アカデミー卒業生関連2020/03/07 カンボジア(ナーガワールド)でプレーする寄特直人に会ってきました。

どうも、ブクメです☆

昨年は私的な事情でこの時期は、アカデミー的な動きができず、清水フェスティバルを断念などはあったものの、コロナウィルスの関係で、今年は、個々の行動としては、何をしても正解、何をしても不謹慎と判断されるような、正解が分からない状況で3月に入っています。

当初は、3月は、月末の清水フェスティバルを待ちながら、ユースのオランダ遠征が分かった時に、若干資金的には厳しめだったものの、行こうかなと思っていたも事実です。今年は、そのくらい、私にとっても勢いをつけたい年でもあったのですが、特に学校自体が休みになる高校生までの世代と言うことで、遠征も中止になり、そもそも自宅待機が望ましいみたいな話になっていると思うので、選手も自主トレーニングくらいしかできないのが今かと思います。

で、日本の中にいては何もできないことや、そもそも外国も日本(人)を警戒する(スタートは中国でも日本で拡大してしまって後手後手になって危ない国と見られた)みたいな雰囲気になる中で、考えた結果、私にとって縁が深い場所であるカンボジアに足を運ぶことにしました。

私にとっては、思い描いていたことや、少し前まで言っていたことから、急に新しい決断をして動く私的なことだったり、また、昨年までタイでプレーしていた浦和レッズユース出身の寄特直人が、カンボジアのナーガワールドでプレーしているというのもあります。自分の周りで起こったことや流れで、その時に思ったことを実行するみたいな感じですね。例えば、その前の私の行動から起こった結果が別の動きになっていれば、カンボジアに行くことは、もうなかったでしょうし、もちろん、寄特直人がカンボジアでプレーしなければ、同じくカンボジアに行くことは、もうなかったと思います。本当にそういう決断をしていました少し前までは。

「あいつ、前に言っていたことと違うじゃん!」言われそうですが、その言葉には「考えが変わった」としか言えませんw

これらの行動について、「自宅待機が望ましい時に海外に行くとはけしからん!」みたいな話になったりするかもしれませんが、日本と言う国がコントロールできていない状況では、経済を動かす方の行動をしたと言えば美談になるでしょうかね、よくわかりません。

行動の理由は、そんなところで良いですかね?私は、思い付きで動く方なので、理由を求められるとちょっとめんどくさいです。

ということで、ハプニング連続のカンボジアで寄特直人に会う流れや、試合観戦の話を今回は書きたいと思います!

まず、結論から言えば、今回の目的は全て達成できましたし、試合も観戦できました。

ただ、そもそも東南アジアあるあるというか、私が以前カンボジアに住んでいた時も、カンボジアリーグの観戦の時には、当日の開始1時間くらい前にスタジアム変更というのはあったのですが、今回は、プノンペンに本拠地を置く寄特直人のナーガワールドのホームゲームの開催地が数日前に急遽シェムリアップで開催されることになりました。

カンボジアを知っている方であると、びっくりすると思うのですが、以下みたいな感じですw

そう、300キロ以上離れた場所なんですね。埼玉県の感覚だと、仙台遠征とか、名古屋遠征とか、そういう感覚の距離ですw

ということで、この連絡を受けたとき・・・事情があって対戦相手のソルティーロ・アンコール(ここは、本田圭佑氏がオーナーのチームで、本拠地がシェムリアップ)のホーム開催をまずやるとかになったのかと思っていたのですが、ナーガワールドホーム扱いのままでシェムリアップ開催になっただけだそうです。

確かに、数年前までは、どこが本拠地のチームでも、プノンペン開催が多かった(セントラル方式に若干近かった)ものの、各チームが本拠地を設ける流れになったと思われる最近では、ホームのエリアがプノンペンでも、本拠地をまだ用意できていないナーガワールドなので、仕方がないとも寄特自身は行ってましたね。こういうのを簡単に受け入れられるところも、東南アジアでの経験から何だろうなとも思いました。

まあ、この後にインスタの方に載せた、試合の動画の方を私のインスタアカウントを見ていただければわかると思いますが、私も、プノンペンに住んでいたことはあるものの、有名なアンコールワットのあるシェムリアップには、足を運んだことがなかったので、仕方がないから楽しんでしまおうということで、おそらく楽しんでいる写真が多くアップされていますよw

ということで、シェムリアップスタジアム(SRU Stadium)で観戦した試合をトータルで数分ですが、アップした動画のリンク貼ります。

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ナーガワールドvsソルティーロ•アンコール

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試合は、4-2でナーガワールドが勝利となりました。

試合の写真はfacebookページにアップしました(facebookページの写真は⇒こちら

ざっくり試合を眺めた限りでは、ピッチコンディションが比較的良い(カンボジア的には)ということや、日本人オーナーのクラブで監督権選手も日本人のソルティーロが相手だったこともあり、ピッチコンディションがひどいところで結果的に蹴りあいになってしまう試合が多いというカンボジアでも、割と繋ぐようなプレーも思ったよりは見られたものの、彼自身のプレーの質と比べると、全体的には質が低いところは、まだまだ成長途上の国であるため、ある程度仕方ないとはいえ、両チームともに不用意なミスだったり、安心して預けたはずが、その選手が奪われて、ピンチになったり、攻撃の選手では、シュート精度の低さも目だったり、確かにテクニックはあるものの、わかりやすいくらいにパスを出さずに、仕掛けた挙句に奪われてカウンターを受けるきっかけを作りまくる前線の選手がいたり、そもそも、試合を落ち着けるという時間を作らずにリードしている状態でもそれをやるので、寄特直人にとっては、かなり無駄な消耗も多いのだろうなという感想は持ちました。

ミスや失点のきっかけになる選手でも、得点すればOKみたいな雰囲気になるのも、こういう国でもあります。

ただ、その辺は、試合の後に会えなかったものの、メッセージのやり取りを寄特とした限りでは、良い意味で割り切ってこのチームでやっているのかなと言うところもありました。

本当に外国人助っ人としては、ディフェンダーにとっては、骨が折れるリーグだと思います(当たり前のことを味方が当たり前にやれないことが多い連携面や、攻撃の選手が簡単なプレーで奪われてカウンター多数などなど、わかる人であれば、そのピンチの原因は別にあるのに、最終的に近くにいた選手が悪いみたいな雰囲気になるところなどなどw)が、図太くやっているなというのが素直な感想で、更に言えば、私が、日本の中だけでプレーせずに、海外で揉まれたほうが良いというのが、日本では普通に生活していては出会えないような経験によって様々な予想外を楽しみながら生きていく強さが身につくという点もあり、その辺を見事体現しているのが彼なんですね。

そして、私は、何気に、海外挑戦がスタートしてから、タイ3部のチャチュンサオ⇒タイ2部のカスタムズ含めて、3チーム目のカンボジアのナーガワールドと3チーム所属時に全て現地に行っているというw

カンボジアというのは、私にとっては、縁のある国なので、コロナウィルスが拡大し続けて、そもそも日本人の渡航制限が入るとかにならない限りは、また数か月以内には足を運ぶと思います。

今回は、試合の前に会って話をすることができたものの、試合後には時間が調整できずに会えなかったので、試合観戦を踏まえた話というのができなかったので、次回はそれもできるように足を運べればと思います。

ちなみに、今回の旅での私的なハプニングは、先ほどの会場がシェムリアップに数日前に変更になったこと以外には、シェムリアップ行きのバスが途中で故障して、通りかかった別会社のバスに乗り換えて向かうことになったとか、豊富にありますので、こういう話が好きな方が、お会いする機会があったら聞いてくださいw

あ、寄特直人の所属するナーガワールドですが、プノンペン観光の目玉の一つにもなっている大型のカジノNagaworldがオーナーのクラブです。

わかりやすい金色の建物です。中国人観光客が多く訪れるこの場所なので、今回のコロナウィルスの問題で、観光客が激減しているため、ナーガワールド自体もその影響を受けているとのことです。夜はキラッキラなので、更にわかりやすいです。

ではでは。

アカデミー卒業生関連2020/02/10-13 ルクセンブルクでプレーする清川大輝に会ってきました。

どうも、ブクメです☆

2020年は、もっとリスクをとって、もっとアグレッシブにということで、動き回っています。2月の上旬から仕事の関係のイベントで英国のロンドンに来ているのですが、その合間を利用して、浦和レッズユース出身の清川大輝が現在ルクセンブルク2部リーグのUMW(Union Mertert Wasserbillig)に所属しているということで、ルクセンブルクに飛んで、会ってきました。

↑ルクセンブルクの中心部のカフェにて(サンドイッチを食べたのは私ですw)

結構、日程的には過酷で、私が足を運んだ10日含めて、3日間連続で練習試合がある中で、夜に試合がある前の時間帯は、観光にも付き合ってもらいつつ、色々な話を聞かせてもらいました。ちなみに、現在UMWには、もう一人、稲田千寛さん(京都橘高校出身)という日本人選手が所属していて、今回の訪問時には、一緒に動いてもらうことも多く、観光の時には、清川と一緒の写真を撮ってもらったりもしてくれたのですが、肝心な、稲田千寛さんの写真を残さなかったなと、後悔しつつです。。

↑こんな感じに撮ってもらいました(ここは、ルクセンブルクではなく、所属チームのホームがドイツとの国境がすぐのところということで、ドイツ側のTrierの方に出て観光した時の写真

↑ルクセンブルクの中心部を観光した時に一番気に入った風景

練習試合の写真は、facebookページにアップしたのですが、なんとかみられる写真だけ残しても、かなりぼやけてしまっているという惨い状況(私のブログではお馴染ですよね、ええ、わかってますともw)

ということで、スマホ様の性能に依存して、少しですが、動画を撮りまして、ツイッターでもツイートしましたように、2月からインスタを始めたド初心者ですが、そちらに挙げた動画(それぞれ10秒ずつくらいで雰囲気が伝わる程度のものです)のリンクを付けました。

今後のユースの試合などでも、雰囲気が伝わる程度の動画をインスタにアップしてリンクを貼るという試みはやろうかと思います。

2月11日の練習試合 vs SG Sauertal(facebookページの写真は⇒こちら

この試合では、清川大輝が14番、稲田千寛が9番を付けています(UMWのシャツは黄色)

https://www.instagram.com/p/B8cXzX-hM2K/

2月12日の練習試合 vs SG Ruwertal戦(facebookページの写真は⇒こちら

この試合では、清川大輝が14番、稲田千寛が7番を付けています(UMWのシャツは青色)

https://www.instagram.com/p/B8hVr22B2Xz/

ルクセンブルクリーグ自体は、現在冬季中断期間と言うことで、更にオフ明けで期間も経っていなかったり、新加入選手が入ったり、新しい試みをしたり、雨が多かったり、ピッチが凍っていたりと、かなり私が観戦した2試合の練習試合は、これから後期リーグの再開に向けてスタートしたチームと言うことで、「UMWは、こんなチームだよ!」と語ることはできませんが、とにもかくにも、清川大輝がプレーしている国や環境を見ることができて、プレーしているチームの雰囲気を感じることができたことが何よりでした。

プレーに関しては、公式戦が始まる頃に合わせて上げて行って活躍してもらうとして、今回は、厳しい海外と言う舞台を自ら選んで、挑戦する姿と、積極的に英語を使ってコミュニケーションを取る姿など見ることができただけでも嬉しかったですね。

今、海外にいることを意識して成長するための行動を意識的にしていることが伝わってきたのが何よりうれしかったです。

同時に、海外あるある的なハプニングも楽しんでいる姿も良かったです笑

また、ここでは書きませんが、かなり深い話も聞くことができたので、今回清川大輝から聞いた話をしっかりと私自身も頭の片隅に常に残しておきながら、清川大輝の情報が入ってきたときに、また、高い意識を持ったアカデミー出身選手の情報が入ってきたときに、なるほど聞いていた通りに突き進んでいるなと実感したいと思ってます!

「本当に足を運んで良かった!」

この一言に尽きます!

ではでは。

アカデミー卒業生関連 2019/03/16 – タイ2部リーグ カスタムズ・ユナイテッドvsサムット・サコンを観戦、寄特直人にも会いました

どうも、ブクメです☆

2019年は、私にとって本当に様々なことが立て続けに起こっています。一つ一つを前向きにとらえるようにしていくことでプラスになると考えてやっていますが、それでも、選択肢が2つあった時に、どちらを選ぶのが正解なのか分からないことも起こっています。それが今であり、もしかすると私が今回海外に来ていた10日間ほどで、一生後悔することが起こるかもしれない状況と、これからのことで、今海外に来て、しっかり将来のことを決めて行かないといけない出来事と板挟みになりました。

結果的に、負担を他社にかける形で、今回は、熟考した上で、先週末からカンボジアに足を運びました。今回は、以前カンボジアに住んでいた時でカンボジアに来た時に会うスコットランド人のマックスさん(確か以前触れた気がするw)にも行くことを連絡しなかったくらい、大変でした。AFCカップがプノンペンオリンピックで開催されている期間にいたにも関わらず、サッカー観戦なしで終わりました。ここに足を運んで私がやるべきことは、全てやりました。あとは、私自身の努力と大事な人の努力、そして、とにかく仕事を頑張るとか、色々なことがあって初めて見えてくることだと思います。

それでも、カンボジアに行くことを選んだ期間に日本に残してきた心配事で、実際に大きな後悔をするギリギリの出来事も実際起こりましたが、なんとか乗り越えました。

だいぶ話がそれましたが、カンボジアでの予定を終え、タイのバンコクに土曜日から入っています。ここに2日滞在し、帰国するのですが、ここでの今回の目的は、先日ツイッターなどでもツイートしましたが、浦和レッズユース出身で昨シーズンまでタイ3部のチャチュンサオでプレーしていた寄特直人が、今シーズンからタイ2部のMOFカスタムズ・ユナイテッドに移籍したということで、どのようなチームなのかを見たいということで足を運びました。

幸い、今回降り立ったスワンナプーム国際空港から比較的近いスタジアムでもあるため、今回は、スムーズに行くかなと思っていたのですが、そうでもなかったです。

空港の近くとは言っても、空港の裏側に位置するため、バンコク中心部のような賑わいのある場所と言うよりは、ローカル色の強い、大通りに面した場所にあるスタジアムで、駅からのアクセスが容易ではなく、普通は車とかバイクで行く場所なんだろうなという場所。

それでも、私としては、初めて観戦する場所では恒例の、スタジアムへ徒歩圏内のホテルに宿泊して歩いていくというのをやりました。最低でも1キロ以上くらいの距離があるホテルしか見つからなかったので、そこを選んで、大通りをずっと沿って歩いてくだけだから楽だと思ったら、そもそもその通りが人が歩くような歩道をしっかり作っている作りではなく、ビュンビュン飛ばす車やバイクがすれすれを通る、大変な道のりになり、そして、まさかの1年前のチャチュンサオに初めて足を運んだ時と同じ「犬の集団に襲われかける」という経験をここでもすることになりましたというデジャブw

1年前のチャチュンサオに足を運んだ時の記事「アカデミー卒業生関連 2018/03/17 タイ3部リーグ チャチュンサオ vs バンコクFC・・・寄特直人に会ってきましたよ

ちょうど、大通りを歩いていてある程度スタジアムが近づいてきたなと言う道沿いで1匹の犬が吠えてきたなと思ったら、その建物の敷地から10匹以上の犬が一斉に吠えまくる(もちろん、放し飼い状態)、そして、1匹が噛みついてやろうかという距離まで来て吠えまくるというw

で、今回ちょっと違ったのが、この犬の集団が野犬ではなかったこと。家からおばちゃんが出てきて、犬を怒るという流れ。でも、犬の行動は明らかに野犬と変わらないw

まあ、無事だったので、この文章を書いているのですがw

そんな流れでスタジアムに到着しました。

で、最初に書いてしまうと、目的の寄特直人は、ベンチ外でした。そして、ベンチ外の場合は自由に行動できるということで、見に行った寄特直人と一緒にカスタムズ・ユナイテッドの試合を観戦するという不思議な状態になりました。ここに来る前に、この数試合の状況を調べたところ、寄特直人がベンチに入っていない試合が数試合あったので、怪我で離脱しているのだろうなくらいに思っていたのですが、現状は、チームの開幕からの連敗からの監督交代などの流れで現在はメンバーから外れる状況になっているということでした。

試合を見つつ、話をしつつ、試合後も食事しながら話を聞きつつでしたが、簡単に言えば、前向きとかそういうことではなく、逆境に強くなったなと言う印象で、考え方の幅が以前と比べてかなり広がっている印象でした。

もちろん、今いるチームが決して新監督が入ったから安定してきたということでもないのは、試合を見ていても、ポジション変更の指示の「???」なところや、活躍した選手を急にベンチ外にしてみたりする状況からも明らかなので、寄特直人には、チャンスが訪れたときにしっかりつかみきれることを目指してもらうだけです。

そして、広がった視野で、様々な挑戦をしていってほしいということだけです。

そうは言ってもね、東南アジアのサッカーのレベルが急速に上がっていると言われる最近ですが、理不尽の横行は、相変わらず、東南アジアらしい難しさと努力が報われにくい環境が起こりやすい地域ある点は、少しずつしか改善していないようで、まだまだこれからなのだろうなと感じています。

もちろん、プレーしている姿が見られることは、嬉しいのですが、それ以上に私が関わってきた選手が、会うたびに強くなり、広く興味を持ち挑戦したい気持ちを聞かせてくれる方がずっと嬉しいわけです(私の場合。)だから、足を運んで良かったとなるわけです。

ということで、まずは、カスタムズ・ユナイテッドに移籍した寄特直人の2019年3月17日時点を見てきましたよ。

あ、試合は、結局、相手のブラジル人選手にかなりかき回されて先制されたカスタムズ・ユナイテッドでしたが、後半に追いついて同点で終えました。実は、このチームには、もう一人の日本人選手、大久保剛志が所属しており、前節、チームに初勝利をもたらすゴールなども決めていて、この選手を見るのも楽しみにしていたのですが、ベンチ入りはしていたものの、出場はありませんでした。

ではでは。

関連の写真は、facebookページにアップしています⇒こちら

*少し時間がかかるかもしれませんが、今回のスタジアム情報や、もしも私のように大通り沿いを歩いてカスタムズ・スタジアムに行こうという、もの好きな方のために、犬の集団が吠えかかってくるエリアなども別サイトにしっかり掲載する予定ですw

アカデミー卒業生関連 2018/08/01 タイ3部リーグ チャチュンサオvsエウレカを観戦し寄特直人に会ってきました。

どうも、ブクメです☆

割と海外経験が増えているので、時折アテンドのようなものを無償で頼まれますw

そして、今回は、寄特直人を見るために初めてパスポートを取って初めて海外に行くことを決めた(私より年上の友人)をタイのチャチュンサオまで案内してきました。最近は、極度の金欠気味で、思い切って海外にも行けない生活が続いていて、なんだかな~と思いつつも、こうやって誰かに「連れてって(ハート)!」(←連れて行ったのは男性ですがw)と言う感じになれば、仕方ないなちょっと無理して動いてやるかと言う感じに動けます、はい。

さて、チャチュンサオ自体は、今年の3月に既に足を運んでいますので、その際のブログ「アカデミー卒業生関連 2018/03/17 タイ3部リーグ チャチュンサオ vs バンコクFC・・・寄特直人に会ってきましたよ」も一緒にお読みいただけると、わかりやすいかと。

旅慣れた感じを演じようと思ったら、バンコクについて入国して両替所の隣のATMで現金を引き出した時に、いきなりカードを取り忘れて、気づいた両替所の人に「社長さんカードー!」とか言われたスタートになったのですが、全体的な旅は順調でしたw

飛行機自体は、7月31日の深夜便で、バンコクに着いたのが8月1日早朝の4時半くらい。

そして、チャチュンサオでの試合が夕方からということで、だいぶ時間があり、その日の宿もチャチュンサオに取っているということで、早めに移動してしまってもやることがないしということで、バンコクの中心部に電車で出たのですが、当たり前ですが、店も開いていない時間帯と言うことで、以前はタイ代表戦でも使われていた、タイにしては珍しく駅からすぐのスタジアムであるナショナルスタジアムを紹介しつつ、なぜだか、そこから2キロほど歩いて、フアランポーン駅という国鉄の始発駅まで歩くなど、朝から、タイでスーツケース転がしてよく歩くスタートになりましたが、良い時間つぶしになりつつ、そこから、国鉄に乗ってチャチュンサオへ。

チャチュンサオに行くのは2回目と言うことで、大体のイメージができていて良かったのですが、相変わらずチャチュンサオは、本当に英語も通じないw

駅からトゥクトゥクにホテルまでの場所を伝えるのにも苦戦しました。

はい、試合に飛びます。

タイサッカーではよくあることなのですが、外国人選手が数名以前足を運んでからの5か月間の間に変わったらしく、フランス人のガタイの良いディフェンダーが加わってました。そして、それもあり、寄特直人のポジションは、ボランチの位置になり、ようやく本来の寄特直人の持ち味が良く出せるような位置でのプレーが見られたのかなと言う試合ですね。

これまでのチャチュンサオの試合の成績などを眺めつつ、とにかく引き分けが多く、そこまで21試合が消化されていて引き分けが9なんですよね。で、1試合で2点以上取れた試合がほとんどないということで、まあ、決める選手がいないということは、すぐにわかるわけですが、試合を見て、それもまたすぐにわかるという感じです。

前回足を運んだ際に、良い選手だなと思っていたタイ人選手も含めて、攻撃のセンスがある選手が結構いるのは、わかるのですが、守備的に相手が来たときにブロックを敷かれると、そこを打開しきる連携も個もないということで、攻めの回数は多いし、確かに鋭い動きができたり、柔らかいタッチでドリブルで仕掛けられる選手もいるのですが、それとゴールを決めることは別なんですよね。

寄特直人のプレーの精度が高いだけに、余計に、周りの選手の精度のなさと、せっかく寄特直人が作った大きなチャンスをパスを受ける側の選手が簡単にミスしてしまい、得点できないなど、アシスト未遂も何度かありました。

仕掛ける回数自体は、かなりチャチュンサオの方が多かった試合でしたが、決定機の数で言えば、相手の方が多いという、これもよくあるケースの守ってカウンターを狙うチームがはまるパターンで、その中でも、どうして外してくれたのかわからないくらいの決定機も相手にあったりしました。

ただ、結果は、スコアレスドロー。

前回観戦した時は、結果的に寄特直人が決めて勝利の試合は見せてもらったものの、その試合でも感じていた、良い選手はいるけど、惜しいチームだなという印象は、この試合でも残りました。

翌日に寄特直人が時間を作ってくれ、バンコクで割と長めに話をする時間を作ってくれたのですが、既にシーズン終盤を迎えている状態(8月中にシーズンが終了する)のタイ3部リーグで、昇格も降格もないだろうという位置にいるチームであることや、そもそものチームとしての考え方など、もろもろ色々な要素を聞いていると、納得できるとともに、ポテンシャルを感じるチームだけに、強くなるためにどうしようという方向に行かないのはもったいないなとも感じつつ。

いずれにしても、他の選手にも言えることですが、海外に挑戦の場を移したことで、寄特直人自身もかなり良い経験をしていることがわかりました。

ここ最近は、私も、サッカーと関わる自分と言うところで、今の動き方に変化を加える時期が近付いていると考えるようになっており、そういう考え方も含めて既に、いくつか行動し始めているところもあるのですが、日本人に必要な、日本以外の環境に飛び出してみることの重要性については、接しているだけで伝わってきましたし、私自身のこれからの行動にも良い意味で影響を及ぼし、もともと考えていることを後押ししてくれそうな、2度目のチャチュンサオ訪問になりました。

ではでは。

この試合の写真は、facebookページにアップしています⇒こちら

アカデミー卒業生関連 2018/03/17 タイ3部リーグ チャチュンサオ vs バンコクFC・・・寄特直人に会ってきましたよ

*試合前に少し時間があったということで、滞在先のホテルに会いに来てくれました。

どうも、ブクメです☆

久々の浦和レッズアカデミー出身選手の海外挑戦を現地で観戦してのブログを書きます。先週月曜日から一週間ほどカンボジアに来ており、ご存知の方も多いと思いますが、タイは、カンボジアのお隣、行きやすい状況で、今年よりタイで新しい挑戦をスタートさせた寄特直人が所属しているチャチュンサオというチームの試合を観戦したいなと思いつつ、もろもろの事情でギリギリまで決めかねていました。

諸々の事情と言うのは、資金的な部分と数年前の私の自由にできる生活とは少し変わっている現状から、通常であれば、今は、少し抑えたほうが良いのかなという状況が自分の中で大きくなっていたからなんですね。

ただ、まあ、仕事がないわけでもなく、収入もある程度得られている状況下であり、結果的に、今の仕事が直接サッカー観戦やサッカーに関わって記事を書いてお金をもらえるような仕事ではないものの、このブログを始めて、その時やっていた仕事を辞めて、今の仕事で一つステップアップして生活できるようになるきっかけになったのも、こういう動きを少し無理があっても、強引に実行してきたことの成果でもあり、私個人的にも、もうワンステップアップしなければならないなという思いと、何か守りに入らないといけないような動きの葛藤の中で、なんだか、今年スタートから諸々笑えるような失敗もあり、その中で一つぷつっと吹っ切れたというか、ちょっと無理しても、今年はまたステップアップのために、行きたいと思う試合は、少しだけ悩んで実行に移せるようなスタイルに戻してみようかなと思ったんですね。

長年ブログを書いてきていますが、特にこれでお金をもらえるような依頼を受けたことはないので、おそらくこういうプロには自分は向いていないのだろうと思いつつ、自分自身も楽しみにながら、熱を入れながら、このことに打ち込んできたことで、多少生かせる形で今の仕事で生きていけているので。

そんなこんなで、行きたいけど、たぶん行けないと周りの方に言いながらも、カンボジアに来て、試合の数日前に「よしチャチュンサオの寄特直人を見に行こう!」となったわけです。

実際、新鮮でした。同行者には、結構大変な思いをさせてしまいましたが、私個人的には、久々にちょっと移動に苦戦したり、予定通りに行かない遠征と言うのをすることもできました。なんというか、私の好きなスムーズに行かない移動とか諸々が経験できたという意味ですw

本当に、多少慣れているタイでも、違う場所に行けば勝手が違くて大変で新しいことに出会えますね。

さて、私の前置きはそのくらいにしておきますね。

*チャチュンサオFCのスタジアムの最寄り駅となるチャチュンサオ駅。ここから1.5キロくらいなので歩けないこともありません。でも、18時くらいでバンコク行きの電車が終了するので、基本的に試合目的の時は、行きは良くても帰りは、鉄道利用はできません。潔く一泊か、バンコクからのタクシーチャーターなどをお勧めします。

 

驚きということでもないのですが、今回現地に行き、寄特直人の試合を見に現地に来ていることをツイッターで書き込んだところ、浦和レッズのアカデミー関連の知人から、ファジアーノ岡山や、SC相模原など彼が所属していたチームを応援していると思われる方から、いいねやリツイートなどがあり、寄特直人が所属したチームで情報を気にされている方が多いことを改めて知らされました。なんだか、嬉しいですね。

それでも、あまり試合の経過などをツイートしない自分、すみません。あまり、速報とか、得意ではないので。つぶやきなので、つぶやきたいときだけ自己中心的に呟きます。なので、来ていることと、得点を決めたことしか呟きませんでした、すみません。本当は、得点経過とか、最終スコアとか書いたほうが良いですよね。

でも、おそらく、寄特直人を知っている方が、現在の寄特直人がどのようであるかの情報が求められているわけで、単発の試合速報が求められているわけではないですよね(と決めつけておきます。)

それほど多くの時間話はできなかったのですが、チャチュンサオFCの公式facebookページでもたびたび登場しているようにチームの軸として、当たり前のようにスタメンとしてプレーしています。ポジションは、このチームでは、センターバックをやっているということでした。カップ戦でサイドバックをやったら、あまり、うまく行かなかったとか。

*寄特直人は、センターバックでフル出場。安定した守備と、セットプレーでの攻撃参加、若干危なっかしいサイドバックのフォローと、存在感抜群でした。

 

試合を観戦して、色々感じるところはありましたが、タイリーグのレベルが年々すごい勢いで上がっているのは、ACLでのタイのチームの活躍を見れば、以前のように「タイは、一つレベルが落ちる」などとは、言えませんよね。

そして、現在のタイ3部リーグは、ほんの少し前まで1部リーグでプレーしていたようなチームも多く、3部という数字でレベルが低いと考える方もいるかもしれませんが、実際観戦してみた印象では、結構レベルは高いですし、やっているサッカーもただ蹴って、身体能力の高い外国人選手が勝負するというサッカーでもない(やるチームも多いとは思いますが)印象です。

また、面白いことに、試合前に聞いていたリーグのルールでアンダーカテゴリのタイ人選手を2名(聞き間違えていたらすみません)をスタメンで起用する必要があり、そのポジションがサイドバックで、やや簡単にやられる場面が多いとかで、実際どうなんだろうと思ったら、試合開始早々に、簡単にサイドを突破されて、失点するという場面を見て、「なるほど、言っていた通りだ!」とか思ってしまったわけです。

寄特直人は、センターバックというポジションですが、セットプレーのチャンスでは、基本的に、前に上がってゴールを狙う枠割も担っていて、失点後数分で得たセットプレーからのチャンスで、ゴールを決めてくれました。

「自分が足を運んだ試合でゴールとは、やってくれるな!」と勝手に自分が来たからと考えてえしまうブクメですw

*この位置からセットプレーで、写真で右端にいるのが寄特直人。

*写真自体はブレブレですが、ヘディングでのゴールの場面も写真撮れてました。
これで、勢いに乗ったチャンチュンサオが、逆転し、突き放し3-1で前半終了し、後半は、一時は3-2と1点差に迫られるも、追加点を奪って4-2で勝利となりました。

ちなみに、対戦相手のバンコクFCも、2シーズン前くらいには、1部にいたチームですし、この3部リーグ(北部と南部で2つのリーグに分かれている)で北部にチャチュンサオが入っていますが、アユタヤFCなども1部にいたことがあるチームです。勝利数は、今回の試合で2勝目とやや少ないものの、接戦の試合も多く、実際のこの試合を見ている限りでもスタジアムの観客の熱狂度も含めて、なかなか面白いチームで、シュートの意識も高く、結構枠に飛ばす制度が高い選手が多い印象で、また、タイ人プレイヤーの11番をつけた選手などもは、突破力もあり、一瞬のスピードがあり、豪快なシュートを決めるなど、なかなか才能にあふれる選手も多いような印象でした。

そんな中で、試合を落ちつけながら、時には、鋭いパスでチャンスメイクもするなど、私個人的にはボランチ適性が高い選手だなと思って見てきた寄特直人ですが、ユースでやっていたようなセンターバックでのプレーを更に質を高めて、また、新しい挑戦の場で、良い意味での図太さも身に着けている印象もあり、それが頼もしくもありました。

ちなみに、なんとなくですが、海外の東南アジアのチームでは、一つのチームで長期プレーするといのは、外国人選手の場合はあまりないと思います。

また、プレーの質を見ていると、より上のカテゴリへ少なくとも来シーズンには移っていくと思いますので、今の寄特直人を見たいけど、どうしようかなと悩んでいる方は、迷わず行ってみてください。海外挑戦のスタートのチームでのプレーを見ておけるだけでも、今後の動きがより楽しくなると思います。

最も迷わない方法は、タクシーのチャーターかと思います。

または、今回私は、行きは、バンコクのフアランポーン駅から電車でチャチュンサオ行きに乗りました。1時間に1本くらいですが、昼前後くらいであれば、チャチュンサオ終点の電車もポツポツありますので(今回は12:10発のチャチュンサオ終点の電車を利用)、降りる駅を気にする必要もありません。

ただ、おそらくチャチュンサオ終点の電車は、冷房があるクラスがありません。暑いです。また、お勧めとして、割と混むので、始発であるフアランポーン駅から乗り、早めにプラットフォームに行き、席に座ってしまった方が良いです。

そして、タイの試合は基本的に夕方か夜キックオフなので、スタジアム付近に安いホテル(日本円で3000円程度)があるので、泊まって翌日また電車で帰るのがスムーズで安価(一人13バーツなので日本円で50円くらい)です。

バンコク泊でその日に帰るのであれば、タクシーチャーター(ちょっとお金がかかりますが)にしたほうが良いです。

今回、ちょっと驚いたのが、チャチュンサオは、タクシーが基本的に走っておらず、ホテルの方にタクシーを呼んでほしいと頼んだら、トゥクトゥクしかなくて、トゥクトゥクば、スワンナプーム空港までは行けない(駅やバスターミナルまで)と言われてしまいました。

結局、ホテルの方が親切にトゥクトゥクのドライバーに駅やバスターミナル付近で、バンコクから来ているタクシーなどを見つけようにお願いしてくれて、たまたまバスターミナル付近にタクシーがおり、空港まで行くことができました。

ちなみに、タイあるあるですが、バンコクと他の地域をまたぐ場合は、片道利用の時は、タクシーは、たいてい元の場所に戻るための料金を200バーツくらい追加で請求してきます。この辺は、覚悟のうえで乗る必要があります。

あと、もう一つ。スタジアム付近で夜の道で野良犬が徘徊しているエリアがあり、おとなしいのも多いのですが、なんだか、かみつきそうな勢いの犬もいました。夜の試合後は、裏道や暗い道は(当たり前ですがw)歩かないようにしましょう。私の悪い癖で、来た時と違う道でホテルに戻ろうと、暗い道を歩いたら、野犬に襲われかけました(自業自得と言いますw)

あと、スタジアムの近くにオフィシャルショップもあります。寄特直人を応援している友人に頼まれて、寄特直人の背番号と名前を入れてもらいユニフォームを購入しました。

スタッフに英語が話せる方がおらず、写真を見せて、寄特直人の名前と番号入れてほしと伝えたところ「キドウね、OK」みたいに言われ、タイだと発音が難しいのかな、オフィシャルショップなのに、KIDOUとかに名前がなってたらどうしようと思いつつ、出来上がりを見たら、ちゃんとなってました。

聞いてみたら、チーム関係者などには、キドと呼ばれているらしくて、それでキドウと私に聞こえる名前で言っていたようです。

ということで、タイで寄特直人の海外挑戦のスタート地点を見届けてきましたという文章でした。

ではでは。

この試合の写真は、facebookページにアップしています⇒こちら

*詳しいスタジアムアクセスなどを別サイトで追加しました。⇒チャチュンサオ (Chachoengsao Hi-Tek FC)チーム情報【ブックメーカーファンSPbyブクメ】