清水フェスティバル4日目2016/3/29 – 浦和レッズユース vs 国見高校 7-1勝利・・・最終戦は、理想的な展開で大勝

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どうも、ブクメです☆

オフィシャルサイトで最終戦の情報が未定のままで当日朝を迎えて、色々調べても情報が出てこずかなり焦ったものの、なんとか試合の情報を得ることができ、足を運べました。チーム的には、ギャラリーには来てほしくないのかなとか若干思った部分もありますが、そういうところは、嫌がられても足を運ぶ予定の試合は足を運んでやるのだ!ということで、最終戦は、これまで足を運んだことがなかった(というか、サッカーグラウンド自体が昨年あたりから使われるようになったようです)清水桜が丘高校の校内にあるサッカーグラウンドで国見高校との一戦となりました。

観戦環境としては、かなり見やすくて良いグラウンドですね。人工芝のグラウンドということで、若干何名か試合中によく滑っている選手がいた印象がありますが、気候も含めて、かなり良いコンディション下での試合となったと思います。

対戦相手が国見高校ということで強豪校だとは思いますが、浦和レッズユース同様に、おそらく、予選上位チームは、上位チーム同士で最終日は戦っていると思われるので、この大会であまり結果を残せなかったチームにはなると思いますので、結果の大勝に関して、色々な見方はされると思いますが、私個人的には、集中が切れるまでは、球際激しく戦ってくれるチームで、最終戦として良い相手であったと感じています。

そして、この試合は大会最終日にして、前半から後半途中までメンバー交代なしで、基本的に守備を構成するところでは、試す意味での強引な交代はせずに、長い時間プレーされた比較的公式戦仕様の戦い方になったのかなと思います。

では、この試合のメンバーと交代をまず書きますね。

GK1番山田晃士、DFが左サイドバックに5番鈴木海都、右サイドバックに4番関慎之介、センターバックに2番遠藤凌と23番関大夢、MFがボランチに15番井澤春輝、左に9番川上エドオジョン智慧(後半23分⇒26番池髙暢希)、右に8番高山大智(後半15分⇒20番荻原拓也)、真ん中に14番シマブク・カズヨシと17番立川将吾(後半34分⇒24番関根束真)、FWが11番時里元樹(後半21分⇒13番長倉幹樹)

となります。

前半スタートは、8番高山大智、4番関慎之介の右からの攻撃に中盤の17番立川将吾などが絡む形での仕掛けが多い印象で、そこからのチャンスが3回4回続きました。その中でも、例えば、前半5分には、17番立川将吾から4番関慎之介、右サイドを駆け上がる8番高山大智にパスが渡り、ドリブルで仕掛けて反対サイドまで流れた折り返しのパスを9番川上エドオジョン智慧が受けて、相手ディフェンダーを抜き去って仕掛けるという場面だったり、7分にも、23番関大夢からのパスを受けた8番高山大智がドリブルで持ち上がり、いったん17番立川将吾に下げたところで、4番関慎之介が右サイドを駆け上がり、そこにパスが通り、深くまで持ち上がってクロスまで持っていくという場面など、この3人が絡むプレーからのチャンスが多くなりました。

徐々に両サイド使われる展開になる中で、前線で仕掛けは少なくも、上手い形で受けてパスを裁くという役割で14番シマブク・カズヨシが起点となるプレーと、様々なポジションに顔を出して相手の攻撃の起点を摘む役割でも、17番立川将吾が利いていたと思います。

その中で、パスを受けた9番川上エドオジョン智慧が、迫力ある突破を見せる場面は、これまでの試合と同様に見られました。少し低めの位置からの15番井澤春輝の精度の高い展開も含めて、いる選手が特徴をしっかりと出せている試合になっていました。守備のところも安定感があるように感じました。

ただ、チャンスの多い割には、なかなか先制点が奪えないという状況下で、これを打開したのが9番川上エドオジョン智慧でした。サイドから仕掛けることが多くチャンスもかなり多く作っていた川上エドオジョン智慧でしたが、なかなか得点という結果を出すことができていなかったのですが、前半30分にペナルティエリア外の真ん中あたりから思い切って振りぬいたシュートが決まって1-0と先制に成功します。

そして、立て続けに追加点が決まります。おそらく、セットプレーからの精度の高さという点でのチャンスには絡んでいたものの、流れの中からのプレーでは、思うようなプレーができていなかったと本人も思っていると思いますが、やや前線で思うようなプレーができていなかった11番時里元樹が、前半33分に獲得したフリーキックのチャンスで大きな弧を描いたキックで直接ゴールにねじ込んでゴールを奪います。決めた後淡々としていましたが、かなり見事なゴールだったと思います。

2-0とリードしたところで、前半終了間際に、23番関大夢からの長いパスを受けた11番時里元樹が、いったん9番川上エドオジョン智慧に預けて自らは前線に走り、5番鈴木海都を経由してのクロスにヘッドで合わせるもキーパーの正面でゴールならず。決まらなかったものの、数名を経由した形でのチャンスを作ることもできた良い流れで前半終了。

メンバー交代なしで迎えた後半スタートは、点を取りに来た相手の攻撃を受ける形になり、やや押し込まれてクリアしてと危ない時間帯がある中で、それでも流れで崩されたわけではないものの、後半3分にコーナーキックから失点を喫して2-1と1点差に詰め寄られます。

よくあるサッカー的な流れであれば、2点差で迎えた後半に攻勢を仕掛けた相手が得点を決めた場合は、そのあとも猛攻を受けて追いつかれたり逆転されたり、いずれにしても、相手ペースが続くものですが、逆に失点後に崩れることなく、後半10分前後からは、また押し込む場面を多く作り出せたのが見事だと思います。前掛かりになりかけた相手の隙を上手く狙えたところもあると思います。

後半9分に、4番関慎之介が相手ディフェンスラインの裏に縦パスを出し、そこに反応した11番時里元樹がキープしたところで倒されてフリーキックを獲得、良い位置でのフリーキックを獲得してチャンスを作ったり、後半12分には、5番鈴木海都からの展開で8番高山大智が受け、いったん下げたパスを4番関慎之介が前線の11番時里元樹につなげて、仕掛けからコーナーキックを獲得するなど、長めのパスと11番時里元樹の持ち味が生きる形でのチャンスも増えてきます。

後半15分にこの試合初めての交代で8番高山大智に代わり20番荻原拓也が入ります。

さっそく、14番シマブク・カズヨシとのパス交換で仕掛ける形など作りますが、マッチアップしていた相手のサイドバックの選手の激しいチャージに苦しめられることが多かったものの、あとで書きますが、最終的には、そこを突破しきってアシストもしています。

大勝した試合ではありますが、書いてきたように後半の20分くらいまでは、かなり競った試合になっていましたし、大味な試合では決してないわけです。

ということで、ここからが得点ラッシュになります。

後半21分に17番立川将吾からの4番関慎之介とパスが通り、相手の守備の裏に通したところで先ほどの交代のあとから右前にポジションを移していた9番川上エドオジョン智慧が抜け出して、落ち着いてこの試合本人の2点目となるゴールで3-1と再び2点差に広げた(・・と勝手に思っていたのですが、オフィシャルを見ると3点目は長倉幹樹のゴールとなっていたので、交代と得点が多くて確認がごちゃごちゃになっていたと思われますw)

この得点のあとに、11番時里元樹に代わり13番長倉幹樹が入ったと思っていたのですが、3点目の前のタイミングで代わって入っていたんですね。

3点目の直後にディフェンスラインとの駆け引きにあっさり勝って13番長倉幹樹がゴールを決めて4-1と点差を広げます。

その直後の23分に9番川上エドオジョン智慧に代えて26番池髙暢希が入りました。

3点目4点目と交代のタイミングが、あまりにも短い時間で起こったため、3点目の得点含めて間違っているかもしれません、間違っていたらすみません。

はい、まだ得点が入ります。

後半29分に13番長倉幹樹が高い位置でパスを受けると、あっさりディフェンダーを抜き去り、ゴール前に詰めていた17番立川将吾にラストパスを送り、このチャンスをしっかり決めて5-1。

後半34分に17番立川将吾に代わり24番関根束真が入ります。

後半35分のゴールが、先ほど書いた20番荻原拓也と相手のサイドバックとの攻防の一つの結果となるもので、果敢に仕掛ける20番荻原拓也に対して、相手サイドバックが激しいチャージでドリブルを止められたり、ややラフプレーで吹っ飛ばされてネットに直撃みたいなこともあったのですが、それでも果敢に仕掛けた結果が6点目のゴールにつながっており、左サイドから20番荻原拓也が相手の激しいプレスをかいくぐり突破して深くまで持ち込んで、ラストパスを13番長倉幹樹が決めて6-1となりました。

そして、ラストのゴールは、これも今後注目要素ではあるものの、JリーグU16チャレンジリーグでかなり活躍していると聞いていた新加入の26番池髙暢希をその最終戦の清水エスパルスユース戦で見たときに初めて見たとき、そして、28日の中京大附属中京高校戦で少しの時間を見た限りでは、プレースタイルの断片断片にかなりの可能性の片鱗が見えるものの、まだ、強烈なインパクトを受けるプレーを聞いているほど見られなかったのですが、この最終戦でも起用される形で一度決定機を枠に決められないなど、私が見た中では結果を見られなかったものの、この試合の最後のゴールは、決してきれいな形ではないもののの、おそらく本人も若干ミスキックになったけど、得点になったというゴールになるとは思いますが、13番長倉幹樹の強烈なシュートを相手キーパーがはじいたところを流し込む形でゴールを決め、結果として残したことがまずは大きいと思います。

清水フェスティバルの総括的なところも含めて書くと、今年は、攻撃陣に関しては、かなり層が厚くて競争が激しくなることが確実で、これまでの主力としてスタートから出ることが多かったメンバーが多く怪我をしたり、代表系でチームを離れている中でも、代わって入っている多くの選手が、それぞれの持ち味を消さずに質の高いプレーをできています。大会通してであれば、それぞれ質が高い選手がそろっていても、やはり、バックラインを試合の中でもガンガン交代したりポジションチェンジすることで安定感を保つことができずに敗れる試合も見てきましたが、それでも、今年のチームは、既に十分高いレベルで戦えるチームが早い段階でいくつかのパターンが見えつつある中で、様々なことが試されて、競争させる意図も含めての、この数日の起用交代だったと理解できますし、最終戦では、勝てる形の一つのパターンを見せつけられたという思いが私個人的には強いです。

こういうチーム状況の中で、高く評価されて加入してくる選手であっても、Aチームですぐにフィットして持ち味を出すというのは難しい部分もあると思いますが、それでも得点という形を残して、プリンスリーグ開幕に入っていくチームで結果を残したことは今後につながると思います。以前と比べて、注文は相変わらず多くても、攻撃的な選手の持ち味をしっかり見せることを求めてくれるようなチームに今はなっているので、堂々と競争に入ってきて、今年は強いだけではなくて、えげつなく強いくらいのチームになるために、持ち味を存分に発揮してもらえればと思います。

逆に、厳しいことを言えば、意識を変えないと、全くチームに絡めなくなる状況のままになってしまうかもしれないという選手も見受けられます。

持ち味があるのに、どこかで甘さを見せてしまうというか、それが見えてしまうようなプレーがある選手は、意識を変えて取り組んでください。

この後に、まだ浦和カップもありますが、実質、この清水フェスティバルがプリンスリーグ開幕前の最後の公式戦となります。

サポーターとしてこの大会を見て、結果関係なく、かなりの可能性をこの大会で感じることができました。

競争の激化で、調子が良くてもメンバーから外れる選手も今年は多く出てくると思います。そういう時期を迎えたとしても、自分の持ち味を信じて、チャンスが来ることを信じて、今シーズン戦ってくださいね。

清水遠征、お疲れ様でした。

ではでは。

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清水フェスティバル3日目2016/3/28 – 浦和レッズユース vs 中京大附属中京高校 1-2敗戦・・・蛇塚北は難しいのか、チームの試合への位置づけがそうさせているのか

029

どうも、ブクメです☆

清水フェスティバルも3日目となりました。このフェスティバルは、例年急な雨などが降ったことはあったものの、比較的天気には恵まれているなと感じます。今日も、予報では、天気が崩れる可能性があったものの、試合に足を運んだ時は、晴天と言う状況でした。気候的にも、ちょうどよいくらいですね。

大会が週末からスタートするという今大会の日程で、2日目までが、人が多い印象があったため、月曜日の今日は、妙にギャラリーの少なさを感じました。

大会3日目となった今日は、昨日で大会が終了したJリーグU16チャレンジリーグに参加していた新2年生の選手と一部の新1年生が合流していました。

ちょっと、仕事などやる作業があるため、今日は早め早めの行動と言うことで、試合観戦後にすぐに会場を後にして、ホテルに戻ってブログを書いていますので久しぶりに早めの更新ができています。

グループ最終戦となる3日目の対戦相手は、中京大中京高校でした。

相手の強さとか特徴とかの前に、今日は、メンバー交代とポジション変更が試合の中で多数あり、やはり大会自体の位置づけは、プリンスリーグ前の最終調整という位置づけではなく、色々なことを試す要素が強くなっており、そこがある程度影響した形で敗れてしまったという印象が強い試合となりました。

もちろん、足を運んでいる以上、勝利を見せてくれる方が気持ち良いですが、そのあたりの意図を理解しようと考えてみる分には、ある程度理解できる試合ではあったと思います。

今回は、いくつかポイントに分けてメンバー交代とポジションなどを書きたいと思います。

前半スタートのメンバーは以下、

GK18番田桑龍輝、DFが左サイドバックに5番鈴木海都、右サイドバックに24番関根束真、センターバックに2番遠藤凌と4番関慎之介、MFがボランチに15番井澤春輝、左に9番川上エドオジョン智慧、右に8番高山大智、真ん中に14番シマブク・カズヨシと17番立川将吾、FWが13番長倉幹樹

となります。

前半は、交代はなしで、後半スタートは、以下のような布陣になりました。

GK18番田桑龍輝、DFが左サイドバックに20番荻原拓也、右サイドバックに24番関根束真、センターバックに5番鈴木海都と4番関慎之介、MFがボランチに2番遠藤凌、左に8番高山大智、右に9番川上エドオジョン智慧、真ん中に14番シマブク・カズヨシと11番時里元樹、FWが13番長倉幹樹

17番立川将吾と15番井澤春輝が下がって、20番荻原拓也と11番時里元樹が入り、ポジションが何か所か変わって上記のようになった後半のスタートですね。

後半8分に、14番シマブク・カズヨシに代わって21番弓削翼が入ったところでの布陣は以下のようになりました。

GK18番田桑龍輝、DFが左サイドバックに5番鈴木海都、右サイドバックに24番関根束真、センターバックに2番遠藤凌と4番関慎之介、MFがボランチに21番弓削翼、左に20番荻原拓也、右に9番川上エドオジョン智慧、真ん中に11番時里元樹と8番高山大智、FWが13番長倉幹樹

後半12分に13番長倉幹樹に代わって12番轡田登が入り、後半18分に9番川上エドオジョン智慧に代わり23番関大夢、後半19分に8番高山大智、5番鈴木海都に代わって19番甲斐崇史と22番樋口颯太が入った後の布陣は、

GK18番田桑龍輝、DFが左サイドバックに20番荻原拓也、右サイドバックに4番関慎之介、センターバックに2番遠藤凌と23番関大夢、MFがボランチに21番弓削翼、左に19番甲斐崇史、右に24番関根束真、真ん中に12番轡田登と22番樋口颯太、FWが11番時里元樹

となり、その後、後半28分に新1年生の26番池髙暢希が24番関根束真と代わって入りました(同じポジションでの起用。)

ということで、試合を勝つために組み立てていくという意味では、かなり色々試す要素を強め、特に後半は、バックラインを含めてかなりメンバーとポジションを入れ替えているので、バランス自体は崩れてしまってやられたのかなという印象もありつつ、蛇塚北グラウンドの魔力なのか、いずれにしても、後半は、観戦した場所の反対側のゴール裏付近で2失点となったので、細かい流れが正直あまりわかりませんでした。

ただ、流れの中で最終的には決めた選手がフリーになって決められたように見えましたし、その2失点以外にも決定機を作られたものの枠を大きく外してくれた場面などもありましたね。

なので、勝つところを見たかったのですが、上記のような状況だったので、相手が取りに来る時間帯で色々変化が多くなってのバランスが崩れての失点ということである程度理解もできてしまいます。

メンバーを交代しなかった前半は、なかなかドッシリした戦いぶりで、攻撃面やポジションでかなり厳しい指示がベンチからは飛んでいましたが、試合自体は、主導権を完全に握った状態での修正点での厳しい指示と言う状況でしたね。

確かに、相手の守備のやり方や人数の割き方を理解して動くことで、より決定機を作れるチャンスはあったとは思います。

あ、得点経過を書いていなかったですね。

前半終了間際に得点を決めて1-0とし、後半10分、39分に失点をして1-2の敗戦です。

さて、前半の話に戻りますが、この試合でまず、面白いなと思ったのが、4番関慎之介のロングフィードでの攻撃の狙い。サイドの前線、真ん中のディフェンスラインの裏など、スペースを見つけて長いパスを供給して、そこに走りこんだ選手がキープして攻め込むという形が効果的に相手ディフェンス陣を脅かしていました。

決定機で言えば、前半4分に24番関根束真のドリブルでの仕掛けから、パスを受けた9番川上エドオジョン智慧がシュートを放つも惜しくもシュートはバーを叩き、この跳ね返りをどの選手だか確認できませんでしたが、押し込もうとしたシュートが枠をとらえきれずでしたが、崩し方からシュートまでの形もかなり良いチャンスでした。

このチャンス以外にも、14番シマブク・カズヨシがパスを受けて、9番川上エドオジョン智慧につなげて仕掛けるという形は、大きなチャンスにつながる回数が多く感じました。この試合も得点は奪えませんでしたが、9番川上エドオジョン智慧は、決まりだせば、得点を量産できる雰囲気があります。

前半のそれ以外の大きなチャンスとしては、19分に14番シマブク・カズヨシから9番川上エドオジョン智慧へパスが通り、そこから9番川上エドオジョン智慧がドリブルで深く侵入して、仕掛ける流れで最後は、15番井澤春輝がミドルシュートで枠をとらえた場面がありましたが、ここはキーパーに防がれて得点にはなりませんでした。

動きというところでは、中盤に入っていた17番立川将吾が、意図的に右サイドバックのスペース入ることで、24番関根束真が高めの位置でプレーできるような試みをしているような局面が何度かありました。このような動きがあったためか、今日は、より24番関根束真が攻撃に参加する場面も多くなっている印象がありました。

前半23分のチャンスの場面でも、24番関根束真が右サイドでドリブルで仕掛けた流れから8番高山大智に預ける形で、そこから8番高山大智がドリブルで仕掛けて折り返しを9番川上エドオジョン智慧がシュートするという形でした。

この直後も、8番高山大智がドリブルで仕掛けてチャンスを作る場面がありました。

相手の攻撃からピンチを迎える回数自体は前半は、ほとんどなかったのですが、チャンスの割に得点が決められない時間帯が長くなった前半でしたが、前半終了間際の39分に、15番井澤春輝からの展開でパスを受けた9番川上エドオジョン智慧がドリブルで切り込んで、折り返しを17番立川将吾がしっかり決めて1-0と先制して、前半リードで折り返します。

そういう試合でした。

そして、後半は先ほど書いたような、多くの選手やポジションが目まぐるしく代わる状況と相手が攻撃的に来たところで、同点に追いつかれ、攻められる回数が増えて、個々の選手の試みでゴールに迫った場面は、何度か訪れたものの、結果的に、終盤に追加点を決められて敗戦と言う結果になりました。

局面局面での見どころはあったものの、後半に関しては、見る側としても、若干色々変わりすぎてテンパりながら見ていましたw

ということで、3戦で1勝2敗となるため、おそらく、順位決定戦として上位同士の対決ではなく、明日の大会最終日は、地域性を考慮した対戦相手とのトレーニングマッチのようなカードになると思われます。

17時の時点でオフィシャルで結果は掲載されているものの、明日の予定は未定になっていますが、夜には更新されると思います。

明日の最終戦を見て、埼玉に帰ります。

これも毎年恒例ですが、明日は、試合が終わってから埼玉に帰って、それからブログを書くことになるので、アップは、かなり遅めになると思います。

ではでは。

あ、すごく今さら感が強いのですが、デジカメで試合の写真を撮るようになって、かなり期間が経つのですが、これまでデジカメのオート機能に頼って様々なシチュエーションで写真を撮っていたのですが、今回のように、観戦場所から少し先にネットを挟んで会場が見えるような立地の時は、ズームするとぼやけるのは仕方がないと思っていたのですが、設定を変えて、「絞る」を優先にすることによって、こういうネット越しでも、その先の選手を、あまりぼやけずにとることができるような機能があったんですね。はい、いまさら知りましたw

なので、今日は試合の途中から、それに気が付いてテンションが上がって、いつも以上に写真を撮ってました。載せる枚数はあまり変わりませんが。なので、今後は、こういう会場でも、少し載せられる写真の質が上がりますw

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清水フェスティバル2日目2016/3/27 – 浦和レッズユース vs 清水桜が丘高校 2-1勝利・・・逆転した時のような形でのゴールが増えることに期待!

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どうも、ブクメです☆

清水駅周辺に宿をとってフットワーク良くブログをアップしようと思っていたのですが、今回は、清水フェスティバルのB戦には参加していないということで、10時キックオフの試合の後に、欲を出して車でJリーグU16チャレンジリーグの最終日を観戦に時之栖スポーツセンター(裾野グラウンド)まで足を延ばして、再び車で清水駅のホテルまで戻ってきたら、思ったより疲労がたまったようで、数時間気を失ったように眠っていましたw

静岡県内で近い移動と思っていたのですが・・・いや、体力がないだけかw

ということで、清水フェスティバルの2日目になります。

今大会は、まだ対戦カードが決まっていない最終日以外の3日間は、すべて蛇塚グラウンドでの試合になるのですが、同じ蛇塚グラウンドでも、見る側とすると南側のグラウンドの方は、見やすいのでありがたいです(明日はまた北側になりますが。。)

今日の対戦相手は、清水桜が丘高校ですね。この高校には、ジュニアユース出身の関根陸斗が在籍しているのですが、いるかどうかを確認することはできませんでした。

寒くなるとか天気が悪くなるとか、気になる予報も出ていたのですが、幸い昨日に引き続き、海風は冷たいものの晴れて暖かめのコンディションでの試合となりました。

浦和レッズユースは、前日、トップチームの練習試合に参加していた、大西翔也と井澤春輝の2人が合流していました。

メンバー構成や交代を見ていると、やはり、この大会は、プリンスリーグの開幕前の最終調整という位置づけではなく、あまりメンバーを固定しない感じで臨んでいるという印象があったものの、バックラインに関しては、ある程度、足は運べていない試合でのメンバー構成を含めて頻度の多い組み合わせということもあり、この試合では、その部分での安定感は、交代も含めてあったように感じました。

ということで、まずは、メンバーと交代の流れと試合経過、得点経過を簡単に触れますね。

GK1番山田晃士、DFが左サイドバックに5番鈴木海都(後半スタート⇒4番関慎之介)、右サイドバックに16番大西翔也、センターバックに2番遠藤凌と23番関大夢、MFがボランチに15番井澤春輝、左に9番川上エドオジョン智慧、右に24番関根束真(後半6分⇒20番荻原拓也)、真ん中に14番シマブク・カズヨシ(後半13分⇒13番長倉幹樹)と8番高山大智(後半スタート⇒17番立川将吾)、FWが11番時里元樹

となります。

試合スタートから、8番高山大智の仕掛けからさっそくコーナーキックを獲得したり、14番シマブク・カズヨシのミドルシュート、16番大西翔也のサイドバックからの攻撃参加からディフェンダーのプレッシャーをかいくぐっての折り返しからの攻撃、9番川上エドオジョン智慧に左前線での運動量と果敢な仕掛けなど、攻めあがる場面を多く作れている状況の中で、相手選手もテクニックとパスの精度などが高く、反撃を受けた際には、早い展開でサイドも広く使われたりするなど、気を抜けない状況で試合の序盤が進みました。

特に、相手の前線選手が、浦和のバックラインに対して、キーパーに戻すようなボールに対して、かなりしっかりとプレッシャーをかけて来るため、そのあたりでの対応に苦慮する場面も見られつつですが、実際、最初に書いたように守備の安定感があり、攻められる場面でも、しっかり最後のところで仕事をさせないような守り方で跳ね返すことができていたと思います。

しかしながら、ちょうど、その直前の場面を見ていなかったので、失点の形を正確に確認することはできなかったのですが、前半32分の失点の場面は、おそらく、高い位置からの奪取を狙っている相手選手にバックパスを狙われたような失点になったのだと思われます。

内容としては、やや有利に試合を進めている印象があったものの、昨日同様0-1とまずビハインドを背負う形になりました。

攻撃面に関しては、回数は多いものの、やや中盤で持ちすぎたり、味方との意図がずれてしまうような形で、ここの仕掛けの迫力はあるものの、数人で打開するということでは苦戦している印象もありました。特にサイド攻撃でかなり深い位置まで持ち上がれて折り返しの精度、ペナルティエリア内に入る選手のポジショニングなどが合えばもっと得点を積み上げられるだろうなという場面で、得点まで届かなかったという場面はこの試合でも多かったように感じます。

それでも、この試合では、勝負の局面での特に11番時里元樹の相手ディフェンダーとの駆け引きが絶妙で、前半19分のチャンスでもペナルティエリア内でうまくパスをもらって相手がプレッシャーをかける前に早いふりでシュートを放って惜しくもバーに当たる場面だったり、縦パスに対して、相手ディフェンダーと並走するような形になっても、それをマイボールにして前を向いた形でゴールに向かって仕掛けられるという場面が何度もあり、実際に、前半38分の同点ゴールの場面では、パスの出し手がはっきり確認できなかったのですが(たぶん、15番井澤春輝からのパス)長めのディフェンダーの間を通すようなパスにたいして、うまい体の使い方でディフェンダーを背負いながらも抜け出してペナルティエリアに侵入したところで、たまらず相手選手に倒されてPKを獲得したことによりものです。

そして、このPKを8番高山大智がしっかりと決めて1-1と同点に追いついた形で前半を終えます。

また、きっかけで得点を量産する可能性がありそうだというプレーを見せていたのが9番川上エドオジョン智慧で、左前線で21分に見せたヒールリフトで浮かして相手ディフェンダーを抜いて深くまで持ち上がるプレーだったり、ゴールに迫るという意味では、最も迫力をもって相手ゴールに迫るプレーを連発していたことが印象に残りました。先ほどの同点ゴールの直後に、14番シマブク・カズヨシからのパスを受けて狙いすましたシュートを放った場面が、左ポストに当たり、跳ね返ってゴール右隅に向かって入るかと思いきや、右ポストに当たって外れるという、やや不運なシュートもありました。

後半は、後半スタートから代わって入った17番立川将吾が、さっそくサイドからのパスを受けて枠をとらえたシュートでゴールを脅かす場面を作ったり、同じく後半スタートから入った4番関慎之介がインターセプトから早い展開で11番時里元樹に預けて前線に駆け上がり、9番川上エドオジョン智慧も絡んで3人で突破して惜しい形を作り出すという、良い形でスタートし、後半6分に交代で入った20番荻原拓也も左サイドから鋭く仕掛けて惜しいクロスを上げるなどチャンスを作るなど、逆転ゴールへ向けて交代した選手のゴールを意識したプレーでチャンスを作るも、なかなか2点目を奪うことができず、そんな流れの中で、9分に相手選手に突破を許してしまい、キーパーと1対1の場面を作られてしまうものの、ここも昨日同様1番山田晃士が落ち着いて詰めて相手のシュートコースを限定させる形で防ぎ切り、相手のゴールも許さず。

その後、それぞれの選手のゴールへの意識の高さは随所にみられるものの、試合としては決定機というところまで行かない形で若干落ち着いて一方が攻めて、跳ね返して、反撃してが繰り返される時間が長く続いたものの、31分に見事な展開で浦和が2点目を奪います。

右前線に抜け出した11番時里元樹からのクロスに対して(13番長倉幹樹だと思いますが定かではない)、オーバーヘッドでゴールを狙い、こぼれ球を17番立川将吾が押し込もうとし、いったんはキーパーに反応されるも、最後は、詰めていた2番遠藤凌が決めてのゴール。多くの選手が絡んでの厚みのあるペナルティエリア内での攻撃でのゴールは見事でした。

結局、そのゴールが決勝点となり、2-1で勝利となりました。

試合自体は拮抗したものとなり、相手の攻撃陣の質も高く危険な場面も何度か作られていたものの、この試合では、まず守備のところでの安定感があったこともあり、接戦の展開ではあったものの、実際に見る側としては、ある程度戦える形が見えた中で、よりもう一つ上の段階まで行くにはということを考えながら、各選手のプレーを見ることができた、そんな試合でした。

これを踏まえての明日3日目の試合を楽しみにしています。

この後観戦した、JリーグU16チャレンジリーグですが、一応、ブログとして別途書きますが、写真中心であまり細かい内容には触れないで書こうと思っています。

ではでは。

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清水フェスティバル1日目2016/3/26 – 浦和レッズユース vs 長崎総合科学大学付属高校 2-3敗戦・・・恒例の清水フェスティバルは、不思議な3PKでスタート

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どうも、ブクメです☆

蛇塚グラウンドからの海の景色。試合がネット越しで写真がむごいことになっているので、最初くらいは、きれいめの写真をということで載せてみました。

はい、毎年恒例の清水フェスティバルの季節になりました。この大会は、2010年から毎年幸い足を運ぶことができており(2011年は、震災の関係で規模縮小の大会になり、浦和レッズユースは不参加になったのでそれ以外という意味です)、今年も、足を運ぶことができています。

ここ数年は、以前はシーズンオフや練習試合で調整する時期だった1月2月にJYPSLなどの公式戦やメキシコ遠征などがあることで、少し感覚が変わってきてはいますが、それまでは、割とどのチームも本気度高く参加するこの大会は、プリンスリーグ開幕を4月に控えたチームの最終調整としての状態を見ることができるのがこの大会でもありました。

少しこの大会の意味合いが浦和レッズユースにとっては変わりつつあることを感じつつ、今年は、更にその点を強く感じるスタートとなりました。

負傷者が多い中で、U16チャレンジリーグと並行して開催される期間が27日まで続き、初日に関しては、大西翔也と井澤春輝の2人は、トップチームの練習試合の方に参加しているということで不在。また、橋岡大樹がU19日本代表でバーレーンに遠征しているという状況になりました。

新1年生の数名が参加することでその点をチェックできる意味でも楽しみにしているこの大会ですが、その辺も今のところはないようです。

そのような前置きを書きつつ、見てみた感じでは、今日の初戦の長崎総合科学大学付属高校戦は、色々な状況を想定してのバックラインのポジションを色々試すの意味合いが強いような試合にも感じられました。

それ以外にも、どうもこの蛇塚北グラウンドは、これまでの育成の試合の中でも、ここのグラウンドでやると何か思うように行かないことが多いなと感じることの多いグラウンドで、なんとなく、そのせいにしてしまいたくなるような展開がこの試合でもありました(良い環境に感じつつも、ピッチ上は、芝がはげて土が見えている場所が多いので、見た目以上にやりにくさがある可能性あり。

ということで、まずは、メンバーと交代の流れと得点経過を簡単に触れますね。

GK18番田桑龍輝(後半スタート⇒1番山田晃士)、DFが左サイドバックに5番鈴木海都、右サイドバックに4番関慎之介、センターバックに12番轡田登(前半36分⇒2番遠藤凌)と23番関大夢、MFがボランチに17番立川将吾、左に20番荻原拓也、右に24番関根束真(後半5分⇒11番時里元樹)、真ん中に14番シマブク・カズヨシと8番高山大智(後半スタート⇒9番川上エドオジョン智慧)、FWが13番長倉幹樹

となります。

前半をごくごく簡単に書くと、相手の長崎総合科学大学付属高校が、かなりフィジカルコンタクトが強くプレッシャーが早いチームであるということを前提とした中で、守備が不安定になったところを突かれてしまった印象。前半9分にPKを奪われ0-1とビハインドを背負う流れになり、16分には、バックラインの連携のミスから追加点を奪われて0-2とされ、28分には、やや不運な形で再びPKをとられて0-3と3点のビハインドを背負う形になります。

攻撃面は、4分の8番高山大智が13番長倉幹樹からのパスを受けての惜しいシュートに始まり、20番荻原拓也が果敢にゴールを狙うシュートも枠をとらえきれない場面が何度かあり、25分前後には、13番長倉幹樹の惜しいシュート、コーナーキックのチャンスから14番シマブク・カズヨシ、20番荻原拓也、17番立川将吾とテンポよくパスがつながり、タイミングよくシュートを打てれば大きなチャンスになりそうなところで少し時間がかかってしまい打ちきれなかったり、相手のフィジカルコンタクトを受けながらも右サイドからクロスを上げ切った24番関根束真のクロスが味方と合わなかったり、局面だけ見れば、攻撃の試みとしては、決まっていても(決めるべきだった)という場面は実際多いながらも決められない前半でした。

3点を追う後半では、9分に11番時里元樹からのパスを受けた13番長倉幹樹がキーパーと1対1の決定機を迎えるものの、浮かして決めようとする意図が見えるシュートは、キーパーに反応されて得点ならず。

それでも、12分に5番鈴木海都を起点に、左前線の20番荻原拓也にパスがつながり、折り返しに詰めていた17番立川将吾が落ち着いて決めて1-3と1点返すと、14分には、今度はPKを獲得するも、ここを決められず。

その直後に決定機を作られるも、ここは1番山田晃士の好セーブで防ぎます。

その直後の16分に20番荻原拓也が、ペナルティエリアの外右側あたりから、思い切りよいミドルシュートを放ち、これが相手キーパーの手をかすめてゴール左隅に決まる見事なゴールとなり2-3と1点差に詰め寄ります。

その後、30分にセットプレーから2番遠藤凌が競り勝ったものの、わずかにゴールの上に外れるヘディングシュートや、13番長倉幹樹の惜しいシュート、5番鈴木海都のヘッドでのゴールを狙う姿勢、更に、2点目を決めた20番荻原拓也が再び惜しいシュートを放つ場面もあったものの、結局試合は、2-3のまま終了。

メインがプリンスリーグと考えれば、公式戦をいくつか戦ってはいるものの、プレシーズンでの公式戦では、久しぶりの敗戦となりました。

試合と言う部分では、今シーズン足を運べている試合で見た感覚と、それ以外の試合にも足を運んでいる方の話を混ぜて考えてみても、バックラインは、ある程度、この形で戦えば、安定感があるという形を2パターンくらいは見いだせている状況になると思うのですが、それ以外の形に関しては、なかなか安定感を得られていないという状況にも感じられます。

この試合だけでも、細かくは書きませんが、バックラインでは、メンバーを代え、ポジションを変えで、1試合の中だけでも、かなりポジションでメンバーが入れ替わったりしていたので、試している要素が強かったのかと、試合が終わって時間を置いて思い返してみても感じられます。

いくつかのポジションでは、例えば、JYPSLの初戦に足を運んだ時の状態と比べて、かなり安定感を増して存在感を見せている選手もいましたし、攻撃の試み自体は、バリュエーションが感じられました。ただ、決定機に枠をとらえられなかったり、キーパーと1対1の時に、相手キーパーとの駆け引きに勝てないというところは、もったいないので、何と言ってよいか、もう少し、良い意味でふてぶてしく決定機は、決めきって欲しいと感じました。

ちなみに、PKが3本出て2-3と言うスコアになった試合でしたが、決して審判に試合を壊されたという試合と言う雰囲気ではなく、何かPKになった場面などで、どうも、今日は、この選手の日ではないというような不運な状況が起こるという感じでした。でも、私個人的には、その選手が、状況に屈することなく試合終盤に自分で取り返そうとする姿勢で何度か得点チャンスを作っていた点が評価できるという感想です。

あ、今日は、選手の日ではないという話に近い話では、今日の私が良い例で、もう春だし、スタッドレスタイヤからノーマルタイヤに戻さないとなと、この遠征前に慌てて、ノーマルタイヤに交換したら、ノーマルタイヤが結構傷んできていて早めに代えた方が良いとプレッシャーをかけられつつ、今回の遠征地の清水に向かう際に、よく使う、「道志みち」を通って、山中湖付近を通るコースに早朝通る形で向かったのですが、なんと、積雪があるほどの雪と場所によっては吹雪いていたり、幸い路面が凍結するところまでは行っていませんでしたが、ノーマルタイヤに戻した直後に、スタッドレスタイヤの方が良かったよねという状況に直面して怖い思いをする運転をすることなる・・・みたいなw

そんな日もあります。

今大会は、b戦には参加しないということですので、明日は、初の清水フェスティバルとU16チャレンジリーグのハシゴをできればやろうという感じで考えています。

今日を踏まえての明日。また、楽しみに見させてもらいます

ではでは。

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清水フェスティバル最終日2015/3/29 – vs 清水桜が丘高校・・・アクシデントと、チームでしっかり考えるべきこと

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どうも、ブクメです☆

清水フェスティバルも最終日になりました。

最終日の対戦相手は、2日目にb戦のみで対戦している清水桜が丘高校(旧清水商業高校)となりました。そのb戦で、ゴールへの意識が高いチームで面白い相手という印象があったので、監督会議で決まる最終日の対戦相手は、そこになれば良いなと思っていたのですが、幸い(勝手な私の願いではありましたが)清水桜が丘高校となりました。

場所は、蛇塚グラウンド(南)ということで、北グラウンドより試合を見やすいグラウンドで助かりました。

最後はすっきり勝利でという思いで見たのですが、結果は、0-2での敗戦となりました。既に、連戦での疲労、体調不良や、怪我などで、出場できない選手が出ていたなかで、この試合では、守備の要である2番小木曽佑太が、開始6分で負傷交代となったことで、気が付けば、この大会の前までにある程度、メンバーとして固定されてきていた、3年生のバックラインのメンバーが、全員出場できないという状況になりました。

チーム作りと言う点では、私の考え方では、特に守備のところ(具体的に言うと、センターバック2枚とボランチ1枚のところ)では、ある程度ベースを固めた中で行う方が、長いシーズンの中での好不調の波が小さく、ドッシリしたチーム状況の中で、競争が行われ、チームの層が厚くなっていくと考えており、今年の起用の仕方を見ると、ここまでその方針で進めてきてくれていることから、まさか、この大会でこういう試される状況が作られるとは思っていなかったのですが、少し早いですが、ベースとなる選手が欠けた中で出場した選手が、しっかりアピールして、責任感を身に着けてやってくれることを期待するという最終戦になりました。

結果的には、見るべきところは多かったということです。それだけ言っておきます。ただ、チームとして、考えるべきことも多いかなと言うことと、狭いコミュニケーションではなく、もっと広くコミュニケーションを取るべきと考えるポイントもありました。

今回の清水フェスティバルでは、というか、そもそも、平日が絡んだりするイベントになるため、一般のサポーターという立場で足を運ぶ人は少ないのですが、その中でも、今回は、私自身も知っている方がいない中での観戦というケースも多かったことで、いわゆる様々なサッカーの関係者的な方だったり、浦和レッズユースに関係ない方が近くで話している声という者も多く聞いてきました。

そこで聞こえてくる声と言うのは、やはりというか、以前に書いたように、これまでの結果に基づいただけでの話だったり、そんなことが多かったです。当然ですが、私は、少しだけ近い位置にいるため、疲労している選手とか、チームの状況とか、極端に言えば、チーム内での人間関係まで、考えながら見てしまいます。

でも、基本的に、プロを目指す選手としては、そこまで考えてみる人がいるという考え方でやるよりは、いつどこで、スカウトが見ているかもしれない、自分をプロに近づけてくれる人がいつ見ているかもしれないと、考えてやるべきだと思うんですね。

なので、今大会の結果という意味では、一つも勝てなかった、そして疲労が原因でも動けていなかった試合を、たまたま1試合だけスカウトの人が見ていたら、それだけで、評価が下がった可能性もあるわけです。私の場合は、「いつもより動きが重いけど、疲れているのかな?怪我でもしているのかな?」と考えるところが、「あの選手は、動きが悪い。」と思われてしまうだけなんです。酷な話ですよね。でも、そういう世界です。

でも、ゲームの世界ではないですから、全ての試合で万全な動きができることもないのも事実です。

近いところでも、色々聴こえてくるネガティブな話はありますが、私は、やはり、長いシーズンを考えた時には、「この形が良い」という組み合わせにならなかった時に、その時点で、ネガティブになってしまうことは、良くないと思いますし、その意図を考えて、どうすることで良くなるかを試みていくべきだと思っています。

そして、うまく行かなくても、起用され続けている選手は、自信を失ってはいけないんです。できることをやりきるしかないんですよ。悔しい気持ちを、見る側に伝わってくるくらいぶつけてください。

ものすごいポテンシャルを秘めているチームです。

おそらく次に足を運べるのは、プリンスリーグの開幕戦になると思いますが、それまでに、ポジティブな変化が多く見られれば良いなと思います。

お疲れ様でした!

あ、最後にスタメンと交代を書きますね。

GK1番大川圭為、DFが左サイドバックに17番鈴木海都(後半22分⇒4番中塩大貴)、右サイドバックに23番萩原大智、センターバックに20番関慎之介と2番小木曽佑太(前半6分⇒36番橋岡大樹)、MFが左に13番新井瑞希(後半スタート⇒12番川上開斗)、右に19番川上エドオジョン智慧、真ん中に14番渡辺陽と24番松高遼、FWが左に11番松尾佑介、右に9番松澤彰

でした。

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清水フェスティバル3日目2015/3/28 – vs 市立船橋高校 / vs 市立船橋高校(b戦)・・・守備の落ち着き再び、攻撃の厚みをつけるためにどうする?

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どうも、ブクメです☆

昨日の試合後に、こういう遠征の時には、楽しむことも大事!ということで機会があれば、飲みに出かけるというのを毎年やっているのですが、まあ、飲みに出かけたんですね、で、酔いまして、部屋に戻って眠ってしまったら、朝になってしまっていて、出かけようと思っている時間まで、もうあまり時間がないので、ごくごく簡単に3日目のことは、書きたいと思います。

3日目の試合は、b戦ともに市立船橋高校との対戦となり、b戦は、12番川上開斗からのパスを11番松尾佑介が決めた得点により1-0で勝利、午後からの試合は、スコアレスドローに終わっています。

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2日目には、やや簡単に失点を許す状況が見られ、ここまで足を運んだ時に見られた守備の部分のバランスが少し乱れているようにも感じたのですが、まず、その点に関しては、3日目の試合では、しっかり押さえることができていて、仮に攻め込まれそうになったとしても最後のところではやらせない粘りも戻っていて、そう考えると、チームとしてのイライラが見えたように感じたのは、勘違いで、大会初日から見えた疲労の蓄積によるものが大きかったのかな~とも思っています。

試合自体は、この大会の結果と言うことで言えば、3日目が0-0に終わったことにより、1勝もできなかったということにはなりますが、レベルの高い相手になっても、相手の攻撃を抑えきることは、多少のメンバーが入れ替わっても、対応できるようになっているという手ごたえを感じることができたのと同時に、攻撃においては、組み合わせによっては、思うように攻撃ができない形があり、その部分では、個の成長も、連携をチーム内で高めていく努力もまだまだこれからだなと思われる部分もありました。

特に高さを生かした攻撃を考えた攻撃パターンに関しては、これから戦うプリンスリーグで難しい時期を迎えた時などは、必ず、一つの成熟した攻撃パターンとして持っていなければならない攻撃にはなりますので、この戦い方をベースにするかどうかは別としても、昨日の市立船橋高校の集中した守備のように、組織的な守備で相手のレベルが高くなった時でも、高さを生かした形で打開できるように精度を高めていく必要がありますよね。

おそらく、采配においても、この形は得点が取れるという形がある程度分かったうえで、別のパターンの精度を高めようという意図があると思いますので、そこは、プレーする選手が、意識してやることが求められると思います。

たびたび書きますが、この組み合わせがやりやすいというのは、当然あるものですが、様々な個性の選手がいるのですから、色々な組み合わせになっても、チームとしての力を発揮できるように考えていくことは、絶対に必要ですからね。

ということで、最終日の試合の対戦相手は、清水桜が丘高校になりました。b戦で対戦した試合を見た限りでは、攻撃の意識の高さが面白いと思っていて、最終日に対戦してほしいなと思っていた相手なので、かなり楽しみにしています。

ということで、スタメンと交代メンバーを最後に書いて、終わりますね。

まず、午前のb戦の市立船橋高校戦

GK18番山田晃士、DFが左サイドバックに4番中塩大貴(前半21分⇒20番関慎之介 / 後半6分⇒24番松高遼)、右サイドバックに23番髙山大智(後半6分⇒36番橋岡大樹)、センターバックに26番井澤春樹(後半6分⇒17番鈴木海都)と3番東伸幸、MFが左に12番川上開斗(後半スタート⇒?)、右に8番中塚貴仁、真ん中に15番伊藤敦樹と21番時里元樹、FWが左に19番川上エドオジョン智慧、右に9番松澤彰(前半21分⇒11番松尾佑介 / 後半6分⇒13番新井瑞希)

そして、午後からの市立船橋高校戦です。

GK1番大川圭為、DFが左サイドバックに17番鈴木海都、右サイドバックに36番橋岡大樹、センターバックに20番関慎之介と2番小木曽佑太、MFが左に12番川上開斗、右に13番新井瑞希、真ん中に24番松高遼と14番渡辺陽、FWが左に9番松澤彰、右に11番松尾佑介(後半21分⇒19番川上エドオジョン智慧)

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清水フェスティバル2日目2015/3/27 – vs 東海大翔洋高校 / vs 清水桜が丘高校(b戦)・・・若干の違和感

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どうも、ブクメです☆

大会2日目になります。浦和レッズユースは、今日から2日間は、蛇塚グラウンド(北)での試合となります。

天気も良く、日向はポカポカで陽気にも恵まれた2日目の清水フェスティバルの今日の対戦相手は、東海大翔洋高校

結果的に、今日は、場所を清水長崎新田グラウンドに移しての清水桜が丘高校とのb戦ともに2-2の引き分けに終わりました。

今日は、あまり細かいレポートは、書きません。

東海大翔洋高校戦のスタメンと交代は以下、

GK1番大川圭為、DFが左サイドバックに10番堀内千寛、右サイドバックに23番髙山大智(後半スタート⇒36番橋岡大樹)、センターバックに20番関慎之介(後半11分⇒4番中塩大貴)と2番小木曽佑太、MFが左に13番新井瑞希(後半18分⇒17番鈴木海都)、右に19番川上エドオジョン智慧(後半終盤⇒21番時里元樹)、真ん中に24番松高遼と15番伊藤敦樹(後半8分⇒14番渡辺陽)、FWが左に11番松尾佑介(後半8分⇒12番川上開斗)、右に9番松澤彰

となります。

得点経過は、試合開始早々にオウンゴールで先制し、前半は1-0で終了、後半22分に失点し1-1の同点に追いつかれるも、26分に17番鈴木海都からのクロスに12番川上開斗がヘッドで合わせて2-1と再びリードすることに成功、しかしながら、29分に相手にペナルティエリア内にまで攻め込まれた中でオウンゴールで失点をし2-2と追いつかれ、結果的にそのまま2-2で終了となりました。

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b戦の清水桜が丘高校戦のスタメンと交代は以下、

前半スタート時、

GK18番山田晃士、DFが左サイドバックに17番鈴木海都、右サイドバックに23番髙山大智、センターバックに4番中塩大貴と20番関慎之介、MFが左に12番川上開斗、右に8番中塚貴仁、真ん中に26番井澤春輝と3番東伸幸、FWが左に11番松尾佑介、右に21番時里元樹

後半スタート時

GK18番山田晃士、DFが左サイドバックに17番鈴木海都、右サイドバックに36番橋岡大樹、センターバックに4番中塩大貴と3番東伸幸、MFが左に12番川上開斗(後半18分⇒19番川上エドオジョン智慧)、右に8番中塚貴仁、真ん中に26番井澤春輝と15番伊藤敦樹、FWが左に13番新井瑞希、右に21番時里元樹

となります。

前半11分に3番東伸幸からの強いグラウンダーのパスを右前線で受けた8番中塚貴仁がクロスを上げ、11番松尾佑介がヘッドで押し込んでのゴールで先制。21分に失点し1-1とされるも、23分にセットプレーのチャンスで21番時里元樹からのゴール前へのボールに4番中塩大貴が合わせて2-1と逆転。前半を2-1とリードした状態で終え、その後、後半15分に失点し、2-2と追いつかれ、結果2-2の引き分けに終わっています。

 

蛇塚グラウンドは天然芝のピッチながら、かなりピッチコンディションが悪い、b戦の清水長崎新田グラウンドのピッチは、時折砂嵐が起こる、土のピッチということで、どちらに関しても、ピッチ状態で言えば、思うようなプレーがやりにく状況ではあったと思います。

また、メンバー構成で言えば、怪我などいくつかの理由で、ベースとなっていたメンバーのところが、この大会に入ってからも、ポツポツ変わっています。なので、強引にベースを崩して色々試しているという采配上の問題とも考えるべきではありません。

スタメンが固定されておらず、入れ替わりが激しいポジションも、正当に試されていると思います。この大会に入ってからは、まだどちらがポジションをとるのかは、わからないような状況だと思います。

そして、これは、チームにかかわっていないと分からないのですが、疲労の蓄積を感じる選手がいること。

あとは、チームとしてのまとまりを感じつつはあるものの、そのまとまりの部分で選手間で少し、違和感のようなものを見ていて感じる部分があるということ。

正直、まだよくわかりませんし、今年は、とにかくチームをネガティブな雰囲気に持っていくのは本当に嫌なんですね。書く側の身としても、そういうとらえ方がされるようなことは、書きたくないです。

でも、中心になっている選手のチームを引っ張るという意味での重要な役割が、これからは、より重要になってくるのは、確かだと思っています。特に今年は。

だから、チームを引っ張る選手は、崩れてはいけないんです。サッカーですから、うまく行かない時期もあるのは確かですが、それでも、チームを引っ張る選手は、絶対に崩れてはいけないんです。

1日目、2日目を踏まえて、また3日目の明日の試合を楽しみにしています。

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清水フェスティバル1日目2015/3/26 – JYPSL vs 清水エスパルスユース /B戦vs東海大学翔洋高校・・・恒例の静岡遠征スタート!

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どうも、ブクメです☆

毎年恒例の清水フェスティバルが、今日よりスタートしました。ブクメも恒例の行きは車で下道で夜中にタラタラ現地に向かうという足の運び方をしたのですが、いつも違うコースを見つけて行きたいと思って、今回は、奥多摩を抜ける山道越えからの甲府経由のコースを選んだら、思った以上の難所続きの、時折道を阻む鹿がいて驚かされたり、静岡についたころには、かなりヘロヘロになっており、ホテルにチェックインしてから、爆睡してしまいました。で、日付が変わりそうな時間になり、ブログを書き始めています。

晴天の静岡。この大会は、晴天が似合います。そして、初戦の会場が、鈴与三保グラウンドということで、ご存知の三保の松原も近く、景色もすごくよい場所なんですね。グラウンドから富士山が見えるというのは、現地で毎日このグラウンドを利用している方には、普通の風景なのでしょうが、たまに来る身としては、壮大な景色に見とれてしまいます。

さてさて、今回の清水フェスティバルは、初戦の清水エスパルスユース戦が、ジャパンユースプーマスーパーリーグの1戦(浦和レッズユースのこの大会の最終戦)として開催されたんですね。この大会のタイトルということを考えると、まずは、所属するグループCで1位になって、決勝トーナメントに進みたい浦和レッズユースは、現在1位で、この試合で勝ち点を1でもとれば、グループ首位突破が自力で確定するという状況、あとは、消化試合数には差があるものの、近大付属高校に勝ち点で追いつかれる可能性があり、その場合は、得失点差勝負になるということですね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番大川圭為、DFが左サイドバックに10番堀内千寛、右サイドバックに36番橋岡大樹、センターバックに7番高橋聡史と2番小木曽佑太、MFが左に13番新井瑞希(後半スタート⇒12番川上開斗)、右に17番鈴木海都(後半11分⇒19番川上エドオジョン智慧)、真ん中に24番松高遼と15番伊藤敦樹(後半20分⇒4番中塩大貴)、FWが左に11番松尾佑介(後半スタート⇒24番松高遼)、右に9番松澤彰

となります。

この試合で序盤に強く感じた印象は2点。

1つは、このグラウンドが、グラウンドレベルで、より選手に近い位置で試合を見られるということもあると思いますが、試合中のチーム間で声の掛け合いがしっかりできており、特にバックラインでの2番小木曽佑太と1番大川圭為のコーチングでチームのバランスがしっかり取られているという印象。前線でも、選手間での声の掛け合いができていて、「こういう状況だから、こうしよう」という声の掛け合いが、色々なポジションの選手間で聞こえてきました。

もう1つの印象は、既に試合のスタートから、疲労の蓄積(?)が感じられる選手が数選手いたことで、鈴与三保グラウンドの人工芝が、慣れないチームにとっては、滑りやすいのかと思ってしまうくらい、数選手は滑ってしまっていたり、足の踏ん張りがきかないような状況に見えました。少し前に、体力をつけるためのトレーニングが、試合でしか見ない私たちにはわからないところで、かなりハードに行われているみたいな話も聞いていたので、それなのかな~とも思いつつ。

とはいえ、前半は、終始浦和のペースだったと思います。バックラインでの組み立てのところが、特にうまく行っており、相手のプレスをいなしながら、攻撃のチャンスがあれば、2番小木曽佑太からの縦へのフィードから9番松澤彰にあててだったり、左サイドの13番新井瑞希につなげてという形で攻撃を多く仕掛けてはいたのですが、相手の組織的な守備のレベルの高さを感じ、この試合は、特にここ最近の試合で前線を個人技でかき回していた選手たちが、ことごとく相手の守備に突破を阻まれたという印象も強くありました。

それでも、攻撃の回数は多く、サイドから仕掛ける攻撃は、クロスの精度、味方の動きが合えば、大きなチャンスにつながるような場面も多かったのですが、そこも少し、雑になっているような印象もありました。でもね、そういったところを選手間で理解して味方同士で、「じゃあ、どうしようか」というところも、頻繁に声が掛け合われていたので、それも良かったとは思うんですね。

ただ、決定機という点では、相手キーパーを脅かすような場面は、ほとんど浦和も作れなかったのは事実で、前半で言えば、9番松澤彰の21分のヘディングシュートがわずかに枠を外れた場面と、セットプレーからの2番小木曽佑太のヘディングも枠に飛んでいれば、ゴールになっていたかな~と思います。

逆にゴールを脅かすところまで持ち込むことがほとんどできていなかった相手の方が、チャンスになった時にゴールを脅かす精度を見せていたと言えるのかもしれません。

数少ないチャンスの中で、1番大川圭為が1対1でブロックして防いだ場面があり、更に、前半終了間際の失点の場面では、サイドバックが少し高めにいたところ付かれて少ない人数で対応することにはなっていたものの、2番小木曽佑太がある程度シュートを狙うのは難しい位置まで、相手選手を追い出すことは、できていたと思うのですが、シュート精度の高さでやられたのかなとも思います。

1点のビハインドを追う形で後半をスタートした浦和は、後半スタートから前目の選手を2枚代えたり、ポジションを入れ替えたり、様々な試みをしたものの、色々代えてしまったことが、もしかすると逆にチームとしてのバランスが失われる結果になったのかな~とも思われ、更に、今年のチームで良いと言われていた、後半に一つギアを上げることのできる体力面というところが、この試合では見られずに、それもまた、もしかすると疲労の蓄積とかなのかと感じる部分でもありました。

試合自体も、良くも悪くもイライラの募る得点経過になってしまい、後半10分くらいに2失点目を喫してしまい2点を追う展開になってしまったことで、より点を取りに行かなくてはならなくなってしまったことなど、難しい状況がこの試合では重なってしまったな~という印象は強く残ります。

ということで、この試合は負けです、はい。で、グループCの最終順位も、4月までは決まりませんし、1つの結果どうこうを気にする時期ではありません。

今回の清水フェスティバルで久しぶりに、連続してユースの試合を見続けることができますので、見る側としても、見た試合を踏まえての次の試合、その試合を踏まえての、また次の試合、と4日間連続で見ていくことができますので、今日の序盤に感じたすごく良い部分と、改善すべき点、体の重さの理由なども含めて、踏まえての明日を楽しみにしたいと思います。

さてさて、場所を移してのB戦ですが、東海大翔洋高校との試合にも足を運びました・・・が、もう過去2度足を運んでいる場所なのですが、言い訳をすれば、場所がわかりにくいところでの試合だったこともあり、まあ、あの、道に迷ってしまい、10分ほど遅れて到着しました。

なので、10分くらいまでの状況はわかりません。

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↑上記の写真でおわかりのように、こちらは、土のグラウンドです。

見始めた時点でのメンバーは以下、

GK18番山田晃士、DFが左サイドバックに20番関慎之介、右サイドバックに23番髙山大智、センターバックに4番中塩大貴と3番東伸幸、MFが左に12番川上開斗、右に8番中塚貴仁、真ん中に26番井澤春輝と24番松高遼、FWが左に21番時里元樹、右に13番新井瑞希

となります。

後半のメンバーは、割と多く代わったので書き出します。

GK18番山田晃士、DFが左サイドバックに20番関慎之介、右サイドバックに23番髙山大智、センターバックに4番中塩大貴と3番東伸幸、MFが左に17番鈴木海都、右に8番中塚貴仁、真ん中に26番井澤春輝と21番時里元樹、FWが左に11番松尾佑介、右に19番川上エドオジョン智慧

この試合は、それまでに得点が入っていたらわかりませんが、見始めてからは、前半に13番新井瑞希の得点、そして、後半に19番川上エドオジョン智慧の得点と合計2得点を見ることができました。いずれも、フォワードらしいゴールで、良いです。

この試合で、新加入の26番井澤春輝の浦和レッズユースでのプレーを初めて見たのですが、パスのリズムが面白く(表現がおかしいかもですが)、相手のプレスがあっても面白いところにパスが通せる選手だな~という印象を短い時間ですが、感じました。

今日は、このくらいにしておきますね。

この大会期間は、あまり1試合1試合と言う見方をせずに、大会4日間を通してのチームというものを見たいので、今日を踏まえての明日の変化をまた2日目に見られればと思います!

ではでは。

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清水フェスティバル2014/03/29/ 4日目 浦和レッズユースvs清水東高校 A戦1-1・・得点力に課題も充実の遠征だったと思います。

066

どうも、浦和サポブクメです☆

だいぶ、ブログを書くのが遅くなりました、すみません。

26日からスタートした清水フェスティバルも最終日の4日目となりました。4日目の対戦相手は、清水東高校、そして会場は、J-STEPになりました。

この日の天気予報では、3日目同様に気温が上がる予報で、夕方から夜にかけて雨になるという予報でしたが、キックオフが午前中10:40からとなったため、気温、気候としても最高のコンディションだったと思います。ナショトレということで、ピッチコンディションも良かったです。やや風の強さが気になりましたが。

大会の仕組みとしては、最初の3日間が予選と言う位置付けで、4日目は、順位決定戦のような形になると思うのですが、数年この大会を見続けていますが、いまだに細かい部分がよくわかっていません。私自身、この大会は、翌週に公式戦のリーグ戦開幕に備えての浦和レッズユースの現在地を図るうえで、むしろ色々なタイプの対戦相手と戦えることの方が重要で、その相手に対して、どのような戦いぶりを見せてくれるかの方が重要と考えています。

なので、4日目のこの試合が何位を決めるのかもよくわかっていません(という言い訳をしたかっただけですw)

少し話はそれますが、この清水遠征に来られていた方と、昨年との違いなどを話していて、帯同メンバーの数などについて今年の方が少ないかもと言う話になっていて、私も同じような印象を受けていて、それ前提で考えていたのですが、ふと昨年の清水フェスティバルの状況などを確認してみたところ、帯同メンバーの数などは、実はそこまで変わっておらず、U17日本代表で2名不在、U18日本代表で1名途中離脱、負傷者が数名という状況があったため、その点で、減ったように感じていただけのようです。

今年の清水フェスティバルに関しては、1日目は5番茂木力也は不在だったものの、2日目からは合流し、代表系でまったく参加できないという選手もいなかったため、また負傷者の数も比較的少なかったため、更には、既に公式戦を多く戦い続けて来た中での、この清水遠征ということで、ある程度チーム作りの過程を把握できている中で、今大会を観戦することができたことや、フォーメーションがようやくどっしり決まったことや、このフォーメーションにおいて、今大会に参加していたメンバーの多くの選手がどう動くべきかに対して、もちろん、色々コミュニケーションをとりながら、修正しながらではありましたが、理解度が高い状態で臨んでいたことなどから、昨年と全く別の印象を持つことができたということなのかもしれません。

ということで、試合の話に移りますね。

清水東高校戦(A戦)のスタメンは以下、

GKが18番高須雄大、DFが左に5番茂木力也、右に12番小木曽佑太、真ん中に21番中塩大貴、MFが左に10番小川紘生、右に2番橋岡和樹、ボランチに6番影森宇京と4番吉原大、トップ下に9番小島良太と7番勝野瑛、FWが11番清川大輝

となります。

一つのこの試合のことについて書く前に追記しておきたいのですが、連戦の4日目ということで、B戦も含めて多く出場している選手に関しては、さすがに疲労がたまって動きが重たかったり、判断が鈍くなっていたりする局面も見受けられた試合でもありました。

さてさて、A戦という位置づけでは、途中からこの形に変更することはあっても、スタートから3バックがこの3人で、右サイドハーフに2番橋岡和樹が入る布陣は、この試合が初めてだったと思います。

この大会に限ったことではないのですが、今年は、特に2番橋岡和樹が右サイドハーフに入った時の攻撃力が特に際立っており、この試合でも序盤は、その印象に違いのない右サイドからの攻撃で相手のゴールに迫るシーンが多く見られます。

この大会では、試合によって少しムラがあるのが気になりましたが、1トップに11番清川大輝が入った試合では、印象として、相手ディフェンダーと競り合ったポストプレーではなく、ポジショニングと動き、タイミングで前線への楔のパスを収めて捌くという点で、この試合の11番清川大輝の動きの質は高く、ポストプレーから、ヒールパスなどで9番小島良太との連携で前線をかき回すという動きが多くできていました。

試合の流れでの浦和のチャンスなどを書き出していきますと、開始直後に相手ディフェンダーの方が早く反応して構えていたロングフィードに対して、タイミングよく体を入れて、11番清川大輝がうまくボールを収めて展開するプレーに始まり、4分には、5番茂木力也の持ち上がりから、2番橋岡和樹を経由し、右に開いた7番勝野瑛にパスがつながると、クロスに11番清川大輝が飛び込み、これが合えばという惜しい形を作ります。

更に、12番小木曽佑太からの縦パスを9番小島良太がワンタッチで前線に流し、相手キーパー方向に出すと、これに11番清川大輝が反応し、先に触ればというチャンスを作るもここは相手キーパーに防がれます。

9分には、7番勝野瑛のインターセプトから、攻撃参加する12番小木曽佑太につなげて仕掛ける形を作ります。

浦和が攻勢を続ける中で、迎えた11分に先制点を奪うことに成功します。

起点は、7番勝野瑛で、前線の11番清川大輝にパスをつなげると、キープし、6番影森宇京に預けると、テンポよく左の10番小川紘生に展開。そこから、ややマイナス気味の折り返しのパスを7番勝野瑛に通すと、右サイドから裏のスペースに走る2番橋岡和樹のラストパスを通すと、これを2番橋岡和樹が豪快に蹴りこんでゴール。

良い時間帯に、良い形でゴールを奪うことに成功します。1-0。

13分には、5番茂木力也が、9番小島良太にパスをだして前線に走り、10番小川紘生が9番小島良太からパスを受けると、高めの位置に上がる5番茂木力也に通して仕掛ける形を作ります。

17分には、12番小木曽佑太からのロングフィードから、(たぶん)7番勝野瑛が落とし、2番橋岡和樹につなげ、真ん中の11番清川大輝を経由して左の10番小川紘生と横に広い攻撃の展開でチャンスを作ります。

18分、19分と立て続けに相手にコーナーを奪われ、2本目のコーナーキックはやや危険な形につながるも失点は免れます。

22分には、7番勝野瑛から右の2番橋岡和樹にパスが通ると、マイナスのパスを12番中塩大貴がダイレクトで左前線の選手を狙って、これが通ればという場面がありましたが、ここは惜しくも通らず。

25分には、7番勝野瑛から右前線に走る2番橋岡和樹にパスを通し、パスを出した7番勝野瑛を含めて11番清川大輝、9番小島良太と、計3人が良い距離で相手ゴール前に走る状況を作り、2番橋岡和樹は、ファーサイドの9番小島良太へのクロスを通し、シュート放つも、ここは惜しくもキーパーに防がれます。

浦和ペースで試合が進んでいる中でしたが、28分に、サイドから攻め込まれると、相手のおそらくクロスを上げようとしたボールが、直接ゴールに吸い込まれてしまい、1-1の同点に追いつかれてしまいます。

30分に、5番茂木力也、10番小川紘生とパスがつながり、左前線に開く11番清川大輝にパスが通ると、ペナルティエリア内付近の守備を固める相手に対して、ペナルティエリア外のスペースへ強めのマイナスのパスを7番勝野瑛に通すと、迷わず7番勝野瑛はミドルシュートを放ちますが、これは枠を捉えられず。

直後の32分にも、右サイドから2番橋岡和樹のパスを受けた11番清川大輝がドリブルで仕掛けてシュートを放つも、枠を捉えられず。

前半を1-1で折り返します。

後半スタートから7番勝野瑛に代わり14番邦本宜裕が入ります。

後半印象的だったのは、前半2番橋岡和樹にチャンスを何度も作られた相手左サイドの守備に対してかなりしっかり対策を取られてしまい、前半のような右サイドからの攻撃がなかなか通用しなくなっていた点です。

浦和の最初の大きなチャンスは6分。中盤からのパスをワンタッチでヒールパスで9番小島良太が11番清川大輝に通すと、11番清川大輝が勝負を仕掛け、相手ディフェンダーを交わしてシュートを放ち、相手ディフェンダーに少しコースをそらされて枠を外れたものの、コーナーキックを奪います。

7分に裏に抜け出した14番邦本宜裕がゴールに迫るも、ここはオフサイドの判定。

11分に4番吉原大に代わり15番高橋聡史が入ります。肝となる今試みている戦術の中でのボランチのポジションで6番影森宇京と共に、もっとも多くプレーしている4番吉原大ですが、そのバランスをとるという役割において、かなり献身的なプレーで安定感を生んでいたと思います。ボランチのポジション争いも、攻守の割合、相手にもよると思いますが、2枚の組み合わせは、様々な効果を生んでいるので起用する側も難しい選択になってきそうですね。

ちなみに、この交代で、15番高橋聡史は、3バックの左に入り、そのポジションにいた5番茂木力也がボランチに入っています。

16分に21番中塩大貴からのロングフィードから9番小島良太につなげて前線に仕掛ける形を作ります。

18分に11番清川大輝に代えて22番荒木聡太が入ります。

この交代で、22番荒木聡太が左サイドハーフに入り、10番小川紘生はトップ下のポジションに入ります。

なかなか、右サイドからの有効な攻撃が作れない後半でしたが、23分に、14番邦本宜裕からのグラウンダーの10番小川紘生へのパスがややタイミングが合わずにそのまま右前線方向に流れる形になったものの、これが右前線に走る2番橋岡和樹への絶好のスルーパスとなり、斜めにゴールに走る10番小川紘生にラストパスを通してシュートを狙うもわずかにコースを変えられてゴールにはならず、コーナーキックとなります。

29分には、9番小島良太のトラップがやや長くなったことが逆に幸いしてディフェンダーの裏に持ち出すことに成功し、左サイド深くからゴールに向かって仕掛けます。近い距離に14番邦本宜裕が入り、パスを受けられるように動くのと9番小島良太がドリブルで仕掛けるコースがややかぶってしまうも、9番小島良太が自らドリブルで勝負を仕掛け、ゴールまであと一歩のところまで迫ります。

25分に12番小木曽佑太に代えて23番松崎洸星が入ります。

28分には、14番邦本宜裕が高い位置に上がった5番茂木力也とのパス交換から、シュートコースが空いたところをすかさず狙うも、惜しくも裏へのパスのためにスペースに走りこんだ味方に当たり、ゴールならず。

31分には、22番荒木聡太から5番茂木力也を経由して14番邦本宜裕に通して仕掛けるもゴールならず。

直後には、9番小島良太からのパスを受けた10番小川紘生が仕掛けるも、惜しくもゴールならず(フリーキックは獲得。)

35分には、5番茂木力也からの浮き球のパスを14番邦本宜裕がすらしてゴール前に流すと、そこに9番小島良太が走りこむもわずかに相手キーパーのほうが早く反応し防がれます。

37分に6番影森宇京に代わり19番松澤彰が入ります。

短い時間ながら、38分に前線へのパスをしっかりキープし、9番小島良太につなげ、自らはゴール前に走りこんでクロスボールに反応してゴールを狙う形を作りましたが、ここは相手ディフェンダーに体を入れられて、しっかり合わせきれず。惜しい場面でした。

試合終了間際の40分には、19番松澤彰からのパスを14番邦本宜裕が決定的な形を作りシュートで狙うも、珍しく枠を捉えられず大きく外れゴールならず。

試合は、1-1で終了となりました。

大会のA戦のみの結果を見れば、1勝1敗2分とあまりよくないようにも見えますが、大会を通して観戦しての印象としては、やはり悪いイメージは全くなく、チーム作りの順調さと今後に向けての明るい兆しをしっかりと感じることができました。

これでもかと守備意識のみで戦ってきた相手もいましたが、対戦した相手も全体的にレベルの高い相手が多かったですし、それぞれに特徴を持った相手に対して、安定した戦いを繰り広げることができたと思います。

指導する側の新体制で昨年は苦慮していた戦い方というものが、チームとして浸透しつつある事実と、ベースになるポジションでの安定感が増したこと、その中での競争も正常に行われていること。

さらに、指導する側も、昨年のことを踏まえて、そして、ある程度自由度が許されたのかもしれませんが、前線で勝負を挑む姿勢を重視させる形をとっていることなど、柔軟さも含めて、良い意味での変化を感じることもできています。

私個人的にうれしいのは、戦術に当てはめて個性が消えてしまうと感じられた昨年と比べると、今年は、戦術理解度は当然重要ですが、そこに加えて選手の特徴を出すこともしっかり求めてもらえている印象が、ここしばらく見ていて感じられることにあります。

逆に言うと、ある程度、手ごたえを掴める形が今回の遠征メンバー間で定着しつつあることになるため、現状で絡めていない選手にとっては、より打開するために努力が必要になってくることになるのかもしれないとも感じられます。

特に、今回の遠征に帯同していないメンバーを見ていると、結果的に清水フェスティバルでは、得点力不足と言う課題も浮かび上がってしまっていることを考えても、攻撃の部分で強烈な特徴を持った選手が多いですので、呼ばれなかった原因を克服してもらえれば、一気に脅かす存在になれるわけですよね。

その点では、現在行われているU16チャレンジリーグで、新1年生や今回の遠征メンバーに帯同していないメンバーたちが、どのように高い意識を持って大会に臨み、脅かす存在になっていくのかも楽しみだったですし、日程的に私が清水フェスティバルに足を運び始めて、初めて日程がかぶらずに足を運べる日程構成にはなっていたのですが、すみませんが、U16チャレンジリーグは断念します。

浦和カップは、3日間は足を運ぶ予定ですので、U16チャレンジリーグでの成果をそこで見させてもらえればと思います。

ユースという枠で考えれば、プリンスリーグ開幕まであと1週間となりました。

楽しみに待ちたいと思います。

 

そして、先週末は、今季初の敗戦を喫した浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグでしたが、29日の試合では、4-1と快勝だったようですね。その1失点にも課題感じているという声も聞こえてきますし、常に意識を高く持って、前進してもらえればうれしいです。

ではでは。

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清水フェスティバル2014/03/28/ 3日目 浦和レッズユースvs玉野光南高校 A戦0-0、vs静岡学園高校B戦3-1・・・チーム作りにとってプラスになる2試合

039

どうも、浦和サポブクメです☆

26日から始まった清水フェスティバルも早くも3日目になりました。そして、3日目にして、ようやく晴天に恵まれ、春らしい気候下での試合となりました。

今日は、A戦の玉野光南高校戦13:20-、B戦の静岡学園高校15:00-ともに蛇塚グラウンド(南)と1日蛇塚グラウンドで試合観戦をすることが可能だったのと同時に、その前の11:40-は、帝京高校vs中京大中京高校の試合があったため、浦和レッズジュニアユースから帝京高校に進んで今年3年生となる神宮未来人を久しぶりに見ることができました。

041 042

神宮未来人は9番をつけて後半途中から出場していました。写真を数枚撮ったのですが、ネット越しなのでややわかりにくいですね。。

昨年もこの場所で帝京高校の試合を観戦でき、今年も同様。この試合のみで言えば後半途中からの登場という形にはなっていましたが、昨年聞いた話と同じであれば、この大会では、A戦でも試合によって、色々なメンバーを試す形をとっているはずなので、現在地がどうなのかは今日の試合のみではわかりませんが、クロスバーを叩くミドルシュートなど、ジュニアユース時代から見られた独特のシュートセンスなど見ることができましたし、キーパーと1対1になる場面もあり、ここはキーパーに止められてしまい、ベンチからは大声で檄が飛んでいたようですが、こういうチャンスをしっかり決めて、最高学年の1年で全国を目指して主力として戦ってくれると嬉しいですね。

さてさて、では、浦和レッズユースの話に戻りますね。

初日に足を痛めて下がっていた8番斎藤翔太と、同様に昨日足を痛めて途中で下がっていた14番邦本宜裕でしたが、今日はA戦B戦ともに出場はなかったものの、ボールを使った調整などもしていたり、ダッシュもできていたので、そこまで大きな怪我ではなかったようなので、ホッとしました。

では、まずA戦の玉野光南高校戦から行きますね。

玉野光南高校戦(A戦)のスタメンは以下、

GKが18番高須雄大、DFが左に5番茂木力也、右に12番小木曽佑太、真ん中に2番橋岡和樹、MFが左に10番小川紘生、右に17番川上開斗、ボランチに6番影森宇京と4番吉原大、トップ下に9番小島良太と23番松崎洸星、FWが11番清川大輝

となります。

この試合ですが、やや特殊な、というか、途中から試合の見方を切り替えてみるべきとなるような展開にしなければならないほど、相手のサッカーが超守備的であり、プレスもほとんどかけてこないような状況でした。

そのため、最近よく強さの判断基準として使われやすいポゼッションと言うことで言えば、下手すると7対3くらいで浦和がずっととボールを持っている展開となりました。

とにかく、危険なシーンはほぼ皆無の中でいかに相手の強固な守備を崩すかという戦いぶりになりました。

前半から、3バックの左に入った5番茂木力也が高めに位置して攻撃を仕掛ける回数や、同左サイドからの長い縦パスなどで打開を図る場面が多く、4分には2番橋岡和樹からの左前線のパスに攻めあがった5番茂木力也が受けて仕掛ける形を作ったり、5分には、5番茂木力也からの前線のスペースへのパスに23番松崎洸星が上手く入り受けて、4番吉原大に落として仕掛ける形を作ります。

9分には、6番影森宇京、10番小川紘生、9番小島良太とテンポよくパスがつながりゴール前に迫る形、15分には、12番小木曽佑太からのロングフィードを10番小川紘生がヘッドですらして、抜け出した11番清川大輝が仕掛ける形などなど、ゴール前まで迫る回数のみで言えば、とにかくかなりの回数作れていました。

同様に20分前後には連続でコーナーキックなどセットプレーのチャンスも作ることができたのですが、相手の守備意識の高さで、跳ね返され続け、攻めの回数は多いものの、決定的な形自体はほとんど作れずにいました。

おそらく、この試合最初のゴールにかなり迫った場面と思われるのが、30分の5番茂木力也からのロングスローを受けた9番小島良太の思い切ったシュートを相手キーパーがはじいたところに、素早く23番松崎洸星が反応しましたがわずかに相手の方が早く押し込むことはできませんでした。

その直後にも10番小川紘生の枠をとらえたシュートがありましたが、ここもキーパーに防がれます。

この時間帯は、やや相手の堅い守備を混乱させかけた時間帯になり、以降も17番川上開斗の右サイドからの折り返しに23番松崎洸星が思い切ってシュートを放ち、ディフェンダーにあたって跳ね返されたものの、ゴールを意識した迷いのないシュートなどもあり、36分には、6番影森宇京が高い位置でインターセプトに成功し、23番松崎洸星につなげ、ここでも23番松崎洸星がドリブルで突破する姿勢を見せていたことが印象的でした。ただ、とにかく相手の守備陣の中央を突破するのは容易ではなく、選択肢としては、右サイドをタイミングよく駆け上がっていた17番川上開斗に預けても良かったかもしれません。でも、今後のことを考えるとゴールに向かう姿勢がある方がプラスになると思います(基本的に、周りが見えている選手なだけに。)

ほぼ、ポゼッションし続けていた中で、唯一前半終了間際に危険な場面を迎えるものの、ここは相手のオフサイドとなりました。

前半を0-0で終了します。

後半は、以下のようなメンバー構成になりました。

GKが18番高須雄大、DFが左に5番茂木力也、右に12番小木曽佑太、真ん中に21番中塩大貴、MFが左に10番小川紘生、右に2番橋岡和樹、ボランチに6番影森宇京と7番勝野瑛、トップ下に11番清川大輝と23番松崎洸星、FWが9番小島良太

となります。

今年のチームの中で、もっとも実際に結果もついてきていて、攻撃にもかなりの迫力がある形に近い形に変えてきたわけですが、基本的に、流れを変えるというよりは、後半も相手の守備をいかに崩すかということになるわけですが。

相手チームは、前半最前線に入っていた大型の選手もバックラインに下がり、バックラインをかなり大型の選手で並べ、小柄な選手が中盤から前線に入るという、ある意味より露骨な守備的な布陣を組んできたように思われます。

後半は、特に右サイドからの工夫のある攻撃でより相手守備陣を崩しにかかります。その起点となっていたのは右サイドハーフにポジションを移した2番橋岡和樹で、ドリブルで相手ディフェンダーを1枚かわしてからのクロスだったり、高めのクロスや、低めのキーパーの前に強めに入れるクロス、巻いて入るクロスなど、多彩なサイド攻撃を仕掛け、自らシュートを狙う形も作るなど、存在感を見せていたものの、それでも相手の守備陣を崩し切ることができず、ややもすればオウンゴールになってもおかしくないくらいぎりぎりのところではあるものの、相手ディフェンダーに、そのような形でクリアされたことも2度ほどありました。

8分に、6番影森宇京に代わり19番松澤彰が入ります。この交代の意図はすぐにわかります。6番影森宇京のポジションに23番松崎洸星が下がる形になったのですが、相手の攻撃やプレスがほとんど脅威にならないことから、守備的なボランチを7番勝野瑛に任せて、23番松崎洸星は、トップ下の時と変わらずに前線のスペースを狙い何度も攻撃参加する姿勢を見せていました。

そして、前線に19番松澤彰という高さと強さを入れることで、とにかく攻撃的に崩して1点取るという意図が見られる形ですね。

更に20分に11番清川大輝に代えて22番荒木聡太が入り、相手が2番橋岡和樹の右サイドからの攻撃に警戒を高めたところで左サイドからのクロスの精度という武器も加えます。

とにかく、1点奪いたいというメッセージが伝わりましたし、実際に、例えば攻撃が単調になって崩せなかったということではなく、後半の浦和の攻撃は、相手が崩れてもおかしくないというくらいの様々な試みが見受けられたのですが、最後は、12番小木曽佑太も前線に入れて、パワープレー気味にする形も作ったのですが、結果的に得点を奪うことはできず0-0で試合終了となりました。

スコアレスに終わった試合を、褒めてはいけないのかもしれませんが、守備的な相手に対して崩す試みということにポイントを置いてみるのであれば、チームにとって、かなりプラスになる試合になったと思います。

ものすごい攻撃の連続だったのですけどね。う~ん、個人的には、楽しかったです。良い意味で。でも、無失点に抑えられてしまったことは、今後の課題になりますよね。

ということで、A戦は0-0で終了しました。

この試合のすぐ後に、今度はB戦の静岡学園高校戦が行われました。今日は、このB戦も40分ハーフで行われていました。

040

静岡学園高校戦(B戦)のスタメンは以下、

GKが25番大川圭為、DFが左に15番高橋聡史、右に3番長島巧、真ん中に21番中塩大貴、MFが左に22番荒木聡太、右に16番石井康輝、ボランチに13番中村透と20番東伸幸、トップ下に7番勝野瑛と45番川上エドオジョン智慧、FWが19番松澤彰

となります。

すぐ前の相手と対称的なサッカーをしてくる相手ということで、見る側としても完全に頭を切り替えて見なければなりませんでした。

この試合も、集中した良いプレーで浦和が主導権を握る試合ができており、開始2分には、45番川上エドオジョン智慧を起点に19番松澤彰、7番勝野瑛、23番松崎洸星とテンポ良いパス回しで攻撃を組み立てたり、4分には、25番大川圭為から、15番高橋聡史にパスが入った瞬間に前線の裏のスペースに45番川上エドオジョン智慧が飛び出し、ここをめがけてのロングフィードが、あと一歩、通ればという惜しい形を作ります。

8分には、20番東伸幸からの縦パスを19番松澤彰が体を張ってしっかり楔となって、16番石井康輝につなげて右サイドから攻撃を仕掛ける形を作ります。

更に、10分には、20番東伸幸のロングフィードから、左の22番荒木聡太が持ち上がり、惜しいクロスを上げる場面を作ります。

攻撃のことばかり書いていますが、先ほどの玉野光南高校戦と比べるて相手の前線からの守備意識や中盤のパスミスを狙ったプレーなどで、浦和が軽率なパスミスなどをした時には奪われて、ヒヤリとする場面がところどころにあったことは書いておきますね。

そんな場面もありつつ、先制したのは浦和、見事な形からの得点になります。45番川上エドオジョン智慧から7番勝野瑛にパスが通ると、7番勝野瑛が迷わず、ペナルティエリアのスペースに鋭いパスを入れると、ここに22番荒木聡太が反応しており、難なく決めてくれました。高い位置で45番川上エドオジョン智慧が相手のプレスを受けてもキープしたところから始まり、7番勝野瑛らしい、相手の裏をかいたパスコース、そこに反応した22番荒木聡太、いずれも見事でした。これで、1-0となります。12分くらいのゴールですね。

18分には、21番中塩大貴からのロングフィードに16番石井康輝が抜け出しシュートまで持ち込む形を作りますが、これはオフサイドの判定。

浦和の攻撃は止まらず、21分には、再び22番荒木聡太が角度のないところから豪快に左足をふりぬいてのゴールで2-0とします。

25分には、カウンターの形から25番大川圭為のフィードをしっかり19番松澤彰が収めて、45番川上エドオジョン智慧に預けて仕掛ける形を作ります。

26分に左サイドから鋭い攻撃を相手が仕掛けてきた場面では、3番長島巧がタイミングよくコースに入り、奪い取り相手の攻撃の芽を摘みます。

相手の19番の選手の動きが、かなり浦和の守備陣にとっては脅威になっており、それでも守備も安定しており守れていたものの、35分にディフェンスラインの裏を抜け出されてしまい、ピンチになるもののここは、25番大川圭為の良い判断で防ぎ切ります。

前半終了間際の39分には、45番川上エドオジョン智慧が相手キーパーと1対1になる場面を作るもシュートは僅かにゴールを外れてしまいます。

前半は、2-0で終了します。

後半スタートから、7番勝野瑛、21番中塩大貴に代えて4番吉原大と17番川上開斗が入ります。

後半早い時間に、この試合を決定づける3点目が入ります。

4分に獲得したコーナーキックのチャンスで22番荒木聡太からのクロスボールを20番東伸幸が折り返し、これを45番川上エドオジョン智慧が押し込んでゴール。3-0となります。

10分に45番川上エドオジョン智慧に代えて6番影森宇京が入ります。

11分に、再び相手の選手に抜け出されてしまい決定的な場面を作られるものの、ここも25番大川圭為が防ぎます。

13分には、中盤高めの位置でパスを受けた22番荒木聡太が左サイドから駆け上がる17番川上開斗に、よりペナルティエリアに侵入しやすい角度でのパスを通し、よりゴールに近い形からクロスを入れると19番松澤彰が反応するもここは、相手キーパーの攻守に阻まれます。

この後、16分に19番松澤彰に代えて12番小木曽佑太、22番荒木聡太に代えて11番清川大輝が入ります。ちなみに、12番小木曽佑太は、19番松澤彰の入っていた1トップのポジションにそのまま入っています(A戦の時のパワープレーの課題を確認した今後のことを考えての起用かと思われます。)

23分には、右サイドから16番石井康輝の鋭いクロスから、11番清川大輝がゴールに迫る惜しい形を作ります。

24分に、相手のペナルティエリア外からの見事なシュートで1点を返され3-1となります。

このゴールで勢いを増す相手の攻撃に対して、30分に再び危険な場面を作られるもここはなんとか失点は免れます。

33分に、13番中村透に代えて23番松崎洸星が入ります。

ワントップに入った12番小木曽佑太は、ややぎこちない動きにも見えたものの、前線からのフィードをすらして味方の飛び出しにつなげるというプレーに関しては、成功率が高く、数回チャンスに絡んでいました。抜け出してキーパーと1対1になりかけた場面では、ドリブルが長くなりキーパーにとられてしまう場面もありましたが。

試合終盤に、クロスバーを叩く強烈なシュートを相手に放たれたりしたものの、結局その後得点は動かず3-1で浦和の勝利となりました。

ということで、今日は、A戦~B戦と、B戦の静岡学園も相手の監督さんからは、かなり強めの指示が飛びまくっていましたが、レベルの高い相手でしたし、この2試合を一つの線にして見ることができましたし、4月のプリンスリーグ開幕に向けてということを考えても2試合ともにチーム作りにプラスになる要素を多く見ることができました。

この大会でも一歩一歩前進がみられる中で、明日の最終日はJ-STEPで清水東高校との対戦に決まったようですね。

最終日もしっかり見届けさせてもらいます!

ではでは。

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