埼玉新聞社旗争奪第21回埼玉県ユース(U-15)サッカー選手権大会2012/10/08 準決勝- 浦和レッズJrユース vs クマガヤSC 0-8敗戦・・・大敗からでも学べることは、たくさんあります

10月8日熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 補助グラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

なんだか、昨日のユースの試合の流れを引きずって、モヤモヤしたまま、今日の試合の観戦に来てしまいました。良くないですね、切り替えます。

浦和レッズジュニアユースが決勝トーナメントから参加しているこの大会は、先週の準々決勝で延長戦を2-1で勝利し、今日の準決勝にコマを進めての試合となります。

対戦相手は、クマガヤSCとなります。

この試合のスタメンは以下、

GK18番宮川聖冬、DFが左サイドバックに2番信沢啓人、右サイドバックに20番渡辺将矢、センターバックに4番浅賀祐太と6番小崎魁、MFがボランチに26番松高遼、トップ下に23番平野正人と10番小田切真人、FWが左に8番新納大雅、右に22番萩原大智、真ん中に9番東伸幸

となります。

3年生が5人、2年生が6人という構成でのスタメンになりました。

浦和が関東U15リーグの1部リーグで戦っているのと同様に関東U15リーグの2部リーグを戦っているクマガヤSCということで、どのようなメンバー構成で臨んでくるのかも気になりつつの観戦でしたが、聞いた話によると、クマガヤSCはいわゆるベストメンバーだったとのことです。2部リーグで断トツの1位で既に来季の1部昇格を決めている相手ということで、今回の試合は3年生も前の試合よりも多く入ったものの、結果のみを見ればかなり厳しいものとなりました。

どう表現するのが適しているのか考えてみたのですが、相手の前線の攻撃陣が強烈で、いくつかの攻撃のパターンに相当自信を持って躊躇せずに仕掛けてくる事に対して、圧倒されてしまって本来できることができないままに、失点を重ねてしまった試合という印象でした。

試合展開としても、こらえて反撃する前に、豪快なミドルシュートを決められてしまった流れも響いてしまい、落ち着いて対処する間も与えてもらえずに、失点を重ねてしまう流れになりました。

前半の浦和の攻撃パターンとしては、23番平野正人と10番小田切真人の中盤でのワンツーからサイドを突破してクロスに9番東伸幸が仕掛けようとする場面や、コーナーキックの混戦から4番浅賀祐太が鋭いシュートで狙うもキーパーに阻まれた場面など、20番渡辺将矢や22番萩原大智のシュートなど、少ないものの、ゴールに近づく場面も何度か作れましたが、やはり全体的には相手が主導権を握り続ける中で終始した前半でした。

前半を0-3で折り返します。

後半10分前後に26番松高遼に代わり13番清水裕太、8番新納大雅に代わり11番村上秀斗が入ります。13番清水裕太が中盤を駆け回り、11番村上秀斗のチームを鼓舞する声が響き、プレーでも流れを引き寄せるべく力強く仕掛けることで、前半に比べると、浦和のペースに変わるかという時間帯も作るものの、攻撃に人数を割こうとするところを上手くねらわれて失点を重ねてしまい、後半も思うように行かずに、結果的には0-8で試合終了となりました。

右サイドの22番萩原大智の個人技で再三、右のサイドから鋭く攻め上がる場面が作れていたのが印象的でしたが、やはり試合自体に落ち着きが持てなかったことからか、いつもならば精度の高いクロスを上げているところが、やや雑になっていたようにも感じます。

圧倒的な力の差があるわけではないのですが、やはり、各学年が別々に練習してチームを作っているジュニアユースの仕組みで、普段一緒に試合をしていない2年生と3年生が混ざった形で短い期間で、これだけ組織としてまとまった攻撃の強烈なチームを相手にするのは容易ではないというのが正直な感想です。

ただ、後半の終盤に単発ですが、例えば、2番信沢啓人がボールを持ち上がりながら、11番村上秀斗が左前線に走り相手ディフェンダーを引き連れつつ、22番萩原大智も右前線に走り出したところで、空いた中のスペースに斜めに23番平野正人が走りこんでそこにパスを通して仕掛けて行った場面などは、確実に相手守備を崩しかけていましたし、そういうプレーも終盤に増えてきていたことを考えると、もう少し、この大会に臨んだ選手たちで試合などの経験を何試合か積めていれば、攻撃で相手の攻撃を抑えて主導権を握るような戦いもできたかもしれないと感じる部分もありました。

でもね、浦和のジュニアユースの育成の方針に関しては、筋が一本通っているので、そんなに心配はしていないんです。

だから、今日出場した選手は、この大敗の悔しさをしっかり受け止めて、今後に生かしてもらえれば良いと思います。

前回、FC深谷に競り勝ったおかげで、貴重な試合をもう一つ戦うことができたのは、今後を考えれば、必ずプラスに働いてきます。

お疲れ様でした!

ではでは。 

10月8日熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 補助グラウンド10月8日熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 補助グラウンド10月8日熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 補助グラウンド

 

 

 

10月8日熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 補助グラウンド10月8日熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 補助グラウンド10月8日熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 補助グラウンド

 

 

 

 

 

おまけの写真。 

埼玉新聞社旗争奪第21回埼玉県ユース(U-15)サッカー選手権大会2012/09/29 準々決勝- 浦和レッズJrユース vs FC深谷U15 延長2-1勝利・・・一つでも多くの公式戦の経験を

9月29日熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 東第1多目的広場

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

この時期は、名称が似ていてやや、どの大会が何だったか混乱するようなジュニアユースの大会が開催されます。

今日からスタートした大会は、埼玉新聞社旗争奪の埼玉県ユースU-15の大会になります。この大会は、既に高円宮杯の関東予選に出場資格のある関東U15リーグに参加しているチームなどにはあまり関係ないですが、その予選に出るための埼玉県の代表を決める予選も兼ねています。

対戦相手は、FC深谷となります。

浦和レッズジュニアユースの場合は、決勝トーナメントの準々決勝から登場することになり、直接日程が被ることはないものの、関東U15リーグの前後に行われる日程構成もあり、やや大会に臨むモチベーションとしては難しい大会ではあります。

同様に、こちらは完全に関東U15リーグと被る10月6日からスタートする大会で埼玉県クラブユースU15という大会も始まります。

基本的に、2年生と3年生をミックスさせたようなチームでほかの公式戦とバランスを取りながら大会に臨んでいくようです。

では、大まかにしかチェックできていないのですが、試合の話に移ります。おそらくあっていると思いますが、出場選手など間違っていたらご指摘ください。

この試合のスタメンは以下、

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに2番信沢啓人、右サイドバックに20番渡辺将矢、センターバックに4番浅賀祐太と6番小崎魁、MFがボランチに19番知久航介、トップ下に23番平野正人と10番小田切真人、FWが左に5番伊藤敦樹、右に22番萩原大智、真ん中に12番轡田登

となります。

3年生3人と2年生8人という構成になります。

攻撃のところでの狙いがなかなか分かりにくいような立ち上がりで、相手に攻め込まれる時間が長いという展開で試合が進んでいきます。

例えば、22番萩原大智のミドルシュートであったり、12番轡田登の落としから、10番小田切真人から左の5番伊藤敦樹に開いてサイドからオーバーラップを仕掛ける2番信沢啓人に出して仕掛けるなど、数人が連動して仕掛けるという場面もあったことにはあったのですが、なかなか思うように行かず、人のいないところに出したり、前線でボールが収まらないというケースの方が多く感じました。

前半で最も惜しかった場面は、20分の5番伊藤敦樹から19番知久航介、そこから裏へ抜け出した12番轡田登がオフサイドになった場面だったかと思います。

逆に、前半終了間際に、決定的な場面を立て続けに2度ほど作られるものの、ここは相手のミスにも助けられ0-0でハーフタイムに入ります。

後半スタートから、5番伊藤敦樹に代わって17番関慎之介が入ります。

後半開始からいきなり22番萩原大智がドリブルで突破してキーパーと1対1になる場面など2度ほど決定的な場面を作るものの、ここを決めきることができず。

10分に20番渡辺将矢のオーバーラップからのサイドからの仕掛けで惜しいチャンスを作るも得点にはならず、ただ、後半になってからは、前半なかなか前線にボールを当てても収まらなかったところで22番萩原大智が意識的になのか指示なのかはわかりませんが、サイドから中のポジションに移動しながらいったん受けてさばいてというプレーが増えたことで前半と比べると攻撃にリズムがある時間帯が多かったとも言えます。

ただ、やはり最後のところでしっかり跳ね返しているので問題ないといえば問題はないのですが、守備に回る時間も多かったと思います(見ている位置から後半の浦和の自陣は遠い位置で、なかなか近くでプレーしてくれないということが多く感じたので、やはり攻められている時間も長かったのかと思います。)

15分に、12番轡田登に代えて24番町田ジェフリーが入ります。

町田ジェフリーは前線でパスを受けて上手くさばくことができる選手なので、より攻撃部分で活性化されることが期待されましたが、やはり全体的にメンバー構成がいつもと違うということから、意思疎通がしっくりこないのかなという部分も見受けられ、選手の持ち味がなかなか見られない印象があったのですが、やはり町田ジェフリーにしてもやや動きにくそうな印象が感じられました。

それでも、前線で持ち上がる場面などは作っており、そこではパスの選択肢をしてディフェンダーに防がれてしまいましたが、ここでは思い切って仕掛けてほしかったと思いつつ、得点の可能性も少しずつできてきた時間帯でした。

ただ、やはり決められる時に決めておかないとというのが出てしまったというか、25分に失点を喫してしまい0-1とされてしまい、ビハインドを背負った状態で残り10分ほどとなってしまいます。

失点の後、19番知久航介に代わり13番清水裕太が入ります。

同点を狙って浦和が攻める中で、迎えた29分に、フリーキックの流れから最終的にはオウンゴールと判断されるかもしれませんが、22番萩原大智が競り合って(ヘッド?)流れから、ゴールが生まれます。

何はともあれ試合終盤で1-1の同点に追いつき、試合は終了。10分ハーフの延長戦に入ります。

延長戦でも、得点がなかなか決まらず、延長後半に17番関慎之介に代わり21番田中拓真を投入するなど、得点を奪うための交代も行いつつ攻めるも、なかなか決まらず、なんとなくPKになる雰囲気もできつつあった延長後半残り数分というところで22番萩原大智が試合を決めるゴールを決めてくれ、結果的に2-1で浦和の勝利となりました。

正直なところ、色々な試合を見る中で、この選手のこういうプレーが良いな~という持ち味の部分を十分見られなかった選手が多い試合だった印象ですが、結果的に勝利したことが大きく、持ち味が見られないということは、本人の意識にも問題はあるかもしれませんが、メンバー構成が変わったりした部分での迷いやコミュニケーションの部分もあると思います。この大会は、こういう構成で戦っていくことになると思うので、一つでも多く戦って、いかにメンバー構成が変わった中で順応して持ち味を多くの選手が見せられるようになるかが重要になると思いますし、いわゆる環境適応能力が試される大会と考えてもよいのかもしれません。

この大会は、3位決定戦もあるため準決勝に進出した時点で確実にあと2試合は戦うことができます。

試合に勝つことも重要。あとは、この大会の中での成長を次の試合、その次の試合で見せてください。

・・・それにしても、思った以上に蒸し暑い中での試合となりましたね。

お疲れ様でした。

ではでは~。 

9月29日熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 東第1多目的広場9月29日熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 東第1多目的広場9月29日熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 東第1多目的広場

 

 

 

9月29日熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 東第1多目的広場9月29日熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 東第1多目的広場9月29日熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 東第1多目的広場

 

 

 

9月29日熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 東第1多目的広場9月29日熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 東第1多目的広場9月29日熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 東第1多目的広場

 

 

 

 

 

 

おまけの写真。