浦和カップ2019/4/3 浦和レッズユースvs旭川実業高校、敬愛学園高校・・・この得点パターンを見たかった

どうも、ブクメです☆

昨日のアニ山さんのブログの時にも少し触れたように、浦和カップも行けない可能性が高かったのですが、正直なところ、試合中にまた呼び出されて急遽帰ることになる可能性に若干冷や冷やしながらも行けることになりました。試合後に帰宅してから、写真だけfacebookページに更新してからすぐに別用で出かけて夜遅めに帰宅し力尽きてしまったので(w)、ブログを書くのが4日の朝になってしまいました。ちなみに、明日の浦和カップ最終日は確実に行けないことが決まり、今日の順位リーグは、もしかしたら2試合のうちの1試合は行ける可能性があるかもと言う感じです。

昨日の夜の予定のところで決まったところで、6日の大学サッカー開幕は別用でほぼ行けないことが決まりました。7日のプレミアリーグ開幕は、おそらく大丈夫です。

色々ありますが、実際に3日に浦和カップ2試合に足を運べて感じたのは、なんだかんだで自分のサッカー観戦のベースは浦和レッズユースだなということですかね。当たり前に、行こうと決めた試合に足を運べていた時期と比べると、更に行ける試合をかみしめて見ることができ、やはり、楽しいです(危なっかしい試合展開を見ることになってもw)

前回足を運んだ、ちょうど一か月くらい前の川崎フロンターレU-18との練習試合から1か月が経ち、そこからの1か月でチームとして前進している部分も見られましたし、まだまだの部分もありますし。自信を持ってプレーできている選手がチームの軸になるポジションにいることで、チームとしてのバランスがよくなり、その中で、次の段階に進むべく、アピールもあり、まだ迷いがある選手もいて、そして、ポジションによっては、予想していなかった選手の台頭があるのか、わかりやすい形でポジション争いが発生していたり、それを競らせる形がよくわかる起用の仕方もあったり。

私が勝手に感じていた、学年同士で連携がわかりあっている選手以外との連携がなかなかうまく行かないと感じていたところも、昨日見た限りでは、かなり融合されてきているところも見られましたし、何より、「誰がやっても同じ」という個性が見えないようなプレーがあまり見られず、それぞれがチームを考えながらも個性を見せるようなプレーが増えていたことも見ていて楽しかったですね。

実は、この日の試合に足を運べることになり、足を運んで実際に試合を見る前までは、1日目の得点者に外部から加入した新1年生の名前があったので、以前のように浦和カップは、新1年生のお披露目の大会的な感じに戻ったのかなと勝手に感じていて(情報収集できていない)、足を運んだらほぼ1年生がいない状況だったという流れではあったのですが、その代わりに、週末にプレミアリーグの開幕を控える形での現時点でのおそらく出場メンバーに一番近い形、そこに割って入るかという選手などが、この日の2試合で見られたのかなと言う印象でした。

とりあえず、開幕まで4日と言う状態で細かいことを書いたからスカウティングがどうのこうのということでもないと思いますが、特に細かいことは、書きません。

ただ、1か月前と1,2ポジションのみ選手が変わっていたという状態だった旭川実業高校戦での得点パターンは、確かに試合の中でその形でチャンスを多く作っていたかというとそうではないものの、やはり一つの武器として今年も相手がケアしたけど結局この形で得点入ったねとなってほしい、左サイドを10番山中惇希が抜け出してのクロスに9番波田祥太がヘッドで押し込んでのゴール。これが見られたのは、嬉しかったわけです。もちろん、この形は、既に昨年武器になっていたパターンだったので、いくらでも相手が研究してきていると思うので、重要なのは、その形を引き出すための別のパターンの攻撃や連携が高まってきていたことで、サイド攻撃のケア以外のところをさせることで、よりその形も生きるという形が増えていましたよね。

で、その試合は、1-0勝利と結果もついてきました。私ブクメとしては、だいぶ前になりますが、旭川実業高校が対戦相手となると、プレミアリーグでのアウェイでの出来事が未だに脳裏に焼き付いているところがあり、この相手にしっかり勝ち切ってくれたことにもホッとしています。

そもそも強風が試合に影響するこの日の試合でしたが、特に2試合目の敬愛学園高校戦は、強風がわかりやすく影響する形で試合が進みましたね。また、まだ私が見てきたイメージではという判断にしかならないものの、勢いよく仕掛け、素早くプレスにくるような相手に対して、中盤2枚の選手が守備的ではない組み合わせになっているので、ちょっと落ち着かない試合になってしまうかなと感じつつ、やはり攻撃の持ち味を出した時には良かったものの試合のバランスとしては、難しい試合になりましたね。

それでも20番木下翼が相手のパスの狙いを読んでカットして仕掛ける回数が多くなった前半に、ペナルティエリアまで侵入して倒されてPKを獲得し、それを7番與那覇航和が決めて先制という形で1-0とリードすることに成功。ただ、全体的には、外してくれたと言うくらいの決定機をかなり作られた試合でもあり、結果的に、試合終了間際に追いつかれて終了となりました。

私としては、今後のプレミアリーグやS2リーグが開幕してから「この試合を踏まえて」考えられる試合とできる試合をこのタイミングで見られて良かったなと感じている。そういう2試合でした。このくらいにしておきます。

最後に、この2試合のメンバーと交代を書きますね。

vs旭川実業高校メンバーと交代は以下、

GK25番鈴木彩艶、DFが左に12福島竜弥(後半スタート⇒6番清水楽人)、右に8番冨田蓮、センターバックに5番遠藤龍河と27番山田奈央、MFが左に10番山中惇希(後半スタート⇒24番佐藤優斗)、右に15番松村大也(後半スタート⇒13番堀井真海)、真ん中に4番玉城大志と16番根岸恵汰、FWが左に17番盛嘉伊人、右に9番波田祥太(後半25分⇒19番成田安里)

vs敬愛学園高校メンバーと交代は以下、

GK1番石塚悠汰、DFが左に6番清水楽人、右に22番奥山圭介、センターバックに21番南濵優大と23番山本陽生真、MFが左に24番佐藤優斗(後半スタート⇒10番山中惇希)、右に20番木下翼、真ん中に39番戸田大翔と7番與那覇航和、FWが左に13番番堀井真海(後半スタート⇒15番松村大也)、右に19番成田安里

ではでは。

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浦和カップ 2018/04/04 浦和レッズユースvs明秀学園日立高校 1-0勝利・・・気迫が伝わる試合で無失点勝利

どうも、ブクメです☆

清水遠征(U16チャレンジリーグなど)からの流れで、平日も含めて連戦連戦で戦い続けている浦和レッズユース。疲労がかなりたまっている中で思うようなプレーができないことや、新1年生中心のメンバーであることなども含めて、かなりギリギリのところで戦い続ける中での浦和カップ3日目。午前の試合には足を運べませんでしたが、17:00キックオフの明秀日立高校戦の試合に足を運ぶことができました。

事前に少しだけ話を伺うことができたことで、選手の疲労具合など考慮すべき状況も伝わってきており、この日の初戦となった伊勢崎商業高校との試合は、3-5と乱戦の末に敗れたようで、昨日は、浦和東高校がAチームでがっつりきたところで1-7で敗戦したなど、新1年生が多いこれからのチームに上級性が決定的な仕事をしたり、チームを落ち着けるような形で戦う中でも、なかなかこらえ切れずに失点を重ねてしまったこの試合の前までの状況のようでした。

そのような状況で迎えた試合だったので、選手の動きも重たいのかなと、もしそうなっても少し考慮してみようかなと思って見始めてみたのですが、いやいや、2日に見たときに書いたような、もう少し球際とか強く行けないのかなという話などが一気に払しょくされるくらいのチーム全体の気迫のこもったプレーが連発の試合を見ることができました。

vs明秀学園日立高校戦メンバーと交代

GK41番関大輝、DFが左に32番佐藤優斗、右に38番松村大也(後半23分?⇒37番堀井真海)、真ん中に19番清水楽人と40番山田奈央、MFが左に31番木下翼(後半19分⇒27番清水哲太)、右に12番千葉希、真ん中に35番根岸恵汰(後半13分⇒42番山本陽生真)と29番奥山圭介(後半スタート⇒9番二見健太)、FWが28番長田拓巳(後半23分⇒39番盛嘉伊人)、右に13番與那覇航和

となります。

特にスタートから前線で果敢にチェイスして相手との競り合いでも力強く戦う28番長田拓巳の姿に驚きつつ、実際にそういうプレーの中で開始早くからチャンスを作り6分には、キーパーに防がれたものの惜しいシュートの場面も作りました。

また、この試合右サイドに入っていた31番木下翼のドリブルでの仕掛けと同じく、競り負けない迫力というものが見られ、14分に印象に強く残ったのが、まず前線で31番木下翼が相手のプレッシャーを受けながらも粘り強くボールをキープして28番長田拓巳につなげ、そのパスを受けた28番長田拓巳も相手の激しいプレスを受けながらも、粘り強くキープして、シュートまでもっていくことができていました。

また、この試合でボランチの位置に入っていた35番根岸恵汰も、ジュニアユース時代に強く印象に残っていた、精度の高いフィードで、ピンポイントに味方につなげるパスを供給する場面も多く見られました。

バックラインでは、おそらくもう少し前目をやりたいであろう38番松村大也も守備のポジションで、危ない場面で、タイミングよく相手の前に体を入れて防ぐ場面がありました。

20分には、35番根岸恵汰からのフィードが31番木下翼につながり、裏に抜け出した29番奥山圭介がサイドから持ち上がりクロスを上げるなどテンポよく、ポジションの入れ替わりもありながらの見事な攻撃の組み立てもできていました。

その直後にも、今度は、31番木下翼、13番與那覇航和、28番長田拓巳とテンポ良いパス回しでチャンスを作りました。

浦和攻勢で仕掛ける形が多い前半でしたが、前半終盤に相手にゴール右上隅を狙われる見事なシュートを放たれるものの41番関大輝のビッグセーブでピンチを回避。チャンスも多かったものの、ゴールは奪えず、また相手の決定機も防いで0-0で折り返しました。

ちなみに、相手のキーパーも近い位置だったので、よく見ていたのですが、パントキックがよく飛ぶな~とそこも感心して見てしまったりしていましたが。

後半も相手が攻勢に出る場面も増えたものの、良い形で入ることができ、13番與那覇航和の仕掛けから12番千葉希とのパス交換でゴールに迫る場面を5分くらいに作ります。

後半9分に、相手のコーナーキックのチャンスから、強烈なヘディングシュートがであわやという場面があったものの、これも41番関大輝が落ち着いてキャッチ。左サイドバックの32番佐藤優斗のフィードやチャンスの場面でのロングスローなど、前半は観戦エリア(浦和南高校のグラウンドの観戦エリアは、ゴールの裏側から見ることになるので、前半浦和レッズの左サイドバックあたりの攻防は、最も遠い位置になる)の関係であまりよくわからなかったのですが、後半は、ここでの攻防もよく見ることができました。

また、チャンスは多く作るもののなかなか得点が決まらないというところは、前に見た試合でも同じ印象だったのですが、この試合もその時の試合と同様に、途中から入った9番二見健太が、あっさりという言い方は大げさかもしれませんが、16分に右サイドからの仕掛けから、思い切って放ったシュートが、おそらく誰かに当たった形にはなったと思いますが、見事にゴールとなり1-0とようやく均衡を破ることに成功しました。

狙うべきポイントを押さえたプレーができているという印象ですね(以前と比べて、ゴールに向かう時の姿勢も見るたびに良くなっているように感じます。)

先制点から残りの20分ほどの時間は、相手も点を取りに攻撃に重きを置くプレーになることや、メンバー交代が多くなったことで、やや受ける時間が長くなったものの、20分くらいに一度また決定機を作られたところを41番関大輝が防いだ後は、シンプルに行くところはシンプルにプレーし、狙えるところは、交代で入った37番堀井真海の力のあるドリブルでの仕掛けや、長めのボールで前線の選手が仕掛けるなど、最後まで気持ちを緩めずに戦いきり結果的に無失点勝利となりました。

結果的に、この大会で無失点の試合は初になりますが、披露のピークになっている状況下で失点しなかったということがまず素晴らしいなという点と、また、結果的にこの試合も含めてすべての試合で得点を挙げることができているということも素晴らしいことです。

また、浦和カップは結果的に2試合しか見ていないものの、その最初に見た試合と比べると、それぞれの選手が特徴を出してプレーできている印象が強かった試合と言うのが嬉しかったですね。

また、この試合は、19番清水楽人があまり見慣れないセンターバックと言うポジションでプレーしていましたが、2年生として見事に守備に落ち着きを与えるようなプレーをできていたと思います。

そこに外部から加入した1年生40番山田奈央や、42番山本陽生真など、まだ特徴をしっかり見て把握することはできていませんが、バックラインとボランチでプレーする姿を見つつ、守備面での重要なポジションで台頭してくる姿を期待しつつ、なんというか、今日の試合は、伝わってくるものが多い試合だったので全体的に見ていて楽しかったとまとめておきます。

疲労もピークとなる中で、残り2試合。

そして、現時点では、この浦和カップを望んでいるメンバーを中心に今週末に開幕する埼玉県S2リーグに挑んでいくことになると思うのですが、浦和レッズのアカデミーを長年応援してきているブクメとしても、同じユースチームが2つのレベルが高い公式戦に挑んでいくというシーズンは初めてでして、高校サッカーでは、AチームとBチームの関係性とか、お互い頑張ろうなと結果を出しました見たいな話を流経大柏とか、前橋育英高校などで聞いていたり、青森山田高校など、プリンスリーグまで到達してBチーム(と形式上呼ばれているチーム)も優勝争いを普通にしているようなところもあったりする中で、浦和レッズユースというチームが、プリンスリーグの2つ下のカテゴリまでようやく到達した中で、もちろん、Aチームでプレミアリーグで戦うことができるできないで、悔しい気持ちも出てくるでしょうし、その辺はもちろん切磋琢磨して競争してもらいたいのですが、でも、これまで以上に、Bチームと形上は呼ばれてしまっても、チームとした高いレベルを維持していけないと、上は目指せないレベルのリーグがS2リーグであるのも事実です。

この辺りは、育成の関係者の方も頭を悩まされることが多いと思いますが、選ばれたところで選手が前向きに戦えるように、大学サッカーでも一応一つ下のカテゴリと言われているチームの方が良い結果を出しているから、総入れ替えだ!(みたいな流通経済大学的なところもありましたよね)みたいな、とにかく、AもBも関係なく切磋琢磨して、だれが出てもどの組み合わせでも、浦和レッズユースというチームは、かなり手ごわいぞという形に今年進めることを期待しながらシーズン開幕を楽しみにします。

明日、浦和カップの最終戦。まだ微妙ですが、時間が作れれば足を運びたい!

そんな感じです。

ではでは。

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浦和カップ 高校サッカーフェスティバル2017/04/05 – 浦和レッズユースvs矢板中央高校 1-2敗戦・・・新1年生を見ることができました。

どうも、ブクメです☆

再び4日より日本に帰国しています。当初、2週間ほど滞在する予定でしたが、他の予定など入り、13日の夜中に日本を発つことになりました。

週末にジュニアユースの関東リーグや、ユースのプレミアリーグを観戦しつつ、余裕があれば、その次の週末まで滞在して大学サッカーの開幕まで見ていこうと思っていたのですが、それはできなくなりました。

本来は、今回の一時帰国も金曜日あたりになる予定だったのですが、花見の季節の関係か、週末近い航空券が残っていなかったり、通常の3倍近くの値段に跳ね上がったりしていて、なんとか、多少安めの便を見つられたのが、4日帰国だったため、結果的に、1日だけですが、浦和カップの試合も見ることができました。

ツイッターなど便利な情報収集ツールが増えたものの、やや浦和カップは情報が少ないなと思いつつ、5日の予定がわからずヤキモキしていたのですが、浦和レッズユースは、5位決定戦で10:30からさいたま市浦和駒場スタジアムのサブグラウンドでの試合と言うこと。アカデミー出身の選手の試合も見られないかなと思いつつ、その情報も、なかなか見つからなかったのですが、3位決定戦が武南高校vs市立船橋高校ということで、この試合が10:00キックオフでお隣のさいたま市浦和駒場スタジアムの方。

ほんの10分程度眺める程度しかできなかったので、運が良いのか悪いのかわかりませんが、プログラムを購入して背番号を確認し、フェスティバル系は、時々背番号がいい加減だったりするので、やや不安になりつつも、武南高校の9番が長谷川魁哉、市立船橋高校の47番が白田颯人と2名の浦和レッズジュニアユース出身の選手(共に新3年生)が出場していることを確認し、簡単に写真だけ撮ることはできました。

・武南高校の長谷川魁哉

・市立船橋高校の白田颯人

この試合もできればじっくり見たかったのですが、目的のユースの試合に移動。

浦和カップの情報は、足を運んだ方の情報や結果を眺める程度しかできなかったのですが、昨年同様、試合によっていろいろなメンバー構成で今年も臨んでいたようですね。

今日の5位決定戦は、キーパーの控えに1番河畑光がいた以外は、新2年生、新1年生で臨む状況でした。

新しい選手をじっくり見るという点では、駒場のサブグラウンドでの試合は、かなり距離が近いので助かります。特に、ブクメにとっては、本格的に新1年生がプレーする状況というのは、この試合が初めてになりますので、表情は真剣に、内心は、かなりテンションが上がっていました。

フェスティバルなので、前回足を運んだイギョラカップ同様に、相手がどのくらいの本気度で臨んできているかなどわかりませんし、もちろん浦和レッズユースにとっても、週末にプレミアリーグの開幕を控える中で、試合数も多いため、現時点でのベストメンバーの最終調整を兼ねつつ、新戦力の経験、そして、アピールの場など様々な位置づけとしてこの大会に参加しています。

この試合は、新戦力の経験と、アピールの場という位置づけが強いでしょうか。

今年は、ジュニアユースからの昇格が7名と外部からの加入が7名ということで、特にこの時期は、単純にAチームがどうだとかBチームがどうだとかの前に、ある程度の土台があるプレミアリーグを戦うメンバーの中に入ってチームとしてある程度試合をこなしていて、戦い方がある程度見えている中でそこに入ってアピールするのと、ほとんどメンバーを組んでこういう大会でプレーするのは初めてに近いという組み合わせになるため、勝手が全く違うなかで、選手によっては、Aチームに絡めていないことで悔しさがあり、集中して臨めていないかもしれないなど、様々な状況を考慮しつつ、いつも言うように、それでも、どんな試合でも、どんな人が見に来ているかわからないから、そこで伝われるプレーを見せられるか、違いを見せられるかというのは、重要なわけでして、その点では、プレーの善し悪しの前に、伝わるようなプレーとか気迫とかを見せてくれた選手は、数名だったようにも感じられます。

と、厳しめのことも書きつつ、浦和カップのこの雰囲気は好きなので、個人的には良い時間を過ごさせてもらいました。

では、簡単に試合のことを書きますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK30番石塚悠汰、DFが左サイドバックに42番山中惇希、右サイドバックに34番清水哲太、センターバックに37番冨田蓮と40番南濵優大、MFがボランチに22番佐藤陸人(後半27分⇒29番石橋遼大)と21番上野夏輝(後半18分⇒38番鳥海颯)、左に24番柳田大輝(後半13分⇒31番遠藤龍河)、右に23番清宮昴大(後半13分⇒35番玉城大志)、FWが左に26番縄田脩平、右に28番岡村勇輝(後半13分⇒39番波田祥太)

となります。

あくまでプログラムを見ての情報がメインなので、相手チームに関してはよくわかりませんが、矢板中央高校は、3年生主体のメンバー構成ということで、試合中にも聞こえてきましたが、現時点で体格差がある部分も多く、マッチアップのところでは、強さの部分で苦戦しているところも見受けられましたが、試合展開的には、ボールを持つ時間は浦和の方が長いがシュートまでいく場面がほとんどない前半、逆に、やや無理な位置からでもシュートを狙う意識は高いが、枠をとらえられない強引すぎるシュートが多い相手という序盤。

全体的には、やはりコンビネーションの部分では、まだ慣れていない選手同士なので、例えば、21番上野夏輝が中盤でボールを受けて捌いたり、ここに走って欲しいというスペースにパスを供給するも、見方が反応していないという場面などが多いのは、ある程度、仕方ないとは思いますが、多かったようにも感じます。

ポイントポイントで見ると、前半5分の23番清宮昴大が右で持ち、近い距離で21番上野夏輝に出し、このパスをワンタッチで落として22番佐藤陸人もワンタッチで再度に展開するという、細かいパス回しなどが味方同士の意思疎通がうまく行った時には、やはりうまさを感じさせるというか、相手はついてこられないなというプレーになっていました。

前半20分くらいまで、おそらくシュートがなかった浦和でしたが、23分にゴールにやや近い位置でのフリーキックからゴール前での混戦状態の中で最後に28番岡村勇輝が押し込んで1-0と先制に成功します。

その数分後の前半26分に、最初のパスの段階でオフサイドにも見えたのですが、相手の突破を許し、最終的にペナルティエリア内で後ろから倒す形になり、PKを与え、1発レッドで退場となり、このPKの場面で、30番石塚悠汰が一度は止めたものの、こぼれ球を詰められて1-1の同点とされます。

ここから、1名少ない状態での戦いになりますが、試合が相手の一方的なペースになるということは、特になく、同じような展開で進められます。

後半に入り、9分に37番冨田蓮からの縦パスが23番清宮昴大に上手く入ればと言う場面は、相手ディフェンダーに阻まれ、15分には、21番上野夏輝と35番玉城大志の中盤でのテンポ良いパス交換から前線に走る39番波田祥太に通し、左前線まで持ち込んで惜しいクロスを上げる場面がありました。

同点のまま終盤を迎える中で、後半18分から投入された38番鳥海颯が、気迫のこもった突破を何度か見せてチャンスを作ります。23分の突破から折り返しを42番山中惇希につなげてゴールに迫る場面がありました。

25分前後の数回のフリーキックでキッカーを務めた35番玉城大志のゴール前へフィードから何度かチャンスを作りつつ、得点は奪うことができない中、27分に投入された29番石橋遼大が持ち味となるサイドからの仕掛けとクロスでチャンスを作るもゴールは生まれず、逆にゴール前の良い角度でフリーキックを与えてしまったところで直接決められてしまい、結局これが決勝点となり、試合は1-2で敗れました。

試合数も多かったり、最終日の試合と言うことで、疲労がたまっていたり、色々な背景はあると思いますが、現状、試合数として多く運べず、この大会で唯一この試合1試合のみに足を運んだブクメとしては、終盤に交代で入った選手の気迫のこもったプレーが印象に残っています。また、終盤ビハインドの段階で相手キーパーに対してかかんにプレスをかけた選手は凄く良かったです。ただ、追い込まれる前からこのプレーができることが望ましいようにも感じます。特に、昨年のユースは、特に前線の選手は、相手のキーパーに対してまでの激しいチェイスをすることが求められていましたし、それができていた選手が起用されていたわけで、常に、そういう意識を持てるようになると、競争もより激しくなっていくのかなと感じる、最近足を運ぶ回数が少ないのに知ったようなことを書くブクメでした。

でも、再度書きますが、試合自体は楽しませてもらいました。

ではでは。

第36回浦和カップ最終日2016/04/05 – 浦和レッズユース vs 中央学院高校 2-0勝利・・・正に、チーム全員で勝ち取った優勝ですね!

20160402105

どうも、ブクメです☆

これまでの経験上、決勝戦だから、3年生中心の昨日の三菱養和SCユース戦のようなメンバーで臨んでということは、しないことも十分にありますよね~みたいな話を試合前に、会場に来た方と話をしていましたが、やはり、そちらの方の選択肢になりました。週末にプリンスリーグ開幕で、今回は決勝戦ということで、メディアっぽいところもいるから、手の内を見せないためだよ、など色々な憶測は飛びましたが、よくわかりません。負傷者も多く出るチーム事情なので、ある程度、週末を見据えながら、多くの選手が一つの大会を戦うということを実践するとか、良い方向に考えてしまってよいと思います。

毎年浦和カップは、難しい大会で、過去は、浦和レッズユースも基本的に新1年生のお披露目で、上級生は数選手参加するのみで臨む大会だったように、ベストメンバーで臨んでくるチームもあれば、極端に言えば、ジュニアユースの選手(新中3)を参加させるチームもあったり、ちなみに、今大会も大会プログラムの背番号と実際の試合の番号が全然違っていたり、プログラムに載っていない選手が出場していたりというチームもあったようなので、本当に実際のところ位置づけが難しい大会です。

なので、逆にそれが優勝という結果を出すのが難しい状態になっていたのですが、今回はの浦和レッズユースの戦い方は、見事の一言です。全勝優勝ですから。

結果的に、一つのベースとなるチームとして作り上げて来た既に戦える形のチームで臨んだ試合が2試合、2日目は足を運べませんでしたが、グループの中では最も手ごわいだろうと言われていたチームだとか。そして、3日目の三菱養和SCユース戦は、相手がベストメンバーであるにしてもないにしても、試合を見ていて、一つのベースになっているであろうチームの特徴を理解したサッカーをしてくるチームでした。長く蹴るのが多い、予想を裏切らない攻撃でしたが、そこに数選手が色を加えるようなサイドからの攻撃だったり、スカウティングなのか、選手が気が付いたのか、しっかり修正して狙う場所を狙ってくるような戦いを見せたり。

それ以外で足を運んだ試合では、新1年生が参加しつつ、要所要所に新2年生や新3年生が入り、新しいチームとそこに入った上級生が、存在感を見せ、落ち着きを作りつつ、そこに新しい特徴を1年生が見せようと精一杯プレーする。

別々のチームのように見えて、今日の決勝戦では、出場はしなかったものの、負傷している選手も含めておそらく参加できる全選手がベンチに入る状況(厳密には、登録メンバーの人数もあるので、いるというのが正しいかもしれませんが)で、得点が入った時には、全体で喜んでいる姿が見られ、一体感も感じさせてくれました。

・・・と、前置きが総括になってしまっているので、今日の試合に関してここで触れておきますね。

ちなみに、大変申し訳ないのですが、今日は、試合中に私的に試合に集中できない状況が起こっていて、それを対処したり、いったん席を離れて電話をしなければならない状況になったこともあり、後半の途中15分ほどは、完全に席を離れてしまっていて、なんというか、なんなんでしょうね。これまでに、腹痛で試合途中に離れることはあったものの、こういうケースはあまりなかったので、正直、その状況にイラッとした部分もありましたが、その時間で(たぶん)解決でき、試合の終盤と優勝後の和やかな雰囲気の時には、こちらも楽しむことができました。

この試合のメンバーと交代は以下になります。

GK41番西尾優輝、DFが左サイドバックに34番白土大貴、右サイドバックに32番北村龍馬、センターバックに4番轡田登と22番関大夢、MFがボランチに21番弓削翼、左に35番清宮昴大(後半19分⇒38番二見健太)、右に26番池髙暢希(後半7分⇒27番上野夏輝)、真ん中に36番縄田脩平(後半30分⇒33番佐藤陸人)と13番樋口颯太(後半39分⇒39番柳田大輝)、FWが19番甲斐崇史(後半18分⇒31番岡村勇輝)

となります。

対戦相手の試合などをあまり見たことないので、どのようなチームであるのかは、わからないなかでの観戦になりましたが、この試合では、序盤から、浦和の球際に激しくいくプレーで相手の良さを出させないままに主導権を握って、これもこの大会での課題には、なっていますが、13番樋口颯太や21番弓削翼、22番関大夢など、1年生が出場したチームの試合すべて(かな?)に出場して、チームをけん引したメンバーが存在感見せる中で、新1年生の選手も果敢に仕掛けるプレーなど見せるも、得点がなかなか入らない。これは、決勝戦でも出てしまったのですが、結果的に、26分に36番縄田脩平のシュートのこぼれ球を13番樋口颯太が決めて先制し、直後に、一連の流れが分からなかったものの、メモしていて頭を上げたときには19番甲斐崇史が抜け出していてしっかりゴールを決めて、2,3分で一気に2点を奪って2-0の状態にして試合を有利に進め、攻勢の状態で前半を終えながらも若干、試合が落ち着いてしまう状況もありつつ、後半は・・・私にとっては空白の時間もありつつでしたが、しっかり見られた残り15分くらいの時間では、相手が点を取りに来た時に、初めて相手チームが魅せるプレーをする選手が多いという印象を持ち、勢いよく、そして攻勢に来た時には、ややゴールを脅かされる形も作れる時間帯もありましたが、結果的には、無失点で切り抜けて2-0で勝利となりました。

結果的に、大会MVPに13番樋口颯太が選ばれました。確かにMVPにふさわしいプレーをしていたと思います。また、特に決勝戦では、ポイントポイントで21番弓削翼のプレーに存在感が感じられました。

2日目の試合の後に、誰かが、自分が足を運んでいるときに甲斐崇史がゴールを見せてくれないと言っていましたが、私はしっかりこの試合で見せてもらいました(笑)ありがとう。

センターバックにキャプテンマークを巻いてプレーしていた4番轡田登も、存在感のある守備を見せてくれました。相手の前線の選手へのパスに対して、タイミングよく前に回り込んで、その段階で芽を摘んでカウンターにつなげられるようなプレーが何度か見られました。これは、強みになりますね。

新1年生のプレーを思い返してみると、まだまだチームとしての戦い方を吸収するのには時間がかかるなと感じる部分はあったものの、やるべきことをしっかり実行するという意識を強く持ってやれている選手が多いことが見られたのは嬉しかったですね。それぞれの選手の特徴を把握して、書くのはもう少し試合を見てからにします。

おそらく、結果が残せずすごく悔しい思いをしたという選手もいるでしょうね。それも重要です。というか、這い上がってポジション争いに加わって上級生を脅かしてくれないと困ります。

楽しみにしています。

ふと、私が浦和レッズユースを見始めてから、この大会で浦和レッズユースが優勝するのは見ていないよなと思って、プログラムを眺めてみると、初めて浦和カップを観戦した第20回大会の以降は優勝していなかったんですね。ちなみに、2つ前の第18回大会で浦和レッズユースは優勝していて、その大会のMVPは、今は育成のところでコーチをやっている金生谷仁なんですね。

ということで、昨年のJユースカップ優勝に引き続き、また足を運び始めて初めてのタイトルを見せてもらいました。ありがとうございました!

・・・と、一つの大会の優勝を喜びつつ、いよいよプリンスリーグ開幕が迫りましたね。

長いシーズンになりますので、この大会を戦い抜いたように、チーム一丸となって、長いシーズンを戦い抜いてください。既に高いレベルに到達したチームという状況下でその中で見える課題を克服していきながら、それぞれの選手の特長を周りに見せつけつつ、そこにこだわりすぎて生じた課題に関しては、味方とコミュニケーションをしっかりとって克服していく、バランスを意識する必要性が出るかもしれませんが、特長は出し続けてほしいです。

見る側はわがままなものなんですよ。

よろしくおねがいします!

ではでは。

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第36回浦和カップ3日目2016/04/04 – 浦和レッズユース vs 武南高校 3-2勝利、三菱養和SCユース 2-1勝利・・・2試合連続逆転勝利で決勝へ!

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どうも、ブクメです☆

連日の大会で、明日の試合も迫っているため、日曜日に足を運んだ大学サッカーの前に、まず4日月曜日の浦和カップ順位リーグのほうを書きたいと思います。

足を運べなかった大会2日目は、1日目の2試合と変わって清水フェスティバルの最終戦のようなメンバー構成になっており、4-0大勝という結果でした。今週末にプリンスリーグ関東開幕を控えていることと、大会の試合日程が35分ハーフとは言っても過密気味になっていることもあるようで、試合によって、メンバー構成をガラッと変えているようです。

大会3日目も2試合行われましたが、12時30分キックオフの武南高校戦は、1年生が多く出場するメンバー構成、15:30キックオフの三菱養和SCユース戦は、おそらくプリンスリーグを戦うためのメンバー構成で臨んだと考えることができます。

チームとしての大会の位置づけもありますが、幸い、3日目と最終日に足を運べる応援する側からすると、決勝まで勝ち進んでさいたま市浦和駒場スタジアムで戦ってほしいので、結果も出してほしいという期待もどうしても込めてしまうものです。

その点でも、やはり、武南高校戦は、相手のペースの時間帯には、厳しい展開になることも途中ありましたが、しっかり勝利してくれたこと。そして、プリンスリーグ関東でも今年も対戦する三菱養和SCユース戦では、プリンスリーグ開幕に向けて、質の高い戦いを見せつつ、それでもビハインドを背負う展開になってしまったものの、結果的には、逆転して突き放して勝利という結果も残してくれたことには、感謝です。

ということで、試合の話に移りますね。

vs武南高校戦のメンバーと交代は以下になります。

GK41番西尾優輝、DFが左サイドバックに24番関根束真(後半14分⇒34番白土大貴)、右サイドバックに32番北村龍馬、センターバックに4番轡田登と22番関大夢、MFがボランチに21番弓削翼、左に35番清宮昴大(後半14分⇒27番上野夏輝)、右に26番池髙暢希(後半8分⇒38番二見健太)、真ん中に13番樋口颯太と19番甲斐崇史(後半22分⇒36番縄田脩平)、FWが20番長倉幹樹(後半7分⇒31番岡村勇輝)

となります。

JリーグU16チャレンジリーグから数えて、少しずつ同じピッチでプレーする時間が長くなってきたところなど、連携面もよくなってきている印象もありつつ、新1年生も含めて、球際の激しさなどしっかり見せてくれている選手が多く見られた試合で、試合開始からしばらくは、主導権を握り、相手の戦い方ということもあるとは思いますが、バックラインに対してのプレッシャーがないなどもあり、かなりの時間を浦和レッズユースが攻めるという時間帯が長い前半となりました。

ゴールに迫ったプレーとしては、24番関根束真のサイドからの突破は、相変わらず迫力のあるものので、持ち上がってのチャンスがありつつ、4分に4番轡田登からの縦のフィードに20番長倉幹樹が反応して抜け出して仕掛けたり、5分には、32番北村龍馬が右サイドバックの位置から攻撃参加する形で深くまで持ち上がる場面などありつつ、16分に、4番轡田登からのパスを受けた19番甲斐崇史が持ち込んで折り返しを13番樋口颯太がしっかり決めて1-0とリードします。

18分には、22番関大夢からのフィードを受けた20番長倉幹樹が13番樋口颯太に落として仕掛ける形、20分には、20番長倉幹樹、19番甲斐崇史を経由して35番清宮昴大が仕掛ける形など、高めの位置での攻撃の試みも多く見られました。

チャンスの数だけでいえば、かなり多かったものの、1日目に観戦した試合同様、畳みかけてしまうという点では、物足りずに1点止まりでハーフタイムを迎えました。

後半に入ると、攻勢に出てきた相手に対して、前半と流れが一気に変わって相手が主導権を握るような状況になり、こういう状況になると、まだ仕方ない部分もありますが、バタバタした感じがでてきてしまい、立て続けに、危険な場面を迎え、シュートミスに救われることもありつつでしたが、15分に失点を喫して1-1と同点にされてしまいます。

その後も、危険な場面が多く、なかなか打開策が見いだせない中で、22分にPKを与えてしまい、1-2といったんは逆転されてしまいます。

ダメですけど、このまま敗れてもおかしくないような流れにはなりかけていたとその時間帯は思う部分もありました。が、ここでもう一度ギアを入れなおしてあきらめずに行けた残りの5分ほどが今後に必ず生きてくると思います。見事でした。

27分くらいから13番樋口颯太が相手ディフェンダー2人ほどを上手くかわして抜け出して、31番岡村勇輝につなげての仕掛けが出たころから流れが少しずつ戻りそうな雰囲気が出たところで、31分にコーナーキックのチャンスから、ペナルティエリア内へのクロスボールに対して21番弓削翼がヘッドで競り勝って落としたところに31番岡村勇輝が詰めて2-2と同点に追いつくと、直後の32分には、先制ゴールを決めた13番樋口颯太が、見事な抜け出しでキーパーと1対1になったところで、左に流れながら、アウトサイドでふわりと浮かせる見事なゴールで3-2と逆転。残りの数分は、時間をかけるところはしっかり時間をかけつつ、しっかりとリードを守り切って3-2で勝利。

しっかり勝利して、15:30からの三菱養和SCユース戦につないでくれました。

さてさて、続きまして、三菱養和SCユース戦となります。

 

この試合のメンバーと交代は以下になります。

GK30番石井僚、DFが左サイドバックに6番鈴木海都、右サイドバックに3番関慎之介、センターバックに5番遠藤凌と40番橋岡大樹、MFがボランチに14番井澤春輝、左に15番荻原拓也、右に2番高山大智、真ん中に23番シマブク・カズヨシと17番立川将吾、FWが11番時里元樹

となります。

キーパーに新1年生の石井僚が入っていることや、代表系の活動でしばらくユースの中では見ていなかった橋岡大樹が戻っていたこと以外は、ある程度、ベースはこのメンバーでまずはプリンスリーグを戦っていくのだろうなというメンバー構成(若干不在で気になっている選手はいますが)でプリンスリーグ関東を戦うライバルとなる三菱養和SCユース戦に臨んでいました。

スピード感と球際の激しさが、際立った試合となりました。

相手のレベルも高く、非常に締まった試合で時間が経つのもかなり早い印象がありましたね。

15番荻原拓也、2番高山大智の両サイドからの攻撃からの仕掛けが迫力あり、相手がロングボール主体の攻めをしてくることから、序盤は、両サイドバックが比較的守備意識高めに臨んでいたように感じます。

相手の単発の攻めに対しては、バックラインが追い込んでもう一人の選手が奪うという形も多く見られました。

前線に入っていた11番時里元樹のプレスも効果的で、早い時間で、高めのプレスから奪って23番シマブク・カズヨシ、15番高山大智とつなげて深くまで仕掛ける形など作れていました。

中盤では、17番立川将吾がキープ力を生かしてたまらず相手がファールするなどありました。また、このところサイドバックに入ることが多い6番鈴木海都の守備力が以前と比べてだいぶ上がっていることもしっかり感じられました。

攻撃の形で良かったパターンをいくつか挙げると、左の低い位置から右前線への鋭いフィードを2番高山大智が受けて、いったん下げたところで受けた17番立川将吾が左サイドに開いて15番荻原拓也が仕掛けると言った、ピッチを広く、大きく揺さぶるような展開を見せた攻撃だったり、先ほど書いたような両サイドの積極的な仕掛け、例えば、前半26分の15番荻原拓也の突破は、ディフェンダーをはがして深くまで突破してさらにゴールラインぎりぎりからゴールに向かって持ち込んで、ひきつけたところで、折り返して2番高山大智がシュートを狙うという形も一連の流れは見事でした。

前半33分の、中盤の位置で運動量多く、受けてさばくプレーをしっかりできていた23番シマブク・カズヨシから、6番鈴木海都にあてて、この場面で、6番鈴木海都が持ち上がって、仕掛けた場面も良かったですね。仕掛ける回数は少なかったものの、行けるというタイミングで仕掛けたときには、大きなチャンスに近づけるというプレーになっていたと思います。

そんな良い部分が多くみられる中でしたが、やはり、プリンスリーグからの戦いは、もっと突き詰めていかないといけないと感じさせたのは、相手の戦い方ですね。

チャンスは多いけど、最後のところで踏ん張られてしまい、決定機を体を張って守られることが多くなり、通常であれば、難なく決められるような場面でも、結構防がれていたように感じること。

また、攻撃的に行くポジションでの守備での隙をかなり狙われるようになって、そこから相手がチャンスを作り出す回数が増えたところで、対応する前にゴールを奪われてしまうところなどが、やはり、一つ上のレベルの戦いになってくると、簡単ではないなと感じるわけです。チームが良い流れで進んでいる中で課題を肌で感じることができる試合でもあること。

前半は、0-0で折り返すも後半に入ると、ややサイドが攻撃になったところでの隙を狙われることで、ピンチの回数が増えると、6分にそのサイドからの攻撃から決められてしまい0-1とビハインドを追う展開になります。

相手ペースになりかけながらも、やるべきことはしっかり続け、高い位置からの23番シマブク・カズヨシのインターセプトから、11番時里元樹が抜け出して枠をとらえるシュートを放ったり、14番井澤春輝の両サイド深くへの精度の高い長い展開など得点に近づくための試みは、続けられていましたね。

また、この試合では、相手の特徴と狙ってきたことに対しての交代策がはまった形によって、再び流れを押し返して逆転まで行ったともいえる試合だと思います。

細かいところは、今回は触れませんが、相手の狙いに対応するための交代が行われ、ポジション変更などもしたことによって、再び主導権を奪い返すことに成功したとも言えます。

そして、結果的に、24分にセットプレーのチャンスから14番井澤春輝のヘッドで同点に追いつき、28分に20番長倉幹樹が逆転ゴールを決めると、慌てたのか、バックラインのミスが起こったところを逃さず20番長倉幹樹が再びゴールを決めて3-1とし、最後の6番鈴木海都からのクロスを26番池髙暢希がペナルティエアの中でうまく入って合わせた惜しい形などもありつつ、終わってみれば2点差をつけての勝利となりました。

かなり後半からの部分は、おおざっぱに書きましたが、その中にも例えば、相手の決定的な形を24番関根束真の見事なカバーで摘んだ場面だったり、狙われていたスペースをポジションを一つ下に下げた11番時里元樹が、守りの時には、バックラインまで戻って埋めていたとか、試合を左右する局面が色々詰まっていました。

出場する選手一人一人が、チームとしてやるべき約束事を実行し、その中で、誰が出ても特徴が見えるような場面が、試合を見るごとに増えていきます。より、アピールするために、考えながらプレーしている姿も見えます。

競争が激しくて、気を抜いたらポジションを奪われるかもしれないという雰囲気も見えます。すごく良いことです。

ちなみに、相手に攻撃の隙を狙われたと書きましたが、だからと言って、攻撃的に行っていた選手が守備意識を高くして、行くところを押さえろとは思いません。

それこそ、味方の特徴を殺さず、引き出し合うことも、アピールですし、補い合うのも連携です。そこを考えていく方が、多少のバランスが崩れても、大きく崩れることなくできると思います。

ということで、決勝進出しましたので、さいたま市浦和駒場スタジアムで、プリンスリーグ前の最後の公式戦、がっつり力を見せつけてください!

ではでは。

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第36回浦和カップ1日目2016/04/02 – 浦和レッズユース vs 浦和学院高校 1-0勝利・・・なかなか得点できずも、なんとか1点もぎ取って2連勝!

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どうも、ブクメです☆

12時からの大学サッカー観戦の後、場所を埼玉スタジアム2002に移動しまして、第4グラウンドで17時から行われた浦和カップの浦和レッズユースの第2戦となるvs浦和学院高校戦を観戦しました。

それにしても、大学サッカーを観戦していた時もそうでしたが、今日は寒かったですね。雨は、ほぼ降らなかったものの、1日中どんよりで、冬用の上着を着ていても底冷えしましたw

さて、昨年は、私的な事情で足を運べなかったものの、この大会もそれ以外は、2008年から足を運び続けている大会です。

昨年は足を運べなかったために情報がほとんどないのですが、この大会を埼玉スタジアム第4グラウンドで観戦するのは、初めてのような気がします。が、今大会の浦和レッズユースの予選3試合は、すべてここで開催なのですね。

大学サッカーに足を運んでいたため見られなかった第1戦の矢板中央高校は、弓削翼と甲斐崇史のゴールで2-0で勝利したということで、幸先の良いスタートを切った流れですね。

レギュレーションをさらっと見ると、決勝まで行けば(3位決定戦でも)最終日は、さいたま市浦和駒場スタジアムで試合ができるんですね。ユースのホームの一つですからね。ここには是非進んでもらいたい。そのためには、まず、グループを1位通過する必要があるようですので、初日の2戦をしっかり2連勝することが大事。

まだ時間が短い中での組み合わせの1年生、2年生の混合のメンバーになるため、連携面が上手くいかないところが多々見られたものの、個々の突破でのチャンスというものは前半序盤から多く作れていたので、入ってしまえば楽な展開にできるかと思ったのではありますが、得点が入らない中で徐々に相手ペースになり、受ける形になったときに、収まりどころがなかなかできずに、相手に攻め込まれる場面が増えるという流れにもなりましたが、結果的にはしっかり得点を奪って無失点で勝利したという試合になりました。

この試合のメンバーと交代は以下になります。

GK41番西尾優輝(後半スタート⇒25番河畑光)、DFが左サイドバックに27番上野夏輝(前半28分⇒32番北村龍馬)、右サイドバックに24番関根束真、センターバックに4番轡田登と22番関大夢、MFがボランチに21番弓削翼、左に19番甲斐崇史(後半24分⇒35番清宮昴大)、26番池髙暢希(後半スタート⇒38番二見健太)、真ん中に13番樋口颯太と36番縄田脩平(後半スタート⇒31番岡村勇輝)、FWが20番長倉幹樹

となります。

交代メンバーなど見てもですが、外部からの選手含めて、5人ほど新1年生は負傷などで出場していないようですね。

あれ?と思った方もいるかと思いますが、昨年末のGo For 2018 Cupや清水フェスティバルからまた若干背番号が変わっている選手がいます。この大会の背番号でプリンスリーグを戦うような気がします、確かそうだった気がする、と毎年、確認して1年後に忘れることの繰り返しなので、なんの保証もありません。

負傷者でメンバーが少ないからと単純に見ることもできますが、メンバー構成を見てみると、いくつかのポジションで清水フェスティバルで多く出場して目に見える結果を残していた2年生の選手を起用しているポジションがあり、新1年生のお披露目の大会にはなるものの(厳密にいえばJリーグU16チャレンジリーグでお披露目はされているのでホームお披露目といったほうが良いかもですが)、ある程度、いくつか安定したポジションを作って、試合自体は結果も残すことが狙いとして見られるような起用にも見える1日目のメンバー構成とも考えることができますね。

この試合では、特に、攻撃面で目立っていたのが、前線に入った20番長倉幹樹と右サイドバックで途中から左サイドバックでもプレーしていた24番関根束真の2人。

特に序盤は、20番長倉幹樹が相手ゴールに迫るという場面が多く作られていたものの、その時間帯で得点が入らなかったことで試合が難しくなった部分もありますね。

チャンスメイクという点で言えば、この試合で結果的に勝利に持ち込んだ大きな立役者となったのが、24番関根束真のサイドバックからの攻撃参加によるものだったと思います。

結果的に後半13分のこの試合の先制点であり、決勝点にもなった得点は、左サイドからの24番関根束真の仕掛けからのクロスからの流れで、13番樋口颯太が豪快にゴール左隅にけり込んだという形によるものです。

この場面以外でも、特に後半は相手が仕掛けて跳ね返して、そのボールの収まりどころが作れないという時間が多くなったことから、攻め手がなかなか作れないところでの、高い確率でのサイドからの突破で精度の高いクロスを上げるところまで持って行けていたプレーが結果的にこの試合の勝利につながったと言えると思います。

一つ心配なのは、攻めながらも決められなかった前半の終盤38分に相手の突破で決定機を作られかけたところで、見事な守備で相手のチャンスを摘んだプレーをした27番上野夏輝がその直後に受けたファールで負傷退場したことですね。小さな怪我であることを願いつつです。

・・・と、あまり細かく書けないのは、会場が少し見にくい埼玉スタジアム第4グラウンドということと、試合が夕方からでナイトゲームになったことや、一方のゴール裏あたりから見たことで、距離感がよくわからなかったりで、そういった大きな展開や、わかりやすい試合を左右するプレーなど以外があまり、しっかり確認できませんでした。

明日は、当初から決めていた大学サッカーの関東2部リーグの初戦に足を運ぶため、行けないのですが、4日、5日は、しっかり足を運べる予定なので、4日は与野八王子グラウンド、5日はさいたま市浦和駒場スタジアムで試合を見させてくださいね(ということは・・・わかりますよね!)

楽しみにしています!

そして、もう一つの大失態が、明日は、浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグもあるんですよね。既に明日が第5節になるのに、今シーズンは、まだ1試合も足を運べていない・・・。

ユースを中心に少し幅広くアカデミー卒業生関連の試合を見ようと考えて日程を組みながら、行こうと思っていたところに海外が入ったりで、2節分行けなかったり、で先週は清水フェスティバルに行っていて、気が付けばここまで来ていました。

でも、足を運んだ方からは逐一話を聞かせてもらい、その話を聞くと、悪くはないのに勝てないスタートからの数試合を乗り越えて、初勝利を挙げたことで、ここから上昇していくだろうという感じで聞いています。

明日大学サッカーに足を運び、来週がユースのプリンスリーグ開幕と被っていることから、予定として行くと決めているのが17日のFC東京U-15むさしになります。快勝の試合となって、育成世代を見ている方たちには、辛い時期を見ていなくてずるいと言われるような気がしています。きっと当たります。そんななかなか足を運べない薄情なブクメですが、その日を楽しみにしているので受け入れてくださいねw

ではでは。

あ、この試合で後半に遠くのほうでわからなかったのですが、クロスから豪快なヘッドでクロスバーかポストに当たって決まらなかったものの、かなり大きなチャンスの場面。惜しかったあのヘディングシュートは誰のヘディングだったんだろう?

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第34回浦和カップ 高校サッカーフェスティバル2014/04/04 研修試合 浦和レッズユースvs敬愛学園高校 3-0勝利/vs県立浦和高校 4-0勝利・・・気持ちの良い天気と気持ちの良いレッズランドでの1日

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どうも、浦和サポブクメです☆

なんだか、急に真っ暗になって雷が鳴ったり大雨が降ったり、夕方からは荒れ気味になった浦和周辺でしたが、浦和カップ3日目のレッズランドでの試合は、午前中は曇りからのスタートでしたが、次第に晴れて、ぽかぽか日和になりました。

浦和カップの本戦自体は、グループ3位となり敗退となりましたが、今日明日で研修試合が行われました。

グループステージは、35分ハーフでしたが、この研修試合は30分ハーフになります。

なんというか、今日は、浦和レッズの下部組織が好きな自分としては、もっとも好きな時間の流れをレッズランドで楽しめた1日となりました。

プレーしている選手は、ちょうど疲労がたまってきて大変な時なんですけどね。試合も2試合とも今のフォーメーションにはやはり苦戦する選手が多くいる状況は随所に感じられたものの、それでも結果的には2試合とも快勝していましたし、試合の合間には、ジュニアユースの選手たちの気持ちのこもった練習を眺めることができましたし、いくつかの談笑も、私にとっては、もっとも心地よい時間の一部です。

人があまり来られない試合を一人で見たりすることも多いですが、一人で見て考えることも好きですが、色々な人と話をすることでその考えに背景や、情景などが肉付けされていくことで、より深く楽しめるというものです。

・・・と、話が外れていきそうなので試合の話に移りますね。

2試合分一気に書きますので、スタメンと得点の流れを中心にお届けします。

敬愛学園高校戦のスタメンは以下、

GKが41番山田晃士、DFが左に14番長島巧、右に22番東伸幸、真ん中に35番関慎之介、MFが左に34番鈴木海都、右に28番中塚貴仁、ボランチに38番松高遼と15番中村透、トップ下に39番渡辺陽と37番時里元樹、FWが27番新井瑞希

となります。

この試合は、開始直後に相手のミスを見逃さずに27番新井瑞希が奪ってゴールとあっという間に1-0と先制します。

2点目は、14分、34番鈴木海都にパスが入ったところで、14番長嶋巧が左から追い越して前線にタイミングよく走り、パスを受けると、27番新井瑞希につなげ、このチャンスを難なく決めての得点となります。

前半は、交代メンバーはなく2-0で終了。

後半スタートは、交代はなかったものの、3分に38番松高遼に代えて29番伊藤敦樹が入ります。

8分には、35番関慎之介に代わり、24番松尾佑介が入ります。

この試合最後のゴールとなる3点目は、後半10分。コーナーキックのチャンスで39番渡辺陽からのパスを受けた27番新井瑞希がドリブルで完全に相手ディフェンダーを抜き去り深く切り込んでからクロスを上げると、これを14番長島巧がヘッドで合わせてゴール。3-0となります。

11分に、27番新井瑞希と37番時里元樹に代えて26番堀内千寛と33番轡田登が入ります。

15分には、28番中塚貴仁に代えて36番髙山大智が入ります。

19分には、39番渡辺陽に代わり、45番川上エドオジョン智慧が入ります。

試合は、3-0で終了。ブクメが見始めた浦和カップの第2戦から良い動きやプレーの選択肢ができていた27番新井瑞希がこの試合も、やや強引過ぎるかなというドリブルこの試合ではあったものの、この試合の3得点で2得点1アシストという活躍を見せていました。

やや、パスと味方の動きのずれから相手に奪われてという場面も目立ったものの、大半の時間を浦和が主導権を握って戦えていました。

得点場面以外のかなり惜しかった場面を挙げますと、前半22分に、14番長島巧が縦の大きく空いたスペースにパスを出したところにしっかり27番新井瑞希が反応し、裏へ抜ける39番渡辺陽へパスを通して決定的な形になりかけたもののオフサイドの判定。

前半26分の27番新井瑞希と37番時里元樹のパス交換から、27番新井瑞希が放ったシュートもキーパーに阻まれたものの惜しかったです。

直後の前半29分には、28番中塚貴仁からオーバーラップで右前線に走る22番東伸幸にパスが通り、クロスに37番時里元樹がヘッドで狙った場面も惜しかったです。

後半には、14分に28番中塚貴仁のシュートをキーパーがこぼしたところを33番轡田登と26番堀内千寛が果敢に狙いに行くものの、ここはわずかに相手に先に守られてしまいました。

052

ということで、第2試合の話に移ります。

県立浦和高校戦のスタメンは以下、

GKが30番田桑龍輝、DFが左に14番長島巧、右に22番東伸幸、真ん中に21番中塩大貴、MFが左に27番新井瑞希、右に36番髙山大智、ボランチに15番中村透と29番伊藤敦樹、トップ下に24番松尾佑介と37番時里元樹、FWが26番堀内千寛

となります。

この試合も得点経過と交代の流れを書き出します。

9分に、24番松尾佑介がゴールで1-0。・・・ゴールまでの流れは、見逃してしまいました。。

前半は、交代なしで1-0で折り返します。

後半はスタートから、21番中塩大貴に代えて33番轡田登が入ります。

4分に、37番時里元樹に代えて39番渡辺陽が入ります。

7分に、14番長島巧、27番新井瑞希に代えて35番関慎之介、38番松高遼が入ります。

13分に、26番堀内千寛、36番髙山大智に代わり28番中塚貴仁と45番川上エドオジョン智慧が入ります。

20分に2得点目が入ります。このゴールは、45番川上エドオジョン智慧がワンタッチで33番轡田登につなげ、前線に走り再び受けると、ゴール前へクロスを入れると、33番轡田登はオフサイドポジションにいたものの、そのまま奥に走りこんでいた39番渡辺陽につながり、これを決めてのゴールとなります。線審が旗を上げていたのでオフサイドになるかと思いましたが、主審はゴールを認めていたのでそういうことだと思います。

更に23分には、右前線からのラストパスに対し、45番川上エドオジョン智慧と28番中塚貴仁が飛び込んでおり、どちらがシュートしてもゴールになりそうな状況でしたが、ここは28番中塚貴仁が決めています。これで3-0ですね。

この試合最後のゴールとなる4点目は27分。45番川上エドオジョン智慧の見事なドリブルからのラストパスに33番轡田登が決めたゴールでした。アシストとなった45番川上エドオジョン智慧は、相手ディフェンダーが数人ついている形でしたが、ドリブルのリズムを変えて一気に相手ディフェンダーの隙間を縦に突破していったプレーは見事でした。

後半20分から10分間の間に一気に3得点を追加しての気持ちの良い勝利でした。

おそらく、怪我をしていたのであろう21番中塩大貴が、この試合で初めて出場していました。後半にまた交代で下がっていたので、調整中という感じなのでしょうが、プレーを見ている限りは、清水フェスティバルで見た時同様の安定感が感じられました。

監督から求められているこの戦術での戦い方をチームとしてできているかどうかという部分では、まだまだ時間がかかりそうですが、その中でも好要素は多く見ることはできましたし、今日に関しては、無失点で2試合とも3得点以上と言う快勝と言う結果に終わったのも気持ちよいですね。

さてさて、浦和カップは、明日まであるのですが、ちょっとこちらはお休みさせていただきまして、明日は、大学サッカーの開幕戦に足を運ばせてもらおうと考えています。

足は運びませんが、残り1試合を今回見たメンバーがどのような戦いを見せてくれるのか、この試合に関しては、結果くらいでしか図ることはできないかもしれませんが、楽しみに待ちたいと思います。

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第34回浦和カップ 高校サッカーフェスティバル2014/04/03 第3戦 浦和レッズユースvs福島工業高校 2-1勝利・・・幅を広げて、より特徴を出すために

 

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日に引き続き、浦和カップに足を運び、浦和レッズユースvs福島工業高校の試合にを観戦してきました。

昨日とは、打って変わっての悪天候でやや滑りやすい中での試合となりました。

一応、結果と言うことでいうと、グループAでは、2試合消化済みで1敗1分という状況になっており、この大会を勝ち進むという意味では、2位以内に入る必要があり、3位以下になると、3日目以降は研修試合になるということで、この試合は、勝ちあがるためには勝利は最低限必要となる試合となります。また、既に前橋商業高校が2勝しているため、2位を狙うことになり、1勝1分の浦和東高校とは、得失点差でややビハインドがあるため、今日の試合で差をつけて勝利しておいて、午後の浦和東高校vs前橋商業高校の試合で浦和東高校の敗戦(ここで初めて得失点差勝負になる)が条件になる、とかだったと思います。

そんな感じです。

では、試合の話に移ります。

福島工業高校戦のスタメンは以下、

GKが30番田桑龍輝、DFが左に19番川上開斗、右に22番東伸幸、真ん中に35番関慎之介、MFが左に34番鈴木海都、右に12番松崎洸星、ボランチに15番中村透と23番石井康輝、トップ下に37番時里元樹と24番松尾佑介、FWが27番新井瑞希

となります。

昨日の試合と比べると、比較的バックライン付近で混乱することが少なく、交代メンバーが多くなった後半も含めて全体的に浦和が主導権を握っての試合展開が多くなった印象と同時に、攻め込む回数の割には、相手のゴールを決定的に脅かす回数自体は少ない印象がありました。

ボランチに入った、15番中村透がバランスを取り、23番石井康輝のところから多く展開できていたイメージですね。

浦和の攻撃の場面を挙げていきますと、

4分に23番石井康輝からの裏へのパスに37番時里元樹がタイミングよく抜け出し、わずかに合わなかったものの、これが通れば決定的という形がありました。

5分には、27番新井瑞希のドリブルでゴールに迫りますが、ここは相手に防がれます。

8分には、35番関慎之介のバックラインからのパスを19番川上開斗がワンタッチで左前線に出し、ここに34番鈴木海都が反応し左サイドから仕掛ける形を作ります。

10分には、23番石井康輝からの左への展開で34番鈴木海都につなげ、27番新井瑞希にパスを通すと、27番新井瑞希がシュートを放つも、ここは枠を捉えきれず。

11分には、GK30番田桑龍輝からの低めの縦パスを、37番時里元樹が頭ですらして前線に流し、これが34番鈴木海都につながり、クロスを上げるもここは合わず。

13分には、15番中村透が中盤で相手ディフェンダーのプレスを受けながらもしっかりキープし、いったん下げたパスを35番関慎之介がダイレクトで左前線へ展開します。

セットプレーは、比較的23番石井康輝が務める印象がありましたが、この試合では、フリーキックや左からのコーナーキックのの際は、23番石井康輝が務めていたものの、右からのコーナーキックに関しては、交代で下がるまでは34番鈴木海都が務めていましたね。

15分のコーナーキックの場面では、34番鈴木海都からのクロスボールが15番中村透あと少し合えばゴールという場面がありました。

16分には、35番関慎之介からの縦パスを37番時里元樹がヒールで流し、これに反応した34番鈴木海都がドリブルで攻めあがる場面を作ります。

17分のコーナーキックの場面では、23番石井康輝からのクロスボールに、35番関慎之介が頭で合わせるも、惜しくもゴール左に外れます。

26分には、12番松崎洸星からのパスを受けた15番中村透が右から抜け出す27番新井瑞希に通し、ドリブルで仕掛ける形を作ります。

仕掛ける回数は多いものの、なかなか相手キーパーが慌てるような決定的な形は作れないまま試合は推移したものの、29分にペナルティエリア内で37番時里元樹がキープしたところから、ややディフェンダー数人と混戦状態になる中で、こぼれ球に反応した27番新井瑞希が決めて1-0と浦和が先制します。

崩しきれない中でしたが、混戦状態でのチャンスをものにして先制した浦和でしたが、今度は32分に浦和側のペナルティエリア内でのやや混戦状態になったところで、決められてしまい1-1の同点に追いつかれます。

前半終盤で追いつかれる嫌な展開になりそうな流れでしたが、その少し後の34分に、今度は、23番新井瑞希からのパスを受けた24番松尾佑介が右に展開し抜け出してパスを受けた22番東伸幸がクロスを上げるとこれに反応した27番新井瑞希が決めて2-1と再びリードを奪います。

昨日の試合でのプレーの選択肢での好転が見られた27番新井瑞希に今日は、ゴールも付いて来たという形での2ゴールとなりました。

前半は、2-1で終了します。

後半スタートからの交代はなし。

後半開始早々に、27番新井瑞希がディフェンダーの裏へ短いパスをだし、自らでそのパスを受け(?)かわすと、前線に走る24番松尾佑介にパスを通します。24番松尾佑介はシュートまで行ったものの、枠を捉えきれず。

4分には、19番川上開斗が相手ディフェンダーの股を抜くパスを出すと、スピードに乗った形で34番鈴木海都につながり抜け出すもややトラップが長くなってしまいます。こういう、味方がスピードに乗ったまま前を向いて仕掛けられるようなパスは良いですね。

5分には、カウンターの形でGK30番田桑龍輝から23番石井康輝を経由して早い展開での仕掛けがありました。

6分に、27番新井瑞希に代わり45番川上エドオジョン智慧が入ります。

8分には、24番松尾佑介、45番川上エドオジョン智慧、12番松崎洸星と早いパス回しから、再び45番川上エドオジョン智慧につなげて仕掛ける形を作ります。

9分には、45番川上エドオジョン智慧からの裏へのパスに34番鈴木海都が反応しサイドから仕掛ける形を作ります。

12分に、15番中村透、37番時里元樹に代わり、36番髙山大智、39番渡辺陽が入ります。

16分に、24番松尾佑介からのパスを受けた19番川上開斗が追い越して前線に走る34番鈴木海都につなげてサイドから仕掛けます。

17分には、相手に攻め込まれて決定的な形を作られるものの、24番松尾佑介がカバーに入って失点を免れます。

20分に、34番鈴木海都に代わり29番伊藤敦樹が入ります。

22分には、39番渡辺陽からの左前線へのパスに22番東伸幸が抜け出し左サイドから仕掛けクロスを上げるところまで行きます。

24分には、ペナルティエリア少し外くらいからのフリーキックのチャンスで23番石井康輝が直接狙い、枠を捉えた見事なコースにシュートを放つも、キーパーの攻守に阻まれます。

25分に、35番関慎之介に代わり、26番堀内千寛が入ります。

この後も、28分に23番石井康輝から、19番川上開斗、39番渡辺陽が絡んだ攻撃の形や、右サイドからの26番堀内千寛から中盤を経由しての19番川上開斗のシュートがわずかにゴール右に外れる場面など、何度か惜しい形は作るものの得点は動かず、結果、2-1で浦和の勝利となりました。

ちなみに、プログラムにあるように、試合結果は、http://ishikura-ole-saitama.sblo.jp/ で上がっており、浦和レッズユースは、グループ3位になったようなので、明日からは研修試合になりますね。詳細は全く分かりませんが、含めてこのページに上げてくれるのか。

見方としては、あまり良くないという方がいるかもしれませんが、基本的に私としては、昨年からの新体制、フォーメーションの2年目で、それがAチームに浸透してきたというところをプラスに考えてみることにしています。

また、新加入の選手やジュニアユースから昇格してきた選手で、この戦い方をやってきたという選手はまずいないでしょうし、3年生や2年生で既に1年間、今の戦術をやってきた選手がいるにしても、メンバー構成が大きく入れ替わる、浦和カップのような大会では、新1年生が動きに順応する手助けはできるにしても、ここで完璧な手ごたえをつかむのは難しいと思うので、この段階では、ほぼ結果は度外視してみています。

しかしながら、浦和カップは2試合しか見られていませんが、思ったよりは、早い段階でチームに求められる動きを理解して動けている選手も多いなと言う印象もあったりと収穫たくさんのゲームの中で、チャンスの中で決定機を作る回数にはまだ物足りなさをこちらでも感じています。

チームとしては、次の段階に移行してきていると思います。戦術を理解して動ける選手が増えてきたため、そこにそれぞれの選手の特徴を加えることを目指して、より前進を目指して頑張ってください。諸刃な戦術ですが、そこを超越した強さをチーム全体で身につけていってもらいたいです。

そういった要素以外の部分では、私としては、この2試合で出場している選手たちの取り組む姿勢が、皆高かったことがうれしかったり、これからの活躍が楽しみでもあったりします。

高い意識で、今後も一つ一つの試合を大事にしてくださいね!

ではでは。

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第34回浦和カップ 高校サッカーフェスティバル2014/04/02 第2戦 浦和レッズユースvs前橋商業高校 3-5敗戦・・・毎年恒例の浦和カップです。

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どうも、浦和サポブクメです☆

思った以上に昨日まで開催されていたJリーグU16チャレンジリーグの情報がわからないままに、本日より今度は、場所が埼玉に戻りまして、浦和カップがスタートしました。

浦和レッズユースの日程は、グループステージはすべてレッズランド(人工芝)開催になります。今日は、午前中が浦和東高校、午後が前橋商業高校との対戦と2試合が行われ、明日の午前中に残りの1試合vs福島工業高校戦が行われる予定となっていますね。

午前中から来る予定だったのですが、ちょっと明け方までやる作業があり、そのあと眠ったら寝坊してしまいました、同時に左足が攣ってしまって、痛めるという何をやっているんだという状況になりまして・・・午後の前橋商業高校戦のみの観戦になります。その試合でも、後半の終盤に腹痛で試合を離れる時間があるなど、なんというか、ダメダメな状況下での観戦でした。

浦和カップは、新1年生も本格始動する大会で、結果よりは、新しく入った選手たちの確認や、現時点でのAチームにいる選手を脅かす存在や姿勢を見るなどの目的があります。

現在の浦和レッズユースは、ご存知のように戦術的に特殊であり、更にジュニアユースと全く違うフォーメーションや戦い方をしているため、この大会で、すんなり行ってしまうような考え方で安定して結果が出せると考えてみるものでもないと思います。

ちなみに、第1戦の浦和東高校戦は、松尾佑介の2ゴールでリードしつつ、追いつかれて2-2で終わったようです。

ということで、あまりしっかり見られていないので、出場メンバーや交代、得点の流れなど中心に前橋商業高校戦の様子を書きますね。

前橋商業高校戦のスタメンは以下、

GKが41番山田晃士、DFが左に19番川上開斗、右に22番東伸幸、真ん中に20番高橋聡史、MFが左に14番長島巧、右に28番中塚貴仁、ボランチに15番中村透と12番松崎洸星、トップ下に37番時里元樹と23番石井康輝、FWが27番新井瑞希

となります。

ポイントポイントに、清水フェスティバルに帯同して良い流れの中でプレーしてきた3年生や2年生が入り、そこに1年生や、2年生のメンバーが入るという形になっていました。

戦術理解度という部分で高い選手が多めに入っていた序盤は、比較的安定した戦いをできていた部分が多くなりましたが、終盤は、多くメンバーが変わる中で、バランスとして崩れてしまう部分もあり、失点が重なったという考え方もできると思います。

昨年ユースの新体制が始まり、試される中で、というか、この戦術をとるトップチームの試合でも戦術理解度の差でよく起こっていた、バックラインやボランチの選手が1人で最後の砦になってしまって、相手選手にプレッシャーをかけられて奪われて決定的な形になるという場面も多く見られたので、このあたりは、時間をかけてやっていく必要がある部分だと思います。

特に、今年は、新1年生で外部からキーパーの選手も2人入っているという状況ですので、キーパーも含めて求められる動きが特殊なため、最初は、本当に新1年生のキーパーにとっては大変だと思います。

得点失点の流れと、交代の流れを書きますね。

前半8分に失点し、0-1。

前半12分にフリーキックのチャンスから23番石井康輝のゴール前へのボールに22番東伸幸がヘッドで合わせてゴールし、1-1。

17分に、37番時里元樹の見事なシュートがクロスバーに当たるもゴールに吸い込まれ2-1と逆転。

前半を2-1とリードで折り返します。

後半スタートから、12番松崎洸星に代えて36番髙山大智が入ります。

8分に、15番中村透、37番時里元樹に代えて29番伊藤敦樹、38番松高遼が入ります。

9分に失点で2-2に追いつかれます。

12分にコーナーキックのチャンスで23番石井康輝からのボールに14番長島巧がヘッドで合わせてゴールし再び3-2と逆転します。

18分に、失点し3-3の同点に追いつかれます。

18分に、27番新井瑞希に代わり45番川上エドオジョン智慧が入ります。

23分に失点し、3-4と逆転を許すと・・・すみません、ここで腹痛で5分ほど離れたのですが、25分くらいに14番長島巧に代わり、39番渡辺陽が入り、この5分間の間にPKを与えて失点し3-5となったとのことです。

終盤、22番東伸幸を前線に上げてパワープレーを試みるも、試合はそのまま3-5で終了となりました。

今日見ていた中では、前線での27番新井瑞希のプレーの選択肢が以前より意識的になのかよくなっていた印象が強かったです。仕掛けるところ、簡単に捌くべきところの選び方が良かったことと、良い気持ちの持ち方で試合に臨めているような印象もありました。

最終的には全員交代で下がりましたが、この試合に出場していた3年生の選手たちも、チームを落ち着けるという部分も含めてやるべきことをしっかりやってくれていたと思いますし、やや守備のところでは苦しい時間帯となった後半終盤では、38番松高遼のキープ力と気の利いたポジショニングが目立っていました。

試合としては、大量失点で終わっていますが、このフォーメーションが持つ課題と難しさを考慮したうえで観戦させてもらった印象からすると、悪くない印象を持ってみることができました。

あ、あと試合には出ていなかったようですが、プログラムの販売のところに浦和レッズジュニアユースから浦和東高校に進んだゴールキーパーの岩本拓の姿がありました。

浦和の下部組織から羽ばたいていった選手たちの姿を見られるのは嬉しいものですね!

明日は、しっかり午前中の試合に足を運べるように調整したいです。余計な作業が入りませんように。。。

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第33回浦和カップ2013/04/05 – 浦和レッズユースvs山形中央高校 2-3敗戦・・・焦れずに続けていく

レッズランド2013年4月5日

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

2013年の浦和カップも最終日となりました。 本来であれば、グループDで2位になった浦和レッズユースだったので、順位リーグでグループEとFの2位と対戦して、その成績によって、7位~12位までを決める最終日という形になったと思うのですが、3日が中止になったため、レギュレーションが変わり、その結果最終日は研修試合に回ることになりました。

経験という意味では、5分10分でも多くの選手が今年の戦い方で試合を行っていくことが大事と考えると、研修試合になることで30分ハーフになったのは少し残念ですが、昨日に引き続き、天候にあまり影響されない形で試合ができたので、まあ良しということで、最終戦を見させてもらいました。

結局、会場は3日間通して全てレッズランドでの開催となりました。

では、試合に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GKが25番杉本広貴、DFが左サイドバックに14番荒木聡太、右サイドバックに33番石井康輝、センターバックが左に16番吉原大、右に28番小木曽佑太、MFが左に36番川上開斗、右に23番清川大輝、真ん中に27番長島巧と5番條洋介、FWが左に11番倉本隼吾、右に19番中村透

となります。

なんというか、まずこの試合のスコアを見て打ち合いになったような印象を持つ方が多いと思いますが、この試合での失点の形は、いずれも組み立ての中での連携ミスを奪われてのものになり、このケースのピンチの回数が多くなる中で3つを決められてしまったという物であるのと同時に、この試合での2得点は、運動量多く他の選手が頑張った形を生かしての崩しからの得点と言う今年のチームの通常得点パターンとなっていくべき形からの2得点ということで、実った形が2、やられた形が3で結果的に敗れましたという試合で、やられる形がパターン化しているのは課題としても、得点した形は今後に向けて明るいものであったと言える、そんな試合だったと感じています。

試合開始早々から、守備の部分での連携が問われる部分は多かったものの、たとえば開始早々の守備のところでは、上手く33番石井康輝がカバーする動きを見せて奪い返すような形を作れていました。

また、23番清川大輝が中盤で存在感を見せていたことも一つこの大会に多く見られたことで、この試合でも後半は消える時間もあったものの序盤から良いプレーが多く見られました。

試合経過としては、7分に失点し0-1。

9分に、前線から23番清川大輝が激しいプレスをかけ、相手の動きを限定させたところで33番石井康輝がインターセプトして攻撃に転じる形を作るプレー。

14分に11番倉本隼吾が相手のプレスを受けながら粘り強くキープして長い距離を走り前線に走る5番條洋介へのパスを通しての攻撃。

そして、浦和にとっての1点目の得点に繋がります。

17分に19番中村透のディフェンスから、11番倉本隼吾が受けて前線に抜ける23番清川大輝にパスが通り、そのまま持ち込んで落ち着いて決めて1-1とします。

中盤や前線の選手が下りてきて守備に絡む時のプレーは紙一重で、良いディフェンスから同点ゴールの起点になった19番中村透が今度は低い位置に降りてきたときに連携が合わずに奪われて一気にピンチに絡んでしまうという、本当に紙一重のところで状況が変わるという試合展開が続きます。

21分には、23番清川大輝が中盤でパスを受け、右から11番倉本隼吾、左から36番川上開斗が前線に走る中で、36番川上開斗にパスが通り、思い切りよく放ったシュートは惜しくもクロスバー。

大きなチャンスの直後の23分に後方でのパス回しのところで再び奪われてしまい失点し1-2とされてしまいます。

27分に36番川上開斗の高い位置でのボールキープから23番清川大輝にパスが通ればという惜しいチャンスがありつつ、前半は1-2で終了。

後半スタートから、25番杉本広貴に代わり、1番関口亮助が入ります。

2分に27番長島巧がパスを受け、左から36番川上開斗、真ん中から19番中村透が前線のスペースに走り、19番中村透につなげて仕掛ける形。

更に、5番條洋介が11番倉本隼吾とのワンツーで縦に長い距離を走っての攻撃。

4分に得たコーナーキックのチャンスで33番石井康輝が蹴ったボールが混戦でこぼれたところをペナルティエリア外くらいの良いポジションで待っていたいた36番川上開斗に入り、シュートを放つ惜しい形を作ります。

そして、迎えた5分に今度は、左サイドでの14番荒木聡太の長い距離走るプレーから同点ゴールが生まれます。

サイドバックの位置から14番荒木聡太から36番川上開斗にいったんパスを入れて左前線まで長い距離を走り再びパスを受け、ドリブルで持ち込んでクロスに5番條洋介が合わせてゴール。

これで、2-2としたのですが、直後に再び高い位置から奪われて失点し2-3と再びリードを許します。

この時間帯は、14番荒木聡太の運動量が目立ち、失点後も33番石井康輝から27番長島巧が中盤で受けると14番荒木聡太が前線に走り、パスを受けて仕掛けます。

12分には、11番倉本隼吾から36番川上開斗がタイミングよく抜け出したところにパスが通り仕掛けます。

15分には、16番吉原大がバックラインから楔に入る36番川上開斗にパス、同時に左前線に14番荒木聡太が走り、36番川上開斗がワンタッチでそのコースに流して14番荒木聡太に通します。左前線までドリブルで上がりクロスに11番倉本隼吾がヘッドで合わせる惜しい形がありました。

18分には右前線に抜ける5番條洋介にパスが通り、折り返しのパスを19番中村透が受けると11番倉本隼吾と36番川上開斗が前線に走り、パスコースもできたところで思い切って19番中村透がシュートを狙うという攻撃もありました。

22分に決定的な場面を作られるも1番関口亮助が好セーブで防ぎます。

25分に11番倉本隼吾に代えて29番東伸幸が入ります。

29番東伸幸は、ディフェンスラインではなくそのまま前線に入り、指示としてもビハインドの状態と言うことで、パワープレー狙いもOKという指示が出たようです。

27分に再びピンチを迎えるも、これは相手がシュートミス。

29分に36番川上開斗が強引なドリブルからシュートまで持ち込むも、シュートは枠を外れ得点ならず。

その後も、23番清川大輝が上手く斜めに走ったところにパスが通って仕掛ける形などもありつつ、試合は2-3のまま終了となりました。

攻撃の試みでは、良い動きも多く見られ、気持ちの部分でも強さを見せる時間もありつつ、きつい時間帯でも頑張って長い距離を走る選手も多くいて、得点が必要なところではパワープレー気味の試みも見られつつ、強引ながら効果的な
ドリブルで同点ゴールを終盤狙いに行く姿勢もありつつ、守備の連係には課題を残しつつ・・・という試合でした。

ということで、これで浦和カップの全日程が終了しました。

浦和レッズユースとしては、この大会の傾向として、ホームで新1年生のお披露目となる大会と言う意味合いもありつつ、直前に開幕を控えた公式戦(今年はプリンスリーグ)を考えると、Aチームとしてそちらのメンバーに入りたい新2年生、新3年生の中でも当然、全員がそちらに入れるわけではないため、こちらの大会に回る選手が出てきます。

そのため、冷静に見つめてみれば、この大会に臨む選手の精神状態としては、ここから頑張って絡んでいくというグループと、悔しさを持ってこの大会を戦うという両局面な状況が混ざってくるわけで、後者になった場合には、いわゆる、ここでどれだけの強い気持ちと目的意識を持ってこの大会に臨んでいくかが重要になります。

その点では、多くの選手がこの大会をプラスにとらえて成長するためにプレーを続けていたことは、見る側としては嬉しいことでもありました。

この大会のベースメンバーに入っていることを悔しいと思っていると思いますが、ブクメ個人的には、2年生3年生でこの大会に絡んだ選手たちの中で、この大会の中で意識的なものを含めて前進することができた選手も多くいると感じており、その中でも多くの試合に出場した23番清川大輝は特に、中途半端にAチームとしてこの大会に基本的に出ないメンバーになるよりも、じっくりこの大会の主力メンバーとして戦ったことと、その姿勢が今後必ず生きてくると思っています。明らかにプラスの要素を多く感じられました。

度々書いていますが、今年の浦和レッズユースは、難しい戦術をやっていて、焦れずに自信を失わずに精度を高め、連携も高めて行く過程の中では、この試合でもあったような失点が多くなることは覚悟してやっていくしかないのは試合を見れば見るほど伝わってきます。

清水フェスティバルで感じた、戦術がはまると魅力的な攻撃の仕掛けができる部分に加えて、この大会では、気持ち全面に激しく勝ちに行く試合で勝ち切った試合も見ましたし、また、苦しい展開の中でも結果を残していくために、そういう展開の中でも得点を取るなど決定的な仕事をしてくれそうな選手がいることも確認できました。

戦術が完成に近づく過程の中でも結果を残すために必要な要素であり、ある種、戦術が完成した中でも失ってはいけない要素というものが浦和カップでは見られました。

中盤の選手という安易な表現よりも、今年の戦術においては、どのポジションに入った選手でも同様に中盤のスペースを上手く使える選手(預ければ失わないキープ力も含めて)が多く台頭してくることが、チームとしての安定感を増すことは、ある程度明確に見えてくる中で、新1年生含めて、今後キーマンになってきそうな選手も見られましたし、同様に怪我をしている選手でも、ジュニアユースなどで見てき印象でそういう役割を担ってくれそうな選手もいますので、その点での多くの選手の台頭を見つめていくことも楽しませてもらえるかな~とか勝手に考えています。

選手の皆さんには、戦術の理解も重要ですが、頭の中を戦術戦術でいっぱいにし過ぎると、余計にプレーが消極的になってしまう可能性もありますので、戦術を実践して精度を高める意識を持ちつつ、自分の特徴をチームとして生かすにはこういうプレーが必要でこういうところを伸ばそうという、自らを高める意識も常に持ち続けて今後も臨んで行ってください。

 

天気予報を見ていると、思いっきり開幕延期とか、そんな状況もやや現実味を帯びつつありますが、とにかく、今週末からプリンスリーグ関東が開幕します。

サポーターとしても待ちわびたシーズン開幕です。

やってやりましょう!

ではでは~。

 

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おまけの写真。

 

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天然芝のグラウンドで今年のジュニアユースの新1年生が練習試合を行っていたので、少しだけ観戦しました。今後の活躍楽しみにしています~!