埼玉県U-16リーグ2011 11/03 vs 武蔵生越高校 11-0勝利・・・最終戦を圧勝で連覇!!

レッズランド2011年11月3日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日の午前中は埼玉県U16リーグの最終戦、武蔵生越高校戦を観戦してきました。既に浦和以外のチームの試合は全日程が消化された状態で、この最終戦を前に浦和が勝ち点22(得失+16)の3位、西武台高校が勝ち点23(得失+24)で1位、武南高校が勝ち点23(得失+17)という状況だったため、引き分けの場合は3位確定、優勝するには勝利するしかないという、ある意味わかりやすい状況で迎えた試合となりました。

昨年同様に、最終戦で勝てば優勝という状況ながら、今日の場合は少し違った展開で試合が進んでいくこととなりました。

この試合のスタメンは以下、

GK23番吉野雅大、DFが右サイドバックに35番細田真也、左サイドバック81番岡野森(ジュニアユース3年)、センターバックに4番齋藤一穂、6番3番森亮太、MFがボランチに33番須藤岳晟、トップ下に、32番條洋介、41番松崎洸星(ジュニアユース3年)、FWが真ん中に5番進昂平、右に31番安東輝、左に7番広瀬陸斗

となります。

控えは、8番倉本隼吾、34番関根貴大、30番中村透(ジュニアユース3年)、42番荒木聡太(ジュニアユース3年)

と思います。上野文也は怪我、関口亮助はいましたが、出場はしない様子、副島暢人は累積で出場停止とのことでした。

昨年の最終戦と状況は同じながら様相が違ったというのは、対戦相手が実力差のある相手だったということで、昨年は大接戦の末に正智深谷高校に競り勝っての優勝だったのですが、今日は若干勝たなければ優勝できないという緊張感もなく、普通に大勝して優勝が付いてきたという感じの試合になったことです。

試合開始から、浦和の攻撃を警戒するべく相手が守備的に来ていたのですが、先週のクラブユース選手権のザスパ草津U18のような、守備意識高く、しっかり守ってくるというよりは、守備的にラインを下げているだけという印象で、浦和の中盤に対するプレスが軽いため、比較的やりたい放題できるような形になりました(2人ほど、意識的に激しくプレスに来る選手が、ディフェンスと前線にいましたが、苦しむほどではなかった。)

試合開始早々から、32番條洋介の見事なスルーパスが7番広瀬陸斗に通るなど32番條洋介のパスセンスから前線の選手が抜け出して攻め上がる場面が多くなりながらも、フィニッシュのところで精度を欠くところはあったため、相手が守りに慣れてしまうと少し嫌だと思いつつも、そこまで守られている印象はなく、15分かかってしまいましたが、31番安東輝のゴールで先制します。このゴールも、32番條洋介からの右前線への展開から31番安東輝が持ち込んでのゴールでした。

1-0

その5分後の20分に、7番広瀬陸斗の左からの突破から、41番松崎洸星がシュートし、キーパーが弾いたか、ディフェンダーにあたったかでこぼれたボールに31番安東輝が詰めてゴール。

2-0

続いて、22分に32番條洋介のスルーパスに抜け出した5番進昂平がゴール。

3-0

さらに、24分に32番條洋介から5番進昂平、31番安東輝とテンポよく繋がりゴール。

4-0(この段階で安東輝はハットトリック)

さらにさらに、27分には41番松崎洸星がゴール前の混戦のところで思い切りよくシュートを狙うなど惜しい場面を挟みつつ、35番細田真也のミドルシュートをキーパーが弾いたところを詰めていた7番広瀬陸斗がゴール。

5-0

前半最後のゴールは、31番安東輝がキーパーが処理ミスしたボールをかっさらってゴール。

6-0

セットプレー以外ではゴール前でのチャンスはほとんど作られることなく前半を6-0で終了します。

後半スタートから、81番岡野森に代わり42番荒木聡太、41番松崎洸星に代わり30番中村透が入ります。

大量リードからか、後半も浦和ペースでは進むものの、ややフワッとした入り方になったように思われましたが、それでも5番進昂平がドリブルで持ち込んでシュートを放ったり、31番安東輝から5番進昂平へのパスからのシュートなど、5番進昂平がゴール前まで攻まる場面が多くなるも、シュート精度を欠き追加点がなかなか奪えない状況。

かと思えば、後半も15分くらいに得点が入ってからはゴールラッシュになります。

42番荒木聡太の左サイドからの高い精度のクロスがスタートから何本か見られた流れで、15分にその42番荒木聡太のクロスに5番進昂平が合わせてゴール。

7-0

7番広瀬陸斗が裏へ抜けてのゴール。

8-0

続いて、7番広瀬陸斗がうまくスペースに飛び出したところにパスが入り、5番進昂平につなげてゴール。

9-0(このゴールで進昂平もハットトリック達成)

今度は、前線で受けた進昂平が中盤の32番條洋介にいったん下げたところで32番條洋介が思い切りよくミドルシュートを放ちゴール。

10-0

このゴールの後、30分に7番広瀬陸斗に代わり34番関根貴大、32番條洋介に代わり8番倉本隼吾が入ります。

試合も終盤で大量リードの状況でメンバーが変わったということで、交代で入った2人は運動量豊富にチャンスを作ろうとしますが、少しチームとして得点を狙う姿勢が弱くなってきていたところだったため、少しかみ合わない場面も見られつつ、試合終了間際に、31番安東輝がキーパーを交わしてゴールを決めます。

11-0

結局終わってみれば、無失点の圧勝で今年もU16リーグ優勝を決めてくれました。

気持ち良い勝利とともに、相手との力の差がありすぎて、やや拍子抜けする部分もありつつ、でも大勝なので良いのですが、決めるべきところをきっちり決めていれば、この2倍くらいの得点もできたかと思うとその辺りは、今後突き詰めていったほうが良いとは思いますが、とにかく、良かったです!

1年生のみで戦う(ジュニアユースの選手も入っていましたが)公式戦もこれで終了となり、例年通りであれば年末のGO FOR 2014 CUP辺りで本格的に新チームのポジション争いをすべく時期に入って行きます。全国レベルで勝てるチームとして来年も戦っていくために、まずはこのリーグでの優勝を自信にして、現在の公式戦に出場している選手たちを脅かすべくアピールをしっかりしていってください。各ポジションで、常にどちらが出てもおかしくないというくらいの選手が2人以上いることがチームとしての層も高めることにもなります。

期待しています!

ではでは~!

 

埼玉県U-16リーグ2011 09/10 vs 正智深谷高校 2-2引き分け・・・見所と結果

レッズランド2011年9月10日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

昼からの関東U15リーグのあと、少し時間をおいてから今度はU16のメンバーで臨む埼玉県U16リーグの試合を観戦してきました。先週、見逃してしまったのですが埼玉栄高校と試合があり、この試合は3-1で勝利とのこと。

やや上位陣が混戦模様になっている今年のU16リーグですが、浦和レッズユースも十分優勝を狙える位置につけていますので、公式戦としての経験を積みながら、優勝も獲得したいという状況で残り4試合を戦っていくということですね。

今日の対戦相手は、正智深谷高校となります。

スタメンは以下、

GK23番吉野雅大、DFが右サイドバックに35番細田真也、左サイドバック3番森亮太、センターバックに4番齋藤一穂、6番副島暢人、MFがボランチに33番須藤岳晟、トップ下に、32番條洋介、42番中村透、FWが真ん中に8番倉本隼吾、右に31番安東輝、左に7番広瀬陸斗

となります。42番中村透とベンチに入っていた41番山田大一はジュニアユースの3年生になります。

長期離脱していた安東輝が復帰!逆に上野文也は怪我で数ヶ月離脱するとのこと・・・しっかり治しつつ鍛えられる上半身とか鍛えまくっておいてください。

高校の相手との試合を見るときには、まず相手の運動量やプレスの激しさをまずは見るのですが、スタートの相手はそこまでプレスが厳しくなく、割と浦和がやりたいようにやらせてくれる印象。

この試合でまず感じられたのは、フォワードの真ん中の位置に入った8番倉本隼吾の動きの質が上がっていたことなのですが、高いボールに対してのポストやキープしての落としもテンポ良く、これまでやや動きやボールを持った時のもたつきが気になっていたのですが、この試合ではその辺りが改善されて良い動きができていました。

早い段階で浦和が先制したのですが、この時の攻撃がこの8番倉本隼吾の動きの良さを象徴する展開でした。

まず、前線の8番倉本隼吾に出された浮き球からポストプレーで左の7番広瀬陸斗に捌き、左サイドバックの3番森亮太が上手く7番広瀬陸斗を追い越したところにパスが出され、深くまで切り込んでゴール前に浮きだまのクロスを上がると上手くニアに飛び込んだ8番倉本隼吾にピタリと合いヘッドでゴール。

前半10分で先制点を奪います。

前線で上手く収まるものの、今日は中盤で上手くボールが収まらず、サイドからの攻撃は機能するものの・・という序盤で、それでもペースは浦和で進んでいたと思います。攻撃自体も35番細田真也からの縦のボールに42番中村透がダイレクトでボレーを狙ったり、右サイドの31番安東輝からのクロスに8番倉本隼吾がヘッドであわせたり、31番安東輝がサイドからそのまま横へのドリブルでスルスルと中へ入り、ミドルシュートを狙ってみたりと、攻めの形自体は何度も作れていました。

しかしながら、相手の反撃でサイドから崩されてしまい25分に失点。同点に追いつかれてしまいます。

前半は1-1で終了。

後半に入ると、明らかに相手のプレスが前半より厳しくなり、浦和ペースになったり、プレスから奪われてカウンターを受けたりとやや落ち着かない展開になる時間帯もありつつ、浦和も31番安東輝から8番倉本隼吾があけたスペースに上手く走りこんだ7番広瀬陸斗に鋭いパスが通り、シュートを放ったり、中盤で32番條洋介の面白い狙いどころのパスなどプレスが強くなった相手を打開するための試みでチャンスも作っていましたが、どちらにも得点が入らないまま時間が過ぎていきます。

20分に、42番中村透に代えて21番山田大一が入ります。

その後時間が経過し、迎えた30分に鋭い縦パスに反応した7番広瀬陸斗から右サイドを走る31番安東輝にパス。そのまま31番安東輝がドルブルで持ち込み、パスをするようにも見せながら、ゴール右隅を狙って見事なシュートでゴール。再びリーを奪うことに成功します。

このまま2-1で勝ちきりたいところでしたが、終盤の相手の猛攻で広く揺さぶられる展開となり、その流れからPKを与えてしまい、決められてしまい結果的に2-2の引き分けで終了となりました。

勝っておきたい試合でしたので、結果自体は残念ですが、センターバックの4番齋藤一穂、6番副島暢人、32番須藤岳晟の守備のバランスの良さや、4番齋藤一穂の1対1での守備の仕方や、積むための動き。後半の疲れてくるところで運動量豊富に相手の攻めを追いかけて最終的にボールを奪った35番細田真也のプレーなどポイントポイントで、期待するプレーをしっかり見せてくれていましたので、とにかく結果だけが惜しかったです。

また、ブクメ自身、怪我から復帰した安東輝のプレーを始めて見たのですが、得点も決めていましたし、サイドでのプレーでの鋭さを見ることができましたし、あくまで怪我から復帰して間もないですから、今後のプレーにも期待しています。

試合終盤の7番広瀬陸斗の動きには得点を奪って勝ちきるという姿勢が強く見られましたが、全体的に勝ちきるための取りに行く動きに多くの選手がウェイトを置くような試合を勝つための試みをもう少し試合終盤で見せてくれると更に良かったと思います。

お疲れ様でした!

ではでは~。

 

埼玉県U-16リーグ2011 06/16 vs 西武台高校 0-1敗戦・・・こういう試合も必要

与野八王子グラウンド2011年7月14日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

U16リーグも第4節になります。前節第3節の大宮アルディージャ戦は見られなかったのですが、勝利したということで全勝で向かえる今日の第4節は、西武台高校との対戦となります。西武台高校の1年生には浦和レッズジュニアユース卒業生の池永夏月やユースの小出啓太の弟、他にも注目されている選手がいるとかいないとか(余り詳しくなくてすみません。)

埼玉県の高校の中でも結果を出している高校ですので、難しい試合になることが予想される試合でした。

この試合のスタメンは以下、

GK23番吉野雅大、DFが右サイドバックに35番細田真也、左サイドバック3番森亮太、センターバックに2番上野文也、6番副島暢人、MFがボランチに33番須藤岳晟、トップ下に、32番條洋介、42番中村透、FWが真ん中に5番進昂平、右に8番倉本隼吾、左に7番広瀬陸斗

となります。42番中村透とベンチに入っていた41番勝野瑛はジュニアユースの3年生になります。

西武台高校では池永夏月が15番をつけてトップ下でスタメン出場していました。小出啓太の弟は出ていなかったようです。

まず、浦和相手に戦ってくる高校生のチームという構図の場合には、当たり前のようにこうなるのですが、相手チームのモチベーションの高さが伝わってきました。運動量や激しさなどがかなりありました。

対する浦和ですが、ややリズムが悪いと言うか、各選手の動きが一歩ずつずれている印象がありました。

前線の5番進昂平にボールが入った後に周りの動きが少なかったり、サイドからの飛び出しのタイミングが一歩ずれていたり、良いときの攻撃のテンポの良さが出せていないなかで、攻撃して奪われてカウンターを受けてという悪循環がありつつ、思った以上に西武台のサッカーがしっかりしていてサイドがスピードある攻撃を仕掛けてきたり、センターバックからの正確なフィードなど、攻から守への切り替えが少し遅れると鋭く反撃されるという展開で試合が進んでいきました。

浦和の攻撃では、細かいパス回しでリズムが合わないものの、6番副島暢人のロングフィードで7番広瀬陸斗へ通した場面や、35番細田真也から大きなサイドチェンジを5番進昂平に通した場面など、大きな展開を狙う際の精度の高さは目を惹くものがありました。

前線でのリズムが悪い中でセンターバックの6番副島暢人の持ち味であるバックラインから持ち上がっての攻撃参加も多く見られましたが、その際の守備のバランスも、もしかすると今日は齋藤一穂がいなかったからかもしれませんが、上がった後にバランスが崩れることも多く、反撃されると対応に苦労している様子もありました。

力の差が大きな相手であれば、それでも特に問題はなかったと思いますが、西武台のやってくるサッカーが思った以上にしっかりしていて、いつもなら回避できる部分でピンチになったりしていた場面も多くありました。

相変わらず、32番條洋介は独特のパスセンスや仕掛けで通ったら大きなチャンスに繋がるという絶妙のパスを狙っていたのですが、周りの反応が少しずつ遅れていてなかなか通らないのが残念でした(これに反応できると、一気に攻めあがれるという意味で。)

前半は、0-0で終了。

後半から、キーパーが23番吉野雅大から29番関口亮助に代わり、42番中村透から41番勝野瑛に代わりました。

後半の序盤は浦和ペースとなり、その中でも33番須藤岳晟からスタートして、右サイドのスペースに大きく展開したボールに8番倉本隼吾が反応して深く持ち上がり、反対サイドを駆け上がった3番森亮太を経由し、ゴール前にクロスをあげ、上手いタイミングで走りこんだ41番勝野瑛がフィニッシュまで持ち込むと言う展開は前半には無かった惜しいチャンスとなりました。

後半の序盤は上記以外にも何度か惜しいチャンスを作り出していたのですが得点までには至らず、前半同様カウンターを受けた時の西武台の攻撃が鋭く、後半15分に浦和の右サイドをカウンターから突破され、クロスを上げられ一度はキーパーの29番関口亮助が好セーブではじくも、混戦の中で押し込まれてしまい失点してしまいます。

この失点により、浦和の攻撃に少しずつですが攻め急ぐような場面が増えてきた印象があり、逆に西武台が落ち着いたプレーを見せることで、浦和の攻勢で流れを変えるべき時間帯で自らのミスなどで、流れを引き寄せることができずに結果的に0-1で試合終了。この大会始めての敗戦となりました。

この試合のポイントとしては、やはり西武台が思った以上にバランスの良い、狙いどころのしっかりしたサッカーをやってきたことと、浦和の攻撃の仕掛けでそれぞれの選手の動きに連動性がなかったために、リズムが悪くなってしまっていたことがこの試合を苦しくしたのではないかと思います。

公式戦なので優勝を目指して負けずに勝ち続けることも必要ですが、U16で戦っているこのリーグですので、あくまで今後U18のトップチームへと絡むために成長することが大前提となるわけで、今回の敗戦はもったいないと言えばもったいないですが、この試合での反省点を次に生かせれば問題はないと思います。

ではでは~。

 

埼玉県U-16リーグ2011 06/16 vs 浦和東高校 3-1勝利・・・全得点浦和絡み!?

与野八王子グラウンド2011年6月16日

どうも、浦和サポブクメです☆

先週土曜日からスタートした埼玉県U16リーグ。平日ですが、今日浦和東高校との試合があると教えていただき、与野八王子グラウンドまで行って来ました。

天気はあいにくの雨で人工芝と言う事でやや滑りやすくやりにくいコンディションになりました。

浦和東高校と言ったら、昨年まで浦和レッズジュニアユースでプレーしていた木所和樹がいます。なので、高校に進んだ彼の活躍も見つつ、浦和との対戦になった場合には浦和を応援するというスタンスを守り、浦和の勝利をしっかり見させていただくべく観戦です。

この試合のスタメンは以下、

GK23番吉野雅大、DFが右サイドバックに35番細田真也、左サイドバック3番森亮太、センターバックに2番上野文也、6番副島暢人、MFがボランチに4番齋藤一穂、トップ下に33番須藤岳晟、32番條洋介、FWが真ん中に5番進昂平、右に8番倉本隼吾、左に34番関根貴大

となります。

ちなみに、木所和樹は背番号52で攻撃的な左サイドのポジションをやっていました。

前回の川越南高校戦の後半に引き続き、4番齋藤一穂がボランチの位置に入り、33番須藤岳晟がトップ下の位置となり、カテゴリ外のチームに参加している34番関根貴大が久しぶりにU16のメンバーとしてプレーすることになりました。

先ほど書いたように、天候などの理由もあったのかもしれませんが、守備ラインは比較的安定していたものの、攻撃の部分でお互いの距離感がやや遠く、5番進昂平にボールが入ったときのフォローが少なく、個人で突破を狙うしかないような場面が多かったように感じます。連動性という意味では、やや上手く言っていないように見えたものの、5番進昂平自身は、簡単にボールを離さずにフィニッシュまで持っていける回数は多かったと思います。

4月の浦和カップ(もどき?)の時に浦和東高校のプレスに苦戦していた浦和レッズユースという印象はありましたが、やはり1年生のみのチームであっても、プレスの意識は高く、それによって思うように浦和もできていなかったのかもしれません。

それでも、自力では浦和が勝り、前半5分と早い時間に34番関根貴大がショートクロスに合わせてゴールし、浦和が先制します。

しかし、その後、見ていた位置からは細かいところまでは見えなかったのですが、浦和東の52番をつけた木所和樹が左サイドからペナルティエリアに侵入したところで倒され、PKを取られてしまい、そのまま52番木所和樹がPKを落ち着いて決めて1-1とされてしまいます。

その後、32番條洋介のミドルシュートをキーパーが弾いた所に8番倉本隼吾がつめて惜しくもキーパーに当ててしまう場面や5番進昂平から34番関根貴大へのパスが通り、シュートを狙うも枠を惜しくも外れるなど、リズムが良いとは言えないもののポイントポイントでは浦和がゴールに近づくプレーが多く、その流れの中で30分に再び34番関根貴大がゴールを決め2-1と逆転に成功します。

このゴールですが、届くか届かないかのパスに34番関根貴大が追いついてのゴールなのですが、パッと見では右足で狙ったところ空振りとなったものの、上手い具合に残った左足に当たってゴールしたように見えましたが、狙っていれば凄いシュートだと思います。こういう場面では、良いほうを取るということで、このゴールは関根のスーパーゴールとして残しておきます!

更に、ややプレーに迷いが見える8番倉本隼吾が見る側としてはやって欲しいと思っている、相手ディフェンダーを背負いながら力強くキープして走りこんできた34番関根貴大へポストプレーを決めるなど良い展開が見られたり、34番関根貴大からのクロスを5番進昂平がヘッドで狙うなど、前半は攻勢続きで良い連携が見られつつも追加点はなく2-1で終了。

後半最初からキーパーが23番吉野雅大に代わり29番関口亮助になります。

いつのタイミングで交代したのか分からなかったのですが、おそらく10分くらいに34番関根貴大に代えて7番広瀬陸斗が入りました。

ちょうど見ている位置が浦和の守備側に近い後半だったことや、浦和東が攻勢を見せる時間帯が後半しばらく続いたことで29番関口亮助の落ち着いたボール捌きをたくさん見ることとなり、浦和東のプレスの意識を目の前で見ることになりました。やはり徹底されていますし、こういうタイプの相手はディフェンスラインにとって本当に良い経験値をつめる相手になります。

後半は浦和の攻撃のサイドが遠かったため、正直ほとんど細かいところは見えなかったのですが、今日はやや思うようにプレーできていなかったようにも見えましたが、32番條洋介の左サイドの7番広瀬陸斗を狙った鋭い長いパスや、トップ下の位置に入りシュートの意識も高めて狙う33番須藤岳晟のミドルシュートなど、ポイントポイントでは確認することができました。

右サイドで35番細田真也が前の試合同様、キレのあるオーバーラップからのシュート意識などは良く見えるのですが、ちょうど左サイドの7番広瀬陸斗の位置が自分の場所からは良く見えずでしたが、その7番広瀬陸斗が最後にゴールを決めて3-1の勝利となりました。

昨年どおりのポジション構成でプレーする選手や、少しずつ違ったポジションで試されている選手、外部から来てチームの中でのポジションや動きを模索する選手。勝つことが最大の目的ではないU16リーグは、今後のユースの層を厚くするという意味でも非常に重要なリーグであり、私自身楽しみにしているリーグです。もちろん、模索しながら結果も出して優勝して欲しいですけどね。

ということで、雨でやりにくいコンディションの中お疲れ様でした。

木所和樹のプレーも見られて良かったです!

ではでは~。

埼玉県U-16リーグ2011 06/11 vs 川越南高校 3-0勝利・・・昨年との違い

レッズランド

どうも、浦和サポブクメです☆

1日に同じ場所で3試合見られるのはかなりラッキーなのですが、全てカテゴリ違いの3試合は年末のGO FOR 2014 CUPの時以上に頭がゴチャゴチャしてしまいます。ブログ書いているとカテゴリがダブったりダブらなかったりw

さて、埼玉県サッカー協会のページで一時期情報が消えている時期があり、今年はもしかしたらやらないのではないかと思っていた埼玉県U16リーグ。今年もしっかり開催されます。とは言え、試合の情報が分かりにくく、土曜日にあるらしいというところまでしか情報が得られなかったのですが、レッズランドでメトロポリタンリーグを見ている時に、午後からレッズランドであると知り、幸運にも初戦となる川越南高校戦を見ることができました。

この試合のスタメンは以下、

GK29番関口亮助、DFが右サイドバックに2番上野文也、左サイドバック3番森亮太、センターバックに4番齋藤一穂、6番副島暢人、MFがボランチに33番須藤岳晟、トップ下に5番進昂平、32番條洋介、FWが真ん中に7番広瀬陸斗、左に8番倉本隼吾、右に35番細田真也

となります。

安東輝が怪我のため出場できず、関根貴大は明日の試合に出場するためかこちらにはおらず、吉野雅大もおらず、キーパーの控えにジュニアユースの内島大輝が18番の背番号で入っていました。

若干、違和感を感じていた部分があり、家に帰ってきて調べてなるほどだったのですが、浦和レッズユースのメンバーには昨年と比べると大きな違いがありました。それは、昨年は1年生はGKが高浪祐希一人でその他15人フィールドプレーヤーがいたのですが、今年はGKが関口亮助と吉野雅大の2人おり、そのほかのフィールドプレーヤーが12人しかいないわけですね。ということで、1年生だけで臨む場合には全員がU16リーグに臨むことができる状況でもキーパー以外に10人出場するとキーパー以外ではベンチに2人しかいない状況なんですよね。

そして、今日は先ほど書いたように安東輝と関根貴大が出場しない状況なので、交代メンバーがいないという中での試合でした。今日はキーパーにジュニアユースの内島大輝が入っていたので、今後は毎試合何人かジュニアユースの選手も入れるという状況になるのかな~とか思いますね。

さて、練習試合などで見ている限り、1年生主体のチームとしてプレーしている時は連動性があり魅力的なサッカーを見せてくれていた彼らなのですが、今日は何かリズムが悪いように見えました。

特に前線の選手の動きに迷いが感じられるように見え、中盤もパスの出しどころに困ったり、パスを出すも引っかかったりとリズムが合わないプレーの連続。その中でも、安定して効果的な動きを右サイドで繰り出していたのが35番細田真也。サイドから何度もチャンスに絡み、自身も35分にゴールを上げ前半1-0で折り返し。

いつもと違ったフォワードの真ん中の位置に入った7番広瀬陸斗は、序盤は思うようなプレーができず苦戦するも後半を半分くらい過ぎたところから効果的な攻撃に絡むようになります。その流れの中で、7番広瀬陸斗がおとりになりディフェンダーをひきつけ、パスを受けた5番進昂平がしっかりゴールを決め2-0。このゴールからは、しばらく本来良いときの彼らのプレーに戻り、32番條洋介がキーパーの虚をついたループシュートが惜しくもクロスバーにあたったり、8番倉本隼吾の抑えたシュートもポストに弾かれるなど、ゴールにはならないものの、2ゴール目から10分間くらいは、面白い攻撃が何度も見られました。

この試合、通じて唯一安定していた35番細田真也のサイドを駆け上がってのクロスを7番広瀬陸斗が決めて結果的に3-0で勝利しました。

本来のプレーが出来ていれば、格下の相手となるので内容や得点には不満もあるものの、逆に危ないシュートを何度も放たれたことでGK29番関口亮助の安定したセービングも見られました(ピンチが多いことが良いかは微妙な所ですがw)

後半残り僅かのところでGKを29番関口亮助から18番内島大輝に代え、試合自体は3-0で終了したのですが、このメンバーのまま、練習試合として3本目が行われました。

なんというか、2チーム分の人数で来ていた川越南高校はメンバー総取替えのような状況で浦和はそのままのメンバーがプラス35分という、体力の限界に挑戦のような3本目になりましたが、4番齋藤一穂をボランチにしたこの3本目では、本来センターバックの4番齋藤一穂が最終ラインのケアもできることで、6番副島暢人が持ち味である、センターバックからの攻撃参加をするためのスペースを巧く空けつつ、あいたスペースにその時だけ4番齋藤一穂が下がるなど、生かしあうような動きができていました。なるほど、こういうやり方もあるのかという印象。

この3本目は、7番広瀬陸斗のヘディングシュートでのゴール、4番齋藤一穂からのパスを受けた5番進昂平のゴール、35番細田真也のサイドからのクロスに8番倉本隼吾が合わせてのゴールで3点を奪い、最後に守備ラインとキーパーの連携ミスで1失点するも3-1で勝利となりました。

もっとできると思うので、次はもっとやってもらいたいのですが、正直なところ、もともとピッチ状態が相当悪いレッズランドのフットサルコート側の天然芝ピッチ(ブクメはACLで浦和が試合をしたペルシク・ケディリ戦でのスタジアムでのありえないピッチ状態からとって、このピッチをインドネシアと呼んでますw)で、午前中の大雨や既にこの試合の前に2試合やっている状況に蒸し暑さも加わった、物凄くやりにくいピッチコンディションの中だったので思うように行かなかった部分もあるんだろうな~とも思ったりしています。

とにもかくにも、このU16リーグは大好きなので、今後の試合も出来る限り見続けてU16のチームの成長を見届けられればと思っております。

お疲れ様でした!

ではでは~!