どうも、浦和サポブクメです☆
柏レイソルのホームページに練習試合があるようなことが書いてありながら、細かいことがわからずでしたが、それはリザーブリーグでした、ということで、今日は与野八王子グラウンドに午前に行ってきました。試合後に、そのまま今度は移動して、柏日体高校まで足を延ばし、昨日からU14が参加している柏レイソルU14サッカーフェスティバルを観戦に来ました。
リザーブリーグは9:45キックオフで、試合終了が11:30くらい、そのあとに移動して13:30キックオフの試合に間に合うか微妙なところでしたが、予想通りの混む道ばかりの柏までの道のりで苦戦し、13:30に間に合わなかったものの、試合自体が少し押していて13:40くらいのキックオフだったため、ちょうどスタートから観戦することができました。
で、第2試合が17:30キックオフ予定ということで時間があくため、この時間を利用してリザーブリーグのブログを更新しております。
試合に移ります。
リザーブリーグの柏レイソルU18戦のスタメンは以下となります。
GKが1番杉本広貴、DFが左に3番森亮太、右に34番茂木力也、センターバックに16番西澤秀平と13番吉原大、MFが、ボランチに30番立野峻平、トップ下に33番須藤岳晟と32番條洋介、FWが左に19番大野将平、右に28番長谷優、5番進昂平となります。
一応、いつもどおりに書きましたが、前半に関しては、13番吉原大、16番西澤秀平、34番茂木力也の3バックに、3番森亮太が左の高めの中盤、28番長谷優が右の高めの中盤、真ん中は、30番立野峻平、33番須藤岳晟が低めに位置して高めの中盤に32番條洋介で、19番大野将平と5番進昂平が最前線に位置しているような感じに見えました。
まず、今日の相手の柏レイソルU18ですが、聞いたところによると中学3年も混ざっていて高校1年生中心のチームということのようで、あまり柏レイソルU18らしい強さは見られなかったものの、それを差し引いても、この試合の浦和の攻撃は見事にはまっていたと思います。
前線2人という部分では、5番進昂平と19番大野将平のコンビネーションは、やや合わないものの、それぞれの持ち味で結果を出すながらなどはさすがという展開になります。
試合開始から裏へ抜け出した19番大野将平がシュートを狙う場面をさっそく作り、その後は、すごく機能していたパターンとして、前線で5番進昂平がパスを受けたり、ポストとして落としたりする動きとちょうど良い距離感に32番條洋介や30番立野峻平、33番須藤岳晟が入り、そこからサイドを使った大きな展開で攻め込むというパターンが多かったと思います。
中盤がしっかりプレスをかけて相手の攻撃を摘みつつ、サイドが高めに位置し、3バックもバランスよく守る形を作れており、人の動きもスムーズで、やや一方的な展開になっていました。
先制点が14分に入りますが、ここもスムーズなパス回しからで、33番須藤岳晟から前線の5番進昂平にパスが通り、いったん32番條洋介に落とします。そして、ディフェンダーの裏のスペースへ5番進昂平がうまく抜け出すと、そこに32番條洋介がパスを通して、そのまま5番進昂平がゴール。
その後も、5番進昂平が裏を狙う走りでディフェンダーを引き付けたところで32番條洋介が左サイドの3番森亮太へ大きく展開して攻める形が見られました。
特に攻撃の部分では32番條洋介を経由してサイドを駆け上がる3番森亮太へ繋げてというパターンが多く、何度も相手の守備を脅かしていました。同様に右サイドでは、28番長谷優が個人技をうまく生かした突破から5番進昂平へ繋げてというまた少し色の違った攻撃のパターンを見せ、とにかくスムーズにいく中で、やや連携というところでは苦戦はしていた19番大野将平が29分にミドルシュートを見事に決めて2-0とリードを2点に広げます。
その後も、バックラインのパス回しでリズムを作りながら、大きな展開を見せる攻撃パターンも見れます。34番茂木力也から16番西澤秀平にパス、すぐさま縦のロングフィードで32番條洋介に通し、5番進昂平に繋げる攻撃の形も見られました。
ラインもうまく高めに保って、かなり高い位置で13番吉原大がインターセプトに成功するなど、ほぼやりたいようにできた前半だったと思います。
2-0で迎えた後半は、メンバーの変更はないものの、4バックのいつものような形に戻りました。
前半と比べて相手のプレスの狙いが正確になり激しくなったこともあり、やや相手の攻撃を受ける回数が増える、よくみられる悪い展開が増え始めます。
15分に1番杉本広貴に代えて23番吉野雅大が入ります。
同時にフォーメーションも、前半うまくいっていた3バックに戻したものの、暑さからくる疲れもあったのか、徐々に中盤でのプレスが機能しなくなってきて相手にサイドをうまく使われたり、危険なパスを通される回数が増えてきます。
それでも、28分に5番進昂平のこの試合2ゴール目が決まり3-0とリードを広げることに成功したのですが、逆に気が緩んだのか、さらに中盤とディフェンスラインのところでプレスが緩くなり、相手の攻撃を鋭く受けることが多くなってしまいます。
そんな流れで、31分と35分に失点をくらい、3-2と1点差まで詰め寄られたものの、結局3-2で勝利することはできました。
ただし、後半相手に作られた決定的場面を決められていたら、同点、逆転で敗れた可能性もある微妙な形での終わり方となりました。
前線で5番進昂平がしきりに声を荒げて鼓舞する声は聞こえましたが、ディフェンスラインなどで声を掛け合う(怒鳴りあうくらいしてもよいくらい緩い時があったのに・・・)場面が少なかったのが気になりました。ただ、この辺はしっかり修正できることだと思いますので、ペース配分も含めて今後良くなることを期待しています。
不思議なもので、Aチームと呼ばれるチームとは全く別の意味での可能性を感じてしまうような戦いぶりが見られたことがうれしいようでもあり、このエッセンスがなぜAチームにも取り入れられないのかと思う部分もあったりでした。
それにしても、夏は1試合のペース配分が本当に重要ですね。そういう部分がかなりはっきりと見られた試合でもありました。
トップチームのように3バックでやるのもある意味ありなのかもと感じる可能性も含めて、でも途中で(4バックだからということか)ポジションに対する指示が出ていたので、もしかして、勝手に3バックをやっていた?・・・わけはないですよね。
後半終盤を除けば、すごく良い試合だったと思います。
ではでは!