クラブユース関東2次予選vs湘南ベルマーレユース(10-2勝利)

どうも、お久しぶりです。浦和サポブクメです☆

長期のオフで大原での練習もなく、前回はトップの試合に参戦したのでトップのことは基本的に触れることはないこともあり、同日行われた川崎フロンターレユースの試合も行っていないので書けず、随分日が空いてしまいました。トップの試合でもユースの選手の躍動が目立ちそれ以外ではイライラする運動量の少なさばかりなのでかなりストレスの溜まるここ最近だったのですが、今日1日で相当吹っ飛びました。

快晴で風は強いものの心地よい気候のレッズランドで行われた浦和レッズユースのクラブユース関東2次予選、湘南ベルマーレユース戦でございます。原口元気、高橋峻希、山田直輝とトップ登録の3人も元気にスタメン出場していました。通常は阪野豊史の1トップですが今日は武富尚紀が1トップで出場していました。既に全国大会出場は決定はしていないもののほぼ決定した状態のためなのかもしれませんが、3年の武富にとっては絶好のアピールのチャンスとなる試合だったわけですね。で、試合ですが正直最初は守備の詰めの甘さが目だって危険なシーンを作られていました・・というか、試合開始早々にあっさり抜かれて先制を許したりしていましたので、2失点目も防げた失点だったと思うんですけどね。まあ、それは課題として修正してもらうとして、どうしてか背が伸びたのではないかとひそひそ周りから聴こえてきた山田直輝がいつもに比べると精細を欠きながらもそつなく活躍していました。

でも、今日は攻撃という意味では原口元気の日。4得点とオフィシャルなどで確認できると思いますが、この4得点は後半の15分間くらいに一人で固め取りしてます。4人くらいのディフェンダーに囲まれたのを抜き差ってのゴール、サイドの崩しからのクロスを合わせてのゴール、直接フリーキック、そして、キーパーをあざ笑うかのようなループシュート・・・。とにかく、もうユースレベルでは規格外なんだな~ということです。

ここ最近のユースの試合では交代出場の選手に若干以前と違う傾向が見られます。スタメンのことも多くなった礒部は今日はスタメンではなかったものの、途中から出場して活躍してました。矢島倫太郎と岡田昌巳。この2人も最近は出場機会がかなり増えています。そして、しっかり活躍しています。どの選手が出ても気持ちのあるプレーを見せてくれるという意味ではトップよりずっと面白い。本当に面白かったです今日は。この試合に2000円払いたかったですよw

そして、この試合は10-2で大勝して終わったのですが、その後にBチーム同士の練習試合が3本組まれました。

ブクメが注目している新1年生の若井祥吾。この選手が出場していたのですが、3ヶ月ほど前に浦和カップで見たときも異彩を放っていたのですが、今日見た若井は更に成長していました。攻撃の中心としてチームを組み立てていましたし、ボールが面白いように集まる(それだけ色々なところに顔を出す)ので観客はほとんどいなくなっていたBチームの練習試合も相当楽しませてもらいました。

フロントのユース育成云々言われ、その成果が現れ始めていることの意味を最近はよく感じます。だって、以前と違ってトップの選手は名前だけでスタメン安泰とは行かなくなりますから、ユースからのトップ昇格のルートが上手く循環し始めるということは走らないトップの選手達はどんどんはじき出されて行きます。浦和レッズというチームはこれからそういうチームになるべきだと沸々と感じています。走らない助っ人外国人、走らないベテラン。ポンテが戻るとある程度ゲームを作ってくれてしまうので運動量少なくても一瞬チームがよくなったと錯覚してしまうかもしれませんが、ユースからの選手を使った方が更にチームに動きがでるのは確実。これからが楽しみです。フロントが無能と騒ぐのは、この循環が温情でできないような状況が今後あるようなら叫んでやればいいと思います。

来週は順位決定戦・・・場所は那須らしいですね。行きたいのですが、たぶん実家に帰るので無理ですw

山田直輝、原口元気、高橋峻希の寮暮らしの3選手。自転車で仲良く3人でレッズランドを後にしました。珍しくお疲れ様と声をかけてしまいましたが、本当は「つまらないトップに刺激を与えるのはお前らの役目だよ!」と言いたかったです、言いませんでしたけどw

クラブユース関東2次予選vs横河武蔵野FCユース(3-1勝利)

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日の雨が嘘みたいな晴れ、2日連続で今日もレッズランドにユースの試合を見に行って来ました。結果だけ見れば3-1で勝ちですが、今日は細かい部分で精細を欠く試合でした。パスの精度を含めて色々細かいところを上げればキリがないというか、早い時間に先制したのは良かったものの、その後は攻めきれない展開が続き、尚且つ攻め込まれる回数も徐々に増えてきて、こういう流れの場合得てして反撃を食らうわけですが、例に違わず追いつかれました。

それでも、変わった選手の活躍で勝ちきってしまうことが去年には無かった強さなのかもしれませんが、ちょっと見ていてイライラする展開もあったりです。その中で今日目を見張る活躍をしていたのは2番の池田涼司。とにかく、常に声を出してプレーしているというだけでブクメ的にはこういう選手を応援したくなってしまうということもあるのですが、声を出す、運動量も多い、チャンスメークもしている。目立ってました。

そして、途中から入った鈴木大輝。彼は得点を取ると言う意味での嗅覚が凄いですよね。今日も途中から出てしっかり得点を上げていましたし。ただ、今日気分良く試合が終われたのはその鈴木大輝の得点を生んだ最後の得点の一連の流れ。ラインを割るギリギリぐらいの所を永田拓也が追いついてそのままクロスを上げて鈴木大輝が押し込む。なんか、気持ちが入ったプレーからのゴールで2-1で勝ってもちょっとストレスが残りそうな試合を気分良く見終えることができました。

精彩を欠くとは言った物の、いくら若いとは言っても2日連続の試合、しかも昨日の試合は悪天候で寒くて余計に疲労も溜まっていたであろうことを考えればOKなのかとも思います。