埼玉新聞社旗争奪第20回埼玉県ユース(U-15)サッカー選手権大会2011/09/24 浦和レッズジュニアユース vs FESTA 0-1敗戦・・・決定機

熊谷スポーツ文化公園補助競技場2011年9月24日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、熊谷スポーツ文化公園補助競技場で行われた、埼玉県ユースU15の試合を観戦してきました。詳細があまりよくわからないのですが、高円宮杯に繋がる県予選となる大会と言うことです。

ユースのプレミアリーグと日程が重なったために、昨日の関東U15リーグは現地で観戦することができなかったのですが、今日のメンバーは、前日の試合の控えメンバー中心で臨むと言うことです。

この試合のスタメンは以下。

GK1番内島大輝、DFがセンターバックに5番益子大輝と21番中塩大貴、左サイドバックに7番荒木聡太、右サイドバックに6番及川皓平、MFがボランチに3番久保龍希、トップ下に14番加藤智陽、13番中村透、FWが右に18番神宮未来人、左に19番山田大一、真ん中に10番清川大輝

となります。

昨日の横浜F・マリノスJrユース戦でも少し出場したようですが、怪我で戦線離脱していた10番清川大輝が復帰していますね。21番中塩大貴は2年生になります。

相手のFESTAですが、パッと見で、ディフェンスラインに大きい選手が揃っているという印象で高さでは苦しみそうという印象でした。

試合開始から、浦和の攻撃はやや右サイドに偏ることが多かったものの、18番神宮未来人がサイドを持ち上がってクロスというサイドからの崩しを狙う場面が多く、そこに10番清川大輝がドリブルで仕掛けたりシュートを放ったりという個人技での突破も混ざりという印象。

序盤の攻撃としては、13番中村透がボールをキープして、右サイドバックの6番及川皓平オーバーラップしたところにタイミングよくパスを出し、クロスに10番清川大輝が合わせたり、19番山田大一から10番清川大輝を経由して18番神宮未来人へつなげて仕掛ける、中盤から14番加藤智陽が思いきりよくミドルシュートを放つ惜しい場面もありますが、守備のブロックを作っている相手を崩しきる攻撃には至らず、攻めているものの決定的な場面が作れない時間帯が続く印象。

逆に、時々反撃された時の相手の攻めの方が決定的なところまで持ち込まれることが多く、20分過ぎからサイドを突破されて僅かに外れたものの、決定機を作られ、その後、浦和の反撃から10番清川大輝がドリブルで持ち込んでシュートを放つもキーパーに防がれ、ここからのカウンターで再びディフェンスラインの意思疎通のずれを狙われて決定的な場面を作られるも、これもゴール上に外してくれた失点は免れる。

7番荒木聡太からのクロスに18番神宮未来人がヘディングシュート、13番中村透がドリブルからシュート、19番山田大一がドリブルからシュートとゴールに迫る場面は作るも、得点は奪えず0-0で前半を終了。

攻めの回数は浦和が多いものの、決定的な場面は相手の方が多いという、どちらに転んでもおかしくない前半でした。

後半スタートから、19番山田大一に代えて25番和久井大輔、14番加藤智陽に代えて24番堀内千寛が入ります。

早めに得点を奪って、有利に試合を進めたいところでしたが、後半スタートから立て続けに相手に決定的な場面を作られてしまい、いずれも相手のシュートミスで失点は免れたものの危険な出だしとなります。浦和も後半の方がペナルティエリア内で惜しいシュートを放つ回数が増えてきますが、得点は奪えず。9分ごろの18番神宮未来人のシュートが左のポストを叩いた場面は本当にギリギリのところでゴールになってもおかしくないくらい惜しい場面でした。

10分に3番久保龍希に代えて17番松崎洸星が入ります。

20分に10番清川大輝に代えて23番川上開斗が入ります。

この後終盤は、25番和久井大輔や23番川上開斗がサイドからのドリブルでペナルティエリア深くまで侵入してゴールを狙う場面など、より高い確率のところまで持っていってシュートを狙うシーンが増えてくるなど浦和に得点の匂いのする時間帯は作れていたものの、ギリギリのところでキーパーに防がれたりディフェンダーに防がれたりで入らないまま時間が過ぎ、後半終了時間が近づいたところで、カウンターからディフェンスラインの裏に抜け出されてしまい、キーパーと1対1の場面を作られてしまい、失点。

割と試合が止まっている時間が多い試合だったのでロスタイムも長めでチャンスもあるかと思いつつだったのですが、ロスタイムはたったの1分、最後まで反撃を試みるものの、結局1点が遠く0-1で敗戦となりました。最後の5番益子大輝の相手攻撃をカットしてからのその流れからの攻め上がりは惜しかったのですが・・・。

なんとなくですが、この試合に対しての勝利に対する気持ちが選手によってムラがあるように感じられ、場面場面でプレーが軽いように感じられるところがありました。実際に見ていて、ボールコントロールやパスの精度などを見ていれば、明らかに浦和のほうが上なのですが、やはり数人が上手く絡んで攻撃の工夫をして仕掛けていかないと今日の相手のような守備のブロックは崩すのは容易ではないのだと思います。

う~ん、それでも得点のチャンスも多かっただけに、悔しいです・・・。

お疲れ様でした。