高円宮杯第25回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会 決勝 2013/12/28 浦和レッズJrユースvs大宮アルディージャJrユース 2-1勝利・・・8年ぶりの全国優勝!

J-Green堺 2013年12月29日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

まず、決勝に関しては、テレビでも放送されたということで、細かい試合内容に関しては、触れません。その点ご了承ください。

私が浦和レッズのサポーターとして実際にスタジアムに足を運ぶようになってから、まだアカデミーの存在をあまりよく知らない2005年の時は、この高円宮杯U15の決勝は、トップチームの天皇杯の準決勝の前座試合として行われるのが通例だったのですよね。

その時は、ちょうど浦和レッズも天皇杯準決勝まで勝ち上がっていて、そこに浦和レッズジュニアユースが決勝まで勝ち進んだということで、トップチームを応援する多くのサポーターの中の一人としてお祭りのような雰囲気の中でなんとなく応援していたと記憶しています。今とはだいぶ違う8年前を懐かしく思います。

選手にとってそのような雰囲気で戦わせてあげることのプラスも大きいかとは思いますが、大会が独立して行われて、応援したいと自発的に思った人が足を運んで応援するという今の大会形式の方がどちらかと言えば好きです。縮小傾向で過密スケジュールになったりする状況は別として・・・。

さてさて、では、まず決勝のメンバーや交代、得点だけ書いてから、思ったことなど書いていきますね。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに20番小崎魁、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに12番関慎之介と28番橋岡大樹、MFが左に3番渡辺陽、右に11番川上エドオジョン智慧(⇒後半16分24番シマブク・カズヨシ)、真ん中に2番浅賀祐太と17番平野正人(⇒後半28分松高遼)、FWが左に10番萩原大智、右に4番轡田登(⇒後半39分伊藤敦樹)

得点:前半13分萩原大智、後半11分渡辺陽、後半16分失点

浦和レッズジュニアユース 2-1 大宮アルディージャジュニアユース

 

決勝戦と言うものは、独特であり不思議なもので、その試合においては、ユースの高円宮杯U18優勝の時もそうだったのですが、あまり試合についてどうこう後で触れようとは思わないんですね。見守りモード(?)というか。

そして、今大会に臨んでいる浦和レッズジュニアユースにおいては、2回戦、3回戦と難しい展開にも関わらず、難なく跳ね除けて勝利した流れで、いわゆる、こういう一つのチームを長く見ていると感じる、その後の結果についての確信めいたものが芽生えてきたんですね。

結果論だろと言われればそれまでですが、過去には、昨年の浦和レッズジュニアユースの3年生が関東U15リーグで残留をかけた戦いで難しい状況が続いていた中での、選手が一つ越えるべきポイントを乗り越えた瞬間に感じた、残留への確信。

数年前に遡ると、現浦和レッズユースの2年生がジュニアユースの3年生だった時に、高円宮杯U15の関東予選に臨んでいた時の決勝戦の日の、決勝なのに見る側として何かその試合での勝利に確信めいたものを感じたことがあったのですが、それらと同様に、今大会の浦和レッズジュニアユースが見せている芯のある強さというものが、半端なかったんですよね。

だから、決勝は、浦和が優勝カップを掲げるための集大成でテレビでも多くの方に、その姿を見ていただけるための場になるだろうな、というくらい、優勝にふさわしいチームとしての強さを身に着けてという段階まで到達できていたと思います。

とかく、個々の選手の能力が高い世代、そしてスタートから結果が残っていたことから、「この代の浦和レッズジュニアユースは良い選手が揃っているから強い」という言葉が、今年の浦和レッズジュニアユースのたとえとして、よく周りから聴こえてきました。

その言葉が先行先行されていたために、今年のチームが抱えていた課題と言うものは、結果に押し殺されてしまう部分が多く、夏の大会では、抱えていた課題も影響して思ったよりも早い段階で涙を呑む結果になったと感じています。

その後、関東U15リーグでは、スムーズに勝ち点を重ね、気が付けばリーグ優勝で、高円宮杯U15に臨むことが決まり、公式戦がない中で2か月近く、全国大会へのチーム作りをしなければならないという、難しい状況になっていたなかで、そのほとんどに足を運べなかったのですが、ある程度結果が求められる段階では着手できなかった部分に着手している印象があり、逆にその部分で、色々な問題が生じているという話も人伝いではありますが、入ってきました。

正直に書きますと、夏が終わり、関東U15リーグで優勝が決まった後の1,2試合までを見た中で私が感じたのは、このチームは、前線の選手の個性が強すぎて、もう少し、攻撃に工夫が加えられるようにならないと、全国大会では研究してきた相手に抑えられてしまうと感じていました。さらに言えば、やりやすい選手で固めたいという雰囲気がチームからも伝わってきていたので、そこにも不安がありました。

だから、個人能力ではない部分をどこまで、そこからの変化変更でチームが理解していくか、それがなされないと難しいだろうなとも感じていました。

で、私自身もしばらく彼らの試合を見ることなく、久しぶりに高円宮杯U-15の本戦を見ることになった時に、感じたのは、強さという部分よりも、出場しているしていないにかかわらず、チーム全体で戦えるチームに変わっていた部分でした。

実際のところ、初戦は3-0と快勝したように、組み合わせが出された時に1,2回戦は、比較的対戦相手に恵まれたと周りからも言われたように私自身もそう思っている部分はあったものの、その考えは甘く、さすがに全国大会に出場してくる相手だけあって、完全ではないものの、どこかに強烈な特徴を持ったチームばかりで、少し歯車がかみ合わなければ、不覚をとるくらい、それぞれ強みを持った相手ばかりでした。

ただ、そういったチームが見せてくる勝負所での強さを浦和レッズジュニアユースが更に上回った勝負への強さで上回って来たわけですね。

これは、悪くとらえてはもらいたくないのですが、結局、攻撃においての課題は、そこまで改善されていなかったものの、その攻撃の回数を作るための、高い位置でのボール奪取能力が物凄く向上しており、結果的には、主流となっている戦術重視の崩しの部分すらも超越してしまったのかとも感じられるのです。

何か、ただの応援する1サポーターとしては、もらい過ぎなくらいの多くのものをこの年末に浦和レッズジュニアユースの皆さんには、もらってしまいました。

育成と言うのは、難しいカテゴリとは言いますが、やはり、個々を育てるということのベースにはチームがあり、今回の浦和レッズジュニアユースの選手たちを見ていても感じるように、強烈なチームのまとめ役がおり、選手間で解決できる問題は選手間で解決できるような土壌があり、心や気持ちの部分をカバーするコーチがおり、ちょっと説明足らずで憎まれ役になる部分もあるが、言っていることにはやはり間違えはない監督がおり、そろそろ反抗期になってきて難しい時期でも、時間を割いて応援するご父兄がおり、そこにサポーターも、ほんの少しだけ絡ませてもらって、色々な要素が一つになることで、正常に作用していくものなのかなと感じます。

私自身も少し、物事を考える上での冷静さを欠きつつあったなかで、この高円宮杯U-15の大会を通じて、再び大事なものに気づかせてもらえた部分が多くあります。

一つ上のカテゴリとその先につながるトップチームのところが、やや方向性を見つけられない流れになっていることよってかどうかは、わかりませんが、今回のチームの3年生からは、多くの選手が別の世界にも羽ばたいていくことになる結果になったと聴いています。

ユースに上がる選手であっても、高校サッカーなど別の環境に進む選手であっても、まったく新しい環境への挑戦になっていくことには変わりありません。

それぞれの選手が、それぞれの世界で、一歩一歩夢に向かって前進できるように今後も時間がある限り、実際に足を運べれば足を運び、足を運べなくても、常に心にとめて応援していきますからね、浦和の下部組織のサポーターはご存知の通り、しつこいですからね(笑)

さてさて、2年生!まず、今大会に帯同したメンバーの中で、実際に試合に絡んだメンバーも、出場は果たせなかったメンバー、残念ながら、ここに帯同できなかったメンバーと色々ありますが、まず、優勝したチームに帯同していた選手は、じかにそこから学べるものが山ほどあったと思います。

そこで吸収したものをしっかり、新チームに引き継いでいってくださいね。また、出場していたメンバーの中でも、本来はあまりやりたくないポジションという雰囲気のことも聴こえていて、その迷いからか、以前は、プレーにムラがある印象があったのが、今回の大会で、チームのために戦うという心でそのプレーに迷いがなくなり、見違えるような安定感を見せていたのが印象に残っていますが、その変化とその変化が大事だという部分を特に、新チームに引き継がなければならないと思います。

チームスポーツである以上、特に2年生も個性の強い選手が多いことからも、今年のチーム作りは非常に参考になると思いますよ。

 

最後に、3年生のみなさん、浦和レッズジュニアユースでの3年間お疲れ様でした!

今後の活躍を心から祈ってます!

ではでは。

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おまけの写真。

第7回GO FOR 2018 CUP 2013/12/27 第2戦 浦和レッズユースvs野洲高校 5-0勝利・・・無敗で1位通過!

レッズランド2013年12月27日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

オフィシャルページの更新が早い今回のGo For 2018 Cup。ベガルタ仙台ユース戦が、1-3負けと誤って表記されていますが、1位通過と言う結果はあっているので良いでしょうし、そのうち結果も修正されると思いますのでスルーしつつ・・・。

午前中に引き続き、午後の野洲高校戦を観戦してきました。

この試合には、浦和のアカデミー卒業生の懐かしい顔(一人は懐かしかったが、他は割とよく見かけているから懐かしくもないとも言えますがw)があったりと、試合をしっかり見ることができたようなできなかったような感じで観戦(笑)

思った以上に相手のチーム状況が良くないらしく、それに加えて浦和が攻撃に勢いがあったことで、大量得点での勝利となりました。

では、得点を中心に試合のことを書きますね。

野洲高校戦のスタメンは以下、

GKが25番大川圭為、DFが左に20番高橋聡史、右に3番小木曽佑太、真ん中に21番中塩大貴、MFが左に6番荒木聡太、右に26番堀内千寛、ボランチに7番勝野瑛と8番斎藤翔太、トップ下に10番小川紘生と11番邦本宜裕、FWが9番小島良太

となります。

開始から1,2分で早くも浦和が、9番小島良太のミドルシュートで先制し1-0となります。

5分に、左サイドからの攻撃で20番高橋聡史から6番荒木聡太、そして裏へ9番小島良太が抜け出しての仕掛け、8分には、7番勝野瑛から11番邦本宜裕、左前線に抜ける10番小川紘生につなげて仕掛ける形を作ります。

そして、15分に裏のスペースへ抜け出した9番小島良太にパスが通り、ペナルティエリア内でパスを受けた10番小川紘生が難なく決めて2-0とします。

18分には、8番斎藤翔太の豪快なミドルシュート、21分にはオフサイドになったものの20番高橋聡史と6番荒木聡太のパス交換でテンポよく抜けだして攻撃を仕掛けるもここは、オフサイドの判定になります。

25分には、25番大川圭為からの縦パスがそのまま前線に抜けて6番荒木聡太に通り、そこから11番邦本宜裕へパスが通り、シュートを狙うも決めきれず。

28分には、高い力の攻撃でサイドからの強めのクロスに対してディフェンダーがクリアしきれなかったところに、わずかに届かなかったものの26番堀内千寛が反応して追う場面が印象的でした。

32分には、9番小島良太からのパスを受けた10番小川紘生がシュートでゴールを狙うも枠を大きく超えてしまいます。

もっと得点が入ってもおかしくないくらい、攻めの回数は多かったものの前半は2点どまりで2-0で折り返します。

後半スタートから、8番斎藤翔太、20番高橋聡史に代えて4番茂木力也、5番吉原大が入ります。

後半開始早々に、11番邦本宜裕からのパスが裏へ抜け出した10番小川紘生につながり仕掛けます。思った以上に、相手のバックラインの両サイドのスペースが空きやすかったため、後半は特にそのスペースを使っての攻撃が効果的に相手を苦しめていたと思います。

2分には、後半からボランチの位置に上がった21番中塩大貴からのゴール前への正確なフィードに対して6番荒木聡太がヘディングシュートを放ちます。

3分にも、11番邦本宜裕からのパスを受けた21番中塩大貴がドリブルで持ち上がって仕掛けていく場面がありました。

6分に、9番小島良太に代えて16番松澤彰が入ります。

交代直後に、3番小木曽佑太が右サイドからドリブルで持ち上がり、ゴール前へクロスを供給するも、惜しくも16番松澤彰には通らず。

12分に、26番堀内千寛に代えて22番東伸幸、17分に10番小川紘生に代えて12番松崎洸星、25分に7番勝野瑛に代えて24番松尾佑介が入ります。

後半も、ゴール前に迫る回数は多かったものの、なかなか得点は生まれず3点目が入ったのは、試合終盤の27分。右サイドで3番小木曽佑太とのパス交換で4番茂木力也が攻撃参加し、ゴール前に入っていた16番松澤彰へピンポイントのクロスボールを上げ、16番松澤彰が頭で決めて3-0とします。

続いて、30分には、11番邦本宜裕が高い位置でインターセプトに成功すると、キーパーが出てきたところで見事なループシュートを決めて4-0。

4点目の後に、6番荒木聡太に代えて19番川上開斗、21番中塩大貴に代えて17番影森宇京が入ります。

34分に、右サイドから3番小木曽佑太が高い位置まで持ち上がり、クロスボールを16番松澤彰が受けて、シュートを放つも決まらず。

そして、試合終了間際に24番松尾佑介が中盤からドリブルでディフェンダーを抜き去り、キーパーの位置も良く見てゴール右に流し込んで5-0。

結果的に5-0の大勝で試合は終了となりました。

やや、というか、かなり相手のチーム状況がよくなかったようにも感じられたものの、結果的にグループステージの最終戦を大勝で終え、4勝2分と言う結果で、勝ち点で並んだベガルタ仙台ユースに得失点差で上回り1位通過となり、明日は、埼玉スタジアム2002第2グラウンドで行われる準決勝へと駒を進めました。

ということで、今年のGo For 2018 Cupのブクメの観戦はここまでとなります。2試合のみでしたが、1つは、このグループで2位になったベガルタ仙台ユースとの試合ということで、勢いのあるチームとの試合で現時点でどのような戦いができるのかを見ることができたことと、攻撃においては、今年も色々なことができそうだなという印象を持って終わることができました。

優勝が十分狙える位置で最終日を迎えることもできますし、久しぶりにこの大会での優勝の報告が聞けることを楽しみに待っています。狙っちゃってください!

今年の締めくくりとして、悔いのないよう戦ってください。

ではでは。

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おまけの写真です。

第7回GO FOR 2018 CUP 2013/12/27 第1戦 浦和レッズユースvsベガルタ仙台ユース 2-2引き分け・・・今日のみ観戦、参考程度にどうぞ

レッズランド2013年12月27日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今年もGo For 2018 Cupの季節がやってまいりました・・・と例年では、1日目からこの大会に密着していくのですが、今年は浦和レッズジュニアユースが全国大会を勝ち上がり、決勝進出を決めてくれたため、少し勝手が違っており、既に大会も3日目に入っています。更に、明日が高円宮杯決勝ということで、結果的にこの大会を観戦できるのは、今日の2試合のみとなります。

状況はよくわからないものの、結果はしっかりついてきているようで、今日の段階で3勝1分と優勝をうかがえる位置につけています。

そして、ちょうど今日3日目の第1戦の対戦相手が、同じく3勝1分で得失点差で浦和よりも上にいるベガルタ仙台ユースが対戦相手ということで、見られる試合は少ないものの、この大会で調子が良いチーム同士の対戦が見られるというのは幸運ですね、ラッキー!

大まかに試合について触れますが、今日のみ観戦ということで2日間の状況がわからないことと、昨年のことを考えるとここでの戦い方やメンバー、ポジションは、あまり来年の参考にならない可能性が高いとは思いますのでその辺りを考慮してお読みいただければと思います。

ベガルタ仙台ユース戦のスタメンは以下、

GKが18番高須雄大、DFが左に20番高橋聡史、右に3番小木曽佑太、真ん中に5番吉原大、MFが左に19番川上開斗、右に12番松崎洸星、ボランチに8番斎藤翔太と4番茂木力也、トップ下に10番小川紘生と2番橋岡和樹、FWが11番邦本宜裕

となります。

キャプテンマークは、この試合は5番吉原大が巻いていましたが、この大会を1日目から見ている方に話を聞くと、キャプテンマークは試合によって、ここまでは巻く選手が変わっているようです。

戦い方もフォーメーションもこれまでと同様だったと思います。

開始早々に、サイドから危険な場面を迎えるも18番高須雄大が弾き失点は免れます。

攻撃に関しては、これまでで最も特徴が生かされやすいトップ下の右に入った2番橋岡和樹が非常に攻撃においてやりやすそうに動いている印象がありました。また、中盤の右に入った12番松崎洸星も、もう少しスペースを使える中目のポジションの方が良いかと思いつつ、流れの中で中のスペースに入って行った時に、存在感を見せていたと思います。

8分に、中ほどでパスを受けた12番松崎洸星が持ち上がりながら、右前線に上がる4番茂木力也にパスを通し、自らはゴール前に走り、4番茂木力也から左サイドの19番川上開斗に開き、クロスに対して12番松崎洸星がヘディングシュートを放つという形がその一つの象徴的プレーだったかと思います。

11番邦本宜裕は、ややらしくないプレーが多い印象があったものの、独特のリズムでアウトサイドで10番小川紘生の走るスペースにパスを通すなど、要所要所では、能力の高さを見せていました(11分のこの場面は、惜しくもオフサイドでしたが。)

浦和の攻撃ですが、良い狙いで相手の裏をかいたという場面がこの後2つありました。

一つは、右サイドで少し高めにポジションを取った3番小木曽佑太が、バックラインからの縦パスを相手ディフェンダーをひきつけながらスルーし、その前線のスペースでパスを受けた12番松崎洸星が持ち上がり、10番小川紘生に広げて仕掛けた形。

もう一つは、20番高橋聡史からの精度の高いフィードが10番小川紘生に通り、2番橋岡和樹が抜け出してパスを受け、シュートを狙った場面。展開は良かったのですが、シュートの狙いが甘く、枠を捉えきれず。

守備の部分では、個対個という部分では、強さを見せはじき返していましたが、相手の細かいパス回しからの崩しに対しての守備の受け渡しや対応には苦戦しており、かなり危険なパスを通されて、決定的なピンチになりかける場面も多く見られましたが、最後のところでは抑えられていました。

しかしながら、28分の失点の場面では、ドリブルで仕掛けてきた相手選手に対して2人ついていたものの、どちらも相手の動きに合わせるのみで、一人が寄せに行って一人がカバーなどの動きができない中で、距離を詰められないままに相手にシュートを決められてしまいました。

33分に11番邦本宜裕からの攻撃で、10番小川紘生を経由し左の19番川上開斗につなげ、サイドから強めのグラウンダーのクロスを入れた場面は、なかなか良かったと思います。ペナルティエリア付近の前線の人数が足りない中で、シュート性のクロスを上げたことで、相手ディフェンダーが中途半端にクリアするのが精いっぱいの状況を作ったため、ここでうまくこぼれれば、少し遅れて入ってきた選手でもチャンスになる可能性は、人がいないのに浮き球のクロスを上げて簡単に跳ね返されてしまうよりずっと良いです。

で、せっかくの同点ゴールのところを完全によそ見してしまっており、どのような形でどのようなゴールになったのかは、未確認でしたが、34分に4番茂木力也が決めて1-1の同点にして、前半は1-1の同点で折り返します。

後半は、時間時間で数選手のポジションを移動させながら、色々なことを試している印象がありました。スタートからだと、12番松崎洸星が2番橋岡和樹とポジションを入れ替えていました。

6分に12番松崎洸星が左のスペースに開き、クロスボールを上げると11番邦本宜裕がヘディングシュートを狙い、キーパーが弾いたところを2番橋岡和樹が持ちシュートを狙うも、ここはキーパー正面で防がれてしまいます。

7分には、右サイドから3番小木曽佑太が攻撃参加してクロスを上げチャンスを作ります。その流れから、8番斎藤翔太がグラウンダーで強烈なシュートを放ち、キーパーがキャッチできずにこぼすも、味方選手はわずかに詰められず。

13分に、19番川上開斗に代わり6番荒木聡太が入ります。20分前後くらいから、やや相手の攻撃に対して、浦和が対応できずに、またクリアボールなども、精度が悪く、攻撃を多く受ける時間帯に入ってしまいます。

20分に10番小川紘生に代えて7番勝野瑛が入ります。

ただ、全体的な流れはやはり相手の攻撃を受けて対応に苦しむ時間帯にあり、その流れで失点し再び1-2とビハインドを負う形になります。

21分に5番吉原大に代わり16番松澤彰が入ります。

更に25分に12番松崎洸星に代えて22番東伸幸が入ります。

やや雑な展開にも見える中でしたが、残り10分くらいは浦和のチャンスの数も多くなり、その時間帯で30分に22番東伸幸から左に開いた11番邦本宜裕にパスを通し、折り返しを2番橋岡和樹が決めて2-2と同点に追いつきます。

試合終了間際に、22番東伸幸の惜しいヘディングシュートもありつつ、試合は2-2の同点で終了となりました。

試合を見ていて思うところもありましたが、しっかり結果が出ているので、特に書くつもりはありません。

これで勝ち点1を積み上げることができたため、午後の試合で勝利すれば自力で2位以内は決まると思います。

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おまけの写真。

高円宮杯第25回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会 準決勝 2013/12/26 浦和レッズJrユースvs柏レイソルU-15 1-1(延長3-1)勝利・・・頂点まであと1つ!

J-Green堺 2013年12月26日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

毎試合毎試合が劇的過ぎて大変なことになっております!

どうも、浦和サポブクメです☆あ、2度言ってしまいましたw

浦和レッズジュニアユースの全国NO.1をかけた戦いもいよいよ準決勝まで来ました。よく全国大会は、ベスト4からが一味違ったものになると言いますが、この大会も準決勝からは、スタンドのあるS1で行われ、名前が間違っていたり、読み間違いだったり、得点者が聞いたことのない名前の選手だったりと、ブクメもこのブログでよくやってしまうような状況ではありますが、アナウンスがしっかり入るようになりました。

変化と言えば、この大会が始まってから、天候には恵まれていたものの、この準決勝のタイミングで、第1試合は、試合終盤まで雨が降る中での試合となりました。

この大会に入ってからも、毎試合成長を見せ、チームとしても一つになっていき、ここまで上り詰めてきた中で、準決勝の対戦相手は柏レイソルU-15となります。今年の関東U15リーグでは、1勝1敗の結果となる対戦相手となります。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに20番小崎魁、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに12番関慎之介と28番橋岡大樹、MFが左に3番渡辺陽、右に11番川上エドオジョン智慧、真ん中に2番浅賀祐太と17番平野正人、FWが左に10番萩原大智、右に4番轡田登

となります。

序盤は、かなりお互いに集中して入ることができており、しまった試合となりました。

ただ、その中でも5分に11番川上エドオジョン智慧と5番河内渉真、そこに2番浅賀祐太が絡んでの突破の場面など数人が絡んだ形で高い位置まで持ち上がる浦和でしたが、なかなかその先のフィニッシュの場面まで持ち込めない状況が序盤は多く、逆に相手の攻撃に対してもロングボールに対して、20番小崎魁が跳ね返し、クリアボールに対して17番平野正人がカバーするなど、守備の連携の部分もスムーズにできていましたが、どちらかと言うと、チャンスを作られた時の危険度としては、相手が裏を狙ってきた時の方が危険な感じではありました。

やはり、柏レイソルだな~と思って、見つつも、逆に決定的な場面で余計な手数をかけてくれたりする部分も、柏レイソルだな~と思いつつ、時間が経過するごとに徐々に浦和がこの大会で見せている、中盤より前の位置で相手選手にタイミングよくプレスをかけて高い位置で奪って仕掛ける攻撃が機能し始め、その辺りからは、やや浦和ペースながらも、相手が攻撃に転じた時は、かなり集中力が必要という試合展開になっていましたね。

同様にこの大会での浦和の一つの攻撃の形となっていた28番橋岡大樹のロングフィードでしたが、やはりある程度相手に研究されていたのか、意識的に大きめの相手ディフェンダーにケアされて跳ね返されるケースが多く、なかなかスペースに走る浦和の選手につなげることができない状況になっていました。

また、今日は20番小崎魁が左サイドバックでスタメン出場していましたが、比較的20番小崎魁が高めのポジションを取り、12番関慎之介が左サイドバックに近い位置に開き気味にポジションを取り、攻撃に転じた時には20番小崎魁を経由して展開される攻撃も多い印象がありました。

そのような状況を踏まえつつ、浦和の攻撃の形などを書いていきますね。

10分には、17番平野正人と11番川上エドオジョン智慧、10番萩原大智の3人が絡んで仕掛けます。

14分に相手の反撃で決定的な場面を作られるものの、ここはひとつ余計にパスをつなごうとしてくれたことが幸いして、失点は免れます。

19分に、2番浅賀祐太から3番渡辺陽に縦パスを通し、ドリブルで仕掛けます。

20分には、2番浅賀祐太の攻撃参加から、最後は3番渡辺陽がシュートを放ち、コーナーキックを獲得します。

21分には、コーナーキックのチャンスから4番轡田登が惜しいシュートを放ちます。

22分には、5番河内渉真から、右前線に抜ける2番浅賀祐太へ鋭いパスが通り、そのままドリブルで攻めあがる形を作ります。

25分には、20番小崎魁がドリブルで左サイドを攻め上がり、折り返しのパスを4番轡田登に通し、ゴール前の混戦の中で3番渡辺陽が抜け出してシュートを放つもシュートはわずかにゴール右に外れます。

26分には、10番萩原大智が中盤でインターセプトに成功し、11番川上エドオジョン智慧にパスを通し、3番渡辺陽にパス、ドリブルで攻める形を作ります。

27分に、決定的な形を作られたものの、28番橋岡和樹がギリギリのところでカバーし、12番関慎之介がクリアして、このピンチも切り抜けます。

31分に、10番萩原大智からのパスを受けた4番轡田登のシュートを相手キーパーが弾いたところを3番渡辺陽が狙うも、シュートは枠をとらえきれず。

36分には、11番川上エドオジョン智慧がうまいフェイントで相手ディフェンダーをかわしてミドルシュートを放つも枠をとらえられず。

37分には、ロングフィードを20番小崎魁が頭ですらして前線に送ったところ、誰か確認できませんでしたが、一人選手を経由して11番萩原大智につながり仕掛ける形を作ります。

攻撃の回数では浦和が優るも決定機の数では、やや相手が優っていたという印象の前半でしたが得点は生まれず0-0で折り返します。

後半に入り、2分に3番渡辺陽からのパスを受けた4番轡田登が突破を試みます。

7分に、相手に枠をとらえた危険なコースへのシュートを放たれるも、ここは1番関敦也がはじき出し、失点を免れます。

直後の8分に、12番関慎之介から3番渡辺陽、4番轡田登、11番川上エドオジョン智慧とテンポよく繋がった攻撃で11番川上エドオジョン智慧が持ち上がり鋭いシュートを放つもこれは惜しくもサイドネットを揺らします。

17分に4番轡田登に代わり24番シマブク・カズヨシが入ります。

20分には、24番シマブク・カズヨシが右サイドからクロスを上げますが、味方に合わず。

20分位再び相手に危険なシュートを放たれるも、ここも1番関敦也が好セーブで逃れます。

23分には、17番平野正人から、右前線のスペースに斜めに走った11番川上エドオジョン智慧にパスが通り、この段階でゴール前に3人くらい味方がいる状況で、合えばという場面でしたが、惜しくも相手にクリアされます。

27分にピンチを迎えるもここは、相手のシュートが枠をとらえず。

29分に、10番萩原大智タイミングよく抜け出し、ディフェンダーも抜いてキーパーと1対1になるかというところで相手に倒され、ペナルティエリアわずか外のところでフリーキックのチャンスを得ます。

そして、このフリーキックのチャンスから、混戦状態で2番浅賀祐太が折り返したところから、こぼれ球を3番渡辺陽が低めの強い弾道のシュートを放つとディフェンダーの間を抜けて、キーパーが触るもゴール!・・・かと思ったら、判定はオフサイド。

その前の展開で浦和の選手が少し出ていたようです。

ただ、このゴールと思われた状況がノーゴールになったところで、逆に浦和に火が付いたというか、こういう展開は気落ちしたところを相手につかれるケースも多いと思いますが、浦和の攻撃が、よりここから迫力を増します。

そして、32分に、10番萩原大智がペナルティエリア外わずか右からドリブルで侵入し、更にディフェンダーを抜いて深くまで侵入し、ペナルティエリア左のスペースに走りこむ3番渡辺陽に浮き球のパスを送り、これを3番渡辺陽がヘッドで押し込んで、今度こそゴール!

残り時間10分を切ったところで、浦和がついに先制します。

36分に、11番川上エドオジョン智慧に代わり7番伊藤敦樹、39分に17番平野正人に代えて8番松高遼を投入し、攻撃の意識は緩めず、時間をかけられるところはかけながら、試合終了まであと少しというところでアディショナルタイムに相手選手が決定的な形で抜け出したところで、倒してPKを与えることになり、ここを決められて1-1と同点にされたところで試合終了の笛がなり、この試合浦和にとっては初めての延長戦に入ります。

流れとしては、相手に向いているような展開ですが、今大会でこのような展開で逆に勝負強さを見せ続けている浦和の真骨頂がこの延長戦で出ました。

延長前半は、両チームとも得点が生まれない中で、疲労もピークの中で迎えた延長後半3分に、まさに準々決勝で見た3番渡辺陽から10番萩原大智へのパスからのゴールまでの流れの逆の、10番萩原大智から3番渡辺陽へのラストパスからゴールが生まれ、浦和が再びリードを奪います。

8分に24番シマブク・カズヨシに代わり15番高橋海翔が入ります。

残り2分をしっかり乗り切ればというところで、試合を決める追加点を浦和が奪うことに成功します。

疲労もピークながらチャンスでしっかりペナルティエリア内に侵入した10番萩原大智がボールを奪われないように粘りを見せると最後は、キーパーも交わす形になり、無人のゴールに流し込んで3-1とします。

延長後半も残り1分ほどで2点差をつけ、当然試合はそのまま終了。

苦しい展開を再び力強く乗り越えて、ついに、ついに、決勝の舞台に上がりました!

もうね、帰宅の新幹線の中では、楽しく3往復目の大阪はどのように行こうかとサポーターの友人と盛り上がったものです。

年末で大阪というのは、選手たちの雄姿を見届けたいと思っても、仕事も忙しい時期になるので、足を運べないという方が多数います。本当に、来たいけど泣く泣く来られないという方もたくさんいます。

無理をしてでも決勝の舞台へは足を運ぼうとする方も多いでしょうが、決勝に進出したことで、仮にどうしても休みが取れないという方でもテレビ放送で試合の模様を見ることができます。多くの人に浦和レッズジュニアユースの戦いぶりを見てもらいたかったので、その意味でも、本当に決勝まで勝ち進んでくれてありがとうと言いたいです。

でも、ここで満足ではないですよね?倒さなければならない相手がいますよね?

やってやりましょうよ!

今大会で頂点に立つに相応しいチームは、浦和レッズジュニアユースです!

楽しみで仕方ありません、どうしたらよいものでしょうか。

興奮を抑えつつ、28日の決勝を待ちたいと思います。

かなり疲労がたまっている様子も見えましたが、中1日しかありませんが、出来る限りの回復に努めてください。あとは、疲れた時にあと一歩後押しをできるように、私たちも決勝を一緒に戦います!

ではでは。

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おまけの写真。

高円宮杯第25回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会 準々決勝 2013/12/25 浦和レッズJrユースvs横浜F・マリノスJrユース追浜 3-2勝利・・・成長が止まらない

J-Green堺 2013年12月25日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

準決勝進出効果はすごいのか、なんか既に浦和レッズのサポーターの方から祝福ムードの連絡があり、あと2つあるんだからと思ったりする部分もあるのですが、気持ち良い試合だったので、素直に受け止めています。そして、どんな試合だったかと聞かれれば、「明日見られるから大阪に来なよ」で済ませてしまいたいような1日です。

ということで、24日は空き日ということで、いったん浦和に戻った中で、今日25準々決勝、勝てば、明日26日と試合が続くということで、大阪2往復目入りました。そして、3往復目の準備の必要性が着々と迫ってきている感じがします。

テンション高めで、余計なことをダラダラ書いてしまいそうなので、試合の話に移ります。

2回戦でカターレ富山U-15に苦しみながらも、試合終了間際に勝ち越して勝利を飾った浦和レッズジュニアユースの準々決勝の相手は、難敵だったガンバ大阪ジュニアユース相手に圧勝した横浜F・マリノスジュニアユース追浜。相手にとって不足なしの強敵になりますね。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに15番高橋海翔、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに12番関慎之介と28番橋岡大樹、MFが左に3番渡辺陽、右に11番川上エドオジョン智慧、真ん中に8番松高遼と17番平野正人、FWが左に10番萩原大智、右に4番轡田登

となります。

どのような試合の入り方になるのかと思っている暇もないくらいに、浦和が先制点を奪います。開始1分になったかならないというところで、左サイドでパスを受けた10番萩原大智から、4番轡田登へパス、そこからおそらく相手ディフェンダーに少しあたってこぼれるような形になったボールがちょうど、ペナルティエリアに侵入してきた11番川上エドオジョン智慧に流れ、押し込む形でゴール。

幸先よく浦和レッズジュニアユースが先制しますが、サッカーにはつきものの、早すぎる得点は試合を難しくするという展開も少し気になる試合早々のゴールでした。

前節同様、攻撃の形においては、28番橋岡大樹によってのバックラインからのロングフィードで裏を狙う形と、今日は、それに加えて4番轡田登が前線でポストプレーでしっかりボールを収められるケースが多くなり、そこに中盤や前線の選手が絡んで近い距離を走り4番轡田登が落として、10番萩原大智だったり、3番渡辺陽だったり、11番川上エドオジョン智慧だったり、前線の選手と近い距離でのパス交換から、誰かが抜け出して仕掛けていくような形が多く作れる前半となっていました。

また、前線でうまい体の使い方をして高めの位置でインターセプトしてチャンスを作れる場面も多くできていたように感じます。

3分に4番轡田登から8番松高遼に下げて、右前線の11番川上エドオジョン智慧へ展開した場面も4番轡田登が高い位置から奪っての攻撃でしたし、5分も8番松高遼がうまく相手と体を入れ替えるような形でインターセプトして攻撃をする場面があったり、とにかく前線でただやみくもに追い回すだけではなく、意図を持ったプレッシャーのかけ方と出足やタイミングで奪うことを多くの選手が実践していました。

浦和攻勢の展開の中で、12分には、3番渡辺陽がドリブルで仕掛け、ドリブル自体は、途中で相手ディフェンダーに止められてしまうものの、その少しこぼれたところをすかさず15番高橋海翔が奪い、そのままスピードに乗って攻めあがる場面のようなセカンドボールに対する反応の良さからの攻撃もありました。

14分には、3番渡辺陽と10番萩原大智のパス交換からの仕掛けで混戦状態の中でゴールが決まったかのように見えましたが、ラインを割っていなかったようです(見ている位置から前半はゴールが遠かったので、その辺の距離感覚は分かりにくい感じでした。)

20分には、17番平野正人から10番萩原大智を経由しての惜しい形があり、24分には、12番関慎之介の正確なフィードから4番轡田登が持ち上がって得たコーナーキックのチャンスから連続のセットプレーでゴールに迫る形を作ります。

26分には、17番平野正人から10番萩原大智がパスを受けると11番川上エドオジョン智慧とのパス交換で相手ゴールに攻め込みます。

そして、迎えた28分にうれしい追加点が入ります。

左前線でパスを受けた3番渡辺陽が、深くまでドリブルで切り込みつつ、グラウンダーの強めのクロスをゴール前に入れると、相手ディフェンダーがクリアできずにこぼれ、そこを10番萩原大智が決めて2-0とします。

相手の攻撃に関してですが、右サイドからの攻撃に関して、特に怖い攻撃になる印象で、15番高橋海翔のところでしっかり対応できていたにも関わらず、たまに上げてくるクロスの質の高さとバリュエーションが多く、それに対して遠い位置、近い位置と上がってくる選手の狙いが、かなり組織化されているような印象で脅威となる場面が何度かありました。2日前の相手のセットプレーでの強さが流れの中で出されるようなそんなイメージでしょうか。

どちらかというと、浦和の攻勢の中で奪われた後のカウンターでそういうプレーをしてくるのでタチが悪いです。

さてさて、31分には、3番渡辺陽が相手ディフェンダーのファール気味のプレッシャーを受けながらもキープし、5番河内渉真につなげて右サイドから仕掛けます。

前半の残り5分くらいは、やや相手が仕掛けてくる回数が増え、危険な場面も作られます。

そのような流れの中で38分に右サイドからの攻撃で混戦状態のこぼれ球を決められてしまい、1点返されます。

2点差から1点返されるという展開は、サッカーでは悪い流れにズルズルつながることも少なくないのですが、慌てず、まず前半の残り時間を相手の攻撃が終了してゴールキックの際に1番関敦也が、じっくり時間を使って始めるなど、相手のペースに巻き込まれないように時間を使い、前半を2-1とリードで折り返します。

後半は、同点ゴールを狙ってくる相手のカウンター主体の攻撃が浦和が仕掛けた後に来るため、攻守が目まぐるしく入れ替わるような展開。

7分に、8番松高遼から4番轡田登にあてて、ここでターンして前線の11番川上エドオジョン智慧とキーパーの間くらいにパスを通し、先に触れればという形を作った場面のように、とにかく前線の選手にあてて、そこにほかの選手が近い距離で絡んで、ドリブル突破だったりサイドに開いてだったり、攻撃を仕掛けるのですが、相手の守備を突破するところまでは、なかなか行かずに、そこからカウンターを受けた際には危険な場面を作られることも多い状況。

そのような攻防の中で、13分に相手にゴールを決められてしまい、2-2の同点に追いつかれてしまいます。

14分に11番川上エドオジョン智慧に代わり24番シマブク・カズヨシ、19分に15番高橋海翔に代わり20番小崎魁が入ります。

相手の鋭いサイド攻撃に対して、危ない場面も作られてはいたものの、浦和の守備の集中力も切れず、相手の攻撃も多く、浦和の攻撃も多い。その決定機の数も互いに多いながらも最後のところでの集中でどちらも得点をやらないという展開が続きます。

浦和の攻撃も鋭いものの、ややパターンが偏ってしまう、課題の部分も見え隠れする中で、35分に8番松高遼に代えて6番知久航介が入ります。

交代で入った6番知久航介がさっそく36分に、精度の高いパスを前線に通し、10番萩原大智のトラップは少し流れてしまったものの、少しリズムを変えるような中盤からのパスも加わったことで、チャンスのにおいが増えて来た印象があります。

38分には、裏へ抜け出した17番平野正人がゴールに迫る形を作ります。

そして、迎えた後半アディショナルタイム。

浦和の左サイドの方向に出たロングボールに対して、相手選手が特に追うことをせず、その隙を12番関慎之介が狙い、このタイミングで3番渡辺陽が、数が少ない相手ディフェンダーの右の裏を狙える位置にポジションを移しており、すかさず12番関慎之介がそのスペースへパスを通し、3番渡辺陽がドリブルで持ち上がりつつ、強弱をつけたところで左から抜ける10番萩原大智へラストパスを通すと、これを10番萩原大智が決めて、土壇場で3-2と勝ち越すことに成功します。この得点の展開に関しては、17番平野正人を経由したという公式記録があるようで、ちょっと自信がないのですが、とにかく、勝負の分かれ目の部分を嗅ぎ取って得点を奪った浦和が一枚上手だったということは、説明の必要はないと思います。

間もなく試合は終了し、浦和レッズが勝利!

準決勝に進出が決定しました。対戦相手は、柏レイソルU-15です。はい、ご存じの方も多いと思いますが、今年のジュニアユースの3年生にとっては、昨年のU-14時代の監督のいる柏レイソルU-15との対戦が決まったわけですね。

前の試合のブログで、昨年の質の部分を今の強さに加えて今なら実践できるという感じの話を書いていた時には、あまり柏レイソルとの対戦になることは考えていなかったものの、準決勝は、浦和にとっては、成長を見せて、表現はよくないですが、踏み越えて決勝に進むところを恩師に見せつける(?)ような条件が整いましたね。

なんというか、この大会に入ってからの浦和レッズジュニアユースの選手の成長は著しく、監督からの言葉にもあったように、選手が自らで考えて成長して強くなる段階に入っているということでしたが、まさに言葉通り、そのような成長曲線をこの大会で描いているチームだからこその、勝負所での得点につながっているのではないかと思っています。

だから、年末で忙しい時期ですが、足を運べる方は、是非とも明日の準決勝には足を運んでもらいたいです。

今日は、観戦していた場所がベンチサイドであったこともあるのですが、控えでチームを鼓舞する選手だったり、交代して自分のやるべきことを確認する選手だったり、そのような全体としての雰囲気も近くで実感することができ、そこでもチームとしての成長も感じることができました。

まだあと2つあるので褒めすぎませんが、守備が嫌いと言っていた選手が守備において驚くほどの成長を見せていたり、すごく一人一人を褒めたいような要素が多い試合でしたが、そのあたりは、あと2つ勝って優勝が決まったところで書ければと思います。

出場停止でこの試合悔しい思いをした2番浅賀祐太も出場可能になりますし、連戦になるため、疲労の蓄積との戦いにもなってくる中で、総力戦になりますから、チームとして戦い抜くことが重要になってきます。言うまでもなくできると思います。

明日もやってやりましょう!

ではでは。

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おまけの写真です。

高円宮杯第25回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会 2回戦 2013/12/23 浦和レッズJrユースvsカターレ富山U-15 2-1勝利・・・難しい展開も、最後に強さを見せる

J-Green堺 2013年12月23日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズジュニアユースが臨んでいる高円宮杯U15も2日目に入ります。初戦でソレッソ熊本を下した浦和の2回戦の対戦相手は、カターレ富山U-15となります。これまた、あまり対戦した印象のないチーム(これまで対戦したことがないかも?)というチームですが、1回戦を7-0で勝利しているということで、1回戦同様に、相手の印象として、攻撃力のあるチームなのかなという印象を持ちつつ(リーグの成績を見たら、守りの堅さにも頷けるのも後ほどわかりました)、U15の代表候補になった選手もいるらしいなど、うわべの情報からとりあえず予想しつつ、試合を観戦しました。

浦和の初戦は、長居公園内のキンチョウスタジアムが会場でしたが、2回戦からは、ずっとJ-GREEN堺での試合となります。S1はスタジアム型で当然観戦しやすいのですが、準決勝、決勝までお預け。2回戦は、S4というちょうど、天然芝が横に4つ並んだ会場の一つになるのですが、S5とS3に挟まれたグラウンドになるため、試合観戦は両ゴール裏のネット越しに見る感じになります(今年のユースの3年生がジュニアユース3年生だった時に同じ高円宮杯でS3で試合をした時もS2とS4に挟まれていたのを思い出します。)

なんとなく、懐かしくなってその時のブログを開いてみたら、3年前のこの大会は、1回戦と2回戦では中3日で、それ以降も必ず1日は次戦までの間が開いていたんですね。グループステージがあったその前年からの変化も含めてずいぶん過密日程な大会に変貌していたんだな、と思ってしまいますね(2010大会の情報、参考までに)

そんなわけで、向こうのゴール裏での展開があまりよくわからないような観戦状況のため、見ていた場所は、どれだけチャンスでどれだけピンチなのかが前半は浦和の攻撃において、後半は浦和の守備においてわかりにくい状況でしたので、どこまでお伝えできるかわかりませんが、試合について書いていきますね。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに15番高橋海翔、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに12番関慎之介と28番橋岡大樹、MFが左に3番渡辺陽、右に11番川上エドオジョン智慧、真ん中に2番浅賀祐太と17番平野正人、FWが左に10番萩原大智、右に24番シマブク・カズヨシ

となります。

1回戦のスタメンから、フォワードの右が24番シマブク・カズヨシに代わった以外は、同じメンバーとなります。

この試合も序盤は、浦和ペースで進みます。開始1分に3番渡辺陽が惜しいミドルシュートを放ちさっそくチャンスを作ります。

印象としては、浦和の攻撃は、いったん28番橋岡大樹にあてて、長い展開か、右サイドに繋いで右から仕掛ける回数が多いように感じました。同サイドでパスを受けた11番川上エドオジョン智慧がボールをおさめながら、ドリブルやパスで仕掛けていき、ボランチの17番平野正人がスペースに抜けていくことで、攻撃に厚みが加わるような展開が多く、相手の攻撃を摘む部分では、守備的なボランチの2番浅賀祐太が相当効いていたと思います。

そのようなイメージを持ってもらいつつ、また試合の流れを書いていきます。

6分に、3番渡辺陽から横に展開し、11番川上エドオジョン智慧が受けてクロスに対して10番萩原大智がヘディングで狙うも枠をとらえきれず。

10分には、5番河内渉真がインターセプトに成功し、そこからの展開でチャンスを作ります。

11分には、10番萩原大智がドリブルで相手ディフェンダーをかわして長い距離をシュートを放つもこれも惜しくも枠をとらえられず。

18分に、12番関慎之介からの正確なフィードを右前線で受けた10番萩原大智から11番川上エドオジョン智慧に渡し、相手のプレッシャーを受けつつも、キープして攻める場面を作ります。

21分に、相手の反撃でやや寄せが甘くなったところでミドルシュートを狙われるもシュートはクロスバーを叩き、難を逃れます。

相手の攻撃は、流れの中であれば浦和の守備陣がしっかり対応することができており、1回戦に7点を奪ったほどの怖さを感じることはありませんでしたが、相手の10番の選手からの攻撃に関しては、特にセットプレーの精度において、この試合は苦しめられることになりました。

その脅威は、後半から強く実感することになるのですが、セットプレーで最初に結果を出したのは浦和。

25分に得たコーナーキックのチャンスでまず惜しい形を作り、直後の27分のセットプレーのチャンスで、2番浅賀祐太がヘッドで決めて1-0と先制します。中盤の守備の部分での存在感い併せて、セットプレーでの2番浅賀祐太の強さがこの大会でも際立っていますね。

この試合が難しくなったのは、もしかするとこの後の状況が影響していたのかもしれませんが、30分に28番橋岡大樹からのフィードを24番シマブク・カズヨシが受け、3番渡辺陽、10番萩原大智とつながり、10番萩原大智が相手ディフェンダーをドリブルで抜き去ったところで、相手ディフェンダーに後ろから倒され、ペナルティエリアすぐ外くらいでフリーキックのチャンスを得たのですが、この場面で、倒した相手選手が一発レッドで退場となりました。確かにイエローカードに値するとは思うファールでしたが、やや厳しい判定だったとは思いつつ、逆にこの退場によってもともと守備力の高いチームにより守備意識の高さが加わってしまったのかな~とも思います。

33分に、24番シマブク・カズヨシがドリブルで持ち上がり、11番川上エドオジョン智慧にパス、そこから10番萩原大智につなげて仕掛けます。

36分には、コーナーキックのチャンスから、15番高橋海翔が惜しいシュートを放ちます。

前半を1-0で折り返します。

前半も、相手攻撃陣に決定力がないために助かった部分はあるものの、セットプレーの形から、キーパーとディフェンダーの間に精度高いボールを蹴りこんで来たり、合わせられたら失点の危険性もあった場面を何度か作られていたのですが、後半になると、恐れていた相手選手の10番のプレスキックの精度の高さから同点ゴールを奪われてしまいます。

後半の入り自体は、1分に3番渡辺陽から24番シマブク・カズヨシを経由し、右から上がる5番河内渉真につなげてサイドからクロスを上げるなど、横に広い展開からチャンスを作ったり、3分に15番高橋海翔が左サイドを上がり鋭いクロスを入れ、ディフェンダーに当たってこぼれたところを3番渡辺陽が狙い、キーパーに防がれるも浦和が高い位置で攻撃を仕掛ける場面が作れるなど、悪くはなかったと思いますが、4分に相手に与えたコーナーキックの場面で、精度高く合わされてヘディングシュートを放たれ、1度は1番関敦也の好セーブで防ぐも、続けざまのコーナーキックで再び合わされてしまい失点。1-1に追いつかれます。

ただ、同点に追いつかれた後に相手ペースになったというわけではなく、そこからは浦和が攻撃を仕掛ける場面が続きますし、相手の守備陣に防ぎきられていたというよりは、決定機までは持ち込んで相手の集中を切らさない守備とちょっとした運の悪さでゴールが決まらない、相手キーパーが数本の決定的なシュートを防いだことで、乗りに乗ってしまっていたことで、浦和が追加点を決められそうな場面が多数ありつつも決められないまま時間が過ぎていき、少ないチャンスで相手にも決定機が訪れてひやりとする場面が、その間にぽつぽつ入るような展開が続きます。

浦和は、11分に11番川上エドオジョン智慧に代わり4番轡田登、28分に3番渡辺陽に代わり7番伊藤敦樹を投入し、なんとか相手の守備をこじ開けようと試みる中で、通常は決定力の高い選手も相手のキーパーにはまってしまったというか、なかなか決定機でシュートを決められない状況が続きましたが、38分にペナルティエリア外真ん中あたりでパスを受けた10番萩原大智が、相手ディフェンダーをひきつけながら、ペナルティエリア内左から抜け出した7番伊藤敦樹にパスを通し、このチャンスを決めることに成功。2-1と再びリードすることに成功。

この後、39分に24番シマブク・カズヨシに代えて9番町田ジェフリーを投入。

試合終了間際には、相手に決定機を作られるも、おそらく15番高橋海翔だったと思いますが、ぎりぎりのところでクリアし同点ゴールを許さず、試合は2-1で終了。

浦和レッズジュニアユースが、難しい展開の中でもしっかり競り勝ち準々決勝進出を決めてくれました!

次戦は、25日に横浜F・マリノスジュニアユース追浜との対戦に決まりましたね。準々決勝で対戦する相手のブロックでは、浦和レッズジュニアユースが夏の大会のグループステージで悔しい思いをしたガンバ大阪ジュニアユースも入っていたり、清水エスパルスや横浜F・マリノスジュニアユースも入っていたりと、ものすごいブロックではあるものの、ガンバ大阪ジュニアユースが上がってくると思っていましたので、少し驚いていますが、そのガンバ大阪を5-1で退けてきた横浜F・マリノスジュニアユース追浜。同じ関東勢ということで、ここにやりやすさを覚えるか、やりにくさを覚えるかは、試合を行ってみるまではわかりませんよね。2年生の時にメトロポリタンリーグでは、悔しい思いをしている相手でもあります(この試合)。

なんとなく、想定としてガンバ大阪と対戦することを考えてばかりいましたが、昨年の対戦した時のブログを読み返しながら、昨年のような質の高い要求はユースくらいからだと吸収しやすいと(個人的にはですが)考えているので、昨年求められた要素を今のチームの強さに加えて見せつけてやるチャンスと考えるとワクワクしますよね。

そして、先ほど書いたように、この大会に入って、守備の部分で相手の攻撃を摘む部分で大きな貢献を果たしていた2番浅賀祐太が累積で出場できない試合にもなります。勝利した試合とは思えないくらい悔しい表情をしていたのが凄く印象に残りましたが、この大会は、まだあと3試合ありますから、次の試合は、出場できない彼の思いも含めて、総合力が試される一つの機会だとも思います。

明日の試合を楽しみに、いったん戻ってきた浦和の地から、再び明日は大阪に向かいます!

ではでは!

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J-Green堺 2013年12月23日

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J-Green堺 2013年12月23日

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけの写真です。

高円宮杯第25回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会 1回戦 2013/12/22 浦和レッズJrユースvsソレッソ熊本 3-0勝利・・・難しい初戦を突破

キンチョウスタジアム2013年12月22日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

移動移動の数日も、いったんゴール地点の大阪に到着。22日からは、浦和レッズジュニアユースの臨む、高円宮杯観戦に入りました。

浦和レッズジュニアユースの試合を観戦するのは、本当に久しぶりです。実に、1か月半ぶりくらいになります。結果的に、全国大会に向けたチーム作りをほとんど見られない状況で本番から観戦ということになりました。経過における結果や人伝いに聞く情報はあるものの、自分の目では見ていないため、ある種、できるだけ先入観なく純粋に大会を見守ることにしました。

浦和レッズジュニアユースの1回戦の相手は、ソレッソ熊本というチームになります。情報がよくわからず、公式プログラムを友人と眺めつつ、九州リーグで3位、失点が最も少ないチームなんですね~、ちょっと苦手なタイプかもですね、みたいな話をしつつ、試合を観戦しました。

では、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに15番高橋海翔、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに12番関慎之介と28番橋岡大樹、MFが左に3番渡辺陽、右に11番川上エドオジョン智慧、真ん中に2番浅賀祐太と17番平野正人、FWが左に10番萩原大智、右に4番轡田登

となります。

初戦ということで、緊張感のあるスタートになるかと思われたのですが、浦和は、試合に対しての強い気持ちに転化させて良い意味で激しく戦えていたことと、逆に相手の守備陣が少し緊張感のある入り方をしてくれたことで、思った以上にスムーズに試合に入ることができたと思います。

開始1分に、28番橋岡大樹からのロングフィードを10番萩原大智が頭ですらして4番轡田登が抜け出しチャンスを作ります。

6分には、3番渡辺陽からのパスに4番轡田登が抜け出し、通れば決定的という状況もわずかに通らず。

相手の守備陣の寄せは早かったと思いますが、そこに対して浦和の個々の選手がしっかりキープ力を見せることができたことと、こぼれ球に対しての反応の速さで圧倒的に優る浦和が高い位置で奪って攻撃できる回数が多い印象がありました。

そんな流れの中で、浦和が8分という早い時間に先制点を挙げることに成功します。右前線にタイミングよく抜け出した10番萩原大智が深くまで持ち込んだ後に、落ち着いてグラウンダーのクロスを供給し、4番轡田登が真ん中、左から3番渡辺陽が駆け上がり、4番轡田登より奥にいた3番渡辺陽にパスが通り、難なく決めて先制。1-0とします。

守備が強いと思われた相手でしたが、どちらかというとこの試合では、守備の部分では浦和の攻撃陣の質で相手を上回っていたために、先手先手で行けたものの、少し驚いたのは、相手の攻撃陣の質もなかなか高かったことですね。攻めの際に、テンポの良いパス回しで浦和のゴールに迫ってくる中で、特に相手14番の選手の攻撃は鋭く、先制点の直後に豪快なミドルシュートがクロスバーをたたくような危険な場面を作られるなど、その選手を経由したところで危険な場面を何度か作られる時間帯がありました。

そんなチャンスを相手が決めきれない中で、先制点から4分後の12分に2番浅賀祐太のゴールで追加点を決めることに成功し、2-0とリードを広げます。

16分には、4番轡田登のパスを受けた10番萩原大智が強烈なシュートを放ちます。これは、キーパーにはじかれるもコーナーキックを獲得します。

17分には、中盤で17番平野正人が相手のチャージを受けながらもキープし、粘ったところで、こぼれ球を近い距離にいた4番轡田登が受けて、クロスに28番橋岡大樹がヘッドで合わせる惜しい形を作ります。

24分には、10番萩原大智が中盤でのこぼれ球をかっさらいドリブルで長めの距離を突破して惜しいシュートを放つ場面を作ります。

27分には、11番川上エドオジョン智慧から4番轡田登に通ればという惜しいパスもありました。

そして、迎えた30分に、3番渡辺陽のドリブルでの仕掛けを起点に、10番萩原大智がゴールを決め3-0と大きくリードを広げることに成功します。

要所要所での相手の攻撃が思った以上に組織的でテンポよく、浦和の守備陣も最後のところでは仕事をさせずに対応できていたものの、一つ決められたら相手が乗ってしまう危険性がある、浦和ペースながらも気が抜けない展開でしたが、うまい具合に浦和が得点を重ねることができ、前半を3-0で折り返すことに成功しました。

やはり今日の試合においては、この3点のリードが大きかったと思います。後半に入ると、多くの時間帯を相手に押し込まれ、浦和が受けるという、あまり好ましくない状況が多くなり、実際、何回か決定的な場面も作られたものの、相手のシュートミスに助けられる部分もあり、GK1番関敦也の好セーブもあり、無失点で切り抜けていきます。

後半は、11分に11番川上エドオジョン智慧に代わり24番シマブク・カズヨシ、15分に4番轡田登に代わり7番伊藤敦樹、22分に17番平野正人に代わり8番松高遼、34分に10番萩原大智に代わり9番町田ジェフリー、37分に2番浅賀祐太に代わり20番小崎魁と5人の交代枠を使い、追加点は決められなかったものの、無失点で切り抜けて3-0で勝利を飾りました。

後半は、受ける時間が多く、そういう時間帯でのプレーに関しては課題を残しつつでしたが、結果的に無失点で切り抜けましたし、8番松高遼を投入したあたりからは、徐々に浦和ペースに戻すこともできていました。

欲を言えば、相手ペースの時間帯の中でも何度か浦和も決定的な場面を作っていたものの、前半のような決定力を見せることができなかった部分もあったため、そのような場面で、もう1点決められていれば、より試合は楽に進められたかなと感じる部分もありつつですが、難しい初戦をしっかり力を見せて勝利で飾ってくれました。

明日も楽しみに足を運ばせてもらいますね!

あ、どうでも良いことですが、明日は、試合の後にそのまま車で家に帰る流れになるので、そもそも帰りが遅くなるのと、たぶん、家に帰ったころにはフラフラなのでブログの更新がすごーーく遅くなると思います。

ではでは。

キンチョウスタジアム2013年12月22日 キンチョウスタジアム2013年12月22日 キンチョウスタジアム2013年12月22日

キンチョウスタジアム2013年12月22日 キンチョウスタジアム2013年12月22日 キンチョウスタジアム2013年12月22日

キンチョウスタジアム2013年12月22日 キンチョウスタジアム2013年12月22日 キンチョウスタジアム2013年12月22日

キンチョウスタジアム2013年12月22日 キンチョウスタジアム2013年12月22日 キンチョウスタジアム2013年12月22日

キンチョウスタジアム2013年12月22日 キンチョウスタジアム2013年12月22日 キンチョウスタジアム2013年12月22日

キンチョウスタジアム2013年12月22日 キンチョウスタジアム2013年12月22日 キンチョウスタジアム2013年12月22日

おまけの写真。

20日インカレ、21日U18日本代表。少しずつ西へ移動し、22日高円宮杯U15へ

平塚競技場2013年12月20日

平塚競技場2013年12月20日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

移動、移動の年末サッカー三昧がスタートしております。22日からスタートするジュニアユースの高円宮杯の大阪を目的地とし、まず20日は、平塚競技場でインカレを観戦。この日の2試合は、大阪体育大学vs東海学園大学、明治大学vs専修大学ということで、残念ながらいずれもベンチ入りは果たせなかったものの、大阪体育大学の1年生には長谷優、東海学園大学の2年生には長坂竜一、明治大学の3年生には矢島倫太郎、専修大学の1年生には中村駿介、4年生に新井貴晴、加瀬光、利根川良太がいる(現在サッカー部からは退いている選手もいるようです)ということで、楽しみに足を運びました。

まあ、平日の朝の渋滞を完全に甘く見ていて、それでも頭の中では、第1試合に余裕に間に合う予定が、気が付けば第1試合の後半になんとか間に合うくらい遅れてしまいましたw

ばたばたとしつつ、2試合を観戦。浦和レッズのアカデミー出身選手が出場していなかったので試合には特に触れません。ただ、やはり守備が固くて、チャンスの時に決定力があるチームが大学サッカーでは強い印象があります。専修大学は、別の要素で強さを見せる少し珍しいタイプですが、面白いサッカーしますね。

来年も所属する選手も多いので、来年は出場している姿が見られればうれしいです。

ということで、試合会場の神奈川県の平塚でインカレを観戦し、翌日の予定が浦和レッズユースから、関根貴大、広瀬陸斗、茂木力也の3人が選出されているU18日本代表の日本体育大学との練習試合観戦ということで、場所は、エコパスタジアムの隣にある補助競技場ということで、この日は、そこまで30キロくらいの距離にあるホテルまで車で移動しました。

エコパスタジアム(補助競技場)2013年12月21日

ということで、21日。今まで、トップチームの試合で駐車場を使えないエコパスタジアムが、改めてこういう機会に足を運んで駐車場が解放されているときだと、これだけ駐車場の数があるのかと、別の意味で新鮮な感想を持ちつつ、U18日本代表の練習試合を観戦。日本体育大学にも2年生に浦和レッズユースの広瀬健太がいるため、もしかしたらいるかなと思っていたのですが、おそらく日本体育大学は1年生中心のメンバーだったと思われ、いませんでした。

茂木力也を含め、少し前にU17ワールドカップで見たメンバーの何人かが召集されての練習試合でしたし、今のU18日本代表のメンバーにも浦和がらみではなくても割と知った顔がいたりするので、普通に楽しんじゃいました。

U17のサッカーは別のサッカーになるため、U17からの選手がどのような印象を持ってやっていたのかなど、気になります。

ということで、21日の静岡(エコパ付近)から22日の大阪の間をとってどこまで移動して宿をとるかと考えつつ、今は奈良駅から車で10分くらいのホテルでブログを書いています。

もう少し、早めにブログを書こうと思っていたのですが、250キロくらい運転したらやはり疲れたようで、気が付いたら眠ってしまってました。

そんなこんなで、明日からいよいよ、浦和レッズジュニアユースの最後の公式戦となる高円宮杯が開幕します。前回見られた試合から、だいぶ期間が空いてしまい、結局その間の練習試合なども1試合も見られなかったので、現状がどのようなのかは全くわかりませんが、とにかく、思いっきり悔いのないように戦ってもらえればと思います、楽しみに足を運びます!

ではでは。

エコパスタジアム(補助競技場)2013年12月21日エコパスタジアム(補助競技場)2013年12月21日エコパスタジアム(補助競技場)2013年12月21日

エコパスタジアム(補助競技場)2013年12月21日エコパスタジアム(補助競技場)2013年12月21日エコパスタジアム(補助競技場)2013年12月21日

エコパスタジアム(補助競技場)2013年12月21日エコパスタジアム(補助競技場)2013年12月21日エコパスタジアム(補助競技場)2013年12月21日

エコパスタジアム(補助競技場)2013年12月21日エコパスタジアム(補助競技場)2013年12月21日エコパスタジアム(補助競技場)2013年12月21日

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おまけの写真。

U-16サッカーリーグ2013 埼玉県1部リーグ2013/12/19 浦和レッズユースU16vs 正智深谷高校U16 5-0勝利・・・勝負強さ再び。必要得失点差も満たし優勝!

与野八王子グラウンド2013年12月19日

どうも、浦和サポブクメです☆

キックオフ時間が早まっていたらしく、勘違い勘違いのU16リーグ最終戦の観戦になりました。10分くらいキックオフが早まったのかなと思って、18時50分に試合がスタートしたと思ったら、後半スタートだったわけで、2-0で笛が鳴り、後半あと3点必要だと思っていたら、試合終了っぽい雰囲気。

18時から試合が始まっていたらしく、既にその前半で3点取っていて、結果的には5-0で勝利していて、得失点差でも完全に大宮アルディージャユースU16を上回って優勝を決めてくれました!

ということで、後半のみしか見ていないのですが、一応後半のメンバーと交代と得点くらいは書いておきますね。

GKが18番大川圭為、DFが左に29番東伸幸、右に28番小木曽佑太、真ん中に4番中塩大貴、MFが左に32番川上開斗、右に26番堀内千寛、ボランチに3番高橋聡史と30番影森宇京、トップ下に20番小川紘生と13番橋岡和樹、FWが5番邦本宜裕

前線に関しては、かなり流動的だったので参考程度に。

(後半ですよ!)開始4分で29番東伸幸がヘッドで決めて4-0(1-0と思ってた。)

13分に、13番橋岡和樹に代えて17番松澤彰、20分に、20番小川紘生に代えて33番新井瑞希、23分に30番影森宇京に代えて19番松尾佑介が入ります。

27分にセットプレーから28番小木曽佑太がヘッドで決めて5-0(2-0と思ってたら、ここで優勝条件満たしてたw)

30分に、32番川上開斗、26番堀内千寛に代えて21番石井康輝、34番中塚貴仁が入ります。

でハーフタイムと思っていたところで試合が終了してました。そして、優勝を決めていました。もっと喜んでくれればすぐにわかったのに~と思ったりしますがw

終わりよければ全て良しなのです(笑)

ちなみに、前半は5番邦本宜裕が2点と、28番小木曽佑太が1点取っていたということでした。

昨日からの雨の影響、この時間もしっかり雨が降っていたためにピッチのところどころが水たまりになるような、いわゆる重馬場の状態で思うようにプレーするのは難しかったと思いますが、その中でも今日は優勝するための勝負にこだわらせたと思いますので、その部分で結果を出せたのはすごいですし、頼もしいです。

試合自体も、後半のみですが、おおむね支配し続けていたと言ってよい試合でした。

やってやった!してやったりの優勝です!

ではでは。

与野八王子グラウンド2013年12月19日与野八王子グラウンド2013年12月19日与野八王子グラウンド2013年12月19日

与野八王子グラウンド2013年12月19日与野八王子グラウンド2013年12月19日与野八王子グラウンド2013年12月19日

 

 

 

 

 

 

 

おまけの写真。

浦和レッズユースのプリンスリーグ残留が決まって。

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やはり、世界の様々なスタジアムを回っていますが、慣れてしまった風景で忘れがちですが、改めて眺めてみれば、埼玉スタジアムは、他と比較できない魅力を持っていますよね。この魅力的なスタジアムには、魅力的なチームが似合いますよね。

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズユースのプリンスリーグ関東残留が決まるかどうかが決定する16日のプレミアリーグ入れ替え戦決勝の今日、その試合のキックオフの時間帯、ブクメは、埼玉スタジアム第4グラウンドで行われていた、アルビレックス新潟シンガポール、カンボジア、JAPANサッカーカレッジの合同セレクションをボーっと眺めていました。

長い期間、頻度多く見て、長所や短所、持ち味を知り、人間部分の成長を含めた育成を考えて選手の良さを見つけていく私の観戦スタイルとは、真逆の世界となるセレクション(トライアウト。)

もちろん、名前が知れた選手であれば、それなりに事前の情報は見る側も知っているとは思いますが、基本的には、短い時間の中で、選考する人に強い印象を植え付けなければならない、過酷な環境ですよね。チームが絞られたトライアウトであれば、そのチームの現状まで知り、どういう選手を欲しているのかを、選考される側が理解して見せていく必要があります。

事前情報何もなく足を運んで眺めてみると、やはりまずは外見で目立つ選手だったり、声を大きく出している選手に目が行きます。それぞれの用意したウェアにビブスを付けて練習試合形式でセレクションが行われおり、おそらく同じチーム(または、何かしらで一緒にプレーしている友人)で参加している選手らしき組み合わせだと連携も良い。ひときわ目立つ選手が一人いた。

そういう選手が、そのチームのセレクションに合格するのか、それとも、もっと細かい部分を評価されて、目立たなくとも、評価されて合格する選手がいるのか、今回の選考する側のことをもう少し知っていれば、もっと面白かったかなと思ったりしました。

そんなこんなで、プリンスリーグ残留が決まったのは、実は、その場所にいて情報をチェックしたわけではなく、移動して東川口にある、とある整骨院で、マッサージを受けている最中に決まっていて、その後に情報をチェックして残留を知りました。

最近、あまり見かけなくなってしまったのですが、以前は、かなりの頻度で下部組織の試合に足を運んで一緒に試合を見ることも多かった浦和サポーターの友人が、トップ昇格ではないものの、その頃のユースの選手のプロ入りが決まった時に涙を流したと聞いたことがあります。

私は、そういう思い出がなく、喜びますが、涙は流せない。自分は冷たい人間なのかなと思うことも時々あります。

涙と言えば、思い返してみても昨年のユースの最終節終了時に、明らかにおかしな環境だった昨シーズンのユースを問題視しながらも、結果的に何もできずに降格になった最終戦の後に、自分でも驚くくらい、悔しさから涙が出ました。

おかしな状況を指摘することばかり考えていた昨年の反省を踏まえ、そこは抑えて選手をチームを応援する姿勢を強くやっていこうと決めた今年でしたが、気が付けば途中からは、同じような状況になっていました。

浦和レッズの育成を指示するような方にも、ブログを読んでいただいていると直接言っていただいたため、ニュアンスを文章に入れていけば、気づいてもらえるかもしれないと思って、結構そういう内容を入れることも増やしたのですが、変わりませんでした。

そうすると、もっと上の方から言われているのかもしれないと思うしかないのですが、どちらにせよ、私もいけないと思うのですが、途中からは、「今年もか・・・」と、育成に対しての浦和レッズの考え方が私が浦和レッズの下部組織に求めるものとはかけ離れていること、そこだけはブレないことに、ある意味、必死に伝えようとしてきたことに対しての気持ちが冷めてしまいました。

それでも、選手は応援したいという気持ちには、まったくブレずに、私の「浦和レッズの下部組織に入った選手はすべての選手がプロになれる力を持っている」という基本姿勢のもとにブログを書いてきたつもりでしたが、今年は、特定の選手を贔屓して、個人攻撃をしている、と指摘された試合も下部組織の試合に関してのブログの内容を通じて出てきてしまいました。まったくそういう意図はなく、チームとしてよくなるために書いた文章のつもりでしたが、結果的に関わる方を傷つけてしまったケースが、初めて出てしまいました。

これも以前に書きましたが、関わる人を傷つけるようなことをした場合には、潔くブログを止めるくらいの気持ちでこのブログはやってきましたので、正直、悩みました。

ただ、この頃には、私の中である種の決意が出てきていた時期だったので、その出来事は、そのことへの後押しとして受け止めることにさせてもらいました。そのことに関しては、年末くらいに実家でダラダラしているタイミングの今年最後のブログで書かせてもらえればと思います。

そんなこんなもあり、プリンスリーグ残留は、来年以降もユースに所属する選手たちにとっては、かなり重要なことではあっても、私としては、残留と言う結果によって、また浦和レッズと言うチームは、育成に対してのここ数年の課題を真剣に見つめることをせずに、最低限の結果は残ったから継続、となるのではないかとそちらの心配が先に立ってしまいました。

ユースに長くかかわっているのに冷たいと言われても、それが素直な気持ちでした。

それでも、Jユースカップからの浦和レッズユースの選手たちの思いと意地で、最後の3試合で這い上がった1つ上の順位が結果的に、残留に結び付いたのは間違えのない事実です。采配によって失った勝ち点を、選手の意地で取り戻して残留。そう考えると合点がいきます。

正直なところ、浦和レッズの育成に関しては、真摯に受け止めて変化がされるとは期待していません。

希望の光はあります。ただ、そこが重要視されているとは到底思えないので、希望の光がこれ以上消えないように、それだけは切に願っています。

今年最も私が悔しかったことは、ご父兄から度々聞かれる、「○○(ご子息の名前)が不甲斐なくて申し訳ない」というニュアンスの言葉。いえ、勝ち点を稼げなかった原因の大半は、別のところにありますとは思いながらも、ご父兄の方からすれば、そう感じてしまっているような状況になりえているのが、本当に悔しかったです。

はっきり言って、ユース世代くらいになれば、人間育成のところのみしっかりやれる人が付けば、後は選手で考えてやってみろというチームの作り方でも、選手は育つと思います。実際、そういうやり方で結果を残している高校もありますよね。

育成の世代で私が最重要だと考えるポイントは、人として向き合える人が携わること(仕事だけど、仕事と思って取り組む人は、やることがきっちりできても向いていないと思います。)

絶対にやめてほしいのは、考えなしに人を置き換える(あてがう)こと。

はっきり言って、トップチームと同じ戦術をユースでやる必要はないと思います。だって、トップチームのやっている戦術(?)は、狭い世界でしか通用しないですから。育成の段階でそれを徹底したら、オフィシャルページのユースの紹介のところにある

“浦和レッズのアカデミーセンターでは、プロのトップチームで活躍できる選手および世界に通用する選手を輩出することを目標にしています。

「GOOD PLAYER」とは個性、特徴があり、高い技術と戦術、フィジカルをもった闘える選手であり、アカデミーセンターでは選手個々の個性を伸ばす方針で指導しています。”

という目標からは、かけ離れていきますよ。個性や特徴も尊重されていないですよね、現在。

今年のやり方を継続するならば、是非、この文言は変更することをお勧めします。この文章を信じて預けたご父兄に嘘をつくことになりますから。

私は、監督やコーチの変更を希望しているわけではありません。だって、深いところが影響していてやむを得ず実践した結果が今年だとしたら、今年の体制は、その影響を受けていただけであって、そこは、1サポーターの私が知りえることではないですから。見えない深いところから変わらないと、浦和レッズも浦和レッズの下部組織も変わらないと思っていますので、やっぱり難しいですかね?

と、ある程度の覚悟を決めて、批判が集まりやすい文章にしてみました。でも、本音です。一個人の意見です。

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埼玉スタジアム2002サブグラウンド横の道。その道の先に光はあるか?