盤、前線の11番松村大也と13番堀井真海が、果敢に仕掛ける場面は多くなるものの、相手の守り方がうまく、仕掛けきれないケースが多くなっていました。突破できそうに見えてもセンターバックの2枚のところで積まれてしまうようなイメージでしょうか。

サイドからの攻撃も先ほど少しふれたように寄せが早く、プレッシャーをかけられることでなかなか精度の高いパス回しができないような印象がありました。相手の攻撃にも迫力があり、前半25分前後に、シュートミスに助けられた決定機の直後に先制点を決められ、0-1とされ、さらに相手の攻撃の勢いが増す中で、バタバタしてしまってもおかしくないところでしたが、思うようにいかない展開になっていたところで、逆にこの状況でたとえば、この試合スタメン出場となった50番桐山龍人などは、試合開始からのプレーは、なかなか思うように行かないように見えたものの、自分がやらなければというスイッチが入ったのか、試合展開が難しくなったところで、キープして持ち込んでサイドからクロスを上げるなど、まだ特徴は、わからない部分も多いですが、こういう選手なのかな、という要素が見られました。

実際に35分前後には、その50番桐山龍人が相手ディフェンダーのプレッシャーを受けながらも突破してクロスに11番松村大也が合わせる場面など、惜しい形を作っていました。

ただ、流れの中では、崩して決めきれなかったのですが、そういう状況下でセットプレーで得点を決められたことは、一つ試合の流れを変える要素として大きかったように思えます。

前半36分のコーナーキックの場面で、8番盛嘉伊人からのボールを11番松村大也がヘッドで戻し、そのボールを7番木下翼がヘッドで合わせてゴールし、1-1の同点に追いつきます。

後半は、メンバー交代は、なかったものの、前半の戦いを踏まえてか、かなり多くの選手がポジションを入れ替える形になっていました。

ただ、簡単に流れは変わらず、後半もスタートから決定機を作られかけたところで、2番奥山圭介が体を張ってシュートコースを塞いで失点を免れるなど、得点を許さず、直後のカウンターで9番佐藤優斗が持ち上がり、7番木下翼に預け、22番岡田翼にパスが通ればという形を作ります。

後半7分には、コーナーキックのチャンスで8番盛嘉伊人からのボールを7番木下翼が受け、13番堀井真海にパス、ここから枠をとらえたシュートを放つもここは、キーパーにはじかれます。

後半10分くらいには、ポスト直撃の危ないシュートを放たれます。

少しずつ流れが変わってきそうかなと思っていたところで、後半20分に再び失点を喫し、1-2となります。

細かい時間は覚えていませんが、このあたりから2番奥山圭介が中盤の高めの位置にポジションを上げると、迎えた25分に相手ディフェンダーの裏に見事なパスを通し、そのパスに抜け出した13番堀井真海が思い切って振りぬいた強烈なシュートが決まり、2-2の同点に追いつきます。

このパスとシュートまでの流れで、見ていて鳥肌が立っていました。そのくらい、見事なタイミングでの見事なコースへのパスと、飛び出しのタイミングがピタリと合って、さらにシュートも見事だったということです。

この同点ゴールからは、浦和の攻勢が増え、特に11番松村大也のサイドからの仕掛けや、相手に囲まれても粘ってキープできるプレーからのチャンスなど増えていたように感じます。

29分には、フリーキックのチャンスから、同点ゴールを決めた13番堀井真海が豪快にゴールの上を超えていくようなシュートを放ってしまうものの、チームとしての勢いと、選手の気迫が伝わるプレーがものすごかったです。

そして、迎えた32分に、中盤でのインターセプトからそのまま前線に持ち上がった5番遠藤基意からの横パスを受けた8番盛嘉伊人が、11番松村大也にマイナス気味にパスを出し、放ったシュートが見事に決まり、3-2と逆転に成功します。

35分のセットプレーの場面では、8番盛嘉伊人からのパスを受けた7番木下翼が決めたように見えましたが、これはオフサイドの判定。

37分には、再び2番奥山圭介からのパスに13番堀井真海が抜け出すも決めきれず。

1点リードの状態ではあるものの、まだまだ最小リードの状況で、残り時間は少なくなっていたものの、できれば追加点を取っておきたいという場面で、40分に、バックライン付近でボールを持った9番佐藤優斗が、守らずに攻めの姿勢を見せ、ドリブルで持ち上がり、2番奥山圭介にパスを通すと、ここしかないという見事なコースへパスを通し、このパスにも13番堀井真海がしっかり反応し、これを決めて4-2と試合を決定づけるゴールが生まれました。

ものすごく、ものすごく、伝わってくるものが多くあった試合でしたし、選手の特徴的な部分でも、起用として、後ろをやっている選手が途中から前のポジションに移るということもあったからかもしれませんが、守ることで貢献していた選手の攻撃の部分の特徴での発見や、もともと得意なポジションであろう選手が違うポジションでも光るものがあるなとか、少し自分を抑えてプレーしていたような選手が、試合の逆境の中でやらねばというところで、必要なプレーをできる選手であることが、わかったり、今は、なかなか球際に激しく行けないけど、自分たちが見ていて感じることがベンチからも選手に声が飛んでいるし、そういう選手が、必要なことに気が付いて変わっていくとどうなるのかなとか、本当に、育成を見ていて、選手の特徴が見えるような試合や采配がうれしかったです。

で、準々決勝の相手が大宮アルディージャなんですね。勝手知ったるで、逆にすごくやりにくい部分はあると思いますが、今日の戦いぶりを見ていれば、今日の意識を継続してやれれば、そうそう簡単に今の浦和は倒せないと断言できます。

ただ、細かく見ると、課題も多くあるわけで、そのあたりも修正しながら、残り3つを勝ち抜いて頂点に立つことを楽しみに待っています。

本当に残り3試合を見られないのは悔しいです。

・・・ではでは。

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日本クラブユースサッカー選手権(U-15) 2017/08/19 浦和レッズJrユースvsForza’02 1-0勝利・・・今度は、暑さと疲労と再戦の難しさとの戦い

どうも、ブクメです☆

ジュニアユースのクラブユース選手権U-15が帯広に移ってから、結果的に毎年来ているのですが、何せ1年に1回になるため、回数自体は多く来ているものの、覚えたようなつもりで、実は、忘れているということが多いようです。今回の会場の帯広の森ですが、空港にあるサポーターの方をレンタカーで迎えに行き、割とぎりぎりに会場に到着する時間ではあったのですが、帯広の森についてからサッカー場がどこかを感覚的に覚えていたはずが、少し見当違いをしていて、試合開始と同時くらいに到着。車を停めた場所が少し離れた野球場のところに停めてしまったので、ハーフタイムに移動しに行ったら、後半のスタートに間に合わないなどしつつのベスト32ラウンドとなりました。

浦和レッズジュニアユースは、結果的に、グループ2位で通過し、ラウンド32は、関東予選でも対戦したForza’02となりました。負け上がりのトーナメントの最初で対戦した相手で、ちょうど、その試合の日がユースの京都サンガ戦とかぶっていたため、見られなかったという相手ですね。

この試合では、PKで敗れており、試合は見ていないのですが、正直なところ、問題なく勝利するだろうと思っていた試合だったので驚いた記憶があります。

さてさて、今日の試合ですが、なんとなく、1日空いたところでうまくリフレッシュができなかったのか、グループ3戦目で大量得点での勝利が悪い影響を及ぼしたのか、疲労の蓄積か、グループステージ最終戦と比べて急に晴れて暑くなったためか、一度対戦している相手でやりにくかったのか、いろいろ要因を考えてしまったのが正直なところですが、試合の入りのところで、相手にかなり思うようなサッカーをさせてしまった印象がありました。

ただ、まとめると、一枚上回ったのが浦和だったから、勝利できたという印象の試合でもありました。

相手のForza’02ですが、試合をコントロールできる10番に預けたときの怖さだったり、スピードのある11番だったり、個々の能力も思っていた以上に高く、体も強い選手が多く、運動量も多く、特徴がある選手がうまくかみ合ったチームだなという印象でした。でも勝負のところでは、浦和が一つ上回っていたかなと。

ということで、簡単に試合のメンバーや得点経過に触れますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番関大輝、DFが左サイドバックに9番佐藤優斗、右サイドバックに2番奥山圭介、センターバックに5番遠藤基意と4番根岸恵汰、MFが左に7番木下翼、右に11番松村大也、真ん中に26番島垣翔と8番盛嘉伊人、FWが30番高橋悠(後半スタート⇒23番工藤孝太)と13番堀井真海(後半40分⇒22番岡田翼)

となります。

芝の状態は、グリーンパークに比べてかなり良いですが、芝が長めなのか、ラインを割りそうなボールに対して体を入れてみたら、ボールがライン手前で止まったりが多いようにも見えました。そういう点でもやりにくさはあるようにも見えつつも、試合の出だしは、相手の出足の良さに押される形で、攻められる回数が多くなっていた印象があります。

前線で強さを見せる13番堀井真海のところになかなかボールをあてることができず、サイドからの攻撃は、かなり早く詰められて思うようにプレーできない状況が続いていました。それでも、何度か、13番堀井真海がゴールを狙う場面を作りチャンスを作った場面や、ゴールに比較的近い位置からの8番盛嘉伊人のセットプレーで得点を狙う場面自体は、回数自体は多かったと思います。ただ、なかなか合わず、少しじれたのか、35分あたりには、コーナーキックで8番盛嘉伊人が直接ゴールに向かうシュート性のボールを蹴ったり、その流れからのこぼれ球をゴールに向かう何かが起こる可能性のある強めのグラウンダーのシュート(性のクロス?)を狙っていた場面がありました。

前半終了間際には、セットプレーで8番盛嘉伊人からのボールを13番堀井真海がトラップからの反転してのシュートを狙うなどありましたが、結果的に0-0で前半は終了します。相手のテンポ良いパス回しからサイドからスピードのある突破で何度かピンチも作られた前半でもありました。前回の試合で4点取った7番木下翼は、かなり警戒されていたことや、ポジションをサイドに移したこともあり、攻撃面では、なかなかシュートまで持ち込むことはできなかったものの、相手守備陣へのプレッシャーや、インターセプトなど、かなりの運動量で守備面での貢献が目立っていました。

相手ペースの時間が長い前半でしたが、30分あたりからは、やや落ち着いた対応で対処できるようになってきていたと思います。

後半に入り、出だしの5分に浦和が待望の先制点を決めます。

8番盛嘉伊人からのパスを受けた13番堀井真海が放ったシュートが決まり1-0となります。

後半12分には、23番工藤孝太から右に展開し、11番松村大也が持ち上がりクロスを上げるも惜しくも合わず。

後半13分には、再び13番堀井真海がペナルティエリア内に持ち込み、シュートも狙えるかというタイミングでパスを選択。これは、味方と合わずにゴールならず。

後半15分あたりから、再び相手の攻める回数が増えてきた印象があり、その際には、相手の右サイドからの攻撃が多くなっていたと思います。サイドからの攻撃でやや危ない場面も増えてきましたが、やや暑さの影響とペース配分の関係か、相手の怖さを見せていた数選手の動きが後半終盤には、かなり落ちてきており、当然、浦和の選手にも疲労の色が濃い選手も増えていましたが、相手の攻撃の脅威は、かなり減ってきたと思います。1点差という安心できない点差というのも、この試合の浦和の守備での集中力を切らせなかった要因になったようにも思われますが、確かに、ポストを叩くような、危ない場面は、後半にはあったと思いますし、守備陣でも、何かうまくいかないなとイライラが少し見える選手もいましたが、最後のところでは、しっかり跳ね返すことができており、ふわっとした形で失点してしまう空気はありませんでした。

とは言え、試合の終盤は、相手に良い形でボールが入ってしまい、振りぬかれて「決められた!?」と思った、かなり大きな決定機はありましたが、結果的に枠をとらえず、試合は1-0で終了となりました。

これでラウンド16に進出となり、明日の相手は、また関東の栃木SCとなります。

今日の試合は、連戦でギリギリの戦いになり、また暑さもあり、完全に回復して試合というわけには行かないかもしれませんが、今日のような難しい試合でも勝ち切る力を明日の試合でも見せてください!

まず、今回私が滞在できる期間の最大数の試合を観戦できる状況を作ってくれたことに感謝します。そして、明日までしか観戦できませんが、頂点まで上り詰める様子をまた遠くからチェックして、見られない悔しさを味わいながら、喜びたいと思います!

ではでは。

写真は、facebookページで掲載しています。この試合の写真はこちら

日本クラブユースサッカー選手権(U-15) 2017/08/17 浦和レッズJrユースvsSQUARE富山FC U-15 7-1勝利・・・雨と凸凹でやりにくいコンディションでも快勝

どうも、ブクメです☆

16日の午後に北海道の帯広に入り、今日からベスト16ラウンドまでの3試合観戦します。なんだかんだで、全国出場を果たせなかった年にも別件で来ているので、北海道開催になってから毎年来ていることになります。

関東より涼しい!と感じたことはあっても、肌寒いと感じたのは、初めてかもしれないくらい肌寒さを感じる今年の帯広ですね。曇りで済むかと思ったら、低気圧が北海道まで上がり始めて、やや雨模様にもなりつつ。この帯広というのは、会場によってコンディションが結構違ってきている中で、今回は、今まで足を運んだことがなかった幕別が入っているなと思いつつ、そこは足を運べず。浦和レッズジュニアユースは、幕別⇒帯広球⇒グリーンパークと、毎試合会場が変わるレギュレーションを見たときに、割と面倒だなと感じたりもしていました。

その中でも、グリーンパークは、個人的には、ピッチとの戦いも込みになる、割と面倒な会場という印象がありました。その会場が、グループ最終戦ということで、気にはなっていました。ここまでの2試合、難しい展開で引き分け(にされた試合と、に力強く持ち込んだ試合と同じ引き分けでも終わり方が違うと聞きます。)で、負けていないことや、3位の8位までグループが突破できることを考えれば、それほど問題はないと感じていましたが、ここまでの2引き分けがどういう展開かによって苦しい状況も想像できるかもと感じつつ。グループ突破に関しては全く問題ありませんでしたが。

ピッチ状態はというと、この数年見てきたグリーンパークに比べれば断然よかったものの、芝が眺めでやや凸凹で小雨でスリッピーという状況で、見た目以上に選手は神経を使う状態だったと思います。

特にキーパーのところをじっくり見ていると、結構イレギュラーバウンドしたり、大変そうに見えたりもしつつ。

ということで、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番関大輝、DFが左サイドバックに9番佐藤優斗、右サイドバックに19番竹内優眞、センターバックに5番遠藤基意(後半スタート⇒22番岡田翼)と4番根岸恵汰(後半16分⇒36番大野海翔)、MFが左に17番南雲俊冶(前半33分⇒26番島垣翔)、右に11番松村大也(後半34分⇒50番桐山龍人)、真ん中に24番戸田大翔と8番盛嘉伊人、FWが7番木下翼と13番堀井真海(前半33分⇒23番工藤孝太)

となります。

出足から、特に前線の7番木下翼の気持ちの入ったプレーや突破が目を引き、前線で相手を脅かすような状況でペースを握り、その7番木下翼のシュートを口火に、11番松村大也のサイドからの突破からクロスに13番堀井真海が飛び込むプレー、左サイドからも9番佐藤優斗が攻撃参加してのクロスに真ん中で13番堀井真海が競るプレー、左サイドで3選手がテンポよくパスを回しながらの、24番戸田大翔のサイド前線への展開に17番南雲俊冶が抜け出しての仕掛け、右サイドバックの19番竹内優眞も相手ディフェンダーを1枚はがしての仕掛け、5番遠藤基意のバックラインから狙えるタイミングで相手のパスの受けどころを狙いインターセプトから攻撃に転じたり、8番盛嘉伊人の中盤で受けての展開、4番根岸恵汰の精度の高いロングフィードなど、こういうプレーをしてほしいなという要素を開始から見せてくれて、若干ほっとしながら見ていました。

得点が多いので、ここからは、得点中心に書いていきますね。

先制点は、前半13分、8番盛嘉伊人からの高めのペナルティエリア内へのボールを7番木下翼と相手キーパーが競る形になり、そのこぼれ球を13番堀井真海がしっかり詰めてゴールで1-0。

直後の前半14分には、裏へのパス(こぼれ球が抜ける形にも見えた)に抜け出した7番木下翼が持ち上がりゴールで2-0。

さらに前半16分には、13番堀井真海が競った流れから、最後は7番木下翼につながりゴールで3-0。

少し余裕が出たところで、やや緩いプレーが20分前後に出始めて、ここで相手に何度かチャンスを作られてしまいます。これは、決勝トーナメントを考えたら、よりチャンスを引き込むのがうまいチームと対戦した場合には、絶対に作ってはいけないタイプの時間帯だと思います。

その辺を感じてか、あえて5番遠藤基意が少し高めのところで相手のボールに対して激しいプレスをかけたプレーは、相手にとってやや危険なプレーになったので、それは良くない部分もありますが、チームを引き締める意味でもメッセージ性を感じられるプレーでよかったと私は感じています。

追加点は少し時間が空いての前半33分。13番堀井真海が抜け出してのゴールで4-0。

さらに、39分に9番佐藤優斗からのやや難しいクロスを11番松村大也がしっかり受けて、折り返しのパスを7番木下翼がシュートいったんは、はじかれるも押し込んで5-0。

さらにさらに、40分には、右サイドから11番松村大也のクロスに23番工藤孝太がスルーする形でその奥に走りこんでいた9番佐藤優斗が決めて6-0。

結果的に、前半のみで6点のリードを奪って折り返します。

後半は、スタートから相手が点を取りに来たこともあり、危険な場面を迎えることが多くなりつつ、13分に失点をするのですが、実は、ブクメは、この場面見てません。この試合の失点見てませんw

ちょうど、今日は同行者がおり、雨が強くなり、少し用事がありそちらに行っていた数分でちょうど見ていなかった時の失点となりました。

試合の状況は、確かに余裕のある得点差ですが、それでも後半の15分くらいで結果的にセンターバックだった2枚ともが変わるなど、結構攻めのある交代があるなとは感じつつ、良い要素と実際にそういうこともありましたということで言えば、過密日程のための温存と、緊張を保つための工夫と、経験を積ませる必要性、これらを考慮してのことかなと思っています。

もちろん、安定した形でのプレーをして大勝してというのも見ていて気持ち良いですが、特に全国大会においては、楽すぎる試合というのは本当に怖く、びっくりするくらいの大勝の後に、びっくりするくらいあっさり負けてしまうということも多く、緊張感を保つためには、変化と課題が見える形は必要で、そういう試みなのかなと感じています。

後半は、結果的に、23分に7番木下翼が決めた1点を追加して試合は7-1で終了となりました。

試合以外の部分では、たぶん、見ていた方で終盤にあった判定で特に不満という方も多いと思いますが、確かにオフサイドではないところでオフサイドの判定があり、若干イライラしてしまう選手がいましたが、それをしっかり落ち着いた声で止める選手がいたり、そういう部分では私の中では見ていて収穫でした。

それでも、相手の手に当たりながらも裏に抜けてサイドを突破して決定機になる流れを止めてその前のハンドで、浦和のフリーキックでやり直しというのは、解せないところはありますが。確かに大量リードしていたので、それほどどうこういうことでもないのですが。

こういうことがあっても冷静さを保ってプレーするという教訓かと考えましょう。

ということで、最終戦で大勝して問題なく決勝トーナメントに進んだ浦和は、抽選の結果、ベスト32ラウンドで、またForza’02と対戦するんですね。対戦したことがある相手と再度やるというのは、ある意味難しさもありますが、浦和としては、悔しい負け方をしている相手ですので、よりモチベーションをもって戦えるという点ではプラスにも取れますね。

楽しみにしています!

ではでは。

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柏レイソルU-14フェスティバル 2017/07/30 – 浦和レッズジュニアユースU-14 vs 名古屋グランパス U-14の決勝のみ観戦

どうも、ブクメです☆

試合観戦した日程自体は、今日の朝書いた31日のユースの試合の前日の30日になるのですが、浦和レッズジュニアユースU-14の参加している柏レイソルU-14フェスティバルの決勝戦のみですが観戦してきました。

情報収集不足と、今回一時帰国している1週間ほどは、サッカー観戦以外にも、隙間に予定を詰め込んだりしてやらなければならないことがあったため、この大会や、ユースのクラブユース選手権参加選手以外が参加していた2017水戸証券チャレンジフェスティバルの存在自体をぽっかり失念しており、ユースの試合で足を運んだ際にサポーターの方から情報をいただき、「あ!そうだった!」となってました。

で、30日は、午前中は、車のプチ修理が入っていて、夕方からは、食事の予定が浦和付近で入っていて、予定を眺めていて、浦和レッズジュニアユースU-14が決勝まで行けば、14時からの試合ならば観戦して、そのまま急いで浦和に向かえば間に合うという考えでいまして、少ない情報でなかなか見つからないやら、柏レイソルのツイッターが順位トーナメントの山を2つとも下位トーナメントの画像で挙げているとか(こういうミス好きですけど、今回は、なんでだー!と思っていた)で、よくわからず、でも、最終日に優勝できる可能性がある位置で来ているというところまでつかめ、それでも準決勝の結果がよくわからず、結果的に、山を貼っていくこともできずに、ウダウダしていたのですが、ぎりぎり間に合うくらいの時間に決勝進出の結果がわかり、慌てて家を飛び出しました。

で、14時ちょうどくらいに現地についたのですが、準決勝がPK戦までもつれたとかで、まだ3位決定戦をやっている最中で、割とゆっくりと決勝戦は観戦することができました。

ただ、今年は、メトロも何も見られておらず、ジュニアユースの関東リーグなどもあまり回数見られていないということで、とにかく選手がわからない、そして、頼りにする他のサポーターの方もいないということで、少しメモをとったりはしていたのですが、選手名がわからず、書こうかどうしようか迷っていました。

確証はないものの、ある程度はわかるということで、昨日のユースの準決勝の時に選手と番号の大まかなリストをいただいたので、帰国便は夜中でまだ時間があるので、このタイミングで書くことにしました(前置きが長い!)

とは言っても、細かい試合内容などは書きません。スタメンとメンバー交代とかくらいで、あとは感想文です。

ちょうど、尊敬するU-14の監督と少し試合前に話すことができましたが、準決勝の京都サンガFCだったり、清水エスパルスだったり、かなり良い相手との試合を経験することができ、ポテンシャルの高さと貪欲さが強くて良いチームだということでした。そして、その監督が作り出す育成の雰囲気が大好きで、久しぶりにその場所に自分がいられてなんだか、ほっこりしていました。

GK25番淺沼李空、DFが左サイドバックに22番岡田翼、右サイドバックに29番坂田綜太郎、センターバックに36番大野海翔と26番島垣翔、MFがボランチに35番宇田川侑潤(後半24分⇒21番福田朔良)、左に37番小山田直人、右に42番竹前海来(後半スタート⇒38番篠田大輝か鈴木雄大だと思うのですが、、、)、真ん中に30番高橋悠と33番早川凌介、FWが23番工藤孝太

また、どの選手と交代したのか確認できないままでしたが、後半途中に34番小林純太が入っていました。

足を運べる頻度が少なく、情報不足だとこんな感じになります、すみません。

試合数が多く、既に多くの試合を戦った中での最終戦で、その試合のみを観戦となったため、どのくらいの疲労具合なのかなど、ほとんどわからない状態での観戦でしたが、まず、さぼらず追う姿勢などが多く見られたことは嬉しかったですね。

例えば、前半5分に相手に突破されて失点してもおかしくないような場面で最後まで26番島垣翔が追ってプレッシャーをかけたことで相手のミスを誘い失点を免れた場面、サイドからの攻撃の際も42番竹前海来のボールがないところでのチェイシングでも相手のミスを誘うなど、さぼらずプレーする姿勢に好感を持ちつつ、それでもなかなかミスをしない相手チームもすごいなと思ったり。

タッチライン際でも粘りを見せてキープする30番高橋悠など、とにかく、そういう要素を強く感じました。ただ、攻撃の組み立てや仕掛けのところでは、この試合はかなり苦しんでいた印象があります。

・・・と、あまり回数見られていないので、細かいことは書きません。面白いボールタッチをする選手だったり、中盤で良いリズムを作ったり抜け出しが面白い選手だったり、発見もありつつでしたが、もう少し回数を見てからそういうところは書いていきたいと思います。

試合自体は、後半の立ち上がりの失点と、試合終盤の追加点で、逆に浦和も終盤にバー直撃の場面や押し込めればという惜しいチャンスはいくつか作れていたのですが、得点を奪うことができずに0-2で敗戦となりました。

今後、浦和レッズという会社がどうなっていくかは、わかりませんが、大切にするものが何かということを、再度考えて、必要なことをやろうとしている人の意見をしっかり取り入れてやっていけるようになって欲しいと強く感じています。それが、ずっとできないで、今があるのですが・・・。

楽しい時間でした!

ではでは。

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関東クラブユース選手権U-15大会2017/06/25 浦和レッズJrユース vs 鹿島アントラーズつくば 2-2(延長2-4)敗戦・・・既に全国は始まっている。

どうも、ブクメです☆

あくまでチームで言われていることが正しいとは思うのですが、色々な取り方考え方ができるのが今年の関東クラブユース選手権の本戦へ進める関東の枠数なんですよね。

関東の今年の枠は15チーム。そして、3回戦に進めんだ段階での勝ち残っているチーム数が16。2回戦で敗れれば、その時点で敗退。でも、3回戦に進んだ段階で、そこから敗退するチームは1チームのみ。それは、要するに、3回戦まで進むと、チームによって、どう考えるかが変わってくる可能性があるんですね。

もちろん、3回戦で勝って全国を決めてしまいたい。でも、負けたら敗退というギリギリの緊張感は、言葉で説明しても、持つことは難しいかもしれません。その意味では、既に全国は、始まっているという考え方で多くの経験を積ませつつ、新しい試みもしつつ、それでしっかり全国も掴んで本戦へ向けて考えていくみたいなことも、ある意味あるのかもしれません。

とか、スタートのメンバーが少し変わったことで考えたりもしましたが、よく考えたら暑さもあり、関東圏内であっても、まあまあの移動距離で前日に試合をした流れで、疲労度も考慮してのスタートであれば、十分考えられることだなと、ブログを書き始めて考えたりしています。そう、私は、裏の裏まで考えることが好きなんですね、めんどくさいですねw

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番鈴木彩艶、DFが左サイドバックに9番佐藤優斗、右サイドバックに19番竹内優眞(後半14分⇒22番岡田翼)、センターバックに2番奥山圭介と5番遠藤基意、MFが左に24番戸田大翔(後半10分⇒13番堀井真海)、右に11番松村大也、真ん中に4番根岸恵汰(延長前半2分⇒23番工藤孝太)と8番盛嘉伊人、FWが30番高橋悠(後半10分⇒7番木下翼)と26番島垣翔(延長後半2分⇒50番桐山龍人)

となります(最近、人に頼りすぎていて、フォーメーションがよくわかっていない。4バックスタートだったはずですが、中盤、前線の辺りは、微妙に間違えた配置を書いている可能性大。別に、それは重要ではない・・・はずw)

さてさて、浦和レッズジュニアユースとしては、学年は変わっていますが、鹿島アントラーズつくばは、昨年の夏のクラブユース選手権で敗れた相手(リーグ戦でも敗れている)と言うことで、ある意味因縁があり、それでも、リーグ戦では2-0で勝利しているという状況で、今回、まずは、勝てば全国がその時点で決まるという予選3回戦のタイミングで対戦することとなりました。

今年のリーグ戦での同対戦カードを見ていないので、最初の印象としては、相手の方が体格の良い選手が多いなという印象を持ちました。また、今年は、ジュニアユースの試合には、あまり足を運べていませんが、予選の1回戦、2回戦と、カテゴリで言うと下のチームを相手にした戦いを見てきた流れで言えば、まず単純に、スピード感が全然違うなという印象があり、前日の戦いで比較的、自由にやらせてもらえるような戦いをした後でということで、その激しいプレッシャーにかなりスタートから、思うようなプレーができない印象がありました。

特に、前線に入った選手のタイプが今日は、ハイボールへの強さで競るタイプの選手ではなかったことから、サイドからの攻撃が多くなる中で、サイド攻撃に関しての寄せが特に早く2,3人で囲まれるような形でなかなか形が作れない印象が強くなりました。

早めの失点(前半3分)は、やや不用意なプレーからということで、避けられた失点なだけにもったいなかったですが、早すぎる失点は、切り替えもしやすいということで、そこからのプレーが特に下を向くことなく、徐々に相手の力強く、早い寄せにも対応できるようになっていったので、その辺りは良かったと思います。

先ほど書いたサイド攻撃に対しての寄せが特に早く厳しいなと感じたのは、前半24分のプレーで、4番根岸恵汰が中盤でインターセプトして、一気に攻撃に転じたい流れで、サイドから上がる9番佐藤優斗にパスをつなげてサイドから仕掛けようとしたところで、あっという間に3人に囲まれるような形になり、粘ったものの奪われてしまったという場面で特に感じたことです。もしかすると、攻撃の起点となるケースが多い9番佐藤優斗のサイドバックからの攻撃というのは、特にケアされていたのかもしれません。

33分に、相手攻撃からボールをキャッチした1番鈴木彩艶が、良いタイミングで9番佐藤優斗が駆け上がった前のスペースにボールを投げて、素早い攻撃に転じようとしたときにも、相手が攻撃パターンを知っているかのように読んでパスコースに入ってパスを奪われて逆に反撃を食らうという場面も印象的でした。

それでも、この辺も今年のチームの強さというか、大きなチャンスは、なかなか作れなかったものの、気が付けば徐々に浦和のペースで試合を運べるようになっていき、前半終了間際に、30番高橋悠が決めて同点とし、試合を振り出しに戻し、前半を終了することに成功しました。

1-1で迎えた後半は、スタートから、右サイドの11番松村大也が絡んだ攻撃が多くなり、2分には、サイドからドリブルで仕掛けてチャンスを作り、6分には、同じくサイドからの攻撃で仕掛けシュートを放ちキーパーが跳ね返したところを30番高橋悠が狙ってシュートを放つという形を作ります。後半13分には、19番竹内優眞から11番佐藤優斗とつなぎクロスに入ったばかりの13番堀井真海が競り勝ってヘディングシュートを放ちます。

同様に、途中から入った7番木下翼が左サイドからドリブルで仕掛けてチャンスを作る場面がありました。

26分のバックラインからの5番遠藤基意からのロングフィードがきれいに22番岡田翼につながって仕掛ける形も惜しかったですね。

後半は、比較的30分くらいまでは浦和ペースで進むことが多かったものの、30分に、やや相手にゴール近くでプレーされる機会が増えた時間帯に混戦の流れから、ペナルティエリア外にこぼれたボールが相手に良い形で渡り、ちょうど空いていたコースに見事なシュートを決められて1-2と逆転されると、勢いは相手に傾きます。

33分に、8番盛嘉伊人から11番松村大也、サイドを持ち上がり、クロスに13番堀井真海が合わせるもこれは、キーパーにキャッチされます。

1点ビハインドのまま後半終盤に、バックラインからのロングパスを11番松村大也がヘッドで競り勝ち、13番堀井真海につなげると、前線に人数が少なかったところで、自ら仕掛けることを選択し、その結果倒されてPKを獲得。そのPKを8番盛嘉伊人が落ち着いて決めて2-2と同点に追いつき、2-2の同点で80分を終了し、試合の決着は延長戦へもつれ込みます。

延長前半のスタートは、疲労がたまっていそうなところでしたが、気迫の部分や運動量では、相手より優っていたと思います。例えば、前線から7番木下翼や23番工藤孝太が激しくプレスをかけに行く場面など印象に残っています。

3分には、23番工藤孝太が混戦状態からシュートを放つ惜しい形を作ります。良い形で延長戦に臨めていると思って見ていたのですが、延長戦での最初のゴールは、相手に生まれました。

4分に、相手の攻撃でクロスから力強いヘッドで決められてしまい、2-3とされると、点を取らなければならない状況をうまく利用されたか、同じような形でクロスを上げられると、なんとそのクロスボールに3人が詰めペナルティエリア内に侵入してきており、そのうち一人にヘッドで決められ2-4とされてしまいます。

かなり厳しい状況下になりながらの延長後半も8番盛嘉伊人の惜しいシュートなどあったり、浦和のジュニアユースでは、かなり珍しいこのタイミングでの1年生の50番桐山龍人が投入されるなど、興味深いポイントなどもありましたが、試合自体は、そのまま2-4で終了となり3回戦の段階での全国出場はお預けということになりました。

悔しい敗戦になりましたが、全体的に見ごたえのある試合でしたし、お互いに気迫のこもったプレーや気持ちの入ったプレーが随所に見られましたが、勝負のところでは、この試合では、一歩相手の方が優っていたのかもしれません。この試合をどうとらえて次につなげるかが重要ですね。

ということで、3回戦で敗れた浦和レッズジュニアユースは、来週に負け上りの1回戦(?)で、Forza’02と対戦することになったようですね。

現地まで足を運びたいのですが、その日は、ユースの試合で遠方に足を運ぶため、行けません。

すっきり勝って全国を決めてください。もちろん、全国の出場権を勝ち取るための試合になるわけですが、既に全国大会が始まっていると考えて、一つでも多くの事を試合から学べるように、大事に戦ってもらえればと思います。

あと、今日は、座っている場所の前にジュニアユースの1年生が座って観戦していたようですが、観戦の仕方というか、非常に好感を持ちました。また、わからない選手の名前など教えていただき、ありがとうございました。

ではでは。

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関東クラブユース選手権U-15大会2017/06/17 浦和レッズJrユース vs 足利・両毛ユナイテッドFC 11-0勝利・・・初戦でもリラックスして大勝!でも、気を引き締めて。

どうも、ブクメです☆

15日から日本に帰国しております。今回は、予定では3週間ほど滞在するため、割と多くの浦和レッズの育成カテゴリ関連の試合にも足を運べます。

ということで、ちょうど帰ってきた、この週末から、浦和レッズジュニアユースにとっては、3回戦までは、負けたら即全国が絶たれるという、夏のクラブユース選手権U-15への出場をかけた戦いがスタートしました。対戦相手としては、3回戦までは、カテゴリが下のチームと対戦することになるため、楽なように見えて、実は、かなり過酷なのが一発勝負で勝敗が決まる状況ということで、既に今日もこの試合が始まる前に開催された試合で関東1部リーグのチームが1回戦でいくつか敗退したという情報が入っていました。

また、この大会の難しさとしてもう一つあるのが初戦の緊張感と、カテゴリが下の相手のモチベーションが悪い意味でかみ合ってしまった時の状況。

・・・とりあえず、私がこの大会の初戦で良く書いていた初戦の難しさと言うのは、タイトルで結果を書いているので説明しなくてもわかるように、今年のチームには、あまり関係ないらしいということがわかりました。

例えば、緊張していたものの、先制してリラックスできて結果的に2桁得点とかではなく、試合開始から硬さもなく落ち着いて試合運びもできていたと思います。

はい、前置きはこのくらいにして、試合の話に移ります。今回は、得点が多いので、得点経過メインで書くことになります。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番関大輝、DFが左サイドバックに9番佐藤優斗(20分⇒24番戸田大翔)、右サイドバックに22番岡田翼(後半6分⇒16番長内颯)、センターバックに4番根岸恵汰と5番遠藤基意、MFが左に7番木下翼(後半11分⇒20番八木橋龍希)、右に11番松村大也、真ん中に8番盛嘉伊人と2番奥山圭介(後半27分⇒13番堀井真海)、FWが左に30番高橋悠(後半スタート⇒23番工藤孝太)、右に10番稲木蒼史

となります。

前半開始早々から、浦和が完全に主導権を握る展開となります。

前半2分の、10番稲木蒼史からパスを受けた7番木下翼が、また抜きで相手を抜いて、30番高橋悠につなげてゴールに迫るパス回しからの仕掛けや、その直後の7番木下翼のシュートなど、序盤から、チャンスを多く作ります。

6分の8番盛嘉伊人の展開からの攻撃、7分には、11番松村大也が右サイドから突破してクロス、9分には、9番佐藤優斗のサイドからのクロスを30番高橋悠が頭ですらして、味方が触れればゴールという形、16分には、8番盛嘉伊人のドリブルからパスを受けた10番稲木蒼史がシュートを放ち、抑えは聴いていたもののわずかにゴールを外れる、などなど、攻撃の形は多く作れていて、得点は入らないという状況。

ここまでの時間帯は、特に相手に危険な形を作られるということもほとんどなかったものの、サッカーによくある攻め続けていて入らないと、試合の流れが急に変わることがあるという状況が少し心配といた方に話していた瞬間に、19分に左から9番佐藤優斗からのパスを右の角度のないところから11番松村大也が決めて先制。

ここからは、大量得点の時のブクメのお決まりの手抜き、得点経過だけを書いていきます。

22分には、相手が良く開けてしまっていたディフェンスラインと中盤の間の大きなスペースを7番木下翼が横にドリブルをするような形で持ち込んで、カーブをかけたシュートを決めて2-0。

27分には、相手ディフェンダーと競り合いながらやや、体制を崩しながらもしっかり抑えの利いたシュートを30番高橋悠が決めて3-0。

33分には、9番佐藤優斗からのパスを30番高橋悠が決めて4-0。

ここから次の特典までに、一度サイドからドリブル突破で相手が良い形での攻撃を仕掛けようとする場面がありましたが、ここでここ最近サイドバックに入っているという9番佐藤優斗が上手く相手の仕掛けるコースを読んで、体を入れてサイド攻撃をさせないという良いプレーがあったので挟んでおきます。

36分には、10番稲木蒼史が決めて5-0。

38分には、7番木下翼が決めて6-0。

更に、前半終了間際に30番高橋悠がヘッドできれいにコースを狙って7-0。30番高橋悠は、前半だけでハットトリック。

前半を7-0で折り返します。

後半も最初15分ほどは、得点が入らなかったものの、16分に10番稲木蒼史のアシストで11番松村大也が決めて8-0。

ここから、次の得点の30分ほどまでは、メンバー交代も多くしたり、得点が多く入ったことでの少し気が緩んだような時間帯も見られたところで、相手チームの方が出足が早く、攻撃陣が気持ちが切れていないという状況下で、セットプレーのチャンスを複数与えたりするなど、相手ペースになりかける時間があったようにも感じられます。

30分に10番稲木蒼史が決めて9-0。

35分に23番工藤孝太が、ペナルティエリア付近から、ボールをキープして、ディフェンダーを交わして交わして、やや持ちすぎのようにも見えたものの、しっかり決めきって10-0。

試合終了間際の、この試合最後のゴールも23番工藤孝太で、11番松村大也からのクロスを受けて、落ち着いて決めて11-0。

ということで、11-0の大勝で難しい初戦を気持ち良い大量得点無失点という形で終えることに成功しました。

得点など以外のところで印象に残ったのは、後半終盤に2度ほど前半開始のセンターバックから少しポジションを前に移した4番根岸恵汰のフィードの狙いどころと精度の高さ。

後半32分くらいだったと思いますが、フィードで右前線スペースに出し、パスを受けた20番八木橋龍希が、深い位置から結果的には、ゴールラインを割ってしまったものの、ダブルタッチで抜いてゴールを狙おうとしたのか、偶然なのか、その辺りが気になったところの一連のプレーの中でのフィードの正確さというところ。

また、38分にペナルティエリアから少し離れたあたりから、ちょうど、相手ディフェンダーの頭を越えるくらいの高さに調整して裏に走った選手がヘッドで合わせてゴールを狙うという場面がありましたが、この場面でも、そういう印象を持ちました。

・・・とはいえ、昔と違い、多く試合を見られていない(特にジュニアユースは、あまり見られていない)ということで、よくわかりませんが。今日から3回戦までの3試合は見られるので、より多くの選手の特徴を知られればとも考えています。

さてさて、初戦を苦戦するというのは、悪いようでトーナメントは厳しい戦いだということを常に頭に置いて良い緊張感で勝ち上がっていけるというプラスの部分もあり、逆に大勝というのは、選手自身は気を緩めているつもりはなくても、知らず知らずのうちに、気が緩んでしまうことがあります。

だからこそ、プロの試合でも大勝の試合の次の試合が難しい(大勝した後に、より勝ちやすいと思われた相手に得点が奪えず0-1で敗れるとか・・・)ともいうので、既に得点が多く入った段階で、ベンチからも気を抜かないように檄が飛んでいたので、試合後に十分その辺りは言われていると思いますが、こういう試合の後ほど怖いことと、今戦っているのは、トーナメント戦であるということを再度考えて、2回戦に挑んでいってもらいたいと思っています。

回数は多くなかったですが、この試合でも2,3度そのプレーから得点されていたら、相手が勢いづくだろうなという場面がありました。そういうところをしっかり思い返して、来週の2回戦に臨んでください!

でも、応援する側からしたら多く得点が入ることは気持ち良いものです。ありがとうございました!

ではでは。

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