どうも、浦和サポブクメです☆
ドバイでの充実の1日が終わり、いよいよクウェートへ出発する9月16日。ホテルから空港まではタクシーで15分くらいの距離で飛行機の時間は夕方ということで前日夜には昼間にアルグレアシティにもう一度行こうと言う話しもしたりしていましたが、前日の長い1日で結構疲れが溜まっていたこともあり、チェックアウトギリギリの12時までダラダラ過ごすことに。
ノパソで色々調べたりしながらダラダラと過ごしてチェックアウト。チェックアウト時の清算を見ながらいくつかの驚きが・・・ホテルが良いホテルだからお金をたくさん使わせたいのか、ネットの料金が高い1日で120ディルハム(3600円相当)かかっていた。ユニセフか何かの募金が普通に含まれていた。そして、そういうケースもあるという注意書きは読んで知ってはいたものの、今までそういうホテルがなかったので普通に忘れていたホテルの部屋の電話を使うと1回でいくらかかると余計に電話代がかかるという例・・・。
今回はソフトバンクの海外でも使える携帯も持参したものの、通常は海外での電話には上記のプリペイドカード(NTTコミュニケーションズのワールドプリペイドカード)を利用しています。国際線のターミナルで普通に売っているので見たことある人は多いと思います。アクセス番号にダイヤルしてカードIDを入力することで対応している国であればどこからでも残高分電話ができると言う仕組みです。これが、このシェラトンホテルの部屋からの電話の場合には1通話あたりの料金として毎回料金がかかっていたようで、何か明細が縦に長いと思ったら電話利用が細々と入っていました。サービスは良くても細かい料金が高いケースが多い・・・5つ星はこういうことがあるのかと肝に銘じた瞬間でした。そもそも部屋でネットを繋ごうとしたときに無料と期待していたのが有料だった時点で悪い予感はしていたのですが・・・。とは言え、ホテル自体のサービスとか部屋とかには凄く満足でしたがw 再度言いますが、5つ星とは言ってもビックリするほど高いわけではありません。国によって料金はまちまちなのでありえない贅沢という金額を払ったわけではないのです!(必死に説明することでもないのですがw)
ということで、チェックアウト後タクシーで空港まで行き、行きにタクシードライバーに聞いた国際空港だからラマダンでも飲食OKという言葉で安心してお菓子を買い込みチェックイン後に食べまくりました。ちなみにドバイ国際空港の出発ロビーは入り口が複数あり、まず手荷物検査を受けるのですがその際の入り口も一応分かれています。画面に航空会社の名前が表示されているのでそこから入る感じですね。
試合前日ということと便数がそれ程多くないことから、そろそろどこかのツアーの日本人と被るかと予想はしていましたがしっかり被りました。セリエツアーの方々ですね。また、個人で来られた日本人の浦和サポの方ともちらほら遭遇しました。
そして、時間もあったので食事。行きの羽田~関空までのフライトは食事ありと記載されていたのに食事がなかったことでショートフライトでは食事がないかもしれないし、クウェートじゃ食事できるか微妙と言う事でマックでガッツリ食おうということになりました。
中東っぽいメニューをと探していたらマックアラビアというのがあったのでブクメはそれに、相棒は日本では今は亡きマックチキンに相当テンションが上がったらしくマックチキンに決定。結構ボリュームがありガッツリ食べてお腹いっぱい。タラタラしていたら搭乗時間になっていて慌てて食べることになってしまいましたw
それにしても、ラマダンとは言っても日本にいるよりガッツリ食べまくっている印象のあるここまでの中東でしたw
マックアラビア旨い!日本でも・・・アラビアじゃないから無理かw
クウェート行きのエミレーツ航空に搭乗しフライト・・すぐに食事が配られる・・「え?軽食どころかしっかりした食事じゃん・・・」とかなり満腹気味ながら蓄えると言う目的で腹に詰め込みました。
ここで相棒が機内のイスラム教の方々のラマダンチェックに歩き回り帰ってきて、明らかにイスラム教に準じた服装をしている方々は100%食事をしていたと・・しかも、機内にいた外国人や日本人よりも圧倒的なスピードで完食していたと言う話・・・なんだそりゃw(ちなみに、まだまだ日が沈んでいる時間ではありませんww)
そんな驚きもありつつクウェート国際空港に到着。周りはツアーの日本人多数・・・。予想通りでした。
で、事前に聞いていたようにビザ取得には非常に時間がかかるということでどうしようかと思っていましたが・・・実際に行くと思っていたのと全然違っていました。
一応今後のために手順を・・・
まず、ビザ申請用の用紙(無造作にカウンターに置かれている)をもらい記載して整理券を取り、自分の番号が来るのをひたすら待つ感じ。時間は確かにかかるので整理券を先にもらう方が良いという印象。金額は6クウェートディナールでした。3とか4とか色々情報が飛び交っていましたが6でしたよ。
ドルでも良いという話がありましたが、たぶんダメ。だからと言って現地通貨がないよと焦る必要は無く、すぐ近くに両替所があるので問題はありませんし、国際キャッシュカードやCirrus/Mastercardのデビットカードがある方は両替所の横にATMもあるので全く問題はありません。
そもそも、ビザカウンターを抜けないと何もできないと言う印象を来る前は植えつけられていたものの、実際にはビザカウンターは出発ロビーの中にあり、待つ間に直ぐ横にあるマクドナルドで食事をしたり、売店系の店もいくつかあるので時間つぶしにも特に困りません。
正直、某サッカーサイトの情報や情報誌の情報とは全く違った印象でした。
あと、思ったよりビザカウンターの作業員の作業スピードは早い。スムーズに番号が進んでいく印象でした・・・が、ちょうどラマダン終了のタイミングと被ったようで終了を告げる音楽(?)が空港内に流れるとスタッフがいなくなる、食事タイム?休憩タイム?よくわからないものの、その間はビザの受付自体中断w スタッフが戻ってきてからはスムーズに進みました。ビザ申請OK(ただ、昨年行く可能性がありビザだけ取得したシリアのビザを見て理由を聞かれたのが印象的でした。今考えると、ビザを取っただけで入国していないと言ったら直ぐOKもらえたけど、突っ込まれてもおかしくなかったと思ったり思わなかったりw)
ビザ申請のカウンターがある2Fから到着ロビーのある1Fに降りると長蛇の列が・・・でもビザがあればOKみたいで横の扉から勝手に出ていいと並んでいる人に言われた。出ていいと言われてもたくさん並んでいる人がいる横で関係者用みたいな扉を開けてでていくのにはやや抵抗がありましたがw
ちなみに・・・ブクメの大人気なさでこのタイミングで相棒と喧嘩しており、かなり周りが見えなくなりつつありましが・・反省w
そして当然の如く、クウェートに到着してから数時間が経っているので預けた荷物は別区画に置いてありました。それを探すのにスタッフに聞いた所、相棒の方を気遣いながら妙に優しく教えてくれたり(たぶん、荷物が見つからなくて喧嘩になっていると思われていたのだろうが実際は全く別の理由で喧嘩していただけなんですけどねw)
そして、手荷物を受け取りタクシーでホテルへ。白タクに気をつけろという話は聞いていたものの、とにかく険悪なムードだったのでホテルでお互いに落ち着いたほうが良いだろうと思い少しでも早くホテルへということで、到着ロビーにいる「TAXI??」と聞いてくる怪しげな人は無視しつつ、外でタクシー乗り場を探す。直ぐに見つからずに外にいたスタッフっぽい人に聞いて教えられた場所・・・確かにタクシー乗り場ではあるものの、いかにも怪しげなイスラム教の服装して煙草ふかしているおじさん。泊まり先のホテル名を言っても通じないホテル名が記載されている紙を見せても分からないと弾かれるしw
なんか、英語が分からない人だったらしい。風貌と雰囲気からある程度「ぼられるな・・」と思ったもののとにかく早くホテルに行きたかったので近くにいた同業者っぽいおじさんに再度行き先を告げたら分かったようで伝えてもらう。で金額聞いたら6クウェートディナール・・相場よりかなり高い・・でも、まあいいやと交渉する気にもならずOKだして行ってもらう。
宿泊先はパームビーチホテルというところ。ここも5つ星のホテル。
そして、想像以上の豪華なホテルにビビる。部屋・・・一番安い部屋でスイートですw ロビーあり、キッチンあり、そして広い・・・。で、プールあり、スポーツジムあり・・とにかく敷地が広すぎるw
部屋まで案内してくれたスタッフの方が、ホテルの敷地内を丁寧に案内してくれました(このタイミングはまだ相棒と喧嘩中で、最初は敷地の案内は断ろうと思ったものの、広くて方向音痴の自分なのでちゃんと見ておかないと次の日に確実に迷うと思いお願いしましたw)
翌日撮った写真。分かり難いですけどプールとか、ビーチとかあります。とにかく広い。ナイトショーのステージみたいのもあったりしました。左下は朝にスポーツジムのロビーにあったチラシ、右下は部屋の入り口(左の窓も部屋の一部・・なんとなく広さが伝わりますかね??)、なぜか自分のデジカメでは部屋の内部を撮影しなかったので掲載できませんごめんなさい。
次回でやっとこさ試合当日の4日目へ進みます。
3日目ドバイ~クウェートホテル到着のまでのエピソード
・日本にもあるお菓子のHARIBO(ハリボー)を相棒の勧めで買い空港の座席でパクパク食べる。ブクメ的には日本でも食べたことがなかったので衝撃を受ける
・搭乗手続きをするカウンターで人の多いところに並んでいたが、明らかにクウェートに行かなそうな人が多数・・嫌な予感がしていたらしばらくしてカウンターの上のモニターにタイ航空の文字が・・・いそいそと離れ間逆にエミレーツ航空のカウンターがあることに気付く。少し早めには行ったものの余りの人の少なさにチケットもらえるまでビクビクしていたりw
・クウェートの空港でATM両替をする際にドバイの1ディルハム約30円の感覚から1クウェートディナール約400円の感覚に頭を切り替えることができず、自分のデビットカードの残高を越えた日本円で10万円以上になる額を何度も引き出せると思ってエラーになっていた
・ビザ待ちのときに座っていた席の横にいたポーランド人の男性と談笑。「7月くらいに行った時には50度越えてたよ~」みたいな話を笑顔でしていたのが印象的だった。クウェートへ行く人は基本的には外国人労働者かビジネスで行くという人が大半で観光で行くという人はまずいないという印象を受けた
・ドバイの方が確実に湿気があり暑く、クウェートの9月は思ったより乾燥していてそれ程過酷な気候という印象派なかった。