どうも、浦和サポブクメです☆
U13メトロポリタンリーグがあれば、U14メトロポリタンリーグもある、ということで午後からはU14のメトロポリタンリーグでの戦いを観戦しました。炎天下の午前から、キックオフの13時もそのまま炎天下でという感じではあったのですが、ここから一気に天候が崩れて日が陰り暑さが少し和らいだものの、遠くで雷が聴こえ、少しですが雨も降りだしたりと、ちょっと見る側としても慌しい試合となりました。
この試合のスタメンは以下、
GK16番大川圭為、DFが右サイドバックに17番水上真、左サイドバックに12番信沢啓人、センターバックに8番高橋聡史、13番東伸幸、MFがボランチに3番石井康輝、トップ下に6番影森宇京と19番和久井大輔、FWが左に14番堀内千寛、右に7番川上開斗、真ん中に11番新納大雅
となります。
U14の試合も2ヶ月ぶりに見ることになりましたが、スタメンを見ると若干の変更もありつつ、色々な構成で戦術を浸透させて行こうという意図を感じますね。
U14の行おうとしているサッカーは、簡単に出来るものではなく試行錯誤を繰り返しながら、それでも恐れずに続けていくことが必要となるのですが、今日の試合の場合は相手のプレスや守備意識が高く、思うようにパス回しからリズムを作ることができない試合になってしまったと思います。
それでも、攻撃面では考えながら練習どおりの動きを実践しようと各選手が試行錯誤しながら動いているのが分かり、例えば12番信沢啓人⇒13番東伸幸⇒3番石井康輝とワンタッチでテンポよくパスを回して仕掛けた場面や、6番影森宇京から左の14番堀内千寛とワンツーで抜け出してそのままワンタッチで11番新納大雅へパスを出した場面はオフサイドになりましたが、相手のプレスを受けないテンポ良い動きとパス回しでよかったと思います。
同様に、右サイドバックの17番水上真から19番和久井大輔、7番川上開斗へと繋がった展開も良かったと思います。
数人が絡んでという攻撃の中に個人技のある7番川上開斗が見せたドリブル突破からの強引なシュートも良かったですし、試みや仕掛け、単調にならずに数パターンの攻撃を組み合わせて仕掛けていた狙いは良かったと思います。
ただ、今日に関しては相手のプレスの早さを警戒してなのか、一歩遅れたり(相手がレベルが低ければ通るが今日くらいの相手だと通らない)、精度が足りずにカットされてしまうことなどが多すぎたために、実際はかなり攻められた印象があったと思います。
実際、16番大川圭為の好セーブで失点のピンチを免れたという回数も多かったと思います。
試合自体は、前半に相手の攻勢の時間帯にゴール前の混戦の状態から押し込まれて失点し、浦和は得点を奪えずに0-1で敗戦となりました。
交代の流れは、後半スタートから11番新納大雅に代えて20番渡辺将矢が入り、20番渡辺将矢がボランチの位置に入り、フォワードの真ん中の位置には19番和久井大輔が入ります。20番渡辺将矢がボランチの位置に入ったことで、3番石井康輝はトップ下の位置に上がりました。慣れ親しんでいるボランチということもあるかもしれませんが、20番渡辺将矢がボランチの位置に入って迷いなく効果的な動きができていたと思います。
20分に13番東伸幸に代わり4番小木曽佑太、19番和久井大輔に代わり9番田中拓真。
30分に7番川上開斗に代えて18番村上秀斗、3番石井康輝に代えて15番松尾佑介、8番高橋聡史に代えて10番中塩大貴。
18番村上秀斗は怪我でしばらく戦列を離れていたので公式戦では久しぶりの出場だと思いますが、少し腕を気にしてプレーしているようにも見えましたが、前線でシンプルに鋭いパスを通したりできていましたし良かったと思います。
もちろん、負けという結果に対しては反省して次は勝てるようにする必要はあると思いますが、今日くらいの相手になると判断のスピード、出すパスの精度やスピードを上げる必要があることや、ディフェンスラインでの軽率なプレーや対応の遅さが命取りになることなど、実感できた部分も多かったと思いますので、今までのプレーから更に一歩次までに前進できるように今後も練習して次に成長が見られれば良いと思います。
ユース世代でも完成させるために四苦八苦しているような戦い方ですから、今の内から今日のような経験をして少しずつ改良して戦術としてチームに浸透させていければ、まず来年には相当高い水準で試合が運べるようになりますし、その後の高校生世代では更にその上に行けるようになるはずですからね。期待しています。
さて、この試合ですが、後半途中で雷雲が近づいていて危ないと言うことで車の移動などレッズランドのスタッフの方の指示の元する必要があったりで空白の5分間くらいがあるので、その時間帯に試合が動いていたかもしれません(たぶん、得点は動いていなかったと思います。)
ではでは~。