高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2021/05/23 第7節 浦和レッズユース vs 横浜F・マリノスユースを視聴して(レポートではありません)

どうも、ブクメです☆

スポーツブルで放送があることを知らず(ちょっと浦和レッズ公式を信用しすぎてましたw)

それは言い訳でもあり、情けないながら、私の最近の習慣を表しているというか、ツイッターもほとんど眺めておらず、別の作業をしながら、前半の速報とかを眺めようとツイッターを開いたら、放送があるようなツイートを確認し、慌てて視聴して・・・ということで、後半10分ほど経過してから視聴しました。

長い時間ではないですが、やはりライブで視聴できるのは助かりますね。

試合自体は、敗れたものの、見るたびにチームが成長していることがうかがえ、もちろん、バックラインからのビルドアップ時のミスなど失点の際の課題はあるものの、ブレずに試みていることでのプラスの要素も多く感じられ、同じ方向を向いているのであれば、続けてくれれば全く問題ないかなと感じます。

特に攻撃の形や、スペースの共有、守備の取りどころなど、かなり良くなっている。決定機も多く作っていた、などなど。

視聴できる中で、拾おうとするだけでこれだけ色々あったのですが、それでも、やはり今年もユースとは距離を置いた生活になっているので、細かいことはわからない、実際の選手の表情もわからないので、本当のところがどうなのかは、まったくわかりませんが、少なくとも、結果とか以外のところで拾えるところでは、そう感じました。

ここからは私の個人的な見方考え方なので、同じユースを見る方でも、ここは、まったく意見が合わない方も多いので、そういう風に考えて見る人もいる程度に読んでいただければと思います。

以前から、私は、この高円宮杯プレミアリーグの参加チームの戦い方を見た時に、高円宮杯がリーグ戦となった大義が、かなりざっくり書くと、トーナメント式で負けたら終わりではなく、試合数が確保されたリーグ戦にすることで勝利至上主義ではなく、育成としてやるべきことができるみたいなことだったと思うのですが、どこか、プレミアリーグに残るための戦いになっているチームが増えてしまった。ユースも今の体制の前の長期政権では、そういうチームに結果的に仕向けられていたなと思うところがあったのですね。

もちろん、体制を受け持つ監督や、コーチの方々は、結果が求められ、育成としての評価よりも、順位や昇格降格で判断されるケースが多いのも事実ですし、単純に、最上位リーグにいる方が、クラブとして、高校としても、より高いレベルの人材が集まる、声をかけたときに来てくれやすい、諸々あると思いますが、ここに比重を置いて、そこにいる選手たちの将来まで考えて真剣に見たときには、よろしくないよなと感じ続けてきました。

色々な試行錯誤があり、現在は、強烈なチームも登場してきていますが、再度書きますと、私個人的には、そういうチームのような環境を望んでいるわけでもないのですよね。

だいぶ前になりますが、ユースから昇格した選手が、トップチームも育成を意識した監督だった時に、ビルドアップや攻撃のところを意識して、経験も含めて早めに抜擢されるという時期があった時に、やはりビルドアップでミスが出て、そこから失点ということが出てきたときに、これは、トップチームだから仕方ないと思うところもありますが、許容されないという叩き方をされるケースがあり、結局、そういうことが許されない雰囲気になり、結局、若手を起用しながらチームとして魅力的なサッカーを目指すという方向性自体が許されず見たいな流れがありましたが、そこでブレずに行ければ、もう少し早くトップチームも別の方向に進めていていたと思うこともよくあります。

もちろん、今シーズンのトップチームのように、守備重視で行く割り切ったサッカーを状況によっては試行するとか、そういうところまでできるのがベストだと思うのですが、私は育成のカテゴリでは、もちろん失点しないように話し合ったり意識を高めて共有していくことが必要だと思いますが、では失点しない(プレミアに残るために勝ち点を取るためには負けないことが重要という思考になってしまう)ために、自分たちの施行を壊してしまうとか、そういう方向になるくらいなら、降格しても良いから、より多くの選手の成長につながるような、今のような試みを続けてほしいと思うわけです。

なので、結果は出ていませんが、ブレずにチームとして続けられていて、視聴できる頻度は多くないですが、試合を見るたびに、良くなっていると感じられることが私としては一番望ましいことなので、良かったと感じると共に、少し時間はかかっても、方向性をブラさずに続けていくことで、そろそろ、結果も伴う方向にシフトしていくのかなと感じています。

・・・まあ、意図もなく攻撃攻撃と言って勝手にやっているわけではなく、きちんと道筋を描いてやることを整理しながら、チームが進んでいるので、ブレなければ、このチームが降格することは、ないですけどね。

更に良いことには、トップが良いスタイルになったので、トップに近いスタイルで続けることに意味も出ている今シーズンは、吸収し、そこに選手の個性も加わることで、トップ昇格への道も開ける絵も描けますし、大学経由という選択でも良いですし、この環境でやれれば、別のチームという選択肢も広がると思います。

クラブユース選手権関東予選の情報が今年はよくわかっていないので、これから調べますが、私の中で、相当悔しい要素になっている、高円宮杯プレミアリーグ以外は、まったくわからない(公式が結果として出してくれる情報のみ)ので、1か月プレミアリーグが開催されないこの期間のクラブユース選手権関東予選で、今は絡めていない選手が、良いアピールをして、見られるようになることも願いつつです。

ではでは。