プリンスリーグ関東2015/12/06 – 浦和レッズユースvs桐光学園高校 1-0勝利・・・笑顔の最終戦

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どうも、ブクメです☆

まず、メンバーや得点を書いてしまってから、色々書きますね。

この試合のメンバーと交代は以下となります。

GK1番大川圭為、DFが左サイドバックに7番高橋聡史、右サイドバックに22番遠藤凌、センターバックに36番橋岡大樹と4番小木曽佑太、MFがボランチに5番中塩大貴、左に2番川上開斗(後半37分⇒24番松高遼)、右に10番堀内千寛、真ん中に14番渡辺陽と8番影森宇京(45分⇒11番中塚貴仁)、FWが21番時里元樹(後半13分⇒19番川上エドオジョン智慧/後半26分⇒13番新井瑞希)

*終了間際に交代準備をしていた3番東伸幸は、入る前に試合終了となりました。

となります。

後半4分に、ペナルティエリア外からの14番渡辺陽の枠をとらえていたシュートが、相手ディフェンダーに当たり少しコースが変わってゴール。

この1ゴールを守りきり、1-0で勝利となりました。

はい、ということで、2015年のプリンスリーグ関東も最終戦となりました。既に前節ホーム最終戦を終えている浦和レッズユースは、アウェイの、かもめパークというところで、最終戦を迎えることになりました。

この3年間、結果的にプリンスリーグ関東では、最終節まで降格の可能性を残すという不本意な連続記録のようなものを残してしまいました。ここ2年は、最終節自体は、勝ち点をしっかり取って終えることができたものの、その残留は、プレミアリーグ参入戦出場チームの結果を待ってからという状況でした。

今回は、前節の翌日のプレミアリーグで降格の可能性があった関東勢が結果を残してくれたことで、ほぼプレミアリーグからプリンスリーグ関東への降格チームが0になった状態で、少し良い風が吹く中での最終節となり、対戦カード的にもここまでの流れを考えると順位も8位から下がる可能性が低いという流れにはなりました。

そんな話を他方から聞きつつ、実際私は、前回のブログで書いたように、プリンスリーグ最終戦は、とにかく悔いを残さずやりきってくれれば良いかなくらいの気持ちでいました。

そんな最終戦は、スタートからそれで臨むのが珍しい4-1-4-1のフォーメーションでスタートとなりましたが、結果的には、その戦い方がしっかりはまったという印象で、同時にやはり長所を消してくるという戦い方を相手がしてこなかったことで、それぞれの選手の特長が出せる試合にもなったと思います。

ワントップの選手は、1人でも、相手バックラインやキーパーへのプレッシャーをかけることを要求されていたことで、かなりの消耗を強いられたと思いますが21番時里元樹は、その役割をしっかり果たしてくれたと思います。はまったとは書きましたが、交代の流れでは、このフォーメーションの1トップに適さないタイプのフォーワードの選手にとっては、かなり難しい起用になったようにも感じられました。でも、頑張ってくれました。

ホームでの対戦の時に、個の力でやられたようなところもあった、相手の危険な数選手が自由にできないような守備もしっかりできていたと思います。結果的に、印象的な選手は何名かいましたが、危険な選手があまり目立たないような試合になったのは、しっかり対応できていたということなのだと思います。

そして、結果的に、2年生ながらキャプテンの9番松澤彰が怪我で離脱してから、そのキャプテンの役割を背負って戦った14番渡辺陽が、奪ったこの試合唯一のゴールが決勝点となりました。今シーズンは、14番渡辺陽が、奪ったゴールが結果的に当該チームから勝ち点を奪い、勝ち点を積み上げさせなかったことも、大きいのかなと勝利した試合や勝ち点1を積み上げた試合を振り返ると思います。

どうしても育成のところを見ていると、早い学年の選手が早くからチャンスを得ると、色々な話が耳に入ってきてしまいます。そういう意味では、ポジションを奪われた上の学年の選手が悔しいのと同時に、早くから出番を与えられる選手や関わる方にも重圧が強いだろうなと言うのは、実際伝わってきます。だからこそ、その中で、最終的にその得点で12得点をあげた渡辺陽が4選手同時にはなりますが、得点王と言う結果で終えてくれたのは嬉しいです。

Jユースカップで優勝をという結果を残してくれたことで、今シーズンのチームに対して、色々言っていた人を黙らせる結果というものを残してくれた3年生の選手の活躍と同様に、結果で示してくれた14番渡辺陽を誇りに思います。

単発の試合にはなりますが、それと同じくらいに誇りに思うのは、累積警告で残念ながら最終戦が出場停止になった20番関慎之介に代わって最終戦の右サイドバックを務めた22番遠藤凌は、おそらく、途中出場はあっても公式戦では初出場だったと思いますが、相手の攻撃を封じる意味で守備力を評価されての抜擢だったと思いますが、公式戦の経験が少ないとは思えないくらい堂々と相手の攻撃を跳ね返してくれました。

不動のセンターバックとして、怪我せずに後半戦を戦った1年生の36番橋岡大樹も同様にこの試合でも、存在感を見せてくれました。

そして、選手によっては、この試合で引退となる選手もいる3年生。

頼もしいの一言に尽きます。

まだ、長野の大会が残っているでしょ?と言われると、頭がややごちゃごちゃしますが、一つの大きな締めくくりとして考えたら絶対にこの試合でしたし、そういう締めくくりの試合で、浦和レッズユースの、「これまで」と「ここから」において、色々なことがしっかり感じられたのも嬉しかったです。

浦和レッズユースには、魅力的な選手がたくさんいることを誇りに思います。

今年の3年生は、表面的なところでの下馬評が低くて、そこしか見ない人にごちゃごちゃ言われるのも悔しいから、結果で示せばよいと、たびたび触れてきましたが、その結果を残してくれて嬉しいです。昇格争いには絡めませんでしたが、逆境下で今年のプリンスリーグは、しっかり最終節で自力で残留をつかみ取りました。

一つ一つ、上回っていく結果もしっかり残してくれたことを見届けました。

また、今年は負傷者が多い1年だったことで、3年生の選手の中にも長期離脱を強いられた選手が多くなりました。

その点では、長く負傷離脱していた11番中塚貴仁が終盤出場して力強くプレーしてくれたことも嬉しく、また、この試合の後に行われた練習試合では、9番松澤彰や12番松尾佑介がプレーしている姿を久しぶりに見ることができたのも嬉しかったです。

ここ最近では、このチームには「不本意」なことが多く起こり、それにより最後まで悔しさを残してという選手も実際に多かったと思います。

色々なことがありましたが、試合後に、選手とご父兄の方々で恒例の写真会があり、その様子を眺めていましたが、その時の選手の笑顔がとても印象的でした。そこでの短い時間が、私たち、このチームの選手たちを見てきたサポーターにとっての財産となるでしょう。

今年は、特に3年生の次の舞台について考える時間や、それを踏まえて、他の試合に足を運ぶということも多くなった1年になりました。そこまで頭に入れながら、3年生の次の舞台での活躍を今から楽しみにしています。

「この大学は、こういうサッカーをしていたから、ここにこの選手が加入したら、このポジションでこういうプレーをしてほしいな」とか、本来の特性がしっかり生かしてもらえると良いなとか、そんなことばかり考えています。

ということで、お疲れ様でしたにならずに、まだ長野で3試合公式戦を戦う3年生の選手もいるという話なので、そこまでを見届けてから、今年のユースのまとめのブログを書ければと思っています。

ただ、最終戦の19日がジュニアユースの全国大会の1回戦と被ってしまっているので、ここはすごく悩んでいます。しばらく悩んで決めたいと思います。

ではでは。

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プリンスリーグ関東2015/11/29 – 浦和レッズユースvs川崎フロンターレU-18 2-3敗戦・・・残り1試合、悔いを残さずやってほしい。

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どうも、ブクメです☆

駒場スタジアムでのプリンスリーグホーム最終戦は、カラッとした晴天の中での試合となりました。残り2試合となり、ここ3シーズンは、不本意ながら毎シーズン自力の状況よりも、他チームの状況に左右されるような終盤戦、つまり残留争いという構図に巻き込まれてしまっています。

本当は、今日の試合に関しては、点の取り合いと言う構図になったので、その勝負の分かれ目は、運が左右した部分も大きかったと書きたかったのですが、トップチームの監督も結果を運を理由としてしまったようなので、さてどうしたものかと思いつつ、ブログを書いています。

まず、試合得点経過などを先に書いてしまいますね。

この試合のメンバーと交代は以下となります。

GK18番山田晃士、DFが左サイドバックに7番高橋聡史、右サイドバックに20番関慎之介、センターバックに36番橋岡大樹と4番小木曽佑太、MFが左に2番川上開斗(後半33分⇒17番伊藤敦樹)、右に8番影森宇京、真ん中に5番中塩大貴と14番渡辺陽、FWが左に13番新井瑞希(後半13分⇒19番川上エドオジョン智慧)、右に21番時里元樹(後半27分⇒10番堀内千寛)

となります。

得点経過を書きますね。

前半7分に、14番渡辺陽がペナルティエリア外からシュートを決め1-0。

前半45分に、決められて1-1。

後半9分に決められて1-2。

後半16分に、フリーキックのチャンスから8番影森宇京⇒4番小木曽佑太というここ最近のセットプレーからの相手が警戒していても、得点になる可能性が高いパターンで4番小木曽佑太がヘッドで競り勝って落としたところを5番中塩大貴が受けて反転しながらシュートを放つとこれが相手のハンドを誘い、これで得たPKのチャンスを14番渡辺陽がしっかり決めて2-2の同点に追いつきます。

しかしながら、後半32分に再びゴールを決められてしまい、2-3。

このまま2-3で敗戦となりました。

前節の横浜F・マリノス戦とは違い、相手の特長も存分に発揮されてしまう部分もあったものの、その分長所を消しあうわけではなく、浦和レッズユースの選手の特長も出せるような試合になったと思います。

序盤は、川崎フロンターレの育成チームはこうであろうというやり方を存分に発揮されて、かなり危険な攻撃に苦しめられるという状況でスタートしましたが、この状況をしっかり耐えつつ、早い時間帯で思い切りよいシュートから先制点を奪えたことで、これもまた、相手の印象通り、守備がバタバタし始めたところで、一気に浦和のペースに変わり、攻め込むことができる回数、大きな決定機も数回作ることができたところで、追加点が奪えなかった。

そして、リードして折り返したかった前半のうちに追いつかれて折り返すことになったのも、やや試合の進め方としては、難しくなってしまいましたね。

そして、後半の早い時間に前半の同点ゴールと同じような形で決められて逆転されてしまったわけですが、ここで突き放されなくなったのは、ここしばらくの戦いでの成長の証だと思うのですが、しっかりセットプレーの流れから、同点ゴールまでつなげて2-2にできたわけです。

ただ、そこから逆転して突き放すというところまで持って行けなかったわけですが、その間も決定機は結構あったと思いますが、シュートコースを上手くふさがれてしまってというケースが多かったですね。これを、運が悪かったというのか、それとも、相手のその守り方がやられているようで、意図して防がれていたものなのかは、実は、意図してコースをふさがれていたようにも見えたのも事実です。

しつこいようですが、こういう拮抗した試合や難しい試合で、結果的に敗れるという結果になるときは、積み重ねの差が大きな理由であると私は考えてしまいます。

前節の横浜F・マリノスユースと比べると、かなりつけ入るすきは多くあった今回の相手だったと思います。その相手に対して、現体制で浦和レッズユースでやってきたチーム作りは、選手が自ら状況に対応することを求めることと、やるべきプレーを細かく指示して能力を締め付けることを、どちらも中途半端にやってきてしまったために、必要な状況判断が少し足りなかったことと、相手の攻撃として脅威になる選手、その数選手が力を発揮するエリアを開けてしまうことが多かったところを修正する指示がなかった(あったのかな?)

要するに、見る側としても、それがコロコロ変わる姿を見続けてしまったことで、選手側に原因のウェイトがあるのか、指示を出す側に原因があるのか、それすらも良くわからないのが事実なんですね。

ただ、1つのシーズンという考え方では、もうそういうことを細かく言っていても仕方がないところまで来てしまっています。

残留ということを考えると、日曜日の当該チームの結果だったり、プレミアから降格するチームや、プレミアへ昇格するチームなどによっても変わってくるので、終わったことは仕方がないので、残り1試合では、今のチームで出せる力をすべてぶつけてほしいです。おそらく、最終節も長所をつぶし合うような戦い方ではなく、お互いの武器を出し切ることができた方に結果が付いてくるというような試合になるような気が、なんとなくします。

だから、個性の強い選手が集まる浦和レッズユースの出場するすべての選手が、わかりやすいくらいにその特徴を出し切って、その特徴に自信を持って、最終戦を戦い抜いてください。

ではでは。

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プリンスリーグ関東2015/11/23 – 浦和レッズユースvs横浜F・マリノスユース 1-3敗戦・・・関東勢とのリーグ戦は別物

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どうも、ブクメです☆

ちょうど、プリンスリーグが中断される山梨学院戦の時のブログで書きました、Jユースカップで得られる真剣勝負という経験。負傷者などがあり、Jユースカップからの戦い方も変更になったりしたので、実際にその時に思い描いていた方向とは違うものの、Jユースカップで戦える最大試合数の6試合を戦うことができ、優勝という最高の結果までたどり着くことができ、更に公式戦での空きがなく一週間おきの真剣勝負の流れで、プリンスリーグの再開となりました。

正直、横浜F・マリノスユースというのは、これまで浦和レッズユースを応援する側として見てきた中では、嫌な対戦相手の筆頭ともいえるような相手です。

Jユースカップで残した優勝という結果は、間違いのない実力です。ただし、個々の能力を最大限発揮できるという意味では、対戦相手が、他地域のチームが多かったということが、プラスに作用したこともあると思います。

その個々の能力を最大限に生かすという意味では、再開後初戦のこの試合は、かなり相手に研究されてしまったという印象が否めない試合となってしまったと思います。

優勝という大きな結果から一週間という流れになるため、もしかすると、少し気持ちが緩んでしまうかと心配する部分もあったのですが、その点は、全くなく、よくコントロールできたなと試合開始からすぐに感じることはできたのですが、それでも、体力面、試合への意識の切り替え以外の部分で、大きな大会で精神的にも負荷のかかる試合が続いたことでの疲れが、思ったよりも蓄積されている選手が多かったようにも感じられる試合でした。

それを踏まえて、相手が個々の足元の技術が高い選手が多いために、自信を持ってやってきたプレッシャーをいなされるケースも多いという、やや、状況としては、ここ最近積み上げてきた戦い方では、相性の悪い相手と対峙してしまったともいえるかもしれません。

ということで、試合のメンバーと得点経過など書きますね。

この試合のメンバーと交代は以下となります。

GK18番山田晃士、DFが左サイドバックに7番高橋聡史(後半22分⇒10番堀内千寛)、右サイドバックに20番関慎之介、センターバックに36番橋岡大樹と4番小木曽佑太、MFが左に2番川上開斗(後半15分⇒24番松高遼)、右に8番影森宇京、真ん中に5番中塩大貴と14番渡辺陽、FWが左に13番新井瑞希(後半39分⇒31番シマブク・カズヨシ)、右に21番時里元樹(後半15分⇒35番長倉幹樹)

となります。

前半37分失点0-1

前半38分、21番時里元樹がタイミングよい抜け出しとタッチで駆け引きに勝ち決めての同点ゴール1-1

前半41分失点1-2

後半35分失点1-3

結果1-3の敗戦となりました。

割と落ち着いた展開で試合がスタートするも、要所要所でかなり研究されている印象があり、個々の突破でのこれまで通じた仕掛けが、封じられる印象が強く、攻め込む回数はそこそこあるものの、ゴールを脅かす(ペナルティエリア近くまで持ち込んだということではなく、シュートがキーパーを脅かすようなという意味)形がほとんど作れず。

守備ブロックの作り方も、上手くやられたなと言う印象はありました。それでも、数回精度が高ければゴールの可能性もというプレーが、個々ではなく、中盤やサイドの選手が攻撃参加して、前線と絡んだ場面では作れていましたが、最後のところで枠をとらえられないなどが多かったと思います。

セットプレーでも、数回大きなチャンスを作れていたと思います。

よく、この相手との対戦では、前線攻め込んで圧倒しているような雰囲気でリードを奪って、ハーフタイムに修正されて一気に流れが変わるということも経験してきているのですが、この試合では、得点経過もありますが、後半途中から得点を奪うために、布陣を変えるなど、対応されにくい時間帯での変化という試みによって、打開を図るという意味では可能性のある変更で同点逆転を狙うという点では、良かったと思いますが、結果的に、パワープレーを行う時間帯には、かなり選手が疲弊してしまっていたようにも感じ、そのあたりが、全国大会で戦った時の一週間空いたからということではない疲労の蓄積が出てしまったのかなとも思います、合わせて、身長の大きめの選手としては、一番対峙するのに体力を削られるようなタイプの相手前線の選手を抑えなければならなかったことも響いたかもしれませんね。

これまでできていたことができなかったということは、反省点かもしれませんが、それが同様にできていても苦慮するような相手だったという印象が強いです。

さてさて、プリンスリーグも残り2試合となりました。

残りの相手も、どちらかというと苦手なタイプの相手だと思います。ただ、この短い期間に得てきたもの、自信を持って良い部分を確実に出し切り、その中で、同じ関東勢で2度目の対戦、研究されやすいという点を試合の中で、プレーする選手が意識して、打開することがチーム内、選手間でできていければ、決して悪い結果になるとは思えません。

もしかすると、またよくわからない変更などが起こるかもしれませんが(これまでも度々あったので・・・)、浦和レッズユースに所属するすべての選手の特長を十分に見極めてもらって、総力戦で今年の残り試合を戦い切ってほしい、そういう思いが非常に強いです。

Jユースカップ優勝により、長野での大会が3試合加わり、3年生にとっての今シーズンの残り試合と言うのが、ややあいまいになり、更に、その大会は、最終戦がジュニアユースの全国大会の初戦と重なるため、足を運べないため、今年は、アカデミーを応援する側としては、ややスケジュールには恵まれていない(でも、優勝により得られる公式戦での経験のチャンスが増えるのは良いこと)と思いつつ、まず、プリンスリーグ残り2試合を一つの締めくくりと考えて、しっかり2試合見届けさせてもらいたいと思います。

結果的に、まる3年間、不本意な状況と戦ってきた現在の高校3年生の最後の意地、今後も不安定な状況の中でこのアカデミーで過ごしていく2年生1年生の戦いぶり、そこをしっかり目に焼き付けておきたいと思います。

ではでは。

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プリンスリーグ関東2015/09/20 – 浦和レッズユースvs山梨学院高校 1-2敗戦・・・積み重ねがあれば、対応できた試合だと思います。

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どうも、ブクメです☆

試合途中でスマホが熱を持ち、気が付いたら、メモが消えてしまい、この試合の細かい部分のデータがなくなってしまいましたw やらかしですw

ただ、最近は、ツイッターなどで速報などを細かく書いていただける方が増えているので答え合わせには困りませんね。オフィシャルを見つつ、オフィシャルでよくある間違えの部分は、そういう情報で摺合せられる、便利な時代になりました。

ということで、この試合は、記憶をたどりつつの文章になります。幸い、試合の細かい部分に触れていくよりも、この試合で感じて文章として書きたいことが試合の細かい内容以上にあるので、その辺が中心になると思います。

2連勝で再び結果として良い状況がついてきた浦和レッズユースの今節の相手は、山梨学院高校、場所は、山梨学院和戸グラウンドになります。連休中、行楽地の山梨ということで、渋滞で試合に間に合わなかったいう方も多かったように見受けられます。

でも、私のメモは消えましたw

というわけで、以下のメンバーの交代や時間は、他のサイトなどを参照させていただきました。

この試合のメンバーと交代は以下となります。

GK18番山田晃士、DFが左サイドバックに10番堀内千寛、右サイドバックに36番橋岡大樹、センターバックに7番高橋聡史(後半スタート⇒20番関慎之介)と4番小木曽佑太、MFが左に21番時里元樹(後半16分⇒13番新井瑞希)、右に23番高山大智(後半16分⇒8番影森宇京)、真ん中に24番松高遼(後半22分⇒5番中塩大貴)と14番渡辺陽、FWが左に9番松澤彰、右に19番川上エドオジョン智慧(後半8分⇒17番伊藤敦樹)

となります。

得点経過は、前半42分失点、後半11分失点、後半44分、4番小木曽佑太ですね。

まず、この試合を書く上で、相手の9番前田大然選手の存在には驚かされました。素直にすごいストライカーがいたものだと。浦和レッズユースホームの試合の時にも結果的にこの選手には、活躍されて敗戦していたのですが、その時は、浦和レッズユースの方の状況に頭が行き過ぎていたのか強烈な印象というところまでは行っていなかったのですが、今回の試合では、そのフォワードとしての能力に驚かされました。

スピードの部分を前面に出して評価している方もいましたが、いわゆるスピードタイプの選手というよりは、ゴールを意識した動き、ポジショニング、思い切りの良さ、運動量など、様々な必要要素を兼ねていることに驚かされました。

他チームでここまで個人の選手で衝撃を受けたのは久しぶりです。

と同時に、浦和レッズユースのディフェンダーの選手にこのレベルの相手とより多く対峙して経験を積める空間をもっと用意してあげたいなとも感じてしまったわけです。

その前に、育成環境が整うことの方が大事ですかね。

さてさて、試合についてですが、過去よく書いていた、クラブユースと高校の部活のチームでの対戦において典型的に起こりやすい状況が久しぶりに起こってしまったという序盤の展開だったと思われます。

激しいプレッシングでこちらがボールを受けてからの求められるプレーの判断の速さが、ここ2試合の数倍必要とされる中で混乱してしまい、更にこちらが、攻撃のパターンとして強みとして考えられだしていた部分もケアされてしまった(キーになる選手が怪我で十分に練習ができない流れで無理して出場していたことも影響したこともあいまったという話もありますが)ことで、完全に相手のサッカーのリアクションしかできない展開になってしまいました。

守備的な試合になり、攻撃も収まりどころが作れず、単発で奪われるという時間が続くことで何度も決定機を作られる中で、運にも味方され、無失点で我慢できていた中で、徐々に相手のウィークポイントを感じた選手が、反撃の糸口として、狙い始めることで、相手ペースは変わらないものの、相手ゴールに近づく場面が増えてきた前半の終盤でしたが、結果的に得点を奪うことができず、そんな中で、先ほど書いたように、相手の9番前田大然にいわゆる日本のユース世代のプリンスリーグでは、なかなか想定できないような、個人能力の高さから見られたスーパーなゴールで先制を許し、光明が見え始めていた流れを一気に引き戻される形で前半を終えることとなりました。

後半スタートから、センターバック(前半カードをもらっていたことで、相手のやっかいなフォワード相手にもし退場になったらという考えが働いたことか、または、フィジカル的にもプレスに強さのあるフォワードで固めたいという意図かだと思います)を一枚交代してスタート。

前半が、ボランチのところでやや守備的なところで必要以上の仕事を一人が受け持つことになっていたために、中盤かサイドあたりに収まりどころを作ろうという試みがあるかと思いましたが、そこは特に変化なく。

後半8分に入った17番伊藤敦樹も前線投入だったので、長いボールでの前線でのキープをという考えがあったのかもしれません。

相手の勢いを受ける形は変わらず、後半11分に再び9番前田大然に決められて0-2と2点ビハインドを背負ったところで、後半16分に13番新井瑞希が中盤左、中盤右に8番影森宇京が入り、更に、ロングスローで一気に攻撃のチャンスも作れる5番中塩大貴が給水タイム後(だったと思われる)に投入されて、やや単発になっていた攻撃パターンに、いったん収めてさばける選手や、相手のディフェンダーをかく乱できるプレーが加わり、更にセンターバックの4番小木曽佑太も前線に上げるなど、反撃に試みた中で、多くのチャンスを作り、その中で13番新井瑞希の右サイドからの突破の折り返しを4番小木曽佑太が落ち着いてコースに流し込んでのゴールで1点返すも、結果的には、終盤のチャンスで同点、逆転までは及ばず試合は、1-2で敗戦となりました。

そうそう、ここ最近、ご父兄の立ち位置、浦和レッズの下部組織の育成のサポーターとしての立ち位置、そして、サッカーをフラットに見る方の立ち位置、あとは、トップチームありきで育成も応援する方の立ち位置など、同じ試合を見た場合でも、見方考え方が当然異なるべき人たちと、長めに話せる機会が増えています。

当然、受け入れられないこともありますが、この、時々討論のようになってしまう状況が、非常に参考になることも多くなっています。

ちょうど、今回の試合の後も、そういう様々な視点での見方でその試合について色々話す機会もありました。この試合についての考え方も、色々見方が分かれていて面白かったですよ。

考えが違う人を無視して自分の立ち位置や立場を侵されないようにしたり、一方的に同じ考え方だけで固まって、敵を作って攻撃するというような傾向になりやすい環境の中で、私にとっては、今は幸せな環境になっているなと実感しています。

ただ、試合の後は、そういう感じですが、私の見方では、チーム批判を繰り返すことをしたいのではなく、光明が見えた連敗ストップした試合からは、特に試合中は、フラットなサッカー分析よりも、当然積み重ねてきたものが違うのですから、そこをしっかりやってきたチームとやれば、チーム全体の現在地に差が出るのは当然のことなので、そこを原因にマイナスな見方をするタイミングは(いったん)終わったと考えています。

山梨学院戦を完敗と捉える方もいるかもしれませんが、私は、積み重ねが足りないシーズンの中で、この試合では、選手の中で、相手ペースの展開になりながらも打開策を見つけ出して試みて、反撃のチャンスを作るところにつながるプレーをできた選手も出てきていたことに、かなりプラスの要素を感じています。

連勝が2でストップして上位をうかがう上での直接対決には敗れた形にはなりましたが、今は、積み重ねでの現状を嘆くよりも、良かった部分を大事に続けていくことが必要だと思います。

結果的に混戦ですから。残留することを見つめていてもしょうがないですし、結果的に浦和レッズユースの残り3試合も当該チーム直接対決だけですし、同様に勝ち点が近いチームが多いということは、他所でも潰し合いだらけなんです。

大事なのは、相手にサッカーの内容をポイント換算して上回ることではなく、今回の試合のように苦しい展開になった時に、どれだけそこを打開するために試合中に冷静に判断して実行できる選手が増えるかだと思います。

采配も以前と比べれば、こちら側のエゴが入った見方を除けば、かなり理にかなったものが増えています。間違えなく。

この試合でのプラスの要素を大事にしてください。

プリンスリーグ関東は、ここから2か月ほど空き、Jユースカップに入っていきます。当然そう書くだろうなということを書きますが、今の浦和レッズユースに必要なのは、真剣勝負の試合を多く経験していくこと。なので、今年から、負けたら終わりのトーナメント制になるJユースカップでは、最低1試合~最大6試合と経験できる試合数が勝ち進めるかどうかで全く変わってしまいます。

一つでも先に、そして、決勝まで進めば、そのままの流れで翌週末にプリンスリーグの残り3試合に入っていけるということもあります。

今シーズンの残りでできることを大事に戦っていってくださいね。

あれ?その前に、Jユースカップまでの公式戦がない3週間の週末は、ユースはどうするんだろうと日程を見ながら考えつつ。

あ、Jユースカップの1回戦は、足を運べません。

ではでは。

339 340 341 342 343 344 345 346 347 348 349 350 351 352 353 354 355 356 357 358 359 360 361 362

 

プリンスリーグ関東2015/09/13 – 浦和レッズユースvsヴァンフォーレ甲府U-18 3-2勝利・・・上位をうかがうチャンスをもぎ取る2連勝!

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どうも、ブクメです☆

前節での好要素が予感ではなく、更なる前進への大きな糧となっていくのか、それとも、下位チーム相手での一時的な爆発となって、またごちゃごちゃとなってしまうのか、ユースの試合を待つ一週間というものが、すごく長い時間に感じられるここ最近でしたが、プリンスリーグの戦いにおいて2週間連続で良い兆候をしっかり見つめて見られたのは、かなり久しぶりのことで、その余韻に浸る日曜日の夜です。

前節昌平高校に大勝して、連敗を脱出した浦和レッズユースは、現状の下位争いを抜け出す意味でも、また、その先にあるものを再び見据えるためにも、非常に重要な一戦となるヴァンフォーレ甲府戦を迎えました。

今シーズンのプリンスリーグ関東は、実際の順位と勝ち点を眺めてみると、言うほどの勝ち点差がないため、実力差があるチームが多いとも言い切れない現状ですが、残り試合数が減っていく中では、その連勝で追いつけ追い越せる差も、一つの勝敗で思った以上にチャンスが広がったり、厳しい状況に追い込まれるという時期に入ってきています。

残り5試合で順位表を眺めてみた時に、浦和レッズユースにとっては、先週に引き続きの今節で、合計勝ち点6を積み上げられるか否かの結果と同時に、チーム、雰囲気、采配などで好循環が持続されていくような手応えが見る側にまで伝わってくるかも気になっていたところでして、そこまで含めて良い兆候が見られれば、再び上を目指して戦うことが現実的になっていくかなと感じていました。

もちろん、様々なことがここ最近では起こっていますし、私は幸運にも良くなる兆候を感じた先週の試合と、その流れでの今日の選手のプレーぶりとベンチの雰囲気を感じることができたからということもありますが、ネガティブな雰囲気を口にする方もスタンドにはいるのは事実でしたが、私にとっては、ネガティブなことよりもポジティブに今日の試合を応援することに集中したほうが良いなと感じていましたし、実際にそういう見方をさせてくれるようなプレーぶりも選手からは見せていただきました。

前置きが長くなりましたが、試合の話をざっと書きますね。

この試合のメンバーと交代は以下となります。

GK18番山田晃士、DFが左サイドバックに10番堀内千寛、右サイドバックに36番橋岡大樹、センターバックに7番高橋聡史と4番小木曽佑太、MFが左に21番時里元樹(後半12分⇒17番伊藤敦樹)、右に23番高山大智(後半45分⇒22番遠藤凌)、真ん中に24番松高遼と14番渡辺陽、FWが左に9番松澤彰、右に19番川上エドオジョン智慧(後半32分⇒13番新井瑞希)

となります。

対戦相手のタイプから言うと、前節のようにサイドのスペースをあまり使わせてくれないなという印象を試合開始早々受けつつ、もしかするとここ数日の雨続きでピッチが表面的ではないところで緩くなっていたのかもしれませんが、試合のスタートは、ややボールコントロールが上手くいかないようなプレーが多いところからスタートはしてしまったものの、前節からの好要素が継続されており、24番松高遼を中心に相手の攻撃の起点のところを中盤のところで上手く消しながら、前回の対戦で苦しめられたサイドからのスピードのある攻撃を最低限に食い止める戦いぶりに徐々にシフトされていき、また、前線でも、やはり意識的にプレーを変えてきたことが確実にプラスに作用していると思われる9番松澤彰のところでのボールの収まりがしっかりしたこと、守備のところも、やや時折相手にミドルシュートを撃たせてしまうところはあったものの、決定的なプレーをほとんどさせずにできていたと思います。

前線とバックライン、そして、中盤でのバランスが確実に向上したことで、より周りの選手も特徴を出しやすい形になりつつあり、実際に前半は、得点は入らなかったものの、ゴールに迫る場面も多く作れていました。特に前半の終盤では、コーナーキックのチャンスでの21番時里元樹からのクロスに23番高山大智が合わせたシュートだったり、フリーキックでの7番高橋聡史からフィードを9番松澤彰が収めてマイナスのボールに36番橋岡大樹がダイレクトで狙った形、14番渡辺陽の思い切ったシュートなど、よりゴールに近づくプレーをすることもできていました、あとは、鋭いカウンターでのチャンスメイクも19番川上エドオジョン智慧と23番高山大智が絡む形で何度か作れていました。

ただ、得点経過事態は、そんなに甘くないというか、前半から、サイドからの攻撃はおさえこめていたものの、時折ミドルレンジからシュートコースを開けてしまったところで思い切りよく打たれてヒヤリとする場面があったところの延長線なのか、後半スタートして1分ほどで、少し遠くてはっきりはわからなかったものの、相手選手に全くプレスがかからない状態でキーパーもやや前目に出ていたところで右上隅を狙ったきれいなシュートを決められて0-1とビハインドを背負う形になります。

ただ、チームとして良い方向になっているとはっきり実感できたのはここからで、失点直後に21番時里元樹からのパスを受けた9番松澤彰がゴールを決めて、あっという間に同点にし、そのままギアを上げて攻撃をすることで相手のハンドを誘ってPKを獲得し、14番渡辺陽がしっかり決めて2-1と逆転に成功、更に、21番時里元樹から19番川上エドオジョン智慧、クロスボールに9番松澤彰がヘッドで狙うシュートと続いた後に、ペナルティエリア付近で19番川上エドオジョン智慧がドリブルで仕掛け、最初に放ったシュートは、ディフェンダーにコースを消されて跳ね返り、再び19番川上エドオジョン智慧のところへ、ディフェンダーがコースを消している状態ながら、位置的には、再度強引にシュートを狙うのもありかと思っていたところで、落ち着いて走りこむ14番渡辺陽にラストパスを送り、ゴール。

後半スタートから0-0のスコアがあっという間に3-1となったところで、まだ後半10分くらいだったと思います。

短い時間のできごとでしたが、ここに浦和レッズユースが確実に変わった部分が集約されていたと思います。

失点後にすぐに追いついたこと(これ、重要。)

そのままの勢いで逆転まで持って行ったこと(これ、かなり重要。)

畳み掛けるように追加点を奪って2点差にしたこと(これ、相当重要。)

実際に、この試合では、本来であれば、試合をほぼ決めてしまう4点目というのも、取れていてもおかしくなかったと思います。4番小木曽佑太の強烈なミドルシュートは、強さと言いコースと言いほぼ完ぺきなコースに飛んでいましたし、その後、17番伊藤敦樹が放ったミドルシュートもコースとしては、完ぺきに近いと思いましたが、キーパーの好セーブに会い、ぎりぎりのところで弾かれてしまいました。おそらく、通常であれば、少なくともどちらかのゴールは、入っていたと思います。

これにより、試合自体は、まだ何か起こりそうという雰囲気を残したまま、後半34分にセットプレーから1点返され3-2とされ、その後も、点を取りに来る相手に対して、最後のところで防げていたものの、連続でゴール近くで与えたフリーキックなどは、結構脅威ではありましたね。

そのような流れではありましたが、防戦一方になるわけでもなく、采配としても、守備的に早めにしたくなるところを我慢して、攻撃で押し切るカードを切りつつ、途中から入った13番新井瑞希も、最初は、もっと思い切りよくいってほしいなと思う部分もありましたが、徐々に持ち味を見せて、この選手を自由にさせると怖いという印象を植え付けさせることにも成功しつつ、試合終盤では、13番新井瑞希からのクロスを9番松澤彰が折り返してゴール前に入っていた10番堀内千寛がシュートを放つこれも枠をとらえていたものの、ぎりぎり防がれるという場面もありました。

相手のキーパーを中心とした守備力の高さで、いわゆる試合を決めるゴールは決められなかったもののかといって、決定力がなかったわけでもなく、決まっていてもおかしくない脅威を必要な時間に相手に与えられていたというのも大きいと思います。

ということで、3-2で勝利した浦和レッズユースは、ただの2連勝ということだけでなく、順位的には、7位とそれほど変化はないのの、まず確実に脱出しなければならない下位2チームとの差をしっかり広げることに成功したわけです。

そして、残留争いというところに少し余裕がでてきたところで、ふと上を見てみれば、プレーオフ圏内の3位との勝ち点差が2まで迫っていて、2位とも勝ち点差が4と十分射程圏内であることに気が付くわけです。

しかも、残り4試合が、その勝ち点2差以内の3位~6位のチームになるということで、、、面白すぎるじゃないですか!

チーム一丸で、ここからは足踏みせずに行きましょうね!

それにしても、ブログを書いている身からすると、純粋にユースの選手たちにフォーカスして、応援する形で文章を2週間連続で書けるというのは、幸せなことだと実感しています。

ではでは。

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プリンスリーグ関東2015/09/06 – 浦和レッズユースvs昌平高校 5-0勝利・・・結果と同じく見られた好要素

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どうも、ブクメです☆

日曜日に昌平高校でプリンスリーグを観戦してきました。1日雨という天気予報ではありましたが、試合の時間帯は、時折雨が降る時間はあったものの、全体的には、試合に影響がするほど大雨にはならず、比較的やりやすいコンディションでの試合になったと思います。

試合が終了して、その後の45分1本の練習試合の時で、そちらの試合に出た選手としては、やややりにくい印象はあったかもしれませんが。

さて、数字だけで見れば、この試合からJユースカップで中断期間に入るまでの3試合は、残留争いから抜け出すために重要な当該チーム同士の対戦と言える勝ち点のチームとの試合となり、逆に言えば、ここで3勝すると、今度は、再び昇格争いに絡めるかもしれないという重要な3試合であり、浦和レッズユースにとっては、連敗の流れを断ち切るためにも特にこの試合が重要な1戦となりました。

先週の試合後のブログでは、辛辣なことを書きましたが、そのくらい危機的な状況になっていたと思いますので、そこで書いたことは、常に私の心の中に置いていますが、昨日の試合に関しては、表面的には、最下位の相手に勝利しただけで、同じく勝ちから遠ざかっている相手との対戦なので、この勝利=浮上のきっかけとなるものでもないという見方をする方も多いかもしれませんが、私としては、いくつかの面で、チームとしての大きな変化を感じることができました。そのことは、試合のことを書いた後に触れたいと思います。

この試合のメンバーと交代は以下となります。

GK18番山田晃士、DFが左サイドバックに10番堀内千寛、右サイドバックに36番橋岡大樹、センターバックに7番高橋聡史と4番小木曽佑太、MFが左に2番川上開斗(後半20分⇒21番時里元樹)、右に23番高山大智(後半31分⇒13番新井瑞希)、真ん中に24番松高遼(後半27分⇒8番影森宇京)と14番渡辺陽(後半42分⇒26番井澤春輝)、FWが左に9番松澤彰、右に19番川上エドオジョン智慧(後半11分⇒17番伊藤敦樹)

となります。

試合開始から、気迫のあふれるプレーでこれまでとの違いを感じさせる入り方をした浦和レッズユースは、中盤の右に入った23番高山大智のサイドからの迫力のある攻撃でチャンスを作り、その23番高山大智が9分にゴールを奪って早い時間での先制に成功します。

全体的にという点で明らかに変わったのは、思い切ったプレーを自信を持って遂行する選手が増えたという印象で、例えば、左サイドバックの10番堀内千寛が持ち上がって攻撃参加できるというタイミングがあれば、ゴール前まで走りこんでゴールを狙う姿勢を見せるプレーを見せたり、「らしさ」という意味では、出場機会があっても失っている印象が強くなっていた19番川上エドオジョン智慧が本来の強さと激しさ、シンプルにゴールを目指していく姿勢が見られました。

実際、28分の2点目の場面では、その19番川上エドオジョン智慧が相手ディフェンダーを力強く振り切って突破したところでたまらず倒されたことによるPK獲得を14番渡辺陽がしっかりと決めてのゴールでした。

守備のところでは、センターバック2枚の中でどちらかというとクレバーなプレーをする傾向が強い7番高橋聡史もこの試合で変化を大きく感じられた選手の一人で、もちろん、強さだけではないプレーも当然いつも通りやっていたという点にプラスして、この試合では、シンプルにするべき時は、シンプルに蹴りだすという部分や、競り合いでの力強さも加わり、前回の同チームとの対戦の時に見られた課題となる部分も含めて一気に克服してきた印象がありました。

また、中盤に入った24番松高遼が守備のバランスをうまくとりつつ、相手の細かい攻撃の起点となる部分を上手くつぶしながらプレーしていたため、相手の攻撃のパターンを減らすことにも成功していましたね。

ただ、相手の高さ勝負ではなく、こちらのディフェンダーの間を狙ったロングボールとそこに走りこむ質の高い選手に上手くパスが通った時には、危険な場面も作らることも何度かありました。ただ、こう言った場面でも失点を許さなかったことが、この試合での勝敗を分けたともいえると思います。

前半を2-0で折り返し、迎えた後半は、スタートから相手が得点を取るためにややリスクを負いながら仕掛けてきたもののその10分ほどの相手ペースをしのぐことに成功した後は、完全に浦和のペースで試合を進めることができ、後半11分には、23番高山大智が右サイド深くまでドリブルで持ち上がってのクロスに9番松澤彰がおとりになる形でその奥に走りこんだ2番川上開斗がヘッドで押し込む見事なゴールで3-0とします。

更に、23分には、24番松高遼が右前線へ抜け出し、高めのクロスを9番松澤彰が折り返し、最終的には17番伊藤敦樹が角度がないところからヘッドでコースを狙いゴール。これで、4-0とします。

そして、後半アディショナルタイムには、途中交代で持ち味を見せるプレーを何度か見せていた13番新井瑞希が、右のゴールラインを割りそうなボール(パスというよりは、クリアボールの跳ね返りとか、そういうボールがそちら方向に飛んで行ったというようなボール)に対して、しっかり追いかけて割ってしまってもおかしくないところをマイボールにして上げたクロスを17番伊藤敦樹がダイレクトでゴールに蹴りこんでのゴールで、終わってみれば、5-0で大勝という結果となりました。

これは、実際に聞いたわけではないのでわかりませんが、この試合の好要素と、それが大勝につながった大きな要素の一つは、全選手の勝利への意識が統一されていたことにまずあるように感じられます。

そういう試合で見る側としてもわかりやすく伝わってくる気迫というものが、チーム全体から感じられたことが大きかったっと思います。

また、選手一人一人が、自分がやるべきプレーを意識してプレーできていたことも大きいなと思います。それにより、味方のプレーも意識してプレーできる選手が多かったために、セカンドボールへの反応も圧倒的に浦和が勝っていたと言えます。

特に9番松澤彰がこの試合では、強みである胸トラップを徹底してやることで長いパスが前線で収まる確率が飛躍的に上昇し、そこでしっかり収まることや、シンプルに周りを活かすプレーも多用することで、より攻撃の種類が増していました。

もちろん、冷静な見方をしてしまえば、これまでの連敗していた時でも、試合のスタートに良い形で入ることができて序盤で相手を圧倒することができていた試合というのは決して少なくなかったと思いますが、そこで得点が取れないことが、チームが乗れずに結果的に敗れていた要因でもあったわけでして、この試合は、上手く得点が奪えて、更に追加点も奪うことができたから、こういう流れになっただけだと言う見方をする方もいるかもしれません。

でも、圧倒するということと、得点が決まる雰囲気が高いゴールへ向かう姿勢が見られるというのは別のことで、相手にとって脅威となるゴールへ向かった攻撃回数という意味では、明らかにこの試合は、これまでとは別物になっていたことは事実です。

勝利も嬉しかったです。でも、この試合で最高に嬉しかったのは、「この選手の特長は、本来ここなのにどうして消されているんだろう??」とずっと感じてきた、消されていた選手の特長を最大限に発揮されているのを見ることができた点です。

あとは、特に今年は見られなかった、監督とコーチ陣のコミュニケーションもこの試合では、見られたのも、これまでもやっていて、こちらが気が付いていなかっただけかもしれませんが、見られたので、それだけでも何か嬉しく感じていました。

全ての試合で、今日のような、応援する側にもはっきり伝わるような気迫を感じさせてくれるプレーを選手には期待しています。

そして、そういう気迫を自然と毎試合みせるようなモチベーションを選手に与えるのは、監督コーチ陣です。別に監督がモチベーターでなくても良いと私は思いますし、現体制以前の浦和レッズユースでもそうでしたが、監督とコーチもチームとして連携して足りない部分を補い合うことができるチームであれば、全く問題ないんです。

今度こそ、継続してもらえますよね?

楽しみにしています!

さてさて、この試合の後の45分1本の練習試合に、浦和レッズジュニアユース出身で今年昌平高校に進学した山下勇希が出場していました。

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26番井澤春輝とマッチアップしている5番の選手が山下勇希です。

プリンスリーグ一つとれば、かなり残留は厳しい状況にある昌平高校ですが、私のサポーターの友達の数人は、昌平高校の目指すサッカーの虜になっている方もいたりするくらい方向性として楽しみなサッカーをやっている昌平高校に浦和レッズのアカデミーから進学した山下勇希ですので、そのサッカーの中で躍動する姿を今後も楽しみに追えればと思っています。

ちなみに、その練習試合では、13番新井瑞希の豪快なゴールで1-0で浦和レッズユースの勝利となりました。

ではでは。

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プリンスリーグ関東2015/08/29 – 浦和レッズユースvs東京ヴェルディユース 1-3敗戦・・・読んでください。

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どうも、ブクメです☆

この試合のメンバーと交代は以下となります。

GK18番山田晃士、DFが左サイドバックに10番堀内千寛、右サイドバックに36番橋岡大樹、センターバックに7番高橋聡史(後半33分⇒26番井澤春輝)と4番小木曽佑太、MFが左に14番渡辺陽、右に21番時里元樹(後半19分⇒2番川上開斗)、真ん中に24番松高遼(後半37分⇒13番新井瑞希)と8番影森宇京、FWが左に16番轡田登(後半15分⇒19番川上エドオジョン智慧)、右に9番松澤彰

となります。

前半2分に14番渡辺陽のシュートをキーパーが処理できずゴールで幸先よく1-0と先制。

守備のバランスも良く、相手の攻撃をうまく跳ね返し、更に相手のパスミスも多いことから、攻撃の回数は相手の方が多いものの、それほど危険な形は作られず、しかも先制点が奪えて比較的、試合の組み立てがしやすい序盤になりました。

しかしながら、受けて跳ね返すの形になるのであれば、カウンターの精度が高まらないとならないという試合の中で、序盤は、ロングボール頼みではない戦いになっていたので、良かったものの、しばらくすると指示もあって、結果的に、これまでに良い方向に転んだことのない、前線に長いボールの展開が増え、収まらず、攻撃を受ける、跳ね返す、カウンターにならず、再び攻撃を受けての繰り返しになります。

そういう展開の場合は、セットプレーでの追加点が期待されるものの、フリーキック、コーナーキックともに2度ほど大きな決定機があったものの、決まらず。

後半13分に追いつかれ、21分にPKで逆転され、42分に追加点を決められて1-3の敗戦という結果になりました。

後半は、あまりにも交代、ポジションの移動などが多くて、メンバーをかき回されてしまったので、正直見ている側としても整理がつかないくらいです。やっている選手のストレスも半端なかったと思います。

采配に信頼と我慢がなければ、チームは成熟しないです。選手自身も成長できないです。

それができない独裁政権の現体制をいつまで続けるのでしょうか?

「大事な人生を預かる育成のカテゴリ」をもてあそぶのは、もうやめてください。

完全に、プロ向きのことを育成に押し付けています。段階を考えてください。失望します。

ただでさえ、進路のことなどで集中できないデリケートな時期で、正常に育成が機能しているチームでも、この時期は、難しいことが多いのに・・・。

よく、怪我人が多くでるのは、選手自身のケアにも問題があると言われることもありますが、私は、チームのモチベーションづくりの失敗も影響すると考えています。

はっきり書きます。今年のチームで、どっしりしたチームとして機能させるための最低条件としてのポジションと必要な選手は、この折り返しで戻りました。

普通であれば、そのままチームとしての意識を高める方向に持っていくだけでも、昇格争いには、別の要素が必要であっても、残留争いに巻き込まれることはありません。

かき回した責任は大きいです。継続できなかったことは大きいです。

三菱養和戦では、私は、足を運べなかったので、聞いただけの話になりますが、ギャラリーが余計な雰囲気を作り出してしまったようですね。申し訳ありません。

判定に対する疑問は、必ずサッカー選手であれば、遭遇することです。判定に異議を唱えることが決して間違えではないとは思いますが、サッカーは、プレーを止めてもベースとなる時間は進んでいくスポーツです。そして、審判も人間です。

おかしいと思った判定を試合中に言い続けても無駄なんです。そして、審判に悪い印象をもたれることもマイナスにしか作用しません。他のチームでも、執拗に主審の一つの判定に対して大声で抗議する人もいます。もちろん、抗議する側が、感情に任せてだけ言ってしまうだけというチームもあります。ただ、チームを鼓舞するためにやっているという監督もいます。

浦和レッズユースは、どちらなのでしょうか?

そして、昔から、浦和レッズユースの育成という環境において、一体感を持ってサポーター側として、あまりにも大声で恫喝に近いくらいの抗議をする人もいます。そして、悪い意味でそれに乗っかってしまう選手もいたりします。これは、サポーターとしては、恥ずべきことだと思います。

なかなか、チームとしての結果がでないなかで、独裁的にチームを指導する人間がチームの感情をコントロールできない、選手もおそらく、チームよりも、自分の将来を考えてしまう選手の方が増えてしまっているのではないでしょうか?

でもね、すごく極端で酷な現状ではありますが、プロの世界でも、チームが上手くいかない、采配にも期待できないという状況で、多くの選手が自分のことを考えてしまった時に、そのチームが進む末路というのは、失敗の方が多いです。ものすごい資金力で、丸ごと作り変えてなかったことにできてしまうチームもプロの世界ではあったりしますがw

いま、私は浦和レッズというクラブチームには幻滅しています。浦和レッズユースというカテゴリでの今にも幻滅しています。でも、そこに所属している選手は、すべての選手が、目指す道で成功を収めてほしいです。その気持ちだけで、足を運んでいます。

ケラミックカップの日本予選も足を運べませんでしたが、そこで結果を出し、来年の世界大会出場権を奪い取ってくれました。駒場スタジアムに足を運んだ時に、ケラミックカップを戦った選手に少し話を振ってみた時のその選手の充実した表情がいまだに頭に残っています。

勝った事以上に、その大会での雰囲気とそこで戦えて、その先についてきた結果に満足しているという表情が、言葉は少なくても伝わってきました。

勝つことを見るために足を運ぶ人もいます。プロの試合と育成の試合を混同して、大人なのに感情任せにふるまう人もいます。でも、浦和レッズユースに足しげく足を運ぶほとんどのサポーターは、先ほど書いたような選手の表情を見て、試合では、チームからもそういう雰囲気が伝わる中で、一緒に戦っている気持ちを共感させてもらえることを最も大事にしています。

サッカーは、ある意味ぶつかり合いなので喧嘩に近いけど、スポーツなんです。そこには、フェアプレーがあり、ルールがあり、主張も大事であれば、理不尽でも理解して切り替えて、その1試合の時間の中で、無駄な時間をできるだけ排除して、やりきることが求められるスポーツです。

だから、まず、今シーズンの残りを戦う理由というものが、あいまいになっている選手がいるのであれば、できれば、私たちのために戦ってもらえませんか?

おかしなことが浦和レッズユースで起こっているのは、こちらも理解しています。

これからも、理不尽で気持ちをくじかれることの方が多いと思います。

でも、チームとして戦うことに気持ちを置けないチームには、惜しいチャンスがゴールにはつながってこないと思います。

だから、その理由がわからないのであれば、私たちのために戦ってください。

私たちも、育成チームのサポーターとして、悪いことがあれば、お互いに言い合えるように、よりよくなるように努力してやっていきますから。

そんな感じです。

充実した表情が見たいです。負けても、一緒に悔しさを共感できるように戻りたいです。

ではでは。

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プリンスリーグ関東2015/07/11 – 浦和レッズユースvs桐光学園高校 3-4敗戦・・・シンクロするけど、変化の兆しを感じられない今。

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どうも、ブクメです☆

ちょうど、TVをつけたら、やべっちFCがやっていて、サンフレッチェ広島の育成型クラブとしての~という内容を見ていたら、なんだか色々考えてしまいました。浦和レッズは、そういうクラブではないから、甘いこと言うなという感じなんですかね。偉い人たちからすれば。

人を集める育成環境と人が集まる育成環境。集まるための方法を間違えて、集めるためにやっていることが集まると思ってやっていることも、かなり悪い意味で蓄積されたここ数年なのかな~と思ったり。まあ、いいや。

さてさて。

雨が続いて涼しい状況が続くと、晴れの日が待ち遠しいものですが、晴れた瞬間に猛暑酷暑になると、まだ雨で涼しい方が良いのかと思ってしまいますね。そんなわけで、7月に入ってずっと雨で涼しい日が続いていたのですが、週末になって一気に晴れ、気温も上がるという状況で、かなりプレーする選手からしたら大変な状況での試合となった土曜日の埼玉スタジアム2002第3グラウンドでのプリンスリーグvs桐光学園高校の話です。

この試合のメンバーは以下となります。

GK25番田桑龍輝、DFが左サイドバックに10番堀内千寛、右サイドバックに23番高山大智(前半23分⇒8番影森宇京)、センターバックに7番高橋聡史と36番橋岡大樹、MFが左に2番川上開斗(後半スタート⇒12番松尾佑介)、右に11番中塚貴仁(前半39分⇒13番新井瑞希)、真ん中に26番井澤春輝(後半45分⇒川上エドオジョン智慧)と22番遠藤凌、FWが左に9番松澤彰、右に21番時里元樹(後半43分⇒15番鈴木海都)

となります。

前半2分、7分に失点で0-2。

後半2分に8番影森宇京からのパスを受けた12番松尾佑介が裏に抜ける21番時里元樹に通して、落ち着いて決めて1-2。

後半15分に左前線でパスを受けた13番新井瑞希が深い位置から折り返して、12番松尾佑介がしっかり詰めてゴールし2-2。

後半31分に12番松尾佑介が決めて3-2と逆転。

後半45分に直接フリーキックを決められて3-3。

アディショナルタイムにコーナーキックから決められて3-4。

サッカー的な書き方をすると、序盤に相手の勢いと出足で受け身になる形とそれを回避するための収めどころがない状況で後手後手になり、更に質の高いフォワードの抜け出しに対応できずに連続失点を喫したところがポイント。

ここ最近の試合で感じることとして、結果的に第3キーパーという考え方をされていたと思われる25番田桑龍輝の安定感とピンチでの好セーブに助られる部分で失点が少なくないここ最近の試合ですが、実際、そこで助けられて致命傷にならない部分もあると思います。

この試合でも、2失点は、キーパーの力では抑えるのが難しい失点であり、その後に3点目を決められる可能性が高い場面で、決定的な場面での相手の枠をとらえたシュートをセーブして失点を2で切り抜けたこと(前半25分くらい)で、逆転が難しくなる3失点目を回避したことで反撃のチャンスにつながったとも考えられます。

また、(おそらく)、攻撃による守備という意識があまり采配では考えられていないであろうチームなので、やられたところで慌てて単純に守備ラインに守備の選手を下げるために攻撃的な選手を下げる。で、結果的にボランチに8番影森宇京が入ったことで(それでも、流れが切り替わるまで少し時間がかかったなかで交代直後のピンチで先ほど書いたように25番田桑龍輝の好セーブでの3失点目回避は大きかったと言える)、まず、相手の攻撃を守備が待ち受けるのではなく、攻撃の起点、パスの起点ができる。そこに加えて、これは、コンビネーション的な要素も強いので、誰だと合わないというよりも、そういうところを考えてチーム作りをしていないので、結果的に出し手のパスに対してしっかり反応できる意思疎通もできているフォワードが入ったことで、浦和の攻撃が活性化されることで、一気に相手が受ける態勢になり、対応できずに、結果的に逆転まで持っていくことに成功する。

ボランチに落ち着きが生まれたことで、同時に26番井澤春輝の落ち着きも生まれ、もともとパスの狙いどころなど、非凡なものを見せられる選手ながら、(これは、私の考え方になるので、一方的なものですが)中盤タイプの選手に経験を積ませるためにセンターバックで起用するということは、よくあることですが、通常は、経験のある本職の選手と一緒にプレーしながら、経験を積ませるべきところを、最後の砦におかれて、自信を失わせ、その影響が、残るような流れが作れており、心配していましたが、この試合で、ボランチで8番影森宇京と組んだことや、前線でパスに反応でいる選手が入ったことで、いわゆる「らしさ」を取り戻してくれたことを見て安心しています。

なんだか、公式戦の舞台で、いきなり慣れないポジションに起用される選手が出てくるケースが多くて、しかも、それを補える経験のある選手と組ませないことも多くて、確かに失敗はいくらでもしたらよいと思いますし、それで成長するのも事実なので良いとは思うのですが、その失敗のさせ方が、何か私の中では理解できません。

この試合は、通常であれば、今後に良い兆しを感じるにふさわしい手ごたえを感じられる試合になったと思います。

ただ、結果的に再逆転を許して敗戦してしまいました。

これは、運が悪かっただけなのでしょうか、直接的な失点した前のファールや対応が問題だったのでしょうか。

これもサッカー的なことで言えば、この試合の流れであれば、0-2から3-2と逆転まで行った段階で、少し攻撃陣に満足した雰囲気が出ていたようにも感じており、それがひとつの要因だったようにも考えられます。

相手に決定的な仕事ができるタイプの選手がいることを考えると、この試合は、3-2では危険なのは明白で、4-2という状況にできて初めて少し攻撃を緩めてバランスを考えていく流れで試合を終わらせていく流れが作られてべきだったと思います(試合中にも、3-2になったあとに、一緒に見ていたサポーターの方とそんな話をしていました。)

ということで、タイトルに書いた部分に触れようと思うのですが、何にシンクロしたかというと、現3年生のジュニアユース時代のことです。同様に、内容が悪くない試合でも勝ちきれない、最後の最後にやられてしまう時期があって、順位も下位に低迷していた時期があり、それが、シーズン終盤には、内容が悪くても、試合をひっくり返せるような勝負強さを出せるところまできましたよね。

その要因には、やはり心の部分と、チームとしての考え方の変化が大きく影響していたと思っています。

例えば、チームが目指す方向性、強烈なリーダーシップ、采配もそうですが、方向性は色々あれど、やはり、土壇場で試合をひっくり返すチームというのは、チームが様々な要因で「一枚岩」になっているケースが多い気がします。

プレミアリーグ昇格を果たす力が今の浦和レッズユースには、ないかと言われれば、あります。間違えなくあります。

ただ、今の3年生がジュニアユースの3年生の時に見せてくれたような、変化の兆しというものが、見当たりません。

何度も言いますが、その一つは、人間(育成)を軽視する、独裁的な方針もあると思いますが、そういうケースでも、勝負のところで勝てるようになる要素としての、チームの中での一枚岩になる要素というものも欠けていると思います。

本来であれば、先ほど書いたように、負傷者も多い状況ですが、その状況の中で台頭する、通常であれば、良い方向に向かうべき、見える光というものがあります。そういう光を輝かせてくれる環境にはありませんが、まだ、選手間でできることも多いと思うんですよね。

私が色々書いたところで、継続は期待できないので、ぶった切られることを覚悟の上での願いにはなりますが、選手間のコミュニケーションのところで、もう少し多くの選手が殻を破ることができれば、まだまだプレミアリーグは目指せると思っています。

否定するのではなく、否定する場合には、必ず、どうすれば良くなるかも付け加えたうえでの前向きな討論ができればとか、色々です。

幸い私は、ご父兄の方から多方面で話を聞ける環境にあります。1年生、2年生、3年生、それぞれ、色々な話が入ってきますが、できる限り、その話も当然フィルターがかかっている可能性もありますので、多くの情報の中で、偏らないで現状がどうなっているのかをヒントにしながらチームを見たりしています。

まあ、3年生の特定のご父兄と仲が良いから、そこからの話を重要視して、偏った見方をしていると考える方も当然いると思いますが、そういうものでもありません。私は、理由なくヨイショできる性格でもないですからね。

3年生を多く起用すべきだとも思いませんし、その方向性がしっかり伝わってくるのであれば、全員1年生でも、全員2年生でも構いません。

逆に、単純にジュニアユース時代に結果を出したからと言って、そのメンバーをメインにしたから結果が出るとも思っていません。

ただ、試合とは別のところで、他の学年のことも考えますし、将来の進路がプロサッカー選手になる選手だけを大事に考えたいとも思いません。

社会人の世界でもそうですが、同学年同世代だけで固まって、それが一番良いと思って大人になると本当に幅は狭くなってしまいますから。

面白いもので、本当にたった1年の違いであっても、学年が違うと、その学年の色が出てしまうもので、そこを否定することで、自分たちが3年生の時に上手くいけばよいと考えても良いかもしれませんが、その学年の色を理解したうえで、1年生から3年生まで一枚岩になれる方向に近づいていくことができるかがカギなのではないかと思っています。

変化の兆しを作ってくれる人はいないかもしれませんが、変化の兆しを作ることはできると思いますよ。

たぶん、勘違いしている部分もあると思います。少し、考え方を見つめなおしてみてください。

・・・で、そんな話をしつつ、次の前橋育英高校戦は、行けないんですけどね。。

良い兆しを聞けるように、楽しみに情報をチェックしたいと思います。

ではでは。

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プリンスリーグ関東2015/07/04 – 浦和レッズユースvs川崎フロンターレU-18 1-2敗戦・・・声掛けで気になること

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どうも、ブクメです☆

小さいころから、ずっと坂戸市に住んでいて、その後、数年浦和に住んでいて、今年から、坂戸市の隣の鳩山町に引っ越したのですが、以前と、今で、東武東上線がだいぶ変わっていて、快速だったり、快速特急だったり、TJライナーだったり、色々興味深い中で、ずっと気になっていたのが、直通運転で元町中華街まで行く電車。

ただ、基本的に、横浜近辺は、車で行くことが多かったのですが、なんとなく、今回は、その電車を使ってみたくなって行ってみました。で、たまに電車を使うからなのか、試合が終わってから、菊名駅あたりで食事をしてから帰ったら、東上線が動いていなくて、池袋で、かなり電車を待つことになり、気が付けば家に着いたのは、日付が変わってからという感じで。

珍しいことをすると、スムーズに行かないことが多いですね。

おまけに、コンビニでは、お釣りの小銭をばらまいたりw

まあ、どうでも良いことですね。

さてさて、昨年に引き続き、なんだか、しんよこフットボールパークでのユースの試合の時は、天気が悪いことが多いようで、土曜日のプリンスリーグの川崎フロンターレU-18戦もまた雨の中での試合となりました。

この試合のメンバーは以下となります。

GK25番田桑龍輝、DFが左サイドバックに10番堀内千寛、右サイドバックに23番高山大智(後半スタート⇒20番関慎之介)、センターバックに7番高橋聡史と36番橋岡大樹、MFが左に2番川上開斗(後半28分⇒13番新井瑞希)、右に11番中塚貴仁(後半35分⇒19番川上エドオジョン智慧)、真ん中に14番渡辺陽と17番伊藤敦樹、FWが左に9番松澤彰、右に21番時里元樹(後半36分⇒26番井澤春輝)

となります。

8分と、前半終了間際に失点し、後半アディショナルタイムに入るくらいのところで9番松澤彰の得点で1-2という結果でした。

ここ最近たびたび書いていますが、現在のユースの育成の方針を支持する気はありません。それは、変わりません。何が良くて何が悪いのか、何を持って、成長とするのか、全然わかりません。見れば見るほどわからなくなります、方針が。

でも、サポーターサイドとして、選手が前向きな気持ちで試合に臨んで良い表情を見せてくれるように応援したいです。どうしたら良いでしょうね?よくわかりません。

色々なそういう大本の部分に、(すごくイラつきますけど)目をつむって、勝負のところで言えば、この試合はすごくわかりやすく、相手が浦和の様子をうかがっていて、浦和が押し込むことができていた試合の序盤の数回あった大きめのチャンスで決めることができていれば、流れは変わっていたかもしれません。

対戦相手の川崎フロンターレU-18を追いかけているわけではないので、どういうチームかは、わかりませんが、数字だけ見ていても、攻撃の力の高さはうかがえたものの、今回見た限りでは、思ったほど攻撃にガツガツ感はなく、様子を見ながら、すきがったら揺さぶって決めてしまおうという、ある意味したたかな攻めにも見えましたが、実際に、そんな流れで2点を決められてしまったのも事実です。

2年前のJユースカップでの試合のように、スイッチが入るとものすごい迫力になるチームになるのかどうかも含めて、そういう展開になるところが見たかったような気もします。

その展開になれば、浦和のピッチに立っていた選手もより、激しい戦いができて、そこで競り勝った時には、東京ヴェルディユース戦の時のように、「やってる方も楽しかった」という言葉が聞こえてくるような試合になったのかもしれませんね。

リーグを通じて、良い部分を継続するということは、まったく方針にないようなので、そこは、もう言っても仕方がないところなので、そこは、もういいですかね。

ちょっと、シーズン前に言ったことに、また見方を戻そうと思います。どんな変化にもどんな仕打ちも、乗り越えて、ピッチに送り込まれた選手で何とかできるチーム。そこを目指してください。

ただ、そのためには、独りよがりにならない声だしが必要になるのかなと、この試合では感じられました。

これは、その選手が1年生の時のGo forとかでも書いたことがあるかもしれませんが、そのプレーが、実際に味方とあわなかった時に、間違っていないプレーをした選手が、しっかりとその相手に伝えていないという状況がこの試合ではありました。キャプテンマークをつけている選手がチームを引っ張る、鼓舞するのは、もちろんとして、今、チームには、チームを落ち着ける存在が必要で、それができる選手がいると思っています。でも、周りの意見を受け入れすぎるのが少し気になります。

その意図、間違っていないから、味方に伝えた方が良いと思う場面が何度か。決定的な形というのは、意思疎通で成り立つことが多く、それは、しっかり伝えないとただのミスに見えてしまう。それがもったいないなと。

そんな感じです。

根本的な方針に対する不満は、もう書いても治らないので、チームが良くなるために少し考えたいです。

ではでは。

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プリンスリーグ関東2015/06/27 – 浦和レッズユースvs横浜F・マリノスユース 3-3引き分け・・・(リ)スタート。手ごたえを大事に

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どうも、ブクメです☆

26日のU16日本代表vsU16チリ代表の試合をJ-GREEN堺で観戦したので、そのこともブログに書きたいと思いますが、今回は、先にユースの試合の方を書きますね。

特に、前回のユースの試合の後のブログでは、相当辛辣なことも書き、なんか、ああいう書き方をすると、書いた方も若干心が痛む部分もありました。

公式戦としては、先週末は、試合がなかったため、2週間ぶりのユースの試合ですね。ここから、プリンスリーグが4試合続き、1か月ほどの中断期間にまた入るわけで、更に、そこで対戦する相手というのが、なんだか、結構攻撃に特徴のある、浦和レッズユースとしては、歴代苦戦する印象がある相手が続くな~と思いつつ、まずは、横浜F・マリノスユースとの対戦となりました。

当初、レッズランドで行われる予定だったこの一戦ですが、トップチームの試合を観戦するサポーターの方も観戦できるようにとの配慮だと思いますが、埼玉スタジアム2002第2グラウンドに場所を移しての開催となりました。

正直なところ、時々あるこの対応は、様々な理由から私はあまり好きではないのですが、今日たまたま見ていたところで隣になった、全く知らない方ですが、サポーターの方と会話をする機会があり話を聞いていると、週末両方をサッカーに充てるわけには行かず、トップの試合があるときには、そちらに行くので、ユースも見たいけど見られないという話を聞くと、そうだよな~と思いつつ、まったくアカデミーの状況を知らないままに、心無い言葉を発するような方を目にしてしまうと、やっぱり、こういうことが起こるんだよなとも思いつつ、でも、プレーする選手としては、こういう環境は、モチベーションになるという選手も多いのだろうなとも思いつつ。

結局は、どちらが良いのかはわかりませんが、今日は、この埼玉スタジアム2002第2グラウンドで全国大会を逃した悔しい試合の後の再スタートの試合としては、非常にプラスの要素を多く見つることができました。

そのプラスの要素の前に、まず、浦和レッズユースが抱えている現状として、今年のチームの軸としてプレーしている選手の中で小木曽佑太が怪我で離脱してしまっていることや、同じく、ディフェンスラインで多くプレーしている橋岡大樹は、U16日本代表で大阪に行っているため、いわゆるセンターバックタイプで今年そのポジションでどっしりとプレーしている選手が不在の状況の中で、7番高橋聡史と組むセンターバックとしての選択肢の中で、この試合では、センターバックの経験がほぼない26番井澤春輝を起用したことについては、何か意図があったことだと思いますが、相手が攻撃力の高い選手が多い状況では、かなり、荒療治な起用にも感じられる部分はありました。

スタートからセンターバックで出場している選手は、確かに今シーズン、他には数選手のみになるものの、センターバックの経験がある選手からすれば悔しい思いをしたと思いますが、ここ数試合のプレーの質を考えるといずれかのポジションで起用しておきたいというのもわかります。彼自身もひとつ前でプレーしたい気持ちが見え隠れはしていましたね。

キーパーに関しても、どっしり守っていた1番大川圭為が離脱して、クラセン予選の数試合を18番山田晃士が守っており、彼も怪我をしたことで、現在は、25番田桑龍輝がゴールマウスを守っているわけですが、まだ大きな公式戦では、2試合目のプレーになりますが、実に落ち着いたプレーで相手の枠内シュートも何本も跳ね返していましたね。

負傷者が多い苦しい状況の中では、チャンスを得た選手が成長するチャンスでもあり、また、それによって悔しい思いをした選手が、そのポジションを奪い返すための競争の場でもあります。なので、そのあたりは、私は、正当な競争として見るように心がける努力をします。

守備に関しては、やはり小木曽佑太の存在が大きいことは、ひいき目なしにもわかることなので、ある程度は、彼が復帰するまでは、守備の安定感に重きを置くよりも、攻撃の手ごたえを取り戻すことが重要だと思う部分も、今日の試合では注目していました。

その点では、起用するポジションで活きにくいところに配置されてやりにくそうな選手もありましたが、この試合では、放り込みが主体の攻撃を抑えての攻撃の組み立てによって、より選手も1つのポジションに張らずに、動いてチャンスに絡めるという場面も多くなっていたと思います。

2番川上開斗が怪我から復帰したことも大きく、一つ経由する場所ができたことで攻撃に多彩さが生まれている部分もありました。

今日の試合を見ていて、なんか、浦和のアカデミーは、こんな感じでいいんだよな~と思う部分も多くあったんですね。あくまで、私が好きなということだけですが、攻撃陣がのびのびと、ともすれば、そこで攻撃参加したら反撃くらったら危ないと思うような、中盤やバックラインの攻撃参加があって、でも、それによって攻撃に厚みと迫力が加わって、まあ、カウンターくらうと、すごく危険になったりするんですけどね。

やはり、特に今年のチームは、放り込みはしない方が良いというのも、この試合では、確認できました。低めの弾道で9番松澤彰に収まってという場面が多数。また、大きめのボールが越えたところに2番川上開斗がポストプレーをする役割までこなして、9番松澤彰に落としてという形もありました。やはり、こっちの方が、あっているよなと。

途中から出場した選手のパフォーマンスも高く。

また、サイドバックでの起用がほとんどだった攻撃的な能力の高い23番高山大智が、本来の攻撃力を爆発させて、1得点1アシストの活躍を見せたり、フォワードの位置に入った後半の14番渡辺陽が、ゴールを決めた時の、迫力もすごかったですね。本来は、攻撃的な選手で今年は左サイドバックで定着している10番堀内千寛が、この試合の終盤では、右サイドバックもそつなくこなしてしまったり、まあ、発見も多かったわけです。

11番中塚貴仁のサイドから何度も何度も仕掛ける機動力も光っていました。

ただ、試合結果としては、先制されてから、追いついて逆転して追いつかれて、逆転して追いつかれてとなり、また、ラストプレーのセットプレーで同点に追いつかれたことは、もったいなかったですね。

それでも、見る側としての好感触が、否定されるものでもなかったですけどね。

今日の手ごたえが、しっかり踏襲されていくのであれば、ある程度、しばらくは、安定した守備よりも、攻撃で相手の特長を出させない試合運びを追求して次の中断期間まで戦うとかでも良いのかもと思う部分もありつつです。いや、でもたぶん多くの方は、それよりも、勝ち点3を積み上げられる戦い方が重要だろうと思うのでしょうけどね(当たり前かw)

最後に、この試合のスタメンと交代、得点経過を書きますね。

GK25番田桑龍輝、DFが左サイドバックに10番堀内千寛、右サイドバックに23番高山大智、センターバックに7番高橋聡史と26番井澤春輝(後半31分⇒3番東伸幸)、MFが左に2番川上開斗(後半27分⇒5番中塩大貴)、右に19番川上エドオジョン智慧(後半スタート⇒20番関慎之介)、真ん中に14番渡辺陽と17番伊藤敦樹(後半39分⇒21番時里元樹)、FWが左に12番松尾佑介(後半スタート⇒9番松澤彰)、右に11番中塚貴仁

前半37分、失点0-1

後半23分、23番高山大智のゴールで1-1

後半26分、9番松澤彰のゴールで2-1

後半30分、失点2-2

後半42分、14番渡辺陽のゴールで3-2

後半45分、失点3-3

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