ホセ・ラモン・セガラカップ3位決定戦8/30 vs アルカナルユース 4-0勝利・・・レベルの差と集中力

どうも、浦和サポブクメです☆

大会2日目にして最終日となりましたホセ・ラモン・セガラカップの3位決定戦。今回の対戦相手はアルカナル(スペイン6部・ユースは4部)というチームです。ユニがオレンジですがヴァレンシアではありません。今日は浦和はホームのユニでした。昨日の試合でアトレチコ・マドリッドというレベルの高い相手と対戦したことから、今日の対戦相手はややレベルが落ちるチームになりますのでモチベーションなど色々難しい試合だったと思います。

では、まず下手くそカメラマンブクメの写真と解説からどうぞ~。

 選手入場

 

 

 

 

 

整列の写真です。目の前に控えの選手や監督コーチが映っているのは、観客席とベンチ(ベンチと呼べるものではないので控えている場所みたいなスペース)が非常に近いからなのです。

 円陣

 

 

 

 

 

試合前に円陣を組みます。 

 

 

 

 

 

試合の風景です~

 

 

 

 

 

フリーキックのチャンス。13番岡田昌巳と18番鈴木大輝が構えています。

 

 

 

 

 

一気に飛んで表彰式のシーン。1番GK中村隼が表彰されています。何の賞なのかわかりませんが、たぶんベストゴールキーパーに選ばれたのでしょう。

 

ということで、写真と一言を添えてみました。

今日の試合ですが、やはり昨日のアトレチコ・マドリッドユースと比べるとレベルが落ちることから集中力が若干欠けている印象の試合となりました。球際の競り合いとか、守備への切り替えなどがやや散漫になるシーンが多く見られました・・・が、試合自体はほぼ浦和レッズユースが支配する試合となりました。

・・・で、大変申し訳ないのですが今日の試合はタイミング悪くメモしてた時に得点が入ったり得点者を見逃したりで実際の得点者などは後で更新されると思われるオフィシャルで確認してください。

1点目は相手のミスでフリーの状態で完全に空いたゴールに17番矢島倫太郎が流し込んでの得点・・(のはず)⇒訂正:オフィシャルによると24番矢島慎也のゴールでしたw

2点目はちょうど交代の選手が入りそうだったのでメモしようとしてたら入ったようで、近くにいた現地の子供たちに得点入った喜べみたいなジェスチャーをされて気づきました・・・。「ヌメロ?」と聞いたらその子供たちが「オンセ!」って言っていたので11番礒部裕基のゴールだったはずです。どのようなゴールだか全く分かりませんすみません。。。

3点目は3番畑本時央の技ありループシュートでした。今日の試合では畑本時央が守備だけでなく時間帯によってはセンターフォワードとして攻撃に絡んでいる(絡むというかセンターフォワードになってたら攻撃をするわけなので当たり前なのですが)シーンが多く、身長が高いことからポストプレーなど含めて攻守にわたって目立っていました。

4点目は19番高木凛のゴールでした。これまたループシュートだったと思います。

これで初戦はPKで敗れたものの、2試合無失点。1番中村隼の表彰はうなずけますね。

経験値という意味では今日の試合よりも、昨日の試合の後半(アトレチコ・マドリッドユースが次々と選手を入れてきてからの展開)の方が積めたと思いますが、攻撃の形をいろいろ試せたという点では面白かったと思います。

2試合だけで総括するのもおかしいですが、高円宮杯に向けて非常に可能性と期待を見る側に与えてくれたスペイ遠征だったと思います。

高円宮杯の初戦はプリンスリーグで惨敗しているFC東京U-18です。アトレチコ・マドリッドとの試合くらい集中して試合を進められればかなり面白い試合になることが期待されます。

今回のスペイン遠征に帯同しなかったメンバーも加わり、この世代で最も権威のある大会と言われる高円宮杯での彼らの活躍を楽しみにしています。時差ボケと疲れを回復して日曜日を迎えてね!!

第1戦のスタメン

中村隼(1)、森田健介(2)、鈴木大輝(18)、畑本時央(3)、大里康朗(5)、石沢哲也(10)、矢島倫太郎(17)、矢島慎也(24)、岡田昌巳(13)、礒部裕基(11)、高木凛(19)

途中交代:高木凛(19)⇒若井祥吾(21)、矢島慎也(24)⇒小峰郁海(14)

第2戦のスタメン

中村隼(1)、森田健介(2)、鈴木大輝(18)、畑本時央(3)、大里康朗(5)、石沢哲也(10)、矢島倫太郎(17)、矢島慎也(24)、岡田昌巳(13)、礒部裕基(11)、若井祥吾(21)

途中交代:森田健介(2)⇒藤野友則(23)、矢島倫太郎(17)⇒小峰郁海(14)、矢島慎也(24)⇒新井貴晴(15)、礒部裕基(11)⇒高木凛(19)

*普段は見ることに集中してメモは取らないのですが、今回は他に来る人がいないのでなれないことやってます。なので、背番号とか名前とか得点者とか間違ってても責任は持ちません。謝りません~w

ホセ・ラモン・セガラカップ準決勝8/29 vs アトレチコ・マドリッドユース 0-0 pk負け・・・行けたw

ホセ・ラモン・セガラ杯大会プログラム

←大会プログラム

どうも、浦和サポブクメです☆

大会名と大まかな場所くらいしかわからないまま勢いで来ちゃいましたスペインw

本当は前日のヴィジャレアルユースとの練習試合も見る予定でいたのですが、試合開始時間がわからず電車の時間とホテルの場所の関係で15:00キックオフならぎりぎりみられるかと思ったのですが、現地に行ってヴィジャレアルのスタッフの人に聞いたら18:00だよと言われて撃沈。この試合は5-0で大勝したようですね。ただ、ユースチームにも多くのカテゴリがあるスペインのチームということでこの試合は、ヴィジャレアルユースのAチームは出ていなかったという話でした。でも、大勝したんだからどうでもいいです。いや、どうでも良くはないですねw

エル・マドリガル

ということで、悔しいのでヴィジャレアルのホームスタジアムの「エル・マドリガル」を外から眺めてきました。

さて、ホセ・ラモン・セガラカップを前日に控えて得ていた情報は、タラゴナにあるアルカナルという場所、スタジアム名が「Estadi Municipal de la Fanecada」、逆にこれだけあれば調べられそうなものの検索しても詳細が全く分からず、さらにアルカナルには最寄駅がない。で、ヤフースペインとか使って調べてみたらVinaros Newsというサイトで大会のことを記事にしているのを唯一見つけまして。。。

Vinaros Newsの大会関連記事

で、地図とか調べてみたらVINAROS(ビナロス)という駅からアルカナルが10キロくらいということで、もう電車でとりあえず行ってタクシーしかないということで行き当たりばったりで行ってみました・・・で、なんとか行けました。

ブクメの細かい苦労話なんて近しい人に愚痴ればいいだろうということで、余計なことはこのくらいにしまして大会の話に移ります。

ロッカールームへ向かう選手

選手たちがロッカールームへ向かう写真です。試合開始は17:00と聞いていたのですが、選手が来たのがその時間の15分前位。で、普通に大会セレモニーが始まって試合開始は実際18:00でした、ヨーロッパのこういうところは大好きですが、電車の時間とかもあるので「おいおい!」と思ったのは事実です。

ウォームアップ

ウォームアップしてます。

巨人がピッチを荒らす

セレモニーが始まりました。演奏をバックに巨人がピッチを荒らしています。

浦和レッズの紹介の時には我らが「君が代」が流れていました。「浦和レッズ~、浦和レッズ~、ラララ・・・」は流れないんですね。ちなみに他の参加チーム、アトレチコ・マドリッド、ヴァレンシア、アルカナルはそれぞれチームソングが流れていました。

チーム紹介時の整列写真

集合写真がスタンドに背中を向けているのがちょっと不思議ですね。

アトレチコ・マドリッドユースとの試合風景です。

フリーキック

フリーキックのチャンス。10番石沢哲也と18番鈴木大輝が構えています。

PKを蹴る岡田昌巳

0-0のまま試合が終了してPK戦で敗れてしまいました。2-4だったと思います。

結果を書いてからこの試合のことを書きます。今回の帯同メンバーの選考基準などは良くわかりませんが、7番池西希は帯同していないんですね。で、10番石沢哲也がボランチの位置に入りキャプテンを務めていました。詳しい方にハーフタイムに話を聞いたところ、アトレチコ・マドリッドユースはスタメンはBチーム中心でAチームがちらほらで後半からAチーム中心に変えるということでした。

前半は13番岡田昌巳と10番石沢哲也の距離感がブクメ的にかなり好きな距離感でパス回しなども効果的に機能していました。ここから、左サイドの17番矢島倫太郎とのパス回しや彼自身のドリブルで再三チャンスを作っていました。17番矢島倫太郎がボールを持った時に左サイドから18番鈴木大輝がオーバーラップしていく攻めの形など非常に効果的に相手ディフェンス陣を苦しめていました。

あと、復帰した3番畑本時央がセンターバックとして安定して相手の攻撃を跳ね返していたと思います。

しばらく公式戦がなかったので久々に試合を見ましたが、高円宮杯でも期待できる動きだったと思います。

迎えた後半ですが、聞いた通りアトレチコ・マドリッドユースの方が次々にメンバーを交代してきてたぶんこれがAチーム中心へのメンバー変更というやつなんですね。

確かにメンバーが変わってから明らかにプレスをかけるスピードが速くなって、浦和レッズユースの攻撃がなかなか前半のように機能しなくなっていました。前半と同じくらいボールを持ってしまうと2,3人に囲まれてしまう状況でなんとなく、選手名がわからなくてもAチームが増えたんだろうなと思うくらい、そのあたりが変わりました。

後半はアトレチコ・マドリッドユースに押される時間が長かったものの1番中村隼の好セーブなどもあり無失点、逆に浦和レッズユースにもいくつか決定機がありましたが、決め切れずスコアレスドロー。

勝敗はPK戦に持ち込まれたのですが結果的には敗れてしまいました。

攻撃の形として期待できる部分、守備の安定感として期待できる部分、後半苦しんだ部分は経験値として、なかなか面白い試合でした。

明日は3位決定戦となります。

ブクメも当然行く予定ですが、結構スムーズには動けていないこのスペインの旅なので明日もスムーズにつけてブログが書けるかどうかは不明です。

とりあえず、スペインにきた目的をひとつ果たせて一安心のブクメです!

頭が回らなくなってきたので今日はここまで~。