GO FOR 2018 CUP 2012/12/28/ 最終日 浦和レッズユースvs広島皆実高校(B戦) 5-1勝利・・・こちらも大勝で締めくくり

レッズランド2012年12月28日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

続きまして、広島皆実高校とのB戦です。私は、基本的に相手チームの方を事前に調べたりしないことが多いため、ある程度対戦したことがあるチームなどでない限りは、この大会の出場チームが、来シーズン戦うための本気メンバーで来ているのかなど良くわかっていません。B戦という位置づけに関しても相手チームがどのように構成しているのかも分かりません。

ただ、純粋な印象として、今日の対戦相手の広島皆実高校は、このB戦の方が相手のプレスが早く強いな~と感じました。

この試合のスタメンは以下、

GKが25番杉本広貴、DFが左から13番上野文也、17番吉原大、2番副島暢人、MFがボランチに23番中村透と16番斎藤翔太、左サイドハーフに24番荒木聡太、右サイドハーフに12番倉本隼吾、トップ下に21番清川大輝と27番松崎洸星、FWが22番小島良太なります。

先ほども書いたように、相手の寄せなどが早いことから、前半は、思うような攻撃が組み立てられず、右サイドの12番倉本隼吾のサイドを良く使ってサイドからクロスという形はあるものの、それ以外の仕掛けのところでは、とにかく上手く繋がらないケースが目立っていました。

難しい試合になっていると思っていたのですが、それでも得点を決めてしまう、なかなかこれまた凄いものです。攻められていたわけではないものの、上手く攻められないと思っていた10分に、16番斎藤翔太が見事なシュートで得点、浦和が1-0と先制します。

この得点のあとくらいから、中盤のところで16番斎藤翔太を上手く経由しながら徐々に中盤での組み立てや仕掛けもうまく機能して行きます。

回数は多くないものの、パス回しで上手く仕掛ける場面があり、例えば17番吉原大から右の12番倉本隼吾にパスが通り、中盤の23番中村透を経由して21番清川大輝につなげ、21番清川大輝がドリブルで仕掛けていく場面など、良い組み立てからの仕掛けもありました。

裏を狙うという気持ちが強い選手が多い中で、23番中村透から裏へのパスに21番清川大輝が狙う場面など、裏を狙って誰かが抜け出すという形も、ワンテンポずれて相手に対応されるというような、少しずれて上手く行かないという回数も多かったと思います。

でも、追加点はしっかり決まります。

23番中村透から、パスを受けた21番清川大輝がシンプルに裏のスペースへ出すと、23番小島良太がしっかり反応してそのままゴール。これで2-0となります。

その後前半終了間際に、一度相手に決定的な形を作られてしまうものの、これは相手のシュートが枠を捉えず、前半を2-0で折り返します。

なんとなく、上手く行っていないように見えたものの、しっかり2点リードして折り返すのはさすがです。

しかしながら、後半からは中盤を経由しての攻撃、ディフェンスライン付近からの長い展開など前半と比べると見違えるように多彩な攻撃を多く見せるようになります。

後半スタートからの交代は、キーパーが25番杉本広貴から30番高須雄大のみとなります。

まずは、左サイドから24番荒木聡太が持ち上がりクロスに対して27番松崎洸星がおとりとなり、奥の23番中村透に繋がりシュートというチャンスを作ります。

このチャンスの後に、危険な場面を作られたものの、これは相手のシュートミスに助けられます。

5分には、17番吉原大が21番清川大輝とのワンツーで攻撃参加する場面など、前半にはあまり攻撃参加しなかった選手が積極的に参加する場面も作り、迎えた6分に21番清川大輝からのパスを右前線で受けた12番倉本隼吾が思い切りよくシュートを放ち、これが決まりリードを3点に広げます。

この大会に入ってから、決定的なチャンスに多く絡むものの、なかなか得点が奪えなかった12番倉本隼吾がここはしっかり決めてくれました。良い感じです。

更に10分には、22番小島良太の思い切りよいシュートをキーパーが弾いたところに、僅かに先に触られてクリアされてしまったもののものすごい勢いで12番倉本隼吾がつめて行きました。これも良い感じです。

続いて、ややゴールまでは距離のある位置でシュートコースが空いたのをすかさず16番斎藤翔太が狙ってシュートを放ち、これは惜しくもポストを叩くものの、枠に飛んでいたら確実にゴールになっていたくらい虚を突いたものになっていました。

14分に失点を喫して3-1とされるも浦和の攻撃は収まらず、28分に27番松崎洸星に代わって入った7番條洋介が独特のパスの狙いどころを存分に発揮して、チャンスを作り出して行きます。

残り20分くらいは、21番清川大輝の迫力のある仕掛けが多く見られ、なかなか決めきるところまでは行かないものの大きなチャンスに何度も絡みます。

38分に16番斎藤翔太が4点目のゴールを決めたのですが、このゴールまでの流れが良かったので詳しく書きますと、ペナルティエリア外、ゴールやや右あたりのところで16番斎藤翔太がパスを受け、これと同時に真ん中を21番清川大輝、左を22番小島良太がディフェンダーの裏を狙って走り、16番斎藤翔太が、一瞬この2人のどちらかにパスを出すよ、という感じでパスコースを見たかと思うと、そのまま縦にドリブルで仕掛けてシュートを放ちしっかりゴールを決めてしまったんですね。

このゴールには、相手ディフェンダーとの駆け引きがあり、そこで勝っての得点であり、見事でした。

この試合のフィニッシュは、B戦のほぼ全試合で得点を決めていた21番清川大輝が裏へ抜け出してパスを受けて決め、結果的に5-1で試合終了。

今日行われた2試合は、共に大量得点で勝利することができました。

これで、本当の本当に今年のGO FOR 2018 CUP全日程が終了です。

単純に試合数だけでも4日間合計14試合行われたので密度の濃さは半端ないのですが、内容自体も、無駄な部分が全くなく、そしてしっかりこの大会期間中に、来シーズンを戦うための、やるべきことの「きっかけ」を掴むこともできたと思います。ある程度、現時点でも戦えるベースも見つけることができたと思います。

今いる浦和レッズユースの選手たちは、変化の怖さと、変化に対する対応力の必要性を、今年1年で存分に経験してきました。この大会に対しての選手の取り組む姿勢を見ていれば、選手たちがこの経験をバネにして、自分たちのやるべきことに対して全力で取り組んでくれていることが分かりますし、しっかり伝わってきました。

2012年の最後の試合が終わり、新シーズンが始動する時に、また変化が起こる可能性は十分にあります。

仮に変わったとしても、選手たちはしっかり対応してくれるでしょうし、係わる多くの人が、今年1年の反省点を踏まえて、新チーム始動の今と、本格的な体制が決まり始まる来年のシーズンスタートを点ではなく線にしてチームを作っていくために最大限の努力をしてくれていると思います。

・・・まあ、来シーズンのことを考える前に、まずは、この大会での疲れをしっかり取るべく休息してください。体調を崩してしまった選手もしっかり回復に努めてくださいね。

休む時はしっかり休む!リフレッシュできる時はしっかりリフレッシュ!オフの期間を有効に使ってくださいね。

 

ではでは~。

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おまけの写真です。

 

GO FOR 2018 CUP 2012/12/28/ 最終日 浦和レッズユースvs広島皆実高校 6-0勝利・・・まずは大勝で締めくくり

レッズランド2012年12月28日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

年末恒例のユースの大会、GO FOR 2018 CUPも大会最終日を迎えました。最終日の28日は、レッズランドで広島皆実高校と、たぶん、グループ5位同士の対戦。その後、B戦の計2試合が行われました。

プログラムを見る限りは、決勝トーナメント以外はこの日も35分ハーフの試合でやると思っていたのですが、どちらの試合も40分ハーフで行われています。長く見られることは良いことだ!

ということで、まずは、9時30分キックオフの試合から書きます。

この大会で初めて、どんよりとした天候の中での試合となりました。風はほとんどなかったものの、日差しもないので思った以上の寒さの中での試合となりました。

では、試合の話に移ります。 

この試合のスタメンは以下、

GKが1番吉野雅大、DFが左から4番齋藤一穂、6番須藤岳晟、15番茂木力也、MFがボランチに14番小川紘生と11番安東輝、左サイドハーフに3番森亮太、右サイドハーフに19番橋岡和樹、トップ下に10番関根貴大と9番進昂平、FWが8番広瀬陸斗なります。

比較的手ごたえを掴んでいるメンバー構成、更に相手チームがあまり激しいプレスをやってこないこともあり、大量得点を奪う流れになっていきます。

ポジションチェンジも多く、試合開始から、ふと見ると4番齋藤一穂がやや上がり目に上がっていて、そのポジションに14番小川紘生が入っていたり、10番関根貴大がディフェンスラインに入って、15番茂木力也が攻めているという形もあったり、とにかく流動的にポジションを入れ替えて攻めの形を作っていました。

中盤での組み立ても多くの選手がパスを回しながら作ることができており、そのような流れから6番須藤岳晟が最後方から、ロングフィードで大きな展開を作って左サイドハーフの3番森亮太に送ったり、19番橋岡和樹に送ったりして一気に仕掛けていく形もありました。

前線の距離感も良く、10分には9番進昂平、10番関根貴大、8番広瀬陸斗とテンポよくパスを繋いで8番広瀬陸斗のシュートからコーナーキックのチャンスを得る場面を作ります。

10番関根貴大が相手ディフェンダーに対して力強くドリブルで抜いていく形も見られる中で、迎えた17分、3番森亮太が左でパスを受けると左前のスペースに9番進昂平が入り、パスを受けて中盤の11番安東輝に預けるとすかさず裏へ抜け出した8番広瀬陸斗へパスを通し、8番広瀬陸斗がしっかりゴールを決めて先制します。

1-0。

その直後にも、8番広瀬陸斗がペナルティエリア外側で倒され、フリーキックのチャンスを得ます。このフリーキックのチャンスで11番安東輝が直接狙うも壁に当たりゴールには至らず。

21分にも、前線で8番広瀬陸斗が高い位置でプレスをかけて奪い、パスを受けた14番小川紘生がシュートを狙います。

22分には、10番関根貴大が攻撃参加で上がってきた15番茂木力也にパスを通し、クロスを上げる場面を作ります。

そこまで、ピンチの場面は多くなかったものの、23分にペナルティエリアわずか外くらいで相手に与えたフリーキックの場面では、壁をすり抜けてグラウンダーの強いボールがゴール左の枠を捉え、ブラインドになっていて反応が難しいと思われたものの、1番吉野雅大がしっかりと反応してはじき出し、ピンチを防ぎます。

そのピンチの後の25分に9番進昂平がドリブルでスルスルと相手ディフェンダーを交わしていき、そのままキーパーと1対1の場面になり、落ち着いてゴールを決めて2-0となります。

この前半に目を引いたのは、8番広瀬陸斗の前線での激しいチェイスの連続でこれで相手のミスを誘い奪って攻撃と言う形を多く作れていたのと、中盤で10番関根貴大と11番安東輝、14番小川紘生、9番進昂平の真ん中4人がが非常に良い距離感でパス回しをしながら攻撃を組み立てることができていたことで、これにより攻撃の狙いが多彩になっていました。

28分に15番茂木力也が19番橋岡和樹とのワンツーで狙う形を作ります。

30分に決定的な場面を相手に作られるものの、相手選手のトラップが長くなり、失点は免れました。

33分には、中盤でパスを受けた10番関根貴大を14番小川紘生が近い距離を追い越してディフェンスを引き付け、10番関根貴大は、右サイドの19番橋岡和樹にパスを通し、右サイドからのクロスに8番広瀬陸斗がヘッドで狙うもゴールならず。

4番齋藤一穂が高めの位置に上がり攻撃参加して、そこから14番小川紘生、8番広瀬陸斗、19番橋岡和樹と細かいパスで左から右へ展開していく攻めもありました。

攻撃の形は多彩でしたが、追加点は入らず前半は2-0で折り返します。

後半は、スタートから19番橋岡和樹に代えて5番細田真也、9番進昂平に代えて26番勝野瑛、1番吉野雅大に代えて18番関口亮助が入りました。

後半も浦和の攻勢は続き、10番関根貴大、5番細田真也と立て続けにシュートを狙いゴールを狙う形を作り、代わって入った26番勝野瑛からのロングフィードで3番森亮太に通してサイドから仕掛ける形、コーナーキックの場面で15番茂木力也が力強くヘッドで狙っていく場面など様々な攻撃の形を作り、迎えた13分に11番安東輝からのパスに抜け出した10番関根貴大がしっかり決めて3-0とします。

16分には、11番安東輝が思い切りよいシュートを放つもボールが浮いてしまい枠を捉えられず。

17分に8番広瀬陸斗に代わり7番條洋介が入ります。

18分には、7番條洋介から14番小川紘生を経由して右サイドの5番細田真也に通し、サイドからの攻撃を作ります。

そして、19分には5番細田真也から右前線に抜ける7番條洋介へパスが通りマイナス気味のクロスを10番関根貴大が受けると相手ディフェンダーのプレッシャーを受けながらも反転してそのままシュートを放つとこれが決まり、4-0。

その後も、攻撃は続き、31分には5番細田真也から7番條洋介、10番関根貴大とつながり、10番関根貴大の放ったシュートはキーパーが弾いたもののこぼれ球を11番安東輝が決めて5-0。

33分には10番関根貴大が裏を抜け出してキーパーと完全に1対1になったものの、おそらく右にフリーで入ってきた7番條洋介にパスを出すのか自ら打つのか一瞬迷ったところで結果的にキーパーに防がれてしまう場面もありました。ハットトリックのチャンスだったので、最初から自ら決める考えで行ってほしかった~。

この試合最後のゴールは36分、ゴールに背を向ける状態でパスを受けた10番関根貴
大がそのままヒールでゴール方向に流すと、そのボールに14番小川紘生が反応して持ち込んでゴール。見事な崩しからのゴールで6-0とし、結局、危ない場面もあったものの、大量6得点と、無失点と言う最高の形で、この大会の日程を終了しました。

この後、B戦のブログを書きまして、今大会というか、総括的なものと言うか、そういうものを書きたいと思います。

ではでは! 

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おまけの写真。

GO FOR 2018 CUP 2012/12/27/ 3日目 浦和レッズユースvs中京大学附属中京高校(B戦) 2-0勝利・・・こちらもしっかり勝利!

レッズランド2012年12月27日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日も寒かったですが、2試合目からは風がやんでくれたため、比較的観戦しやすい環境ではありました・・・が、それでも夕方からの試合は寒いですね。そうですね。

ということで、大会3日目の最終戦は、先ほどと同じ中京大学附属中京高校のB戦となります。

たびたび、こちらB戦では試行錯誤と言う言葉を使っていますが、この試合は、ここまでの試合の中でも試行錯誤の中からしっかり結果にも結び付くような、展開としてもある程度しっかりやり切れた感じのある試合となりました。

では、試合に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GKが30番高須雄大、DFが左から17番吉原大、2番副島暢人、13番上野文也、MFがボランチに16番斎藤翔太と23番中村透、左サイドハーフに24番荒木聡太、右サイドハーフに12番倉本隼吾、トップ下に27番松崎洸星と22番小島良太、FWが21番清川大輝

となります。

試合は開始早々から浦和ペースとなり、まず22番小島良太から12番倉本隼吾にパス、そこからシュートに持ち込む場面を作り、更に22番小島良太が思い切ってミドルシュートを放ち、キーパーに反応されたものの、ここからコーナーキックのチャンスをつかみます。

更に、21番清川大輝のシュートからコーナーキックを獲得する場面もあり、攻撃の部分で相手を脅かす形を多く作る中で、迎えた5分に浦和が先制点を奪います。

B戦に限らず、ドリブルがうまいはずの選手が、相手選手の一人を抜けばチャンスが広がるというところで仕掛ける意識のある選手は多いものの、どういう分けか、この大会中はこういうプレーで引っ掛かってしまう選手が多い。

そんな印象があった中だったのでよりここでのプレーは印象的だったのですが、相手ディフェンダーがやや密集する中で、23番中村透がドリブルで隙間を縫って交わしていき、ペナルティエリアまで侵入してシュートを放つところまで持っていきます。このシュートはポストに当たり弾かれるものの、そこを21番清川大輝が決め、1-0となります。

なんだか、強く印象に残っている場面でした。あと、B戦のみの出場とはなったものの、21番清川大輝は、毎試合ほぼ1点ずつは決めている印象があります。

続けます。

12分には16番斎藤翔太と27番松崎洸星の2人のパス回しで攻め込む場面を作り、15分には、24番荒木聡太が左から攻め上がり、22番小島良太が前線に走ってスペースを空け、そこに走った21番清川大輝にパスが通り、トラップが決まれば決定的と言う形になったものの、トラップが長くなってしまいキーパーに防がれてしまいます。

更に27番松崎洸星から24番荒木聡太へパスを繋げての左サイドからの仕掛け、同様に27番松崎洸星から右の12番倉本隼吾へのパスから力強いクロスに22番小島良太が合わせるプレー、また、この試合でも試合中にディフェンスの真ん中に23番中村透が入ってみたり、ディフェンスの右に16番斎藤翔太が入ってみたり、ちょっとイメージが湧きにくいポジションに選手が入ってプレーする時間もありましたね。

前半、終了間際に12番倉本隼吾のクロスを24番荒木聡太がヘッドで決めて2-0とリードして前半2点のリードで折り返します。

後半スタートから、23番中村透に代えて7番條洋介が入ります・・・と、後半の交代についてですが、ちょっとごちゃごちゃになっています。20分前後に24番荒木聡太に代えて5番細田真也が入ったところはチェックできたのですが、どこかのタイミングで21番清川大輝に代わって23番中村透が入ったのか、そもそも交代が違うのか、ごちゃごちゃなので、想像にお任せしますということで良いですかね?お許しください。

後半は、前半以上に浦和ペースの時間帯が続き、22番小島良太、27番松崎洸星、21番清川大輝とワンタッチでポンポンと前線までテンポよく攻め上がる場面が、他の選手との組み合わせでも同様に出て、攻め込んでいきます。

局面での大きなサイドチェンジも見られ、横のところでも展開されたり、交代で入った7番條洋介の独特のパスの狙いで、一気に決定的な場面に繋がる場面も多く見られます。

17分に、裏へのパスに12番倉本隼吾が抜け出してキーパーと1対1のチャンスを作りますが、キーパーに当ててしまいゴールならず。12番倉本隼吾は、この大会に入り、抜け出して決定的な形を作る回数を多く作り出せています。これで、決めるところをしっかり決められるようになると、体格もありますし、シュート力もありますし、フォワードとしてのポジション争いに絡んでいけるのではないでしょうか。

試合は、終了間際に、27番松崎洸星も2度ほど決定的な場面を作るものの、シュートを決めきれずでした。ただ、そこまでの動き出しは非常に良かったので、続けてほしいです。

さて、これで、グループステージの全日程が終了です。

最終日の28日は、浦和のオフィシャルページでも出ていたように、5位決定戦で広島皆実高校と対戦。B戦でも同様相手との試合が組まれていますので、2012年の締めくくりとして、思いっきりやって締めくくってくれれば嬉しいです!

1日4試合ずつということで、いつもにも増して駄文続きで申し訳ありません。

明日は2試合ですので、もう少しましな伝わる文章が書ける・・・かもしれませんよ!

ではでは。 

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おまけの写真。

 

GO FOR 2018 CUP 2012/12/27/ 3日目 浦和レッズユースvs中京大学附属中京高校 5-2勝利・・・改めてベースとなる部分を確認

レッズランド2012年12月27日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

GO FOR 2018 CUPのグループステージの試合もこの試合で最後となりました。大会自体の成績という点では、ここまで振るってはいないものの 、来季の戦いに対しての選手の思い、そして、来季のチームがどうなっていくかが、この3日間で見えてきていますし、昨年のように変化に踊らされる新シーズンを迎える不安も抱えながらも、再びプレミアへ昇格するための戦いに堂々と臨むことのできるチームのベースとなる部分も見えつつあります。

そのような中で迎えたグループステージ最終戦の中京大学中京高校戦は、1試合の中で、改めてベースとなる部分を確認する試合となりました。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左から4番齋藤一穂、6番須藤岳晟、15番茂木力也、MFがボランチに14番小川紘生と26番勝野瑛、左サイドハーフに3番森亮太、右サイドハーフに19番橋岡和樹、トップ下に10番関根貴大と11番安東輝、FWが8番広瀬陸斗なります。

一見同じ構成と思いつつ、良く見てみるとわかるように6番須藤岳晟が3枚のディフェンダーの真ん中を務めています。また、ボランチの1枚に26番勝野瑛が入っています。B戦でもボランチの位置でやるべきことをしっかり安定して見せていたので、一度このメンバーに入れてほしいと思っていたので楽しみな起用でもあります。

前半早速、18番関口亮助からのリスタートのところで、4番齋藤一穂から中盤の11番安東輝を経由して左サイドを駆け上がる3番森亮太へパスを通すというテンポ良い攻撃の形が生まれますが、これはオフサイド。

更に8分には11番安東輝から8番広瀬陸斗にあてて、6番須藤岳晟にいったん下げて左前線を走る3番森亮太に長いパスを通すなど、数人を経由してサイドからの攻撃を狙う場面が見られます。ボランチの位置に入っていた14番小川紘生ですが、しばらくして柏戦同様、トップ下の位置に入って11番安東輝がボランチの位置に入る状態になっている時間帯が長く、そこからの攻撃でシュートを放つ場面を作り、そして16分に8番広瀬陸斗からのパスに抜け出して先制点を決めます。

幸先よく1-0と先制することができたのですが、ややここから中盤と前線での連携がうまく行かない状況になってしまい、中盤省略で前線やサイドに長いパスを送って仕掛けるという形が多くなってしまいます。

11番安東輝から裏へのパスに10番関根貴大が狙って走ったり、ボランチあたりの位置から一本裏へというパスが多くなるものの、この頻度が多いことで相手に対応されてしまい、思うように抜け出せないということもありつつも、その中でも26番勝野瑛から大きな展開で前線の8番広瀬陸斗に通すようなパスがしっかり通ってサイドから仕掛けたり、大きな展開でもしっかり通って攻撃の回数自体は多く、惜しい形も多く作れていました。

やや展開のバリュエーションが少なくなったところで相手の攻撃を受ける機会が出始めたところで、PKを与えてしまい27分に1-1の同点に追いつかれてしまいます。

同点に追いつかれてからも26番勝野瑛からの大きな展開で19番橋岡和樹が仕掛けたり、3番森亮太が仕掛けたりとチャンスは作るものの、全体的なバランスがやや崩れる中で、逆に相手の裏への長いパス一本に抜け出されて再び失点を喫してしまい、1-2と逆転を許してしまいます。

悪い攻めではないものの、中盤が上手く使えない時間が多く、プレーしている選手の中でややイライラが募るようなプレーも見られ、変化が欲しいと思って迎えた後半は、スタートから3番森亮太に代えて5番細田真也、8番広瀬陸斗に代えて9番進昂平、26番勝野瑛に代えて7番條洋介が入りました。

昨日も書いたように、10番関根貴大と9番進昂平が近い位置でプレーした時に中盤が活性化される流れができていたために、この試合では、交代時にフォワードの位置に9番進昂平が入るという形ではありましたが、なんというか、明確な理由をはっきりと書き出すことはできないのですが、明らかにこの後半の交代によって流れが生まれていました。

9番進昂平が中盤に走ってディフェンダーを引っ張り開けたスペースを5番細田真也が感じて走り、そこへ14番小川紘生がパスを通すような味方の動きを使いつつ、そこまで長い距離ではないところで攻撃を作るこのような動きが増えていきます。

中盤も経由する形ができるようになってきたと同時に、前半は影を潜めていた15番茂木力也の攻撃的な部分が再び見られることになります。その攻撃参加のタイミングも良く、パスを受けると力強く攻め込んで力強いシュートを放ち、シュートはポストを叩いてゴールにはならなかったものの、攻撃力の高さを感じさせる一連のプレーでした。

8分には10番関根貴大から11番安東輝にパスが通り、シュートの場面を作り、カウンターを受けた場面では5番細田真也が正確なタックルでピンチを防いでいました。

10分には、10番関根貴大が右前線を鋭くドリブルで駆け上がりクロスを上げ、14番小川紘生がヘッドで流し、9番進昂平に渡り、近い距離まで上がってきた5番細田真也にパス。パスを受けた5番細田真也はゴール右隅を狙いすましてコースを狙ったシュートを放ち、これが見事に決まり2-2の同点に追いつきます。

更に、15分には7番條洋介からのパスに抜け出した9番進昂平が決めて3-2と逆転。

前半は、抜け出してサイドに流れしまうことが多かった10番関根貴大も、この時間帯は、ゴールへ向かった方向に抜け出して仕掛けるストライカーらしいプレーが明らかに増えます。

22分に10番関根貴大がドリブルで仕掛け、ラストパスを送るも走りこんだ14番小川紘生には僅かに合わず。続いて、7番條洋介から14番小川紘生、10番関根貴大とつなげてシュートまで持ち込む場面を作ります。

26分には、19番橋岡和樹の右サイドからの攻撃で折り返しのパスを7番條洋介がペナルティエリア付近のシュートも狙える位置で受け、ここでパスを選択したのですが、ここはシュートを打ってほしかった。

その直後に、今度は14番小川紘生が良い位置でパスを受けてシュート、キーパーが弾くもこぼれた球をしっかり押し込んで4-2とします。

そして、この試合のクライマックスは、昨日同様にゴールへ向かった方向に10番関根貴大が抜け出し、キーパーと接触するかしないかくらいのところで軽く触って流し込んでのゴール。10番関根貴大に決めてほしい形のゴールで5-2とします。

この後も、10番関根貴大の突破からのシュートで何度か決定的なチャンスを獲得するも、決めることはできず。

しかしながら、後半の戦いぶりは全体的に見事なもので、いわゆるこのフォーメーションで行くのであれば、ベースとすべき起用や配置というものが昨日同様見える試合となりました。

トップチームと同様のフォーメーションであるものの、まったく同じものを目指すわけではない何か。フォーメーション的に、ロングボールが多くなる展開も起こり得ることで、それも攻撃のオプションとしては効果的であるわけで、その意味では、前半い26番勝野瑛が何度か通していた大きな展開も、確実に生きてくるわけです。

昨日のFC東京U-18戦、今日のこの試合、凄く貴重なものを見させてもらいました。

ではでは。

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おまけの写真。

GO FOR 2018 CUP 2012/12/27/ 3日目 浦和レッズユースvs静岡学園高校(B戦) 2-0勝利・・・同チーム対戦を勝ち越し!

レッズランド2012年12月27日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今回のGO FOR 2018 CUPは、グループステージの3日間に毎日静岡学園高校との試合が組まれていて、今日が最後の対戦となります。1日目2日目のこの対戦は、共に引き分けに終わっているので、なんとなくですが、勝って終わっておきたい試合ですね。もう、試合の中で私と同じ名前の選手が呼ばれることにも慣れました!

さて、昨日のFC東京U-18戦から、フォーメーションが3-4-2-1に変更され、3日目の1試合目も同様、そして、このB戦も同じフォーメーションということで、新シーズンは基本的にこのフォーメーションで戦うということで良いのかなという結論に至りつつあります。ただ、この試合も含めてですが、全てをトップチームと合わせるということでなく、その中での組み合わせなどでいくつか独自の形を作り出そうという様子もうかがえます。

9時30分キックオフの試合は、風も強めで寒かったものの今日は、この試合のタイミングで風がほとんどなくなり、比較的暖かい状態での試合となりました。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GKが25番杉本広貴、DFが左から13番上野文也、17番吉原大、2番副島暢人、MFがボランチに7番條洋介と26番勝野瑛、左サイドハーフに24番荒木聡太、右サイドハーフに16番斎藤翔太、トップ下に27番松崎洸星と21番清川大輝、FWが9番進昂平

となります。  

どうして9番進昂平がこちらなのかとも思いつつも、チームに良い影響を与えるために、あえて今回はこのメンバー構成の中に入れたと解釈して見させてもらいました。

試合開始から早速2番副島暢人がタイミングを見てオーバーラップで仕掛けていく場面があり、更におそらくパサーは7番條洋介だったと思いますが、その裏へのパスに抜け出した21番清川大輝がゴールを決めて開始3分ほどであっという間に浦和が先制します。

更に、9番進昂平にいったん当てて、トップ下あたりの位置まで上がってきた7番條洋介にあてて、そのままサイドに展開しての攻撃、更に16番斎藤翔太から21番清川大輝、9番進昂平とつなげて9番進昂平がドリブルで仕掛ける場面など序盤から浦和の攻勢の時間が続きます。

ドリブル突破と言う部分では、思うようにボールが足についていない印象があった9番進昂平ですが、21番清川大輝へのワンタッチでのパスだったり、受けて回す動きなど前線から中盤辺りでボールを捌く役として上手く機能していたと思います。

23分に24番荒木聡太が7番條洋介とのワンツーで抜け出して仕掛ける形でチャンスを作り、更に28分には、2番副島暢人の攻撃参加から裏を狙う16番斎藤翔太へのパスは惜しくもオフサイドとなりました。

前半は1-0で終了。

後半スタートから、13番上野文也に代わり12番倉本隼吾、21番清川大輝に代えて22番小島良太、27番松崎洸星に代えて23番中村透が入ります。

3分に早速交代で入った23番中村透からの裏へのパスに抜け出した22番小島良太がシュートを放つもこれはキーパーに阻まれます。5分に26番勝野瑛のミドルシュート、10分前後には、26番勝野瑛がボールをキープしたところで、22番小島良太が抜け出したところにパスを通そうとするも、上手く合わず、この大会の最初のころに比べると、味方同士の出し手の狙いと受け手の狙いが合う場面も増えてきたものの、まだこの試合でも、その辺りが合わない場面も多く見られました。

B戦では、選手同士が声を掛け合いながら頻繁にポジションチェンジをしたり、修正していく試みが見られるのですが、後半の途中くらいには、フォワードに22番小島良太が入り、トップ下に9番進昂平、23番中村透、左サイドハーフに16番斎藤翔太、右サイドハーフに12番倉本隼吾が入ったりこれ以外にも頻繁にポジションを入れ替える試みを見せていました。

後半途中くらいからは、7番條洋介からの相手ディフェンダーの虚をつくようなパスから大きな得点チャンスを作る回数が増えてきます。

15分には7番條洋介からの裏へのパスに反応した9番進昂平が抜け出してシュートを放つもゴールならず。

更に、23番中村透から22番小島良太を経由して右サイドを走る12番倉本隼吾に通して低い強い弾道のクロスが入るも上手く合わず。

流れの中からはなかなか得点は生まれないものの、迎えた22分に相手ディフェンダーのクリアミスのようなボールが、上手くスペースに転がりここに9番進昂平が反応してゴール!

これで2-0とします。

その後も、12番倉本隼吾の右からの攻撃が何度か繰り返されるも、追加点を奪うまでは至らず、試合は2-0で終了。

3日間に3試合(大会の試合も含めると4試合)もやると、さすがにお互いの手の内が少しずつ分かってきてやりにくさもでてくるような、今日の試合ではありましたが、結果的にはしっかり勝ち切って、トータルでも静岡学園高校に勝ち切ってくれました。

今年のこの大会を今日初めて見に来た方が言っていた、「B戦とは思えない」という言葉が物語っているように、どんな試合でも気持ちの入ったプレーを連日見せてもらっています。見る側も気が抜けない!

ではでは~。

 

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GO FOR 2018 CUP 2012/12/27/ 3日目 浦和レッズユースvs柏レイソルU-18 2-2引き分け・・・その形の難しさも感じ

レッズランド2012年12月27日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

年末恒例のGO FOR 2018 CUPも予選最終日の3日目に入りました。浦和レッズユースは、結果という部分では苦戦しているものの、一つ一つ苦しみながら試行錯誤しながら一歩ずつ歩みを進めています。

昨日に2試合目から、トップチームと同じ3-4-2-1という布陣で戦い、可能性を感じた中で、迎えた今日の試合。あ、今日も寒いですレッズランド!寒いですよ~、風もそこそこ吹いています。

予選最終日の今日は、開始時間がやや早い第1試合目のキックオフ9時となっています。

とりあえず、今日も合間の時間でブログが書けそうなときには車の中でノパソで書きますということで、初戦の柏レイソルU18戦について書きます。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番吉野雅大、DFが左から5番細田真也、4番齋藤一穂、15番茂木力也、MFがボランチに14番小川紘生と6番須藤岳晟、左サイドハーフに3番森亮太、右サイドハーフに19番橋岡和樹、トップ下に10番関根貴大と11番安東輝、FWが8番広瀬陸斗なります。

相手あってのことなので、一概に単純比較はできないですが昨日のメンバーでできていたプレーが今日の組み合わせだとやや思うように行かないという印象が高く、サイドからの攻撃は多く仕掛けられるものの、中盤の使い方とパス回しに関して、思うようにつながらない試合となりました。

開始から、サイドからのクロスに11番安東輝が合わせたり、1番吉野雅大から中盤の14番小川紘生へパスを通してそこからの攻撃だったり、中盤のうまい位置で10番関根貴大がパスを受けて、そこから展開する形などありました。さらに10分前後のコーナーキックのチャンスで11番安東輝からのショートコーナーを10番関根貴大が受けてテンポよく上げたクロスに数人が飛び込むという場面で惜しい形を作るなど、攻撃はしていたものの相手を欺くような数的優位を作って仕掛けたり、裏へ抜け出してという形などはなかなか作れずにいたという方が的確でしょうか。

15分に相手ゴールで先制されます。0-1。

失点直後のリスタートで10番関根貴大がロングシュートでゴールを狙ってみたり、ありつつ失点後くらいから15番茂木力也の攻撃参加が何度かあり、一つはサイドからクロスを上げて11番安東輝のシュートまでの形につながり、そして28分の攻撃参加の場面では、そのまま持ち込んで同点ゴールを決めることに成功。

ユースに来てからの茂木力也しか見たことがなかったので、基本的にユースでも代表でもセンターバックで守備専門のプレーが求められることが多く、攻撃的なセンスのある選手だとは聞いていたものの、その姿をしっかり見る機会がこれまでなかったのですが、なるほど少しわかった気がします。

まだまだ動きの意図が合わなかったりすることで、パスが引っかかったりすることも多く、攻撃が結果に結実することがなく、もどかしい展開の方が多いものの、攻撃の時に前線の数を増やせるという利点が生かせたときには、得点のにおいがするプレーも確かに多いとも言えます。

例えば、30分の状況として、10番関根貴大が中盤でボールを持った際に、左サイドを3番森亮太が駆け上がり、14番小川紘生は裏に抜けて前に走っていて、同様に右から19番橋岡和樹も上がっていく。ここだけで単純に3つのパスを出す相手がいて、この時には19番橋岡和樹にパスを出してサイドからクロスを上げたところに前線に入っていた14番小川紘生がヘッドでゴールを狙うという形になっていました。

前半終了間際のフリーキックのチャンスで、11番安東輝が直接狙い壁の下を抜けて枠に飛ぶという惜しいシュートがありましたが、ゴールにはならず、更に4番齋藤一穂が枠に押し込めればという決定的場面もあったのですが、決められず前半は1-1で終了。

後半は、開始からしばらく相手の攻撃でピンチになる場面が多く、相手のシュートミスに助けられたり、1番吉野雅大がなんとか防ぐなど、結構なピンチの連続が続き、試合自体も相手のリズムで展開される時間が長くなり、対応に追われることが多くなったものの、ギリギリのところでこらえて失点は免れていき、19番橋岡和樹の右サイドから攻撃するケースが大方のですが、そのなかで10分の19番橋岡和樹が8番広瀬陸斗に当てて、そのまま横に走りながら再びパスを受け、10番関根貴大にパスを繋げてシュートまでつながった形があったのですが、ここの狙いはよかったと思います。

同様に19番橋岡和樹からのクロスに8番広瀬陸斗が頭でおとして、そこを14番小川紘生が狙うという形もありました。流れとしては浦和ペースとは言えないながらも、チャンスの時の形は結構これまでと違ったものが多く、その中で18分に8番広瀬陸斗のミドルシュートをキーパーがはじいたところをしっかり14番小川紘生が詰めていてゴールを決め、2-1と逆転に成功します。

しかしながら25分に同点ゴールを決められてしまい、2-2とされると、その後失点はしなかったものの、危ない場面も作られつつ、終盤は、やや個人で強引に突破していこうというシーンも多く、必要なことではありますが、その仕掛けが簡単に相手ディフェンスに引っかかったりすることも多かったように思えます。10番関根貴大の終了間際のドリブル突破は惜しかったですが。

結果的に試合は2-2の引き分けで終了となりました。

やはり、このフォーメーションは、じっくり見ていかないといけませんね。昨日の組み合わせでうまくできていたことが今日はできなかったと感じる部分もありましたし、フォワードの位置に入る選手も8番広瀬陸斗のような動き回るタイプの選手以外に、例えば22番小島良太や12番倉本隼吾などそれぞれ特徴の違ったセンターフォワードタイプの選手を入れてみても、また違った色が出せるような気もします。9番進昂平が途中からも出番がなかったのは気になりますが、9番進昂平にセンターフォワードをやってほしいような気もしつつ、昨日の10番関根貴大とトップ下で組んだ時のプレーとここでのパスさばきなどが強く印象に残ったので、そこでの起用もまた見たいと思ったりしました。

おそらく、今日も同じフォーメーションだったのでこの形でチームを作っていく可能性が高いと思いますので、今後はこのフォーメーションでのサッカーで起用される選手や適応しそうな選手などを考えることも加えてみていければと思っています。

ではでは!

 

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GO FOR 2018 CUP 2012/12/26/ 2日目 浦和レッズユースvs静岡学園高校(B戦) 1-1引き分け・・・そのポジションに食い込め

レッズランド2012年12月26日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

ひとつ前の、FC東京U-18戦で、トップチームと同様の4-2-3-1のフォーメーションでプレーした浦和レッズユース。見る側としては、このフォーメーションをベースにしてチームが作られていく新シーズンがどうのこうのと思い描いているのですが、そもそもこの大会では、試合ごとに色々な試みが入っているので、決してこのままかわかりませんし、昨年同様に、体制の変更によって大きく変わることがありますので、下手なことは見ているだけの身では言えないのですが、同様のフォーメーションで行われたこのB戦の静岡学園高校戦に関しては、その流れで書かせてもらいたいと思います。

もちろん、語るまでもなく、変化に対応できることの重要性というものは1年生2年生もしっかり見てきたことですので常に頭の片隅には置いてますよね。

さて、2日目の最終戦は昨日と同様の17時キックオフになったのですが、この時間になっても強風の状況は変わらず、刺すような冷たい風の中での試合となりました。

この試合のスタメンは以下、

GKが30番高須雄大、DFが左から2番副島暢人、17番吉原大、13番上野文也、MFがボランチに26番勝野瑛と7番條洋介、左サイドハーフに24番荒木聡太、右サイドハーフに16番斎藤翔太、トップ下に27番松崎洸星と21番清川大輝、FWが22番小島良太なります。  

先ほどの試合と比べると、やや動きに更に苦戦しているという様子もありつつも、試合自体は浦和の攻勢で進められます。左サイドの24番荒木聡太から前線の22番小島良太に当てて中盤が絡んでという展開も見られつつ、ボランチの位置で、比較的守備意識の高い役割(サイドハーフが上がった時にディフェンスラインに入る役割)を担っていた7番條洋介のパスからの展開が目立っていました。

そんな中、早くもそのパスからのゴールが生まれます。

9分に7番條洋介がディフェンダーの裏へ通したパスに21番清川大輝が反応し、キーパーと1対1の形になり、これを落ち着いてゴールに流し込んで浦和が先制します。

この試合で少し気になったのが、中盤のスペースを大きく空けたままでそのスペースがなかなか利用されないままになぜかぽっかりと空いたようになる時間帯が結構多いような印象がありました。

2番副島暢人から24番荒木聡太だったり、26番勝野瑛から24番荒木聡太だったり、左のサイドを使う攻撃からクロスを上げてという形は比較的多く作れていたのですが、このメンバー構成でここまででも良く起こっている、前線が詰まってしまうような状況が多く生まれる傾向がこの試合でもあり、相手の人数も多いところで不用意に仕掛けたりパスがでて奪われてしまうということも多くありました。

前半を1-0で折り返し、後半スタートから13番上野文也に代えて19番橋岡和樹、22番小島良太に代わって12番倉本隼吾、21番清川大輝に代わって23番中村透が入りました。

この大会がスタートして、初めて最前線を任された12番倉本隼吾が運動量豊富に、何度か相手の裏へ抜け出してキーパーと1対1と言うチャンスを作っていたのですが、決めきることができません。とは言え、このポジションでここまでゴール前に飛び出して決定的な場面に多く絡むプレーを見たことが無かったため、結構注目しましたし、もともと体格も良いし、キック力もある選手なので、ここでのポジション争いに今後絡んできてくれると層がかなり厚くなるのにな~とも感じました。

比較的相手の攻めに対してはしっかり対処できていたものの、8分に失点を喫し、同点に追いつかれてしまいます。

同点に追いつかれてからも、後半に関しては、前半の7番條洋介に加えて、26番勝野瑛からも多くのチャンスに繋がるパスが供給されており、それこそ得点になりそうな形は多く作れていたものの決めきれず、途中交代で入った11番安東輝へ26番勝野瑛から見事なパスが通ったもののオフサイドとなるなど、オフサイドにかかる回数も多く、結果的に1-1のドローで試合終了となりました。

さあ、明日はどのようなフォーメーションで試合を戦うのでしょう?

結構頭が混乱していますよー!

ではでは。 

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おまけの写真。

GO FOR 2018 CUP 2012/12/26/ 2日目 浦和レッズユースvsFC東京U-18 1-2敗戦・・・その可能性にゾクゾクした

レッズランド2012年12月26日

 

 

 

 

 どうも、浦和サポブクメです☆

特に構図を考えてとか、そういう写真の知識があるわけではないのですが、時々、凄く良い写真が撮れたなと思うことがあるんです。それが、この試合のように、新チームに光明のある瞬間を目の当たりにした試合の最初に撮った写真だったりしたので、何か凄く意味深いものを勝手に感じていたりします。

いわゆる新チームの歩むべき道の大きな一歩となるきっかけとなる試合。昨年の同大会での柏レイソルU18戦で感じたのと同じような感覚を、この3試合目のFC東京U-18戦で感じることができました。

何と言えば良いのでしょうか。風向きとか、相手のチームの状況とかそういうことではなく、また勝敗でもなく、何かこのチームが何をベースにして来シーズンを戦っていくかの形が一つ見えた試合でした。

昨日のB戦で、スタートで一度そのような形が見られたことがあったのですが、この試合では、試合開始から終了までトップチームと同じ3-4-2-1のフォーメーションで戦いました。そして、このフォーメーションに配置された選手たちが、見事にやるべきことを考えながら実行していました。

上手く行くこともあり、まだまだなところもあり、しかしながら、凄く可能性を感じる、言葉で説明するよりも、見ていて自然とゾクゾクしてきた試合です。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番吉野雅大、DFが左から20番長島巧、4番齋藤一穂、15番茂木力也、MFがボランチに14番小川紘生と6番須藤岳晟、左サイドハーフに3番森亮太、右サイドハーフに19番橋岡和樹、トップ下に10番関根貴大と9番進昂平、FWが8番広瀬陸斗なります。

試合開始直後にいきなりピンチを迎えるも1番吉野雅大がタイミング良く抜け出してタックルで防ぎます。

8分に中盤から右サイドハーフの19番橋岡和樹にパスが渡り、前線の8番広瀬陸斗へパスを通し仕掛ける場面を作ります。

結果的に、中盤で2枚で近い位置に並ぶことになった10番関根貴大と9番進昂平が絶妙の距離感で中盤での組み立てをしており、おそらく、ユースでは初めてボランチのポジションに入った14番小川紘生も視野広く、その周辺のスペースを上手く使う動きを見せて左右にパスを散らす役割も見せていました。

15分に、その14番小川紘生が前のスペースに上がっていきシュートまで持っていきます。

20分には、左サイドハーフの3番森亮太から左前線のスペースに10番関根貴大が斜めに走り、そこへパスを通し、ファーサイドまでクロスを上げ、パスを受けた19番橋岡和樹が8番広瀬陸斗に戻し仕掛ける場面ができます。この場面は、左の前線にスペースが空く形になっている、このフォーメーションを上手く10番関根貴大が使った場面と言えますね。

そして、22分には再び攻撃参加した14番小川紘生のシュートをキーパーが弾き、更にそのボールを10番関根貴大がシュートするもキーパーに弾かれます。

25分にコーナーキックのチャンスから、15番茂木力也がヘッドで合わせるも決めきれず。

で、浦和の先制点が28分に生まれるのですが、この得点の場面が凄く凄く印象深いんです。得点の形は上手く中盤のパス回しなどで相手ディフェンダーに隙を作った状態で、裏へ出たパスにピンポイントで10番関根貴大が抜け出し、キーパーと1対1と言う場面を作ります。ここで、相手キーパーと接触しながらも足先でゴールに向かって流し込んだんですね。

なんというか、ブクメがしっかり10番関根貴大を見たのは、中学3年生の時で、凄いという話は聞いていたものの、なかなか見る機会がなくという状況が続いていたのですが、スピードだったり、シュート力だったりというよりは、純粋にドリブルで抜け出してからは、相手ディフェンダーに当たられてバランスを崩しながらでも最後のところでコントロールしてシュートを決めきってしまうプレーだったんですね。

なんか、強く印象付けられたプレーと同じような形でのゴールを見て、これまた興奮しました。

この10番関根貴大と9番進昂平のこの並びと動きというのは、これからも大事にしてもらいたいですし、この形であれば、10番関根貴大の強みがより生きるようになってくるはずです。

そして、このフォーメーションでの利点として、センターバックも攻撃参加してもOK(条件付き!)という状況が作れるわけで、以前は攻撃的なプレーも多くこなしていたという15番茂木力也が守備専門みたいな起用が多くなっていたところで、攻撃力を生かせる術もないのかと思っていたところで、このフォーメーションになったことで、22分のような、19番橋岡和樹がボールを持ったところで、15番茂木力也がオーバーラップで19番橋岡和樹を追い越して(そのディフェンスラインはしっかり6番須藤岳晟が下がって埋めている)、更に10番関根貴大もスペースを探した走り、相手が対応しにくい状況を作りつつ、19番橋岡和樹が15番茂木力也にタイミングよくパス・・・と思ったら、ここはオフサイドを取られてしまいました(ギリギリOKだったと思ったのですが・・・。) ただ、これも今後の可能性に対しての期待を膨らませる攻撃参加になりますよね。

ということで、前半は1-0で終了。

後半に入り、スタートから19番橋岡和樹に代えて5番細田真也が入ります。

後半もスタートからしばらく、3番森亮太のサイドからの迫力ある仕掛けや、14番小川紘生の中盤での視野の広い動きでインターセプトから前線の8番広瀬陸斗に一気に送っての攻撃、6番須藤岳晟が守備のバランスを取りながら15番茂木力也が仕掛けていく場面が再び見られたり、10番関根貴大のミドルシュートの場面など、いわゆる面白い仕掛けというものが多く見られましたが、やはり、そんな簡単なフォーメーションではないんだな~ということで、少しリズムが悪くなると、結構攻撃を食らい、その受けた攻撃は結構危険な状況になります。

とは言え、流れの中で崩されて決められたわけではないのですが、18分にコーナーキックのチャンスから決められてしまい同点、更に26分には直接フリーキックを決められて1-2と逆転されてしまい、結果的には1-2で敗れてしまいました。

23分に、3番森亮太に代わり11番安東輝が入り、14番小川紘生が左サイドハーフに入り、11番安東輝がボランチに入ったり、10番関根貴大が左に開いていたような時間帯もありましたが、現状の印象としては、この試合のスタ
ートした時のメンバー構成とフォーメーションが最もスムーズに回っていたように感じます。

特にトップ下で10番関根貴大と9番進昂平が組む形、ボランチの1枚が攻撃の意識も高い14番小川紘生で守備意識の高い6番須藤岳晟という組み合わせ、この辺りはある程度落ち着くまではベースとしてやってみても良いのではないかと感じました。

攻撃参加と言う部分では、あまり見られなかったものの、15番茂木力也同様に20番長島巧も攻撃参加した時のプレーが楽しみな選手なので、バランスを考えながら、20番長島巧の攻撃参加も見られるようになったりするのも楽しみですね。

やはり右前でやった方がより良さがでると感じた19番橋岡和樹や、縦への攻撃参加で強さのある5番細田真也の右サイドハーフも楽しみですし、左サイドハーフも3番森亮太のらしさを出せるポジションと感じることもできましたし、その中でも選手の特徴を加えて、色々な選手がこのフォーメーションで個々の力を発揮できれば、本当に強いチームになるとゾクゾクしていましたよ。

見ていた方から、(フォーメーションは同じでも)トップとは違うサッカーだね~、というニュアンスの言葉が聞こえてきましたが、正直ブクメとしては、フォーメーションは同じでも、トップとは違うサッカーがユースの臨むべき形だと思っています。システム重視のサッカーは個性をつぶす危険性も高いですし、システムはあくまでベースであるべきで、約束事の中に、そこにいる選手が最大限に生きる配置を見出して、その中でトップに合致する選手が出てくれば昇格もあるというような浦和レッズユースのサッカーを来年のチームで作り出してほしいです。

トップチームに上がる選手だけを作り出す目的の下部組織ではなく、さまざまな世界に羽ばたけるような様々な特長個性が際立つ選手が多く育つようなチームになっていくことを後押しできるような体制が来年出来上がっていき、来シーズンの目的が達成されたときに、この試合がきっかけになった試合だったと言えるようになれば良いなと思いました。

せっかく、個性的な、プロになれる逸材が揃っているチームですからね!

ではでは! 

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おまけの写真。

GO FOR 2018 CUP 2012/12/26/ 2日目 浦和レッズユースvsFC東京U-18(B戦) 0-1敗戦・・・ポジションチェンジで試行錯誤

レッズランド2012年12月26日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

新チームの大会と言うことで、1試合ごとに色々気づかされることがあります。先ほど、試合の合間に1試合目のブログを書き、先ほど帰宅し残りの3試合のブログをこれから書いていくのですが、今日は特に思ったのですが、1試合ごとにじっくりとブログを書きたいです。しっかり見ているつもりでも何か雑になっている気がしてしまいます。たぶん、実際そうなっていると思います、もう!

ということで、まずは、GO FOR 2018 CUP2日目の第2試合のFC東京U-18とのB戦について書きますね。書きますよ。

試合のインターバルが短く、気が付いたら試合が始まっていて、最初の写真は、選手がまとまっている写真を載せたいのですが、撮れませんでしたので通常の試合風景から1枚載せています。

さて、B戦の出場メンバーの昨日の戦いぶりは、個々の選手がやってやろうという気持ちが凄く伝わってくるものの、それによりなかなか連携のとれた攻撃ができない、それでも勝負強さは見せているという印象で来ています。

 このFC東京U-18戦でも、その試行錯誤の様子が多く伝わってくる展開となりました。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFがセンターバックに17番吉原大と20番長島巧、左サイドバックに19番橋岡和樹、右サイドバックに2番副島暢人、MFがボランチに26番勝野瑛、トップ下に27番松崎洸星と16番斎藤翔太、左に21番清川大輝、右に7番12番倉本隼吾、FWが22番小島良太

となります。

試合展開としては、昨日同様、気持ちとプレーがかみ合ってないような場面が多い試合になりました。22番小島良太が気持ち全開にドリブルを仕掛けたり、相手との接触も怖がらずにぶつかっていく姿が多く見られ、ここに連携が加わればかなり良くなるというイメージは、試合を通じて伝わってきます。

また、前線の選手たちでの試行錯誤の中で例えば、上手く行かない時に12番倉本隼吾と21番清川大輝が左と右を入れ替わってみたり、10分くらいには、16番斎藤翔太がフォワードの真ん中に入り、左に22番小島良太、右に21番清川大輝という配置になってみたり、更には20分くらいには、フォワードの真ん中に21番清川大輝が入り、左に12番倉本隼吾、右に16番斎藤翔太、トップ下に22番小島良太と言う時もありましたね。

こればかりは、本当に色々やってみて味方の動きや距離感を確認しながら理解して行くしかないと思います。

試合は前半0-0、後半スタートから12番倉本隼吾、19番橋岡和樹、2番副島暢人、27番松崎洸星の4人に代わって7番條洋介、13番上野文也、23番中村透、24番荒木聡太が入ります。 

後半は、23番中村透が裏へ抜け出したところにタイミングよくパスが通り、惜しい形まで行く回数が何度か、16番斎藤翔太の惜しいミドルシュートも何本かありつつ、やはり試合展開としては、特にここに関しては本当に常に安定していると感じられる26番勝野瑛の中盤での相手の攻撃を摘むプレーなどで結構な回数ディフェンスラインからではなく、もう少し前目のところで奪って攻撃をスタートできているんです。ですが、やはり、その後がパスがずれたり、ドリブルで引っ掛かったりするために、再びカウンターを受けるという状況になってしまいます。

その意味では、精度を上げるための試みを考えながら、このようなケースでこう動いたら、相手が引っ張られてスペースが空いて狙ったら、惜しい形を作れたとか、この位置で相手ディフェンダーがこのくらい寄せていて、どのくらいの数がいて、そこでこういうプレーをしたら、引っ掛かる回数が多いとか、一つ一つ、自分のプレーを局面ごとに振り返るにして、良い方法を味方と相談しながらやることも、一つの手段だと思いますが、サッカー選手なのでとにかく感覚で覚えていくことができれば最善なのかもしれませんね。

さて、試合自体は、試合終了数分前に失点してしまい0-1で敗れました。

この試合で、思うように行かなかったと感じた選手は、この試合も十分、振り返ることができる要素の多い試合だと思いますので、振り返ってみてください。

何度も言いますが、プレーから気持ちは伝わってきています。そこから先に進むための何かきっかけをこの大会中に一つでも多く得られれば、新シーズンは全く変わってくると思います!

ではでは。 

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おまけの写真。 

GO FOR 2018 CUP 2012/12/26/ 2日目 浦和レッズユースvsアルビレックス新潟ユース 0-2敗戦・・・強風を味方にできず

レッズランド2012年12月26日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

大会2日目に入ったGO FOR 2018 CUPです。次の試合までの時間があまりないので、少し雑になるかもしれませんが、今日の第1試合のみ先にブログ書きます!

天気は昨日同様に晴れているものの、強風(北風ですかね?)で寒さが数倍の26日のレッズランドです。既に、朝の段階で昨日の夕方くらいの寒さを感じ、夕方の試合の寒さが一体どうなるのか思いやられますね。

浦和レッズユースの1日目の成績は、1勝1敗。B戦が1勝1分。試行錯誤しているこの時期らしく、試合ごとに色々な状況の変化が見られます。

さて、試合です。

この試合のスタメンは以下、

GKが25番杉本広貴、DFがセンターバックに4番齋藤一穂と15番茂木力也、左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに5番細田真也、MFがボランチに6番須藤岳晟、トップ下に11番安東輝と9番進昂平、左に10番関根貴大、右に7番條洋介、FWが8番広瀬陸斗

となります。

前線のポジションは流動的なので、あまり型に当てはめないでくださいね、ということで、前半は明らかにボールが押し戻される強風を受けて攻撃する形になります。

相手の前線にはスピードのある選手がいてボールも伸びるということで、受け身の形になることが多い展開。全体的には受ける時間が多いものの、昨日の良いポイントとして挙げた9番進昂平が中盤の上下の動きを意識的にしてボールをさばく動きを見せていたりしました。この試合のスタートは、10番関根貴大の仕掛ける意識の高さがみられ、ファーストシュートを放ったり、3番森亮太からのパスを受けて力強く仕掛けようとする姿が目立ちました。また、11番安東輝から裏に出したボールに9番進昂平が抜け出すなど惜しい形もありつつ、やはり風の影響と昨日と比べると少し動きが重たく連携が合わない印象のある戦いになり、どちらかというと相手ペースという前半になりました。

味方同士のパス回しの意図があまり合わないようにも見えつつ、ワンプレーで相手を出し抜くようなプレーからチャンスを作る場面が何度か見られます。たとえば、7番條洋介が右サイドの低い位置でパスを受ける際に相手がプレッシャーをかけてきたところをトラップせずにスルーして反転して流れたボールを受けてサイドのスペースをうまく使って9番進昂平とワンツーで抜け出す形などは、良かったと思います。

15分前後には、7番條洋介から9番進昂平、11番安東輝とテンポよくパスが回り仕掛ける場面や、20分には、7番條洋介、6番須藤岳晟、10番関根貴大と3人でテンポよくパスを回し10番関根貴大がドリブルで仕掛けていくという形もありました。

ただ、やはり組み立てる役割の部分でリズムが作れず、カウンターからピンチを迎える場面も多い中で、24分にサイドから崩されてしまい、失点。

0-1となります。

前半終了間際に9番進昂平から左の10番関根貴大、左前線へ走る11番安東輝と繋げ、折り返しのパスを8番広瀬陸斗が受け、さらに右前線に走る7番條洋介にパスが通り、クリアされるもコーナーキックのチャンスを得るという横も広く数人が絡んでテンポよく攻める場面がありましたが、同点にすることはできず、前半は0-0で折り返します。

今度は、風でボールが伸びる後半は、スタートから7番條洋介に代わり14番小川紘生が入ります。昨日ほどのシュート意識ではなかったものの、後半から入った14番小川紘生がさっそくドリブルで攻め上がる場面や、ペナルティエリア外側から思い切って放ったシュートがポストを叩くなど、得点意識の高いプレーから惜しい場面を作ります。

追い風になったため、やはり前半に比べて浦和が攻勢に進める場面は増えました。10分には、25番杉本広貴からのリスタートで左前線を走る10番関根貴大に通して一気にドリブルで仕掛けてシュートまで持ち込むという大きな展開も見られたりしました。

相手のスピードのあるフォワードの抜け出しは相変わらず対応に苦慮するところもあったものの、15分に攻撃から奪われて抜け出されたときに4番齋藤一穂がしっかりシュートコースを狭める守りを見せつつ、15番茂木力也が奪い取るという守備の部分での連携でピンチを防ぐ場面も見られました。

ただ、パスの意図、動きの意図という点では、前半に風を利用して相手が仕掛けてきた時ほど、うまくボール回しができているとは言えず、得点が奪えないことで試合の流れが徐々に相手に傾く時間がでてきます。

なかなか思うようにいかない中で、18分に14番小川紘生のクロスを9番進昂平がボレーシュートで決めたように見えた場面はあったものの、これはオフサイドの判定でゴールならず。

更に20分にはフリーキックのチャンスで11番安東輝が直接狙い、強烈な弾道で枠をとらえたもののキーパーの正面で防がれてしまいます。

そんな中、25分に再び失点を喫し、0-2とされてしまい、30分くらいに9番進昂平の惜しいシュートなどもありつつ得点を奪うことができず、試合はそのまま0-2で終了となりました。

風に影響される試合でしたので、単純に昨日とは比較はできませんが、思うように行かないままに終わってしまったという印象の残る試合でした。

また、良い意味での選手間での言い合いが少なかったのが気になりました。チームの成長にコミュニケーションは欠かせませんので、気を遣ってリズムを作れないような状況になるのなら、声をぶつけ合って、自らの考えをぶつけるだけでなく、お互い聞いて、よりよくなるようにした方が良いと思う部分もありました。

おまけの写真は、帰ってから追加する予定です。あと、残りの3試合も帰ってから書きますね!!

ではでは。

 

レッズランド2012年12月26日レッズランド2012年12月26日レッズランド2012年12月26日

 

 

 

 

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おまけの写真(追加しました。