高円宮杯(U-15) 2014/12/23 浦和レッズジュニアユースの選手たちの戦いは、次のステージへ。

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この今日の試合の澄んだ青空のように、ここから羽ばたき、次のステージに進む、浦和レッズジュニアユースの選手たちの前途が、明るいものになりますように。

サッカーと言う世界に身を置く者、そこに身を置く者を応援する者。

サッカーと言うスポーツに関わるということは、そのサッカーというスポーツの、サッカーの神様の残酷な仕打ちとも、向き合っていかなければならないとは知っていても、内容と想いが結果が伴わない試合には、そのサッカーの神様を恨みたくなる時もあります。

久しぶりに、そんなことを試合後に強く思いました。

ただ、今日の試合においては、会場となっていたケーズデンキスタジアムの空気と澄んだ青空と、そして、対戦相手の選手の姿勢も、対戦相手のベンチから選手に向けて出されていた指示も、なぜか、凄く、頭の中に残っていて、深くは関わってはいないので、わからないですが、浦和レッズジュニアユースの育成も好きで、今日の対戦相手のベンチから出ていた選手への声のかけかたも好きで、実際にピッチで戦っている選手からも、そういう部分も伝わってきて、でも、採点競技であれば、浦和レッズジュニアユースの完勝だったのにという思いも強かったり、なんというか、応援している身からしたら、応援しているチームが負けたのだから、悔しいのですが、不思議な感情も同時にありました。

全てを含めて、貴重な時間を分けてもらったなという1試合でした。サッカー選手は、見るものに感動を与えることも義務であるということを考えれば、応援していたチームの結果が喜びということには、なりませんでしたが、その空間でもらえたものの大きさは、計り知れないというか。

私自身が、少し忘れかけていた、試合後に全ての選手の表情を遠くから、眺めることも、できました。そんな、以前のように純粋に下部組織を応援していたころの自分を取り戻させてくれる空気が、今年のチームの、この大会にはありました。

そういった姿を見せてくれたチームには、感謝の気持ちしかありません。

そして、これは、以前から何度もブログで口にしているように、育成を点ではなく、線で見るというのが、私の方針ですので、今年の3年生にも、試合に出場することで経験を多くできた選手の点が、次のラウンドでどのように活かされるかの次への点への線を見て、そして、出場できなくて悔しい思いをした選手の次のラウンドへの点への線、更にその次の点への線を思い描きながら、今後も、楽しみに応援させてもらいます。

私が書く文章を読んでくれている選手がいるかもしれません。その選手にとっては、浦和レッズユースに上がるという選手に関しては、特に不安な思いを抱かせるようなことを多く書いてしまう、この1,2年だと思います。そのことは、申し訳なく思いますが、これは、あくまで私が思い描く育成に必要なことが、度外視されていることに対しての警鐘になり、見方を変え、考え方を変えれば、サッカー選手の人生としては、プラスに作用することもあるのかもしれません。

何が言いたいかと言うと、あなたたちが3年間所属する来年から3年間の浦和レッズユースというチームに対しては、先入観は、持つ必要はなく、その指導方針が、どんなであれ、そこでどのように成長していくかは、それぞれの選手自身が見極めて、取り組んでいくものだということです。

世界の様々なサッカーを見ても、一つの方針を貫いて、常に安定したことができているチームというのは、数少ないです。私自身が、強い気持ちで応援してきた浦和レッズの下部組織なので、方針も含めて、そういった数少ない少数派の、方針のぶれない選手の力を伸ばせる育成を期待はしてきましたが、それは、難しいことは、残念ながらはっきりしました。

ただ、変化は激しいものの、そういう一貫しない方針であっても、良い時代というのも作り上げられるはずですし、それには、やはり選手の取り組み方というのも重要になって来ると思います。

ですから、ユースの環境に入った時、疑問に思う部分が必ず出てくると思いますが、その時の取り組み方を少し工夫する努力をしてみてください。考えて、考えて、それでも疑問がでて、それでもがんばって、結果的に、その方針に、疑問を持ったまま長い時間が続くかもしれませんが、取り組み方一つで、その3年間で得られるものは、大きく変わってくると思います。

そして、ジュニアユースでサッカー人生のすべてが決まるわけではないように、ユースでもすべてが決まるわけではありません。

思うように行かない時ほど、焦らずに少し長い目を持って、考えて取り組んでみてください。

これは、高校サッカーに進む選手も同様です。とにかく、サッカーの世界は、1年1年で本当に環境が変わるものですから、自分のサッカー人生を常に見つめながら、変化にも対応できる力をつけて、まずは、次の3年間に取り組んでもらえたらと思っています。

サッカーの好き嫌いはあります。、私は、選手の個性を消すサッカーは嫌いです。戦術も重要、個性もそれが、ただのワガママが許されることになってはいけませんが、最低限の戦術と、選手は、その中で個性も伸びていくというのが望ましいと思いますので、今後も、そういう方針のところに対しては、マイナスのイメージを持ってしまうと思いますが、様々な方針のサッカーがあるから、サッカーは、面白いとも思っています。

ダラダラと書きましたが、私は、今年の浦和レッズジュニアユースのサッカーは環境面含めて大好きでした。本当は、もっと先の、頂点に立つところまで見たかったです。今日、鬼気迫るプレーを見せた選手が、この大会で次戦で戦う姿を見たかったです。

そして、準備をしていて出番がなかった選手が、どのようなイメージをしていたのかもプレーで見たかったです。

でも、サッカーの酷な部分がでてしまったが今日です。悔しいです。でも、仕方ない。

なので、次の舞台、ラウンドで、その続きは、見させてもらいます。

本当に、楽しい数日間でした。ありがとうございました!

ではでは。

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高円宮杯(U-15)2014/12/21 2回戦 浦和レッズJrユースvs柏レイソル U-15 2-0勝利・・・1試合通しての集中した戦いで、完勝!

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どうも、ブクメです☆

浦和レッズの下部組織にとっては、柏レイソルの下部組織との対戦は、毎回特別な思いで見させてもらうことが多いです。そのくらい、重要視する部分が、戦術vs個というチーム同士の対戦の典型的な姿が見られるのが、このカードになります。戦術は重要ですが、個性を大事にしてほしいという見方で応援してきた私にとっては、負けて欲しくない相手であり、逆に、その徹底した戦術という強さの前に、浦和レッズの下部組織は、苦しめられて敗戦してきたという試合も多く目にしたものです。

この大会に臨んでいる選手たちにとっては、あくまでこの大会の、このシーズンの最終的なゴールは、優勝であり、一つの通過点になることには変わりないのですが、彼らにとっても、今シーズンのリーグ戦では、2敗している相手であり、関東リーグの優勝を奪われたチームになりますので、思い入れの強い試合だったと思います。

そんな相手と、カシマスタジアムで対戦する試合を観戦するというのも何か不思議な感じがあり、最近は、足を運んでいませんが、以前は、トップチームの応援でよく足を運んでいたアカシマスタジアムのメインゲートで、あまり好きではない、鹿島アントラーズ色満載のデザインの階段を上がって、メインスタンドに入っていくというのは、それはそれで興味深いものがありました。

この一戦は、凄く内容の濃い、この試合は、逆に言えば、形容するのは凄く簡単な試合であり、試合を1試合と言う形で戦い、勝負のところで優った浦和レッズに結果も付いて来た試合でした。

ということで、簡単に試合を振り返りたいと思います。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK25番西尾優輝、DFが左サイドバックに23番白土大貴(後半4分⇒2番山崎広大)、右サイドバックに5番山崎舜介(後半34分⇒22番大桃伶音)、センターバックに3番大西翔也と4番橋岡大樹、MFが左に9番樋口颯太(後半開始⇒20番長倉幹樹)、右に11番白田颯人、真ん中に8番立川将吾と6番荻原拓也(後半6分⇒14番弓削翼)、FWが左に7番菊地泰智、右に10番シマブク・カズヨシ

となります。

前半は、得点は動かなかったものの、お互いに、リスクを負う部分は、少な目に、それでいて、駆け引き自体は、ものすごい展開が、要所要所で見られました。

特に相手の戦い方が、浦和の選手の個性を発揮させないような戦い方をしていたことで、かなりストレスを感じてプレーしていた攻撃陣も多かったと思いますが、焦れることなく集中した戦いが、前半を通して繰り広げられていたのが良くわかります。

その中でも、数は多くなかったものの、23分のフリーキックのチャンスで、8番立川将吾がからのボールを4番橋岡大樹がヘッドで落として、10番シマブク・カズヨシが惜しくも枠を捉えられずという場面など、決定機も数回作りながら、そして逆に相手の攻撃でも、数回は、危険な形を作られたものの、特に相手の決定的な仕事をする選手で、実際に今シーズンのリーグ戦でも、結果と言う形で残されてしまっていた相手を、自由にさせず、また、個の戦いでも、心理的に優る形を作り出した守備陣という構図も見ものでした。

そして、勝負の後半では、もちろん、得点を奪うためには、浦和もリスクを負う時間帯というのを作る必要がある中で、交代で入った20番長倉幹樹が、さっそく結果を出します。

後半9分に、右サイドからの6番荻原拓也からのクロスに対し、ややヘッドで狙うには遠い位置にも見えましたが、相手キーパーが、結構前のポジションをとっていたところをしっかり考えて、キーパーを越えるようなヘディングシュートでゴール。

リスクを負ったところでカウンターの心配もしながら攻撃をするというところまで行く前の段階で、浦和レッズが、かなり試合を有利に運べる先制点を決めることができました。

そして、これにより、逆に少しバランスを崩してでも点を取りにいかなければならなくなったのが相手と言う状況を作り出したことで、気持ち的にも有利な状況が作られ、前半は、ややいなされることも多かった、高い位置で囲い込んで奪うという形が多く見られるようになりました。

特に、前半苦しんでいた右サイドの11番白田颯人が守備のところで強烈な運動量を見せて、残り30分ほどで味方と上手く囲い込んだ中で、多くの回数相手のサイド攻撃を摘むプレーを見せ、自身も、奪った後の高い位置からの攻撃を多く見せられるようになりました。

そして、相手の攻撃にも上手く対応しながら、迎えた28分に大きな大きな追加点が入ります。

このゴールに大きく貢献したのが前半は、スペースを消されてなかなか思うような仕事ができなかった、10番シマブク・カズヨシが、少しゴールまでは距離があるところで、思い切ったミドルシュートを放ち、このシュートは、惜しくもクロスバーに跳ね返るも、そのボールにしっかり反応した20番長倉幹樹が、しっかり押し込んで2-0にします。

試合終了まで残り10分ほどという段階でも大きな大きな2点差にする得点は、試合運びの上でもパーフェクトな追加点の時間帯だったと思います。

そして、結果、そのまま2-0で相手の反撃を許さず勝利を収めて、準々決勝進出を決めました。

采配も含めて、この試合は見事としか言いようがありません。

攻撃的により特徴を持ったプレーができる選手、そして、バランスよくプレーできる選手、もちろん、相手の出方によって対応は変わってくると思いますが、この試合では、スタートでは、攻撃の部分をより最優先にして、サイドからの仕掛けで打開できる可能性を考えたスタートにしたと思いますが、その攻撃によるスペースを相手に狙われ始めて、また、サイドからの守備においては、少し運動量が足りないという判断がされたと思う中で、その部分を考えた、交代などで相手の狙いどころを潰しながら、比較的受ける時間帯で大きく跳ね返す、やや形上は、放り込みに近いような時間帯に、交代で出場した選手が、しっかりポストプレーをしてくれることで、前線のおさまりも非常によく機能したように感じます。

良いな~と思うのは、ユーティリティに重きを置かずに、特長を信じて、足りない部分で相手の対応で対処できないようであれば、そこに特長を持つ選手を投入して対応していくという部分なんですよね。

だから、交代した選手は、もちろんそのことに関しては、悔しいのは当然なのですが、何が起こり、自分がどうして最初のチョイスに慣れたのか、そして、どうして交代することになったのかを、説明されなくても、わかりやすいのです。

だから、こういう部分がわかれば、文章を書く側としても、もし、その交代に対して不満な思いがあるのであっても、その交代にあるメッセージを理解したほうが今後のためには良いですよ、と言うことができます。その部分を修正して、足りない部分を補てんできれば、より長い時間起用されるようになるわけですから。

同じように、第1戦から考えてみると、今日は、相手の特徴と、試合での展開で、チームのバランスが崩れた時に、落ち着ける意味でのプレーができることに特長を持った選手が交代で長い時間プレーする機会は、訪れませんでしたが、次戦のヴィッセル神戸戦では、展開によっては、求められる時間が必ず来るはずです。

今年のプレミアカップで見たヴィッセル神戸と、夏の全国大会の時に長い時間ではないですが、見たヴィッセル神戸。明らかに成長曲線を描いていることが確認できた相手であり、その時のイメージからすると1回戦2回戦とは、おそらくまったく別タイプの相手になると思います。

課題になっていた、フィニッシュという部分でも、確かにまだ、ここで決めなければという決定機で精度が足りないという部分は見受けられますが、この大会に入ってみる限りは、決めきる力は、確実に上がっています。そして、試合を有利に運ぶために、必要な時間帯に、ゴールを奪うことを優先して、しっかり結果を出すことができています。

この上昇曲線で一つ一つ登って行けば、必ずその頂点は見えてきます!

少し話は脱線しますが、私は、基本的に、アカデミーにいる段階でツイッターで選手をフォローして、つぶやきを直接チェックするということはしないのですが、それをチェックした友人などから、偶然入ってくるような言葉は、大事にしています。

2回戦の試合後では、出場していた選手で自らのプレーに満足できないという選手のつぶやきを偶然友人から聞きましたが、その思いは大事です。スタンドから見ていた側からすると、十分、やるべきプレーはできていたと思いますが、選手自身がそのような思いを持つことも重要です。

そして、次の試合のために、同じ舞台で戦うことができずに、次の対戦相手の試合を撮影しにいっているという選手の話も聞きました。もちろん、1回戦の時にも書きましたが、帯同自体できなかった選手もいます。試合で実際にプレーで流れを変えることは、ベンチに入らないとできないですが、この大会で戦っている選手は、現地にいる選手だけではないですよね。そして、もちろんスタンドにいる私たちも一緒に戦っているつもりです。もちろん、悔しい思いの方が強くて素直に応援できないという人もいるかもしれません。

それらの、その一つ一つの思いが、力になり、このような舞台での頂点への戦いで優勝するチームが生まれるものだと思います。

また、明日も、そのような全てで作られた2014年の浦和レッズジュニアユースというチームの戦いを見られることが楽しみです。

ではでは。

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ありがとう、そして、ごめんなさい。

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どうも、ブクメです☆

1か月以上ぶりの更新になります、申し訳ありません。

しばらく足を運んでいなかったユースですが、プリンスリーグ最終節は、足を運ばせてもらいました。

ジュニアユース時代から、長く見させていただいた思い入れのある選手がたくさんいる3年生。ものすごい勝負強さと気持ちの強さをジュニアユースで見せてくれた今年の3年生。私が最も好きな、サッカー選手としての姿勢を持った選手が多くいる学年。

どのような環境であっても、納得できないことがあっても、それでも、頑張っている選手を応援するために足を運ぶのがサポーターということであるとすれば、私は、彼らのサポーターとしては失格だと思います。

ただ、浦和レッズというチームがあれば、何があろうが応援できるという気持ちには、私はなれず、その環境であれば、人間としても、選手としても成長できるような育成環境がないと、応援できません。応援できないというよりも、足を運ぶのが怖くなりました、と言うほうが近いかもしれません。

忙しいという理由もありましたが、これまでは、試合があるからという理由でできるだけ週末に入る仕事に関しては、ずらしてもらっていましたが、それを断らないここ最近といこともありましたし、プライベートな部分を優先した部分もありました。ごめんなさい。

でも、浦和レッズと言うチームがあって、その方針があっての育成方針ですからね、外様が何かを訴えるのも間違っていますよね。合わないものは、去るしかないのかなと思います(言葉を変えれば、変わることを待つために、今は去って離れた方が良いのかもしれません。)

さて、私の事情はこのくらいにしておきます。

3年生にとっては、この試合を最後に、次の舞台に羽ばたくわけですね。

今日の試合では、ジュニアユース時代の懐かしい(とはいっても、別の場所でちらほら見かけていた顔も多かったので、ものすごく懐かしいというわけでは、なかったりするわけですがw)選手も、多く浦和レッズユースの3年生の最後の試合を見届けに足を運んでいましたね。

大事にするものが、的確で本当にはっきりしていた、彼らのジュニアユース時代を思い出しながら、そこで育って選手の最後の試合を見届けさせてもらいました。そこに、外部から加わった選手たちの1年生からの印象を組み合わせながら、1年生の時にゴールに向かう姿勢で強烈なインパクトを残してくれた小川紘生が、最後に2ゴールを決めてくれたことも印象深かったです。

3年生に贈る言葉など、今年の私の応援する姿勢では、言える立場にはないようにも感じますが、最も今のトップチームや、ユースで危惧している部分を、あえて一つ挙げていうのであれば、トップに上がる選手も、それぞれの舞台で新しく挑戦する選手も同様に、チームの戦術や方針の一つのピースになることで評価されるおかしな風潮には、疑問を抱き、自分の個性を大事にして、常に自分に厳しく、今いる場所の遠く先の理想像をしっかりと持って、物事に取り組んでもらいたいです。

一つ突き抜けることができて、初めて、大きな選手になっていけるものだと思います。

昨年あたりにも書いた気もしますが、どんな環境でも、取り組み方次第で、身になることはいくらでもありますので、今年1年に手ごたえを感じた選手も、もどかしさを抱え続けて1年を過ごした選手も、しっかりと、この1年を噛みしめて、次のステップに進んでくださいね!

6年間、浦和の下部組織のサポーターとしての私たちを熱くさせてくれてありがとうございました。

今後の活躍に期待しています、ものすごーーく期待しています!

ではでは。

 

まとめてですみません。先週末の下部組織試合観戦諸々。

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どうも、ブクメです☆

先週土曜日は、さいたま市浦和駒場スタジアム開催のJユースカップvs水戸ホーリーホック戦、終盤でスタジアムを後にして、巣鴨に移動し、ジュニアユースの関東U15リーグvs三菱養和巣鴨戦を観戦してきました。

また、翌日の日曜日には、レッズランドで浦和レッズユースと平成国際大学の練習試合を観戦してきました。

細かいことを考えてしまいがちなので、あまり細かく考えずに観戦しようとしましたが、やはり人と会話すると、ユースのやり方に対するモヤモヤのことばかりが話題に上がってしまい、毎度そんなことを書いても面白くないですし、肝心なところまでは伝わらないと思いますので、今回も細かいレポート的なものは、なしです。

ユースが臨んでいたJユースカップですが、正直なところ、夏は凄く軽いのに、どうしてこの大会のレギュレーションは、グループステージを勝ち上がるだけでこんなに過酷な設定になっているんだろうな~と思います。

「最後に1点を奪われてしまったことが響いた」、「これがサッカーだ」と言うのもどうも、空虚と言うか。2勝して敗退ですからね。毎度のことですが、選手は頑張ったと思います。第3戦で当該グループの試合が時間のずれだけではなく、日程にもずれがあるのですから。

指導方針がうまくスムーズに行っていた過去でも、この大会では、このくらいの成績であとは、ちょっとした運で勝ち上がる勝ち上がらないの世界でしたから。

言うことは同じです。

大変だとは思いますが、プリンスリーグの残り試合は、采配には期待できなくても、選手の頑張りで、行けるところまで自力で行ってやりましょうね!

巣鴨に移動して観戦した関東U15リーグの試合は、結果的には残留をかけた必死の戦いの三菱養和巣鴨相手にスコアレスドローという結果に終わっていますが、試合の内容自体は申し分なく、どちらかと言うと消化試合に近いという試合の浦和が軽いプレーになってもおかしくない状況でしたが、集中した戦い、球際の激しさのある戦いがしっかりできていたと思います。

動きの連動性もあり、スタメン出場していた2年生の選手のサイドからの攻撃も、かなり見どころがありました。

凄く単純な見方になりますが、私は、これまで浦和レッズの下部組織を見て来た中で、ボールを多く回してサイドを使うとか、サイドに貼らせるというサッカーよりも、この試合で多く見られたような、高めの位置をとった選手がワンタッチないしは、相手の裏をかくようなプレーを一つ加えて、サイドから追い越した選手がスピードに乗ってサイドから仕掛けていくような前線でのスピード感のある攻撃が好きなので、この試合では、そういったプレーが多く見られて、それだけでもかなり楽しませてもらってしまいましたよ。

関東U15リーグは、これで終了となり、高円宮杯の予選も免除の順位で終わっているので、もう次の公式戦は12月の下旬となるので、だいーぶ期間が空きますが、上手く競争しながら、仮にその期間で思うように行かなくても近いところを見すぎて腐らずに、まずは2か月という時間があることを頭にしっかり入れながら、でも2ヵ月しかないという気持ちも持ちながら、高円宮杯に向けて、やり合ってください(良い意味で!)

日曜日の練習試合では、土曜日の試合に出場しなかったメンバーを中心に、平成国際大学と練習試合がありましたが、まず、平成国際大学では、浦和レッズジュニアユース出身の武藤稜がボランチでやっていました。ボランチでのプレーは、これまで見たことがないので新鮮な気持ちで見させてもらいました。

45分x3本でしたが、終盤は、ポジションが訳の分からない構成になったこともあり、連続失点で、細かいスコアは覚えていませんが、トータルでは、敗戦でしたね。

公式戦の方も、采配が良く分からない中ですので、練習試合でも、同じようになるわけですが、それでも、数年前に書いたような練習試合だからと言って、気を抜いているのではないか、と言う感じは、ほとんどなく、激しいプレーをする選手が大半だったということは、嬉しかったですね。

そんな感じです。今シーズンは、ブログに書いてもこんな書き方になってしまいます。勘弁してください。

ではでは。

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ここ最近、もろもろと、U19日本代表は、もっとやれるだろ?の、ぶつくさ。

ご無沙汰しております、ブクメです☆

先週末のジュニアユースの試合は、直前のやんごとなき事情で、志木グラウンドに今まさに自転車で向かおうと家を出たところで、行けなくなりましたw

そして、翌日のユースの試合は足を運んだのですが、ブログを書かずにウダウダしてしまいました。台風が近づいての悪天候の中での水たまりだらけの小平グラウンドということで、最近の選手の気持ちの入り具合が更に、激しさを増すような戦いぶりを見ることができたのですが、試合の結果がどうこうではなく、ブログを書くモチベーションになりませんでした、すみません。

そして、現在は、ベトナムにいます。

現在U19日本代表がミャンマーで戦っているわけですが、その試合をベトナムでテレビで見たり、見られなかったりと言う不思議な環境にいたりします。

ミャンマーに関しては、本気で行こうと調べていたのですが、これも、もろもろで断念。それも、今思えば、本気度が足りなかったのかと反省しています。

足を運べていないので、現地の様子はわかりませんし、いる場所は同じ東南アジアでも、ベトナムとミャンマーは、まったく環境が違うのかもしれません。

それでも、U19日本代表の戦いぶりには、不満です。

特に、現在のメンバーは、浦和の下部組織と関係ない部分でも多く見て来た選手が多い中で、相手が強いとかどうとか、そういう部分ではなく、U19日本代表に物足りなさを感じるのです。

1月にここベトナムのホーチミンで見た戦いぶりとも何か違う。

でも第2戦のU19ベトナム戦で沈まなかったことに、浮上の予感は感じています。ここ、ベトナムでは、U19ベトナム代表を応援する人は、大変多く、今大会も試合の日は、テレビモニターのあるカフェなどでは、そこらじゅうで、試合が生中継されており、期待度の高いU19ベトナム代表を応援する人を多く見ました。

レベルが上がったとは言っても、まだU19ベトナム代表は、荒削りですよね。でも、試合の要所要所では、今のU19日本代表に足りないものが、はっきりと見られ、その数プレーに日本は、苦しめられたわけですよね。これだけ、国民の期待を背負って、受けて戦った選手たちは、既に敗退をしているのです。

この意味が分かりますか?

日本では、カテゴリの低い代表を応援するという習慣は、あまりなく、フル代表や海外サッカーに注目が集まりがちです。ましてや、今回のミャンマーは、日本も応援団(?)が行っているようではありますが、世界をかけた戦いの開催地の雰囲気とは程遠いような場所に感じます。

はっきり言って、応援に行きたいな、という個人が気軽に行ける場所でもありません。でも、応援している人数は少なくても、きれいに戦って一つ上のサッカーを見せてほしいなんて思っていませんよ。勝負に勝つ、世界大会の切符を勝ち取る。そのために、失敗してもガムシャラにゴールに向かう姿勢が見たいですし、そういう戦いができないと、アジアは勝ち抜けないんです。

中心選手としての責任?Jリーグで苦しいチーム事情での背負うものの重さ?出場機会が多いからこその疲労?そんなことを考える前に、戦ってもらわないと困ります。

プロになったことで、プロになる前に持ったものを失ったなんて思わせないでほしいです。

幸運にも、日本が勝利した後に、中国と韓国が引き分けたことで、自力で突破の可能性を作ることができました。

U16、U21と共に今年も韓国に阻まれている。そして、U19でも韓国との対戦が、この先への道をこじ開けるか、閉ざされるかの境目になっています。

おそらく、この試合の時は、私は外に出ているので、生中継では見られないと思います。だから、あとで、試合の状況や結果を確認した時に「この試合は、気迫で韓国に完全に優っていたという事実」と、「勝利と言う結果」だけでいいです。

その事実と結果があれば、次の世界を賭けた戦いも問題ないでしょう。

多くの勘違いの方向性に惑わされて、やるべきことを誤らないで戦ってほしいです。それだけです。

さて、話を下部組織に戻します。

結果的に、ジュニアユースも2週連続で足を運べませんでした。先週末の試合で、高円宮杯の出場圏の順位は確保したと聞きました、そして、土曜日の試合は敗れたと言うことですね。すごく気になります。

本来は、今週末の試合は、行ける予定だったのですが、ベトナム~シンガポール~ベトナムと足を運んで、いったん日本に帰り、すぐに仕事で香港、マカオに行くことになり、今週末も足を運べなくなりました。

3週連続で見られないのは、悔しいです。

ユースは、相性の悪さも最近は目立っている大宮アルディージャユース戦ですよね。結果的に、今年は、プリンスリーグ含めて1度も大宮アルディージャユース戦には足を運べていないという、私もなんというか相性の悪い感じになっていますが、采配は期待できない(しつこいかw)ですが、これまで何年もユースの試合を見てきた中で、きれいなサッカーで相手が上回ることなど多々ありました。そんな相手に勝利するのは、決まって、U19日本代表に対して先ほど書いたように、気迫で優って、球際で勝ち、セカンドボールの反応で優り、相手がミスをするような展開にもっていき、、、そんな試合で勝利していました。

浦和の下部組織(もとい、ユースに限って)は、個性をつぶして目先のきれいでクレバーなサッカー(?)に方向転換しようとしていますが、ジュニアユース時代に学んだ勝負に必要な要素を持った学年が最高学年で引っ張っているチームですから、ここで見せなくてどうするんですか?

ただ、U19日本代表との違いは、方針自体が、私が求めるものと根本的に違ってしまっているため、選手にも葛藤があるということですね。でも、U19日本代表同様に、気迫で優り、結果を奪ってほしいです。

代表好きに変わったと言われている(笑)ブクメは、その評価にたがわず、14日にシンガポールにわたり、日本vsブラジルを観戦する予定ですよ。

人の評価は自由です。実際の行動は、確かに私は変わりました。変わった行動の中で、見るべきものを探します、仕事としても利用できるものを探します。それが私の人生です。

私は、関わった選手を応援している。それが事実です。でも、体は一つですから。それも事実です。

全世界の1%に理解されれば良いです(←尊敬する人の言葉の受け売りです。)

アカデミー卒業生関連2014/09/28 – 小山にて、ファジアーノ岡山ネクストvs栃木ウーヴァFC(JFL)を観戦してきました。

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どうも、ブクメです☆

先週末は、ユースとジュニアユースの公式戦が土曜日開催だったため、日曜日は、栃木県の小山市の小山運動公園陸上競技場(兼サッカー場)で開催されたJFLの栃木ウーヴァFCvsファジアーノ岡山ネクストの試合を観戦してきました。

浦和レッズユース出身の寄特直人の所属チームは、ホームが遠い岡山県ということで、今年は、足を運びやすいところで開催される時にはできるだけ予定が合えば足を運ぼう考えていたのですが、結果的に、岡山で1回、沼津で1回、そして今回小山で1回と計3試合足を運ぶことができました。

前回同様、この試合でも3バックの左のポジションで寄特直人はプレーしていたのですが、今回は試合展開として対戦相手の栃木ウーヴァFCが攻勢に出る場面が多いことから、守備部分の意識を高めてのプレーが多かった印象があり、前回観戦した試合以上に、攻撃参加するタイミングというものが少なくなっていました。ただ、ポジションとしてやるべきプレーとしては、安定感があり、守備の受け渡しなども含めて良かったと思います。攻撃に転じる際のフィードの精度の高さも、継続して見られました。

試合自体は、相手の攻勢を凌ぐ時間を長く保っていたものの、相手に先制点を許した中で、後半に見事な崩しで同点に追いついて結果的に1-1の引き分けとなりました。

ざっと、今シーズンの残り試合を眺めた限りでは、ちょっと遠方で下部組織の日程と調整をしながら足を運べる試合は、なさそうですが、また機会を作って足を運べればと思います。

余談ですが、今更ながら、大学サッカーの開催される場所で、思い込みで距離を勘違いしていたことが結構ありまして・・・、例えば、千葉県総合スポーツセンター東総運動場が、よく大学サッカーで使われる厚木のグラウンドと混同していて近いと思っていたら、実はかなり遠い場所だったとか、鹿島に行くくらいの遠さを考えて、あまり足を運ぶ候補として考えていなかった茨城県の古河市立古河サッカー場が、思った以上に近い場所だったとか。

下部組織出身で、様々なカテゴリで活躍している選手が増える中で、どうも、情報収集力のなさが顕著になっている気がします。

おそらく、性格的に、そういうのは苦手だな~と自覚する部分もありますので、流れで入ってくる情報を大切にしつつ、足を運べればな~と考える今日この頃でした。

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高円宮杯U-18サッカーリーグ・プリンスリーグ関東2014/09/27 第15節 – 浦和レッズユースvs川崎フロンターレU-18 0-0引き分け

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どうも、ブクメです☆

この試合のスタメンは以下、

GKが25番大川圭為、DFが左に22番荒木聡太、右に40番橋岡大樹、真ん中に4番吉原大と2番橋岡和樹、MFが左に9番小島良太(後半12分⇒39番渡辺陽)、右に32番川上エドオジョン智慧(後半15分⇒19番松澤彰)、真ん中に7番勝野瑛と5番茂木力也、FWが8番斎藤翔太(後半34分⇒11番清川大輝)と10番小川紘生

となります。

試合会場が、同じ埼玉スタジアム2002のサブグラウンドでも、第2、第3とは全く違う印象になりますね、第4は、そして、人工芝の張替えをしてまだあまり経っていないようですが、ゴムチップが砂のように選手が走るたびに巻き上がり、滑る、ボールの勢いは止まる、相手のキーパーも場面で足を取られてイラッとしていたようですし、見ている側としても、やりにくそうな印象を持ちました。浦和としては、残り3試合でもう一度ここを使うことになるので、今日の感覚は大事にしておいてほしいですね(約2か月後になりますが。)

ということで、順位の上では浦和よりも下の川崎フロンターレU-18が今回の対戦相手ということになりますが、相手ホームでの試合では、かなりやられた印象を持つ敗戦だっただけに、また、少し相性が悪い相手になりつつあるのかな、という印象もあり、何が言いたいかと言うと、少し嫌なタイミングで、嫌な相手と当たるな~と思ったりしていました。

実際、どちらかと言うと、今日は、相手の攻撃を受ける時間が長くなりましたし、単純に試合全体の出来で言えば、相手のほうが優っていたとは思います。ただ、そこは、相手も苦戦しているチームだからなのか、大きなチャンスの直前のプレーや、シュート精度に難儀していた印象もあります。

決定的な場面ということで言うと、両チームともそこまで多くはなかった思いますが、前半は、20分くらいの決定的なピンチの場面を22番荒木聡太のカバーで防いだところと、後半終盤に(どちらかと言えば、こちらの方が、どうしてこれが防がれてしまうんだろうというくらいの)、5番茂木力也からのロングスローから少し競る形で19番松澤彰は触れなかったものの、相手ディフェンダーのクリアがそのままゴール前へすらした形になり、39番渡辺陽が詰めていてという場面で、決して狙いが甘かったのではなく、神がかり的なセーブで防がれてしまった場面を、ピックアップすると、ものすごく決定的なチャンスというのは、お互いに1,2回だったのかな~と思います。

ただ、0-0で試合終盤までもつれた展開の中では、1点を奪って勝利する展開に近かったのは浦和だったと思います。後半残り10分ほどのところで投入された11番清川大輝のゴールへの意識も良かったですし、取りに行くという時間帯で2番橋岡和樹と40番橋岡大樹が数度のパス交換で2番橋岡和樹がクロスまで行った場面もしかり、サイドに貼り気味の19番松澤彰が中に入った時や、ペナルティエリアに近い位置でサイドに入った時の折り返しの意図が味方選手とあった時も同様。

ただ、全体的には、この試合の0-0は、妥当な結果だったのかもしれませんね。

で、家に帰ってから、あまりチェックしない順位表をしっかりとチェックしてみたら、3試合を残して5位。3位との差が2差。まず、最下位の可能性はなくなり、対戦カードを眺めてみれば、浦和より下位にいるチームが残り3試合で結構直接対決が多かったりするので、それらのチームが揃って勝ち点を多く積み上げるということは、ない状況です。

10月からは、ご存知の通りJユースカップの予選などが入ってくるため、プリンスリーグ自体は、2カ月近く中断期間に入るわけで、中断前の位置という意味では、悪くないと思います。下手に、3位以内とかに入ってしまって、追われる状況で残り試合を変な守りの姿勢で戦うような雰囲気になるのもいやですし、追う方が良いです。

先ほど、浦和よりも下位チームの直接対決が多いと書きましたが、当然、上位の直接対決も割と多いわけで、もちろん、残り試合を浦和が3連勝するくらいの勢いでないとプレーオフ圏内は遠のくわけですが、悪くないわけです。

色々納得できないことだらけで、最近はテンションも変ですが、素直に納得できるのは、選手がこの環境下で、腐らず本当に、よく頑張っているな~ということのみです。

Jユースカップのグループ分けは、今シーズン勢いのあるチームと同居する結果になっていますが、粘り強く、今日のように受ける時間が多くても、簡単に得点は与えない戦いを続けてください。Jユースカップでも上を目指して戦いますが、いま大事なのは、自分たちについた粘り強さを仮に、それがJユースカップでは結果に結びつかなかったとしても、浮き沈みを作らないで下さい。周りがバタバタしてもです。

ではでは。

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関東ユース(U-15)サッカーリーグ2014/09/20 第18節 浦和レッズJrユースvs柏レイソルU-15 0-2敗戦・・・結果は敗戦も、好印象変わらず。課題もくっきり。

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どうも、ブクメです☆

夏のクラブユース選手権から数えてちょうど1か月ぶりの浦和レッズジュニアユースの公式戦となる関東U-15リーグを観戦してきました。対戦相手は、柏レイソルU-15、会場は、日立柏グラウンドですね。気候的に、日によっては少し肌寒さを感じるくらいの季節に入っており、プレーする選手にとっては、不必要な酷暑の中での疲れと言うものを感じずに思いっきりプレーできる季節になりました。こういう環境下での試合が最も選手が本来の力を発揮できるので良いですね。

土曜日は、涼しさ越えて、やや寒い感じもする気候で、曇りで持つかと思われる天気が、中途半端に大粒の雨が断続的に降る時間帯もあったりと、人工芝のピッチだと少しやりにくい時間帯もあったかもしれません。

さてさて、関東U-15リーグ自体は、6月中旬以来と言うことですね。既に日程的には、中断明けの試合は先週末からということになっているのですが、vs三菱養和戦は、10月下旬に延期(最終節の次の週に試合なので、その試合が実質最終節)になっているので、実質その試合までは1試合消化数が少ないという状況下で、この日再開となったわけですが、この試合の始まる前の段階で3位という順位になります。

関東U-15リーグという長期間のリーグのみを考えるとすれば、残り6試合の中で、来年のプレミアカップのこと、そして、高円宮杯の順位をしっかり守りつつ、もちろん、リーグ優勝も視野に入れてということにはなるのですが、正直なところ、それらについて「大丈夫かな~?」という心配は全くしていません。

そして、結果として敗れたものの、今回の試合を見た限りで、その部分は、再確認できました。高いレベルで、高円宮杯で優勝争いをするために、課題が残る限りは、容易に上位対決で結果がでないことを確認できたことと、その課題以外の部分では、柏レイソルレベルの相手でも、凌駕できるようなチーム状態であることも確認できました。

では、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番高草木天平、DFが左サイドバックに6番荻原拓也、右サイドバックに2番山崎広大、センターバックに3番大西翔也と5番山崎舜介、MFが左に9番樋口颯太、右に10番シマブク・カズヨシ、真ん中に14番弓削翼と8番立川将吾、FWが左に7番菊地泰智、右に20番長倉幹樹

となります。

どうして浦和の試合だけ土曜日開催なのかと思っていたのですが、よくわからないんどえすが、学校行事系が入っている中学校が多いとか(?)、ということもあるのか、学校を休んで出場している選手や、学校行事に参加するために今日は帯同できない選手もいたようないないような(曖昧ですみませんw)

結果的に、久しぶりにスタメン全員が3年生と言う形になりましたね。

試合開始から、運動量、球際でのプレー、守備での追い込み方など、質の高いプレーを見せていたのは、浦和でした。そこに、前線での連携やアイデアなどに更に工夫が加わった印象で、攻撃部分でも、夏にいなかったメンバーも加わったことで、更に迫力を増す部分もあり、控えにいるメンバーも展開によっては、違いを加えられる選手が待ち構えるという状況にもなりました。

守備に目を向ければ、マークする選手受け渡しの部分がよりスムーズになり、中盤との距離感についてのお互いのコーチングなども、より増えていたように感じます。

特に、ポジショニングについて良い選手が多く、いわゆるセカンドボールを奪える回数が多く、反応もかなり浦和の方が早い印象がありました。

ただ、相手のレベルも組織的に高いことや、ストライカーもいることから、守備のバランスのところの意識が少し強すぎる局面も多かったかもしれません。

そのため、ベンチからも、もっと思い切って行って良いという声がかかっていた回数も多く感じました。

シュート自体も、少なくはなかったのですが、印象として決定的な場面と言うことでは少し少なく、その意味では、長身センターバックを中心とした相手守備陣を崩し切るというところまで、なかなか行かなかった印象もあります。

それでも、開始5分くらいの5番山崎舜介からの縦パスを8番立川将吾がスルーして相手のマークを外して20番長倉幹樹が受けてループシュートを狙った場面を象徴するように、崩しの試みということでは、相手を出し抜く試みが増えていたのはプラスの印象を持ちます。

中盤を経由しての攻撃以外にも、オフサイドにはなったものの、3番大西翔也から左前線の9番樋口颯太までのロングフィードなども、オフサイドがとられなければ、大きなチャンスになっていただろう場面もありました。

前半最初の決定機で言えば、14分に右サイドからのパスを受けた8番立川将吾のゴール左を狙ったシュートは、かなり惜しかったと思います。

前半は、0-0で折り返すことになりましたが、前半、やられたか!?と思われた場面は、前半ではサイドネットのボトルを直撃した38分の相手ヘディングシュート1回だけだったと思います。

後半に入っても、ペースは浦和が握って試合は進んでいきました。

2分くらいに、10番シマブク・カズヨシから20番長倉幹樹を経由したサイドから駆け上がる2番山崎広大が鋭いクロスを上げる場面や、9分の7番菊地泰智から20番長倉幹樹にパスを通し、ディフェンダーに寄せられながらもシュートまで持ち込んだ場面、9番樋口颯太からパスを受けた3番大西翔也がシュートを放つ場面など、攻撃の回数自体は多く、18分には、前半にも一度あったような縦パスをスルーする形でしっかりその前に味方選手が走りこんで、相手の守備を崩して仕掛けることができる場面もありました。

しかしながら、やはりこれがサッカーとも言うべきか、ペースをずっと握っていても決めきれないと、試合が難しくなるとはよく言われますが、この試合でも、少ない決定機の中から後半24分に相手に決められてしまい、0-1とビハインドを背負うことになります。

ただ、ここでバタバタしないのも、今年のチームの強みでもあり、ビハインドを背負っても、大きく相手ペースになったということはなくやれていたと思います。

浦和は、26分に14番弓削翼に代えて11番白田颯人、30分に7番菊地泰智に代えて19番山下勇希と、攻撃に変化を加えられる選手を投入し、同点、逆転を目指すも、リスクを負った結果なので、ある程度仕方ない部分もありますが、38分に追加点を決められてしまい、結果的に0-2で敗れるという結果になりました。

柏レイソルと浦和の下部組織が対戦する時は、ユースも含めたカテゴリーを見る中で、試合は支配していながら、結果的には0-1や0-2で敗れるというケースも多いような気がします。そこには、相手が持つ得点を奪うときの約束事みたいなものがあり、実際に得点を奪われた場面のみを見ると、その局面では、相手の攻撃には厚みがあるのです。相手ペースでなくても、その局面ではしっかりと厚みのある形を作ることが相手の一つの強みでもあるわけですね。

相手の守備のうまさもあるので、今日の試合くらいの仕掛けや工夫があれば、はっきり言って、他の対戦相手であれば、何点か普通に取れていたと思います。特に、サイドからの崩しの形を多く作れていた今日の試合では、こちらがサイドから仕掛ける際の相手の対応がうまかったとも言えますし、これもベンチからの指示でよく聞こえてきていたように、ミドルレンジから思い切ってシュートを狙ってみるなどの回数が少なくなったことで、より相手はサイドからの攻撃に対しての守備に重きを置くことができたとも言えます。

何が言いたいかと言うと、やはり全国優勝を目指すうえでは、柏レイソルというチームは、一つの大きな壁になる相手だなと言うことですね。

1か月前の、クラセンで敗退してから、久しぶりの公式戦で敗戦と言うスタートという結果にはなりました。でも、チームとしては、その時にいなかった選手が戻って来たことを除いても、より前進している印象を強く持つことができました。3番大西翔也を中心とした守備陣のドッシリ感も増していました。怪我明けの選手の体力的なところも、戻ってきている印象を受けました。

夏の大会では、少し足りなかった連携からの崩しや、相手の虚をつくプレーというものも増えている印象がありました。

ただ、それでも相手のゴールを割れなかった。

それでも進んでいる方向性は間違っていないことは見ていた私たちもしっかり感じることができました。ですから、この方向性を継続することで、高円宮杯で対戦するかはわかりませんが、次に柏レイソルと対戦する時までの期間での上昇曲線で、相手を上回れば良いということですね。

来週は、ユースと試合が被っているので、そちらに足を運ぶ可能性が高いと思います。だから、見に行かなかったとしても、目に見える結果と言うものを残してくれるとうれしいですね。

ちなみに、この試合の後に、ピッチを狭めた形での練習試合が行われたのですが、細かくチェックはできなかったのですが、今回の試合での課題となる部分も指示があったのかはわかりませんが、ピッチを狭めて8人制サッカーになっていたことで、結構、ペナルティエリア外からのシュート意識が高い選手が多くて、際どいコースでゴールを決めている選手もいたりで、この意識がフルコートの試合でも増えてくると、更にチームとしての攻撃の迫力は増すだろうなと感じました。壁ありサッカーしかり、シュート意識の重要性を高める練習方法は色々ありますね。

この先が楽しみです。

ではでは。

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高円宮杯U-18サッカーリーグ・プリンスリーグ関東2014/09/14 第13節 – 浦和レッズユースvs桐光学園高校 0-1敗戦

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どうも、ブクメです☆

プリンスリーグ関東@保土ヶ谷公園グラウンドです。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番杉本広貴、DFが左に22番荒木聡太(後半25分⇒24番堀内千寛)、右に40番橋岡大樹、真ん中に4番吉原大と2番橋岡和樹、MFが左に9番小島良太(後半13分⇒19番松澤彰)、右に32番川上エドオジョン智慧(後半32分⇒15番高橋聡史)、真ん中に7番勝野瑛と29番伊藤敦樹(後半9分⇒33番轡田登)、FWが8番斎藤翔太と10番小川紘生

となります。

試合は、後半4分の失点で0-1で敗戦となりました。

選手は頑張っていたと思います。相手ペースになってもチームが破たんしないような安定感は、出てきていると思います。

ただ、やはり采配に明確な意図が感じられず、入った選手個人に頼るだけで、試合展開状況で何をすればチームが活性化するかなど、行き当たりばったりですね。

個人の頑張りで打開できることが期待されるだけのような。でも、やはり、選手によっては、完全にその選手の特徴がどうしたらここまで消せるんだろというくらい消えてしまっている選手が多い印象。

何が起こっているのでしょうか?

もう、采配に関しては書き疲れました。

それでも、選手は意地を見せていたと思います。

今日の試合でも、感じましたが、今の選手の頑張りで何とか勝ち点を積み上げて行ければ、残留争いにはならないと思います。選手の頑張りでそこまでは行けると思います。

今年の選手のポテンシャル、その能力が有効に活かされれば、もっと安定して上位に絡める力があるのは知っています。

そこが、かき回されている印象はありますが、それでも、今の選手たちの頑張り次第で3位以内を目指すことも、できると思います。逆境をプラスしても、そこまでは食い込める力は出せると思います。そういう部分に期待するしかできないのは申し訳ないですが。

逆境に負けずに、取り組んでもらいたいです。

そのくらいしか言えないです。

ではでは。

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アカデミー卒業生関連2014/09/13 – 大学サッカー 東京国際大学vs国士舘大学を観戦。スタンド含めて、下部組織出身選手がたくさん。

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どうも、ブクメです☆

今日は、第2試合目からになりますが、川口市にある青木町公園で開催された大学サッカーの東京国際大学vs国士舘大学の試合を観戦してきました。第1試合の平成国際大学vs拓殖大学の試合も見たかったのですが、間に合いませんでした。

今日のこの会場で試合をした4チームには、全て浦和レッズのアカデミー出身選手が所属しているんですよね。第1試合は、ベンチ含めてだれも絡んでいなかったようですが(拓殖大学の片槙吾はどうしたのだろうと気になりつつ。。)、第2戦では、国士舘大学は、高木凛がベンチに、東京国際大学は、安東輝がスタメン出場、進昂平がベンチに入っていました。

それほど試合数自体は多くは見られていないので、たまたま見た数試合の印象では、東京国際大学は全体的に良い選手が多いものの、中盤の選手のプレーの質によって、試合の運び方がかなり違ってしまう印象があります。

若井祥吾が負傷でまだしばらくかかりそうな状況の中、そのポジションを同じ浦和レッズユース出身の安東輝が任されるというのは、嬉しいもので、ただ起用されているだけでなく、そのプレーの質の高さを安東輝は存分に見せてくれたと思います。ただ、前半終了間際の接触プレー(?)で足を痛めて前半いっぱいで退いていたので、怪我の状況は、心配です。

進昂平がベンチに入っていたことで、試合展開上出番があるかと思いましたが、負傷選手や退場選手などもあり、結局出番は訪れずでした。

国士舘大学の高木凛の出場も残念ながらありませんでした。

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今回は、條洋介はベンチ外でスタンドという状況でしたが、東京国際大学を例に挙げれば、この3人の浦和レッズユース出身の1年生が既に今シーズンで出場機会を得ている、その出場した試合では、持ち味を見せていることを考えると、チームと役割を的確に与えられれば、そこで存在感を見せる能力の高さを持っている選手だと言うことがわかります。

ちょうど、今、ブンデスリーガの香川真司のボルシア・ドルトムントの復帰試合での躍動を見ていたのですが、選手にとって、プロで活躍できる要素というものは必要ですが、その能力があっても、環境によって本当に変わってしまうものだと実感します。

私の場合、カテゴリで言えば、中学生世代、高校生世代、そして大学世代、そしてプロや社会人を見ていることになり、中学生世代から見ている選手の場合は、浦和レッズの下部組織という形での見始めから、選手によっては、浦和レッズジュニアユースから、高校サッカー、大学サッカーと、プロを目指すうえで、まったく新しい2つの環境を経てという過程を見させてもらっている選手も出てきました。

今日、スタンドで見かけた選手たちで言えば、帝京高校から平成国際大学に進んだ武藤稜や都築洋平だったり、浦和東高校から拓殖大学に進んだ木所和樹だったり、まだプレーしている姿は見ていませんが、市立浦和高校から筑波大学に進んで、前節出機会を得ている戸嶋祥郎など、本格的にジュニアユースを見始めてから、しっかり腰を据えて全体を見られるようになった初めての選手の世代が大学1年生になったわけでして、私としては、顔を良く知っている選手でジュニアユースから高校進学した選手たちが、その高校での活躍を経て、大学に進学して、更に新しい環境に挑戦しているという状況を初めて目の当たりにしているわけでして、何か今日はスタンドで観戦していて新鮮な感覚を得ていたのは、その辺もあるのかなと思ったりします。

いつも通りまとまらなくなりましたので、締めます。

なんか、嬉しいのでみんながんばれ、以上!

ではでは。

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