ユースのプレミア残り3試合とジュニアユースの高円宮杯2回戦までは、見られそうです。

どうも、ブクメです☆

写真は、アパートの近くにいるトゥクトゥクで、基本的にいつも利用しているトゥクトゥクです。良いですよね、”Life is struggle”。

この国では、100m先の場所に行くだけでも何度もトゥクトゥクやバイクタクシーに声をかけられるくらい、トゥクトゥクドライバーが需要以上にいすぎて飽和状態です。それでも、ただ待つだけのドライバーもいれば、積極的に色々お客さんを探すドライバーもいます。

1年以上いて、一人で行動することも多かったので、色々なドライバーを見てきました。英語が堪能で、名刺を作っていて、固定客を作ろうと努力する人もいれば、いつも同じ場所で眠っていて、積極的に顧客を増やしているトゥクトゥクドライバーを妬むみたいな構図もありました。

このドライバーさんは、英語が堪能で、話も奥が深い。数名の固定客がいて、空港への送迎など割とあるようで、トゥクトゥクを利用しているときでもよく電話がかかってきている。まさに、努力している人。

見習いたい部分は多いですが、私個人的には、頻繁に利用しすぎて節約が必要になってきてトゥクトゥクの利用を少し減らしていて少し申し訳ない気持ちもある今日この頃です。

さてさて、次の日本滞在の日程が決まりました。

今回は、トータルでは、前回より少し長めの滞在になり(というか、そういう日程に組み込んでサッカー以外は別の事をやるという感じにしました。育成の試合に足を運べる日程を考えると、12月最初にもう一人合流するので、サッカー的な予定が思った通り全てに足を運べるかは不明な部分もありますが、ユースは、プレミアリーグの残り3試合、そして、高円宮杯は、1,2回戦まで観戦できる予定で、大学のインカレも足を運べる見込みではあります。

現在、カンボジアのプノンペンにおり、こちらに戻ってから、2節ほどカンボジアリーグの試合が既に開催されているのですが、足を運べておらず、他の事を色々とやっています。若干引きこもりになってますが、今後の事を考えてLife is struggleしてますw

まだ何も決まっていませんが、来年中には、拠点を日本に戻すことも視野に入れており、そのために、こちらで飼っている愛犬を日本に連れていくことになるケースを想定して、検閲のために色々やっています。カンボジアへ動物を入れるのは簡単(現地のペットショップの方曰く)らしいですが、海外から日本へ動物を持ち込むのはかなり大変で、例えば、犬の場合は、狂犬病の予防接種2回とマイクロチップを埋め込む必要があり、狂犬病の2回目の予防接種の後に血液の検査を行い、そこから180日が経過してようやく日本に持ち込めるらしいです。

こういう細かい証明や書類が必要になるケースでは、日系の動物病院があると助かるのですが、プノンペンにはなく、こちらに住んでいる日本人でペットを飼っている人はほぼそこに行っていると紹介されたフランス系の動物病院で進めています。

でも、どんなにスムーズでも愛犬が日本に入れるのは、来年の初夏くらいになるのかなと思います。

現在は、仕事的な部分では、ある種ここにも小さな拠点を置きながら、本格的を日本に戻すことは問題なく、むしろ私にとっては日本に戻ったほうができることが多いのですが、現在は、私一人ではないため、その辺もしっかり確認しながら、進めていきます。

結果的に、U17ワールドカップもプノンペンからだとこうだろうとか、コルカッタの試合は行けそうだとか、ホテルとか、飛行機とかかなり調べていたのですが、結果的に行けず、11月初旬のU18日本代表のモンゴル遠征も、割と調べているのですが、余裕はなさそうです。

ユースの選手もジュニアユースの選手もそのチームに滞在しているのは、3年と3年、ここにベースを置いて関われる同じ顔との時間は短く、私にとってのここ2年くらいは、もどかしいことのほうが多いのですが、それでも2018年に向けては、仕事も浦和サポブクメとしての自分も結構「野心的」な自分がいます。

まさに、人生は努力だ!ですね。

トップチームも(育成も?)、たぶん、来シーズンスタートまでには、また人事系でがっかりすることになるだろうなということも、当然のこととして「想定」しつつ、トップチームにもまた心が少し傾くようになった自分もいたりします。

あとは、私の中での育成発の海外組も増えたので、情報を見ながら、情報が少ないところでは悶々としつつも、デンマークリーグやマルタ2部リーグや、ドイツ4部リーグ、ドイツ2部などなど、気になるリーグは増える一方です。でも、ここに足を運ぶためには、私ももう一歩飛躍しないといけないなとは感じています。

そんな10月末のブクメでした。

先日、大学の埼玉県リーグに育成から進んでいる選手のご父兄の方から、関東リーグ昇格戦に出ることになったという連絡をいただき、「チェックしてます!」と返答したら驚かれましたが、今は、ツイッターなどで様々な情報が得られるので、割と、深くはない情報は、リーグ的には下部だろうが色々調べています。

そういう情報を多く流してくれる方もいます。

私が見られない、ユースのJユースカップも、ジュニアユースの高円宮杯U15の関東予選も、大学サッカーの優勝争い、昇格争いも、関東への昇格をかけた戦いも、JFLも地域リーグからJFLを目指すチームのこの時期の戦いも、とにかく集められるだけ情報を集めて、関わった選手がそこに関わっている場合は、できる限りチェックしていますし、していきます。

ではでは。

2017/09/01 見てきた選手の色々な変化と、今の私の変化と生き方を考える時

どうも、ブクメです☆

次回の日本帰国予定が9月20日あたりから10月10日辺りまでになりました。日程を調べてみると、ユース、ジュニアユース、大学サッカーなど、1試合ずつは、少なくとも行けそうな気がします。

さてさて、ここのところ、浦和レッズ自体と育成出身選手で割と、ニュースが多いですよね。触れたい衝動には、駆られるものの、どうしても、「私は、この選手を昔から知っているからね。昔はこうでね、こんな選手でね・・・」と言うのを知っているアピールはしたくないなと思ってブレーキがかかってたりします笑

ちょうど、9月に入ったところで、日本のワールドカップ出場も決まったところで、原口元気が頑張って2点目が生まれたことを喜びつつ、ここ最近の話題に触れつつ、少し自分のことも書きたいと思います。

レッズサポーターのだれもが知っているような情報としては、関根貴大のドイツ2部インゴルシュタット移籍に始まり、気が付いたらジュニアユースの2年生の監督をやっていた池田伸康さんが、トップチームのコーチになっていたり、矢島慎也がようやく出場機会を得て、躍動したり、湘南ベルマーレの山田直輝が、らしいゴールを決めていたり、リーグカップでは、ユースの橋岡大樹がトップデビューを飾っていたり、Jリーグのプロのカテゴリや代表系になると、整理できないくらい、見てきた選手、お世話になった人などの情報が飛び交っています(その辺の情報は、お任せしますw)

ちょうど、最近ノートPCを買い替えまして、写真のデータの移動をしていたところで、2013年の途中からの写真以外は、どこかに消えてしまったのですが、その時の写真を眺めていたら、ちょうど、浦和レッズユース出身の佐藤大介が、フィリピンのグローバルFCに移籍して、その試合を見に行った時のエンペラドールスタジアムの写真が一番頭に出てきたので、アイキャッチの画像として使ってみました。

佐藤大介は、そこからルーマニアのヤシを経て、今はデンマークのホルセンスでまずはポジション争いをしている最中ですね。

海外挑戦が増えてきたところで、ちょうど、佐藤大介と同世代で浦和レッズでプレーして、専修大から海外挑戦を模索していた中村駿介が、マルタ2部のエレンディでプロのキャリアをスタートさせるという情報が入りました。

私は、個人的には、日本人は、よほど自分でプランを立てて、環境に流されずに、コントロールできるか、そういう部分をコントロールしてくれる良い指導者に出会わない限りは、世界で戦う力は国内では身につかないと考えているため、とにかく海外に出て日本以外のところで、あまり日本人ばかりで固まらずに、その場所で生きてみることで能力の高い選手がより高いレベルに行けると考えていますし、ずっとそう書き続けてきました。

なので、中村駿介の挑戦は、かなり嬉しいです。以前の私であれば、現地まで飛んで行ったと思いますが、今は、少し難しい状況になってしまいましたので、まずは、情報収集して見守ることをしっかりやりたいと思います。

私自身の話に移ります。

明日で、カンボジアに来てちょうど1年が経ちます。1年前に、ここカンボジアのプノンペンで働くチャンスを与えていただき、会社勤めという新たな挑戦をしたものの、結果的に今年3月に退社し、今は、これまで通りのフリーランスとして、拠点はカンボジアでという生活を続けています。ちょうど、1年が経ち、1度今年の6月に引っ越したところから、9月より、またプノンペン内で別の場所に引っ越しました。遠くに独立記念碑が見えます。

正直、最近は、私が思い描いているようなサッカーの育成に携われる生活ができていません。

もちろん、一番大事なことが、できたので、そちらが最優先になっているということもあります。ただ、仕事面でも今後のことを考えて色々やらなければならないなと感じることが多いですし、生活のバランスもなかなか難しいものだなと思っています。

若干暴走しているなと思うのは、最近流行りのValuという、あなたの価値をトレード的なもので、もしかしたら、私の行動に賛同してもらえる方がいて、今の仕事プラスアルファで、一番大事なことも考えつつ、これまで通りの育成のことを考えた生き方、これまで見てきた選手やこれからサッカーで生きるという世界に飛び込む育成の選手たちの挑戦を、見守り発信し、つなげることができないかと思っていましたが、そもそも、申請に落ちてしまいました。調べて、審査に通るコツがあるという内容を修正しても落ちたりしました。人に価値を考えてもらう以前の問題だったようです。暴走ですねw

カンボジアに来て、カンボジアの人との付き合いの中で、私がやっている仕事、私がやろうとしている仕事を伝えるのが非常に難しいです。長い目で見た新しい挑戦の土台作りを今始めているのですが、同居人からすると、遊びに見えているようで、実際はそうではないのに、気にしてしまって、”Too much thinking”と言われる日々です笑

物価が安いと言われるカンボジアですが、経済特区のプノンペンにおいては、比較的、先進国の人たちが欲しい「物」は、ほとんど手に入るようになり、生活水準を日本人が日本の時と同じにしようとすると、実は、日本で生活するのとかかるお金はあまり変わりません。

エリアにこだわらず、食事などもローカルを取り入れていけば、安いですが。

私の場合は、以前住んでいた場所で3か月住んでみて、エリア的に移動でかかる距離と、その移動のためのお金が、釣り合っていないということで、3か月の生活を考慮して、今の場所に移動しました。比較的、リバーサイドに近いところです。

これまで通りの仕事でも収入はあるのですが、長い目で見て安心かと言われればかなり厳しいです。サッカー選手と同様に、今の仕事の限界がどこかで必ず来ると考えて、色々模索しています。

私自身も少し厳しい時期が今来ていますが、育成を見つめて考え、伝えられることを伝えるという生き方を私が続けるためには、また少しぬるま湯につかりそうになっているということで今の状況が訪れているのかもと考えるようにもしています。

カンボジアに来て1年。得たものも多いですが、仕事やサッカー面に関しては、これまで日本拠点に動いていた時と比べて、より多いかと言われると実際は、多いのでしょうが、実感が薄いのが怖いところです。

がんばります、がんばりましょう!

ではでは。

カンボジアで働くことになりました。チャンスと可能性に挑戦します。

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どうも、ブクメです☆

生活のベースを浦和レッズの育成世代を見続けることに重きを置く生活を長く続けてきました。幸い、フリーランスと言う形で、そのような生活スタイルと仕事の両立を続けることができました。長く、頻度多く、足を運び近くで浦和レッズユースやジュニアユースを見て応援して、考えてという生活を続ける中で、多くの方と出会い、また、出会ってきた育成世代を見させてもらった選手たちも、様々な道へ進んでいきました(もちろん、進行形もあります。)

同時に、多く係わる中で、色々と考え込んでしまうようなことも増えてきました。

ただ、今ある環境を見つめて、それでもそこで頑張る選手を応援し続けるというサポートの仕方があることも、それだけでも、そこで戦い続けている選手に対してはサポートになるというサポートの仕方というものがあるということも頭にありましたが、私の中では、ここ数年、それと同様にもっと他に自分にできることがあるのではないかという思いも強くなっていました。

それが、これまでと同様の生活スタイルのままでは、口だけで進展する気配があまりないことに気が付き焦る部分もここ最近ありました。

やや迷いがある中で、ちょうど決して運が良いということではなく、むしろ普通に見たら運が悪いことになるとは思いますが、今年は、私自身の仕事を脅かすようなできごとが起き、実際かなり難しい状況になりかけていました。

仕事に関しても、一度立ち止まって考える時が来ていました。そんな時期に、サッカーとは直接的には、全く関係ない職種でのオファーではあったものの、海外に住んで働くという、これは、ある意味、私自身がこの生活スタイルに変えた中で、起こることを素直に受け入れながら、積み上げた東南アジアでの経験を見てくれていた人がいて、仕事の話をいただいたという流れになります。

実は、これらの話があった数か月で、もともとの仕事が今後何かが起こってまた難しくなる可能性がないわけではないものの、再び比較的安定した状態に戻すことができ、これまで通りの生活で、浦和レッズの育成に頻度多く足を運んでブログを書いてという形でもできないことはないという状態に戻っています。

この仕事も並行して続けることを許してもらい、実は、話ができた方には、3か月の契約でという話をしていますが、実は、期間を区切らず、しばらくカンボジアに住み続けてビジネス展開をしていくという話までいただいていたところを、いったん3か月でお願いして、その後のことは、その後にまた考えさせていただくというワガママな条件を受けて今回の仕事をいただいています。

これは、本当に私のワガママだけなのですが、全く違う業種をカンボジアでやりながら、サッカーに関わるところを模索しながら、また、そのサッカーに関わるところを考えた時に、それでも、不定期でも良いから、浦和の育成を見届けるという生き方から完全に離れるのが嫌だという部分と、サッカーで何か還元できるときは、その還元するメインとなる対象は、私が見て来た人たちにあるようにしたいという思いがなんというか強いんですね。

だから、現時点では、年末の育成の戦いは見たいから、このワガママを聞いてくださいと言う状況で、3か月カンボジアでできる限りのことをやりますということです。

 

サッカーと言えば、ヨーロッパということで、ヨーロッパサッカーを目指すという育成の選手も多いと思いますし、目指せる選手には、どんどん海外挑戦、ヨーロッパ挑戦をしてもらいたいと思っています。私が関わる東南アジアは、現時点では、サッカーのレベルと言う点では、決して高いとは言えません。カンボジアは、その東南アジアの中でもまだまだこれからという位置にいる国です。

これまで、タイやベトナム、フィリピン、シンガポールなど東南アジア圏の国内リーグというものを多く見る機会を得てきましたが、タイに関しては、実際にリーグのレベル自体が、かなり高水準になってきましたので、サッカー選手としての高みを目指すというリーグにより近づいてきていると思います。

そういうレベルやステップアップとしてどうなのかとか、そういう考え方は、他の詳しい方にお任せするとして、私としては、東南アジアには、サッカーで生きるための選手の戦える土壌が、特に日本だけではなかなか経験できないような部分が多く詰まっている地域だと私は考えています。

私自身、確かにヨーロッパなどに多く足を運んで本場のサッカーのレベルを楽しむ方が多かったですし、今でももちろんサッカー好きとしては、そういう観戦もしたいですが、実は、私自身を成長させてくれた場所と言うのは、東南アジアの方が多かったと思うんですね。

そして、縁があるのも東南アジアです。

そして、今、私はカンボジアにいます。

何ができるかわかりませんが、何かできるのではないかということも思い浮かびます。そこを形にできるかどうかは、私自身の挑戦です。

 

ある意味、私が書いてきた足を運んでブログとして残すということを楽しみにしていただいていた方にとっては、仕事を放棄したと思われても仕方がないようなことです。その点に関しては、大変申し訳ありません。

 

ただ、長年こういう生き方をしてきて、理不尽な形で埋もれる才能をたくさん見て来た中で、別の方向からサッカーに関わるという形で、「サッカーで生き抜く」を手伝うことが私に唯一できることではないかと考え、そのためには、一度、その環境に私自身が、旅行者ではなく、居住者として飛び込んでみることがあるのではないかと思っていたタイミングでいただいたチャンスが今なのです。だから、まずは、この3か月を精いっぱい私も頑張りたいと思います。

 

ちなみに、最初の写真は、カンボジアのプノンペンにある国立競技場に隣接したころに現在建設中のオリンピアシティの様子です。空港からの移動の際のタクシードライバーが力説してくれました。成長著しいプノンペンのパワーを感じますよね。

ということで、しばらくは、時折観戦する現地のリーグ戦や、比較的タイやベトナムなど行きやすい国が増えたので、仕事の休みのタイミングなどで行ければ、そういった試合観戦があった際にブログを更新する流れになると思います。

今後ともよろしくお願いします。

ではでは。

2016/08/12 特に身近な選手はいないのですが、12日のSBSカップを観戦してきました。

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どうも、ブクメです☆

和倉ユースには、結局足を運べなかったのですが、12日は時間が空いたということで、既に足を運ぶと言っていた友人に便乗しまして、静岡県で毎年開催されているSBSカップに行ってきました。この大会自体は、U19日本代表が参加する大会としても知られていますので、過去に今回のオリンピック代表としてリオで戦ってきた矢島慎也(ファジアーノ岡山)が参加した大会や、中村隼人(モンテディオ山形)など、何度か、浦和レッズのアカデミー出身選手がメンバーに入っているときには、足を運んだことがある大会ですが、そのような絡みが特にない大会で足を運んだのは、今回が初めてになります。会場は、愛鷹広域公園多目的競技場になります。

ここ最近、アンダーカテゴリの日本代表に、浦和のアカデミー所属の選手が選ばれたタイミングで足を運べないことが多く、気が付けば、アンダーカテゴリの日本代表の試合自体しばらく見ていないなということもあり、純粋に、現状のユースや大学世代の日本代表がどのような戦いをしているのかを見られることも楽しみに足を運びました。

また、今年は、高校サッカーの夏の全国の準々決勝から数試合観戦できたので、その時に見た昌平高校の選手や、市立船橋高校の選手、静岡ユースには、静岡学園高校の選手もいたりなので、細かく選手は把握できていない部分もありつつ、その辺も楽しみにしていました。

試合の細かい内容については、毎度のこと、特に書くつもりはないのですが、この日観戦したU19日本代表vs静岡ユースに関しては、U19日本代表の戦いに関しては、あまり心に響くところはなかったです、申し訳ありませんが。

むしろ、静岡ユースの方が、試合に臨む姿勢やプレースタイル、積極的なゴールに向かった仕掛けなど、かなり楽しませてもらえる局面が多かったです。

正直、無駄に睡眠不足で足を運んでしまったことから、かなり試合観戦時に試合に集中できないような状態で観戦することになってしまっていたのですが、静岡ユースの選手のプレーのおかげで、目が覚めて試合を楽しませてもらえたとも言えます。ただ、試合としては、0-1とビハインドの状態から、勝負としては、最後に追いついて1-1で終了するところなどは、U19日本代表に選ばれている選手の底力なのかなと思います。

ただ、やはり、チーム全体として、体制が変わってからの日本代表で、もっとゴールにシンプルに迫るような場面も多くなるのかと思っていたので、その点では、遠回りな仕掛けが相変わらず多いままなのは、気になりました。

久しぶりに見ただけなので、背景や、その試合時点の状況などはわかりませんが。

ちなみに、第2試合の、U19コスタリカ代表vsU19スロヴァキア代表の試合も最後までは見ませんでしたが、観戦しました。

前回大会のワールドカップで堅守速攻で快進撃を見せたコスタリカ代表の育成世代を楽しみにしていたのですが、スロヴァキアの高い位置で囲い込んで奪ってしまう守備ブロックに、ほとんど良いところなく、前半で0-2となりました。上手く戦術にはまってしまったという感じですかね。後半は見ていませんでしたが、試合はそのままのスコアでスロヴァキアが勝っていました。

ということで、楽しみに足を運んだ最初の目的の部分では、残念ながら、あまり達成はできなかったものの、別要素で楽しめる部分も多かった試合にはなりました。

U19日本代表の現在地というのは、よくわかりませんでした。育成世代をよく見ているので、一つのベースとして参考にして、また浦和レッズの育成をベースに試合を見ようと思っていた点に関しては、う~ん。なんとも言えません。

ということで、15日からのジュニアユースの全国大会に備えます。

ではでは。

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2016/06/29 – 色々予定が狂ったものの、フィリピンでサッカー観戦してきました。

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どうも、ブクメです☆

今回は、結果的に浦和レッズのアカデミー関連とは関係ない話題にはなりますが、今週火曜日~木曜日までフィリピンに行ってきて、サッカー観戦もしてきたので、ブログとして残しておこうと思います。

フィリピンには、これまで仕事の取引先がある関係で、何度か足を運んでいるのですが、先方にお願いして、浦和レッズユース出身の佐藤大介の試合観戦と合わせたときに打ち合わせを調整してもらうようにしながら足を運んでいます。今回も、ちょうどフィリピン1部リーグ(ユナイテッド・フットボール・リーグ1部)の佐藤大介が所属するグローバルFCの試合がある予定になっていた試合に合わせて、足を運ぶ予定を組みました。

・・・が、なんと、予定が変わりまして、試合があるはずだった6/28にはリーグ自体が開催されず。結果的に、グローバルFCの試合に関しては、フィリピンのチームですが、シンガポールのカップ戦に参加していて、この日程が29日に組まれたことで変更になったようです。まあ、そもそも、佐藤大介自体が、諸事情で一時的にチームを離れている(フィリピンにいない)ということで、どちらにしても、今回のフィリピンへの渡航に関しては佐藤大介を見るという目的は、いずれにしても叶わなかった渡航になるわけです。

まあ、東南アジアに関しては、割とこういう急な日程変更などが普通で、まだまだ興行という意味では、タイなど洗練されてきた国以外(洗練されたわけでもないが、ましな部類)は、当日まであると言われていた試合が急に延期になったり、会場が変わったり、キックオフが朝になったりしても、驚かない心構えが大切です。

ただ、怪我の功名というか、この日程変更により、6/29にリーグ戦の他の対戦カードが開催されたので、そちらに足を運ぶことができました。

実は、この日の試合もスムーズには行かなかったのですが、第1試合がJPヴォルテスvsグリーン・アーチャーズ、第2試合がアギラvsカヤと予定が組まれていて、どちらの試合にも日本人選手が所属するチームが含まれていて、既に私自身は忘れられている可能性も高いのですが、ちょっと仕事がらみの紹介で、その日本人選手の方とお話をさせてもらったことがあったりするので、試合を見たいなと思っていたわけです。まあ、それは良いとして、第1試合のJPヴォルテスというチームですが、このチームは、もともと日本人中心のメンバーで作られたチームで、以前は、別の名称でいしたが、リーグが外国人選手の数を限定したところで、1部昇格を目指すチームとして、JPヴォルテスが誕生したという経緯もあり、所属の外国人選手は、すべて日本人選手(のはず)です。

このチームは、昨シーズンまでグローバルFCに所属していた星出悠さん(最初に掲載の写真の方)がプレイングマネージャーとして、選手と監督両方を務めています。昇格チームですが、上位をうかがう勢いを見せていて、どのようなチームなのか見て見たかったので、このチームの試合が見られたのは、幸運でした。

メンバーを眺めていると、昨シーズン、グローバルFCに所属していた柳川雅樹も、このチームに移籍してプレーしていました。星出悠さんが、ボランチの位置で精度の高いパスでコントロールして、前線も日本人選手で構成されていて、キーになるポジションに、他のリーグなどで経験のある日本人選手が入っていて、バランスの取れたチームでした。対戦相手のグリーン・アーチャーズは、東アジアの選手では、韓国人選手がいるだけで日本人選手はいないのですが、東南アジアのチームでよくある、バックラインに屈強なアフリカ系の選手が入っているチームでした。

実は・・・この試合、開始早々に、PKでグリーン・アーチャーズがあっという間に先制というスタートになったと思ったら、この後くらいから、雨季のマニラらしくスコールに。大雨の中ですが、慣れたもので、特にJPヴォルテスの選手は、そんな中でも精度の高いプレーをしていて、さすがにこういう環境下でやっているだけあってタフだなと感じて見ていましたが、その後、さらにスコールが悪化し、風も加わり、雷がなったところで、試合が中断。

凄かったです。リサール・メモリアル・スタジアムがしっかりした屋根があるスタジアムで良かったです。

結果的に、JPヴォルテスが逆転で3-1で勝利となりました。

試合の終盤は、結構差がある試合になっていました。日本人選手が多いチームということで、バランスが良いサッカーにはなり、チャンスも多く作れていますが、決定機のところでの得点の確率がやや低いのが気になりました。

そして・・・1時間程度の中断で、次の試合が当初16時からで、1時間くらいずれても問題ないと思っていたら、第2試合は延期になってしまいました。

アジアチャンピオンズリーグの下のカテゴリの大会として知られるAFCカップに今季出場して決勝トーナメントに進出したカヤの試合や、所属する日本人選手の大村真也さんのプレーも見て見たかったのですが、延期ですから仕方ないです。

ということで、当初イメージしていた予定からは、かなり狂いましたが、サッカー好きとしても、お預けの部分はありますが、結果的に見たかったチームや選手が見られたのは収穫でした。

それにしても、平日の昼間の開催で、あまりにも観客が少なくて、スタンドに集団が来たなと思ったら、次の試合の選手だったりという状況。

入場料が100ペソ(日本円で250円くらい。)

これまでに何度か、フィリピンで試合観戦していますが、ここでは、サッカーの国内リーグは、ある程度収入的に余裕がある人が楽しむスポーツなのかなという印象もあります。

滞在したホテルのガードマンなどにサッカーの話を振っても、ほとんど盛り上がりません。

ただ、特に今シーズンは、リーグ戦では、下位チームと中位以上のチームの力の差がありすぎて、10点差がつくような試合が多く出てしまっているようなリーグとしては、あまりよろしくない状況ではあるようですが、今回観戦できた2チームなど見ていても、AFCカップに出場ができるようになる(以前は、出場資格が与えられていなかった)など、国際経験が積めるようになることで、リーグ自体が活性化してきているのかなと、たった数試合しかこれまでに見ていないのに想像していたりします。

また、機会があれば足を運びたいのですが、私を取り巻くフィリピンに足を運ぶ環境的なきっかけという点では、取引先の担当の方が来月で退社することや、その会社の方針変更などで、付き合いが激減すると思われるので、そちら要因で足を運ぶことは、今後はなくなるのかもしれません。

タイやベトナム、フィリピン、シンガポールなど、東南アジアのリーグ所属のチームの試合をここ何年かで色々足を運び見させてもらっていますが、歩みの速度や、向いている方向は、それぞれでも、伸びしろの大きさで少し見ない間に、リーグのそれ自体が、成長しているというケースも多く見かけます。

たぶん、私が足を運んでいる育成環境などで、このブログを読んでくださる方の多くは、目指すところは、ここではなく、欧州の高いレベルのチームだったりすると思います。もちろん、そうであるべきだと思います。

でも、サッカーで生きていくことを考えたときに、東南アジアのサッカーの成長は無視できない存在です。私が見て来たことは、時々こうやってブログに書きますので、頭の片隅に置いてもらえると嬉しいです。

あとは、機会があれば、チームとして集団として守られた環境ではなく、こういう環境が実際にどういうものなのか、足を運んで肌で感じられる機会を作れる方は作ってみてください(危ない目にあったりしても責任はとれませんがw)

はい、ということで、帰国しましたので、頭をまた日本国内に戻して、今週末のユースやジュニアユースの試合をしっかり見させてもらいたいと思います!

ではでは。

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2016/05/14 – 思い出の地、トンニャットスタジアムでベトナム1部 サイゴンFCvsタインホアの試合を観戦

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どうも、ブクメです☆

今週末は、日本からベトナムに飛びまして、ホーチミンシティで過ごしています。現在私が頻度多くベトナムに足を運ぶきっかけになったのが、今回足を運びましたトンニャットスタジアムでのU19日本代表の大会になるのですが、当時浦和レッズユースだった関根貴大や、広瀬陸斗、また、その他にも高木大輔など、アンダーカテゴリの代表系に頻度多く足を運べていたころに、愛着を持った選手たちが多く召集されていたヌティフードカップという大会に2014年1月に足を運びました。この時に、お世話になった方との付き合いの中で、大きな転機があって、紆余曲折重ねつつも、2年以上たったいまだにホーチミンシティには多く足を運んでいます。

ただ、せっかく何度も東南アジアのベトナムに足を運んでいるのに、サッカー的な目的と合致することがこれまで、一度なでしこジャパンの大会がここで開催された時以外はなかったんですね。

基本的に、色々な国のリーグ戦など観戦するのが好きで、試合がなくてもスタジアム情報を収集したりするのも好きなのですが、ホーチミンシティと言えば、基本的にトンニャットスタジアム。少し足を延ばせばビンズオンなどあるのですが、基本的にメインの訪問目的が別のため、一人で数時間かけてサッカーのために動き回ることもできなかったりもします。

で、リーグ戦を観戦したいと思っていたのですが、このホーチミンシティを本拠地にするチームが1部リーグにいない状況のため(あるのですが、撤退したり、復活しても下部リーグからとかちょっと細かくはわからないのですが・・)なかなか足を運ぶ機会もなかったりしました。

で、そのホーチミンシティの本拠地のチームも2部にいるのですが、今シーズンは、凄いことがここベトナムで起こりまして。。

2部から昇格して今季より1部で戦っていたハノイFCというチームが、オーナー的な意向とかで、5節ほど消化したところで、本拠地をハノイから遥か遠くのホーチミンシティに移して、チーム名もサイゴンFCに変えて再スタートさせるとか、とんでもないことをやると言い出して、最初はそれをネタとして半笑いで見ていたのですが、この辺が通ってしまうのがベトナムらしいというか・・・ということで、ホーチミンシティでベトナムのトップリーグの試合が観戦できることになりました。

現地にいる日本人の方を誘ってみたのですが、テレビで眺めたことがあるけどレベルが低いから行かないと断られてしまいました。その方は、日本代表メインで応援される方なので、おそらく私とは、サッカーの見方が違うので断られると思っていましたが、やはり断られました。

ということで、一人で行ってきました。

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本来は、もう少し事前に調べて、試合観戦には臨む性格ではあるのですが、どうも、ベトナムという場所に慣れてしまったところもあって、まあ、なんとかなるだろうということと、チケットも自分の中での相場を超えなければ、買ってしまおうという流れで、トンニャットスタジアム名物?のタクシーでスタジアムに乗り付ける人には、何としてもチケットを買ってもらい方の登場は、今回も例外なくあり、試合開始まであまり時間がなかったので、相場と、その人をモギリの人のところまで連れて行って、このチケットが本物かまで確認して、でさっさと購入して入りました。

なんか、メインスタンドで見たいなと思っていたので、大体日本円で1000円までが許せる範囲かと思っていたのですが、たぶん、それでもそういう人が売っているので、相場よりは多少高めにされているとは思いながらも、中に入って席についてみたら、ど真ん中のVIPエリアでしたw 座席もまともでしょw

ということで、ハノイFCがサイゴンFCに変わって、ホームをここトンニャットスタジアムに変えてからのホーム3試合目が今日の試合だったわけですが、その席割が若干奇妙でした。というか、ありなのかなという。

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この写真が、メインスタンドから、バックスタンド側をとったのですが、このバックスタンド側がサイゴンFCファンの集まるエリアとなっているようです。その中でも、真ん中にこじんまりと集まっているのが、楽器など持ったコアなグループかと。

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で、この2枚が両ゴール裏のスタンドを撮ったのですが、アウェイのタインホアのファンでかなり密集していますよね。これにまず驚きました。応援のパワーもタインホアの方が凄かったですね。

そして、私が座っていたメインスタンドですが、ここは、ゴチャゴチャなんですかね。

最初、すぐ右前に、威勢の良さそうなタインホアのユニフォームをまとった男性がいたので、ここの数人は、そうなのかなとか思っていたのですが、基本的にこのエリアは、どちらがチャンスを作ってもどちらがゴールを決めても喜んでましたw 純粋なサッカー好きですかね。

サッカーのレベルで言えば、そもそも暑すぎる国なので、根本的に、最初から最後まで走り続けるようなサッカーをやろうとするチームがいないような気がしますが、そういう国の中でも、最近はあまり足を運べていませんが、比較的多く試合を観戦できていたタイのサッカーと比べると、やはり戦術的な部分だったりは、雑な印象は否めませんね。

共通しているのは、アフリカ系の外国人選手が好まれ、中盤にヨーロッパ系の選手がいて、こういった外国人選手が思った以上に献身的なプレーをよくするという印象は変わらず。

ただ、日本のサッカーをよく見ている人からすると、レベルは低く見えることは否めないと思います。

サッカーに対してドライなホーチミンの人々をサイゴンFCがどれだけ魅了できるかが課題とどこかで読んだ気がしますが、実際ドタバタがあっても今日も3-1で勝利して上位をキープしていますし、ベトナムではどうかはよくわからないものの、女性が好きなピンク系をホームカラーにしていますし、スタートとしては、それなりに上手く行っているようにも見えましたが、まあ、1試合だけですので私にはわかりません。

今後も、ホーチミンに来る機会は多くなりそうなので、予定が合えば足を運んでみてみたいなとも思います。

様々な国でサッカーを見ると、本当にレベル関係なく、その国その国で、まったく違った環境を前提としたサッカーや好まれるスタイルがあり、それを肌で感じられるのが楽しいです。

プロを目指す選手が、ヨーロッパの強豪など高いレベルでプレーすることを目指すのは良いことですが、同時に、「サッカー」というものを、自らの幅を広げる見方をできるようになると、より目指す道への幅も広がってくるように感じられます。まっすぐ向かうよりも、幅を広げることで、結果的に、最初の目標がより近くなるということもありますからね。

私は、できるだけ、サッカーに対しての頭が固くなりすぎないように、レベル関係なしに、様々な場所でのサッカーを見るようにしています。実際に、得られるものは、多いです。

ということで、久しぶりに、浦和レッズのアカデミーとは全く関係ない脱線系のブログを書きました。

ちなみに、日本も暑かったようですが、こちらは・・・あえて言いませんw

ではでは。

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勝手に1000投稿目を祝ってみようw

気が付けば、ブクメのサッカーな日々の投稿数が、この投稿で1000投稿目となりました。

ドメイン移行など行ったり、もともと別サイトで書いていた浦和レッズの2007年のブルズカップ~ACLや懐かしのA3などの海外での試合の観戦について書いていたものを移したりもしたので、投稿数的にはどうなのかも、実際ブログをスタートさせたのがいつだったのかも明確には覚えていないものの、たぶん2007年最初くらいからのスタートになるので、気が付けば9年目に入っているのですね。飽きっぽい自分としては、すごいことだと思います。

結果的に、そのものに対しての付き合い方は、かなり変わったものの、浦和レッズというチームに、はまったのがきっかけなので、素直にこのチームの存在には感謝ですね。

しみじみと、初回近辺のブログを読み返したりしたのですが、当初は、トップチームのサポーターでビジュアル応援にかかわるチームに深くかかわらせてもらっていたことがあって、ブログの内容もトップチーム絡みのものが多くて、直球で書きすぎることも多く、思ったことを素直に書きすぎることで、心証が悪かったようで、更に、情報漏えいの疑いまでかけられたりして、ブログを止めようとしたこともあったんだな~とか、懐かしいです。というか、読み返して思い出したものの、その時の辛さとか、正直あまり覚えていないです。

ただ、おそらくその出来事などから、途中から、基本的に、伝えたいことは、あまりはっきりは書かず、読む人が考えて意味を理解してくれるような書き方をするようになっていったのかもしれませんね。それでも、何度かトラブルっぽくなっていますがw

色々あったな~、としみじみ。

最初に飽きっぽい私がよく続けられたということを書きましたが、正確に言うと、浦和レッズというチームがベースにあるものの、付き合い方や、取り巻く環境、人間関係も、ずいぶん変わったというか、自ら変えてきたものも多いなと思います。

そう考えると、飽きるという言葉とは違いますが、存在に依存して妥協はできていない自分は、変わらず、このブログとブクメという存在が、一つのことを続けている自分を作ってくれているだけなのかもと思いつつ。

浦和レッズのアカデミーを応援してきたサポーターとしては、今現在も足を運んでいる方で長い方から比べると、まだまだ短いですが、深く見てきた選手たちが、社会人(プロも含む)になり、そこから更に数年が経っているというアカデミー出身選手も出るくらいの期間になってきました。

交流できている選手は、実際多くはないですが、そういう選手と話ができた時に、その経験や今後の考え方を聞くたびに、私自身も刺激を受け、更には、今アカデミーにいる選手たちに還元できることも多いなと強く感じることができることも増えました。

私自身も、このブログのおかげで、色々な経験をさせてもらいました。

そもそも、ブログスタートは、勤めていた仕事(バイトでしたがw)をやめたくらいのタイミングになりますので、フリーランスとなってからも9年目になります。

フリーランス、個人事業主としてここまでやれているのには、私の今の仕事のきっかけを与えてくれた人の存在が大きくあります。もちろん、自分の努力と能力(笑)によるものもすごくあると思います(←フリーランスには、この考え方がすごく大事w)が、おそらく、私のそういったものも、その人に見出してもらえなければ、ただの口だけの夢追い人になっていたとも思います。

サッカー選手も同じだと思います。きっかけを作る努力をし続ける選手にきっかけを与える存在が必要です。

これだけ長い期間アカデミーにかかわってきたのですから、私の性格から察する方もいるかもしれませんが、私は、最近は特に、存在に依存して応援するよりも、きっかけを与えるほうに比重を置きたくなっています。

ブログとブクメが作った8年間は、今後も変わらず続いていきます。その中の、浦和のアカデミーにいる選手たちを応援するというベースも今後も変わらず続いていきます。ただ、その応援の仕方というものは、今後は、変化していくかもしれません。

ちょうど、1000投稿目ということで、つらつらとつづってみました。

ここまで関わってきた全ての方に感謝しています。

そして、今後もよろしくお願いします。

フィリピンからのベトナムで、今はベトナムにいます。

2015年5月13日(水)、フィリピンにて、浦和レッズユース出身の佐藤大介の所属するAFCカップのホームゲームをホテルのテレビで観戦することになるとはw

どうも、ブクメです☆

海外は、予定通りに行かないことも多いのですが、ここ数年で最大のやらかしをしてしまいました。浦和レッズユース出身の佐藤大介の所属するグローバルFCが、今年は、ACLの下のカテゴリに該当するAFCカップに出場しており、グループリーグ最終戦を勝利すれば、グループ突破という重要な一戦と言うことで、ちょうど、仕事の取引先との打ち合わせと絡められる日程になったため、フィリピンに足を運びました。

このブログでも触れていたのですが、AFCカップのグローバルFCのグループステージのホームゲームは、アクセスが比較的楽なリサール・メモリアル・スタジアムの予定から、マニラからのアクセスが少し大変なものの、会場の規模の大きいフィリピン・スポーツ・スタジアムでの開催となっていました。

ここに足を運ぶ方は、アクセスに気を付けてみたいなことまで書いていた気がするのですが、それに私自身がはまってしまうとはw

更に、現地19時キックオフの予定が、いくつかの情報サイトでチェックしているうちに20時キックオフに変わったという勘違いも相まって、マニラのマカティというところから、30キロ~35キロくらいの距離のところで、高速道路が横を通っている感じの場所なので、まあ、2時間あれば大丈夫だろうと思って、18時に出発で考えて失敗したわけです。

まず、夕方は、タクシー自体が拾えないんですね。争奪戦になり、更に、行く場所によっては、拒否されるのが普通なのですが、渋滞の時間のマカティを抜けて高速道路まで行くのが大変ということで、タクシーの拒否率も高いということで、タクシーで良いだろうという計算が外れます。

で、ホテルのフロントの人に相談して、ちょっとお金かかるけど、車を出せるかもしれないということになったのですが、私がマニラに足を運ぶ際に定宿にしているのは、Suites(スイーツ)という名前が入っている安ホテルになるため、良くも悪くも家族経営的な機能的でないことが普通でして。

「ドライバーしてくれる人い電話してみる」と言って、連絡した人が渋滞でホテルまで来るのに30分以上かかるだったり。そういうことが普通にあるんですよね。送迎用の車は、あるんだけどね、ドライバーがいないんだよね~、とドアマンの人が言っていたり、まあ、そういうところが良いと言えば良いので定宿になってしまったというのもあるのですが。

で、結局、間に合わないということで、あきらめて、現地なのでテレビで見られるということで、テレビ観戦することになりました。

で、サッカー観戦しないとこれほど写真を撮らないのかというくらい、写真撮っていないので、載せられる写真もないわけでしてw

こうしてブクメも失敗の経験を積んでいくのです(笑)

といことで、現地で応援はできなかったのですが、試合自体はしっかり見られましたし、翌日、佐藤大介と会って色々話をすることができました。

プロ選手となり、フィリピン代表となり、見る人によっては、サクセスストーリーを進んでいるように見える彼ですが、そこに満足している姿を見せていたら、ここまで応援はしないでしょうが、ここまで応援したくなるのは、目標を高い位置において、現在地に満足しないで努力している姿を常に見せてくれ、会えば聴くことができるからなんですね。

私自身も刺激を受けることができますし、ここで聴いた話や、実際にプレーしている姿勢を、他の方に還元できます。貴重な時間でした。

さてさて、15日の深夜に帰国しまして、バタバタと16日の深夜の便で、今度は、ベトナムのホーチミンに来ています。特にサッカー的なイベントは、ありません。別方面での仕事としてのネタ探しは、常にしていますが、まあ、プライベートですね。1週間くらい滞在するのですが、かなりの時間をホテルで仕事をする時間にあてるので、サッカー的なネタは還元できないので書きません。

なんとなく、時間に余裕があったので、情報収集などをネットでしていたのですが、まず、浦和レッズユース出身の岡田昌巳の所属するドイツ5部のシェーンベルクが、好調を維持していて、それでも少し前までは、優勝チームのみしか昇格ができないリーグで、ずっと1位にいるチームを追う形でリーグが進んでいたのですが、残り4節というところで迎えた直接対決に勝利して、ついにリーグ戦残り3試合と言うところで、首位を奪うことに成功しました。まだ3試合残っているので、気は抜けないものの、楽しみな展開になってきました。

そして、国内に目を移してみると、J2のアビスパ福岡vsファジアーノ岡山が、なんか、両チームともに、ユース時代よく見てきた選手がいて、決勝ゴールが濱田水輝だったりという結果を見てしまうとテンションが上がりますね。

J3のグルージャ盛岡に移籍した畑本時央が、初出場を果たしていたり、大学サッカーでも苦しんでいるチームでアカデミー出身の選手の活躍で勝利したという情報が入ってきたり、もちろん、思うような状況にないという話もたくさん入ってきますが、それも含めて、その情報を喜んだり、今困難な状況の選手が、来週には、一歩抜け出して前進できるかな~とか、特に、今いるベトナムのような少し離れた場所にいる時ほど、じっくり考えることができます。

・・・と、そんな独り言のような文章を書きつつ、来週末に帰国になりますので、来週末の試合も足を運べるかは、五分五分なのですが、入ってくる情報を楽しみにしています。

「逆境を跳ね返す力」

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どうも、ブクメです☆

自分事ですが、2月中に引っ越しをすることになりました。とはいっても、海外に住むとか、国内の遠方に引っ越すということではなく、埼玉県内での引っ越しとなります。浦和を離れるということになりますね。細かい場所までは、書きませんが、実家に近い場所で、昔住んでいた方面になります。埼玉県のサッカー支部的な分け方だと、西部になるのかな?気象学的な(?)、埼玉県の南北で言うと、県北になると思われます。

新しい場所というのは、楽しみも多いですが、緊張する部分も多いですよね。個人的には、今住んでいる場所では、あまり周辺の方との人間関係の構築がうまく行かず、話好きの私としては、もどかしい部分もありつつ、結局10年くらい住んでいたんだわけです。

そうそう、ちょうど今日の話なんですけどね、ちょっと調子に乗った話になるのですが、私の仕事の取引先には、日本以外にいくつか海外の会社もあったりするのですが、ちょうど英国の取引先から、私の取り分を5%下げることにした、という連絡が来ました。日本の市場と、英国の市場、文化的な背景が全く違うものを取り上げているので、売り上げを出すために、工夫をしながら、売り上げ部分では、緩やかではありますが、毎年増やすことができていた中で、市場の違いと文化の違いで、そのポイントでは、結果を出すことが難しい部分のみを突いてきて、という話になります。

これも、上手くできた仕組みで、私と、取引先の間に担当者と言う存在がいて、その担当者に日本の市場は、という話を散々してきたので、担当者には、ある程度、理解してもらえているのですが、ボスは、英国市場ベースで考えている。

板挟みの担当者の辛さもわかるだけに、強くは言えないのですが、今回ばかりは、「ボスにおめでとうと伝えておいてくださいね。」という嫌味を、返信メッセージに加えてしまいました。

これは、組織に属していた場合には、最悪の返答です。でも、個人事業主なので、ある程度主張はしないと生きて行けない世界でもあるので、言ってしまいました。もちろん、「じゃあ、君とは取引しないよ、さよなら」とは、言われないことが分かっているから、私は、そのくらいのところまで相手にとって必要となる存在になるところまで行ったからこそ、今の言葉を返信しました。

でも、根本的には、今だから偉そうに言えるだけで、こういう性格は変わらず、昔は(と言う言葉を使うと年より臭くて嫌ですがw)、力もないのに、属したところで、同じようなことをやって、不利な状況を作って、結果的に、そこを去ることとなることも多々ありました。

だから、失敗を繰り返して、ようやく少しだけ我慢できるようになったのが今です。

前置きが凄く長くなりました。今回は、特に、今年ユースの最高学年になる選手に向けて、シーズンに入る前に書いておきたいなと思ったことがあったので、長文で書きました。ユースの新体制がわからないので、大まかにでも、変化がある可能性が強いということであれば、特に書くつもりはなかったのですが、まだ、どうなるかは、わかりませんが、今年も浦和レッズユースは、昨年と同じ体制のままということになりそうだということで、書いています。

まず、私が多く見るようになった時期からの浦和レッズのアカデミー出身選手でも多くの変化が、今年は、ありましたね。

移籍が決まった選手も多く、まだ、移籍先を探しているという選手もいると思いますが、個人的には、ワクワクすることが多いです。移籍先を探している選手でも、人間として成長している様子がうかがえたり、厳しい世界なので、スムーズに行かないことが多いですが、皆、前向きに取り組んでもらいたいと願いつつの最近です。

さて、浦和レッズに関してですが、私としては、浦和レッズのトップチームが育成選手を重要視しないで、補強ばかりしているという事実に関しては、特に今は、何も感情は、ありません。もちろん、浦和のアカデミーで育った選手が、多くそのトップチームで活躍することは、理想ですが、チームには、チームの方針があります。サポーターの趣向もありますしね。

その意味では、ようやく、方針が固まったのかなと思いますし、トップチームがそういう考えであれば、それで良いと思います。ただ、また中途半端に、失敗したからと言って、コロコロ方針を変えるのだけは、止めて欲しいですが。

ユースに関しても、体制が変わらないということであれば、それもある意味、方針が固められたということになると思います。

なので、これに関しては、一貫して以前から書いていますが、そのやり方をするのであれば、あまり個性の突出した選手を集めるということは、止めた方が良いと思います。

今年の最高学年という意味では、先日、アビスパ福岡に加入が決まったと発表のあった邦本宜裕も該当しますね。

浦和レッズのサポーターの方から、変な盛り上がり方をしていると、そういうウェブサイトを教えてもらったりしました。まあ、どなたの意見も、あっているような、間違っているような、よくわからないんですね。

私個人的には、彼が1年生で清水フェスティバルに参加したあたりから、1年と少しの期間でしたが、素直な良い選手だという印象しか持ちませんでしたが、サッカー選手としての能力と言う点では、早熟というか、既にプロでやった方が良いような段階に達していたという印象も同時に持ってみていました。

「素直な良い選手」という言葉で、ピンと来る方もいるかもしれませが、この「素直な」というところで、体制に苦しんでいる印象は、見れば見るほど強くなっていました。個性が強くて素直な選手ほど、厳しい環境が、最近の浦和レッズユースには、あるからなんですね。

だから、身近な方には、「さっさとトップチームに合流させた方が良い」とよく話していました。

そうは、言っても、見かけなくなってからのことは、全然わからなかったので、その期間に起こったことは、あくまで人伝いに聴いたことばかりなので、わかりません。

マナー違反=悪=ネットでたたかれて排除される(?)時代なので、あれですが、正直私にとっては、どうでも良いわけで、サッカーを続けてくれていて、そして、叩かれる覚悟をもって、プロ契約をした彼について、ただ、応援するだけですね。頑張ってほしい、それだけです。

さて、ここからが、本当の本当の本題になります。

今年の3年生は、ジュニアユース時代に、結果だけ知る方にとっては、ぎりぎりで降格を免れた世代として位置づけられてしまっています。

ただ、ここ数年ジュニアユースを見て来た中では、最もその1年間を苦しんで乗り越えたことで成長した学年だと、私の中では位置づけられている世代になります。大事なものを身に着けて、他力でなく、自力で残留を勝ち取った学年で、その進行形がユースまで続き、ユースの3年生になった時に、結果だけで見る人たちに、ざまーみろと言えるような、強さを見せてくれると思って見てきました。

しかしながら、あなたたちが、ユースに上がってからは、大事に思ってきたことが、ことごとくくじかれる、おかしいと思うことを好しとされる育成に変わってしまったんですね。

体制が、変わらないのであれば、今年もそれは、変わらないでしょう。少しやるサッカーが(もしかすると、コロコロ今年も・・・)変わっても、指導方針や、指導者の性格が急激に変わることは、ないので。

体制のことは、もう言いません。大企業様ですから、できないことは多いでしょうし、おそらく、ここに関してこれ以上強く言うには、関係者になって、えらくなって、根本から変えていくということになると思いますが、私には、無理です。

さすがに、指導に関して異常な状態になっていたことは、えらい方の耳にも届いていたと思いますので、それでも、継続するのであれば、長期的に育成はそうするということで覚悟を決めたということなんでしょう。

私自身は、もう、その環境を見ることに限界が近づいています。いまは、これまで見て来た選手たちが頑張っているからという部分だけで、なんとか足を運ぶ気持ちが高まった時のみしか、足を運べないくらいの状況になっています、すみません。

そんな、サポーター失格な私が言えることではないのですが、ジュニアユース時代に「逆境を跳ね返す力」を強烈に見せてくれた世代の、あなたたち、外部から加入してくれた、あなたたちが、体制に踊らされて苦戦を強いられて「あの時の残留争いした世代でしょ?やっぱりね。」と言われるのだけは許せないのです。

だから、お願いがあります。仮に、指導者側が選手のことを理解できなくて、駆け引きもできずに、選手から反感を買うようなことが多くなるような状況になりそうでも、逆に言えば、その体制を1年生から見ている3年生が指導者側を理解して、うまくやって欲しいんです。でも、それが、あなたたちの良しとするものを、なくさない程度に。それも、長い目で見れば、必ずプラスに作用します。

最高学年を浦和レッズユースで過ごすならば、特にあなたたちには、結果で示してほしいです。だから、我慢も覚えて欲しいです。私には、できない我慢を、あなたたちには、覚えて、我慢から得られるものも吸収してほしいです。そして、結果も出してほしい。

もちろん、当然新2年生にも、新1年生にも言えることです。

必要なことがわかっていて、そこを重要視すると、使ってもらえなくなる。そんな環境下で、私が書いているお願いは、矛盾しているとは思いますが、難しい環境だからこそ、挑戦してほしいと思っています。

よろしくお願いします!

サッカーと関係のないベトナム滞在中です。

どうも、ブクメです☆

例年のこの時期は、スペインに足を運んでいるのですが、今年はベトナムにいます。「仕事ですか?」とよく聞かれるのですが、仕事でもあり、プライベートでもあります。日本でも説明してもなかなか理解してもらえないので、ベトナムでは、より説明しても理解してもらえません。そういう環境を楽しんでいます。

現在いる場所は、ホーチミン・シティになります。9月に入りましたが、9月には、ハノイでU-19日本代表が、ヌティフードカップという大会に参加します。どちらにしても、この遠征には足を運べる可能性は限りなく低かったのですが、浦和レッズの下部組織がらみの選手の選出がなかったため、予定からは削除されました。

ちなみに、U16日本代表のタイで開催されるU-16アジア選手権もこのベトナムに足を運ぶ前は、一時的にタイに足を運んで観戦する予定でいましたが、こちらもベトナムでの予定により、キャンセルになりました。

前回のブログでは、9月下旬まで下部組織の試合が観戦できないと書きましたが、この流れで行くと、9月第2週末の試合から観戦できる可能性もありつつ、また、急きょこの場所に戻ってくることになるかもしれません。

凄く強引な話をしますと、私にとっての環境をサッカー選手に置き換えてみれば、長期所属していたチームから、今年移籍して、その環境に慣れるべく四苦八苦しているという感じでしょうか。

私のプライベートを知る方には、おそらく、私とベトナムという2つの関係性において、表面的な部分で充実して楽しんでいるな~という感じに映るかもしれませんが、これまで海外経験や多くの海外に足を運んではいますが、その国の文化を理解して生活するというところまで突き詰めた国はないので、文化の違いと言葉の壁というものが、ここまで物事を難しくするのかと言うことを痛烈に感じていたりします。

おそらく、昨年まで多く足を運んでいたタイでそこに多くの日本人選手が所属する中で、可能性について語る中で、私自身が、足を運ぶ回数は多くても、現地の人と一緒にいることが多くても、旅行者であるという状況で語ることの軽さを知らしめるための、今年の流れだと思っています。かなり強引にこじつけていますがw

ベトナムと言う国のホーチミン・シティという場所は、非常にパワーを感じる場所です。私は、この地域にのみ多く足を運び、ここで深く人と向き合うことの難しさを感じる毎日です。何度も移籍を考えました(笑)

難しい環境。自分には、合わないのかもしれない、変えてやろう、時間をかけて、やっぱり無理かも、どうして自分の望むような流れにならないんだろう、もともと、自分勝手でこらえ性がない性格なので、正直大変です。でも、相手が望む自分になる必要があるということも必要だと強く思う日々でもあります。

でも、それができなかったのは、向き合う相手に対して、その相手が、本当に自分のことを強く考えてくれているかどうかが、わからなかったからなんですね。

その相手は、こちらが大人げなく、わがままな気持ちをぶつけて、喧嘩になっても、最後には許してくれます。でも、その繰り返しで、もう、移籍かな、と思っていたところで、深く深く話をすることができたことで、ようやく自分の中での不安も完全ではないものの消えました。

相手が真剣に考えてくれているのであれば、難しい環境でも前進できるはず。でも、喧嘩のみが良い結果を生むことはありません。やはり、原因を探し、直す努力も必要です。

私にとって、浦和レッズの下部組織を応援するという生活ベースと今の仕事で回っていた長年のサイクルは、楽でした(慣れてしまえば、生活のリズムを変えずにできるという意味で。)

でも、やはり私は、下部組織にかかわることで、メッセージを伝えられないと意味がないと思う方なので、狭い世界で、試合に足を運んで応援していれば良いとも思えないわけです。ちょうど、ここ1,2年は、その環境でも色々なことが起こりました。それも、今は、良いきっかけだったと思っています。

私主導ではない生活。自分の思うままに動いてきた自分にとっては、今の変化は、もどかしい部分も多いです。

ホーチミン・シティには、あまりサッカーはありません。幸い今年、いくつかの大きな大会が開催されたので、そこに足を運ぶことはできましたが、ベトナムの1部リーグにホーチミン・シティを本拠地にするチームはいません。更には、ベトナムリーグには、日本人が在籍していません。更には、次のシーズンからは、外国人枠が減るそうです。ベトナムサッカー協会と日本サッカー協会がパートナーになって、これから日本人が増えるでしょうと、関係者が語っても、タイとは正反対の道を進んでいるベトナムリーグに日本人が多く絡むという話に結び付けるには、少し逆境が多いかなと思う部分もあります。

そう、今の時点では、サッカーベースの生き方をしてきた私にとっては、この場所は、何をして良いかよくわからない場所でもあるのです。

話は飛びますが、マンチェスター・ユナイテッドの香川真司が、古巣のボルシア・ドルトムントに復帰しましたね。

彼には、マンチェスター・ユナイテッドで活躍する力がなかったのか?私は、香川真司とマンチェスター・ユナイテッドに縁がなかっただけだと思います。活躍する能力があっても、その環境がついてこなければ、活躍するのは難しいです。

香川真司ほどの選手であっても、縁がないと、これほど苦しんでしまうのかと、ずっと感じていました。でも、プロのサッカー選手を目指している下部組織の選手には、この事実は、逆にポジティブに考える理由にはできると思います。

 

ということで、私は今ベトナムにいます。

友人とよく文章に対する読解力の必要性について話すことがあります。同じ文章でも、読む人によって、読む方の読解力や、置かれている環境でとらえる意味は全く別物になります。

今回は、いつも以上に、想像を膨らませてください、という要素をたくさん強引に組み込んでみました。

やはり、向き合うべき人は、あなたのことを真剣に考えてくれる、成長を考えてくれるような人でないと、信じて取り組めませんよね。環境ができあがって、初めて、選手個々について考えられる。今は、そこまでたどり着けません。

ではでは。