JFAプリンスリーグU-18関東2010/7/11 vs 武南高校 2-0勝利・・・3位で終了

さいたま市浦和駒場スタジアム

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

プリンスリーグ最終節。現在3位の浦和レッズユースは、勝てば高円宮杯出場決定という試合。プリンスリーグも中盤戦辺りから、そこまでの上位チームが取りこぼしなどでどんどん混戦になって行き、なんとなく勝てば~位以内決定とか計算が分からなくなってきた印象。今日の試合も、勝てばOKという意識でいましたが、試合が終わって人に聴いてみたら試合前3位でも負けたら条件によっては、一気に7位とかもあったとか!?とにかくスッキリ決まってよかったです。

ということで、今日のスタメンは以下

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と4番広瀬健太、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに12番皆川孝之、ボランチに15番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と5番藤野友則、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に11番鈴木大輝

 いわゆる、今シーズン最も多いスタメン構成でした。

今日は最初に得点の話。12分に10番礒部裕基が先制点を決めます。そして、前半終了間際にコーナーキックから7番矢島倫太郎がヘディングでゴールでした。2-0勝利でしっかりタカマドということですね。

対戦相手は、結果的にプリンスリーグで勢いに乗り切れなかった1分9敗の武南高校でしたが、なんとなく勝てる相手と言って思い出してしまう去年の鹿島学園高校との試合(そこまで勝ちがなかった相手に対して後手後手になってしまい、最終的には引き分けたものの難しい試合になってしまった)を思い出してしまいます。

こういう試合は早めの先制点と良い時間での追加点がものをいいます。その意味で、この試合は早い時間に先制したことで試合が楽に進められ、前半のうちに追加点を入れたことでかなり楽になったという印象です。

今日は全体的な印象としては、このチームで時々見られる、試合は勝っているけど主導権が握れているように見えないような試合だったような気がします。守備に関しての安定感は、問題なく、武南が後半に攻撃意識を強くしてきた時間帯に少し危ない時間帯もありましたが、最後のところで防ぎきっていました。更に、16番小笠原正人の好セーブもあり無失点。

攻撃面では、今日は14番矢島慎也の中盤での気の利いたポジショニングからの攻撃の回数が多く目を惹きました。何度か訪れたシュートシーンで決めることはできなかったものの、パスをもらいやすい位置への動き方はかなり良かったです。また、8番若井祥吾の持ち味となる右サイド遠目からの強烈なミドルシュート、直接FKでのあと一歩でゴールという形も見られました。

11番鈴木大輝を経由した前線3人くらいが絡んだ攻撃がテンポ良く相手守備陣を切り裂くシーンも何度か見られました。

前の試合で途中出場した26番カドコダイ・アシカンがこの日も後半途中から登場しました。今日は時間が短かったのですが、高さに対する強さや、抜け出すタイミングの良さなどこの2試合で見せることができていましたので、チームの層に厚みを増す存在として期待しちゃいますね。

更に、同じく後半途中から出場した24番小峯洋介も気持ちの強さと攻撃への意識をしっかりアピールできていたと思います。彼も、全国でチームを活性化させる存在として期待されますね。

プリンスリーグの位置づけは、どうしても高円宮杯の出場権を獲得するための大会という意識が強いので結果どうこうよりも、どういうことを試してどういう展開になったのかなどを強く意識して見てしまいます。今日に関しては全体的にリズムが作れない時間帯も多かったですが、それでも試合運びのレベルの高さは感じられました。

全国大会で勝ちあがるには、まずここが重要だと思いますからOKです。後は、ここ数試合で見せてくれたチームの攻撃や途中から入った選手が上手い具合にチームに別の要素を与えることができていますので、短期決戦となる全国大会を勝ち抜くために良い形でここまで来たという印象があります。

チームとして戦える今年のチームに自信を持って全国に臨んでくださいね!楽しみにしています!

ではでは!

 

JFAプリンスリーグU-18関東2010/7/4 vs ジェフユナイテッド市原・千葉U-18 0-0引き分け・・・底上げのために

千葉県総合スポーツセンター東総運動場

どうも、浦和サポブクメです☆

クラブユース選手権の関東予選も終了し、浦和レッズユースは再びプリンスリーグの戦いに戻ります。現在3位、残り2節で一応自力で高円宮杯出場権を獲得する6位以内を死守することが最低限の目標になります。勝つことはもちろん重要。でも、全国大会での戦いに備えてできる限りチーム力の底上げをしておきたい。現在3位で実際の所、負けない試合をすれば6位以内はよほどのことがない限りは確保できるであろうという状況なので、この試合は勝つためのプレート底上げのための試すプレーなど様々見られる試合となりました。

この日のスタメンは以下、

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と4番広瀬健太、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに12番皆川孝之、ボランチに15番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と24番小峯洋介、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に9番高木凛 

となります。

ジェフのユースは、試合自体はまだ一度も見ていないのですが、0-0や1-0、0-1という勝つにしても負けるにしても失点少なく、でも得点もあまりないという戦いぶりで、やりにくそうな相手なんだろうなというイメージをブクメは持っていました。

予感は的中。守備が堅い。ドン引きということではないものの、守備の意識が非常に強く、徹底的に浦和が頻繁に使うサイドからの攻撃をケアしてきます。個々の能力や、コンビネーションがかみ合った時は、サイドから攻め込めたものの、多くの機会を相手の守備で阻止されるという試合展開になりました。

そして、予想通り相手の攻撃力にはそこまでの迫力はなく、数回危ないシーンはあったものの基本的には現在の3番畑本時央と4番広瀬健太の安定したセンターバックを中心とした守備、16番小笠原正人のゴールキーピングで失点をされることはありませんでした。

ピッチ状態の関係か、ボールのせいか、風のせいかはよく分かりませんでしたが、思ったようにボールが周らず、飛び方がいつもと違うみたいな声も実際聞こえたような気もしますが、とにかくパス回しがかみ合わないシーンが多く、歯がゆい時間も続きました。

9番高木凛がスタメンから登場するシーンで、前回のFC東京U-18戦のようにコンビネーションがかみ合う時もあるのですが、まだまだ合わないことも多いようで彼自身の動きと周りの動きが上手くいかないように見えるシーンもありました。ここがしっかりかみ合うようになることが、11番鈴木大輝が同じポジションに入った時とは違った攻撃の形として機能してチームの底上げとなるため、次の試合も含めて上手くコンビネーションが合うようになることを願います。

前半の良かった攻撃の形で覚えているものとしては、右サイドから攻めあがった8番若井祥吾がゴール前に鋭いクロスを入れて、そこに14番矢島慎也が上手く飛び込んだシーン。惜しくも少しずれてしまいヘッドでシュートまでは行きませんでしたが、良い狙いと良い飛び込みでした。

また、9番高木凛が前線でしっかりボールを受けて、14番矢島慎也に落とし、そこから左の7番矢島倫太郎へ開きシュートという形も惜しかったと思います。

前半終了間際に明らかに相手に後ろからアフター気味に14番矢島慎也が倒されてPKと思われたシーンが流されてしまい、その相手のファール(取られなかったけどw)によって、矢島慎也が足を痛めてしまいました。あれは、PKです。

このタイミングで前半が終了しました。なんか、ちょっと、う~ん、おかしくない?

しっかり歩いていたので大きい怪我ということはないようですが、アイシングをした状態で大事を取ってということだとは思いますが、後半開始から矢島慎也に代わって11番鈴木大輝が入りました。

いつもフォワードで使っている選手が4人になったのでどのような形にするのかと思いましたが、11番鈴木大輝はそのまま14番矢島慎也のポジション(トップ下)に入りました。

前半、動きがややかみ合っていなかったように見えた9番高木凛ですがハーフタイムにしっかり指示を得て後半は、しっかり攻撃の起点になる動きを何度も見せます。まず、パスを受けて力強くドリブルでゴール前に迫り、ディフェンダー2人ほどに囲まれるも、更に突破を試みてシュートを狙います。結果的にディフェンダーに奪われてしまったものの、惜しい形。

更に、体の強さを生かしてしっかりボールを前線で収め、良い距離感を動いていた11番鈴木大輝にパス、すぐさま鈴木大輝がサイドの10番礒部裕基にパスを通してシュートというシーンは、崩す形としての理想の一つが見えました。

同様に、11番鈴木大輝から9番高木凛、右サイドから上がってきた8番若井祥吾にはたいてシュートというシーンもあり、普段同時にあまり使われない鈴木大輝と高木凛からの攻撃のリズムが作れたシーンが何度か見られたのも良かったと思います。

それでも、この日は先ほど書いたように相手の守備意識が強く、得点までいかない歯がゆい展開。シュートも枠に飛ばないことが多く、ピッチ状態など何か少しやりにくさを感じました。

後半途中、9番高木凛に代わり17番鈴木悠太が入ります。ポジションとしては、右サイドの10番礒部裕基が真ん中に入り、その右サイドに鈴木悠太が入るという形。

本来ならば、鈴木悠太が果敢にサイドを駆け上がるシーンが見られるのですが、やはりサイドのケアを相当しっかりしてくる相手の守備のために、持ち味が発揮できないように感じられました。

後半も上手く行かない流れながらも、10番礒部裕基が相手の守備ラインを切り裂くスルーパスを通し、抜け出した24番小峯洋介がシュートを放つシーンや、左サイドからドリブルで駆け上がった7番矢島倫太郎がディフェンスを抜きクロス。24番小峯洋介がペナルティエリアやや外真ん中くらいの位置で相手ディフェンダーを背負った形でしたが、ポストとしてしっかりキープし下がり目にボールを出し、走りこんだ11番鈴木大輝がシュートというシーンなど相手を崩すためのトライが何度か見られました。

ここで、底上げという意味で非常に今後重要になると思われる交代があります。

24番小峯洋介に代わり、26番カドコダイ・アシカンが入ります。

公式戦では初登場となる彼の高さと強さ、パワープレーとしての今後の可能性を計るという意図が感じられました。おそらく、高さからチャンスメークを期待されたアシカンでしたが、最初のチャンスは、意外な流れ(?)。10番礒部裕基がボールを持った時に26番アシカンが斜めに駆け上がり、相手ディフェンスラインの裏を取りスルーパスが通ります。キーパーと1対1が作れる局面でしたが、残念ながらトラップが少し長くなり得点はなりませんでした。

ベンチからの指示も分かりやすく、10番のアシカンも要求されたことが分かりやすいであろうパワープレーで長いボールをアシカンめがけて蹴られるから競り勝てというメッセージ。

事実、ほぼ全てのロングボールに対してアシカンは競り勝っていました。

最後に18番堀田稜が8番若井祥吾と交代で入り、基本的には前線のアシカンにロングボールという戦術で最後まで攻撃を繰り返すものの得点は奪うことができませんでした。

結果は0-0のスコアレスドロー

ああ、千葉ってこういうサッカーでこういう結果を積み上げてきたんだなと納得せざるを得なかった試合でしたが、浦和レッズユースとしては、こういう相手から得点を奪うという課題はありますが、鈴木大輝と高木凛が同時に出た時の攻撃や、アシカンが動き回りながらロングボールで高い確率で競り勝てることも分かったので、今後はアシカンにロングボールが入った際の周りの選手達がアシカンが競り勝ってこういうボールが来るだろうということが理解できてくれば、それもまたこのチームの底上げに繋がってくると思います。

非常に蒸し暑い大変な試合でした。お疲れ様でした。

今日勝点1を積み上げて、残り1節で3位という状況。来週末の武南高校戦では、当然全国へ向けた底上げのためのチーム力のアップを図りつつ、しっかり勝点3を奪って自力で高円宮杯出場を決めてくれることを期待しています!!

そして、今日はこの試合を観戦したために現地で見ることはできませんでしたが、浦和レッズジュニアユースが今日の試合も9-0で勝利して全国大会出場が決まったという連絡が入ったときには興奮しました。

やってくれましたね!既に全国大会が決まった状況ですが、残りの関東予選の試合で行ける試合で全国へ向けてユースと同じく底上げを図るジュニアユースを出来る限り見られればと思います。

ではではー!

JFAプリンスリーグU-18関東2010/5/30 vs 八千代高校 2-2引き分け・・・時にはガムシャラに

鴻巣市立陸上競技場

どうも、浦和サポブクメです☆

順位的には勝って当たり前という相手が一番怖い。昨年で言うと鹿島学園高校との試合もそういうイメージで周りが見ていながら結果的には、引き分けてしまったということがありましたね。勝点が積み上げられていない高校生チームという共通点以外はサッカーも何も違うので単純に比較することもないのですが、今日の対戦相手の八千代高校は、思った以上に戦い方を徹底しているチームで、浦和レッズユースが術中にはまってしまったという試合でした。

スタメンは、プリンスリーグではほぼ固定となっている以下のメンバーでした。

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と4番広瀬健太、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに12番皆川孝之、ボランチに15番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と5番藤野友則、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に11番鈴木大輝 

7番矢島倫太郎がいきなりサイドをドリブルで突破してチャンスを作るところからスタートし、八千代高校の選手達とは格が違うと思わせるようなプレーが連発する良い出だし。守備的な相手が時々見せるカウンターも3番畑本時央中心に危なげなく防いでいました。そもそも、出足でも勝っていたことでセカンドボールの大半を浦和レッズユースが奪取するため大きなピンチはありえない前半でした。

前線のパス回しも効果的に機能し、特に守備的な相手を斜めに切り裂くサイドチェンジが効果的に働いていました・・・が、フィニッシュが決まらない。右サイドから8番若井祥吾が見事なロングパスを送り込み7番矢島倫太郎がヘディングするも惜しくも外れたり、あと一歩で決められず、次第に元々人数をかけている八千代高校の守備のバランスが良くなり(浦和の攻めに慣れてきていたという方が正確かもです)、ボールは支配するものの、攻撃が最後のところで押さえ込まれてしまうという流れになりました。

こういう展開は危険というのは、サッカーではよくあるのですが、攻めている展開ながら高い位置でインターセプトされてしまったところを決められてしまいます。守備的な相手、カウンター狙い、そこに先制点ですから、非常にやりにくい展開になってしまいました。

前半は0-1で終了。

後半も同じような展開で進みながら、むしろ八千代高校のカウンターが切れ味をましてきたというか、数自体は少ないものの相手が攻め込んできたときの危険な雰囲気が強くなってきていました。

それでも、浦和レッズユースも守備の部分ではほころびはなく、失点はないものの追いつくには何かする必要があるという展開でした。後半途中で5番藤野友則に代わって2番西山航平が入りました。この交代の意図は明確で8番若井祥吾をトップ下に上げてサイドバックに2番西山航平が入るという形です。若井祥吾を中盤の攻撃的な位置に試合途中から上げるという変化で打開した試合も結構ありました・・・が、ゴールにまでは結びつかず、今度は8番若井祥吾を9番高木凛と交代、トップ下の位置に体の強い高木凛が入るという形になりました。

ボール支配率自体は、試合を通して浦和レッズユースが多かったのでフィニッシュと言う形ではなかなか実らなかったものの、交代も機能していたと思います。しかし、こういう相手が守備的で守備がバランスよくなってしまっている時に必要なものは、やや強引な突破だったりします。後半も終盤に差し掛かってきたところで、7番矢島倫太郎がやってくれました。相手ペナルティエリア少し外から強引にドリブルで中央やや左を突破した所をたまらず相手がファール。PKを獲得し、矢島倫太郎が自分で得たPKをしっかり決めて1-1の同点となります。

普通ならばこうなるとイケイケで逆転となるのですが、八千代高校もここ3試合負けなしの勢いもあり諦めずに攻めてきました。一度決定的な突破をされたものの、GK16番小笠原正人が1対1の強さを見せて防ぎ、こぼれ球もディフェンダーがクリアし、難を逃れました。

しかし、こういう時にもっともやられたくないスーパーなシュートをミドルレンジから決められてしまい再び相手にリードを許してしまいます。ここで下を向いてしまうことも以前の浦和レッズユースの場合には見られたのですが今日は、ロスタイム入れて残り数分という段階で諦めずに攻撃を繰り返し、最後の最後に10番礒部裕基が気迫のヘディングで同点に追いつき2-2で試合は終了となりました。

結果的には、勝点3を考えられる相手から勝点1のみということになりますが、今日の試合に関しては守備的な相手に対して打開するためにキレイなパス回し以上にガムシャラに攻めた数分間、更に追いついたという流れが重要だったと思います。

これで、プリンスリーグはしばらく中断に入り、7月に残り2試合を残すのみとなりました。この日、他の上位チームも引き分けが多く、上位陣の順位はほぼそのままとなっています。別の大会で多くの試合をこなすので現時点で次の試合の話をするのもどうかと思いますが、次のジェフユナイテッド市原・千葉U-18に勝利すれば自力で高円宮杯の6位以内を決めることができる(という計算ですが、ブクメはよく計算ミスするのでブクメ計算でということにしておいてください・・)ので、すっきり決められると嬉しいですね。

ではでは~

JFAプリンスリーグU-18関東2010/5/16 vs 湘南ベルマーレユース 3-0勝利・・・ハットトリック!!

産業能率大学湘南キャンパス第2グラウンドサッカー場

そのグラウンドは山の上にありました・・。

どうも、浦和サポブクメです☆

初めて来るグラウンド、湘南方面(?)ということで勝手に海を想像していたら、思いっきり山登り気分満載のグラウンドでした。グラウンド駐車場は利用できないということで産能大学に車を停めて山を降りて山を登ってなかなか良い運動となりましたねw

前節連敗脱出となる4-0の快勝で市立船橋高校を下して今節の対戦相手は、ここまで1勝5敗で勝って当たり前と考えられがちな湘南ベルマーレユース。そういえば、今年一度公式戦開幕前の練習試合で見たのも湘南ベルマーレユースでしたが、その試合ではドカンとゴール決められたり、トータルでは引き分けだったような気もするなとか思いながら、見る側の目線として気を引き締めたりしていました。

この日のスタメンは以下の通り、

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と4番広瀬健太、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに12番皆川孝之、ボランチに15番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と5番藤野友則、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に11番鈴木大輝  

前節の出場停止から復活した3番畑本時央がセンターバックに入り今年見慣れたスタメンの構成に戻りました。

前半は湘南ベルマーレのプレスの意識の高さになかなか攻撃が機能しないという時間帯が続いていました。ボール自体の支配時間は浦和が長いものの、相手プレスの早さでパスの精度が落ちて奪われてという展開が多かったように感じます。守備面では3番畑本時央の安定した守備で時折ある相手の攻撃を問題なく防いでいました。少し厳しく見れば、ゴールデンウィークの時のような、強烈なフォワードを相手にしていたら、見事なシュートを撃たれてしまうだろうなというプレスの甘さが何度か見られました・・が、この日の相手ではそういうフォワードもいなかったようで、問題ありませんでしたが。

試合開始から、集中してボールを持った選手に寄せてくる相手だったので、ここで相手に手応えをつかませてしまうと「いけるぞ!」と思われてしまうので、こういう展開ではとにかく先制点を取ってしまうと負けが多い相手でもあるので集中がきれる可能性が高いと思ってみていました。

期待通り、前半15分くらいで相手のディフェンスへのチェックからボールを奪った10番礒部裕基がそのままゴールを決めて先制。凄く良い時間での相手が手応えを掴む前の得点の取り方です。これで、相手がバタバタしはじめた(かどうかは分かりませんが)所で今度は、中盤からの見事なスルーパスを受けた10番礒部裕基が追加点を決めて2得点目。

これで試合が大分楽になり、優勢に試合を進め続け、後半も同じような形で数回決定機を作るものの追加点は入らず開幕戦以来の得点でこの試合2得点を上げている10番礒部裕基にハットトリックを決めて欲しいな~とか思いながら後半は見ていましたが、なかなか決まらず・・・それでも終盤にPKを得て、それを決めてハットトリック達成。

得点を取る時間帯、勝ち方としては完勝でしたね。欲を言えばもっと得点を取れる相手だからとって欲しかったくらいですね。

さて、次のプリンスリーグは今月末30日となるわけですが、今週末からはクラブユース選手権の関東2次予選がスタートしますね。昨年の悔しさを晴らすべく順位決定戦前に全国を決めて欲しいですね!

ではでは

JFAプリンスリーグU-18関東2010/5/9 vs 市立船橋高校 4-0勝利・・・ここから再スタート

埼玉スタジアム第4グラウンド

どうも、浦和サポブクメです☆

ゴールデンウィーク明け(ゴールデンウィーク最終日?)となる第7節は市立船橋高校との一戦となりました。ここからは、勝点3をしっかり取らなければならない相手が続きます。あまり順位表を見ていなかったのですが、今日の対戦前の段階では市立船橋高校のほうが順位が上になっていたんですね、そして思った以上にFC東京U-18以外は混戦になっていますね。

全12節で争われるプリンスリーグはここからが折り返し地点となります。浦和レッズユースは3勝3敗という状況で来ています。

この日のスタメンは以下の通り。

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに12番皆川孝之と4番広瀬健太、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに2番西山航平、ボランチに15番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と5番藤野友則、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に11番鈴木大輝  

前節警告を受けた3番畑本時央が累積警告で出場停止となり、その位置に左サイドバックだった12番皆川孝之が入り、そのサイドに2番西山航平が入っていました。

今日はやや見難い人工芝にグラウンドにネットで囲まれた埼スタ第4グラウンドでした。

相手が強敵だったものの、3連敗という流れを断ち切るために先制点が欲しいところ。そう思っていたら、早くも4分に5番藤野友則が先制点を挙げてくれました。幸先の良い展開です。相手がやや守備的だったこともありますが、スペースを使った流れに乗った攻撃があまりできず、先制点の後はやや停滞した状況が続きます。時折相手に抜け出されてピンチを迎えるものの相手の決定力のなさにも助けられ無失点で前半は進み、ポジションチェンジを様々試みて攻撃する中で右サイドバックの若井祥吾がタイミングで攻め上がり(そのスペースは11番鈴木大輝がしっかり入りカバー)、ミドルシュートを放つと相手キーパーがキャッチできずに弾いたボールがそのままゴールとなりました。良い時間の追加点。更に、前半終了間際に左サイドを突破した7番矢島倫太郎がラストパスを10番礒部裕基に送りゴール。前半だけで3点のリードを奪うことができました。

後半に入っても、浦和が攻勢、相手が守勢という展開は続くも相手の守備の網をかいくぐることができずに攻撃もなかなか機能せずに、時々相手が見せるカウンターに対してファールを与えてしまい良い位置でフリーキックを蹴らせてしまうシーンが何度かありましたが、ここも相手のシュート精度のなさに助けられました。

交代メンバーも特に使わないままに試合が残り10分ほどになったところで、25番新井純平が投入され、更にその数分後に26番中村駿介が投入されました。時間が短かったので大きな活躍などはありませんでしたが、昨年のジュニアユースで特に注目されていたメンバーが使われだしましたね。今後に期待します。

試合は、後半の終盤にサイドからのクロスを14番矢島慎也が頭であわせ、キーパーの正面だったもののキーパーの股を抜けてゴール。おそらく、狙ったのでしょう。きっとそうです!

ということで、結果的に4-0と大勝で再び勝ちが先行しました。

残り5試合もこの勢いで突き進んでもらいたいです。この試合に関しては、相手を崩しきれるシーンというのは少なかったものの積極的なシュートの姿勢と決定力が目立ちました。

守備面で少し課題が残ったという感じでしょうか。相手の決定力のなさに助けられたものの危険な位置でのイージーミスが目立った気もします。課題はしっかり修正して次に臨んで欲しいです。

無失点快勝は気持ちよいですね!

ではでは!

JFAプリンスリーグU-18関東2010/5/5 vs FC東京U-18 0-2敗戦・・・切り替えよう

東京ガス武蔵野苑多目的グランド

どうも、浦和サポブクメです☆

日差しから逃げようのない東京ガス武蔵野苑多目的グラウンド、暑かったですねw

今日はゴールデンウィークの強豪3連戦の最終日、FC東京U-18戦を見に行ってきました。

今日のスタメンは、前節の三菱養和SCユース戦からGKが小笠原正人に戻った以外は同じ布陣。

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と4番広瀬健太、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに12番皆川孝之、ボランチに15番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と5番藤野友則、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に11番鈴木大輝  

となります。

この試合の印象として、まず人工芝のグラウンドとは言え、こんなにすべるのかと思うくらい多くの選手が転んでいました。強豪と言ってもFC東京U-18というチームは横浜F・マリノスユースの強さと違い戦い方が凄く上手いという感じでした。確かに、プレスが少しでも甘いとシュートを撃たれるとかそういう強さは当然持っているのですが、相手にペースを握らせず、相手のミスを高い確率でものにする、その精度の高さに驚きました。

前半開始からまだ数分というところで、守備が崩されたわけではないと思いますが、ちょっとしたミスを掻っ攫われてゴールを決められました(見ていた場所から反対側なのであまりはっきり局面は見えなかったのですが・・)、2点目もそういうゴールに見えました。

浦和レッズユースのパス回しが相手のペースの中にあるような流れで試合が進んでいきました。言葉で言うと、プリンスリーグでしばらく負けていないというFC東京U-18の戦術にはまってしまったというのが適当でしょうか。

それでも、相手ディフェンスラインへの浮き球でのパスに10番礒部裕基が飛び出してゴールを狙ったり、細かいパスから抜け出してあと一歩でゴールを奪えるという場面までは何度か作れました。相手の流れの中でもこのようなチャンスを高い確率で決められるようになると徐々に自分達のペースに持っていけるのかもしれません。

後半も追加点はなかったものの、時折見せる鋭さはFC東京U-18の方が上で、浦和レッズユースはペースを握れずシュートまで行く場面がほとんど作れませんでした。

今後は如何に試合を作るのが上手い相手に対して少ないチャンスで得点を決めて流れを持ってくるか、そして度々書いていますが、主導権を握るためには「型にはまるとスゲー」という状況に持っていくために何をするかを考えて実行できるようになることが必要だと思います。

今日の試合では、いつも以上に右サイドバックの12番皆川孝之の攻撃面での姿勢が強かったのが印象的でした。後半裏からの飛び出しで大きなチャンスも演出していましたし、バランスをとりながらやれれば武器になると思います。

結果的には3連敗。課題の方が多く残ってしまったかもしれませんが、やはり最初の3連勝よりも今回の3連敗の方がチームとしても個人としても経験値は多く積めたと思いますので、ここから先の相手には積んだ経験値をフルに生かして質も求めて勝利も求めていければと思います。浦和レッズユースをかなり応援しているので正直3連敗は悔しいです凄く。でも、今の時点よりも高円宮杯の時にピークになるチームが望ましいですから、ここでの負けは問題無しです。切り替えてください。

今日はこの試合と、その後に30分×3で行われた、出場していなかった選手達中心の試合も見ました。当然、FC東京U-18側もこの試合の控えメンバー中心だったのですが、やはり共通しているのはチャンスでの攻撃の鋭さ。ここは、見習う部分も多いと思います。

チームは11人ということで、例えばチームのバランスを考えた時に持ち味が出しきれない選手というのもいるのですが、そういう選手がこの練習試合ではメンバー構成で持ち味を発揮していました。個々の能力は高い選手が揃っていても、個人競技ではないことで、なかなか良さが出せないとか(それが言い訳になってはいけないのですが)、見ていて難しさも感じますね。

また、浦和カップに行けなかったため、数人以外高校生になってからの新1年生のプレーを見ていなかったのですが、中村駿介や外部から入った1年生のプレーも初めてしっかり見ることができました。まだ名前と顔が一致しない選手も多いですが、これらの選手がチームに絡んだ来る日も楽しみだな~と思いながら、結局4時間くらい、その場所にいたら日焼けして顔とか真っ赤になっていて焦っていたりしますw

そんな、日焼け対策完全準備不足のブクメがお届けしましたw

ではでは~!

JFAプリンスリーグU-18関東2010/5/2 vs 三菱養和SCユース 2-3敗戦・・・成長が見えた

三菱養和巣鴨グラウンド三菱養和巣鴨グラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

前節の横浜F・マリノスユース戦から中2日で迎えるプリンスリーグの強豪3連戦の2戦目の相手は三菱養和SCユース。前節良かった所を更に体現し、悪かった部分はしっかり修正して臨めるかという一戦でした。

GK1番中島聡志、DFがセンターバックに3番畑本時央と4番広瀬健太、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに12番皆川孝之、ボランチに15番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と5番藤野友則、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に11番鈴木大輝 

GKが前節までの16番小笠原正人から中島聡志に代わっています。前節の失点に関してキーパー要因と考えられるものは特になかったと思われるのですが、出場機会などのバランスを考えると大量失点したら代えるという約束事があるなどであれば頷けます。どちらがスタメンでもおかしくないGKの3年生2人なので、昨シーズン安定した守備をしていた中島聡志に期待。

三菱養和巣鴨グラウンドは非常にきれいな人工芝グラウンドですね。

相性の悪さもなぜか加わって、本当に勝てない三菱養和SCユースという相手。この試合も結果的には敗れてしまったのですが、すごく見るものが多く満足してはいけないのですが、ブクメは非常に嬉しく感じることが多かったです。

まず、試合開始から浦和レッズユースの戦う気持ちが前面に出たプレーに始まり、激しいプレッシャーを前線や守備で見せていました。特に3番畑本時央の力強く当たり負けずに安定した守備が目を引きました。

攻撃に関しても、前節は足元へのパスが目立っていたのがこの試合ではスペースへ走らせるサイドへのパスが何本も出され流れに乗った攻撃の回数も多くなりました。14番矢島慎也が数本ミドルシュートをタイミングよく狙うシーンは良かったのですが、残念ながら枠を捕らえることが少なかったのですが、ミドルレンジからのシュートが効果的に相手守備陣を脅かしていました。

前節の課題が少しずつ確実に修正されて成長が見えるのは良かったのですが、フィニッシュが決まらない。逆に、三菱養和は回数は少ないものの浦和陣内に攻め込んだ時の迫力が凄く、先制点は浦和の流れの一瞬の隙を突かれて放たれたシュートをキーパーが弾いた所を詰められての失点。

失点してからも、前半は下を向くことなく前線の10番礒部裕基、11番鈴木大輝、7番矢島倫太郎がポジションチェンジをしながら運動量多く走り回りチャンスを作っていました。また、右サイドバックの8番若井祥吾の長めの鋭いクロスボールなども相手守備陣を切り裂いていました。

0-1というビハインドながらも後半での反撃が期待できる形を見せていたのですが、後半開始早々に浦和のトップの練習にも参加したことがあるため名前を聞いたことがある方も多いかと思いますが、三菱養和の10番田中輝希に攻め込まれ豪快な一発を叩き込まれてしまいます。これで0-2。前半の良い流れがいきなり挫かれてしまいます。ここで少し下を向いてしまった所をまたもや田中輝希に決められてしまい0-3とされてしまいます。

前節のような流れであればここから更に大量失点をしてしまう可能性もあったかもしれませんが、ここから気持ちを立て直して浦和レッズユースが猛攻を見せます。本職はトップ下ながら右サイドバックで存在感を見せている8番若井祥吾を真ん中にいれ、右サイドバックに期待の1年生サイドバックの25番新井純平が投入されます。これにより、攻撃が更に活性化され、初登場とは思えないくらいの存在感を新井純平が見せていました。出場して数分は大人しかったですが、気が付けば既に以前からプレーしていたかのように、周りを鼓舞して声を出しまくっています。

このメンバー交代とポジションチェンジが効果的に作用して0-3という劣勢とは思えないくらいの攻撃を見せます。そして、浦和レッズユースに待望の得点が生まれます。左サイドからのグラウンダーのパスが若井祥吾に渡り、ミドルシュートを放つもボールはゴール上に外れて行ったものの可能性を感じる弾道。そして、そのすぐ後にほぼ同じような流れで矢島慎也からのパスを受けた若井祥吾が、今度は狙い済ましてシュート!豪快に相手ゴールに突き刺さりました。昨年のJユースカップの横浜FC戦の時を思い出すようなゴールでした。

そして、同じような形から今度は若井祥吾からのパスをペナルティエリア外左のほうで受けた矢島倫太郎が中へ切れ込み豪快にミドルシュートを決めました。これで1点差。

この後も、鈴木大輝に代わって入った17番鈴木悠太が右サイドから果敢に攻め込んだり、試合終盤ではパワープレーの意図が明らかにわかる9番高木凛や24番西袋裕太の投入で試合終了まで攻撃の意識を見せてくれたものの、結果的には1点届かず2-3の敗戦となりました。

これで強豪との3連戦は結果としては2連敗となっていますが、前節と比べての明らかな成長が見えた戦い方と、スタメンでの戦い方と交代選手を生かした戦い方のバリュエーションで新しい武器が見えた、層の厚さ的な要素。

やはり強い相手と試合をこなすのは重要なんですね。

見えるものがあったこの試合、次は3日後のFC東京U-18との試合になります。戦い方に自信が見えてきたゴールデンウィーク3試合目では結果が欲しいです。勝ちにいきましょう!

お疲れ様でした!

ではではー!

 

JFAプリンスリーグU-18関東2010/4/29 vs 横浜F・マリノスユース 1-4敗戦・・・次に活かせるかどうか

埼玉スタジアム第2グラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

いよいよ来ました苦手な相手との連戦。その初戦は横浜F・マリノスユースとなりました。写真が暗すぎてすみません。毎試合1枚写真をと公言してから、結構な月日が経ちましたが一向に写真の技術は上がらないですねブクメはw

サッカーと言うのは難しいもので、同じチームと対戦する場合でも時期や日程によって全く状況が違ってくるんですよね。今年の浦和レッズユースにとっては、3連勝毎試合3得点と好調に来たものの、相手のチームがまだまだこれからというチームが多く、公式戦3試合をこなしているとは言っても、シュートレンジの広さやパスの精度、前線からのプレスの激しさなど、レベルが違うとはっきりしている相手は4節にして始めてだと思います。

ブクメ個人的には、今年の浦和レッズユースが昨年1度も勝てなかった相手にどのような戦いをするのかに注目しつつ、もちろん勝って欲しい気持ちはありますが、勝ち負けよりもこの試合で今年のユースで結果を残すためのプレーの基準を肌で感じて欲しいと思って見ていました。

この日のスタメンは前回出場停止だった8番若井祥吾が右サイドバックに戻り、1節、2節同様以下の先発メンバーとなります。

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と4番広瀬健太、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに12番皆川孝之、ボランチに15番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と5番藤野友則、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に11番鈴木大輝

 前半は、非常に守備面で集中して臨んでいました。昨年の課題は相当改善していますね。それでも、前線からのプレスが激しく早い横浜F・マリノスユース相手に、次第に慌ててクリアするようなシーンが増えてきたと思います。また、シュートレンジが広く、ここまでの試合では十分だった間合いで決定的なシュートを数本撃たれるなどありましたが、ポストに当たるなど幸運もあり、前半はしのぎきりました。攻めに関しては、ややこれまでよりもテンポの速さが要求される相手だったこともあるのか、意識しすぎた部分もあるのか、前線のコンビネーションが合わないシーンも多かった気もします。

それでも、守勢に回るかと思われたところで相手ゴールキーパーが前に出ているところを14番矢島慎也がループ気味に狙ったり(外れましたが)、7番矢島倫太郎が仕掛けたりとゴールの臭いも感じさせてくれました。横浜F・マリノスユースは相変わらず良いサッカーをするものの、パスの精度やシュートの精度が若干ずれていた印象もあった前半でした。

次第に相手の動きに慣れてきた浦和レッズユースが主導権を握りかけていた前半の終盤に相手ゴール前でクリアミスしたボールがちょうど11番鈴木大輝の前に転がり落ち着いて蹴り込んで先制。待望の先制点は浦和レッズユースが決めました。

ここから、前半終了するまでの間は攻撃陣が相手守備陣を脅かすような自信を持ったプレーを見せていて可能性も感じさせてくれながら前半を終えました。

ただし、横浜F・マリノスユースの動きが悪かったわけではなく、集中を切らしたらやられるという雰囲気は相変わらず残していたのが怖かったですが・・・。 

後半に入り、横浜F・マリノスユースのメンバー交代とポジションチェンジにより、攻撃が前半以上に活性化されてしましました。そして、守勢に回っていたところで、前半は外してくれた距離から再度シュートを放たれ、決められてしまいます。この距離とディフェンダーもそこまでプレスが甘かったわけではないのに決められてしまうのかというゴールで同点に追いつかれてしまいます。

そして、その後ディフェンスラインが乱れた所を突かれて逆転されてしまいます。そして、昨年から苦しめられている横浜F・マリノスユースの10番小野裕二に見事なゴールを決められたり、結果的に後半だけで4失点となりました。

次の試合が3日後に迫っているので次に切り替えてください~。

ただ、後半逆転されてからの下を向いてしまい、プレーが雑になることに関しては出来る限り誰かが意識して声を出すようにした方が良いと思います。あと、チームの力の差自体がそこまであるようにはどう考えても見えませんでした。今日のようなレベルの高い相手との対戦の場合、普段通用していたことを更にワンテンポ上げないと通用しなかったりするのは、実際に対戦しないと測れないもので今日の試合で修正すべきことは十分見えたと思いますので、今度はこういう試合で今まで足りなくて必要だと感じたプレーをどんな相手でも実践できるように心がけてください。

自信を持って攻撃を仕掛けている時間のプレーは、間違えなく横浜F・マリノスユースを苦しめていましたよ!

次に期待してますー!

ではでは!!!

 

JFAプリンスリーグU-18関東2010/4/25 vs 桐光学園高校 3-0勝利・・・最高の形で厳しい連戦へ

埼玉スタジアム第3グラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

快晴!気持ちの良い日曜日となりました。暑くなったり寒くなったりが激しすぎて最近はどういう服装にして良いのか迷います。土曜日のジュニアユースの試合の時には晴れたものの風が強くてその風が冷たくて結構寒かったので、それを参考にしてやや寒さ対策気味の服装をしていったら今日はやや暑かったですね。

2連勝、更に2試合連続で3点以上を奪っての快勝で来た第3節の対戦相手は桐光学園高校になります。昨年のプリンスリーグでの同じ対戦カードでは前半に先制して試合も支配していたものの、後半に逆転されてしまうという嫌な負け方をしたことを覚えています。違和感があったんですね、あの試合は。

この試合のスタメンは以下の通り。

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と4番広瀬健太、右サイドバックに2番西山航平、左サイドバックに12番皆川孝之、ボランチに15番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と5番藤野友則、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に11番鈴木大輝

前節退場した8番若井祥吾に代わって2番西山航平がスタメン出場となりました。

守備と攻撃共に昨年からのメンバーが多いことや修正点をしっかり修正していること、清水フェスティバルで手応えをつかんだことなど好材料が上手く作用している今のチームですので、この試合もその流れを前半はしっかりと体現してくれました。前線での細かいパス回しやポジションチェンジなどで、まだ試合に入りきれていない桐光学園ディフェンス陣を混乱させていました。

フォワード3人がパス回しで攻撃しているところに上手く左のスペースを抜け出した14番矢島慎也に1回目は上手くボールがでなかったものの、すぐ後に同様の形が再度できたところでしっかり抜け出した彼にパスが通り、先制点!気持ちよく崩してのゴールになりました。

その後も攻勢に出る浦和レッズユースでしたが、追加点がなかなか奪えません。次第に守備の部分を修正してきた桐光学園相手に崩しきれずにこう着状態のまま前半は終了しました。この展開、ちょっと怖かったです。

追加点が取れないと何が起こるかわからないという去年の試合を見ていた人たちがおそらく感じていたであろう雰囲気を後半早々に7番矢島倫太郎が打ち破ってくれました。後半5分くらいに相手ゴールに仕掛けたところでファールをもらいPK、問題なく決めて2点目を絶妙の時間にとってくれました。2点ビハインドになった桐光学園がこの後仕掛けてくる時間が当然多くなり、正直まだまだ危なっかしい部分はあるものの、昨年の今頃と比べたら断然安定している守備陣がしっかり失点を0に抑えてくれました。

余り名前を挙げていないと思いますが、3番畑本時央、4番広瀬健太のセンターバックが非常に安定した守備を繰り広げています。それでもまだ突破されるシーンもあるのですが、GK16番小笠原正人が鋭い反応で最後の砦として好セーブを連発していることなど安定しています。

これからの課題は試合の中での攻守のバランスのとり方なのかもしれません。相手が攻勢に来て前掛かりになっている時間帯に同じように仕掛けることでピンチになることが後半増えたのが気になりました。ディフェンスラインから中盤への少し長めのパスなどを明らかに狙ってきていて、そこから奪われて一気に攻められるシーンが多くなったことなども、相手のやり方を逆手にとって工夫することで上手く試合をコントロールできると思います。

浦和レッズユースのように基本的にはショートパスで時々3番畑本時央が出すロングフィードはかなり効果的ですね。時央がロングフィード、倫太郎が受けて一気に相手ゴール前というシーンは見ていて楽しかったです。

試合自体は、後半になって相手の攻勢という時間帯も多くなっていたのですが、そこをしっかり耐え切ったことは大きいと思いますし、最後の最後に個人技で数人を抜き去ってゴールを決めた7番矢島倫太郎は凄かったですね。

欲しい時間、必要な時間、更に次につながる時間、今日の試合は全体では難しい時間もあったものの、望ましい得点のとり方であり勝ち方だったと思います。

これで3連勝、3試合連続で3得点。失点も1つだけに抑えています。

この流れで来られたのは非常に良いことでありつつ、ここからがプリンスリーグ序盤戦(というか、おそらく今シーズンのプリンスリーグ)の山場となります。29日に横浜F・マリノスユース、5月2日に三菱養和ユース、5月5日にFC東京U-18という強烈な3連戦を迎えます。

ここまでの3試合が楽な相手とは言いませんが、浦和レッズユースを含めたこの4チームが開幕3戦全勝ということで、ここからの相手が今シーズンの強豪チームと言うことに数字上でもなっています。

まずは横浜F・マリノスユース相手に「型にはまったらスゲー」浦和レッズユースを見せてやってください!

昨年悔しさを味わった選手が多く残る今年のチームですから、その悔しさを晴らすチャンスですよ!

ではでは~!!

JFAプリンスリーグU-18関東2010/4/18 vs 東京ヴェルディユース 3-1勝利・・・カード連発w

ヴェルディグラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

前節良いスタートをきった浦和レッズユースのプリンスリーグ第2節の対戦相手は東京ヴェルディユース。昨年の高円宮杯では勝利したものの、試合自体は東京ヴェルディユースに主導権を握られる苦しい展開だったことを覚えています。

会場はヴェルディグラウンドになります。行われた試合は写真でもわかるように向こう側によみうりランドが見える方のグラウンドでこの写真は隙間から同行者に撮ってもらいましたが、実際はネットで結構見難いんです。反対側だったら見やすかったのにと愚痴を言っても仕方ないですねw

浦和レッズユースのスターティングメンバーは流通経済大学柏高校戦の時と全く同じで以下のようになります。

 GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と4番広瀬健太、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに12番皆川孝之、ボランチに15番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と5番藤野友則、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に11番鈴木大輝

 相手チームのメンバーなどはブクメはいつも確認していませんが、たぶんU-19代表の静岡合宿で東京ヴェルディは小林祐希と高木善朗がいなかったと思われます。ちなみに浦和レッズユースからは岡本拓也が召集されていますが、どちらにしても今年のユースの試合には(基本的に)でないメンバーなので、誰がいないからとかそういうことは余り関係ないですね。

開幕戦で顔面(?)を強打して心配だった15番野崎雅也も元気にスタメン出場していて安心しました。昨年3年生が務めていた中盤のポジションを15番野崎雅也がボランチとして予想以上に早く定着していることも今回のチームの調子の良さの大きな鍵になっているので抜けていなくてホッとしました。

前節の流れをそのままに浦和レッズユースが前半は攻勢。14番矢島慎也のキープ力とポジショニングが冴え渡り中盤が活性化している中で前線の3人の動きもキレがあり、東京ヴェルディユースの守備陣を何度も脅かしていました。

先制点は、右サイドを突破した7番矢島倫太郎がグラウンダーのクロスを入れて、そのボールを受けた11番鈴木大輝が相手ディフェンダーのマークから見ている私も左サイドに一旦開くかと思っていたところにクルっと反転してそのままシュート!相手キーパーが少し前目に出ていたのが見えていたのか、キーパーの頭を超える高めのシュートがゴール右隅上に決まりました。見事すぎるゴールです!!

この日は11番鈴木大輝の動きが冴え渡っていました。2点目は相手ゴール前で細かいパスから鈴木大輝が相手ディフェンダーの隙間に上手いパスを送り、受けた7番矢島倫太郎がキーパーと1対1になり、落ち着いて右隅に流し込んでゴール!

前半で2点のリードを奪うことが出来ました。浦和優勢の展開の裏で、やや審判のジャッジがきびしめですぐにイエローカードが出ている印象もありましたが、このことが後半に大きく響いてきます。

後半に入り、2点ビハインドの東京ヴェルディユースが猛攻を仕掛けてきます。上手い攻めというよりは、やや強引という印象のある攻めにも見えましたが、強引に入れてきたボールが結構良いボールになってピンチになるシーンが増えてきました。それに加えて、浦和レッズユース側のファールからイエローカードがバンバンでています。

・・・ここで・・・すみません、久々にブクメの弱点でもある急な腹痛が起こり、一旦ブクメはピッチ外(もともとピッチの中にはいませんがw)の個室(という名のお手洗い)へ。。。

数分後戻った時に東京ヴェルディのゴール前でのフリーキックのシーンになっており・・・戻った時に同行者に「何か違和感感じない?」と言われ、最初は気付かず・・・このブクメのトイレタイムの間に8番若井祥吾が退場していました。細かい状況はわかりません。安定した守備で相手のサイドからの攻撃の目を潰していた若井祥吾が前半にもらってしまったイエローカードに加えて後半に2枚目のイエローカードをくらって退場となりました。

トイレタイム前に12番皆川孝之に代わって13番片槙吾に代わっていたと思います。そして、8番若井祥吾の退場の後に右サイドに2番西山航平がトップ下の1枚だった5番藤野友則と変わって入りました。

守備へのケアの意識をするように再三指示が飛んでいたようですが、フォーメーション的には3トップの形は崩さず、トップ下が1枚削られた布陣で戦っていました。このタイミングから数的優位の相手が当然ながら圧倒的に攻める時間が長くなり、危険な場面が増えたものの、数回作られた決定的なピンチは16番小笠原正人のファインセーブでことごとく弾き返していました。見事な反応で周りから歓声が上がっていました。

後半終盤に1失点は喫してしまったものの、4分という長いロスタイムの最後のワンプレーというところで7番矢島倫太郎が相手ゴールキーパーのファールを誘いPKを獲得、自身がしっかり決めて結果的には3-1という結果に終わりました。

光明はやはり、新チームで作られた新しい中盤のメンバーが早くも機能していること、守備ラインが安定していること。昨年末に比べてプレッシャーをかけられても落ち着いて対処できているのでかなり安心して見られます。時々マークを外したり受け渡しがずれることもありますが、これは徐々に修正されていくと思います。

ただ、この試合で少なくとも5人はイエローカードをもらってしまったので累積が少しずつ心配になってきます。次節の桐光学園高校戦では今節退場になった8番若井祥吾が出場停止になります。

確かにここ最近の定着しつつあるスターティングメンバーで毎試合臨めれば安定して戦えますが、やはりプリンスリーグやJユースカップ、高円宮杯など多くの公式戦で戦い抜くためには、出場停止の選手に代わって入る選手が良いパフォーマンスをしてチームの総合力が上がることが重要なので「審判カード出しすぎだよ!!」という気持ちも強いですが、浦和レッズユースが更に強くなるための試練だと勝手に考えておきます。

ちなみに累積3枚で1試合出場停止というレギュレーションのようです。

この試合の勝利で浦和レッズユースは首位に立ち、同時にトップチームも川崎フロンターレに勝利して首位に浮上したようですね。めでたいですな!

ではでは。