第36回浦和カップ最終日2016/04/05 – 浦和レッズユース vs 中央学院高校 2-0勝利・・・正に、チーム全員で勝ち取った優勝ですね!

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どうも、ブクメです☆

これまでの経験上、決勝戦だから、3年生中心の昨日の三菱養和SCユース戦のようなメンバーで臨んでということは、しないことも十分にありますよね~みたいな話を試合前に、会場に来た方と話をしていましたが、やはり、そちらの方の選択肢になりました。週末にプリンスリーグ開幕で、今回は決勝戦ということで、メディアっぽいところもいるから、手の内を見せないためだよ、など色々な憶測は飛びましたが、よくわかりません。負傷者も多く出るチーム事情なので、ある程度、週末を見据えながら、多くの選手が一つの大会を戦うということを実践するとか、良い方向に考えてしまってよいと思います。

毎年浦和カップは、難しい大会で、過去は、浦和レッズユースも基本的に新1年生のお披露目で、上級生は数選手参加するのみで臨む大会だったように、ベストメンバーで臨んでくるチームもあれば、極端に言えば、ジュニアユースの選手(新中3)を参加させるチームもあったり、ちなみに、今大会も大会プログラムの背番号と実際の試合の番号が全然違っていたり、プログラムに載っていない選手が出場していたりというチームもあったようなので、本当に実際のところ位置づけが難しい大会です。

なので、逆にそれが優勝という結果を出すのが難しい状態になっていたのですが、今回はの浦和レッズユースの戦い方は、見事の一言です。全勝優勝ですから。

結果的に、一つのベースとなるチームとして作り上げて来た既に戦える形のチームで臨んだ試合が2試合、2日目は足を運べませんでしたが、グループの中では最も手ごわいだろうと言われていたチームだとか。そして、3日目の三菱養和SCユース戦は、相手がベストメンバーであるにしてもないにしても、試合を見ていて、一つのベースになっているであろうチームの特徴を理解したサッカーをしてくるチームでした。長く蹴るのが多い、予想を裏切らない攻撃でしたが、そこに数選手が色を加えるようなサイドからの攻撃だったり、スカウティングなのか、選手が気が付いたのか、しっかり修正して狙う場所を狙ってくるような戦いを見せたり。

それ以外で足を運んだ試合では、新1年生が参加しつつ、要所要所に新2年生や新3年生が入り、新しいチームとそこに入った上級生が、存在感を見せ、落ち着きを作りつつ、そこに新しい特徴を1年生が見せようと精一杯プレーする。

別々のチームのように見えて、今日の決勝戦では、出場はしなかったものの、負傷している選手も含めておそらく参加できる全選手がベンチに入る状況(厳密には、登録メンバーの人数もあるので、いるというのが正しいかもしれませんが)で、得点が入った時には、全体で喜んでいる姿が見られ、一体感も感じさせてくれました。

・・・と、前置きが総括になってしまっているので、今日の試合に関してここで触れておきますね。

ちなみに、大変申し訳ないのですが、今日は、試合中に私的に試合に集中できない状況が起こっていて、それを対処したり、いったん席を離れて電話をしなければならない状況になったこともあり、後半の途中15分ほどは、完全に席を離れてしまっていて、なんというか、なんなんでしょうね。これまでに、腹痛で試合途中に離れることはあったものの、こういうケースはあまりなかったので、正直、その状況にイラッとした部分もありましたが、その時間で(たぶん)解決でき、試合の終盤と優勝後の和やかな雰囲気の時には、こちらも楽しむことができました。

この試合のメンバーと交代は以下になります。

GK41番西尾優輝、DFが左サイドバックに34番白土大貴、右サイドバックに32番北村龍馬、センターバックに4番轡田登と22番関大夢、MFがボランチに21番弓削翼、左に35番清宮昴大(後半19分⇒38番二見健太)、右に26番池髙暢希(後半7分⇒27番上野夏輝)、真ん中に36番縄田脩平(後半30分⇒33番佐藤陸人)と13番樋口颯太(後半39分⇒39番柳田大輝)、FWが19番甲斐崇史(後半18分⇒31番岡村勇輝)

となります。

対戦相手の試合などをあまり見たことないので、どのようなチームであるのかは、わからないなかでの観戦になりましたが、この試合では、序盤から、浦和の球際に激しくいくプレーで相手の良さを出させないままに主導権を握って、これもこの大会での課題には、なっていますが、13番樋口颯太や21番弓削翼、22番関大夢など、1年生が出場したチームの試合すべて(かな?)に出場して、チームをけん引したメンバーが存在感見せる中で、新1年生の選手も果敢に仕掛けるプレーなど見せるも、得点がなかなか入らない。これは、決勝戦でも出てしまったのですが、結果的に、26分に36番縄田脩平のシュートのこぼれ球を13番樋口颯太が決めて先制し、直後に、一連の流れが分からなかったものの、メモしていて頭を上げたときには19番甲斐崇史が抜け出していてしっかりゴールを決めて、2,3分で一気に2点を奪って2-0の状態にして試合を有利に進め、攻勢の状態で前半を終えながらも若干、試合が落ち着いてしまう状況もありつつ、後半は・・・私にとっては空白の時間もありつつでしたが、しっかり見られた残り15分くらいの時間では、相手が点を取りに来た時に、初めて相手チームが魅せるプレーをする選手が多いという印象を持ち、勢いよく、そして攻勢に来た時には、ややゴールを脅かされる形も作れる時間帯もありましたが、結果的には、無失点で切り抜けて2-0で勝利となりました。

結果的に、大会MVPに13番樋口颯太が選ばれました。確かにMVPにふさわしいプレーをしていたと思います。また、特に決勝戦では、ポイントポイントで21番弓削翼のプレーに存在感が感じられました。

2日目の試合の後に、誰かが、自分が足を運んでいるときに甲斐崇史がゴールを見せてくれないと言っていましたが、私はしっかりこの試合で見せてもらいました(笑)ありがとう。

センターバックにキャプテンマークを巻いてプレーしていた4番轡田登も、存在感のある守備を見せてくれました。相手の前線の選手へのパスに対して、タイミングよく前に回り込んで、その段階で芽を摘んでカウンターにつなげられるようなプレーが何度か見られました。これは、強みになりますね。

新1年生のプレーを思い返してみると、まだまだチームとしての戦い方を吸収するのには時間がかかるなと感じる部分はあったものの、やるべきことをしっかり実行するという意識を強く持ってやれている選手が多いことが見られたのは嬉しかったですね。それぞれの選手の特徴を把握して、書くのはもう少し試合を見てからにします。

おそらく、結果が残せずすごく悔しい思いをしたという選手もいるでしょうね。それも重要です。というか、這い上がってポジション争いに加わって上級生を脅かしてくれないと困ります。

楽しみにしています。

ふと、私が浦和レッズユースを見始めてから、この大会で浦和レッズユースが優勝するのは見ていないよなと思って、プログラムを眺めてみると、初めて浦和カップを観戦した第20回大会の以降は優勝していなかったんですね。ちなみに、2つ前の第18回大会で浦和レッズユースは優勝していて、その大会のMVPは、今は育成のところでコーチをやっている金生谷仁なんですね。

ということで、昨年のJユースカップ優勝に引き続き、また足を運び始めて初めてのタイトルを見せてもらいました。ありがとうございました!

・・・と、一つの大会の優勝を喜びつつ、いよいよプリンスリーグ開幕が迫りましたね。

長いシーズンになりますので、この大会を戦い抜いたように、チーム一丸となって、長いシーズンを戦い抜いてください。既に高いレベルに到達したチームという状況下でその中で見える課題を克服していきながら、それぞれの選手の特長を周りに見せつけつつ、そこにこだわりすぎて生じた課題に関しては、味方とコミュニケーションをしっかりとって克服していく、バランスを意識する必要性が出るかもしれませんが、特長は出し続けてほしいです。

見る側はわがままなものなんですよ。

よろしくおねがいします!

ではでは。

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第36回浦和カップ3日目2016/04/04 – 浦和レッズユース vs 武南高校 3-2勝利、三菱養和SCユース 2-1勝利・・・2試合連続逆転勝利で決勝へ!

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どうも、ブクメです☆

連日の大会で、明日の試合も迫っているため、日曜日に足を運んだ大学サッカーの前に、まず4日月曜日の浦和カップ順位リーグのほうを書きたいと思います。

足を運べなかった大会2日目は、1日目の2試合と変わって清水フェスティバルの最終戦のようなメンバー構成になっており、4-0大勝という結果でした。今週末にプリンスリーグ関東開幕を控えていることと、大会の試合日程が35分ハーフとは言っても過密気味になっていることもあるようで、試合によって、メンバー構成をガラッと変えているようです。

大会3日目も2試合行われましたが、12時30分キックオフの武南高校戦は、1年生が多く出場するメンバー構成、15:30キックオフの三菱養和SCユース戦は、おそらくプリンスリーグを戦うためのメンバー構成で臨んだと考えることができます。

チームとしての大会の位置づけもありますが、幸い、3日目と最終日に足を運べる応援する側からすると、決勝まで勝ち進んでさいたま市浦和駒場スタジアムで戦ってほしいので、結果も出してほしいという期待もどうしても込めてしまうものです。

その点でも、やはり、武南高校戦は、相手のペースの時間帯には、厳しい展開になることも途中ありましたが、しっかり勝利してくれたこと。そして、プリンスリーグ関東でも今年も対戦する三菱養和SCユース戦では、プリンスリーグ開幕に向けて、質の高い戦いを見せつつ、それでもビハインドを背負う展開になってしまったものの、結果的には、逆転して突き放して勝利という結果も残してくれたことには、感謝です。

ということで、試合の話に移りますね。

vs武南高校戦のメンバーと交代は以下になります。

GK41番西尾優輝、DFが左サイドバックに24番関根束真(後半14分⇒34番白土大貴)、右サイドバックに32番北村龍馬、センターバックに4番轡田登と22番関大夢、MFがボランチに21番弓削翼、左に35番清宮昴大(後半14分⇒27番上野夏輝)、右に26番池髙暢希(後半8分⇒38番二見健太)、真ん中に13番樋口颯太と19番甲斐崇史(後半22分⇒36番縄田脩平)、FWが20番長倉幹樹(後半7分⇒31番岡村勇輝)

となります。

JリーグU16チャレンジリーグから数えて、少しずつ同じピッチでプレーする時間が長くなってきたところなど、連携面もよくなってきている印象もありつつ、新1年生も含めて、球際の激しさなどしっかり見せてくれている選手が多く見られた試合で、試合開始からしばらくは、主導権を握り、相手の戦い方ということもあるとは思いますが、バックラインに対してのプレッシャーがないなどもあり、かなりの時間を浦和レッズユースが攻めるという時間帯が長い前半となりました。

ゴールに迫ったプレーとしては、24番関根束真のサイドからの突破は、相変わらず迫力のあるものので、持ち上がってのチャンスがありつつ、4分に4番轡田登からの縦のフィードに20番長倉幹樹が反応して抜け出して仕掛けたり、5分には、32番北村龍馬が右サイドバックの位置から攻撃参加する形で深くまで持ち上がる場面などありつつ、16分に、4番轡田登からのパスを受けた19番甲斐崇史が持ち込んで折り返しを13番樋口颯太がしっかり決めて1-0とリードします。

18分には、22番関大夢からのフィードを受けた20番長倉幹樹が13番樋口颯太に落として仕掛ける形、20分には、20番長倉幹樹、19番甲斐崇史を経由して35番清宮昴大が仕掛ける形など、高めの位置での攻撃の試みも多く見られました。

チャンスの数だけでいえば、かなり多かったものの、1日目に観戦した試合同様、畳みかけてしまうという点では、物足りずに1点止まりでハーフタイムを迎えました。

後半に入ると、攻勢に出てきた相手に対して、前半と流れが一気に変わって相手が主導権を握るような状況になり、こういう状況になると、まだ仕方ない部分もありますが、バタバタした感じがでてきてしまい、立て続けに、危険な場面を迎え、シュートミスに救われることもありつつでしたが、15分に失点を喫して1-1と同点にされてしまいます。

その後も、危険な場面が多く、なかなか打開策が見いだせない中で、22分にPKを与えてしまい、1-2といったんは逆転されてしまいます。

ダメですけど、このまま敗れてもおかしくないような流れにはなりかけていたとその時間帯は思う部分もありました。が、ここでもう一度ギアを入れなおしてあきらめずに行けた残りの5分ほどが今後に必ず生きてくると思います。見事でした。

27分くらいから13番樋口颯太が相手ディフェンダー2人ほどを上手くかわして抜け出して、31番岡村勇輝につなげての仕掛けが出たころから流れが少しずつ戻りそうな雰囲気が出たところで、31分にコーナーキックのチャンスから、ペナルティエリア内へのクロスボールに対して21番弓削翼がヘッドで競り勝って落としたところに31番岡村勇輝が詰めて2-2と同点に追いつくと、直後の32分には、先制ゴールを決めた13番樋口颯太が、見事な抜け出しでキーパーと1対1になったところで、左に流れながら、アウトサイドでふわりと浮かせる見事なゴールで3-2と逆転。残りの数分は、時間をかけるところはしっかり時間をかけつつ、しっかりとリードを守り切って3-2で勝利。

しっかり勝利して、15:30からの三菱養和SCユース戦につないでくれました。

さてさて、続きまして、三菱養和SCユース戦となります。

 

この試合のメンバーと交代は以下になります。

GK30番石井僚、DFが左サイドバックに6番鈴木海都、右サイドバックに3番関慎之介、センターバックに5番遠藤凌と40番橋岡大樹、MFがボランチに14番井澤春輝、左に15番荻原拓也、右に2番高山大智、真ん中に23番シマブク・カズヨシと17番立川将吾、FWが11番時里元樹

となります。

キーパーに新1年生の石井僚が入っていることや、代表系の活動でしばらくユースの中では見ていなかった橋岡大樹が戻っていたこと以外は、ある程度、ベースはこのメンバーでまずはプリンスリーグを戦っていくのだろうなというメンバー構成(若干不在で気になっている選手はいますが)でプリンスリーグ関東を戦うライバルとなる三菱養和SCユース戦に臨んでいました。

スピード感と球際の激しさが、際立った試合となりました。

相手のレベルも高く、非常に締まった試合で時間が経つのもかなり早い印象がありましたね。

15番荻原拓也、2番高山大智の両サイドからの攻撃からの仕掛けが迫力あり、相手がロングボール主体の攻めをしてくることから、序盤は、両サイドバックが比較的守備意識高めに臨んでいたように感じます。

相手の単発の攻めに対しては、バックラインが追い込んでもう一人の選手が奪うという形も多く見られました。

前線に入っていた11番時里元樹のプレスも効果的で、早い時間で、高めのプレスから奪って23番シマブク・カズヨシ、15番高山大智とつなげて深くまで仕掛ける形など作れていました。

中盤では、17番立川将吾がキープ力を生かしてたまらず相手がファールするなどありました。また、このところサイドバックに入ることが多い6番鈴木海都の守備力が以前と比べてだいぶ上がっていることもしっかり感じられました。

攻撃の形で良かったパターンをいくつか挙げると、左の低い位置から右前線への鋭いフィードを2番高山大智が受けて、いったん下げたところで受けた17番立川将吾が左サイドに開いて15番荻原拓也が仕掛けると言った、ピッチを広く、大きく揺さぶるような展開を見せた攻撃だったり、先ほど書いたような両サイドの積極的な仕掛け、例えば、前半26分の15番荻原拓也の突破は、ディフェンダーをはがして深くまで突破してさらにゴールラインぎりぎりからゴールに向かって持ち込んで、ひきつけたところで、折り返して2番高山大智がシュートを狙うという形も一連の流れは見事でした。

前半33分の、中盤の位置で運動量多く、受けてさばくプレーをしっかりできていた23番シマブク・カズヨシから、6番鈴木海都にあてて、この場面で、6番鈴木海都が持ち上がって、仕掛けた場面も良かったですね。仕掛ける回数は少なかったものの、行けるというタイミングで仕掛けたときには、大きなチャンスに近づけるというプレーになっていたと思います。

そんな良い部分が多くみられる中でしたが、やはり、プリンスリーグからの戦いは、もっと突き詰めていかないといけないと感じさせたのは、相手の戦い方ですね。

チャンスは多いけど、最後のところで踏ん張られてしまい、決定機を体を張って守られることが多くなり、通常であれば、難なく決められるような場面でも、結構防がれていたように感じること。

また、攻撃的に行くポジションでの守備での隙をかなり狙われるようになって、そこから相手がチャンスを作り出す回数が増えたところで、対応する前にゴールを奪われてしまうところなどが、やはり、一つ上のレベルの戦いになってくると、簡単ではないなと感じるわけです。チームが良い流れで進んでいる中で課題を肌で感じることができる試合でもあること。

前半は、0-0で折り返すも後半に入ると、ややサイドが攻撃になったところでの隙を狙われることで、ピンチの回数が増えると、6分にそのサイドからの攻撃から決められてしまい0-1とビハインドを追う展開になります。

相手ペースになりかけながらも、やるべきことはしっかり続け、高い位置からの23番シマブク・カズヨシのインターセプトから、11番時里元樹が抜け出して枠をとらえるシュートを放ったり、14番井澤春輝の両サイド深くへの精度の高い長い展開など得点に近づくための試みは、続けられていましたね。

また、この試合では、相手の特徴と狙ってきたことに対しての交代策がはまった形によって、再び流れを押し返して逆転まで行ったともいえる試合だと思います。

細かいところは、今回は触れませんが、相手の狙いに対応するための交代が行われ、ポジション変更などもしたことによって、再び主導権を奪い返すことに成功したとも言えます。

そして、結果的に、24分にセットプレーのチャンスから14番井澤春輝のヘッドで同点に追いつき、28分に20番長倉幹樹が逆転ゴールを決めると、慌てたのか、バックラインのミスが起こったところを逃さず20番長倉幹樹が再びゴールを決めて3-1とし、最後の6番鈴木海都からのクロスを26番池髙暢希がペナルティエアの中でうまく入って合わせた惜しい形などもありつつ、終わってみれば2点差をつけての勝利となりました。

かなり後半からの部分は、おおざっぱに書きましたが、その中にも例えば、相手の決定的な形を24番関根束真の見事なカバーで摘んだ場面だったり、狙われていたスペースをポジションを一つ下に下げた11番時里元樹が、守りの時には、バックラインまで戻って埋めていたとか、試合を左右する局面が色々詰まっていました。

出場する選手一人一人が、チームとしてやるべき約束事を実行し、その中で、誰が出ても特徴が見えるような場面が、試合を見るごとに増えていきます。より、アピールするために、考えながらプレーしている姿も見えます。

競争が激しくて、気を抜いたらポジションを奪われるかもしれないという雰囲気も見えます。すごく良いことです。

ちなみに、相手に攻撃の隙を狙われたと書きましたが、だからと言って、攻撃的に行っていた選手が守備意識を高くして、行くところを押さえろとは思いません。

それこそ、味方の特徴を殺さず、引き出し合うことも、アピールですし、補い合うのも連携です。そこを考えていく方が、多少のバランスが崩れても、大きく崩れることなくできると思います。

ということで、決勝進出しましたので、さいたま市浦和駒場スタジアムで、プリンスリーグ前の最後の公式戦、がっつり力を見せつけてください!

ではでは。

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第36回浦和カップ1日目2016/04/02 – 浦和レッズユース vs 浦和学院高校 1-0勝利・・・なかなか得点できずも、なんとか1点もぎ取って2連勝!

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どうも、ブクメです☆

12時からの大学サッカー観戦の後、場所を埼玉スタジアム2002に移動しまして、第4グラウンドで17時から行われた浦和カップの浦和レッズユースの第2戦となるvs浦和学院高校戦を観戦しました。

それにしても、大学サッカーを観戦していた時もそうでしたが、今日は寒かったですね。雨は、ほぼ降らなかったものの、1日中どんよりで、冬用の上着を着ていても底冷えしましたw

さて、昨年は、私的な事情で足を運べなかったものの、この大会もそれ以外は、2008年から足を運び続けている大会です。

昨年は足を運べなかったために情報がほとんどないのですが、この大会を埼玉スタジアム第4グラウンドで観戦するのは、初めてのような気がします。が、今大会の浦和レッズユースの予選3試合は、すべてここで開催なのですね。

大学サッカーに足を運んでいたため見られなかった第1戦の矢板中央高校は、弓削翼と甲斐崇史のゴールで2-0で勝利したということで、幸先の良いスタートを切った流れですね。

レギュレーションをさらっと見ると、決勝まで行けば(3位決定戦でも)最終日は、さいたま市浦和駒場スタジアムで試合ができるんですね。ユースのホームの一つですからね。ここには是非進んでもらいたい。そのためには、まず、グループを1位通過する必要があるようですので、初日の2戦をしっかり2連勝することが大事。

まだ時間が短い中での組み合わせの1年生、2年生の混合のメンバーになるため、連携面が上手くいかないところが多々見られたものの、個々の突破でのチャンスというものは前半序盤から多く作れていたので、入ってしまえば楽な展開にできるかと思ったのではありますが、得点が入らない中で徐々に相手ペースになり、受ける形になったときに、収まりどころがなかなかできずに、相手に攻め込まれる場面が増えるという流れにもなりましたが、結果的にはしっかり得点を奪って無失点で勝利したという試合になりました。

この試合のメンバーと交代は以下になります。

GK41番西尾優輝(後半スタート⇒25番河畑光)、DFが左サイドバックに27番上野夏輝(前半28分⇒32番北村龍馬)、右サイドバックに24番関根束真、センターバックに4番轡田登と22番関大夢、MFがボランチに21番弓削翼、左に19番甲斐崇史(後半24分⇒35番清宮昴大)、26番池髙暢希(後半スタート⇒38番二見健太)、真ん中に13番樋口颯太と36番縄田脩平(後半スタート⇒31番岡村勇輝)、FWが20番長倉幹樹

となります。

交代メンバーなど見てもですが、外部からの選手含めて、5人ほど新1年生は負傷などで出場していないようですね。

あれ?と思った方もいるかと思いますが、昨年末のGo For 2018 Cupや清水フェスティバルからまた若干背番号が変わっている選手がいます。この大会の背番号でプリンスリーグを戦うような気がします、確かそうだった気がする、と毎年、確認して1年後に忘れることの繰り返しなので、なんの保証もありません。

負傷者でメンバーが少ないからと単純に見ることもできますが、メンバー構成を見てみると、いくつかのポジションで清水フェスティバルで多く出場して目に見える結果を残していた2年生の選手を起用しているポジションがあり、新1年生のお披露目の大会にはなるものの(厳密にいえばJリーグU16チャレンジリーグでお披露目はされているのでホームお披露目といったほうが良いかもですが)、ある程度、いくつか安定したポジションを作って、試合自体は結果も残すことが狙いとして見られるような起用にも見える1日目のメンバー構成とも考えることができますね。

この試合では、特に、攻撃面で目立っていたのが、前線に入った20番長倉幹樹と右サイドバックで途中から左サイドバックでもプレーしていた24番関根束真の2人。

特に序盤は、20番長倉幹樹が相手ゴールに迫るという場面が多く作られていたものの、その時間帯で得点が入らなかったことで試合が難しくなった部分もありますね。

チャンスメイクという点で言えば、この試合で結果的に勝利に持ち込んだ大きな立役者となったのが、24番関根束真のサイドバックからの攻撃参加によるものだったと思います。

結果的に後半13分のこの試合の先制点であり、決勝点にもなった得点は、左サイドからの24番関根束真の仕掛けからのクロスからの流れで、13番樋口颯太が豪快にゴール左隅にけり込んだという形によるものです。

この場面以外でも、特に後半は相手が仕掛けて跳ね返して、そのボールの収まりどころが作れないという時間が多くなったことから、攻め手がなかなか作れないところでの、高い確率でのサイドからの突破で精度の高いクロスを上げるところまで持って行けていたプレーが結果的にこの試合の勝利につながったと言えると思います。

一つ心配なのは、攻めながらも決められなかった前半の終盤38分に相手の突破で決定機を作られかけたところで、見事な守備で相手のチャンスを摘んだプレーをした27番上野夏輝がその直後に受けたファールで負傷退場したことですね。小さな怪我であることを願いつつです。

・・・と、あまり細かく書けないのは、会場が少し見にくい埼玉スタジアム第4グラウンドということと、試合が夕方からでナイトゲームになったことや、一方のゴール裏あたりから見たことで、距離感がよくわからなかったりで、そういった大きな展開や、わかりやすい試合を左右するプレーなど以外があまり、しっかり確認できませんでした。

明日は、当初から決めていた大学サッカーの関東2部リーグの初戦に足を運ぶため、行けないのですが、4日、5日は、しっかり足を運べる予定なので、4日は与野八王子グラウンド、5日はさいたま市浦和駒場スタジアムで試合を見させてくださいね(ということは・・・わかりますよね!)

楽しみにしています!

そして、もう一つの大失態が、明日は、浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグもあるんですよね。既に明日が第5節になるのに、今シーズンは、まだ1試合も足を運べていない・・・。

ユースを中心に少し幅広くアカデミー卒業生関連の試合を見ようと考えて日程を組みながら、行こうと思っていたところに海外が入ったりで、2節分行けなかったり、で先週は清水フェスティバルに行っていて、気が付けばここまで来ていました。

でも、足を運んだ方からは逐一話を聞かせてもらい、その話を聞くと、悪くはないのに勝てないスタートからの数試合を乗り越えて、初勝利を挙げたことで、ここから上昇していくだろうという感じで聞いています。

明日大学サッカーに足を運び、来週がユースのプリンスリーグ開幕と被っていることから、予定として行くと決めているのが17日のFC東京U-15むさしになります。快勝の試合となって、育成世代を見ている方たちには、辛い時期を見ていなくてずるいと言われるような気がしています。きっと当たります。そんななかなか足を運べない薄情なブクメですが、その日を楽しみにしているので受け入れてくださいねw

ではでは。

あ、この試合で後半に遠くのほうでわからなかったのですが、クロスから豪快なヘッドでクロスバーかポストに当たって決まらなかったものの、かなり大きなチャンスの場面。惜しかったあのヘディングシュートは誰のヘディングだったんだろう?

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