どうも、浦和サポブクメです☆
割とよく来ているイメージがあるレッズランドですが、割と久しぶりに来ました。ユースのプレミアやJユースカップ、Jrユースの関東予選、更にはU13の埼玉県ユース選手権の予選も含めて会場が別のところが多かったからですね。ピッチコンディションは相変わらずでしたが、なんとなくここに来るとホッとします。
今日は、高円宮杯前最後と思われる浦和レッズジュニアユースの練習試合でCAアレグレと対戦するということで足を運びました。
この試合のスタメンは以下。
GK16番高須雄大、DFがセンターバックに4番吉原大と12番益子大樹、左サイドバックに7番荒木聡太、右サイドバックに6番及川皓平、MFがボランチに5番長島巧、トップ下に8番斎藤翔太、15番勝野瑛、FWが右に9番橋岡和樹、左に8番斎藤翔太、真ん中に11番小島良太
となります。
練習試合仕様と言うことで、背番号がここ最近の公式戦と変わっている選手もちらほらいます。間違っていたらすみません。
CAアレグレと言えば、浦和レッズユース出身で現在学芸大学でプレーしている藤野友則がいたチームなのですが、正直どういうチームなのかわかりませんでした。
で、実際見てみたら、なかなかこれまた良いチームですね。
厳しくプレスに来てくれる、前線の選手が鋭く裏を狙って飛び出してくる、全国大会前にはうってつけの相手だったのではないでしょうか。
さて、どう戦うかと思って見ていたのですが、攻めの部分で10番清川大輝が上手いところに入り込んで攻撃の起点になるのですが相手のプレスの激しさもあってか、その次のプレーが続かずストップしてしまうことが多い印象。
そんな中、迎えた前半8分に相手の鋭い飛び出しを止めることができずに失点。
前半の早い時間で0-1とビハインドを負うことになります。
この試合を全国大会へ向けてということで考えると、こういう展開は十分あり得るため、ここからどういう風に追い付き逆転できるかという戦い方が必要な展開となります。
この試合では、守備ラインのところで特に12番益子大樹が運動量豊富にプレーし、攻撃の起点としても絡むことが多かったのですが、12番益子大樹から9番橋岡和樹にあてての攻めであったり、右サイドから縦の前線へディフェンダーの背後へのパスを通してサイド攻撃の早い展開の起点となるプレーが見られました。この場面では、クロスから左サイドの8番斎藤翔太に繋がり、更に10番清川大輝までつなげてシュートまで行ったもののシュートは枠を外れてゴールならずでした。
相手に作られる決定的な場面は浦和の守備も集中していたことから、そこまで危ない場面自体は作られなかったものの、相手の運動量に、やや攻撃の際に細かいミスなどが出て決めきれない展開ではありましたが、前半のうちに同点に追いつくことに成功します。
右前線に上がった6番及川皓平が相手のプレスにあいながらもしっかりキープしクロスを上げたところを8番斎藤翔太がヘッドで押し込んでゴール。
このゴールで同点に追いつき1-1で前半を終了。
後半に入り、スタートから浦和が攻撃で主導権を握ることに成功します。
右サイドからの9番橋岡和樹の惜しいクロスからスタートし、8番斎藤翔太からのパスを受けた10番清川大輝が狙いすましてシュートを放つも枠を捉えられず。展開からすると前半のうちに追いつくところまでの理想的な流れから、後半の早い時間に逆転して終盤に追加点で試合を決めるという展開が望ましいと思っていたら、その通りに試合が進んでいきます。
何度か大きなチャンスが決まらない中で迎えた5分にペナルティエリアすぐ外くらいでボールを受けた8番斎藤翔太が相手ディフェンダーをかわして狙いすましてシュート。これが見事に決まって2-1と逆転。
更に、10番清川大輝からのクロスを11番小島良太がしっかりポストとなり落とし、再びボールを受けた10番清川大輝がシュートを放つも決まらず。
更に、11番小島良太のポストをかすめる惜しいヘディングシュートなどもありつつ、追加点はなかなか決まらなかったものの、前半に比べて浦和が試合を優勢に進める時間帯が多くなっていました。
タイミングを見逃してしまったのですが、後半途中で9番橋岡和樹に代わり17番松崎洸星、6番及川皓平に代わり3番久保龍希、10番清川大輝に代わり2番岡野森と3人の交代となり、その交代出場で入った2番岡野森がコーナーキックのチャンスで上げたクロスボールに11番小島良太が豪快にヘッドで決めて試合を決める3点目。
結果的に3-1で勝利となりました。
はい、この試合は最初の写真はピッチの横から取ったのですが、実際に試合を見たのがゴールの真裏から道を挟んだところだったため、試合の細かい動きが正直よくわかりませんでした。
ただ、後半浦和が攻めてくる方向にいたため、2点目の8番斎藤翔太のゴールの弾道と3点目の11番小島良太のヘディングの弾道ははっきりくっきり見えました!
今日の試合は、攻撃の連携や精度の部分では、ややまだ課題が残る部分も見られたものの、やはり今年のチームが苦しんで関東予選を戦い抜いたトーナメント戦での経験が生きていて、試合の中での決めるべき時間帯でしっかり得点を奪うことができていることが頼もしくも感じられます。
もちろん、早い時間に相手に先制されるという展開にならずに試合ができるのが一番なのですが、そうなってもしっかり逆転して突き放してという結果に持ち込めたことを自信にして良いと思います。
全国大会での戦いを楽しみに待たせていただきますね。
この試合の後、もう一本練習試合が続いたのですが、そこまで見ているとユースのプレミアリーグに間に合わないため、なくなくレッズランドを後にして埼玉スタジアムへ向かいました。後で聞くと、そちらも快勝したということで良かったです。
ではでは~!