練習試合 2011/12/11 – 浦和レッズJrユース vs CAアレグレ 3-1勝利・・・全国大会へ向けて

レッズランド2011年12月11日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

割とよく来ているイメージがあるレッズランドですが、割と久しぶりに来ました。ユースのプレミアやJユースカップ、Jrユースの関東予選、更にはU13の埼玉県ユース選手権の予選も含めて会場が別のところが多かったからですね。ピッチコンディションは相変わらずでしたが、なんとなくここに来るとホッとします。

今日は、高円宮杯前最後と思われる浦和レッズジュニアユースの練習試合でCAアレグレと対戦するということで足を運びました。

この試合のスタメンは以下。

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに4番吉原大と12番益子大樹、左サイドバックに7番荒木聡太、右サイドバックに6番及川皓平、MFがボランチに5番長島巧、トップ下に8番斎藤翔太、15番勝野瑛、FWが右に9番橋岡和樹、左に8番斎藤翔太、真ん中に11番小島良太

となります。

練習試合仕様と言うことで、背番号がここ最近の公式戦と変わっている選手もちらほらいます。間違っていたらすみません。

CAアレグレと言えば、浦和レッズユース出身で現在学芸大学でプレーしている藤野友則がいたチームなのですが、正直どういうチームなのかわかりませんでした。

で、実際見てみたら、なかなかこれまた良いチームですね。

厳しくプレスに来てくれる、前線の選手が鋭く裏を狙って飛び出してくる、全国大会前にはうってつけの相手だったのではないでしょうか。

さて、どう戦うかと思って見ていたのですが、攻めの部分で10番清川大輝が上手いところに入り込んで攻撃の起点になるのですが相手のプレスの激しさもあってか、その次のプレーが続かずストップしてしまうことが多い印象。

そんな中、迎えた前半8分に相手の鋭い飛び出しを止めることができずに失点。

前半の早い時間で0-1とビハインドを負うことになります。

この試合を全国大会へ向けてということで考えると、こういう展開は十分あり得るため、ここからどういう風に追い付き逆転できるかという戦い方が必要な展開となります。

この試合では、守備ラインのところで特に12番益子大樹が運動量豊富にプレーし、攻撃の起点としても絡むことが多かったのですが、12番益子大樹から9番橋岡和樹にあてての攻めであったり、右サイドから縦の前線へディフェンダーの背後へのパスを通してサイド攻撃の早い展開の起点となるプレーが見られました。この場面では、クロスから左サイドの8番斎藤翔太に繋がり、更に10番清川大輝までつなげてシュートまで行ったもののシュートは枠を外れてゴールならずでした。

相手に作られる決定的な場面は浦和の守備も集中していたことから、そこまで危ない場面自体は作られなかったものの、相手の運動量に、やや攻撃の際に細かいミスなどが出て決めきれない展開ではありましたが、前半のうちに同点に追いつくことに成功します。

右前線に上がった6番及川皓平が相手のプレスにあいながらもしっかりキープしクロスを上げたところを8番斎藤翔太がヘッドで押し込んでゴール。

このゴールで同点に追いつき1-1で前半を終了。

後半に入り、スタートから浦和が攻撃で主導権を握ることに成功します。

右サイドからの9番橋岡和樹の惜しいクロスからスタートし、8番斎藤翔太からのパスを受けた10番清川大輝が狙いすましてシュートを放つも枠を捉えられず。展開からすると前半のうちに追いつくところまでの理想的な流れから、後半の早い時間に逆転して終盤に追加点で試合を決めるという展開が望ましいと思っていたら、その通りに試合が進んでいきます。

何度か大きなチャンスが決まらない中で迎えた5分にペナルティエリアすぐ外くらいでボールを受けた8番斎藤翔太が相手ディフェンダーをかわして狙いすましてシュート。これが見事に決まって2-1と逆転。

更に、10番清川大輝からのクロスを11番小島良太がしっかりポストとなり落とし、再びボールを受けた10番清川大輝がシュートを放つも決まらず。

更に、11番小島良太のポストをかすめる惜しいヘディングシュートなどもありつつ、追加点はなかなか決まらなかったものの、前半に比べて浦和が試合を優勢に進める時間帯が多くなっていました。

タイミングを見逃してしまったのですが、後半途中で9番橋岡和樹に代わり17番松崎洸星、6番及川皓平に代わり3番久保龍希、10番清川大輝に代わり2番岡野森と3人の交代となり、その交代出場で入った2番岡野森がコーナーキックのチャンスで上げたクロスボールに11番小島良太が豪快にヘッドで決めて試合を決める3点目。

結果的に3-1で勝利となりました。

はい、この試合は最初の写真はピッチの横から取ったのですが、実際に試合を見たのがゴールの真裏から道を挟んだところだったため、試合の細かい動きが正直よくわかりませんでした。

ただ、後半浦和が攻めてくる方向にいたため、2点目の8番斎藤翔太のゴールの弾道と3点目の11番小島良太のヘディングの弾道ははっきりくっきり見えました!

今日の試合は、攻撃の連携や精度の部分では、ややまだ課題が残る部分も見られたものの、やはり今年のチームが苦しんで関東予選を戦い抜いたトーナメント戦での経験が生きていて、試合の中での決めるべき時間帯でしっかり得点を奪うことができていることが頼もしくも感じられます。

もちろん、早い時間に相手に先制されるという展開にならずに試合ができるのが一番なのですが、そうなってもしっかり逆転して突き放してという結果に持ち込めたことを自信にして良いと思います。

全国大会での戦いを楽しみに待たせていただきますね。

この試合の後、もう一本練習試合が続いたのですが、そこまで見ているとユースのプレミアリーグに間に合わないため、なくなくレッズランドを後にして埼玉スタジアムへ向かいました。後で聞くと、そちらも快勝したということで良かったです。

ではでは~!

 

練習試合2011/09/25 – 浦和レッズジュニアユースU-14 vs 文京クラッキ 7-1勝利・・・スペースを使う意識

レッズランド2011年9月25日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

写真の下のほうのモヤモヤっとしたのはネットの一部です。隙間からキレイ撮ったつもりが、ちょっと映りこんでしまったようですw

今日は、レッズランドで行われました浦和レッズジュニアユースU14の練習試合を観戦してきました。

30分×3本という試合形式だったと思います。

今日の対戦相手は文京クラッキというチームです。全く知らなかったので、ちょっと調べてみたところ、東京都の社会人リーグ2部のチームの下部組織として昨年からスタートしたチームのようです。元Jリーガーのコーチがたくさんいますね。なるほどなるほどです。

さてさて、他チームの話はこのくらいにします。

先月のスペイン遠征以来の試合となります。練習試合となるため、色々なポジションや構成を試しながらの試合をじっくり見ることが出来ました。

1本目のスタメンは以下、

GK16番大川圭為、DFが左サイドバックに18番村上秀斗、右サイドバックに20番渡辺将矢、センターバックに12番信沢啓人、13番東伸幸、MFがボランチに3番石井康輝、トップ下に6番影森宇京と15番松尾佑介、FWが左に9番田中拓真、右に5番小田切真人、真ん中に11番新納大雅

となります。

相手も同じ中学2年生だと思いますが、体格的に相手のディフェンスラインに割と大き目の選手が揃っており、細かいドリブルが持ち味の選手達が割と引っかかり個人技で突破するには難しい状況で、ちょうどこの学年がやろうとしているサッカーをやらないとなかなか通用しないという逆に好条件というか、このチームがやろうとしているサッカーで経験を積んでいくには適した相手という印象でした。

スタートから左サイドバックの18番村上秀斗が左前線の9番田中拓真の足元ではなくディフェンダーの後ろ辺りのスペースめがけてパスを出し、これは相手ディフェンダーが先に反応して先にブロックされてしまったものの、スタートから面白い狙いが見られました。更に18番村上秀斗が前線真ん中のスペースへパスを出すと11番新納大雅がそのスペースへ入りダイレクトでポストとなり、パスを出して上がった18番村上秀斗へ通してサイドから攻めあがる場面を作りました。

試みや狙いは感じられつつも、やはり出す側と受ける側の意図が合わないと誰もいないところへボールを出すことになるため、はまる時は良いものの、相手にパスをするような形になって反撃を食らう場面もあるところがありました。

ただ、以前に比べると、出してと受けての意図が合う割合の方が増えてきており、成長が見られます。

この1本目では序盤仕掛けながらも崩しきる場面はなかなか作れず、逆に相手の攻撃で思い切りよくロングシュートを放たれ、これがゴールとなり10分に0-1とビハインドを負ってしまいます。

とは言え、実際この場面以外は失点の機会はなく、相手に反撃される場面は何度か作られたものの、おそらく決定的な場面は作られなかったと思います。

失点後の浦和の攻撃では、6番影森宇京のミドルシュート、右サイドバックの20番渡辺将矢が11番新納大雅に当ててサイドを駆け上がりパスを受けてペナルティエリアに侵入し、やや難しい位置からシュートを放ちます。キーパーに防がれたものの、枠を捉えた良いシュートでした。

続いて、3番石井康輝がディフェンダーの裏のスペースに鋭い縦パスを通し、9番田中拓真が抜け出して仕掛けます。

更に3番石井康輝からスペースに入った15番松尾佑介に預けて左サイドの9番田中拓真へ通し、クロスを上げる場面など、チャンスを作ります。

今年に入り、ボランチの位置に入ることの多い3番石井康輝ですが、以前よりも視野を広く持って大きな展開を作れるようになってきている印象があります。

トップの位置に入った11番新納大雅も大きいディフェンダー相手になかなかドリブルでの仕掛けで打開することには苦戦していたものの、スペースへいち早く入ってのクサビとしての動きではたびたびチャンスに絡んでいました。

1本目の残り時間だけでも、6番影森宇京から5番小田切真人へパス、サイドからクロスの場面、6番影森宇京から15番松尾佑介、再び6番影森宇京と預けてシュート。20番渡辺将矢がサイドを駆け上がりクロスに11番新納大雅があわせるなど、攻撃のバリュエーションも多く仕掛けつつも、なかなかフィニッシュまで行かないという攻撃が多く1本目は0-1で終わるかと思われたところ終了間際に15番松尾佑介が中盤からのミドルシュートでゴールし、1-1で1本目は終了。

2本目のスタメンは以下、

GK16番大川圭為、DFが左サイドバックに8番高橋聡史、右サイドバックに2番新井克之、センターバックに10番中塩大貴、13番東伸幸、MFがボランチに20番渡辺将矢、トップ下に19番和久井大輔と15番松尾佑介、FWが左に18番村上秀斗、右に7番川上開斗、真ん中に11番新納大雅

となります。

1本目と比較すると、10番中塩大貴がセンターバックの位置からロングフィードでサイドの前線のスペースを狙ってサイドの選手がスピードに乗って受けて攻めあがるという攻撃が増えたように感じます。

その展開からのゴールもありますが、その前に3分にミドルシュート(誰が放ったかは確認できず)からキーパーが弾いたボールに11番新納大雅が詰めてゴールし、1-0。続く5分には2番新井克之が右サイドバックの位置から7番川上開斗に預けてオーバーラップし、テンポ良く7番川上開斗が再び2番新井克之へ、クロスボールに11番新納大雅が合わせる。キーパーが処理しきれずこぼした所を19番和久井大輔が決めて2-0。あっという間に2点入り、その後もコーナーキックからの混戦で10番中塩大貴が狙うも枠を外れるも決定機を連続で作り、相手を翻弄します。

11番新納大雅の前線での動きが良く、2番新井克之からの縦への鋭いパスを胸でトラップして抜け出すプレーなど良かったと思います。

そして、先ほど書いた、10番中塩大貴からのロングフィードを受けた7番川上開斗がドリブルで相手ディフェンダーを交わしてシュートを決めて3-0。

15分までに3点決めたところで、数人メンバーを交代し以下のようなフォーメーションに。

GK16番大川圭為、DFが左サイドバックに8番高橋聡史、右サイドバックに2番新井克之、センターバックに10番中塩大貴、13番東伸幸、MFがボランチに3番石井康輝、トップ下に6番影森宇京と5番小田切真人、FWが左に12番信沢啓人、右に7番川上開斗、真ん中に19番和久井大輔

交代後すぐにピンチの場面を迎えるも、ペナルティエリアに侵入される前に12番信沢啓人が上手くディフェンスのカバーに入るなど予測した動きで相手の攻撃を摘んで対処。その後は、浦和ペースに戻り6番影森宇京のミドルシュートはゴール上に越えてしまうものの、その後の攻撃でコーナーキックから混戦で押し込んで4-0(ゴールは多分19番和久井大輔。)更に、12番信沢啓人から8番高橋聡史、パスを受けた8番高橋聡史がミドルシュートを放ち、キーパーが弾いた所を5番小田切真人が決めて5-0とし、2本目を終了します。

3本目のスタメンは以下、

GK16番大川圭為、DFが左サイドバックに12番信沢啓人、右サイドバックに3番石井康輝、センターバックに10番中塩大貴、20番渡辺将矢、MFがボランチに15番松尾佑介、トップ下に5番小田切真人と18番村上秀斗、FWが左に9番田中拓真、右に7番川上開斗、真ん中に19番和久井大輔

となります。

この3本目でも、10番中塩大貴から7番川上開斗の右サイドを使ったロングフィードからの攻撃が見られます。細かい展開に混ざってこのプレーが入ると正直相手は全く付いていけていませんでしたね。

また、細かいパス回しからの攻撃では、5番小田切真人と9番田中拓真の連続ワンツーで抜け出した場面良いプレーだったと思います。また、1本目同様に18番村上秀斗が前線の選手の予測を期待したスペースへのパスを何本か出しており、これも良かったと思います。

この3本目では、15分位7番川上開斗と19番和久井大輔のパス交換で最後は7番川上開斗が決めきってのゴールで1点のみでしたが、そのゴールの後の交代で

GK16番大川圭為、DFが左サイドバックに12番信沢啓人、右サイドバックに3番石井康輝、センターバックに13番東伸幸、20番渡辺将矢、MFがボランチに15番松尾佑介、トップ下に5番小田切真人と6番影森宇京、FWが左に9番田中拓真、右に2番新井克之、真ん中に11番新納大雅

となり、残り15分はゴールは決まらず、3本目は1-0で終了。

結果、1本目1-1、2本目5-0、3本目1-0でトータルで7-1の勝利となりました。

攻撃面での成長が見られたのも嬉しかったですし、この試合では実際、あれは仕方ないと言う思い切り良いシュートでの失点はあったものの、全体的に守備の部分でも、対峙するディフェンダーがかわされたり、どのように仕掛けてくるかをフリーの選手が予測してカバーしてピンチを防ぐ動きなど、攻撃の部分での吸収していることが守備でも活かされてきているようにも感じる試合でした。

お疲れ様でした。

ではでは~。

 

練習試合2011/09/03 – 浦和レッズジュニアユースvs西武台高校・・・きっかけを掴めるかどうか

武台高等学校第2グラウンド(人工芝)2011年9月3日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

さあ、9月に入りました。今月から再び浦和レッズジュニアユースの高円宮杯をかけた重要な公式戦となる関東U15リーグが再開し、いつの間にか高円宮杯予選になっていた埼玉県ユースU15サッカー選手権大会がスタートします。

来週末の関東U15リーグの試合の一週間前となる今日は、西武台高校との練習試合があるということで観戦してきました。

変則的な3本の試合で、1本目が35分、2本目も35分、3本目が20分くらい!?だったと思います。

1本目ののスタメンは以下、

GKが16番高須雄大、DFがセンターバックに4番吉原大と5番長島巧、左サイドバックに7番荒木聡太、右サイドバックに3番久保龍希、MFがボランチに17番松崎洸星、トップ下に15番勝野瑛、11番小島良太、FWが右に14番加藤智陽、左に2番岡野森、真ん中に9番橋岡和樹

となります。

2本目のスタメンは以下、

GKが1番内島大輝、DFがセンターバックに4番吉原大と5番長島巧、左サイドバックに2番岡野森、右サイドバックに6番及川皓平、MFがボランチに17番松崎洸星、トップ下に15番勝野瑛、11番小島良太、FWが右に13番中村透、左に19番山田大一、真ん中に9番橋岡和樹

となります。

3本目のスタメンは以下、

GKが1番内島大輝、DFがセンターバックに13番中村透と6番及川皓平、左サイドバックに2番岡野森、右サイドバックに6番及川皓平、MFがボランチに5番長島巧、トップ下に15番勝野瑛、11番小島良太、FWが右に18番神宮未来人、左に19番山田大一、真ん中に9番橋岡和樹

となります。

結果から言うと大敗でした。スコアは書きません。

台風の影響で、絶えず強風が吹く中、天気も晴れたり雨になったり目まぐるしく変わる天候の中の試合でした。

西武台高校の1年生と言えば、6月にU16リーグで浦和レッズユースがやって0-1で敗れている手強い印象や背番号が変わっていなければ、浦和レッズジュニアユース出身の池永夏月がトップ下でこの試合もプレーしていたと思います(はっきり確認ができなかったw)

この試合では、攻撃の部分でもやや元気がなかった印象がありました。3本目の時に見られたような11番小島良太が動いて縦パスを受けてポストとなり、サイドの18番神宮未来人がサイドを駆け上がってクロス。この印象が強く残っているのですが、全体的には、不用意に仕掛けて奪われて反撃されるという攻撃が多いように感じました。カテゴリ上で、レベルが高めの相手に対してでも、今の浦和レッズジュニアユースの持っているポテンシャルであれば、もっと通用する攻撃がたくさんあるのに影を潜めてしまったのが悔しいです。

中盤のバランス、バックラインのバランスがなかなか、思うように行っていないように見えました。

たぶん、選手自身が上手く行かない悔しさを凄く感じていると思いますのでこのくらいにしておきます。

気になるのは、実力がなくてやられるのではなく、最近やられている流れから守備に関しても攻撃に関しても、最後のところでの粘りの部分が少し消極的になっているような気がします。

そのため、スピードに乗られていない状態の相手に1対1でディフェンスが抜かれて決められてしまったり、攻撃のところでも一歩遅くなったり。

あくまで戦術やチームのやり方ありきではありますが、なんとなく思ったのが、ある程度チームでしっかり守れるための仕組みも見直す必要があると思います。今のチーム状況であれば、ボランチはもっと守備的で良いと思います。ボールを追ってスペースを空けられてサイドを広く使われて引っ張られてという形を打開するために、そこの部分を声を出してしっかりやる役割の選手を決め、ボランチは常に相手が狙う裏をケアして守備的にやる。

そして、ある程度相手の揺さぶりにも対応できると手応えをつかめてきた所で攻撃にも重点を置いていくとかでも良いような。今年のジュニアユースは、動きながらポストができる11番小島良太がいますし、サイドからの攻撃も強力です。ある程度人数が少なくても点は取れる力があると思います。まずは、自分達のポテンシャルに自身が持てるように、今上手く行かないと思う部分に少し重点を置いてカバーしてみるのも一つあると思います。

サッカーは個人競技ではなく団体競技ですから、弱点をカバーする人を置き一人ひとりの負担を減らして、それによって全体的に視野が広くなるとかもあると思います。

本当に、今年のチームは、きっかけ一つで爆発的に変わると思っています!

楽しみにしています。

ではでは~。

 

練習試合2011/07/25 – 浦和レッズジュニアユースvs帝京高校 0-1敗戦・・・個とチームとカテゴリ

レッズランド2011年7月25日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズユースのクラブユース選手権の空き日となる月曜日に、レッズランドでジュニアユースが帝京高校の1年生中心のチームと練習試合を行うということで行ってきました。

先週ルーキーリーグの帝京高校の試合を観戦した時のブログでも書きましたが、帝京高校の1年生には都築洋平、中林佑太、武藤稜、柳下大樹の4人が所属しており、4人同時に出場したことがなかったような話を聞いていましたが、この試合では、柳下大樹がフォワード、都築洋平がトップ下、中林佑太が中盤の左サイド、武藤稜が右サイドバックでそろって先発となり、ちょっとしたOB戦のようなスターティングメンバーとなっていました。

今回は浦和との対戦と言うことで試合としては浦和レッズジュニアユースを応援しつつ、帝京側の浦和出身者個々のプレーぶりには注目しつつという気持ちのバランスで見させてもらいました。

対する浦和レッズジュニアユースのこの試合のスタメンは以下。

GKが1番内島大輝、DFがセンターバックに4番吉原大と5番長島巧、左サイドバックに7番荒木聡太、右サイドバックに3番久保龍希、MFがボランチに15番勝野瑛、トップ下に8番斎藤翔太、17番松崎洸星、FWが右に9番橋岡和樹、左に2番岡野森、真ん中に11番小島良太

後半途中のメンバーは

GKが16番高須雄大、DFがセンターバックに4番吉原大と12番益子大輝、左サイドバックに19番山田大一、右サイドバックに6番及川皓平、MFがボランチに15番勝野瑛、トップ下に8番斎藤翔太、13番中村透、FWが右に18番神宮未来人、左に14番加藤智陽、真ん中に11番小島良太

となっていました。

10番清川大輝は今日はいなかったようですが、それ以外の選手はすべて試合に出場していました。

全体的な試合展開としては、個の仕掛けで浦和レッズジュニアユースが仕掛ける回数は多いが、プレスの強さや体の強さでいつものように突破しきることができずに止められてしまっているという攻撃が浦和には多かったような印象があります。最近見慣れていた左サイドバック2番岡野森、左前線に7番荒木聡太の縦の並びが逆になっていたのですが、攻撃面で2番岡野森がサイドから上がってのクロスの精度が高く、この形から得点の匂いは感じました。

帝京の攻撃は、前回ルーキーリーグで見たような縦に放り込んでしまうサッカーというよりは、2年生が2人入っていたこともあったかもしれませんが、割とつないでサイドバックが攻撃参加という場面も作ったり、中盤でいったん溜めて展開するなどこの前は見られなかった仕掛けをしてきていました。

浦和の守備のバランスに関しては、以前よりは改善されてきた印象があります。4番吉原大が高さの強さ以外にも攻撃の芽を摘むプレーで帝京の攻撃を何度も抑えていたのが良かったですね。

試合自体は、前半終盤に帝京に先制点を許してしまい、後半はどちらにも得点は入らずに0-1での敗戦でした。

今回は、中学3年生と高校1年生(2年生数名)という対戦になったことで、ジュニアユースからユースに上がった選手たちが苦戦するような、典型的なケースと手応えというものも見ることができました。

まず、フィジカル面の差とプレスの厳しさにより、いつもであれば容易に収まる前線のところでボールがおさまらなかったり、個人技に長けた選手でいつもであれば抜き切ってしまえるような場面でも、上手く体をぶつけられて止められてしまったりと、勝手の違いを感じた選手も多かったと思います。

ただ、そのような中でも例えば5番長島巧から9番橋岡和樹が動いてポスト役になり落としたボールが17番松崎洸星につながり攻めこんだ場面のような数名をテンポ良く経由した攻撃は問題なく通用することがわかったでしょうし、先ほど書いたサイドからの攻撃での精度の高いクロスも相手のフィジカルや高さに関係なく効果的で、実際に大きなチャンスにも繋がっていました。

後半の終盤の11番小島良太からのパスを裏へ上手く抜けた9番橋岡和樹がキーパーと1対1となって放ったシュートは惜しくもキーパー正面で抑えられてしまいましたが、そこまでの展開は良かったと思います。

浦和出身の帝京高校の選手たちも、それぞれ持ち味を発揮していたと思います。27番中林佑太からのクロスを29番柳下大樹がヘディングで狙った前半のシュートや、後半もセットプレーから枠を捉えられなかったですが、29番柳下大樹のヘディングシュートで惜しい場面があったり、中盤での26番都築洋平のプレーも効果的に作用していましたし、28番武藤稜もただ放り込むだけでなく、試合の場面を考えながら前線のフォワードに当てるロングフィードや、やや高めの位置から攻撃に絡む動きも今日は出ていました。

さてさて、この試合を受けてですが、浦和レッズジュニアユースの選手としては、よりチームとしてプレーすることが必要と感じた選手も多かったのではないでしょうか。中学生世代までは、割と個人技で抜き切ってしまえるような相手ディフェンス陣というケースも多いのですが、高校世代になると今日の帝京のようにフィジカルが強かったり、プレスがきつかったりと個の仕掛けではなかなか思うように抜けないことが多くなってきます。

当然、個人技に長けた選手の多い今の3年生が個人技を使うなということではなく、使う場面を選び、バリュエーションを増やして守備をする選手に絞らせない工夫によって、より個人技で抜ける可能性が高まるように考えてプレーすることでより個の力を発揮できるという意味です。

守備に関しては、今日は失点はしましたが、これまでと比べるとだいぶ良かったと思います。

この夏の期間での更なる成長を期待しています!

お疲れさまでした~!

ではでは。

練習試合2011/07/17 浦和レッズJrユースU14vs町田ゼルビアJrユースU14 6-1勝利・・・チームコンセプトに成長が見られた試合

レッズランド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日の青森からホーム浦和へ戻り、今日はレッズランドで行われたジュニアユースU14の練習試合を観戦してきました。試合に少し影響するため良いか悪いかは別として、強い風が吹いていたため、多少はいつもよりはましだったものの、最も気温が上がる14時キックオフと言う過酷な環境の中での試合となりました。

対戦相手は町田ゼルビアJrユースとなります。

練習試合なので変則的な30分×3本という試合形式になります。

1本目のスタメンは以下、

GK16番大川圭為、DFが右サイドバックに17番水上真、左サイドバックに8番高橋聡史、センターバックに4番小木曽佑太、13番東伸幸、MFがボランチに3番石井康輝、トップ下に15番松尾佑介と20番渡辺将矢、FWが左に12番信沢啓人、右に7番川上開斗、真ん中に19番和久井大輔

となります。

前回見たのがちょうど1ヶ月前のメトロポリタンリーグで1本目のスタメンを見る限りでは、何人かスタメン変更はあるもののポジションなどは大体前回と同じところでプレーしていたと思います。

相手チームのレベルと言うものが、今ひとつ分からなかったものの試合は一方的な展開となりました。一方的とは言っても、体格差やテクニックの差で個人で行うサッカーでというこの世代でよくある光景ではなく、チームで連動性を持って考えて行うサッカーで圧倒という印象で難しいサッカーをやろうとしているな~という印象。

ボランチの3番石井康輝を経由してよい距離感で15番松尾佑介や10番中塩大貴が絡み、サイドのスペースが開いたら一気にサイドチェンジや縦へのロングボールで打開、細かいワンツーで突破する仕掛けなども見られました。

そのいくつかを挙げると、4番小木曽佑太から一気に左前線の12番信沢啓人へ通しての攻撃、10番中塩大貴から右サイドの7番川上開斗へ渡し、以前ならドリブルばかりで攻める(攻めきれる)ことも多かったものの、近い距離に入った17番水上真誠を一旦経由し、ワンツーで一気にディフェンダーを抜き去っての仕掛けなどチームプレーで圧倒している姿が頼もしかったですね。

圧倒的な支配の中で、前半5分に中盤でゴールに背を向けてボールを受けた15番松尾佑介が反転してテクニックでディフェンダーを抜き去ってゴール。細かいチームプレーの中で仕掛ける時には個人技で仕掛ける形が効果的に作用しての先制点となりました。

先制点の後に相手が取り返すために少し前掛かりになった時にやや中盤で慌ててボールを捌こうとしている時にキーパーの16番大川圭為がしっかりコーチングで指摘できていたのも良かったですね。

このような良い部分ばかりが目立った中で、20分に追加点が入ります。ちょっと目を離していた時のゴールだったので誰のゴールだったか定かではありませんが、たぶん15番松尾佑介だったと思います・・・たぶん。

このゴールの後、4人交代し以下のような布陣になります。

GK16番大川圭為、DFが右サイドバックに2番新井克之、左サイドバックに8番高橋聡史、センターバックに4番小木曽佑太、13番東伸幸、MFがボランチに20番渡辺将矢、トップ下に15番松尾佑介と6番影森宇京、FWが左に14番堀内千寛、右に7番川上開斗、真ん中に11番新納大雅

メンバーを4人交代しても、基本的なコンセプトは変わらず浦和が支配する試合で展開されていきます。

その中でも、14番堀内千寛の動きがかなり的確で効果的で印象に残りました。

ディフェンスラインに近い位置のやや真ん中あたりの低い位置のスペースでパスを受けた14番堀内千寛がドリブルで持ち上がり、左に開いた11番新納大雅とワンツーで抜け出し更に左前線のスペースへ持ち上がり開いた真ん中のスペースに11番新納大雅が入ったところへパスを通し、得点にはならなかったもののスペースを使う動きと作る動きの両方を上手く生かした攻めでチャンスを作っていました。

その14番堀内千寛を起点として右サイドの7番川上開斗へパスを通し、今度は個人技で突破を仕掛けた7番川上開斗が見事に抜き去ってゴール。これで3-0となります。

更に、そのすぐ後に再び7番川上開斗が相手のラインが下がりすぎているところをしっかり見てシュートコースが開いたところでミドルシュートを突き刺し4-0。

更に、20番渡辺将矢が止まってパスを受けるのではなく、開いたスペースへ走りこんだところにパスが通り、右サイドを駆け上がっていた7番川上開斗へテンポよくパスを通し、そのままドリブルで持ち込んでシュート。キーパーが弾いて混戦のところをつめていた11番新納大雅が押し込んで5-0。

1本目の30分で大量5点のリードを奪います。

2本目のスタメンは、

GK16番大川圭為、DFが右サイドバックに2番新井克之、左サイドバックに12番信沢啓人、センターバックに10番中塩大貴、17番水上真、MFがボランチに3番石井康輝、トップ下に20番渡辺将矢と6番影森宇京、FWが左に14番堀内千寛、右に19番和久井大輔、真ん中に11番新納大雅

となります。

2本目も試合自体は浦和が支配していたものの、大量リードや暑さや強風など少し楽をしたくなるような要素が多くあったからかもしれませんが、1本目に比べるとやや集中力が欠けていたり個人技に走ってしまうところが多くなっていたような気がします。それでも、レベルの差があるため、ゴール前まで攻めきってしまうことが多いものの、例えば19番和久井大輔がドリブルで仕掛けた際には完全に抜き去ってしまったものの、フィニッシュでシュートが雑になってしまい浮いてしまったり、中盤でリズムを作ってということを省略してサイドの選手に簡単に預けて仕掛けさせるという回数がやや多くなった気がします。

この2本目は15分に14番堀内千寛のゴールでの1点のみとなります。

この2本目でも20分に数人一気に交代となり、以下のような布陣に変わります。

GK16番大川圭為、DFが右サイドバックに2番新井克之、左サイドバックに8番高橋聡史、センターバックに13番東伸幸、4番小木曽佑太、MFがボランチに20番渡辺将矢、トップ下に15番松尾佑介と6番影森宇京、FWが左に14番堀内千寛、右に9番田中拓真、真ん中に11番新納大雅

この後は得点が入らず2本目が終了。2本目の最後に14番堀内千寛から11番新納大雅への縦パス、その11番新納大雅を追い越して8番高橋聡史がオーバーラップを試みて、そこをシンプルに使ってという攻撃も試みとしてよかったと思います。

3本目のスタメンは以下になります。

GK16番大川圭為、DFが右サイドバックに17番水上真、左サイドバックに8番高橋聡史、センターバックに13番東伸幸、4番小木曽佑太、MFがボランチに3番石井康輝、トップ下に15番松尾佑介と19番和久井大輔、FWが左に12番信沢啓人、右に11番新納大雅、真ん中に14番堀内千寛

3本目で良いプレーとして印象に残ったのが

3番石井康輝から左の12番信沢啓人へパス、テンポよく19番和久井大輔に繋げパスを出した12番信沢啓人はゴール前のスペースへ走りこみ、最終的のその12番信沢啓人へラストパスが通りという展開。得点にはなりませんでしたが、この一連のプレーは動きや狙いが良かったと思います。

3本目の15分に再び数名交代して以下のような布陣になります。

GK16番大川圭為、DFが右サイドバックに2番新井克之、左サイドバックに10番中塩大貴、センターバックに13番東伸幸、4番小木曽佑太、MFがボランチに6番影森宇京、トップ下に15番松尾佑介と20番渡辺将矢、FWが左に12番信沢啓人、右に7番川上開斗、真ん中に19番和久井大輔

この3本目では15分に1点返された後にやや守備が慌ててしまうというところがありましたが、結果的にその後は相手の反撃も抑えきったものの、得点はなく終了しました(終盤に数名交代がありましたが、チェックできませんでした。)

試合トータルでは6-1で大勝。細かく見ると1本目が5-0、2本目が1-0、3本目が0-1という結果になりました。

前回からの一ヶ月間で更にチームの戦い方の狙いが浸透してきている印象がありつつ、まだ集中が切れると個に頼ってしまう所もありますが、メンバーが変わってもやるサッカーのバランスは崩れず、そこに個々の持ち味が随所に見られる面白い試合が見られました。

攻撃の部分ばかり書きましたが、守備の部分の安定感も増してきていましたし、レベルの高い相手とやってどのくらいこのサッカーが通用するのかを見て見たいと思う今回の練習試合でした。

暑い中、強風の中、お疲れ様でした。

ではでは~。

 

練習試合2011/04/23 浦和レッズJrユースvs水戸ホーリーホックJrユース 6-0勝利・・・得点への意識

また写真撮り忘れたw

どうも、浦和サポブクメです☆

変な天気の土曜日ですね。雨雲が強風で凄い勢いで流されまくって、大雨になったり、パタッと止んだ・・と思ったらまた大雨になったり。

ということで、先週と同じくらいの時間に水戸ホーリーホックジュニアユースと練習試合があるということで、レッズランドに来て見ました。10時半過ぎくらいに着いたら既に試合が始まっていたのですが、たぶん10時半キックオフで40分ハーフでやっていたと思います。

5月3日の関東U15リーグ開幕まであと10日となりました。チームとしての動きも日に日に良くなってきている印象があります。

以下がこの試合のスタメンとなるのですが、先週とまた背番号が変わっているため所々誤りがあるかもしれません。

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに4番吉原大と12番益子大輝、左サイドバックに17番松崎洸星、右サイドバックに6番及川皓平、MFがボランチに2番岡野森、トップ下に11番小島良太と15番斎藤翔太、FWが右に18番神宮未来人、左に7番荒木聡太、真ん中に10番清川大輝

となります。

ポジションがかなりいい加減です。

相手の水戸ホーリーホックジュニアユースと力の差があるということもあるかもしれませんが、ここしばらく見てきた試合の中で最も攻撃が思い通りに展開され、ミドルシュートを放つ選手が多かったりと得点への意識が強い試合に感じられました。

試合を見始めて、さてメンバーをチェックしようと思ったところで早くも2番岡野森がゴール。早くも1-0となります。

序盤から完全に出足で勝っている浦和が、一方的に攻め込む場面が多く、こぼれ球も前線で11番小島良太や10番清川大輝がプレスをかけると高い確率で奪えるか、ミスパスを誘い中盤の位置ではインターセプトできてしまうという展開。

ボールを支配しながら、右サイドを18番神宮未来人が攻め上がりチャンスを作る場面が多く、その中で鋭い低めのクロスをキーパーが処理できず弾いたボールがゴールに吸い込まれゴール。2-0となります。

更にミドルレンジからゴールを狙う姿勢が特に強かった2番岡野森が思い切りよくミドルシュートを放ち、これが決まり3-0。

前半30分ごろに、18番神宮未来人に代わり19番山田大一が入ります。

前半は、15番斎藤翔太のゴールで更に1点を追加し、4-0で終了となります。

後半のメンバーは以下となります。

GK1番内島大輝、DFがセンターバックに6番及川皓平と12番益子大輝、左サイドバックに14番加藤智陽、右サイドバックに3番久保龍希、MFがボランチに17番松崎洸星、トップ下に15番斎藤翔太と13番中村透、FWが右に19番山田大一、左に10番清川大輝、真ん中に16番高須雄大

見ての通り、GKの16番高須雄大がフォワードとして出場していました。

16番高須雄大は相当動きに苦戦していたようですが、ボールを持って攻め込む場面もあり、ベンチが盛り上がっていたようです。

試合は、前半同様浦和が攻め込む機会が多く、守備面でもセットプレーから危ないシーンが1,2回あったものの無失点で乗り切っていました。

攻撃面では、5点目の流れが凄くよかったので流れを書きますと、左サイドバックの位置で14番加藤智陽が、一気に右サイド前線に走る19番山田大一めがけてロングボールでパスを通し、19番山田大一が中盤から駆け上がった15番斎藤翔太へパス、15番斎藤翔太がシュートを放ち、こぼれ球を10番清川大輝が押し込んでゴール。見事なボール回しから崩してのゴールとなりました。

後半は、17番松崎洸星が前半の岡野森と同様にミドルシュートの意識が高く枠は外れてしまったものの惜しいミドルシュートを5点目の後に2本ほど放ちます。

得点のにおいを感じさせながら、この後、12番益子大輝、6番及川皓平、10番清川大輝に代わり、11番小島良太、5番長島巧、2番岡野森が入ります。

試合終盤この試合最後のゴールは、先ほどミドルシュートで惜しい場面を作っていた17番松崎洸星が決め、結果この試合は6-0で大勝となりました。

やや悪天候の中で、思うようなプレーをやりにくいような条件ではありましたが、この試合では全体を通して浦和が攻撃の意識高く、まだ個人技頼みになりすぎるような時も確かにありますが、先ほどの5点目のような形など、数人の選手が絡んで崩していくという攻撃も以前よりずっとスムーズに展開されるようになっている印象がありました。

怪我人もだいぶ戻りつつあるようですが、やはりまだ合流できていない選手や出場時間などを考えるとまだ様子を見ながら試合に出場しているという選手もいるようですので、万全の状態で大会に臨めるとは言えないかも知れませんが、チームとして以前よりも格段に動けるようになっています。

日程が分からないので、3日の大会初戦まで彼らの試合を見る機会はないかもしれませんが、楽しみに開幕を待ちたいと思います。

ではでは~!

 

練習試合2011/04/16 浦和レッズJrユースvs湘南ベルマーレJrユース 3-2勝利・・・5月に向けて

レッズランド2011年4月16日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

何か練習試合でもやっていないかな~と先週末の土曜日もレッズランドに行ったのですが、その時は空振りで練習だけだったのですが、懲りずに今週もということでレッズランドに行って見たら今日は練習試合やっていました。しかも、ちょうど11時キックオフだったようでスタートから観戦できました。

震災の影響で浦和レッズジュニアユースが望む公式戦のスタートとなる関東U15リーグはスタートが5月となったため、更に2週間ほどチームを調整する時間が作れることは、怪我人が多いジュニアユースにとってはきっとプラスに運ぶことと思います。

今日の対戦相手は、湘南ベルマーレとなります。

この試合は35分×3本で行われていました。

1本目のスタメンは以下、

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに4番吉原大と5番益子大輝、左サイドバックに17番岡野森、右サイドバックに11番神宮未来人、MFがボランチに15番勝野瑛、トップ下に6番小島良太、10番斎藤翔太、FWが右に18番加藤智陽、左に12番中村透、真ん中に7番清川大輝となります。

2月末のメトロポリタンリーグと比べて、怪我人が戻ってきつつ何人かが怪我で抜けてしまっているようです。

パッと見でこの一ヶ月でチームが元気になったような印象をまず持ちました。今まで余り声が出ていなかった選手も声が出ている印象。4バックながら、比較的11番神宮未来人が高めの位置に上がってプレーしながら、18番加藤智陽と共にサイド攻撃を形成しようとする試みが何度も見られました。

6番小島良太が最前線に入る形ではなかったからかもしれませんが、前線で力強くポストプレーという以前よく見られた形とは少し違っていたように思います。フォワードの真ん中に入った7番清川大輝がミドルレンジでシュートを放つなど個人技での攻撃ではありますが、シュート自体は狙えていました。

まだ、チームと言うよりは個人技に頼ったプレーが多いものの、チーム内で修正の声をかけあいながらバランスを取るようにやっているので、この辺りの動きが浸透してくればバランスは良くなってくると思いますが、守備ラインの際のプレーがやや緩いような印象があり、15分に失点をしてしまった際には守備が体をもう少ししっかり寄せていれば抑えられたようにも思えます。

浦和の攻撃は、サイドバック、サイドハーフと経由され、そこに7番清川大輝が上手く裏を抜けてボールを受けた時には大きなチャンスに繋がっていました。左サイドバック17番岡野森から12番中村透、7番清川大輝がディフェンスラインを斜めに裏を狙って抜け出してという形が典型的な形で通れば得点チャンスになっていたと思いますが、このプレーはオフサイドになっていました。

今日は思うようにボールが入ってくる場所に動けていなかったですが、やはり中で6番小島良太が体をぶつけながらポストプレーが上手く決まった時にも攻撃の形が作られていきますね。

中盤経由からサイドへ開いて、シュートと言う場面が数回ありながら1本目はシュート精度に欠き、打てども枠外というシュートが多かったと思います。

守備の連携に迷いが見えながらも、1本目の終盤に湘南の攻撃を守ってからのGK16番高須雄大がすぐさま右サイドを駆け上がった12番中村透に出してという素早いカウンターは、良かったと思います。

1本目は0-1で終了。

2本目は

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに4番吉原大と13番長島巧、左サイドバックに17番岡野森、右サイドバックに2番及川皓平、MFがボランチに15番勝野瑛、トップ下に6番小島良太、10番斎藤翔太、FWが右に11番神宮未来人、左に18番加藤智陽、真ん中に7番清川大輝となります。

スタートから数分もしないところで、6番小島良太が相手ゴールキーパーにアフター気味で倒されて負傷し、8番松崎洸星と交代します。6番小島良太は倒された後、相当痛そうだったので大丈夫か心配でしたが、大きな怪我ではなく、この後の3本目には元気に再び出場します。

久しぶりに13番長島巧のプレーを見ましたが、センターバック起用でやや見慣れない位置での出場でしたが、相手の攻撃を摘んでから前線へのパスなど何度か鋭いプレーでバックラインの位置からチャンスにつなげていました。

攻撃面では、18番加藤智陽がドリブルで仕掛けてシュートまで持ち込むシーンや、一つ前に上がった11番神宮未来人が持ち味を生かした攻めを何度か見せていました。

中盤の動きも前半より合ってきて浦和の攻勢の時間が1本目より増えている中で、10分に裏を抜け出した7番清川大輝にパスが通りキーパーと1対1の場面となり、キーパーが飛び出してきたところを頭を越えるループシュートを落ち着いて蹴りゴール。これでトータル1-1の同点となります。

更に浦和の攻勢が続く中で、右サイドを2番及川皓平が駆け上がり、鋭いクロスを上げるとこれがシュート気味のボールとなり、キーパーが慌てて手を出したところ弾いたボールがゴールに吸い込まれました。巻いて入るボールでしたが強めに蹴ったことでゴールに繋がりました。重要なことです。

まだ、意思疎通が合わずにパスがずれたり一歩で遅れたりする場面は多いものの、2本目に関しては全体的に支配しながら逆転したことでやや個々が気持ち楽にプレーできていたようで、サイドを駆け上がった11番神宮未来人がクロスと見せかけてアウトにかけてゴールを狙ったシュートがあったり、個々の持ち味が見られました。

コーナーキックから10番斎藤翔太が蹴って、4番吉原大が合わせてあと一歩でゴールというセットプレーからの形も見られたりしました。

2本目は2-0で終了。トータルで2-1となりました。

3本目は、2年生も3人入りました。2年生は2年生のいつもの背番号をつけていたため、同じ番号が二人いたりする時間もありました。

GK1番内島大輝、DFがセンターバックに4番小木曽佑太(2年)と5番益子大輝、左サイドバックに17番岡野森、右サイドバックに15番勝野瑛、MFがボランチに8番松崎洸星、トップ下に6番影森宇京(2年)、12番中村透、FWが右に11番神宮未来人、左に7番川上開斗(2年)、真ん中に6番小島良太となります。

ちょっと3本目はしっかり見られなかったので細かい流れは書けませんが、先制点を湘南に奪われ、最後に11番神宮未来人が決めて1-1で終了となりました。3人の2年生は、やや周りの動きに慣れずに2年生でやっているような動きが出せていないように見えましたが、これから合わせていけばOKです。

トータル3-2で終了となります。

1ヶ月前と比べて、チームの状態はよくなってきていると思いますが、1ヶ月前に怪我で離れていた選手が戻りつつある中で、その時出場していた選手が今度は怪我で離脱しているなど、怪我で悩まされる状況はもう少し続きそうです。

確実によくなってきていますので、公式戦までの2週間を十分に生かしてチーム力を上げて欲しいと思います。

それにしても、暑かったです。夏のような気候でプレーしていた選手も大変だったと思います。更に、おそらくプレーしている選手は気が付かなかったと思いますが、試合中に大き目の地震がありましたね。早く落ち着いて欲しいものです。

暑い中お疲れ様でした!

ではでは。