第22回ノブレ・ヴィーヤ・デル・ポルテゥガレテユースサッカー大会2010/08/21 vs エスパニョール 1-2敗戦・・・条件と課題と手応え

campo municipal de Los Llanos

 

 

 

 

 

最寄駅ポルトゥガレテ!

どうも、浦和サポブクメです☆

スペイン遠征の試合を今年も観戦するためにスペインにやってきました。ブクメは19日の夜中にビルバオに到着し、今日の試合を観戦することができました。

恒例の(?)、海外まで来たので余計な写真とかもぽつぽつ入れてしまう自己満足たっぷりのブログとなります。一通り写真にプチコメントを入れた後で試合の内容に関して書きます。

 

 

 

 

 

大会会場のロス・ジャノスというサッカー場ですが、このサッカー場のすぐ隣がラ・フロリダという競技場名でスペイン4部リーグのポルトゥガレテというチームの本拠地となっています。決勝まで進むとラ・フロリダで試合となります。

 

 

 

 

 

上の写真はロス・ジャノスのグラウンドです。人工芝のグラウンドになります。

 

 

 

 

 

上の写真はビスカヤ橋・・・ポルトゥガレテにある世界遺産に登録されている橋です。浦和レッズユースの試合の前にせっかくなので行ってきました。地上50メートルほどの橋げたの上を歩くことができます。ブクメも歩いてきました。

 

 

 

 

 

上の写真はこの大会のチラシなどなど。

 

 

 

 

 

同じく大会のチラシ

 

 

 

 

 

再びグラウンド

 

 

 

 

 

選手が到着してアップをしています。

 

 

 

 

 

選手が到着してアップをしていますパート2

 

 

 

 

 

対戦相手のエスパニョールの選手たち

 

 

 

 

 

円陣を組んで試合開始です。ペナント交換をしていたと思われる3番の畑本時央キャプテンを待っています。

 

 

 

 

 

試合中

 

 

 

 

 

試合終了後

・・・と、相変わらずセンスのない写真で申し訳ありません。一応がんばって撮ってみました。

ということで、試合の話に移りますね。

この日のスタメンは以下の通り。

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と、4番広瀬健太、右サイドバックに2番西山航平、左サイドバックに12番皆川孝之、ボランチに6番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と5番藤野友則、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に9番高木凛

となります。

今日の試合までに、練習試合とこの大会の初戦の2試合が既に終わっているのですが、唯一1年生で帯同している21番カドコダイ・アシカンも前の試合ではスタメン出場だったり、4番広瀬健太がセンターバックでなく前目でやったりなど色々試しつつ臨んでいるというでした。

レギュレーションが結構複雑で、勝ちで勝ち点3は普通なのですが、引き分けの場合には通常なら勝ち点1になるところが、代表者がPK、FK、ドリブルシュートの3つをやって勝った方が勝ち点2もらえるという不思議な仕組になっているらしく、オフィシャルでは初戦は0-0と出ていましたが、結果としては、その後敗れてしまい相手のラシン・サンタンデールが勝ち点2で浦和レッズが勝ち点1という状況らしいです。更に得点1につき、0.1ポイント加算されるらしく、第2戦でラシン・サンタンデールが2-2でエスパニョールと引き分けて0.2ポイント加算しているということで、浦和レッズユースが決勝に進むためには、3点以上奪って勝利することが条件ということでした。

複雑すぎて混乱しました。

さらに・・・これが重要なのですが、ボールの空気圧が低く柔らかい+ピッチの横の広さが通常よりも10m狭い・・・と、アウェイならではというか、かなりやりにくい条件がそろっていました。人工芝にたっぷり水が撒いてあるとかはたまにあるので良いのですが、柔らかいボールと狭いピッチは相当選手を苦しめていたようです。

さて、試合です。

全く情報なしの状態から初めてエスパニョールのユースチームを見たわけですが、細かいところではミスが多いものの、一瞬の反応のスピードやプレスの早さなどが、際立っていて、前半開始からしばらくは結構守備に時間を使うことが多くなりました。それでも、守備に関してはセンターバックの3番畑本時央と4番広瀬健太を中心に落ち着いて対応できていたと思います。12番皆川孝之のサイドが相手の攻撃で使われる場所になっていたため、こちらの左サイドは守備に時間が割かれることが多かったものの、逆に2番西山航平のサイドは比較的空くため、浦和レッズユースの攻撃は14番矢島慎也、10番礒部裕基、そこに2番西山航平がオーバーラップしてという攻撃が何度か見られました。また、ボランチの6番野崎雅也も時折攻撃の姿勢を見せるなど、普段の守備重視の形を時々崩しながら攻撃にも参加しようとする姿勢が見られました。

この試合のファーストシュートは左から11番鈴木大輝のミドルシュート。このシュートは枠から外れてしまいます。

続いてコーナーからパスを受けた10番礒部裕基がシュート。これは、キーパーに防がれてしまいます。

この試合の前半、10番礒部裕基がポジションをさまざま移して運動量豊富に動き回り相手にプレスをかけることで相手の攻撃の芽を摘みつつ攻撃に転じるプレーが効果的に作用していたと思います。

それでも、やはりエスパニョールの選手たちのスピードや強さで一気にピンチになり決定的なシーンを作られることも何度かありましたが、相手のシュートミスや16番小笠原正人の好セーブで防いでいました。

9番高木凛がワントップの位置でスタートしていたのですが、動きがしっくり来なかったのか、前半途中は10番礒部裕基がワントップの位置に入っている時間もありました。またしばらくして9番高木凛がワントップの位置に戻った時に何度か得点のチャンスが生まれます。9番高木凛が落として、5番藤野友則にわたり、更に14番矢島慎也にパスが出されてシュートを放ちますが、これもゴールまでは至らず。

この後、エスパニョールに決定的なシーンを作られましたが、そのピンチを16番小笠原正人が防ぎ、そのままカウンターを仕掛け、11番鈴木大輝から14番矢島慎也へ渡り鋭いシュートが放たれますが、惜しくもゴール左に外れます。

一進一退の攻防のなか、先制点が浦和レッズユースに生まれます。前半25分くらい縦への早いパスでの攻撃で5番藤野友則にボールが渡り、絶妙のタイミングで9番高木凛が抜け出しキーパーと1対1のシーンになり、キーパーも交わしてそのままゴールに流し込みゴール! 1-0となります。

前半はこのまま終了。

相手チームはあまりチェックしていなかったので間違っている可能性が高いですが、ぱっと見で能力の高そうなエスパニョールの9番の選手が後半から投入されて、ちょっと気になっていましたが、実際は無駄な動きも多いもののこの選手の投入によってエスパニョールの攻撃が更に活性化されて浦和の劣勢のシーンが増えてしまいます。

プレスが甘くなった所にその9番の選手がすかさずシュートを狙いますが、16番小笠原正人が再び好セーブを見せます。しかし、この後セットプレーから失点をしてしまいます。ゴール前で相手に与えたFKのチャンスで、その9番の選手のグラウンダーの強烈なシュートが壁を抜けてゴールに突き刺さってしまいます。これで1-1

その後、10番礒部裕基から14番矢島慎也へのパス、14番矢島慎也から11番鈴木大輝へのパスと、スルーパスから抜け出してチャンスになりかけたシーンが2度立て続けにあったものの、2度ともオフサイドを取られてしまいます。

後半15分くらいに、2番西山航平に代わって18番堀田稜が入ります。

攻撃に切り替えたいところですが、この時間帯同点に追いついた勢いもあってエスパニョールの攻勢が続きます。

後半20分くらいに9番高木凛に代わって17番鈴木悠太が入ります。

サイドから攻撃的に行くという明確な2つの交代となり、右サイドからたびたび17番鈴木悠太が仕掛けますが、ゴールまでは結びつかず、左サイドの18番堀田稜は得意の左サイドのスペースを狙ったパスに抜け出しての仕掛けというシーンがあまり作れず、やはり相手チームの攻勢にやや攻撃が雑になってしまっていたのかもしれません。

この後、5番藤野友則に代わり13番片槙吾が投入されました。

なんとか逆転したいところでしたが、再びセットプレーから浦和が失点してしまいます。フリーキックのチャンスでゴール前に挙げたボールを豪快にヘッドで押し込まれてしまい1-2となります。

この後、14番矢島慎也に代わって21番カドコダイ・アシカンが投入されロングボールなどしっかり競れていて負けずにできていたと思います。最後まであきらめずに攻撃をしかけ、コーナーキックから3番畑本時央がヘッドで合わせてゴール左隅を狙うもわずかにゴールから外れてしまいます。

結局試合はこのまま1-2で終了し、決勝進出はなりませんでした。

タイトルでも書きましたが、一通り普通に試合の流れを書きましたが、その中に浦和レッズユースにとっては慣れない悪条件があったことも加味して考えていただければと思います。もちろん、試合全体でみれば決定的なチャンスを浦和レッズユースも多く作っていたので勝つチャンスも3点以上取れるチャンスもあったわけですが、結果的に取れなかったのは今後の課題ということで、このようなチャンスが今後はより高い確率で決まるようにしていってください。

また、こういう普段ではなかなか対戦することがないような相手とやって、ここは問題なく通用するという手応えもつかめたと思います。

もちろんここで勝利して決勝に進むことも重要ではないとは言いませんが、浦和レッズユースにとって重要なのはこの後9月から始まる高円宮杯ですから、今回行った全3試合の経験をしっかり生かして高円宮杯に臨んでもらいたいと思います。

聞く限りでは、明日特に練習試合が組まれることはないということですので、まずは3試合お疲れさまでした。ブクメとしては、他の2試合が見られなかったことが悔やまれますが、1試合でも現地で見られて良かったです。

 

ブクメ自身はこのままスペインにしばらく滞在し、ジュニアユースのスペイン遠征も見られるだけ見て来月頭に日本に戻る予定です。

 

まとまりのない文章で済みませんが、スペイン・ビルバオよりお届けしました。

ではではー!

ホセ・ラモン・セガラカップ3位決定戦8/30 vs アルカナルユース 4-0勝利・・・レベルの差と集中力

どうも、浦和サポブクメです☆

大会2日目にして最終日となりましたホセ・ラモン・セガラカップの3位決定戦。今回の対戦相手はアルカナル(スペイン6部・ユースは4部)というチームです。ユニがオレンジですがヴァレンシアではありません。今日は浦和はホームのユニでした。昨日の試合でアトレチコ・マドリッドというレベルの高い相手と対戦したことから、今日の対戦相手はややレベルが落ちるチームになりますのでモチベーションなど色々難しい試合だったと思います。

では、まず下手くそカメラマンブクメの写真と解説からどうぞ~。

 選手入場

 

 

 

 

 

整列の写真です。目の前に控えの選手や監督コーチが映っているのは、観客席とベンチ(ベンチと呼べるものではないので控えている場所みたいなスペース)が非常に近いからなのです。

 円陣

 

 

 

 

 

試合前に円陣を組みます。 

 

 

 

 

 

試合の風景です~

 

 

 

 

 

フリーキックのチャンス。13番岡田昌巳と18番鈴木大輝が構えています。

 

 

 

 

 

一気に飛んで表彰式のシーン。1番GK中村隼が表彰されています。何の賞なのかわかりませんが、たぶんベストゴールキーパーに選ばれたのでしょう。

 

ということで、写真と一言を添えてみました。

今日の試合ですが、やはり昨日のアトレチコ・マドリッドユースと比べるとレベルが落ちることから集中力が若干欠けている印象の試合となりました。球際の競り合いとか、守備への切り替えなどがやや散漫になるシーンが多く見られました・・・が、試合自体はほぼ浦和レッズユースが支配する試合となりました。

・・・で、大変申し訳ないのですが今日の試合はタイミング悪くメモしてた時に得点が入ったり得点者を見逃したりで実際の得点者などは後で更新されると思われるオフィシャルで確認してください。

1点目は相手のミスでフリーの状態で完全に空いたゴールに17番矢島倫太郎が流し込んでの得点・・(のはず)⇒訂正:オフィシャルによると24番矢島慎也のゴールでしたw

2点目はちょうど交代の選手が入りそうだったのでメモしようとしてたら入ったようで、近くにいた現地の子供たちに得点入った喜べみたいなジェスチャーをされて気づきました・・・。「ヌメロ?」と聞いたらその子供たちが「オンセ!」って言っていたので11番礒部裕基のゴールだったはずです。どのようなゴールだか全く分かりませんすみません。。。

3点目は3番畑本時央の技ありループシュートでした。今日の試合では畑本時央が守備だけでなく時間帯によってはセンターフォワードとして攻撃に絡んでいる(絡むというかセンターフォワードになってたら攻撃をするわけなので当たり前なのですが)シーンが多く、身長が高いことからポストプレーなど含めて攻守にわたって目立っていました。

4点目は19番高木凛のゴールでした。これまたループシュートだったと思います。

これで初戦はPKで敗れたものの、2試合無失点。1番中村隼の表彰はうなずけますね。

経験値という意味では今日の試合よりも、昨日の試合の後半(アトレチコ・マドリッドユースが次々と選手を入れてきてからの展開)の方が積めたと思いますが、攻撃の形をいろいろ試せたという点では面白かったと思います。

2試合だけで総括するのもおかしいですが、高円宮杯に向けて非常に可能性と期待を見る側に与えてくれたスペイ遠征だったと思います。

高円宮杯の初戦はプリンスリーグで惨敗しているFC東京U-18です。アトレチコ・マドリッドとの試合くらい集中して試合を進められればかなり面白い試合になることが期待されます。

今回のスペイン遠征に帯同しなかったメンバーも加わり、この世代で最も権威のある大会と言われる高円宮杯での彼らの活躍を楽しみにしています。時差ボケと疲れを回復して日曜日を迎えてね!!

第1戦のスタメン

中村隼(1)、森田健介(2)、鈴木大輝(18)、畑本時央(3)、大里康朗(5)、石沢哲也(10)、矢島倫太郎(17)、矢島慎也(24)、岡田昌巳(13)、礒部裕基(11)、高木凛(19)

途中交代:高木凛(19)⇒若井祥吾(21)、矢島慎也(24)⇒小峰郁海(14)

第2戦のスタメン

中村隼(1)、森田健介(2)、鈴木大輝(18)、畑本時央(3)、大里康朗(5)、石沢哲也(10)、矢島倫太郎(17)、矢島慎也(24)、岡田昌巳(13)、礒部裕基(11)、若井祥吾(21)

途中交代:森田健介(2)⇒藤野友則(23)、矢島倫太郎(17)⇒小峰郁海(14)、矢島慎也(24)⇒新井貴晴(15)、礒部裕基(11)⇒高木凛(19)

*普段は見ることに集中してメモは取らないのですが、今回は他に来る人がいないのでなれないことやってます。なので、背番号とか名前とか得点者とか間違ってても責任は持ちません。謝りません~w

ホセ・ラモン・セガラカップ準決勝8/29 vs アトレチコ・マドリッドユース 0-0 pk負け・・・行けたw

ホセ・ラモン・セガラ杯大会プログラム

←大会プログラム

どうも、浦和サポブクメです☆

大会名と大まかな場所くらいしかわからないまま勢いで来ちゃいましたスペインw

本当は前日のヴィジャレアルユースとの練習試合も見る予定でいたのですが、試合開始時間がわからず電車の時間とホテルの場所の関係で15:00キックオフならぎりぎりみられるかと思ったのですが、現地に行ってヴィジャレアルのスタッフの人に聞いたら18:00だよと言われて撃沈。この試合は5-0で大勝したようですね。ただ、ユースチームにも多くのカテゴリがあるスペインのチームということでこの試合は、ヴィジャレアルユースのAチームは出ていなかったという話でした。でも、大勝したんだからどうでもいいです。いや、どうでも良くはないですねw

エル・マドリガル

ということで、悔しいのでヴィジャレアルのホームスタジアムの「エル・マドリガル」を外から眺めてきました。

さて、ホセ・ラモン・セガラカップを前日に控えて得ていた情報は、タラゴナにあるアルカナルという場所、スタジアム名が「Estadi Municipal de la Fanecada」、逆にこれだけあれば調べられそうなものの検索しても詳細が全く分からず、さらにアルカナルには最寄駅がない。で、ヤフースペインとか使って調べてみたらVinaros Newsというサイトで大会のことを記事にしているのを唯一見つけまして。。。

Vinaros Newsの大会関連記事

で、地図とか調べてみたらVINAROS(ビナロス)という駅からアルカナルが10キロくらいということで、もう電車でとりあえず行ってタクシーしかないということで行き当たりばったりで行ってみました・・・で、なんとか行けました。

ブクメの細かい苦労話なんて近しい人に愚痴ればいいだろうということで、余計なことはこのくらいにしまして大会の話に移ります。

ロッカールームへ向かう選手

選手たちがロッカールームへ向かう写真です。試合開始は17:00と聞いていたのですが、選手が来たのがその時間の15分前位。で、普通に大会セレモニーが始まって試合開始は実際18:00でした、ヨーロッパのこういうところは大好きですが、電車の時間とかもあるので「おいおい!」と思ったのは事実です。

ウォームアップ

ウォームアップしてます。

巨人がピッチを荒らす

セレモニーが始まりました。演奏をバックに巨人がピッチを荒らしています。

浦和レッズの紹介の時には我らが「君が代」が流れていました。「浦和レッズ~、浦和レッズ~、ラララ・・・」は流れないんですね。ちなみに他の参加チーム、アトレチコ・マドリッド、ヴァレンシア、アルカナルはそれぞれチームソングが流れていました。

チーム紹介時の整列写真

集合写真がスタンドに背中を向けているのがちょっと不思議ですね。

アトレチコ・マドリッドユースとの試合風景です。

フリーキック

フリーキックのチャンス。10番石沢哲也と18番鈴木大輝が構えています。

PKを蹴る岡田昌巳

0-0のまま試合が終了してPK戦で敗れてしまいました。2-4だったと思います。

結果を書いてからこの試合のことを書きます。今回の帯同メンバーの選考基準などは良くわかりませんが、7番池西希は帯同していないんですね。で、10番石沢哲也がボランチの位置に入りキャプテンを務めていました。詳しい方にハーフタイムに話を聞いたところ、アトレチコ・マドリッドユースはスタメンはBチーム中心でAチームがちらほらで後半からAチーム中心に変えるということでした。

前半は13番岡田昌巳と10番石沢哲也の距離感がブクメ的にかなり好きな距離感でパス回しなども効果的に機能していました。ここから、左サイドの17番矢島倫太郎とのパス回しや彼自身のドリブルで再三チャンスを作っていました。17番矢島倫太郎がボールを持った時に左サイドから18番鈴木大輝がオーバーラップしていく攻めの形など非常に効果的に相手ディフェンス陣を苦しめていました。

あと、復帰した3番畑本時央がセンターバックとして安定して相手の攻撃を跳ね返していたと思います。

しばらく公式戦がなかったので久々に試合を見ましたが、高円宮杯でも期待できる動きだったと思います。

迎えた後半ですが、聞いた通りアトレチコ・マドリッドユースの方が次々にメンバーを交代してきてたぶんこれがAチーム中心へのメンバー変更というやつなんですね。

確かにメンバーが変わってから明らかにプレスをかけるスピードが速くなって、浦和レッズユースの攻撃がなかなか前半のように機能しなくなっていました。前半と同じくらいボールを持ってしまうと2,3人に囲まれてしまう状況でなんとなく、選手名がわからなくてもAチームが増えたんだろうなと思うくらい、そのあたりが変わりました。

後半はアトレチコ・マドリッドユースに押される時間が長かったものの1番中村隼の好セーブなどもあり無失点、逆に浦和レッズユースにもいくつか決定機がありましたが、決め切れずスコアレスドロー。

勝敗はPK戦に持ち込まれたのですが結果的には敗れてしまいました。

攻撃の形として期待できる部分、守備の安定感として期待できる部分、後半苦しんだ部分は経験値として、なかなか面白い試合でした。

明日は3位決定戦となります。

ブクメも当然行く予定ですが、結構スムーズには動けていないこのスペインの旅なので明日もスムーズにつけてブログが書けるかどうかは不明です。

とりあえず、スペインにきた目的をひとつ果たせて一安心のブクメです!

頭が回らなくなってきたので今日はここまで~。

ダラスカップ2009閉幕 スーパーグループ優勝はサンパウロ(ブラジル)

どうも、浦和サポブクメです☆(既に予選3試合の後に帰国して普通に名古屋遠征行ってましたw

時間があれば敗退しても親善試合はやることは聞いていたのでそこまで見てきたかったのですが、名古屋戦に間に合わなきゃ意味がないということで、帰国しました。昨年原口元気がトップチームで初出場して悔しい思いをした豊田で初ゴールを決めて勝利。これに立ち会えたのも貴重ですね。

さて、ダラスカップですがその後、オフィシャルに掲載されていたように親善試合では

vs コメッツ(カナダ) 5-1勝利

vs リーヴェル・プレート(アルゼンチン) 1-2敗戦

という親善試合の結果だったようです。上記だけなのか更に試合をしたのかは不明ですが、なんとなく現地で見た試合などを考えると試合の場面が想像できる部分もあったりします。岡田昌巳がどちらの試合でも決めていますね。ダラス・テキサンズ同様格下のチームにはしっかり勝てるのは良いと思います。鈴木大輝が2得点決めているのも気持ちいいですね。とりあえず、5試合で全ての試合失点。この課題は克服しないとプリンスリーグでは苦しい局面で勝ちきれないかもしれないですが、成長が見えるのが嬉しい限りです。

そして、スーパーグループで優勝したのは結局浦和レッズユースと同グループだったサンパウロということで、このチーム相手にかなり手ごたえのある試合ができたことは大きいと思います。正直、別の試合でリーヴェル・プレートの試合を見ましたが、ちぐはぐしたチームだったので親善試合とは言え、ここには勝って欲しかった気もしますが実際に現地で見ていないので何も言えないのがかなり悔しいですね。

経験を積んだ選手たちがこれから帰国するわけですが、アメリカ(ダラス)の時差は日本と比べて-15時間と結構時差ぼけになるとたちの悪いダルさが残り続けるのでこの辺りもしっかり克服して19日のプリンスリーグvs鹿島アントラーズユースにしっかり臨んで欲しいですね。昇格チームですけど初戦で快勝しているので第2戦でFC東京U-18に負けてるけど侮れないと思います(情報ないので分かりませんがw

とりあえず、どのカテゴリだろうが負けるとイラっとするチームなので勝って気持ちよくしてくださいw

ダラスカップ2009 4/8 vs ダラス・テキサンズ・レッド(アメリカ) 3-1勝利!急に真夏にw

どうも、浦和サポブクメです☆

予選最終日は第1戦、第2戦が嘘のように暑くなりました。気温が28度まで上がり、風は強かったものの試合に大きく影響するほどではありませんでしたが、生暖かい風がちょっと不快でした。そして、試合をじっくり見たかったのに目の前で小さい子供を遊ばせるダラスに住んでいると思われる日本人の空気の読めなさにちょっとイライラしながら試合を見ていました・・・とはいえ、たぶんアメリカではそんな感じが普通なので普段は気にならないのですが、めんどくさかったです。

まあ、そのような話はさておき、今回はきちんと動きのある写真を撮ってみました。

 試合前のウォームアップ

 

 

 

 

 

試合前のウォーミングアップでしたが選手が来るの自体がキックオフぎりぎりだったのであっという間に終了していました。

選手入場

 

 

 

 

 

選手入場です。今日のメンバーは池西希や鈴木大輝など数人以外はここまでの2試合で出場時間の短かったメンバーが中心のメンバー構成となりました。 整列

 

 

 

 

 

整列の時の写真です。フランクフルトやサンパウロと比べると体格的に見た目小さめのダラス・テキサンズですが、実際体はガッシリした選手が多かったように思います(浦和が小柄ということもありますがw)

円陣

 

 

 

 

 

いつも通り円陣を組んで試合に入ります。

 試合風景

 

 

 

 

 

試合風景の写真になります。

となんとなく、まとまった写真を撮って満足したブクメはここから1枚も写真を撮らずに試合を見続けました。

今回の対戦相手は、地元チームということで参加していますがフランクフルトやサンパウロと比べてあまり強くない印象でした。プレスもそれほどでもなく、技術も高くないので浦和レッズユースのメンバーも前半に関しては正直プレーが雑な印象が強かったものの、それでも結構相手ゴールに攻め込む回数はたくさん作れていました。

 先制点は池西希のミドルシュート。きれいに決まり、周りから歓声が上がっていました。後半に入り、相手が攻め込む時間が少しだけありましたが、守備も落ち着いていて相手も人数をかけて攻めてこないため単発で怖くない攻めになっていたと思います。正直最後の最後に混戦でPKを取られて1失点はしたものの、相手の攻撃には怖さはなかったと思います。

後半の途中から石沢哲也がボールの捌き役となって周りが動いて細かいパス回しをして相手を抜き去るという浦和レッズユースの十八番の攻撃が機能して周りが湧くようなシーンが数回出てきました。

ヘディングで2点目、サイドからのグラウンダーのクロスを見事に合わせての3点目ときれいな形で得点を重ねていきます。

後半終盤に岡田昌巳や若井祥吾、磯部裕基など2戦までのスタメンが交代で投入されて更に攻勢を増したものの、最後の決定力に欠けて追加得点は奪えずに試合終了となりました(最後の最後にPKで1点返されたのは残念ですがw)

英語が堪能な岡田昌巳だから英語圏でいきいきしていたということではないと思いますが、彼が中盤に入った時の存在感がかなり増してきたという印象を強く強く感じたのは収穫でした。

ちょうど1年前の浦和カップでBチームとして可能性を感じさせてくれた岡田昌巳と若井祥吾が今シーズンのスタメンとして細かいパス回しなどで切り裂いていくシーンは鳥肌が立ちます。

ということで、ダラスカップのレポートっぽいものはここまでにしておきます。今回は他に来るサポの方がいるという話を聞かなかったため、普段は写真を撮ると集中できないから撮りたくないと駄々をこねるブクメが少しだけ頑張って写真を撮りましたw

ただし、メモをとりながら細かい選手をチェックするということまではまだまだできなかったのでどうしてもブクメの中の印象値が高い(いわゆるよく知っている選手)ばかり名前を上げてしまいましたが、全体的にチームとしてのレベルは確実に上がってきています。昨年ほどの爆発力はなくても面白いサッカーは出来つつあります。ただし、決定的な仕事をする選手がいないことで苦しい局面は多くなっていることは否めません。フィンケが言っていたようにフォワードが得点が少なくても全体で得点をとれるサッカーということでは、ユースチームの方が成熟のスピードは速い気がします。勝敗に左右する決定力という意味で、早く山田直輝、高橋峻輝、原口元気、田仲智紀のような決定的な仕事ができるところまで数選手には成長してもらいたいです(結構いい線まで行っているのでもう少しというのが数人いますので化ければという期待は大きいです。)

プリンスリーグがかなり楽しみですね。

…こぼれ話。

今回の大会出場のメンバーは現地の家に数人ずつホームステイという形をとっているようで、周りから聞こえてくるホストファミリーの言葉が耳に入ってくると気になって仕方がないんです。

「~番と~番が家にステイしているのよ。彼は全然英語がしゃべればくてYES!YES!ばかり言うのよ!」

「13番だけ英語が堪能でね。他はまったくしゃべれないのよ」

とか、

「うちはボスニア・ヘルツェゴビナの子が3人ステイしているわ!」

みたいなw

ただ、今回の大会はアメリカを中心とした多くのユースのチームのコーチなどもいて聞こえてきた言葉の中に、

「サンパウロとの試合を見たけど彼らはエクセレントな攻撃で脅かしていたよ!」

みたいな、浦和レッズユースのサッカーを褒めているコーチらしき人もいました。

不思議な体験ですが、選手にとっては貴重な体験になったと思います。欧州と南米のチームとの真剣勝負なんて、そんなに体験できることではありません。

そして、ブクメにとっても面白い体験となりました。

ではでは、失礼しますということで!

ダラスカップ2009 4/6 vs サンパウロ(ブラジル) 0-1敗戦 勝てるチャンスもあった

どうも、浦和サポブクメです☆

事前に調べていたアメリカ・ダラスの天気では20度前後まで気温が上がり、日によっては26度最高気温の予想の日もあったので服装は寒さを想定したものを全く準備してこなかったため、浦和レッズユースの選手以上にブクメが苦しんでおりますw

確かに日差しの強さとかを考えれば、そのくらいまで気温は上がるのでしょうが強風がやばい。浦和レッズユースの試合以外にもACミランやらマンチェスター・シティやらリーヴェル・プレートと見てみたい下部組織のチームは多数あるものの、さすがに強風にやられて浦和の試合が終わったら我慢できずにホテルに戻ってきてしまいましたw

ということで、本日の写真をざっと並べてみます。

ピザハットパークフィールド入口

 

 

 

 

 

フィールドの入り口付近の写真になります。

ピザハットパークフィールドNO.6とホテル

 

 

 

 

 

今日の試合は昨日のフランクフルト戦で使用したNO.7のフィールドの隣のNO.6になります。左奥に見えるのはブクメが今回利用しているホテルです。寒すぎるので時々部屋に戻りたくなります(試合が終わってすぐにもどってきてしまいましたがw)

浦和レッズユースvsサンパウロFC試合前整列

 

 

 

 

 

昨日の試合でダラス・テキサンズに7-0で大勝したサンパウロFCが今回の相手です。

浦和レッズユースvsサンパウロFC試合風景

 

 

 

 

 

昨日に続いての強風で両チームともやりにくそうな展開でしたが、サンパウロ相手に浦和レッズユースも局面ではやはりブラジル系の巧さに翻弄されているシーンもありましたが、細かいパスでの崩しなどで相手の守備を崩すシーンが何度も見られました。決定的なシーンは相手にもあまり作らせないものの浦和も数回ミドルシュートやセットプレーで得点を狙う機会はあったものの決定的なチャンスをほとんど作れずにいました。畑本時央と広瀬健太の守備も初戦に比べて落ち着いて守れていたり、アグレッシブさが増していて若井祥吾のチェイシングなども効果的に機能していました。

そして、この試合もやはり攻撃の起点になっていたのは岡田昌巳で的確なポジショニングや展開力でチームの攻撃を形作っていました。彼にボールが渡った時に細かいパス回しで相手の守備陣を突破するシーンが多く見られました。

そういう試合なのでせめて引き分けで終わってほしかったのですが、一度だけ完全に崩されて突破されてしまったシーンをきっちり決められてしまい、その失点が致命的な失点となって敗れてしまいました。これで、グループ1位の可能性は消えてしまい、2位のワイルドカード(3グループの2位チームの最高位)も得失点差-6なので厳しいと思われます。(追記:フランクルトがダラス・テキサンズを5-1で下したため2位以内も完全になくなりました。)

スーパーグループの試合は明日7日は行われず予選最終戦は8日に行われ、浦和レッズユースは最終戦で地元のダラス・テキサンズというチーム相手に勝利して終わって欲しいです。というか、勝てる相手なのでしっかり良くなってきた形を体現して勝利につなげてくれないとです!

その後、敗退チーム同士などで練習試合なども組まれるようですが、ブクメは9日の朝にダラスを経つのでそこまではしっかり見届けたいと思います。

それにしても・・・強風だけは何とかしてほしい。ブクメもこの強風にやられて少し体調が崩れ始めました。。。

ダラスカップ2009 4/5 vs フランクフルト(ドイツ) 1-6大敗 年末よりずっと良い

どうも、浦和サポブクメ☆inアメリカ・ダラスですw

ということで、浦和レッズユースが昨年の高円宮杯優勝で出場権を獲得した不思議な大会。日本は18歳以下が出場する大会だけど、他のグループは19歳までOKだよという大会です。

ダラスカップ公式プログラム

 

 

 

 

 

 大会公式プログラム(1部5ドル)もきちんと発売されていました。このプログラムにメンバー表が載っていますが、そこの背番号と実際の今日の背番号は違っていました(若井祥吾が21番表記になっていたものの実際は12番だったり・・・。)

ダラスカップ1日チケット

 

 

 

 

 

浦和レッズユースの場合には予選を1位か2位の最高位で勝ち抜かないとこのチケットが必要な試合まで進むことはできないのですが、この大会のメインピッチにあたるピザハットパークスタジアムに入るためのチケットが上記になります。 

ピザハットパークフィールド

 

 

 

 

 

 車のないブクメの場合、公共交通機関が通っていないこのスタジアム付近を4日間にわたって動くには近くのホテルを確保するしかないということでとったホテルがピザハットパークの中にあると言ってしまっても良いくらい近くのホテルになり、少し歩くと1~4までのフィールドの入口に着きます。浦和レッズユースの第1戦のアイントラハト・フランクフルト戦は6番グラウンドになり、ここから入り左奥のほうにありました。

 ピザハットパークフィールド 

 

 

 

 

 

結構赤いチームが他にも多いものの、なじみのあるユニを着た選手たちが見えてきましてここが7番グラウンドということがわかりました。  ピザハットパークフィールド

 

 

 

 

 

 フランクフルトの選手たちが異常に身長が高いです。

ピザハットパークフィールド

 

 

 

 

 

ということで、内容に移りますが、その前にこの日の天気はポカポカなはずが、あり得ないほどの強風で涼しいを通り越して寒いくらいの体感になっており、あからさまに風が邪魔する大変な試合になりました(年末のGO FOR 2014 CUPのレッズランドでの強風のような感じ。)

タイトルに結果を書いているのでわかるとおり試合は大敗でした。とにかく、相手が強いというイメージはそこまでないものの、ちょっとしたミスなどをついて冷静に驚くほど的確にチャンスをゴールに結び付けられての6失点になります。向かい風の前半でいきなり失点が多かった時には風の影響と思っていましたが、後半は追い風になっていたにも関わらず結構やられていたので普通にフランクフルトが強かったとも考えられます。

一応大会なのでいきなりの大敗で1位と2位の最高位という結果がいきなり難しくなったのは否定できない事実です(ちなみにもう一方のサンパウロvsダラス・テキサンズの試合は7-0でサンパウロが勝っています。)

それでも、年末から新チームを見て、春休みの静岡などの大会は見られず浦和カップはこのメンバーではなかったことを考慮して年末からずいぶん良くなったと思われる部分がたくさんありました。

13番をつけてトップ下をやっている岡田昌巳の活躍が一際目を引きました。唯一の得点が岡田昌巳のゴールだからというわけではなく、普通にダラスでお仕事をしていて初めてこの日浦和レッズユースを見たという方や同じく現地在住の日本人の方からも同じ「13番て誰?」という聞かれ方をしたのがそういうことなのだと思います。

12番をつけていた若井祥吾も年末の段階でもがいている姿からは、まだまだと感じる部分もありますがだいぶ良さを出せるようになってきていましたし、攻撃の時の細かいパスのつなぎなどは正直トップチームより上ですw

チケットの写真を載せたことからもブクメ、スタジアムにも入ったなというのがわかると思いますが、同じグループで明日対戦するサンパウロ(ブラジル)を見ておきたかったので12ドルの1日チケットを買って入りました。サンパウロ・・・かなり手ごわいと思われます。体でかいし上手いしズルいし、ダラス・テキサンズのレベルが低いこともあるかもしれませんが、フランクフルトよりずっと強く感じました。

守備は改善の余地ありすぎですが、攻撃に関しては思ったより早く作られつつある浦和レッズユースなのでこの大会で一気にチーム力を高めてもらいたいと思ったりします。

夜の試合も行こうと思いましたが、思ったより仕事がたまっているのでこれからホテルで仕事します。

明日は強風勘弁してくれと強く思い1日目終わりです~!

ダラスカップ-浦和レッズユースには関係ないメモ(リッチランドカレッジフィールドとか)

どうも、浦和サポブクメです☆

自分用メモのような感じです。

4月5日から浦和レッズユースが大会に参加するわけです。浦和レッズユースの予選3試合の試合会場はピザハットパークスタジアムに隣接するサッカーフィールドになります。

とりあえず、この大会では集客が見込めるものをスタジアムに組み込むようなので浦和レッズユースがFCダラスが使うスタジアムを使うのは基本的に難しく、ACミランやらリーヴェル・プレートやら強豪同士や強豪vs地元のチームが組まれて予選を勝ち抜かないとスタジアムは使えないようです。

で、ブクメが現地観戦する際に対戦カードは早めに分かったものの拠点にする宿が決められなかったのは基本的にダラスカップに出場する日本代表(高円宮杯優勝チーム)はリッチランドカレッジフィールドという大学のグラウンド(とは言っても、10近くのサッカーグラウンドがあるようなのでアメリカスゲー!というところっぽい)を利用するのが通例だからなんですね。

とにかく、このピザハットパークとリッチランドカレッジが近くない。

ピザハットパーク⇒公共交通機関で行く手段はタクシー系で行くしかない。そのため、ここが拠点になる場合には現地に知り合いがいれば良いですがいなければ徒歩圏内のホテルを確保しないと毎回会場までタクシーと言うコストがかかることになる。

リッチランドカレッジフィールド⇒公共交通機関を駆使して行くことが可能。拠点をダウンタウンにすればUnion Stationという駅付近に宿は比較的確保しやすく1時間前後で会場まで行ける。

最も観戦するものとして困るのが、両方を利用するようなケースだったわけです。

これまでがリッチランドカレッジフィールドばかりだったことから浦和サポの知り合いから今回はピザハットパークになるらしいと聞くまでに相当リッチランドカレッジフィールドを前提とした調べ物をしていました。

結果的にピザハットパークフィールドに決まったので空港からスーパーシャトル(乗り合いタクシーみたいなもの)を利用してピザハットパークから300メートルほどのホテルを拠点に動くことにしたわけですが、今後のこの大会のために見に行く人が利用できるようにリッチランドカレッジフィールドの場合を想定した調べた情報を今回は書いておきます。いわゆる今大会の浦和レッズユースには関係ない情報です。

まず、日本から行く場合には基本的にDFW(ダラス・フォートワース国際空港)がスタート地点になります。直行便のアメリカン航空を利用すれば、成田空港午前出発で時差の関係で同日の午前に到着するため今回のように浦和レッズのトップの試合の大分トリニータ戦が土曜日にあってダラスカップが日曜日からであった場合でも、土曜日に出発しなくても日曜日の朝の便で行けば昼くらいからの試合であれば間に合います。

国際線はターミナルはDに到着します。

リッチランドカレッジフィールドは公共交通機関DART(DALLAS AREA RAPID TRANSIT)のみで行くことが可能です。

その際の乗換えなどはDARTのサイトhttp://www.dart.org/から調べることが可能です。

DARTトップページ

 

 

 

 

 

トップページの画面の真ん中で行き先と時間などを入力すれば細かい情報を探すことが可能です。目的地の名称が不明な場合にはMore Optionsから以下のページに入ることで目的地を検索しながら調べることも可能です。

DART乗り換え時刻表検索ページ

 

 

 

 

 

1のOrigin/Starting Point(出発地)
2のDestination(目的地)
共に直接入力する枠の下に-or- — Select from Landmarks–というプルダウンメニューがあるのでここから探すことができます。

例えば空港であればAIRPORT & AIRPORT SERVICESを選択して国際線ターミナルのDFW AIRPORT TERMINAL D (INTERNATIONAL TERMINAL)を選択するという手順になります。

ただ、これを有効に利用するにはある程度の英語力は必要ですが、辞書で調べれば分かる程度だと思います。

これで調べた限りでは空港から直接リッチランドカレッジフィールドまで行く場合には下記のようにバスのみの乗り換え数回で行けるようです。所要時間は2時間35分とあります。

 DFWからリッチランドカレッジフィールド

 

 

 

 

 

 では、一度Union Station駅周辺でホテルなどによってから動く場合を考えて、空港からUnion Stationまでで調べた場合には以下のようになりました。所要時間は1時間42分です。

DFWからユニオンステーション

 

 

 

 

 

 そのUnion Stationからリッチランドカレッジフィールドまで行くと以下のようになります。所要時間は54分になります。

ユニオンステーションからリッチランドカレッジフィールド

 

 

 

 

 

ということでUnion STation付近のホテルを確保すれば、1時間前後で行き来でき、おそらくダラスでの観光名所となるケネディ大統領が狙撃されたというシックスフロアなど観光も含めてダラスカップを楽しむことも可能ですね。気になる料金ですが、DARTで動けるこの範囲は1日券で3ドル(2009年4月現在)なのでリーズナブルに動くことができそうですね。

でもまあ、アメリカ=チップやら税金が思わぬところにかかる国なのでホテルも表示の料金に税金がけっこう上乗せされますし、ちょっとしたことやってもらってもチップが必要になるし(店で食事して支払いの時に更にクレジットカードとチップを置くのは一見かっこいいですが、なんかもったいないし・・・)、めんどうなことも多いかもですのでその辺は覚悟した方が良さそうですね。

ということで、リッチランドカレッジフィールドで今後試合を行うことがある高円宮杯優勝チームの戦いを現地で見届けたいと言う方はちょっとした参考にしてくださいね。

2009年4月現在の情報ですのでよろしくです。今後は電車もどんどん延長されていくようですので動ける範囲も変わってくると思いますし。路線図などはウィキペディアの情報を参考にしていただけると分かりやすいと思います。⇒DART(Wikipedia)

ピザハットパーク周辺事情などはせっかくブクメ自身が行くので自分の目で見てから書きたいと思います。

JFAプリンスリーグU-18 2009関東1部とダラスカップ日程(浦和がらみのみ)

どうも、2ヶ月ぶりの更新になります。浦和サポブクメです☆

2月は一ヶ月ほどイタリアのサッカーめぐりをしており戻ってきてすぐに浦和レッズの2009シーズンが開幕して気がつけば3節まで終了しています。2月の大学生との練習試合などユース絡みの試合の時には日本にいなかったため、とりあえず久々の浦和レッズユースがらみのブログとなります。

ダラスカップ(スーパーグループに属しています)
4月5日(日) 12:00- vs アイントラハト・フランクフルト=ドイツ= (ピザハットパークフィールド第7グラウンド)
4月6日(月) 12:00- vs サンパウロFC=ブラジル= (ピザハットパークフィールド第6グラウンド)
4月8日(水) 16:00- vs ダラス・テキサンズ・レッド=アメリカ= (ピザハットパークフィールド第6グラウンド)
勝ち進めば、10日に準決勝で12日に決勝があります。

第3節 4月19日(日) 11:00- vs 鹿島アントラーズFCユース(NACK5スタジアム大宮)
第4節 4月26日(日) 13:00- vs 桐光学園高校(県立保土ヶ谷公園サッカー場)
第5節 5月03日(日) 13:30- vs ジェフユナイテッド市原・千葉U-18(埼玉スタジアム第3グラウンド)
第6節 5月06日(水) 11:00- vs 前橋育英高校(前橋育英高校高崎グラウンド)*祝日
第7節 5月10日(日) 11:00- vs 東京ヴェルディユース(さいたま市浦和駒場スタジアム)
第2節 5月13日(水) 19:00- vs 三菱養和サッカークラブユース(NACK5スタジアム大宮)*ダラスカップのため延期された第2節
第8節 5月17日(日) 13:30- vs 鹿島学園高校(NACK5スタジアム大宮)
第9節 5月31日(日) 10:30- vs 横浜F・マリノスユース(日産フィールド小机)
第1節 7月01日(水) 18:00- vs 流通経済大学付属柏高校(埼玉スタジアム第4グラウンド)*ダラスカップのため延期された第1節
第10節 7月05日(日) 11:00- vs FC東京U-18(東京ガス武蔵野苑多目的グランド)
第11節 7月12日(日) 11:00- vs 矢板中央高校(矢板中央高校サッカーグランド)

今大会では1~7位までが高円宮杯に出場可能、2部への降格は9~12位となっているようです。

ダラスカップの会場のピザハットパークフィールドはアメリカMLSのFCダラスが本拠地としてしようしているピザハットパークスタジアムに隣接されたサッカーグラウンドということです。昨年までのダラスカップ出場の日本からのチームの試合は予選の会場として用意されているもう一つのリッチランドカレッジフィールドという大学のサッカーグラウンドで行われていたと言うことで、今大会もそこかと思っていましたが、ピザハットパークのほうになりました。

で、浦和レッズだからやや知られた名前だから会場も本会場の方になったのかと思っていたら、スタジアムの方でやる試合は予選では一試合も無く、予選を勝ち抜いて初めてピザハットパークスタジアムでできると言うことで4チームのグループで1位と3グループ中の2位の最高位のチーム(計4チーム)しかできないと無理ということなんですねw

まだ調べて切れていないのですが、この大会では世代別のカテゴリでU-19とかも用意されているのに参加するグループは年齢制限無しのスーパーグループというカテゴリ(詳細不明:19歳までOKという可能性もあります)らしく、出場チームはただでさえ結構名門のところが多いのにもかかわらず、いわゆるベテランの人やサテのメンバーとかが出てくるとか・・・。これに関しては、出ることに意義があるからということで片付けられてしまったら仕方が無いものの、高円宮杯がユース世代の大会ということをアピールしてなんとかU-19のカテゴリに入れてもらえるように働きかけたほうがいいような気もしますが、まあいいですw

プリンスリーグの今回のアウェイは浦和に住んでいるブクメとしてはアウェイでも比較的行きやすいところが揃った印象があります。遠目のところで電車で1時間~1時間半くらいに最寄があるのは助かります。矢板高校グラウンドとかが駅からのアクセスが悪そうな印象なのでこの辺は誰かを口説いて車を出してもらうとか、せこい事を考えたりしていますw

今年もブクメはトップの次に浦和レッズユースの試合を優先してできるだけたくさんの試合に足を運びたいと思います~。