アカデミー卒業生関連 2017/12/23 関東プリンスリーグ参入戦 昌平高校vs矢板中央高校を観戦

どうも、ブクメです☆

今年いっぱいは、日本に滞在することが決まったので、久しぶりに年末は、サッカー三昧の日々を過ごしています。厳密に言えば、今日からほぼ毎日何かしらのサッカー観戦が続きます。行きたい試合が被るケースも多く、仕事との調整の関係で、行けないこともありつつも、浦和レッズアカデミー出身選手関連の試合は、1日1試合は、少なくとも行けるように調整しながら、鳩山町と浦和付近を往復する生活が今日から1週間ほど続きます。

その1日目となる23日は、関東プリンスリーグの参入戦の昌平高校vs矢板中央高校の試合(今日1日目の試合で勝利したチームが25日の参入決定戦に進み勝利すれば、来期から関東プリンスリーグへ昇格という流れ)を観戦しました。

昌平高校には、浦和レッズユースジュニアユース出身の山下勇希(7番)がチームの主力としてプレーしており、また、直接はあまり関りがないものの、浦和レッズユース出身の石井康輝の弟の石井優輝(4番・キャプテン)もいます。そして、今日のベンチには、浦和レッズジュニアユース出身の木下海斗(18番)も入っており、そもそも地元の埼玉県のチームということで応援しているのですが、より応援するための理由がたくさんあるのが、昌平高校ですね。

ユースの試合によく来る知人で、昌平高校のサッカースタイルが魅力的だからという理由で、気が付けば、私よりも断然多くの試合に足を運んで昌平高校を見続けてくれている知人がいるため、そこから随時情報はいただいている状態ではありましたが、私自身は、よくよく考えたら昌平高校の公式戦に足を運ぶのは、昨年の夏の広島でのインターハイ以来ということで、ニワカ感まんさいで昌平高校側で見させてもらいました。

なので、あまり細かいことまで書ける位置にはいないのですが、とにかく、ジュニアユースから昌平高校に進学した山下勇希の成長を人から聞いた話でもなく、育成系のサッカーサイトの情報だけでなく、自分の目でこのタイミングで見ることができたのは良かったです。

前目の位置でスタートしたこの試合でのプレー、そして、思わず「守り方上手いな」と独り言を言ってしまうほど、守備の形と昌平側の攻撃の危険な選手を研究していたと思われる矢板中央高校の守備を崩そうと、前半途中からボランチの位置に下がってから(最近はこの位置でプレーするのが普通と聞きました)のパスを捌くプレーと、ここで仕掛けるぞというタイミングでのドリブルでの仕掛けなど、チームの中心としてプレーする姿を見ることができたのは嬉しかったです。

しかしながら、結果としては、0-2で敗れることとなり、普通に一つのサッカーの試合としてフラットに観戦したとすると、矢板中央高校の見事な戦いぶりが目立った試合という印象で、昌平高校の特徴をかなり高い精度で抑えることに成功し、スタートは守備意識の高い形でスタートして、ある程度、予定通りに進められたところで、攻撃面では、前線の選手を様々な特徴を持ったタイプの選手に、嫌なタイミングで交代して、前線の組み合わせや攻撃パターンが1試合で色々変わる中で、攻撃してもなかなか崩せない昌平高校に対して、フレッシュで特徴のある選手たちが、昌平高校のゴールに後半終盤は、巧みに仕掛ける場面が目立ち、結果的に、見事なフリーキックと、追加点で、敗れるという形になりました。

単純に、攻撃のところではまれば、昌平高校の方が上だと思いますが、試合運びの巧妙さで相手が優っていたという、それでも昌平高校が、いくつかのチャンスで先制できていたら全く変わっただろうなという、なんというか、1つの観戦する試合としては、かなり見どころの多いというか、良い試合を観戦したなという感想を持てる試合でした。

また、同時に、このレベルのチームでも、関東プリンスリーグに昇格することができないチームが出てきてしまう、酷な参入戦だなと感じたわけです。

残念な結果にはなりましたが、昌平高校のレベルの高さは、知人から聞いていた通りのものですし、その水準を安定して数年続けられているチームですので、来年の新チームで今回の悔しさを糧にして戦えば、近いうちに関東プリンスリーグに戻ってくるだろうなと、そこに値するチームだと思います。

昌平高校の3年生の戦いということであれば、この後の全国大会がありますので、そこでの戦いに期待しています。

ではでは。

facebookページに今回足を運んだ試合の写真を掲載しています。⇒こちらからどうぞ

山下勇希

石井優輝

アカデミー卒業生関連2016/07/31 高校サッカーインターハイ準々決勝 昌平高校vs静岡学園高校、流通経済大学柏高校vs履正社高校を観戦。

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昌平高校の14番集合写真の下段左から2番目が浦和レッズジュニアユース出身の14番山下勇希、ちなみに、上段右から2番目は、浦和レッズユース出身の石井康輝の弟の2番石井優輝です。

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流通経済大学柏高校の10番菊地泰智、13番佐藤輝はともに浦和レッズジュニアユース出身。2人とも右サイドで前と後でプレー。

ということで、どうも、ブクメです☆

残念ながら、浦和レッズユースの夏の全国大会は、ベスト16という形で終了してしまい、当初の予定が少し変わりました。その中で、直後からユースが水戸の招待大会に参加するという情報もあったのですが、予定があったら足を運びたいと思っていた、インターハイの昌平高校(前述のように、浦和レッズジュニアユース出身の山下勇希と、浦和レッズユース出身の石井康輝の弟がスタメンでプレーしている)の試合を見たいなと思っていたところで、最近の高校サッカーでは、一つ上のレベルで戦っていると考えていた東福岡高校を破り準々決勝まで駒を進めているということで、空いていた7/30にある程度仕事を片付ける前提で、7/31当日の朝いちばんの飛行機であれば、間に合うということで、キャンセル待ちの状態でしたが、キャンセルが出ることを期待して予約。無事、キャンセルが出たため、やってきました広島県。

全てが予定通りに動けないと試合に間に合わない(早朝の空港行きバスでの羽田空港まで、羽田空港から広島空港までの空路、広島空港からアストラムラインの中筋駅までのバスでの移動、そして、アストラムラインでの最寄りの広域公園前までの移動)状況で、実は、広島空港からバス移動での電車乗り換えの中筋駅までが予定よりも5分ほど遅れて、ここでアウトかと思いましたが、ぎりぎり乗れて、なんとか試合開始に間に合いました。

サンフレッチェ広島の試合を観戦したことがある方は、ご存知のように、会場のある敷地内へは最寄駅から結構、坂を上っていくことになるため、会場に入ってからしばらくは、汗が止まりませんでしたが、間に合ってホッとしました。

まず第1試合は、広島広域公園第一球技場で昌平高校vs静岡学園の試合を観戦。どうでも良いのですが、JFAの大会のページで静岡学園高校だけサッカー部まで書いてあるのはどうしてなのでしょう?特に意味はないのかな?

昌平高校の先ほど挙げた2名はともにこの試合もスタメン出場。ちょうど、会場には、私よりも今年の昌平高校の試合をよく観戦している友人が来ていたので、情報をいただきながら観戦。昌平高校は、あまり試合中の交代をせずに、ほとんどスタメンのメンバーという状況で戦いきるスタイルでこの大会を勝ち進んでいるんですね。

とはいえ、35分ハーフであっても、ほぼ毎日試合と言う状況で、驚いたのは、この準々決勝は、終わってみれば、メンバー交代なしで戦いきってしまいました。

それで、前半終盤に静岡学園が一人退場者を出してはいましたが、見事に70分で勝ちきりました。

なんだか、あまり試合を見ていない身からすると、びっくりするくらいの昌平高校は落ち着いた試合運びなのですね。この試合は、一人減った静岡学園が、後半個人技を多用して仕掛けて来てやや流れを掴んだ時間帯に、攻め込まれる時間があったものの、それでも試合全体では、決めるところでは、見事に駆け引きに勝ち得点し、危険な時間帯も集中して守り切って勝利を掴みました。

山下勇希は、中盤の右サイドで、良いポジションをとりながら、攻撃のアクセントとしてなかなか良い動きをしていたと思います。ジュニアユースの時のように、狙える時はミドルシュートをガンガン狙うというスタイルではなくなっていましたが、チームの主力として求められるプレーをしっかりやっていて信頼を掴んでいる様子で見ていて嬉しかったですね。

石井優輝を石井康輝の弟として意識して観戦したのは、この試合が初めてですが、結果的に、一人減ってからの方が怖い(ような気がする)静岡学園の個人技のレベルの高い選手たちの攻撃もしっかりセンターバックとして守り切っていましたし、実際無失点に抑えての勝利に貢献していましたね。

ちなみに、石井康輝もこの試合、途中まで応援するということで駆けつけていて、久しぶりに会うことができました。ユース時代の終盤を怪我で長期離脱していた石井康輝も完全合流で、先日は、細かいことはわかりませんが、所属する桐蔭横浜大学の社会人リーグに所属しているチームでスタメン出場していることも確認できました。

併せて、活躍を期待しています。

さて、この試合の後は、隣の広島広域公園補助競技場で流通経済大学柏高校vs履正社高校の試合を観戦。単純に、浦和レッズのアカデミー出身選手の活躍を願う身とすると、3年生の選手が、この場にいないのは、複雑な気持ちはありますが、浦和レッズジュニアユース出身選手と言うことでは、2年生の菊地泰智と1年生の佐藤輝がともにスタメン出場しているのを見るのは嬉しかったですね。

浦和レッズジュニアユース時代には、守備的なポジションというイメージが全くなかったので若干違和感はありましたが、右サイドバックとしてフル出場で勝利に貢献していました。見ていて、守備の選手ではないなという動きは、まだ感じる動きも多かったものの、試合を通じて集中してプレーし、相手のサイド攻撃に対して、粘り強く競って攻撃を積むプレーなど、かなり成長を見せてもらいました。

菊地泰智に関しては、既に昨年からチームでポジションを掴んでいて、ポジションとしてはサイドになっていましたが、それでもゴールに向かう姿勢から、先制点の起点になる仕掛けを見せていました。密集した中でも、やり切ってしまう力強いプレーは見事でした。

ということで、浦和レッズのアカデミー出身選手がプレーする昌平高校と流通経済大学柏高校は、ともに勝利して準決勝進出。

明日は、昌平高校は、市立船橋高校とのやりにくいであろう関東勢対決、流通経済大学柏高校は、青森山田高校と対戦ですね。

3日は、仕事で外せない予定があり、その準備もしなければならないので、1日の準決勝の試合まで見て帰ろうとも思ったのですが、ある意味中途半端ですが明日1日も泊まって、飛行機の時間の関係で、2日の決勝の前半まで見て帰ることにしました。

明日は、同じ時間の試合で両方は見られないので、昌平高校の方を見ます。

ではでは。

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