U14スペイン遠征 第5戦、第6戦2013/09/01 第21回CNタラサジュニアユース大会vsサラゴサ 2-4敗戦、vsエスパニョール 0-6敗戦・・・悔しさを共感させてもらいました

Club Natacio Terrassaグラウンド/2013年9月1日

 

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

なんだか今日は、第1戦から熱くなってしまいました。サラゴサの応援に来ている方たちの、正直イライラする応援にカリカリ、そして、主審の判定にもカリカリ、わかってはいるけど、ミスマッチをついてきた後半からの相手のやり方にカリカリ(これは、ふつう勝つためにはやることなので、こんなことにカリカリしてはいけないのですがw)

ということで、浦和レッズジュニアユースU-14が参加している第21回CNタラサジュニアユース大会も最終日となりました。練習試合を含めて、4試合を戦ってきた浦和は、今日は第5戦(大会第3戦)のサラゴサ戦が午前9:30から、第6戦(大会第4戦)のエスパニョール戦が午後6時25分からの2試合を戦いました。

昨日のCNタラサ戦での負傷選手の様子が気になっていたのですが、5番荻原拓也、7番白田颯人、12番三井愁雲の3人は、会場にも来ておらず、やはり安静にしていれば1日で治るような状態ではなかった模様。目の上を強打した15番松永悠希は、ベンチには入っていましたが、常に目の上を冷やしている状態で、試合には出られる状況ではなく、20番大西翔也は、撮影をしいることが多かったため、怪我なのかなと思っていましたが、やはり最終戦まで出場がなく怪我の模様。この遠征自体に帯同できなかった山崎広大を含めて、結果的に最終戦では6人を負傷で欠くという状態でU-14は戦うことを余儀なくされました。

すみません、考えましたが今回は2試合分と総括をこの1つのブログに書かせてもらいます。そして、試合に関してはあまり細かくは書きません。スタメンと交代、得点経過のみ掲載します。

vsサラゴサ戦のスタメンは以下、

GK1番柿沼優輔、DFが左サイドバックに13番角田涼太朗、右サイドバックに3番弓削翼、センターバックに17番立川将吾と4番橋岡大樹、MFが左に14番山崎舜介、右に8番山下勇希、真ん中に6番菊地泰智と8番山下勇希、FWが左に9番シマブク・カズヨシ、右に10番長倉幹樹

となります。

この試合の交代はなし。得点経過は、前半7分と29分に10番長倉幹樹が得点し2-0で前半を折り返し、後半に4点奪われて逆転負けという試合になりました。

体格差はしつこいくらいに書いてきましたが、この試合では相手の前半のメンバーでは、前線に体格が良く身体能力も高いタイプの選手が入っていて、この選手には苦しめられたものの、昨日の勢いそのままに、浦和がセカンドボールの反応も早く、かなり良い流れで、うるさかったサラゴサの応援の方々を黙らせることができていたんですね。

後半に入ると、これが現時点ではある意味どうしようもできないくらいの体格差のミスマッチをマッチアップさせるような交代を相手がとってきたため、それでもあきらめずに食らいつこうとしていたものの、抑えきれずに、また守備のところでもこらえきれずに個人技からの崩しで失点があり、1-2とされた後に、やや怪しげなPKを取られてしまい、2-2とされ、20分、試合終了間際に失点を喫して2-4での敗戦となりました。

続いて、夕方の試合。

vsエスパニョール戦のスタメンは以下、

GK18番高草木天平、DFが左サイドバックに13番角田涼太朗、右サイドバックに3番弓削翼、センターバックに17番立川将吾と4番橋岡大樹、MFが左に11番樋口颯太、右に14番山崎舜介、真ん中に6番菊地泰智と9番シマブク・カズヨシ、FWが左に10番長倉幹樹、右に19番長谷川魁哉

となります。

交代は、前半27分に6番菊地泰智と19番長谷川魁哉に代わり、8番山下勇希と16番関根陸斗、後半19分に11番樋口颯太に代わり再び6番菊地泰智が入りました。

エスパニョールは、とにかく大きいというよりも、「大人か?」というくらい巨大な選手が多くいましたね、はい。背が高いだけではなく、横にも大きいガッシリした選手が多く、それでいてうまい選手が多かったため、浦和の選手は最後まであきらめずに戦ってくれましたが、試合内容としては、圧倒されてしまった試合でした。結果は、0-6でした。

U-14のチームがU-15の大会に出場する。これは、前にも書きましたが、ただ身長の差があるないというだけではなく、成長の過程で体の強さも含めて、日本でいう中学2年生と中学3年生というのは、かなり差が出てくるため、そこを生かされたサッカーをされると、どうしても圧倒されてしまい、自らのサッカーができなくなってしまい、失点を重ねていくということが起こりがちではあるのですが、それに加えて、サラゴサやエスパニョールの選手の場合は、テクニックなども含めてレベルが高い選手が多く、選手としては、今日の2試合では悔しさしか残っていないかもしれません。

しかしながら、慣れない海外への遠征というだけでも、体調のコントロールが難しいところからスタートして、体格が大きい選手と対峙する中で、負傷する選手も増えた中で、日本とは違った少し柔らかめのボールが使用されるスペインの中で、いわゆる日本人とは違う外国の選手と試合をした経験が豊富な選手というのは当然いないわけで、そう言った中で例えば結果だけにこだわってこの遠征を戦うとすれば、おそらく、早い段階から組織サッカーを徹底的にやってくるようなクラブの方にまだ分があると思います。

浦和の下部組織は(今のところ?)そういうサッカーを重視するわけではないのですから、今回の遠征では、個々で対峙した時にどう感じて現時点ではどこができてどこができなかったのかを感じて、体の強さは、これからグッとついていく時期に入っていくのですから、その成長と共に、どうやっていけば今回まったく通じなかったところを乗り越えていけるのか、また、今回通用した部分も思い返してみて、その部分に関しては、しっかり継続して続けて研ぎ澄ましていくようにしてくださいね。

これは、サポーターのエゴとも言えますが、今回のスペイン遠征は全試合、ブクメがサポーターとして見届けさせてもらいました。自己完結なんてさせませんからね。

現時点での浦和レッズジュニアユースの2年生のチームが、この時期にこういう大会に参加して、こういう戦いをした。試合中に出していた声も、負けた後の悔し涙も、怪我で戦えなかった悔しさも全て、見させてもらいました。

これを踏まえて、今後の成長をしっかり見届けさせてもらいますからね。

失点の多さは課題だよね~とか、負けることも経験だよね~とか、ありきたりのことは書いても仕方ないですよね。今大会のような悔しい思いをしないために自分に必要だと感じたことをやってください。

個性の強いチームはまとまりにくいとは、よく言われることですが、少なくともこの大会を通して、思ったより早い段階でチームがまとまる方向にうまく進みだしたように感じた部分もありました。

連戦連戦で相当疲労がたまっていると思いますので、体調を崩さないように、あとは、時差ボケに負けないように帰りの機内ではしっかり眠ってくださいね!(そういうブクメは、機内ではあまり眠れない方で、疲れを残して帰国することが多いタイプなんですけどねw)

一週間楽しませてもらいました。ありがとうございました!

ではでは。

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おまけの写真。

U14スペイン遠征 第4戦2013/08/31 第21回CNタラサジュニアユース大会vsCNタラサ 9-0勝利・・・この勢いで、明日の2戦に自信を持って臨んでほしい

Club Natacio Terrassaグラウンド/2013年8月31日

 

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズジュニアユースU14のスペイン遠征、大会2日目になりました。今日の対戦相手は、この大会を主催しているクラブとなるCNタラサのU-15のチームとなります。昨日の試合を眺めていたところ、エスパニョール相手に0-15で敗れたという結果を見る限りは、この大会に臨んでるチームとしては、一つレベルが落ちるチームにはなると思いますが、それでも体格的には大きい選手が多かったり、ここ3試合でまだ勝利がなく、チームとしてもややうまく行かないと頭に残ってしまっていて、それがミスを生んでしまい、悪循環な流れで初戦を落とした印象がありました。

今日の試合はそういった意味では、圧勝して、仮に明日の対戦相手のエスパニョールやサラゴサが、体格とテクニックで大変な相手だったとしても、今浦和レッズジュニアユースができることを、しっかり出し切って戦えるように流れを作ってもらいたい試合でもありました。

そして、その期待通り、今日は、浦和レッズジュニアユースU-14らしく攻撃力が爆発する試合となりました。

得点がたくさん入りましたので、得点経過中心に試合の流れを書きたいと思います。

この試合のスタメンは以下、

GK1番柿沼優輔、DFが左サイドバックに13番角田涼太朗、右サイドバックに3番弓削翼、センターバックに15番松永悠希と4番橋岡大樹、MFが左に8番山下勇希、右に5番荻原拓也、真ん中に6番菊地泰智と17番立川将吾、FWが左に9番シマブク・カズヨシ、右に7番白田颯人

となります。

試合開始から、浦和の攻撃が相手守備陣を脅かすプレーが何度も飛び出す中、1分に5番荻原拓也が思い切ったミドルシュートを放ち、これが決まり1-0と浦和が先制。

2分に、17番立川将吾から右の5番荻原拓也に長いパスを通し、折り返しのパスを受けた9番シマブク・カズヨシがドリブルで仕掛けます。

3分にコーナーキックの場面で6番菊地泰智からのボールを3番弓削翼がヘディングシュート、このヘディングシュートが良いコースに飛ぶもキーパーに弾かれます(コーナーキックは獲得。)

5分に、右サイドに開いた9番シマブク・カズヨシがサイドをドリブルで上がり、ファーに8番山下勇希、真ん中に7番白田颯人が駆け上がってくる中で、フェイントを入れつつ、7番白田颯人に合わせたクロスを通し、7番白田颯人がしっかり決めて2-0。

直後の6分にも、8番山下勇希の左サイドからの突破から折り返しのパスを受けた7番白田颯人がシュートを放つも、これはクロスバーに嫌われます。

8分に、相手選手との接触プレーで負傷した15番松永悠希が12番三井愁雲と交代します。目の上を強打した模様。出血はなく、内出血のような状態とのことですが、かなり試合開始から気合が入っていたため、本人も途中交代は残念だったと思います。

交代の直後に相手に決定的な形を作られるも、1番柿沼優輔の好セーブで失点を免れます。

14分に4番橋岡大樹からのロングフィードに脱け出した7番白田颯人がドリブルでそのまま持ち込んでゴール。これで3-0となります。

18分に9番シマブク・カズヨシがドリブルで仕掛けて相手の大きめのディフェンダーに囲まれながらもなんとか角度のないところからシュートまで持ち込むもサイドネット。

21分に、ここはオフサイドはなかったと思いますが、裏へ抜け出した7番白田颯人がシュートを決めるもここはオフサイドの判定。

今大会は、線審がおらず主審だけですべての判定が出されるので、特にオフサイドに関しては、曖昧なジャッジが多いです、仕方ないですが、多いですw

23分に、5番荻原拓也からのパスを受けてペナルティエリアに侵入した7番白田颯人が倒されPKを獲得。このPKを本人がきっちり決めて4-0。この段階で7番白田颯人はハットトリックですね。

25分にコーナーキックのチャンスで7番白田颯人からのボールに対して4番橋岡大樹が良い位置で対応できる入り方をしたものの、胸トラップで思うようにコントロールできず。頭で押し込むとかではなくて、胸トラップしてシュートとかを狙っていたのかもしれませんね。

27分には、左前の裏のスペースへ抜け出した9番シマブク・カズヨシにパスが通り、ドリブルでペナルティエリアまで侵入し、折り返して相手ディフェンダーのマークを完全に外した状態でゴール右隅を狙い澄ましてシュートを放つもこれがポストを叩いてしまいます。

前半は、ほぼ浦和が支配した状態で4-0で終了。

後半5分に、4番橋岡大樹が、5番荻原拓也にパスを預け、前線に攻撃参加するも、その後パスが来ずでしたが、この時の流れで、6番菊地泰智が、4番橋岡大樹に対して、そのまま高めでいいというコーチングを出して、自らが下がってディフェンスラインのスペースに入った場面は、良かったですね。こういう受け渡しがスムーズにいくようになると、より相手がプレッシャーをかけにくい状態の攻撃のオプションを増やすことがもっとできるようになってくると思います。

8分に、6番菊地泰智に代えて11番樋口颯太が入ります。

後半も、疑惑のオフサイド判定で何度か決定的なチャンスをつぶされるものの、それでも浦和が得点を重ねていきます。

9分に、交代で入った11番樋口颯太が、ゴールを決めて5-0。

10分に、5番荻原拓也に代えて14番山崎舜介が入ります。

交代で入った14番山崎舜介も直後の11分にゴールを決めて6-0。

14分に、7番白田颯人が完全に相手ディフェンスラインを抜いて突破したところで、明らかに相手選手が引っ張って(もう、どんな言い訳もできないくらいにはっきりと引っ張って倒して)倒されたものの、イエローカードで済ませてしまったり、ここでも判定に対して「???」ということもありつつ。

15分に8番山下勇希、7番白田颯人に代わり、16番関根陸斗と19番長谷川魁哉が入ります。

19分に、17番立川将吾のアシストで19番長谷川魁哉がゴールし7-0。

20分に左サイドから16番関根陸斗が突破してクロスに19番長谷川魁哉が合わせるも、これはクロスバーに嫌われます。

21分に、9番シマブク・カズヨシが、見事なドリブルで右サイドから突破してチャンスを作ります。

23分に19番長谷川魁哉が得点し8-0。

27分に12番三井愁雲に代えて10番長倉幹樹が入ります。

そして、試合終了直前に、9番シマブク・カズヨシから16番関根陸斗とつなぎ、11番樋口颯太が最後にしっかりにと決めて9-0。

ということで、本来のU14らしく攻撃力が爆発して快勝となりました。

ただ、心配なのは、この試合で結構負傷者がでてしまったんですね。程度は分からないため、明日には問題なく試合に出られるくらいの一時的な痛みなら良いのですが、頭部を痛めた15番松永悠希以外に足を痛めた選手が数名・・・心配です。

いや、まあ、でも、すごいと思いますよ。昨日結構厳しめのことを書いてしまったかなと思っていたら、翌日の試合でしっかり、一歩前進するような内容をしっかり見せてくるのですから。

人工芝が思った以上に滑るとか、審判のオフサイドの判定が微妙だとか、色々あると思いますし、明日対戦する2チームは、相当手ごわいと思いますが、今日の試合のように中盤はどっしりと激しく、ゲームをコントロールして、前線は個人で仕掛けることもしつつ、周りを使うことも考えつつ、その状況判断をより早く。足が長い相手選手を抜き去るのは、今の時点では大変かと思いますが、できるときはやればよいと思います。

また、先ほど書いたように、選手同士で声を掛け合って、一時的なポジションチェンジを有効に使って、攻められるときにはバックラインの選手が攻めるくらいでも良いと思います(チームの約束事としてダメと言われているならダメですよ、責任は持ちませんw)

明日の最終日の2試合で、やれることを出し切って、充実感を持って日本に帰れるようにやってみてください。疲労もピークでしょうが、ここはやるしかないですよ。

昨日、浦和に対して精度の高いプレーをしてきた習志野FCの試合を浦和の試合の前に眺めていたのですが、やはり相手に飲まれてミスが多くなるような状況になると、もったいないプレーが多くなっていました。

難しい状況でも、自分たちのやれることを、落ち着いてやれるか。そういったところが、ひとつ前よりできるようになったと感じて終われるような試合にしてください。

とにもかくにも、気持ち良い試合でした。

さてさて、話は少しそれますが、明日は(既に日本では今日になりますね)浦和レッズユースのプリンスリーグですよね。今シーズンで足を運べないのは初めてですが、今日の浦和レッズジュニアユースU-14の大勝の勢いが、ユースにまで届いてほしいです。

気になって仕方ないです。戦いきってほしい。本当に、チームとして戦いきって勝利を掴んでほしいです、それだけです!

ではでは!

Club Natacio Terrassaグラウンド/2013年8月31日Club Natacio Terrassaグラウンド/2013年8月31日Club Natacio Terrassaグラウンド/2013年8月31日

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おまけの写真です。

U14スペイン遠征 第3戦2013/08/30 第21回CNタラサジュニアユース大会vs習志野FC 0-2敗戦・・・やれることをやれないのは、もったいないこと

Club Natacio Terrassaグラウンド/2013年8月30日

 

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

2試合の強豪チームとの練習試合を経て、今日からがスペイン遠征の本番となる大会が開幕します。大会名は、第21回CNタラサジュニアユース大会で良いかと思います。現地の言葉そのままだとXXI Torneig Internacional Mazda de Futbol Baseという大会になります。

U-14でこの大会に参加する浦和レッズジュニアユースですが、大会のカテゴリは、カデテとなりU-15までが参加できるため、基本的には1学年上のチームと戦う4試合ということになります。

初戦の対戦相手は、習志野FCという日本のチームになります。

練習風景を一目見ただけで、昨日のDAMM同様に体格的に大きい選手が習志野FCには多く、厳しい戦いになりそうだな~という印象はありましたが、疲労や時差ボケなど色々な理由はあるかもしれませんが、今日はここまで3試合の中で一番不完全燃焼感が強い試合になったのではないかと思います。

そして、30分ハーフという試合形式のため、立て直す暇もなく試合が終わってしまった印象もある、なんとももどかしい60分間となりました。

この試合のスタメンは以下、

GK1番柿沼優輔、DFが左サイドバックに13番角田涼太朗、右サイドバックに15番松永悠希、センターバックに3番弓削翼と4番橋岡大樹、MFが左に14番山崎舜介、右に8番山下勇希、真ん中に6番菊地泰智と17番立川将吾、FWが左に11番樋口颯太、右に10番長倉幹樹

となります。

交代は、前半はなしで、後半スタートから17番立川将吾、11番樋口颯太、10番長倉幹樹に代わり、5番荻原拓也、7番白田颯人、9番シマブク・カズヨシ。18分に、14番山崎舜介、8番山下勇希に代えて16番関根陸斗、19番長谷川魁哉でした。

体格の大きさとスピード、球際のプレッシャーの速さ、様々な部分で相手の勢いに圧倒される中で、開始早々に決定的な場面を作られるも、相手のミスに救われて失点は免れます。

細かいところでのミスやトラップが少し流れると、すかさずプレスをかけてくる相手に、ボールの収まりどころがなく、前線の選手が個人技で仕掛けようとするも、これもやはり体格差のある相手に対して抜ききることができずに奪われることも多くなりました。

数は少なかったものの序盤は、2度ほど惜しい場面を作りました。10番長倉幹樹と17番立川将吾がパス交換からシュートを放った場面と、8番山下勇希の不意を突いたミドルシュート。この2つは、あと一歩でゴールという場面ではありました。

とにかく、中盤での勝負でも今日は相手が一枚上手で前線を含めてもボールが収まる場所が作れず、焦れて仕掛ければ相手にひっかかる。この繰り返しがかなり多くなりました。

攻め込まれるものの、1番柿沼優輔の好セーブなどもあり、失点自体はなんとか免れていましたが、16分に失点し、0-1。

失点後もかなりの回数攻め込まれていたものの、追加点は与えずに前半を0-1で終了します。

後半3人が交代し、後半開始直後にいきなり決定的な場面を作られ、クロスバーを豪快にたたくシュートを放たれます。

この試合唯一、可能性を感じさせた時間帯が後半スタートの10分くらいで、後半から入った7番白田颯人にパスが入った際に、相手のプレッシャーを背後から受けてもしっかりボールをコントロールして収めることができていて、そこから展開できる形が何度かありましたが、そこを効果的に使って流れを引き戻すというところまでは行かず、時間が経つにつれて、焦れて長いパスを狙って相手の狙い通りの奪い方をされる回数が多くなったり、ドリブルで仕掛けるにはミスマッチなところで仕掛けてしまったり、後手後手の展開のまま気が付けば30分ハーフのため残り時間がどんどん少なくなっていくという展開。実際、後半6分に追加点を許して2点差にされていたことも、相手はやりやすく浦和は焦る展開に拍車をかけていたのかもしれません。

事実上の後半の浦和の決定機は、フリーキックでの6番菊地泰智が放ったシュートがクロスバーをたたいた場面くらいだったかもしれません。

う~ん・・・完敗でしたね。

体格差などのミスマッチは昨日同様にあったものの、今日は浦和が自らのミスからピンチを広げるという場面も多かったです。そして、相手も強かったと思います。これまでのユースやジュニアユースのカテゴリをスペイン遠征で観戦した限りでは、次のボールの動きを予測して動くという部分でかなりスペインの下部組織の選手は長けている印象がありましたが、今日の対戦相手の習志野FCもそういうプレーをしていました。

そこで、浦和としては、全体的に慌てたプレーが多くなってしまい、トラップが流れる、パスを甘いコースに出してしまう、不用意に仕掛けてしまう、悪循環のまま、そして、それを取り戻すには30分ハーフは短いものだなとも感じました。

声は出ている、気持ちも入っている、でも、どこかチームとしてのバランスに欠けている。そんな印象があります。失点が多いために守備の選手がやや落ち着いてプレーできていない気もします。

要するに何が不満かというと、ミスするかもしれないということを恐れているような動きに見えるんですね。攻撃陣の個々のレベルが高いということは、自信を持って3選手くらいでコンビネーションで崩していくことを考えていけば、通用すると思うのです、ブクメは。

正直なところ、ジュニアユースの世代でU14がU15と対戦するときには、国内での試合でもそうですが、フィジカルが強いところに勢いよく来られるだけで、選手は頑張っても、どうしても越えられないフィジカルの差がでてしまうものではありますので、それを理由にして今は仕方ないと言うこともできることはできます。

でも、それではせっかくスペインまで来ている意味はないですよね?

だから、これからの試合でも体格差のある相手との戦いになり、踏ん張ってキープしてもふっとばされてしまうような現状があるとしても、では、どうすればそういう相手と戦えるのか、選手同士で話し合って考えて見た方が良いと思います。

日本のようにある程度、相手チームがどのようなサッカーをするかスカウティングできて戦う相手ではなく、対戦する相手それぞれが、未知の部分を持った相手、そして、今日は日本のチームでしたが、環境の違う相手のホームに乗り込んでいる状況であること、様々なことを考慮して、今回の遠征で多く得るためには、相手チームがどのようなチームかを試合の中で判断して、どのようなケースにも想定してある程度対応できるようにチーム内でコミュニケーションを取っておくこと。試合中にとること。

ただ、少なくともこの大会で体格差がある相手との試合が今後もあった場合には、個々の勝負よりも接触しないでテクニックでかわす、数人でコンビネーションでかわすなど、工夫が必要にはなってくると思います。

中盤の選手は、今日くらい相手の中盤が手ごわくても、よりキープして周りの選手を生かしてあげられるように、考えて考えて考えまくって、次の試合に繋げてください。

せっかくの海外遠征ですから、海外で過ごすことのみの経験で終ってしまってはもったいないですからね(それも、かなり重要ですがw)!

ただ、色々書いていますが、ジュニアユースでのU14とU15は全く体格が違ってくるので、その部分は仕方ないのは仕方ないです。身長があってもやはり差が出やすい時期です。

それを理解したうえで、やれることを考えてやってほしい。今できることをぶつけながら、成長していってほしい。それだけです!

ではでは。

Club Natacio Terrassaグラウンド/2013年8月30日Club Natacio Terrassaグラウンド/2013年8月30日Club Natacio Terrassaグラウンド/2013年8月30日

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おまけの写真。

 

U14スペイン遠征第1戦2013/08/28 練習試合vsエスパニョールU-14 5-6敗戦・・・まずは、慣れるところから、でも欲を言えば

Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日

 

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

おそらく選手も観戦に行ったと思うのですが、今日の浦和レッズジュニアユースU-14の練習試合の後にバルセロナに来ているので足を運ばないともったいないということで、昨年のリーガ勝者とコパ・デル・レイ勝者が対戦するスーペル・コパの第2戦、バルセロナvsアトレチコ・マドリッドの試合を観戦してきたのですが、キックオフがなんと現地時間23時キックオフということで、普通に試合が終わったら深夜1時ということで、気が付けば今の時間は3時になっていたりします。遅れましたが、今日のエスパニョールU-14との試合のことを書きたいと思います。

さて、ひとつ前のブログで触れました、一番心配だった練習試合の場所が違っていたらという心配は、無事思った通りの場所だったということで解決。嬉しい誤算としては、3年前のここで試合をした時は、隣のサブグラウンド的なところでの試合だったのですが、今回は、しっかりエスパニョールBが公式戦で使用しているメインスタンドが屋根つきの会場で試合が行われました。

さて、浦和レッズジュニアユースU14の選手たちも、昨日着いたばかりでの今日の試合ということで、日本国内の相手とは勝手の違う相手であることや、ボールの硬さの違いだったり、当然時差ボケだったり、長旅の疲れだったり、色々なマイナスの状況が多いため、かなり苦しんで厳しい展開になる可能性もあるかと思っていたのですが、第1戦にしては、思った以上にできていたかなという試合展開になりました。そういう展開になったからこそ、求めるものが少し高くなる試合にもなったかな~という印象です。

では、試合の話に移ります。

柏レイソル招待から背番号が変わったU14ですが、今大会でも数選手の背番号がまた変わっていたため、誤りがある可能性がありますので、その点ご容赦ください。

この試合のスタメンは以下、

GK18番高草木天平、DFが左サイドバックに12番三井愁雲、右サイドバックに3番弓削翼、センターバックに15番松永悠希と4番橋岡大樹、MFが左に11番樋口颯太、右に5番荻原拓也、真ん中に6番菊地泰智と17番立川将吾、FWが左に7番白田颯人、右に9番シマブク・カズヨシ

となります。

交代は、前半はなし。後半9分に17番立川将吾に代えて8番山下勇希、20分に、15番松永悠希に代えて14番山崎舜介、33分に3番弓削翼に代えて10番長倉幹樹

この試合でのチームの約束事だったり、目的というものに関しては分かりませんが、ブクメ個人的には、次の動作に対しての反応がスペインの下部組織は早い印象があり、そういう部分でどうなるかと思っていましたが、やはりこの世代は、攻撃で個性的な選手が多いため、そういう部分での混乱はなく、むしろ攻撃の選手の仕掛けに相手が対応に苦しむというプレーも多く見せられていたと思います。

40分ハーフの試合でしたが、本当に得点が良く入る試合となりましたので、まずは得点経過を追ってみます。

試合開始早々の1分に、6番菊地泰智からのパスに脱け出した5番荻原拓也が相手キーパーも交わしてゴールを決め1-0。

直後の2分に失点し1-1。

11分に、5番荻原拓也のシュートがポストを叩き、そのこぼれ球を11番樋口颯太が豪快にけりこんで2-1とリード。

18分に、直接フリーキックを決められて2-2と追いつかれる。

33分に、6番菊地泰智が放ったシュートが無回転気味にゴールを襲い、キーパーが対応できずゴールに吸い込まれ、3-2と再びリード。

35分に、前線に脱け出した9番シマブク・カズヨシがアウトサイドでループ気味にキーパーを超えるシュートを決めて4-2とこの試合初めて2点差をつける状況を作ります。

前半終了間際に、ダイブのようにも見えたのですが(でも、相手は足を痛めたようなので、本当だったのかな~とも思います)、PKを取られ、これを決められ4-3と1点差に詰め寄られて前半終了。

後半3分に失点し4-4の同点に追いつかれる。

13分に、7番白田颯人が決めて5-4と再びリードも15分に失点し5-5の同点に追いつかれる。

27分に失点し、5-6となりこの試合初めてリードを奪われる。

あきらめずに得点を奪いに行くも、この後、得点は動かず5-6で試合終了となりました。

このスペイン遠征でしばらく3年生に参加していて実質ほとんど2年生としての試合には出場していなかった6番菊地泰智、17番立川将吾が久しぶりに本格合流という形になったという状況下で、その2人が中盤でコントロールできるタイプの選手ということが、大きくプラスに作用した印象があります。

特に6番菊地泰智が中盤で試合を大分落ち着けることができていたため、周りの選手が思い切って攻撃できる状況が作れていたようにも感じます。また、17番立川将吾の存在感も利いていたのですが、後半10分くらいにコーナーキックの競り合いで顔面を強打したことで、最初は大丈夫ということで、プレーを続けていましたが、やはり厳しいということで交代することになり、ボールを捌くという部分でこの交代後になかなか主導権を握ることができず、大味な展開になっていったようにも感じます。

5番荻原拓也が中盤に入った際には、落ち着くような様子も見えましたが、前半からかなりの運動量を見せていたために、ややその時間帯では疲労も見えて、大変そうにも見えました。

スペインの地に渡っても、感じた印象としては、この世代の個々の能力の高さは十分通用するレベルにあることは確認できたのですが、試合運びという部分では、大きな課題を残した試合になったと思います。守備も、集中して跳ね返せている時と、あまりにも簡単にやられてしまう時が見え隠れしていたので、今日に関しては何とも言えません。

ただ、思った以上にすんなりとこの環境のこのレベルの相手に順応して戦えていたことを考えると、勝ちきって終わってほしかったという欲はあります。ただ、浦和の攻撃が十分通用することをスペインの人たちに見せてほしいと思っていたので、5得点に関しては素直にうれしく、頼もしく思います。

これまでのスペイン遠征で浦和が苦しんできた印象とは全く違った印象を第1戦でもつことができたのは収穫でした。

さて、大会前にもう1試合明日練習試合を行うということですが、その対戦相手はDAMMというところだそうです。スペインで有名なビールメーカー(?)の持つ街クラブということですが、相当強いらしいですし、明日に関しては、大会同様15歳以下の選手が対戦相手になるということで、今日とはまた違ったタイプの難しさは出てくると思いますが、純粋に今日を踏まえれば楽しみです。

ですが・・・場所を大まかに聞いて、試合後に住所を確認する流れになっていたのですが、試合後は、結構チームの方も忙しそうだったので、最寄駅がわかり、徒歩圏内である、というヒントまでもらったので、何とかなるだろうということで確認せずに会場を後にしてしまったんですね。

気合で探します・・・でも、こういう詰めの甘さがブクメの課題なんですね、経験積んでも治りません、すみませんw

なので、明日に関しても、たぶん大丈夫だろうけど、もしかしたら会場にたどり着けませんでしたということになる可能性もありますので、覚悟はしてくださいまし。。。

ではでは。

Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日

Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日

Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日

Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日

Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日

Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけの写真です。

浦和レッズジュニアユースU14のスペイン遠征でバルセロナに来ています。

スペイン/バルセロナ2013年8月28日

 

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

昨年は、直前に体調不良で断念することになった、浦和レッズジュニアユースU-14のスペイン遠征ですが、今年は、無事、現地まではとりあえず来ることができています。

なんだかんだで、浦和の下部組織絡み名目でスペインもこれで4度目になります。浦和レッズジュニアユースU-14のスペイン遠征先は、遠征先がドイツからスペインに変わって2年前までの数年間はサラゴサで開催されていた大会に参加してたのですが、昨年からバルセロナで開催されることになったようです。

バルセロナとは言っても、バルセロナからは4,50キロ離れた郊外のテラッサという場所で行われる大会ということで、バルセロナの中央駅的な扱いとなるバルセロナ・サンツ駅からは、最寄駅までセルカニアスという近郊線を使って45分くらいかかるようです。

ホテルをバルセロナ・サンツ駅近辺にとっているため、サラゴサの時のように、試合の合間にいったんホテルに戻ってブログを書くという流れが不可能なので、かなり更新は遅くなりますが、せっかく足を運んでいるので観戦できた試合は、しっかりお伝えできればと考えています。

調子に乗ってスペインも4度目だから、余裕だよ、とか思っていたら、スタートから空港からサンツ駅までの電車でスムーズにたどり着けないミラクルを起こしたり、地下鉄の改札で苦戦したり(左の切符投入口に入れて投入口の右から通るのを、右に入れて左から通ろうとしたら通れなくて???となる、乗ったことあるのに何やっているんだろうという奇跡w)

あとは、本当に重宝していたサンツ駅近くのスーパーマーケットがなんと潰れてしまっていて、食材の買い出しをどうしようという残念な事実を知ったり。

そんな感じに、今回の旅は久しぶりにスムーズに生かせない何かが働いているような感じなので、少しいやな予感もするのですが、とりあえず今日は、この後夜から、エスパニョールのジュニアユースU-14と練習試合があるようなので、そちらに足を運び、夜中のスーペルコパにもそのまま足を運ぼうと思っています。

少し心配なのは、場所がわからないことなんですね。時間は、日本にいる間に大まかに教えてもらったので、よくある急な変更がなければ問題ないかと思います。

でも、エスパニョールの下部組織との練習試合であれば、2年前に今の高校2年生が練習試合をした場所と同じはずなので、そこでやると信じて足を運ぼうと思います。そこでやっていなかったらお手上げなので、すみません(笑)

でも、明日もあるらしい練習試合の相手は街クラブで情報がほぼないため、今日試合にたどり着けて明日の場所も聞き出せるという流れができないと、結果的に、大会として参加する金曜日からしか浦和の試合が見られないという展開になりますね、はい。

まあ、色々あるのが海外の醍醐味なので、スムーズにいかないことを前提に楽しんでみます。

で、昼間時間があったので、数年前に来た時にてっきりリーガエスパニョーラのエスパニョールのホームスタジアムがオリンピックスタジアムが使われ続けていると思っていたら、既に新しいスタジアムに移行していたというオチのために、まだ足を運べていなかったエスパニョールのスタジアムに足を運びましたので、その写真を最初に張りました。

そんな感じで、いくつかスムーズではない状況が起きていますが、とりあえず現地には入れていますというブログでした。

ちなみに、行きの飛行機も割と近い時間だったので会うかもな~と思っていたら、選手はターミナル1の方で自分はターミナル2だったとか、そういうニアミスは既に起こっています・・・どうなることやらw

ではでは。

 

 

 

 

浦和レッズジュニアユースU-14スペイン遠征2011 ビルヘン・デル・ピラールトーナメント 2011/08/28/2日目3位決定戦vsテルエルU16 | 2-1勝利・・・再戦で競り勝ち3位で終了

ラ・カミセラ/スペイン(サラゴサ)

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今回のスペイン遠征の最終戦となる3位決定戦は、1日目の第2試合の対戦相手テルエルU16との再戦となりました。勝って締めくくりたい試合であり、前回は0-1で敗れているために同じ相手に2度負けるわけにはいきません。夕方の試合となりましたが、昨日よりも気温が高くピッチ上はかなり蒸し暑いであろうコンディションとなりました。

そして、ホテルから競技場を4往復目のブクメの体力も限界に近付きつつありました(どうでも良いことですがw)、思い返せば、散歩中の犬に吠えられたり、目の前に急にボールが飛んできたりとか色々ありました(さっさと本題に入れですねw)

ちょうど、英語が話せるという浦和の試合の後に試合を控える決勝に進出したセグレの選手の父親と名乗る方とお互い下手な英語で話しながら途中まで試合を見ていたので、少し集中して見られませんでしたが、この大会は大抵は15歳がメインで数人14歳が混ざるような試合であることや、バルセロナが対戦した相手として浦和レッズのことを知っていてくれてたり、日本のレベルが上がってきたよね~とかそんなヨイショをしてくれる素敵なお父様でした。

さてさて、試合に移ります。

GK1番岩本拓、DFが左サイドバックに12番信沢啓人、右サイドバックに13番東伸幸、センターバックに10番中塩大貴、4番小木曽佑太、MFがボランチに20番渡辺将也、トップ下に6番影森宇京と7番川上開斗、FWが左に9番田中拓真、右に18番村上秀斗、真ん中に5番小田切真人

となります。

やや午前の試合の大敗や前回同じ相手に敗れたことを引きずっているのか、パスがやや消極的な印象で序盤からしばらくはせっかくのポゼッションの時間に自らのミスで奪われて反撃を食らう回数が多かったり、ロングパスもやや精度を欠くなど、自らでリズムを作れないような状況でピンチを招くシーンも多くなりました。

ただ、大会通してですが前線でのプレスや中盤でも2人で囲んで奪ったり、前線で奪うための運動量はこの試合も健在でこれにより浦和も奪って反撃する回数も多かったのですが、先ほど書いたように攻撃の際の精度が欠けてまた奪われるという繰り返しのようにも見えました。

しかしながら、10分くらいから徐々に動きがスムーズになっていき、右サイドバックの13番東伸幸が近い距離のスペースに5番小田切真人が入ったところを上手く使いワンツーで抜け出して前線にまで抜け出したり、7番川上開斗が前線のスペースに5番小田切真人が走るだろうと早めのパスを出し、少し出だしが遅れて届かなかったものの動きを予測してのパスと動きが増えて来ました。20番渡辺将也が起点となり、18番村上秀斗、7番川上開斗とサイドを上手く使って突破してクロスを上げたり、20番渡辺将也から裏へぬけだした7番川上開斗へ決定的なパスを出し相手のファールを誘いペナルティエリアわずか外でのフリーキックのチャンスを獲得。

そして、20分に得たこのフリーキックのチャンスを7番川上開斗が直接ゴールに蹴り込んで待望の先制点を挙げます。

この後も徐々にリズムがよくなった浦和が単発ではなく3人以上が良い距離感と飛び出しで絡んだパス回しからの攻撃など増えてきて、これまで相手の早いプレスや読みに引っかかってきたパスが上手く通る回数が増えて行きます。

2度ほど、裏にボールを出して相手キーパーがペナルティエリアの外まででて対応しなければ浦和の選手がボールに反応してキーパーと1対1になりそうな場面も作っていました。

良い流れだったのですが、27分に相手のフリーキックのチャンスでゴールからはやや遠かったものの長く放り込んだボールを先に相手選手に頭で合わされて流し込まれてしまいます。セットプレーの対応は、ややはっきりしなかったり先に触られてしまうことが多いため、今後直していく必要がありそうです。

前半終了間際に18番村上秀斗がペナルティエリア外で倒され、自らフリーキックでゴールを狙うもバーを大きく越えてしまい、ここで前半終了。1-1ですね。

後半スタートから、5番小田切真人、6番影森宇京、9番田中拓真、18番村上秀斗に代わり2番新井克之、11番新納大雅、15番松尾佑介、19番和久井大輔が入ります。

後半のフォーメーションは、

GK1番岩本拓、DFが左サイドバックに12番信沢啓人、右サイドバックに13番東伸幸、センターバックに10番中塩大貴、4番小木曽佑太、MFがボランチに20番渡辺将也、トップ下に15番松尾佑介と19番和久井大輔、FWが左に7番川上開斗、右に2番新井克之、真ん中に11番新納大雅

となります。

前半早々にロングボールから11番新納大雅がヘッドで19番和久井大輔に落とし、相手ディフェンダーを背負いながらもしっかりボールをキープして競り勝つプレーがあり、その後も20番渡辺将也から左の7番川上開斗がサイド深くまで持ち込み、大きくクロスを上げ、2番新井克之が競り勝ち頭で落として15番松尾佑介が思い切りよくシュートを放ちます。

ここまでの試合で、どの相手でも体格差などで相手に対して主導権を握るという時間がなかなか作れずにここまで来ましたが、成長が見られ、ここにきて攻撃面で相手を上回るシーンが作れ出します。

特に前の試合でもそうでしたが、19番和久井大輔が前線で上手くボールを収めて抜け出すことができるため、例えば2番新井克之からのパスに対してもキープして抜け出したところをたまらず相手がファールで止め、FKを獲得したり大きなチャンスのきっかけを何度も作っていました。更に、15番松尾佑介がテクニックや細かいパスに加えて、スペースを凄く上手く見つけて入るようになり、ボールの経由がしやすい状況を上手く作り出していました。

11分に、20番渡辺将也、7番川上開斗に代わり3番石井康輝、14番堀内千寛が入ります。

全体的な攻撃の動きがスムーズになる中で、4番小木曽佑太がディフェンスラインからドリブルで持ち上がり、数人を抜き去って気がつけばゴール前まで迫りキーパーに阻まれたもののシュートまで持ち込むというプレーも見られたり、3番石井康輝がスペースへ走り込んで2番新井克之からのパスを受けすかさずシュートを放つ場面や、2番新井克之からのパスに19番和久井大輔が胸トラップしてそのままシュートを放つ、11番新納大雅も足元ではなくスペースへ抜けてのプレーでチャンスを作るなど、最後の最後でこのレベルの相手に対してもやろうとするサッカーが高い確率でできるようになってきました。

そして、勝って終わりたいこの試合で15分に15番松尾佑介が見事にゴールを決めて2-1、何度か危ない場面はありながらも最後までリードを保って試合終了。

大会3位を勝ち取りました。

やろうとしているサッカーは決して簡単にできるものではなく、今回のように年齢上でスペインというサッカーのレベルの高い環境でプレーしている相手に対して実践するのは更に難しい。ボールも柔らかかったり、とにかく浦和の選手たちにとってはびっくりすることだらけだったと思いますが、大会を通じて更に課題を見つけ、手応えも掴み、見ているこちらでも彼らが試合ごとに成長しているのがわかりました。

この経験を生かして、更に魅力的なサッカーをできるようなチームになっていくことを心から願っています。

では、写真載せます。

ラ・カミセラ/スペイン(サラゴサ)ラ・カミセラ/スペイン(サラゴサ)ラ・カミセラ/スペイン(サラゴサ)

 

 

 

 

 

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 これで、浦和レッズジュニアユースU-14のスペインサラゴサ遠征のブログを終了しま~す。

私ブクメは明日にバルセロナに移動してちょっと観光して日本に帰ります~! 

選手のみなさん、慣れない環境の中、2日間お疲れさまでした!

ではでは~。

 

浦和レッズジュニアユースU-14スペイン遠征2011 ビルヘン・デル・ピラールトーナメント 2011/08/28/2日目準決勝vsヴィジャレアルU16 | 0-4敗戦・・・決めどころの迫力の差と手応え

ラ・カミセラ/スペイン(サラゴサ)ラ・カミセラ/スペイン(サラゴサ)ラ・カミセラ/スペイン(サラゴサ)

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

大会も2日目に入り、昨日の2試合トータルで1勝1敗でグループ2位で通過した浦和レッズジュニアユースU-14は今日の午前準決勝でヴィジャレアルU-16との対戦となりました。昨日の得点経過で勘違いしていて対戦相手がセグレと書いてしまったのですが、ヴィジャレアルの間違えです、すみません。

昨日、グループ1位を決める試合を後半のみ見た限りでは、ヴィジャレアルU-16は数名の選手がかなりスピードやテクニックがあり、裏を狙う動きが鋭いという印象で、聞いた話では年齢的には1歳上くらいの選手が多いようですが、数人がありえないくらい体格が良い選手がいる感じでしたね。

さてさて、この試合のスタメンは以下となります。

GK16番大川圭為、DFが左サイドバックに8番高橋聡史、右サイドバックに13番東伸幸、センターバックに10番中塩大貴、4番小木曽佑太、MFがボランチに3番石井康輝、トップ下に19番和久井大輔と15番松尾佑介、FWが左に7番川上開斗、右に14番堀内千寛、真ん中に11番新納大雅

となります。

この試合の方がより、15番松尾佑介がボランチに近い位置でプレーしていることも多くダブルボランチに近いようなイメージでの試合となりました。

風が強いことが当たり前のイメージのサラゴサにしては珍しく、今日は朝から風がほとんど吹いておらず、昨日の朝の寒さに比べるとだいぶ快適な(とは言っても、日なたで試合する選手には過酷)環境。

浦和の試合の入り方はかなり良く、数人で上手く囲む守備で個人技や体格で勝る相手に対して上手く守りながら、奪ったり、プレスをかけて相手のパスの精度が欠いたところを奪うなどして反撃するシーンも多く、例えば、8番高橋聡史が守備でボールを奪ったときに、テンポよく15番松尾佑介、4番小木曽佑太とワンタッチで前後させ相手のプレスをいなしながら前線のスペースへパスを出すなどの狙いもできていました。

前線でのプレスの意識も強く、前半の早い時間に19番和久井大輔が相手キーパーに対して上手くプレスをかけてあと一歩で奪えそうな場面を作ったりできていました。11番新納大雅の前線のプレスも効果的だったと思います。

4番小木曽佑太から右サイドの14番堀内千寛へのパスからの攻撃も何度か効果的にサイドを切り裂いていました。

体格の良い選手が多い(なんかディフェンダーの28番が見た目もプジョルみたいで昨日の試合でもセットプレーで豪快にヘディングで競り勝っていたのを見ていたので、セットプレー怖いなと思っていました。)ため、相手セットプレーの時の対応がどうなるかと思いますが、やはり力強く来るので危険な場面もありましたが、16番大川圭為のファインセーブでのがれた場面も含め序盤はなんとかこらえることができていました。

こぼれ球に対する反応予測に関して14番堀内千寛と11番新納大雅、19番和久井大輔の3人の連携がこの試合は良く常にパスを出しやすい位置、こぼれた時のフォローなども上手く行っていました。

しかしながら、14分に相手の攻撃の際にペナルティエリア内で対応がもたついたところを狙われて失点。こういう得点に対しての狙い方はさすがと言ったところでしょうか。これで0-1となります。

失点はしたものの、この試合は攻撃の場面で昨日に比べて惜しいところまで作れる回数も多く、失点後の15分には左サイドからの展開で7番川上開斗からのクロスボールが相手キーパーを越えて11番新納大雅が頭で合わせる少し当たり損ねてゴールならず、という惜しいチャンスもありました。

同様に7番川上開斗がサイドから作ったチャンス、右サイドバックの13番東伸幸がオーバーラップして攻撃参加して折り返しに11番新納大雅が走り込むなど失点後に相手ペースに持ち込ませず攻撃できていたことも良かった思います。

しかしながら、なんというか得点の取りどころでの迫力に関して相手が上手く、21分に隙を見てミドルシュートを強引に撃ってきたところで16番大川圭為が反応するもこぼれたところ押し込まれて2失点目を喫してしまいます。

それでも、前半残り時間は15番松尾佑介が上手く前後動きながら中盤でボールを捌き何度か惜しいチャンスを作ることができたものの得点は奪えず、0-2で終了。

後半最初から、11番新納大雅に代わり20番渡辺将也、8番高橋聡史に代わり12番信沢啓人、7番川上開斗に代えて18番村上秀斗が入ります。

20番渡辺将也がトップ下の位置に入り、フォワードの真ん中の位置に19番和久井大輔が上がります。

後半は、前線に入った19番和久井大輔がかなり上手くポストや裏への抜け出しを成功させることで決定的なチャンスも何度も作ることができていました。まずは、15番松尾佑介に入ったところで19番和久井大輔がスッと裏へぬけだしたところへ早いテンポでパスが通るもこれはオフサイド。続いても19番和久井大輔が斜めに走り上手く前線のスペースに走ったところに15番松尾佑介からのパスが通り、キーパーと1対1の場面を作るもシュートはキーパーにセーブされてしまいます。この後、7分に相手選手に個人技で豪快に突破されてキーパーと1対1の場面を作られ、失点、0-3となります。

そのすぐ後に、14番堀内千寛からのパスに再び上手く裏を抜けた19番和久井大輔が抜け出すも先ほど止められたイメージがあったのか、シュートのタイミングを逸して外に流れて得点することができませんでした。

後半10分に、15番松尾佑介に代わり5番小田切真人、13番東伸幸に代わり2番新井克之が入ります。

ここからの時間は、相手の激しいプレスに苦戦する時間が続きます。

その中でも、何度か反撃のチャンスを作り、18番村上秀斗から5番小田切真人、ワンタッチで前に出したところにそのまま前線に走った18番村上秀斗がサイドを駆け上がるという形を作ったり、19番和久井大輔がサイドをドリブルした時にキーパーが少し前に出ていたところをちょうどキーパーの頭を越えるくらいの高さの鋭いループシュートを狙うも少し枠から外れてしまいます。

後半18分に、3番石井康輝に代えて6番影森宇京が入ります。

その後、20番渡辺将也からのパスに再び絶妙のタイミングで抜け出した19番和久井大輔がキーパーと1対1の場面を作り出すもキーパーにセーブされてしまいした。

その後、20分に反撃され、裏へぬけだされた選手に力強く撃たれたシュートは19番大川圭為が上手くコースを消したものの外へ弾き切れずにゴールに吸い込まれ、0-4となります。

その後も、果敢に19番和久井大輔の裏を狙う動きが相手の守備を混乱させ、ゴールに迫る場面を作るも結果的に0-4で試合が終了。

夕方の3位決定戦に回ることとなりました。

19番和久井大輔としては得点ができなかったことに対して相当悔しかったと思いますが、彼がフォワードの真ん中に入ってからのプレーは確実に相手ディフェンスの予測の上を行っていましたし、あの形が作れたことが非常に重要です。フォワードのポジションとして更に成長するためには、今回のヴィジャレアルの相手フォワードのようなプレーをゴール前でできるかどうか、勝負を決める選手となれるようにさらに磨きをかけてください。

結果的には大敗ですが、ここまでの試合の中で最も、やろうとする動きや仕掛けができた試合だったとも思います。そして、この試合の相手にはなかなか日本ではいないような、守備面での予測スピードの速さと攻撃の際の迫力を持った選手がいたのも確かで、更に体の強い年上の選手ということもありましたし、この試合の結果で落胆するのではなく、この試合での手応えをどれだけ今後も持続して出し、更にレベルアップしていくかが重要だと思います。

ただ、この試合でも付け入る隙はあり、そこで決めていれば昨日の第1戦の時のように苦しみながらも勝利できた可能性も決して少なくなかったことも考えながら、次の戦いにつなげてもらえればと思います。

夕方の3位決定戦に期待しつつ、写真載せます。

ラ・カミセラ/スペイン(サラゴサ)ラ・カミセラ/スペイン(サラゴサ)ラ・カミセラ/スペイン(サラゴサ)

 

 

 

 

 

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ではでは~。

 

浦和レッズジュニアユースU-14スペイン遠征2011 ビルヘン・デル・ピラールトーナメント 2011/08/27/ 1日目第2試合vsテルエルU16 | 0-1敗戦・・・自らの形を目指して

ラ・カミセラ/スペイン(サラゴサ)ラ・カミセラ/スペイン(サラゴサ)ラ・カミセラ/スペイン(サラゴサ)

 

 

 

 

 

夜の試合になったら日本の旗も揚がってたw

どうも、浦和サポブクメです☆

この試合のスタメンは以下、

GK16番大川圭為、DFが左サイドバックに12番信沢啓人、右サイドバックに2番新井克之、センターバックに10番中塩大貴、13番東伸幸、MFがボランチに3番石井康輝、トップ下に20番渡辺将也と7番川上開斗、FWが左に9番田中拓真、右に18番村上秀斗、真ん中に5番小田切真人

となります。

第1試合のスタメンの10番中塩大貴、13番東伸幸(第1試合はサイドバック)、3番石井康輝、7番川上開斗の4人以外はすべてメンバーが代わっています。

5番小田切真人は怪我明けで久しぶりの出場。怪我明けと書きましたが、まだ腕は固定されている状態での出場でした。

既に第1戦で下したCDオリベルがテルエル相手に引き分けたため、グループの2以内は決まっているという状況。直前にグループAの1位通過を決める試合が行われ、セグレがヴィジャレアルを下して1位、ヴィジャレアルが2位となったため、この試合で引き分け以上で準決勝はヴィジャレアル、敗れればセグレと対戦となることが既に決まった状態での試合となります。だから何という感じなんですけどね、対戦相手がどうこうではなく、経験を積みながら勝ち進んでいくことが大前提です。

さてさて、19:15キックオフの試合ですがスペインではこの時間が日本で言う夕方くらいのイメージなので普通に西日がまぶしい状態での試合ということになります。午前の涼しさから一転してやや暑い中での試合となりました。風の強さはここではいつも通りということで。

試合開始から、ぱっと見た感じでは相手のレベルはそこまで高くないと感じ、この相手なら上手く浦和の形を出せれば問題なく勝てるかなと思い流れ見始めたのですが、序盤は右サイドの18番村上秀斗から5番小田切真人へのパス、10番中塩大貴のロングフィードで18番村上秀斗がスペースに走ってあと一歩という形など第1戦と比べて前のスペースを前線が見つけて走るところにロングフィードという狙いが強く感じられたのですが、やはり風や柔らかいボールの感覚のせいか、合わずに簡単に相手にクリアされてしまいます。

相手の攻撃もそこまでではなく、守備陣も問題なく抑えていたのですが、前半6分にペナルティエリア内で相手の強引に切れ込んできたところに足がかかってしまいPKを取られてしまいます。このピンチを16番大川圭為が防いで失点は免れます。

ただ、やはり第1戦同様、寄せが早く反応が良い選手が多いため、なかなか浦和のテクニックのある選手が個人技で抜こうとしても抜けず、奪われてカウンターになる場面が多くなります。これは、要するにジュニアユースくらいまでテクニックで通用していたところが、ユースでなかなか通用しなくなるパターンに似ているような気がします。

凄くそういうところがわかりやすく出た試合で、例えば左サイドで12番信沢啓人がボールを持った時に同じ左サイドの前線のスペースが空いていて、ここのスペースに9番田中拓真が気付いて走り、そこに12番信沢啓人が出す。こういう形が出ると繋がるのですが、足元に出してキープして抜きに行こうとしたり、パスコースを考えて少し時間がかかるとすぐに詰められてしまったり、パスを読まれて狙われてしまう、そしてカウンターを食らってしまう。

そのあたりは選手たちも試行錯誤している様子が伝わってきます。スペースを作る動きとスペースを使う動きをお互いに声を出しながらやっているのですがかぶってしまったり、この試合に関しては上手くいかない部分の方が多く出てしまいました。

そんな中で、前半20分に一瞬の隙を突かれて失点してしまいます。

苦しい展開が続くものの、前半の終盤くらいから2番新井克之の右サイドでスペースを上手く使った動きをしながらチャンスに絡むようになります。ここから数人が絡んだ攻撃が何度かできるようになり、例えば18番村上秀斗が右サイドから中へ走り相手ディフェンダーを引きつけながら同サイドの前線のスペースを開けたところにすかさずロングボールが入り、そのスペースに2番新井克之が上手く入りパスを受けて攻めこむ。同様に、18番村上秀斗が右サイドのスペースが空いているところにパスを出し、そこへ20番渡辺将也がトップ下の位置から走り込んでチャンスを作るなど。

攻撃の糸口は見えてきたものの、フィニッシュまで持ち込めずに前半は0-1で終了。

後半は、主審がなかなか戻ってこずになかなかスタートしないというハプニングがありながらスタート。

前半の終盤同様に序盤は2番新井克之が上手くボールを運びながら攻撃する場面が何度か見られます。攻撃の意図として、12番信沢啓人から縦のスペースへ出し9番田中拓真が走る、10番中塩大貴がスペースにロングボールを入れ、20番渡辺将也がそこに走り込む、テンポよく10番中塩大貴から7番川上開斗、裏へぬけだした5番小田切真人へ(これはオフサイド)などなど、浦和がやろうとする自らの形を試みてのプレーも多く見られますが、どのように表現して良いのか言葉に迷いますが、おそらく相手の方が予測で勝っていたというのでしょうか、浦和が狙うスペースへのパスの精度やスピードが少しでも緩くなると、かなりの確率で狙われてカットされてしまうという感じでした。

25分に7番川上開斗に代えて15番松尾佑介が投入されてからのプレーを見ていると何となく納得するというか、監督がやろうとしている意図が見えるというか、ぶつかり合いやちょっとしたテクニックでは対応できないくらい正直体格的には小さい15番松尾佑介がスペースを使い、体をぶつけられ倒されかけながらもスペースにパスを出して、そこに他の選手が走る。こういうプレーが求められる形でこういうプレーを体格やテクニックで今のカテゴリで国内で通用している選手も更に意識して行うようになれば、今後カテゴリが上がっていき、プレスが早く激しくなり体格的に大きい選手を相手にしても問題なく攻められるということなのでしょうね。

試合自体は、試合終盤にどういう状況かはよくわからなかったのですが、相手キーパーがペナルティエリア内でファールをしたようで、ペナルティエリア内からの間接フリーキックが浦和に与えられ、マイナスに蹴りだしたボールに3番石井康輝が思い切りよくシュートを放ち、このシュートを5番小田切真人が足に当て、コースを変えたもののキーパーにキャッチされてしまいましたが、惜しい場面でした。

結果的に、0-1で敗れてしまいました。

この結果により、明日の準決勝はセグレとの対戦となります。浦和の試合の前に試合を終えていたセグレが浦和の試合を見ていたのですが、先ほどのペナルティエリア内の間接フリーキックの時になぜかゴール裏に集まってヤジっぽいことをやっていたので、ちょっと見ていて、選手は冷静、ブクメはイライラという感じになってました。

なんというか、こういう相手には意地でも勝ってほしいですよ、もう。

話はそれましたが、この大会自体、基本的に体格的に大きい選手が多くなるのが普通なのですが、その中でも浦和レッズジュニアユースの中では、体格的に小さい5番小田切真人、9番田中拓真、そこに途中から入った15番松尾佑介と本来であれば0-1の状態で得点が欲しい時には前線に体格的に大きい選手を入れて攻撃をしたくなるものですが、あえてこの形を崩さなかったのは、監督なりのメッセージだったのだと思います。体格や個人技で勝負しなくてもスペースを上手く選手同士で作り、使うことができれば打開できるから考えろということなのでしょうね。

以前から書いているのですが、やろうとしているサッカーはかなりレベルの高いところにありますし、スペースを作り使うということには、選手同士の意思疎通や運動量など多くの要素が必要になりますので、今回のような相手の場合は、今まで以上にその判断にスピードが求められますので、楽なプレーに逃げたくなる気持ちとの戦いとなってはいると思いますが、ここを乗り越えればかなりのレベルアップになることは間違えありません。

明日のセグレ戦も大変な戦いになるとは思いますが、試行錯誤しながら手ごたえをつかむためにも結果も求めて戦ってみてください。

追記:準決勝の対戦相手はセグレではなく、ヴィジャレアルでした。ベンチの真上にスコアボードがあって、ヴィジャレアル側が1、セグレ側が2になっていたのでてっきりセグレが勝っていたものかと・・・。そもそも、浦和も第1戦はアウェイ側、第2戦はホーム側になるはずが、どちらもホーム側のベンチでしたし、そもそもホーム側なのにユニはアウェイユニだし、なかなか複雑な大会です~!

では、写真載せます。

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ではでは~。

 

浦和レッズジュニアユースU-14スペイン遠征2011 ビルヘン・デル・ピラールトーナメント 2011/08/27/ 1日目第1試合vsCDオリベルU16 | 2-1勝利・・・追いつかれてからの逆転勝利

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去年は日本の旗も揚げてくれてたのに・・・。

どうも、浦和サポブクメです☆

今年もやってきましたスペインはサラゴサ。浦和レッズジュニアユースU14の夏の海外遠征が昨年からスペインとなり参加した大会に今年も参加するということでやってきました。今回は浦和レッズユースの広島遠征に行ってからのスペインとなりましたので、この大会前の練習試合は見ることができなかったのですが、サラゴサとやって1-2だったとのことです。

さてさて、名前が長くて覚えにくいビルヘン・デル・ピラール・トーナメント。この大会は、スペインでカデテというカテゴリに当たる大会となり年齢別ではU16の大会と言うことになります。

昨年のこの大会で、名前の知れたスペインのチームのカンテラ(下部組織)がBチーム以下を出場させてくるよりも、あまり名前の聞かないチームの方が本気のメンバーで臨んでくれるので手ごわく経験になると思い知らされました。確かに、強豪チームのカンテラの場合メンバーは落としていても何人かもの凄い選手がいたりするのでそういう選手とやる経験も重要かとは思いますけどね。

浦和レッズジュニアユースU14は、オリベル、テルエルと同じグループBに入り、昨年同様、まずは明日2試合戦うためにも1日目の2試合で上位2チーム以内に入っておきたいところ。また、昨年は2位で勝ちぬけたものの、未勝利での4位という結果に終わっているため、勝利して更に上位の成績も残したいところ(こういう海外の遠征や大会は結果を残した方が今後も好条件で呼ばれるようになることが多いため。)

午前の試合の対戦相手はこの大会の主催となるCDオリベルU16との対戦となります。主催チームとの対戦になりますね。ちなみに、このCDオリベルU16が昨年の優勝チームです。

では、試合に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GK1番岩本拓、DFが左サイドバックに8番高橋聡史、右サイドバックに13番東伸幸、センターバックに10番中塩大貴、4番小木曽佑太、MFがボランチに3番石井康輝、トップ下に19番和久井大輔と15番松尾佑介、FWが左に7番川上開斗、右に14番堀内千寛、真ん中に11番新納大雅

となります。15番松尾佑介もややボランチに近い位置でプレーしていたようにも思います。

昨年は、この大会から何人か背番号が変わっていましたが、おそらく今年は変更はないと思われます。

浦和のディフェンスラインに大きめの選手を並べたことで相手の攻撃陣との体格差はそれほどないものの、全体的にはやはり背の高さと体の大きさで相手がまさっているポジションが多い印象がありました。それに加えて、スペインではボールの空気圧が低くて柔らかいために、思った通りにボールを蹴るのが難しい、更に強風など条件としては、かなり浦和が厳しい状態でスタートしました。

それでも、前半から激しいプレスをかけることで、相手に思うようなプレーをさせず、体格を生かされた個人技で来られた時にやや危険な場面はあったものの、試合自体は拮抗した状態で進められていました。

しかしながら、ボールのコントロールやパスの判断が遅れると、大抵足を伸ばされて当てられてしまい、奪われてしまうという展開ではありました。シュートの場面でも同様で、あまり多くはないものの、11番新納大雅や14番堀内千寛など惜しいシュートチャンスもディフェンダーに足を伸ばされて当てられてという形で抑えられてしまっていました。

マッチアップの場面では15番松尾佑介がテクニックでかわそうとする時には相手との体格差がありすぎて吹っ飛ばされるような場面もたびたびありました。

例えば3番石井康輝のところを経由してワンタッチパスやスペースへ出して人を走らせる試みをするものの、相手に一歩早く入られて2人まではパスが回るものの3人目まで届かないということが多い。非常にそういう意味では、今後のために良い相手とも言えますが、この試合で見れば攻めに関しての突破口がなかなか見いだせない展開ではありました。

・・・と、苦しい苦しいと書きながらも実は前半3分にあっという間に先制点を奪ったのは浦和でした。

セットプレーからのゴール前の混戦の状態で上手く抜けた10番中塩大貴が決めてくれました。

崩すことがなかなかできなくても、こういう場面をしっかり活かすことの重要性が改めてわかりますね。

同様に、17分に相手の攻撃の際に4番小木曽佑太がファールを受けて、試合が止まったと相手の動きも止まった時に、4番小木曽佑太が試合を止めずにすぐのリスタートでロングフィードを左前線の7番川上開斗に送り、ここから攻めこんで惜しいチャンスも作りました。

そこから、すかさず19番和久井大輔、11番新納大雅、7番川上開斗とテンポよくパスがつながり7番川上開斗がシュートを放ち、キーパーに抑えられるものの、狙い通りの崩しもでき始めました。

やはりボールのコントロールが難しいらしく、ちょっとしたミスを狙われて23分に失点し同点に追いつかれます。

その後、相手が更に体の強さとスピードを生かした攻撃を見せ、前半残り10分くらいはピンチになる場面が多かったものの1番岩本拓のファインセーブや4番小木曽佑太や10番中塩大貴の守備の粘りで1-1のままハーフタイムを迎えます。

後半に入っても流れは相手ペースで、浦和のパスのちょっとしたずれを上手く狙うようなプレーをされます。

苦しいながらも、浦和もプレスの意識やスペースを使う意識を持続させ、7番川上開斗がインターセプトから15番松尾佑介につなげ、14番堀内千寛が裏へぬけだしたところへ見事なパスを通すも、これはオフサイド。

前線で運動量豊富にプレスを掛け、裏を狙って抜け出す11番新納大雅もシュートチャンスを何度か迎えるものの、相手との体格差のせいか、シュートブロックされることが多くなりました。

後半14分に浦和は15番松尾佑介に代えて20番渡辺将也、7番川上開斗に代えて12番信沢啓人が入ります。

その交代から、6分後の20分に20番渡辺将也が放ったシュートは相手ディフェンダーに当たるもこぼれたところを狙っていた14番堀内千寛がそのまま持ち込んでゴール。苦しみながらも逆転に成功します。

20番渡辺将也の中盤からのプレスが利いたことや相手が得点を奪うために前がかりになり始めたことで19番和久井大輔のところにボールがおさまりだし、浦和の攻撃も最初ほどひっかからなくなり、逆転したこともあり少し攻撃陣に余裕が生まれたからか、23分に19番和久井大輔がループシュートを狙ったり、そのすぐ後にも3番石井康輝がループシュートを狙うなど、浦和の攻撃も落ち着いて視野広く早い判断でできることが多くなってくるものの、負けられない相手の攻撃で押し込まれることも多いという一進一退の残り5分ほどの時間をなんとかこらえつつ、30分ハーフの試合にしてはロスタイムが随分長いな~、さすが相手ホームだな~とか思うくらいロスタイムを取られながらも、結局その後は失点せず、2-1で勝利しました。

2位以内での突破へ好発進を切ることができました。

こういう体格差があってレベルの高い相手とのギリギリの戦いで勝ち切れたことは大きいと思います。こういう戦いを多く積めば相当レベルアップできると思います、本当に。

この勢いで夜の試合も、勝ち切って1位で通過したいですね!

では、海外の時はがんばって写真多めに撮っていますのでここから一気に載せますね。 

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写真はクリックすると大きくなります。

では、夜の試合の後にまたブログ書きますね~。

ではでは。

 追記:浦和より先に、オリベルがテルエルと試合を行い1-1で引き分けたとのことで、夜の試合を待たずして2位以内は決まりました。明日は、ヴィジャレアルU16かセグレU16との対戦で決勝進出を狙います。

 

浦和レッズジュニアユースU-14スペイン遠征2010 ビルヘン・デル・ピラールトーナメント 2010/08/29/ 2日目3位決定戦vsモラタラズ 1-1(pk=1-3敗戦)・・・貴重な経験と悔しさを忘れずに

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズジュニアユースU14のスペイン遠征も最後の試合となりました。3位決定戦の相手は1日目の2戦目に対戦したモラタラズ。2-2の引き分けで終わった決着を勝利で飾って3位を勝ち取りたいところ。最初の写真は順位決定戦からスタンド上にディスプレイされた大会のトロフィです。

相変わらず風は強かったものの、気候的にはこの大会でもっともプレイしやすい状況になりました。よくよく考えてみても、練習試合ではカテゴリ上と試合をすることはあっても公式の大会でカテゴリ上と対戦する機会はほとんどなく(そのことに天皇杯予選のユースの試合のとき思ったのです)、欧州のチームの年齢上の相手と真剣勝負する機会というのは非常に重要なことで優勝はなくなったものの、4試合戦える環境を作れたことがまず重要。そのうえで、一度対戦した相手に手ごたえをつかんでおきたいところです。

まずは写真を並べます。 

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

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浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

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浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

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 3位決定戦vsモラタラズ16戦のスタメンは以下の通り、

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに2番及川皓平と4番吉原大、左サイドバックに14番山田大一、右サイドバックに3番久保龍希、MFがボランチに17番岡野森、、トップ下に10番斎藤翔太、12番中村透、FWが左に19番荒木聡太、右に7番清川大輝、真ん中に13番13番長島巧となります。

ひとつ前の試合で負傷交代した10番斎藤翔太はこの試合元気にスタメンで登場していました。安心しました。

この試合の序盤は中盤からサイドへのやや長めの展開が多くみられました。特に10番斎藤翔太の位置から展開される攻撃の形が多かったと思います。全体的に、もしかするとユースの時同様にボールが日本と比べて柔らかいなどが影響していたのかもしれませんが、前半は特にどの選手がというわけではなく多くの選手がパスの際のスピードが弱く、通る前にカットされてカウンターを受けてしまうことが多くなりました。

細かいパスと前線に大きな選手をそろえてきたモラタラズの攻撃でしたが、4番吉原大、2番及川皓平を中心にこの試合も際の部分でしっかり抑えることができていました。

先ほど書いたようにややパスがカットされる傾向が強い状況ではありましたが、先制点は早い時間に浦和に生まれます。中盤でボールを受けた10番斎藤翔太がフリーでペナルティエリアの手前くらいまでボールを持ち込み相手ディフェンダーがサイドからオーバーラップする選手のケアに気持ちが行きつつ、キーパーがやや前に出ていたのを見計らってループシュートを放ち、これが見事にゴール!視野の広さと正確なシュートが先制点を生みました。

先制点が入ってからもしばらくはパススピードが味方同士で上手く合わずにカットからカウンターという形が続くものの徐々にパスのスピードや強さなどが合い始めます。特に14番山田大一がパススピードを意識している様子がうかがえ、上手くパスを通すちょうどよいスピードのパスを出していました。

また、中盤で12番中村透が上手くボールを捌き、10番斎藤翔太同様に中盤のやや低めの位置でのボールの捌きどころとして機能していました。

この試合は、モラタラズもサイドを使いたいタイプのチームのせいか、真ん中にスペースが空くことが多く、そこを10番斎藤翔太が上手く使います。20分あたりに先制点を決めた辺りの位置から今度は豪快にミドルシュートを放ちキーパーは弾いて外に出すのがやっと。ここで得たコーナーキックのチャンスで17番岡野森が蹴ったコーナーキックを4番吉原大が合わせようとするもわずかに合わずもボールがそのまま抜けて、ファーで待っていた2番及川皓平の足元に落ちてシュートするもここはディフェンダーに防がれてしまいます。

モラタラズに限らずここまで対戦したスペインのチームは、相手の動きを読んでパスカットすることに集中しているため少しパスコースが甘かったりすると狙ってきます。不用意な横パスで一度決定的なチャンスを作られてしまいました。この辺りはしっかり修正が必要です。

モラタラズの攻撃は精度を欠いている部分もありミドルシュートなどは怖さを感じなかったものの、とにかくペナルティエリアに入り込まれた時は大きい選手が数人飛び込んできますので、言葉通り体を張って守備をしていたという感じでした。体格では子供と大人みたいなマッチアップも実際ありましたから。。

流れの中でのピンチはしっかりしのいでいたのですが、前半終了間際にペナルティエリア少し外でFKを与えてしまい、これを直接決められてしまいます。これは、相手のFKを褒めるしかないと思います見事なコースでした。

前半は1-1で終了。

そうそう、この大会はずっと一人で見ていたのですが、ハーフタイムに現地のサッカー好きのおじいさんが、「これ食べな!」みたいな感じで怪しげな黒い粒をくれ、「やばい眠らされて金取られる!?」・・とかは全くなく、ハッカのようなものをくれ、その後スペイン語で何を言っているのか良く分からないものの「ハポン」 「ムイビエン」というのは分かり、浦和のサッカーいいね~みたいな感じで言ってくれつつ後半は、そのおじいさんが近くで浦和に良いプレーがあるごとにムイビエンと言ってくれていて気持ちよかったです(仲間登場!)

さて、話はそれましたが後半の話に戻ります。後半に入り、17番岡野森、19番荒木聡太、3番久保龍希に代わり、5番益子大輝、9番橋岡和樹、15番勝野瑛が入りました。

後半から入った9番橋岡和樹の動きが冴えわたっていました(・・・が、たまにベンチからお前のミスからピンチになったんだよ~とか言われていたりもしましたがw)

9番橋岡和樹が絡んでの攻撃。15番勝野瑛からの右への長めのパスを簡単に中にはたき、12番中村透がシュート、前線でプレスをかけてボールを奪い取りシュートまであと一歩のところでディフェンダーにクリアされる、オーバーラップしてきた14番山田大一に見事なパスを通りシュートの形までを演出するなどなど。

後半は何度かピンチはありましたが守備陣がしっかり守り問題はなかったものの、後半終了間際にキーパーと1対1という決定的な場面を1度だけ作られてしまうものの、これを16番高須雄大が見事に防ぎました。

浦和もサイドからのクロスに13番長島巧がヘッドで合わせるも惜しくもクロスバーを叩くという決定的な場面がありました。

後半15分に13番長島巧に代わって入った18番加藤智陽、20分に12番中村透に代わって入った8番松崎皓星の2人で作ったチャンスもありました。ロングボールに対しての高さでは、勝つのは難しいものの、この場面は動きとスピードで翻弄した形になっていました。中盤からの8番松崎皓星が左サイドから中へ横にスッと入り込んだ18番加藤智陽にパスを出してそのまま交わしてシュートまでの形は見事でした。

どちらのチームにも勝つチャンスがありながらも後半は得点が入らずに1-1で試合終了。3位決定戦なので、決着をつけなければならないのでPK戦となりました。

結果的にPK戦で敗れてしまい4位でこの大会は終了となりました。

PK戦で外してしまった数選手が悔し涙を流していたのが印象的でした。今回のスペイン遠征での経験が必ず次に生きて来ますので、この経験を糧にして3年生を脅かすくらいの活躍を日本に戻ってからしてください!

食事とか時差とか気候とか雰囲気とか、色々が普段では体験できないアウェイでしたね。お疲れさまでした!

それでは、スペインからブクメがところどころの間違えもお構いなしでお届けしました~(オフィシャルに出場メンバーや交代メンバーも更新されてくようなのでそちらを正しい情報としてご理解ください~!)