高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2021/06/26 第8節 浦和レッズユース vs FC東京U-18を視聴して(レポートではありません)

どうも、ブクメです☆

1か月ぶりのユースのプレミアリーグということで、その2時間をしっかり空けて準備をしていたら、映像がクルクル回って開かない、こちらのデバイスの要因かなと思って、色々試すも開かない、そして、ツイッターなどで同じような人がいるのかなと思ったら、どうやら、皆さん見られないようだということで、見られずでしたが、後半から視聴することができました。

1か月前の試合は、完全に私の勘違いでスポーツブルで放送していることに気が付かずに後半途中から視聴するような形になったのですが、なんだか、思うように視聴させてくれない何かが起こっていますね、仕方ないですが。

さて、試合に関しては、これまで見てきた流れとあまり感想は変わらず、トップチームが今のような状況に進んできた流れと同様に、良いイメージを持てる場面も多くても結果がが伴わないことで上手く流れがついてこないという状況で、プレミアリーグ(クラブユース選手権で本戦出場を決めた流れとは別に)で1つ勝つことができることで、大きく進むだろうなと感じています。そこが難しいところですが、あと一歩です。

ただ、今日視聴した45分間では、対人のところで、相手に負けているプレーが見られたのは気になるところもありました。

・・・あまりに関われず、語れることがこれくらいしかないのが悔しいところです。

私自身の状況も、私自身は、ほぼ外出していないので健康に過ごせているものの、関わるところで、おそらく、そのストーリーだけで1冊の本が書けるのではないかというくらい、大変なことが、もう1年以上も立て続けに起こり続けていて、そのために、複数の仕事を掛け持ちしながらという生活で、情報収集も未だにほぼできていません。

さて、全く関係ない話を書きます。

最初に載せた写真ですが、うちの庭の道路に面した木々がかなり伸びてしまっていたので、あまりに視界を遮りすぎるし、電線に到達しそうとか、もろもろの理由から先月くらいに切り、その後の風景の写真になります。

私の家の周りには、森も多いので、ご近所さんの中には、こういう枝を森にそのまま捨てるという人もいるのですが、これはルール上ダメということで、ある種、仕事の合間の息抜きも兼ねてコツコツと細かい枝を切り、袋に入れて捨てられるものを、2週間ほどに分けて進めていきました。

結果的に、上記のような状態まで来ました。

で、上記のように写真だと細目に見えますが、ゴミ袋に入れて捨てられない分が残り、あとは、これらをこちらのゴミ出しルールの40cmに切って束ねて捨てるという作業を残すところまで来ました。

最初作業をする時には、枝を切る作業が一番大変かと思ったら、大きく切っていく作業は、やや危険という点はあっても、時間は思ったほどかかりませんでした。

それ以上に、切った後の作業が本当に大変で、サボって森に捨てに行けばどれだけ楽かと思いながらも、細かい枝を切って、袋に詰めて合計で大きなゴミ袋が10袋以上で結構時間がかかる作業となりました。

この作業は、小さいはさみでカチカチ切れるところと、やや太めの枝も切れる枝切りばさみを使って力を使って行う作業に分けて進め、最後に残った太めの枝や硬めの枝は、後日ノコギリで切ってまとめてゴミ出ししてようやく完了になります。

最初の作業で外目がきれいになり(表面的な理想的な形)、でも、内側に多くのゴミが残り、ここで楽をしないで、作業工程を分けながら、進めていきます。理想的な形の内側もしっかり作っていくのは、実は表面的にきれいに見せるよりも、時間がかかり、必要な道具も変わり作業も変わるのだなと実感しつつです。

別に教訓でもなんでもないですよ。書くことがないので書きました。

ここまで読んでいる方は少ないでしょうということで、また話題変えます。

私が住んでいる埼玉県の奥の方の鳩山町は、もともと人口が多くないこともありますが、コロナ禍になってから、昨年あった一律10万円など、多くの方ができるだけ早くほしいという時に、全国でも相当早くやってくれるなど優秀ぶりを発揮していたのですが、実は、ワクチン接種も、国が合同接種会場で接種券があれば、64歳以下でも申請できると発表したすぐくらいに、接種券を発送し、そのタイミングで、鳩山町は64歳以下の受付も開始。6月25日から接種が受けられるということで、すぐに申し込んで、25日に1回目の接種を受けてきました。

そして、7月中旬には2回目の接種が受ける予定なので、クラブユース選手権が無観客にならなければ、私はワクチンの2回接種を終えた状態で、試合観戦に行けます。

まあ、そのために急いだわけではなく、私個人的に、結果的に、ユース以外のサッカーは、観客を入れる試合がかなり増えた中ですが、別の要因もありつつ、ちょっとひねくれて、自粛なのになんで普通に試合行きまくっているんだとかブツブツ言いつつ、そんな生活が続いている中で、「ワクチンの接種が完了したら動き回る」という自分ルールが確立して、そこに向けて動いたら、鳩山町が優秀で、予想以上に早く進んだということもありつつ、以前から書いているように、海外の会社に勤めているわけではないフリーランスの身としては、海外に制約なく行ける可能性を考えると、ワクチン接種が完了して証明できる状態にすることしかないので急ぎました。

・・・まあ、1年以上続いてきた関わる人のあり得ないトラブルの連続が終わらないことには、ワクチン接種が終わっても、いざ動けるときに、お金のために仕事しかできないということもありえるのですがw

もう、本当にはっきり言って、私は、自己啓発みたいなことがしたくて文章を書いているわけではなく、想像だけで人の苦労がわかるわけでもないので、早く、現地に行ってユースが見たい。それを伝えたい。一部関係者に嫌な目で見られるのも嫌だ。

なので、ワクチン接種完了して、その上で、消毒とか検温とかマスクとか、そういうところを守ったうえで堂々と、現地に行きたいのです。それだけです。

頑張ります、頑張りましょう!

ではでは。

高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2021/05/23 第7節 浦和レッズユース vs 横浜F・マリノスユースを視聴して(レポートではありません)

どうも、ブクメです☆

スポーツブルで放送があることを知らず(ちょっと浦和レッズ公式を信用しすぎてましたw)

それは言い訳でもあり、情けないながら、私の最近の習慣を表しているというか、ツイッターもほとんど眺めておらず、別の作業をしながら、前半の速報とかを眺めようとツイッターを開いたら、放送があるようなツイートを確認し、慌てて視聴して・・・ということで、後半10分ほど経過してから視聴しました。

長い時間ではないですが、やはりライブで視聴できるのは助かりますね。

試合自体は、敗れたものの、見るたびにチームが成長していることがうかがえ、もちろん、バックラインからのビルドアップ時のミスなど失点の際の課題はあるものの、ブレずに試みていることでのプラスの要素も多く感じられ、同じ方向を向いているのであれば、続けてくれれば全く問題ないかなと感じます。

特に攻撃の形や、スペースの共有、守備の取りどころなど、かなり良くなっている。決定機も多く作っていた、などなど。

視聴できる中で、拾おうとするだけでこれだけ色々あったのですが、それでも、やはり今年もユースとは距離を置いた生活になっているので、細かいことはわからない、実際の選手の表情もわからないので、本当のところがどうなのかは、まったくわかりませんが、少なくとも、結果とか以外のところで拾えるところでは、そう感じました。

ここからは私の個人的な見方考え方なので、同じユースを見る方でも、ここは、まったく意見が合わない方も多いので、そういう風に考えて見る人もいる程度に読んでいただければと思います。

以前から、私は、この高円宮杯プレミアリーグの参加チームの戦い方を見た時に、高円宮杯がリーグ戦となった大義が、かなりざっくり書くと、トーナメント式で負けたら終わりではなく、試合数が確保されたリーグ戦にすることで勝利至上主義ではなく、育成としてやるべきことができるみたいなことだったと思うのですが、どこか、プレミアリーグに残るための戦いになっているチームが増えてしまった。ユースも今の体制の前の長期政権では、そういうチームに結果的に仕向けられていたなと思うところがあったのですね。

もちろん、体制を受け持つ監督や、コーチの方々は、結果が求められ、育成としての評価よりも、順位や昇格降格で判断されるケースが多いのも事実ですし、単純に、最上位リーグにいる方が、クラブとして、高校としても、より高いレベルの人材が集まる、声をかけたときに来てくれやすい、諸々あると思いますが、ここに比重を置いて、そこにいる選手たちの将来まで考えて真剣に見たときには、よろしくないよなと感じ続けてきました。

色々な試行錯誤があり、現在は、強烈なチームも登場してきていますが、再度書きますと、私個人的には、そういうチームのような環境を望んでいるわけでもないのですよね。

だいぶ前になりますが、ユースから昇格した選手が、トップチームも育成を意識した監督だった時に、ビルドアップや攻撃のところを意識して、経験も含めて早めに抜擢されるという時期があった時に、やはりビルドアップでミスが出て、そこから失点ということが出てきたときに、これは、トップチームだから仕方ないと思うところもありますが、許容されないという叩き方をされるケースがあり、結局、そういうことが許されない雰囲気になり、結局、若手を起用しながらチームとして魅力的なサッカーを目指すという方向性自体が許されず見たいな流れがありましたが、そこでブレずに行ければ、もう少し早くトップチームも別の方向に進めていていたと思うこともよくあります。

もちろん、今シーズンのトップチームのように、守備重視で行く割り切ったサッカーを状況によっては試行するとか、そういうところまでできるのがベストだと思うのですが、私は育成のカテゴリでは、もちろん失点しないように話し合ったり意識を高めて共有していくことが必要だと思いますが、では失点しない(プレミアに残るために勝ち点を取るためには負けないことが重要という思考になってしまう)ために、自分たちの施行を壊してしまうとか、そういう方向になるくらいなら、降格しても良いから、より多くの選手の成長につながるような、今のような試みを続けてほしいと思うわけです。

なので、結果は出ていませんが、ブレずにチームとして続けられていて、視聴できる頻度は多くないですが、試合を見るたびに、良くなっていると感じられることが私としては一番望ましいことなので、良かったと感じると共に、少し時間はかかっても、方向性をブラさずに続けていくことで、そろそろ、結果も伴う方向にシフトしていくのかなと感じています。

・・・まあ、意図もなく攻撃攻撃と言って勝手にやっているわけではなく、きちんと道筋を描いてやることを整理しながら、チームが進んでいるので、ブレなければ、このチームが降格することは、ないですけどね。

更に良いことには、トップが良いスタイルになったので、トップに近いスタイルで続けることに意味も出ている今シーズンは、吸収し、そこに選手の個性も加わることで、トップ昇格への道も開ける絵も描けますし、大学経由という選択でも良いですし、この環境でやれれば、別のチームという選択肢も広がると思います。

クラブユース選手権関東予選の情報が今年はよくわかっていないので、これから調べますが、私の中で、相当悔しい要素になっている、高円宮杯プレミアリーグ以外は、まったくわからない(公式が結果として出してくれる情報のみ)ので、1か月プレミアリーグが開催されないこの期間のクラブユース選手権関東予選で、今は絡めていない選手が、良いアピールをして、見られるようになることも願いつつです。

ではでは。

高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2021/05/02 第5節 浦和レッズユース vs 横浜FCユースを視聴して(レポートではありません)

*写真は、2014年の 保土ヶ谷公園サッカー場で開催された試合のブログで使用したものです『高円宮杯U-18サッカーリーグ・プリンスリーグ関東2014/09/14 第13節 – 浦和レッズユースvs桐光学園高校 0-1敗戦

どうも、ブクメです☆

最初の写真を見て、「どうして無観客なのに会場の写真を載せているんだ!?」とお怒りの方、術中にはまってますよ。

ということで、目線としては、J-Sportsオンデマンドで視聴していると、無観客のはずの会場で見えるところから見ている人たくさんいるな~と思ってイラっとしたのは、私も同じなので、気持ちわかりますw

大いなる勘違いで、今年も観戦はできなくても、何かしらの映像では、毎節ライブ視聴できるのかと思っていたら、昨年と違い、放送が全くない試合も多く、浦和レッズ自体が、そういう試みをするということもなく、結局、第2節の流通経済大学柏高校戦以降は、オフィシャルの結果と、公式記録でざっくりシュート数とか数値を見ながら、想像することしかできない2週を過ごし、たまに練習を覗きに行こうと思ったのですが、時間調整も若干難しい時期だったものの、ご時世を考えると、動きにくい状況もありました。

写真とか近況を期待していた方には、申し訳ありませんと言うしかありません。

保土ヶ谷公園開催の過去の試合でちょうど良い写真を探すべく、自分の過去のブログで探しながら、2014年の試合にたどり着き、その時のブログを読み返しつつ、なんだか、トップチームの昨年までと今年のような状況の違いをユースに当てはめて、しみじみと感じていましたよ。

今日のユースの戦いぶりは、これまで視聴した今シーズンの試合の中で最もワクワクさせられる時間が長い試合。

なんだか、構図としては、先日のトップチームのアビスパ福岡戦のように相手の前線に抜けた選手が数名いて、その選手を自由にすると決定的な仕事をされてしまうような中で、奪いどころを絞って、上手く相手のパスコースを消しながら囲んで摘み取るプレーから、ペースを握って、浦和ペースになる時間もより長く作り、トップチームは、ゴール前での怖さを見せることがあまりできずに無得点に終わったものの、浦和レッズユースは、ゴールを見ている選手がいて、決めきってくれた。追いつかれてもゴールの方向を見たプレーをしたことで逆転することができた。最終的には悔しい形で追いつかれたものの、逃げずに戦った結果のことなので、その姿勢が嬉しくもあり。

今日試合を視聴した浦和レッズユースのサポーターの誰もが、チームの成長を喜んでいたと思いますし、次の試合が本当に楽しみになっています。

細かいことを書かずとも、「確実にチームは良い方向に進んでいます」今後が楽しみです、ここに、今は出場できていない選手が絡み更に競走が生まれていく状況が楽しみです(本当は、S2リーグも含めて、見たい!本当に、見たい!無理だけど見たい!)

会社自体の考え方は、トップとユースは切り離されているかもしれないけど、それぞれの現場に近いところにいる人たちの意識はつながっているというか、今シーズンは、向いている方向がわかるので、どっしりと構えて、その成長を見つめることができるのは嬉しいことです。

・・・と、大人の発言をしつつ、正直なところ、ワガママと言われればそれまでですが、悔しいです。

だって、次回放送があるのは、6月27日・・・なんと、約2か月後です。

私たち育成のサポーターは、実況中継が欲しいわけでもなく、育成の環境で戦っている選手たちの雰囲気を共有しながら、表情を見ながら、どうすれば良くなって行くのか、全ての選手が、サッカーで生きていくためには、どうなっていくのがベストなのかなどなど考えるのが好きな人たちです。

極端なことを言えば、定点カメラでピッチ全体を映してくれるだけでも構わないので、何かしら試合を放送してもらうことはできないものですかね?

なんだか、比較対象として川崎フロンターレが育成の試合を見せることに対して、真剣に取り組んでいる状況を目の当たりにすると、浦和レッズという大きな会社が、何も動いてくれない(現場の方が、サポーターもファミリーだからと提案してくれていることは聞いています。)のが、悲しいというのが本音です。

もちろん、緊急事態宣言が出ている状況ですし、難しいことが多いのは承知の上ですが、できないことでもないと思うので、検討していただけると嬉しいです。

ではでは。

高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2021/04/11 第2節 浦和レッズユース vs 流通経済大学柏高校を視聴して(レポートではありません)

*写真は、公開試合だった浦和カップの3位決定戦の時のものです

どうも、ブクメです☆

前回のブログで書いたように、調整できれば試合は見られないけど、週に1回くらい練習を遠目から眺めて雰囲気を感じつつ、週末は、ライブ映像でユースの試合を視聴するという流れでやれればと思いつつ、その状況も、少し許されにくいのかなとも感じる今日この頃です。

1日だけですが、先週は練習に足を運ぶことができ、少し写真を撮ったりもしていたのですが、それも公開していないものなので、許されないのかなとも思いつつです。なので、写真は載せません。

まあ、仕方ないですね。

ということで、プレミアリーグ第2節の流通経済大学柏高校戦ですね。

その前に、土曜日に埼玉県S2リーグの浦和東高校戦があり、その結果がオフィシャルに上がっていましたが、4-7敗戦という状況だったようなのですが、この試合の得点経過を見ながら、前半で0-5の状況になってから、1点返し、更に2失点して一時は1-7という助教からの4-7ということで、試合内容は当然わかりませんが、心が折れるような点差で、そこで下を向かずに終盤に猛反撃を見せて3点取ったのだろうなということが、経過でうかがえるわけで、気持ちよく勝つ試合以上に、こういう試合は現地で見たかったなと強く感じていたりします。

で、プレミアの話ですが、今年は、トップチームの試合もほぼ全試合をDAZNでライブで視聴していて、新しい戦い方の新しいチームを長い目で見ていく楽しさを感じられる久しぶりのシーズンになっているのですが、なんというか、ユースにも共通するところがあって、やろうとしていることも、近いものを感じますし、トップチームのスタートの頃と比較しても、似ているところが多いなと思いながら見ています。

良い形を作れている序盤にシュートが0だったとか、そういうところまでトップチームのスタートの頃と似ているんですよね。そして、相手ペースになった時もそう。

トップチームも、今シーズンは、J1の経験のない選手が入って、戦術を実行するためには不可欠な能力特徴を持っていても、慣れるまでには時間がかかりましたし、時間帯によってプレーの精度にもムラがあったのと同じ。

戦術を実行するためには、第1節の時も書いたように、プレミアリーグの中でも上位で戦う力を持っている開幕からの2試合の相手のような、やりたいことをさせてくれない強度の中で、この試合でも何度かできたような、相手が対応できないようなポジションと動きと連携で崩し切る場面を作りながら、更に、ゴールへの意識を強く持つことが必要になりますよね。

具体的にいくつか書くと、特に試合開始から目を引いたのは、前線に入っていた9番伊澤壮平の前線での気の利いた位置取り(中盤で味方が囲まれた時のパスコースに上手く入って受けるプレーなど)だったり、連動した守備で摘み取るプレーも目立ってました。

ここに14番萩元雅樹が絡み、右から2番岡田翼の攻撃参加が組み合わさった時の攻撃は迫力がありましたし、実際に惜しいチャンスにもつながっていました。2番岡田翼からのクロスに19番岡本岳がヘッドで競る場面などもありました。

セカンドボールへの意識も相手を優って入れていましたし、ここでより相手ゴールを脅かすプレーをできてれば、相手にペースを持っていかれ、やや不運な形でPKを与えての失点で、より相手が思い切ってプレーできる状況になってしまったことで、試合が難しくなりましたね。

1点を追う後半は、8番戸田大翔の思い切ったミドルシュートなど、ゴールを奪う意識も高まるなどプラスに捉えられる要素も多くなったものの、同時に、後半は、追う立場という状況での消耗なのか、相手の強度に対する圧によるものなのか、不用意なミスも多くなった印象もあります。

セットプレーで0-2となり、更に相手が気分よくプレーできる状況になった中で、選手交代やポジションの入れ替えなどで、打開を図ろうとするも、相手のリズムを壊すところまでは行けない中でしたが、最後の最後に15番舘樹が右前線で諦めずに競ってマイボールにして、そのまま持ち込み、フィニッシュまで持って行き、相手キーパーが弾いたところにしっかり9番伊澤壮平がつめて1点返してくれました。

大事です。本当に大事。

どうして点が取れたのか。それは、諦めなかったからであり、球際で強く行くことができたからであり、シュートを枠に放ったからであり、キーパーが弾くことを想定してしっかり詰める選手がいたからです。

やりたい戦術があり、でも戦術が全てではなく、そこに、個々の特徴が加わり、気持ちが加わり、得点を奪うために、戦いに負けない強い気持ちが必要であり、それをくじく要素が多い中でも、跳ね返していくことで、得点が奪える。そして、得点や勝利は、チームの自信につながり、戦術の精度が増して行く。不思議なスポーツですよね。

本当は、現地にいて、控えの選手のアップの状況や表情だったり、ベンチから外れた選手がどのような表情をしているかだったりを見て、応援する側としても理解するために色々考えていきたいところですが、それが許されないわけですよね。

まだ、特徴すらわからない選手も多いですし、プレミアが映像で見られることは幸せなことかもしれませんが、そこで戦う前の段階の競争や、S2リーグでの戦いも見られない。

・・・正直、本音は、映像で試合を見るだけでブログを書くのは気が進まないというのは、以前書いたまま残りますが、やはり、昨年全く関わらなかったことは、私にとっての反省点であり、今年は、稚拙でも、関わり方は浅くても、試合を視聴した後には、何かしら感じたことを残そうかなと思っています。

変に頑固なところがあり、映像を何度も見直すこともできるのですが、あえて、ライブで1回見て感じたところで文章を書くことにはしています。

2試合を踏まえて、次の市立船橋高校戦では、どのような戦いを見せてくれるのか、楽しみに待ちます。

ではでは。

高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2021/04/04 第1節 浦和レッズユース vs 青森山田高校を視聴して(レポートではありません)

どうも、ブクメです☆

浦和レッズユースの公式戦の開幕戦(厳密に言うと、昨日埼玉県S2リーグが開幕しています。)の高円宮杯プレミアリーグが本日より開幕となりました。

無観客と言うことで、Jsportsで視聴しました。

本来は、映像で見た試合に対して文章を書きたくはないのですが、浦和カップに足を運んだことで、自分も関わりたいという意識が高まったというか、私たちも見てますよということを文章に残しておこうと思い書いています。

今日の会場の駒場スタジアムと同じ埼玉県に住む私ですが、さすがに30キロほど距離が離れていますので、会場の映像を見たり、解説を聞きながら、強めの風が吹いていると言われても、こちらは、無風。雨が降ってきましたと言われる前の前半あたりに、こちら鳩山町では雨が降っていて、会場で雨が降ってきたころには、こちらは止んでいる。

会場の雰囲気もわからなければ選手の表情も、控えの選手の雰囲気もわからない。

実際に今日のピッチ上でプレーしていた浦和レッズユースの選手に関しても、現地で全く見ていない選手も多いわけですが、2年前までの埼玉県S2リーグに出場していた選手も含めて、ユースの1年目を見ることができている選手がいるという点では、丸1年なしの長いスパンでのその頃の印象との比較という壮大なことをやろうとして見てしまうところもありました。

まったく見当違いのことを書くかもしれませんが、許してくださいねという前置きです。

タイトルにも書きましたが、映像で見た試合をレポートを書くことはしません。

また、浦和レッズユースに関しては、おそらく、トップチームのサポーターの方で言えば、今年の浦和レッズを、長い目線で見ようとしている方に考えが近いと思って読んでいただけると理解してもらえる部分もあるかもしれません。

一昔前では、ユースと高校は目指す大会とピークに持って行く時期が違うということで、比較的、強度や連携がまだまだの状況の中で、強豪と呼ばれる高校が相手でもこの時期は、それほど怖さを感じることはないというケースも多かったのですが、青森山田高校は、まあ、そういうものに当てはめてはいけない、強烈な印象がありましたね。

試合は、0-4で大敗となったものの、浦和レッズユースとしては、前半数回作れた、近い距離でのワンタッチの上下のパス交換からのサイドからの展開から作った大きなチャンスや、後半終盤に相手に少し疲れが見え始めた頃に、多く見せることができた、プレーを、前半の相手の強度の中でもより多く正確に行えるようにしていくことが必要で、逆に考えると、開幕戦でこのレベルの強度の相手とやることができことで、必要なことを知るには十分すぎる開幕戦だったのかなとも感じます。

例えば、前線でプレーする選手に対しては、1トップ気味になっていた今日の場合、かなり多くの指示や檄が飛んでいましたが、トップチームでもそうですが、やはり前線の選手はより良い位置取りをして、より相手ディフェンダーとの勝負で強さを見せる必要があり、長いボールにせよ、近い距離での縦パスにせよ、収まるプレーをしっかりやることが求められるということで、今日の場合は、スタートは13番小川聖凪がその役割で後半は、15番舘樹がそのプレーを求められるということですので、やりたいプレーをしたいときに今日の相手くらい強く、早く詰められてしまっても、イメージしたことができるように、意識して次に備えることが必要ですね。

13番小川聖凪に関しては、2年前にユースの1年生の頃に、S2リーグなどで見ていた時に、身長が高い割には柔らかさがあるプレーができ、逆にそのためか、相手ディフェンダーとのフィジカルを使った競り合いを避ける傾向があるかなと思って見たり、ブログでも触れたことがあったと思いますが、先日の浦和カップで1試合だけですが、久しぶりに見たときには、競り合いで腕の置き方とか、体の向きとか、相手ディフェンダーとぶつかってもコントロールできるようなプレーをする意識が見られる場面もあったので、見られなかった1年の成長部分と、また、青森山田高校クラスの相手と対峙してやれたことやれなかったことを通じて、次は、どういうプレーを見せてくれるかに期待しています。

ある程度ベースとなる形が出来上がって、その上で勝利と勝ち方を求める今日の相手と比べると、浦和レッズユースの場合は、もちろん結果も求めながら、新しいチームの中で、戦術的なところの落とし込みと、その中で、自分たちがやりたいことを増やすために、何が必要かを考えるうえで、良いきっかけになる試合だったと思います。

後半から出場した10番高橋悠のフェイントで相手ディフェンダーの切ろうとしたシュートコースを外してからの振りの早いシュートで作った大きなチャンスだったり、局面打開の5番アピッチ輝の正確なフィードだったり、高いレベルでの公式戦での経験を積む中で、一つ一つ前進するところを、しばらくは映像だけになると思いますが、見られればうれしいですよ。

実際に足を運べる機会が少ない中で、あまり映像で見ただけで語りすぎても、なんかズレそうなので、このくらいにしておきます。

できた攻撃が、単純な個の突破ではなく、動きや崩しの形に意図が見られてのものであったことが嬉しくもある開幕戦でした。相手に強度がある中で、こういうプレーの精度やスピードが増し、そこに個の特徴が加わっていくことで、次の青森山田高校との再戦の時に、見せてやりましょうね!

ではでは。