アンダーアーマーカップ2012/12/24 浦和レッズJrユース vs バディーJrユース 2-3敗戦・・・自己判断の怖さ

2012年12月24日葛和田サッカー場

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズジュニアユースの新チーム(現2年生)が参加しているアンダーアーマーカップ。11時15分キックオフの第1戦を1-0で勝利した浦和レッズジュニアユースは14時15分から今度はバディージュニアユースと対戦です。

えと、レギュレーションは、先ほど触れなかったのですが、この大会のレギュレーションは、まず今日明日でグループステージを行います。1グループが4チームで・・・上位2チームがとか・・・じゃなくて優勝するためには、1位通過しないといけないのか・・・ちょっと細かくわかりません。試合数と言う意味では、下位になった場合でも、順位決定戦のような形で同じくらいの数戦うことはできるようにも見えます。情報適当ですみません。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GK16番宮川聖冬、DFが左サイドバックに20番渡辺陽、、右サイドバックに8番斎木大輔、センターバックに2番浅賀祐太と4番小崎魁、MFがボランチに12番知久航介、トップ下に9番清水裕太と6番川上エドオジョン智慧、FWが左に14番野口琢真、右に13番中嶋海登、真ん中に18番町田ジェフリー

となります。

強風具合と、土のグラウンドで少しやりにくそうなイメージはそのままに、第1戦から大幅にメンバーを入れ替えたスタメンとなりました。

スタート時は、18番町田ジェフリーと6番川上エドオジョン智慧が2トップのように並んでスタートした感じでしたが、動きを見ていると、やはり18番町田ジェフリーがフォワードの真ん中で当てどころとしての動きやプレーをしていたのに対して、6番川上エドオジョン智慧は、もしかすると第1戦以上に、前後左右動き回っていたような印象があります。

ただ、試合はというと、思うように行かないのと、ラインコントロールに苦慮して、裏を狙って飛び出してくる相手の攻めやカウンターなどで、かなり苦戦していた印象があります。

ややバランスを欠いたスタートになったところで、危ないかもと思っていたところで6分に早くも先制点を奪われてしまいます。

この失点以外にも、どうも守備のところはしっくり行かない、オフサイドを取りに行っているところが中途半端になっているなどが多く見られたような気がします。

13分にも、攻撃の後のカウンターから長いボールで裏に抜け出されて決定的な場面を作られるも、相手のシュートはクロスバーに当たり、追加点は奪われずに済んだものの、直後にも抜け出されてコースを狙ったシュートが僅かに枠を外れたものの、この時間帯はピンチが続きました。

浦和の攻撃では、20番渡辺陽が放ったミドルシュートで相手ゴールを脅かす場面が2度ほどあり、6番川上エドオジョン智慧が右サイドから鋭いドリブルで切れ込んでいく場面は相手にとって脅威になっており、また、この試合で最前線に位置していた18番町田ジェフリーも思うように行っていなかった場面の方が多かったかもしれませんが、何度か上手くボールを受けて展開する動きを見せた時に、慎重も伸びていることもあるのでしょうが、なんというか、懐の深いボールの受け方をすることができていたので、体の使い方とかタイミングとかがより磨かれていくと、7番轡田登とはまた違った形での前線でのプレーができるのではないかと予感させる部分もありました。

ややピンチが多い状況が脱しない状況からか、最初から決まっていたのかは定かではありませんが、25分に同時に3人交代となります。4番野口琢真、12番知久航介、18番町田ジェフリーに代えて、3番伊藤敦樹、7番轡田登、19番松高遼が入ります。

3番関敦也から20番渡辺陽、7番轡田登を経由して9番清水裕太へと言う展開や、7番轡田登から9番清水裕太、下げて19番松高遼から右前線へ大きな展開など、前半残り5分ほどで早速交代選手が絡んだ攻めなどが見られつつ、同点ゴールまでは届かず0-1で前半を終了します。

後半スタートから、8番斎木大輔に代わり15番萩原大智が入ります。

後半は、やはり守備ラインのところで、危ないシーンはあったものの前半よりも攻撃では迫力のある攻撃が見られるようになり、15番萩原大智から右前線のスペースへ走った9番清水裕太へパスが通り、鋭いクロスを上げる場面や、13番中嶋海登がドリブルで仕掛けていく場面などが見られ、迎えた10分に7番轡田登が同点ゴールを叩き込んで試合を振り出しに戻します。

そして、この時に出場している選手から、同点で喜んでいないで逆転狙うぞという意図の言葉が多く聞こえたのが良かったですね。同点ゴールの勢いと、周りからの勝ちに行くぞという声で、一人一人の選手の粘りも良くなったと思います。特に印象的だったのは、15番萩原大智のプレーで、力強くドリブルで仕掛けて行き、今日はパスの部分で周りと意図が合わないことが多かったのですが、思うように行っていないという時はとかく、相手のファールを受けた時などにそのまま倒れてセットプレーのチャンスにしようとしてしまいがちなものですが、15番萩原大智が激しい守備で倒されたようにも見えた時に、自己判断でファールされたとアピールするのではなく、倒れたままボールをキープしてまた攻め上がろうとした場面、良かったです。

全体的に接触しながらのプレーでも簡単に失わなくなってきたところで、迎えた19分にコーナーキックのチャンスから19番松高遼の挙げたボールを7番轡田登がすらしてファーの位置から飛び込んだ2番浅賀祐太が押し込んで、ゴール。

非常に良い展開で逆転することに成功します。

その後も、何度か追加点のチャンスを奪い、悪い流れではなかったのですが、守備の部分でのオフサイドを取りに行った時に自己判断してプレーを少し止めてしまう部分が、最後の最後に悪い結果に繋がってしまいます。

相手チームに裏に抜け出すプレーがうまい選手がいたのもありますが、やはり思うようにラインコントロールが行かない中で、オフサイドがもらえずに、同点ゴール、逆転ゴールと奪われてしまいました。

逆転されてから残り数分で15番萩原大智や6番川上エドオジョン智慧の同点ゴールを狙ったシュートはあったものの、思うようなコースにシュートが飛ばずに、結果2-3で敗戦となりました。

結果として敗れましたが、凄く良い部分と、直さなければならない部分が分かりやすく出た試合でもあるので、同じようなことを繰り返さないためにどうするのかを選手同士で話し合ったりしながら修正して行ければ良いと思います。

ひとつ前のブログでも書きましたが、明日からユースの大会が始まるので、来年のジュニアユースを背負う選手たちの今年の試合はこれで見納めになりますので、来年の埼玉県の新人戦から、今日の試合の状況も踏まえて、またしっかり見届けさせていただければと思います。

ではでは!

2012年12月24日葛和田サッカー場2012年12月24日葛和田サッカー場2012年12月24日葛和田サッカー場

 

 

 

2012年12月24日葛和田サッカー場2012年12月24日葛和田サッカー場2012年12月24日葛和田サッカー場

 

 

 

おまけの写真。

アンダーアーマーカップ2012/12/24 浦和レッズJrユース vs FC古河Jrユース 1-0勝利・・・元気の良さ

2012年12月24日葛和田サッカー場

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

恒例の大会ですが、これまで縁がなく一度も観戦したことがなかったのですが、明日の25日から浦和レッズユースの新チームが参加する年末の恒例のGo for 2018 CUPのように、ジュニアユースの新チームが参加する大会がこのアンダーアーマーカップということです。

この大会自体を最後まで追いかけることはできないのですが、今日は足を運ぶことができたので、今回の第1試合のFC古河ジュニアユース戦と、この後に行われる第2試合のバディージュニアユースの試合を見させていただきます。

第1試合と第2試合の時間が空いたので、このタイミングで第1試合のブログをアップさせていただきます。

さて、新3年生となる現2年生ですが、私個人的には前回に観戦したメトロポリタンリーグのイメージがあるため、今日見たいポイントは、きれいなサッカーとか快勝する試合とかではなく、個々の選手がらしくプレーできているかというところだったのですが、その点では結構安心できる試合でした。

では、簡単に試合に触れますね。

この試合のスタメンは以下、

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに20番渡辺陽、、右サイドバックに10番関慎之介、センターバックに11番高橋海翔と2番浅賀祐太、MFがボランチに19番松高遼、トップ下に9番清水裕太と6番川上エドオジョン智慧、FWが左に3番伊藤敦樹、右に15番萩原大智、真ん中に7番轡田登

となります。

葛和田サッカー場には、初めて訪れたのですが、同じ利根川河川敷の大野グラウンド(でしたっけ?)には、一度訪れていてその時は強風で試合にならないくらいだった印象があり、今日も同様に結構な強風の横風が吹いていたので、どうなるかと思いましたが、その時ほどではないもののやはりある程度試合に影響はしてしまっていたと思います。

前半は、本人が思うように動けていたかは定かではありませんが、前回の試合で最も迷いを感じてプレーしていた印象が強かった6番川上エドオジョン智慧が、元気に前線に何度も飛び出すようなプレーが多く見られ、ホッとしました。

攻撃の部分では、ボランチの19番松高遼の視野の広いプレーやパスからの展開が多くみられたことや、7番轡田登のところでもボールが収まる場面が多くみられました。

前半のプレーの中では、まず4分にゴールキーパーの1番関敦也からのロングフィードに6番川上エドオジョン智慧が競って頭で流したスペースに7番轡田登がうまく走りこんで攻め上がる場面、7分の20番渡辺陽が9番清水裕太とワンツーで抜け出して攻め上がり7番轡田登に繋げる場面など攻撃の意識が強くそれぞれが持ち味を出そうとするプレーが多くみられました。

10分の19番松高遼から左前線の3番伊藤敦樹に展開され、中の9番清水裕太に渡し、前線の7番轡田登に当て、再び3番伊藤敦樹に戻して攻めた場面は、テンポよく3人が絡んでの見事な攻撃でした。

20分には右前線の15番萩原大智がサイドを切り裂き、自らでも行けたようにも見えましたが、パスを選択し、ディフェンダーに引っかかってしまいましたが、この場面もかなり得点に近い仕掛けになっていたと思います。

前半終了間際には、6番川上エドオジョン智慧がパスを受けた後、うまくタメを作ってオーバーラップする15番萩原大智にパスをつなげるという形もありましたが、結局得点には至らず。

守備の部分では、何度か裏のスペースを狙われて抜け出されたように見えた場面もありましたが、うまくオフサイドをとれていましたし、安定していたと思います。

後半に入っても個々の選手の気持ちの入ったプレーは随所に見られたものの、前半に比べると選手の意思疎通のところで少しずつズレが生じているような場面が多かったように思います(おそらく、土のグラウンドだったり風の影響などもあったとも思います。)

それでも、後半の早い時間帯は連続でコーナーキックを獲得してセットプレーで狙うなど浦和のチャンスが多かったと思いますが、10分前後に相手に攻め込まれた場面では、冷やりととする場面が何度かあり、更にクロスバー直撃のシュートを打たれる場面もありました。

しかしながら、全体的にスムーズであるとは言えないものの、前半と比べると、よりゴールに近い場面も見られたと思います。例えば、左サイドからの3番伊藤敦樹の裏へのパスに7番轡田登が抜け出して鋭く狙ったシュートがギリギリでサイドネットでゴールならずという場面や、9番清水裕太が右に流れてサイドを駆け上がり、グラウンダーのクロスを7番轡田登がスルーして6番川上エドオジョン智慧が狙う形など、少しのところで得点になりそうな形が何度かありました。

で、交代したタイミングを完全に見逃してしまっていたのですが、後半の途中に9番清水裕太に代わり13番中嶋海登が入りました。

そして、なかなか得点を決めきれず、なんとなくスコアレスドローになるのかな~という雰囲気も出てきつつあった、試合終了まであと数分というところで、こぼれ球(?)がちょうど良いスペースに流れて、そこにうまく走っていた13番中嶋海登が落ち着いて決めて1-0。

その得点が決勝ゴールとなり、浦和が1-0で第1戦を勝利しました。

試合運びとか、そういう部分では、後半は危なっかしい試合になってはいましたが、なんか大きな理由があるわけでもないですが、よく声も出ていて、威勢の良さを絶対に消してはいけない選手が、元気よく走り回ってくれた、それだけで楽しい試合に感じました。

ということで、第2試合を観戦してきまーす! 

2012年12月24日葛和田サッカー場2012年12月24日葛和田サッカー場2012年12月24日葛和田サッカー場

 

 

 

2012年12月24日葛和田サッカー場2012年12月24日葛和田サッカー場2012年12月24日葛和田サッカー場

 

 

 

 

 

おまけの写真。