Go For 2018 Cup 2日目 2015/12/26 – 勝負強さと、攻守の割合。課題というよりは、今後の変化を考え楽しめる1日

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どうも、ブクメです☆

師走なのでバタバタしています。いろいろやっていたら、ブログの書き始めが日付が変わってからになってしまい、今日の3試合を見て、ギリギリ見に行けそうな3日目の1試合目(9時キックオフ)に足を運ぶべく、本来は、2日目までの6試合が終わった段階で細かくがっつり書こうと思っていたのですが、2日目もざっくりと書かせてもらいます。

3日目の1試合目までを見て、年内にまとめのブログを1回書かせてもらう流れで考えています。

大会2日目!まず安心したのは、1日目で負傷交代した選手たちが問題なくプレーできていたこと。そして、1日目がすごく寒かったと書いていたら、2日目は、風がなくポカポカ陽気になって、うれしい反面、防寒対策万全で足を運んだ方は、逆に荷物にさせてしまったような感じになっていました。観戦環境としても、しっかり風に左右されない1日になったので良かったですが。

ということで、各試合のメンバーと結果など書きます。

まず、第1戦のアルビレックス新潟U-18戦のメンバーと交代は以下となります。

GK1番山田晃士(後半25分⇒18番田桑龍輝)、DFが左サイドバックに16番大西翔也(後半スタート⇒17番立川将吾)、右サイドバックに4番関慎之介(後半14分⇒11番時里元樹)、センターバックに3番橋岡大樹(後半スタート⇒23番関大夢)と2番遠藤凌、MFがボランチに7番伊藤敦樹(後半14分⇒8番高山大智)、左に14番シマブク・カズヨシ(後半14分⇒24番関根束真)、右に5番鈴木海都(後半スタート⇒19番甲斐崇史)、真ん中に10番渡辺陽(前半29分⇒20番荻原拓也)と6番松高遼(後半11分⇒21番弓削翼)、FWが13番長倉幹樹(後半スタート⇒9番川上エドオジョン智慧)

となります。

来季プレミア昇格になるアルビレックス新潟U-18ということで、手ごわい相手と思っていたのですが、相手のメンバーやどのくらいの本気度で大会に臨んでいるかはわからないものの、やや浦和レッズユースペースの一方的な試合になりました。

前半17分に13番長倉幹樹のゴールで先制すると、21分には、1点目を決めた13番長倉幹樹がディフェンダーの裏に抜け出してペナルティエリアでパスを受けたところで相手ディフェンダーに後ろから倒されてPKを獲得。これを10番渡辺陽がしっかり決めて2-0とリードを広げるとさらに、29分に再び13番長倉幹樹が決めて3-0として前半を終了。

点差以上にやや一方的な展開になっていたことから、後半は、結果的にディフェンダーの2番遠藤凌以外の選手がすべて交代してプレーすることになりました。

その後半は、8番高山大智がまず25分に17番立川将吾がサイドから仕掛けてのクロスに合わせてのゴール、そして34分に11番時里元樹のペナルティエリア内での見事な追い込みからのインターセプトからのパスを決めてのゴールと2ゴールを追加して、合計5-0で勝利となりました。

 

まず、第2戦のb戦、アルビレックス新潟U-18戦のメンバーと交代は以下となります。

GK18番田桑龍輝、DFが左サイドバックに21番弓削翼、右サイドバックに24番関根束真、センターバックに42番高橋聡史と23番関大夢、MFがボランチに17番立川将吾、左に44番川上開斗、右に43番影森宇京、真ん中に45番松尾佑介と8番高山大智、FWが19番甲斐崇史

となります。

1日目同様3年生が4選手参加したb戦、この試合はスタートから3年生4人が入る形での試合となりましたが、若干フワッとした試合になってしまったような印象があります。

前半始まって数分であっという間に43番影森宇京からの折り返しのパスを44番川上開斗が決めて先制して一方的な試合になると思われたのですが、11分に同点ゴールを決められると、13分に逆転ゴールを許しビハインドを背負う展開になってしまいます。

それでも、圧倒する感じの試合ではなく、やや相手の攻撃を受ける形もありつつ、29分に、45番松尾佑介からのクロスを19番甲斐崇史がヘッドで決めて2-2と同点にし前半で追いついての後半は、7分に8番高山大智からの裏への見事なパスに抜け出した43番影森宇京のシュート性の折り返しを45番松尾佑介が押し込んで(触らなくても43番影森宇京のゴールになっていたかもしれない)3-2と逆転すると、その後は、13分に45番松尾佑介が倒されて獲得したPKを8番高山大智が決めて4-2、21分には、44番川上開斗のパスを受けて再び8番高山大智が決めて5-2、さらに、22分には45番松尾佑介の果敢な仕掛けからの流れで最後は19番甲斐崇史が決めて6-2とし、終わってみれば、4点差での圧勝となりました。

第3戦のベガルタ仙台ユース戦のメンバーと交代は以下となります。

GK1番山田晃士、DFが左サイドバックに16番大西翔也(前半28分⇒20番荻原拓也)、右サイドバックに4番関慎之介、センターバックに2番遠藤凌と3番橋岡大樹、MFがボランチに7番伊藤敦樹、左に9番川上エドオジョン智慧(後半7分⇒17番立川将吾)、右に5番鈴木海都、真ん中に10番渡辺陽と6番松高遼(後半7分⇒8番高山大智)、FWが11番時里元樹(後半スタート⇒13番長倉幹樹)

となります。

ある意味、新チームは、課題を与えてくれるような良い相手とこの段階で対戦できるという点で、恵まれているなとも感じた一戦です。

スムーズにb戦も含めて全勝で来た中で、もちろん、チーム内の意識が高く、レベルも高い戦いができていることで、強さを見せている流れですが、こういう試合も経験しておかないと、今後どこかで躓いたときにバタバタすることも考えられるわけで、その点では、強烈なプレスとサイドからのスピードを武器に、サイド攻撃でガンガン行く中でのすきを狙われたときの守備の課題などが見られた点でもこの試合は良かったと思う部分と、それでも最後は勝ち切ってしまう2015年の終盤の浦和レッズユースの勝負強さを継続した形で結果も残してくれた1戦となりました。

試合開始から、浦和のバックラインに対しての相手のプレッシャーが激しく、その流れの中から、開始早々に失点を喫して0-1とビハインドを背負う形でスタートするも、5分に10番渡辺陽の力強いドリブルからの突破から、最後は11番時里元樹が決めてすぐさま同点と追いつくと、その直後の7分には、左前線を突破した9番川上エドオジョン智慧からのファーへのクロスを7番伊藤敦樹が折り返し、これを10番渡辺陽が見事なコースにシュートを決めて2-1と逆転に成功します。

この段階で、相手の攻撃や狙いに怖さもあるものの一方的な展開になる可能性もあると思われたのですが、逆転の少し後の11分に、左サイドからスピードある突破で仕掛けられて、折り返しのグラウンダーのクロスをバックラインとキーパーのやや中途半端になったスペースを突かれて反対サイドまで通されてしまい、走りこんだ選手に決められてしまい2-2と再び同点にされると24分にサイド攻撃からでサイドの守備がやや手薄になっているところを狙われて、失点を喫して再び2-3とビハインドを背負う形で前半終了となります。

後半に入り、早い時間での同点ゴールが必要な流れの中で、9分に10番渡辺陽のドリブル突破の仕掛けから、たまらず相手に倒されて得たペナルティエリア少し外くらいで得たFKのチャンスを5番鈴木海都が見事に決めて3-3の同点とします。

その直後にも、13番長倉幹樹のペナルティエリア内侵入からのクロスがちょうど相手ディフェンダーにブラインドになる形で抜けたところで10番渡辺陽が合わせるも、シュートは枠をとらえきれず。

それでも、ゴールが必要なところで10番渡辺陽が存在感を見せる状況が立て続けにあり、その後も、8番高山大智からのパスを受けた20番荻原拓也が突破からシュートを狙う形など、相手ゴールを脅かす場面が増えて、迎えた28分に、13番長倉幹樹、10番渡辺陽とパスがつながり、最後は5番鈴木海都が決めて4-3と逆転に成功。

その後も、ペナルティエリア内まで侵入した8番高山大智が倒されてPKではないかという場面もありつつ、そこは取ってもらえなかったものの、逆転ゴール後も追加点のチャンスもしっかり作りつつ、試合はそのまま4-3で終了となりました。

守備に課題が出たものの、それは、守備力がどうということではなく、攻守のバランスの調整を考えたときに、この試合のようにサイドでかなりスピードのある選手がいた場合に、どう対応していくかという課題を早くに得られたという考え方でよいと思います。

守備の意識を高めるというよりは、反撃されたときのリスクをしっかりサイドバックに入る選手が計算してできるようになれば良いということですね。

また、ものすごく速い展開の中で、シンプルに効率の良い展開を見せた7番伊藤敦樹の展開力や、4番関慎之介のサイドから仕掛ける際のテクニックなど、こういう試合の中でより力を見せる選手というのも見られたのも良かったですし、2日目ということでいえば、1日目で思うように結果を出せなかった選手の多くもゴールを決めたことも大きいと思います。

2日目も楽しませてもらいました。

明日も1試合目、足を運べるように私も頑張りますw

ではでは。

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Go For 2018 Cup 1日目 2015/12/25 – 継続、理解できる起用法、競争、疲労の蓄積、様々見られた新チーム初日

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どうも、ブクメです☆

今年もGo For 2018 Cupの季節がやってきました。b戦も入れて、1日3試合、35分ハーフとは言っても、冬のレッズランドでほぼ1日を過ごす3日間というのは、プレーする選手にとってはかなり過酷な環境になります。

ただ、見る側とすれば、正式な新チームは現中学3年生の代が新1年生として合流する来年にはなるものの、大まかに新チームの状況を図る上でも楽しみな大会になります。

昨年は、ほとんど足を運べずだったのですが、今大会は、25日、26日の2日間はがっつり観戦できる予定で考えています(もしかすると27日の9時からの試合まで見られるかもしれません。)

1日目の浦和レッズユースは、11時からvsジェフユナイテッド千葉U-18、14時からb戦のvs浦和東高校、17時からvs岡山作陽高校の3試合を戦いました。

まとめて3試合分書くので、メンバーや交代など中心になりますが、今日は、新チーム初日として、また別要素でも、かなり密度の濃い1日になり楽しませてもらいました。

パッと見で、4-4-2に見えるタイミングがあったものの、この大会は、プリンスリーグ最終戦や、Jリーグインターナショナルユースカップの時に見られた4-1-4-1のフォーメーションで戦っていました。

まず、第1戦のジェフユナイテッド千葉U-18戦のメンバーと交代は以下となります。

GK1番山田晃士、DFが左サイドバックに16番大西翔也、右サイドバックに4番関慎之介、センターバックに3番橋岡大樹と2番遠藤凌、MFがボランチに6番松高遼、左に5番鈴木海都(後半23分⇒13番長倉幹樹)、右に8番高山大智(後半5分⇒7番伊藤敦樹)、真ん中に10番渡辺陽と14番シマブク・カズヨシ(後半32分⇒17番立川将吾)、FWが11番時里元樹(後半15分⇒9番川上エドオジョン智慧)

となります。

結果は、後半29分に川上エドオジョン智慧のゴール、後半34分に13番長倉幹樹のゴールと、後半終盤の2ゴールで浦和レッズユーズ勝利。

続いて、第2戦のb戦、浦和東高校戦のメンバーと交代は以下となります。

GK18番田桑龍輝、DFが左サイドバックに20番荻原拓也、右サイドバックに17番立川将吾、センターバックに21番弓削翼と23番関大夢、MFがボランチに7番伊藤敦樹(後半スタート⇒42番高橋聡史)、左に19番甲斐崇史、右に8番高山大智(後半19分⇒45番松尾佑介)、真ん中に24番関根束真と9番川上エドオジョン智慧(後半スタート⇒44番川上開斗)、FWが13番長倉幹樹(後半スタート⇒43番影森宇京)

となります。

後半から40番台の選手が入ってきて、一瞬、外部からの寮に入るとかですでにこっちに来ている中学3年生かと思ったのですが、よく見たことのある顔だと思ったら、3年生でしたw 1月のメキシコ遠征に帯同する3年生が調整含めてb戦に参加しているようです。今日だけなのか、明日以降もそうなのかはわかりません。

また、対戦相手の浦和東高校の19番が浦和レッズジュニアユース出身の斎木大輔でした。

いろいろな点で見どころの多い1戦となりましたが、結果は、後半7分に43番影森宇京からのマイナスのパスをペナルティエリア外から豪快に決めた20番荻原拓也のゴールで先制すると、その後は、3年生のゴールラッシュとなりました。18分に44番川上開斗のゴールで2-0、20分位44番川上開斗とのワンツーで抜け出した45番松尾佑介が決めて3-0、23分に24番関根束真の見事なタッチでのゴールで4-0。そのあとは、45番松尾佑介が2点追加して、出場時間15分ほどでハットトリックを達成して、終わってみれば6-0の大勝となりました。

第3戦の岡山作陽高校戦メンバーと交代は以下となります。

GK1番山田晃士、DFが左サイドバックに16番大西翔也、右サイドバックに4番関慎之介(後半28分⇒23番関大夢)、センターバックに2番遠藤凌と3番橋岡大樹、MFがボランチに6番松高遼、左に14番シマブク・カズヨシ(後半16分⇒20番荻原拓也)、右に5番鈴木海都(後半21分⇒9番川上エドオジョン智慧)、真ん中に10番渡辺陽と7番伊藤敦樹(後半25分⇒17番立川将吾)、FWが11番時里元樹(後半スタート⇒13番長倉幹樹)

となります。

前半28分に左サイドに抜け出した10番渡辺陽からのクロス(のあとに、もう一人誰かを経由したような気もする)に2番遠藤凌がヘッドで決めて1-0。

このまま1-0で勝利。

3試合を流れで書いたほうがよく伝わりそうな、そんなスタートの1日だったと思っています。ただ、毎年のことですが、この時期のレッズランドは、寒い!

家を出るときに、思ったより気温が高めだなと思って安心して出てきたのですが、レッズランドについてみたら、かなりの強風。ちょうど、第1戦とb戦は、試合に影響が出るくらいの強風になりました。

ジェフユナイテッド千葉U-18戦は、風を背負う前半は、かなり攻め込み続け、逆に風を受ける後半は、相手に押し込まれて耐える時間も多くなってしまった感じですが、昔からのジェフのユースのイメージ通り、守備が固いな~という印象を持ちましたが、しっかり2点取って勝ち切ってくれました。

b戦は、第1戦より強風の中の試合になりましたが、やや力の差があることに加えて、3年生も入ったということで、やや一方的な試合になりました。

そして、第3戦は、球際の激しさや早い寄せをしてくる相手に対して、対応に苦慮する時間も多くなったものの、結果的に無失点でセットプレーの流れの中から得点を決めることができ、今年のユースの終盤を象徴するかのような、勝負強さも見せてくれました。

個人的に何が楽しかったかというと、Jユースカップからのチームのやり方が継承され続けていて、選手が勝負できるような環境が維持されていたことと、それぞれの選手がある種、スタートの初日から鬼気迫るくらいの強い気持ちで臨んでいるのが伝わってきたことなんですね。

負傷者が多かったことや、1年生の出場する大会やリーグなどを今年はほぼ見られていないため、プレースタイルや特徴が正直わからない選手もいるのですが、その選手の特徴も存分に見ることができ、すごいほめ言葉を使ってしまえば、もし自分がスカウトだったら、今日見た選手の中で、今後もチェックしたいと思うだろうなとういくらい、個々の良さを出すことができていた選手が多かったと思います。

また、起用法についても、b戦まで含めて1日目ということで見ていけば、第1戦のスタメンでなかった選手も、途中出場やb戦でよりよいプレーを見せた選手が、第3戦でもより多くの出場機会を与えられたようにも感じられます。

既に今年も主力で戦っていた1,2年生もいることから、チームとしての動きのところも、スタートとしては、かなりバランスも良かったと思います。

競争がものすごくなることが予感されるくらい、多くの選手が良さを見せていたと思います。

ただ、その反面、今シーズンを長く出場機会を得ていた選手にとっては、戦ってきた試合数や精神的にすり減るような戦いを多く経てきたことでの疲労の蓄積があるようにも感じられ、それに加えて、寒さの中で長い時間外にいるというこの大会の悪い部分での特徴からか、相手選手との接触とは違ったところで負傷(軽いのか、重いのかは不明)するというケースや、思ったより早く体が重くなっているように見える選手がいたのも事実です。

そのあたりが心配されるものの、今年最後の大会、なんとか踏ん張ってやりきってもらえればと思っています。

なんだかんだで、今年残してきた結果が生み出したものは大きいなとも感じています。言われた動きを忠実に実行しないと出場機会を奪われるような、個性が消されてきたやり方がされていたことが嘘のように、選手が勝負すること、やるべきことはしっかりやりながら、個々の特徴を見せることがむしろ求めらえるようになった流れが持続され、そのやり方で結果を出したことで、メディアでも大きく取り上げてもらったことで、おそらく、このやり方が少なくともよくわからないところで、つぶされることは考えにくくなっているのかな~とも皮肉を込めて(良い意味で)考えつつ、純粋にうれしいです。

とりあえず、1日目は、あまり細かい選手のプレーには触れず、2日目の試合まで見て、大会は3日目4日目と続きますが、おそらく個人的には、2日目までが、ほぼ確実に見られる今シーズン最後の見られる試合になるので、そのあとに、まとめて触れようかなと思っています。

2日目も楽しみにしています。

ではでは。

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