高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2021/06/26 第8節 浦和レッズユース vs FC東京U-18を視聴して(レポートではありません)

どうも、ブクメです☆

1か月ぶりのユースのプレミアリーグということで、その2時間をしっかり空けて準備をしていたら、映像がクルクル回って開かない、こちらのデバイスの要因かなと思って、色々試すも開かない、そして、ツイッターなどで同じような人がいるのかなと思ったら、どうやら、皆さん見られないようだということで、見られずでしたが、後半から視聴することができました。

1か月前の試合は、完全に私の勘違いでスポーツブルで放送していることに気が付かずに後半途中から視聴するような形になったのですが、なんだか、思うように視聴させてくれない何かが起こっていますね、仕方ないですが。

さて、試合に関しては、これまで見てきた流れとあまり感想は変わらず、トップチームが今のような状況に進んできた流れと同様に、良いイメージを持てる場面も多くても結果がが伴わないことで上手く流れがついてこないという状況で、プレミアリーグ(クラブユース選手権で本戦出場を決めた流れとは別に)で1つ勝つことができることで、大きく進むだろうなと感じています。そこが難しいところですが、あと一歩です。

ただ、今日視聴した45分間では、対人のところで、相手に負けているプレーが見られたのは気になるところもありました。

・・・あまりに関われず、語れることがこれくらいしかないのが悔しいところです。

私自身の状況も、私自身は、ほぼ外出していないので健康に過ごせているものの、関わるところで、おそらく、そのストーリーだけで1冊の本が書けるのではないかというくらい、大変なことが、もう1年以上も立て続けに起こり続けていて、そのために、複数の仕事を掛け持ちしながらという生活で、情報収集も未だにほぼできていません。

さて、全く関係ない話を書きます。

最初に載せた写真ですが、うちの庭の道路に面した木々がかなり伸びてしまっていたので、あまりに視界を遮りすぎるし、電線に到達しそうとか、もろもろの理由から先月くらいに切り、その後の風景の写真になります。

私の家の周りには、森も多いので、ご近所さんの中には、こういう枝を森にそのまま捨てるという人もいるのですが、これはルール上ダメということで、ある種、仕事の合間の息抜きも兼ねてコツコツと細かい枝を切り、袋に入れて捨てられるものを、2週間ほどに分けて進めていきました。

結果的に、上記のような状態まで来ました。

で、上記のように写真だと細目に見えますが、ゴミ袋に入れて捨てられない分が残り、あとは、これらをこちらのゴミ出しルールの40cmに切って束ねて捨てるという作業を残すところまで来ました。

最初作業をする時には、枝を切る作業が一番大変かと思ったら、大きく切っていく作業は、やや危険という点はあっても、時間は思ったほどかかりませんでした。

それ以上に、切った後の作業が本当に大変で、サボって森に捨てに行けばどれだけ楽かと思いながらも、細かい枝を切って、袋に詰めて合計で大きなゴミ袋が10袋以上で結構時間がかかる作業となりました。

この作業は、小さいはさみでカチカチ切れるところと、やや太めの枝も切れる枝切りばさみを使って力を使って行う作業に分けて進め、最後に残った太めの枝や硬めの枝は、後日ノコギリで切ってまとめてゴミ出ししてようやく完了になります。

最初の作業で外目がきれいになり(表面的な理想的な形)、でも、内側に多くのゴミが残り、ここで楽をしないで、作業工程を分けながら、進めていきます。理想的な形の内側もしっかり作っていくのは、実は表面的にきれいに見せるよりも、時間がかかり、必要な道具も変わり作業も変わるのだなと実感しつつです。

別に教訓でもなんでもないですよ。書くことがないので書きました。

ここまで読んでいる方は少ないでしょうということで、また話題変えます。

私が住んでいる埼玉県の奥の方の鳩山町は、もともと人口が多くないこともありますが、コロナ禍になってから、昨年あった一律10万円など、多くの方ができるだけ早くほしいという時に、全国でも相当早くやってくれるなど優秀ぶりを発揮していたのですが、実は、ワクチン接種も、国が合同接種会場で接種券があれば、64歳以下でも申請できると発表したすぐくらいに、接種券を発送し、そのタイミングで、鳩山町は64歳以下の受付も開始。6月25日から接種が受けられるということで、すぐに申し込んで、25日に1回目の接種を受けてきました。

そして、7月中旬には2回目の接種が受ける予定なので、クラブユース選手権が無観客にならなければ、私はワクチンの2回接種を終えた状態で、試合観戦に行けます。

まあ、そのために急いだわけではなく、私個人的に、結果的に、ユース以外のサッカーは、観客を入れる試合がかなり増えた中ですが、別の要因もありつつ、ちょっとひねくれて、自粛なのになんで普通に試合行きまくっているんだとかブツブツ言いつつ、そんな生活が続いている中で、「ワクチンの接種が完了したら動き回る」という自分ルールが確立して、そこに向けて動いたら、鳩山町が優秀で、予想以上に早く進んだということもありつつ、以前から書いているように、海外の会社に勤めているわけではないフリーランスの身としては、海外に制約なく行ける可能性を考えると、ワクチン接種が完了して証明できる状態にすることしかないので急ぎました。

・・・まあ、1年以上続いてきた関わる人のあり得ないトラブルの連続が終わらないことには、ワクチン接種が終わっても、いざ動けるときに、お金のために仕事しかできないということもありえるのですがw

もう、本当にはっきり言って、私は、自己啓発みたいなことがしたくて文章を書いているわけではなく、想像だけで人の苦労がわかるわけでもないので、早く、現地に行ってユースが見たい。それを伝えたい。一部関係者に嫌な目で見られるのも嫌だ。

なので、ワクチン接種完了して、その上で、消毒とか検温とかマスクとか、そういうところを守ったうえで堂々と、現地に行きたいのです。それだけです。

頑張ります、頑張りましょう!

ではでは。

高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2021/05/23 第7節 浦和レッズユース vs 横浜F・マリノスユースを視聴して(レポートではありません)

どうも、ブクメです☆

スポーツブルで放送があることを知らず(ちょっと浦和レッズ公式を信用しすぎてましたw)

それは言い訳でもあり、情けないながら、私の最近の習慣を表しているというか、ツイッターもほとんど眺めておらず、別の作業をしながら、前半の速報とかを眺めようとツイッターを開いたら、放送があるようなツイートを確認し、慌てて視聴して・・・ということで、後半10分ほど経過してから視聴しました。

長い時間ではないですが、やはりライブで視聴できるのは助かりますね。

試合自体は、敗れたものの、見るたびにチームが成長していることがうかがえ、もちろん、バックラインからのビルドアップ時のミスなど失点の際の課題はあるものの、ブレずに試みていることでのプラスの要素も多く感じられ、同じ方向を向いているのであれば、続けてくれれば全く問題ないかなと感じます。

特に攻撃の形や、スペースの共有、守備の取りどころなど、かなり良くなっている。決定機も多く作っていた、などなど。

視聴できる中で、拾おうとするだけでこれだけ色々あったのですが、それでも、やはり今年もユースとは距離を置いた生活になっているので、細かいことはわからない、実際の選手の表情もわからないので、本当のところがどうなのかは、まったくわかりませんが、少なくとも、結果とか以外のところで拾えるところでは、そう感じました。

ここからは私の個人的な見方考え方なので、同じユースを見る方でも、ここは、まったく意見が合わない方も多いので、そういう風に考えて見る人もいる程度に読んでいただければと思います。

以前から、私は、この高円宮杯プレミアリーグの参加チームの戦い方を見た時に、高円宮杯がリーグ戦となった大義が、かなりざっくり書くと、トーナメント式で負けたら終わりではなく、試合数が確保されたリーグ戦にすることで勝利至上主義ではなく、育成としてやるべきことができるみたいなことだったと思うのですが、どこか、プレミアリーグに残るための戦いになっているチームが増えてしまった。ユースも今の体制の前の長期政権では、そういうチームに結果的に仕向けられていたなと思うところがあったのですね。

もちろん、体制を受け持つ監督や、コーチの方々は、結果が求められ、育成としての評価よりも、順位や昇格降格で判断されるケースが多いのも事実ですし、単純に、最上位リーグにいる方が、クラブとして、高校としても、より高いレベルの人材が集まる、声をかけたときに来てくれやすい、諸々あると思いますが、ここに比重を置いて、そこにいる選手たちの将来まで考えて真剣に見たときには、よろしくないよなと感じ続けてきました。

色々な試行錯誤があり、現在は、強烈なチームも登場してきていますが、再度書きますと、私個人的には、そういうチームのような環境を望んでいるわけでもないのですよね。

だいぶ前になりますが、ユースから昇格した選手が、トップチームも育成を意識した監督だった時に、ビルドアップや攻撃のところを意識して、経験も含めて早めに抜擢されるという時期があった時に、やはりビルドアップでミスが出て、そこから失点ということが出てきたときに、これは、トップチームだから仕方ないと思うところもありますが、許容されないという叩き方をされるケースがあり、結局、そういうことが許されない雰囲気になり、結局、若手を起用しながらチームとして魅力的なサッカーを目指すという方向性自体が許されず見たいな流れがありましたが、そこでブレずに行ければ、もう少し早くトップチームも別の方向に進めていていたと思うこともよくあります。

もちろん、今シーズンのトップチームのように、守備重視で行く割り切ったサッカーを状況によっては試行するとか、そういうところまでできるのがベストだと思うのですが、私は育成のカテゴリでは、もちろん失点しないように話し合ったり意識を高めて共有していくことが必要だと思いますが、では失点しない(プレミアに残るために勝ち点を取るためには負けないことが重要という思考になってしまう)ために、自分たちの施行を壊してしまうとか、そういう方向になるくらいなら、降格しても良いから、より多くの選手の成長につながるような、今のような試みを続けてほしいと思うわけです。

なので、結果は出ていませんが、ブレずにチームとして続けられていて、視聴できる頻度は多くないですが、試合を見るたびに、良くなっていると感じられることが私としては一番望ましいことなので、良かったと感じると共に、少し時間はかかっても、方向性をブラさずに続けていくことで、そろそろ、結果も伴う方向にシフトしていくのかなと感じています。

・・・まあ、意図もなく攻撃攻撃と言って勝手にやっているわけではなく、きちんと道筋を描いてやることを整理しながら、チームが進んでいるので、ブレなければ、このチームが降格することは、ないですけどね。

更に良いことには、トップが良いスタイルになったので、トップに近いスタイルで続けることに意味も出ている今シーズンは、吸収し、そこに選手の個性も加わることで、トップ昇格への道も開ける絵も描けますし、大学経由という選択でも良いですし、この環境でやれれば、別のチームという選択肢も広がると思います。

クラブユース選手権関東予選の情報が今年はよくわかっていないので、これから調べますが、私の中で、相当悔しい要素になっている、高円宮杯プレミアリーグ以外は、まったくわからない(公式が結果として出してくれる情報のみ)ので、1か月プレミアリーグが開催されないこの期間のクラブユース選手権関東予選で、今は絡めていない選手が、良いアピールをして、見られるようになることも願いつつです。

ではでは。

高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2021/05/02 第5節 浦和レッズユース vs 横浜FCユースを視聴して(レポートではありません)

*写真は、2014年の 保土ヶ谷公園サッカー場で開催された試合のブログで使用したものです『高円宮杯U-18サッカーリーグ・プリンスリーグ関東2014/09/14 第13節 – 浦和レッズユースvs桐光学園高校 0-1敗戦

どうも、ブクメです☆

最初の写真を見て、「どうして無観客なのに会場の写真を載せているんだ!?」とお怒りの方、術中にはまってますよ。

ということで、目線としては、J-Sportsオンデマンドで視聴していると、無観客のはずの会場で見えるところから見ている人たくさんいるな~と思ってイラっとしたのは、私も同じなので、気持ちわかりますw

大いなる勘違いで、今年も観戦はできなくても、何かしらの映像では、毎節ライブ視聴できるのかと思っていたら、昨年と違い、放送が全くない試合も多く、浦和レッズ自体が、そういう試みをするということもなく、結局、第2節の流通経済大学柏高校戦以降は、オフィシャルの結果と、公式記録でざっくりシュート数とか数値を見ながら、想像することしかできない2週を過ごし、たまに練習を覗きに行こうと思ったのですが、時間調整も若干難しい時期だったものの、ご時世を考えると、動きにくい状況もありました。

写真とか近況を期待していた方には、申し訳ありませんと言うしかありません。

保土ヶ谷公園開催の過去の試合でちょうど良い写真を探すべく、自分の過去のブログで探しながら、2014年の試合にたどり着き、その時のブログを読み返しつつ、なんだか、トップチームの昨年までと今年のような状況の違いをユースに当てはめて、しみじみと感じていましたよ。

今日のユースの戦いぶりは、これまで視聴した今シーズンの試合の中で最もワクワクさせられる時間が長い試合。

なんだか、構図としては、先日のトップチームのアビスパ福岡戦のように相手の前線に抜けた選手が数名いて、その選手を自由にすると決定的な仕事をされてしまうような中で、奪いどころを絞って、上手く相手のパスコースを消しながら囲んで摘み取るプレーから、ペースを握って、浦和ペースになる時間もより長く作り、トップチームは、ゴール前での怖さを見せることがあまりできずに無得点に終わったものの、浦和レッズユースは、ゴールを見ている選手がいて、決めきってくれた。追いつかれてもゴールの方向を見たプレーをしたことで逆転することができた。最終的には悔しい形で追いつかれたものの、逃げずに戦った結果のことなので、その姿勢が嬉しくもあり。

今日試合を視聴した浦和レッズユースのサポーターの誰もが、チームの成長を喜んでいたと思いますし、次の試合が本当に楽しみになっています。

細かいことを書かずとも、「確実にチームは良い方向に進んでいます」今後が楽しみです、ここに、今は出場できていない選手が絡み更に競走が生まれていく状況が楽しみです(本当は、S2リーグも含めて、見たい!本当に、見たい!無理だけど見たい!)

会社自体の考え方は、トップとユースは切り離されているかもしれないけど、それぞれの現場に近いところにいる人たちの意識はつながっているというか、今シーズンは、向いている方向がわかるので、どっしりと構えて、その成長を見つめることができるのは嬉しいことです。

・・・と、大人の発言をしつつ、正直なところ、ワガママと言われればそれまでですが、悔しいです。

だって、次回放送があるのは、6月27日・・・なんと、約2か月後です。

私たち育成のサポーターは、実況中継が欲しいわけでもなく、育成の環境で戦っている選手たちの雰囲気を共有しながら、表情を見ながら、どうすれば良くなって行くのか、全ての選手が、サッカーで生きていくためには、どうなっていくのがベストなのかなどなど考えるのが好きな人たちです。

極端なことを言えば、定点カメラでピッチ全体を映してくれるだけでも構わないので、何かしら試合を放送してもらうことはできないものですかね?

なんだか、比較対象として川崎フロンターレが育成の試合を見せることに対して、真剣に取り組んでいる状況を目の当たりにすると、浦和レッズという大きな会社が、何も動いてくれない(現場の方が、サポーターもファミリーだからと提案してくれていることは聞いています。)のが、悲しいというのが本音です。

もちろん、緊急事態宣言が出ている状況ですし、難しいことが多いのは承知の上ですが、できないことでもないと思うので、検討していただけると嬉しいです。

ではでは。

高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2021/04/11 第2節 浦和レッズユース vs 流通経済大学柏高校を視聴して(レポートではありません)

*写真は、公開試合だった浦和カップの3位決定戦の時のものです

どうも、ブクメです☆

前回のブログで書いたように、調整できれば試合は見られないけど、週に1回くらい練習を遠目から眺めて雰囲気を感じつつ、週末は、ライブ映像でユースの試合を視聴するという流れでやれればと思いつつ、その状況も、少し許されにくいのかなとも感じる今日この頃です。

1日だけですが、先週は練習に足を運ぶことができ、少し写真を撮ったりもしていたのですが、それも公開していないものなので、許されないのかなとも思いつつです。なので、写真は載せません。

まあ、仕方ないですね。

ということで、プレミアリーグ第2節の流通経済大学柏高校戦ですね。

その前に、土曜日に埼玉県S2リーグの浦和東高校戦があり、その結果がオフィシャルに上がっていましたが、4-7敗戦という状況だったようなのですが、この試合の得点経過を見ながら、前半で0-5の状況になってから、1点返し、更に2失点して一時は1-7という助教からの4-7ということで、試合内容は当然わかりませんが、心が折れるような点差で、そこで下を向かずに終盤に猛反撃を見せて3点取ったのだろうなということが、経過でうかがえるわけで、気持ちよく勝つ試合以上に、こういう試合は現地で見たかったなと強く感じていたりします。

で、プレミアの話ですが、今年は、トップチームの試合もほぼ全試合をDAZNでライブで視聴していて、新しい戦い方の新しいチームを長い目で見ていく楽しさを感じられる久しぶりのシーズンになっているのですが、なんというか、ユースにも共通するところがあって、やろうとしていることも、近いものを感じますし、トップチームのスタートの頃と比較しても、似ているところが多いなと思いながら見ています。

良い形を作れている序盤にシュートが0だったとか、そういうところまでトップチームのスタートの頃と似ているんですよね。そして、相手ペースになった時もそう。

トップチームも、今シーズンは、J1の経験のない選手が入って、戦術を実行するためには不可欠な能力特徴を持っていても、慣れるまでには時間がかかりましたし、時間帯によってプレーの精度にもムラがあったのと同じ。

戦術を実行するためには、第1節の時も書いたように、プレミアリーグの中でも上位で戦う力を持っている開幕からの2試合の相手のような、やりたいことをさせてくれない強度の中で、この試合でも何度かできたような、相手が対応できないようなポジションと動きと連携で崩し切る場面を作りながら、更に、ゴールへの意識を強く持つことが必要になりますよね。

具体的にいくつか書くと、特に試合開始から目を引いたのは、前線に入っていた9番伊澤壮平の前線での気の利いた位置取り(中盤で味方が囲まれた時のパスコースに上手く入って受けるプレーなど)だったり、連動した守備で摘み取るプレーも目立ってました。

ここに14番萩元雅樹が絡み、右から2番岡田翼の攻撃参加が組み合わさった時の攻撃は迫力がありましたし、実際に惜しいチャンスにもつながっていました。2番岡田翼からのクロスに19番岡本岳がヘッドで競る場面などもありました。

セカンドボールへの意識も相手を優って入れていましたし、ここでより相手ゴールを脅かすプレーをできてれば、相手にペースを持っていかれ、やや不運な形でPKを与えての失点で、より相手が思い切ってプレーできる状況になってしまったことで、試合が難しくなりましたね。

1点を追う後半は、8番戸田大翔の思い切ったミドルシュートなど、ゴールを奪う意識も高まるなどプラスに捉えられる要素も多くなったものの、同時に、後半は、追う立場という状況での消耗なのか、相手の強度に対する圧によるものなのか、不用意なミスも多くなった印象もあります。

セットプレーで0-2となり、更に相手が気分よくプレーできる状況になった中で、選手交代やポジションの入れ替えなどで、打開を図ろうとするも、相手のリズムを壊すところまでは行けない中でしたが、最後の最後に15番舘樹が右前線で諦めずに競ってマイボールにして、そのまま持ち込み、フィニッシュまで持って行き、相手キーパーが弾いたところにしっかり9番伊澤壮平がつめて1点返してくれました。

大事です。本当に大事。

どうして点が取れたのか。それは、諦めなかったからであり、球際で強く行くことができたからであり、シュートを枠に放ったからであり、キーパーが弾くことを想定してしっかり詰める選手がいたからです。

やりたい戦術があり、でも戦術が全てではなく、そこに、個々の特徴が加わり、気持ちが加わり、得点を奪うために、戦いに負けない強い気持ちが必要であり、それをくじく要素が多い中でも、跳ね返していくことで、得点が奪える。そして、得点や勝利は、チームの自信につながり、戦術の精度が増して行く。不思議なスポーツですよね。

本当は、現地にいて、控えの選手のアップの状況や表情だったり、ベンチから外れた選手がどのような表情をしているかだったりを見て、応援する側としても理解するために色々考えていきたいところですが、それが許されないわけですよね。

まだ、特徴すらわからない選手も多いですし、プレミアが映像で見られることは幸せなことかもしれませんが、そこで戦う前の段階の競争や、S2リーグでの戦いも見られない。

・・・正直、本音は、映像で試合を見るだけでブログを書くのは気が進まないというのは、以前書いたまま残りますが、やはり、昨年全く関わらなかったことは、私にとっての反省点であり、今年は、稚拙でも、関わり方は浅くても、試合を視聴した後には、何かしら感じたことを残そうかなと思っています。

変に頑固なところがあり、映像を何度も見直すこともできるのですが、あえて、ライブで1回見て感じたところで文章を書くことにはしています。

2試合を踏まえて、次の市立船橋高校戦では、どのような戦いを見せてくれるのか、楽しみに待ちます。

ではでは。

高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2021/04/04 第1節 浦和レッズユース vs 青森山田高校を視聴して(レポートではありません)

どうも、ブクメです☆

浦和レッズユースの公式戦の開幕戦(厳密に言うと、昨日埼玉県S2リーグが開幕しています。)の高円宮杯プレミアリーグが本日より開幕となりました。

無観客と言うことで、Jsportsで視聴しました。

本来は、映像で見た試合に対して文章を書きたくはないのですが、浦和カップに足を運んだことで、自分も関わりたいという意識が高まったというか、私たちも見てますよということを文章に残しておこうと思い書いています。

今日の会場の駒場スタジアムと同じ埼玉県に住む私ですが、さすがに30キロほど距離が離れていますので、会場の映像を見たり、解説を聞きながら、強めの風が吹いていると言われても、こちらは、無風。雨が降ってきましたと言われる前の前半あたりに、こちら鳩山町では雨が降っていて、会場で雨が降ってきたころには、こちらは止んでいる。

会場の雰囲気もわからなければ選手の表情も、控えの選手の雰囲気もわからない。

実際に今日のピッチ上でプレーしていた浦和レッズユースの選手に関しても、現地で全く見ていない選手も多いわけですが、2年前までの埼玉県S2リーグに出場していた選手も含めて、ユースの1年目を見ることができている選手がいるという点では、丸1年なしの長いスパンでのその頃の印象との比較という壮大なことをやろうとして見てしまうところもありました。

まったく見当違いのことを書くかもしれませんが、許してくださいねという前置きです。

タイトルにも書きましたが、映像で見た試合をレポートを書くことはしません。

また、浦和レッズユースに関しては、おそらく、トップチームのサポーターの方で言えば、今年の浦和レッズを、長い目線で見ようとしている方に考えが近いと思って読んでいただけると理解してもらえる部分もあるかもしれません。

一昔前では、ユースと高校は目指す大会とピークに持って行く時期が違うということで、比較的、強度や連携がまだまだの状況の中で、強豪と呼ばれる高校が相手でもこの時期は、それほど怖さを感じることはないというケースも多かったのですが、青森山田高校は、まあ、そういうものに当てはめてはいけない、強烈な印象がありましたね。

試合は、0-4で大敗となったものの、浦和レッズユースとしては、前半数回作れた、近い距離でのワンタッチの上下のパス交換からのサイドからの展開から作った大きなチャンスや、後半終盤に相手に少し疲れが見え始めた頃に、多く見せることができた、プレーを、前半の相手の強度の中でもより多く正確に行えるようにしていくことが必要で、逆に考えると、開幕戦でこのレベルの強度の相手とやることができことで、必要なことを知るには十分すぎる開幕戦だったのかなとも感じます。

例えば、前線でプレーする選手に対しては、1トップ気味になっていた今日の場合、かなり多くの指示や檄が飛んでいましたが、トップチームでもそうですが、やはり前線の選手はより良い位置取りをして、より相手ディフェンダーとの勝負で強さを見せる必要があり、長いボールにせよ、近い距離での縦パスにせよ、収まるプレーをしっかりやることが求められるということで、今日の場合は、スタートは13番小川聖凪がその役割で後半は、15番舘樹がそのプレーを求められるということですので、やりたいプレーをしたいときに今日の相手くらい強く、早く詰められてしまっても、イメージしたことができるように、意識して次に備えることが必要ですね。

13番小川聖凪に関しては、2年前にユースの1年生の頃に、S2リーグなどで見ていた時に、身長が高い割には柔らかさがあるプレーができ、逆にそのためか、相手ディフェンダーとのフィジカルを使った競り合いを避ける傾向があるかなと思って見たり、ブログでも触れたことがあったと思いますが、先日の浦和カップで1試合だけですが、久しぶりに見たときには、競り合いで腕の置き方とか、体の向きとか、相手ディフェンダーとぶつかってもコントロールできるようなプレーをする意識が見られる場面もあったので、見られなかった1年の成長部分と、また、青森山田高校クラスの相手と対峙してやれたことやれなかったことを通じて、次は、どういうプレーを見せてくれるかに期待しています。

ある程度ベースとなる形が出来上がって、その上で勝利と勝ち方を求める今日の相手と比べると、浦和レッズユースの場合は、もちろん結果も求めながら、新しいチームの中で、戦術的なところの落とし込みと、その中で、自分たちがやりたいことを増やすために、何が必要かを考えるうえで、良いきっかけになる試合だったと思います。

後半から出場した10番高橋悠のフェイントで相手ディフェンダーの切ろうとしたシュートコースを外してからの振りの早いシュートで作った大きなチャンスだったり、局面打開の5番アピッチ輝の正確なフィードだったり、高いレベルでの公式戦での経験を積む中で、一つ一つ前進するところを、しばらくは映像だけになると思いますが、見られればうれしいですよ。

実際に足を運べる機会が少ない中で、あまり映像で見ただけで語りすぎても、なんかズレそうなので、このくらいにしておきます。

できた攻撃が、単純な個の突破ではなく、動きや崩しの形に意図が見られてのものであったことが嬉しくもある開幕戦でした。相手に強度がある中で、こういうプレーの精度やスピードが増し、そこに個の特徴が加わっていくことで、次の青森山田高校との再戦の時に、見せてやりましょうね!

ではでは。

浦和カップ2021に足を運ぶことができました(試合レポートではありません)

どうも、ブクメです☆

写真は、3位決定戦の駒場スタジアムで以前は、ここでの試合の時は、この辺りから試合を見るのが好きで、今回は、噛みしめてこの場所で見させてもらいました。浦和カップもグループ1位通過しないと、駒場スタジアムで試合はないため、選手の皆さんには、ここで試合を見させてもらえる流れを作ってもらえたことに感謝しています!

さてさて、2021シーズンも現状は、浦和レッズユースのプレミアリーグの開幕戦など無観客が発表されているということで、今年も全く関わることができずに過ぎて行くのかと思っていたところで、3月末の浦和カップが条件付きで試合観戦できるというのが分かったのが、大会開幕の前日。

まったく想定していなかったため、バタバタと仕事を調整したものの、29日の第1試合には足を運ぶことはできず、第2試合からにはなりますが、29日、30日、31日と浦和カップに足を運ぶことができました。

1日目2日目の会場の与野八王子グラウンドでこの位置で試合を見るのもだいぶ久しぶりになりました。

昨年は、Jリーグや大学サッカーなど時期によっては観戦可能になったイベントにも足を運んでいないため、現地でのサッカー観戦自体が昨年2月の練習試合以来になります。

そして、この1年間は、映像で見られたユースのプレミアリーグは視聴したものの、それ以外は、情報収集自体もほとんどできずにいました。

完全に言い訳ですが、これも私の性格なので、ごめんなさいと言うしかありませんが、現地に足を運べないことで、気持ちを入れることもできず、何度かブログでも触れていたような自分の周りで起こることを対処するために、仕事で手一杯になっていたところもありました。ユースの試合の映像は見ることができたものの、それ以外に何もできないもどかしさのみを抱えつつ、仕事の忙しさも理由に、そして、「自分は我慢しているのに○○は、△△な行動をしている」とか、そういう思考になるのも嫌だったので、人の行動が見られるようなツールも、ごくたまに覗くくらいだったので、本当に、この1年は空白に近い状態になっていました。

やって良い行動とやってはいけない行動の線の引き方が、よくわからなくなっていたので、おそらく、今回の浦和カップに足を運べるという機会がもしなかったら、今年も、同じような考え方でいたと思います。

ただ、実際足を運んでみて、久しぶりに関わる方の話を聞くことや、その大変だった状況などを聞いたり、その場所の空気を久しぶりに感じた時に、一つ考え方として変わったところがありました。

様々な大会や会場などで、様々な取り巻く状況があって、観戦の有無に関しては、曖昧な表現のところも多く、その書き方だと私は行けないという考え方が強く、昨年末の大会の時も実際考えがまとまらなかったりしましたが、今は、無観客と明記されない限りは、足を運んでみようと思っています。

育成カテゴリのサポーターの位置づけは、浦和レッズのチーム本体からは、大事にされる存在ではない(すごく大事にしてくれる方もいますが、全体では、そういう空気を感じざるを得ない)なかですが、勝手に応援している立場だけど、この数日で必要な存在なのだなと感じるところも強かったわけですよ。そのカテゴリで真剣に取り組んでいる方や選手の助けになる存在として、私含めて、これまでこの場所が好きで応援したくて、また、時には、見られていることを知ってもらうためにも、必要だなと。

正直なところ、今回の浦和カップでは、顔と名前が一致しない選手がかなり多くなってました。まだ自由に試合が観戦できた2年前の段階で、ジュニアユースの試合にあまり足を運べなくなっていたところで、更に1年が空白になっているので当然と言えば当然です(なんか、身長がかなり伸びていた選手もいるようですしw)

そんな、誰が得かもわからないような自己申告と決意表明をしつつ・・・実は、仕事も忙しいです。この辺の私の中での調整バランスも1年で崩れてしまい、仕事にウェイトを割く生活に慣れてしまいました。この辺りも徐々にバランスをとって行かなければですね。

さてさて、ブログに関しては、以前触れていた、試合の写真や選手名をブログに書くことが、特に高校サッカーなどでは明確にNGを出しているところが増えていてどうするものかという話ですが、今回、足を運んだ際に、浦和レッズの育成カテゴリでは、特にそういったガイドラインはないから気にしなくても良いという言葉をいただけたので、それを受けて、facebookページには、撮った写真を並べました。

facebookページに写真をアップするのも1年以上ぶりで、アルバム作成の仕方を忘れて29日の試合は普通の投稿として写真をアップしてしまい、30日31日は、それぞれアルバムとして試合ごとではないですが、アップできました。探してみてくださいwhttps://www.facebook.com/urawa.bukume/photos

少し難しそうな対戦相手との試合に関しては、観戦できるようになった時には、都度、相談確認しながら考えます。

難しい時代ですし、行動次第では、すぐに批判されそうですが、今年は、関われそうなところは関わることを意識しながらやっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

ではでは。

練習試合2020/01/25 浦和レッズユースvs帝京高校 1本目不明、2本目4-1、3本目1-2・・・サッカー始めですw

どうも、ブクメです☆

こうやって、サッカーが生活の一部になってからの人生で、1月の後半まで一切のサッカーの試合に足を運ばなかったのは初めてです。ということで、これが2020年のサッカー始めとなります。

昨年から浦和レッズの公式ページで育成系のページで練習試合なども載せてくれるので、足を運ぶ目安にしやすく助かります。

発表されたアカデミーの新体制も、心躍るような体制ですね。余計な雑音に気を紛らわされずに、選手の成長のために集中して過ごすシーズンを送れそうです。

ということで、1月25日の練習試合ですが、帝京高校練習グラウンドという初めて行く場所で、北千住駅最寄りのところでしたが、練習試合なので、早めに始まるとかは、よくあることだとわかりつつも、出足遅れて、当初の予定の16:30ギリギリに到着しつつ、その頃には試合が始まっていて、更に、スタンドがあるグラウンドでぐるっと回れば、スタンドに入れるのかと思いまわって見たら、そこからは入れず、1本目は、柵越しに眺めつつ、2本目のタイミングで、ぐるっと回って正面あたりから入って、スタンドに回ることができたのですが、おそらく16時から始まっていたようで、1本目は、ほぼ見られずでした。

選手もスコアも1本目は全く分からずです。

2本目と3本目のメンバーはチェックしたので、載せますね。

vs帝京高校(2本目)

GK41番樋口燿大、DFが左に31番大野海翔、右に22番奥山圭介、センターバックに26番舘澤佑磨と40番茂木柊哉、MFが左に29番伊澤壮平、右に37番高橋悠、真ん中に42番吉田来綺と16番根岸恵汰、FWが左に19番成田安里、右に20番木下翼

↓2本目2分あたりでごっそり交代となり、メンバーは以下、

GK41番樋口燿大、DFが左に31番大野海翔、右に32番岡田翼、センターバックに16番根岸恵汰と28番アピッチ輝、MFが左に38番舘樹、右に37番高橋悠、真ん中に35番島垣翔と42番吉田来綺、FWが左に36番瑞慶山一真、右に33番小川聖凪

得点経過は、

早々に失点後、7分に29番伊澤壮平のゴールで1-1とすると、12分には37番高橋悠からのパスを受けた42番吉田来綺が決めて2-1、更に16分には縦パスを19番成田安里がスルーして前線に当てる形からの崩しで最後は29番伊澤壮平が決めて3-1、24分には、37番高橋悠がミドルシュートを決めて4-1で終了

vs帝京高校(3本目)

GK18番関大輝、DFが左に26番舘澤佑磨、右に32番岡田翼、センターバックに40番茂木柊哉と28番アピッチ輝、MFが左に38番舘樹、右に37番高橋悠(12分⇒29番伊澤壮平)、真ん中に42番吉田来綺と35番島垣翔、FWが左に36番瑞慶山一真、右に33番小川聖凪

得点経過は、32分に32番岡田翼のクロスだったと思いますが、ゴールラインを割ってしまいそうなところでしっかり追いついてクロスを上げ、これに36番瑞慶山一真がヘッドで合わせて1-0とするも終盤に連続失点で1-2となりました。

*1本目をほとんど見られなかったものの、キーパーは30番川﨑淳だったことや、17番盛嘉伊人や24番佐藤優斗が出ていたことなどは確認できていますが、どの選手がいてどの選手がいないなどは、把握しきれませんでした。。

↑ぐるっと回る前にスマホで1枚撮った1本目の柵越しの写真を1枚載せておきます。

正月ボケなのかな~、、もう1月も後半なのにw

そんな感じで、1本目が見られていないので、見られたところでしか感想は書けないものの、トップチームのキャンプに参加している選手がいるとか、そういう情報も把握しきれていないものの、昨年末のGO FORの時と比べて、若干新しいポジションを試している選手もいるようにも見受けられつつ、3本目にはややバランスが崩れてバタバタする時間帯も多くなったものの、ざっくりした全体的な印象としては、仕掛けるところで、ミスを恐れずに思い切ってゴールに向かってドリブルを仕掛けたり、シュートを狙う姿勢が強まっている選手が増えていたり、球際のところでも、相手の厳しいプレッシャーを受けたときにも、それも計算しつつ、引っかかった後のボールへの意識も高く、結果的にマイボールにできて仕掛けるようなプレーができている選手が多くなっているように感じられました。

中途半端な見方をしてしまったので、今回は、このくらいにしておきますね。

また、練習試合など見つけたら、足を運べる時には足を運びたいと思いつつ、2月は、ほとんどの期間を仕事がらみで海外で過ごすことになるので、やはりユースの試合を本格的に見られるのは、3月から、例年通りに参加するのであれば、3月下旬の清水フェスティバル辺りから私もスイッチを入れて観戦できるように準備ができればと考えています。

2020年に入ったら完全に切り替えてと思ったのですが、まだやや心のバランスが悪く(情けないw)、その辺も含めて、3月くらいまでに立て直して行ければと考えています。

改めて、今シーズンもよろしくお願いします!

ではでは。

この試合の写真は、facebookページに掲載しています⇒こちら

GO FOR WORLD CUP 2019/12/27-28 浦和レッズユースvs野洲高校 4-0、vsヴァンフォーレ甲府U-18 3-0、vs履正社高校 1-0勝利・・・疲労のピークで結果を出す

どうも、ブクメです☆

26日の試合後のブログでも予告しました通り、27日、28日は共に試合の後に予定がある(予定とは言っても飲み会ですが・・・)ということで、やはり両日ともに試合後にはブログを書けず、写真のみはfacebookページの方にアップしましたが、ブログは29日に書いています。まだ、探せば現地で見たいサッカーの試合は、あるものの、休養と、ため込んだ仕事の消化に当てるべく、世間的に仕事納めしてからの今年の残りの数日は、まったりと自宅ベースで過ごそうかと思っております。

さて、GO FOR WORLD CUPですが、敗戦スタートになったものの2日目までの結果で2勝1分1敗としたところで、グループ自体が割と混戦になってきていて、27日の野洲高校に勝利すれば、1位通過の可能性も見えてくるという形で迎えた中で、その野洲高校戦で見事快勝し、得失点差で1位通過を決めて準決勝に駒を進めることができ、迎えた準決勝では、ヴァンフォーレ甲府U-18相手に両サイドのスピードのある選手には苦しめられたものの、終わってみればこちらも3-0で快勝。

そして、27日の練習試合的な扱いでしたが既に1度対戦していた履正社高校と決勝で対戦し、かなりの厳しい戦いになったものの、相手が見せた隙を見逃さずに1点をもぎ取っての優勝となりました。

この大会自体は、参加チームがどのような意図をもってどのようなメンバーで参加してくるかが全く読めないため、ここで見た各チームが新チームでのベストメンバーかは、わかりませんし、例えば浦和レッズユースで言えば、結構久しぶり(?)に、怪我や怪我明けの選手が多かったことも多かったからかもしれませんが、来年から浦和レッズユースに外部から加入する中学3年生の3選手がメンバーに入るだけでなく、実際に長い時間ピッチに立ってプレーしていたように、参加したJユースや高校のチームもそれぞれの目的を持って、試合によって大きくメンバーを変えていたところや、そもそも参加人数が少なめで全ての試合を少数精鋭で戦うという体力的に酷なチャレンジをしていたかもしれません。

そのため、通常の公式戦でその時のベストメンバーをどのチームも組んでくるのが当たり前と言う状況ではないため、うまく行ったのは、相手がベストメンバーではないからだとか、余計な言い訳みたいなものが入ってしまいやすい大会にはなるのですが、今年のこの大会でシンプルに浦和レッズユースにとって良かったなと思ったのは、決勝で対戦した履正社高校が、わかりやすく強い相手だったこと。

27日の練習試合で履正社高校と既に1度対戦していて、その時は1-4で浦和は敗れていて、その時に既に相手の強さを見られた状態で、大会自体の勝ち上がりチームにも履正社高校が入っていて、浦和レッズユース自体もこの大会では、かなり、来シーズンに期待できるような要素を多く見せてくれた楽しい試合を見せてもらっていた中で、まずは、2019年の締めくくりとしての決勝で、既に強いことが分かっていた履正社高校がしっかりと決勝に勝ち上がってきて、その相手と厳しい戦いをすることが最終戦でできたことなんですね。

この試合があったことによって、新チームのスタートの良い流れが、ピリッと引き締まったというか、優勝と言う結果は残せたけど、課題もまだ多く、やるべきことも多いと実感できて締めくくれたことが何よりかなと思います。

これらの収穫に、更に優勝という大きな結果も付いてきた。これは、特に、時間調整すれば平日でも試合に足を運べるケースが多い私は、初日から全試合足を運ぶことができたものの、今大会は、土日にかかるのが最終日の28日だけになったことから、最終日しか足を運べないというサポーターの方も多かったところで、そのサポーターの方にとってのプレゼントのようなものにもなるわけで、3位決定戦がなくなったことから、決勝進出しないと1試合で終わるところを勝って2試合見られる機会を作り、更に優勝を見せてくれるという。贅沢ですよ、私たちにとっては。

そして、初戦から見られた私たちが、この大会のここまでの様子を伝えつつ、疲労の蓄積も伝えつつ、それらを理解した上で体力的にギリギリのところで戦う最終日の2試合を応援して見守る。その空間が埼玉スタジアム第2グラウンドというのも、良いんですよね。

何が言いたいかと言うと、浦和レッズユースの2019年の締めくくりをここに連れてきてくれてありがとうという感謝ですよ。

そして、私個人的には、この大会によって期待値がものすごく高められましたので、そうなると人はワガママになりますので、2020年は、こういう舞台によりたくさん連れて行ってもらいたいと思うわけです、よろしくお願いします!

ということで、4試合分書けていなかったので、メンバーや交代と得点経過くらいになりますが、試合のことについて書きますね。

vs野洲高校戦(12/27)メンバーと交代は以下、

GK30番川﨑淳、DFが左に12番福島竜弥、右に32番岡田翼、センターバックに34番工藤孝太と27番山田奈央、MFが左に20番木下翼、右に37番高橋悠(後半22分⇒40番茂木柊哉)、真ん中に31番大野海翔と16番根岸恵汰、FWが左に17番盛嘉伊人(後半17分⇒33番小川聖凪)、右に29番伊澤壮平

前半25分にコーナーキックから16番根岸恵汰が決めて1-0

後半13分に左から12番福島竜弥が持ち上がりクロスから37番高橋悠が決めて2-0

後半22分にフリーキックのチャンスで20番木下翼が直接決めて3-0

後半30分に前線で20番木下翼の粘りから、ディフェンダーの裏にこぼれたところを33番小川聖凪が決めて4-0

4-0で勝利

vs履正社高校戦(12/27)メンバーと交代は以下、

GK41番樋口燿大、DFが左に12番福島竜弥(後半スタート⇒31番大野海翔)、右に35番島垣翔、センターバックに26番舘澤佑磨と28番アピッチ輝、MFが左に38番舘樹、右に42番吉田来綺、真ん中に40番茂木柊哉と27番山田奈央(後半スタート⇒32番岡田翼)、FWが左に36番瑞慶山一真、右に33番小川聖凪(後半20分⇒29番伊澤壮平)

*この試合は、GO FOR WORLD CUPに直接関係ない練習試合扱いで25分ハーフで開催

前半24分に33番小川聖凪が決めて1-0とリードして折り返すも、後半に相手の攻撃で押し込まれ、後半5分、11分、14分、23分に失点を喫し、1-4で敗戦となりました。

vsヴァンフォーレ甲府U-18戦(12/28)メンバーと交代は以下、

GK41番樋口燿大、DFが左に12番福島竜弥(後半28分⇒28番アピッチ輝)、右に40番茂木柊哉(前半21分⇒32番岡田翼)、センターバックに34番工藤孝太と27番山田奈央、MFが左に20番木下翼(後半28分⇒38番舘樹)、右に37番高橋悠(後半22分⇒26番舘澤佑磨)、真ん中に31番大野海翔(後半28分⇒35番島垣翔)と16番根岸恵汰、FWが左に17番盛嘉伊人、右に29番伊澤壮平(後半11分⇒42番吉田来綺)

前半16分にコーナーキックのチャンスで16番根岸恵汰がヘッドで決めて1-0

後半5分に右サイドからの37番高橋悠のクロスを20番木下翼がヘッドで合わせて2-0

後半30分にやや距離のある所から、16番根岸恵汰が思い切って狙ったループ気味のシュート(枠は捉えていた)を相手キーパーが処理しきれずにゴールで3-0

*浦和の公式では、2点目が根岸恵汰で3点目が木下翼になってますが、上の得点経過で合っているはずです。

3-0で勝利

あと、後半28分の3人同時の交代ですが、交代の準備ができてから、なかなか試合が途切れずに、結果的に投入が後半28分になってしまったという感じでした。

vs履正社高校戦(12/28)メンバーと交代は以下、

GK41番樋口燿大、DFが左に12番福島竜弥、右に32番岡田翼、センターバックに34番工藤孝太と27番山田奈央、MFが左に20番木下翼、右に42番吉田来綺(後半スタート⇒37番高橋悠)、真ん中に31番大野海翔と16番根岸恵汰、FWが左に29番伊澤壮平(後半16分⇒19番成田安里)、右に17番盛嘉伊人

後半5分に、相手の最終ラインのところで37番高橋悠が狙いすましてプレスからインターセプトに成功し、そのままキーパーと1対1の場面を作り、ここを決めて1-0

この得点が決勝点となり1-0勝利となりました。

大会MVPは、「準決勝で2点を挙げた」16番根岸恵汰・・・という評価の仕方なのかは不明ですが、私個人的には、仮に最終日に得点がなかったとしても、大会を通しての評価として16番根岸恵汰のMVPが妥当だと考えています。

今年の数字だけ見れば、守備力の高いチームという評価になりがちな浦和レッズユースが、この大会で見せたような、良い形で攻撃をするための守備をするというところでさらに前進していく時に、負担も大きくなるポジションが中盤の守備的なバランスを取る役割で、いわゆる攻撃に関しても守備に関しても、肝となるところとして、16番根岸恵汰の存在が凄く重要になってくるため、そのプレーをこの大会では、結構追ってみることが多かったのですが、大会期間中だけでも、コミュニケーションのところや、攻撃をした後の相手の反撃に対してのポジションの取り方だったり、摘み取り方だったり、わかりやすく存在感を出してくれていましたから。

大会を通して考えて良かったのは、複数得点を奪える試合が多くなったことで、経験や特徴の活かし方がまだうまく行っていない選手を起用しながら、ベースとなるメンバー構成の中に入って、実戦の中で感じながら、指示を受けながら、コミュニケーションを取りながら肌で感じることができる選手も多く作れた点で、これによって、やるべきことを実際に感じて成長していくことで、各ポジションでの争いも激化していき、チームとしては、多くのオプションが生まれていくという結果にもつながると思うので、そういう流れもこの大会で作れていたのも大きいと思います。

あとは、強引につなげると、連日の試合での疲労の蓄積の中で、明らかに最終日には、多くの選手がイメージしていることと体の動きが付いてこないような場面も見られたものの、そういう状況の中で結果を残したということも、来シーズンの短期間で多くの試合が開催される大会では生きてくるのかなとも感じつつ。

まあ、シンプルに、一緒に見ていた方とも話していましたが、「楽しい年末だったよね」ということで、大会に臨む姿勢(初戦を除くw)も含めて、結果も含めて、楽しい年末を私たちに与えてくれたのが選手たちでしたという話です。

ということで、浦和レッズユースの2019年の試合観戦はこれで終了となります。

ブログも年が明けたら挨拶の流れで1つ書こうとは思っているのですが、年内はこれで最後になります。

今年は、私的には、始まりから終わりまで、きついことが多かったですが、浦和レッズユースに関しては、本当に、涙が出るくらい嬉しい環境が出来上がりました。

個々の選手にとっては、苦しく、悔しいことが増えてしまった選手もいることも理解しています。

その辺りは、私も心に留めています。以前からよく書いているように、私は点ではなく線で考えるようにしていますし、そういう視点で浦和レッズユースの全体を見ています。悔しい思いは、次につなげるための糧として、その次の舞台で見せてもらいたい。それだけなんです。

私が言う涙が出るくらい嬉しい環境というのは、人間を育てるという点で、人と向き合うというところができる人が監督(正確に言うと、コーチ陣含めてのバランスで監督がその辺が苦手でも、補い合える組み合わせができれば問題ないとも言えますが)と言う位置にいるかいないかで、その先が本当に変わってしまうと私は考えていて、長年失われていた、人と向き合うことができる人がいる環境のことを指します。

出場できる人数のみ所属しているわけでもなく、個人競技でもないですから、出場できる出来ないが生まれるのがサッカーで、どんな良い環境になっても100%が満足するのが難しいのがサッカーです。

それは、今も今後も、どの環境に行っても、同じこと。

待っててもダメだけど、伸さんは、ぶつかれば答えてくれるでしょ?

そういうベースがある環境に浦和レッズユースがあって、初めてそこから真の競争が生まれて、出られない悔しさが生まれて、どうするべきかを考えて、その3年間が次の環境につながっていく。それは、サッカーだけではなくて、生き方にもつながる。

言葉で説明するよりも、その環境に実際にいて知ろうとすることでわかることなのだとも思います。

堅苦しくなりましたが、今年途中からようやく再び積み上げられ始めた土台を、どうか、浦和レッズという会社の事情で壊さないように切に切に願います。

もし、トップチームが思うような新シーズンのスタートを切れなくても、それによって体制を変えることがあっても、安易なその場しのぎの入れ替え人事で責任を転嫁しないでください。

得意分野を見極めて、その現場で働く人のことを見つめて、誰がその環境を見れば、その環境に積み上げていくものができて将来的に魅力的なものが出来上がっていくのかを覚悟を持って決めてください。言葉だけの覚悟ではなく。

そんな感じです!

「今年の浦和レッズユースは楽しかった!来年の浦和レッズユースも最高に楽しみ!」

これが、素直な浦和レッズユースのサポーターの目線です!

ではでは。

vs野洲高校戦(12/27)の写真は、facebookページに掲載しています⇒こちら

vs履正社高校戦(12/27 練習試合)の写真は、facebookページに掲載しています⇒こちら

vsヴァンフォーレ甲府U-18戦(12/28)の写真は、facebookページに掲載しています⇒こちら

vs履正社高校戦(12/29)の写真は、facebookページに掲載しています⇒こちら

 

GO FOR WORLD CUP 2019/12/26 2日目 浦和レッズユースvs藤枝東高校3-1勝利、vs作陽高校 0-0引き分け・・・見どころ満載の2試合

どうも、ブクメです☆

GO FOR WORLD CUP2日目も行ってきましたよ。若干天気が怪しい2日目でしたが、結局ほんの一瞬ほんの少し雨粒が落ちるような時間はあったものの、サッカー観戦という点では比較的恵まれた中での観戦になりました、寒かったですが。

26日は、10:00からvs藤枝高校戦、13:30から作陽高校戦と2試合が行われ、昨日に引き続き、午前の試合は、1年生と中学3年生中心のメンバーで行われ、午後の試合が、おそらく現状のベストメンバーに近い形で臨むという試合になりました。

大会を勝ち進み、最終日を埼玉スタジアム第2,第3グラウンドで戦うためには、グループ1位通過(または、2位の最上位)をという見方もありますし、目指せるのであれば目指してもらいたいですが、とにかく私としては、今年の締めくくりの大会で新チームとして戦う最初の大会ということで、そのスタートでの全体的な雰囲気も含めて、来年が待ち遠しくて仕方ないような何かを感じたいというのが最も求めるところと言うか、同時に、これは、シーズン前だろうがいつもそうですが、連続で見ることで、短い期間でも変化を見つけたいという部分も大きく、この大会で言えば、4日間と短い期間の中での変化も見つけたいなと思いながら見ています。

大きなところで言えば、1日目と2日目で既にわかりやすく変化があったのは、午前の試合に臨んだメンバーの戦いぶりですね。

昨日のブログでは、はっきり書いてしまいましたが、細かい事情はあるにしても、気持ちが伝わってこないというところが気になっていたのですが、今日の試合では、見違えるくらいに気持ちが伝わってくる試合になりました。よって、今日は、2試合とも楽しませていただきましたということですね。

本当にAチームだろうが、Bチームだろうが、フェスティバル的な大会だろうが、練習試合だろうが、選手が目指すところは高いところなのですから、そこは、感情的に昂らなくても、そこを意識的に上げていけることも成長につながっていくことだと思うんですよね。

ということで、2日目もあまり細かいところまでは触れませんが、簡単に試合のことを書いていきますね。

vs藤枝東高校戦メンバーと交代は以下、

GK41番樋口燿大、DFが左に26番舘澤佑磨、右に35番島垣翔、センターバックに40番茂木柊哉(後半スタート⇒32番岡田翼)と28番アピッチ輝、MFが左に38番舘樹、右に42番吉田来綺、真ん中に43番土橋公哉と44番堀内陽太、FWが左に33番小川聖凪、右に36番瑞慶山一真

*43番土橋公哉と44番堀内陽太は、来年から浦和レッズユースに入る現中学3年生

↓後半スタートの布陣はこんな感じ。

GK41番樋口燿大、DFが左に26番舘澤佑磨、右に32番岡田翼、センターバックに43番土橋公哉と28番アピッチ輝、MFが左に38番舘樹、右に36番瑞慶山一真、真ん中に35番島垣翔と44番堀内陽太、FWが左に33番小川聖凪、右に42番吉田来綺

 

采配として、なかなか思い切ったことをやるなと思ったのが、中盤の真ん中の2枚を中学3年生の43番土橋公哉と44番堀内陽太にまかせると言う形。この試合で43番土橋公哉は初めての出場となったわけですが、私の記憶が間違っていなければ、以前、練習試合の前橋商業高校戦でコウヤと呼ばれていた選手の答え合わせというか、その時に見ていたのが、おそらく43番土橋公哉ということで、その時も感じたように、このポジションでの球さばきは、かなり落ち着いたものがあり、一緒に組んだ44番堀内陽太も昨日既に見ていたので、もちろん、チーム自体が昨日と比べて、一人一人のプレーの強度や気持ちの部分で強く入れていたこともありますが、かなり機能した形で序盤から戦えたと思います。

その流れの中で前半9分に33番小川聖凪が、見事なループ気味のシュートで先制点を上げられたことも大きかったと思います。

やはり、相手も強豪の藤枝東高校なので、パスを回し始めてリズムをつかみ始めてからは、個々での直線的なプレスだけでは、いなされて、かいくぐられる場面も増えてきて、やや相手ペースになる時間も増えてきたものの、この試合で大きかったのは、そのような時間帯でも、巡ってきたチャンスでしっかり得点を奪えたことですね。

やや相手ペースになっていた前半29分に、一つのチャンスで33番小川聖凪が絡む形でペナルティエリア付近でパスを受けた42番吉田来綺が、しっかりコースを狙ったシュートで決めて2-0と引き離して前半を2点リードで折り返すことができました。後半にサイドからの危険な攻撃を何度か受けて跳ね返していたものの、後半10分にニアで合わされて1点返されて、やや難しい展開になったものの、試合終了間際の後半29分にこれも1つのチャンスで抜け出した36番瑞慶山一真が、キーパーと1対1になった場面で落ち着いて決めて3-1と突き放して勝利となりました。

シンプルに勝利もそうですが、球際の激しさなど、試合に臨む姿勢が昨日とは明らかに全体的に違っていたのが、かなり良かったですし、楽しかったですよ。

得点にならなかった場面でも、前半13分の28番アピッチ輝からの正確なロングフィードを左前線で受けた38番舘樹がシュートまで持ち込んだ場面など、迫力のある攻撃も何度も見られました。あとは、細かいことはわかりませんが、40番茂木柊哉も負傷していたと聞いていたので、前半のみでしたが、この試合で復活するところが見られました。

あとは、ピッチ外になりますが、怪我をしていると聞いていた24番佐藤優斗が、線審でしっかり走れていた姿を見て、怪我の回復は順調なのかなと確認できたり。まあ、そういうところも、チラチラ見ているわけです、私たちは。

続いて、午後の試合ですね。

vs作陽高校戦メンバーと交代は以下、

GK30番川﨑淳、DFが左に12番福島竜弥、右に32番岡田翼、センターバックに34番工藤孝太と27番山田奈央、MFが左に20番木下翼(後半26分⇒33番小川聖凪)、右に37番高橋悠(後半21分⇒42番吉田来綺)、真ん中に31番大野海翔と16番根岸恵汰、FWが左に29番伊澤壮平、右に17番盛嘉伊人(後半スタート⇒19番成田安里)

なんとなくですが、怪我明けの選手は、半分くらいでみたいなイメージでこの大会は起用しているのかなと勝手に推測していて、午前の試合の茂木柊哉と同じく、この試合では、19番成田安里も後半のみですが、プレーしている姿が見られ、前日も今日も前半のみのプレーとなった17番盛嘉伊人は、昨日に比べて今日は、プレーのキレが良くなってきていましたね。時々切り返しの時などに、しっかり踏み込めずにもつれるような場面が見られたので、まだ万全ではないのかもしれませんが、怪我と聞いていた選手が少しずつプレーに戻れて状態が良くなっていく様子がこの試合でも見られました。

試合全体では、この試合では、相手の作陽高校がかなりラインコントロールの指示がベンチから飛んでいるところで、20番木下翼や37番高橋悠が、裏を狙った抜け出しを再三試みる中で、オフサイドになることも多かったのですが、こういう駆け引きが多く見られる試合というのも、何か久しぶりなような気がして、同時に、前線に入った29番伊澤壮平がポストプレーで味方を活かし、自らも行ける時には抜け出す姿勢を見ると、なんだか、だいぶ昔になりますが、現在松本山雅FCでプレーする阪野豊史がユースにいたころのプレーとダブらせてみたりしつつ、ブログを書く前に、そういえば、伸さんがやっていた頃で考えるとジュニアユースの時の進昂平と関根貴大の関係性みたいな、そういうのを勝手にダブらせて見ていました(あくまで個人の見解です。)

当然ながら、伸さんの体制下で、多くの選手の特徴がこれからもっと引き出されていくわけでして、その点では、スピードのあるドリブラーや体の強さもある大型の選手も、攻撃のセンスが類まれな選手(たぶん、本人がまだあまり自覚していない)もいますし、これらの選手たちが既にこの大会で、片鱗を見せているのと同時に、負傷中の選手が復帰してきたら攻撃の部分でもどれだけのオプションが生まれてくるのかと思うと、いや、見る側としては、これほど楽しいことはないのですが、競争としては激化するのだろうなと思うわけです。

同時に、昨日も触れましたが、バランスを取る役割としての16番根岸恵汰に求められるものは大きく、その点では、昨日よりも今日のプレーはさらにドッシリしだしていたと私は感じているので、ここも楽しみになるわけです。

ただ、やはり全体的に相手キーパーを脅かすようなシュートが少ないようにも感じられるので、その辺りの変化がまた楽しみなわけです。

・・・このくらいにしておきます。

あとは、明日のグループ最後の1試合で野洲高校にしっかり勝って、その後のB戦でも、今日の午前のような意識を持ち続けて戦ってもらえると最高に楽しいです。

・・・で、昨日も予告しましたが、明日は、試合の後に予定があり、最終日も試合の後に予定がある流れになるので、明日以降のブログは、書ければ夜中に書きますが、29日辺りにまとめてになる可能性も高くなります。写真は、夜中には上げられると思いますが。

ではでは!

vs藤枝東高校戦の写真は、facebookページに掲載しています⇒こちら

vs作陽高校戦の写真は、facebookページに掲載しています⇒こちら

GO FOR WORLD CUP 2019/12/25 1日目 浦和レッズユースvs市立浦和高校0-2敗戦、vsベガルタ仙台 1-0勝利・・・新チーム始動!

どうも、ブクメです☆

今年も、GO FOR WORLD CUPの季節がやってきました。そして、毎年レギュレーションを一度忘れるというのもお馴染で、35分ハーフだったかなとか思いつつ、30分ハーフ(B戦は25分ハーフ)ということを確認しつつ、ちょっと個人的にこの1週間ほどは、かなり色々なことがあって、この大会に足を運べるかどうか難しいところでしたが、無事1日目に足を運ぶことができ、また、急な予定などが入らなければ、4日間のこの大会は全試合足を運べる予定です。

今年は、聴いた話では、現1、2年生に怪我の選手も多く、怪我明けで万全ではない選手も多いらしいのですが、日程を見る限りは、このグループステージの試合が1,2日目は2試合組まれており、3日目が1試合ということで、その日に1試合のみB戦として日程が入っている浦和レッズユースでしたが、今日の2試合を見た限りは、現時点での新体制のベースメンバーという形で臨んだのは、13:00キックオフのベガルタ仙台ユース戦で、10時30分キックオフの市立浦和高校戦は、来年外部からユースに入る現中学3年生を含めたメンバー構成で臨むという形になりました。

そもそも、人数的なところのやりくりが難しそうな状況なので、「新体制だ!」と前のめりになりすぎないように見ようと思っていたのですが、ベガルタ仙台ユース戦が選手の気合の入り方も、ピッチサイドからの指示やかけられる声も含めて、かなりの真剣度が伝わってくることからも気が付けば、前のめりに見てしまっていたという感じです。わかりやすく言えば、30分ハーフじゃ足りないよと一緒に見ていた方が声をそろえて言うくらいの、できるだけ長く見ていたいという感じですかね。

来シーズンもこの体制で行けば、かなり楽しみなチームになり、多くの選手の特徴が伸ばされていくことは、間違えないだろうなと。

ということで、試合の話に移っていきますが、毎日2試合ずつの大会と言うことで、試合の細かいところには触れない形で今年のこの大会も書いていくことになります。また、27日、28日は、試合後に予定が入っているので、この2日間に関しては、ブログは29日にまとめてとかになる可能性も高くなりますのでご了承ください。

戦術がとかそういう時期でもありませんし、雰囲気や期待、課題などが読んでいる方に伝わればなと思います。

vs市立浦和高校戦メンバーと交代は以下、

GK41番樋口燿大、DFが左に26番舘澤佑磨、右に44番堀内陽太、センターバックに32番岡田翼と28番アピッチ輝、MFが左に38番舘樹、右に45番佐藤伶介、真ん中に35番島垣翔と42番吉田来綺、FWが左に36番瑞慶山一真、右に33番小川聖凪

*44番堀内陽太と45番佐藤伶介は、来年から浦和レッズユースに入る現中学3年生

この試合は、後半21分、23分に失点して0-2で敗れています。

正直に書いてしまうと、全体的なメンバー構成は、今年S2を戦ってきたメンバーベースで、特に前線の組み合わせとしては、何度も、迫力のある攻撃などを見せてくれた試合も多かった印象があったため、もちろん、新しいメンバーが入ったり、見慣れないポジションでプレーしていた選手もいたものの、それでも、なんだか、気持ちがしっかり入っていないように見えてしまうというか、全体を通して、相手ペースの試合になってしまっていて、攻めて球際とかで迫力のある所を見せてほしかったという感想など持ってしまいました。

逆にこの試合では、あまりシュートまで行く場面がなかったものの、チャンスの時に44番堀内陽太が持ち上がって強烈なシュートを放った場面など現中学3年生の方が伸び伸びとプレーしていたようにも感じられたところもありました。

一緒に見ていた方とは、練習が休みの期間が数日あったりで調整不足じゃないかと言う話が出たりでなかったり。ただ、これもこの1試合だけなので、明日の2試合のうちの一つのメンバー構成がこの試合に近い形になる可能性が高いと思うので、明日見て、考えます!

続いて、13時からのベガルタ仙台ユース戦

vsベガルタ仙台ユース戦メンバーと交代は以下、

GK30番川﨑淳、DFが左に12番福島竜弥、右に32番岡田翼(後半スタート⇒35番島垣翔)、センターバックに34番工藤孝太と27番山田奈央、MFが左に20番木下翼、右に29番伊澤壮平、真ん中に31番大野海翔と16番根岸恵汰、FWが左に37番高橋悠(後半17分⇒33番小川聖凪)、右に17番盛嘉伊人(後半スタート⇒42番吉田来綺)

で、後半スタートの布陣は以下、

GK30番川﨑淳、DFが左に12番福島竜弥、右に35番島垣翔、センターバックに34番工藤孝太と27番山田奈央、MFが左に37番高橋悠、右に42番吉田来綺、真ん中に31番大野海翔と16番根岸恵汰、FWが左に20番木下翼、右に29番伊澤壮平

となります。

現在プレーできる選手の中で、新体制のまずこの時点ではベースとなるであろうメンバー構成となったこの試合は、選手の気合の入り方もすぐに伝わってくるほどのもので、試合に関しても、開始して早々に20番木下翼がドリブルで縦横に仕掛けると同時に、左サイドバックの12番福島竜弥が、ものすごい勢いで左前線へ駆け上がっていくプレーを見せつけられたので、見る側としてもゾクッとしましたよ。

そして、伸さんから出る声掛けも的確ですし、時には楽しく、良い意味で煽ったり、選手が気が付いていないところを、考えさせる声だったり、コミュニケーションの部分もそうですし、なんか、選手も呼応して動いたりできていたり、まだ理解できていないようなところもあったり。

なんか、見ている側も、楽しいわけですよ、正常な育成の形がここで見られているわけですから。

内容もかなり良く、ゲームも支配する時間も多く、でも前半終わってみたら、シュートが少ないよなと思ったら、後半スタートにすぐに、そういう声が飛び、シュート意識も、仕掛ける意識も、ミスしても良いから積極的にの声もかかる。

そして、後半8分には、20番木下翼が、果敢なドリブルで相手ディフェンダーをかいくぐってのゴールを決め、このゴールが決勝点となって1-0で勝利を飾りました。

チームのバランスを取る役割として、多くが求められるであろう16番根岸恵汰の今できることと、より高めなければならないことも、この試合だけでも、見えましたし、32番岡田翼の伸さんから鼓舞された後の右サイドからの仕掛け数本の迫力だったり、後半から出た42番吉田来綺が、その特徴を生かすために見せていった試みだったり、凝縮されてました。こういったチャンスでチームの競争が激化して、また新しい浦和レッズユースができていく。そういうスタートと良くなる予感をわかりやすく感じられた試合でした。

このくらいにしておきます。

この2試合を踏まえての明日の2試合がかなり楽しみになりました。

見に来たくなりましたか?ぜひ、見に来てください(平日ですがw

ではでは。

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