U14スペイン遠征 第2戦2013/08/29 練習試合vsCF DAMM U-15 2-5敗戦・・・前後半で別の相手?強敵相手に大敗

Campo de futbol At. Horta/2013年8月29日

 

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

無事、練習試合のDAMM戦にもたどり着くことができました。最寄駅と徒歩圏内、あとはチーム名などのヒントをもらったのですが、今回の対戦相手が街クラブということで、まず日本語系の検索ではチームの大まかなことは載っていても、どこで試合をしているかなどの情報は見つからない、英語系のウィキペディアなどを使ってみたものの、それでもDAMMがスペインで有名なビールのメーカーであることは調べられても、そこが持っているチームの情報は見つからない。

そんな時に、役に立つのがyahooの海外版ということで、yahooのスペイン版で複数キーワードで検索したところ、CF DAMMの情報が見つかりました。そして、チームの公式ページも見つかりました。気になる方はこちらを参照くださいね。

で、ここでDAMMが利用しているグラウンドが3つ紹介されていて、いずれも今回の会場の最寄駅Hortaという駅から行ける場所ではあるものの、最寄駅がHortaであればここかなという場所に狙いを定めて足を運んでみたら正解でした、毎度のことですが、会場で浦和の選手たちが見えてようやくホッとします。

さてさて、スペインのサッカー事情というのは、調べれば調べるほど奥が深いですよね。

今回浦和が遠征しているバルセロナでは、日本でもよく知られているリーガエスパニョーラのバルセロナとエスパニョールの下部組織が勢力の強い2チームであるのですが、3番勢力として知られているのが今回対戦したCF DAMMというチームということです。このDAMMという文字は見覚えがあるという方も多いと思いますが、これです↓

スペインの有名なビールのメーカーでもあるDAMM/2013年8月29日

 

 

 

 

 

スペインで、ビールを注文するとかなり高い確率で出てくるこれ。この大手ビールメーカーが持っているチームなんですね。育成世代までの選手のみを持ち、街クラブ以上のチームを作るつもりはなく、それでもこの世代での強化を本気でやっているチームであり、実際にこの地域の育成世代では、相当強いと言われているチームだそうです。

そして、今日の練習試合では、聞いていたことをこの目で確かめることになったというくらい想像していた以上に強い相手であることを実感させられました。

では、今日の試合のスタメンと交代、あとは得点経過と大まかな流れを書いてからこの試合の印象を書きたいと思います。

この試合のスタメンは以下、

GK18番高草木天平、DFが左サイドバックに12番三井愁雲、右サイドバックに15番松永悠希、センターバックに4番橋岡大樹と3番弓削翼、MFが左に8番山下勇希、右に13番角田涼太朗、真ん中に17番立川将吾と5番荻原拓也、FWが左に10番長倉幹樹、右に14番山崎舜介

となります。

交代は、後半スタートから12番三井愁雲に代えて16番関根陸斗、14分に15番松永悠希に代えて6番菊地泰智、17分に6番菊地泰智に代えて19番長谷川魁哉。

昨日後半途中から、サイドバックに入ったために勝手に思い込んでいた14番の選手は山崎広大ではなく、山崎舜介でした。今日、スタジアムに足を運んだらすぐに指摘してもらい助かりました。その14番山崎舜介が今日は、前線でスタメン出場していました。

また、昨日の試合で相手選手と接触して顔面を強打して結果的に途中交代になった17番立川将吾は元気にスタメン出場していました。

この試合は、正直相手チームに対して驚くことがかなりたくさんありました。人工芝の会場に試合前にかなり放水していたことにもまず驚かされたり、あとは、線審がおらずすべて主審を務めていた方が判断して笛を吹いていたのですが、オフサイドについての判定のかなり曖昧な感じは、なんともなんともでしたが。。

でも、、、最も驚いたのは、前半と後半のチームの変貌ぶり。

前半と後半おそらく相手はほぼ全選手を交代して前半40分、後半40分はまったく別のチームで臨んできたのですが、前半のチームは、スペインでこういうサッカーを見ることになるとは想像だにしなかったというくらいのガツガツ系のチームで、大きめの前線の選手がものすごい剣幕でプレッシャーをかけてくるようなチーム。

そして、後半は、テクニックやパス回しを重視した相当レベルの高いサッカーをしてくるチームに一気に入れ替わって混乱する守備陣を翻弄するような相手になっていました。

前半は、とにかく相手の力強いサッカーに試合開始から苦しめられ、4分と11分に失点し、気が付けば2点のビハインドを負っているという状況になったものの、12分に、8番山下勇希、14番山崎舜介とつなぎ、裏へのパスに脱け出した10番長倉幹樹が冷静に決めて1-2と1点差に詰め寄ります。

この1点差に迫るゴールの直後にも、17番立川将吾が中盤でインターセプトしていったん14番山崎舜介に預けて再びパスを受けてシュートを狙ったり、相手のミスに乗じて10番長倉幹樹がフリーでシュートを放つもこれは、惜しくもポストに当ててしまいました。

前半の相手チームの、運動量が一体どこまで続くのかと思って見ていたのですが、20分になる頃には、一気に相手の運動量が落ちたんですね。相手の最前線にいた選手などは、明らかにもう走るのがつらいという表情がでてしまっているくらいですw

比較的相手のプレスに慣れてきた状況と明らかな相手チームの疲労具合で前半も20分あたりからは浦和のペースになる時間もあり、同点に追いつくチャンスもあったと思いますが、この時間で決めきることができずに1-2と1点ビハインドを負ったまま前半が終了します。

それで、後半から先ほど書いたような、まったく別タイプの選手が登場するわけです。背番号で言えば前半は1ケタ台の選手が多数をしめたガツガツ系から、体格的にはやや身長が高い選手は多いものの、見るからに体が大きいという選手はいなくなり、背番号も10番台になったことや、後半開始の相手の動きを見た時には、それほど激しくプレッシャーにくるわけでもなかったため、一瞬、前半のチームとは一つレベルが落ちるチームに代えてきたのかと思ったのですが、やるサッカー自体を完全に変えてきたんですね。驚きました。正確なパス回しに加えて、身長が高くスピードのある前線の選手たちの仕掛けにかなり翻弄される回数が多くなりました。

後半は、9分、16分、30分に失点し1-5とされ、38分に17番立川将吾を起点に途中から入った19番長谷川魁哉が角度のないところからシュートを決めて2-5と意地は見せたものの、結果としては、昨日とはまた別の意味での敗戦となりました。

今日の相手は、年齢的にも浦和がU14なのに対して相手はU15のチームで臨んできたということですので、その差もあると思いますし、実際に体格差のミスマッチのところをことごとく付かれたということもありましたので、組織的なサッカーを徹底しているわけではない浦和がこの時期対戦する相手としては、本当に厳しい相手だったと思います。

メンバー的にも数人の交代選手で毎日試合のために出場しない選手は出場しないとある程度浦和は決めているような状況でやっていることに対して、DAMMは、前後半大幅にメンバーを変更して、全く別のサッカーで徹底的にやってきてくれたこと自体は、本気で臨んでくれたと考えると感謝するべきことなのかもしれませんね。

ただ、完敗の中で浦和は多くの選手がしっかり戦えていたことはプラスに感じた要素であり、特に相手が一枚上手の戦い方をしてくる中で、全体的に行かなければという気持ちが空回りして悪循環になって攻められていた印象がある中で、17番立川将吾は昨日に引き続き、この試合でも存在感のあるプレーを見せており、戦う気持ちも前面に押し出したようなプレーも多く見られました。これまでは、激しさとはやや縁がないようなプレーを多く見てきただけに、この大会に入ってからの彼には驚かされています。

今日のような相手と対峙した時に、もしかすると組織的なサッカーを最重要視しているようなチームであれば、対等以上に戦える日本のチームは多いかもしれません。でも、浦和の下部組織には、そこを目指しては欲しくないので、個性的な選手が伸び伸び戦うためにも、明日から始まる大会でも、17番立川将吾ほこの水準のプレーを続け、更に研ぎ澄ましていくことが必要であり、今日同じボランチに入っていた5番荻原拓也だったり、昨日組んでいた6番菊地泰智などボランチの位置に入る2枚の選手にかかる負担は大きいですが、そこのレベルアップにより全体的に選手の個性が生きてくるチームにこの大会で近づいて行ければ良いかなと今日は特に感じました。

守備に関しては、とにかくやっている選手たちが最も感じていると思いますが、試行錯誤していくしかないです。1つ上の相手が出場してくる可能性も高い明日からの大会では、体格差のミスマッチをつかれることも多いでしょうし、センターバックの経験が浅い選手がそんなに簡単に抑えれるようなレベルではないような選手もいたりします。今の時点では、どうしようもない部分も明日からの試合でも出てきてしまうと思いますが、とにかくうまく行かないと考える前に、失点は多くなっても、試行錯誤して少しずつ調整していくしかないと思います。

さてさて、明日から大会が始まるわけですが、その初戦の相手が日本の習志野FCというチームなんですよね。

スペインのチームが相手ではないという状況下で、相手のことがよくわからない状況下の中で、どのような試合になるのか、それはそれでまた楽しみではあります。ただ、日本の相手なら特に勝負にこだわって戦ってほしい気もしています。

決勝トーナメントなどがあるわけではなく、総当たりで順位を決める大会ということですので、そこを意識させた戦いになるのか、色々想像する部分もありますが、明日からの3日間4試合、楽しみにまた足を運ばせてもらいます!

時差ボケ、アウェイの環境、体格差、色々な悪条件に負けんなよ~!

ではでは。

あ、大会のオフィシャルリリースがでていますのでリンク張っておきますね。⇒こちら

Campo de futbol At. Horta/2013年8月29日Campo de futbol At. Horta/2013年8月29日Campo de futbol At. Horta/2013年8月29日

Campo de futbol At. Horta/2013年8月29日Campo de futbol At. Horta/2013年8月29日Campo de futbol At. Horta/2013年8月29日

Campo de futbol At. Horta/2013年8月29日Campo de futbol At. Horta/2013年8月29日Campo de futbol At. Horta/2013年8月29日

Campo de futbol At. Horta/2013年8月29日Campo de futbol At. Horta/2013年8月29日Campo de futbol At. Horta/2013年8月29日

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おまけの写真です。

 

メトロポリタンリーグ(U-14)2013/06/08 浦和レッズJrユースU14vs横河武蔵野FC JrユースU14 5-2勝利・・・好セーブと決めるべきところでのゴール

横河電機武蔵野グラウンド2013年6月8日
横河電機武蔵野グラウンド2013年6月8日

どうも、浦和サポブクメです☆

いや~、最近のカメラは性能が良いですね、照明は点いているものの時間も19時を過ぎており、結構暗いんですけどフラッシュなしで結構明るい感じで撮れるんですね。腕が無いので助けられてます(笑)

ということで、U13に引き続き、19時からは、U14のメトロポリタンリーグvs横河武蔵野FCジュニアユースU14との試合になります。

世間で言ういわゆる町クラブと呼ばれる横河武蔵野FCですが、このチームに対しては、良い印象を持っています。おそらく、それを決定づけたのは、昨年のユースのクラブユース選手権の関東2次予選の時で、大方の予想を覆して(?)攻撃的な戦い方で快進撃を続け、浦和との対戦の前には、想像以上にやりにくそうな相手と思っていたのですが、引き分けOKな状況ではあったものの、浦和相手の時には凄く守備的に来たんですね。で、結局守りきられてしまったんですね。

そんなに回数を見たわけではありませんが、個々の能力を生かしつつ、チームとしての戦い方は統一されているな~という印象で、攻撃重視のチームほど、試合に合わせて守備重視にしようと思ったところで上手く行かないところが多いはずなの戦術としてチームで実行できる力も身に付けるようにできているんだな~と。

ただ、褒めはしますが、それが浦和を超える物とは認めませんからね。更に、ジュニアユースの夏の全国の予選の1回戦で対戦することになったので、この組み合わせを見た時にも、横河武蔵野FCが対戦相手で、もし浦和が関東リーグで勢いだけで負けなしで勝ち進んでいたら、対策を練られたら怖かったなと感じたものです。でもね、浦和は、負けを通じて、守備的な相手の対策に苦しみながらも、更なる成長を見せていますからね、ここは負けませんからね。

ということで、メトロポリタンリーグの話に戻ります。

U14の試合を見ていた時にも感じましたが、やはりこの相手の攻撃は凄いと思います。結果的に浦和が快勝という形で終わったのは、今日は試合を大きく左右する局面の勝負で浦和が勝ったからに尽きると考えています。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番柿沼優輔、DFが左サイドバックに14番松永悠希、右サイドバックに16番山崎広大、センターバックに20番弓削翼と2番大西翔也、MFが左に19番山下勇希、右に5番シマブク・カズヨシ、真ん中に9番角田涼太朗と3番荻原拓也、FWが左に6番白田颯人、右に10番長倉幹樹

となります。

序盤の印象は、先ほどのU13以上に相手の前線での迫力の凄さを感じ、攻撃の部分と更にキーパーにまで前線の選手が激しくプレスにくることで、以前と比べてバランスがかなり良くなってきている守備陣でしたが、かなり苦しめられている印象がありました。

攻撃を受ける回数は多くなりながらも、5分には、6番白田颯人と5番シマブク・カズヨシがワンツーパスで抜け出して仕掛け、コーナーキックを奪います。

8分には、5番シマブク・カズヨシが右サイドからドリブルで持ち上がり、右前線のスペースに16番山崎広大が上がったところに相手ディフェンダーがつられたところで、ドリブルで更に中に切り込み前線の選手にいったんパスし更にパスを受けてドリブルを仕掛ける場面がありました。

鋭い攻撃をギリギリのところで守備陣が跳ね返す中で、この試合を快勝に導いた局面の一つと思われるのが、15分に迎えた、相手に作られた決定的な場面。鋭く突破されて、決められてもおかしくないところで、1番柿沼優輔が良いタイミングで飛び出し、相手のシュートコースを消し、相手のシュートを体に当てて跳ね返し、こぼれ球に詰められるも、これも良い反応で防いだ場面がありました。

ここで、あっさり決められていたら、流れは一気に相手に傾いていた可能性があると思います。

この直後のカウンターの場面で5番シマブク・カズヨシと3番荻原拓也の2人で攻め上がった惜しい形がありました。

ジュニアユースの3年生のチームのことを書くときにも良く書くことですし、2年生のチームの一つの課題と言うことでもよくあげる中盤で上手くさばいて、試合を落ち着けることができる選手という部分では、実は私の中では最近この2年生の選手の中でも3年生の試合にずっと絡んでいる立川将吾がいないなかでも、だいぶ、このポジションで、攻撃攻撃の気持ちを上手くコントロールしてこのポジションでバランスを取るプレーをできている選手が増えてきていることを強く実感しつつあります。

今日の試合では、3番荻原拓也が視野広く展開するプレーにその可能性を感じ、9番角田涼太朗が読みよくプレスをかけるプレーなどを見て可能性を感じました。この中盤で存在感を見せる選手の中にも特徴がそれぞれありますので、どういうベースになっていくのかは分かりませんが、心配の部分より期待の方が大きくなっています。

15分前後のプレーの中で、3番荻原拓也が見せた、サイドチェンジ、5番シマブク・カズヨシからのパスを経由して展開するパスなど、経由されるプレーヤーとして、良い選択肢と思われるプレーが多く見られました。

17分に、16番山崎広大からのパスを受けた5番シマブク・カズヨシがドリブルで相手陣内に攻め込みます。同様に20分には、6番白田颯人も力強いドリブルで相手の守備陣を混乱させるプレーを見せます。

22分に、再び相手に決定的な場面を作られるものの、先ほど好セーブを見せた1番柿沼優輔がこの場面でも、防ぎ切り失点を免れます。

23分には、6番白田颯人からのパスを受けた5番シマブク・カズヨシがドリブルで仕掛けると見せかけてすぐさまゴール前へクロスを入れます。かなりの頻度でドリブルで行けるところまで仕掛ける5番シマブク・カズヨシなので、こういう時折見せるパスや大きな展開も相手が意識していれば、効果的に機能すると思いますね。あまりにもドリブルで行きすぎるという印象もありますが、この辺りは、私は何も言いません。ドリブルが通用する分には、いくらでも挑戦すれば良いですし、チームプレーをという部分は、チームでコミュニケーションをとって考えていくことだと思います。

さてさて、今日は、途中で脱線し過ぎて試合のことがなかなか進まないのですが、30分の一つのプレーが先ほどの好セーブの局面に続いて、この試合を浦和が大勝する流れに持っていったもう一つの局面だと思います。

それは、攻撃を受けることは多くても、浦和も相手の守備を脅かすプレーは見せていたんですね。それでも、決定的な場面と言う意味では作れておらず、この30分のチャンスが崩したという形では初めての決定的な場面だったと思います(見逃してなければ。)

裏へのパスに抜け出した6番白田颯人がドリブルで持ち上がり、やや角度的にも難しく、ディフェンダーも戻ってきて、プレッシャーをかけているという状況。それでも、場面としては、決定的な場面です。この場面で、6番白田颯人は、しっかりゴールを決めて、難しい展開の中での先制点を決めてくれました。

相手は、決定的な場面を止められた、こちらは、決定的な場面をしっかり決めた。

これにより、浦和の攻撃陣に更にスイッチが入ります。

前半終了間際には、3番荻原拓也の放ったシュートがクロスバーに当たり跳ね返ったところを10番長倉幹樹がしっかり積めてゴール。

展開としては、相手にリードされていてもおかしくないながらも、2-0と浦和がリードで折り返すことに成功しました。

後半スタートから、19番山下勇希に代えて13番樋口颯太、9番角田涼太朗に代えて4番菊地泰智が入ります。

ある種試合の中で攻撃に自信を持った浦和が、相手が攻撃的に来るならこちらも攻撃的にという感じに、やや打ち合いの様相が強い展開となったのですが、攻撃がはまってくれば、説明の必要なく、U14の破壊力は凄いんです。相手の攻撃も鋭かったですが、浦和の方が凄いんです。

ピンチになる場面も多くありましたが、浦和の方が得点を重ねていくんですね。

4分に3番荻原拓也のゴールで3-0。

後半になって印象的だったのが、左サイドバックの14番松永悠希のオーバーラップの意識の強さ。10分の交代までの間にかなりの回数オーバーラップからの攻撃参加が見られました。

また、前半以上に、5番シマブク・カズヨシのドリブルでの仕掛けも多く鋭くなっている印象がありました。縦だけでなく、横にもドリブルを仕掛けるので、相手の守備陣にとっては、かなり対応が難しかった思います。

8分には、10番長倉幹樹が、キーパーの前のスペースに絶妙のパスを通し、ここに5番シマブク・カズヨシがあと一歩で先に触れるというところまで行きますが、キーパーの方が一歩早く防がれてしまいます。

攻撃の意識と自信の高まりは、同時に前線からの守備と言う意味でも効果を発揮し、先制ゴールを決めた6番白田颯人が前線からの激しい守備でインターセプトする場面も何度か見られました。

10分に、14番松永悠希に代わり、15番三井愁雲が入ります。

直後に、失点し3-1とされ、更に11分にも失点し3-2とされたものの、ここで止まらず、浦和も攻撃でやり返します。

15分には、6番白田颯人からのパスを受けた13番樋口颯太が仕掛けてチャンスを作り、21分のコーナーキックのチャンスでは5番シマブク・カズヨシからのクロスから6番白田颯人がゴール右下を狙う鋭いシュートを放つも、ここは相手キーパーの好セーブでギリギリのところでコーナーに逃げられて得点ならず。

直後の22分には、再び決定的な形からシュートを放たれるも、1番柿沼優輔が、手で触ったことによりシュートはクロスバーに当たり、失点を免れます。

25分には、6番白田颯人からの裏へのパスに10番長倉幹樹が抜け出して決めたかに見えましたが、これはオフサイド。

30分には、5番シマブク・カズヨシが、右サイドをドリブルで持ち上がり、相手がサイドを警戒したところで中にドリブルで切り込んでシュート。これは、惜しくもクロスバー。

その直後に、13番樋口颯太が繋げたボールに10番長倉幹樹が反応し、これを決めて4-2と突き放します。

更に、33分には、中盤からのパスを5番シマブク・カズヨシが見事なトラップで受け(ディフェンダー2人が右左を囲むような状況だったことと、キーパーも飛び出そうとしていたところだったはずなので、トラップが左右に流れても、前に長くなってチャンスは潰える可能性が高いという場面で、きれいに前を向きながら手前のコントロールしやすい位置にトラップ)、しっかり決めて5-2。

結局終わってみれば、3点差の大勝となりました。

自分の頭の中では、4-0にしてから2点返されたイメージだったのですが、メモを見ても3-0からなので、実際は1点差にまで迫られていたんですね。それでも、突き放すのは凄いことだ。

この後におそらく30分1本だったと思いますが、練習試合が行われました。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番柿沼優輔、DFが左サイドバックに15番三井愁雲、右サイドバックに16番山崎広大、センターバックに20番弓削翼と14番松永悠希、MFが左に19番山下勇希、右に12番長谷川魁哉、真ん中に9番角田涼太朗と4番菊地泰智、FWが左に13番樋口颯太、右に10番長倉幹樹

となります。

この練習試合でも、1点目は誰だかはっきり確認できなかったのですが、おそらく10番長倉幹樹のゴール。更に、4番菊地泰智の見事なゴールで2-0で勝利しました。

今日の試合を見ていて、試合の勝敗と言うところでは、先ほど書いたように相手の決定的な場面を防ぎ切り、こちらの決めるべきチャンスで決めたことが大きかったと思います。

また、後半中盤に入った4番菊地泰智もまた、中盤で存在感を見せ始めている選手の1人ではあるのですが、中盤でコントロールできる選手が増えてきたことが最近のチームに少しずつ安定感が加わってきた印象でもあり、また、やや打ち合いになった時には、やはりこのチームには攻撃部分で強烈な選手が多いということを再確認させてもらいましたし、チームとしては、打ち合いOKということでもないでしょうから、反省するポイントもでてくると思いますが、サポーター的な観点や、選手の持ち味の部分を考えた時には、プラスの要素が多く楽しい試合でした。

今日の一番の不満要素は、ただでさえ、背番号が見難いアウェイ使用のユニを来ての試合で、夜の試合ということで、細かい部分が本当に見難かったことくらいですね。

見ていた場所から反対サイドでの選手のプレーが、本当に分かりにくくてほとんどチェックできませんでしたw

でも、楽しかったですよ。

ではでは。

横河電機武蔵野グラウンド2013年6月8日
横河電機武蔵野グラウンド2013年6月8日
横河電機武蔵野グラウンド2013年6月8日
横河電機武蔵野グラウンド2013年6月8日
横河電機武蔵野グラウンド2013年6月8日
横河電機武蔵野グラウンド2013年6月8日
横河電機武蔵野グラウンド2013年6月8日
横河電機武蔵野グラウンド2013年6月8日
横河電機武蔵野グラウンド2013年6月8日

おまけの写真(写真ブレブレですw フラッシュなしでも夜間明るめに撮れるモードでOKですが、写真が凄くぶれる。もう少し勉強しなくてはですw

メトロポリタンリーグ(U-14)2013/05/26 浦和レッズJrユースU14vsFC東京むさしU14 2-2引き分け・・・バランスと試み

レッズランド2013年5月26日
レッズランド2013年5月26日

どうも、浦和サポブクメです☆

U13のメトロポリタンリーグ終了後の12時から、今度はU14のメトロポリタンリーグの試合が行われました。位置づけが難しいメトロポリタンリーグで、勝利が期待されるのも理解できますが、個人的には、このリーグに関しては、色々試して見出されるものが一つでも多く毎試合出てくれば良いかな~と考えています。

U13は、比較的自由にプレーさせながら、公式戦を経験していく場。U14は、U15との兼ね合いでチームとしてドッシリと作っていくことは難しいため、色々試しながら、U15に絡んでいく選手を輩出しつつ、来年の最高学年になった時の戦い方のベースを模索していく段階だと考えています。

結果が出ないと昇格降格のような話も聞こえてきましたが、やはりメトロポリタンリーグのU14では、昇格降格はないようです(調べた情報に誤りがなければ。)

前置きが長くなりましたが、試合の話に移りますね。

対戦相手はU13同様にFC東京むさし、のU14になります。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番柿沼優輔、DFが左サイドバックに9番角田涼太朗、右サイドバックに16番山崎広大、センターバックに20番弓削翼と14番松永悠希、MFが左に17番山崎舜介、右に6番白田颯人、真ん中に19番山下勇希と11番橋岡大樹、FWが左に10番長倉幹樹、右に12番長谷川魁哉

となります。

ちなみに、立川将吾、菊地泰智、シマブク・カズヨシの3人はU14ナショナルトレセンに選出されているため不在となります。

また、交代メンバーも確認できたところで2人しかいなかったため、細かくは分かりませんが、隣でやっていたジュニアユースの練習試合にも何人か参加していた(または学校行事でいないなども考えられる)と思われます。

試合の流れを書いていきます。

前半2分に、11番橋岡大樹が強烈なミドルシュートを狙うもキーパーに防がれます。

8分に6番白田颯人が右からドリブルで仕掛けチャンスを作ります。同様に前半の印象として、6番白田颯人のサイドからの仕掛けと前線での10番長倉幹樹のドリブルが効果的に相手のディフェンスを脅かす場面が多くなりました。

また、守備からの攻撃と言う部分でも、中盤に入った19番山下勇希が中盤で経由役となって捌くところと、飛ばして前線の10番長倉幹樹に楔として当ててという組み立てての良い形が前半は度々見られました。

その一つとして、17分に20番弓削翼から、中盤の19番山下勇希に当てて、14番松永悠希を経由してという中盤でのパス回しからの展開がありました。

20分には、20番弓削翼から12番長谷川魁哉への長いパスが通り、シュートまで持ち込む場面を作ります。

続いて、6番白田颯人の右サイドからの仕掛けからパスを受けた12番長谷川魁哉がシュートを放ちます。

チャンスは作るものの、決定的な場面がなかなか作れない中で、迎えた24分に中盤でパスを受けた11番橋岡大樹が、強烈なミドルシュートを放ち、これが見事に決まり、浦和が先制します。1-0。

27分には左前線から17番山崎舜介がドリブルで仕掛け惜しいシュートを放ちます。

28分には、14番松永悠希から10番長倉幹樹へ縦パスを通すと、10番長倉幹樹がワンタッチで左前線に流し、相手の守備を崩すと、どの選手だか確認できなかったのですが、左から鋭く仕掛けてシュートを放つ場面を作りました。

29分には、20番弓削翼から前線の選手へパスを出し、中盤の11番橋岡大樹に戻し、そこから右サイド前目のスペースへスピードのあるパスを出し、16番山崎広大が走るもわずかに合わず。

直後の30分に、裏に抜け出されるピンチになるも1番柿沼優輔がタイミングよく飛び出してシュートコースを消してこのピンチを防ぎます。

そして、前半終了間際に相手キーパーが処理を誤ったボールを10番長倉幹樹がインターセプトしてシュート。相手ディフェンダーが触るもそのまま決まり2-0。

前半を2-0で折り返します。

攻守のバランスも悪くなかったため、勝つことだけを目的に試合を進めるのであれば、前半の攻めの中でもう少し11番橋岡大樹も含めて中盤を経由する組み立ても混ぜながら、やっていくことでもっとスムーズに行くかと思ったりしていたのですが、色々な試みをするという目的でこの試合をおそらく戦うという意図だったのだと思いますが、メンバーは変わっていないものの前半と大幅にポジションを入れ替えての後半となりました。

15分くらいに、その時点でのフォーメーションを確認しなおしてみたのですが、

GK1番柿沼優輔、DFが左サイドバックに14番松永悠希、右サイドバックに16番山崎広大、センターバックに20番弓削翼と11番橋岡大樹、MFが左に6番白田颯人、右に3番荻原拓也、真ん中に19番山下勇希と9番角田涼太朗、FWが左に10番長倉幹樹、右に17番山崎舜介

となっていました。

何か、ポジションが変更されたことによって、守備の部分のバランスが、前半と比べると不安定な状況が多くなった印象があり、結果的に2失点を喫して同点に追いつかれる結果にもなっています。

結果的に、残り5分くらいのところで、前半同様の守備ラインとボランチの配置に戻す流れで、終了間際にフリーキックからのチャンスを作ったり、オフサイドになったものの9番角田涼太朗から抜け出した17番山崎舜介への通れば大きなチャンスになった場面もありつつ、試合はそのまま終了し、2-2の引き分けとなりました。

今日見ていて、以前と比べての変化を感じた部分としては、バックラインと前線の関係性のところで、以前よりも呼吸が合ってきているというか、特に14番松永悠希と前線の10番長倉幹樹の関係性のところで、組み立てのところや守備からの反撃のところで14番松永悠希にボールが渡った時に、前線の10番長倉幹樹が良いタイミングで相手ディフェンダーよりも先に縦パスを受けられるような位置に降りて、パスを受けることができる回数が多くなっていたように感じます。

そこに、中盤の19番山下勇希が経由役として上手く受けて捌くという状況が組み合わさることによって、相手の守備も読みにくいような攻撃ができる場面も増えてきていたように思います。

あとは、今後のカギになりそうだという部分では、ようやく怪我から本格的に試合に出られるようになってきた11番橋岡大樹の存在かな~とやはり感じます。ボランチとしてのプレーの質としては、かなり高いことを(まだまだもっとやってくれないと困りますが、)求められる部分と、パンチ力のあるキックがあるのでミドルシュートも狙える。要は、何度かあったサイドチェンジなどでの、相当強めのパスからの展開で、味方が追い付けないという場面が多く見られましたが、チームとして、もっと味方の動きを意識したパススピードでの捌きを要求するのか、そのくらいのパススピードで来ることを前提にサイドの選手たちは動き出していくことをチームとして統一させていくのか、ボランチに入る11番橋岡大樹の活かし方活かされ方を考えることでチームとしてのドッシリ感(?)が変わってくる感じがします。

ただ、11番橋岡大樹が今後センターバックでのプレーを意識するのであれば、もう少し意識の部分から変えていく必要があるようにも感じました。

色々なポジションや、色々な要求で、混乱している選手も多いのかもしれませんが、3年生のチームに絡んでいくための要求と、この2年生のチームとして来シーズン最高学年になった時の戦っていくベースの模索を同時進行で行っていくのがこのU14という時期なので、混乱しない方がおかしいくらいに考えて、一つ一つのことに前向きに取り組んで行ってもらえればと思います。

見る側としては、今日の前半のチームのバランスを見ていた時に、ぼんやりとですが、来季最高学年になった時のチームの戦い方のベースを感じることができたので、ある種、安心した部分もあったんですよ。

実感できているかは分かりませんが、サポーターとして今年のチームをスタートから見てきた中で、選手が感じている以上に見る側としては、良い意味での変化を感じることができた、そんな試合でした。

信じて続けて行けば大丈夫ですよ!

ではでは。

レッズランド2013年5月26日
レッズランド2013年5月26日
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おまけの写真。

メトロポリタンリーグ(U-14) 2012/12/01 浦和レッズJrユースU14 vs 横浜F・マリノスJrユース追浜U14 2-6敗戦・・・学年ごとで求められることの違いに戸惑い?

レッズランド2012年12月1日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、レッズランドでジュニアユースU14、U13、ユースの練習試合と3試合を被らず観戦できるということで、朝からレッズランドに入り浸って3試合観戦してきました。

まず、午前中10時キックオフの試合は、メトロポリタンリーグU14の横浜F・マリノスジュニアユース追浜の試合となります。 

U15と混ざってのU14の選手も多い試合、U14で臨んだ埼玉県U15の大会はありますが、U15にU14のメンバーが多く参加していたりで、U14が一通りそろってという試合は夏以来とかなり久しぶりの観戦になります。

3試合見た時恒例の、また大雨強風の時間ありなどで、試合のイメージがごちゃごちゃになって、わけのわからないことを書く可能性が高いのでその辺りは温かい目で冷やかに流してくださいねw

では、試合に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番関敦也、DFが左に10番関慎之介、右に8番斎木大輔、真ん中に20番渡辺陽と2番浅賀祐太、MFがボランチに12番知久航介、トップ下が6番川上エドオジョン智慧と17番平野正人、FWが左に3番伊藤敦樹、右に15番萩原大智、真ん中に7番轡田登

となります。

ディフェンスラインのところで左サイドバックのイメージで定着していた20番渡辺陽がセンターバックに入っていたことに少し驚きました。

さて、この試合はスタートから少し違和感を感じた部分が何点かあります。まず、割と声を出す選手が多いイメージのチームでしたが、この試合ではあまり聞こえないという印象、そして、動きに何か迷いがあるような選手が多いという印象。

おそらく、相手と対照的だったために余計に感じたのかもしれませんが、相手は前線でも激しいプレスをかけ、精度の悪いパスなどを狙って中盤で奪おうとするような動きをしてくるのに対して、浦和はプレスのかけかたが中途半端で、ディフェンスラインにおいても比較的相手に自由にやらせてしまうような印象を受けました。

そのような状況で、2分に連係ミスで1点を先制され、更にプレスが甘くなったところを思い切ったシュートを狙われて6分に追加点を奪われてしまい、早い時間で0-2という状況にされてしまいます。

こうなると、なかなか修正が上手く行かない部分もあるものの、どうも、6番川上エドオジョン智慧や15番萩原大智など高円宮杯予選でも躍動していた選手に勢いが感じられない、というか動きに戸惑っているような印象すら受けました。

割合で言うと、前半は攻められる時間が多く、浦和の攻撃としては、7番轡田登にボールが上手く入った時には、そこに他の選手が絡んで攻撃するという形はありましたが、やや単発になっていました。

攻撃の際に有効な動きと有効なスペースの使い方が、なかなかできない印象。そんな中、23分にサイドから崩されて0-3、27分にはコーナーキックからヘッドで決められ0-4と前半だけで4失点を喫してしまい0-4で折り返すこととなります。

後半に入り、4分、10分と失点を喫し、一時は0-6という状況になりましたが、15分くらいから15番萩原大智の突破力を生かした仕掛けが増えて浦和が攻める機会が増え、やや状況が変わりつつある展開や、それに伴って前線の選手のプレーの激しさがその時間から増えてきたことで、浦和のチャンスの回数も一気に増えます。

ちょっとメモをたどりつつ、後半の流れを書きますね。

2分に15番萩原大智が右前線でドリブルで鋭く仕掛け、相手ディフェンス陣を脅かします。

4分に失点。0-5

7分に相手に攻められた場面で、20番渡辺陽が相手ディフェンダーに自由にさせないように体をぶつけながら防いだ場面がありました。全体的にこういう守備が前半ではあまり見られなかったので、ここで「お!」と思いました。

8分に17番平野正人に代えて9番清水裕太が入ります。

10分にPKを与えてしまい、決められて0-6。

16分にコーナーキックのチャンスから混戦のこぼれ球を20番渡辺陽が蹴りこんで1-6。

18分、相手選手のミドルシュートがクロスバーを叩く。

6番川上エドオジョン智慧がパスを受け、タメを作って右から2番浅賀祐太がオーバーラップで攻め上がり、パスを通しチャンスを作る。

22分に6番川上エドオジョン智慧が7番轡田登のワンツーで抜け出すもオフサイド。

27分に7番轡田登が長いパスを15番萩原大智に通す。

29分に右から切れ込んだ15番萩原大智がシュートを放ちキーパーが弾いたところを数選手が押し込もうとするも押し込めず。

ここから、連続で15番萩原大智の仕掛けが相手守備を脅かす。

32分にコーナーキックのチャンスで混戦状態から15番萩原大智が決めて2-6。

33分に6番川上エドオジョン智慧が出足良く相手の中盤の選手にプレスをかけて奪い、攻める。

35分に6番川上エドオジョン智慧のマイナスのクロスに7番轡田登が思い切ってシュートを放つもキーパーにセーブされる。

試合終了。

後半の終盤のような球際での激しさや思い切りよく仕掛ける場面などできていた時間をもっと作れれば、このような大敗にはならなかったと思いますが、試合と言うことで考えるとやはり失点の時間の早さ、連続失点など試合を難しくする要素にはまってしまったとも言えなくもないのですが、やはりこの試合の序盤の部分では、持ち味を出せていない選手が多かったように感じられます。見ている側に迷いが伝わってくるくらいでしたから。

学年ごとのやるサッカーの重きを置く部分の違いから、もしかするとプレーに対する戸惑いがでてしまったのかもしれないとも思います。求められるサッカーの質の高さもありますので、同じメンバーで試合をあまり最近やれていなかったことなども影響している可能性も高いと思いますし、そういった部分が出てしまった試合なのかもしれません。

現状、学年ごとにコーチが変わるジュニアユースの仕組みですので、求められることの大前提は、その試合のコーチが求めているものを出すことになりますが、もちろん、3年生のチームで経験してきた選手もいますし、そこで必要なものをしっかり学んできていますよね。試合の終盤で見せてくれた「それ」も凄く今後必要になってくることです。

サッカーの場合は、前提があってもそれが「義務」になることはあってはならないと思います。例えば、スペースを上手く使ってパスを上手く回して攻めていく2年生で求めている形を考えた時には、今日の相手のように組み立てのところで激しく来られると精度が悪くなってしまう、ミスが出て失点してしまうというのはありがちなことです。

ベンチから「いつもできていることができなくなっている」というようなニュアン
スの言葉が聞こえたような気がしますが、今日の場合は、相手のやり方にはまってしまった典型的な形とも言えるかもしれませんね。

こういう戦い方の時は、キープできる選手で落ち着けられる状況を作ったり、今日の終盤に見せたような、こちらも激しいプレーで対抗する局面を出したり、個人技もやりすぎない程度には必要だと思います。

そういう上手く行かない時の打開策のオプションを持ちながら、この2年生の指導で求められることをベースとして戦えると一気にレベルアップしていくような気もします。

せっかく、それぞれ特徴を持ったレベルの高い選手たちが集まっているのですから、個性もしっかり加味しながら、今日のような相手に対して今日のような展開を作られないように、次はできるようにしてください。

 なんか、文章が堅苦しいw

ではでは。

レッズランド2012年12月1日レッズランド2012年12月1日レッズランド2012年12月1日

 

 

 

メトロポリタンリーグ(U-14) 2012/06/03 浦和レッズJrユースU14 vs 三菱養和SC調布JrユースU14 7-0(まで見た)・・・質の高いサッカーで圧勝

レッズランド2012年6月3日

どうも、浦和サポブクメです☆

U13のメトロポリタンリーグに引き続き、U14のメトロポリタンリーグも観戦。 対戦相手は、三菱養和SC調布JrユースU14となります。次の関東U15リーグが12時30分キックオフで、この試合が聴いていた話では11時30分キックオフのため、当初は前半のみ見られるかな~と思っていたのですが、次の試合も観戦したい方も考慮してくれたのか、11時10分くらいにはキックオフとなり、ほぼ1試合観戦することができました。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番関敦也、DFが左に10番関慎之介、右に12番知久航介、真ん中に20番渡辺陽と2番浅賀祐太、MFがボランチに19番松高遼、トップ下が17番平野正人と16番町田ジェフリー、FWが左に3番伊藤敦樹、右に15番萩原大智、真ん中に7番轡田登

となります。

高橋海翔、河内渉真、川上エドオジョン智慧の3人が関東U15リーグの方に参加するため、見慣れたポジションと比べて多少変更点も見られるものの、質の高いプレーが要所要所で見られる楽しい試合となりました。

特に中盤とバックラインのところでの距離感が今日は良かったというか、バックラインの選手がボールを持った時に中盤の選手の動きの選択肢が非常によく、相手選手とのうまいスペースにうまいタイミングで入り込んでくる動きがよく見られました。

序盤は、まず3分に10番関慎之介が左サイドからタイミングよく持ち上がりクロスを上げると7番轡田登がヘッドで合わせる惜しいシュート。続いて8分に、3番関慎之介が縦にディフェンダーの裏のスペースへボールを入れると、そこのスペースをしっかり読んでいた15番萩原大智が相手ディンフェンダーより先にボールを受け、キーパーに阻まれたものの、シュートまで持っていきます。

こう行った、狙いと動きだしで相手を翻弄するようなプレーが繰り返され主導権を握る中で、先制点はセットプレーから。10分に20番渡辺陽がヘッドで決めて1-0とします。

16番町田ジェフリーも先週の試合に引き続き、周りを生かすような意識のプレーも心がけながら、狙えるときには自身も仕掛けていくプレーが見られ、20分に仕掛けた際にやや角度がないところから見事にシュートを決めて2-0とします。

続いて、17番平野正人がドリブルで仕掛けて深くまでえぐって折り返したところを7番轡田登にあと一歩で合うという惜しいプレーがありつつ、その7番轡田登が22分にうまく裏に抜け出したところにパスが入り、しっかり決めて3-0。

その後も、19番松高遼から3番関敦也とつなげてシュートだったり、左前線のスペースに7番轡田登がタイミングよく抜け出して折り返したところを3番伊藤敦樹が狙うなど、この試合では得点はなかった(?)ものの、3番伊藤敦樹の攻撃の際のポジション取りの良さもよく目立ちました。

40分に7番轡田登のポストから16番町田ジェフリーにつなげ、そのまま持ち上がってゴール。これで4-0とし前半を4-0で折り返します(・・・のはずなのですが、どこかで見逃したようでもう1点入っていたっぽいんです。)

後半に入っても、浦和ペースは変わらず、開始早々に16番町田ジェフリーがハットトリックとなるゴールをこれまた角度のないところから決めて5-0。

15分には、17番平野正人が決めて6-0とします。

20分に16番町田ジェフリーに代えて14番野口琢真、26分に17番平野正人に代えて4番小崎魁、29分に15番萩原大智に代えて13番中嶋海登と交代

というところまで見て、次の試合が始まるため、移動したため、試合はここまでの観戦でした。

で、周りから聞こえてくる声で、そこまでの得点が7-0っぽかったため、先ほど書いたようにおそらく1点見逃してるっぽいです。ただ、残り時間に何かが起こることを考慮に入れても、この試合は完勝だったと思います。

相手のチームの強さなども未知数な部分もあるので、判断は難しい部分もあるのですが、個々の技術が高いチームではありますが、この試合では、そういうプレーを選択する場所が的確で、基本的には味方の動き、相手の動きを予測しながら、数人の動きで崩していきながら、局面で必要な時に個人技で仕掛けてというフィニッシュが多かったように感じます。

特に16番町田ジェフリーの得点は、おそらく読んでいる方は雰囲気的に、豪快に個人技で突破して決めているように映るかもしれませんが、周りとの連携を重視した動きをしながら、結果的に個人技で難しいゴールを決めたという方がこの試合では的確かもしれません。

・・・で、実際のスコアはどうだったんでしょう。既に複数試合見た際のゴチャゴチャが頭を支配し始めていますw

とにかく、そのプレーの選択肢を見ているのが楽しい試合でした。

ではでは!

レッズランド2012年6月3日
レッズランド2012年6月3日
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レッズランド2012年6月3日
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おまけの写真です!

メトロポリタンリーグ(U-14) 2012/05/27 浦和レッズJrユースU14 vs 横浜FC JrユースU14 1-1引き分け・・・個人技をより生かす動き

レッズランド2012年5月27日

どうも、浦和サポブクメです☆

午前のU13のメトロポリタンリーグに引き続き、正午からは、U14のメトロポリタンリーグを観戦。対戦相手は、同じく横浜FCジュニアユースです。

1年生の頃から個々の能力の高さを見せてきた今年のU14のメンバーが、今後の成長のために、戦術というものを重視したサッカーの動きというものを、今年1年間でどれだけ吸収していけるかを1年間楽しみに見ていきたいと考えています。

彼らにとっては、1年生の終盤の新人戦の戦いで、早くも組織的なサッカーをする相手に対して、なかなか個人技が通用しないという場面を経験しているので、その時に感じたことをどれだけ真摯に受け止めてプレーできるようになるか、個人技をより効果的に相手の脅威にするために必要な動き、タイミング、展開、サッカー的な部分での良いプレーなどをしっかり見つけて行ければと思います。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番関敦也、DFが左に20番渡辺陽、右に5番河内渉真、真ん中に11番高橋海翔と2番浅賀祐太、MFがボランチに12番知久航介、トップ下が3番伊藤敦樹と17番平野正人、FWが左に10番関慎之介、右に15番萩原大智、真ん中に6番川上エドオジョン智慧

となります。

17番平野正人は、どちらかと言うとトップ下とボランチの中間くらいでプレーしていたと思います。

試合開始から、一つこれは良いと思ったのが、20番渡辺陽の守備の意識。サイドバックで相手のサイドからの攻撃に対峙した時の守備や攻撃参加の部分が見られがちですが、近い相手にパスが入る瞬間を狙ってプレスをうまくかけるプレーが試合序盤から何度か見られ、ここからインターセプトして攻撃に転じる形も作れていました。

また、土曜に中盤で17番平野正人が中盤のスペースをうまく見つけて、パスを受けやすいスペースに何度も走り込み、時には仕掛け、時にはタメを作って展開してと、非常に質の高いプレーを見せていたと思います。同様に、摘むプレーもたびたび見せていました。

例えば、10分に17番平野正人にパスが入った時に、いったん溜めて右サイドの15番萩原大智が上がるスペースへパスをだし、ここから6番川上エドオジョン智慧につなげて仕掛けていくという形などは、溜めを作ることで、よりスムーズに展開できた一つの形だと思います。

15分に10番関慎之介が6番川上エドオジョン智慧にパスを出す際に、ディフェンダーが近くにいる状態で足元へのパスを狙うのではなく、裏のスペースへあえて出して、そこのスペースに6番川上エドオジョン智慧を走らせて、通ればよりスピードを生かせるようなパスの選択肢をしていたのも良いプレーでした。

3年生の試合でも最近よく出場している11番高橋海翔と6番川上エドオジョン智慧の2人の関係性も面白く、時折見せるディフェンスラインから中盤を省略した前線6番川上エドオジョン智慧への縦の長いパスでの大きな展開を狙うプレーも、効果的に相手の守備陣を脅かしていました。

チャンスはありつつ、相手の守備陣も素早く対応してきたこともあり、また、どうしてもペナルティエリア付近で強引に個人技で突破しようとするプレーが多くなることもあり、勝負してくる可能性がかなり高いために相手にもそれなりに対応されてしまい、決定的な場面まで行かないということも、実際多かったとも思います。

そんなこんなで前半は0-0。

後半の最初の方の時間帯は、特に3番伊藤敦樹がトップ下で周りをうまく使うプレーを見せてチャンスを何度か作ります。

17番平野正人から6番川上エドオジョン智慧にパスが渡った時にもらいやすい位置に動いてパスを受け、すかさず前線のスペースに走る17番平野正人へのパスを通したり、シンプルに6番川上エドオジョン智慧が抜け出したスペースめがけてパスを出したり、相手のプレスを受けながらも粘ってキープして右サイドを走る5番河内渉真に繋げてという場面もそうでしたね。

得点のチャンスとしては、10分前後にフリーキックのチャンスで5番河内渉真からのボールを2番浅賀祐太がヘッドで合わせるシュートがあり、この時間帯攻勢の時間を長く作り、迎えた15分に、右サイドバックから攻撃参加した5番河内渉真がペナルティエリア右あたりのやや角度がないところから見事なシュートを決めて先制。1-0となります。

その後も、3番伊藤敦樹のポストから17番平野正人、再び3番伊藤敦樹とつなげてシュートまで持ち込むなど追加点のチャンスを狙いつつ、20分あたりからは、得点を奪いに来た相手の攻撃でやや苦しむ場面があり、23分にクロスバー直撃の危ないシュートを撃たれ、その後、サイドから崩されて同点ゴールを決められてしまいます。1-1。

その後、浦和は逆転ゴールを狙い、6番川上エドオジョン智慧からオーバーラップする5番河内渉真へパス、うまいスペースでパスを受けた17番平野正人がミドルシュートを狙ったり、5番河内渉真からのクロスボールに11番高橋海翔がヘッドで狙う場面、3番伊藤敦樹の惜しいシュート、10番関慎之介の裏を狙ったパスに17番平野正人が抜け出したところを倒されてフリーキックのチャンスを作りつつ、結局逆転ゴールは奪えずに1-1で終了となりました。

U13同様、この後1本練習試合が組まれ、

メンバーは、

GKが18番宮川聖冬、DFが左に20番渡辺陽、右に5番河内渉真、真ん中に11番高橋海翔と2番浅賀祐太、MFがボランチに19番松高遼、トップ下が9番清水裕太と6番川上エドオジョン智慧、FWが左に14番野口琢真、右に13番中嶋海登、真ん中に16番町田ジェフリー

でした。

この試合は、6番川上エドオジョン智慧のゴールで1-0と勝利しています。

この練習試合では、11番高橋海翔の1対1での守備力の高さや、16番町田ジェフリーが思った以上にポストプレーや周りを使うプレーと個人技で仕掛ける場面をうまく使い分けて効果的なプレーをしていることが印象に残りました。

今日の時点でも見るべき要素が多い試合となりました。ただし、おそらく、やろとしているサッカーが相当頭を使うプレーというか、簡単ではない動きが多いため、動きに意識が行き過ぎているのか、ボールをコントロールする技術はあるはずの選手たちが結構トラップミスなど受けた時のコントロールが上手く行かない場面が見られました。

U13同様、この1年でチームとしてどのように成長していくのか楽しみです。

余談ですが、この代の選手たちは、相当サッカーが好きな選手が多いんですね。

今日は、午前から夕方までレッズランドにいたのですが、既に1年生の試合が始まる10時くらいにはレッズランドにいて、試合が終わった夕方くらいまで、シュート練習していたり、土手を使っ
て坂ダッシュをやっていたり(自主的にやっているっぽい。) こういうの見ると凄いな~と思います。

割と自転車で問題なく行ける距離にあるレッズランドですら最近は車で来るようになってしまっているヘタレのブクメなので特に感じます。

ではでは~。

レッズランド2012年5月27日
レッズランド2012年5月27日
レッズランド2012年5月27日
レッズランド2012年5月27日
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おまけの写真。 

メトロポリタンリーグ(U-14) 2011/08/11 vs横浜F・マリノスJrユース 0-1敗戦・・・プレスの早いチーム相手に苦戦

レッズランド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

U13メトロポリタンリーグがあれば、U14メトロポリタンリーグもある、ということで午後からはU14のメトロポリタンリーグでの戦いを観戦しました。炎天下の午前から、キックオフの13時もそのまま炎天下でという感じではあったのですが、ここから一気に天候が崩れて日が陰り暑さが少し和らいだものの、遠くで雷が聴こえ、少しですが雨も降りだしたりと、ちょっと見る側としても慌しい試合となりました。

この試合のスタメンは以下、

GK16番大川圭為、DFが右サイドバックに17番水上真、左サイドバックに12番信沢啓人、センターバックに8番高橋聡史、13番東伸幸、MFがボランチに3番石井康輝、トップ下に6番影森宇京と19番和久井大輔、FWが左に14番堀内千寛、右に7番川上開斗、真ん中に11番新納大雅

となります。

U14の試合も2ヶ月ぶりに見ることになりましたが、スタメンを見ると若干の変更もありつつ、色々な構成で戦術を浸透させて行こうという意図を感じますね。

U14の行おうとしているサッカーは、簡単に出来るものではなく試行錯誤を繰り返しながら、それでも恐れずに続けていくことが必要となるのですが、今日の試合の場合は相手のプレスや守備意識が高く、思うようにパス回しからリズムを作ることができない試合になってしまったと思います。

それでも、攻撃面では考えながら練習どおりの動きを実践しようと各選手が試行錯誤しながら動いているのが分かり、例えば12番信沢啓人⇒13番東伸幸⇒3番石井康輝とワンタッチでテンポよくパスを回して仕掛けた場面や、6番影森宇京から左の14番堀内千寛とワンツーで抜け出してそのままワンタッチで11番新納大雅へパスを出した場面はオフサイドになりましたが、相手のプレスを受けないテンポ良い動きとパス回しでよかったと思います。

同様に、右サイドバックの17番水上真から19番和久井大輔、7番川上開斗へと繋がった展開も良かったと思います。

数人が絡んでという攻撃の中に個人技のある7番川上開斗が見せたドリブル突破からの強引なシュートも良かったですし、試みや仕掛け、単調にならずに数パターンの攻撃を組み合わせて仕掛けていた狙いは良かったと思います。

ただ、今日に関しては相手のプレスの早さを警戒してなのか、一歩遅れたり(相手がレベルが低ければ通るが今日くらいの相手だと通らない)、精度が足りずにカットされてしまうことなどが多すぎたために、実際はかなり攻められた印象があったと思います。

実際、16番大川圭為の好セーブで失点のピンチを免れたという回数も多かったと思います。

試合自体は、前半に相手の攻勢の時間帯にゴール前の混戦の状態から押し込まれて失点し、浦和は得点を奪えずに0-1で敗戦となりました。

交代の流れは、後半スタートから11番新納大雅に代えて20番渡辺将矢が入り、20番渡辺将矢がボランチの位置に入り、フォワードの真ん中の位置には19番和久井大輔が入ります。20番渡辺将矢がボランチの位置に入ったことで、3番石井康輝はトップ下の位置に上がりました。慣れ親しんでいるボランチということもあるかもしれませんが、20番渡辺将矢がボランチの位置に入って迷いなく効果的な動きができていたと思います。

20分に13番東伸幸に代わり4番小木曽佑太、19番和久井大輔に代わり9番田中拓真。

30分に7番川上開斗に代えて18番村上秀斗、3番石井康輝に代えて15番松尾佑介、8番高橋聡史に代えて10番中塩大貴。

18番村上秀斗は怪我でしばらく戦列を離れていたので公式戦では久しぶりの出場だと思いますが、少し腕を気にしてプレーしているようにも見えましたが、前線でシンプルに鋭いパスを通したりできていましたし良かったと思います。

もちろん、負けという結果に対しては反省して次は勝てるようにする必要はあると思いますが、今日くらいの相手になると判断のスピード、出すパスの精度やスピードを上げる必要があることや、ディフェンスラインでの軽率なプレーや対応の遅さが命取りになることなど、実感できた部分も多かったと思いますので、今までのプレーから更に一歩次までに前進できるように今後も練習して次に成長が見られれば良いと思います。

ユース世代でも完成させるために四苦八苦しているような戦い方ですから、今の内から今日のような経験をして少しずつ改良して戦術としてチームに浸透させていければ、まず来年には相当高い水準で試合が運べるようになりますし、その後の高校生世代では更にその上に行けるようになるはずですからね。期待しています。

さて、この試合ですが、後半途中で雷雲が近づいていて危ないと言うことで車の移動などレッズランドのスタッフの方の指示の元する必要があったりで空白の5分間くらいがあるので、その時間帯に試合が動いていたかもしれません(たぶん、得点は動いていなかったと思います。)

ではでは~。

 

メトロポリタンリーグ(U-14) 2011/06/11 vs東京ヴェルディJrユース 3-1勝利・・・目指すものが見え隠れ

レッズランド

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、朝から晩までレッズランドに入りびたりの一日になりました。ブログも迷惑を考えず3連投になりますので覚悟してください。まず最初はメトロポリタンリーグU14東京ヴェルディJr戦となります。

ジュニアユースは既に公式戦として関東U15リーグが開幕して激しい戦いを繰り広げていますが、基本的に3年生が中心となる大会で出場機会が少なくなるU13,U14が公式戦として戦う機会として開催されるこのメトロポリタンリーグは、年代別で戦う経験値を積む場として非常に重要なものとなります。ただ、日程があまり分からなかったり、他の試合と被ったりでなかなか見られないのが若干悔しいんですけどね。

さてさて、試合の話に移ります。

昨年から、比較的この世代のチームの試合は見られている方なのですが、2年生になり、成長期で身長が伸びたり、、監督も変わったりであくまで昨年からのチームというよりは、新チームとして今年は何を目指してやっていくのかということをポイントに見るように心がけました。

昨年の埼玉県U16リーグを指導していた岩瀬健さんが今シーズンはU14の監督と言うことで、勝手に作り出したイメージとしては、今のユースの2年生が1年生の時にU16リーグで終盤にやっていたようなサッカーにU14の選手達が挑戦していく感じを1年間の完成形と考えてみます。

この試合のスタメンは以下、

GK1番岩本拓、DFが右サイドバックに17番水上真、左サイドバックに8番高橋聡史、センターバックに10番中塩大貴、13番東伸幸、MFがボランチに3番石井康輝、トップ下に6番影森宇京と20番渡辺将矢、FWが左に12番信沢啓人、右に7番川上開斗、真ん中に19番和久井大輔

となります。

試合開始早々に早速、10番中塩大貴が縦に長いパスを出し、タイミングよく抜け出した6番影森宇京がゴールに迫るという場面を見て、なるほどと思い、中盤で細かくパス回ししながらサイドの選手が走りサイドから崩していく場面などもあり、狙いが面白いという場面がたびたび出ます。

相手が東京ヴェルディということで、比較的苦戦することも考えたのですが、前半に関しては浦和がかなり多くの時間支配できていたと思います。

前半7分に7番川上開斗が先制点を挙げ、更に14分に12番信沢啓人からのパスを受けた7番川上開斗が再びゴールを決め、前半15分間で2-0とリードを広げます。

見ていて攻撃の狙いがよくわかる面白い試みが多く、そこに7番川上開斗の個人技なども加わり、攻勢攻勢で守備面でも10番中塩大貴が危ない所で攻撃の最後の砦になって抑えるような気の利いたプレーが目立ち、失点も0に抑えて前半を2-0で折り返します。

しかしながら、後半に入るとスタートから8番高橋聡史のクロスに20番渡辺将矢がヘッドで合わせるもキーパー正面など惜しいチャンスを作るも、その後東京ヴェルディが得点を取り返すために攻撃的に出てきた際に受身になってしまい、前半でのリズムの良さが嘘のように後半は攻め込まれる回数が増えてしまいます。

決定的なピンチをたびたび作られるも、ギリギリのところでこらえつつ、相手のミスにも助けられつつ、なんとか抑えていたものの後半25分に決められてしまい1点差につめよられてしまいます。後半は、10分に13番東伸幸に代えて15番松尾佑介を投入し、20番渡辺将矢をセンターバックに下げて15番松尾佑介がトップ下にいれるなどでリズムを取り戻そうとするも、なかなか機能せず、失点後に6番影森宇京に代えて5番小田切真人、19番和久井大輔に代えて9番田中拓真、12番信沢啓人に代えて11番新納大雅を投入するも、流れは変わらずピンチの場面は多かったものの、同点には追いつかせず、やや展開は劣勢な中でしたが、試合終了間際にちょっとしっかりは確認できなかったのですが、相手ディフェンダーのクリアボールが浦和の選手に当たり(または、浦和の選手の蹴ったボールが相手ディフェンダーに当たってという声も聴こえてきましたが)、キーパーの頭の上をフワリと越えて浦和にとっての3点目が思わぬ形で入り、結果として3-1で勝利を飾りました。

おそらく、後半の劣勢は、東京ヴェルディが得点を取るためにペースを上げたところで中盤のところでのボールの収まりや距離感が少し前半よりもずれてしまったことでリズムが崩れてしまったことなどが影響しているとは思いますが、チームとしての攻撃の狙いは面白く、これが浸透してくればかなり強いチームになっていく予感はありました。

う~ん、日程的に果たしてU14のチームとして次回いつごろ試合を見られるのかが鍵になってくるのですが、できれば毎月1試合ずつくらいはこのチームの成長具合を見て行きたいところです。

ということで、まずは1試合目のブログでした。

ではでは~。

メトロポリタンリーグU14 vs 栃木SC 2011/02/20 1-1引き分け・・・一歩ずつ前進

レッズランド2011年2月20日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

午前中のユースの彩の国カップ観戦のあと、残念ながらU13のメトロポリタンリーグは時間が被ってしまったために観戦できなかったのですが、引き続き12時から行われたU14のメトロポリタンリーグを観戦することができました。U13の方は結果のみ聞いたのですが、2-2の引き分け+もう1本行われた試合では1-3で敗れたとの事でした。得るものの多い試合であれば幸いです。

さて、怪我人も多くチーム自体もこれから作られていくという印象の強いU14、この試合のスタメンは以下となります。

GK1番内島大輝、DFがセンターバックに4番吉原大と5番益子大輝、左サイドバックに12番山田大一、右サイドバックに7番神宮未来人、MFがボランチに2番及川皓平、トップ下に9番橋岡和樹、17番松崎洸星、FWが右に6番岡野森、右に14番加藤智陽、真ん中に11番小島良太となります。

試合の途中で聴こえてきた「勝ち急いでいる(得点をとり急いでいる)」という言葉に象徴されるように、チームとしての戦い方を考えながらやる事以上に、なかなか得点が奪えない状況から個人個人がプレーを急ぎすぎてしまったりしている様子が伺えました。

昨日のクマガヤSC戦に比べると、まだ数が多くは無いものの、7番神宮未来人から縦のスペースへ長めのパスを出した際にそのパスのコースをしっかり考えていた11番小島良太がタイミングよく入りポストプレー、そこに前線の選手が良い距離で受けて突破するという場面など、散発ではあるものの連動した良い流れも見られました。

左サイドの12番山田大一も昨日と比べて、タイミングで前線のスペースへ走って攻撃参加をし、その際にしっかりボランチの選手が空いた左のスペースをケアする動きをできていた場面も良かったと思います。

守備面では、4番吉原大が体の強さを活かした1対1の強さを見せていました。

前半は、14番加藤智陽の惜しいシュート(キーパーに弾かれる)などもあったものの、フィニッシュまで行く回数は少なく0-0で終了。

後半に入り、12番山田大一、7番神宮未来人に代えて8番斎藤翔太、18番荒木聡太が入ります。

やはり、パスや連携などがそれぞれの選手同士で一歩ずつずれるような状況は簡単には改善されず、11番小島良太の前線でのポストプレーが惜しくも届かないようなパスが多いものの、攻撃の仕掛け自体は少しずつですがよくなっているようにも感じました。後半から入った18番荒木聡太が左サイドから果敢に攻撃を仕掛けていたのも印象的でした。

攻撃面で決定的な崩しは作れないものの、バイタルエリアで果敢にゴールを狙った17番松崎洸星のシュートが相手キーパーの頭を越えて先制。しかしながら、失点後に攻撃に力を割いた栃木SCにクロスボールからヘッドで決められて1-1の同点にされてしまいます。

試合は1-1で終了。

試合終盤、センターバックの5番益子大輝が栃木SCがサイドから鋭く切り込んで、深く持ち込まれると危険というところでスピードのある激しいプレスで攻撃の目をしっかり摘んだプレーはかなり良かったです。更に、攻撃面でもオーバーラップから仕掛ける場面もあり、これも良かったと思います。

この試合だけでも、ポジションチェンジなど色々試していく中で、それぞれの持ち味と動きを考えてスムーズに動けている場面も少しずつですが増えてきたと思います。急ぎすぎず、一つ一つ課題をクリアしてチーム力が今後更に上がっていくことを期待しています。

・・・通常は、メトロポリタンリーグでは試合の出場時間が短い選手が多くいることが多くて公式戦以外にもう1本行われることが多いのですが、それができないくらい怪我人が現時点で多いようです。

これまでにないくらい苦しいチーム状況になっていますが、大変な状況を抜け出せばその経験が苦しい試合での勝負強さにも繋がっていくと思います。

一歩一歩前進していってください。

ではでは!

メトロポリタンリーグ(U13)(U14) vs ジェフユナイテッド千葉Jr 5-2(U13) 0-0(U14)・・・成長期

市原スポレクパーク

どうも、浦和サポブクメです☆

本日土曜日は、千葉の市原スポレクパークで行われたメトロポリタンリーグのU13とU14の試合を観戦してきました。新1年生の試合はなかなか見る機会がなくこの日が始めて、選手によっては関東U-15リーグで見てはいるものの年代別の大会としてU14を見るのは今年の2月の埼玉県のトーナメント以来となります。

 今回は細かいスタメンとか名前とかは書きません。というか、いわゆる把握し切れてないのでそこまでは書けませんというブクメらしい体たらくですw

まずは、11時からU13の試合が行われたのですが、思った以上に道が混んでいて車で行ったブクメは試合開始と同時くらいに到着、間に合わないかと思ってビクビクしていましたが、ギリギリ間に合いました。

U13の試合は、試合開始から相手に押される展開となり、後手後手となる展開ながら、終わってみれば5-2で大勝していたという不思議な試合でした。サイドから攻撃しても中に人が走りこんでいなかったり、守備が甘いのか、相手のシュートが上手いのかミドルレンジのシュートが入ってしまったり、ややバタバタした感じでしたが、個々の能力の高さは存分に見ることが出来ました。同じ試合を見に来ていた方と話していましたが、この世代はある程度、組織など重視の決まりごとでプレーを小さくしてしまうよりも、個人が能力を発揮できることが前提でチームが作られていく方が良いと私も思うため、そういう目線で試合を見ています。

個人的には12番をつけていた信沢啓人という選手のプレーが興味深かったです。あと、左サイドバックの18番をつけていた選手が村上秀斗は、ユースには上がらず西武台高校へと進んだものの、たまたま見た試合でサイドからのクロスの精度が素敵で注目していた村上健太の弟なんですね。この日の浦和レッズジュニアユースU13の1点目が村上秀斗の左からのクロスから決まったというのも、何か感じるものがありますね。

スタートして3ヶ月くらいの現在のチームを見て、ここから今後どのように変わっていくかが見られるのはブクメとしても重要なことなので、今日大まかに見た今年のU13のチームというものを焼き付けておきたいと思います。

U13の試合に続いて、13時からU14の試合を観戦しました。

ジュニアユースという全体のチームとしては何度か目にしている今年ですが、U14のチームとして見るのは久々で世代別のチームで見るからこそ感じられることも多く収穫でした。

JリーグU-14トレーニングキャンプにGKの内島大輝とDFの吉原大が召集されていたのでメンバーとしていなかったようです。ブクメの中でセットプレーの時に、するすると前線に上がってきて得点にかなりの確率で絡む吉原大のイメージが強い選手でどうなっているかちょっと見てみたかったんですけどね。

 試合は、0-0で終わったのですが、締まった良い試合で時間が経つのが早く感じました。

パッと見でチームを見て思ったのは3ヶ月程度しか経っていないのに多くの選手の身長が伸びていること。成長期なんですね。この世代はこういう部分の変化が大きいので少し見る期間が空くと覚えた選手もわからなくなったりするくらい身長が伸びたり顔が変わったり(大人っぽく変化していくという意味)するので記憶力に衰えが見えるブクメは大変ですw

小島 良太と長島 巧の2トップの攻撃陣。相変わらず、オフィシャルではDFになっている小島良太ですが、やっぱりフォワードです。背番号書いていないのは忘れたからです、メモ取り忘れましたw

お互いの守備が相手の攻撃を最後のところで集中して食い止めるという展開なので見る側としては白熱した展開で面白かったのですが、攻撃陣はなかなかゴールとして結実しない展開で若干イライラしているようにも見えました。

・・・と、そもそも今日は、あまり試合を見る機会のないメトロポリタンリーグでカテゴリ別のチームの雰囲気を見られればと思って行ったこともあり、あまり選手とか戦術とか細かいことは考えずに見ていました。なので、誰が出てどういう戦術でとかそういうことは書ける情報も特にありません、すみません。。

情報自体を得るのが難しいので見つけると儲けものくらいに考えているメトロポリタンリーグですが、また機会を見つけて行ければと思います。

ではでは~。