メトロポリタンリーグ(U-14) 2011/08/11 vs横浜F・マリノスJrユース 0-1敗戦・・・プレスの早いチーム相手に苦戦

レッズランド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

U13メトロポリタンリーグがあれば、U14メトロポリタンリーグもある、ということで午後からはU14のメトロポリタンリーグでの戦いを観戦しました。炎天下の午前から、キックオフの13時もそのまま炎天下でという感じではあったのですが、ここから一気に天候が崩れて日が陰り暑さが少し和らいだものの、遠くで雷が聴こえ、少しですが雨も降りだしたりと、ちょっと見る側としても慌しい試合となりました。

この試合のスタメンは以下、

GK16番大川圭為、DFが右サイドバックに17番水上真、左サイドバックに12番信沢啓人、センターバックに8番高橋聡史、13番東伸幸、MFがボランチに3番石井康輝、トップ下に6番影森宇京と19番和久井大輔、FWが左に14番堀内千寛、右に7番川上開斗、真ん中に11番新納大雅

となります。

U14の試合も2ヶ月ぶりに見ることになりましたが、スタメンを見ると若干の変更もありつつ、色々な構成で戦術を浸透させて行こうという意図を感じますね。

U14の行おうとしているサッカーは、簡単に出来るものではなく試行錯誤を繰り返しながら、それでも恐れずに続けていくことが必要となるのですが、今日の試合の場合は相手のプレスや守備意識が高く、思うようにパス回しからリズムを作ることができない試合になってしまったと思います。

それでも、攻撃面では考えながら練習どおりの動きを実践しようと各選手が試行錯誤しながら動いているのが分かり、例えば12番信沢啓人⇒13番東伸幸⇒3番石井康輝とワンタッチでテンポよくパスを回して仕掛けた場面や、6番影森宇京から左の14番堀内千寛とワンツーで抜け出してそのままワンタッチで11番新納大雅へパスを出した場面はオフサイドになりましたが、相手のプレスを受けないテンポ良い動きとパス回しでよかったと思います。

同様に、右サイドバックの17番水上真から19番和久井大輔、7番川上開斗へと繋がった展開も良かったと思います。

数人が絡んでという攻撃の中に個人技のある7番川上開斗が見せたドリブル突破からの強引なシュートも良かったですし、試みや仕掛け、単調にならずに数パターンの攻撃を組み合わせて仕掛けていた狙いは良かったと思います。

ただ、今日に関しては相手のプレスの早さを警戒してなのか、一歩遅れたり(相手がレベルが低ければ通るが今日くらいの相手だと通らない)、精度が足りずにカットされてしまうことなどが多すぎたために、実際はかなり攻められた印象があったと思います。

実際、16番大川圭為の好セーブで失点のピンチを免れたという回数も多かったと思います。

試合自体は、前半に相手の攻勢の時間帯にゴール前の混戦の状態から押し込まれて失点し、浦和は得点を奪えずに0-1で敗戦となりました。

交代の流れは、後半スタートから11番新納大雅に代えて20番渡辺将矢が入り、20番渡辺将矢がボランチの位置に入り、フォワードの真ん中の位置には19番和久井大輔が入ります。20番渡辺将矢がボランチの位置に入ったことで、3番石井康輝はトップ下の位置に上がりました。慣れ親しんでいるボランチということもあるかもしれませんが、20番渡辺将矢がボランチの位置に入って迷いなく効果的な動きができていたと思います。

20分に13番東伸幸に代わり4番小木曽佑太、19番和久井大輔に代わり9番田中拓真。

30分に7番川上開斗に代えて18番村上秀斗、3番石井康輝に代えて15番松尾佑介、8番高橋聡史に代えて10番中塩大貴。

18番村上秀斗は怪我でしばらく戦列を離れていたので公式戦では久しぶりの出場だと思いますが、少し腕を気にしてプレーしているようにも見えましたが、前線でシンプルに鋭いパスを通したりできていましたし良かったと思います。

もちろん、負けという結果に対しては反省して次は勝てるようにする必要はあると思いますが、今日くらいの相手になると判断のスピード、出すパスの精度やスピードを上げる必要があることや、ディフェンスラインでの軽率なプレーや対応の遅さが命取りになることなど、実感できた部分も多かったと思いますので、今までのプレーから更に一歩次までに前進できるように今後も練習して次に成長が見られれば良いと思います。

ユース世代でも完成させるために四苦八苦しているような戦い方ですから、今の内から今日のような経験をして少しずつ改良して戦術としてチームに浸透させていければ、まず来年には相当高い水準で試合が運べるようになりますし、その後の高校生世代では更にその上に行けるようになるはずですからね。期待しています。

さて、この試合ですが、後半途中で雷雲が近づいていて危ないと言うことで車の移動などレッズランドのスタッフの方の指示の元する必要があったりで空白の5分間くらいがあるので、その時間帯に試合が動いていたかもしれません(たぶん、得点は動いていなかったと思います。)

ではでは~。

 

メトロポリタンリーグ(U-14) 2011/06/11 vs東京ヴェルディJrユース 3-1勝利・・・目指すものが見え隠れ

レッズランド

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、朝から晩までレッズランドに入りびたりの一日になりました。ブログも迷惑を考えず3連投になりますので覚悟してください。まず最初はメトロポリタンリーグU14東京ヴェルディJr戦となります。

ジュニアユースは既に公式戦として関東U15リーグが開幕して激しい戦いを繰り広げていますが、基本的に3年生が中心となる大会で出場機会が少なくなるU13,U14が公式戦として戦う機会として開催されるこのメトロポリタンリーグは、年代別で戦う経験値を積む場として非常に重要なものとなります。ただ、日程があまり分からなかったり、他の試合と被ったりでなかなか見られないのが若干悔しいんですけどね。

さてさて、試合の話に移ります。

昨年から、比較的この世代のチームの試合は見られている方なのですが、2年生になり、成長期で身長が伸びたり、、監督も変わったりであくまで昨年からのチームというよりは、新チームとして今年は何を目指してやっていくのかということをポイントに見るように心がけました。

昨年の埼玉県U16リーグを指導していた岩瀬健さんが今シーズンはU14の監督と言うことで、勝手に作り出したイメージとしては、今のユースの2年生が1年生の時にU16リーグで終盤にやっていたようなサッカーにU14の選手達が挑戦していく感じを1年間の完成形と考えてみます。

この試合のスタメンは以下、

GK1番岩本拓、DFが右サイドバックに17番水上真、左サイドバックに8番高橋聡史、センターバックに10番中塩大貴、13番東伸幸、MFがボランチに3番石井康輝、トップ下に6番影森宇京と20番渡辺将矢、FWが左に12番信沢啓人、右に7番川上開斗、真ん中に19番和久井大輔

となります。

試合開始早々に早速、10番中塩大貴が縦に長いパスを出し、タイミングよく抜け出した6番影森宇京がゴールに迫るという場面を見て、なるほどと思い、中盤で細かくパス回ししながらサイドの選手が走りサイドから崩していく場面などもあり、狙いが面白いという場面がたびたび出ます。

相手が東京ヴェルディということで、比較的苦戦することも考えたのですが、前半に関しては浦和がかなり多くの時間支配できていたと思います。

前半7分に7番川上開斗が先制点を挙げ、更に14分に12番信沢啓人からのパスを受けた7番川上開斗が再びゴールを決め、前半15分間で2-0とリードを広げます。

見ていて攻撃の狙いがよくわかる面白い試みが多く、そこに7番川上開斗の個人技なども加わり、攻勢攻勢で守備面でも10番中塩大貴が危ない所で攻撃の最後の砦になって抑えるような気の利いたプレーが目立ち、失点も0に抑えて前半を2-0で折り返します。

しかしながら、後半に入るとスタートから8番高橋聡史のクロスに20番渡辺将矢がヘッドで合わせるもキーパー正面など惜しいチャンスを作るも、その後東京ヴェルディが得点を取り返すために攻撃的に出てきた際に受身になってしまい、前半でのリズムの良さが嘘のように後半は攻め込まれる回数が増えてしまいます。

決定的なピンチをたびたび作られるも、ギリギリのところでこらえつつ、相手のミスにも助けられつつ、なんとか抑えていたものの後半25分に決められてしまい1点差につめよられてしまいます。後半は、10分に13番東伸幸に代えて15番松尾佑介を投入し、20番渡辺将矢をセンターバックに下げて15番松尾佑介がトップ下にいれるなどでリズムを取り戻そうとするも、なかなか機能せず、失点後に6番影森宇京に代えて5番小田切真人、19番和久井大輔に代えて9番田中拓真、12番信沢啓人に代えて11番新納大雅を投入するも、流れは変わらずピンチの場面は多かったものの、同点には追いつかせず、やや展開は劣勢な中でしたが、試合終了間際にちょっとしっかりは確認できなかったのですが、相手ディフェンダーのクリアボールが浦和の選手に当たり(または、浦和の選手の蹴ったボールが相手ディフェンダーに当たってという声も聴こえてきましたが)、キーパーの頭の上をフワリと越えて浦和にとっての3点目が思わぬ形で入り、結果として3-1で勝利を飾りました。

おそらく、後半の劣勢は、東京ヴェルディが得点を取るためにペースを上げたところで中盤のところでのボールの収まりや距離感が少し前半よりもずれてしまったことでリズムが崩れてしまったことなどが影響しているとは思いますが、チームとしての攻撃の狙いは面白く、これが浸透してくればかなり強いチームになっていく予感はありました。

う~ん、日程的に果たしてU14のチームとして次回いつごろ試合を見られるのかが鍵になってくるのですが、できれば毎月1試合ずつくらいはこのチームの成長具合を見て行きたいところです。

ということで、まずは1試合目のブログでした。

ではでは~。