第25回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 2010/08/17 vs FCみやぎバルセロナ 2-1勝利・・・1位通過決定!

JヴィレッジPitch4

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

一応説明しておきますと、写真は使い回しじゃありません・・・という感じで、工夫のない写真を載せる自分をフォローしつつw

1次ラウンド3日目はFCみやぎバルセロナとの対戦となります。天気は晴れ、今日も例外なく暑い炎天下での試合となりました。この試合引き分け以上で1次ラウンド突破が決まるという試合です。

この試合のスタメンは、

GK1番関口亮助、DFがセンターバックに5番齋藤一穂と4番副島暢人、右サイドバック3番武藤稜、左サイドバック2番森亮太、MFが8番須藤岳晟、13番條洋介、18番広瀬陸斗、11番進昂平、20番橋岡和樹、FWが23番小島良太

となります。

7番細田真也に代わって13番條洋介が再びスタメンに戻っています。

1次ラウンド通して試合自体の主導権は浦和レッズジュニアユースが握るものの、先制点がなかなか奪えない状況を打開できるかが、一つのポイントとなるような気がすることと、10番関根貴大がいない状況で得点を奪えていないのでその辺りでおそらく後半から入るであろう10番関根貴大がベンチにいる前半に得点が奪えるかにも注目しながら見ていました。

この試合も前半から浦和優勢の状況が続きます。

昨日は相手のマークの厳しさで、思うように動けなかった11番進昂平がこの試合は、いつもどおりの積極的なプレーを取り戻して攻撃をリードします。11番進昂平から20番橋岡和樹、橋岡和樹から3番武藤稜にパスが渡り右サイドからゴール前へのクロスという形などスムーズな攻撃の形を作ります。

続いて、2番森亮太のミドルシュートや、相手キーパーがキャッチミスをして弾いた所を13番條洋介が狙って惜しいシュートを放つなど、ゴールまであと一歩というシーンがこの試合も連発しますが得点には至りません。

また、前半20分前後にはセットプレーのチャンスが立て続けに訪れチャンスを作りますがこれも得点までは至りません。

この日のFCみやぎバルセロナは、キャッチでミスが多く簡単なボールでもこぼすことがあるので狙いどころではあったのですが、それでもシュートに対する反応は凄く良く、枠に飛んだシュートもギリギリのところで弾かれるなど得点が入りません。前半の終盤に前線で11番進昂平がポストになり18番広瀬陸斗に送ったパスをアウトで曲がって落ちるシュートを放ったものの、これも相手キーパーの好セーブで阻まれてしましました。

昨日と同じく前半は0-0で終了。

後半に入り、23番小島良太に代わり10番関根貴大が入ります。

昨日同様に、10番関根貴大が前線でしっかりボールをキープし精度の高いプレーをするため前線での攻撃がスムーズになりました。まずは、相手のエンドで真ん中辺りでボールを受けた10番関根貴大が相手守備陣の隙間を狙う強いグラウンダーのパスを通し、そこに20番橋岡和樹が抜け出してフィニッシュまで持って行きますが惜しくもゴールならず。それでも、明らかに何か変わった空気ができるのが凄いです。

その後、すぐに先制点のシーンが訪れます。

10番関根貴大が右サイドからドリブルで持ち込み相手ディフェンダーがプレスをかけていたものの、全く問題なく鋭いクロスをゴール前に上げ、そこに飛び込んだ11番進昂平がキーパーの逆をつく狙いすましたヘッドで待望の先制点を奪います。

その後も、10番関根貴大を中心とした攻撃が続きます。

この後、20番橋岡和樹に代わり、17番木所和樹が入ります。

1点のリードだと何が起こるか分からない状況なので早く追加点が欲しい所(書いていることが昨日と、思いっきり被っているような気がしますがw)

11番進昂平から10番関根貴大⇒ヘディングシュート、18番広瀬陸斗がコーナーキックでマイナス気味にボールを入れて、13番條洋介がミドルシュートなどチャンスは多く訪れ追加点も時間の問題という展開で、待望の2点目が生まれます。

2点目のゴールは、左サイドでボールを持ち込んだ17番木所和樹からのクロスを11番進昂平が今度は足で押し込んでのゴール。

これで、2点差をつけ大分楽な展開になります。

その後、1点を返されるものの結局試合は2-1で勝利。グループHの1位での突破が決まりました。

2得点挙げた11番進昂平は何度かあった3点目のチャンスを惜しくも決めることはできなかったものの、今後の得点量産を予感させる鋭さを見せていました。

この大会は、主審の試験(?)のようなものを兼ねているらしく、結構判定がきびしめで審判によっては、かなりちょっとしたことでもファールを取ります。この試合は、そういう基準で前線で体を張るタイプの選手にはやや厳しすぎる判定も多かったと思いますが、基準はぶれていなかったのでそれは良いと思うのですが、その割に明らかなペナルティエリア内でのファールでPKがもらえなかったのはちょっと残念でした。

最初に書いたこの試合のポイントとなる10番関根貴大がいない状況での得点はなりませんでしたが、後半の状況から考えてみると、この大会で全試合で出場機会を得ている23番小島良太にしても20番橋岡和樹にしても2年生でまだこのチームで主力として出場するようになって間もないために、お互いの動きがまだ把握し合えていない部分も多いのかという感じもしました。

17番木所和樹から11番進昂平が得点を決めた場面でも、やはりお互いのプレーが分かっていてのゴールだったようにも感じました。

決勝トーナメント以降は、お互いにこのあたりのコンビネーションも高めながらお互いのプレーを信頼しあってできるともっと得点が入るように思います。

今年の最初の方に今の2年生の埼玉県クラブユースの新人戦を見ていた時の小島良太のプレーを考えれば、もっともっと自信を持って得点を狙っていたしできていたのを私は見ていますし、できるのもわかっています。とにかく、自信を持って自分の持ち味を出すために気持ちを前面に出してアピールしてみてください。きっと結果は出ます。

・・・さて、ブクメはこの大会の現地での観戦はここまでになります。

ちょっと出発が遅れてしまって最初の2試合ほどは見逃してしまうのですが、今年もこの後はユースとジュニアユースのスペイン遠征を見られるだけ見に行きます。

体が2つあれば良いと本当に思う夏のこの時期ですが、そうも言っていられないので仕方ないです。今年も海外遠征のほうに行くことに決めましたので、行ってきます。

3年生の選手達はこれまでのチームが作り上げてきたコンビネーションに磨きをかけつつ、この大会で抜擢されている2年生をもっと信頼して更にチーム力を高めてラウンド16以降を戦い抜いてください。2年生の選手達も出場したら、「自分の動きを覚えてくれ!」と周りに要求するくらいアピールしていけば、これからの強豪チームとの戦いでもしっかり得点をして勝ち進むことができますからね!

快進撃の報告を期待しています!

ではでは!

体調管理に気をつけて、しっかり戦い抜いてください!

 

第25回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 2010/08/16 vs FCひがしU-15 2-0勝利・・・苦しみながらも勝ち点3

JヴィレッジPitch2

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズジュニアユースが臨んでいる全国大会。2日目の今日の対戦相手はFCひがしJユースとなります。富山のチームですね。第1戦で浦和レッズジュニアユースの第3戦の対戦相手となるFCみやぎバルセロナを1日目に4-1で下している相手なので、ここに勝利すると1次ラウンド突破に大きな前進となる試合です。

昨日に比べて湿気は気休め程度に低くなっているような気もしますが、今日のJヴィレッジも非常に暑く、プレーする選手も本当に大変だったと思います。

この試合のスタメンは、

GK1番関口亮助、DFがセンターバックに5番齋藤一穂と4番副島暢人、右サイドバック3番武藤稜、左サイド2番森亮太、MFが8番須藤岳晟、7番細田真也、18番広瀬陸斗、11番進昂平、20番橋岡和樹、FWが23番小島良太

となります。

1日目のスタメンから、10番関根貴大と13番條洋介が外れ、7番細田真也と23番小島良太が入りました。

戦術的な要因と、昨日途中で負傷交代した10番関根貴大が大事を取ってベンチということのようです。

昨日は中盤が2ボランチ気味だったのですが、今日は8番須藤岳晟が1ボランチで7番細田真也はトップ下右というイメージでしょうか。あとは、1日と同じような前線の並びでした。

前半開始から、7番細田真也を起点とした攻めが相手守備陣を何度も脅かします。

特に、7番細田真也と20番橋岡和樹の絡んだ右サイドでの攻撃の形が何度も見られますが、ゴールまでつながるにはあとひと工夫が足りないという状況で得点にはなりません。時折持ち味のミドルシュートを7番細田真也が狙うもゴールまでは遠く感じられます。11番進昂平が激しいマークに遭い普段の積極的な攻めをなかなか見せることができず、二人目までのパス回しでの崩しはあるものの、なかなかもう一人が絡んでというシーンが作れません。相手の守備の意識としっかり研究した守りに、相手ディフェンス陣で攻撃は繰り返すものの崩しきれずに得点できない時間がこの日も続きます。

前半しばらくは右サイドからの攻撃に偏り気味でしたが、途中からは18番広瀬陸斗が絡んだ左サイドからの攻撃も見られるようになります。時折ミドルシュートなどで得点を狙うもゴールまでは至らず。

この試合最初の決定的なチャンスとなったのが、前半の終盤にマークが厳しい中で進がボールをキープして前線の23番小島良太にパスを入れ、23番小島良太がついていたディフェンダーを交わしてシュートを放つも惜しくもゴール左に外れたシーン。

1日目同様、攻勢の時間に残念ながらゴールを奪えずに0-0で前半を終了します。時折、FCひがしが見せるセットプレーのチャンスで危険なシーンが数回あったことも昨日と少し似ている展開。とにかく、後半は早めの先制点が望まれます。

後半スタートから、20番橋岡和樹に代わり13番條洋介、23番小島良太に代わり、10番関根貴大が入ります。

10番関根貴大の投入により、前線での攻撃がより迫力を増します。前線でのドリブルでの仕掛けなどで相手のディフェンダーをあっさり抜き去るなど10番らしい存在感を見せて得点が入りそうな空気が強まります。まず最初の決定的なチャンスは、11番進昂平からのパスを受けた10番関根貴大がディフェンダーを抜き去り鋭いシュートを放ちますが、相手キーパーが足で外にはじきだしゴールならず。

続いて、左サイドから18番広瀬陸斗がドリブルで切り裂き、低めの早いクロスをキーパーとディフェンダーの間に入れます。誰かが触ればゴールというシーンでしたが、詰めていた関根や進が一歩届かずそのままボールは抜けて行きました。

大きなチャンスのシーンが立て続けに訪れた後半に、待望の先制点が生まれます。

7番細田真也がペナルティエリアやや外くらいから得意のミドルシュートを豪快に放ち。これがゴールに吸い込まれます。待望の先制点で1-0となります。

1-0というリードでは昨日のように追いつかれる危険があるため、できるだけ早く追加点を入れたい展開で、選手たちも意識して更に攻撃を仕掛けます。10番関根貴大が入り、3人以上が絡む攻撃のシーンが増えた印象があります。関根から進、進から広瀬へという細かいパス回しで相手を崩してシュートというシーンもありましたが、相手キーパーの好セーブでゴールは阻まれます。

同様に関根から細田、細田から武藤、武藤から広瀬と4人が絡んだ攻撃なども出てきます。

浦和の圧倒的な攻勢の状況で、先制点から10分立たずに追加点が生まれます。7番細田真也からのパスを受けた10番関根貴大がディフェンダーのプレスを受けながらもしっかり抑えたコースを狙うシュートでゴール。これで2-0とだいぶ楽な展開を作り出すことができました。

この後、11番進昂平に交代して投入された24番清川大輝が2年生で全国大会初登場ながら落ち着いたプレーで左サイドから何度も攻撃を仕掛けるなど今後を期待させるプレーを見ることができました。

試合終盤には、17番木所和樹が7番細田真也と交代、10番関根貴大が25番加藤智陽に交代、交代選手も攻めの姿勢をしっかり見せ最後まで攻めの形を見せて終わりました。

この勝利によって、勝ち点を4に伸ばし、もう一つの試合でヴィッセル神戸がFCみやぎバルセロナに0-1で敗れたということで浦和4 ひがし3 みやぎ3 神戸1という勝ち点になり、3日目の1次ラウンド最終戦は引き分け以上で突破が決まります。

ここまで書いた内容では、浦和レッズジュニアユースが圧倒的に攻めて勝ったという書き方に見えるかもしれませんが、この試合では課題も多く見えたと思います。主導権を握った状態で、しっかり得点を奪うことが試合を思うように進めるために非常に重要ですので、3日目は貪欲にゴールに執着したプレーを前線の選手が堂々と見せることで更に自信をもって決勝トーナメントへ進めるきっかけをつかめると思います。

期待しています!

補足。昨日のブログでも触れました埼玉トレセンU16の国体出場をかけた一戦は2-1で勝利し、9月末の国体出場が決定したとのこと。とりあえず一安心です。国体での彼らの活躍を楽しみにしていますー!

ではでは~

第25回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 2010/08/15 vs ヴィッセル神戸U-15 1-1引き分け・・・結果は引き分けも内容は大勝

JヴィレッジPitch5

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

再びやってきました、福島県Jヴィレッジ。今回は8月15日から始まった浦和レッズジュニアユースが臨む全国大会の観戦になります。日程が合わずに、全国大会を決める関東予選2回戦以来の浦和レッズジュニアユースの公式戦となります。一か月以上見ていないため、色々状況を教えていただいた話では、この一カ月はスムーズではなく苦戦続きのチーム状況ながらも、層の厚い強いチームを作り上げて臨めそうだということでした。

グループステージは上位2チームが勝ち進めるということで、突破のために勢いをつけるために初戦でしっかり手ごたえをつかみつつ、勝利で終えたいところ。対戦相手は、おそらくこのグループの中では最も手ごわいヴィッセル神戸U-15となります。

この試合のスタメンは、

GK1番関口亮助、DFがセンターバックに5番齋藤一穂と4番副島暢人、右サイドバック3番武藤稜、左サイド2番森亮太、MFが8番須藤岳晟、13番條洋介、18番広瀬陸斗、11番進昂平、20番橋岡和樹、FWが10番関根貴大

となります。フォーメーション自体は、動き回るので固定ではないものの、4-5-1というフォーメーションに見えました。ボランチの位置に8番須藤岳晟、13番條洋介、トップ下の位置に11番進昂平、左サイドに18番広瀬陸斗、20番橋岡和樹、ワントップに10番関根貴大と言えばしっくりくる感じです。

前半から浦和が主導権を握ります。激しいプレスで相手のボールを奪い、ミスを誘い、次々に攻撃を仕掛けます。その中でも特に11番進昂平の前線での気持ちを前面に出した攻撃の仕掛けが目立ち、攻撃を活性化させます。気持ちが前に出すぎているという見方もできるのですが、私はこのような姿勢が好きです。仕掛ける、奪われても、すぐに追いかけて奪い返す、この運動量と負けない気持ちは重要です。

更にワントップの位置に入った10番関根貴大が前線でテクニックと力強さで相手ゴールを攻め立てます。

決定的なチャンスという形はあまり作れなかったものの、例えばキーパーからのロングフィードでキーパーとディフェンダーの間を狙ったボールでスピードもある関根が抜け出してマイボールにし、そのままループシュートで狙ったり、あと一歩でゴールというシーンを何度も作っていました。

ディフェンスでも、センターバックが安定していることや、サイドバックの2番森亮太がタイミング良く相手の攻撃の起点をつぶしていくので相手の攻撃陣も攻めこめず、逆に浦和のプレスでヴィッセル神戸がバタバタするような時間帯が多くなります。

ただし、主導権は握っているものの得点が奪えないという状況のため、試合自体は0-0で進み、セットプレーなどでは、あわや失点というシーンもでてきたため試合自体は選手たちが手ごたえをつかんでいる様子が見る側も感じられるものの、試合は動かないというもどかしい状況が続きます。

この試合唯一の2年生でのスタメン出場を勝ち取った20番橋岡和樹は試合開始からしばらくは緊張もあって(?)か、試合に上手くからめなかったのですが、慣れてくると持ち前の独特のリズムのドリブルでサイドから攻撃を仕掛けるシーンも増えてきて良い形を何度も作れるようになりました。

その20番橋岡和樹が右で粘って、11番進昂平にラストパスを送りシュートという形や、左セットプレーのシーンで2番森亮太からのボールを11番進昂平がヘッドで合わせるなどチャンスは作るもゴールは決まらず、前半は0-0で終了。

得点という結果が出ない以外はかなり内容として充実した前半となりました。中盤の位置で8番須藤岳晟、13番條洋介、18番広瀬陸斗が、攻撃の仕掛けで相手から奪われてカウンターとなりそうなシーンで何度も早めのチェックで遅らせたり、そのまま奪ってしまったりと相手に中盤でプレーをさせなかったのもこの試合の主導権を握れた要因かと思います。

後半に入り、スタートから10番関根貴大の能力の高さがうかがえるシーンが出ます。力強いドリブルで相手守備陣を切り裂く見事な攻撃で抜け出してシュート。これは惜しくもポストに弾かれ、跳ね返ったボールが再び10番関根貴大のほうへ転がってきた際に、体勢を崩しながらも再度シュート。このシーンは、グラウンドの観客がかなり沸いていました。更に10番関根貴大と11番進昂平のコンビネーションがかなり良く、際どい位置に鋭いスルーパスを関根が出して、結果的にパスが通らなくてもしっかり進が反応していたり、この辺のプレーはハイレベルでした。

攻勢のシーンを続けていながら得点が奪えていなかった浦和にようやく得点が生まれます。

後半15分にセットプレーのチャンスから13番條洋介の放り込んだボールがペナルティエリア内で混戦状態となり、こぼれたところに18番広瀬陸斗が押し込みゴール。これで、1-0となります。

この後、10番関根貴大が足を痛めて交代(接触プレーなどがあったわけでもないところで倒れていたため、大きなけがかと思いましたが、足がつったようだということですが、大事に至らなければ良いです・・)、23番小島良太が入ります。

試合自体はこの後も浦和のペースで進んでいくのですが、試合残り10分くらいのところで、少ないチャンスをヴィッセル神戸に決められてしまい同点に追い付かれてしまいます。

残り時間、1-1でOKということではなく、明確に勝利を狙って浦和が攻め立てるも試合は1-1で終了。

引き分けという結果は悔しい結果だと思いますが、この試合の戦いぶりを続けられれば残り2試合は、必ず勝利できます。そのくらい、充実した戦いぶりを緊張して動きが硬くなる初戦で見せてくれていました。

第2戦以降も、気持ち緩むことなく、すべての相手が強敵と思って戦ってしっかり浦和のサッカーをやって勝利を勝ち取ってください。

それにしても、前回のユースの時のJヴィレッジでは、気温は高いけどさすがに東北は湿度は低めで少しは良いかと思っていましたが、今日はとにかく湿度がやばくて、日が陰ろうがまとわりつくような暑さがずっと続いていました。選手の皆さんもしっかり食べて、しっかり体のケアをして明日万全のコンディションで臨んでください!

ではでは~

あと、明日8月16日は、浦和レッズユースU-16の多数の選手がメンバーに名を連ねる埼玉県トレセンU-16代表として国体出場をかけた大事な一戦が敷島で行われます。色々ルートなど考えてみましたが、かけもちは無理のためそちらを見に行くことができません。とにかく、いつものプレーをしてしっかり勝利して国体決めちゃってくださいね!期待してます!

 

第25回日本クラブユースU-15選手権 関東予選2回戦2010/07/03 vs 横河武蔵野FC JY 3-0勝利・・・苦しみながらも一歩前進

埼玉スタジアム第4グラウンド

どうも、浦和サポブクメです☆

ここ数日天気が悪いようですが、幸い今日は雨に遭遇しなかったものの、気温以上に湿気による蒸し暑さを感じる埼スタ第4グラウンドでした。こういう気候だと、人工芝によって更にプレーしている選手にとっては過酷な条件になっていたと思います。何もしないのに汗かきまくっていた自分が恥ずかしいw 

ということで、今日は浦和レッズジュニアユースが全国大会出場を目指して戦うクラブユース選手権の関東予選の2回戦を観戦に行ってきました。リーグではなく、トーナメントなので今日負けるとそこで全国の夢が断たれてしまうという過酷な試合です。今日勝ち、明日勝てば全国。今日勝ち、明日もし負けても、その後勝ち続けて9位になれば全国になりますが、その流れは過酷そのもので、なんとか2日間勝って全国を決めてしまいたいという大会です(説明が分かりにくくてすみませんw)

この試合のスタメンは

GK1番関口亮助、DFがセンターバックに5番齋藤一穂と4番副島暢人、右サイドバック7番細田真也に、左サイドに2番森亮太、MFが8番須藤岳晟、13番條洋介、6番戸嶋祥郎、18番 広瀬陸斗、FWに9番柳下大樹、11番進昂平

となりました。10番関根貴大は怪我のため(軽い怪我とのこと)、この試合は9番柳下大樹がスタメンとなりました。

今年の埼玉県クラブユースの新人戦の時に熊谷スポーツ文化公園陸上競技場の横のサブグラでやっていた、横河武蔵野ジュニアユース(の新2年生?)の試合を見てそのレベルの高さに驚かされた記憶が強く、それ以外は見ていないものの、苦しい戦いになるだろうと緊張感を持ってみていました。

総合力では浦和のほうが勝っていたものの、前線の選手、守備の選手が相当組織されていて、尚且つこの強さも持っている相手という印象で苦戦させれる試合となりました。

前半は、決定的なシーンというのはほぼ作られなかったと思いますが、ラインの少しのズレを突かれて攻め込まれるシーンなどが目立ちました。

こういう試合は、なんとか先制点を奪って主導権を握ってしまいたいと思いながら試合展開を見守っていましたが、期待通りに先制点を浦和が決めてくれます。

6番戸嶋祥郎の右からのパスを受けた2番森亮太が再度ゴール前にいれ、混戦状態から9番柳下大樹が押し込んでゴール!1-0!

やや試合に入れていなかった9番柳下大樹ですが、必要な所で結果を出してくれました。

ここから、相手の守備の堅さに苦戦はしながらも浦和らしい攻めの形が11番進昂平を中心に作り出されます。

11番進昂平が右からのクロスをダイレクトに合わせてシュートも惜しくもゴール左に逸れる。

再び11番進昂平が左サイドでディフェンダーとの競り合いで一度は奪われたボールを再び奪い返し、そのままゴール前に持ち込んで強烈なシュートもキーパーに反応され、ポストに当たりゴールならず。

更に、11番進昂平が得意とするゴール前少し左からの直接FKのチャンスを獲得。思った方向に蹴れなかったのか、キーパー正面に飛んでしまう。

ゴールは決まらなかったものの、相変わらず11番進昂平の気持ちの入った力強いプレーは目立ちます。

前半の終盤に、18番広瀬陸斗が左からドリブルで仕掛け、そのままシュート。キーパーが弾いたところに相手ディフェンダー含めて数人がつめるが、あと一歩でディフェンダーにかき出されてしまう。

前半は1点のリードながらも、決定機では浦和が勝っています。時折鋭い攻撃を見せてくれる横側武蔵野にあわや失点というシーンもありましたが、ギリギリ無失点で切り抜けてくれました。

後半

後半スタートから25番橋岡和樹が6番戸嶋祥郎と交代でIN

試合ごとに積極的な動きとプレーの質が上がってきた橋岡がチャンスに絡みます。

まず、スルーパスに25番橋岡和樹が抜け出してキーパーと1対1の場面を作るもキーパーに弾かれてしまいました。惜しいシーンです。前線でのコンビネーションという意味ではまだこれからなのかもしれませんが、前線の攻撃に多く顔を出していました。後はフィニッシュだけという印象です。

2日間の連戦と言う事で、交代も頻繁に行われます。ただし、まだリードは1点なので疲労を考慮とかよりは、勝つための追加点を奪うための交代という印象。ベンチからも攻める指示が多く飛んでいたと思います(当然かw

23番斎藤翔太が13番條洋介と交代でIN、その後、24番清川大輝が9番柳下大樹と交代でIN

見ている位置からちょうど反対側だったので遠くて分かりにくかったのですが、2点目が入るまでは後半は相当相手に攻め込まれていた印象があります。サイドネットを突き刺して決められたかというシーンが何度かありましたね(遠かったので実は、そこまで危なくなかったかも知れませんがw

苦戦しながらもしっかり凌いで時間が経過していく中で、追加点が奪えれば、かなり試合が楽になるという時間に入った時に待望の追加点が生まれます。

右サイドを駆け上がった(誰だか忘れた・・・)からのクロスを数人がスルーする形で混戦に相手ディフェンダーが完全に釣られ、11番進昂平へ渡り、そのままゴール!相手ディフェンダーの数も足りていましたし、パサーに近い位置に2人ほど味方も入っていたと思いますが、その動きが作ったゴールだと思います。

後半の終盤で2点のリードは大きい!更に、横河武蔵野の選手が一人退場。そのため、前線の選手はさらに得点を奪ってやろうと気持ち前面に仕掛けていきます。見ていて気持ちよかったです。

リーグ戦の初戦で怪我をして、その後交代出場など少しの時間の登場になっていた、24番清川大輝の攻めの姿勢が前面に出ていました。相手ディフェンダー2人に前をふさがれてもドリブルで仕掛ける。場面にもよるシーンですが、2点リードの状況ではこれもOK

この後、14番都築洋平が18番広瀬陸斗と交代でIN

この後、この試合のダメ押しとなる3点目が生まれます。

全体的にもう一点取ってやろうという姿勢が出ている中で、今日は相手の攻撃力が強かった関係で守備の意識を強く持ってプレーしていたことから、なかなかオーバーラップで攻撃という場面が作れなかった7番細田真也がスルスルと持ち上がり、クロスを上げると見せかけて豪快なミドルシュート!キーパーの手を掠めてクロスバーに当たりながらもゴールに吸い込まれます。見事でした!

この後、12番中林佑太が11番進昂平と交代でIN

後半ロスタイム試合終了間際の最後のチャンスに25番橋岡和樹がスルーパスを受けて、完全にキーパーと1対1の局面を作れると思った瞬間に試合終了。歓喜の中で、最後のワンプレーをさせてもらえなかった橋岡の悔しがる姿が印象的でした。あと数秒くらいやらせてあげて欲しかったと思います・・・。

ということで、終わってみれば3-0の快勝!

明日の試合に勝利すれば8月中旬からの全国大会出場が決まります。

2日間連続で、負けられない戦いが続くのは精神的にも体力的にもきついと思いますが、ゆっくり休んで明日の戦いに備えてください。

ブクメはユースの試合に行くので見届けられませんが、吉報を待ってます!

ではでは!