関東ユース(U-15)サッカーリーグ2017/10/08 浦和レッズJrユース vs 鹿島アントラーズノルテ 1-2敗戦・・・モチベーションが難しい?

どうも、ブクメです☆

10月8日日曜日は、レッズランドで、ジュニアユースの試合やユースのSS1リーグを観戦してきました。昨日と打って変わっての気温が上昇して、ここ数日の涼しいより肌寒いような気もする気候から、今日は、暖かいを超えて暑いという中での試合となりました。それでも、やはり秋なんだなと感じられるのは、11時キックオフのこの試合の夏が戻ったかのような暑さから、15時キックオフのユースの試合の時には、気温が下がり始めて涼しいよりも少し肌寒い気候に一気に変わったり、気を抜くと体調を崩しそうな状況のレッズランドでもありました。

浦和レッズジュニアユースの選手にとっては、ようやくプレーしやすい季節になってきたと思ったところでの、暑さで給水タイムが設けられるくらいの中での難しい条件の中での試合になりました。

簡単に言えば、今日の試合は、試合を見ている中で、普通に浦和がプレー出来れば勝てる相手、むしろ勝たなければいけない相手であるという雰囲気もあったのですが、もちろん、不可解な判定が多かったのも事実ではありますが、なんというか、連係ミスだったり、やや相手とのマッチアップで勝てそうだと安心してしまってプレーへの集中力が欠けているような選手も見られるような流れにも見え、その結果が、最終的に相手にとっての残留を決定づける劇的なゴールでの幕切れにつながってしまったようにも感じられました。

もちろん、僅かでも高円宮杯の予選なしでの出場の可能性が残っているという状況ではあっても、降格の可能性が既にないという中で、負けられない気持ちというのは、相手のほうが強かったとはいっても、この試合は、はっきり言ってもったいなかったですし、高円宮杯の予選を戦う上でも、気持ちを入れ替えて臨む必要があるかなと感じます。

試合の流れを簡単に書きますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番関大輝、DFが左に9番佐藤優斗、右に26番島垣翔、真ん中に5番遠藤基意、中盤が、左に37番小山田直人(後半スタート⇒17番南雲俊冶/後半24分⇒30番岡田翼)、右に11番松村大也、真ん中に4番根岸恵汰と8番盛嘉伊人、FWが左に2番奥山圭介、右に7番木下翼、真ん中に13番堀井真海(後半11分⇒23番工藤孝太)

となります。

前半スタートから、浦和ペースで試合がスタートし、相手陣内で攻撃を仕掛ける回数を多く作ることができます。よりゴールに近づいたチャンスとしては、前半9分に11番松村大也から7番木下翼とパスをつなげ、クロスを入れたところで、最後は2番奥山圭介がシュートを狙うも、枠を捉えきれず。

前線で、13番堀井真海や7番木下翼が運動量多く相手にプレッシャーをかけつつ、サイドから仕掛ける選手の崩しでチャンスを作る回数が多くなる中で、迎えた前半13分に前半9分のチャンスと同様に、11番松村大也から7番木下翼にパスを通し、サイドからの攻撃でのクロスからやや混戦になったところでのこぼれ球を、最後は、37番小山田直人が押し込んでゴール。1-0と浦和が先制します。

前半14分に、2番奥山圭介から、11番松村大也とつながり、前線の13番堀井真海にパスを通すと、13番堀井真海と37番小山田直人がパス交換からゴールに迫ります。

このようにチャンスは、多く見られたものの、やや不利な判定もあったものの、20分過ぎくらいから、味方同士の連携がずれたり、何か少し、そこまで見せていた相手に脅威を与えるプレーから、散漫なプレーというか、集中を欠いたというか、どう表現するのが適切かは、難しいところですが、「どうしたんだろう?」というやや自滅につながるようなミスが増えてきた中で、28分に味方同士の連携ミスから失点を喫して1-1となります。

失点後も、結果的に、何かがおかしいなという状況が最後まで続く中で、それでも、数えられただけでも、前半で失点後に3度ほどは、ゴールに近づいた場面を作れていましたし、後半も相手キーパーの好セーブではじかれてコーナーキックを得るにとどまったものの、途中から入った17番南雲俊冶の混戦からのこぼれ球に対しての抑えの利いた枠を捉えたシュートだったり、9番佐藤優斗からのクロスに対しての13番堀井真海のヘディングシュート、途中から入った23番工藤孝太が前線で相手にタイミングよくプレッシャーをかけたところで、相手ミスを誘い、高い位置で奪って攻撃に転じる形も数回作り、8番盛嘉伊人のミドルシュートもありました。

もっとも惜しいチャンスは、後半35分の4番根岸恵汰からのフィードを23番工藤孝太が受け、30番岡田翼に展開し、前線に走り、再びパスを受けた23番工藤孝太のシュートがバーを叩いた場面でしたが、ここは惜しくもゴールになりませんでした。

ちょうど、この前後で、明らかにペナルティエリア内で相手がハンドをした場面を流されるなど、ややこちら目線で見ると、笛を吹いてくれても良いよなという場面があったのも事実ですが、チャンスの数も多く作れていたが、何か、相手のプレッシャーがそこまで強くないのに、味方同士の連携が、暑さからの疲労もあったかもしれませんが、何かズレる場面が多く、自らリズムを作り出せないでいるようにも見えましたし、悪く言えば、相手を少し舐めているような戦い方にも見えてしまう部分もありました。

そういう展開になると、良く起こりうる試合終了間際での相手のゴールという形が実際に生まれてしまい、結果1-2の敗戦になりました。

私は、ジュニアユースには、今年はあまり関われていないので、チームがどういう状況で選手の気持ちの現在地がどうなのかというのも、わかりません。シーズンが終盤になってきたところで、リーグ戦自体は、やや上を目指すという点では、難しい状況で残り試合が少なくなっていったというのはあると思いますが、最後の大会となる高円宮杯に向けて、チームとして同じ方向を向く必要もあるのかもしれません。

チーム自体のポテンシャルや強さは、それほど数は多くなくても、今シーズン見させてもらっているので、正直私としての注文は多いです。

この時期は、本当に順位以外の部分でも選手それぞれでモチベーションのコントロールが難しくなるのもわかりますが、夏の大会の忘れものを冬に奪い返すべく、高円宮杯制覇に向けて、今一度チームとして同じ方向を向いて、自信をもって戦ってもられることを期待しています。

結果的に、私は、日本にいないため、足を運べませんが、リーグ戦の最終節は、優勝争いをリードするFC東京U-15深川となりますので、ギアを再び上げるにはもってこいの相手です。

ここから再び全国制覇へ向けてのスタートとして、強さを見せつけてやってください。

ではでは。

写真は、facebookページで掲載しています。この試合の写真はこちら

関東ユース(U-15)サッカーリーグ2017/10/01 浦和レッズJrユース vs 鹿島アントラーズJrユース 0-1敗戦・・・特にそうであってほしい部分では優っていた。

どうも、ブクメです☆

前回の日本帰国時に、帯広でのクラブユース選手権を多く観戦することができたものの、気が付けば関東U15リーグの前回の観戦は、4月の柏レイソルU-15戦。本当に、今年はリーグ戦が見られていません。先週は、足を運ぶ予定で楽しみにしていたのですが、帰国のタイミングで体調を豪快に崩してしまい、病み上がりでとても運転して会場まで行って試合観戦できる状況ではなく、泣く泣く断念することになりました。

それでも、今回の帰国時のスケジュールでは、今日の試合と、来週の鹿島アントラーズノルテ戦の2試合は観戦することができます。

リーグ戦に関しては、今年も上位4チームが自動的に高円宮杯U15の出場権獲得だったかと思います。改めて足を運ぶ前に、順位表や、今日の対戦相手の鹿島アントラーズJrユースの順位など確認してみたところ、首位争いをしつつ、高円宮杯U15の枠をほぼほぼ確保しているという状況。でも、ここ数試合は、良い結果が出ていない。

対する浦和レッズジュニアユースは、そうか、クラブユース選手権で好成績を残した後のリーグ戦では、まだ勝利がないという状況なのですね。勝ち点的には、5位以内までなら今日の試合前の段階だと十分に狙える状況(関東枠が8のままのはずなので関東枠-3が予選なしでダイレクトで本戦なのでリーグからは上位5チームが予選なしで行けるはず。)ですね。

降格の心配は、既にないという状況で、優勝は難しくても、高円宮杯のダイレクトの順位は狙えるという位置で戦いながら、結果に恵まれない試合が続いて、ここまで来たという感じですかね。

リーグ戦と短期間で優勝が決まる大会は別物だと考える必要があるとすれば、今シーズンのリーグ戦は、あまりにも見られていないのでどういう風に見ようかなと足を運びつつ考えていましたが、結果的に、あまり順位的なものとか、ダイレクトで行ける行けないのことを考えずに、普通に見ることにしました。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番関大輝、DFが左に9番佐藤優斗、右に4番根岸恵汰、真ん中に5番遠藤基意、中盤が、左に37番小山田直人、右に11番松村大也、真ん中に2番奥山圭介(後半39分⇒10番稲木蒼史)と8番盛嘉伊人、FWが左に24番戸田大翔(後半23分⇒23番工藤孝太)、右に30番高橋悠(後半16分⇒26番島垣翔)、真ん中に13番堀井真海

となります。

割と、過去これまで見てきたとおりの鹿島アントラーズジュニアユースの戦い方と一致するような、体の強い大きい選手がその強さや高さを生かしてシンプルに、力強く攻めてくるという印象があり、繊細なプレーがあまりうまい選手はいない印象があったものの、試合自体は、そういう戦い方で攻められる場面が多いようなスタートとなりました。

そういった流れの中でも、37番小山田直人や24番戸田大翔、11番松村大也がサイドから仕掛けた展開や、前線での13番堀井真海の体をはったプレー、また、9番佐藤優斗が攻撃参加したときなどは、相手が対応に苦慮するような攻めの形も何度か作れており、その後の決定機自体は少なかったものの、前半の残り5分くらいのところで、4番根岸恵汰からの展開で30番高橋悠がディフェンダーより先に触れればという惜しい形や、素早い展開で最終的に37番小山田直人が突破してのクロスに11番松村大也が合わせた場面は、わずかに枠をとらえられずという形など、2度ほど大きなチャンスを作っていました。

その他にも、フリーキックのチャンスで8番盛嘉伊人からのボールを13番堀井真海がゴールを狙った場面や、2番奥山圭介を経由して30番高橋悠、サイドからの11番松村大也に展開してのサイド攻撃などでチャンスを作る場面もあり、相手に攻め込まれる回数が多い印象の前半でしたが、そういう形も作ることもでき、また相手の決定機でGK18番関大輝の好セーブで失点を免れるという形も何度かありつつ、両チームに得点は生まれず前半は0-0で折り返します。

後半に入ると、前半に比べると相手の攻撃に対してうまく対応しつつ、逆に細かいパスやサイドからの果敢なドリブル突破などから、相手のゴールにも迫る場面も増えてきます。

後半開始すぐに、13番堀井真海が相手のプレッシャーを受けながらもしっかりボールをキープして2番奥山圭介に預けて、テンポよく前線の37番小山田直人にパスを狙い、ここは相手キーパーに阻まれるものの、素早いパスなどには相手が対応しきれずに、ゴールに迫れるという回数も増えてきます。

5分には、9番佐藤優斗のロングスローから30番高橋悠がシュートを放つもこれは、キーパーに防がれます。

それを意識してか、6分には、13番堀井真海と8番盛嘉伊人が近い距離でパス交換を2度ほどしたところから、早い展開で前線へ仕掛けたときには、相手は、その対応に苦慮し、サイド攻撃も、3人ほどが細かいパス交換を入れながら攻撃をすることで、前半より、よりゴールに近づくプレーが増えていました。

その合間合間には、相手の力強い攻撃で、ピンチを迎える場面もやはりありましたが、やはり18番関大輝の好セーブで失点自体は免れていましたが、迎えた19分に決してファールをもらうために倒れたわけではなかったものの、相手とのマッチアップで体の強い相手のチャージで倒される形でファールをもらったように見えたものの、そのまま試合が流され、その流れのままゴールを決められてしまい、0-1とビハインドを背負います。

これに関しては、この試合は、主審のジャッジはある程度一貫しており、同じような場面が何度かあったものの、いずれも、正当なチャージと判定されたようでファールにならず、体格差でのマッチアップのところでは、笛は吹いてもらいにくいという印象は、ありましたが、その一つが失点につながるという形になりました。

失点後も、特に下を向くことはなく、前半よりも明らかに相手ゴールを脅かす場面は、浦和に増え、26分には、37番小山田直人のサイドからの仕掛けからペナルティエリア内に侵入した23番工藤孝太へ早いパスを送り、これがあわやオウンゴールを生んでくれそうな惜しい形になったり、29分にもペナルティエリア内に侵入した11番松村大也と13番堀井真海がゴールを脅かすプレーを見せ、33分には、セットプレーの流れからのこぼれ球を2番奥山圭介が狙い、こぼれ球を4番根岸恵汰がシュートを狙うも枠をとらえられず。さらには、34分には、23番工藤孝太がバーを叩く強烈なシュートを放つなど、その一つがゴールになっていれば、一気に逆転まで行きそうな雰囲気もある試合終盤の時間帯でしたが、あと一歩ゴールには及ばず、結局、0-1で敗れる形になりました。

結果は敗れたものの、明らかに戦い方の違う、プレーする選手のタイプも違う両チームの長所を出し合う戦いでもあったので、局面局面では、見どころも多い試合でした。

タイトルに書いた、特にそうして欲しい部分では優っていたというのは、その一つのプレーをピックアップすれば、前半に長いボールが相手のサイド深くに出たときに、相手のディフェンダーは、ボールはゴールラインを割るものだろうとセルフジャッジをしてしっかり追わなかったところで、13番堀井真海が、そのボールが割らないと最後まで追いかけたところで結果的にマイボールにし、サイドから仕掛けてチャンスを作ったという場面がありましたが、特に私は、こういう姿勢が好きです。

こういうプレーの中での姿勢のところで、浦和のほうが優っていると感じられる場面がこの試合では多く感じられ、そこを見られたことに私はプラスの要素を多く感じています。ただ、点を取るためのプレーというところでは、多少雑でも、相手がやってきたプレーからも参考になる部分はあり、明らかに優っていた組み立てや、サイドからの早い展開での攻撃などに加えて、ゴールを奪うために、時にはシンプルに力強くというプレーも入れていくことができれば、より勝負に強い戦い方もできるかと思います。

リーグ戦の順位での高円宮杯出場ももちろん、まだ可能性は残っていると思われるので、目指して残り2試合を2連勝を目指すことも大事ですが、仮に予選に回るとしても、本選からの戦いになるにしても、そこで待っているのは、一発勝負で勝ち進むトーナメントでの戦いになります。

夏の戦いで見せたような強さも意識して、どちらのケースで全国に進むことも視野に入れながら、残り試合を大事に、そもそも、強いのですから、自信をもってプレーをすれば良いです。対人のところは、中学生世代は、体格差は、仕方ないところがありますし、この世代で体を強くすることばかりに集中するには早すぎるという判断をする育成もありますので、この辺りは、高校世代でしっかり体を作れば、一気に逆転できますので、じっくりで良いと思います。

今日を踏まえての来週。今度は、同じ鹿島アントラーズでも残留をかけて負けられない戦いをしてくるノルテになりますので、こういう難しい相手にしっかり勝ち切る戦いを見せてください。

ではでは。

それにしても、県西に住んでいる身としては、圏央道がつながったのは大変大きく、今日は、圏央道を有効活用することで、かなりこれまでよりも楽に鹿島方面にもアクセスすることができました。でも、遠いのは遠いですがw

写真は、facebookページで掲載しています。この試合の写真はこちら

関東ユース(U-15)サッカーリーグ2017/04/09 浦和レッズJrユース vs 柏レイソル U-15 2-2引き分け・・・負けない強さを見せてもらいました。

どうも、ブクメです☆

なんだか、時々日本に帰ってくるスケジュールになった関係で、日本に来た時に処理できる能力以上に、予定を組み込んでしまう傾向があり、多少慌てている週末です。日本に滞在しているこの週末は、土曜日は、ジュニアユース、日曜日は、ユースという予定で観戦することができました。

また、土曜日は、浦和レッズジュニアユースの関東U-15リーグの後に、夕方の予定までの間に埼玉スタジアム2002第2グラウンドで、前半だけでしたが、天皇杯の埼玉県予選の決勝で東京国際大学の試合も見ることができました。

まず、土曜日の浦和レッズジュニアユースの関東U-15リーグです!

前回足を運んだのが、第2節の横浜F・マリノスジュニアユース戦ということで、そこから3試合が消化されて、全体的な試合の消化数では、5節終了時で混戦ながらも首位に立っているという状況で、今回の相手が柏レイソルU-15となります。事前に調べるということが、あまりできていないブクメで、足を運んでいる方に話などは直接聞いたりするものの、数字的なデータ的なものは、試合が終わってブログを書こうとする段階で、初めて「そういえば今日の対戦相手は、どのくらいの位置にいるチームだったんだろう」とチェックすることが多いですw

単純にイメージとして、柏レイソルの育成は、どの年代でも手ごわく、浦和レッズの育成としての相性も悪いという印象があり、そして、成績としての調子が良い時ほど、チームの現在地をしっかり測るという点でも適した相手と勝手に位置づけています。

GK18番鈴木彩艶、DFが左サイドバックに24番戸田大翔、右サイドバックに2番奥山圭介、センターバックに5番遠藤基意と22番岡田翼(後半5分⇒10番稲木蒼史)、MFが左に9番佐藤優斗、右に11番松村大也、真ん中に4番根岸恵汰と8番盛嘉伊人、FWが左に13番堀井真海、右に7番木下翼(後半34分⇒17番南雲俊冶)

となります。

得点:盛嘉伊人(前半36分)、松村大也(後半37分)

芝を新しくした人工芝コート側の天然芝ピッチが試合で使われることが多くなりましたが、この試合は、土手側のピッチでの開催となりました。個人的には、レッズランドでの公式戦は、こちらのピッチというイメージと見る場所としても染み付いたものがあるので、勝手にこちら側で試合が見られるということで、喜んでいたりしました。

雨の天気予報があったものの、試合のタイミングでは、少し霧雨のような状況が残る時間帯もあったものの、傘なしで問題なく観戦できる状態になりました。

それでも、雨が降っていたために、スリッピーなピッチで、部分部分では、その要素がプレーに影響してしまうことも見られる試合でした。

どうも悪い性格でというか、この試合の前半は、ちょっとサポーターの方と話し込んでしまう時間帯が多くなってしまい、あまり細かいところまでしっかり確認ということができなかったのですが、序盤に浦和が勢いよく攻め込むことで、相手のパスサッカーをうまく封じることができ、相手のゴールに近いところでプレーする時間が多くなっていた印象があったものの、相手の守備網を崩すという部分では苦戦しており、押し込めている時間帯での得点が奪うことができずに、徐々に相手が落ち着いてパスを回し始めると、やや難しい時間帯も多くなるという展開になりました。

こういう展開では、少し強引にでも相手がスペースやパスコースを埋めようとしてくるところを、ドリブルで1枚2枚はがして組織を崩して仕掛けるということが必要になるという点では、7番木下翼が前線で果敢に仕掛けてディフェンダーを抜くことで、チャンスにつながるという場面が何度か見られました。

相手のペースになり始めて、2回ほど決定機を作られ、シュートミスに助けられたり、1番鈴木彩艶の好セーブで失点を免れる流れで、迎えた前半36分。

相手の守備網を崩すことには、やはり苦戦していたところで、8番盛嘉伊人が、ペナルティエリアの右外側のやや距離がある位置から、思い切ったミドルシュートを放ち、このシュートがキーパーが届かないゴール左上隅に吸い込まれます。

この見事なゴールで浦和が先制に成功します。

聞いた話では、前節も難しい展開の中で、8番盛嘉伊人の見事なフリーキックでのゴールが決勝点になったと聞いていて、見たかったな~と思っていたので、この見事なシュートは、前回見ることのできなかったブクメに見せてくれたゴールと勝手に位置づけさせていただきます(そんなわけないw)

前半を1-0で折り返した後半でしたが、開始早々の2分に決められ、試合を振り出しに戻されてしまいます。

若干相手の攻撃に対して守備が苦戦するという回数も増える中で、6分の11番松村大也の右サイドをドリブル突破してのチャンスメイクや、8分も同様に右サイド前線から11番松村大也のクロスを13番堀井真海が受けてショートパスで下げたところで10番稲木蒼史がミドルシュートを狙うも枠をとらえきれず。

11分には、左から24番戸田大翔がテンポ良いドリブルで切り込みチャンスを作ります。

14分には、13番堀井真海から裏へ抜ける10番稲木蒼史へのパスを通し、チャンスを作ります。

逆転を狙いに行き何度かチャンスは作りますが、後半30分に失点し、1-2と追いかける展開になります。

逆に、ビハインドを背負った状態でどのように戦うのかというところが見られたわけですが、下を向いて相手に押し込まれるということなく、逆に試合時間残り5分くらいのところからは、再び浦和ペースに戻すことができていたと思います。

そんな中で迎えた37分に、前線で13番堀井真海か10番稲木蒼史からだったと思いますが、ペナルティエリア付近で混戦の中で、相手ディフェンダーの股を抜くパスで密集するディフェンダーの間を通して8番盛嘉伊人にパスを通し、パスを受けた8番盛嘉伊人が、ペナルティエリアのキーパーと11番松村大也が走りこむスペースへ浮き球のパスを通し、これを11番松村大也が見事に決めて2-2と同点に追いつきます。

この時間帯は、4番根岸恵汰が、ややスペースが空き気味だった中盤のスペースでうまくパスを受けたりバックラインあたりから持ち上がって、両サイドへのパスの供給を良い狙いで出来ており、ここで守備の起点攻撃の起点ができていて、結果的に終盤の同点弾、そして、あと一歩で逆転という展開まで持っていくことができました。特に、試合終了間際の13番堀井真海のシュートは惜しかったですね。シュートの狙いもコースも悪くなかったのですが、相手キーパーの好セーブでぎりぎり触られてコースを外されてしまいました。

試合結果は、2-2の同点となりましたが、引き続き前回観戦できた2節同様に今年のチームの可能性と強さを感じることができました。

そして、試合が終わってこのブログを書く前に、また情報をチェックしたところ、今シーズンの柏レイソルU-15は5試合で2失点と守備の堅さが結果にも出ているところを見て、ここから2点を奪うことができたこと、ただ、得点も5試合2点と言うことで、得点力不足だった相手に2点取られたこと、いずれにもなるほどと思うこともありました。

課題もあり、光明もありますが、いずれにしても、しっかり結果を残し続けられていることも良い流れだと思います。

次回はいつ足を運べるのか、未定ですが、浦和レッズジュニアユースの現在地として、良い試合を見させていただきました。

次見る時までに、もっと全体的に力強く、そして前線に入る選手は、今よりもっと体を張る前線でポストとなるプレーもできるようになると、より攻撃に厚みが出るような気がしています。

楽しみにしています。

ではでは。

 

 

 

 

関東ユース(U-15)サッカーリーグ2017/03/11 浦和レッズJrユースvs横浜F・マリノスJrユース 2-0勝利・・・今後の可能性をかなり感じた試合

どうも、ブクメです☆

この育成系の試合を見てブログを書くというのが、かなり久しぶりで若干これまでどうやって書いていたのかなと思い出しながら書いています。

2月末でプノンペンでの契約が終了し、再び不安定になったものの、時間の調整はしやすくなった流れで、3月6日から2週間ほど日本に帰国しています。帰国最初の週末土曜日は、既に先週開幕している浦和レッズジュニアユースが戦っている関東U15リーグを観戦してきました。

久しぶりのレッズランドでの試合観戦。こういう時間を作れることに幸せを感じますw

さてさて、なんとなく、浦和の育成は、歴代横浜F・マリノスの育成に苦戦する印象が強く(そうでない年も当然ありますが)、関東U15リーグの日程を眺めながら、今年はいきなり横浜F・マリノス系2連戦か、大変だなと思っていたのですが、開幕戦で追浜相手に勝利を聞き、行った方の情報では、内容もなかなか良かったとかだったので、期待とドキドキ感を持ちながらの観戦となりました。

はい、最近は、メトロポリタンリーグや、関東リーグ開幕前の、試合などほとんど足を運べていないので、正直なところ、選手の顔も名前もわからないケースが多いです。

今後もどの程度、試合に足を運べるか、いわゆる大きな大会ばかりに合わせて足を運ぶ人になってしまう可能性も高いのですが、足を運べる機会で、できる限り選手の特徴特長を掴んでいければなと考えています。名前は、だんだん物忘れが多くなる年代に入ってきたような気がしますので、覚えが悪くても勘弁してください。

はい、では、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンと交代は、以下となります。

GK18番関大輝、DFが左サイドバックに24番戸田大翔、右サイドバックに3番大山智也、センターバックに5番遠藤基意と2番奥山圭介、MFが左に9番佐藤優斗、右に11番松村大也(後半38分⇒10番稲木蒼史)、真ん中に4番根岸恵汰と8番盛嘉伊人、FWが左に13番堀井真海(後半?⇒12番根津彰文)、右に7番木下翼(後半33分⇒19番竹内優眞)

となります。

得点:木下翼(前半6分)、佐藤優斗(前半19分)

まだ、あまり細かくしっかり見られたわけではないので、簡単にこの試合の印象などを書きますね。

今年から、ユースのように4-1-4-1のフォーメーションになったという話も聞こえてきたように、試合結果などでは4-4-2で書かれているものの、確かに、そのようなフォーメーションに近い形で、更に、特に前線に関しては、割と自由なポジションに移動しながらプレーしている印象がありました。

攻撃の軸のところで昨年から主力として戦ってきた9番佐藤優斗、11番松村大也が前線両サイドに入り、しっかり存在感を見せながら、そこに7番木下翼が前線で流動的に(要するに運動量多く、色々なところに顔を出すという意味)球を受けて攻撃にリズムを作ったり自ら仕掛けるなど見られ、ボランチの位置に入っている8番盛嘉伊人が、全体のバランスを取るなど、既に関東U15リーグがスタートしたばかりで、チームとしてある程度、戦い方の理解度が高い印象がありました。

守備も比較的落ち着いてできていると思いますが、相手は、さすがに技術のある選手が多いので、時折相手のフェイントに簡単に引っかかって突破されてしまうなど見られましたが、この辺りは、実際にそういう相手と対峙しながら覚えていけば良いともいえますからね。同じことが繰り返されたらダメですが。

勝敗の境い目のところで言えば、確かに相手が決定機を数回外してくれた(サッカーではよくある、なぜか、良いプレーはできているのに、ゴールのところで押し込むだけなのに決まらないとか、何をやっても本当に決まらない日となっていた選手がいた)数回を決められていたら試合の流れが変わって難しくなった可能性もあります。こういう決定機が来た時に浦和はしっかり確率高くゴールにできたということが勝敗を決めましたね。

本当に、相手がミスしなければ、決められていたくらいの決定機のところは、その作られた原因をしっかり研究して、修正する必要がありますが、決定機になりかけたところでは、キーパーの18番関大輝が1対1の強さを見せて、決定機を阻止した場面も多数みられ、そこでやられるとバタバタする可能性があるというところでの好プレーでチームに落ち着きを与えていたことも大きかったと思います。

久しぶりの試合でかなり楽しい試合を見せてもらいました、ありがとうございました。

次回は、いつ足を運べるかわかりませんが、足を運べてこの試合をまず今年のチームとして頭に残しながら、足を運んだサポーターの方などから情報を得ながら次の観戦を楽しみに待ちたいと思います。

ではでは。