U-18 埼玉県支部リーグ2016/07/24 – 浦和レッズユースvs与野高校 4-0勝利・・・久しぶりの支部リーグ観戦。

023

どうも、ブクメです☆

どうも、詳細な情報をもらしがちな、浦和レッズユースのBチームが参加している埼玉県の支部リーグ。試合の情報を見つけていただきお世話になっている方ですら、14時キックオフと思っていて、早めにレッズランドに現れるようなちょっと正確な情報をつかみにくいリーグ戦ですが、私は、ここに足を運ぶまできょう開催という情報を見つけられていませんでした(私にとっては、よくあることですが。)

ということで、11時キックオフの浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグから、ちょうど、この日は、現地に足を運んだところで13時から社会人の都リーグがレッズランドの人工芝のグラウンドで開催され、その試合に浦和レッズユース出身選手が多くいるという情報をいただき、さらに、この試合の情報もいただいた流れで、結果的に1日レッズランドの日となりました。

社会人リーグの前に、ユースの支部リーグを観戦したのでこちらを書きますね。

Bチームでもレベルの高い相手と真剣勝負の経験を積める場として、埼玉県リーグの一番下から参加して、ようやく4部まで来て臨む戦い。単純に、レベルでいうと、このカテゴリで最上位になるS1、S2リーグなどにならないと、やはり対戦相手には申し訳ないですが、力の差のある戦いが続き、試合を通して集中して戦うということが難しい状況もありながら、1年生メインで臨んでいるこのリーグも、無敗でここまで順調に勝ち点を積み上げているとのこと。

今日の対戦相手は、与野高校となりました。浦和のアカデミーで与野高校と対戦するという機会は、あまりないものの、浦和レッズユースでは、アカデミーの練習場に近いなど、いくつかの要因から、高校は与野高校という選手も割とこれまでも今も多いので、高校としては馴染みのある学校ですね。

ということで、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GK25番河畑光、DFが左サイドバックに37番林海斗、右サイドバックに32番北村龍馬、センターバックに29番大桃伶音と22番関大夢、MFが左に39番柳田大輝(後半14分⇒13番樋口颯太)、右に35番清宮昴大(後半スタート⇒27番上野夏輝)、真ん中に21番弓削翼と36番縄田脩平、FWが38番二見健太(後半スタート⇒33番佐藤陸人)と31番岡村勇輝

となります。

22番関大夢は、腕を骨折しているなどの話も聞いていましたが、包帯を巻きつつ出場していました。

得点の流れは、

前半8分に31番岡村勇輝のゴールで先制。直後に35番清宮昴大の惜しいループシュートなど、ゴールに迫る場面は多く作りつつ、追加点が決まったのは、前半24分。37番林海斗のゴールで2-0とします。

前半30分に38番二見健太がドリブルで持ち上がり、仕掛け、自ら決め切って3-0。

その後も、31番岡村勇輝のミドルシュートがバーを叩き、跳ね返ったボールを31番岡村勇輝が再び狙うも枠をとらえきれずという惜しい形がありつつ、前半を3-0で折り返します。

後半も攻めの回数は多いものの、中盤の21番弓削翼を経由してテンポよく攻めるなど、攻めの形として良いプレーも何度かあったものの、全体とすると、やや雑に見える部分も多く、決定機でそれほど相手のプレッシャーがかかっていないにも関わらず、大きく枠を外してしまうなど、なんというか、相手が後半終盤まで集中してプレーしている状況を見ていると、やはり、なんというかチームとしては雑なプレーが多いように感じられました。

結果的に後半15分くらいに、コーナーキックからの流れで、13番樋口颯太のシュートがバーを叩き跳ね返ったところを29番大桃伶音が合わせ、これが決まってスコアとしては4-0で勝利となりました。

どんな試合でもアピールと思ってしっかりやってほしいという気持ちは見る側としては強いものの、力の差のある相手とやる場合には、なかなか逆にやりにくい状況も生まれるので、実際には、難しいことも多いと思います。

ただ、過去見てきた中で、例えば、ユースの3年生の選手で主力として出ていた選手が、一時期Bチームの練習試合にしか出られない時期があった時に、そういう試合でも、一切手を抜かず、そこで強烈な存在感を見せていた選手がいました。その選手は、最終的にその年の終盤では、公式戦のスタメンとしてピッチに立ち、同じ存在感でプレーしてチームを引っ張ってくれました。

その選手は、今、プロの世界でより高い位置を目指して、自らに厳しく戦い続けています。

以前ほど、練習試合まで足を運んだり、この支部リーグをしっかり多く見るということはできませんが、過去にカテゴリ的には、格下になる相手と戦うような状況下でも、一切手を抜かずにプレーした選手がいたときは、ひと際目に留まるものでした。今日の試合でもアピールしようと頑張っていた選手も多いかもしれませんが、見る側としては、少し物足りなさを感じる試合にも思いました。

私は、こういう試合を見るときは、そういう意識がビリビリと伝わってくるような選手が見られると、すごく嬉しい気分になります。

個人の感想です。

ではでは。

025 026 027 028 029 030 031 032 033 034 035 036 037 038 039 040 041 042 043 044 045 046 047 048

 

U-18 埼玉県支部リーグ2016/04/16 – 浦和レッズユースvs川口工業高校 3-1勝利・・・経験を積める場。ようやく4部まで来ました。

002

どうも、ブクメです☆

公式戦での真剣勝負の場。以前と比べると、JYPSLの参加などで、公式戦に位置づけられるものが増えてはいますが、参加チームの大会への位置づけがかなりばらつきがあります。

その点、やはりこの埼玉県のユースリーグでは、プリンスリーグ関東の一つ下のカテゴリに該当するS1、S2リーグくらいまで上がって、Bチームがそこに参加できる状況になると、Aチームを脅かす存在としてアピールするための場として最高の環境が整います。対戦相手もフルメンバーでプリンスリーズ関東を目指すところが多くなりますからね。

とはいえ、このリーグ自体に参加していなかった浦和レッズユースは、2年ほど前に初めて参加することになり、優遇されることなく、埼玉県リーグの最高峰のS1を1部とすると、7部相当に当たる南部支部リーグ5部からスタートになりました。正直、ちょっと実力差がありすぎるような相手ばかりになるため、これはこれでどうなんだろうと思うところもありましたが、しっかり望み勝ち抜いて、今シーズンは、南部支部リーグの2部を戦うところまで来ました。埼玉県の4部リーグ的な位置づけですね。

それでも、例えば、プリンスリーグ関東の試合があったときに、出場時間が短かった選手メインで臨むとかなり力の差があるような状況下とは思います。

昨年は、結果的に1試合も足を運ばなかったので、このリーグ自体久しぶりの観戦になります。どの程度足を運べるかはわかりませんが、今日の川口工業高校戦を見た限りでは、新1年生が、高校のサッカーに慣れていく場(相手は、おそらく3年生中心で本気メンバーできている状況と考える)としては、最適で、実際、16番大西翔也以外は全員1年生というメンバーで臨んだ前半は、テクニックでは、勝るものの、強引な突破を試みるなど単発の仕掛けに対しては、体格的に及ばなかったり、シュートブロックをしっかりされてしまったりと、これまで通用していたタイミングが通用しないという部分をこの試合では多く見ることができました。

埼玉県U16リーグという、1年生同士の戦いもあるものの、全く別の意味で、良い経験の場になる(そのレベルのカテゴリまで上がってきたのかという感触)と感じられました。

そして、もちろん、それでもまだ4部ですから、しっかり昇格するために勝利していく必要もあり、そのために、後半からは、浦和カップのようにチームで存在感を見せられる2年生や3年生を加えることによって、結果を残すこともしっかりできる。思っていた以上に、まだ4部リーグではありますが、このリーグが意味のある位置になってきているという印象を受けました。この部分では、新体制になってから4年目になりますが、積み上げを感じますね。

ということで、ざっくりですが、試合の話にも触れておきますね。

この試合のスタメンは以下、

GK41番西尾優輝、DFが左サイドバックに27番上野夏輝、右サイドバックに35番清宮昴大、センターバックに34番白土大貴と32番北村龍馬、MFがボランチに16番大西翔也、左に38番二見健太、右に26番池髙暢希、真ん中に39番柳田大輝と36番縄田脩平、FWが31番岡村勇輝

となります。

後半の布陣は以下、

GK41番西尾優輝、DFが左サイドバックに34番白土大貴、右サイドバックに32番北村龍馬、センターバックに21番弓削翼と22番関大夢、MFがボランチに27番上野夏輝、左に38番二見健太、右に26番池髙暢希(後半24分⇒33番佐藤陸人)、真ん中に13番樋口颯太と36番縄田脩平(後半14分⇒24番関根束真)、FWが31番岡村勇輝

となります。

すみません、メモ取ったのですが、後半のメンバーが合計10人しか書いていませんでしたw

おそらく、合っていると思いますが・・・。

後半は、もしかすると3バックでやっていたかもしれません。

そして、後半18分から10分ほど、腹痛タイム(トイレということですw)で見ておらず、残り5分ほどは、その流れで別のところでメモ取らずに眺める感じになりました、すみません。

仕掛ける回数で言えば、前半から浦和レッズユースがかなり多かったものの、相手の前線にスピードのある選手がおり、裏を突かれて抜け出されたときには、決定機を作られる回数も多く、実際、前半は、27分に抜け出されて一気に持ち込まれて失点してビハインドを追う展開になりました。

前線の選手が個々でドリブルで仕掛ける回数は多いものの、先ほど書いたように、良い形でシュートまで打たせてもらえることができず、攻めるけど決定機にならない状況と、あとは、少し気になったのは、相手の守備ブロックを見てか、ゴールに向かう姿勢よりも、初めからサイド攻撃などで突破しても、パスありきの動きになるケースが多く、1枚はがして仕掛けるという意識がもう少し欲しかったなという場面が結構見受けられました。

攻撃の形で良いなと思った場面をいくつか挙げると、

前半15分に、39番柳田大輝が高めの位置でインターセプトに成功し、そのまま38番二見健太、抜け出した27番上野夏輝へとテンポよくパスをつなげてゴール前まで持ち込む場面だったり、16分の32番北村龍馬からのロングフィードに35番清宮昴大がオーバーラップして受けて深い位置まで仕掛ける形、17分の26番池髙暢希が味方からのパスをワンタッチで前線に供給し、36番縄田脩平がそのパスに反応して受けてという攻撃、25分の39番柳田大輝からのパスを受けた38番二見健太からドリブルで持ち込んで、折り返しのパスに31番岡村勇輝が先にさわれればという場面など、最後のところでは相手の守備が勝って得点にはならなかったものの、攻撃の試みとして面白い形もいくつか見られました。

前半のチャンスの中では、36番縄田脩平のミドルシュートがバーをたたいた場面が一番惜しかったかなと思います。

0-1で迎えた後半は、各ポジションに2年生の選手が入り、一気に安定感が増しましたね。そして、6分には、右サイドからの攻撃で13番樋口颯太が良いポジションを取ったことで、相手オウンゴールを誘い1-1の同点に追いつくと、

13分には、セットプレーのチャンスで、36番縄田脩平からのクロスに32番北村龍馬が合わせて2-1と逆転。そして、18分には、右サイドからの攻撃で最後は26番池髙暢希のラストパスを31番岡村勇輝が決めて3-1とし(その後、私が見ていなかった時間帯には得点の動きはなかったらしい)、しっかり逆転して、突き放して3-1で勝利となりました。

言われてみればそうだなと思ったのが、今日見たユースの2試合で、プリンスリーグの2得点は、コーナーキックとPKとセットプレーからの得点で、この試合でも、オウンゴールとセットプレーからの得点と、流れからの得点がなかったところで、この日の最後の得点がようやく流れの中から決めたゴールだったんですね。

ということで、土曜日はユース三昧の1日でした。

また、うまく日程の調整ができれば、この支部リーグも、もう何試合かは今シーズン見たいなと感じさせるような試合でした。

ではでは。

003 004 005 006 007 008 009 010 011 012 013 014 015 016 017 018 019 020 021 022