どうも、ブクメです☆
昨年は私的な事情でこの時期は、アカデミー的な動きができず、清水フェスティバルを断念などはあったものの、コロナウィルスの関係で、今年は、個々の行動としては、何をしても正解、何をしても不謹慎と判断されるような、正解が分からない状況で3月に入っています。
当初は、3月は、月末の清水フェスティバルを待ちながら、ユースのオランダ遠征が分かった時に、若干資金的には厳しめだったものの、行こうかなと思っていたも事実です。今年は、そのくらい、私にとっても勢いをつけたい年でもあったのですが、特に学校自体が休みになる高校生までの世代と言うことで、遠征も中止になり、そもそも自宅待機が望ましいみたいな話になっていると思うので、選手も自主トレーニングくらいしかできないのが今かと思います。
で、日本の中にいては何もできないことや、そもそも外国も日本(人)を警戒する(スタートは中国でも日本で拡大してしまって後手後手になって危ない国と見られた)みたいな雰囲気になる中で、考えた結果、私にとって縁が深い場所であるカンボジアに足を運ぶことにしました。
私にとっては、思い描いていたことや、少し前まで言っていたことから、急に新しい決断をして動く私的なことだったり、また、昨年までタイでプレーしていた浦和レッズユース出身の寄特直人が、カンボジアのナーガワールドでプレーしているというのもあります。自分の周りで起こったことや流れで、その時に思ったことを実行するみたいな感じですね。例えば、その前の私の行動から起こった結果が別の動きになっていれば、カンボジアに行くことは、もうなかったでしょうし、もちろん、寄特直人がカンボジアでプレーしなければ、同じくカンボジアに行くことは、もうなかったと思います。本当にそういう決断をしていました少し前までは。
「あいつ、前に言っていたことと違うじゃん!」言われそうですが、その言葉には「考えが変わった」としか言えませんw
これらの行動について、「自宅待機が望ましい時に海外に行くとはけしからん!」みたいな話になったりするかもしれませんが、日本と言う国がコントロールできていない状況では、経済を動かす方の行動をしたと言えば美談になるでしょうかね、よくわかりません。
行動の理由は、そんなところで良いですかね?私は、思い付きで動く方なので、理由を求められるとちょっとめんどくさいです。
ということで、ハプニング連続のカンボジアで寄特直人に会う流れや、試合観戦の話を今回は書きたいと思います!
まず、結論から言えば、今回の目的は全て達成できましたし、試合も観戦できました。
ただ、そもそも東南アジアあるあるというか、私が以前カンボジアに住んでいた時も、カンボジアリーグの観戦の時には、当日の開始1時間くらい前にスタジアム変更というのはあったのですが、今回は、プノンペンに本拠地を置く寄特直人のナーガワールドのホームゲームの開催地が数日前に急遽シェムリアップで開催されることになりました。
カンボジアを知っている方であると、びっくりすると思うのですが、以下みたいな感じですw
そう、300キロ以上離れた場所なんですね。埼玉県の感覚だと、仙台遠征とか、名古屋遠征とか、そういう感覚の距離ですw
ということで、この連絡を受けたとき・・・事情があって対戦相手のソルティーロ・アンコール(ここは、本田圭佑氏がオーナーのチームで、本拠地がシェムリアップ)のホーム開催をまずやるとかになったのかと思っていたのですが、ナーガワールドホーム扱いのままでシェムリアップ開催になっただけだそうです。
確かに、数年前までは、どこが本拠地のチームでも、プノンペン開催が多かった(セントラル方式に若干近かった)ものの、各チームが本拠地を設ける流れになったと思われる最近では、ホームのエリアがプノンペンでも、本拠地をまだ用意できていないナーガワールドなので、仕方がないとも寄特自身は行ってましたね。こういうのを簡単に受け入れられるところも、東南アジアでの経験から何だろうなとも思いました。
まあ、この後にインスタの方に載せた、試合の動画の方を私のインスタアカウントを見ていただければわかると思いますが、私も、プノンペンに住んでいたことはあるものの、有名なアンコールワットのあるシェムリアップには、足を運んだことがなかったので、仕方がないから楽しんでしまおうということで、おそらく楽しんでいる写真が多くアップされていますよw
ということで、シェムリアップスタジアム(SRU Stadium)で観戦した試合をトータルで数分ですが、アップした動画のリンク貼ります。
試合は、4-2でナーガワールドが勝利となりました。
試合の写真はfacebookページにアップしました(facebookページの写真は⇒こちら)
ざっくり試合を眺めた限りでは、ピッチコンディションが比較的良い(カンボジア的には)ということや、日本人オーナーのクラブで監督権選手も日本人のソルティーロが相手だったこともあり、ピッチコンディションがひどいところで結果的に蹴りあいになってしまう試合が多いというカンボジアでも、割と繋ぐようなプレーも思ったよりは見られたものの、彼自身のプレーの質と比べると、全体的には質が低いところは、まだまだ成長途上の国であるため、ある程度仕方ないとはいえ、両チームともに不用意なミスだったり、安心して預けたはずが、その選手が奪われて、ピンチになったり、攻撃の選手では、シュート精度の低さも目だったり、確かにテクニックはあるものの、わかりやすいくらいにパスを出さずに、仕掛けた挙句に奪われてカウンターを受けるきっかけを作りまくる前線の選手がいたり、そもそも、試合を落ち着けるという時間を作らずにリードしている状態でもそれをやるので、寄特直人にとっては、かなり無駄な消耗も多いのだろうなという感想は持ちました。
ミスや失点のきっかけになる選手でも、得点すればOKみたいな雰囲気になるのも、こういう国でもあります。
ただ、その辺は、試合の後に会えなかったものの、メッセージのやり取りを寄特とした限りでは、良い意味で割り切ってこのチームでやっているのかなと言うところもありました。
本当に外国人助っ人としては、ディフェンダーにとっては、骨が折れるリーグだと思います(当たり前のことを味方が当たり前にやれないことが多い連携面や、攻撃の選手が簡単なプレーで奪われてカウンター多数などなど、わかる人であれば、そのピンチの原因は別にあるのに、最終的に近くにいた選手が悪いみたいな雰囲気になるところなどなどw)が、図太くやっているなというのが素直な感想で、更に言えば、私が、日本の中だけでプレーせずに、海外で揉まれたほうが良いというのが、日本では普通に生活していては出会えないような経験によって様々な予想外を楽しみながら生きていく強さが身につくという点もあり、その辺を見事体現しているのが彼なんですね。
そして、私は、何気に、海外挑戦がスタートしてから、タイ3部のチャチュンサオ⇒タイ2部のカスタムズ含めて、3チーム目のカンボジアのナーガワールドと3チーム所属時に全て現地に行っているというw
カンボジアというのは、私にとっては、縁のある国なので、コロナウィルスが拡大し続けて、そもそも日本人の渡航制限が入るとかにならない限りは、また数か月以内には足を運ぶと思います。
今回は、試合の前に会って話をすることができたものの、試合後には時間が調整できずに会えなかったので、試合観戦を踏まえた話というのができなかったので、次回はそれもできるように足を運べればと思います。
ちなみに、今回の旅での私的なハプニングは、先ほどの会場がシェムリアップに数日前に変更になったこと以外には、シェムリアップ行きのバスが途中で故障して、通りかかった別会社のバスに乗り換えて向かうことになったとか、豊富にありますので、こういう話が好きな方が、お会いする機会があったら聞いてくださいw
あ、寄特直人の所属するナーガワールドですが、プノンペン観光の目玉の一つにもなっている大型のカジノNagaworldがオーナーのクラブです。
わかりやすい金色の建物です。中国人観光客が多く訪れるこの場所なので、今回のコロナウィルスの問題で、観光客が激減しているため、ナーガワールド自体もその影響を受けているとのことです。夜はキラッキラなので、更にわかりやすいです。
ではでは。