どうも、浦和サポブクメです☆
充実したホーチミンでの7日間になりました。初めてのベトナムで、そのベトナムのサッカー熱を知らずに到着し、現地の方に助けていただき、その流れで気が付けば普段苦手な(w)観光も、一通りすることができました。
なんといっても、勝てば優勝がほぼ決まるという10日の最終戦で関根貴大が決勝ゴールを決めてくれ、苦しいスタートとなったヌティフードカップも終わってみれば優勝で幕を下ろすという形になりました。
大会自体の熱気も、これまでにアンダーカテゴリでは見たことがないほどのもので、正直こう言った大会でさらに有料開催の試合として、ここまで盛り上がっている試合は見たことがなく、それもまた強烈な印象を残してくれました。
代表のみで戦われる大会ではなく、クラブチームの同世代を招待して行われるという趣旨の大会というのは、代表チームとしての経験としてもかなりプラスになったと思います。
個人的には、知っている選手を応援すると同時に特に、今年からプロの生活がスタートする、浦和レッズユース出身の関根貴大(トップ昇格)と、広瀬陸斗(水戸ホーリーホック)の2人に当然特に注目していたわけですが、関根貴大に関しては、日本代表という活動の場が彼にあって本当に良かったと思える、関根貴大らしさを見させてもらった大会でもありました。ベトナム代表戦での豪快なドリブル突破からのゴールと、最終戦のASローマ戦で決めたゴールは、混戦状態からの思い切ったシュートからのゴール、それ以外にも、関根貴大にはこういうプレーをしてほしいというプレーをたくさん見せてくれました。
広瀬陸斗に関しては、今回の遠征で偶然知り合い一緒に観戦させていただいた現地で働く熱狂的な日本代表のサポーターの方が、特に最終戦のASローマ戦において、守り方が上手くて相手の左サイド(日本で言う広瀬陸斗がセンターバックを務めていた右サイド)からの攻撃がほとんどない、とかなり褒めてくれてましたよ。
ユースでは、前線でのプレーを多く見る機会が多かった3年生だったので、本人はもっと攻めたかったのかな~と思いつつ、また、課題が多いと言われていた2年生のサイドバックをやっていた時の守備から考えても、このレベルの相手と対峙して守備で代表を長く見ている方からほめていただけるというのは、応援している身としても感慨深いものがありました。
また、大会自体としての質も高く(ピッチコンディションなどはあれですが・・・)、これだけ注目を集められる大会であれば、U19日本代表として毎年参加すれば良いのにと思ったりするくらいです。もっと規模を大きくしても面白そうかと。
・・・と、次の滞在地のタイ(今回はサッカー関係の何かができるかは微妙ですが)への飛行機待ちの時間にこの旅を振り返りながらブログを書いています。
今週末は浦和の下部組織で言えば、今週末はジュニアユースの埼玉県の大会があったりするのですが、そこに足を運んでいる方からの情報を読んだりしつつ、今年は、週末も海外にいるというケースが多くなると思います。
複雑な思いもありますが、私自身ができることを考えて、具体的ではなくても、色々な場所で色々なものに触れて、還元できるチャンスを多く探していきたいと思います。
ものすごく充実の遠征となりました。
選手の皆様にも感謝です。
おまけの写真(追加しました。)