どうも、浦和サポブクメです☆
浦和レッズジュニアユースの新チーム(現2年生)が参加しているアンダーアーマーカップ。11時15分キックオフの第1戦を1-0で勝利した浦和レッズジュニアユースは14時15分から今度はバディージュニアユースと対戦です。
えと、レギュレーションは、先ほど触れなかったのですが、この大会のレギュレーションは、まず今日明日でグループステージを行います。1グループが4チームで・・・上位2チームがとか・・・じゃなくて優勝するためには、1位通過しないといけないのか・・・ちょっと細かくわかりません。試合数と言う意味では、下位になった場合でも、順位決定戦のような形で同じくらいの数戦うことはできるようにも見えます。情報適当ですみません。
では、試合の話に移ります。
この試合のスタメンは以下、
GK16番宮川聖冬、DFが左サイドバックに20番渡辺陽、、右サイドバックに8番斎木大輔、センターバックに2番浅賀祐太と4番小崎魁、MFがボランチに12番知久航介、トップ下に9番清水裕太と6番川上エドオジョン智慧、FWが左に14番野口琢真、右に13番中嶋海登、真ん中に18番町田ジェフリー
となります。
強風具合と、土のグラウンドで少しやりにくそうなイメージはそのままに、第1戦から大幅にメンバーを入れ替えたスタメンとなりました。
スタート時は、18番町田ジェフリーと6番川上エドオジョン智慧が2トップのように並んでスタートした感じでしたが、動きを見ていると、やはり18番町田ジェフリーがフォワードの真ん中で当てどころとしての動きやプレーをしていたのに対して、6番川上エドオジョン智慧は、もしかすると第1戦以上に、前後左右動き回っていたような印象があります。
ただ、試合はというと、思うように行かないのと、ラインコントロールに苦慮して、裏を狙って飛び出してくる相手の攻めやカウンターなどで、かなり苦戦していた印象があります。
ややバランスを欠いたスタートになったところで、危ないかもと思っていたところで6分に早くも先制点を奪われてしまいます。
この失点以外にも、どうも守備のところはしっくり行かない、オフサイドを取りに行っているところが中途半端になっているなどが多く見られたような気がします。
13分にも、攻撃の後のカウンターから長いボールで裏に抜け出されて決定的な場面を作られるも、相手のシュートはクロスバーに当たり、追加点は奪われずに済んだものの、直後にも抜け出されてコースを狙ったシュートが僅かに枠を外れたものの、この時間帯はピンチが続きました。
浦和の攻撃では、20番渡辺陽が放ったミドルシュートで相手ゴールを脅かす場面が2度ほどあり、6番川上エドオジョン智慧が右サイドから鋭いドリブルで切れ込んでいく場面は相手にとって脅威になっており、また、この試合で最前線に位置していた18番町田ジェフリーも思うように行っていなかった場面の方が多かったかもしれませんが、何度か上手くボールを受けて展開する動きを見せた時に、慎重も伸びていることもあるのでしょうが、なんというか、懐の深いボールの受け方をすることができていたので、体の使い方とかタイミングとかがより磨かれていくと、7番轡田登とはまた違った形での前線でのプレーができるのではないかと予感させる部分もありました。
ややピンチが多い状況が脱しない状況からか、最初から決まっていたのかは定かではありませんが、25分に同時に3人交代となります。4番野口琢真、12番知久航介、18番町田ジェフリーに代えて、3番伊藤敦樹、7番轡田登、19番松高遼が入ります。
3番関敦也から20番渡辺陽、7番轡田登を経由して9番清水裕太へと言う展開や、7番轡田登から9番清水裕太、下げて19番松高遼から右前線へ大きな展開など、前半残り5分ほどで早速交代選手が絡んだ攻めなどが見られつつ、同点ゴールまでは届かず0-1で前半を終了します。
後半スタートから、8番斎木大輔に代わり15番萩原大智が入ります。
後半は、やはり守備ラインのところで、危ないシーンはあったものの前半よりも攻撃では迫力のある攻撃が見られるようになり、15番萩原大智から右前線のスペースへ走った9番清水裕太へパスが通り、鋭いクロスを上げる場面や、13番中嶋海登がドリブルで仕掛けていく場面などが見られ、迎えた10分に7番轡田登が同点ゴールを叩き込んで試合を振り出しに戻します。
そして、この時に出場している選手から、同点で喜んでいないで逆転狙うぞという意図の言葉が多く聞こえたのが良かったですね。同点ゴールの勢いと、周りからの勝ちに行くぞという声で、一人一人の選手の粘りも良くなったと思います。特に印象的だったのは、15番萩原大智のプレーで、力強くドリブルで仕掛けて行き、今日はパスの部分で周りと意図が合わないことが多かったのですが、思うように行っていないという時はとかく、相手のファールを受けた時などにそのまま倒れてセットプレーのチャンスにしようとしてしまいがちなものですが、15番萩原大智が激しい守備で倒されたようにも見えた時に、自己判断でファールされたとアピールするのではなく、倒れたままボールをキープしてまた攻め上がろうとした場面、良かったです。
全体的に接触しながらのプレーでも簡単に失わなくなってきたところで、迎えた19分にコーナーキックのチャンスから19番松高遼の挙げたボールを7番轡田登がすらしてファーの位置から飛び込んだ2番浅賀祐太が押し込んで、ゴール。
非常に良い展開で逆転することに成功します。
その後も、何度か追加点のチャンスを奪い、悪い流れではなかったのですが、守備の部分でのオフサイドを取りに行った時に自己判断してプレーを少し止めてしまう部分が、最後の最後に悪い結果に繋がってしまいます。
相手チームに裏に抜け出すプレーがうまい選手がいたのもありますが、やはり思うようにラインコントロールが行かない中で、オフサイドがもらえずに、同点ゴール、逆転ゴールと奪われてしまいました。
逆転されてから残り数分で15番萩原大智や6番川上エドオジョン智慧の同点ゴールを狙ったシュートはあったものの、思うようなコースにシュートが飛ばずに、結果2-3で敗戦となりました。
結果として敗れましたが、凄く良い部分と、直さなければならない部分が分かりやすく出た試合でもあるので、同じようなことを繰り返さないためにどうするのかを選手同士で話し合ったりしながら修正して行ければ良いと思います。
ひとつ前のブログでも書きましたが、明日からユースの大会が始まるので、来年のジュニアユースを背負う選手たちの今年の試合はこれで見納めになりますので、来年の埼玉県の新人戦から、今日の試合の状況も踏まえて、またしっかり見届けさせていただければと思います。
ではでは!
おまけの写真。