どうも、浦和サポブクメです☆
なんだか、昨日のユースの試合の流れを引きずって、モヤモヤしたまま、今日の試合の観戦に来てしまいました。良くないですね、切り替えます。
浦和レッズジュニアユースが決勝トーナメントから参加しているこの大会は、先週の準々決勝で延長戦を2-1で勝利し、今日の準決勝にコマを進めての試合となります。
対戦相手は、クマガヤSCとなります。
この試合のスタメンは以下、
GK18番宮川聖冬、DFが左サイドバックに2番信沢啓人、右サイドバックに20番渡辺将矢、センターバックに4番浅賀祐太と6番小崎魁、MFがボランチに26番松高遼、トップ下に23番平野正人と10番小田切真人、FWが左に8番新納大雅、右に22番萩原大智、真ん中に9番東伸幸
となります。
3年生が5人、2年生が6人という構成でのスタメンになりました。
浦和が関東U15リーグの1部リーグで戦っているのと同様に関東U15リーグの2部リーグを戦っているクマガヤSCということで、どのようなメンバー構成で臨んでくるのかも気になりつつの観戦でしたが、聞いた話によると、クマガヤSCはいわゆるベストメンバーだったとのことです。2部リーグで断トツの1位で既に来季の1部昇格を決めている相手ということで、今回の試合は3年生も前の試合よりも多く入ったものの、結果のみを見ればかなり厳しいものとなりました。
どう表現するのが適しているのか考えてみたのですが、相手の前線の攻撃陣が強烈で、いくつかの攻撃のパターンに相当自信を持って躊躇せずに仕掛けてくる事に対して、圧倒されてしまって本来できることができないままに、失点を重ねてしまった試合という印象でした。
試合展開としても、こらえて反撃する前に、豪快なミドルシュートを決められてしまった流れも響いてしまい、落ち着いて対処する間も与えてもらえずに、失点を重ねてしまう流れになりました。
前半の浦和の攻撃パターンとしては、23番平野正人と10番小田切真人の中盤でのワンツーからサイドを突破してクロスに9番東伸幸が仕掛けようとする場面や、コーナーキックの混戦から4番浅賀祐太が鋭いシュートで狙うもキーパーに阻まれた場面など、20番渡辺将矢や22番萩原大智のシュートなど、少ないものの、ゴールに近づく場面も何度か作れましたが、やはり全体的には相手が主導権を握り続ける中で終始した前半でした。
前半を0-3で折り返します。
後半10分前後に26番松高遼に代わり13番清水裕太、8番新納大雅に代わり11番村上秀斗が入ります。13番清水裕太が中盤を駆け回り、11番村上秀斗のチームを鼓舞する声が響き、プレーでも流れを引き寄せるべく力強く仕掛けることで、前半に比べると、浦和のペースに変わるかという時間帯も作るものの、攻撃に人数を割こうとするところを上手くねらわれて失点を重ねてしまい、後半も思うように行かずに、結果的には0-8で試合終了となりました。
右サイドの22番萩原大智の個人技で再三、右のサイドから鋭く攻め上がる場面が作れていたのが印象的でしたが、やはり試合自体に落ち着きが持てなかったことからか、いつもならば精度の高いクロスを上げているところが、やや雑になっていたようにも感じます。
圧倒的な力の差があるわけではないのですが、やはり、各学年が別々に練習してチームを作っているジュニアユースの仕組みで、普段一緒に試合をしていない2年生と3年生が混ざった形で短い期間で、これだけ組織としてまとまった攻撃の強烈なチームを相手にするのは容易ではないというのが正直な感想です。
ただ、後半の終盤に単発ですが、例えば、2番信沢啓人がボールを持ち上がりながら、11番村上秀斗が左前線に走り相手ディフェンダーを引き連れつつ、22番萩原大智も右前線に走り出したところで、空いた中のスペースに斜めに23番平野正人が走りこんでそこにパスを通して仕掛けて行った場面などは、確実に相手守備を崩しかけていましたし、そういうプレーも終盤に増えてきていたことを考えると、もう少し、この大会に臨んだ選手たちで試合などの経験を何試合か積めていれば、攻撃で相手の攻撃を抑えて主導権を握るような戦いもできたかもしれないと感じる部分もありました。
でもね、浦和のジュニアユースの育成の方針に関しては、筋が一本通っているので、そんなに心配はしていないんです。
だから、今日出場した選手は、この大敗の悔しさをしっかり受け止めて、今後に生かしてもらえれば良いと思います。
前回、FC深谷に競り勝ったおかげで、貴重な試合をもう一つ戦うことができたのは、今後を考えれば、必ずプラスに働いてきます。
お疲れ様でした!
ではでは。
おまけの写真。