第23回埼玉県クラブユース(U-15)サッカー選手権大会 2013/11/03 準々決勝 vs 坂戸ディプロマッツ 1-2敗戦・・・土のピッチはやりにくい?

坂戸ディプロマッツ専用グラウンド2013年11月3日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

先週行われる予定だった、この大会の準々決勝が一週間ずれて、3日の夕方に行われました。対戦相手は、坂戸ディプロマッツで会場は、坂戸ディプロマッツ専用グラウンドになります。

今日は、昼間にメトロポリタンリーグも開催されたことや、既に関東U15リーグが終了し、高円宮杯本戦まで、関東レベルの公式戦がないということもあり、通常は、U14の2年生中心で臨むこの大会ですが、この試合は、関東U15リーグに臨むのと同様のメンバー構成で全国へ向けてのチーム作りの中での真剣勝負の場の一つとして位置づけられた模様。

対戦相手の、坂戸ディプロマッツは、先日の2回戦で残念ながら敗れてしまった、同名の別の大会の試合の後にちょうど、ユースの試合までの間に、坂戸ディプロマッツvsクマガヤSCの試合が行われていたので、サポーターの友人と一緒に、眺めていたのですが、これまたなかなか組織的な良いサッカーをするチームだな、という印象を持っていたチームだったりします。

その時の印象値も含めて、今日は、なかなか良いチームだなという印象が、浦和にとっては悔しい結果につながる要因につながってしまうとは・・・。

では、試合に移ります。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに28番橋岡和樹、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに12番関慎之介と15番高橋海翔、MFが左に17番平野正人、右に11番川上エドオジョン智慧、真ん中に6番知久航介と2番浅賀祐太、FWが左に7番伊藤敦樹、右に24番シマブク・カズヨシ

となります。

この大会の1回戦では、2年生中心のチームで土のグラウンドで試合をしたものの、今日のメンバーの中には、その1回戦で出場していたメンバーはいなかったと思います。そうすると、今日のメンバーが土のグラウンドで試合をするのは、いつぶりくらいになるのだろうと思いつつ、なんとなく、浮かんでくるのは、昨年末の葛和田サッカー場でのアンダーアーマーカップでしょうか。

言い訳にはなりませんが、やはり何か動きにぎこちなさが出てしまう印象はありました。

試合の序盤では、相手の方が出足が早く、やはり慣れたピッチということもあるのでしょうが、ボールコントロールなども含めて、相手ペースで試合は進んだと思います。

思うような試合運びはできないものの、例えば6分の今日はサイドに入っていた17番平野正人が中盤で相手からボールを奪い、素早い展開から6番知久航介に預けて、そこから右に展開する形だったり、12分に7番伊藤敦樹からのパスを受けた17番平野正人が持ち込んでシュートまで放つ形だったり、浦和が仕掛ける場面自体は少なくはなかったと思うのですが、相手の守備組織と集中力に対して、前線が無理にドリブルで仕掛けて、ボールコントロールが思うようにいかないところを2,3人で囲まれて奪われるというケースがかなり多くなっていたように思います。

ただ、チームもしっかり声が出ていましたし、2番浅賀祐太など、中盤で相手に対してのプレスの激しさも全く手を抜くことなくやろうとしていましたし、相手を格下扱いするような、そういう慢心があるということではなく、しっかり戦うという気持ちとは裏腹に何か、ペースを握れないままに相手のサッカーに、はまりながら時間が経過していくというような・・・なんと表現してよいか難しいのですが、ただ、やはり相手のホームでの慣れたピッチでの戦いぶりに対して、浦和の選手にはぎこちなさが出てしまっていたことは否めないと思います。

その中でも、前半20分くらいからは、浦和が攻め込む時間帯も増えてきたように感じます。

23分のコーナーキックのチャンスに、6番知久航介のショートコーナーから、5番河内渉真がクロスを上げて15番高橋海翔がヘッドで合わせる惜しい形があったり、そこから、連続でコーナーキックのチャンスを得るなど、この時間帯はセットプレーからのチャンスを多く作れていたと思います。

相手のチャンスも決して少なくはなく、浦和としては、チャンスは複数回作ったものの、相手を崩すことができないまま、前半は0-0で終了します。

後半は、開始早々に相手に決定的な場面を作られるものの、シュートはわずかに枠をそれます。

やはり、落ち着いた対処ができる、ここ最近では組む回数も多いディフェンスラインで臨み、安定感を見せていたここ最近の守備を考えると、今日は、本来なら、そういう判断ミスはしないだろうなという選手が、もたついてしまって相手のプレスで奪われかけたり、やはりこの辺りは、土のピッチでのコントロールの難しさが影響していたのかもしれません。

相手が高い位置でのコントロールミスを奪おうと狙って来た後半の序盤は、浦和にとっては苦しい時間になりました。

11分くらいに、サイドからのクロスに対して、相手選手数人が飛び込み、結果的に誰も触れずに助かったものの、危険な場面を作られます。

どのタイミングで交代したのか、はっきり確認できなかったのですが、10分前後に7番伊藤敦樹、11番川上エドオジョン智慧に代わり、10番萩原大智と13番中嶋海登が入りました。

交代で入った13番中嶋海登が、18分に右サイドでタイミングよくパスを受けて抜け出していき、仕掛ける惜しい場面を作ります。

ただ、やはり試合の主導権を握ることができずに、どちらかというと相手の思うような試合運びをされているという印象がぬぐえない中で、モチベーションが高い相手との試合では、よく起こり得ることなのですが、それがこうも見事にやられてしまうとは・・・と、やや愚痴をこぼしたくなるような、豪快なミドルシュートを20分に決められてしまい、0-1とリードを許す苦しい展開になります。

さらに、22分にも見事な抜け出しからゴールを決められ0-2と2点差に広げられてしまいます。

その直後の24分に、6番知久航介から右前のスペースに出したパスが13番中嶋海登にとおり、サイドから仕掛ける惜しい場面を作ります。

そして、迎えた26分に、遠くてどの選手だかはっきりは確認できなかったのですが、おそらく10番萩原大智が抜け出して、ゴールの上隅を狙ったシュートを放ち、これをキーパーがなんとかはじいたものの、それを誰か(得点者わからずw)が押し込んで1点を返します。

27分に、17番平野正人に代えて8番松高遼が入ります。

1点を奪うために、浦和が力強く攻撃を仕掛ける時間が残り5分くらいは続いたものの、混戦状態からポストをたたく惜しい形から、押し込んだように見えたもののわずかに枠を外れるなど、同点ゴールまでの1点が遠く、結果、1-2で逃げ切られる形で試合終了となりました。

確かに、今日の敗戦の理由を考えるには、土のピッチに苦しんだということは、あると思います。ただ、やはり今日の敗戦の理由のもっとも大きな部分というのは、状況判断が不足していたということにあるのかもしれません。

もちろん、全国大会が土のピッチで行われることはないので、そのための対策を練る必要はないと思いますが、例えば大雨でスリッピーなコンディションになる可能性は十分あるでしょうし、強風というケースもあると思いますし、その時その時の状況を見て、行うプレーを判断していくということに関しては、強引ですが、今日の苦戦と絡めて考えていくのもよいかもしれません。

相手のほうがコントロールがスムーズに行くという状況下の今日の試合では、セットプレーをもっと大事にすることだったり、シンプルなプレーを心がけることも必要だったかもしれません。

6番知久航介がやっていたような、中盤で横の動きを少し入れて、空いたスペースに走った選手を使おうとするプレーとか、実際は長くなってしまい、味方と合わないことも多かったですが、前線がボールを持った際の寄せが的確で早かっただけに、中盤の少し低めの位置からのサイド深めのピンポインとで、相手より優っているサイドの選手のスピードを生かして、対峙しない形で仕掛けるとかも、今日は少なかったようにも思います。そこに関しては、13番中嶋海登が入ったしばらくの時間帯は、効果的にそういう動きで相手を苦しめられていたようにも思います。

今日は、正直言って、敗戦という結果で終えてはいけない試合でした。でも、「こんなことで全国大丈夫なの?」と周りに言われるような試合でもありません。

楽な相手に大勝するよりは、今日のような相手と今日のような状況下で試合をすることは、下手な関東U-15リーグで大勝した試合よりも、チームとしての経験値を積む機会としては、良かったと思います。

一歩一歩、色々な試みで、とにかく、前進あるのみです!

ではでは。

坂戸ディプロマッツ専用グラウンド2013年11月3日 坂戸ディプロマッツ専用グラウンド2013年11月3日 坂戸ディプロマッツ専用グラウンド2013年11月3日

坂戸ディプロマッツ専用グラウンド2013年11月3日 坂戸ディプロマッツ専用グラウンド2013年11月3日 坂戸ディプロマッツ専用グラウンド2013年11月3日

坂戸ディプロマッツ専用グラウンド2013年11月3日 坂戸ディプロマッツ専用グラウンド2013年11月3日 坂戸ディプロマッツ専用グラウンド2013年11月3日

坂戸ディプロマッツ専用グラウンド2013年11月3日 坂戸ディプロマッツ専用グラウンド2013年11月3日 坂戸ディプロマッツ専用グラウンド2013年11月3日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけの写真です。多くの選手が分身の術を使っているような写真になってしまいすみません。今日のコンディションは、ブクメの写真技術では、かなり限界がありましたww

第23回埼玉県クラブユース(U-15)サッカー選手権大会の兼高円宮杯なんたらの方 2013/10/14 準々決勝 vs FESTA 2-3敗戦・・・守備の連動、試合を落ち着ける力など

レッズランド2013年10月14日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

3連休最後の月曜日は、朝からレッズランドの1日になりました。風は涼しい日陰も涼しい、でも、日なたの暑さは夏並み。そんな気候が10月の中旬になっても続いていますね。

さてさて、大会名は部分的に2日前のものと同じなのですが、部分的に違う大会です。浦和レッズジュニアユースは、決勝トーナメント(?)の準々決勝から参加します。

大会のもろもろに関しては、更新が遅いので参考にはしにくい部分もありますが、説明がめんどうなので、埼玉県クラブユースサッカー連盟のページで確認してください。

2日前の大会同様、浦和レッズジュニアユースは、U14のメンバーを中心に臨む形をとっていました。

昨日に関東U15リーグが既に消化されたこともあり、そちらに帯同していた2年生もスタメン、または控えに入り、2年生の出場メンバーに関しては、また2日前の大会とは少し根本的なメンバー構成を変えて、別の意図をもって臨ませていた意図もあるように感じます。

当然、勝ち進んで多く戦えることで経験は積める大会ではありますが、この大会では、3年生も数人加わった急造のチームになるという部分もあり、またU14ということで言うと、守備の連係連動というところでの課題を抱える中で、さらにいつもとは違った構成になることで、対戦相手を考えても、相手がU15のメンバー主体で臨んでくることを考えても、簡単な試合にはならない。それが、この大会です。

ということで、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンは以下となります。

GK25番柿沼優輔、DFが左サイドバックに2番大西翔也、右サイドバックに6番斎木大輔、センターバックに16番山崎舜介と4番小崎魁、MFが左に15番荻原拓也、右に23番長谷川魁哉、真ん中に21番弓削翼と8番立川将吾、FWが左に13番樋口颯太、右に17番長倉幹樹

となります。

背番号も、また2日前のものとは違う選手が多く、確認するまでに時間がかかってしまいましたw

3年生は、2日前の試合同様、斎木大輔と小崎魁が出場。おそらく、昨日の関東U15リーグに帯同していた立川将吾、荻原拓也、樋口颯太の3人がスタメン出場となりました。

対戦相手のFESTAは、埼玉県の大会の上位進出の常連チームであり、U15中心のメンバーで臨んできたと思われるため、かなり厳しい立ち上がりになると思われましたが、前半は、浦和が攻める時間帯を多く作ることができる展開になりました。

一つには、中盤に8番立川将吾が入ったことにより、ここでボールを落ち着けて展開できることや、同様に中盤の守備に関しても、かなり8番立川将吾が気の利いたプレーで相手の攻撃の起点を積むことができていたため、相手の中央からの組み立てての攻撃を機能させず、主導権を握ることができたことにあると思います。

相手の攻撃に関しては、全体的にはそこまで個で怖さのある選手は見当たらなかったものの、43番の選手は、スピード、テクニック、体格がある印象で左サイド(浦和の右サイド)から仕掛けてきたときには、怖さを見せていました。

それでも、ちょうどそのサイドが4番小崎魁と6番斎木大輔の3年生の2人の守るサイドになっていたことで、個人突破に関しての対応はできていたと思います。

さらに、浦和にとっては、先手先手で得点を奪えたことも序盤を有利に進められた理由かと思います。

浦和は、6分に13番樋口颯太からのパスを受けた15番荻原拓也がゴールを決め、1-0と先制すると、左サイドバックで攻撃参加も多く見せていた2番大西翔也が豪快なミドルシュートで19分にゴールを決めて2-0と2点差に広げることができ、試合の進め方としても悪くはなかったと思います。

しかしながら、25分くらいから相手に攻められる機会が増えてくる中で、サイドからの攻撃に対してある程度プレッシャーをかけた中で限定させた形でクロスを上げられるような状況にはできていたものの、急造の守備構成による難しさというか、クロスに対して誰が誰をケアしてどのコースをしめるなどの守備の連係の部分が、うまくいかず、25分のピンチの場面はオフサイドで助かったものの、26分のサイドからのクロスに対して、フリーにしてしまった選手に簡単に入り込まれて合わされてしまい失点。1-2とされると、1点返して勢いが出た相手に対して、浦和がバランスを少しずつ失ってしまい、前半終了間際に同点に追いつかれ、2-2で前半を折り返すことになります。

後半スタートから、21番弓削翼に代わり24番山下勇希が入ります。

前半終盤の勢いを持続した相手に対して、浦和はいったん落ち着けて流れを戻したいところでしたが、後半開始早々の1分に逆転ゴールを許してしまい、2-3とリードされる形になります。

この失点以降は、少しずつ浦和も落ち着きを取り戻し、対応しつつ攻撃できる時間も増えてきました。

ただ、やはり2年生の試合でよく見られるように、こういう得点経過になった場合に、バランスを考えずに突っ込んでしまう選手が多くなり、仕掛けて奪われてという忙しない展開になるケースが多くなりました。

6分に、13番樋口颯太に代わり20番角田涼太朗が入り、14分に23番長谷川魁哉に代わり5番橋岡大樹が入ります。

おそらく、こういう試合でしっかり計算して逆転まで持っていくということであれば、8番立川将吾同様に、中盤でボールを収めてキープして展開できる菊地泰智などを投入して落ち着きどころを作りながら、何度か8番立川将吾が狙っていた中盤でさばいて裏へ抜けていくプレーを使う側の意識を持つことができるキープできる選手を入れて攻撃に工夫が加わる中で、攻撃に特徴のある選手が絡んでいけば、もしかすると問題なく、逆転まで持って行けたかもしれませんが、この試合は、ある程度、出場する選手と出場しない選手を決めていたこともあると思いますが(小さな怪我とかがあるとかはわかりませんが)、結果的に、逆転されてからの落ち着きどころというのが作りにくく、8番立川将吾がリスクを負いにくい状況になっていたように感じます。

5番橋岡大樹に関しては、昨日の関東U15リーグでサイドバックでスタメンでフル出場したという話だったので、今日は出場はないのかと思っていたのですが、このタイミングで前のポジションで入ってきたので、ある程度逆転を狙って勝利という形に持っていく可能性も高める起用という意図もあったと思います。

実際、終盤に関しては、浦和が相手ゴールに迫り、より得点の匂いのする場面も多くなったものの、結果的には、後半早々の失点での逆転ゴールを跳ね返すゴールを奪うことができずに試合は2-3で終了。残念ながら、このラウンドで敗退となりました。

毎年思うんですね、2年生のチームというのは、監督にとっても非常に頭を悩ませる事柄が多い。3年生のメンバーに加わって戦えるようにするためには、どうするかを考えながら、2年生で戦う試合なども意識して、チームとしてどっしりした部分も作りたいところですが、そういうことができるタイプの選手は、3年生に加わるために2年生の試合に参加できないことが多く、2年生のチームとしては、そこをどうするか頭を悩ませることになる。

だから、特に今年の2年生のように個性の部分が際立った選手が多い場合には、より弱点もはっきりしてしまうため、結果的にドッシリ熟成できないために、打ち合いのようなスコアになるケースが増えてしまうような気もします。

だから、当然プレーする選手も、見る側としても、良い試合、良い結果を期待はするのですが、実際のところ今年は、チームとして2年生で安定して結果を出していくというのには条件としては難しい部分が多いと私は思っています。

今回のようにディフェンスラインに3年生が2人入っても、連携を深めるほどの試合数がないため、この大会が終わればこの構成で戦うことは少ないため、熟成や、このメンバーで深めていくという考え方は現実的ではない・・・などなど。

逆に、こういう戦いが続く2年生が、3年生になってどうなるか心配という部分に関しては、実はそこまで大きな心配ではなく、今3年生に参加している選手たちも加わって3年生のチームを作るので、今年の3年生が、2年生の時に苦しんで、今年スタートからどっしり戦えたように、チームとしての戦いの軸になる部分を、準備期間で深めて望めれば、同様のスタートを切り、高い水準で戦いながら、さらに高めるための課題を見つけながらチームが成長していくことはできると思います。

今年の3年生の指導体制がそのまま持続すれば、今年のチームがただ強いチームというところから、更に成長を続ける姿を見られていることを見れば、来年に関しても、同じような曲線が描けるチームだと思っています。

ただ、昨年のチームと今年のチームの違いとして、コミュニケーションや連動連携に対しての自発的な意識がチームとして足りないように感じる部分があります。人に対してのやさしさが少ないと言うと極端かもしれませんが、主張が先行しすぎていたり、思い込みが強くなっていたり、そういう部分が強くないですかね?

やりやすいやりにくいで、決めつけて、ポジションが近い選手とのコミュニケーションをとってどのようなケースでもできるだけ早く連携を高めようとする自発的な意識とか持ってやっていませんか?人のせいにしていることが多くありませんか?

この大会は、敗退してしまいましたが、2日前の大会は、勝ち進んでいます。次の対戦相手を考えれば、同様の手ごわさがあります。今日の課題を踏まえて、どのようなメンバー構成になるとしても、同じ部分での失敗はしないようにコミュニケーションをとる必要があると思います。

すべてを聞き入れ、言われたとおりに動くことが良いとは思いませんが、受け入れて意図を理解しようとするスペースは、常に持っておくことで見える世界も変わってくると思います。

どちらかというと、私が今のチームで心配している部分は、そういうところだけなんですよね。でも、そこを曖昧にしていくと、面倒な壁に来年ぶつかる可能性もありますよ。

余計なことを長々と書いてしまいましたw

そういう部分での前進をこのチームでは見逃したくないので、次の試合もすごく足を運びたいので、ユースの16時大原と掛け持ちができるスケジュールになってくると助かるな~と強く思っています。

ではでは!

レッズランド2013年10月14日レッズランド2013年10月14日レッズランド2013年10月14日

レッズランド2013年10月14日レッズランド2013年10月14日レッズランド2013年10月14日

レッズランド2013年10月14日レッズランド2013年10月14日レッズランド2013年10月14日

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけの写真です。

第23回埼玉県クラブユース(U-15)サッカー選手権大会 2013/10/12決勝トーナメント2回戦 vs パルセイロ 4-0勝利・・・後半連続得点で勝利

毛呂山総合公園グランド2013年10月12日

どうも、浦和サポブクメです☆

すみません、あまり雑に書くのは好きではないのですが、この後、明日のユースの試合のために山形に行く(日帰りなのでブログを書く時間がない)ため、今の時間帯で、書いてしまわないと書けるのがいつになるのかわからないということで、本当に大まかにメンバーや交代、得点などを中心に書かせてもらいます。

さて、昨年までは、県クラブユースU15と県ユースU15に名称が分かれていたと思われるのですが、今年は、兼高円宮杯~が付くかつかないかの違いで基本的には同名の大会が同じようなタイミングで2つ行われます。

ちょうど、毎年ジュニアユースの関東リーグと同じ週末に開催されるため、浦和レッズジュニアユースは、数人のU15の3年生以外は、U14の2年生でこの2つの大会に臨んでいます。

今日は高円宮杯~~が付かないほうの県クラブユースU15になります。浦和はシードで2回戦から登場。本来は、先週の5日にその2回戦が開催される予定だったのですが、雨のため延期になり、そのまま一週間ずらして今日開催されました。場所が、毛呂山に移ったので、当初の宝来から比べると、遠くなってしまった印象ですね。

なぜそこになったのかと思ったのですが、対戦相手のパルセイロがここのグラウンドを主に使用するチームだからのようです。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番柿沼優輔、DFが左サイドバックに2番大西翔也、右サイドバックに3番斎木大輔、センターバックに9番山崎舜介と14番小崎魁、MFが右に7番白田颯人、左に13番山下勇希、真ん中に6番菊地泰智と12番角田涼太朗、FWが左に11番長谷川魁哉、右に10番長倉幹樹

となります。

久しぶりの土のグラウンド、思ったよりも気温が上がり暑い中での試合ということで、やや浦和の選手にとってはやりにくそうな印象があったり、メンバー構成の関係で守備の連携面が合わないなどで、相手に攻められる場面などは、あったものの全体的には力の差のある相手ということで浦和が終始支配するような展開になりました。

この大会で一番やりにくい大きめの選手がモチベーション高くガツガツくるというタイプでなかったことも、幸いした部分もあると思います。

浦和が攻める時間が多いものの、なかなか得点が生まれない中で、前半31分にセットプレーからのこぼれ球を3番斎木大輔が押し込んで1-0とリードした形で前半を終えます。

後半は、畳みかけるように3分に6番菊地泰智から左に開く7番白田颯人に展開し、マイナスのパスを受けた10番長倉幹樹がペナルティエリア内で落ち着いてフリーの14番小崎魁にパスし、これをしっかり決めて2-0。

4分には、2番大西翔也のオーバーラップからのクロスにドンピシャで7番白田颯人が頭で豪快に押し込んで3-0。

さらに6分に、右サイドからの攻撃で3番斎木大輔のクロスが一旦相手ディフェンダーに当たり、浮き上がり、このボールが回転がかかった状態になっており、目測を誤った相手キーパーを超えたところで、10番長倉幹樹が押し込んで4-0。

後半、10分に12番角田涼太朗に代えて4番弓削翼、25分に、3番斎木大輔に代えて5番松永悠希、30分に14番小崎魁に変えて15番知久航介と3人を交代し、かなりの頻度で浦和が攻めるも、追加点は奪えず4-0で終了となりました。

延期になった流れで、新しい日程が掲載されているわけではないので、次戦がいつ行われるかは、明記されていないものの、おそらく当初の準々決勝が行われる予定の20日に行われると思われます。

対戦相手は、東春とHANの勝者ですね。すみません、あまり東春のことはわからないのですが、HANに関しては、新人戦などでも優勝争いの常連で手ごわいことは既に何度も見ているので、U15のHAN(または、そこを倒せば東春の可能性もある)との対戦ということを考えると、今日の試合とは、一つレベルが違う戦いになるので、今日のような守備のところでのお見合いなどは、しっかり修正し、決定機をより高い確率で得点にできるようにする必要がありそうですね。

守備ラインのところで14番小崎魁と3番斎木大輔の3年生2人が存在感を見せて、声も出して鼓舞する姿勢なども見られたのは、良い傾向だと思います。なかなか、メンバーの構成が混合チームのようになることから、なかなかこの大会で優勝を狙えるケースは少ないのですが、U15の本気メンバーで臨んでくる相手と一つでも多く試合をするために、結果にもこだわって、戦っていってください!

でも、その前に、月曜日に高円宮杯~~のついたほうの同名の大会もあるのですよね。ここの対戦相手はFESTA。ここも、新人戦などでの優勝争いの常連ですから、おそらく、例年通りであれば、今日のようなメンバー構成で臨むと思われるので、ここでも相手の勢いに飲まれることなく力を見せつけてほしいですよ!

あまり細かく触れられずすみません。

ではでは!

毛呂山総合公園グランド2013年10月12日 毛呂山総合公園グランド2013年10月12日 毛呂山総合公園グランド2013年10月12日

毛呂山総合公園グランド2013年10月12日
毛呂山総合公園グランド2013年10月12日
毛呂山総合公園グランド2013年10月12日

毛呂山総合公園グランド2013年10月12日
毛呂山総合公園グランド2013年10月12日
毛呂山総合公園グランド2013年10月12日

 

 

 

 

おまけの写真です。

 

第22回埼玉県クラブユース(U-15)サッカー選手権大会 決勝トーナメント1回戦 浦和レッズジュニアユースvsロクFC 0-1敗戦・・・相手の迫力が凄かった

10月6日県立大宮武蔵野高校グラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

当初、この試合は日程的に被って難しいかと思っていたのですが、日程が発表されると十分掛け持ち可能と言うことで浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグの試合後、場所を西遊馬公園方面にある会場となる大宮武蔵野高校へ移動し、埼玉県クラブユース(U-15)サッカー選手権大会の試合を観戦してきました。

この大会は、浦和レッズジュニアユースは決勝トーナメントの1回戦から参加。この試合が1回戦となります。昨年同様、今年も浦和レッズジュニアユースは2年生メンバーでこの大会に臨みます。

関東U15リーグの方にいた2年生のメンバーもこの試合には合流していません。2年生の関敦也も関東U15リーグの方に参加しており、キーパーは2年生の18番宮川聖冬と控えに1年生の高草木天平がおり、おそらく彼以外は全て2年生だったと思います。

U15の大会と言うことで、相手が3年生中心で臨んできている可能性は高いと思いますが、細かいところは分かりません。ただ、体格的に随分大き目の選手が相手のロクFCには多いという印象でした。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GK18番宮川聖冬、DFが左サイドバックに20番渡辺陽、右サイドバックに8番斎木大輔、センターバックに2番浅賀祐太と4番小崎魁、MFがボランチに12番知久航介、トップ下に9番清水裕太と17番平野正人、FWが左に3番伊藤敦樹、右に10番関慎之介、真ん中に7番轡田登

となります。

この試合を見ながらふと、どこかで見たことがあるような雰囲気だと思っていたのですが、ちょうどこのブログを書く前に思い出したのですが、去年のこの大会の2回戦で対戦した成立ゼブラ戦同様のイメージ。とにかく、相手のプレッシャーが早くて強くて、体格差があって、そういう相手に慣れていないために思うように攻撃の形が作れないために、結果的に受け身になる時間が長くなってしまう試合。

浦和の攻撃の形の中では、7番轡田登のところが徹底してケアされていて、まずパスが入らない序盤。そして、寄せが早いためにパスで崩そうとしても、そのプレーが一歩遅れると寄せられてしまい、攻撃の組み立てのところでミスパスを奪われてカウンターを食らってしまうという回数が多くなってしまった印象があります。

そういう相手に対して、例えば7番轡田登がパスを受けて右前線のスペースに走る10番関慎之介に通して抜け出したり、17番平野正人と10番関慎之介のワンツーでの抜け出しで仕掛けたり、サイドを攻め上がること自体は、結構な頻度でできていたものの、とにかく上がった時に仕掛ける前に2人ほどに寄せられてしまうケースが多かったように思います。

攻撃では、苦しむ場面が多く、相手の反撃を食らうことも多かったものの、逆に言うと守備の部分の良さと言うものを見ることができたという試合にもなりました。

守備の際にベンチから「吸収」という言葉がよく聞こえるのですが、確かに守備の際の対応として、上手く相手の仕掛けに合わせながら吸収していくような守備が見られ、そこにタイミングよくもう一人の選手がプレスをかけに行き、結果的に奪うという守備は、相手の攻撃を多く受けながらも、そこまで得点を奪われなかった理由かと思います。

前半を0-0で折り返し、後半がスタート。後半も、やはり前半同様の展開にはなりますが、中盤のプレスから奪って攻撃を仕掛けるという回数は前半より増えた印象があります。

前半よりも、7番轡田登にボールが入る回数は増えたものの、やはりドリブルで仕掛けながらサイドに追い込まれてしまい、2人以上に囲まれて奪われるという回数が多く、チームが工夫やイメージを出していくことをなかなかさせないくらいの相手の激しくて早いプレスだったと思います。

そんな中で、後半は17番平野正人が、前線にボールが入った際に裏へ抜け出す狙いのある動きだしを増やし、実際に5分の8番斎木大輔からの裏へのパスに抜け出したり、逆に10番関慎之介の裏への飛び出しに17番平野正人がパスを出してゴールを狙う形が見られるようになります。

その中で、この試合で最も大きかったチャンスが、13分のプレーで、前線で7番轡田登にパスが入ったところで17番平野正人が斜めに裏へ抜けて走り出し、7番轡田登が上手くタメを作ってディフェンダーを寄せたところでパスを通し、17番平野正人がキーパーと1対1か、と思われた場面があったのですが、これは惜しくもオフサイドとなりました。

相手の攻撃もうまく抑えて試合終盤まで持ちこたえていたのですが、残り5分ほどのところで突破を許してしまい失点。

その後、10番関慎之介、3番伊藤敦樹に代えて13番中嶋海登、14番野口琢真を投入し、同点ゴールを狙うも及ばず、試合はそのまま0-1で終了。

残念ながら1回戦で敗退となりました。

サッカー的な話で言えば、やはり相手のプレッシャーの激しさから中盤でのパスミスが目立ったことがこの試合を難しくした一つの要因だったと思います。あとは、やはり2年生の中では抜群の強さを誇る7番轡田登でも簡単に突破を許してくれなかった、相手のフィジカルの強さも大きかったと思います。

去年のこの大会の時も同じようなことを書いたと思いますが、これは高校世代になってからも同様に運動量が多く、激しいプレッシャーに来るチームに対して浦和レッズユースが苦戦するという試合はよくあります。

だから、ある意味この段階でこういう相手がいるということを体感できたことが貴重なことであり、体格勝負、運動量勝負というところに対抗するためには、一つ一つのプレーの判断と精度と連携を今後どれだけ高められるかだと、この試合で感じることができたのではないでしょうか。

この時期の、U15の大会にU14で臨んだ場合には、こういう苦しい展開になることが多いとは分かっていても、守備の部分で上手く対応できていたこともありますし、たったの1点に泣いたわけですし、この経験を生かして次戦に臨んで更に経験を積んでほしかったと考えると、やはり悔しいものですね。

ではでは。 

10月6日県立大宮武蔵野高校グラウンド10月6日県立大宮武蔵野高校グラウンド10月6日県立大宮武蔵野高校グラウンド

 

 

 

10月6日県立大宮武蔵野高校グラウンド10月6日県立大宮武蔵野高校グラウンド10月6日県立大宮武蔵野高校グラウンド

 

 

 

 

 

おまけの写真。

 

第21回埼玉県クラブユース(U-15)サッカー選手権大会 2011/10/15 – 浦和レッズJrユースU14 vs 成立ゼブラJrユースU15 1-2敗戦・・・勉強になる相手

堀崎公園グラウンド2011年10月15日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

夕方からは、第21回埼玉県クラブユース(U-15)サッカー選手権大会3回戦の試合を観戦に堀崎公園へ行って来ました。2回戦から登場の浦和レッズジュニアユースは、この大会U14のメンバーで戦っています。2回戦で大宮西カリオカを下し、この3回戦では成立ゼブラJrユース15との対戦となります。

対戦相手の成立ゼブラという名前は良く聞くのですが、詳しくは知らないのでちょっと調べてみましたが、調べてみると結構強そうという感じですね(調べた割には大雑把ですがw) このブログを書く頃に、この試合の出場メンバーがアップされていたのですが、ありがとうございます。全員中学3年生の本気メンバーで臨んで来てくれていたということですね。

チームとしての戦い方を試行錯誤しながら作っている段階のスペイン遠征でもそうでしたが、やはりこの時期は1歳違うだけで、体格があから様に違うのが見て分かりました。更に、プレーを見る限りでは、大会を戦うために出来上がったチームで集中力や激しさが凄い。浦和レッズジュニアユースU14にとっては、この試合で通用すること、通用しないこと、スピードや精度に対しての部分などとにかく、出場した選手が多くを感じることが最重要で、その中でも勝ち進むことでもっと多くの経験を積めるですから、勝負にもこだわれればベスト。そんな試合です。

そう簡単には勝利できないと言うことが、試合開始してすぐに分かるようなプレーぶりでした。

この試合のスタメンは以下、

GK16番大川圭為、DFが左サイドバックに12番信沢啓人、右サイドバックに13番東伸幸、センターバックに8番高橋聡史、4番小木曽佑太、MFがボランチに3番石井康輝、トップ下に20番渡辺将矢と6番影森宇京、FWが左に11番新納大雅、右に19番和久井大輔、真ん中に14番堀内千寛

になります。

堀崎公園で運動量が多くてプレスが激しいチームと言うと、4月のユースの浦和カップの時の浦和東高校がたびたび思い出されるのですが、やろうとするサッカーが難しければ難しいほど、このような激しいプレスを受けても精度の高いプレー、いつも通りのプレーを続けることができないと、試合は完全に受身になってしまいます。このときのユースは相当苦しんでいました。

スペースを狙ってもらえる位置に動く、そこへ呼吸を合わせてパスを出す、動きで相手の攻撃の選択肢を減らして守る、ゆっくりでも難しいことを実戦の中で精度を上げていく必要があるわけですが、今日くらいの激しさがプレスという意味では、来年の全国で戦っていくために慣れなければならないレベルだと思います。

試合自体は、相手の攻撃を受ける場面が多いながらも、声を掛け合いながらギリギリのところでは対応できていたものの、サイドからのクロスの対応にズレが生じてヘディングシュートを許して16番大川圭為が反応したものの、防ぎきれず失点。

浦和の攻撃としては、6番影森宇京からの右前線へのロングフィードを19番和久井大輔に通しての仕掛けなど序盤は通るも、相手の守備ラインのバランスが良くなかなか突破を許してもらえず苦戦する場面が多かったと思います。

相手のエリアに入ったときの攻撃に対してのプレスが厳しいなかで、前半は20番渡辺将矢がこの相手の運動量に上手く対応して、タイミングよくプレスをかけてインターセプトで奪ったり、前線のスペースに上手く入ってパスの経由役、攻撃の起点として良い動きができていたと思います。

20番渡辺将矢のインターセプトから14番堀内千寛へ通してシュートまでの場面を演出した流れ、同様に14番堀内千寛の裏への飛び出しにタイミングよいパスを通し、右サイドから走る19番和久井大輔へつなげるという場面でも上手く攻撃の起点になれていたと思います。

ただ、決定的な場面に関しては相手のほうが多かったと思います、裏へ狙ったパスに対して力強くスピードある選手が突破を狙ってきたところでは、あわや失点という場面が3連続くらいで作られた場面もありました。

結果的に前半は、失点1で持ちこたえ、0-1で終了。

前半で、浦和の攻撃に関して感じたことは、成立に対して、2回戦で通じていた精度、スピードでの裏を狙った攻撃は通用しない。特に、相手守備ラインのカバーの意識が強くて一人抜いても、その後のプレーが少し遅かったり、トラップが伸びたりすると、しっかりカバーされてしまう。ロングフィードに対しても同様に、狙いは良くてもスピードがないとクリアされてしまったり。ただ、攻撃に関しては前半でも、3番石井康輝へのパスをワンタッチで6番影森宇京へつなげ、ワンタッチで11番新納大雅へ、そこから右の19番和久井大輔へ展開など、スピードとテンポの良いパス回しで仕掛けた時には相手が付いて来れていなかったので、このくらいのプレーができると効果的に相手を崩していけるということにはなるかと思います。

後半に入り、12番信沢啓人、15番松尾佑介、20番渡辺将矢に代わって10番中塩大貴、15番松尾佑介、18番村上秀斗が入りました。

夕方キックオフで、後半を迎える頃には真っ暗で照明が入った状態で、ブクメは前半の浦和ゴールに近いところで見ていたために、後半の相手の攻撃の場面があまりよく見えなかったのですが、思った以上に攻められ続けていて余り良く見えないところで成立に攻められている時間が続いていて、そこに関しては細かくは見えなかったので書けませんが、2点目を狙ってきた相手を受け手しまった受身になった結果、完全に相手ペースにさせてしまっていたと言うことかと思います。

受けながら、逃げるためのスペースへ出して、そこへ攻撃の選手が反応して先に触ることができることも多いものの、その次に動き出せる余裕がある選手がスタートできていないために、そこで攻撃が終了して再び反撃という回数が多かったようにも思います。

この受身になっている時間帯に崩されて後半15分に2失点目を喫してしまいます。

数えるほどのチャンスの中で、16番大川圭為が相手の攻撃を防いだところからのカウンターで前線に走る19番和久井大輔にスピードのあるパスを当てて、一旦落として再び前へ走り、仕掛けるという攻撃はなかなか良かったですよ。

交代選手の背番号もよく確認できず、曖昧ですみませんが、30分前後に3人下がり、2番新井克之、5番小田切真人、9番田中拓真が投入されました。残り時間少ない中で、15番松尾佑介がヘッドで落としたところに19番和久井大輔が反応してドリブルで仕掛け、ペナルティエリアに侵入したところで倒されてPKを獲得。このPKを19番和久井大輔自身が決めて1-2とし、ロスタイムでもう時間がほとんどないところで、同点のチャンスを2度ほど作れたものの決めきれず、結局1-2で終了となりました。

結果だけ見れば1点差の試合ですが、内容では相当やられたイメージの残る試合。それでも、終了間際で試合を振り出しに戻せそうなところまで持ち込んだ試合でもあり、今のままでは通じない所も多く見られ、通じる部分も見えた。こういう相手との試合というのは、本当に勉強になります。強制的に、今後どうするべきかを考えさせてくれるような試合。悪くないです。

できれば、どのような形でも良いので、結果的に勝利して、もう一試合くらい、この時期の本気のU15のチームとの試合を経験させてあげたかったとは思いますが、敗戦してしまったものは仕方ないので、今日の相手から学べるものはしっかり学んでレベルアップしてください。来年の今頃には同じような相手を圧倒できるようになっていないと、全国優勝など目指せませんからね!

お疲れ様でした!

ではでは~。

 

第21回埼玉県クラブユース(U-15)サッカー選手権大会 2011/10/08 – 浦和レッズJrユースU14 vs 大宮西カリオカ 3-1勝利・・・U14でまず1勝

さいたま市立第二東中学校グラウンド2011年10月8日

 

 

 

 どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、第21回埼玉県クラブユース(U-15)サッカー選手権大会の決勝トーナメント2回戦を観戦してきました。会場は、さいたま市立第二東中学校のグラウンドです。この大会は、昨年は他の試合と被っていたのかレギュレーションが少し違っていたのかわかりませんが、1試合も観戦できなかったようです(記録がない)、2年前は2試合観戦していますね。一応、カテゴリ上はU15の埼玉県のクラブユースのNO.1を決める大会という位置づけになりますが、関東U15リーグと並行して行われることや、同大会のU14の大会が確かシードでまだまだしばらく登場はないということから、基本的にU14ベースで戦う大会となっているようですね。

3年生がたくさん出ている年もあれば、2年生中心で1年生も何人か起用される年もありますが、今年は基本的にはU14のメンバー中心で行っていくようです。

この試合のスタメンは以下、

GK16番大川圭為、DFが左サイドバックに12番信沢啓人、右サイドバックに13番東伸幸、センターバックに10番中塩大貴、4番小木曽佑太、MFがボランチに3番石井康輝、トップ下に6番影森宇京と15番松尾佑介、FWが左に18番村上秀斗、右に19番和久井大輔、真ん中に14番堀内千寛

となります。6番影森宇京は、ややダブルボランチ気味のポジションをとってたようにも思います。

この種の大会の早いラウンドでは多い、土のピッチでの試合とボールもよく試合で使用している物とは違っていたような印象で、いわゆる浦和の選手にとっては不慣れなピッチで少し動きにくそう、滑りやすそうというイメージがありました。

序盤の浦和は、右サイドで攻撃が展開されることが多かったように思います。早々に先制点を挙げましたが、この場面は中盤で3番石井康輝が右サイドに展開して19番和久井大輔へパス、パスを受けた19番和久井大輔が右サイドやや中よりのスペースへパスを出し、そのスペースに走りこんだ14番堀内千寛が飛び出してきたキーパーを良く見てゴール。1-0となります。

ただ、相手も割とシンプルに裏へボールを入れて前線がそこへ走りこむという攻撃を仕掛けてきて、正確にスペースを狙えてはいないのでしょうが、前線へのパスにはしっかり誰かしらが走りこむことで、時折不意を突かれるようなディフェンスの裏にパスを出されて守備に追われることはあったものの、決定的なところまでは、持ち込まれないような守備はできていたと思います。際どい所にボールが来るため、ディフェンダーから、「キーパーでいい!」という、守備の部分での役割に関してしっかり声を出せていたと思います。頻繁に聴こえたと言うことはそういう場面が多かったとも言えます。

守備の部分での運動量を惜しまない相手に対して、14番堀内千寛や19番和久井大輔が果敢に裏を狙って抜け出そうとして、そこへパスを出すという場面がかなりの回数見られましたが、かなりの頻度でオフサイドになっていました。これは、相手のディフェンスラインが意識して動いていたのか、裏を狙う動きと出してのパスの呼吸が一歩ずれていたのか、いずれにしても浦和の攻撃で裏を狙ってオフサイドになる回数は非常に多かったと思います。

その他の前半の攻撃では、19番和久井大輔のドリブル突破の試み、15番松尾佑介へ一旦当てて、数タッチか、ワンタッチで展開しての攻撃が何度か、10番中塩大貴のスペースを狙ったロングフィードに中盤の15番松尾佑介が反応して入り込んでという攻撃などありました。前半は1-0で終了。

全体的には、少しリズムが作りきれていないようにも感じましたが、その割にはチャンスも多く作れている前半でした。

後半に入っても、14番堀内千寛の裏を狙う飛び出しが何度も見られ、やはりオフサイドにかかる回数が多い。もしかすると、ラインズマンがオフサイドを取る基準と自らの考えるセーフのラインが少しずれているのかな、とも思いつつ、それでも果敢に裏を狙う姿勢は目を惹きました。

悪い展開ではなかったものの、後半4分に相手に与えたゴール前でのフリーキックのチャンスをヘッドで決められてしまい同点にされてしまいます。

試合の運び方としては、余りよろしくない流れですね。

攻撃面では、後半になって動き方を考えてプレーする中で、後半は少し工夫を加えて動いている選手の動きが見られました。例えば、15番松尾佑介が前半は割と簡単に経由役として捌くことが多かった所に、ワンフェイント入れてディフェンダーを一人交わして展開したり、18番村上秀斗がディフェンダーの裏に出されたパスにディフェンダーの死角から走り、ギリギリディフェンダーとどちらが先に触るかくらいの際どいところで、一つギアを入れて抜け出すことでゴールに背を向けているディフェンダーが対応できず完全に抜け出してキーパーと1対1という場面を作った場面なども一つの工夫と言えると思います。ここで決めきれるかどうかは今後の課題ですね。

ちなみに、同点に追いつかれた後、数分後に12番信沢啓人からのロングフィードを受けた15番松尾佑介が裏へ出したボールにオフサイドにかからずに抜け出した14番堀内千寛が決めてすぐにリードを奪い返したという、同点に追いつかれる時間は良くないものの、すぐにリードを奪い返すことができたのでOKです。

後半の交代は、10分に6番影森宇京に代わり20番渡辺将矢、25分に15番松尾佑介に代わり5番小田切真人、30分に18番村上秀斗に代えて11番新納大雅になります。

試合は、後半ロスタイム前くらいに11番新納大雅からのスルーパスに14番堀内千寛が抜け出して、キーパーの動きを見て落ち着いて流し込んで3-1とし、結果的には突き放す得点も決めて快勝となりました。

相手のキーパーが途中で交代して、交代したキーパーが結構前へポジションを取る傾向があり、結果的にゴールにはならなかったものの、そのキーパーの位置をしっかり見ていて、試合終了間際にループシュートで惜しいシュートを狙った19番和久井大輔の狙いも良かったと思います。

そして、試合見ている時には気付かなかったのですが、今考えたら14番堀内千寛はハットトリックだったのですね(得点者間違えていたらすみません。)

おそらく、今日のピッチのせいで思うようにプレーできずストレスも貯まったと思いますが、何より結果はしっかり出せましたし、こういうピッチでの試合も良い経験になります。いつか、ACLでインドネシアとかでアウェイで試合するかもしれませんからね、悪いピッチに慣れておくのは重要です。

来週の3回戦はジュニアユースの関東U15リーグの最終戦が12:00からあるため、午後3時くらいからキックオフで行きやすい場所での試合という条件にならないと観戦できないため、次は見られない可能性が高く残念ですが、経験を積みながら勝ち進んでいくという位置づけで思い切りやるには良い大会だと思いますので、是非勝利して勝ち進んでください。そして、ブクメが観戦できるチャンスを増やしてください。

お疲れ様でした。

ではでは~。

 

第19回埼玉県クラブユースU-15 準々決勝 10/31 vs エステレーラ 3-2勝利・・・目的は様々

秋葉の森総合公園サッカー場

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

太ももが張っております(笑)

トップの試合のない今週、まず今日土曜日は、浦和レッズジュニアユースが臨んでいる埼玉県クラブユースU-15の準々決勝を観戦してきました。場所は秋葉の森です。電車で行く場合には、JR川越線の指扇駅から徒歩30分くらいということですが、駅からそのくらい歩くくらいなら自転車で行ってもそれほど変わりないだろうということで、駒場競技場付近の家から自転車で行ってみました。片道で1時間くらいですね。ただ、相変わらずの方向音痴ぶりをまた発揮してしまい、指扇駅まではスムーズに行けたのですが、その後曲がる道で曲がらずに気が付いたら上尾市に入ってしまい、間違いに気付いたというやらかしをまたしましたw

ということで、試合の話に移ります。

あれよあれよと勝ち進んで迎えた準々決勝。今回はクマガヤSCを破って勝ち上がってきたエステレーラが対戦相手ということだったのですが、対戦相手どうこうというより、高円宮杯の組み合わせが決定して来月からの重要な戦いに向けて調整しつつ、新戦力を試したり経験させるという意味合いがあったと感じられるメンバー構成になっていました。

ちなみに、ブクメはジュニアユースはこれから覚えていくという程度であまり選手の名前などは知りません。

前半のスターティングメンバーは、10番中村駿介や5番新井純平と言った3年生の主力選手と共に来年チームを背負う2年生が出場していました。この大会の1回戦の時のブログで書いたのですが、ブクメ個人的に注目している13番戸嶋祥郎も右サイドでスタメン出場していました。また、センターフォワードとして1年生の橋岡和樹が出場していました。

で、前半のうちに3-0となりその内2得点は戸嶋祥郎。シュートのこぼれ球などを押し込む形でのラッキーなゴールとも言えますが、こういうゴールが出来る選手は、運動量が多いわけで、尚且ついわゆる「何かを持っている選手」としても考えられます。

主力を高円宮杯に向けて出場させる、来年チームの核になるべき2年生の選手を使い、1年生を試す。この試合には様々な目的を感じられました。

後半は、中村駿介以外は全ての選手が入れ替わり、メンバーは1年生主体に変わったと思われます。リードが広がったことでより試す意味合いを強くしたのだと思いますが、お互いのプレーがまだ分からない選手が多いようで守備のバランスが一気に崩れてしまい、攻め込まれる時間が増えて、1点差まで追い上げられてしまったものの試合自体は相手のミスにも助けられ3-2で勝利。準決勝へと駒を進めました。

怪我明けのカドコダイアシカンが後半から出場していたのですが試合感が戻っていないのか精彩を欠いており、動き自体も若干消極的に感じられました。今日の自分のプレーを課題にして大会までにはコンディションを上げてほしいですね。

個人的に今日面白いなと思った選手は後半から24番をつけて中盤でプレーしていた岡野森。ポジションの取り方と相手の攻撃の芽を潰すプレーなどセンスのある動き方を感じました。

それにしても、やはり面白い選手が揃っていますよね。この大会は、ユースの試合とトップの試合と被っているため行けませんが、ここまで来たら様々なことを試しつつ優勝を目指して勝ちきって欲しいです。

ブクメは、この試合の後更に自転車をこいでナックファイブスタジアムでまったりと天皇杯の試合を観戦して帰ってきました。結構、太ももが疲れました。

明日も自転車で埼スタです~!

 

 

第19回埼玉県クラブユースU-15 1回戦 9/26 vs 行田WING 12-0大勝・・・ディフェンダーがハットトリック

さいたま市荒川総合公園

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は浦和レッズジュニアユースが参加している埼玉県クラブユースU-15の1回戦を観戦に荒川総合公園まで行って来ました。風は秋風らしく涼しいものの、日向は結構暑くなるというここ数日。午前中は曇の時間もあったものの、今日のキックオフとなった13:30は晴天で結構気温が上がったと思います。

さて、ブクメはこの大会自体観戦するのが初めてなのですが、一緒に見させていただいた方がこの大会に詳しい方だったので色々情報をいただきながら見ることができました。例年は、3年生は余り出場せず、2年生以下が出場することが多い大会と言うことでしたが、この試合はその方も驚いているくらい3年生が出場していたとのことです。

この試合で10番を付けて出場していた西澤秀平は普段はディフェンダーとしてプレーしているのですがこの試合はフォワードとしてプレーしており、面白いように多彩な攻撃で相手ゴールを脅かしていました。前半だけで8-0となったこの試合ですが、西澤は前半のうちにハットトリックを決めていていました。もっと得点を決めていたかもしれません。とにかく、浦和レッズジュニアユースの攻撃する時間がほとんどで得点も次々決まっていくので途中からはどの背番号の選手が決めたのかすら分からないくらい得点が決まって行きました。

あと、個人的に目を惹いたのは17番をつけていた戸嶋祥郎。非常に運動量多く、特に積極的に声を出している姿が印象的でした。

他にも面白いなと思う選手は多くいたのですが、あまり好きな浦和レッズに係わる選手を背番号のみで呼びたくないので、もう少し今後足を運んで選手のプレーと名前を覚えて言ってから書いていくことにします。

それにしても、元気の良い挨拶ができる浦和レッズのアカデミーの選手達は非常に好感が持てます。

さてさて、浦和レッズジュニアユースの試合が終わった後に第2試合のコフレvs見沼FCの試合が同じグラウンドで行われたので半分浦和サポの知り合いの方と話していたのでしっかり試合は見られず眺めていたという感じではありますが、その試合では第1試合以上の大差の試合となり、たぶん15-0くらいで見沼FCが勝利していたと思います。

結構力の差のあるチームが揃ってしまう大会のようですね。もう少しこの大会も追って行きたいのですが、おそらく今後の試合は何かしら別の試合と被ってしまうと思いますのでここで打ち止めかもしれません、ご了承下さい~!

蛇足ですが、荒川総合運動公園はブクメは行ったことあるようで初めてでした(というか、この名前を聞いて勝手にレッズランドの別称だと思っていましたww)

でも、アクセスはさほど難しくなく、浦和から行く場合にはバスで大久保浄水場まで行って徒歩でOKなんですね。ブクメは自転車で行ったのですが、北浦和から埼大通りをレッズランドへ向けてひたすら走り、バイパスを越えて少し行くと荒川総合運動公園の方向を示した看板があって、それにしたがって進んでいけば問題なく着けました。浄水場やら土手やらがあるので多少遠回りをしている印象はありましたが所要時間的にはレッズランドへ行くのとさほど変わりがないんですね。

のどかで良い場所です。

ということで、明日はトップの試合の前に今度は浦和レッズジュニアユースのU-13が横浜F・マリノスのU-13と対戦します。1年生の戦いも楽しみですね。