埼玉県U-16リーグ2012/12/08 浦和レッズユースU16 vs 正智深谷高校U16 0-1敗戦・・・迫力に欠ける試合

レッズランド2012年12月8日

 

 

 

 

 どうも、浦和サポブクメです☆

あるらしいと聞いていた試合が延期だったり、気が付けば前回U16リーグを見たのは9月の初めだったということで、およそ3か月ぶりのU16リーグ観戦になります。

ここまでのこのリーグの試合経過と言うものが分かっておらず、このブログを書く前に調べてみたところ、浦和と武南高校のみ2試合を残しているという状況で、浦和はこの試合前までは3位ということでしたが、1位2位のチームとの勝ち点差が2と言うことで、2試合で1勝すれば優勝と言う好位置につけているんですね。

試合の前には分かっていませんでしたが、そういう状況で迎えた試合でした。

会場はレッズランドで、人工芝グラウンド側でU16リーグ、そして、土手側のグラウンドでは同じく正智深谷高校と練習試合が行われていました。

正直言って両方見たかったわけですが、同時刻キックオフということで、そういうわけにも行かず当初の予定通りU16リーグを観戦しました。

明日のプレミアリーグに出場するメンバーは練習試合に出場しないということもあり、おそらく1年生の数人は練習試合の方に、そしてU16リーグには、ジュニアユースの3年生のメンバーを2名入れるというメンバー構成で浦和は試合に臨んでいました。

午前中は、風も大して吹いていなかったはずですが、午後になって結構な強風で少なからず試合に影響はしたと思います。当然、浦和にとっても相手にとってもですが。

さて、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンは以下。

GKが40番杉本広貴、DFが右サイドバックに27番清川大輝、左サイドバックに8番荒木聡太、センターバックに13番東伸幸(ジュニアユース)と6番長島巧、MFがボランチに29番勝野瑛、トップ下に15番高橋聡史(ジュニアユース)、と28番松崎洸星、FWが真ん中に5番小島良太、右に10番中村透、左に14番斎藤翔太

となります。

ジュニアユースの公式戦では、今年最前線をずっとやっていた13番東伸幸がセンターバックだったり、前線のイメージが強い27番清川大輝が右サイドバックだったり、これまたここまで戦ってきたU16リーグのイメージとは少し違う、色々試してみようという意図の強い構成だったと思います。

試合は、なんというかバタバタした展開でスタートし、それぞれの選手の意図するプレーが味方と一呼吸ずれるというか、何か思うように行かないというか、極端に言うと球際の激しさとか、少し足りない印象もあったり、何か違和感を感じる試合展開に感じられました。

このメンバー構成でのイメージとして、バシッとはまるときは、センターバックの位置から6番長島巧が前線へ長いボールを送ると、ここに5番小島良太が動きながら力強くポストプレーをしておさめたり、自ら仕掛けたりという展開が見られたりするのですが、今日は、ここがピタリとくる場面があまり見られず、前半5分くらいの8番荒木聡太がサイドから仕掛けてクロスに5番小島良太がヘッドで狙ったり、同じく14番斎藤翔太のサイドからの狙いどころの良いクロスで10番中村透が惜しくも押し込めなかった10分くらいの場面、29番勝野瑛から右のスペースに出したところに27番清川大輝が走ってサイドから仕掛けていく場面など、サイドからの攻撃の際に、中や前線を経由してサイドにだったり横幅を使った広い展開と言うよりは、右から右、左から左と相手としては絞りやすい攻撃になって、結構追い込まれて強引にドリブルして引っ掛かるという回数も多かったように感じます。

そういう展開の中で、相手の攻撃を受ける時間もポツポツ作られ、前半では6分に決定的な場面を作られるも相手のシュートを40番杉本広貴が弾いて防いだ場面、そして、20分にはペナルティエリア内右あたりから切り込まれるピンチがあったものの、相手がシュートミスしてくれて失点は免れた場面の2度くらい失点していてもおかしくない場面もありました。

浦和としては、31分の6番長島巧から左前線の14番斎藤翔太へパスが通り、裏へ抜け出す28番松崎洸星にパスが通ったと思われたものの、オフサイドになった場面があったのですが、その場面が前半でもっともゴールに近かった場面かもしれません。

また、33分のコーナーキックのチャンスでは、29番勝野瑛が内から巻くような鋭い軌道のクロスを上げて、キーパーの前で誰か触れればという惜しい場面がありましたが、ここはキーパーにキャッチされてしまいました。

前半は、0-0で終了します。

後半に入ると、13番東伸幸(ジュニアユース)に代わり4番小木曽佑太(ジュニアユース)、15番高橋聡史(ジュニアユース)に代えて18番中塩大貴(ジュニアユース)が入ります。

後半に関しては、前半に比べて序盤は少し相手に押し込まれる場面があったものの、全体的には守備が落ち着いたイメージがありました。ジュニアユースの試合同様4番小木曽佑太のセンターバックでのプレーは落ち着いていてなかなかのものでした。

しかしながら、攻撃に関しては、やはり前半同様の課題を抱えながら展開され、10番中村透のミドルシュートだったり単発ながらシュートまで行く場面などはあったもののなかなか相手のゴールを脅かすプレーまでは行かず、14番斎藤翔太にボールが入ったところで少し工夫が見られてもう1人2人絡めればゴールになりそうというプレーは少なくは無かった思います。

で、このまま0-0で推移していきそうな展開ではあったのですが、27分にペナルティエリアの外側くらいで混戦の中からのこぼれ球を相手選手が思い切ってシュート、これが決まってしまい0-1となります。

残り時間は10分もないくらいですが、なんというか、これができるならもう少し早くやってほしいと思う部分もあったりですが、失点後から浦和の選手にスイッチが入ったように激しさがプラスされて、何度か相手のゴールに迫る場面もあったものの、同点ゴールまでは届かず、試合は0-1で終了しました。

一言で行ってしまえば、今日は、今年の1年生のメンバーの持つ迫力のあるプレーと言うものが影を潜めていて物足りない試合でした。試す部分の多い状況ではあったものの、それでも、もっとやってほしかったです。

この試合で敗れたことで、順位は4位になったようですが、埼玉県サッカー協会のページの情報が正確に更新されていれば、残り1試合勝てば優勝と言う状況は残っています。

次しっかり勝って3年連続優勝しましょうよ!

 

あ、ちなみにU16リーグの後にジュニアユースの3年生と正智深谷高校U16の練習試合も行われていました。ブクメは、用事があって離れなければならず見られませんでしたが、どんな試合だったのか気になります

埼玉県U-16リーグ2012/09/01 浦和レッズユースU16 vs 西武台高校U16 2-0勝利・・・理想的な試合

レッズランド2012年9月1日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

元々、関東U15リーグのみを観戦にレッズランドに行って試合観戦をしている時に、どこかで見たことのある顔数人を先頭にどこかの学校の学生が自転車で現れたんですね、で、それが西武台高校の1年生で浦和レッズジュニアユースから行った子達だったということで、聞いてみたらこの後ユースと試合を行うとのこと。

で、ユースの練習試合も見て行こうと思っていたら、練習試合ではなくてU16リーグの西武台高校戦だったというオチです。

さてさて、西武台高校の1年生と言えば、浦和レッズジュニアユース出身の選手が4人いるのですが、その4人全員が出場していることも嬉しく、更に今日の浦和レッズユースU16の戦いぶりが、かなり良くて、それにも満足。まさに、見逃さなくて良かったという試合です。

この試合のスタメンは以下。

GKが1番杉本広貴、DFが右サイドバックに19番長島巧、左サイドバックに16番荒木聡太、センターバックに13番吉原大と21番岡野森、MFがボランチに25番勝野瑛、トップ下に10番松崎洸星、と12番中村透、FWが真ん中に17番小島良太、右に15番橋岡和樹、左に20番清川大輝

となります。

茂木力也と小川紘生の2人は、おそらく明日のプレミアリーグのメンバーに入っているようで、この試合ではラインズマンをやっていました。

ちなみに、浦和レッズジュニアユース出身の西武台高校の1年生は、8番加藤智陽、19番山田大一、43番久保龍希、84番及川皓平で、しっかり把握したのが後半だったのですが、おそらく4人ともスタメンフル出場していました。

U16リーグでは、ここまで結果の出る出ない以前に、思うように選手たちが持ち味を発揮してチームとして戦えていないような印象があり、やや厳しめのことを書いてしまうこともあったのですが、今日の試合に関しては、かなり理想的な試合展開を見せてくれたと思います。

なんというか、国体メンバーに入っている選手の、プレ国体などの経験と自信、そこに負けじと惜しくも国体メンバーには入っていない選手たちが持ち味を見せているようなイメージで、出場している選手全員がこれまでにないくらい良い動きをしていたものの、その中でもボランチの位置に入った25番勝野瑛と右サイドバックに入っていた19番長島巧のプレーが目を引きました。

25番勝野瑛は、中盤でパスを捌いて浦和の攻撃の多くの起点になっていたという部分。19番長島巧は、守備のバランスを崩さずに、攻撃参加できるタイミングを上手く見極めて、相手にとって脅威になるような攻撃参加を何度も見せていたこと。特に、相手が右サイドから攻撃を仕掛けてきた際のパスに反応して受け手にプレスをかけて奪って一気に攻め上がるプレーと、そこに絡む20番清川大輝などとのパス交換での攻め上がりなどで何度もチャンスを作っていました。

時間経過で浦和の攻撃を見ていきますと、

5分に17番小島良太がドリブルで仕掛けてチャンスを作り、7分には20番清川大輝と15番橋岡和樹のワンツーでの突破も見られます、9分には25番勝野瑛が中盤でドリブルから左前線の20番清川大輝にパス、同時に前線に抜け出した10番松崎洸星にパスを出すと、自身は横へ走り、10番松崎洸星がワンタッチでパスを返すと、そのままゴールに向かって仕掛けていきます。

20分前後には、17番小島良太から20番清川大輝にパス、20番清川大輝が思い切ってシュートを狙います。また、25番勝野瑛が右前線の15番橋岡和樹に鋭いパスを通して仕掛ける場面を演出します。

いつ得点をしてもおかしくないようなプレーを見せる中で、実際にはなかなか得点は入らない時間が長く続くものの、20分にセットプレーから浦和が先制します。

コーナーキックのチャンスで10番松崎洸星からのクロスボールに20番清川大輝が頭で合わせてのゴール。

これで1-0となります。

更に、先ほど書いたような19番長島巧の巧いタイミングでのプレスからインターセプトしてからの攻撃で惜しい場面を作り、同じような奪い方をした27分に、今度は一気に左前線の20番清川大輝へロングフィードを通し、20番清川大輝の鋭いグラウンダーのクロスに12番中村透が合わせてゴール。

これで2-0となります。

残り時間にも、混戦のこぼれ球に反応した17番小島良太がシュートを狙う場面や、12番中村透のミドルシュートもありつつ、前半は2-0で終了します。

後半も同様に浦和が攻める時間が長くなり、時折攻め込まれる場面があるものの危ないシュートも1番杉本広貴が好セーブで防ぎます。後半、ポジションチェンジし、右前線に20番清川大輝、左前線に15番橋岡和樹が入る中で、15番橋岡和樹の思い切ったドリブルでの仕掛けも見られましたし、16番荒木聡太と15番橋岡和樹のパス回しでの仕掛けもありました。

後半25分に、15番橋岡和樹に代えて44番川上開斗(中学3年)が入ります。

さっそく44番川上開斗がサイドから仕掛けて10番松崎洸星に鋭い横パスを通そうとするものの、ここはディフェンダーに阻まれてしまいました。

後半は、10番松崎洸星の動きがかなりらしさが出ていて良かったと思います。

5分の15番橋岡和樹からの裏へのパスにタイミングよく抜け出し、ディフェンダーが寄せきれない見事な位置にトラップし抜け出して、キーパーが飛び出してきたところで横パスを出したところに誰も詰められていなかったためにゴールにはならなかったものの、見事でした。

同様に、21分にも12番中村透からの裏へのパスにも見事なタイミングで抜け出すプレーを見せていました。

難を言えば、後半あれだけチャンスを作っていたのに、追加点が奪えなかったことが、残念なのですが、数人が連動して動いてチャンスを作ることが多くできたこの試合は、このチームがこういうプレーをしたら相当強いだろうな~というある種の理想的な戦い方でもあるので、もしかするとジュニアユース時代にいた仲間が多くいる相手だったことや、ジュニアユース時代の監督が見ていたことにより、いつも以上に高揚して試合をできていたことからのプレーもあったかもしれませんが、こういう戦い方が今日でき、その試合を見ることができたことが嬉しかったです。

前進していますね。良い感じです!

浦和レッズジュニアユース出身の西武台高校の選手たちにとっては、思うように行かない試合になってしまったと思いますが、この時点で入った4人すべての選手が試合に絡んでくれていることを嬉しく思いますし、身近で見に行きやすい西武台高校なので、今後の活躍を期待しつつ、時間が合えば足を運ばせてもらいます。

 

正直、楽しみにしていたスペインに行けなくて結構ふてくされていた部分もあったのですが、この試合で、西武台高校で頑張っている選手たちの姿を再び見ることができましたし、浦和の選手たちのプレーぶりを見ていて気持ちすっきりしました!

ではでは!

レッズランド2012年9月1日レッズランド2012年9月1日レッズランド2012年9月1日

 

 

 

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おまけの写真。

埼玉県U-16リーグ2012 07/19 vs 浦和南高校U16 2-1勝利・・・光明も見えた試合

与野八王子グラウンド2012年7月19日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

ピッチ外に転がってきたボールを拾おうとして、ファンブルしてしまうと恥ずかしいものですw

そんな今日は、与野八王子グラウンドで行われた埼玉県U16リーグの浦和南高校戦を観戦してきました。

向かう前の天気予報で、昼間暑かったところに北から冷たい空気が流れ込むため、夕方から大荒れの天気になるかもしれないと聞いていたのですが、実際天気は大丈夫で良かったです。とは言え、結構な涼しめの強風が吹く、なんとなく寒さも感じるような気候の中での試合になりました。

前回の観戦の後には、ちょっと厳しめに書いてしまいましたが、そこをスタートラインと考えて、月曜日のトレセンリーグを経由して、今日の試合で、一歩ずつチームプレーという部分での変化を見せてくれればと思って見させてもらいました。

この試合のスタメンは以下。

GKが1番杉本広貴、DFが右サイドバックに15番橋岡和樹、左サイドバックに16番荒木聡太、センターバックに13番吉原大と19番長島巧、MFがボランチに25番勝野瑛、トップ下に10番松崎洸星、と12番中村透、FWが真ん中に17番小島良太、右に21番岡野森、左に20番清川大輝

となります。

一応、4-3-3で書いていますが、なんとなくフォーメーションが3バックに見えたり、2トップに見えたりなので、実際には違うのかもしれません。

また、途中でわかったのですが、浦和南高校の1年生には、浦和レッズユースの3年生の小峯洋介の弟がいるのですね、また浦和レッズユースと対戦でない時に見られる機会があればチェックしてみよう。

さて、試合ですが、前半は浦和が攻める場面が多く、後半は浦和が攻められる場面が多いということで、なんというか、自分が見ている位置としては見やすいところで試合が多く展開するので見やすい試合ではあったのですが、後半攻められ続けたことを考えると、良いことではないですよね。

先週の試合と比較すると、10番松崎洸星が中盤に入ったわけですが、10番松崎洸星が足元よりも裏へパスをもらう動きをしようと、スペースを常に探して動くような姿勢が見え、これによって、比較的早いプレスをかけてくる相手に対してフリーでボールを触れるような形が多く作れ、ここから展開していくスムーズな流れもありつつ、やはり全体的には、足元にもらって個々に仕掛けるプレーが多くなる場面もありました。

浦和の攻撃の場面では、先ほど挙げた10番松崎洸星を経由すると鋭い攻撃になることが多く、例えば、20番清川大輝か左前線のスペースに走る10番松崎洸星にパスが出て、前線に走る17番小島良太につなげて攻めるなどテンポ良い形もありました。

また、この試合では前の試合以上に17番小島良太のプレーの選択肢が多く、簡単にポストで落とす場面と自らで仕掛ける場面を使い分けて打開しようという意図も見られました。

そんな浦和レッズユースが先制点を奪うのですが、これは、20番清川大輝がドリブルでサイドを突破し、折り返したところに17番小島良太が飛び込んでのゴールでした。7分くらいだったと思います。

個々のプレーで良かった部分を挙げると、20番清川大輝の相手ディフェンダーからボールを奪う狙いどころのタイミングの良さが目立ち、何度か、タイミングと体の使い方で相手ボールだったものを奪い去ってしまっているような動きも見られました。

一度、高い位置で奪って決定的な場面を作ったものの、このシュートは外してしまいました。

比較的人数をかけて守備をしてくる相手に対して、12番中村透だったり、25番勝野瑛だったり、相手のラインを上げさせるためであろう、ミドルレンジからの思い切ったシュート意識も良かったと思います。

ただ、相手を崩すという意味では、苦戦し続けた前半で、終了間際にコーナーキックからの流れで28番吉原大が押し込んでゴールを決めて2-0としてしまうあたりが、勝負どころに強さを見せる彼らの力のあるところだと感じました。

前半を2-0で折り返します。

後半に入り、キーパーが1番杉本広貴から18番高須雄大に代わり、センターバックが28番吉原大から14番茂木力也に代わります。

後半になると、相手チームの前線からのプレスの激しさが増し、同時に控えの選手が局面局面で盛り上げて来る流れに押されたのか、相手に攻め込まれる場面が多くなります。何か、前半良かった部分が鳴りを潜めてしまうというか、パスがつながらず、不用意なパスを奪われて攻められる場面が多くなります。

26分には、守備ラインの不用意なボールキープを狙われて奪われ、失点して1点差まで詰め寄られてしまいます。

この展開の中で、攻められて奪って、ディフェンスラインでボールを回して、反撃に転じようとする中で、中盤のところでボールをつなげようとするとプレッシャーの激しさからミスが多くなる中で、局面で19番長島巧が見せた縦へのフィードから一気に攻撃に転じていくパスがきれいに通り、惜しい場面までつながる回数が多かったと思います。

その中で最も良い展開だったのが、相手の攻撃を摘んだ後に左前線の21番岡野森へめがけての低い弾道での19番長島巧からのロングフィードがきれいにつながり、かなり惜しい場面となりました。

ただ、やはり後半は、思うように行かないままに終わってしまったのではないでしょうか。

最後の最後に見せた、GK18番高須雄大からスタートして、右の15番橋岡和樹、中盤の10番松崎洸星を経由して前線に走る25番勝野瑛を経由して左前線の16番荒木聡太へと非常にテンポよくパスで展開して行く、数人が味方の動きを見ながらスムーズにパス回しで崩していった場面があったのでOKです。

確かに、ユースになるとジュニアユースと違って、学年ごとというよりもAチームに絡んでという意識が強くなって、個々のアピールを強くしたいということもあるかもしれませんが、同学年のチームの中でも一つのチームとしての動きを意識して見せていくことで結果的にAチームに絡んだ時にもより良いプレーができるとブクメは思っています。

今のところ、3年生で中心メンバーになるまでにユースで同学年で戦えるチームと言うのはU16リーグしかありませんので、ここを大事にしてくださいね!個性の強いチームがチームプレーも極めた時にどれだけの強さになるのかを見せてください!楽しみにしてます!

ではでは~。 

与野八王子グラウンド2012年7月19日与野八王子グラウンド2012年7月19日与野八王子グラウンド2012年7月19日

 

 

 

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おまけの写真。

 

埼玉県U-16リーグ2012 07/12 vs 大宮アルディージャユースU16 1-2敗戦・・・進行形であることを忘れないで

与野八王子グラウンド2012年7月12日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今年も埼玉県U16リーグの季節がやってきました。

浦和レッズユースU16は、既に市立浦和高校と対戦しており、その試合は、行けなかったのですが、引き分けたとのことでした。

今日の対戦相手は、大宮アルディージャユースU16となります。試合中はほとんど雨は降らなかったものの、湿気のある強風が絶えず吹き続けるコンディションの中での試合となりました。

試合を見つつ、色々考えることがあったのですが、まずはざっと試合のことを書いてしまいます。

この試合の浦和レッズユースU16のスタメンは以下、

GKが18番高須雄大、DFが右サイドバックに31番水上真、左サイドバックに16番荒木聡太、センターバックに13番吉原大と19番長嶋巧、MFがボランチに25番勝野瑛、トップ下に、21番岡野森と12番中村透、FWが真ん中に17番小島良太、右に15番橋岡和樹、左に20番清川大輝

となります。

31番水上真はジュニアユースの3年生になります。

ポジションなどみると、中盤のポジションはやや流動的に見え、前線も20番清川大輝と17番小島良太が同じくらいの高さで中に近い位置でプレーすることも多くも見えました。

試合は、相手がボールを持つ時間が長く、浦和は単発な攻撃が目立ってしまい、これをどう表現するのが適切なのかは難しいところですが、いわゆる、相手のパス回しや動きが圧倒的に浦和を上回っていてボールを持たれて苦しんだというよりは、浦和の選手がボールを持った際に、味方の動きと合わなかったり、一つ余計にドリブルしてしまうことで、相手に囲まれて奪われてしまったり、パスミスしたりと、いわゆるもったいないプレーが多くて結果的に相手の方が、つないでボールをキープしながら仕掛けようという意識が強かったためにこうなったという感じでしょうか。

例えば、中盤で溜めて、右前線を15番橋岡和樹が走った時のパスの狙いも相手のディフェンダーの距離を考えると、もう少し長めに出してダイレクトにあげられるようなボールが望ましいところが、短くなり、パスは通ったものの、相手ディフェンダー2人くらいに簡単に追い込まれて角度がないところまで行き、結局いったん戻すしかなくなるなど。

見ていた位置からは遠くて細かい部分は見えなかったのですが、22分に中央を突破されて失点し0-1。

24分に中盤でパスを受けた12番中村透が相手ディフェンダーの寄せが甘いところでミドルシュートを決めて1-1と同点に追いつきます。個人の能力の高さを見せたものの、流れの中からの得点ではないわけですね。

前半は1-1で終了。

後半スタートから31番水上真に代えて27番新井克之(ジュニアユース3年生)が入ります。

16番荒木聡太から17番小島良太に当てて、25番勝野瑛につなげて仕掛けたり、17番小島良太が右サイドを広く使うパスを出し、27番新井克之にパスを通してサイドから攻めるプレーなど、人を上手く使って数人で攻める形もあったものの、やはり全体的には単発で攻め上がるケースも多い印象が強くなります。

15分に、18番高須雄大に代えて40番杉本広貴が入ります。

20分に、21番岡野森に代えて35番和久井大輔(ジュニアユース3年生)が入ります。

その後、12番中村透から、左にポジションを移した15番橋岡和樹へのパスが通り、精度の高いクロスが入るなどありつつ、25分に厚みのある攻撃から失点を喫して結果的に1-2で敗れました。

まだU16リーグがスタートしたばかりであるとか、色々な見方ができる試合ではあるとは思うのですが、正直ブクメ個人的には、この試合は不満です。

先日の練習試合の時には、2年生や3年生と混合のチームの中で、それぞれの選手が慣れないポジションでやる部分もあり、その中での1年生の動きというのは、個々の能力を延ばすために慣れないところで四苦八苦して行く中で、連携面などが上手く行かない部分に関しては、全く問題がないと思います。

ただし、今日のように比較的慣れたポジションで出場する選手が多く、昨年長い時間共にプレーしてきたメンバー構成で戦う中で、昨年の最終戦の段階で出来ていたことと比較して、数歩下がってしまっているようにこの試合が見えてしまったんですね。

もちろん、今年のここまでの歩みの中での背景は見られる限りしか分かりませんし、そもそも今年のユースのチーム作りの方針が個人頼みのサッカーになっているので、仕方がない部分もあるのかもしれませんが、個人の能力の高さを見せていたが、まとまりという部分に課題を抱えたままスタートしたジュニアユースの3年生のチームで苦しんだ1年の中で見せて歩みや前進を見てきた中で、私が感じたのは、彼らが一つのチームとしてまとまった時のユースはものすごく強いチームになるのではないかと言うことで、その思いは、リセットされたわけではなく、未だに進行中です。

味方の個性を理解し、味方の動きを把握しながら、必要な時に個々の能力を発揮していく。

そういう部分での成長を、U16リーグの中では強く意識しながら今後も見させてもらうつもりです。

思い返してみてください。一つボールタッチを増やしすぎたことで奪われて反撃を受けてしまった選手が多いのではないですか?ディフェンダーの距離を考えた時にそのパスの選択肢で味方の特徴を最大限に活かせましたか?

できる技術があるのですから、それができることで不用意なカウンターを受けることも減りますし、そこまで考えてプレーしていくことでもっともっと個性を生かせることができるようになるはずです。

次に期待しています!

ではでは~。