日本クラブユース選手権U-15大会2018/08/19 浦和レッズJrユース vs S.T.FC 1-2敗戦・・・わからないことがもどかしい。

どうも、ブクメです☆

結果的に、中途半端なタイミングで足を運んでしまったことを、すごくもどかしく思っている今です。

やはりチームの状況とか、流れとかをある程度理解した上で観戦するには、それなりに回数が必要だなということで、今年は、日本にいながらも、あまりジュニアユースの試合には足を運べておらず、そのチームに起こっていることというのが、わからないことが多い。

だから、全体的な様子と起こったことでしか判断できない部分が多く、それで言うと、これまでの浦和レッズのアカデミーチームの中でも苦戦することが多くなった、いわゆる気持ち強く、運動量が多く、球際に激しい、声の良く出ている相手。技術、戦術的には優っていても、こういうタイプの相手にはまってしまうと難しい試合になってしまうことが多い。

それでも、ここまでのグループステージの経過や結果を見つめる限りは、試合に飲まれることなく、勝負強く戦ってきていたように感じていたため、確かに今日は、相手に激しいプレーに苦しめられた時間帯が多かったものの、それでも、こういう展開になったことが少し理解が難しいことと、今日必要だったことは、「なにくそ!(言葉が悪いですが)」と相手に立ち向かう試合の終盤だったのではないかなと思うところもあり、それを考えると、どうしてベンチから、終盤の時間帯に鼓舞する声が上がらなかったのかなと言うのが変に頭に残っていたりします。

アップをする選手からは、声が上がっていた。今日は、特に終盤で勝負のところを考えたときには、そういう声が必要だったのではないかなと、この試合しか見ていなかった私は感じてしまいました(背景や起こっていたことが、わからないですが。)

見えるところで言えば、またも公式記録では、良芝となっていましたが、ある部分の芝は良芝だったとは思いますが、ところどころ土の部分がむき出しになっているような箇所が目立っていたり、雨もあってか、特に後半は、踏み込むと滑りやすい状況になっていたようにも感じ、疲労も重なってか、滑る選手も多かったのですが、それも、相手チームを見てみると、あまりそういう状況は見られなかったので、判断が難しいですし。

前線で11番工藤孝太が体を張ってプレーをして、ポストとしても機能して、そこから10番高橋悠や7番篠田大輝、13番伊澤壮平などに繋げての攻撃も面白かった。やや相手の最後まで粘り強い守備に苦戦していた中でも、クロス気味のボールを決めた8番戸田大翔も、中盤でバランスを取ること含めて機能していた。

チャンスも多かったものの、決められない場面が本当に多かった。本当に、勝負を分けたところは、相手の勢いに飲まれてしまったことではないのかなと思うんですね。そこに対して跳ね返そうとはしていたと思います、でも、そうならなかった。

この世代が2年生の時に、短い期間でしたが、私が尊敬するコーチの方が見ていた時期があり、その方が監督をやっていたら、特にこういう試合では、戦う姿勢

「なにくそ!」という気持ちに持って行かせなければならないと伝えていたのではないかなと思ってしまいました。いわゆる「こうやれ」ではなくて、優先順位としての部分。ただ、この辺は、全て、回数見られておらず、見られたときや場面、この大会をこの試合からしか見ていない私が考えただけのことですが。

ここまで見てきた中で、私の中で、球際とかのところで強く行けていないと考えていた選手がこの試合では、かなりぶつかれていた。あれだけの激しい集中した守備の中でも、崩してシュートまで持ち込むことができていた。

本当に、タイトルに書いたように、ここまでを見られていないだけに、わからない自分がもどかしかったです。

今日は、文章書いて良いのかわからない気持ちです。

ただ、足を運んだ試合として、感じたことだけは残しておきます。

強いチーム。そこに足りない要素が出た試合として、次につなげてください。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番洪潤太、DFが左に6番大野海翔、右に14番坂田綜太郎、真ん中に16番福田朔良と3番岡田翼、中盤が、左に7番篠田大輝、右に13番伊澤壮平、真ん中に8番戸田大翔と4番島垣翔(後半37分⇒47番河原木響)、FWが10番高橋悠と11番工藤孝太

ではでは。

写真は、facebookページで掲載しています。この試合の写真はこちら

関東クラブユース選手権U-15大会2018/06/23 浦和レッズJrユースvs1FC川越水上公園 3-1勝利・・・終始試合をリードする形で勝利、勝負の3回戦へ

どうも、ブクメです☆

栃木県のサッカー施設は紛らわしい(県立と市立とかw)

以前足を運んだことがあるようなスタジアム内に最近できたところなのか、どうなのか、到着してから、そんな「どこかで見たことがあるような気がする」的な感覚に襲われてキョロキョロしつつ、まあ、そんなことはどうでも良いのですが。

・・・じゃあ、埼玉でやれば良いのにというような、言葉に重みが出るような、1回戦での埼玉県勢の快進撃で、実に、この2回戦の栃木県の方の総合運動公園のサッカーグラウンドで行われた今日の試合では、この浦和レッズジュニアユースvs1FC川越水上公園の埼玉対決に加えて、隣のピッチでは、GRANDEvs三郷がやっていて、11時キックオフの2試合はオール埼玉という。ちなみに、2試合目では、東松山ペレーニアもいたり。おそらく、浦和レッズジュニアユースの選手にとっても、そもそも対戦相手の1FC川越水上公園出身の選手もいるのに加えて、知っている顔だらけの栃木県総合運動公園の会場だったのかなと思ったりしています。

微笑ましい流れになってはいるものの、ユースと違ってジュニアユースの夏の全国大会の関東予選としては、2回戦は、まだ敗れたら終わりのラウンド。3回戦のように、負けても負け上がりがあって、なんとか負け上がって全国で戦おうという話もできない酷なラウンド。

浦和レッズユースに小川紘生や荻原拓也と言った1FC川越水上公園出身の選手がいたり、埼玉県で割と強いチームとしてよく名前を聞くようになって気にはなっていたものの、実際のところ中学生世代の1FC川越水上公園の試合を見るのは今日が初めてでした。

1回戦の浦和レッズジュニアユースの試合の後に行われた試合を観戦していた友人に聞けば、右サイドの19番の選手がスピードがあって危険だという話を聞きつつ、そういう事前の情報があったからこそ楽しめた部分もありましたし、その情報をチェックしていた浦和レッズジュニアユースが対策も講じながらのスタメンのメンバー同じで若干ポジションが変わっている選手がいたところでもうなずけることができる、そんな試合でした。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番淺沼李空、DFが左に6番大野海翔(後半40分⇒5番寺田真紘)、右に26番桐山龍人、真ん中に16番福田朔良と3番岡田翼、中盤が、左に7番篠田大輝(後半38分⇒20番早川凌介)、右に14番坂田綜太郎(後半34分⇒2番小林純太)、真ん中に8番戸田大翔と4番島垣翔、FWが13番伊澤壮平(後半40分⇒15番宇田川侑潤)と10番高橋悠(後半5分⇒27番西田春斗)

となります。

若干、ピッチコンディション的に凸凹に見える部分もあったものの、試合を見る限りは、それほど影響しているようには見えずしっかりプレーできていたと思いますし、天気予報通り、ポツポツ雨が降るタイミングがあったものの、しっかりした雨は、浦和の試合中にはありませんでした。

気候的にもそれほど暑くは感じなかったもののクーリングブレイクを入れていましたので、そういうコンディションだったのでしょう。

事前に相手チームの危険そうな選手の情報を聞きつつ、どういう試合の入りになるかなと気にして見ていましたが、この試合は、試合の入りから、浦和が落ち着いてしっかりスタートでき、むしろ相手の方が若干硬さが見えたようにも感じられる前半スタートとなりました。

いくつか攻撃を挙げると、前半3分の8番戸田大翔が中盤で持ち前線の10番高橋悠が相手ディフェンダー数人に狙われていても、しっかりキープして潰されながらも、しっかり13番伊澤壮平につなげてチャンスにつながった形や、5分くらいには、どの選手が打ったか確認できなかったものの、思い切ったシュートの狙いもあったりしたことで、あっという間に主導権が握れたのかなと思います。

また、1回戦の時にも書きましたが、7番篠田大輝の球際に厳しく行ったり、中盤で自由にさせると危険そうな選手に一回体をぶつけて自由にさせないようなプレーなどできており、この辺りも相手が自由にできないという点でプラスに作用していたように思います。

注意していた相手選手への対応は、6番大野海翔の左サイドバックの対応で、思うようにやらせないこともできており、先制点だけがなかなか奪えないという展開ではありました。

12分の10番高橋悠のドリブル突破からのシュートは枠を捉えきれませんでしたが、ゴールに向かう姿勢も良いですし、そのタイミングでしっかり右サイドを駆け上がってパスが来ればチャンスになったであろう26番桐山龍人の走りも良かった場面です。

16分には、フリーキックからのチャンスでゴール前の混戦状態で押し込めずでしたが、その直後の17分。

右前線でボールを持った26番桐山龍人からのクロスを相手キーパーがこぼしたところを13番伊澤壮平がしっかり詰めてゴール。1-0とします。

サイドのケアはできていたものの、相手28番?の選手の突破が割と怖いなという場面が出てきて時折危険な場面が作られるものの、全体的には、浦和ペースで進む中、迎えた前半24分に、コーナーキックのチャンスで8番戸田大翔が見事な弾道で直接ゴール!2-0とリードします。

2点リードしてからも、この辺りから4番島垣翔のプレーが急に目に留まるようになったのですが、相手の攻撃の起点を摘むプレー、上手く相手に寄せて奪ってというプレーで相手の反撃を許さず、その流れで、37分には、見事なインターセプトから10番高橋悠につなげるという相手が準備てきていないタイミングでの奪って攻撃と言うチャンスを作っていました。

そして、迎えた38分に、7番篠田大輝が左から持ち上がり、やや角度がないところからでしたが、思い切ってシュート狙い、これがゴール。

前半だけで3-0とかなり楽な展開にできる・・・と思ったのですが、前半終了間際に、ゴールラインを割ったかどうかというきわどいプレーながら、相手の反撃を許し1点を返され3-1で折り返します。

3点取って若干緩んだようにも見えたところを狙われてしまったとも言えるかもしれません。

ただ、逆にこの1失点で、後半は、引き締めなおして試合を進めることができたのか、リードも2点ある中で、落ち着いて試合を進めることができていました。これは、表現として正しいかは、わかりませんが、見ている側としても、若干気を抜いて見ることができてしまうような試合運びとも言えるのかなとも思ったりw

試合終盤に、多くの選手が交代でピッチに立つ場面も作ることができ、まず最初の勝負となる3回戦へ向けて良い形で試合を終えることができたと思います・・・が、欲を言えば、後半に追加点が欲しかったとは思いますけどね。

ということで、相手はだいぶ苦しんだようですが、おそらく3回戦で対戦することになるだろうと思っていた柏レイソルU-15が3回戦での対戦相手となりました。

そして、3回戦の会場が、その柏レイソルU-15のホームの日立柏になるということで、こういう試合こそ中立地に近い場所にしてほしいとは思うものの、今シーズンのアウェイでのリーグ戦で打ち合いで敗れている(足を運んでいないので詳細はわかりませんが)状況で、全国を決める試合となる一戦で、相手のホームで強さを見せて、全国決めてしまいましょう!

楽しみにしています!

ではでは。

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関東クラブユース選手権U-15大会2018/06/17 浦和レッズJrユースvsFC府中 2-1勝利・・・侮れない1回戦。危険な要素も乗り越えてまず初戦突破!

どうも、ブクメです☆

夏の全国大会へ向けた関東予選が今週末からスタートしています。ユースよりも過酷な2回戦までは負けたら即敗退というトーナメントでの戦い。既に土曜日の1回戦では、Jリーグの下部組織のチームが3つ敗れたりしてます。

以前は、町クラブというのは、挑戦者として挑んでくるものの初戦では、かなりの実力差を見せつけてJリーグの下部組織のチームが圧勝するような試合も多かったのですが、最近では、失うものがない強さということを抜きにしても、武器を持った強いチームが増えてますよね。

そういう意味では、ここ数年、波乱と言う形で勝利をしてきたチームは、既に格下チームではなく、同じように全国的な実績はなくても、実力を持っていて、環境さえそろえば力を発揮するという段階のチームも多いのかなと感じています。

気を抜くとやられる。相手をなめてかかると足元をすくわれる。相手に自信を持たせるとやられる。色々な怖さがトーナメントでの1回戦では起こりえるのですが、この試合では、相手の10番、36番の選手のプレーを見た段階で、実力差はあるけど、やられる怖さがあるチームであるというのは、すぐに見ていて感じました。

なので、いつもこのラウンドは、辛口に見るのですが、一番重要なのは、楽に勝ててしまわないことと、負けないこと。

その点では、2回戦、3回戦でしっかり気を引き締めて戦い続けられるためには、最高の終わり方の試合だったとも考えられます。

では、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番洪潤太、DFが左に6番大野海翔、右に26番桐山龍人、真ん中に16番福田朔良と3番岡田翼、中盤が、左に14番坂田綜太郎(後半10分⇒27番西田春斗)、右に7番篠田大輝、真ん中に8番戸田大翔と4番島垣翔、FWが13番伊澤壮平(後半39分⇒2番小林純太)と10番高橋悠

となります。

相手チームのベンチからの声を聴いている限りは、こういう試合で起こりがちな、相手をリスペクトしすぎて普段できることができなくなるパターンを警戒しているのかなという感じもありましたが、その点では、浦和レッズジュニアユースが、見事で、相手が落ち着く前に、前線で鋭い攻撃を仕掛けて、前半2分の早い時間に10番高橋悠がゴールを決めてあっという間にリードを奪うことができました。

欲を言えば、ここから相手が浦和の攻撃に慣れてくる前に追加点を奪ってしまえれば良かったのですが、ここで、少し気を緩めてしまったのか、若干攻撃が雑になる(それでも大きなチャンスになってはいたものの)場面が出てしまっていたように感じます。

そのような中でも、10分の13番伊澤壮平が起点となった攻撃で10番高橋悠の突破から、クロスに7番篠田大輝がシュート、こぼれたところを4番島垣翔がシュートを放った場面や、10番高橋悠からのパスを受けた8番戸田大翔がわずかに枠をそれるシュートを放つなど、ゴールになってもおかしくないような決定的な場面も実際は多く作れていました。

主導権は浦和が握る中で、時折見せる相手の反撃が予想以上に力強く鋭いのが怖いところで、その危険な形で1点を取られてしまうと、そのまま勢いに乗ってやられる可能性があるので、もう少し球際で厳しく行ったりしてほしいなと思っていたところで、7番篠田大輝が、意識的になのか、軽いプレーをせずにしっかり球際でのプレーや戦う姿勢を見せていたのが良かったですね。

そして、追加点が必要と思って見ていたところで、前半35分に10番高橋悠からのパスに相手ディフェンダーがやや対応が甘かったところをすかさず抜け出して7番篠田大輝が決めて2-0として前半を折り返します。

後半3点目を奪ってしまって、楽な展開にできるのが理想的でしたが、後半開始早々に一瞬の隙からゴールを決められてしまい、2-1と危険なスコアにされてしまいます。

結果的には、一緒に見ていた方が言っていたように、試合終盤に1点返されて息を吹き返されるよりは、後半早い時間の失点で、浦和側の気持ちが引き締められたのかなとも思いますが、追加点こそ奪えなかったものの、攻撃的で大きめの選手の投入があったり、危険なプレーを多くしていた相手10番の選手がやや疲れてきたところで入った11番の選手もスピードがあり危険なプレーをされることはあったものの、その後は失点をせずに、セットプレーなどで追加点のチャンスも多数作りつつ、難しい初戦をしっかり勝利で飾り2回戦に駒を進めました。

2回戦の相手は、1FC川越水上公園になりましたね。

同じ埼玉県のチームで、浦和レッズユースにもここ最近は、このチームから選手が入ってくるので、気になっていたチームです。

何気にジュニアユースの公式戦でこのチームと当たるのは初めてのような気がします(あまり足を運べていないので過去に対戦していたらすみません。)

私個人的な考えではありますが、よくわからない相手だけど格下だろうというチームよりも、1FC川越水上公園のように、既に埼玉県の強豪チームとして、技術的にもレベルの高い選手がいる手ごわいチームだという意識をしっかりも持って戦える方が、浦和レッズジュニアユースとしては、自然と本来の力を発揮しやすいのかなとも思っていたりもします。

興味深い相手ですが、絶対に負けられない。

来週も楽しみに足を運ばせてもらいます!

ではでは。

写真は、facebookページで掲載しています。この試合の写真はこちら