天皇杯埼玉県大会 彩の国カップ 3回戦 2014/02/23 浦和レッズユースvsアルドール狭山FC 0-2敗戦・・・試合の入り方、狙いどころ、決定機

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どうも、浦和サポブクメです☆

本来であれば、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場の補助グラウンドだったりで開催される予定だった彩の国カップですが、大雪の影響がいまだに残っているらしく、会場がレッズランドに変更されての開催となりました。

このおかげで、ジャパンユースサッカースーパーリーグと両方の試合を観戦することができました。ジャパンユースサッカースーパーリーグの松商学園戦は、天然芝の土手側のグラウンド、そして、彩の国カップのアルドール狭山戦は、その隣の天然芝のグラウンドで行われたのですが、ピッチコンディションの悪さは、どちらも同じくらいでしたね。

何度かブログでも触れていますが、レギュレーションが変わり、この時期からトーナメント式の大会として浦和レッズユースが公式戦を戦うことになっています。そして、私ブクメは、この大会の1回戦2回戦と足を運ぶことができず、この3回戦で初観戦となります。

新チームという意味合いでも、昨年のGo for 2014 CUPも1試合しか行けていないので、いわゆる今年のAチームに関してはほとんどみられていないわけでして。昨年から体制が変わったユースのチームが、継続された形での2年目ということで、良くなっているという話も聞きつつ、何も変わっていないという話も聞きつつの中で、今日は実際に試合を見ることができました。

とりあえず、この試合に関しては、どのようにブログで書こうかと悩んだのですが、細かくは書かないことにしました。

メンバーと交代の流れなどと、思ったことを書きたいと思います。

この試合のスタメンと交代は以下、

GKが18番高須雄大、DFが左に20番高橋聡史(75分⇒12番松崎洸星)、右に5番吉原大(HT⇒9番小島良太)、真ん中に21番中塩大貴、MFが左に6番荒木聡太(67分⇒13番清川大輝)、右に26番堀内千寛(25分⇒3番小木曽佑太)、ボランチに4番茂木力也と8番斎藤翔太(50分⇒22番東伸幸)、トップ下に11番邦本宜裕と2番橋岡和樹、FWが10番小川紘生

となります。

まず、カテゴリ違いの相手との公式戦という部分では、過去にこの天皇杯につながる大会で東京国際大学と対戦した時のことを思い出しました。序盤にものすごい勢いでペースを握られて失点を重ねてしまい、次第に慣れてきて浦和ペースになったものの序盤の失点が響いてそのまま敗戦というケース。

やはり、大学だったり、社会人のチームになると、試合のプランだったり、駆け引きというところで差が出ることが多く、その流れに乗ってしまうとそのまま行ってしまうということが多いと思うのですが、この試合もある意味そういう部分が出たのかなという感想もあります。

序盤の15分までに2失点を喫してしまった流れ。そして、この体制も2年目でやることが一定していたかと言われれば、そうでもないですが、昨年も一緒にやっていたメンバーも多いチームの中で、味方の動きが把握できていないようなズレが多く生じてしまったことが、スタートだから仕方ないと捉えるべきなのかは、今年最初の試合なので判断は難しいところです。

よく触れる、ベースとなるポジションにベースとなるメンバーがしっかりいるチームは、安定するということを書きますが、今回のメンバーを見た限りでは、そこが大幅に冒険しているという要素もなく、2失点に関しては、守備が昨年と比べて大幅に変わっていることが問題ということでもないと思います。むしろ、新2年生が混ざっている守備ラインということを考えれば、この時期にしては、かなり安定している方かと思います。

やはり攻撃に関して、まだ意図がはっきりしていないという印象が強かったですね。

ただ、いずれにしても、早い時間の2失点があったため、相手が守備をしっかりしながら試合を進めるプランでやりやすくなってしまったこともあると思います。

浦和の攻撃としても、やはりバックラインに人数をかけてパスを通す隙間を作らないようにしてきた中で、細かいパスでの打開というのは難しく感じた中で、ハイボールに対する処理やセカンドボールへの対処では、結構ルーズなプレーも多く見られたので、それでもきれいなサッカーを求めるのです、ということであれば、あれでもよいと思いますが、勝負にこだわった場合には、少なくとも1点差にして慌てさせるような状況を作るまでは、徹底的にロングボールや高めのボールを相手が対処する回数を増やす形に持って行って、ゴールに迫る試みとかでもよかったように感じますが、これはあくまで私の主観です。

あとは、後半は決定的な場面も何度かありました(どのくらい決定的だったのかは、今日見ていた位置が後半はゴールから遠い位置だったのでよくわかりませんが・・・。)ので、ゴール前での迫力、精度というものがあれば、もう少し流れが変わっていたかもしれません。

見ていた方からは、相手が思った以上に強かったという言葉も聞こえてきました。そうかもしれませんね。

ということで、今年のAチームの初めての試合観戦ということもありますし、埼玉県の社会人チームの強さも、正直わからないところがありますし、この大会に対して、浦和レッズというチームがどのような位置づけで臨んでいるかもわからないので、これから足を運べる試合を見ながら、チームがどうなっていくのかを見守っていきたいと思います。

ではでは。

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彩の国カップ2種代表決定戦2013/02/21 – 浦和レッズユースvs大宮アルディージャユース 1-1(pk=1-4)敗戦 ・・・この時期の公式戦

与野八王子グラウンド2013年2月21日

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今年は、自分自身も成長しながら下部組織に係わっていきたいということで、積極的に動き回っています。ブログでも書いていましたが、2週間ほど海外を動き回り、浦和レッズユースの試合を観戦するのは、2月2日の東京ヴェルディユース戦以来なので3週間ぶりになります。

この間、浦和レッズユースは、4試合ほど練習試合を行っており、今日、それらの試合を見に行った方に伺ったところによると、なかなか良い流れで結果も付いてくる試合も多かったという話でした。

更に、U17日本代表に選出された選手たちは、数日前まで九州で合宿を行いながら、多くの練習試合を行って、合流したという状況ですよね。

検索したり、聞いたりである程度表面的なことは分かるものの、やはり実際に足を運んでいない期間があるというのは、自分の目で感じることができないので、ややモヤモヤした期間になるので嫌なものです。

だって、まだ新チームがどういうサッカーを目指して、毎週毎週をどの段階と位置付けているのか、この段階で入ってしまった公式戦をどう捉えて臨ませているのか。毎週試合を見ていると掴める物があるものの、ぽっかりと空いた中で、久しぶりに見る試合がこの試合ですから。

と、ぼやきつつも、今年の自分の動き方が、ある程度自分にとっても手応えのある得る物の多い日々になっていることも事実ですので変えるつもりはないですが。

さて、再び新体制のもと新チームとしてスタートして、当然チームとしては4月のプリンスリーグ開幕に合わせて試行錯誤を繰り返す中ですが、例年ではもう少し遅めに行われる彩の国カップの予選が今年は、よりにもよってこの時期に入ってきてしまいました。

更に、週末ではなく平日の夜の試合。なかなか、酷な条件ですね。

どういう見方をするのか難しい試合ですが、天皇杯に繋がる試合ですのでサポーターとしては、どのような状況であっても結果は残してほしいとは考えていた試合です。

今日の試合を純粋に、試合のみを見ての感想として考えた時には、「あれ?どうしたんだろう?」という印象が強い試合となりました。

では、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番杉本広貴、DFが左サイドバックに2番森亮太、右サイドバックに5番細田真也、センターバックが左に3番齋藤一穂、右に14番茂木力也、MFがボランチに4番須藤岳晟と6番長島巧、トップ下に9番広瀬陸斗、FWが左に10番進昂平、右に15番斎藤翔太、真ん中に11番小島良太

となります。

どちらかと言うと、10番進昂平と11番小島良太の2トップで15番斎藤翔太はトップ下とフォワードの間くらいの右寄りでプレーしているようにも見えました。

構成としては、新3年生6人と新2年生5人ですね。単純な構成だけ見れば、チーム作りの経過の中の一試合という組み合わせともいますね。背番号は、この彩の国カップ仕様は、この大会だけ変えてしまうことが多いのでどうなるかと思っていましたが、やはり昨年の年末の番号と全然違う番号だらけでした。ただ、おそらくプリンスリーグ開幕時の番号はGO FOR 2018 CUPの時と同じ選手がほとんどだと思います(例年通りであれば。)

前半の印象は、相手にボールを持たれる時間の長さ、浦和の攻撃がスタートから少しの時間帯は、前線の選手数人が絡んで攻撃する形も見られたものの、その攻撃の狙いがロングボールに偏りすぎる展開になり、中盤での組み立てでパスカットされて反撃される場面が多くなっていました。

ロングボールの狙いの中では、9番広瀬陸斗をめがけてのボールが多く、ここでポストプレーを求められて展開するには少し効率悪いように感じられ、競り合いやポストプレーを期待される10番進昂平や、11番小島良太のところになかなか長いパスが収まりにくい状況になっていました。

現時点では、中盤での組み立てからの展開では、相手の方が上だなという印象も強く、相手の攻撃に関しては、中盤を経由して左右の前線を狙われたり裏を狙われる回数は多かったと思います。

ただ、相手もゴール近くでの精度に関しては、あまりなかったために浦和側で相手が攻めている時間は長かったものの、決定的な場面や、危険な場面と言うことで言えば、浦和も大宮も2回程度だったと思うんですね。

数が多かったわけではないですが、前半で攻撃の形で良かったプレーを挙げていきますと、まず7分の14番茂木力也からのロングフィードに対して、15番斎藤翔太がそのスペースを狙いつつ、相手ディフェンダーに付けれていったんはカットされるも、そのコースを狙って9番広瀬陸斗が走りこんできてチャンスになりかけた場面。

9分の11番小島良太が少し下がってパスを受けて右前線に走る15番斎藤翔太につなげてシュートまで持ち込んだ場面。

同様に21分にも4番須藤岳晟からのロングフィードに15番斎藤翔太が走り、ディフェンダーがギリギリ触ってこぼれたところを10番進昂平がしっかり狙っていてシュートまで持って行った場面。

35分前後に2度ほど、決定的な場面を作られ、相手のミスに助けられた場面がありつつ、43分にどの選手からのロングパスかは確認できなかったものの、相手ディフェンダーの裏に上手く9番広瀬陸斗が抜け出してゴール。

結果的に、決定的な場面の内の一本を決めた浦和が1点を先制して前半を1-0で終えます。

連携面があってきたらな~と感じたのは、前線での攻撃の組み立ての中で9番広瀬陸斗が比較的パスを受けた時には、ためて捌くではなくシンプルにワンタッチで味方選手に渡して早い展開で抜け出して行こうとする試みが多いものの、味方との呼吸が合わずに相手に奪われてカウンターになってしまう場面も多くありました。上手く行った場面ももちろんありました。この頻度が今後増やせるかどうかです。

後半に入っても、攻撃の部分では、中盤のところでパスをカットされることが多い影響もあり、ロングボールに頼る回数が多くなる流れは変わらず、これも細かいパス回しや、中盤でのキープなど、いくつかのパターンの中でロングボールを組み込んでいく分には効果的になりますが、相手が警戒した状態でのロングボールになるため、なかなかチャンスには結びつきませんでした。

攻め込まれながらも、最後のところで堪えていた守備でしたが、後半7分に、裏へのパスを通されてしまい、これを決められて1-1の同点に追いつかれてしまいます。

8分に、6番長島巧に代わり7番勝野瑛が入ります。4番須藤岳晟がやや守備的な動きに追われる中で、6番長島巧ももう少し攻撃的なセンスで仕掛けるなどしても
良かったと思うところでこの試合では守備的なプレーが多く、どちらかがキープして球を散らすような動きも必要になる中で、7番勝野瑛が入り、ためてからの展開が加わった印象があります。

続いて11分に、2番森亮太に代わり8番荒木聡太が入ります。

12分に、7番勝野瑛が5番細田真也のオーバーラップにピンポイントのパスを通してチャンスを作ります。

後半の途中くらいからは、個人技での突破を組み込むことも含めて、前線より浦和の攻撃が増えた印象があります。

16分に、11番小島良太に代えて12番安東輝が入ります。

18分に4番須藤岳晟からのロングフィードに10番進昂平が追い付いてチャンスを作ります。

19分に、ミスから決定的な場面を作られるものの、3番齋藤一穂がギリギリのところで相手の攻めを防ぎ、なんとか失点を防ぎます。

33分には15番斎藤翔太がドリブルで相手ディフェンダーを抜き9番広瀬陸斗にパス、9番広瀬陸斗も力強くドリブルで持ち上がりシュートを放つもゴールはならず。こういう強引な仕掛けを時に組み込むことも必要ですよね。

35分には、4番須藤岳晟からのロングボールを10番進昂平が頭で競り、こぼれ球に12番安東輝が反応して攻め込む場面がありました。

36分には15番斎藤翔太がサイドから攻め込みゴール前に鋭いクロスを入れるとそこに10番進昂平がアウトサイドで合わせるも枠は捉えられず。

更に37分には、7番勝野瑛から12番安東輝、10番進昂平とテンポよくパスがつながり10番進昂平の放った決定的なシュートは、惜しくもポストにはじかれてゴールならず。

41分には、10番進昂平からの裏へのパスに12番安東輝が反応し、シュートを放つもこれはキーパーにセーブされてしまいます。ここで得たCKなど、終盤には何度もセットプレーのチャンスを奪うものの逆転ゴールは奪えず。

42分に、15番斎藤翔太に代わり16番橋岡和樹が入ります。

このまま、90分が終了し1-1の同点。10分ハーフの延長戦に入ります。

延長戦も、後半の終盤同様浦和のチャンスの方が多かったと思います。その中でも延長後半の5分くらいの9番広瀬陸斗、10番進昂平と細かいパスから、前線へ抜ける12番安東輝へパスを通し、強烈なシュートが枠を捉えるもキーパーにはじき出されてゴールならず。

延長後半3分には5番細田真也に代えて17番倉本隼吾を投入し、1点を狙いに行くも結局延長戦で得点が入らず、PK戦に突入。

残念ながら、PK戦で1-4と敗れ、天皇杯を目指す戦いという意味ではここで終了となりました。

確かに、勝てば先のある試合だったので敗戦は残念でしたが、もうなんというか、切り替えて良し!

まともな力比べで権利を勝ち取る勝負をさせるなら、この時期に代表決定戦やるなよ(とか暴言でも吐いておきます。)

プリンスリーグで、今日の相手の大宮アルディージャとは2度対戦するわけですし、今日も経過の一つと捉えてプリンスリーグでの対戦の時には浦和の形で倒せるように前進して行ってくれればOKです。

ここから、本格的にチーム作りに入っていく3月にかけては、じっくりユースの試合を見ていく予定ですので、その見られる試合の一つ一つで、チームの変化成長の断片を拾い上げて行ければと思いますよ!

ではでは。 

与野八王子グラウンド2013年2月21日野八王子グラウンド2013年2月21日野八王子グラウンド2013年2月21日

 

 

 

与野八王子グラウンド2013年2月21日与野八王子グラウンド2013年2月21日与野八王子グラウンド2013年2月21日

 

 

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おまけの写真。 

第17回彩の国カップ2種代表決定戦2012/05/20 浦和レッズユースvs大宮アルディージャユース 0-0(pk=4-5)敗戦・・・続、目指すサッカーとは?

レッズランド2012年5月20日

どうも、浦和サポブクメです☆

午前のジュニアユースの試合が終了し、午後からは浦和レッズユースが臨む、天皇杯を目指す戦いの第一歩となる彩の国カップ2種代表決定戦を観戦しました。

本来は、浦和FCというチームと準決勝を戦って勝利したら、大宮アルディージャユースと代表決定戦だったと思うのですが、シードになったようで一気に代表決定戦ということのようです。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが18番番関口亮助、DFが左に12番小坂慎太朗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と4番西澤秀平、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下が16番岸伯富実と27番小川紘生、FWが左に20番広瀬陸斗、右に24番斎藤翔太、真ん中に9番カドコダイ・アシカン

となります。

1年生の小川紘生と斎藤翔太がスタメン出場。19番須藤岳晟がボランチに復帰し、慣れないボランチを務めていた16番岸伯富実をトップ下に戻した形ですね。

チームの作り方が、やや見えてこない状況で、試合ごとに出場している選手にさえ、迷っている様子が明らかになる中で、何か光明が見える試合となってくれることを願いつつ観戦。

相手が思ったよりも、前線から浦和の守備ラインに対して激しいプレスをかけてこないことや、裏に出されたら危険と言う場面で、強引にシュートを狙ってくれたりと、最近の浦和が失点するパターンを相手があまりやってこなかったことや、意識して守備ラインでパス回しをしながらリズムを作ろうとする姿勢が見えたことで、序盤はそこまで危ないシーンはなく試合を進めて行けたと思います。

ただ、攻撃のリズムが良かったとも言えず、前半の決定的なチャンスはもしかすると20分くらいに20番広瀬陸斗が放ったシュートがポストを叩いた場面くらいだったかもしれません。攻める場面が少なかったということではなく、ペナルティエリア内で相手の脅威になるところまで持っていけていなかったという方が近いかもしれません。やや単発の攻撃が多いイメージでした。

前半の交代は、30分くらいに24番斎藤翔太に代わり21番進昂平

後半は交代なし。

後半は、やや相手の攻撃が前線でのプレスも含めて激しくなったことで、受ける時間も多くなった印象。

浦和も反撃の場面で、2番新井純平の攻撃参加も目立ちつつ、クロスから21番進昂平が触れればゴールという大きなチャンスの場面もありつつ、比較的攻める回数自体は多い印象はあるものの、相手キーパーを脅かす決定的な場面はほとんど作れていなかったようにも思えます。

ただ、一つの収穫としては、27番小川紘生の運動量や機動力、力強いドリブルやシュートなど、以前の練習試合の立正大学との試合で感じた通り、存在感のあるプレーをする選手という強い印象が残りました。

試合は、0-0のまま後半も終了し、10分ハーフの延長戦は前半、何度か27番小川紘生の突破からチャンスになりそうな場面は生まれるものの、やはり得点までは至らず、逆に決定的な場面を作られる中で18番関口亮助の好セーブで2度ほどのピンチを回避する場面もありつつ、延長後半3分くらいに9番カドコダイ・アシカンに代わり7番長谷優が入るも、結局得点は奪えずにPK戦に。

PK戦で4-5と敗れて、今年の彩の国カップ~天皇杯への夢は、潰えてしまいました。

本来であれば、大宮アルディージャユースには、埼玉国体で見かけた選手も多くいるので、大山啓輔は出ないみたいだな~とか、GK川田修平には国体の時には頼もしくゴールマウスを守ってくれたけど、今日は得点奪ってやるからな、とか、中山雄希に得点は奪われんなよ、とか、色々書きたかったところなのですが、目指すサッカーが理解できず、試合に勝利すること以前に出場している選手にすら迷いの表情が見える、今の浦和レッズユースの危機的な現状のことで、正直いっぱいいっぱいです。

そういう状況が悔しいですが、いっぱいいっぱいです。

敗退した悔しさよりも、別のところに気持ちを置かなければならないってどういうことなんだろうかと・・・。

きれいな言葉にすれば、「プロになるためのメンタルを鍛える」とか、そういうことなのかもしれませんが、壊しすぎです。

ジュニアユースとは別の部分の変化を来週からのクラブユース選手権予選に期待しつつ・・・。

お疲れ様でした!

レッズランド2012年5月20日
レッズランド2012年5月20日
レッズランド2012年5月20日
レッズランド2012年5月20日
レッズランド2012年5月20日
レッズランド2012年5月20日
レッズランド2012年5月20日
レッズランド2012年5月20日
レッズランド2012年5月20日
レッズランド2012年5月20日

おまけ。

第16回 彩の国カップ埼玉県サッカー選手権大会2011/07/31 – 準々決勝 浦和レッズユースvs城西大学 1-3敗戦・・・育成年代を考える

尚美学園大学グラウンド2011年7月31日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、色々考えさせられる1日となりました。複雑な感じです。

先週のクラブユース選手権から数日空いて、今日は大事な彩の国カップ準々決勝の城西大学戦となります。相手は大学リーグの関東2部リーグに所属するチームです。昨年、東京国際大学との試合で試合開始から一気に攻め込んできた相手をいなしきれずに一気に3失点して敗退した記憶が強く残っており、大学生が相手の場合は相手との駆け引きに負けないように戦ってもらいたいと言う気持ちを持って、試合会場に向かいました。

本気で天皇杯を狙っていくためにどのような試合、采配を見せてくれるのかと思っていたのですが、直前に決まったのかは分かりませんが、同日にトップチームの練習試合が組まれ、ここに野崎雅也、矢島慎也、新井純平、関根貴大の4人が招集されたとのこと。ユースは育成がメインでトップチームに召集されれば優先されるのが普通なのかもしれませんが、驚きました。このメンバーを抜いたら勝てないということではなく、カテゴリ違い、年代上などと戦う場合には、外してはならないと思っていたメンバーが、練習試合のために召集されてしまう。こういうものなのだと納得するしかないのでしょうか。

さて、試合です。

この試合のスタメンは以下、

GK16番高浪祐希、DFがセンターバックに19番西澤秀平、4番小出啓太、左サイドバックに3番寄特直人、右サイドバックに2番西山航平、MFがボランチに8番片槙吾、トップ下に5番佐藤大介と14番繁田秀斗、FWが左に11番堀田稜、右に7番鈴木悠太、真ん中に12番高田拓弥

となります。

相手の城西大学については、試合自体は見たことないのですが、気になったので試合前に関東2部リーグのここまでの試合でアシスト数や得点数の多い選手をチェックして、なんとなくイメージを膨らませてみていました。

試合開始からのイメージとして、強烈な個人技やスピードを持った選手はいないものの、やってくるサッカー自体は浦和を研究してきているんだなというプレーを徹底してやってくるイメージでした。

浦和の試合の入り方自体は悪くなく、浦和を研究している割には中盤のプレスは厳しくなく、結構ボランチを経由させてくれるものの、サイドの縦の突破に対して高いラインを保って上がらせないように徹底してケアされていた印象があります。それでもサイドサイドと攻撃を仕掛けることが多いため、割と守られ易い展開にはなってしまっていたと思います。

たまに12番高田拓弥のところにボールが上手く納まった時には、テンポ良い攻撃も展開されるものの、やはり相手ゴールを脅かすような所まではなかなか持ち込めず、中盤でのパスミスなどからカウンターを喰らう展開もありました。

前半15分に失点、40分に2失点と、2点のビハインドで後半を迎えます。

後半に入り、左サイドバックに2番西山航平、右サイドバックに19番西澤秀平、センターバックに3番寄特直人、4番小出啓太と、メンバーチェンジはしないものの、守備ラインのポジションを変更し、相手の特徴に対抗して守備や攻撃を守備ラインでコントロールしようと試みた変更をしたのだと思います。

後半開始早々に決定的な場面を作られるものの、相手のシュートはクロスバーを叩き、失点を免れ、ここから徐々に浦和の工夫が相手のバランスを崩すような場面が増えてきます。

10分に19番西澤秀平に代えて24番中村駿介を投入。5番佐藤大介がいつもの左サイドバックの位置にポジションチェンジし、トップ下の位置に24番中村駿介が入ります。

12番高田拓弥を狙った真ん中へのパスを頻度多く狙うことで相手守備の意識をサイドだけでなく中もあるという意識を植え付けたことで中から、サイドからという攻撃で前半以上に攻め込める場面が増えます。

しかしながら、2点ビハインドという状況なので、もう少し強引にでも狙える所はシュートを狙うなどしても良いかな~というところで打たない場面などややもったいないところもありつつ、7番鈴木悠太の右サイドからの仕掛けや、左サイドでは11番堀田稜と5番佐藤大介が前線で入れ替わりながら攻撃を仕掛けていく場面を作ります。

しかしながら、ゴールまでが遠く後半30分に相手の反撃を受けて3失点目を喫してしまいます。

この失点の後、14番繁田秀斗に代えて18番西袋裕太が入ります。

18番西袋裕太がボランチの位置に入り、8番片槙吾がトップ下へと上がりました。

残り15分ほどは浦和の攻勢が続き、11番堀田稜の突破からのクロスに12番高田拓弥が合わせて1点返すものの、反撃はここまで。

1-3で試合終了となり、昨年同様に準々決勝でこの大会を去ることとなりました。

試合終了後の挨拶の時の選手の表情が、試合に負けた悔しさよりも、もどかしさに近いような表情をしていたのが気になりました。

確かに、今日の城西大学は浦和レッズユースにとっては勝てる相手だったと思います。今年の浦和のサッカーが研究されだしてから、個々の選手(特に徹底的に研究して消されるサイドのポジションの選手達)で動きに工夫を加えて大分良くなっているのは見ていて凄く良く伝わってきます。

ただ、頻繁に言ってしまうので少しウザイかもしれませんが、やはり得点がほしい所で少しバランスを崩してでも狙いに行く姿勢や、せっかくのセットプレーのチャンスで、絶対にここで得点してやるという気迫が感じられないことははっきり言ってあります。スイッチが入らないのであれば、周りから自分らが叫びますよ。

後は、単純に足の速さや持久力を競うような陸上競技とサッカーは全く違うのですから、しっかり駆け引きを意識してほしいと思う部分もあります。自分達の形を考えすぎるばかりに、相手を見ていない。相手をおちょくってやるくらいの意識でプレーするくらいでちょうど良いと思います。自分のプレーで相手を見極めてやるよ、遅けりゃスピードで置いていく、早けりゃテクニックで抜いてやる、相手より意識面で常に上に行くイメージ。

チームとしての意識で今日の場合は、前半サイドサイドに偏っていたプレーを後半から中への縦パスを使うことで相手ディフェンダーに中もあると意識させてサイドを上手く使えるようになった仕掛けなどは、良い駆け引きでした。

そんな感じです。

さてさて、本気で狙いに行くと聴いていた今回の彩の国カップでトップの練習試合で今年のチームの軸になっている選手を招集されてしまった。正直、イラっとしました。召集されたら仕方ない、育成だし仕方ない、分かりますが、彩の国カップは勝ち進めば天皇杯、J1のチームと対戦する可能性もある唯一の大会です。ここで勝ち進むことでユースの選手達が経験できることは計り知れない・・・そう思っていたのですが、彩の国カップの後、大原に場所を移して夕方からの大宮アルディージャとの練習試合を見に行って、モチベーションの高い大宮アルディージャとの試合の中でプレーしているユースの選手達を見たら、ここでの経験も確かに個々の選手にとっては重要だと感じてしまい、それはそれで複雑でした。

本人は、失点に繋がるプレーもあって浮かない顔をしていましたが、例えば新井純平は右サイドバックで、かなり絶妙のタイミングでオーバーラップを仕掛けて攻撃に絡んでいましたし、惜しいクロスボールも上げていました。その逆に、相手左サイドのスピードのある攻撃で対応に苦慮していたところもありましたが、このレベルの経験と今後対応するためにプレーの質を上げていく必要性を実感することは重要ですし、矢島慎也はクラブユース選手権でも決めたような豪快なシュートを決めたり、かなりスピードのある強いパスを正確にコントロールしてシュートまで持ち込んでいた。関根貴大はトップ下のポジションで運動量豊富に攻撃に絡んでいましたし、野崎雅也はボランチの位置で正確なサイドの選手への長めのパスなどを見せながら、普段なら大丈夫なボールの持ち方で奪われてしまったりと、やはりこのレベルだからこその経験を積めていた。

育成年代というのは、こういうものなのか。知ってはいましたが、今日ははっきりと実際の流れを持って実感させられてしまいました。

次の公式戦は9月のプレミアリーグ再開から。

中堅どころに大勝できるレベルから、全国レベルに自らのサッカースタイルで堂々と渡り合えるレベルへの成長を期待しています。

ではでは。

 

 

第16回 彩の国カップ埼玉県サッカー選手権大会2011/07/18 – 1回戦vsホンダルミノッソ狭山 5-1勝利・・・きっかけにして欲しい

尚美学園大学グラウンド2011年7月18日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

4月に大宮アルディージャユースを下して彩の国カップの2種クラブ代表枠を獲得した浦和レッズユースの天皇杯出場を目指す本戦が今日からスタートしました。社会人や大学といったカテゴリ上の相手と戦う貴重な場でもあり、その先に天皇杯がある大会というものの、これまでは日程の都合上なかなか本気で狙いに行くことがなかったのも現実なのですが、今年はプレミアリーグがスタートした関係で日程に少し余裕ができ、本気で勝ちに行くというような話も聴こえてきます。

ユースを応援する立場からすると、天皇杯でJのクラブとユースが真剣勝負する試合を応援するのはある種の夢であり、そういう話を聞いたからには期待せずにはいられない。

そんな浦和レッズユースの初戦の対戦相手はホンダルミノッソ狭山となります。浦和レッズユース卒業生の池田涼司が所属するチームですね。最近は余り調子が良くないようですが、それでも関東リーグで戦っていた経験値のある強敵と言う印象がありました。

この試合のスタメンは以下、

GK16番高浪祐希、DFがセンターバックに19番西澤秀平、18番西袋裕太、左サイドバックに3番寄特直人、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に5番佐藤大介と8番片槙吾、FWが左に11番堀田稜、右に26番金野僚太、真ん中に12番高田拓弥

控え:1番三上綾太、2番西山航平、4番小出啓太、7番鈴木悠太、10番矢島慎也、14番繁田秀斗、24番中村駿介

ここ数試合のプレミアリーグのスタメンと比べると数人の選手の変更やポジションの変更などもありますが、チームの軸となるボランチの位置に6番野崎雅也がいて、フォワードの真ん中に12番高田拓弥、左サイドには11番堀田稜とプレミアリーグ同様の選手をポイントポイントで配置するメンバー構成になりました。

20番新井純平は、U17ワールドカップ後、初のスタメン出場になります。5番佐藤大介のトップ下、左サイドバックの3番寄特直人というポジションの変更はブクメは見られなかったのですが、那須での順位決定戦の時に試して見た方に聞くと機能していたとのことで、楽しみな布陣。

また、6番野崎雅也と8番片槙吾の中盤の組合せは、以前臨機応変に状況によってはダブルボランチのような配列にしたり入れ替わったりで機能していた布陣。

右の26番金野僚太と右サイドバックの20番新井純平の縦の並びは、昨年のU16リーグでも機能していた布陣。 

このような布陣でどのような戦いを見せるのか色々妄想していました。

昨年のこの大会では1回戦で社会人クラブを下して2回戦で大学のチームに敗れたのですが、カテゴリ上のチームの場合は試合の駆け引きに長けているチームが多く、はまると一気に試合を決められてしまうので最初10分くらいが鍵かと思っていましたが蓋を開けてみると、(後で聞いて見るとホンダルミノッソ狭山が仕事との兼ね合いで万全ではないなど、チーム状況やメンバーの組み方がベストに出来なかったなど聴きましたが、)思った以上に駆け引きはしてこないし、抑えるべきところへのプレスが緩いなど、やや拍子抜けなところもありつつ、浦和が本来の戦い方を思うように実践できたこともあり、浦和の圧倒的攻勢で展開されていく試合となりました。

思った以上に6番野崎雅也を自由にさせてくれ、8番片槙吾が気の利いた動きをする、更に12番高田拓弥の動きにディフェンダーがひきつけられ、本来なら通り難い縦の真ん中のスペースが空き、そこに8番片槙吾が走りこんで6番野崎雅也からのパスを受けてシュートを狙うという場面がこの試合何度も作れていました。

先制点もその形で、6番野崎雅也が縦に入れたボールを8番片槙吾が受けシュート。キーパーが触るもののボールはそのままゴールに吸い込まれゴール。前半8分に早くも浦和が先制します。

また、今日は左サイドの11番堀田稜がサイドばかりではなく、中央に切り込むなど攻撃のパターンを増やして工夫して攻撃していました。この組み合わせは相手が絞りにくくなるので良いと思います。

また、今年は左サイドバックで守備的な部分での意識も強くなっている5番佐藤大介はトップ下の位置で本来の攻撃的なプレーを思う存分見せてくれました。

更に試合開始からしばらくは、バランスを取るためにあまりオーバーラップを見せていなかった20番新井純平が、20分辺りから行けるチャンスでオーバーラップを仕掛ける回数が多くなり、そのオーバーラップから深くまで切り込んでのクロスボールに5番佐藤大介が合わせて前半25分で2点のリードを奪います。

更にその10分後の35分に26番金野僚太が上手くタメを作り、絶妙のタイミングでオーバーラップを仕掛けた20番新井純平にパスを送り、深い位置からのクロスに再び5番佐藤大介が合わせ3点目。

前半終了間際にパスミスからの反撃で1点返されるものの、1-3と2点のリードで前半を折り返します。

後半に入ると、右サイドの26番金野僚太が前半は、周りを使って組み立てる割合が多かったところを自らの攻撃に割合多く割くようになり、右サイドでボールを受けるとドリブルで仕掛ける回数も多くなり、この攻撃的姿勢で後半20分に見事なゴールを生みます。右サイドのやや角度がないところから、豪快なシュートを叩き込み、1-4とします。

この得点の後、11番堀田稜に代えて7番鈴木悠太を投入し、その後5番佐藤大介に代えて24番中村駿介を投入します。

前半同様、6番野崎雅也が自由にプレーできる状況と前線の動きにつられてスペースをあけてくれることが度々あり、このスペースを狙って何度も決定的なチャンスを作っていたのですが、この形で試合を決定付ける5点目が入ります。

6番野崎雅也が縦の開いたスペースに鋭いパスを通し、抜け出した24番中村駿介が落ち着いてゴール。

これで5-1となります。

この得点の後、35分に12番高田拓弥に代えて10番矢島慎也を投入。この10番矢島慎也からオーバーラップした20番新井純平がゴール前まで持ち込む惜しい場面や、逆にオーバーラップした20番新井純平からのクロスに10番矢島慎也が合わせるなど更なる追加点のチャンスはあったものの、結果的に5-1のままで試合は終了となりました。

これで、浦和レッズユースは今月末に2回戦で城西大学と対戦することになりました。

さてさて、今日の試合は来週末にクラブユース選手権で全国NO.1を目指す浦和レッズユースにとっては、様々な点でプラスの要素を与えてくれました。

まず、相手が比較的自由にやらせてくれたこともあり、最初の頃にできていた浦和が試合を支配する形というものを感覚的に取り戻せたと思います。11番堀田稜、7番鈴木悠太のサイドからのスピードのある攻撃。中盤のバランスをとりながら、バックラインからの18番西袋裕太の正確なロングフィード。大前提となる攻撃パターンが何度も見られました。

そして、先ほど書いたように縦ばかりではなく中への仕掛けを見せた11番堀田稜の動きや、26番金野僚太が見せたような、サイドバックの上がるスペースを作りためて攻撃参加させる動きや、自らも動き回って狙える時には狙う姿勢。また、ボランチ経験も豊富な8番片槙吾と6番野崎雅也が組むことにより、ポジションを入れ替わったり、相手のプレスがきつい時にはダブルボランチで起点を分散させて相手に簡単に狙われにくくする試み。

更に、サイドバックの攻撃参加を効果的に使うというバリュエーションも見えました。

もちろん、週末の全国大会になればプレミアリーグ同様に浦和の長所を潰そうと研究した相手が起点となる6番野崎雅也やサイド攻撃を封じるための試みなどしっかりやってくるのは当然で今日のようにすんなりは行かないと思いますが、今日やれていた動きをしっかり実践できれば、研究されても対応できないようなサッカーが必ず出来ます。

正直な所、浦和レッズユースがやっているサッカーの方向性は間違っていないのに連敗で流れが悪くなってそのまま全国大会を迎えるのは状況として良くないなと感じてはいたのですが、今日の試合があって本当に良かったと思います。この試合をきっかけにして、全国でも浦和レッズユースのサッカーの強さを見せつけちゃって下さい。

彩の国カップの次戦の戦いに関しては、全国大会で浦和のサッカーが実践できていれば、相手との駆け引きで負けなければ簡単ではないとは思いますが、十分勝利することはできると思います。

自信を持って、戦ってくださいね!

ではでは~。

 

第16回彩の国カップU-18クラブ代表決定戦決勝2011/04/24 – 浦和レッズユースvs大宮アルディージャユース 2-1勝利・・・本戦出場決定

レッズランド2011年4月24日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

いよいよトップチームも今日から再開ですね!

そんな今日、浦和レッズユースにとっても一つの負けられない試合がありました。天皇杯に繋がる大会となる彩の国カップのU18クラブの代表の埼玉県代表を決める決勝戦となる大宮アルディージャユース戦です。

高円宮杯U18プレミアリーグのようなリーグ戦ではなく負ければ終わってしまうノックアウト式の大会ですから勝負にこだわる必要のあるという意味で勝ちきることが重要な試合。この試合に勝利すると、彩の国カップとして世代上の大学生や社会人のチームと真剣勝負できる場が用意されます。

ブクメとしては、浦和のトップチームと真剣勝負できる天皇杯に繋がる大会なので是非とも勝ち進んで欲しい大会でもあります。

この試合のスタメンは以下、

さて、この試合のスタメンは以下になります。

GK16番大石祐輝、DFがセンターバックに3番寄特直人と4番小出啓太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに2番西山航平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に10番矢島慎也と14番繁田秀斗、FWが左に7番鈴木悠太、右に23番岸伯富実、真ん中に12番高田拓弥

となります。

対戦相手には、昨年U16トレセンメンバーで埼玉県代表として浦和の選手たちとも共に戦った菊池翔や中山雄希、川田修平、河野隼人、飛奈 洸太など見慣れた顔がいるものの、ただでさえ大宮には負けたくないのですが、知っている顔がいるとむしろ余計に負けたくないと思ってしまいます。

そういう少し違った感情も混ざってみている分にはかなり満足できる試合開始からの浦和ペースになりました。

まず、中盤のトライアングルとなる10番矢島慎也と14番繁田秀斗、6番野崎雅也の3人のバランスが非常によく中盤を支配できていたことや、やはり前の試合となるFC東京U18と比べても前線でのプレスがそこまで激しくないこと、12番高田拓弥、7番鈴木悠太、23番岸伯富実の前線の3人が逆に大宮の守備ラインにプレスを仕掛けることでこぼれだまも出足良く奪えるなど主導権をしっかり奪っていました。

攻撃面では、12番高田拓弥のポストから14番繁田秀斗や10番矢島慎也を経由しての攻撃展開、そこからサイドの7番鈴木悠太や23番岸伯富実へ展開されてサイドから攻撃など、得点自体はなかなか生まれなかったものの、思うように展開できていたと思います。

チャンスは作るもののなかなかゴールが決まらなかったのですが、前半20分にゴール前での分厚い攻撃のなかで7番鈴木悠太がこぼれだまを押し込んで浦和が先制します。

先制点以降は大宮アルディージャも取り返すために攻撃の姿勢を強めて攻めて来る時間がありましたが、守備の部分ではこの試合、比較的左サイドバックの5番佐藤大介も右サイドバックの2番西山航平も上がりすぎずに守備の意識高くプレーしていたこともあり、また3番寄特直人が危ない所でのパスを上手く読んで速めにつぶしていたことで大きな破綻はなく、前半を1-0で終了します。

前半の攻撃面では、10番矢島慎也のポストを叩くミドルシュートが2本ほどありました。惜しいところで枠の中まで飛ばないのはどうしてでしょう。ただ、試合の攻撃面で特に存在感を示していた10番矢島慎也は前半40分くらいに、足を痛めたらしく交代となります。11番堀田稜が入り、これにより23番岸伯富実がトップ下の位置へ入り、7番鈴木悠太が右サイド、11番堀田稜が左サイドへと入ります。

後半に入り、スタートから何度か11番堀田稜のスピードを生かした左サイドからの仕掛けでチャンスを作ります。浦和のペースは後半も続き、そんな中で12番高田拓弥が持ち味の裏へ抜け出す動きから、ディフェンスラインを上手く欺き抜け出したところでたまらず大宮ディフェンダーが倒してしまい、これで倒した選手は一発退場となりました。浦和サポですが、ちょっと一発レッドは判定が厳しすぎるような気がしましたが・・・。

何はともあれ、ペナルティエリア外からFKのチャンスを獲得します。このFKを5番佐藤大介が蹴り、左上隅を狙ったボールは惜しくもクロスバーに弾かれます。

さて、数的優位になって畳み掛けたいところなのですが、ここで思わぬ大宮の反撃に遭います。ややバランスを崩して攻撃を仕掛けてきた際にペナルティエリア付近でサイドを広く展開され、そこに付ききれず、同点ゴールを決められてしまいます。

この同点ゴールで大宮が一人少ないながらも勢いづき、浦和が少し対応にもたついてしまうというやや悪い流れに変わってしまいます。

数的優位を上手く生かせないながらも、7番鈴木悠太の仕掛けや、12番高田拓弥のポストから11番堀田稜のシュートなど、惜しい場面はけっこう作れながらもフィニッシュに精度を欠き、逆転ゴールがなかなか奪えません。

交代で流れを変えるのかな~と思いながらも浦和のベンチは動かないまま気が付けば後半も残り5分くらいになり、ようやく9番長坂竜一が交代で準備していたところで、7番鈴木悠太が値千金の逆転ゴールを決め、2-1という状況にして9番長坂竜一と交代します。

更に試合終了まであと数分と言う所で23番岸伯富実に代わり8番片槙吾、14番繁田秀斗に代わり18番西袋裕太、2番西山航平に代わり19番西澤秀平と3人交代するものの、大きな展開はなくそのまま2-1で試合終了となります。

とにかく、90分で勝ちきってくれましたが心臓に悪い展開でしたw

ただ、何はともあれこれで彩の国カップU18クラブ代表となりましたので、昨年同様に彩の国カップ本戦へ駒を進めることができました。試合を楽に進める得点は奪えなかったものの、勝負にはしっかり90分で勝ってくれましたのでOKです!

さてさて、この試合の後に40分×2で練習試合が行われましたのでその試合も見てきました。

前半のスタメンは以下、

GKが40番高浪祐希、DFがセンターバックに18番西袋裕太と19番西澤秀平、左サイドバックに21番小坂慎太朗、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに29番立野峻平、トップ下に8番片槙吾と24番中村駿介、FWが左に13番長谷優、右に9番長坂竜一、真ん中に25番大野将平

となります。

浦和は黒ビブスをつけていてパンツの小さい背番号しか見えなかったので24番以降の番号は間違っているかもしれませんのでご了承を。。

前半を18番西袋裕太のゴールと25番大野将平のゴールで2-0で折り返し

後半のメンバーは以下、

GKが1番三上綾太、DFがセンターバックに19番西澤秀平と15番上野文也、左サイドバックに28番森亮太、右サイドバックに27番金野僚太、MFがボランチに29番立野峻平、トップ下に8番片槙吾と24番中村駿介、FWが左に13番長谷優、右に25番大野将平、真ん中に17番カドコダイ・アシカン

となります。

途中で19番西澤秀平に代わり18番西袋裕太、8番片槙吾に代わり21番小坂慎太朗が再び投入。18番西袋裕太がボランチの位置に上がり、21番小坂慎太朗がセンターバックに、29番立野峻平がトップ下の位置にはいるというフォーメーションで残りの時間展開されました。

後半は、13番長谷優のゴールとPKによる失点が1。トータルで3-1で勝利となりました。

見ていた位置であまり試合がしっかりは見られなかったのですが、ポイントポイントで見て見たところでは、例えば右サイドで20番新井純平がオーバーラップ、パスを9番長坂竜一に出し縦への突破と前半の右サイドの縦への攻撃に魅力のある2人が見せた攻撃は面白かったです。更に、13番長谷優の得点意識の高い突破から角度のないところで決めきった見事なシュート、トップ下の位置に入った時の29番立野峻平のテンポ良いパスや大きな展開、試合終了間際の27番金野僚太のタイミング良い上がりからのピンポイントクロスなどなど、先週の大宮アルディージャユースとの試合とは別の意味でバランスを崩しすぎずに個々の持ち味を見せるプレーがでていたので面白かったです。

思った以上に、今年の浦和レッズユースはチームとしてのバランスが良い構成で一つの完成度が高いパターンはできつつある中で、やはり更に様々なケースで対応できるような層の厚いチームとして戦っていくためには、現時点でのスタメン候補をどんどん脅かすような押上げが必須で、本当に持ち味は維持しながら、少しプレーをプラスアルファで変えればという選手がたくさんいることが、この練習試合を見るだけでもわかりますので、ガンガン行って下さい!

そんな、ブログを書きながら、ふとトップチームの結果を見たら名古屋グランパス相手に快勝してる。良いことです。

ではでは~!

 

彩の国カップvs浦和SC U-18 2011/02/20 11-0勝利・・・天皇杯予選?

レッズランド2011年2月20日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、先週末開催予定が雪で延期になった彩の国カップを観戦にレッズランドにやってきました。同時刻に隣のグラウンドで浦和レッズジュニアユースU13のメトロポリタンリーグvs栃木SC戦が行われていたので、両方見たかったもののそんな器用なことはできないのでユースのほうをしっかり見させてもらいました。

今日の彩の国カップ、勝つと来週末に行われるACフツーロvs大宮アルディージャの勝者と対戦するようなのですが、細かいことが全く分かりません。天皇杯の予選という話もあるようなのですが、昨年夏ごろにあったものと同じでここで勝ち進めば彩の国カップ決勝トーナメントに進めるというもの・・・なのかな??と曖昧なのでその辺は現時点では放置しておきます。

さて、対戦相手の浦和SCですが、昨年6月の彩の国カップでの対戦の際には、高木凛が7得点と爆発し14-1で勝利したのをよく覚えています。

さて、この試合のスタメンは以下になります。

GK16番高浪祐希、DFがセンターバックに4番小出啓太と8番西山航平、左サイドバックに13番小坂慎太朗、右サイドバックに15番金野僚太、MFがボランチに3番片槙吾、トップ下に12番岸伯富実と14番小峯洋介、FWが左に9番堀田稜、右に5番鈴木悠太、真ん中に11番カドコダイ・アシカン

となります。

公式戦にはなりますが、以前の彩の国カップ同様この大会用の背番号と思われます。

この試合は11点入っていますので、得点経過と大まかな得点内容をざっとまず書きますね。

まず、5番鈴木悠太がゴール前で低めのコースを狙ったシュートを右隅に決めて1-0

続いて、12番岸伯富実が豪快なミドルシュートを決めて2-0

右サイドからのクロスボールを11番カドコダイ・アシカンが頭で合わせて3-0

12番岸伯富実のアシストでパスを受けた5番鈴木悠太が決めて4-0

後半に入り、5番鈴木悠太に代えて7番長坂竜一、11番カドコダイ・アシカンに代えて6番高田拓弥、15番金野僚太に代えて10番大野将平、8番西山航平に代えて2番今泉賢人、3番片槙吾に代えて18番繁田秀斗と5人交代して後半を戦います。

後半はまず2番今泉賢人がヘディングでゴールし5-0

7番高田拓弥がヘディングでゴールし6-0

18番繁田秀斗からのスルーパスに抜け出した7番高田拓弥がゴールし7-0

左サイドから10番大野将平が難しいシュートを決めて8-0

サイドからの鋭いクロスが相手ディフェンダーのミスを誘いオウンゴールで9-0

10番大野将平が決めて10-0

最後は、7番長坂竜一がドリブルでペナルティエリアまで持ち込んだところで相手ディフェンダーがファールしPKを獲得し、6番高田拓弥がしっかり決めて11-0

後半だけで6番高田拓弥がハットトリックを達成しています。

前回の関東第一高校の練習試合の時から感じているのですが、今年のチームは大量得点できるパターンを作れる形があり、それが後半のように中盤がポジションを入れ替えながら動き多くスペースを狙って細かいパスで打開していく形から、6番高田拓弥のようなタイプの選手がスペースを抜け出して得点するという形。この形がかなりはまっています。また、前半の11番カドコダイ・アシカンがワントップに近い形で入る戦い方も今日のようにしっかり収めて捌くような形がプレスが早かったりアシカンへのマークへ人数を割くような相手とやっても同様にできれば、2パターンの戦い方、試合の中で臨機応変にそのような戦い方を使い分けることができると、そうとうドッシリしたチームになることが期待できます。

両サイドにスピードある選手がいる際にやや張り過ぎて中盤の選手との距離が離れすぎてしまい、守られやすくなることがあるようですので、この辺りは動き回る中盤の選手がコントロールして距離を考えることができるとより良いと思います。

前回のこの対戦では、試合開始早々にあれあれと失点からスタートしてしまったことを考えると、全体的に大きなピンチなく無失点で勝ちきれたことは大きいと思います。

この大会の次のラウンドがいつあるのか、どうなっていくのか、全く現時点で分からないのですが、ACフツーロか大宮アルディージャ、負けたら終わる公式戦では勝負に拘って戦ってもらいたいのでどのような構成のメンバーで挑むにしても勝ちきることをこの大会では目指してくださいね!

ではでは!

 

彩の国カップ第15回埼玉県サッカー選手権大会決勝大会 準々決勝 2010/8/8 vs 東京国際大学 1-3敗戦・・・試合の運び方の難しさ

熊谷スポーツ文化公園補助競技場

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

天皇杯を目指した浦和レッズユースの戦いも準々決勝まで来ました。今日の試合会場は暑いぞ熊谷の熊谷にある、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場横の補助競技場になります。写真でも分かるように、試合開始前は晴れて暑い時間帯も多かったものの、試合中は曇りで涼し・・・くはなく、やはり蒸し暑くプレーする選手は大変だろうと思われる気候でした。

浦和レッズユースにとっては、なかなかない公式戦でのカテゴリ上の相手との対戦ができる貴重な戦いの場となります。今日の相手は東京国際大学でした。ここの監督は元水戸ホーリーホックの監督だったとか、キーパーが浦和レッズジュニアユース出身の選手だとか、発足数年だとかくらいの情報しかありませんでしたが、手強い気配のあるチームではありました。

この日のスタメンは以下の通り、

GKは1番三上綾太、DFはセンターバックが3番今泉賢人、4番小出啓太、左サイドバックに26番小坂慎太朗、右サイドバックに20番西澤秀平、MFはボランチに5番片槙吾、トップ下に19番中村駿介、17番繁田秀斗、FWが左に7番堀田稜、右に6番鈴木悠太、真ん中に11番カドコダイ・アシカン

となります。

前回の与野八王子クラブ戦の時と比べると、3年生が一人も出場していないことと、多少メンバー構成が変わっています。

この試合は、前半の相手のやり方にバタバタして失点を重ねてしまったことが最後まで響いたという印象が強い試合となりました。

前半開始から、浦和の両サイドを狙ってスピードとテクニックのある選手が凄い勢いでプレス、仕掛けを繰り返し、その迫力に浦和が後手後手になる展開となってしまいます。ちょっとタイプは違うものの、その攻撃はなんとなくクラブユース選手権の柏レイソルU18のような、浦和がやや苦手とする攻撃の起点となりやすいサイドの部分を逆に狙って攻めてくるような感じと言ったらよいでしょうか。

通常の公式戦のようにほぼメンバーが固定されて多く試合をこなしているメンバー構成であれば、臨機応変に出来る部分もあるのでしょうが、この大会は試合ごとにメンバーが入れ替わるので、主導権を握れる展開を相手にやられてしまうとバタバタしてしまうのは、ある意味仕方ないとも考えられます。

そして、試合も相手に良いように展開してしまう嫌な流れで、バタバタしながらもなんとか得点は許していなかった展開が、相手の直接FKのシーンで相手がゴール前に放り込んだボールがそのままゴールに吸い込まれてしまうような、やや不運な失点が生まれてしまったり・・・。

浦和の攻撃のシーンでは、例えば6番鈴木悠太が前線でプレスをかけインターセプト、そこからドリブルで仕掛けてキーパーと1対1のシーンを作るも相手ゴールキーパーにガッチリ抑えられてしまいます。東京国際大学のキーパーは、浦和レッズジュニアユース出身の富居大樹なんですよね・・・。このシーン以外でも、普段以上に相手キーパーの威圧感と安定感にも苦しめられた印象があります。

前半はこのように少ない攻撃シーンはしっかり押さえられ、相手に攻め込まれるシーンが多くなるという展開の中、残念ながら25分、30分に立て続けに追加点を許してしまいます。

この後、再び6番鈴木悠太が右サイドからドリブルで攻撃を仕掛け、中盤の良いポジションを取った19番中村駿介にパス、そこからシュートを放つも、ここも相手ゴールキーパーにしっかりキャッチされてしまいます。

後半に入り、前半飛ばしすぎたのか、分かりやすいくらいに相手の運動量が落ち、更に相手の攻撃のパターンにようやくなれたことで浦和の攻勢のシーンが増えます。

まず、左サイドから7番堀田稜が17番繁田秀斗へパス。ミドルレンジからのシュート。更に後半に入り前半ややボールの収まりに苦戦していた19番中村駿介が上手くボールを収めて攻撃を組み立てることができるようになり、そこに右サイドバックの20番西澤秀平のオーバーラップなど仕掛けることで相手に前半使われまくっていたサイドの部分を逆に使っての攻撃のシーンが増えてきました。

後半途中で3番今泉賢人に代わり23番寄特直人、数分後に6番鈴木悠太に代わり27番大野将平が入ります。

大野将平が前線に入ることで得点のチャンスが増えた気がします。この後1点返すのですが、その直前にまず19番中村駿介が中盤から鋭いパスを左の17番繁田秀斗に出し、ラストパスを27番大野将平がシュートという惜しいシーンがあり、その数分後に左サイドをドリブルで抜け出した7番堀田稜からの低めのクロスに最初は誰にも合わなかったものの、そのボールがそのまま流れてワンバウンドしたところに上手く頭で合わせてキーパーを超えるような弾道で27番大野将平がゴールを決めます。

後半残り10分ほどのところで、11番カドコダイアシカンに代わって8番高田拓弥が入ります。

残り少ない時間ながら、数回8番高田拓弥が見事な飛び出しでチャンスを作るシーンがありましたが、結局その後得点は入らず1-3で試合終了。

残念ながら、天皇杯へ向けた戦いはここで終了となりました。

試合全体で考えると、前半は完全にやられたものの、後半は浦和の展開だったとも言えます。特に前半は、中盤の19番中村駿介や17番繁田秀斗に上手くボールが収まるシーンが少なかったものの、後半は相手チームに順応したのか凄くスムーズにボールを受けるポジションを取り、攻撃の起点を作れていたと思います。前の試合に引き続き、フォワードの真ん中でスタメン出場した11番カドコダイアシカンも、気迫溢れるプレー(キーパーに対する危険なプレーはいただけないと言われてしまうとかもしれませんが、フォワードはそのくらいのギリギリのプレーでぶつかりに行くのもありだと私は思います)で、ハイボールを競るぶつかり合いの部分、ボールをキープするために諦めず仕掛ける姿勢など前の試合より良い部分も見えていました。

ブクメ自身もこの大会を追いながら、天皇杯で戦う彼らの姿を想像しては見ていたものの、勝利大前提ということよりも、今後の公式戦に向けて色々試しながら経験を積ませていることは理解していましたので残念ですけど、今日出場した選手の皆さんは、しっかり経験値として今後に生かしてください。

本当に前半だけでしたが、物凄い運動量で前半最初から仕掛けてくるような相手に対して今後同じような展開になったらどうやって試合を落ち着けていくか。しっかり守備の姿勢を強くして相手の攻撃をまず押さえ込むことを優先するべきか、それとも自分達の攻撃で相手のペースを作らせないことを優先するのかなどなど。

ただ、すぐに相手のファールを審判にアピールするような姿勢や過剰な痛がり方とか不必要な時間稼ぎとか、必要なプレーはあまり参考にして欲しくはないですが・・・。

とにかく次に活かせるかどうかが全てですし、敗戦という結果を悔しがってください。それが凄く重要です。

本当に、公式戦でカテゴリ上のチームと戦える機会はそうそう多くの選手が体験できるものではないので、この2試合という経験は重要なんですよ!

 

ではでは。

彩の国カップ第15回埼玉県サッカー選手権大会決勝大会 1回戦 2010/7/18 vs 与野八王子クラブ 4-1勝利・・・意識高く結果も求める

平成国際大学グラウンド平成国際大学グラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

最初に余談なのですが、今日の試合会場となった平成国際大学グラウンドに着いた時に既に1試合やっていたのですが、その試合が坂戸シティと平成国際大学の試合だったんですね。この坂戸シティには鈴木竜基という選手がいるのですが、彼は浦和レッズユース出身。更に、本格的に浦和レッズユースの試合を見始めた頃にバリバリに点を取ってくれていた選手なので凄く印象に残っています。既に延長戦でこの試合負けてしまって敗退してしまったようですが、久々に見られて嬉しかったです。全国社会人サッカー選手権大会に出場を決めているということでしたので、活躍を期待しています!

では、ユースに戻ります。

いっぱいユースの試合に行って調子に乗っているブクメですが、歴史は限りなく浅く、話を聞いて色々なことを吸収しようとしているのですが、当然初物も多いわけでして、この彩の国カップというのも初めてで、どのようなメンバーでどのように戦うのかなど全く知らない状態でとりあえず、来てみたという感じです。練習試合でも社会人クラブとの試合は見たことがないので、色々楽しみでした。

メンバー構成は、2種代表決定戦の時と同じで臨んでいます。今後のチームの底上げという目的と結果も求めていくという両方の意図が見られるので凄く期待が持てます。今年の公式戦のメンバーを脅かすアピールと来年のチームへ向けての挑戦など色々な要素が盛り込まれていますね。

この日のスタメンは以下の通り、

GKは22番中島聡志、DFはセンターバックが3番今泉賢人、4番小出啓太、左サイドバックに7番堀田稜、右サイドバックに2番西山航平、MFはボランチに15番佐藤大介、5番片槙吾、トップ下に25番岸伯富実、FWが左に28番高木凛、右に6番鈴木悠太、真ん中に11番カドコダイ・アシカン

となります。

ざっと試合の流れを書きますね。

前半は、左サイドの28番高木凛が果敢にシュートを放つシーンが多く、ゴールへの気持ちが伝わってきました。

また、左サイドバックの7番堀田稜が持ち味であるスペースを駆け上がってのドリブルでの仕掛けなど多く見られました。

この日、最も攻守に渡り目立っていたのは15番佐藤大介。前半から後半まで疲れを知らずに走り続け、運動量だけでなく、スペースの使い方の巧みさを存分に発揮していました。

相手の攻撃にそこまで脅威はなかったものの、浦和も主導権は握りながらもゴールがなかなか奪えず、こういう展開が怖いのでとにかく先制点が早く欲しかったところでしたが、時間はかかったものの前半の内に得点シーンが生まれます。

左サイドでボールを受けた堀田稜がスピードのあるドリブルで中へ切れ込み強烈なシュートを放ちます。このシュートをキーパーが弾いてこぼれ球を6番鈴木悠太がシュートを放ち、サイドキーパーに触られるものの、こぼれ球がつめていた11番アシカンの前にこぼれ、このボールを押し込んでゴール!待望の先制点となります。1-0

後半に入り、やや中盤でのプレーに苦戦している印象のあった25番岸伯富実が、見せてくれます。やや相手守備陣の寄席が甘かったものの、コースをしっかり狙って振りぬいたミドルシュートがゴール左隅に吸い込まれます。見ている側とすると、キーパーが見送ったので外れているのかと思うくらい際どいコースをしっかり打ち抜いたシュートだと言えます。見事でした。これで2-0

25番岸伯富実に代わり、8番高田拓弥が入ります。

7番堀田稜に代わり、26番小坂慎太朗が入ります。

右サイドからドリブルで深くまで切り込んだ6番鈴木悠太が、ゴール前に飛び込んだ8番高田拓弥にドンピシャのクロスを上げてヘディングでゴール。3-0となります。

この試合の浦和の最後の得点は、左サイドからドリブルでペナルティエリアに侵入した26番小坂慎太朗が角度のないところから見事なゴールになります。これで、4-0となり、試合はほぼ決まります。

試合終盤に、相手のシュート(パス?)が浦和の選手の腕に当たり、これがPKを取られ1失点はしたものの、守備のほころびは特になかったと思います。危険なシーンは、1,2回くらいだったと思います。

最後に9番長坂竜一が6番鈴木悠太に代わって入り、しばらくしたところで試合終了。

全体的な印象などなど覚えている範囲内で書きますね。

まず、久々の公式戦出場となる4番小出啓太が、最初はバタバタするのかと思いつつ、公式戦ずっとこなしてましたよと言わんばかりの落ち着いたプレーを見せていたのには驚きました。後半途中から2番西山航平がセンターバックに入り、本職(?)の右サイドバックに入った際もサイドバックらしい持ち味を発揮していました。

11番カドコダイ・アシカンのマークについていた相手選手が、同じくらいの身長で更に相手は社会人ということでガタイという意味での体ではアシカンより大きかったため、相当苦戦していた印象がありました。体作りや、こういうタイプの相手に対してどのように打開するのかなど今後の課題ができたと思います。良い経験になったと思います。

前半開始早々はダブルボランチ気味で入ったように見えましたが、相手の攻撃がそこまで迫力がなかったことから、ボランチを片槙吾一人にして佐藤大介をトップ下に上げるなど相手を見ての戦術の変更と、それに対応した佐藤大介の動きがチームを活性化させていました。

サイドバックとセンターバックをこなした西山航平は非常に安定していました。怪我はもう完全に大丈夫ですね。安心です。

右サイドの鈴木悠太の仕掛けと、高田拓弥が入った時にこの2人のコンビネーションがピッタリでした。

片槙吾の気の利いたボランチでのプレーでチームは安定していたと思います。今泉賢人のセンターバックとしてのプレーも良かったと思います。特に、相当疲労がたまっているであろう試合終盤で、パスをもらって攻撃参加しようとしていた気持ち姿勢が凄く良かったです。

まず1回戦は、順調に勝利することができました。勝利最優先ではないですが、公式戦を多くこなすことでチーム力も上がることは今日の試合だけでも明らかなので、勝ちに貪欲に、アピールもしっかりと、次の試合も今日のように戦い抜いてくれると嬉しいですね。

ありえない暑さと、人工芝というやりにくい環境のなかお疲れ様でした。

ではではー!

第15回彩の国カップ2種代表決定戦決勝2010/6/19 vs ACフツーロ 4-0勝利・・・2種代表決定

レッズランド

どうも、浦和サポブクメです☆

ジュニアユースの柏から移動しまして今度は浦和レッズユースの参加している彩の国カップ2種代表決定戦の決勝になります。この大会のレギュレーションなどいまいち良く分からないんですよね実は・・・w

この日のスタメンは以下、

GK22番三上綾太、DFがセンターバックに37番西袋裕太と20番今泉賢人、右サイドバックに39番新井純平、左サイドバックに29番小坂慎太朗、ボランチに31番寄特直人、トップ下が34番立野俊平と33番中村駿介、FWが右に17番鈴木悠太、左に28番大野将平、真ん中に19番高田拓弥

前線に関してはポジションがはっきりしませんが、こんな感じだったと思います。

で、ブクメは勉強不足で相手のACフツーロがどのくらいのレベルなのかよくわかりません。が、格下という相手のようです。

結果は4-0で浦和レッズユースが2種代表として今度はカテゴリ上の大学生や社会人のチームとの戦いを経て埼玉代表を目指すような流れになるようです。まだ、ちゃんと調べてませんのでよくわかってませんw

得点経過は以下のようになります。全て前半でのゴールになります。

1点目、19番高田拓弥のシュートのこぼれだまを33番中村駿介がゴール。

2点目、セットプレーから、39番新井純平のドンピシャヘディングでゴール。

3点目、ドリブルでペナルティエリアに進入した17番鈴木悠太が倒されてPK、自身でPKを蹴り、しっかりゴール

4点目、ペナルティエリアの外やや右辺りから17番鈴木悠太が豪快なミドルシュートを左隅にズドン!

今日の前半は鈴木悠太の攻撃が光りました。特に4点目のミドルシュートは凄かったです。

後半に入り、5人のメンバー交代がありました。

out 19番高田拓弥、17番鈴木悠太、20番今泉賢人、31番寄特直人

in 40番カドコダイ・アシカン、36番佐藤大介、35番繁田秀斗、38番金野僚太、32番長谷優

ほぼ1年生のみという布陣になりました。後半も浦和の攻勢は続いたのですが、得点が決まらない。むしろ、メンバー交代からしばらくは相手の時間帯となり、あわや失点というシーンも多くなりました。

それでも、慣れて来ると浦和レッズユースのペースで試合は展開するようになり、ただ相手のプレーがやや雑になったことで危険なプレーが増え、危険なファールで38番金野僚太が倒されてしばらく起き上がれなかったり、あまり好ましくない状況も見られました。

気持ちの入ったプレーとラフプレーの違いをしっかり考えて相手の選手にはプレーして欲しかったですね。

1年生中心ということになると、本職のポジションではないところでやりにくそうな選手も出てきてしまうのですが、一つのポジションではなく様々なポジションを経験し知ることによってより成長できるはずですので、頑張ってください!

ではでは