part2で最後になってしまうとはw
どうも、ブクメです☆
U16日本代表のタイ遠征に足を運んでおり、今は移動してベトナムにいます。9日の練習試合は、場所がわからず10日の練習に足を運んだところまでは前回書きましたね。
で、11日のU18バンコク・グラス戦は、大学の敷地内なので入れるのかどうかわからないということでしたが、場所は、king mongkut’s universityと教えていただきキックオフも16時とわかっていたために、問題なく観戦できると思っていたのですが・・・。
ちょっと情報不足で、この大学の系列校がバンコク周辺に複数あることを知らなかったんですね。それで、ホテルに戻ってから、調べてみたら、North BangkokとThonburi、そして、名称的には、少しだけ違うのですが、Ladkrabangというスワンナプーム国際空港にやや近い場所の計3つあることがわかりました。
問題は、それぞれが、そこそこ離れているということなんですね。
そして、ちょうどこの試合の日が、いわゆるタイの仏教的な祝日と言うことで、大学に問い合わせても、自動音声対応しかなく確認もできず行ってみるしかないという状況になりました。
で、更に少し調べすぎたら、タイの3部リーグのタイホンダFCというチームが、Ladkrabang内にあるスタジアムをリーグ戦で利用しているという情報が見つかってしまい、そこであろうと踏んでしまいました。で、行ってみたら、誰もグラウンドにおらず、試合の時間を考えたら選手が来ていないとおかしいのにおらず。要するにはずれですw
で、タクシーで移動すれば、North BangkokとThonburiいずれでも後半からは間に合いそうということで、Thonburiの方が大きいらしいという理由だけで、そちらに移動しました・・・が、やっていないとのことで、さすがにそこからNorth Bangkokに行っても間に合わないということになりました。おそらく、後のレポートで大学名のみでしたが聞いた通りの大学名で練習試合をやったと書いてあったので、North Bangkokでやったのでしょう。2/3で当たらなかったわけです。ということで、見られず。
そして、13日ですが、こちらも事前に聞いた、わかる範囲内の情報のメモでは17:00からとあったので、場所はラジャマンガラスタジアムなので安心と、足を運んだのですが、16:00キックオフだったようで・・・。後半のみ試合観戦。そんな感じでした。そして、U16タイ代表戦では、渡辺陽の出場は残念ながらありませんでした。
挙句の果てに、この日の仕事がらみのところでゴチャゴチャすることがあり、試合後もなんか、バタバタしてしまいました。
そんなこんなで、夜はややお酒を多めにたしなんでしまいまして、そしたら、ホテルに戻ってそのまま眠ってしまったらしく、ワールドカップの決勝戦を見逃し目が覚めた時にはドイツの選手が喜んでいた感じでして、更に、この日移動でベトナムに来なければでバタバタしていて結局ブログが今になってしまいました。
何枚か写真並べます。
そもそも、おそらく今回のタイ遠征は、サッカー協会側でも不確定要素が多い中で練習試合予定として組んだりしていたと思うんですね。しっかりした情報があるときは詳細を載せてくれるので。
そして、さらなる問題が、この日がタイの重要な祝日にあたってしまい、電話確認ができなかったこと。タイサッカー協会の電話番号も誰も出なかったのは不思議でしたがw
いずれにせよ、サッカー以外の仕事的な部分でも、プライベートな部分でも今回のタイでの滞在時は、なんというか、スムーズにいく日がほぼなくて、バタバタしまくっていました。
そんな時は、心がどっしりしていない時は、こんなものですね。勝手に行って勝手にくらったわけですが、また色々鍛えられました。幸運だったのは、思ったほどバンコクが暑くなかったことくらいですね。
暑さを想定したのであれば、U16日本代表にとっては、もしかすると台風一過の日本で試合をした方がよかったのかもしれないと思うくらい、タイは珍しく暑さが(タイにしてはという意味で、それでも暑いものは暑いですし、湿気はすごかったですが。。)緩かったです。
海外というのは、こういうものだと割り切れば、特に問題はなく、見られなくても、今回の遠征に帯同した渡辺陽にとって、プラスになる遠征になってくれれば全く問題はないのですが、個人的には、タイプレミアリーグの下部組織にあたるU18ムアントン・ユナイテッドやU18バンコク・グラスがどのようなチームであるのか、今後、日本にとっても重要な位置づけになってくる可能性が高い、タイのサッカーの育成の現状を見たかったことを考えると、その部分での情報収集が不発に終わったのは、残念でした。
ただ、そういったチームから選抜されていたU16タイ代表のプレーは少しですが見られたので良かったです。
前回のU17ワールドカップに出場したチームもU16のころから見ていましたが、おそらく今回のチームも、前回同様に、現時点では、できないことの方が多いチームでピークをU17ワールドカップに合わせて急激にあげてくるのだろうなと思います。
何人か目に見えてレベルの高いプレーをする選手が見られたU16タイ代表の選手に翻弄されるような場面も何度か見られましたし、失点の形も安易なものが多かったと思うので。
また、凄くどうでも良い話なのですが、その見られたU16タイ代表戦の後半の中で、U16タイ代表のディフェンダーの2番の選手が、いわゆる、あまりラッキーではない日なんだろうな~というくらい、いわゆるフィフティのボールが顔面にあたったり、腹に直撃したりで何度か痛んでおり、なんとなく、今回のタイが上手くいかない私としては、仲間意識を感じてしまいました。
・・・オチにはならないですねw
あ、あと一つ残念なのが、既に今はベトナムに移動して別のことをやっているのですが、16日にU23タイ代表と、タイリーグ日本人選抜の試合が開催されるんですよね。この試合が見られないのは、凄く残念です。
私は、今後の日本サッカーが世界で戦うためには、タイを中心とした東南アジアの国のサッカーというものが、非常に重要な意味をなしてくると思っています。
単純に、レベルだけ見れば、日本の方が上ですし、Jリーグの方が強い時代がまだまだ続くと思います。アジアでクラブチームが勝つために必要な資金力で考えれば、中国や韓国も強いです。でも、その部分での話ではありません。また、環境面に関しても、タイは依然と比べるとだいぶ便利になってしまったから、と言う話もありますが、それに関しても異論はありません。
私が言いたいことは、異なる文化の選手と長い時間過ごすことで得られる経験の部分です。日本人が持っている強烈な強みというのは、海外に出れば、簡単に感じることができますが、日本人の細かさが必要と感じられる部分と同時に、少し東南アジアの正確に合わせた方が、より逆境には強くなるかもしれないと感じられることがよくあります。
私自身も手探りですが、何かここ数年東南アジアに多く足を運んでいて、感じるものがあります。
欧州思考、欧州主要リーグ所属選手で作り上げる代表チームも良いですが、例えば、東南アジアのリーグに所属する選手が、代表に呼ばれたりするようになったり、それが難しいのであれば、今回のU23タイ代表とタイリーグ日本人選抜が試合をするように、日本代表と東南アジアのリーグでの選抜チームでの試合が頻繁に行われるようになったりして、そこで、東南アジアの選抜チームが違った要素を見せて勝利するような試合が出てくるとか。
あ、私は欧州のサッカーも好きですし、Jリーグも好きです。最近は、こういうことまで書かないと、勝手に人間像を作り上げてしまう人が多いので一応書いておきますが。
代表と言うカテゴリは、個人的には特に興味はありませんが、サッカー選手が目指すのは、すべての選手がそうでないにしても、ここになるわけですし、そのチームの作り方がどうであれ、やはりサッカーを見て、下部組織の選手たちに何か伝えようと考えた時には、各カテゴリの日本代表のサッカーは優先してでも見ておきたいです。それでも、自分が応援している下部組織の選手が選ばれないと、興味がわかないので、正直なところ、見る側の私を成長させるためにも、浦和レッズの下部組織や縁があって知り合うことのできた選手には、代表に選ばれてもらいたいですし、代表ではなくても、難しい環境に挑戦してほしいです、私のために。(←わがままでしょ?)
たぶん、私の意見に対しては、反対意見の方が多いと思いますが、少しでも共感していただける方がいれば幸いです。
応援している下部組織をほっぽり出して、これまでとは違う動きをして、予想通り、風当たりが強い部分も増えてきていますが、結果として、これまでのように下部組織や下部組織出身選手の試合に多く足を運ぶことができていないですが、それが応援していないとか、足を運んだところを贔屓しているとか、そう考えられることが増えていることには、正直イラッとしますが、そう思われる方は、そう思っていただいても結構です。
話が脱線しすぎましたが、思うように行かないな~と思う海外というのは、よくあることですが、その中でも今回のタイ遠征は、びっくりするほど空回りで、逆に思い返せば面白くなってしまいますw
そんな旅の最中に入ってきた、浦和レッズユースの連勝の話だったり、浦和レッズジュニアユースが関東でNO.1になった(ここは、結果もですが、それよりも、他チームより、より大きい経験ができて、全国に臨むことができるという意味ですごくうれしいです。)という情報は、嬉しかったですね~、安らぎました。
ということで、もう少しベトナムに滞在しますが、今週末の試合からは、また下部組織の試合や出身選手の試合に足を運べるので楽しみです。
長くなりました。
ではでは。