関東ユースU-15リーグ2012/10/21 第22節- 浦和レッズJrユース vs 鹿島アントラーズノルテ 2-0勝利・・・成し遂げてくれた!

10月21日レッズランド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

成し遂げてくれたことがとにかく嬉しく誇らしいです。

今シーズンより、ホーム&アウェイになり全22節に拡大し、大会の開幕時期が早まり、これまでのスケジュールのようなチーム作りが難しく、そういったレギュレーションに苦しみながら、軸となる選手が怪我などに悩まされたり、公式戦を戦うための心構えも、もしかするとできていなかったかもしれない、誰でもわかるくらい苦しい苦しい状況で新レギュレーションの関東U15リーグを戦う中で、自信を失い、流れにも運にも見放される期間をなかなか超えることができないままに、チームとしての戦い方は徐々に向上していくものの、とにかく結果に嫌われる時期も続いていきました。

言葉は適切ではないですが、仕方もないことなのですが、いわゆる負け癖のようなものもついてしまい、そこを乗り越えることができるかどうかという状況で、夏を迎え、しばらくの中断の中で、大分気持ちも強くなって戻ってきたものの、それでもまだ試練を与えるかという酷な再開後の数試合を経て、一つの勝利をきっかけに一気に自信と結果がついてくるようになって連勝。

先週は、悔しい大敗だったと聞きましたが、そこまで這い上がったチームには、流れも付いてきます。そして、結果的に残留圏にいる状態で最終節の今日の鹿島アントラーズノルテ戦を迎えることができました。

勝てば残留を自力で勝ち取ることができる状況。

もっと有利な状況で、最終節を迎えることができたという声も聞こえましたが、当該チームを破って自力で残留を決められるというのは、負けても大丈夫かもという変な逃げの要素はありませんし、緊張感も保てますし、ここまでのチームの成長を次に繋げる一区切りの試合としては、最高の環境が用意されたと思っています。

・・・はい、ものすごく長い前置きですが、そういう状況で迎えたのが今日の最終節になります。天気は快晴。さすがに季節も秋なので、空気は乾燥していて、吹く風は冷たく心地よいものの、気温自体は暑くなりましたが、それも含めて、浦和レッズジュニアユースにとっておそらく最もプレーしやすい環境でした。

この試合のスタメンは以下、

GK18番大川圭為、DFが左サイドバックに19番村上秀斗、、右サイドバックに23番河内渉真、センターバックに4番小木曽佑太と15番石井康輝、MFがボランチに7番高橋聡史と27番松高遼、トップ下に10番堀内千寛、FWが左に11番川上開斗、右に21番萩原大智、真ん中に13番東伸幸

となります。

前節の状況はよく知らないのですが、6番中塩大貴がおそらく、腕を負傷したようで、逆に怪我と思われる状況でしばらく戦列を離れていた7番高橋聡史がそのポジションに入っていました。

きれいなサッカーを見せるとか、そういうこと以上に、今日の試合は総力戦です。勝ったものが残り、負けたものが降格する。そういう試合らしく、相手も含めて最初から最後まで気迫のこもった戦いとなりました。

前半は、浦和が攻めているゴールがブクメが見ている場所から、最も遠い位置だったため、正直細かい状況は、分かりませんでしたが、開始1分くらいで早速思い切りよくシュートがあったり、27番松高遼からの縦パスを受けた10番堀内千寛が、相手に激しい守備にあいながらも簡単にボールを失わずに粘り強くキープしている姿があったり、6分の19番村上秀斗からの裏へのパスに相手の守備ラインとの駆け引きをしながら抜け出す11番川上開斗や、前線で13番東伸幸が体を張るプレーなどが見られ、前線のこれらの選手がこういう動きをしようと動けている状況を見て安心しつつ、しかしながら、相手も思った以上に仕掛けてくる、放り込んでくることで、浦和のゴール前でのプレーも序盤は多くなったものの、ここは本当に成長したなと思わされる部分でもあるのですが、守備も粘り強くできており、きれいに囲んで守るということができなくても、最後のところまではやらせないというプレーがしっかりできていました。

ロングボールに対しては、4番小木曽佑太が跳ね返せることも大きかったと思います。

前半の浦和の攻撃の場面では、20分くらいの10番堀内千寛が左前線からドリブルで仕掛けた場面や、同じく中盤で10番堀内千寛がボールを受けて左前線に抜ける11番川上開斗に渡し、クロスに13番東伸幸がヘッドで合わせる場面や、28分の11番川上開斗がいったん7番高橋聡史に落として、7番高橋聡史が左に開いた13番東伸幸に展開、そこから逆サイドの21番萩原大智へのサイドチェンジから仕掛けていく場面など、20分~30分にかけての浦和の攻撃で惜しいチャンスが連続で訪れていたところで、この時間帯で先制点が欲しいと思っていたところで、来ました先制点。

パスを受けた13番東伸幸が左からドリブルで抜け出してゴール!

待望の先制点を浦和が決めて1-0となります。

前半の残り時間でも、21番萩原大智の右サイドからの果敢な仕掛けから数回チャンスが生まれましたし、フリーキックのチャンスでは、セットしたボールのところに4番小木曽佑太、15番石井康輝、23番河内渉真の3人が並び、23番河内渉真が蹴ると見せかけて15番石井康輝が蹴ってゴールを狙うなど、セットプレーでの工夫も見られつつ、前半は1-0で終了します。

後半に入っても、試合の主導権と言う意味では、どちらにも転びきらないという感じではありましたが、後半開始3分ほどに攻め込まれた危険な場面も集中して守り、同様に時間帯によっては押し込まれそうになる場面もありましたが、何と言うか、失点しそうな空気感と言うのは、実際のところあまりありませんでした。

攻撃の部分では、前半にも増して(と言うか見やすくなったのでより状況が分かりやすくなったというだけかもですがw)、10番堀内千寛と11番川上開斗の仕掛けが迫力のあるものとなり、相手ゴールを襲う場面が多くできていたと思います。

そんな中で、後半12分に待望の追加点が入ります。

出しどころをしっかり見ていなかったので、誰からのパスなのかはわかりませんでしたが、相手のディフェンスラインの裏へ縦のパスが入り、絶妙のタイミングで10番堀内千寛が抜け出し、飛び出してきたキーパーとどちらが先に触るかという状況で10番堀内千寛が足先で先で先にさわりシュート、これが、決まり2-0となります。

ここまでの試合展開、相手の攻撃のバリュエーションと浦和の守備の安定感を考えても、おそらく、相当不運なサッカー的な事象が発生しない限りは、今日の試合でこの時間で2点のリードを奪えたことでほぼ勝利は確信しつつも、何が起こるかわからないのがサッカーですよね、と思って浮かれないようにしていたのですが、選手の方が一枚も二枚も上手でバランスも崩さず、追加点を取ってより試合を確実なものにしようと、落ち着いてプレーしてくれました。

21番萩原大智から、追い越して前線に走る23番河内渉真へパスを繋げての仕掛けだったり、コーナーキックのチャンスで15番石井康輝からのボールに13番東伸幸がヘディングシュートで狙う場面、13番東伸幸のヘッドでの落としから、23番河内渉真が2点目と同じようなキーパーと裏を抜け出す11番川上開斗のちょうど中間点くらいにパスを通して先に触れれば3点目と言うチャンスもありました。

11番川上開斗からオーバーラップする19番村上秀斗へのパスが通ってグラウンダーのクロスを受けた13番東伸幸がシュートを放つ場面もありました。

カウンターから、10番堀内千寛が抜け出して、キーパーの頭越しにループシュートを狙う場面もありましたが、これはゴールを捉えることができませんでした。

37分に21番萩原大智に代えて24番川上エドオジョン智慧が入ります。残り時間も少ない中で、24番川上エドオジョン智慧も裏を狙ったり、追加点を奪う部分と中盤での運動量で守備の部分も補いつつ、結果的に2-0で試合終了となりました。

他会場を気にせずに、有無を言わせず自力で残留!成し遂げてくれました。一時の状況を考えたら、本当によくここまで這い上がってくれたと思います。

よく、1部に残してくれました。やはり関東のジュニアユースの環境に置いては、1部と2部では所属チームのレベルに差があるのが現状だと思いますので、1部で戦える環境を守ったという事実は、かなり大きいです。

さて、まず一つの挑戦は、成功しましたよね。

そして、ここからは、次のステージとなる、11月2週目からスタートする高円宮杯出場をかけた戦いとなります。冷静に、今の自分たちの立ち位置を見つめてみてください。リーグの終盤戦で、リーグ戦で自動的に高円宮杯を出場するギリギリのラインのところにいるチームには、勝てるところまで来ました。しかしながら、その上位4チームに入った相手の中でも更にチームの完成度が高いと言われる大宮アルディージャジュニアユースには、結果的に大敗しました。

単純に比較はできないですが、全国で優勝を争うレベルがそこにあるとすれば、ここからは短い期間の中で差を埋めていく段階であり、昨年同様、一つ負ければ敗退と言う過酷な関東予選の中で、そこを勝ち上がるために用意された4試合(昨年と同じであれば)で終盤戦の守備の集中力と勝負強さを持続して勝ち抜きながら、同時にそこで差を埋めるべく要素を掴んでいかに積み上げて行けるかにかかっています。

チームの成長、個の成長も含めて、今年最後の大会へ向けて、次からの戦いも楽しみに見届けさせてもらいますね!

・・・ただ、今日みたいにユースの日程との兼ね合いで、試合後に喜びを分かち合う時間がなくすぐに移動しなくてはいけないとか、そもそも日程が被ってしまうとか、そういうことがないように、なんとか日程もうまく足が運べるような感じになってくれればと・・・これは、もう神頼みしかない(特に11月11日はユースのJユースカップvs柏レイソルU18戦)と掛け持ち可能な日程になってくれと強く強く願ってたりします。

 

・・・それにしても、喜びを分かち合いたかったです!

 

ではでは~。

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関東ユースU-15リーグ2012/10/06 第20節- 浦和レッズJrユース vs 柏レイソルU-15 2-1勝利・・・勝負強さを見せてくれた!

10月6日レッズランド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

国体ウィークを挟んで、今週末から再びユースのプレミアリーグやジュニアユースの関東U15リーグが再開されました。

今日は、レッズランドで行われた関東U15リーグvs柏レイソルU-15戦を観戦してきました。

一つの負けが大きく響く残留争いという苦しい状況ではあるものの、夏の中断期間を経て、自分たちの戦い方に自信を持ちつつあるチーム状況の中で、難しい試合を2つ勝って2連勝の状況で迎えた今日の試合。

良い流れの中で更に、長らく怪我で戦列を離れていた4番小木曽佑太がスタメンでセンターバックとしてこの試合でついに復帰しました。

チーム状況も含めて、この終盤に来て一歩一歩良い方向に流れていることが伝わってきますね。

さて、今日の相手となる柏レイソルU15ですが、前回のアウェイでの戦いのときは、大雨の中で2点リードしながら追いつかれたという苦い思い出はあるものの、あの時のチーム状況と比べて、守備の部分での集中力も、勝利に対しての貪欲さも断然増しているため、あの時の脆さを打ち破って勝利してほしいという思いで見させてもらいました。

この試合のスタメンは以下、

GK18番大川圭為、DFが左サイドバックに19番村上秀斗、、右サイドバックに23番河内渉真、センターバックに4番小木曽佑太と15番石井康輝、MFがボランチに6番中塩大貴と27番松高遼、トップ下に10番堀内千寛、FWが左に11番川上開斗、右に21番萩原大智、真ん中に13番東伸幸

となります。

前回のスタメンからの変化は、先ほど書いたセンターバックの位置に4番小木曽佑太が入ったことと、右の前線に2年生の21番萩原大智が入っています。

試合開始から、やや前線でのボールの収まりが上手く行かずに攻撃に厚みを付けられない状況が続くものの、相手の攻撃に対しては、4番小木曽佑太を中心にバランスよく集中して守れることができており、攻めの回数ではやや相手の方が多いものの、チャンスの数では、同数くらいとうい流れの序盤だったと思います。

浦和の攻撃の形をいくつか挙げると、まず8分の6番中塩大貴のインターセプトから13番東伸幸にあてて、右の21番萩原大智に展開しての攻撃であったり、4番小木曽佑太の縦のロングフィードに抜け出した10番堀内千寛がシュートまで持っていく形、更に左前線から11番川上開斗が持ち上がりクロスに10番堀内千寛が狙う形などがありましたが、決定的な形とまでは行きませんでした。

凄く良くなったと思う部分として、攻撃に関しては、まだ無理に仕掛けて引っ掛かる回数なども多い10番堀内千寛ですが、以前と比べて前線での守備に関しての運動量を惜しまなくなった印象があります。仕掛けて奪われた時も自ら取り返そうと激しくプレスをかけに行きますし、それ以外の場面でも前線で狙えるという時には、激しくプレスをかけに行く姿勢がこの試合でも多く見られました。

前半終盤に、相手の厚みのある攻撃を受ける時間帯があったのですが、この数回のピンチはなんとかギリギリのところで凌いで失点せずに前半を0-0で折り返します。

後半スタートはメンバーの交代はなし。前半、やや運動量が少ないと思っていた13番東伸幸ですが、後半になり、運動量多く前線で動き回ることでポストプレーから展開できる回数が増えてきました。

そのような中で、浦和に待望の先制点が生まれます。

この場面でも、まずは13番東伸幸が中盤辺りでパスを受けたところからスタートしたのですが、いったんためて、右前線を走る11番川上開斗にタイミングよくパスを出します。この段階で10番堀内千寛がペナルティエリアの真ん中あたりに走り、ちょっと誰だか確認できなかったのですが、ペナルティエリアの左側にも選手が走りこむことができており、この状況で11番川上開斗が上げたクロスを相手のディフェンダーがクリアできずにオウンゴールとなります。

オウンゴールという形ではありますが、これが浦和の攻撃の一つの典型的ながら相手の脅威となる攻撃のパターンであって、ゴール前に入る人数も複数入れてということで、得点に実った。これは、重要なことです。

この後も、15番石井康輝のインターセプトからの攻撃の仕掛けで10番堀内千寛が仕掛ける場面がありますが、追加点には至らず、同点ゴールを奪うべく攻撃に力を割いてきた相手に攻められる時間がこの後、しばらく続く中で何度か堪えていたものの14分に同点ゴールを許してしまい1-1となります。

見ていた位置から、遠いかったため、どのような形で崩されたのかは分かりません。

ただ、ここでバタバタしなくなったのも今の浦和レッズジュニアユースの強みで、ここから、一進一退の攻防を繰り広げます。

前半よりも13番東伸幸にボールが収まる回数は増えていたものの、崩し切るための工夫と強引さが必要と言うタイミングで、20分に13番東伸幸に代えて24番川上エドオジョン智慧が入ります。高さでのあてどころからの崩しから前線での運動量と仕掛ける姿勢の強さでの勝負です。

この交代の後、しばらく24番川上エドオジョン智慧がなかなかボールに触れない時間があったものの、前線での迫力ある抜け出しなど繰り返し、動きで相手のディフェンスラインを混乱させ、そのうちボールが集まりだし、持ち込んでシュートの場面や、オフサイドにはなったものの、11番川上開斗のスルーパスに24番川上エドオジョン智慧が上手く抜け出してという形など得点の香りのするプレーが増えてきます。

25分に、21番萩原大智に代えて16番新納大雅を投入すると、その16番新納大雅が右前線へドリブルで仕掛けてクロスを挙げて24番川上エドオジョン智慧がヘッドで合わせて、僅かにゴール左にそれる惜しい場面を作り、その後、16番新納大雅自ら抜け出して決定的な場面を作るも、キーパーに阻まれてしまいます。得点にはならなかったものの、16番新納大雅の投入で更に得点の香りが強くなってきた印象。

かなり惜しい場面が続く試合終盤も終盤。立て続けにコーナーキックのチャンスを得たところで、迎えたアディショナルタイム。

コーナーキックのこぼれ球がタッチラインを割りそうなところを6番中塩大貴が何とか残して、そのまま思い切りよくグラウンダーでキーパーに向けてシュートを放つとこれがキーパーに当たって見事にゴールに吸い込まれます。

勝ちたい気持ちが呼び込んだ得点で最後の最後で浦和が逆転に成功し、2-1で勝利を飾ってくれました。

これで、チームは3連勝!

残留争いの当面のライバルとなるチームも、この終盤で意地を見せて勝利しているため、なかなか抜け出せないものの、明日試合を行う当該チームにとっては、プレッシャーを与えることができたと思いますし、暫定ですが、降格圏を抜け出しています。

とにかく、浦和としては、周りを気にしていても仕方がないので残り2つを勝つのみです!

来週は、ユースのプレミアリーグと被るので、ブクメはユースの方に足を運びます。来週の相手は、大宮アルディージャジュニアユースですが、今のチームなら勝てます!行けないですけど、勝っちゃってください!

そして、最終戦でも勝利して喜びを分かち合わせてください。

楽しみにしています!

ではでは。

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関東ユースU-15リーグ2012/09/22 第19節- 浦和レッズJrユース vs 東京ヴェルディJrユース 3-2勝利・・・3点目の重要性

9月22日レッズランド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

先週のFC東京深川との試合で延長戦で劇的な勝利を飾った浦和レッズジュニアユース・・・の試合には足を運べず、またもや勝利した場面に立ち会えなかったブクメとしては、なんとしてもなんとしても今日こそ関東U15リーグで勝利する姿を拝ませてもらいたい、そんな強い思いと共に試合会場のレッズランドに足を運びました。

ほんの数日前までは、9月も下旬に入っているのに真夏のように蒸し暑いと思っていたら、今日は一気に気温が下がり、天気自体もやや不安定な状況。更に早朝に大雨が降ったことで、ピッチ状態も結構悪いなかで、今日の東京ヴェルディジュニアユース戦でも浦和レッズジュニアユースは、魅せてくれました。

この試合のスタメンは以下、

GK18番大川圭為、DFが左サイドバックに19番村上秀斗、、右サイドバックに23番河内渉真、センターバックに22番高橋海翔と15番石井康輝、MFがボランチに6番中塩大貴と27番松高遼、トップ下に10番堀内千寛、FWが左に11番川上開斗、右に8番影森宇京、真ん中に13番東伸幸

となります。  

比較的、分かりやすく前線に13番東伸幸というあてどころを作りつつという攻撃の狙いと、相手の攻撃を警戒してか、中盤のうちの2枚は守備に意識を置く形で配置するような戦い方にしていたと思います。

前節のメンバーの詳細などは分からないのですが、ブクメが見た中では2年生の27番松高遼が、いきなり先発で出場していて驚きました。

試合は、開始からおそらく1分、2分までは行っていなかったと思いますが、いきなり前線左目から10番堀内千寛が見事なシュートを決めて浦和が先制します。

更に、あれよあれよと言う間に7分に11番川上開斗が追加点を決め、前半の10分までの間に2点リードで2-0と最高の滑り出しとなります。

ただ、勢いとか、運よくとかではなく、この試合では、選手の気持ちが伝わってくるプレーがよく見られ、特に試合開始からの10番堀内千寛のプレスの姿勢などは、これまでにないくらい激しくできていたと思いますし、同様に11番川上開斗のプレーも、気持ちが入った中で更に狙いどころが良いというか、守備にしても攻撃にしても無駄のないような動きができていたと思います。

13番東伸幸に対しては、相変わらず厳しい指示が多く飛んでいたものの、この試合では左サイドに流れてのドリブルだったり、11番川上開斗のサイドからのクロスを受けてシュートに持ち込むなど、攻撃の部分でしっかり多く絡めていたと思います。

16分に10番堀内千寛が相手ディフェンダーのプレスに対して簡単に奪われず粘って持ち込んでコーナーを獲得すると、15番石井康輝が蹴ったコーナーキックのチャンスで混戦の中で8番影森宇京がシュートを狙います。

2点のリードという場面からだと、どうしてもアウェイの柏戦での追いつかれて2-2になった展開が頭をよぎり、相手が東京ヴェルディであれば、なおさら、2-0の状態で1点返されたら怒涛の攻撃が来ることが想像されたので、なんとか3点リードが欲しいと思ってみていました。

今年の浦和レッズジュニアユースにとっては、3点目に本当に縁がなかったのですが、この試合では、本当に欲しかった3点目を決めることができました。

23分に、右サイドバックの23番河内渉真がドリブルで持ち上がり、8番影森宇京も並走する中で、23番河内渉真が取った選択肢はそのまま持ち上がってクロス。そのクロスボールを受けた13番東伸幸が落ち着いて決めてゴール。

気持ち的にだいぶ楽になる3点目を決めることに成功しました。

そうでなくても、以前と比べて試合の中でのちょっとした流れに対しての打たれ弱さというものを克服してきている浦和であり、この試合では数人の個が強い前線の選手に苦戦はさせられたものの、気持ち押されてバタバタと行くという様子はなく全体がプレーできていたので、失点はすることもあるだろうが、3点あれば戦い切れるという空気感のある展開だったと思います。

3点目を決めた直後に、危ない場面を作られるも18番大川圭為がセーブし失点を免れると、その後も13番東伸幸のヘディングシュートなど何度か惜しい形を作りつつ、32分に1失点はしたものの、連続失点はせず前半を3-1で折り返します。

後半に入っても、前半同様、全員が集中して時折危険な場面は作られるものの、相手に勢いづかせることなく、試合を運べていたと思います。

攻撃面でも、9分の10番堀内千寛からのパスに抜け出した13番東伸幸のシュートや、6番中塩大貴のミドルシュートなどポイントでシュート場面を作り出すこともできていました。

13分に8番影森宇京に代わり24番川上エドオジョン智慧が入ります。

15分にフリーキックのチャンスで15番石井康輝がシュートを放ち、ディフェンダーのこぼれたところに11番川上開斗がつめていて、一歩届かなかったものの惜しい場面を作り、更に6番中塩大貴からの裏へのパスに11番川上開斗が抜け出して仕掛ける場面、更に、代わって入った24番川上エドオジョン智慧も右前線のスペースを上手く使ってドリブルで攻め上がる場面も見られます。

後半に見せた攻撃の中でも特に惜しかったのは、11番川上開斗が右からペナルティエリア内までドリブルで仕掛けてゴール左隅を狙ってグラウンダーで狙ったシュートで、ここでは相手キーパーがわずかに足で触ったことでゴールをそれてしまいましたが、本当に惜しい場面でした。

21分に、再び失点を喫してしまい3-2と1点差に詰め寄られるものの、ここでも相手のペースには持ち込ませず、集中して試合を運ぶことができていました。

29分に、前線でパスを受けた13番東伸幸がパスで捌くと思いきや、果敢にドリブルで仕掛けてディフェンダーを2人くらい抜き去って貯めたところで右から走る24番川上エドオジョン智慧にパスを出し、シュートまで持ち込み、ここは決めきれなったもののコーナーキックのチャンスを獲得するところまで持っていきます。

残り数分というところでも、上手く時間を使いつつ、狙えるところでは攻める姿勢も見せながら、結果的に3-2で勝利してくれました。

これまで、ツキという部分でもなかなか味方してくれなかったこのチームにあって、3点目を奪うことができたことがまず一つ重要なことで、失点をした後に崩れずに集中してプレーできていたこともかなり重要なことだと思います。

この部分のコントロールができるようになると、試合の流れの中での行く時間、守る時間で相手を上回ることができますし、それができるチームは、簡単に負けなくなります。

欲を言えば、後半の攻勢の時間帯で相手の気持
ちを完全にそいでしまうような追加点をしっかり奪ってほしかった。完全に勝ち切るためのことまで考えられるところまで来たというのもチームとしては大きな成長だと思います。

2連勝、素敵です!

次の試合も楽しみに見させてもらいます!

ではでは~。 

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関東ユースU-15リーグ2012/09/08 第17節- 浦和レッズJrユース vs 三菱養和SC巣鴨Jrユース 0-2敗戦・・・相性のせいにしても良いとも思う

9月8日三菱養和巣鴨スポーツセンター

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、さいたま市浦和駒場スタジアムで行われた天皇杯を観戦し、その後巣鴨まで移動して関東U15リーグの三菱養和SC巣鴨ジュニアユース戦を観戦してきました。

先週の試合後のブログで書いた流れで言うと、今日は勝たなければならない相手でした。ただ、もう後ろを向いたり、下を向いたりしている段階ではなく、前進するためにプラスの要素を大事にしていく段階のため、今日負けたから危ない、次勝たなければどうこう、あの時勝っておけばどうこうというような、マイナスの要素は書きません。

まず、試合について書きますね。

この試合のスタメンは以下、

GK18番大川圭為、DFが左サイドバックに19番村上秀斗、、右サイドバックに5番水上真、センターバックに2番信沢啓人と15番石井康輝、MFがボランチに6番中塩大貴、トップ下に7番高橋聡史と8番影森宇京、FWが左に16番新納大雅、右に11番川上開斗、真ん中に10番堀内千寛

となります。

6番中塩大貴と7番高橋聡史がボランチ気味で、11番川上開斗と10番堀内千寛が2トップのようにも見える布陣でした。

いわゆる三菱養和との試合では、どのカテゴリでも放り込みサッカーが中心で、その攻撃に対するケアから試合に入っていきます。早速開始2分に、ロングフィードがキーパーとディフェンダーのどちらに任せるか難しい場所に放り込まれ、そこの対応が少し遅れたところで抜け出されてピンチを迎えるものの、相手のシュートミスで失点は免れます。

浦和も、やや長めの攻撃になることが多かったものの、カウンターの形などで、右サイドバックの5番水上真が高めに位置して早い攻撃に備え、ディフェンスの部分のケアを6番中塩大貴がすることで、リスクをかけすぎることなく、相手のロングボールに対処しつつ、カウンターでの素早い攻撃を狙うという形で、何度か惜しい形を作り出すことができていたものの、前線の攻撃のリズムが少しずつずれるのか、どうも、攻撃に連動性を作り出すことができず、単発になってしまうケースが多くなっていたようにも感じます。

そのような展開で、トップ下の位置で8番影森宇京がスペースを探して動くことで、8番影森宇京を経由した形で3人ほどでテンポよく攻撃できる場面も増えてきます。

ロングフィード中心の攻撃にも大体慣れてきた中で、20分に一度危ない場面を作られるものの18番大川圭為の好セーブが見られたり、ロングフィードに対して6番中塩大貴が上手く対応して跳ね返していく流れで前半が0-0で終了した時点では、守備の部分は安定しているので、後は決定的な場面まで作り出せない攻撃部分の活性化ができれば、この試合は勝ちの流れに持っていけると思って見ていました。

後半スタートから、16番新納大雅に代わり24番川上エドオジョン智慧が入ります。運動量多く、力強く飛び出して仕掛けることのできる選手が入ったことで浦和のペースで進められるかと思った矢先の2分に、ロングフィード中心の攻めばかり前半は目立っていた相手が、個人技での突破を見せられてしまい、失点してしまいます。

正直、ちょっと予想外でした。後半もロングフィード主体で攻めてくると思われたところで、個人技や、細かいパスを繋いでの仕掛けを混ぜた攻撃を相手がしてきたのですから。

ただ、24番川上エドオジョン智慧が入った浦和の攻撃にも激しさは確かに増し、失点後に24番川上エドオジョン智慧が絡んだ形で何度か惜しい場面が作られます。

5分に5番水上真に代わり23番河内渉真が入ります。10分前後に、その23番河内渉真が右サイドでドリブル突破を見せてチャンスを作ったり、14分には7番高橋聡史から24番川上エドオジョン智慧、11番川上開斗とテンポよくパスを回して左サイドから攻め上がる場面を作ります。

17分に2番信沢啓人に代わり22番高橋海翔が入ります。

実際に、浦和選手が気持ちで負けていたわけではなく、ベンチメンバー含めて声も出ていましたし、戦う気持ちは出ていたものの、どうも浦和に良いように流れないという感じで、そんな流れの中、20分に相手に与えたフリーキックから、再び失点してしまい0-2と非常に苦しい展開になってしまいます。

22分に8番影森宇京に代えて13番東伸幸が入り、35分には7番高橋聡史に代えて21番萩原大智が入り、高さを生かした攻撃など加えて、何とか得点しようとしたものの、結局40分に10番堀内千寛の見事なコントロールからのシュートがクロスバーに阻まれるなど、どうも攻撃陣の気持ちとボールの軌道が思うように付いてこず、結局試合はそのまま終了し、0-2で敗戦となりました。

この後練習試合として3本目が40分間行われました。

この試合のスタメンは以下、

GK25番関敦也、DFが左サイドバックに2番信沢啓人、、右サイドバックに5番水上真、センターバックに22番高橋海翔と13番東伸幸、MFがボランチに17番小田切真人、トップ下に20番渡辺将矢と7番高橋聡史、FWが左に16番新納大雅、右に21番萩原大智、真ん中に24番川上エドオジョン智慧

となります。

この3本目は、8分にミドルシュートを決められ失点0-1、13分に裏へのパスに抜け出した24番川上エドオジョン智慧がディフェンダーもキーパーも交わして決めて1-1。

20分に2番信沢啓人、7番高橋聡史、16番新納大雅、24番川上エドオジョン智慧に代わり、6番中塩大貴、8番影森宇京、19番村上秀斗、23番河内渉真が入り、26分に13番東伸幸からワイドに展開し、パスを受けた20番渡辺将矢が角度のないところから思い切ってシュートを狙い、これが直接か、ディフェンダーに当たったかちょっと確認しきれませんでしたがゴールとなり2-1、31分に失点し2-2。結局3本目は2-2の引き分けで終了となりました。

 

内容自体は、どちらに転んでもおかしくない試合だったと思います。失点の場面がこの試合を分けた決定的な差で、相手の先制点の場面で、やや予想していない仕掛けをしてきたり、攻撃を変えてきたことに上手く対処ができなかった部分と、セットプレーのチャンスをしっかり決められてしまったところ。

試合を通して考えれば、ほんとうにどちらに転んでもおかしくない試合だったと思います。

後は、思った以上に各選手たちが攻めの際のボールコントロールが上手く行かない場面が多かったようにも思えます。

・・・まあ、なんというか、ユースの試合の時にも書きましたが、ブクメは、三菱養和のグラウンドが嫌いです。なんか、ここで試合をすると魔力にかかったように、浦和の下部組織は苦戦することが多い。流れが良くても悪くても、なんか勝ち切れない。

だから、もちろん今日の試合での反省点はしっかり、特に攻撃で組む選手同士のコミュニケーションをよりしっかり取ることで、更に良くなっては行くと思いますが、今日思うように行かなかったことは、相性のせいにしてしまっても良い部分も多々あると思います。

あ~、なんか、どんだけ今年のジュニアユースに試練与えんだよ!と怒りたい気持ちにもなりますが、今日は敗戦しましたが、それでも前回も書いたように、夏を経てチームは確実に成長しています。だから、信じて次は勝て!

・・・来週は、ユースのプレミアリーグと被りますのでブクメは行けませんが、まずFCの方の東京を倒してもらい、再来週はヴェルディの方の東京に勝つところを見せてもらいます!

ではでは!

9月8日三菱養和巣鴨スポーツセンター9月8日三菱養和巣鴨スポーツセンター9月8日三菱養和巣鴨スポーツセンター

 

 

 

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関東ユースU-15リーグ2012/09/01 第16節- 浦和レッズJrユース vs 横浜F・マリノスJrユース 1-2敗戦・・・ここからが正念場

9月3日レッズランド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

日本にいます。あまり多くの方が行けない試合こそブログとして残したいと思い(それを口実に自分も楽しみたいという気持ちもありつつ・・・)、大会の場所を調べ、最寄駅を調べ、大会のホームページを見つけ出し、スペイン行きの準備自体は完ぺきだったのですが、体が付いていきませんでした。数日間、家でふてくされてじっとしていたので、体調は、そこそこよろしい週末。皮肉なものです。

色々ありますが、ジュニアユースの関東U15リーグの再開後初戦をしっかり見守れというお告げと考えて、今日はレッズランドへ足を運びました。

雨が降ったり、風が吹いたり、急に晴れたりと不安定な天気ではありましたが、比較的最近の暑さを考えれば過ごしやすい中での試合となりました。

この試合のスタメンは以下、

GK18番大川圭為、DFが左サイドバックに19番村上秀斗、、右サイドバックに5番水上真、センターバックに2番信沢啓人と15番石井康輝、MFがボランチに7番高橋聡史、トップ下に11番川上開斗と8番影森宇京、FWが左に12番田中拓真、右に16番新納大雅、真ん中に10番堀内千寛

となります。

ちなみに、ジュニアユースの2年生が現在スペイン遠征中ということで、久しぶりに全選手3年生でのスタメンとなり、控えには、1年生が5人と試合には出られませんが練習生が一人入っていました。

試合はと言うと、再び公式戦再開であったり、残留争いであったりを意識しすぎているのか、スタートは、この夏に見てきた練習試合の時にはできていたことができず、かなり苦しい試合展開を強いられます。

相手のシュートミスなどにも助けられつつ、10分くらいまでは無失点でいたものの、12分、13分と立て続けに失点し0-2という苦しい展開にしてしまいます。

浦和の攻撃はと言うと、16番新納大雅から10番堀内千寛へ繋げての仕掛けだったり、右サイドバックから攻撃参加した5番水上真のサイドからの仕掛けやクロスで狙ったり、相手ゴールにやや近い位置でのフリーキックのチャンスなどもあったものの、いずれも決定的なチャンスまでは結び付かず。

0-2となった15分あたりから、徐々に浦和も落ち着いてプレーできるようになり、2番信沢啓人がセンターバックの位置から縦に長いパスを通し、パスを受けた10番堀内千寛がオーバーラップする5番水上真につなげて仕掛けるという、素早い展開や、11番川上開斗がキーパーにプレッシャーをかけてミスを誘い、こぼれ球を12番田中拓真がループシュートで狙うもゴールを超えてしまいます。それ以外にも、11番川上開斗の力強いドリブル突破からクロスに16番新納大雅がヘッドで狙ったり、11番川上開斗のポストから10番堀内千寛につなげて仕掛けるなど前半の終盤は、危険な場面も多いものの、チャンス自体は多く作り出すことができていました。

展開の速い攻撃も何度か見せられるものの、相手のゴール前での迫力にややかける攻めとなってしまい、得点を奪えないまま0-2で前半を終了します。

後半スタートから、12番田中拓真に代えて13番東伸幸が入ります。

早速3分にコーナーキックのチャンスで13番東伸幸の惜しいヘディングシュートがあり、このポジションで使われた最初のころと比べると、だいぶそのポジションで要求されるプレーをしっかりできる回数は増えてきたものの、そのポストプレーに対する、味方の動きがなかなか思うように行かない場面も多く見られました。

後半は比較的、相手の攻撃の勢いもなくなり、浦和のチャンスも増えるという中で、15分前後に8番影森宇京からのパスを受けた10番堀内千寛のシュートがクロスバーを叩いたり、11番川上開斗のシュートがコーナーを叩くという、あと数センチ中ならゴールだったという場面もありつつ、悔しいくらいにそういう場面で得点にならないんですね。

30分に16番新納大雅に代えて23番橋岡大樹が入り、この23番橋岡大樹の強烈なシュートもあったのですが、コースが甘くキーパーに抑えられてしまいます。それでも23番橋岡大樹の投入でややゴールに向かう姿勢が強くなったイメージはありました。

このまま終了してしまうと思われた試合終了間際に、11番川上開斗のクロスなのか狙ったのかは定かではないものの、左サイドからのクロスが直接ゴールに入り1-2と言う状況になり、更に反撃と行きたかったところですが、残り時間は既に残っておらず終了。

結局、試合は1-2で敗れました。

さて、この試合をどう捉えましょうか。

ちょうど、この試合の前日くらいに浦和レッズのオフィシャルページのWEB Little Diamonds Vol.19を読んだのですが、目標は関東1部残留と高円宮杯出場とありました。私もそれで良いと思いますし、そうあるべきだと思います。

全ての試合に勝利して奇跡の逆転上位4位を目指せでは無くて良い。どうして、前半戦終了時点でこのような状況になってしまったのかを個々の選手が冷静に見つめて行かなければならないですし、上位チームと対戦した時には今日のような敗戦も出てくると思います。

プレスに行ってもうまく交わされる、攻撃に迫力がある相手。上位チーム相手では、現段階では思うように行かないこともあると思います。

夏の練習試合を多く見せてもらいました。その時に、ここまでのサッカーができれば降格はないというくらいまでのサッカーを既にできることは分かりました。間違えなく、その戦い方ができれば降格はありません。

一緒に見ていた人から、声があまり出ていないという話も出ていましたが、最初に比べればかなり声が出るようになってきています。プレーの激しさも、ゴールへ向かう姿勢も、慣れないポジションをやっている選手も確実に良くなっているんです。

負けるのは嫌ですし、負けても良いとは思いませんし、今日みたいな負け方は見ていても悔しいですが、上位チームに一つ敗れたことで、夏にやってきたことへの自信が揺らぐようなことがあってはダメ。

やるべきことの大前提は、前半戦で同じくらいの位置にいたチーム相手には絶対に負けないこと。だって、前半戦に思うように行かなかったチーム状況は同じですし、後半戦のスタートラインは同じ。夏にやってきたことで他のチームより頑張って努力してきたのですから、そして、その成長もブクメは実感しています。

次の三菱養和戦は、絶対に勝たなければならない試合です。公式戦だから、いつもやっていることができないではなく、夏場の成長は自分たちが勝っていることを見せつけてやらなければならい相手です。

やってやれ!

ではでは。

ちなみに、試合の後に30分間行われた3本目(
?)は、3年生に加えて、1年生の22番菊地泰智、23番橋岡大樹、24番シマブク・カズヨシ、キーパーの高草木天平、21番(ディフェンダーは誰だか分かりませんでした)、あと、26番練習生が加わり、2-2の引き分けでした。 

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おまけの写真。

 

関東ユースU-15リーグ2012/05/20 第13節- 浦和レッズJrユース vs 鹿島アントラーズJrユース 0-2敗戦・・・ここからは見守るのみ!

6月3日レッズランド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

この日の3試合目は、ジュニアユースの関東U15リーグです。この日の天気予報では、雨から曇りに変わっていくはずだったのですが、雨は全く降らず、それだけなら比較的涼しげで良いのですが、この試合くらいから、晴れ間が出る時間が結構多く、予想外に暑くなってしまいました。

さて、今日の浦和の対戦相手は鹿島アントラーズジュニアユース。前回のアウェイでの対戦の時に、力強くガツガツくる感じのイメージを持ち、正直、現状の浦和レッズジュニアユースとしては、最もやりにくいタイプの相手だとは思うものの、そういう相手だからこそ、一つ自信を付けて、殻を抜け出すには良い相手とも考えられるかなという印象で試合を見させてもらいました。

この試合のスタメンは以下、

GK18番大川圭為、DFが左サイドバックに15番石井康輝、、右サイドバックに23番河内渉真、センターバックに22番高橋海翔、2番信沢啓人、MFがボランチに6番中塩大貴、トップ下に7番高橋聡史と9番和久井大輔、FWが左に16番新納大雅、右に24番川上エドオジョン智慧、真ん中に13番東伸幸

となります。

予想通り前半から力強く攻めてくる相手に対して、なんとか対抗していたものの、4分に失点、10分にPKを取られて失点して、早い時間で2点のビハインドを追ってしまいます。

やや慌てて、長いボールを多用しかけたところで、ベンチから「大丈夫だからつなぐように」という声が聞こえ、つなぐ意識がうまく浸透していき、これで落ち着いてプレーができようになってくると、次第に浦和がボールをキープできる時間も増えていきます。

今日見ていて、大きなポイントと感じられた点は2点。

まず、7番高橋聡史のところで上手くボールが収まり(周りも当てる意識を持つことができていたことも大きいと思われる)、実際にパスを多く受けていた7番高橋聡史もうまくボールを散らしたり、ためてサイドの選手にタイミングよくパスを通すなど、中盤で試合を作るプレーができるようになっていたことと、24番川上エドオジョン智慧が何度もオフサイドにかかりながらも運動量豊富に、果敢に前線で動き回り攻撃を活性化させることができていた点。

また、2年生が3人入っていたことに関しても、一つポイントになっていたのかもしれません。それは、22番高橋海翔、23番河内渉真、24番川上エドオジョン智慧の3人が同学年でお互いの動きが理解できているため、攻撃に彼らが絡んだ時の動き出しがスムーズになっていたように感じられた部分。

そこに全体で繋ぐ意識があったことが加わって、全体的に良くなっていたこともあるのでしょう。

比較的浦和ペースになっていた前半の終盤には、実際にフリーキックのチャンスやコーナーキックのチャンスなど、浦和のチャンスを表すようなセットプレーの機会が増えていました。

15番石井康輝が、フリーキックや、コーナーキックを蹴っていましたが、力強くスピードのあるボールを蹴れるんですよね。これだけで一つの武器になりますし、本当にこれを生かせればセットプレーでかなり高確率の得点源になる予感は凄くします。

実際、前半の終了間際には15番石井康輝からのコーナーキックの鋭いボールが6番中塩大貴に通ってシュートまでつながった場面もありました。

前半は0-2で折り返しです。

後半は集中して守る中で、やや浦和がカードをもらうケースが多くなる中で、30分くらいに2番信沢啓人が2枚目のカードで退場、その後9番和久井大輔に代わり14番松尾佑介が入ります。一人少ない状況で、相手に攻められる場面が再び増えてきたところで、体を張ってなんとか守備の部分をカバーしようと奮闘していた6番中塩大貴も2枚目のイエローカードをもらってしまい退場。更に、22番高橋海翔が足を痛めてピッチ外に出るという苦しい状況になり、フィールドプレーヤーが7人と言う状況で38分に決定的なピンチの場面がありましたが、気迫のプレーで本当にギリギリのところで失点を免れました。

なんというか、結果的には0-2で敗戦と言う結果に終わったのですが、今日の試合では、この3失点目を奪わせない気迫を最後に見せたところも一つ今後につながるポイントになるのではないかと感じました。

ちなみに、ワントップに入っていた13番東伸幸が前線でのプレーに対して、「そこのポジションで奪われても大丈夫だから、もっとガツガツ行け」というようなニュアンスの指示が聞こえましたが、この時にふと、ユースの西袋裕太のことが浮かびました。

彼は、逆にフォワードの選手から、バックの選手になっていった選手で、今は守備の部分での安定したプレーを身に付けてはいますが、やはり、パワープレーをする時などに昨年はよく終盤フォワードの位置まで上がってプレーすることが多くなっていましたが、バックでのプレーでの経験が逆にフォワードとしての動きの感覚と違うことで、判断が少し鈍るようなニュアンスのことを聞いたことがあるような気がします。

だから、ワントップというポジションの経験が浅い13番東伸幸としては、言われていることは分かるし、やろうとしているものの、これまでのポジションで身に付いたものが逆にワントップに求められるガツガツした感じの当たりをすることをどこか抑えてしまう部分はあると思います。

ただ、少なくとも今年のジュニアユースではワントップとして起用され続けるでしょうし、できると信じてそこで起用されているのですから、なんとか一つ乗り越えてモノにしてください。

ということで、タイトルに書いたように、チームとして一つの山を乗り越えられそうな要素が多くこの試合で見ることができましたので、ここからは再び、見守りモードのブクメとして、良いところピックアップを重視して、このジュニアユースのここからの戦いを見させてもらいたいと思います。

ではでは!

 

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おまけの写真。

関東ユースU-15リーグ2012/05/20 第12節- 浦和レッズJrユース vs 川崎フロンターレU-15 2-3敗戦・・・意識を変える必要性

5月20日レッズランド

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、ほぼ1日レッズランドの日。午前中はジュニアユースの関東U15リーグ。午後からはユースの彩の国カップの2種代表決定戦という流れで、もう入りびたりです。頭がボーっとしていますよ。

さて、まずは午前のジュニアユースの関東U15リーグ。

日程が重複した関係で3試合ぶりの関東U15リーグの観戦となります。大宮には大敗したものの、前節の鹿島アントラーズノルテ戦では、内容も良く勝利し、折り返し前に初勝利を挙げた流れでどのような戦いを見せてくれるのか楽しみに観戦させていただきました。

この試合のスタメンは以下、

GK18番大川圭為、DFが左サイドバックに15番石井康輝、、右サイドバックに3番新井克之、センターバックに22番高橋海翔、5番水上真、MFがボランチに6番中塩大貴、トップ下に7番高橋聡史と10番堀内千寛、FWが左に19番村上秀斗、右に16番新納大雅、真ん中に13番東伸幸

となります。

前半のスタートは、なかなか良い入りを見せたと思います。16番新納大雅が中へ流れてオーバーラップする3番新井克之につなげてのサイドからの攻撃、6番中塩大貴が前線へ上がりうまくさばいて攻撃を展開するなど、攻撃の部分で前の試合の勝利の勢いが見えます。

ただ、判定に関してはやや運がなく、前線で10番堀内千寛がドリブルで突破した際に、ファールを受けたものの、そのまま流してくれれば交わしきってキーパーと1対1の場面が作れていたというところで、審判が笛を吹いて止められてしまい決定的チャンスを逃すことになります。

11番川上開斗が体調不良で不在と言うことで、この試合は15番石井康輝がセットプレーのほとんどでキッカーを任されていましたが、このフリーキックのチャンスで直接狙うもゴール左にそれます。ただ、以前から時々ブログでも書いていたように、パンチ力のあるキックで精度も高いので枠に飛べば大きなチャンスになる雰囲気はありました。

10分くらいまでは、このように浦和が押す展開が続いていたのですが、この後に相手に攻め込まれた際に、混戦の中で最終的に突破されてペナルティエリアの深い位置からクロスに合わされ失点すると、ここから急に相手の攻めに対する部分で自信のないような動きが見られ始めたような気がします。

この流れになると攻撃にもなかなかリズムが生まれず、時折13番東伸幸に当てて、10番堀内千寛につなげて仕掛けるなどあるものの、単発なイメージになっていたように思います。

流れが悪くなったところで守備のほころびを突かれて、13分にも失点を喫し、気が付けば前半15分のところで0-2と2点のビハインドを背負ってしまいます。

ただ、これまでと少し違っていたのは、得点を奪う部分で10番堀内千寛が相手の脅威になるような動きを確率高く見せられるようになっていたことで、23分に右サイドからのグラウンダーのクロスに10番堀内千寛がうまくニアに入り込んで左足のアウトでコースを変えてゴール。

これで1-2と1点差に詰め寄ることに成功します。

2失点目から10分ほどは、押し込まれる場面が増えたものの、1点返したことで、再び浦和に勢いが出てきました。

6番中塩大貴の枠を捉えたミドルシュートはキーパーに弾かれるものの、良い狙いでした。このプレーで獲得したコーナーキックのチャンスに15番石井康輝の蹴ったボールに13番東伸幸がヘッドで狙うシーンがあり、また序盤同様に運が悪いなと思われたのは、13番東伸幸から16番新納大雅につなげて鋭いシュートを放ち、跳ね返ったボールをディフェンダーが足で返してキーパーが手で弾いたように見えたものの、ここはバックパスとは判断してもらえず。

流れは取り戻したものの、同点ゴールは奪えずに1-2で前半を終了します。

この勢いを後半に持続して同点ゴールを狙いたいところでしたが、後半は相手のペースに飲まれる時間が多くなってしまいます。

その流れの中で5分に思い切り良いシュートで失点を喫して1-3。再び2点のビハインドを背負ってしまいます。

失点の後、7分に3番新井克之に代わり8番影森宇京、15分に19番村上秀斗に代わり14番松尾佑介、20分に16番新納大雅に代わり9番和久井大輔が入ります。

交代枠を使って、流れを取り戻そうとするものの、どうも攻撃に迫力が見られない印象。

残り時間5分くらいのところで10番堀内千寛からの浮き球のパスに13番東伸幸がヘッドで合わせて1点を返し、2-3とするものの、同点、逆転までは届かず2-3で敗戦となりました。

前回の勝利の余韻で確かに良い時間帯も作れていましたが、守備の脆さや、ビハインドを追っている時間帯にも、あまりチームから声が聞こえないのが気になりました(ピッチサイドから17番小田切真人が鼓舞する声が、唯一聞こえてくるくらいのような・・・。)

試合後に、監督から相当の檄が飛んでいましたね。

今後の変化を期待する意味で、ブクメが今年の3年生に対して感じていたことを書かせてもらいます。

ちょうど、ジュニアユースの3年生が1年生のころに、新人戦の次戦の対戦相手が決まる試合がレッズランドで行われていた時に、格下と思われる相手が各上と思われる相手を脅かしている試合になっていたんですね。

既に前の試合が終わってその試合を見ていた選手たちから相手が弱いチームになることを望むような雰囲気が伝わってきたんですね。

この時に、彼らが3年生になり中心になった時に、大きな試合になった時に、本来の強い弱い以前に、闘争心の無さで苦しむ可能性があるかもしれないと、小さな出来事でしたが強く印象に残り続けていました。

なんとなくですが、現状はその時に感じていた通りになってしまっているような気がします。

一人一人の選手が、意識を変えて行かないと、今後も下位のチームには勝利することはできても、上位にいるチームに対しては、今日のような試合展開になる可能性が強いと思います。

プロを目指すのであれば、ここは最低限乗り越えなければならない山になります。

性格的な問題で難しいということであっても乗り越えなければならないものですし、極端に言えばチームの中で声だし要員を決めてしまっても良いかもしれません。

できます。期待してます!

ではでは!

これから気温が上がって来ますので水分補給も大切に!

5月20日レッズランド
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おまけの写真ですよ!

関東ユースU-15リーグ2012/05/03 第9節- 浦和レッズJrユース vs 柏レイソルU-15 2-2引き分け・・・大雨の中の攻防

5月3日柏レイソルグラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズユースの高円宮杯が埼玉スタジアム第2グラウンドで16時キックオフに変更になったことで、なんとか急げばギリギリ掛け持ち可能と言うことで、当初あきらめていた、関東U15リーグの柏レイソルU15戦からユース、そしてトップと言う盛りだくさんの1日を実現することができました。ただ、試合を多く見すぎたせいで頭がごちゃごちゃしつつ、更にブログを書くのも遅くなってしまい申し訳ありません。

まずは、ジュニアユースの関東U15リーグから行きます!

決してチームが弱いのではなく、一つの勝利と言う殻を破れば問題なく勝てるような予感。そこまでに時間がかかっている今シーズンの関東U15リーグの戦い。

今日はアウェイでの試合となりますが、何しろ天候が凄かったのです。人工芝のグラウンドはところどころ水たまりでボールが止まる、雨も降ったりやんだり小雨だったり大雨だったり、とにかく条件は平等とは言え、かなり過酷なコンディションでの試合となりました。

この試合のスタメンは以下、

GK18番大川圭為、DFが左サイドバックに2番信沢啓人、右サイドバックに21番河内渉真、センターバックに22番高橋海翔、5番水上真、MFがボランチに6番中塩大貴、トップ下に7番高橋聡史と11番川上開斗、FWが左に24番川上エドオジョン智慧、右に9番和久井大輔、真ん中に10番堀内千寛

となります。

2年生が3人スタメンに入っていますね。21番は渉真と呼ばれていたと思うので、河内渉真で間違えないと思いますが間違っていましたらどなたか教えてください。

ものすごい天候の中での試合ですが、この気候をうまく生かして前半は浦和がかなりの時間を相手陣内で戦うという攻勢を見せます。

7番高橋聡史から11番川上開斗、24番川上エドオジョン智慧へと縦横をうまく使った攻撃から、11番川上開斗がサイドの裏のスペースに出したところへ21番河内渉真が思い切りよくオーバーラップを仕掛けての攻撃。7番高橋聡史のシュート場面や、6番中塩大貴のミドルシュートなど多くのチャンスを作ります。

22分にペナルティエリア外くらいからの直接フリーキックを取られてピンチになるも、これは18番大川圭為が好セーブで免れ、その後、10番堀内千寛から11番川上開斗、24番川上エドオジョン智慧とつなぎ、24番川上エドオジョン智慧がループシュートを狙う惜しい場面がありつつ、26分に待望の先制点を奪います。

これは、今回の悪天候でのピッチコンディションをうまく突いたプレーで、11番川上開斗が相手キーパーがキャッチするために飛び出してきた本来ならキーパーがキャッチするボールが水たまりで止まり、手で処理できないところで止まったところをすかさず狙って奪って決めた見事なゴールです。

待望の先制点からわずか数分後に、今度は右サイドから10番堀内千寛からのクロスボールに24番川上エドオジョン智慧がヘッドで見事に押し込みゴール。

前半30分までに2点リードすることに成功します。

そのあとも、浦和の攻撃が続き2点リードで前半は終わっておければベストだったのですが、前半の終盤に相手攻撃を受けてしまう時間があり、クロスバーに助けられたりはしていたものの、その後の混戦からのこぼれ球がペナルティエリアの外の相手選手のところにこぼれてしまい、あまり寄せることもできないままにしっかり狙われて決められてしまい、1-2となって前半が終了。

後半は相手ペースで始まり、やや押し込まれる場面が目立ち、3分の決定的なピンチは相手がシュートを右にはずしてくれて助かったものの、その後、5分にちょっとどういういきさつからそうなったのかまでは分からなかったものの、左から右に出されたパスに相手選手が完全にフリーの状態でゴールに流し込むだけという失点で2-2。

この失点の後、7分に9番和久井大輔に代わり13番東伸幸が入ります。

交代した13番東伸幸がポストプレーで24番川上エドオジョン智慧につなげてサイドからの攻撃など浦和も反撃を見せるも、前半はバタバタしていた相手の守備が落ち着きを取り戻したこともあり、浦和が攻め込もうとするも、最後のところで落ち着いて防がれてしまい、なかなか思うように持ち込めない時間が続きます。

その中でも7番高橋聡史の鋭いシュートなどあったものの、キーパーの好セーブでコーナーに逃げられてしまう場面などあり、逆に相手のシュートがポストに当たるというピンチもありつつ。2-2になってからは、一進一退の攻防が続く時間帯になります。

29分に24番川上エドオジョン智慧に代わり19番村上秀斗が入り、何とか浦和も逆転ゴールを最後まで諦めずに狙ったものの、結局試合は2-2の引き分けで終了となりました。

前半の攻め続けたサッカーや狙い通りの得点、追加点までは良かったのですが、気を付けるべき時間で失点を食らってしまったことが響いての2-2となりました。

前節に引き続き、最後まで戦い抜く姿勢を見せてくれたことは良かったですし、確実に次につながります。

前半の終了間際の失点は、やや不運な部分もありますが、逆にバーやポストのおかげで失点を免れた部分もあり、それらは同じような受けてしまう時間帯にいずれも起こっているものになりますので、このような時間の使い方を修正して次節以降に臨んでください。

少なくとも次の2試合は他の試合と日程が被るために行くことができませんのが、良い報告が聴けるように楽しみに待っています!

それにしても・・・、時間ぎりぎりでの掛け持ちというのは、終了後の挨拶で選手の表情を見ることもできず、労うこともできず、バタバタと去らなくてはならない。なんか、ちょっと嫌な気分でした。

ではでは!

 

5月3日柏レイソルグラウンド5月3日柏レイソルグラウンド5月3日柏レイソルグラウンド

 

 

 

5月3日柏レイソルグラウンド

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5月3日柏レイソルグラウンド

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おまけの写真。悪天候とピッチの水たまりぶりをご覧ください!

 

関東ユースU-15リーグ2012/04/22 第8節- 浦和レッズJrユース vs 東京ヴェルディJrユース 1-4敗戦・・・10番の存在をキーとして

4月22日ヴェルディグラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズユースのリザーブリーグに続いて、同じグラウンドで今度は浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグの東京ヴェルディジュニアユース戦が行われましたので引き続き観戦です。

前節のFC東京深川との試合は、浦和レッズユースのプレミア開幕と被っていたため見られませんでした。敗戦の結果と同時に、見ていた方から話を聞くと、試合に臨む姿勢の部分でも良くなかったような話も聞こえてきたりと、一体どのようになっているのだろうと、凄く気になりながら今日を迎えたのですが、まず最初に書くと、試合は大量失点で敗れていますが、思った以上にチームが成長していたので安心した自分もいたりします。

そういうことを前置きしつつ、まず試合について書きますね。

この試合のスタメンは以下、

GK18番大川圭為、DFが左サイドバックに2番信沢啓人、右サイドバックに3番新井克之、センターバックに22番高橋海翔、5番水上真、MFがボランチに6番中塩大貴、トップ下に7番高橋聡史と11番川上開斗、FWが左に19番村上秀斗、右に9番和久井大輔、真ん中に10番堀内千寛

となります。

前半立ち上がりから、非常に集中して試合に入れていたと思います。

その中で、前線でも11番川上開斗が起点になるべく運動量豊富にディフェンダーに対してプレスをかけたり、パスを受けてからの仕掛ける姿勢が良く、そこに前線の選手も絡もうと考え、攻撃を仕掛けていく。前半だけでも、決定的な場面が何度も作れていたと思います。

また、右サイドバックの3番新井克之の機を見て仕掛ける裏へのパスからのチャンスも多く見られました。オフサイドになってしまったものの、11番川上開斗の抜け出しにタイミングよく出したパス。サイドからのクロスにあと一歩で19番村上秀斗がヘッドで押し込めるという惜しい場面もありました。

ピンチの場面も何度かありましたが、こちらも集中して守りきり、 0-0で折り返します。

先に後半の交代の流れを書きます。19番村上秀斗に代えて24番萩原大智(18分)、3番新井克之に代わり15番石井康輝(24分)、7番高橋聡史に代えて8番影森宇京(38分)

後半も集中して入り、10分くらいまでに、11番川上開斗のドリブルから切り込んでいった場面や、19番中村秀斗の仕掛けや6番中塩大貴のサイドからの攻撃などチャンスを作り、コーナーキックからのチャンスもあったりと、あいだあいだにピンチの場面はありつつも、攻撃で相手陣内にいる時間の方が多く作れていたと思います。

ここまでで得点を奪うことができていたら、今日の集中力を考えたらそのまま押し切れていたと思うのですが、ここまでで得点が奪えないという中で、16分に迎えた決定的なシュートを18番大川圭為が好セーブでコーナーに逃れたものの、このコーナーキックからのセットプレーでヘッドで決められて先制を許してしまいます。

20分に、与えたフリーキックのチャンスを見事なコースを狙われて決められてしまい0-2。

23分に、コーナーキックから失点し、0-3。

このように、流れの中で集中して守れていた中で、セットプレーからの失点にもある程度理由はあるにしても、不運な形で3失点を喫してしまいます。

ただ、今日は、失点した後も下を向かずに攻める気持ちの強さが伝わってきました。

その中で、一矢報いた10番堀内千寛のゴールは、今後の浦和レッズジュニアユースにとって何か大きな意味を持つのではないかと思うようなものでした。

右サイドから持ち上がってペナルティエリア深くまで攻め込んだものの、フォローする選手がペナルティエリア付近まで来れていない中で、自ら狙うには角度がなさすぎるくらいのところから、アウトにかけて、なんとゴールを決めてしまったわけです。

10番をつけている選手が、こういうゴールを決めることの意味って凄く大きいと思います。

今日のチームの選手たちの表情を見ている限りは、このゴールが無くても最後まであきらめずに戦う姿勢は見せてくれたと思いますが、それ以上に、苦しい時間帯でのこういう得点が取れることがチームに与える意味は大きいと思っています。

あ、試合自体は、この後に1失点して1-4という結果です。

このスコアだけを、ネットなどで見た人は、また勝てなかったのかと表面的に思うだけかもしれませんが、少なくとも今日試合を見ていた立場で言えば、メンタル面でかなりの成長を見せた試合であり、今後に期待できる試合だったと思います。

今年のチームがここまで勝てなかった原因は、実力がないからではないのは明白なんです。今日は、ちょうどユースの試合を見ていた流れでユースの選手のご父兄の方も一緒に試合を観戦していただいたのですが、浦和レッズジュニアユースの今年のここまでの結果のみを知っていて試合を見ていない方が今日初めて今年チームの今日の試合を見た感想が「これだけできるのにどうして勝てないの?」というニュアンスでした。

この言葉の意味は説明しないでも分かりますよね。

今日のプレーを続けて行けば勝てます。

そして、10番を背負った堀内千寛は、その存在感を今日のように今後の試合で見せつけてください。堂々と、自信を持って。

また、今日の試合では2年生の高橋海翔と萩原大智が出場していましたが、良い意味でチームに刺激を与えるプレーを見せていたと思います。

実は、今回のブログは色々書いたり消したりしていましたが、結果的に、今日の試合は、選手が最後まであきらめずに戦えたこと。10番を背負った選手が良い意味で吹っ切れて本来持っている力でゴールを決めてくれたこと。この2点に尽きると勝手に結論付けてしまいました。

勝てない流れで考えすぎてプレーがぎこちなくなるようであれば、吹っ切ってしまった方が良いし、本来できる力を出せないのが一番もったいないと思います。

だから、最近の自分そうかもな~と思う選手がいたら、吹っ切ってやってみてください。

まとまらないw

ではでは。

 

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おまけの写真です。

関東ユースU-15リーグ2012/04/08 第6節- 浦和レッズJrユース vs 三菱養和SC巣鴨Jrユース 0-0引き分け・・・あと一歩

4月8日レッズランド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグの観戦でレッズランドに行ってきました。ここまで勝利のない浦和ですが、試合ごとに成長を感じることができ、ホームで勝利を飾れるかという試合です。

この試合のスタメンは以下、

GK18番大川圭為、DFが左サイドバックに6番中塩大貴、右サイドバックに3番新井克之、センターバックに2番信沢啓人、5番水上真、MFがボランチに7番番高橋聡史、トップ下に8番影森宇京と10番堀内千寛、FWが左に11番川上開斗、右に16番新納大雅、真ん中に9番和久井大輔

となります。

前半立ち上がりから15分くらいまでを見ていると、中盤の8番影森宇京や7番高橋聡史がボールを散らす役割をしながら、攻撃を展開できる場面が多く目立ち、その中で10番堀内千寛に通してシュートチャンスを作ったりする場面が何度か作れる。守備の部分でも集中して対処して失点を許さないという、バランスの良いスタートを切ることができていました。

仕掛けの部分で、7番高橋聡史が中盤でインターセプトから前線にパスを供給し10番堀内千寛がポストプレーで9番和久井大輔につなげて仕掛けた場面や、6番中塩大貴から10番堀内千寛、左の11番川上開斗に開いてクロスに8番影森宇京が合わせたプレーの展開、更には10番堀内千寛の裏を狙ったパスに3番新井克之がオーバーラップで抜け出して狙うプレーなど、あと一歩と言う良い狙いも見られました。前半終了間際の16番新納大雅からの裏を狙ったパスに3番新井克之が抜け出した場面は長くなってしまいましたが、惜しかったですし、これが通れば決定的というギリギリのところでもあるプレーですのでOKです。

前半終盤に、ややオフサイドっぽかったですが、相手に攻め込まれて決定的な場面を作られたところでは、18番大川圭為が落ち着いて防いで失点を免れます。

前半を0-0で折り返します。

後半は11番川上開斗の左サイドから突破のシュートに始まり、11番川上開斗が絡んだ攻撃が多くみられ、11分に6番中塩大貴が裏へ出したパスに11番川上開斗が抜け出し、クロスに8番影森宇京が枠を捉えたシュートを放つもこれはキーパーの好セーブで阻まれてしまいますが、かなり惜しい場面となり、この流れで得たコーナーキックのチャンスで2番信沢啓人のヘディングシュートも惜しい場面となりました。

後半15分に相手フリーキックの場面で、見ていた位置的に遠いかったことと、相手のご父兄と思われる方が喜んでいる声が聞こえたことで、入っていなかったのに直接フリーキックで決められたと勘違いして、0-1とリードを奪われたと思ってずっと見てましたが、外れていたんですね(本当に、あとで聞くまで0-1と思ってしまっていましたすみません。。)

この辺りから、試合は一進一退という時間帯に入り、30分前後に16番新納大雅に代えて13番東伸幸、9番和久井大輔に代えて19番村上秀斗と2人交代し、得点を奪いに行き、19番村上秀斗の相手ディフェンダーのプレスを受けながらも粘って深い位置まで侵入するドリブルからの鋭いクロスに10番堀内千寛が合わせるも枠を捉えられず、終了間際に13番東伸幸からのパスに11番川上開斗が抜け出してキーパーと1対1のチャンスを作るも決めきれずと、あと一歩という場面を作りながら結果的に得点は奪えずに0-0で試合は終了となりました。

まず、守備に関しては、ここまで見てきた中で最も集中してプレーできており、安定していたと思います。

攻撃に関しては、崩すところまで行ける回数は増えていますが、決めるところで選手が気負いすぎている印象がありましたね。これは、結果がついてきていないので当然のことです。プロの世界でもよくあることです。どうすれば良くなるかというよりも、こればかりは、やり続けるしかありません。点を取るポジションにいる選手の宿命ですので乗り越えてください。できます。

見ている側からすると、もう浦和が勝利するところまで本当にあと一歩のところまで来ているんです。

一つ勝つことで、一気に前進できる状況まで来ています。

来週は、ブクメはユースのプレミアリーグの方に足を運びますので悔しいですが行けません。

ということで、勝利の報告で現地にいなかったブクメを更に悔しがらせてください!

ではでは。

 

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おまけの写真。