高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2021/06/26 第8節 浦和レッズユース vs FC東京U-18を視聴して(レポートではありません)

どうも、ブクメです☆

1か月ぶりのユースのプレミアリーグということで、その2時間をしっかり空けて準備をしていたら、映像がクルクル回って開かない、こちらのデバイスの要因かなと思って、色々試すも開かない、そして、ツイッターなどで同じような人がいるのかなと思ったら、どうやら、皆さん見られないようだということで、見られずでしたが、後半から視聴することができました。

1か月前の試合は、完全に私の勘違いでスポーツブルで放送していることに気が付かずに後半途中から視聴するような形になったのですが、なんだか、思うように視聴させてくれない何かが起こっていますね、仕方ないですが。

さて、試合に関しては、これまで見てきた流れとあまり感想は変わらず、トップチームが今のような状況に進んできた流れと同様に、良いイメージを持てる場面も多くても結果がが伴わないことで上手く流れがついてこないという状況で、プレミアリーグ(クラブユース選手権で本戦出場を決めた流れとは別に)で1つ勝つことができることで、大きく進むだろうなと感じています。そこが難しいところですが、あと一歩です。

ただ、今日視聴した45分間では、対人のところで、相手に負けているプレーが見られたのは気になるところもありました。

・・・あまりに関われず、語れることがこれくらいしかないのが悔しいところです。

私自身の状況も、私自身は、ほぼ外出していないので健康に過ごせているものの、関わるところで、おそらく、そのストーリーだけで1冊の本が書けるのではないかというくらい、大変なことが、もう1年以上も立て続けに起こり続けていて、そのために、複数の仕事を掛け持ちしながらという生活で、情報収集も未だにほぼできていません。

さて、全く関係ない話を書きます。

最初に載せた写真ですが、うちの庭の道路に面した木々がかなり伸びてしまっていたので、あまりに視界を遮りすぎるし、電線に到達しそうとか、もろもろの理由から先月くらいに切り、その後の風景の写真になります。

私の家の周りには、森も多いので、ご近所さんの中には、こういう枝を森にそのまま捨てるという人もいるのですが、これはルール上ダメということで、ある種、仕事の合間の息抜きも兼ねてコツコツと細かい枝を切り、袋に入れて捨てられるものを、2週間ほどに分けて進めていきました。

結果的に、上記のような状態まで来ました。

で、上記のように写真だと細目に見えますが、ゴミ袋に入れて捨てられない分が残り、あとは、これらをこちらのゴミ出しルールの40cmに切って束ねて捨てるという作業を残すところまで来ました。

最初作業をする時には、枝を切る作業が一番大変かと思ったら、大きく切っていく作業は、やや危険という点はあっても、時間は思ったほどかかりませんでした。

それ以上に、切った後の作業が本当に大変で、サボって森に捨てに行けばどれだけ楽かと思いながらも、細かい枝を切って、袋に詰めて合計で大きなゴミ袋が10袋以上で結構時間がかかる作業となりました。

この作業は、小さいはさみでカチカチ切れるところと、やや太めの枝も切れる枝切りばさみを使って力を使って行う作業に分けて進め、最後に残った太めの枝や硬めの枝は、後日ノコギリで切ってまとめてゴミ出ししてようやく完了になります。

最初の作業で外目がきれいになり(表面的な理想的な形)、でも、内側に多くのゴミが残り、ここで楽をしないで、作業工程を分けながら、進めていきます。理想的な形の内側もしっかり作っていくのは、実は表面的にきれいに見せるよりも、時間がかかり、必要な道具も変わり作業も変わるのだなと実感しつつです。

別に教訓でもなんでもないですよ。書くことがないので書きました。

ここまで読んでいる方は少ないでしょうということで、また話題変えます。

私が住んでいる埼玉県の奥の方の鳩山町は、もともと人口が多くないこともありますが、コロナ禍になってから、昨年あった一律10万円など、多くの方ができるだけ早くほしいという時に、全国でも相当早くやってくれるなど優秀ぶりを発揮していたのですが、実は、ワクチン接種も、国が合同接種会場で接種券があれば、64歳以下でも申請できると発表したすぐくらいに、接種券を発送し、そのタイミングで、鳩山町は64歳以下の受付も開始。6月25日から接種が受けられるということで、すぐに申し込んで、25日に1回目の接種を受けてきました。

そして、7月中旬には2回目の接種が受ける予定なので、クラブユース選手権が無観客にならなければ、私はワクチンの2回接種を終えた状態で、試合観戦に行けます。

まあ、そのために急いだわけではなく、私個人的に、結果的に、ユース以外のサッカーは、観客を入れる試合がかなり増えた中ですが、別の要因もありつつ、ちょっとひねくれて、自粛なのになんで普通に試合行きまくっているんだとかブツブツ言いつつ、そんな生活が続いている中で、「ワクチンの接種が完了したら動き回る」という自分ルールが確立して、そこに向けて動いたら、鳩山町が優秀で、予想以上に早く進んだということもありつつ、以前から書いているように、海外の会社に勤めているわけではないフリーランスの身としては、海外に制約なく行ける可能性を考えると、ワクチン接種が完了して証明できる状態にすることしかないので急ぎました。

・・・まあ、1年以上続いてきた関わる人のあり得ないトラブルの連続が終わらないことには、ワクチン接種が終わっても、いざ動けるときに、お金のために仕事しかできないということもありえるのですがw

もう、本当にはっきり言って、私は、自己啓発みたいなことがしたくて文章を書いているわけではなく、想像だけで人の苦労がわかるわけでもないので、早く、現地に行ってユースが見たい。それを伝えたい。一部関係者に嫌な目で見られるのも嫌だ。

なので、ワクチン接種完了して、その上で、消毒とか検温とかマスクとか、そういうところを守ったうえで堂々と、現地に行きたいのです。それだけです。

頑張ります、頑張りましょう!

ではでは。

高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2021/05/23 第7節 浦和レッズユース vs 横浜F・マリノスユースを視聴して(レポートではありません)

どうも、ブクメです☆

スポーツブルで放送があることを知らず(ちょっと浦和レッズ公式を信用しすぎてましたw)

それは言い訳でもあり、情けないながら、私の最近の習慣を表しているというか、ツイッターもほとんど眺めておらず、別の作業をしながら、前半の速報とかを眺めようとツイッターを開いたら、放送があるようなツイートを確認し、慌てて視聴して・・・ということで、後半10分ほど経過してから視聴しました。

長い時間ではないですが、やはりライブで視聴できるのは助かりますね。

試合自体は、敗れたものの、見るたびにチームが成長していることがうかがえ、もちろん、バックラインからのビルドアップ時のミスなど失点の際の課題はあるものの、ブレずに試みていることでのプラスの要素も多く感じられ、同じ方向を向いているのであれば、続けてくれれば全く問題ないかなと感じます。

特に攻撃の形や、スペースの共有、守備の取りどころなど、かなり良くなっている。決定機も多く作っていた、などなど。

視聴できる中で、拾おうとするだけでこれだけ色々あったのですが、それでも、やはり今年もユースとは距離を置いた生活になっているので、細かいことはわからない、実際の選手の表情もわからないので、本当のところがどうなのかは、まったくわかりませんが、少なくとも、結果とか以外のところで拾えるところでは、そう感じました。

ここからは私の個人的な見方考え方なので、同じユースを見る方でも、ここは、まったく意見が合わない方も多いので、そういう風に考えて見る人もいる程度に読んでいただければと思います。

以前から、私は、この高円宮杯プレミアリーグの参加チームの戦い方を見た時に、高円宮杯がリーグ戦となった大義が、かなりざっくり書くと、トーナメント式で負けたら終わりではなく、試合数が確保されたリーグ戦にすることで勝利至上主義ではなく、育成としてやるべきことができるみたいなことだったと思うのですが、どこか、プレミアリーグに残るための戦いになっているチームが増えてしまった。ユースも今の体制の前の長期政権では、そういうチームに結果的に仕向けられていたなと思うところがあったのですね。

もちろん、体制を受け持つ監督や、コーチの方々は、結果が求められ、育成としての評価よりも、順位や昇格降格で判断されるケースが多いのも事実ですし、単純に、最上位リーグにいる方が、クラブとして、高校としても、より高いレベルの人材が集まる、声をかけたときに来てくれやすい、諸々あると思いますが、ここに比重を置いて、そこにいる選手たちの将来まで考えて真剣に見たときには、よろしくないよなと感じ続けてきました。

色々な試行錯誤があり、現在は、強烈なチームも登場してきていますが、再度書きますと、私個人的には、そういうチームのような環境を望んでいるわけでもないのですよね。

だいぶ前になりますが、ユースから昇格した選手が、トップチームも育成を意識した監督だった時に、ビルドアップや攻撃のところを意識して、経験も含めて早めに抜擢されるという時期があった時に、やはりビルドアップでミスが出て、そこから失点ということが出てきたときに、これは、トップチームだから仕方ないと思うところもありますが、許容されないという叩き方をされるケースがあり、結局、そういうことが許されない雰囲気になり、結局、若手を起用しながらチームとして魅力的なサッカーを目指すという方向性自体が許されず見たいな流れがありましたが、そこでブレずに行ければ、もう少し早くトップチームも別の方向に進めていていたと思うこともよくあります。

もちろん、今シーズンのトップチームのように、守備重視で行く割り切ったサッカーを状況によっては試行するとか、そういうところまでできるのがベストだと思うのですが、私は育成のカテゴリでは、もちろん失点しないように話し合ったり意識を高めて共有していくことが必要だと思いますが、では失点しない(プレミアに残るために勝ち点を取るためには負けないことが重要という思考になってしまう)ために、自分たちの施行を壊してしまうとか、そういう方向になるくらいなら、降格しても良いから、より多くの選手の成長につながるような、今のような試みを続けてほしいと思うわけです。

なので、結果は出ていませんが、ブレずにチームとして続けられていて、視聴できる頻度は多くないですが、試合を見るたびに、良くなっていると感じられることが私としては一番望ましいことなので、良かったと感じると共に、少し時間はかかっても、方向性をブラさずに続けていくことで、そろそろ、結果も伴う方向にシフトしていくのかなと感じています。

・・・まあ、意図もなく攻撃攻撃と言って勝手にやっているわけではなく、きちんと道筋を描いてやることを整理しながら、チームが進んでいるので、ブレなければ、このチームが降格することは、ないですけどね。

更に良いことには、トップが良いスタイルになったので、トップに近いスタイルで続けることに意味も出ている今シーズンは、吸収し、そこに選手の個性も加わることで、トップ昇格への道も開ける絵も描けますし、大学経由という選択でも良いですし、この環境でやれれば、別のチームという選択肢も広がると思います。

クラブユース選手権関東予選の情報が今年はよくわかっていないので、これから調べますが、私の中で、相当悔しい要素になっている、高円宮杯プレミアリーグ以外は、まったくわからない(公式が結果として出してくれる情報のみ)ので、1か月プレミアリーグが開催されないこの期間のクラブユース選手権関東予選で、今は絡めていない選手が、良いアピールをして、見られるようになることも願いつつです。

ではでは。

高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2021/05/02 第5節 浦和レッズユース vs 横浜FCユースを視聴して(レポートではありません)

*写真は、2014年の 保土ヶ谷公園サッカー場で開催された試合のブログで使用したものです『高円宮杯U-18サッカーリーグ・プリンスリーグ関東2014/09/14 第13節 – 浦和レッズユースvs桐光学園高校 0-1敗戦

どうも、ブクメです☆

最初の写真を見て、「どうして無観客なのに会場の写真を載せているんだ!?」とお怒りの方、術中にはまってますよ。

ということで、目線としては、J-Sportsオンデマンドで視聴していると、無観客のはずの会場で見えるところから見ている人たくさんいるな~と思ってイラっとしたのは、私も同じなので、気持ちわかりますw

大いなる勘違いで、今年も観戦はできなくても、何かしらの映像では、毎節ライブ視聴できるのかと思っていたら、昨年と違い、放送が全くない試合も多く、浦和レッズ自体が、そういう試みをするということもなく、結局、第2節の流通経済大学柏高校戦以降は、オフィシャルの結果と、公式記録でざっくりシュート数とか数値を見ながら、想像することしかできない2週を過ごし、たまに練習を覗きに行こうと思ったのですが、時間調整も若干難しい時期だったものの、ご時世を考えると、動きにくい状況もありました。

写真とか近況を期待していた方には、申し訳ありませんと言うしかありません。

保土ヶ谷公園開催の過去の試合でちょうど良い写真を探すべく、自分の過去のブログで探しながら、2014年の試合にたどり着き、その時のブログを読み返しつつ、なんだか、トップチームの昨年までと今年のような状況の違いをユースに当てはめて、しみじみと感じていましたよ。

今日のユースの戦いぶりは、これまで視聴した今シーズンの試合の中で最もワクワクさせられる時間が長い試合。

なんだか、構図としては、先日のトップチームのアビスパ福岡戦のように相手の前線に抜けた選手が数名いて、その選手を自由にすると決定的な仕事をされてしまうような中で、奪いどころを絞って、上手く相手のパスコースを消しながら囲んで摘み取るプレーから、ペースを握って、浦和ペースになる時間もより長く作り、トップチームは、ゴール前での怖さを見せることがあまりできずに無得点に終わったものの、浦和レッズユースは、ゴールを見ている選手がいて、決めきってくれた。追いつかれてもゴールの方向を見たプレーをしたことで逆転することができた。最終的には悔しい形で追いつかれたものの、逃げずに戦った結果のことなので、その姿勢が嬉しくもあり。

今日試合を視聴した浦和レッズユースのサポーターの誰もが、チームの成長を喜んでいたと思いますし、次の試合が本当に楽しみになっています。

細かいことを書かずとも、「確実にチームは良い方向に進んでいます」今後が楽しみです、ここに、今は出場できていない選手が絡み更に競走が生まれていく状況が楽しみです(本当は、S2リーグも含めて、見たい!本当に、見たい!無理だけど見たい!)

会社自体の考え方は、トップとユースは切り離されているかもしれないけど、それぞれの現場に近いところにいる人たちの意識はつながっているというか、今シーズンは、向いている方向がわかるので、どっしりと構えて、その成長を見つめることができるのは嬉しいことです。

・・・と、大人の発言をしつつ、正直なところ、ワガママと言われればそれまでですが、悔しいです。

だって、次回放送があるのは、6月27日・・・なんと、約2か月後です。

私たち育成のサポーターは、実況中継が欲しいわけでもなく、育成の環境で戦っている選手たちの雰囲気を共有しながら、表情を見ながら、どうすれば良くなって行くのか、全ての選手が、サッカーで生きていくためには、どうなっていくのがベストなのかなどなど考えるのが好きな人たちです。

極端なことを言えば、定点カメラでピッチ全体を映してくれるだけでも構わないので、何かしら試合を放送してもらうことはできないものですかね?

なんだか、比較対象として川崎フロンターレが育成の試合を見せることに対して、真剣に取り組んでいる状況を目の当たりにすると、浦和レッズという大きな会社が、何も動いてくれない(現場の方が、サポーターもファミリーだからと提案してくれていることは聞いています。)のが、悲しいというのが本音です。

もちろん、緊急事態宣言が出ている状況ですし、難しいことが多いのは承知の上ですが、できないことでもないと思うので、検討していただけると嬉しいです。

ではでは。

高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2021/04/11 第2節 浦和レッズユース vs 流通経済大学柏高校を視聴して(レポートではありません)

*写真は、公開試合だった浦和カップの3位決定戦の時のものです

どうも、ブクメです☆

前回のブログで書いたように、調整できれば試合は見られないけど、週に1回くらい練習を遠目から眺めて雰囲気を感じつつ、週末は、ライブ映像でユースの試合を視聴するという流れでやれればと思いつつ、その状況も、少し許されにくいのかなとも感じる今日この頃です。

1日だけですが、先週は練習に足を運ぶことができ、少し写真を撮ったりもしていたのですが、それも公開していないものなので、許されないのかなとも思いつつです。なので、写真は載せません。

まあ、仕方ないですね。

ということで、プレミアリーグ第2節の流通経済大学柏高校戦ですね。

その前に、土曜日に埼玉県S2リーグの浦和東高校戦があり、その結果がオフィシャルに上がっていましたが、4-7敗戦という状況だったようなのですが、この試合の得点経過を見ながら、前半で0-5の状況になってから、1点返し、更に2失点して一時は1-7という助教からの4-7ということで、試合内容は当然わかりませんが、心が折れるような点差で、そこで下を向かずに終盤に猛反撃を見せて3点取ったのだろうなということが、経過でうかがえるわけで、気持ちよく勝つ試合以上に、こういう試合は現地で見たかったなと強く感じていたりします。

で、プレミアの話ですが、今年は、トップチームの試合もほぼ全試合をDAZNでライブで視聴していて、新しい戦い方の新しいチームを長い目で見ていく楽しさを感じられる久しぶりのシーズンになっているのですが、なんというか、ユースにも共通するところがあって、やろうとしていることも、近いものを感じますし、トップチームのスタートの頃と比較しても、似ているところが多いなと思いながら見ています。

良い形を作れている序盤にシュートが0だったとか、そういうところまでトップチームのスタートの頃と似ているんですよね。そして、相手ペースになった時もそう。

トップチームも、今シーズンは、J1の経験のない選手が入って、戦術を実行するためには不可欠な能力特徴を持っていても、慣れるまでには時間がかかりましたし、時間帯によってプレーの精度にもムラがあったのと同じ。

戦術を実行するためには、第1節の時も書いたように、プレミアリーグの中でも上位で戦う力を持っている開幕からの2試合の相手のような、やりたいことをさせてくれない強度の中で、この試合でも何度かできたような、相手が対応できないようなポジションと動きと連携で崩し切る場面を作りながら、更に、ゴールへの意識を強く持つことが必要になりますよね。

具体的にいくつか書くと、特に試合開始から目を引いたのは、前線に入っていた9番伊澤壮平の前線での気の利いた位置取り(中盤で味方が囲まれた時のパスコースに上手く入って受けるプレーなど)だったり、連動した守備で摘み取るプレーも目立ってました。

ここに14番萩元雅樹が絡み、右から2番岡田翼の攻撃参加が組み合わさった時の攻撃は迫力がありましたし、実際に惜しいチャンスにもつながっていました。2番岡田翼からのクロスに19番岡本岳がヘッドで競る場面などもありました。

セカンドボールへの意識も相手を優って入れていましたし、ここでより相手ゴールを脅かすプレーをできてれば、相手にペースを持っていかれ、やや不運な形でPKを与えての失点で、より相手が思い切ってプレーできる状況になってしまったことで、試合が難しくなりましたね。

1点を追う後半は、8番戸田大翔の思い切ったミドルシュートなど、ゴールを奪う意識も高まるなどプラスに捉えられる要素も多くなったものの、同時に、後半は、追う立場という状況での消耗なのか、相手の強度に対する圧によるものなのか、不用意なミスも多くなった印象もあります。

セットプレーで0-2となり、更に相手が気分よくプレーできる状況になった中で、選手交代やポジションの入れ替えなどで、打開を図ろうとするも、相手のリズムを壊すところまでは行けない中でしたが、最後の最後に15番舘樹が右前線で諦めずに競ってマイボールにして、そのまま持ち込み、フィニッシュまで持って行き、相手キーパーが弾いたところにしっかり9番伊澤壮平がつめて1点返してくれました。

大事です。本当に大事。

どうして点が取れたのか。それは、諦めなかったからであり、球際で強く行くことができたからであり、シュートを枠に放ったからであり、キーパーが弾くことを想定してしっかり詰める選手がいたからです。

やりたい戦術があり、でも戦術が全てではなく、そこに、個々の特徴が加わり、気持ちが加わり、得点を奪うために、戦いに負けない強い気持ちが必要であり、それをくじく要素が多い中でも、跳ね返していくことで、得点が奪える。そして、得点や勝利は、チームの自信につながり、戦術の精度が増して行く。不思議なスポーツですよね。

本当は、現地にいて、控えの選手のアップの状況や表情だったり、ベンチから外れた選手がどのような表情をしているかだったりを見て、応援する側としても理解するために色々考えていきたいところですが、それが許されないわけですよね。

まだ、特徴すらわからない選手も多いですし、プレミアが映像で見られることは幸せなことかもしれませんが、そこで戦う前の段階の競争や、S2リーグでの戦いも見られない。

・・・正直、本音は、映像で試合を見るだけでブログを書くのは気が進まないというのは、以前書いたまま残りますが、やはり、昨年全く関わらなかったことは、私にとっての反省点であり、今年は、稚拙でも、関わり方は浅くても、試合を視聴した後には、何かしら感じたことを残そうかなと思っています。

変に頑固なところがあり、映像を何度も見直すこともできるのですが、あえて、ライブで1回見て感じたところで文章を書くことにはしています。

2試合を踏まえて、次の市立船橋高校戦では、どのような戦いを見せてくれるのか、楽しみに待ちます。

ではでは。

高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2021/04/04 第1節 浦和レッズユース vs 青森山田高校を視聴して(レポートではありません)

どうも、ブクメです☆

浦和レッズユースの公式戦の開幕戦(厳密に言うと、昨日埼玉県S2リーグが開幕しています。)の高円宮杯プレミアリーグが本日より開幕となりました。

無観客と言うことで、Jsportsで視聴しました。

本来は、映像で見た試合に対して文章を書きたくはないのですが、浦和カップに足を運んだことで、自分も関わりたいという意識が高まったというか、私たちも見てますよということを文章に残しておこうと思い書いています。

今日の会場の駒場スタジアムと同じ埼玉県に住む私ですが、さすがに30キロほど距離が離れていますので、会場の映像を見たり、解説を聞きながら、強めの風が吹いていると言われても、こちらは、無風。雨が降ってきましたと言われる前の前半あたりに、こちら鳩山町では雨が降っていて、会場で雨が降ってきたころには、こちらは止んでいる。

会場の雰囲気もわからなければ選手の表情も、控えの選手の雰囲気もわからない。

実際に今日のピッチ上でプレーしていた浦和レッズユースの選手に関しても、現地で全く見ていない選手も多いわけですが、2年前までの埼玉県S2リーグに出場していた選手も含めて、ユースの1年目を見ることができている選手がいるという点では、丸1年なしの長いスパンでのその頃の印象との比較という壮大なことをやろうとして見てしまうところもありました。

まったく見当違いのことを書くかもしれませんが、許してくださいねという前置きです。

タイトルにも書きましたが、映像で見た試合をレポートを書くことはしません。

また、浦和レッズユースに関しては、おそらく、トップチームのサポーターの方で言えば、今年の浦和レッズを、長い目線で見ようとしている方に考えが近いと思って読んでいただけると理解してもらえる部分もあるかもしれません。

一昔前では、ユースと高校は目指す大会とピークに持って行く時期が違うということで、比較的、強度や連携がまだまだの状況の中で、強豪と呼ばれる高校が相手でもこの時期は、それほど怖さを感じることはないというケースも多かったのですが、青森山田高校は、まあ、そういうものに当てはめてはいけない、強烈な印象がありましたね。

試合は、0-4で大敗となったものの、浦和レッズユースとしては、前半数回作れた、近い距離でのワンタッチの上下のパス交換からのサイドからの展開から作った大きなチャンスや、後半終盤に相手に少し疲れが見え始めた頃に、多く見せることができた、プレーを、前半の相手の強度の中でもより多く正確に行えるようにしていくことが必要で、逆に考えると、開幕戦でこのレベルの強度の相手とやることができことで、必要なことを知るには十分すぎる開幕戦だったのかなとも感じます。

例えば、前線でプレーする選手に対しては、1トップ気味になっていた今日の場合、かなり多くの指示や檄が飛んでいましたが、トップチームでもそうですが、やはり前線の選手はより良い位置取りをして、より相手ディフェンダーとの勝負で強さを見せる必要があり、長いボールにせよ、近い距離での縦パスにせよ、収まるプレーをしっかりやることが求められるということで、今日の場合は、スタートは13番小川聖凪がその役割で後半は、15番舘樹がそのプレーを求められるということですので、やりたいプレーをしたいときに今日の相手くらい強く、早く詰められてしまっても、イメージしたことができるように、意識して次に備えることが必要ですね。

13番小川聖凪に関しては、2年前にユースの1年生の頃に、S2リーグなどで見ていた時に、身長が高い割には柔らかさがあるプレーができ、逆にそのためか、相手ディフェンダーとのフィジカルを使った競り合いを避ける傾向があるかなと思って見たり、ブログでも触れたことがあったと思いますが、先日の浦和カップで1試合だけですが、久しぶりに見たときには、競り合いで腕の置き方とか、体の向きとか、相手ディフェンダーとぶつかってもコントロールできるようなプレーをする意識が見られる場面もあったので、見られなかった1年の成長部分と、また、青森山田高校クラスの相手と対峙してやれたことやれなかったことを通じて、次は、どういうプレーを見せてくれるかに期待しています。

ある程度ベースとなる形が出来上がって、その上で勝利と勝ち方を求める今日の相手と比べると、浦和レッズユースの場合は、もちろん結果も求めながら、新しいチームの中で、戦術的なところの落とし込みと、その中で、自分たちがやりたいことを増やすために、何が必要かを考えるうえで、良いきっかけになる試合だったと思います。

後半から出場した10番高橋悠のフェイントで相手ディフェンダーの切ろうとしたシュートコースを外してからの振りの早いシュートで作った大きなチャンスだったり、局面打開の5番アピッチ輝の正確なフィードだったり、高いレベルでの公式戦での経験を積む中で、一つ一つ前進するところを、しばらくは映像だけになると思いますが、見られればうれしいですよ。

実際に足を運べる機会が少ない中で、あまり映像で見ただけで語りすぎても、なんかズレそうなので、このくらいにしておきます。

できた攻撃が、単純な個の突破ではなく、動きや崩しの形に意図が見られてのものであったことが嬉しくもある開幕戦でした。相手に強度がある中で、こういうプレーの精度やスピードが増し、そこに個の特徴が加わっていくことで、次の青森山田高校との再戦の時に、見せてやりましょうね!

ではでは。

高円宮杯プレミアリーグ2019/12/08 浦和レッズユースvs尚志高校 2-1勝利・・・選手にも伸さんにも「ありがとう」

どうも、ブクメです☆

最終節お馴染みの、いつも以上に、レポートっぽくないブログになります。

極寒の福島での尚志高校とのアウェイでの最終節。

とことん、下道が好きな私は、今回は消耗したくないから往復高速道路を使おうとか思っていたのに、早めに眠ろうとして寝付けずに深夜に出発、深夜で余裕があるから下道で良いだろうと言うことで、行きは、結局、200キロほどの道のりを下道で行き、帰りは、今度こそ、高速を使って体力消耗を減らして時間を有効にと思っていたものの、郡山市付近から高速を乗ったは良いものの、ふと降りようと思った、栃木県の佐野ICで降りて、そこから下道で帰ってきました。

そして、しっかり時間を有効活用できないわけですw

今年もそんなこんなで、浦和レッズユースの遠征のおかげで多くの旅をさせていただき、新たな発見も多くさせてもらいました。

素直に言うと、今年は、怖くもあり楽しくもある1年でした。

今シーズンは、途中からですが体制が変わり、もう5年以上ぶりかと言うくらいに久しぶりに私がユースにとって必要だと断言できる体制が出来上がりました。同時に、この体制で大事にされることと、これまでに大事とされてきた(私から言えば、絶対に個性や特徴を伸ばす育成の時期にはやるべきではないこと)ことが正反対のところが多く、これまでに正解とされていた染みついたものを壊す作業が必要になるところで、同時に、私たち応援するサイドからしても同じことが言えて、心が死んでしまうではないですけど、我慢して、もしかすると本当は、深い考えがあって、良い方向に向かっていくと考えて、それが期待できないとわかって、でも、いる選手たちは応援したいという気持ちで、試合に足を運び、そこでプレー内容以外のところで心が折られる。

トップチームと同じで、それによって去っていったユースの試合によく足を運んでいたサポーターの方もいました。寂しかったですし、もどかしかったです。

同時に、ユースの試合に足を運ぶサポーターの方でも、「選手は応援したい」と同時に、「育成方法は支持しない」に強制的に心が動かされて行ってしまいました。結果、試合の見方が無機質になるわけです。

ユースは、どんなに長くても、3年間で今いる選手は、別の道に進んでいくわけです。本当に重要な3年間。でも、その中にいると、なんだか、これをやれば試合に出られるけど、楽しくないなと思っても、そこでやることが常識になっていくので、適応力のある人間が出来上がって行き、そうでないものがおかしいという考えになってしまう怖さ。それに対して、意見すると、また試合に出られない怖さ。

これを壊すため(表現の理解を誤ってほしくないので書いておきますが、伸さんは、壊すための育成をやったわけではなく、本当に必要なことがわかっているため、それを心で感じてもらうために試行錯誤していたということです)、結果を残すためだけにやるのであれば簡単な選択肢を選ぶこともできたけど、優先順位が違いますので、そこを曲げないで選手に向かっていくことをやってくれました。まだ道半ばだとは思いますし、それがシーズン途中からチームを見ることの難しさでもありますが、その経過の中での結果は、今シーズンの終盤の選手の表情や、その集大成としての最終節に見られた選手の動き、表情にわかりやすく表れていました。

実は、この試合で判定を巡って選手も伸さんも激高する場面がありました(その場面の前の流れをメモしていて、なんと私はその判定につながる出来事を見ていなかったというオチなのですが・・・。)

その時に、思ったんですよね。

言葉では、「選手のために判定がおかしい時には、コーチサイドも一緒に怒りますよ」というのは簡単です。でも、体制が変わる前の、判定に対して監督が怒るというのは、必要ないところも含めて、毎試合何度も何度も見られましたが、「選手のため」だったのでしょうかね?小中学生くらいの頃に、先生の間違えを指摘することに快感を覚えていた悪い性格の私なので、その人がやっていることが、人のためにやっているのか、自分の満足のためにやっているのかってなんとなく、見えてしまうんですよねw

それが、昨日の場面で、明らかに判定の方がおかしかったため、判定はしっかり覆りましたが、珍しくGK25番鈴木彩艶が審判に詰め寄るという場面もありましたが、それ以上に伸さんの方も激高していた。一見すると、判定に対して怒る風景は同じでも、「○○のため」というところでは、全く違った風景がそこにあるのが今ですし、まあ、ところどころで出てしまう、伸さんの愛される理由みたいなもので、選手もサポーターもニヤニヤできるような出来事も少しずつ増えてきていますし、私たちにとっては、それが正常で、でも、締めるところは締めてくれるのが伸さんであり、そこに人が巻き込まれていくのが正常。

そして、選手は自然体で特徴を伸ばして行けるようになっていくのも正常。

そこに、壊す怖さを多くの方が抱えながらも向かっていくのが、まだしばらく続く課題なのかなと思います。

それは、思い返せば、私も、選手には向き合いたいけど、育成方針に関しては、無機質になっていたのも事実で、少しそれに慣れてしまっていたのも事実。

こういう期間が続くと、ちょっと、関わることの怖さを感じるようになってしまうんですよね。

だって、指導者サイドの方は、自分とはまったく違う方向の正義を振りかざす方で、選手に伝えたいことをこちらサイドで伝えても、そこに所属する選手は、違った正義の中の組織でプロになるためにもがいている。どんな言葉をかけて良いのか正直わかりませんでした。だから、自然と、あまり選手には関わらない方が良いなとか、ご父兄の方もちょっと怖かったです、コミュニケーションを取るのが。そもそも、その環境が良いと思っている方に対しては、私はあまりにも辛辣な文章をここ数年は書くことも多かったので。。

だから、去るという選択肢も、昨年あたりから大きくなっていたのも事実でした。

シンプルに、まだまだ、全体に浸透して当たり前になって行くには時間は必要だと思いますが、「また、感情をこめて育成を見られるように私たちもなって行く」そんなリハビリのようなシーズンにもなりました。そのリハビリにようやく入れるシーズンになったとも言えますね。

*この試合に帯同できなかった3年生の選手の名前をシャツに書いてゴール後に見せる選手たち

3年生の選手が残してくれたもの。それは、非常に大きなもので、説明するまでもなく、この伸さんや、関わる関係者の方々と共に、浦和レッズユースの今後の明るい未来へのきっかけを見せてくれたことであり、変えることの難しさ、もどかしい状況の中でも、チームとして考えることに、それぞれ置かれる立場が違う中でも挑戦してくれたことに尽きると思います。

最終節では、その雰囲気に感化されるかのように、1年生、2年生の選手たちも、心のこもったプレーを見せてくれていましたし、それが見ている側としても嬉しくてうれしくて、楽しくてたのしくて。

この最終戦のゴールが、1つが、10番山中惇希のアシストで9番波田祥太が決めるという、なんだか、私たちの物語に答えてくれるような、たびたびブログでも触れてきたホットラインでのゴールだったことや、2点目のゴールが、新シーズンを背負う2年生の20番木下翼が、右サイドからドリブルで複数の相手ディフェンダーを果敢に抜き去ってのアシストでの9番波田祥太のゴールだったことも、これもまた、物語の始まりを、サポーターサイドで語り続けたくなるようなゴールまでの流れ。

個人的には、キャプテンとしてチームの守備面、バランス面で支えてきた4番玉城大志の最終戦でのミドルシュートでのゴールを見たいなと言う思いも強くて、試合終盤は、結構、4番玉城大志の動きを追っていることが多かったのですが、結果的に、動きを追うことで、尚志高校の終盤の猛攻を見る中で、それに対しての守備の質の高さを見ることになり、そこに目を奪われることになったんですね。そして、自然と相手の攻撃を防ぐ選手の動きのところで、1年生の34番工藤孝太や、2年生の27番山田奈央の守備への貢献にも目が行くことになり、これからの浦和レッズユースを感じながら見ることもできました。

2トップの9番波田祥太との関係性で19番成田安里の駆け引きと抜け出しのところが急激に伸びて、前節同様にこの試合では、攻撃面で相当数相手を苦しめるプレーを見せていましたが、これも3年生が残したものの一つになりますよね。

例えば、右サイドバックで不動のポジションで出場し続けた8番冨田蓮のプレーは、この試合も安定していて、今シーズン3年生の8番冨田蓮からそのポジションを奪えなかった1,2年生は、悔しい思いをしつつ、そのプレーから学べるところも多かったと思います。ここに近づきプラス、自らの特徴を研ぎ澄ましてこのポジションの新たな欠かせない存在になるべく戦いをしてほしいです。

最後の2試合でスタメン出場を果たした3年生の14番千葉希が見せたプレーからの2年生の20番木下翼への交代だったり、スタメン出場した2年生の16番根岸恵汰からの3年生の7番與那覇航和への交代だったり、そのプレーしていた選手のできていたことと、課題の部分含めて、何か一つの交代にも強いメッセージが込められているような試合とも勝手にとらえてしまいました。

14番千葉希のプレーは、S2リーグが今シーズン主戦場となっていたわけですが、ある意味、その独特なドリブルのスタイルと得点力、あとは、鬼サイドチェンジなど、かなり楽しませてもらっていて、一緒に見ることがある方とは、進学先の環境に合えば、今年仙台大学から横浜FCに進む松尾佑介のように大学で活躍してその先まで突っ走って行ってしまいそうな選手だよねと、割と真剣に話をすることも多かったんですよ。そのくらい、攻撃の選手としては、魅力的な特徴を持っている選手でした。

7番與那覇航和は、テクニックに関しては、最初から言われていましたが、思い返すと、割と重要な局面での少ないチャンスのところで、ゴールを決めきってくれていたのが彼だったなと言うイメージが私には強く残っています(思い返しただけで、ブログを読み返したわけではないのですがw)、キープ力と、相手のプレスをいなす力というのは、この最終戦でも秀逸だったなと。

GKで言えば、2年生の25番鈴木彩艶が多くゴールを守るシーズンになりましたが、その中で、ピッチサイドで常に声をかけつづけていた3年生のGK1番石塚悠汰の貢献も、私のブログでも何度も触れさせていただきましたが、この試合でも当然の光景として見られました。

足がつるまで走り続けた10番山中惇希は、最後までプレーできなかったのが悔しそうでしたね。本当にスタイルを崩さずに10番としてゴールを目指すことを続けてくれたことは、攻撃的な選手に良いメッセージになると思います。次はどこでプレーするのかな~と気になりつつ、とにかく攻撃力が活かせる環境で存分に暴れまわってもらいたいなと思います。

左サイドバックの6番清水楽人は、サイドの守備の駆け引きが秀逸で、加えて攻撃参加の時のクオリティの高さを多く見せ続けてくれました。私個人的には、2年生の時のセットプレーで競り勝つヘディングの強さ(それ以上に体格面で優る相手に対してもヘッドでゴールを狙えるポジション取りの上手さと言う方が正確かも?)が印象的で、この特徴も含めて次の環境で見せてもらえると嬉しいなと思います。

最終節に帯同できなかった3番清水哲太も、私個人的には、サイドバックでのパンチ力や大きな展開を作る特徴のところで、見続けていた中で、新たに中盤真ん中でのプレーを見出されての終盤での戦いは見事でしたし、それ以上に、私はS2リーグで多くのプレーを見させてもらうことになりましたが、当然、悔しい思いを抱えてプレーしていたと思いますが、その試合へ臨む姿勢が、BチームでもAチームでも変わらなかったことが印象に残っています。この辺りの姿勢がこれからチームを支える選手に引き継がれていくと良いなと思います。

その点では、11番石橋遼大も同様に、S2リーグの出場が今シーズンは多くなりましたが、やはりサイドで攻撃をさせたら、この選手は凄いなというのを何度も見せてくれたわけで、そのサイドからの攻撃力は、今後も楽しみなわけで、大学?での活躍を楽しみにしたいなと思うわけです。

そして、3年生では、2番長田拓巳は、最後のシーズン怪我であまり試合に絡めないことも多かったですが、ちょうど、怪我明けの復帰初戦だと思われる試合を夏の炎天下の中での水戸ホーリーホックユースカップで見ることができ、そして、S2リーグの最終節でも見ることができたわけでして、長身という強さを生かしたプレーと同時に、S2リーグの最終節に見せた枠は外れたものの、強烈すぎるシュートを見ていますので、この先の環境で、そのパワーを生かしたゴールなどが見られると良いなとか思いましたよ。

そして、サポーターの友人がツイッターでも触れていましたが、体制が変わったことで、出場機会と言う点では、かなり悔しい思いをした21番南濵優大と5番遠藤龍河のセンターバックを主戦場としていた二人の3年生。素直な気持ちでは、出場できないことの悔しさをかかえて長い期間過ごしてきたと思います。

どんな時でも、目が合えば、元気に挨拶してくれるし、本当にサポーターとしても助けられることが多かった二人で、5番遠藤龍河に関しては、S2リーグの最終戦で足を結構痛めている様子だったので、やはりベンチに入ることはなかったのですが、サポート役として最後までチームに貢献する姿が見られ、21番南濵優大は、試合終盤に出場してプレーする姿を見ることができました。

二人とも、大学では、1部の強豪の大学に進学することになるので、5番遠藤龍河には声をかけることができる機会も何度か会ったので、直接伝えることもできましたが、共通して持っていた後ろからチームを鼓舞する力に加えて、21番南濵優大に関しては、相手の起点をつぶす、摘み取る力、5番遠藤龍河に関しては、強さのところと、ロングスローと言う武器と言う特徴を存分に生かしつつ、更に、その環境でその時に必要とされる要素を理解して、それが自分にまだ足りない要素であれば、最大の武器は研ぎ澄まし続けながら、足りない要素を追加する努力をしながらトータルでその環境で欠かせない存在になっていくことを楽しみにしています(既にその姿を想像しています。)

・・・書き始めたら3年生全員のことに触れたくなったので、結局長文になってしまったというやつですw

残してくれたものと引き継がれるもの、私のサイドから見られるものは、表面的なものプラスαくらいなので、本当に所は、わかっていないかもしれませんが、それでも、これだけ多くのものを感じ、与えてもらうことができる3年生でした。

14日が3年生の最後の練習(と恒例の紅白戦?)ですよね。ここにも足を運ばせてもらう予定ですので、よろしくお願いします!

ということで、最後に、スタメンと交代と得点を書いて、今回のブログを終わります。

vs尚志高校戦メンバーと交代は以下、

GK25番鈴木彩艶、DFが左に6番清水楽人、右に8番冨田蓮(後半42分⇒21番南濵優大)、センターバックに34番工藤孝太と27番山田奈央、MFが左に14番千葉希(後半スタート⇒20番木下翼)、右に10番山中惇希(後半45分⇒29番伊澤壮平)、真ん中に4番玉城大志と16番根岸恵汰(後半スタート⇒7番與那覇航和)、FWが左に9番波田祥太、右に19番成田安里(後半35分⇒31番大野海翔)

*浦和のゴールは、後半6分、10分の9番波田祥太

ではでは。

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高円宮杯プレミアリーグ2019/11/30 浦和レッズユースvs柏レイソルU-18 1-0勝利・・・終始戦い勝利をもぎ取ったホーム最終節!

どうも、ブクメです☆

今日は、全員良かったですし、戦えてましたし、表現を変えると、メモ取ったり、写真撮ったり、そういうこと一切せずに、試合をずっと眺めていたかった。そんな試合でありつつ、これだけ良い入りができて得点が入らない時間が長く続いたことで、相手ペースになった時に受けに回ったらパス回しが上手い相手だけに怖いなと言う気持ちもジワジワと沸きつつ、それでも、終始浦和のペースで進んだ試合で、先制点を奪えてからは、もう負けることはないだろうなと言う確信めいた気持ちも沸くような試合でした。以上!

・・・で良いかなと思ったホーム最終戦ですが、もちろん、メモしたので、ある程度は、細かく触れますよ。

ということで、終始雨が降っていた先週とはうって変わっての晴天の中での試合。気温は低めでも日向では、少し暑さを感じるような中での試合となりました。

プレミアリーグも残すところあと2試合。浦和レッズユースとしては、この試合以外は、日曜日に開催されるので全体的な順位がどうなるかはわからないものの、確実なのは、この試合で勝利すれば、残留は確定するということ・・・とか、実はあまり計算していなくて、そこはないだろうから、とにかく残り試合を気持ちよく、攻撃的なサッカーを見たいなと思っていたのですが、周りから聞こえた声と、実際にブログを書く前に、順位表を眺めてそう言うことかと確認したという感じですが、そこも今日の勝利で決めてくれました。

では、試合の話に移りますね。

あ、その前に、試合が被っていない時のお馴染となりました、アカデミーの選手の応援。今日は、ジュニアユースは練習試合が被る時間にあったようで、午前中で練習を終えたジュニアの選手たちが、スタンドで応援をしていました。

↑写真を見ていただくとわかるように、今回は、アウェイの柏レイソルのアカデミーの選手との応援合戦みたいな形になっていたような。

 

vs柏レイソルU-18戦メンバーと交代は以下、

GK25番鈴木彩艶、DFが左に6番清水楽人、右に8番冨田蓮、センターバックに34番工藤孝太と27番山田奈央、MFが左に14番千葉希(後半16分⇒20番木下翼)、右に10番山中惇希(後半42分⇒29番伊澤壮平)、真ん中に4番玉城大志と3番清水哲太(後半42分⇒16番根岸恵汰)、FWが左に9番波田祥太(後半45分⇒12番福島竜弥)、右に19番成田安里(後半16分⇒7番與那覇航和)

となります。

前節よりもさらに3年生の割合の多いメンバー構成ですね。

前節も前半からセットプレーを奪うような場面が作れたとブログでも触れましたが、もう、守備意識が高すぎて、前半セットプレーがほとんど取れないという浦和レッズユースからは完全に抜け出しましたね。

この試合も、前線で9番波田祥太が上下の動きのところで、相手ラインを上げさせるような位置取りをさせつつ、19番成田安里が上手く裏から抜け出してスピードを生かすという狙いのプレーが試合開始から見られ、19番成田安里の突破からディフェンダーにブロックはされたものの、開始1分でコーナーキックを奪うプレーが見られます。

このコーナーキックのチャンスで、14番千葉希が仕掛ける形を作り、更に前半2分には、6番清水楽人が左サイドバックの位置から仕掛けてチャンスを作ります。

この試合では、前線での駆け引きからの裏への抜け出しや、球際でのボールの競り方や、セカンドボールの意識で優る局面が多く、高い位置で奪ってチャンスにつなげられる場面が多くなり、加えて先ほど挙げた14番千葉希や6番清水楽人が絡む形での左サイドでの仕掛けから、相手を引き付けたところでの、右サイドのスペースを使っての10番山中惇希の仕掛けなどが効果的に機能していました。

また、裏への抜け出しの駆け引きで19番成田安里が優る場面が多く、前半3分には3番清水哲太からの裏へのパス、4分には、GK25番鈴木彩艶からの横パスからの6番清水楽人からの大きな展開がそれぞれ、見事に通り19番成田安里が仕掛ける形で相手ゴールを脅かす形を序盤から作ることに成功していました。

全体的なプレッシャーも速く強いため、パス回しでリズムを作るタイプの相手が、リズムを作る時間を与えさせなかったことも、この試合を浦和ペースで進められた大きな要因だと思います。

見たい気持ちが勝ってこの試合は、割とメモが雑になってしまっているので、参考程度になりますが、メモを見ながら、良いプレーを上げていきますね。

前半6分に、6番清水楽人から4番玉城大志を経由してのテンポよく裏を狙うパスが味方につながり仕掛ける形を作ります。

前半9分に、GK25番鈴木彩艶からのパスを受けた8番冨田蓮が右前線に走る10番山中惇希に繋げて右から仕掛ける形を作ります。

前半14分には、サイドからの崩しの試みからディフェンダーの間で上手くパスを受けた9番波田祥太がシュートを放ちます。

前半15分には、19番成田安里が相手のバックラインに対して、ミスを誘うような上手いプレスをかけます。

前半16分には、9番波田祥太からのパスを受けた10番山中惇希が仕掛けてシュートを放つも相手ディフェンダーにブロックされます。

同じく前半16分には、3番清水哲太の見事なインターセプトから9番波田祥太に繋げてチャンスを作ります。

前半17分には、6番清水楽人からのパスを受けた9番波田祥太が惜しいシュートを放ちます。

前半19分には、8番冨田蓮が右サイドバックの位置でヘッドで相手ディフェンダー裏の3番清水哲太へ通し、裏へ抜けた19番成田安里へつなげるも、ここは、抜け出すときに相手ディフェンダーへのファールという判定。

前半25分には、縦パスを9番波田祥太がヘッドで流し、これを受けた14番千葉希が相手のプレスを受けながらも、粘り強くキープし仕掛けます。

前半26分には、9番波田祥太からのパスをペナルティエリア近く左の位置でウケた14番千葉希がクロスを狙うも、相手ディフェンダーのブロックに遭います。

前半29分には、カウンターの場面で、結果的にパスは出せなかったものの、いち早く、3番清水哲太が右前線のスペースに走りパスを要求する、意識と動きのところで良いなと感じるプレーがありました。

前半33分には、9番波田祥太、14番千葉希のパス交換から19番成田安里を経由して一旦4番玉城大志に戻したところで、4番玉城大志が迷わずミドルシュートを放つも枠をとらえられずも、ゴールを意識した良い狙いでした。

前半34分には、19番成田安里と10番山中惇希のパス回しからの仕掛けでゴールに迫るも、相手ディフェンダーに寄せられてシュートは打てず。

前半40分には、14番千葉希が左でパスを受けて、6番清水楽人に下げたところで、思い切ったドリブルでの仕掛けから、パスを預けて、そのままペナルティエリア辺りのスペースまで走りこむ場面を作ります。

前半だけでも、かなり相手ゴールに迫る場面と、実際にゴールを意識したプレー。更に、先ほどカウンターからの3番清水哲太の前線への走り出しや、6番清水楽人のペナルティエリア付近まで流れで行けると思ったときにスペースへ走っていく場面だったり、あとは、後半は、センターバックの34番工藤孝太も気が付いたら前線に攻撃参加していたという場面もあったのですが、これまで以上に、相手のゴールを意識した時の実際のポジションが守備的な選手が、タイミングで攻撃参加するというプレーが良く見られたのがこの試合です。

ただ、先ほども上げましたが、前半のほとんどを浦和ペースで進めることができつつも、得点を奪いきれない時間が長くなることから、相手が若干慣れてきたところで、相手ペースになりそうな時間帯もポツポツはありました。

0-0での折り返しにはなりましたが、良い形で試合が進められていることから、後半スタートからのメンバー交代はなし。

後半開始早々に、3番清水哲太がミドルシュートを狙うなど後半もゴールの意識の高さを見せるスタートとなり、後半は、割とメモを取るよりも見てしまう場面が多くなって、あまり細かくは書けないのですが、全体的には前半同様に浦和ペースで、オフサイドと思われたところでオフサイドの判定がなく抜け出されたところなど、良い流れの中でワンチャンスを決められる怖さを感じた場面が数回あったものの、そもそもシュート自体をほとんど相手に打たせない展開で試合が進みます。

良い流れながらも得点が動かないというところで、後半16分に7番與那覇航和と20番木下翼を同時投入し、少し攻撃のタイプが違う選手を入れて得点を狙いに行く中で、さっそく後半18分に20番木下翼の左サイドからの仕掛けから、9番波田祥太に繋げてのシュートの場面を作ったり、左からの攻撃で空いた右のスペースで10番山中惇希がパスを受けたときにドリブルでの仕掛けからゴールに迫る形など作ります。

後半21分には、7番與那覇航和から裏へのパスに20番木下翼が走りこむ場面では、僅かに相手キーパーが先に反応してキャッチされたものの、面白い狙いでした。

更に後半22分には、34番工藤孝太がバックラインから大きな展開で右前線へ通し、最後は7番與那覇航和につながり、シュートを放つも枠をとらえきれず。

後半25分には、9番波田祥太の僅かにポストをかすめる惜しいシュートや、後半29分には、20番木下翼からのパスを受けた10番山中惇希が枠をとらえた鋭いシュートを放つもここは、相手キーパーの好セーブに阻まれるなど、決まらなかったものの、かなりゴールに近づくプレーがありました。

そして、後半34分に待望の先制点(決勝点)が入ります。

この得点の起点は、9番波田祥太が良い形でインターセプトしたところで、そこからパス回しから最後は7番與那覇航和が見事に決めたというゴールでした。ラストパスを送ったのは20番木下翼だったと思います。

残り10分ほども、交代で攻撃的な選手を投入するなど、最後まで攻めの意識を持たせるようなメッセージを選手も受けつつ、結果的に追加点はなかったものの、1-0で勝利となりました。

この試合運びができたのは、センターバックの27番山田奈央と34番工藤孝太の守備の貢献度が当然高いわけですが、どうも私のメモは、攻撃のゴールに迫るプレーの1,2つ前までしかチェックできていないことが多くて、こういうところは、反省点だなと思いつつ、バックラインの選手の名前が多く上がらないのは、守備が良かったからですよという言い訳を久しぶりにしてみます。

で、この勝利で自力でプレミアリーグ残留を決めたわけです。残留残留言っていますが、この試合で2位の柏レイソルU-18と勝ち点で並び得失点差で3位ですからね。本当にどんだけ混戦なんだよ今シーズンは・・・。

ということで、ホーム最終戦ということで、試合後は、写真撮影とかもあったり、流れで集合写真に入れてもらったり、どうも、ありがとうございました。

こういうのは、どうも避けてしまうことが多くて、サポーターが選手と映る集合写真にも私は、いないと言うことが多いのですが、なんか、今回は、すんなり入れてもらい、真ん中あたりで撮ってもらってしまいましたw

ということで、なんだか集大成のような不思議な雰囲気もありつつ、アウェイで福島で、ちょっとした遠方にはなりますが、明日のS2リーグ順位決定戦を経て、来週のアウェイの尚志高校戦が本当の本当に集大成を見せてもらう場となりました。

この試合でしっかり残留を決めてもらったので、最後は、伸び伸びと今日以上に大暴れしてくれるところが見られるだろうと期待しております!

若干、今日は私のテンションがおかしいことが自分でもわかります。いつも以上に文章がまとまっていないしw

こういう戦い方が私が好きだからというのもあるのでしょうね。なので、今日以上に私のテンションがおかしくなるような試合が最後に見たいです。

ではでは。

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高円宮杯プレミアリーグ2019/11/23 浦和レッズユースvs流通経済大学柏高校 1-1引分け・・・雨の中での難しい一戦でセットプレーも多く奪えたことが収穫

どうも、ブクメです☆

実は、昨日の夜中に、木曜日のU16リーグの試合の解説動画を作成してアップしている途中に、何を思ったのか、PCを動画ファイルの容量が圧迫するなと、最中に削除するという大失態をやらかしまして、スマホの元データも、PCに移したデータも消してしまい、当然、アップ中の動画は、そこで、止まってしまうという意味のわからないことをやってしまいました。

割と1本作ってから、アップするまでに時間を要するため、作り直してということもできず、気が付けば、土曜日のプレミアリーグの試合の日になっていました。ジュニアユースの高円宮杯本戦を決めた試合とかも、解説動画作ろうか考えているうちに、時間が過ぎてしまったりで、新しい試みに調整の部分で翻弄される(ただの自分のミスなのですがw)一週間でもありました。

じっくり追加していくか、いくつかまとめてにするかなど、来週の仕事の合間などにやっていきますね。

ということで、Jユースカップの期間中断していた高円宮杯プレミアリーグが本日より再開。残り3試合の初戦となる流通経済大学柏高校戦を駒場スタジアムで観戦してきました。

天気予報通りの雨。前日ほどではないものの、冬らしい寒い気候も相まってと言う、なかなか観戦するにも、プレーする選手にとっても、やりにくい環境下での試合になりました。そんな中、今シーズンは、公式戦の日程が被っていない時によく見られる、ジュニアユースの選手のチャントでの応援も見られました。

前半は、ジュニアユースの選手は写真のように雨の中メインスタンド真ん中の前列で応援。後半は、上段の屋根のエリアに入っての応援をしていたのですが、私が見ていた場所が写真を見ていただくとわかるような位置になるのですが、この真上の方で応援していたので、後ろから屋根に反響する応援だったので、なかなかの迫力でした(あと、そのおかげで余計な野次などがよくある駒場スタジアムですが、そういうのが聴こえなくなっていたのも良かったですw)

では、試合の話に移りますね。

vs流通経済大学柏高校戦メンバーと交代は以下、

GK25番鈴木彩艶、DFが左に12番福島竜弥(後半39分⇒31番大野海翔)、右に8番冨田蓮、センターバックに34番工藤孝太と27番山田奈央、MFが左に22番奥山圭介(後半スタート⇒20番木下翼)、右に10番山中惇希、真ん中に4番玉城大志と3番清水哲太、FWが左に9番波田祥太、右に19番成田安里(後半27分⇒7番與那覇航和)

となります。

聞くところによると、ここに来て怪我の選手も多いようで、今日少し試合後に話すことができた選手などに聞くと、復帰が来シーズンにずれ込む可能性が高いという選手もちらほら。そんな中で、この試合では、久しぶりに7番與那覇航和がベンチ入りし、後半途中からプレーする姿を見ることができるなど、怪我から復帰と言う選手のプレーも見られると同時に、あれ、今日見かけられなかった選手もいたりで、怪我なのかと心配になるところもありつつです。

ここしばらくの公式戦では、前半において試合はコントロールしていても、攻撃のスイッチが入りきらず、ゴールに向かうプレーや思い切ったシュートが見られないことで、前半終了時に、そういえば、コーナーキックなかったなとか、1,2本あったかなという試合が多かったことを考えると、この試合は、試合の入りと言うところでは、前線の選手の抜け方や、ゴールへ向かう姿勢が見られたところから、早くも3分くらいにこの試合最初のコーナーキックを奪ってのチャンスを作り、前半10分前後にも連続でコーナーキックを奪いチャンスを作る場面など、より多くセットプレーを奪えていたことからも、これまでと違う入りができていたと言える試合運びになったと言えますよね。

コーナーキックを取ることができるとということで、3番清水哲太からのコーナーキックでのチャンスも作られ、シンプルにヘッドで合わせて直接ゴールをというクロスではなく、ファーまで飛ばして9番波田祥太がヘッドで折り返してのような形であと一歩でゴールと言う形も作り出していましたし、実際に、ビハインドを背負って前半を折り返すかと言うところで迎えたコーナーキックのチャンスでも3番清水哲太からのファーサイドへのクロスから折り返してこぼれてのところで、最後に10番山中惇希が決めて1-1とすることができ、攻撃にウェイトがかかっている分、相手の攻撃への隙も生まれることが多かった難しいところもあった前半で相手リードで気分よく後半に入らせないことに成功できたのも、局面でのセットプレーを上手くいかせたからとも言えるような前半の戦いでした。

攻撃の組み立てのところで、左サイドバックに入った12番福島竜弥が攻撃参加して上がっていく回数が多いところや、右サイドバックの守備のところで8番冨田蓮が強さを見せていたいたこともあり、その辺りを相手が上手くついて、浦和の左サイドを狙った仕掛けがはまった時には、危険な場面を作られることも、回数ある前半でしたが、GK25番鈴木彩艶の好セーブや、27番山田奈央、34番工藤孝太のバックラインの選手が跳ね返してピンチの場面をギリギリでしのぐ場面が多かったものの、前半27分の失点の場面は、ちょうど、その前に相手の右サイドからの仕掛けで裏へ抜けられて体一つ前に抜け出されるような場面が連続で起こったところ(その2つは、なんとかしのいだ)で、相手に良いイメージを持たれたところからの、相手10番の選手の抜け出しからの見事な1つのトラップで突破され、ラストパスを供給されての失点という形になりました。

一緒に見ていた方も言っていましたが、攻撃的なスタートを切ったところで、逆に相手へのプレッシャーが緩くなることで、相手にもやりやすい状況を作らせてしまった前半と、逆に後半は、相手の攻撃に対してのプレッシャーの部分をより激しくすることに成功したことで、前半ほど個々で長けている選手に自由にプレーをさせないことに成功していたとも言えます(その分、攻撃のリズムが作りにくくはなっていたとも言えますが。)

いわゆるバランスのところになるので、難しいところですよね(同時に、前半0-0でセットプレーがほとんどなく、後半勝負になることが多い時に、前半から取りに行くほうが良いのではと、たびたび書いている私のわがままなことと言ったらとか、こういう展開になった時は感じたりもするわけです。)

ちなみにコーナーキックの事ばかり書きましたが、相手のゴールに近い位置でのフリーキックのチャンスも前半からこの試合は浦和が多く作っていました。

後半に入ると、先ほど書いたように、やや攻撃のところでは、リズムがあまり良くないなというプレー(フレッシュな選手が飛び出すタイミングと味方のパスの意図が合わないなど)も見られたものの、逆に言えば、相手の攻撃に対するケアというところでは、相手の危険な選手を自由にさせないというところでは、前半よりもできていたとも言えます。

後半も両チームともゴールに近づく場面は何度か作っているものの、30分くらいまでは、なんとなく1-1のままで終わりそうだなと言う雰囲気も感じるところもあったのですが、後半27分に7番與那覇航和が入ったあたりからは、浦和が勝ちに行くというメッセージも感じられ、相手ゴールに迫る場面が増えます。

そして、試合終盤には、決定機もいくつか作りましたが、その中でも、一連の流れとして印象に強く残っているのが、後半40分ごろのプレーで、左で20番木下翼がパスを受けたところで相手ディフェンダーが数名寄せてきて、相手の守備も左に意識が寄っているところで、右のスペースが空いていて、そこに10番山中惇希(8番冨田蓮だったかも)が走っていて、そこが見えていて出せれば、チャンスになりそうだなというところで、12番福島竜弥が足を痛めて交代で出場となった31番大野海翔(公式戦初出場だったはず)が左サイドバックの位置からパスを受けられる位置に上がり、20番木下翼からのパスを受けると迷わず大きく右に展開をしたんですね。で、これが見事に右サイドから走りこんでいた選手に渡り、左に意識が集中していた相手を揺さぶることに成功し、クロスに9番波田祥太が合わせてあと一歩でゴールと言う形になったわけです。いわゆる連携プレーと広い視野でプレーできたことによって崩した形での決定機でした。

攻撃の際の崩しの形と言うところでは、相手の方が種類を多く持っているような部分は実際には見えた試合ではありますが、浦和としても、先ほど挙げたような形での崩しを見せることもできましたし、局面での崩しの形で味方同士が、これで崩すことができたというプレーを体で感じて覚えていくことができることによって、次に同じような局面ができたときには、よりスムーズな連携になって行くとも思いますし、次につながるなと感じるんですよね。

結果的に勝ち点3は取れなかったものの、勝点1を積み上げたことで、またこれで、残留の事を考えずに伸び伸びと戦えるような状況を残り2試合に作り出すことができてきたとも言えますし、この試合を踏まえての次節が楽しみになるとも言えます。

・・・それにしても、サッカーにはつきものとは言っても、天候が邪魔するような試合は嫌なもので、プレミアリーグ残り2試合は、寒いは仕方ないので、強風とか大雨とか、そういう要素がない中での試合が見たいものです。

大雨の中お疲れさまでした。

ではでは。

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解説動画追加しました↓

高円宮杯プレミアリーグ2019/10/14 浦和レッズユースvs大宮アルディージャU-18 0-2敗戦・・・個性の出し惜しみに見えるのは、本当にもったいない

どうも、ブクメです☆

タイトルに入れた表現が適切かどうかは、人それぞれの立ち位置によって違ってくるかもしれませんが、おそらく、私以上に、ダービーを大切にする浦和サポーターの方から見たら、試合に臨む姿勢(いわゆる負けたくないという気持ちを体現する要素)というところでは、相手がかなり優った試合になったと感じられた試合でもありました。

実力がどうこうと言うこと以前のところですね。

もちろん、試合前とか、終わった後とかに入ってきた情報というものを加味すると、怪我人が多かったり(出場していても万全ではないという意味も含む)、出場停止の選手がいたり、更には、公式戦というところでは、先週も難しい試合を戦った大宮に対して浦和は、そもそも国体で1週間空く中で、Jユースカップも1回戦がシードになったことで、2週間公式戦を戦っていない中での試合。更には、この対戦では、分が良いことが多い大宮だったり、プレミアリーグ自体の順位でも、負けたら降格がかなり近づいてしまうという状況だったり、私が、この日1日だけでも、自然と入ってきた情報だけでも、加味されるべき(言い訳にできてしまうとも言う)要素は多かったですけどね。

そして、これも私が良く書くことですが、情報というのは、印象を左右するということで、昨日は、台風の影響なども考えて、もう下手したら何年振りかもわからないくらいに電車で埼玉スタジアムに足を運んだことで、車じゃないのでお酒が飲めると言うことで、試合後に付き合ってくれた方がいたので、試合前後に自分の思ったこと以外の他の方の話や情報というものも入ってきたので、もし、車で埼玉スタジアムに来て、試合が終わったらそのまま車で帰路につくという流れの、私の行動スタイルでよくある流れだったら、別の切り口でブログは書いていた可能性もあります。

ちなみに、試合後にイライラして、時間を置いた方が良いなと言うタイプで試合当日ではなく、翌日にブログを書いていると言うことでは特にありません。この辺も友達にも話をしていましたが、たぶん、この週末は、色々計画していたサッカー観戦の予定などが台風で吹き飛ばされてしまったので、そもそも、最も楽しみに足を運ぶユースの試合が観戦できたと言うことで、多少テンション自体が上がってしまっていて、観戦自体を楽しんでしまっていたところもあると思います。

ただ、試合後、ダービーを大切に考えるサポーターの方は、明らかに怒っていましたよ。

トップに上がるにしても、他のチームでプロになるとしても、何にしてもそうですが、そこを応援する人がいた時には、その背景と思いがあるということは、日々感じてプレーをしたほうが良いと思います。

その点では、この試合の前には、今日の試合では、声を出し、プレーの強度で鼓舞できるタイプの選手がスタートに入っていた方が良いだろうという声も聞こえたりはしていました。

実際に、試合の流れでも、「ミスを恐れずに戦え、相手もそういう戦いをしてくるぞ」という雰囲気づくりのところで、前半は、10番山中惇希が要所要所でプレーで見せているところはあったり、本人が意図してなのかはわからないものの、後半スタートから入った9番波田祥太が、前線でこのくらい厳しく行くべきだという(ファールになったけど)プレーなどメッセージ性のあるプレーをしていた選手がそこまで多くなかったようには感じられました。

ということで、最近は、前置きのまとめみたいのが長いですね、私w

でも、実際の試合で起こったことは、選手の方が見えていて、正解不正解をそこで見つけるよりも、応援していて見ている側が感じた素直なところを最初にまとめて書いてしまって、その後に試合の内容に触れるほうが良いかなと思ってと言うところもあります。

はい、ということで、試合の話に移りますね。

vs大宮アルディージャU-18戦メンバーと交代は以下、

GK25番鈴木彩艶、DFが左に6番清水楽人、右に8番冨田蓮、センターバックに34番工藤孝太(後半32分⇒16番根岸恵汰)と27番山田奈央、MFが左に22番奥山圭介(後半スタート⇒9番波田祥太)、右に10番山中惇希(後半32分⇒29番伊澤壮平)、真ん中に4番玉城大志と3番清水哲太、FWが左に20番木下翼(後半20分⇒15番松村大也)、右に19番成田安里(後半10分⇒17番盛嘉伊人)

となります。

がむしゃらさ的な要素としては、スタートから相手が上回っていたという話が多く聞こえたものの、実は、私としては、試合のスタートを見た限りでは、やっぱりちょっと良い時の大宮アルディージャU-18のイメージとしては違うなと感じるところもあり、浦和が圧力を強くかけてスタートで怖さを見せてしまえば、この試合は、いつもと違う浦和が主導権を握る流れに持って行けそうだなと感じて見ていました。

ただ、これを若いメンバーが多い構成になったからとか、試合勘のところで久しぶりのスタメンの選手が入ったからとか、そういう簡単な話で片付けたくないのですが、スタートから見た限りでは、付け入るスキが多かった相手に対して、何か浦和がついて行こうという駆け引きができていなかったように感じました。

パス回しも何か安全策が多く、逃げるプレーが多いというか、きれいなプレーをしたがる傾向にあるというか、そういう形になることで、フィードの精度も落ちるとか、良いスペースに選手が入っているなと言うところでもパスがそこに入らないとか。

もちろん、雨でスリッピーなピッチコンディションになっていたので、それも影響していたとは言っても、付け入るスキと、試合全体を左右する局面で逆に相手に付け入るスキを探させてしまったというか。これで、相手がプレッシャーのかけどころなどを見つけて、圧をかけてきたことから、試合が難しくなって行ってしまったように私は感じていました。

勝敗のところは、ある意味、数名の個でやられたなというのも、この試合だったわけで、前半13分にラインを高めにしている中で、オフサイドギリギリのパスに裏から抜け出されて、完全にキーパーと1対1にされてしまい失点で、0-1となり、前半38分の失点の場面も、浦和の試合でも相手の試合でも、だいぶ久しぶりに見た、ノールックパスで裏のスペースを通されて、決められてしまうという形で0-2と前半での2失点で試合を難しくされてしまい、それが最後まで響いたかなと思います。

実際、セットプレーのところでも、相手がファールで止めたり、ゴールに近づくプレーや、その圧力で、奪えるようなコーナーキックが前半はほとんど取れないという試合が多い戦いの中で、この試合も少し遠いものの、キック力と精度が高い3番清水哲太がいることで、チャンスに繋げらるような位置でのフリーキック(前半20分の少し距離はあったもののフリーキックのチャンスで27番山田奈央が惜しいヘッドを見せた場面など)は何度か取れていたものの、この試合もビハインドを背負って攻撃に圧力をかけ始めた前半終盤でようやく数本のコーナーキックを得られるような状況になっていたと思います。

前半の浦和の惜しかった場面としては、前半19分の20番木下翼から22番奥山圭介を経由して右の10番山中惇希に繋げ、ドリブルで仕掛け、相手の守備陣のタイミングを若干ずらすかたちで、シュートまで持ち込んだ場面(相手キーパーに弾かれる)や、前半24分のカウンターの場面での20番木下翼が持ち上がったプレー、更に、前半42分に3番清水哲太が思い切って狙ったシュート(相手ディフェンダーに跳ね返るもコーナーキックを獲得)や、前半終了間際の、ちょっと密集していたので細かいところは確認できなかったものの、22番奥山圭介が狙ったシュート(相手ディフェンダーに当たりコースが変わったか、味方に当たってかで、枠からは外れた場面)などありました。

前半終盤からは浦和の攻撃が増えていく中でしたが、0-2と2点を追いかける形で前半が終了し、後半に入っていきます。

ちなみに、前半は、かなりラフプレーでも笛が吹かれないという基準の中で、これもファールにならないんだというところも多かったりしたのですが、その基準を相手が上手く利用していたこともあり、その判定がブレていなかったので、その基準に合わせていけなかったことも若干作用したように感じられたところもありましたが。。

で、見ていた側とすると、その辺の判定基準も考えたプレーができるかもカギですよね~、みたいな話をしていたら、後半は、急に前半とっていなかったようなプレーですぐにファールになるとかもあり、なんだかなと感じたりはしてました。

後半スタートから、怪我明けで出られないかもと聞いていた9番波田祥太が入り、見ていた限りでは、問題なく激しいプレーを見せてくれており、相手ディフェンダーと対峙した時の圧力のかけかたも、メッセージ性があって良いなと言うイメージ。

既に2点リードしている状況と言うことで、大宮も戦い方を若干変えてくる中で、浦和も攻撃の圧力を強める形で仕掛ける回数が多くなる中で、相手に持たされているという声も聞こえてきたものの、実際、浦和が相手ゴールに迫る場面が後半は多くなります。

攻勢を強める中で、後半10分に、17番盛嘉伊人、そして、後半20分には、長期怪我で離脱していた15番松村大也が入り、この2選手が、絡む形でのチャンスでゴールに迫る場面も増えます。

また、前半同様に、10番山中惇希の仕掛けで、相手の一つ裏をかくようなドリブル突破からのチャンスも多く見られました。

前半は、仕掛けて奪われても、競って競り負けても、こぼれ球をマイボールにすれば良いという意識が、若干薄いように感じられセカンドボールも相手が奪うことが多かった流れでしたが、後半は、その次のボールも追いかけて奪ってという場面も多く見られました、これ重要ですよね。

チャンスとなった形をいくつか挙げると、後半9分に10番山中惇希の縦に行くと見せかけてからの横へのドリブルからの仕掛けでコーナーキックを奪った場面や、後半12分のバックラインからの27番山田奈央からの正確な鋭い左前線へのフィードを6番清水楽人がしっかりトラップしてからのクロスにわずかに合わなかったものの走りこんでいた17番盛嘉伊人へのパスまでの見事な流れ。更には、後半23分には、ゴールに背を向けたような形から、17番盛嘉伊人が思い切ってシュートを狙い、ゴール上に外れたものの、こういう相手の虚を突いたプレーなども見られるようになり、そのチャンスの中でも大きな決定機となったのが、後半24分の相手ゴール付近の密集した中でのプレーで高めに位置していた3番清水哲太にパスが入ると、相手ディフェンダーが寄せる中で引きつけながら、17番盛嘉伊人にパスがつながり、そこから迷わず、ゴールの左隅に鋭いシュートを放つも、ここは、相手キーパーがギリギリで弾かれた場面。この場面は、本当に決まっていてもおかしくないような崩し方もシュートのコースもほぼ完ぺきに近い形でした。

その直後にも、15番松村大也から、右サイドから攻撃参加した8番冨田蓮につなげ、クロスを上げると見せかけて、もう一つ深くまでドリブルで切り込んでのクロスの場面は、相手ディフェンダーにクリアされたものの、こういう守る側が一番読みにくいようなプレーを見せた場面、凄く良かったです。

相手の危険な攻撃はあまり多くなかった後半ですが、後半25分あたりに、決定機を2度ほど作られたものの、どちらもGK25番鈴木彩艶が見事な反応で跳ね返します。

その後、後半30分に4番玉城大志の思い切ったミドルシュートや、後半32分に投入された29番伊澤壮平が絡む形でのチャンスが何度かあり、試合終了間際には、8番冨田蓮から9番波田祥太、そこから、右の15番松村大也に繋げてクロスから最後は3番清水哲太がシュートを狙う形など、多くのチャンスは作ったものの、結果的に前半に奪われた2点が遠く、0-2で敗戦となりました。

すごく表面的に考えてどういう試合だったかと言うと、相手の方が気持ちで優っていて激しいプレーをされて、隙をつかれて2点を奪われて、後半流れを取り戻して攻め続けるも、2点のビハインド(相手にとっては、2点のリード)という状況を相手が上手くコントロールして耐えきった試合ということになりますかね。

そこに、冒頭に書いたような要素や私が考えたこと、他の方が考えたことを加えると、また違った景色にもなってきますよね。

私としては、特に試合終盤を考えたときに、もちろん2点を追っているので、攻撃にリスクをとるということをしていたからできたことにはなるかもしれませんが、その時間帯に、相手を欺くプレーを出せていた選手が何人かいたんですよね。今日の試合の雰囲気を読んで、このプレーを前半にいくつか織り交ぜていれば(結果的に、相手にそれをやられたとも言う)、試合は全く別のものになっていたかなとも思うんですよね。

さてさて、プレミアリーグということを考えると、今節の順位的に下が上を食うような波乱が多かったことで、上も下も大混戦に拍車がかかるような結果になったものの、残り3節のプレミアリーグの次節は、11月後半とまた1か月以上空くわけで、来週末からは、負けたら終わりのノックアウト方式のJユースカップに入りますので、切り替えましょうね。

プレミアリーグの次節に繋げるということであれば、Jユースカップで決勝まで行くことですね。それによって、公式戦を戦う流れそのままに、プレミアリーグの残り3節に入っていけますから。

最初に書いた、公式戦なしの2週間も今回の試合に影響したのであれば、その要素は、決勝まで勝ち進むことで自力でなくせます。

怪我の選手も気になりますし、チーム作りの中で、Jユースカップの期間がどのように使われていくのかも含めて、また来週からの戦いを楽しみにしています。

ではでは。

この試合の写真は、facebookページに掲載しています⇒こちら

↓解説動画追加しました。

高円宮杯プレミアリーグ2019/09/22 浦和レッズユースvsジュビロ磐田U-18 1-1引き分け・・・相手ペースのゲームでも勝ち点をもぎ取れたことが重要

どうも、ブクメです☆

9月22日(日)は、浦和レッズユースのプレミアリーグのアウェイでのジュビロ磐田U-18戦を観戦してきました。

距離的には、前の週の青森山田高校戦の青森遠征の方が、断然距離は近いのですが、遠征手段やもろもろによっての疲労度などが変わってくるなということで、今回の遠征は、車での移動になりましたが、車で運転すると、静岡県自体がそこまで遠いわけではないものの、静岡県は広い、ということで、磐田あたりへの遠征になると、比較的よく足を運ぶエリアの御殿場付近やそこから少し離れた清水付近にたどり着いてから、更に結構距離があるという感じのある場所になるんですよね、埼玉から行くと。

あとは、所要時間と精神的に疲れない自分なりの行動スタイルと言う点でも、今回は、所要時間的には高速道路メインだったにもかかわらず渋滞含めて、違った動きをしたためか、夜に帰宅してから、いつも通りfacebookの方に写真はアップして、その後の力つき具合が半端なかったですw

気が付いたら朝になっていて、仕事も残していてということで、月曜日の午後くらいにある程度落ち着いてから文章を書いています。

色々行けないなと反省点も多い試合観戦の気持ちの持って行き方であり、本当にこういうところは、自分の性格的にも嫌いなところでもあるのですが、どうしても昨年の同じ会場の同じカードを応援する側としてひきづってしまっていて、それを払しょくする戦いみたいに勝手に位置付けて観てしまっていたんですよね。

後で冷静に、今シーズンの5月にホームで対戦した時の試合のブログを読み返してみたら、こちらが仕掛けた時の相手の守り方に苦戦したという流れの事が書いてあり、その点をもう少し意識して思い返して試合を観戦できれば良かったと思ったりもしている今です。

とは言え、前回の対戦では、記憶としてあまり残っていないものの、相手のポゼッションの高い戦い方には、だいぶ苦しめられましたね。更に、おそらく、前回の対戦でも攻撃面で苦戦させられたところを更に研ぎ澄ましてきたかのような、浦和の強みになるところでの相手守備の上手さには驚かされました。

同時に、ようやくチームとして結果も付き始めていたところと、首位チームを破った勢いというところで選手にどのような精神的な変化が起こっての今回の試合になっていたのかも、気になる試合になりました。

見る側では、深いところまでは、わかりませんが、例えば、若干慢心が出てしまったとかもあるのかなと思ったり、シンプルに、これまでできていたプレーができていなかった選手を見たときには、体調がそもそも悪いのではないかと感じるところなど、色々思うところもありました。

結果的に、浦和のアカデミーのチームが割と苦手にする柏レイソルや大宮アルディージャのような、ポゼッションが重視される組織的な戦い方をしてきたジュビロ磐田U-18に主導権を握られる戦いで、トータルで見たら、相手に軍配が上がるような試合になっていてもおかしくなかったと思わざるを得ないところもありますが、そこを引き分けに持ち込める力というのも、浦和レッズユースにとっての良い変化とも言える。そんな試合でした。

では、試合の話に移りますね。

vsジュビロ磐田U-18戦メンバーと交代は以下、

GK25番鈴木彩艶、DFが左に6番清水楽人(後半34分⇒34番工藤孝太)、右に8番冨田蓮、センターバックに12番福島竜弥と27番山田奈央、MFが左に24番佐藤優斗(後半スタート⇒20番木下翼)、右に10番山中惇希(後半29分⇒19番成田安里)、真ん中に4番玉城大志と3番清水哲太(後半34分⇒16番根岸恵汰)、FWが左に7番與那覇航和(後半16分⇒17番盛嘉伊人)、右に9番波田祥太

となります。

3試合連続でスタメンのメンバー構成は同じになります。2連勝していてチームとしても、良い雰囲気でやれているのが伝わってくる状態ですので、同じメンバーでのスタートは、当然と言えば当然ですよね。

もしかすると、3試合連続同じメンバーでスタートと言うのが、対戦相手にとっては、研究されやすかったと言えるのかもしれませんが、それも含めて、相手の出方によってチーム内で自らで考える力も求められる育成に今はなっているので、その点では、この試合では、研究してきた相手に対しての適応力が足りなかったとも言えるのかもしれませんが、前半スタートから、相手に長い時間ボールをキープされるような戦い方に対し、守備の集中力と落ち着いた対応が試合ごとに増してきているのがこの試合でも感じられ、危ないシーンはほとんど作らせないような戦い方を見せることができていました。

ただ、奪いどころがかなり研究されていたというイメージで、普段であれば、奪ってから次のプレーに移る際に、相手の守備に引っかかることがあまりないような選手が、割と簡単に囲まれて奪われるような場面があったり、パスを預けて、捌いてリズムを作るような選手がほとんど良い位置でパスをもらえないという状況が多く感じられました。

その中で、スタートから動きを見ていても調子の良さがうかがえた9番波田祥太が、良い形でもらうとチャンスになりそうな空気はありました。

その一つとしては、前半開始5分にバックラインからのパスに対して良い形で9番波田祥太が受けて、そこから3番清水哲太に渡して、ここで、3番清水哲太が相手がここで出すというタイミングを少しずらすようにキープして右の10番山中惇希に展開する惜しい形がありましたが、ここは、ハンドの判定になります。

このような形が多くなることで、相手のバランスが崩れることが期待されましたが、とにかくこの試合は、3番清水哲太があまりボールが触れないという時間が長く続き、若干体が重たいようにも感じられたところもありました。

また、サイド攻撃に対しては、前半6分に27番山田奈央からの展開で24番佐藤優斗に繋げて左前線から仕掛けるという形がありましたが、防がれます。

ここは、この試合を通して、このサイドからの攻撃に対して、相手の右サイドバックの選手の質が高くて、自由にさせてもらえない場面がかなり多くなっていたように感じます。

とにかく、予想できるようなタイミングでのパスでは打開できないように感じられた中ですが、前半で言えば、いくつか、このプレーを増やして行けば、相手も崩れていくかもしれないというプレーも浦和に見られました。

先ほど書いた、9番波田祥太がくさびになって、3番清水哲太が受けてタイミングをずらして、展開した場面もその一つですが、それ以外には、前半27分のように逆に相手がポゼッションしている中でスイッチを入れて攻撃するぞというパスを読んで8番冨田蓮が奪って抜け出して行った場面や、前半37分にも同様に相手がゴールに向かうぞとなったところでインターセプトに成功した場面があり、組織的に戦う相手の場合は、特にこういう場面から奪ってからの攻撃が有効になりますよね。

また、前半29分にバックラインから12番福島竜弥が強めのパスを入れたところで7番與那覇航和がスペースで受けながら、ワンタッチで裏へのパスを狙った形がありました。ここは、オフサイドになりましたが、スペースで受けてからのワンタッチパスというのもこのタイプの相手では有効になりますよね。

更には、これも、さきほど上げた3番清水哲太のプレーに近いですが、前半31分に、バックラインでパスを受けた12番福島竜弥がディフェンダー3人ほどにプレッシャーをかけられる場面があったのですが、ここで、慌てずにその3選手を引き付けながら、間を通してパスを通して24番佐藤優斗に繋げた場面では、その後、持ち上がって8番冨田蓮に繋げて仕掛ける流れで相手のバランスを崩すことに成功していました。

前半は、相手ペースながらもいくつか打開する試みも見られた流れで、終了間際には、相手の思い切ったシュートがクロスバーを叩いてゴールラインをギリギリ割らない形で失点にはならなかったものの、かなり危険な場面を作られつつ0-0で終了。

後半スタートから、前節同様に20番木下翼を中盤左に投入します。

ここ数試合の戦いからも、後半スタートからの浦和の猛攻は相手も警戒していたと思いますが、それでも、狙い通り後半開始からしばらくは浦和ペースに持ち込むことに成功します。

後半3分に右から10番山中惇希がドリブルで良い形で抜け出しますが、クロスの精度が甘く、走りこんだ7番與那覇航和には合わず。

後半4分には、左から20番木下翼がドリブルで仕掛け、相手ディフェンダーにギリギリのところで反応されてクロスが味方に合わなかったものの、惜しい突破を見せます。

後半6分には、ややゴールまでは距離があるもののフリーキックのチャンスで3番清水哲太から右前線に流れた7番與那覇航和にパスが通り、10番山中惇希に渡りドリブルで仕掛けるもここは、相手ディフェンダーを交わしたところでラインを割ります。

前半の終盤からも少し見られたのですが、若干集中が途切れだしたのか、相手のパス回しに隙が生まれることが増えてきた中で後半スタートから浦和がギアを上げたことで、更に狙いどころが増えてきた印象の中で、左サイドの攻撃でも左サイドバックの6番清水楽人もやや高めに位置して20番木下翼や4番玉城大志と近い距離でパス回しをして崩しにかかるという試みも増えます。

後半8分には、合わなかったものの、10番山中惇希が、ドリブルで仕掛ける中で、9番波田祥太がそのスペースを読んでいればというディフェンダーの間へのパスを送る良い試みがありました。

後半もやや動きの重たさが見えた3番清水哲太でしたが、9分には、ワンタッチで裏への長めのパスを狙い、10番山中惇希が追いつければという場面を作ります。

ここ2試合で、決勝点につながる場面の起点となっていた17番盛嘉伊人が後半16分から投入されます。

このまま勢いに乗って、より長い時間を浦和ペースでと期待していましたが、後半20分あたりからは、やや膠着状態に入りつつ、どちらかというと再び相手ペースになるような試合展開に入っていきます。

ウォーターブレイクの直前の後半22分には、かなり危険な形を作られるものの、ここは相手のシュートミスに救われます。

後半27分には、6番清水楽人と20番木下翼のパス交換からの20番木下翼の仕掛けからディフェンダーの寄せに遭いながらも17番盛嘉伊人にパスを通し仕掛ける形を作ります。

いくつか攻撃の試みが見られるも、どうも、この辺りの時間帯では、相手と言うよりは、味方同士で思うような連携が取れないというか、若干動きにイライラが加わるような場面も見られます。

そのような流れの中でも守備自体は集中して相手の攻撃を防げていたのですが、迎えた後半32分に中盤で不用意にキープしようとしたプレーで奪われて、そこからの突破からシュートを決められてしまいます。見ていた位置からは、遠かったので細かくはわからないのですが、相手のシュートコース自体は、25番鈴木彩艶であれば、問題なく弾けるシュートのように見えたのですが、ブレたりしたのか、その辺は、わかりません(ダイジェスト待ちw)

後半残り15分ほどのところで、19番成田安里、後半残り10分ほどのところで、前節と同じように、34番工藤孝太をセンターバックに入れ、12番福島竜弥を左サイドバックに移動させるという形にして、ゴールを狙いに行きます。

ただ、この試みでもこの試合では、試合のリズム自体は、もちろん相手が先制したこともありますが、なかなか、押し込んでゴールをという形は作れず。

試合終了が近づくと相手には、時間をかけるようなプレーが当然増えてきてより難しい状況になっていますが、ここで見せてくれたのが9番波田祥太。

メモを取っていなかったので、どのタイミングかは、忘れたのですが、後半のどこかで、既に相手キーパーとディフェンダー間での隙を狙ってあと一歩で奪えるようなプレーを見せていたところがあったのですが、そういった嗅覚的なところが最後の最後で出たというか、浮き球を競り合った形で相手ディフェンダーがキーパーにヘッドで戻した(実は、この流れの記憶は曖昧)ところで、キーパーがキャッチするよりも先に9番波田祥太が反応して、足先で先に触ってゴール!

最後の最後で1-1に追いつき、結果、かなり厳しい展開の試合ながら、勝ち点1をもぎ取る形で終了となりました。

試合終了間際に、逆転ゴールを狙いに行った流れで、12番福島竜弥が2枚目の警告で退場となります。アフターで行ってしまったので、仕方ないカードではありますが、同点ではなく勝利を目指してという気持ちからというところは、汲みたい場面です。

課題も多い試合となりましたが、結果的に、夏の中断期間からの再開後の4試合負けなしで2勝2分という形で、国体期間だからだったと思いますが、2週間の中断期間に入り、次は10月13日の大宮アルディージャU-18戦ですね。ある意味、ポゼッションタイプの相手とここで苦しい試合をすることができたわけで、ここからの2週間で、このタイプの相手にできることをやりつつ、どのようなタイプの相手にでも対応できるチームとしてレベルを上げて、大宮アルディージャU-18戦はもちろん、Jユースカップでの戦いに臨んでいく流れ。

うん、なんか、浦和レッズユースが強くなっていく流れが想像しっかり想像できる試練と展開です。

ではでは。

この試合の写真は、facebookページに掲載しています⇒こちら

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