U17日本代表のUAE(アルアイン)遠征を見に来ています。part5

2013年1月UAE(アルアイン遠征)2013年1月UAE(アルアイン遠征)2013年1月UAE(アルアイン遠征)

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今、ドバイの空港にいます。21時発のエミレーツ航空の無料シャトルバスで23時ごろにドバイの空港に到着。帰国の便が深夜の2時55分発ということで、時間もかなりありますので、じゃあ、フードコートで食事しながらブログを書いてしまおうという感じです。

日本とドバイは時差が5時間ありますので、日本では早朝の4時半くらいから書き始めてます(どうでもいいですがw)

最初に写真を3枚載せましたが、左はよく載せる、試合開始前の円陣の模様、この大会の最終戦のU17チュニジア代表選のものとなります。

真ん中の写真は、紅茶なのですが、いわゆる、この大会に関係者以外の日本人は来ないだろうと思われていたようで、ふらりと行って、試合が見たいと聞いた時に最終的に入れてもらえたのが、VIP席に近いような場所だったんですね。それで、水とか紅茶を持ってきてくれました。パスつけていないのに至れりつくせりで感謝です。

で、3枚目の写真が、ちょっとわかりにくいのですが、帰りの無料シャトルバス乗り場というか、エミレーツ航空が持っているらしい複合施設の駐車場なのですが、なんというか、ローカルすぎて場違い感漂いすぎの場所だったので、なんとなく写真撮ってしまいました。スーツケースをゴロゴロ歩いていると、奇異な目で見られます。話し好きの人が多い国なので、なんかいろいろ話しかけられたりしました。

エミレーツ航空が出してくれているこのサービスですが、今回アルアイン-ドバイ間を利用したのは、自分を含めて4人でした(他はすべて現地の人。)

ということで、U17日本代表の遠征を見に訪れたUAEのアルアイン滞在も今日の最終戦となるU17チュニジア戦を観戦して帰国というところまでやってきました。

今日の対戦相手のU17チュニジア代表ですが、すでに2敗しているということで、この大会では、弱い相手なのかと思っていたら大間違いでした。というか、強いとか弱いの前に、初戦のUAE、第2戦のチェコ、第3戦のチュニジアと、それぞれタイプが違いすぎます。

今日の対戦相手のチュニジアは、身体能力の高さと激しさ、あとはずる賢さを持ったような相手で、日本自体も疲労が蓄積していたのか、メンバー構成の関係だったかは定かではありませんが、思うように攻撃が組み立てられずに苦しめられました。

浦和レッズユースの選手の中では、4番斎藤翔太が左の前線でスタメン出場。あとは、大宮アルディージャユースの11番小野雅史もトップ下でスタメンでした。

この試合の位置づけをチームがどのように置いていたのかによって意味合いが大きく変わってくると思いますが、この試合は一言「シビア」な交代が多い印象がありました。とにかく、うまくいかないところに対して交代が早いんですね。

おかげというわけではないですが、前半20分で19番茂木力也が投入され、後半スタートから12番小川紘生が入り、結果的に浦和レッズユースの選手は3人とも出場した形で後半45分は戦う姿を見ることができました。

得点経過としては、前半30分くらいから2度PKを取られてしまい、いずれも決められ0-2で折り返し、後半に1点を返したものの結果的に1-2で敗戦となりました。

なんというか、後半は、この大会で結果を出していたり、それなりにプレーに良い評価が与えられているであろう選手たちを投入して惜しいチャンスも作り出すことができていたのですが、逆転というところまでは届きませんでした。

フル出場をした4番斎藤翔太ですが、おそらくこの試合も本人はあまりプレーに満足はできていないと思います。ただ、ベンチからの指示が多く受けながら、四苦八苦してやっている様子や、それでもフル出場という形になったのは、ポテンシャルを含めてこのU17日本代表の現時点での評価は高いものだと私は思っています。

12番小川紘生は、浦和レッズユースの選手の中では、今回の遠征で最も活躍した選手だと思いますし、実際に結果も残していれば、この試合でも投入されてから、日本の攻撃に惜しい場面が増えたので間違えないと思います。

19番茂木力也は、時々目測を誤るプレーなどもあったものの、特にこの試合では相手の攻撃が鋭く来た時に、いわゆる素早く反応して相手の攻撃を摘むプレーを何度も見せていました。

日本とは異なる環境で、浦和とはことなるメンバーで、なかなか対戦できない海外の代表チームを相手にしての3試合。全て選手が手応えをつかんだとは言えないかもしれませんが、経験という意味では大変貴重な経験を積んでくれたのは確実ですし、これを新シーズンの浦和レッズユースにも還元しつつ頑張ってくれればうれしいですね。

ブクメ自身も、なかなか来られない場所で貴重な経験をさせてもらいました。

2年前の新井純平の時もそうでしたが、代表の活動と並行してユースの中でのアピールもしていくというのは思った以上に大変なことは周知のことですが、浦和レッズユースの選手が代表レベルにあるということを証明する意味でも頑張ってほしいですし、可能なときには今回のように、代表での活動も見させてもらいますので、2チームとの両立も確立させるべく(表現がおかしいかもですが)やってみてください!

新年早々の過酷な場所での遠征お疲れ様でした。

ではでは。 

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おまけの写真。

 

U17日本代表のUAE(アルアイン)遠征を見に来ています。part3

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どうも、浦和サポブクメです☆

UAEのアルアインに来て3日目になります。その前にまず、今日6日は日本ではインカレ決勝でした。早稲田大学vs福岡大学ということで、早稲田大学には浦和レッズユースから行っている選手もたくさんいますし、高円宮杯決勝同様の菅井順平と山地翔のセンターバックでの最後のプレー、来年を背負う、池西希の出場の可能性もありますし、すごく行きたかったのですが、私は今UAEなので行けませんでした。

早稲田大学優勝おめでとうございます!

うん、全部取りなんてできませんからね、私は私の決めたことをしっかりやります。

ということで、こちらでも6日はU17日本代表が参加しているUAE Junior Friendly Tournament 2013の第2戦となるU17チェコ代表の試合です。チェコ代表は、第1戦でチュニジアを3-1で下しており、おそらくこの大会で最も手ごわい相手と思われるチームです。

どういう偶然か、このチェコ代表チームと同じ階の部屋らしく、ホテル内で結構頻繁にチェコ代表の選手たちを見かけます。なんというか、大きい選手が揃ってます。いわゆるフィジカル勝負になると大変な相手というのが一目見てわかるタイプの選手たちが揃ってます。

そのU17チェコ代表との試合は、当初は、歩ける範囲内にあるKhalifa Bin Zayed Stadiumで行われるとあったのですが、アル・アインFCが持つもう一つのスタジアム(のはず)となる、Tahnon Bin Mohammed Stadiumで行われました。

タクシーで行ったのですが、UAEのタクシーは、メーター制で距離も出るので、どのくらいの距離なのかの目安としてもわかりやすいです。ヒルトンホテルから、スタジアムまでの距離は10キロくらいでした。やはり歩くのは厳しいですねw

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先に試合の写真を9枚貼ってみました。

この試合では、浦和レッズユースの19番茂木力也、12番小川紘生、4番斎藤翔太の3人が揃ってスタメン出場していました。19番茂木力也はセンターバックの左、12番小川紘生は前線の右、4番斎藤翔太はトップ下の位置だったと思います。試合開始から、やはり体格差のある相手との対峙という部分で苦しめられる部分がありましたね。相手が大きい、足が長いとかあるため、やはりパスが引っかかったりボールキープが難しかったりするのですが、最初はあたり負けて厳しい試合になっていると思ってみていたのですが、さすがというか多くの選手が、そういう相手に対してうまく対応して行くんですね。

球離れを早くしたり、早めのパスでむしろ相手に当たった後のボールに対しての反応を早くしてスピードで奪って攻めるとか、なるほど上手く対応していくものだなと思ってみていたものの、ベンチからは厳しい指示が飛びまくっていたので、求められていることの高さを感じます。

浦和の選手では、今日は12番小川紘生の抜け出すタイミングがよく、前半にこれも強めのグラウンダーのパスが相手選手に当たって転がるところを予測して走りこんで、そのままこの試合の2得点目のゴールを挙げています。

4番斎藤翔太は、今日は厳しい指示が再三飛ばされることが多く、やや動きに迷いが見える部分もありましたが、それでも全くできていなかったということではなく、ワンツーでうまく選手を使ったり、横に広い展開を見せたり、良いプレーも見せていたとは思いますが、本人は思うようにできず、悔しい思いをした試合だったと思います。途中、流血することもあったりしたため、後半から交代かと思いましたが、結局後半の18分に交代となりました。

19番茂木力也は、前半こそやや危ないプレーもあったといえばありましたが、後半は安定した守備をしっかり見せてくれました。日本代表の4バックのセンターというポジションということで、攻撃参加はしてませんでしたね、当然か。

あと、11番小野雅史は、U17日本代表だとよくあることなのですが、正直見慣れていない左サイドバックで出場していましたね。やや苦戦していた様子はありましたが、後半のややスペースが大きくできてきた時間帯には攻撃参加などで惜しい場面も作っていました。

さて、試合ですが前半を2-1で折り返し、後半終了間際に追加点を決めて結果的に3-1でU17日本代表の勝利となりました。2点目の12番小川紘生のゴール以外の2得点は9番杉森考起でした。

浦和サポとしては、12番小川紘生が得点の場面以外にも、決定的と思えた場面での2回のループシュートが外れ、もう一つ、キーパーにぶつけた場面は、もったいなかった。ハットトリックできたのにと思う部分もあったりはしましたが、2試合連続で結果を残してくれたことはうれしい限りです。

それにしても、こういう相手と試合経験が積めるのは、本当に貴重ですよね。なかなか、同世代の相手でこれだけ体格差のある相手でプレスも激しくくるような相手との真剣勝負はできませんからね。相手がどれだけ真剣にやってきたかというと、試合終了後に悔しくて倒れこんでしまうチェコ代表の選手が多くいた場面ではっきりわかりました。

サッカー的な戦術的なところを細かく見る以上に、個人的には、浦和の選手たちがこのような相手と対峙する中で試行錯誤している様子と試合の中での適応力というか、最初は当たり負けしていたのに、気が付けばうまくいなしてかわしたり、体の入れ方で体格差をうまく殺してボールキープしたり、ボールへの反応の速さで上回ってしまったり、そういう変化を目の当たりにできる瞬間をしっかり見られたは収穫でした。

代表でやるポジション、チームでやるポジション、代表で求められること、チームで求められること、同じ場合もありますが、違うことの方が多いので、こういう適応力というのは、チームに戻ってからも必要になることですし、本当に選手たちは良い経験を積んでいるんだなと感じました。

 

・・・さて、そんなU17日本代表が強豪のチェコ相手に勝利してくれた今日、ブクメは、海外名物のやらかしを2つほどしてしまいました。

まず一つは、このUAE(アルアイン)に無料シャトルバスで到着した時に、そこからホテルまでの区間乗ったタクシーの運転手と仲良くなり連絡先を交換して、どこか行くときは呼んでくれという流れになったので、今日のスタジアムまで行く際に電話して呼んだのですが・・・、なんと、その運転手の顔を勘違いして、ちょうどホテルの前に来た別のタクシーに乗ってしまったんですね。で、当然、仲良くなった運転手からは電話が何度も鳴る(バイブモードなので音はもれません)、でもタクシーはすでにスタジアムに向かってしまっている。

・・・で、以前だったら、海外でのことだし、もう会うことはない人だろうから、そのまま放置でごめんなさいという気持ちだけ持っていればいいやとしてしまう所でしたが、自分を成長させる1年ですからね、こういうところで相手が怒っているだろうからと逃げてはいけないということで、スタジアム着いてから、電話をかけて経緯を話して謝りました。最初は少し怒っていましたが、結果的にノープロブレム言ってくれました。で、明日は午前中練習を見てそのあとは、タクシーで観光しようと思っていたので、明日また連絡して今度こそその人と動こうという話で落ち着きました。電話かけるときはドキドキしましたが、良かったです。逃げちゃダメですね。

とにかく、もう、自分の中で後で、ズルいことしたなと思うことはしたくないんです。

これに関しては、良い経験になりました。

 

・・・しかし!今日最後のやらかしは、夕食をスタジアムに隣接したファーストフードで購入し、おつりをポケットに入れたはずが、なくなっていたんですね。そもそも、人ごみでもなかったですし、接触した人もなし、買ってすぐに道でタクシーを拾ってホテルに戻る流れで、タクシーに乗った時に、落としたことに気づいたり。大きな金額ではないんですけどね、どうしても落とした可能性がある場所すら見いだせない。神隠しか?そんなわけはない。

 

ということで、海外というのは、色々な経験ができますね。というお話でした(笑)

ではでは~。